キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【入学準備】TSUBASA DUNK3【はじめました】
1 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/23(木) 10:00:53 ID:n9sPGgXs
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「SLAM DUNK」の世界を背景に翼が
バスケットボール選手として(?)成長していく物語です。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを
選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったり、ダイスを転がしてもらったりします。
※ローカルルール
カードを引いたりダイスを転がす際、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。
ご了承ください。なお、行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
おかげさまで3スレ目に突入しました。今後ともよろしくお願いいたします。
また、中の人はバスケ未経験者です。知識についておかしいところがあったらどんどん
ご指摘ください。随時修正いたします。
〜あらすじ〜
サッカー界のスター、大空翼は度重なる激戦により「サッカー筋」を損傷してしまう。
2度とサッカーのできない体となった翼は、医者の勧めでバスケをすることに……。
そして神奈川の名門高校「海南」で練習を重ね、次第にバスケットマンとして目覚めていく。
【過去スレ】
森崎外伝スレ2 137〜235レス
ttp://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221380297/137-235
【バスケ】TSUBASA DUNK【はじめました】
【国立】TSUBASA DUNK2【ちぢめました】
782 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/29(水) 22:54:47 ID:4up+fnQs
高頭「では、練習を始めよう」
先着2名で
翼のパスカット特訓→ ! card
高頭のコーチング→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。数値で分岐します。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
2人のカードの数値の合計が……
24〜30→パスカット+4!
16〜23→パスカット+3!
10〜15→パスカット+2!
4〜9→パスカット+1!
1〜3→効果なし!
783 :
森崎名無しさん
:2008/10/29(水) 22:57:00 ID:???
翼のパスカット特訓→
スペードJ
784 :
森崎名無しさん
:2008/10/29(水) 22:57:03 ID:???
翼のパスカット特訓→
ダイヤ10
785 :
森崎名無しさん
:2008/10/29(水) 22:57:11 ID:???
高頭のコーチング→
スペードA
786 :
森崎名無しさん
:2008/10/29(水) 22:57:33 ID:???
高頭…
787 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/29(水) 23:16:02 ID:4up+fnQs
>翼のパスカット特訓→ スペードJ
>高頭のコーチング→ スペードA
>2人のカードの数値の合計が10〜15→パスカット+2!
※書き忘れましたが2人のマークが一致したので合計に+2されます。
高頭「いつまでサッカーやっているつもりだ!足から行くんじゃない!手を出せ、手を!」
今までと異なり、高頭に怒鳴られながらの練習となった。
高頭「サッカーでは腕は使わんかもしれんが、バスケは手でやるんだ!」
高頭がいくつかの的に向かい、順番にひとつずつ投げるボールをカットさせられる。試合で
役に立つというよりは、パスカットそのものの動きを覚えさせるための練習である。無駄な
動きがあれば絶対に届かない、しかし、きちんと反応すれば取れないことはない、という
タイミングで高頭はボールを投げていた。
翼「(くそっ、サッカーだって腕を使うんだ!俺が行くはずだった南米のサッカーは……)
腕でやるんだ!」
翼は動き方を変えた。ドリブルで速く走るように足に意識を置くのではなく、ディフェンダーに
体を寄せられたときのように、腕から先に出すフォームに。すると、先ほどまでほとんど
取れなかったボールに触れるようになっていった。
高頭(よし、ようやくサッカーで身についたクセが抜けてきたな。これで第2段階に、
バスケの動きを本格的に教えることに進めそうだ)
【能力上昇】パスカット 29 → 31
788 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/29(水) 23:21:28 ID:4up+fnQs
海南の練習(午後)
翼「午後は自主練だ。何をするかな……」
午前中は高頭に付きっきりで見てもらったので、午後は部員の邪魔をしないようにした。
何を練習しますか?
A ドリブル(現在 35)
B シュート(現在 41)※さらにシュートの種類を選択
C パス(現在 30)
D ブロック(現在 28)
E ディフェンス(現在 31)
F パスカット(現在 31)
F リバウンド(現在 32)
(先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)
789 :
森崎名無しさん
:2008/10/29(水) 23:22:44 ID:0OWPq5Mg
D
790 :
森崎名無しさん
:2008/10/29(水) 23:23:07 ID:piQxw9k+
D
791 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/29(水) 23:26:35 ID:4up+fnQs
>D ブロック
翼「俺のブロックは弱点にしかならない……このままじゃ海南のゴール下は守れない!」
翼はブロックの練習をすることにした。
先着1名で
ブロック練習→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。数値で分岐します。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(練習内容)
11〜13→ブロック+2
5〜10→ブロック+1
1〜4→効果なし
JOKER→ブロック+2、さらにスキル「???」を取得!
792 :
森崎名無しさん
:2008/10/29(水) 23:27:21 ID:???
