キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【トンネル抜けたら】キャプテン松山【幻想郷】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/29(土) 12:42:44 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。


〜あらすじ〜
些細な誤解と行き違いから、中学で酷い扱いを受けることとなった松山光
今や彼はJrユースの大会で栄光を勝ち取った姿とはかけ離れた心身ズタボロ状態。
そんな中で、何が起こったか突然彼は見も知らぬ世界…幻想郷へと迷い込む。
これから幻想郷で会う人々の中で彼はどうなっていくのか(とりあえず一度主人公降板しました)

53 :森崎名無しさん:2008/11/29(土) 22:38:54 ID:???
神奈子の怒り →  クラブ9


54 :森崎名無しさん:2008/11/29(土) 22:39:09 ID:???
早苗のフォロー →  ハート7

55 :森崎名無しさん:2008/11/29(土) 22:39:19 ID:???

霊夢の反省 → 6

56 :森崎名無しさん:2008/11/29(土) 22:40:34 ID:???
すごく反省してますね、わかります

57 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/29(土) 22:54:41 ID:???

神奈子の怒り →  クラブ9
早苗のフォロー →  ハート7
霊夢の反省 → 6

早苗のフォロー、霊夢の反省≧神奈子の怒りで修羅場は免れます。


神奈子「いられ…!」

あと一歩で喉から出ようとした神奈子の怒りだったが

目の前でその怒りが鎮まるよう心配一色で見つめてくる早苗の姿で、一時、堪えることに成功した。

その隙に…

霊夢「あ〜…ごめんね?ちょっと私も我慢が足りなかったかも」

素直に謝った霊夢に、さすがに神奈子の怒りも萎んだ。

神奈子「(いけないいけない…私は神様。どんなに横柄でも巫女の振る舞いに噴火してちゃいけない)」

神奈子の怒気が消えたことで、早苗はほっとして松山を見た。

早苗「(そろそろ自力で泣き止んでくれないかな…)」

霊夢「ところでやっぱり喉は渇いたのよね。早苗、何か飲み物ない?」

神奈子「……」

早苗「(松山君…本当に早く復活してください!でないと!)」


58 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/29(土) 22:55:41 ID:???

どうしますか?


A 事情もわからないのでそっとしておく(*当然霊夢は納得しません)
B 無理にでも話を聞いてみる
C 宴会を開かないかと提案する
D その他。発言したいことを併記してください


*今回で霊夢の忍耐力が1減りました。残り1です。0になったら松山のところへ行ってしまいます。

*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


59 :森崎名無しさん:2008/11/29(土) 22:57:56 ID:kxprKfaE
C

60 :森崎名無しさん:2008/11/29(土) 22:59:56 ID:gnc9w/8A

考えるのを止める

61 :森崎名無しさん:2008/11/29(土) 23:02:36 ID:MvbQQ7IQ
D
松山をそっと抱きしめる

62 :森崎名無しさん:2008/11/29(土) 23:05:47 ID:rSR8ZwoE
D>>61

63 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/29(土) 23:31:53 ID:???

D松山をそっと抱きしめる


反省したのかしてないのか、マイペースを崩さない霊夢に、また神奈子がカリカリしだしたところで

それをよそに早苗には脳裏を閃くものがあった。

早苗「そう、です。こういうときには!」

霊夢「何々?」

神奈子「早苗のその顔を見ると、何かいい案でも思い付いたのね?」

早苗はその通りとばかり強く頷いた。

早苗「傷心の人が近くにいて、かける言葉も思い浮かばない状況ですよね?」

神奈子「そうね、その通りだわ」

うんうんと神奈子も早苗の発言に頷く。

霊夢「(言葉が浮かばないなら、はっ倒すかなんかで無理矢理元気にしちゃえばいいのに)」

…霊夢だけはあんまり同調せずにいたが。


64 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/29(土) 23:32:15 ID:???
霊夢「で、結局どうするの?」

早苗「優しく…ぎゅって抱きしめるんです!」

霊夢がジト目になった。

霊夢「…参考まで聞くけど、誰が、誰を、抱きしめるの?」

早苗「え、それは…八坂さ」

さなえははなしかけた

しかしそこにはだれもいない

早苗「(えー…)れ、霊夢さ…」

さなえははなしかけた

しかしそこにもだれもいない

早苗「……」

65 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/29(土) 23:33:06 ID:???

