キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【皇帝への】キャプテン森崎27【挑戦】

443 :2 ◆vD5srW.8hU :2008/10/15(水) 23:40:28 ID:???
森崎「なんだこれ…って俺のスパイクとグローブじゃねーか!何時の間に取ってきやがった!」

三杉「住友コーチに頼んだんだよ。監督達は保護者として鍵をホテルから受け取ってるからね」

森崎「はあ?なんでわざわざ…ってコーチに頼んだって事は、監督の承認付って事か?」

三杉「中々飲み込みが早いね。監督は許可無しに練習するなと言った。つまり許可さえ取れば良いのさ」

森崎「(異様に準備の良い奴だな…)」



数分後、三杉の部屋のベランダから出た森崎と三杉は近所の公園に来ていた。
そこには草サッカーに使われているらしいネットが張っていないプラスチック製のゴールフレームがあった。

森崎「それで?お前は何の練習をしたいんだ?必殺シュートでも開発したいのか?」

三杉「違うよ。君の一対一の技術を磨きたいのさ」

森崎「はあ?」

三杉「森崎、君はロングシュートにはすさまじく強い。今日のスライダーキャノンを防いだ事で西ドイツにもそれが伝わっただろう。
シュナイダーでさえロングシュートではゴールを奪えないかも知れない…そんな事態になったら、西ドイツはどうしてくる?」

森崎「…そりゃ、無理やりにでもゴールまで切り込んでくるだろうな」

三杉「そうだ。付け加えるならば、フランスはピエールが守備の中心を兼ねていたから大胆に上がってくる事は出来なかったが
西ドイツは優れたドリブラーが何人も居る上に攻守の役割分担がはっきりしている。イメージとしてはディアスが数人居る…
そこまで言うと少々誇張になるが、要は試合中の何時かは一対一の場面になる確率が高いと言う事だ。
そして君はアルゼンチン戦前のミーティングで君自身が認めた様に、体格故にどうしても一対一は苦手としている」

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0ch BBS 2007-01-24