ブロック練習→
クラブQ
793 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/29(水) 23:46:57 ID:4up+fnQs
>ブロック練習→ クラブQ
>11〜13→ブロック+2
翼は焦っていた。自分がブロックを苦手だということに。レギュラーに入れたとして、
自分の身長ではおそらくフォワードをすることになる。ガードは牧という絶対的な
存在がおり、シューティングガードが必要なら神を入れるだろう。翔陽のように
ガード1枚で、あとはフォワードとセンターという布陣のときに自分の出番がくる、
そう思っていた。しかし、今のようなブロックでは決して通用しない。
翼「ダメだ、こんなブロックじゃ!あの人たちは止められない」
体育館の中で練習している牧や高砂ら海南のレギュラがシュートする姿を見て、
自分の実力不足を痛感する。上手くなりたくてがむしゃらに練習していた。
ちょうど、休憩時間になったのだろう。水を飲みにきた武藤が通りかかる。
武藤「そんなブロックじゃ、自分より高い相手や上手い相手は止めらんないぞ」
翼に声をかける。
794 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/29(水) 23:48:33 ID:4up+fnQs
武藤「お前は俺と同じくらいの身長だよな。その跳び方じゃ、なかなかブロックできないぞ。
いいか、真上に跳ぶと、相手はボールを高い軌道で投げてくる。人間が10cm高く
跳ぶのと、ボールを20cm高く飛ばすのじゃどっちが簡単かは分かるよな?」
翼「ボールです」
武藤「そうだ。だから、ボールを待っていたら決して止められない。相手が投げた瞬間、
その手元を狙うべきなんだ。」
武藤は翼の前に立つとシュートの構えをする。
武藤「じゃあ、試しに跳んでみな」
武藤のシュートモーションに合わせて翼がブロックに跳ぶ。
武藤「ダメだ!そんなんじゃファールだぞ。相手に向かって跳ぶのはいいが、ファールと
隣り合わせだってことを覚えておけ」
翼「はい!」
武藤との特訓は続いた。部員たちの休憩時間が終わるまで。
牧「おーい、練習を再開するぞ!」
武藤「あ、やべぇ!水飲むの忘れた!!」
武藤はダッシュで体育館に戻って行った。
【能力上昇】ブロック 28 → 30
795 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/29(水) 23:50:29 ID:4up+fnQs
その日の練習後……
先着1名で
今日の出来事→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カードのマークで分岐します。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
ダイヤ・ハート→清田がやってきた
スペード・クラブ→特に何も起こらなかった
ジョーカー→清田以外のゲストがきます。誰がくるかは不明。
今日はここまでです。
796 :
森崎名無しさん
:2008/10/29(水) 23:50:42 ID:???
今日の出来事→
スペード5
797 :
森崎名無しさん
:2008/10/29(水) 23:50:48 ID:???
今日の出来事→
ハート7
798 :
森崎名無しさん
:2008/10/29(水) 23:51:03 ID:???
清田来ないなぁw
799 :
森崎名無しさん
:2008/10/29(水) 23:51:33 ID:???
乙です。
やっと全能力30こえたね
800 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/30(木) 14:41:45 ID:dqfH2LuI
>今日の出来事→ スペード5
>スペード・クラブ→特に何も起こらなかった
この日は特に変わった出来事もなく、高頭や部員に礼を言うと翼は海南をあとにした。
さて、3月に移る前に、翼が海南に行くことを決めて、出番のなくなった人たちの様子を見てみよう。
まずは、
A やっぱり翔陽が気になる。花形!
B 最初に出てきた不良たちはきちんとバスケしてるのか?
C 高岩とかいなかったっけ?
D 全国トップクラスの選手、哀川!
E 知りたくもないけど、武里の今村!(武里が浮上するチャンスはここにある??)
F 中山さんって今何してる?(陵南の選手もいよいよ登場かも!?)
G その他(自由に書いてください。誰かの意見に同意するときは分かるようにしてください)
(先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)
全部で2回、様子を見ることができます。見た選手やチームの能力が上がったり、下がったりします。
801 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 14:43:12 ID:o3nLwSwM
G 全部気になる
802 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 14:43:35 ID:baG4f7pM
F
803 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 14:44:04 ID:+OSItvhs
G池上先輩
804 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 14:45:26 ID:9FDL5Fww
>>801
Gソレダ!!
そんな上手い話はないということならFでw
805 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 14:52:07 ID:COoQ2hRA
G
>>801
806 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/30(木) 15:02:40 ID:dqfH2LuI
皆様、うちの(みんな借り物ですが)キャラを愛してくださってありがとうございます。
嬉しくて涙がちょちょぎれそうです!といことで長くなりますが……
>G 全部気になる
で、行ってみましょう!!
ちょっと待っててくださいね。
807 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 15:03:12 ID:???
さすが太っ腹ァ!!
808 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/30(木) 15:18:59 ID:dqfH2LuI
>G 全部気になる
まずは翔陽の様子を見てみよう。
翔陽のメンバーは何かを変えなくてはいけない時期にきていることを痛感していた。4年連続の
2位(アニメの設定?)に甘んじているこの立場をいかに脱却するか……そんな作戦会議が
レギュラー陣の間で行われていた。
伊藤「で、具体的に何を変えるんですか?」
花形「俺は眼鏡のデザインを変える」
長谷川「俺は髪型を変える。(陵南の仙道と被ってるし)」
永野・高野「俺たちは眉毛を細くしよう!(今風になれば、藤真よりモテるぜ!)」
伊藤「ちょっと!そういうことじゃないでしょ!ねえ、藤真さん」
藤真「俺はヒゲを生やす」
伊藤「藤真さんまで……てか、そんな藤真さんは嫌だー!!」
伊藤は泣きながら部屋を出て行った。
809 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/30(木) 15:20:16 ID:dqfH2LuI
藤真「さて、冗談はさておき……」
永野(冗談?俺は本気だぜ)
長谷川「俺たちは変わらなくてはいけない。チームとして、個人として」
花形「俺はシュートレンジを広くする。どのチームのセンターも手ごわい。ゴール下から俺が
シュートを打てば、そいつも外をケアしなくてはいけないからな。大黒柱のセンターが
ゴール下からいなくなれば、藤真や伊藤もより中に入りやすいだろう」
藤真「そうだな、俺が牧に最も劣っているのが体格だ。牧の様に相手のセンターとゴール下で
張り合うことは不可能だ。花形のプランはかなり理にかなっている」
永野・高野「じゃあ、俺たちは花形のフォローだな。花形がいないときにゴール下を固める。
花形がシュートを打ちやすいようにフォローするぜ」
長谷川「俺はロングレンジのシュートを極める」
藤真「俺はドリブルだ。俺のドリブルをケアするほど周りのお前たちがフリーになる。2人、3人と
マークを付けざるを得ないドリブルを身につけてみせる」
花形「よし、(伊藤はいないが)練習するか」
一同「おう!」
伊藤が慌てて戻ってくる。
伊藤「僕もいますよ〜!僕はパスを極めます!!」
810 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/30(木) 15:21:02 ID:dqfH2LuI
先着6名で
花形のミドルシュート特訓 ! card
永野のリバウンド特訓 ! card
高野のリバウンド特訓 ! card
長谷川のロングシュート特訓 ! card
藤真のドリブル特訓 ! card
伊藤のパス特訓 ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。数値で分岐します。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(練習内容)
11〜13→効果あり+!