先着で

早苗の決意は? → ! card

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。

カードの数値が……

K、JOKER、→ 「し、しかたありません!」
J、Q→ 「そうだ、洩矢様なら!」
9〜10→ 決意は固めたが動けずにいた。
4〜8→ 他の方法を検討しましょうそうしましょう
2〜3→ 嫌です
A→ 絶対嫌です


66 :森崎名無しさん:2008/11/29(土) 23:33:24 ID:???
早苗の決意は? →  ハートJ

67 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/29(土) 23:48:23 ID:???

天の声「なんでこの人達は松山と一言も喋ってないのに大騒ぎしてるんだろうか」

早苗の決意は? →  ハートJ
J、Q→ 「そうだ、洩矢様なら!」

早苗「そうだ、洩矢様なら屈託なく松山さんを抱きしめて励ませるかも!」

それはあまりな責任転嫁だったが、早苗もされた立場であるし、咎める人も今はいなかった。

早苗「あれ、そういえば洩矢様はさっきから全然お姿が。…何かあったのかも」

早苗は急に諏訪子の事が心配になった。

早苗「(探してみなくちゃ。松山さんのことは…後回しでいいですよね?)」

そうして早苗も諏訪子を探しにその場を後にした。


68 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/29(土) 23:48:44 ID:???

*松山がひとりぼっちになりました。



松山「寒い…」



*今回で霊夢の忍耐力が1減りました。0になったので松山のところへ行ってしまいます。



霊夢「もう我慢できないわ。無理矢理正気づけて話つけとこうっと」



今日はここまで。


69 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 00:25:15 ID:???
>>50
気がつくのが遅れました。ごめんなさい。
少し弱気になってしまいました。もうひとつごめんなさい。
自重などしないでどんどんお願いします。
キャラの違和感あるところの指摘などもお願いします。

70 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 06:58:08 ID:???
うひょぃ、スレタイが採用されてる

71 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/30(日) 09:14:47 ID:???
遅ればせながら、新スレ乙です。
松山と早苗さんの活躍に期待していております。

自由選択肢は大変ですけど楽しいですよね!

72 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 09:25:49 ID:???

*前回で早苗たちが松山を立ち直らせられなかったため、半強制イベントです。



後ろの騒動などつゆ知らず、松山は未だ涙を止められずにいた。

松山「(なんかず〜っと泣いてる気がするが気のせいだよな…でも情けない…)」

そう思うが、過去の後悔と懺悔から流れる涙はそんな簡単に止まってくれない。

まして自分だけが悪いと思ってるからには…

松山「(あの人達、困ってるだろうな…)」

???「ちょっと」

松山「(恩を返そうと思った途端にこのざま…俺がこんなだから藤沢…)」

???「ねえ、いいかしら?」

松山「(だいたい俺はなんでこんな鈍感でぶきよ…)」

???「よ…っと!」

松山「(?…)ぐべぇ!!?」


73 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 09:26:34 ID:???

何だろうとわずかに後ろを向かした顔のあたりを、振りぬかれた何かがジャストミートした。

あんまりな予想外の鈍痛に、もんどりうって倒れる松山。

松山「な、なんだ!?何が〜…!」

???「なんだはこっちの台詞よ!…それに十分元気じゃない。こんなの心配するまでもないわね」

体を起こそうとした松山が見上げる先では、腋の露出したデザインの巫女が見下ろしてきていた。

松山「東風谷さん…いや違う紅と白…誰?」

霊夢「私?霊夢よ、博麗霊夢。あんたの名前は?」

そう言いながら(鬱憤が晴れたのか)朗らかに笑う彼女の笑顔は

どん底の松山にはとても眩しく見えた。


74 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 09:28:08 ID:???

〜視点変更〜


一方、その頃…

早苗「洩矢様〜…?」

早苗は、まだ諏訪子を探している途中だった。

早苗「本殿にもいなかったし、一体どちらへ…?」

そう言いながらあとの心残りである場所、松山を休ませた社務所へ向かう。

そちらを見ると、ちょうど社務所から出てきた諏訪子を発見した。

早苗「洩矢様」

諏訪子「ん?あぁ、早苗。ご苦労様〜」

早苗「いいえ。それより洩矢様…今まで?」


75 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 09:28:41 ID:???

