A 瀕死状態から回復したばかりの中山を攻撃に参加させるのは酷だし それに万が一のカウンターを考えると、これ以上ゴールを空けるのは危険だ。 攻撃は翼らに任せ、森崎は中山の肩を担ぎ、一緒に守備位置へ戻った。 B 「中山、おまえの敵は俺が取るぜ!」 中山をその場に置き、森崎自らゴール前に突っ込んだ。 C 「俺だ!!俺にボールを持ってこい!」突如、中山が声を張り上げた。
森崎 「翼の野郎・・!!俺様を無視しやがって・・!!」 A いやいや、俺の本業はGKだ。 中西はきっと翼のシュートを止めるだろう、反撃に備え守備位置へ急いで戻った。 B 中西はきっと翼のシュートを止めるだろう、 一か八か、シュートコースに飛び込んでヘディングで直前にシュートの角度を変えてやる! C 中西はきっと翼のシュートを止められないだろう。 代わりに俺が翼のシュートを止めてやるっ!!