2〜10→効果なし
1→怪我をしてしまう!?
JOKER→効果あり+1、さらにスキルを取得!
811 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 15:21:16 ID:???
花形のミドルシュート特訓
クラブQ
812 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 15:22:04 ID:???
永野のリバウンド特訓
クラブK
813 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/30(木) 15:22:13 ID:dqfH2LuI
あ、→消しちゃった……けどもう遅いのでこのままお願いします!
814 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 15:22:37 ID:???
高野のリバウンド特訓
ダイヤJ
815 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 15:23:03 ID:???
長谷川のロングシュート特訓
ダイヤ4
816 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 15:23:18 ID:???
藤真のドリブル特訓
クラブ4
817 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 15:23:36 ID:???
伊藤のパス特訓
クラブ2
818 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/30(木) 15:28:11 ID:???
あと、「判定の効果あり+!」は「+1」です。すみません。
しかし、数字が極端すぎる。
819 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/30(木) 15:41:47 ID:dqfH2LuI
>花形のミドルシュート特訓 クラブQ →効果あり+1!
>永野のリバウンド特訓 クラブK →効果あり+1!
>高野のリバウンド特訓 ダイヤJ →効果あり+1!
>長谷川のロングシュート特訓 ダイヤ4 2〜10→効果なし
>藤真のドリブル特訓 クラブ4 2〜10→効果なし
>伊藤のパス特訓 クラブ2 2〜10→効果なし
スパッ!スパッ!
小気味良い音を連発しているのは花形だった。ゴール下からだんだんと離れていきながら
シュートを打つが、それも高い確率で成功させていた。
花形「これなら武器になるな」
別のゴール下では、永野と高野がリバウンドの練習をしていた。同じくらいの実力の2人が
意識しながら競い合うことで、互いに工夫し、確実に上達していった。
高野「力はお前が上かもしれないが、技術なら負けないぜ」
永野「俺は……誰にも負けないパワーを身につけてみせる!」
820 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/30(木) 15:42:55 ID:dqfH2LuI
一方、長谷川はあまり調子が良くなさそうだった。3ポイントラインの遥か後方からのシュートを
リングに当てるのがやっとだった。
長谷川「さすがに、ロングシュートは一朝一夕で効果が現れてはくれないか」
藤真もまた悩んでいた。彼のドリブルはすでに県内、いや全国でも高いレベルにあった。そう簡単に
壁を越えられないのは仕方がないことかもしれない。
藤真「くそっ、牧と互角じゃダメなんだ!身体が負けている分、技術はその上を行くんだ」
伊藤はそんな彼らについていくのがやっとであった。しかし、彼はまだ1年生なのだ。これから
いくらでも伸びる機会はある。そして、藤真もそれに期待していた。
伊藤「俺のパスじゃ、海南のディフェンスの間を通せない!特に藤真さんのナイスパスをカットした、
あの武藤という男……あいつの後ろを通せるくらい上手くならなくちゃ!」
成果は様々であったが、それぞれ気合の入った練習をできたようだ。
821 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/30(木) 15:45:11 ID:???
ちょっと、出掛けてくるので続きは夜に。
選択肢の他にも気になるプレーヤーがいればリクエストしてください。
また、キャラブレイクがどんどん行われる恐れもありますが、ご了承ください。
822 :
森崎名無しさん
:2008/10/30(木) 15:46:10 ID:???
やはり武藤を研究せねばなるまい
823 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 01:39:07 ID:Y333vifs
次はRed Barnsで翼と3on3で闘った不良3人組の様子を見てみよう。
彼らは九頭龍高校の体育館で練習をしていた。あれから4ヶ月が経とうとしていたが、
彼らのバスケットボールへの熱は冷めていなかった。いや、益々夢中になっていた。
それぞれが不純な動機で始めたと言っても過言ではなかったが、現在ではバスケと言う
スポーツそのものに魅了されていた。
そして、コートには彼ら以外にも2人の選手がいた。金髪でリーゼントの花園百春と、
アフロで太り気味の花園千秋。彼らは双子の兄弟である。また、中学では部活でバスケを
経験しており、不良3人組を指導しているのもこの2人だった。
花園兄弟のほどよく厳しいコーチングにより、不良たちは楽しく上達することができた。
今では高校バスケの選手として立派に通用するほどになっていた。
花園兄弟は不良3人組にそれぞれテーマを与えていた。リーゼントで長身のヤスはドリブルと
シュートを磨き、攻撃の中心に。茶髪のチャッキーはディフェンスを鍛え、守りの要に。
そして、天パでヒゲのナベには3ポイントシュートを覚えさせ、攻撃の幅を広げさせた。
それ以外の部分は兄弟で補う。ボール運びや、ゲームの組み立てはポイントガードの千秋が、
ブロックやリバウンドなどのゴール下の動きは百春が行う。2人ともそこに限っては
県内でもトップクラスの選手であったが、それ以上に弱点があり、中学時代には表舞台に
立つことは今までなかったのだ。
824 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 01:40:48 ID:Y333vifs
ヤス「よし、俺はオフェンスの鬼になってやる!」
チャッキー「おっと、俺を抜けると思うなよ」
ヤスとチャッキーはお互い攻めと守りオンリーの1on1が楽しくて仕方がなかった。
さすがにオフェンスのヤスが抜くことが多いが、技術的には同じくらいのレベルで
成長していた。
反対側のコートではナベがシューティングの練習を繰り返していた。練習時間の
ほとんどをそれだけに費やすのが彼にとっての部活だった。全てをやろうとしても
時間が足りない。ならば、何かのスペシャリストになる。それが九頭龍高校バスケ部の
方針だった。
ナベ「最近、調子がいいんだよな……もしかして上手くなってる?」
ナベが放った3ポイントシュートはリングに吸い込まれた。
スパァッ!