諏訪子「ん?あぁ〜」

諏訪子は少し照れくさそうにしながら

諏訪子「社務所の中にね、別の区画と部屋をいくつか作ってたんだ、松山君が休めるような、ね」

早苗「そうだったんですか?」

諏訪子「うん。松山君立ち直らせるのは神奈子と早苗に任せちゃったからね。ところで松山君は?」

早苗「あ、そうです。その事で私も洩矢様を探して…」


76 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 09:29:41 ID:???

〜視点変更〜


霊夢「ふ〜ん、幻想郷と妖怪達のことについては教わったのね?」

松山「あ、ああ。人間が暮らせる場所は主に人里ってところだけとか…」

霊夢「手間が省けて結構だわ。あの神様達もちゃんとやってるじゃない。感心感心」

松山「(なんか話してて主導権をぐいぐいもってかれる感じだな…話しやすいけど)」

霊夢「それで?どうしたいの?」

そう聞かれるが、松山には、霊夢の聞きたいことがわからなかった。

松山「え?どうしたいって…あ、サッカーのこと?」

霊夢「ちっがーう!」

べしりと、会ってからすでに何発目かの霊夢の攻撃が松山にHITした。

今度のはちょっと効いたらしく松山が顔を歪めるが、霊夢の舌鋒は衰えない。


77 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 09:30:48 ID:???

霊夢「貴方ね…一番気にしなきゃいけないのは『外に帰れるか』じゃないの?」

松山「あ…!」

言われて松山もはたと気がついた。

確かにそれはすぐでも聞かなければならない筈なのに、質問しようにも頭に浮かばなかった気がする。

霊夢「その様子だと、全然考えなかったってところかしら?」

松山「う…うん」

面目ない様子の松山に、霊夢は内心嘆息した。

霊夢「(外の世界でよっぽど嫌な目とか辛い事とかあったのかしら…はぁ面倒ねぇ…)」

松山「今更聞くのもおかしいけど…俺は帰れるの?」

霊夢「当たり前でしょ、返そうと思えばいつでも…てわけじゃないけど、できるわよ」

松山「……い、いや、俺は…」


なんと言いますか?

A俺はここでやらなくちゃいけないことがある

Bやっぱり帰りたいです

*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


78 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/30(日) 09:32:39 ID:siVCtaq+
A  

ちなみに、外伝スレでの話はお役に立てましたか?

79 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 09:33:39 ID:fqECwJoI
A
シロヤマンならぬマツヤマンに期待

80 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 09:37:27 ID:???
>>71
ありがとうございます!
自分でやってみたら自由選択肢でいろいろ考えさせられました。
今回はさすがに自由選択は取り入れられなくて面目ない…

>>78
参考になりました。(ただ初出のキャラのステータスを決めちゃっていいのか臆病なので煩悶中)
投票にも感謝!

>>79
いつかウルトラマンマツ…センスないなぁ私は


81 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 10:21:44 ID:???

A俺はここでやらなくちゃいけないことがある

松山「俺はここでやらなくちゃいけないことがある」

霊夢「……」

霊夢は少し意外そうな顔をした。

霊夢「(ふうん?泣いてた時は情けないと思ったけど、気骨はあるのね)やらなくちゃいけない事?」

松山「東風谷さん達に頼まれたこと。あの人達にはすごくお世話になったんだ」

霊夢「そうなの?……で、それって泣いてるだけで出来ることなのかしら?」

松山「……!」

痛いところを突かれて、松山が苦い顔をする。

霊夢「とりあえず私の用件は終わったわ。あとはあそこで隠れてる連中に任せてもー帰る」

松山「隠れて?あ…」

松山は廊下の死角になってる場所からそっとこちらを見てる早苗達に気がついた。

霊夢「幻想郷で暮らすなら、宿は早めに見つけておくことね。相談があればのったげるわよ」

松山「…ありがとう。霊夢さんにもお世話になっちゃったな。この借りいつか返すよ」

霊夢「霊夢でいいわ。借りを返すならそのうち博麗神社にもお賽銭よろしく。じゃあね」

*霊夢が帰っていきました。


82 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 10:23:02 ID:???

〜視点変更〜

諏訪子「(なんか私達の出番なかったみたいだね)」

早苗「(……)」

神奈子「(なんだか麓の巫女に美味しいところもってかれちゃったみたいね。悔しいわ)」

早苗「(……)」

答える術を持たず、早苗はゆっくり遠ざかる霊夢を見ていた。

早苗「(今思い返してみれば、松山君泣いてたのに私全然役に立たなかったかも…)」

それと比べて、霊夢は松山を見事浮上してのけた。

早苗「(おまけに私最後は自分の言い出したことで洩矢様頼って…全然ダメだ…)」

諏訪子「あの巫女のおかげってのが癪だけど、松山君いい表情してるね!」

早苗「そ、そうですね。そうです…」

早苗「……」

こうして松山のトラウマ騒動はひとまず終結した。


83 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 10:23:44 ID:???

*松山が霊夢と知り合いました。
*松山が博麗神社のことを知りました。

*松山→(お世話になってる人達)→守矢の三人
*松山→(結構大きな借り)→霊夢
*神奈子→(横柄…なだけじゃない巫女)→霊夢
*早苗→(軽めの劣等感)→霊夢
*霊夢→(普通)→松山


84 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 11:52:02 ID:???
続きが気になる・・・
東方は全然知らなかったので早苗のキャラが「?」でしたが
まったく別人だったんですね
ちょっくら勉強してきます

続き楽しみにしてますー

85 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 13:18:34 ID:lsinpHds
さなえちやのおつぱいはとてもやらかいところは一緒ですか?

86 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 14:05:21 ID:???

松山は憑き物が落ちたような顔をしていた。

「……よし!」

気合を入れるため、両手で顔をピシャリと叩く。

松山「(霊夢……や、やっぱ霊夢さん…の言う通りだ。泣いてるだけで出来ることなんてない!)」

立ち直った松山は、決意に満ちた表情で早苗達のいるほうへ向かった。

*松山にトラウマ耐性ができました。外の世界のことを聞かれた際トラウマ発動確率が下がります。

早苗「…松山君、あの」

松山「東風谷さん」

そして取り乱してからは初めて会う早苗を前にして松山は…


なんと言いますか?


A 「さっきの件…俺やります!」
B 「やっぱり助っ人なんて無理です!」
C その他。発言したいことを併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*結構大事な選択になるので3票です

87 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 14:14:15 ID:6PASuoQA
C「俺と付き合って下さい!!(本人はサッカー的な意味のつもりで)」

88 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 14:19:00 ID:ch1jrDvw
>>87
実に松山らしい・・・乗った

89 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 14:19:55 ID:???
しかし、松山の天然発言や行動は全て死亡フラグだから困る

90 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 14:22:16 ID:+oY4MW/Y
A
王道に挑戦

91 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 14:52:52 ID:stIaaqt+


92 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 15:04:42 ID:siVCtaq+
C 早苗にも取り乱したことを謝罪しておく

93 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 15:05:53 ID:IHF5tPBw
>>87
に一票

94 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 15:44:04 ID:???

C「俺と付き合って下さい!!(本人はサッカー的な意味のつもりで)」


松山「東風谷さん」

早苗「は、はい…」

やけに凛々しく真面目な顔をした松山に、さっきまでとギャップを感じて早苗の声は上擦った。

早苗「(な、なんでしょう…何言われるのかな?)」

すぐ結論は出た。やはり先の助っ人をするか否かの答えだろう。

早苗「(だったら…私も黙って真面目に聞きましょう)」

しかし早苗は思い違いをしていた。

早苗が評したとおり、松山は確かに真面目に助っ人をする決意を固めている。

しかしこの少年の天然不器用さはそんな常識思考など到底及びもつかないレベルなのだ!

松山「俺と付き合って下さい!!(サッカー的な意味で!)」

早苗「は、はい……はい!?」

諏訪神奈『な、なんだってー!!?』


95 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 15:47:07 ID:???