825 :
801
:2008/10/31(金) 01:40:50 ID:???
無茶なお願い聞いてくれて嬉しいぜ!
826 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 01:43:03 ID:Y333vifs
千秋「あいつら、練習が楽しくて仕方がないって顔だな。初心者だけあって上達が早いからな」
百春「ああ。ところでよ、お前はなんでまたバスケに戻ってきたんだ?しかも、こんな初心者軍団に
交じってよ」
千秋は本来ならもっと強豪高校で活躍していてもおかしくないくらいのプレーヤーである。しかし、
そのメンタルに問題があった。彼はカッコ悪いことが嫌いであり、中学時代に大敗していた試合の
途中で逃げ出して以来、ずっとバスケから遠ざかっていた。
千秋「まあ、友達がバスケをやりたいと言っているんだ。手伝ってやるのが友情だろう」
百春「なんか、嘘くせえな。どうせ、みんながバスケやってて寂しくなったんだろ」
千秋「ふん。お前こそ、なんで今更バスケなんだ?バスケから逃げ出したのはお前が先だろう?」
百春は超人的な跳躍力でリバウンドやブロックでは活躍できる才能があった。だが、それ以上に
すごい才能が彼にはあり、それは全くと言っていいほどシュートが入らないということだった。
1試合に何回かリバウンドやブロックで活躍するがシュートが全く入らない選手より、普通の
能力の選手の方が計算ができるという理由で監督は彼を使わなかった。そして、百春は中学での
バスケを諦めたのだった。
百春「まあ、こうやって適当にやるくらいならいいか、てな。シュートが入らないからって
試合に負けることもないし、それを責める人間もいないからよ」
千秋(だが、これからはどうだか分からんぞ。あいつらもバスケが楽しくなり試合がしたく
なるだろう。そのとき、お前のシュートが入らないことがどう影響するかは分からんが、
決してプラスには作用しない。その覚悟がないなら、中学と同じことになる)
百春「うっし、俺たちも練習しようぜ」
千秋「ああ」
827 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 01:43:32 ID:Y333vifs
先着5名で
ヤスのシュート・ドリブル特訓→ ! card
チャッキーのディフェンス・パスカット特訓 ! card
ナベのシュート特訓 ! card
百春のリバウンド特訓 ! card
千秋のパス特訓 ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。数値で分岐します。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(ヤス・チャッキー・ナベ)
11〜13→効果あり+2!
7〜10→効果あり+1
2〜6→効果なし
1→怪我をしてしまう!?
JOKER→効果あり+2、さらにスキルを取得!
(百春・千秋)
11〜13→効果あり+1!
2〜10→効果なし
1→怪我をしてしまう!?
JOKER→効果あり+1、さらにスキルを取得!
828 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 01:43:47 ID:???
ヤスのシュート・ドリブル特訓→
ハートJ
829 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 01:44:37 ID:???
チャッキーのディフェンス・パスカット特訓
ダイヤ10
830 :
キャプテン霧雨
:2008/10/31(金) 01:44:57 ID:???
ナベのシュート特訓
ダイヤ10
831 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 01:45:10 ID:???
ナベのシュート特訓
クラブA
832 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 01:45:32 ID:???
百春のリバウンド特訓
ハート2
833 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 01:45:48 ID:???
百春のリバウンド特訓
クラブQ
834 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 01:45:50 ID:???
千秋のパス特訓
スペード7
835 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 01:46:06 ID:???
最近出遅れることの多いクラブAさんにインタビューを…
836 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 02:08:41 ID:Y333vifs
>ヤスのシュート・ドリブル特訓→ ハートJ→効果あり+2!
>チャッキーのディフェンス・パスカット特訓 ダイヤ10→効果あり+1
>ナベのシュート特訓 ダイヤ10→効果あり+1
>百春のリバウンド特訓 ハート2→効果なし
>千秋のパス特訓 スペード7→効果なし
ヤスとチャッキーがにらみ合う。ヤスはドリブルをしたまま、体を半身にし、チャッキーから
ボールを遠ざけている。体の前で左右にボールを操るプレーをやってみたいが、未熟な自分の
腕ではチャッキーに取られてしまうことが今までの経験で分かっていた。
ヤス(抜くにも隙がねえ!チャッキー、やっぱり上手くなってる。だがよ、あの高岩って奴に
借りを返したいんだ、俺は!)