それまでの空気が吹っ飛ばされた。守矢の風神もかくやという北国からの突風である。

諏訪子「ちょっとちょっと聞いた神奈!?告白だよ告白!しかも早苗オッケーしたよ!?」

早苗「ち、ちがいますちがいます!はいって言ったけど違うんです!」

神奈子「な、なんてこと…神として生きてきたけどこれは初めてみるケースの告白成立だわ…!」

騒然となる守矢組。一方松山は…

「(ミスったーーー!どどどうする俺!?
説明するんだサッカーのことだって!ああしかし東風谷さん、はいって
いやサッカーのことだって言ってるだろ!?くっ、ガッツが足りない!ハーフタイムは、ハーフタイムはまだか!
そうしたら俺はまたここで、ここで決めるんだ決められるんだ!
ああそういえば昔食堂の借りってああちくしょう東風谷さん可愛いなあ
ちがうちがうそうじゃないんだ!ふ、藤さ)」

もはや誰も彼も頭パニック状態。話してるようで全員で独り言を叫んでるようなもんである。

守矢神社は混沌に包まれるが、そこに…!


96 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 15:47:41 ID:???

先着で

救世主現る!? → ! card

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。

カードの数値が……

K、JOKER、→ 「何やってんのあんた達?」紅白が戻ってきた!
J、Q→ 「ぜひ取材を!」天狗の記者が!
9〜10→ 「新しい発明できたよー」河童のエンジニアが!
4〜8→ 誰も来なかったけど、みんな落ち着いた
2〜3→ 誰も来なかった
A→ いるわけないでしょ一層カオスに


97 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/30(日) 15:48:34 ID:???
救世主現る!? →  クラブ5
止めるなッ!

98 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 16:38:10 ID:???
ある意味いちばんドキドキする

99 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 17:01:26 ID:???

救世主現る!? →  クラブ5
4〜8→ 誰も来なかったけど、みんな落ち着いた

いちはやく平静を取り戻したのは諏訪子であった。

諏訪子「はいはい!ちょっとみんな一旦落ち着こうね。なんか松山君まで身悶えてるし」

神奈子もそれを聞いて

神奈子「(むっ…そういえば冷静さ失ってたかもしれないわね…諏訪子の方が先に立ち直るなんて)」

それはこの中で、諏訪子だけが先の騒動にも関せず、ひとり作業をしてた心の余裕からだったのだが。

神奈子は若干悔しそうにしながら、松山と早苗の気を落ち着かせるように二人の背中を叩いた。

松山「あ…」

早苗「八坂様……!す、すみませんちょっと気が動転してしまって」

そう言って早苗はほんのりと頬を紅潮させたまま、松山に尋ねてみる。

早苗「松山君…さっきのは」

ここで決心を固める前の松山だったら、またしどろもどろに混迷を深めてしまったかもしれない。

しかし今度の松山はしっかりと答えることができた。

松山「さっきの付き合ってほしいというのは、サッカーの色々に関してなんです」

三人と自分にも言い聞かせる強い口調で松山が断言すると、早苗達もほっと安心して微笑んだ。


100 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 17:03:21 ID:???

神奈子「それは」

諏訪子「助っ人引き受けるってことでいいんだね!?」

神奈子「(ま、またしても!諏訪子…!)」

松山「はい。本当は結構前に決めてたんだけど…ずいぶん待たせてすみません」

早苗「松山君」

呼ばれた。そこで松山も早苗の方を向く。

向き合うと相変わらず美人だとも思ったが、それよりも先に浮かぶ気持ちがあった。

松山「できる限り精一杯お手伝いします。信仰…というのを集められるように!」

自然に松山が手を差し出すと、早苗も躊躇いがちにその手を握ってきた。

諏訪子と神奈子も手を重ねて、笑顔で頷き合う。


101 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 17:03:44 ID:???

神奈子「それじゃ決まったところで、今日は」

早苗「松山君の歓迎会をしましょう!材料もほら奮発してきました」

神奈子「(さ、早苗〜…)」

そんな光景を見て、松山は思った。

松山「(あんな泣けたのは気持ちが弱くなってたからじゃない…ここは優しいなぁ)」

また涙腺が緩みかけるのをなんとか堪えて、松山は笑いの絶えない三人の後ろをついていった。

歓迎会の中、松山が、また盛大に泣いてしまうのは堪えられなかったが。


102 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 17:04:52 ID:???

すっかり夜も更けた頃

松山が、そういえばどこに泊まればいいのか、聞いてみたところ。

諏訪子「ここに泊まればいーじゃない」

松山「え…ええ!?」

あっけらかんと、諏訪子の申し出た提案に松山は目を剥く。

諏訪子「何?何かまずいの?でもこんな時間から山を降りたら明日には冥界逝きだよ?」

松山「う…」

たしかに松山の世界でも、夜になっての下山は危険だ。

しかもここは幻想郷。

いろいろと教わった知識からすると、山に迷い込んだ人間は妖怪に襲われても文句は言えないらしい。


103 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 17:05:50 ID:???