チャッキーがいくら上達しようと、高岩に比べれば数段落ちる。ここで止まっていては
勝てるようにならないと、強引に抜きにかかるヤス。
チャッキー「無謀な攻めで俺に勝てると思うなよ!」
やや強引に手を伸ばし、指先でボールを弾く。そして腕が体に当たる寸前で体を回すように
腕を引っ込める。これならファールにならないと、自分で編み出した『茶木ローリング』で
ある。(なお、この技と名前には特に意味はないし、出番ももうないかもしれないことを
ここに追記しておく)
しかし、ヤスは弾かれたボールに粘り強く喰らいつき、再びドリブルを始めるとレイアップ
シュートを決めて見せた。
ヤス「俺の勝ちだな」
チャッキー「くっそぅ!」
837 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 02:10:22 ID:Y333vifs
ナベはひとり黙々とシュートを打ち続けた。リズム良く打ち続けると、1本入ればどんどん
入るようになる。そのときの体の感覚を覚えておくようにと千秋に言われていた。
ナベ「なんとなく、入る時の体の感覚が分かるようになってきた。こうなっている時は
シュートが入りやすいってのが。……あれ?ってことは、逆にそういう風に体を使えば
シュートが入るってことなのか!」
今までは漠然と打ち、「入った時はこういう風だった」くらいの感覚だったが、体を
その感覚のとおりに動かすことを覚え、ナベのシュートはまた上手くなった。千秋の
指導方法は全て教えるのではなく、ヒントを与え、自分で答えを出させるというものだった。
だから、成長は不安定だが、不良たちが覚えたことを決して忘れることはなかった。
しかし、当の花園兄弟は練習の効果が思うように上がらなかった。彼らには良い練習相手が
いないからである。
千秋「ダメだ。パスの練習をするにも相手がいない」
百春「ブロックするにもシュートがこない」
彼らもまた前途多難である。
838 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 02:13:01 ID:???
今日はここまでです。また、明日お会いしましょう!
しばらく主役はお休みです。途中で飽きたら言ってくださいな。
839 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 02:17:32 ID:???
乙でした、このままやっちゃってほしい
840 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 19:21:22 ID:???
このクズ高ならトビも早く入部してくるだろうし、原作より強くなるだろうなあ。
841 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 19:27:05 ID:???
でも海南って県大会はシードだよね…?
これだけ出場校あって対戦できるのかなあ
842 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 19:39:57 ID:???
>>840
クズ高はほぼ全員が何かに特化したタイプなんで、このルールで試合するとどうなるか全く
分からないんですよね。ネタばれになりますが、5月くらいに海南2軍(清田・翼含む)と
試合をさせてみたいんです。本当にやるかは分かりませんが。面白いチームだと思います。
>>841
ベスト8で1チーム。決勝リーグは○里のところが空くから好きなものを……
ということで2校としか出来ないでしょうね。なので、こうやって各学校の情報を小出しに
して、みなさんの反応を見ています。あとは、リクエストがあれば敵チーム同士の対戦とか。
843 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 19:42:26 ID:S+6eomGs
続いては、高岩のいる葉山崎高校。
葉山崎を率いる監督は柊という業界では知られた名将である。彼の指導により、葉山崎は
ここ数年で頭角を現してきた。夏の予選ではベスト8で惜しくも魚住や池上のいる陵南に
敗れはしたが、葉山崎の名は一気に県内に広まった。その立役者であり、また、柊監督が
チームの中心選手として「そのプレーには」絶対的な信頼を置いているのが1年の高岩である。
日曜日。
練習が始まる数分前、体育館に向かう柊監督はご機嫌だった。新しいオフェンスのパターンを
思いついたからである。元々、高岩は上級生にそれほど気を使うタイプではなかったが、
それでも3年生がいなくなってからは伸び伸びとプレーするようになった。2年生とはそれなりに
上手くやっているようである。
柊「これほどの才能を秘めた選手を預かれることは何十年と指導者をしていても数回と
あることではない。こいつとなら心中してもいい、そう思えるだけの選手なんだ、
高岩は」
ちょうど、練習が始まる9時に体育館に入る。9時ちょうどに整列をする部員たちの横から
ゆっくりと歩く。偉ぶるつもりはないが、監督と選手はきちんと線引きをしておいて悪い
ことはない。監督と選手の距離が近すぎるのも問題であるのだから。
844 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 19:43:55 ID:S+6eomGs
整列する部員たちの顔を柊監督はひとりひとり眺める。こいつは今日はやる気がある。別のことを
考えている。体調が良い・悪い。そんなことをなんとなく感じ取る。部員は学年ごとに並んでいる。
1年の列にひとり分の空きスペースがある。高岩の場所である。
柊「……高岩はどうした?」
誰も答えない。何の連絡も受けていなかったからだ。しかし、彼らは分かっていた。おそらく、
いつものように……寝坊だろうと。もちろん、柊監督も分かってはいた。先ほど、柊監督が高岩の
「プレーには」信頼を置いていると記したが、それ以外の部分についてはとても信頼できなかった。
特に時間を守るということについて、彼は壊滅的に苦手だった。
高岩の自室。
高岩は気持ち良さそうに寝息を立てていた。部活をサボるつもりはない。バスケは大好きだ。ただ、
寝ている間に『部活に行く』ということを忘れてしまうのだ。そして、午前中に起きられたら部活に
行き、午後になってしまったらRed barnsでひとり練習をするというのが彼の休日の行動パターンである。
果たして、今日は起きられるのか?
845 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 19:45:16 ID:S+6eomGs
先着1名で
高岩の寝坊 → ! dice 時間
と(!とdiceの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。数値で分岐します。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
ダイスの目が……
1〜3→午前中に起きられた!午後は部活だ!→葉山崎の選手の能力が上がります。
4〜6→午後まで寝過ごした!部活は諦めよう……→葉山崎の監督の血圧が上がります。
846 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 19:47:11 ID:???