松山「すみません。今晩は泊めてください」

松山はそう言うしかなかった。

諏訪子「そう良かった!まさかの骨折り損かと思っちゃった」

そして諏訪子は神奈子の後ろに回って背中を押す。

「じゃあ早苗ー私と神奈子は本殿で寝るね!」

松山「え…ええええええぇっ!?」

早苗「わかりました。それじゃ松山さん、こちらへ…松山さん?」


どうしますか?

A ラッキー、泊めてください
B こんな社務所に泊まれるか!俺は山を降りるぞ!(*注意するまでもなし)
C その他。行動を併記してください 

*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


104 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 17:06:56 ID:ch1jrDvw
A

105 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 17:07:40 ID:+oY4MW/Y
A

しかない!

106 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 17:09:07 ID:???
出かけてくるので、続きはまた夜に。

107 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 17:19:12 ID:???
*業務連絡

時々、早苗の松山の呼び方が君じゃなく、さんになってますがこれは仕様

じゃなく単なるミスですごめんなさい

108 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 17:57:21 ID:???
>>95
の松山の戸惑いが、彼自身の全てを表しているようでワロス

109 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 19:00:19 ID:???
ふびんな神奈子さま萌え

110 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:16:45 ID:???

A ラッキー、泊めてください
天の声「何勘違いしてる…まだ松山のアンラッキーターンは終了してないぜ!」


松山「(待て待つんだ素数を数えて落ち着くんだ松山光…!)」

早苗は松山から少し離れたところで手を振ってるが、松山の歩みは遅い。

松山「(これはあくまで東風谷さんの善意。俺はそれに甘えるしかない、これは仕方ないんだ!)」

心中で葛藤を続ける若き少年、松山光。暗がりのため彼の表情が早苗に見えないことは幸運だろう。

松山「(よし!心の整理はついた!男・松山光、今日は東風谷さんと同じ屋根の下に泊まる!)」

どれだけ時間をかけて決心をつけてるのかとしたいところだが、ともかく松山は決心した。

それは傍目にはわからない。でも、松山にとっては大いなる勇気を絞って末の決心である。

〜社務所の中・松山君はそんな甘い決心をした時もありました〜


111 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:17:33 ID:???

しばらく松山と並んで社務所の中を歩いていた早苗は、ひとつの扉の前で立ち止まった。

開けてみると、そこが早苗の部屋だという。

松山「……あ、あの」

そこで松山に呼ばれて早苗は何かなと振り返った。

松山「俺、記憶違いしてるのかな…この社務所って…」

そう言って松山が見るほうには、まだ先の見えない、見た覚えない長い通路があった。

その通路の左右にいくつも扉が見えており、一つ一つが部屋だとすると数え切れない数になる。

松山「こんなに広かったですか?」

早苗も通路を見るが、ごくごく普通に

早苗「諏訪子様が頑張ったんです」

あっさりとそれで片付けられてしまう。実際にそれこそが全てなのだろう。


112 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:18:04 ID:???

早苗「ではこれが鍵です。こちらの通路をず〜っと奥に行ったつきあたりが松山君の部屋ですから」

そう言って鍵を渡すと早苗は、ここが私の部屋ですと言って中に入ってしまった。

松山「(…………まあ、そりゃそうか。そうだよな当たり前じゃないか何をガッカリしてるんだ)」

そして早苗と別れて三十分ほど歩くと、やっと松山の部屋らしき扉が見えた。

松山「……」

それは扉と呼ぶにはあまりにも大きい。そう。それはまさに門であった。

松山「……」

知らず指先が震えてしまってるが、松山は閂を外して重々しく開いていく。

そしてその中に一歩足を踏み入れた瞬間

天の声「吸血コウモリがあらわれた!」

松山「えー」


113 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 20:18:28 ID:???
         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!   
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・   
                                             
            ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、._     _
            ,. ‐'´      `‐、        __, ‐'´           ヽ, ‐''´~   `´ ̄`‐、
       /           ヽ、_/)ノ   ≦         ヽ‐'´            `‐、
      /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦               ヽ
      i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、           i
      ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/      l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、      │
.      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l         レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    l
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /       riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
      /`゙i u       ´    ヽ  !        !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(.:)`i    |//ニ !
    _/:::::::!             ,,..ゝ!       ゙!   ヽ '      .゙!  7     ̄    | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /        !、  ‐=ニ⊃    /!  `ヽ"    u    ;-‐i´
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /             ヽ  ‐-   / ヽ  ` ̄二)      /ヽト、
 i、     \:::::::::::::::..、  ~" /             ヽ.___,./  //ヽ、 ー        

114 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:18:29 ID:???