高岩の寝坊 →
6
時間
847 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 20:01:17 ID:S+6eomGs
>高岩の寝坊 → 6 時間
>4〜6→午後まで寝過ごした!部活は諦めよう……
高岩「むにゃむにゃ……ふぁあああ!良っっっく、寝た!!」
立春はとうに過ぎたとは言え、まだまだ沈むのが早い太陽が、少しずつ隠れ始めた頃、
ようやく高岩が起きる。十分すぎるほどに睡眠を取り、上機嫌で時計を見た瞬間、
高岩は真っ青になった。
高岩「さ……3時!やっべぇ、監督怒ってるんだろうな」
怖くもなったが、どうせ怒られるのは明日であり、今日ではないと気を取り直して、
高岩はRed barnsへと行く準備を始めた。
一方、葉山崎高校の体育館では……
柊「(た〜か〜い〜わ〜!あいつめ、心中しても良いどころか、私が先に心労で
殺されてしまうわ)こら!美濃輪、つまらんミスをするな!グラウンドを
走ってこい!!」
美濃輪と呼ばれた選手「ぐわ!(高岩のせいで俺たちがしごかれてるじゃねえか!?)」
柊監督が八つ当たり的に部員を鍛えていた。
中心選手の高岩がこなかったため、葉山崎のチーム力は上がりませんでした。
柊監督の血圧が上がりました。(5→6)10になると入院します。
848 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 20:17:15 ID:S+6eomGs
そして、全国トップクラスの実力を持つという、哀川。彼のおかげで瑞穂高校バスケ部は
活動を再開していた。そして、各選手がそれぞれの才能を、武器を磨いていた。
哀川は息を潜めていた。有名になりすぎた彼が自由に動くのは難しかった。貝のように
押し黙り、そっと獲物に背後から近づく。迅速かつ静かに……。そして、チャンスと見るや、
一気に行動に出る!
哀川「きゃおら!今日のおパンツは何色かなぁ!?」
女生徒のスカートを思いっきり捲り上げたのだった。
先着1名で
女生徒の中身→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カードで分岐します。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
マークが……
ダイヤ→白!なぜかディフェンスが上手くなります。
ハート→ピンク!なぜかドリブルが上手くなります。
スペード→黒!なぜかシュートが上手くなります。
クラブ→青!なぜかパスカットが上手くなります。
JOKER→は、履いていないだと!?もろちん、全能力が上がります。
容姿は数値に比例します
11〜13→美人さんだお!やる気(なんの?)が出たお!(能力+1)
2〜10→普通だけど、俺のアンテナは反応しないお……(変化なし)
1→……今日は帰ろう。(能力1減)
849 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 20:17:57 ID:???
女生徒の中身→
ダイヤ10
850 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 20:35:11 ID:S+6eomGs
>女生徒の中身→ ダイヤ10
>4〜10→普通だけど、俺のアンテナは反応しないお……
女生徒「キャッ!」
真っ白な下着を披露しながら、驚いて振り向いた女生徒の顔はキリッとした顔でなかなかの美人
だった。しかし、(隠れSの)哀川の好みはもっとぽわっとした感じの(いじめたくなるような)
可愛らしい顔だった。※なお、中の人はキツめの美人をいじめるのが好きな変態だが、それは
また別のお話。
哀川「白いパンツだぁ!健全でよろしい!きゃははははー」
短距離の選手としても通用しそうなスピードで校庭を駆け抜ける。すれ違う女生徒のスカートを
1つ残らずめくりながら。
哀川(う〜ん、あの顔だと俺のアンテナはバリ3には若干届かないにゃあ。今日の部活は手を抜こう)
それを蔭から見ている者がいた。バスケ部部長の藤原と彼と同じ出身中学の三浦である。
藤原「あいつも、あのクセさえなければ一流の選手なんだが(……それとも、あそこまでぶっ壊れないと
戦えないほど、全国レベルってのは厳しいのか?)」
三浦(フジ、鼻血を出しながらじゃ何を言っても説得力ないですよ)
哀川が以前いた天童寺では、彼がこの性格のために家を勘当されたという噂があったが、真偽のほどは
定かではない。
851 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 20:42:58 ID:???
中の人とはいい酒が呑めそうだ
852 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 20:43:53 ID:???
中の人てのはこの漫画の作者さんのことでは?
853 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 20:47:32 ID:S+6eomGs
武里高校では今村たち部員が汗を流していた。
主将「よし、らいねんこそインターハイにいくんだ」
部員「そうだ、がんばるぞ」
部員たち「おー」
今村(変換するのも面倒くさがるくらい、雑魚扱いか……)
先着5名で
部員「い」(今村)の特訓→ ! card
主将「ろ」の特訓→ ! card
部員「は」の特訓→ ! card
部員「に」の特訓→ ! card
部員「ほ」の特訓→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。数値で分岐します。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
13→全能力+1!さらに名有りに昇格!
10〜12→ポジションに合わせて能力が上がります。
2〜9→効果なし
1→怪我をしてしまう!?
JOKER→全能力+1!名有りに昇格!さらにスキルを取得!!
今後もこういった機会を設け、あと1人、名有りになったら本格的に描写を始めます。
854 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 20:48:58 ID:???
>>851-852
中の人は私のことです。でも、作者さんも同じ匂いがぷんぷんします。
855 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 20:49:06 ID:???
部員「い」(今村)の特訓→
ハート10
856 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 20:50:04 ID:???
主将「ろ」の特訓→
スペード3
857 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 20:50:18 ID:???
部員「は」の特訓→
クラブ8
858 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 20:50:20 ID:???
部員「は」の特訓→
ダイヤ7
859 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 20:50:38 ID:???
部員「に」の特訓→
スペード10
860 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 20:55:16 ID:???
部員「ほ」の特訓→
クラブQ
861 :
森崎名無しさん
:2008/10/31(金) 20:56:23 ID:???
しゅしょうにやるきがない
862 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/31(金) 20:57:22 ID:???