先着2名様で

 ラッキー松山→ ! card+! dice =

 コウモリタイム→ ! dice =

ラッキー松山−コウモリタイムが

 ≧2→ 松山快勝。コウモリを捕まえます。
 1→  松山辛勝。コウモリは逃がしてしまう。
 0→  引き分け。松山少し血を吸われる。
 −1→ コウモリ辛勝。松山は命からがら逃走に成功。
 −2→ コウモリつやつや


115 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 20:18:40 ID:???
 ラッキー松山→  ハート106 =

116 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 20:19:23 ID:???
コウモリタイム→  5 =

117 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 20:24:50 ID:???
おお、なんかスレ主がはっちゃけ出した雰囲気
もっとやれ

118 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:54:47 ID:???

ラッキー松山→  ハート10 + 6 =
コウモリタイム→  5 =
≧2→ 松山快勝。コウモリを捕まえます。

松山「……」

コウモリ「チッ、チッチッ!(バタバタ)」

松山は蒼白な顔のまま、部屋?の外へ出た。

閂を元に戻して門は閉ざされる。

コウモリ「(バタバタ、バタバタ!)」

松山「こ、東風谷さん!東風谷さーーーん!!?」

松山は恐るべき脚力を発揮し、歩きで三十分かけた通路を五分足らずで駆け戻った。

〜早苗と二人で門の前〜

早苗「迷宮ですね」

松山「迷宮!?いやそんな普通に!?」

早苗は洩矢様ったら頑張りすぎですねと微笑んでいる。今の松山にはその微笑が恐ろしい。


119 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:55:44 ID:???

早苗「大丈夫ですよ、松山君が入っても平気なくらいのダンジョンだと思います」

松山「い、いやそうじゃなくてですね…常識的におかしいでしょ?でしょ!?」

早苗「松山君」

『この幻想郷では常識に囚われてはいけないのです』

松山はしばらく気を失っていたような…いや失っていた。

松山「はっ、い、いやそうじゃない、あの東風谷さん、俺の部屋ってこ、こここ…」

早苗はキョトンとして、やがて松山の言いたいことを察した。

早苗「ごめんなさい…まさか通路の奥にダンジョンができてるとはまだ聞かされてなくて」

松山「(やっぱりダンジョンの存在は認めるんですね…)」


120 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:56:29 ID:???

早苗「とりあえず松山君の部屋はこの門じゃなくて、こっちの扉のほうです」

そう言って早苗が示した先にあった扉を見て、松山は大仰に息をついた。

早苗「こちらの門は鍵なんて使いませんし…うっかりでしたね。でも助かってよかったです」

松山「……」

もはや答える気力もなく、松山は自分の部屋の鍵を開けて中へ入っていく。

早苗「でも困りましたね…こんなにダンジョンと松山君の部屋が近いと…」

『トラブル多発するかも』

そんな恐ろしい台詞を聞くと共に、松山の意識は途切れた。


121 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:57:26 ID:???

1日目終了。戦闘はイベントだったのでガッツの増減はありません。(850/850)
*コウモリは早苗が山に返してきました。松山が山に入ると何か起こるかもしれません。
*朝起きるとトラブル判定があります。松山が耐え切れなくなって部屋替えするまで起こります。

*松山 → (恩人だけど…) → 早苗
*早苗 → (ちょっぴり期待) → 松山
*神奈子 → (期待) → 松山
*諏訪子 → (期待) → 松山
*早苗の評価値と好感度が上がりました。


122 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 21:53:26 ID:???
早苗さんかわゆす

123 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 22:13:49 ID:???