途中ですが、出かけてきます。帰ってきたら再開します。
863 :
TSUBASA DUNK
:2008/11/01(土) 01:07:08 ID:vq1794Sg
>部員「い」(今村)の特訓→ ハート10→ポジションに合わせて能力が上がります。
>主将「ろ」の特訓→ スペード3→効果なし
>部員「は」の特訓→ クラブ8→効果なし
>部員「に」の特訓→ スペード10→ポジションに合わせて能力が上がります。
>部員「ほ」の特訓→ クラブQ→ポジションに合わせて能力が上がります。
武里の体育館は2つの人間に分かれていた。すなわち、打倒、海南・翔陽を本気で狙う者たちと、
それをすでに諦め、楽しくやりたい者たちである。前者の筆頭が今村だった。
今村は、夏に決勝トーナメントで自分が直接相手をすることになる魚住や花形への対策を練っていた。
1対2でのリバウンド訓練である。彼らにはそれだけの強さがあると考えていた。並の選手2人、
いや3人相手でも勝てるようになる必要があった。
今村「俺のポジション、センターは強い相手ばっかりだ。決勝トーナメントでは高砂、花形、そして
魚住とマッチアップしなくてはならない。みんな、才能が輝く選手たちだ。奴らの輝きが金や
プラチナなら、俺は鉄くずかもしれない……だがよ、鉄だって磨けばそれなりに輝くんだぜ!」
そんな彼に感化されていたのがフォワード陣の2人である。
部員に「今村、俺も付き合うぜ!」
部員ほ「俺たち3人が力を合わせれば、きっとゴール下でも負けないはずさ」
今村「に、ほ!ああ、絶対に神奈川のゴール下を俺たちが制するんだ。そして、全国への切符を
この手につかみ取るぞ!」
に・ほ「おぅ!」
864 :
TSUBASA DUNK
:2008/11/01(土) 01:08:39 ID:vq1794Sg
さて、もう一方の諦めてしまったグループのリーダーは、なんと主将だった。
主将ろ「ポイントガードの俺の相手は牧に藤真だぜ。やってられるかよ。俺と同じキャプテンで
ポイントガードってどんなイジメだよ」
気持ちも分からなくはなかったが、もう少しがんばってほしいものである。しかし、そんな彼にも
支持者がいる。だからこその主将なのだが、その筆頭が同じガードのレギュラーだった。
部員は「そうッスよね。あいつらは最初から作りが違うんですよ。張り合おうってだけ無駄ですよね」
こういう考え方をする人間も実際には少なくない。部活だから無理せず楽しくやりたい。がんばっても
勝てないなら、がんばりが無駄になる。それはとってもカッコ悪いことと考えることの正誤は置いておいて、
そう思ってしまう気持ちは分からないでもない。
だが、それを乗り越えて努力した者にだけ奇跡は起こる。万が一のチャンスを待っている者に決して
それは訪れない。自ら無理矢理にでも掴み取ろうとする者だけが、奇跡を起こすのだ。武里が奇跡を
起こすには、その気持ちから変える必要があった。
がんばれ、今村!負けるな、今村!
865 :
TSUBASA DUNK
:2008/11/01(土) 01:27:32 ID:vq1794Sg
最後に中山と、彼の進学する陵南の様子を見てみよう。
日曜日の早朝。中山は受験勉強に身が入らず、体を動かすため陵南バスケ部の練習に
向かっていた。
中山(これは息抜きだ。体を適度に動かすと集中力がアップして勉強がはかどるって
誰かが言っていた)
自分を無理矢理に納得させ、陵南の体育館へと入っていく。入り口には主将の魚住が
立っていた。中山は一般受験で陵南を受けるため、2月に入ってからは受験勉強を理由に
練習に参加していなかったので約1月ぶりの再会となったが、2mを越す大きさには
慣れることはなく、見る度に驚かされる。
中山「魚住さん、チョーッス!(やっぱり、でっけぇな!)」
魚住「おお、中山。久しぶりだな。(あれ、受験ってまだ終わってないよな。勉強の調子は
どうだ、とか聞いたら良くないよな。だって『実はあんまり進んでなくて』とか
言われたら気まずいし)」
866 :
TSUBASA DUNK
:2008/11/01(土) 01:28:57 ID:vq1794Sg
魚住が変に気を使っていると、2人の会話に池上が入ってくる。
池上「よう、中山。どうだ、受験勉強は?」
魚住「えっ!?(ちょ!池上、もっと気を使えよ!)」
中山「う〜ん、実はイマイチなんです。あんまり気が乗らなくて……」
魚住(ほら!これは気まずいぞ!どうすんだよ、この空気!?)
魚住がひとり気を回しすぎて、身悶えている隣で池上と中山は普通に会話を続ける。
池上「たまに体を動かした方がストレス発散になるし、勉強がはかどるかもな」
中山「ええ、俺もそう思って、今日はきちゃいました。ところで、魚住さんが
悶えてるけど……」
池上「ああ、気にするな。あいつは体がでかいだろう?そのせいで昔、イジメに
合っていたらしく、つい人の顔色を窺ってしまうクセがあるんだ。しかも、
ほとんどが悪い妄想なんだ」
中山「大変なんですね」
池上「お前も陵南の部員になりたいのなら……慣れろ!」
中山「はい!」
867 :
TSUBASA DUNK
:2008/11/01(土) 01:29:52 ID:vq1794Sg
そして、陵南の練習が始まる。
先着4名で
中山のディフェンス特訓→ ! card
魚住のブロック特訓→ ! card
池上のディフェンス特訓→ ! card
仙道のオフェンス特訓→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。数値で分岐します。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(中山)
11〜13→効果あり+2!
5〜10→効果あり+1
1〜4→効果なし
JOKER→効果あり+2、さらにスキルを取得!
(魚住・池上・仙道)
11〜13→効果あり+1!
2〜10→効果なし
1→怪我をしてしまう!?
JOKER→効果あり+1、さらにスキルを取得!
868 :
森崎名無しさん
:2008/11/01(土) 01:31:18 ID:???
中山のディフェンス特訓→
ハート10
869 :
森崎名無しさん
:2008/11/01(土) 01:31:40 ID:???
魚住のブロック特訓→
クラブ10
870 :
森崎名無しさん
:2008/11/01(土) 01:33:28 ID:???
池上のディフェンス特訓→
ダイヤ5
871 :
森崎名無しさん
:2008/11/01(土) 01:35:31 ID:???
仙道のオフェンス特訓→
クラブQ
872 :
森崎名無しさん
:2008/11/01(土) 01:36:57 ID:???
仙道のオフェンス特訓→
スペードK
873 :
TSUBASA DUNK
:2008/11/01(土) 01:53:18 ID:vq1794Sg
>中山のディフェンス特訓→ ハート10→効果あり+1
>魚住のブロック特訓→ クラブ10→効果なし
>池上のディフェンス特訓→ ダイヤ5→効果なし
>仙道のオフェンス特訓→ クラブQ→効果あり+1
コートの片隅で、池上が中山のディフェンス技術を徹底的に鍛える。
中山「すみません、池上さん。自分の練習時間を削ってまで俺に……」
池上「気にするな。全ては陵南のためさ。お前に俺の持っているディフェンス技術を叩き込む。
今の1年はそれぞれに課題があって、今はそれに全力で取り組んでいる。監督も正直、
魚住と仙道がいる来年までのプランしか立てていないようだ。俺たちが抜けた後、魚住の
穴は他の誰にも埋められない。だが、俺がいなくなった穴はお前なら埋められる。
弱くなったインサイドは、相手にシュートを打たせないことでお前が補ってくれ」
中山「はい!」
池上「じゃあ、もう一回いくぞ!」
ディフェンスに定評のある池上は、自分の後継者に中山を選んだ。共にサッカーを諦め、
バスケに転向した者同士である中山に、自分の全てを継承したかったのだろう。
874 :
TSUBASA DUNK
:2008/11/01(土) 01:55:29 ID:vq1794Sg
魚住と仙道は1on1を行っていた。正確には仙道がシュートを打ち、それを魚住がブロックする
練習である。
魚住「楽にシュートは打たさんぞ!」
魚住は全く隙を見せない。
仙道「さすが、魚住さん。すごいプレッシャーだ。だが、隙がないなら作らせるまで」
ドリブルからレイアップシュートに持ち込む仙道。もちろん、魚住もブロックに跳ぶ。マークが
外れないまま打たされた、無謀なシュートに見えた。しかし……
魚住「大人しくブロックされろ!なにィ!」
魚住にブロックされるがために差し出されたかのように見えたボールは、仙道の腕と共に一度下がると、
ブロックのために高く上げられた魚住の腕の下からリングに向かって投げられた。
魚住「ダブルクラッチか!?」
そして、ボールはそのままリングへと入っていった。
仙道「おお、マグレが入った」
その言葉が、魚住に気を使った、謙遜であることは魚住には分かっていた。
その日は帰るなりぐっすりと眠ってしまった中山だったが、その後は受験勉強に集中できたようだ。
875 :
TSUBASA DUNK
:2008/11/01(土) 02:03:48 ID:vq1794Sg
3月1日。いよいよ海南大付属高校の推薦入試の内定発表が行われる。学校側へ合否の通知が
送られてくるのだ。そして、昼休み。翼は進路指導室に呼ばれた。
教諭「翼くん、君の受験結果がきている。君は……」
翼「(ゴクッ……)」
先着1名で
翼の受験結果→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。数値で分岐します。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(受験結果)
クラブA→なんと、不合格!受験の帝王編へ突入。受験勉強のため能力低下……
それ以外→無事合格!合格ボーナスで1つの能力に+2!
JOKER→スポーツ特待生として入学!全ての能力に+1のボーナス!
876 :
2
◆vD5srW.8hU
:2008/11/01(土) 02:05:05 ID:???
翼の受験結果→
ハートK
877 :
森崎名無しさん
:2008/11/01(土) 02:09:44 ID:???
無駄にいい引きw
878 :
森崎名無しさん
:2008/11/01(土) 02:10:43 ID:???
二重にさすが2さんだ
879 :
TSUBASA DUNK
:2008/11/01(土) 02:15:25 ID:vq1794Sg
>翼の受験結果→ ハートK
>それ以外→無事合格!合格ボーナスで1つの能力に+2!
教諭「おめでとう!合格だよ」
翼「やったァ!これでバスケに専念できるぞ!」
教諭「はははっ、学生の本分は勉強だぞ。それも忘れるなよ。(そもそもバスケに専念も何も
今までも勉強してなかったじゃないか)」
翼「アハハ、アハハ」
アルプスの少女のごとく嬉しそうに笑う翼は、今にも駆け出しそうだった。案の定、教師に
お礼を言い、部屋を出ると、廊下を走って行った。
教諭「こら、廊下を……ってもういないか。ふぅ。サッカーが出来なくなったときは一体
どうなることかと思ったが、だいぶ吹っ切れたようだな。高校ではバスケ……。
がんばれよ」
880 :
TSUBASA DUNK
:2008/11/01(土) 02:15:57 ID:vq1794Sg
※合格ボーナス!
1つの能力を2上げることができます。どれを上げますか?
A ドリブル(現在 35)
B シュート(現在 41)
C パス(現在 30)
D ブロック(現在 30)
E ディフェンス(現在 31)
F パスカット(現在 31)
F リバウンド(現在 32)
(先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)
881 :
キャプテン霧雨
:2008/11/01(土) 02:17:34 ID:W0n3c/MU
B
882 :
森崎名無しさん
:2008/11/01(土) 02:20:17 ID:9GijVD/o
A
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