【幻想郷・2日目・早朝】


松山「森崎、待ってくれ」

(ダメだ…)

森崎「あん?なんだ、俺はさっさとケガの手当てがしたいんだが」

(やめるんだ…)

松山「一応、俺の北国シュートでケガをしたんだからな…」

(待ってくれ…)

松山「使い古しで悪いが、これを包帯にでも使ってくれ」

松山「ダメだぁぁぁあ!!」

もう何度見たかもわからない。

松山は跳ね起きるように、悪夢から目を覚ました。


124 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 22:14:37 ID:???

ゆっくりと意識が覚醒すると、家と違う見慣れない部屋にいた。

松山「ここは…そうだ幻想郷なんだっけ…」

目を覚ますと布団の中にいた。

初日の最後にあるショッキングな出来事があったものの、雑魚寝はしないで済んだらしい。

松山「(こっちの初夢がアレだとは…ふう…)」

嫌な始まりだと思うけど、あちらにいるときは毎日のように見てた夢だ。仕方ないと松山は考えた。

気を落ち着けるため部屋を見回すと、和室の作りになっていた。

当然だが寝具以外は備えられていない。いや、サッカーボールがいつの間にか置かれていた。

サッカーボールを見てると、気分も落ち着いてくる。体を動かしたくなってくる。

松山「……さて、まずこれからすることといえば!」


125 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 22:16:16 ID:???

*することといえばトラブル判定です。これから恒例です。


先着で

朝の迷宮トラブル → ! card

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

カードの数値が……

13→紅白の巫女がお怒りで迷宮を結界で封印しようとしてる
12→なんか迷宮の門を撮影してる烏天狗?
11→河童がダンジョンに入ろうとしている
10→紅葉の神が迷宮前をうろついている
9→名無しの天狗が迷宮の怪物に追われてます
8→昨日のコウモリが迷宮前をパタパタ飛んでいる
7→早苗が松山の様子を見にきた
6→迷宮から太った商人がのそのそと出てきた。ふ、不法侵入者!?
5→旅慣れてそうな女剣士が迷宮に入ろうとしている
4→
3→迷宮からどこかで見たようなスライムが…
1・2→迷宮からやばいオーラが漏れてる
JOKER→なぜか目の前に宝箱

朝の迷宮トラブル随時募集します。


126 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 22:16:49 ID:???
今日はここまで。

127 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/30(日) 22:17:25 ID:???
朝の迷宮トラブル →  ハート2
乙でした

128 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 22:24:29 ID:???
4→藤沢が枕元に立っている

129 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 22:27:00 ID:???
いきなり松山に死亡フラグがwww

130 :森崎名無しさん:2008/11/30(日) 22:50:24 ID:???
トラブル判定案
【上からくるぞ、気をつけろ!】

131 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/12/01(月) 17:25:59 ID:???

天の声「>>128採用。>>130はすまんがよくわからんのじゃ…」

朝の迷宮トラブル →  ハート2
1・2→迷宮からやばいオーラが漏れてる


夢見こそ悪かったものの、天気はとてもいい。

起きたときとは違って気分の良い朝だな〜、と扉を開けて松山は若干浮ついた気持ちで外に出た。

「(……)」

…と同時に己の甘さと運のなさを痛感させられた。

ォォォォォォォォォォオ

何か出てます。

むっちゃやたらと怪しいオーラとしか呼べないものが門から出てます。

なにか…くる…!


132 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/12/01(月) 17:26:16 ID:???

先着で

門の向こうからおはよう! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ スラリンがあらわれた!
ハート→ LCDピエールがあらわれた!
スペード→ 爆弾岩があらわれた!
クラブ→ 怒り狂った巨大吸血コウモリがあらわれた!


133 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 17:44:11 ID:???
門の向こうからおはよう! →  クラブ6

134 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/12/01(月) 18:01:59 ID:???

門の向こうからおはよう! →  クラブ6
クラブ→ 怒り狂った巨大吸血コウモリがあらわれた!


松山が固唾をのんで見守る中で、門から漏れていたオーラがひいていった。

「!…い、いまのうちに…」

離れるなら今しかない。しかしその見通しも甘かった。

強い衝撃音がしたと思うと、見るからに猛っている巨大な吸血蝙蝠が門を破って出てきた!


どうしますか?


A たたかう   *確率超低
B にげる    *確率低
C たすけをよぶ *確率半


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


135 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 18:06:05 ID:MbOi8w76


136 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 18:08:34 ID:R08YJToc


137 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 18:32:30 ID:4/agjQMQ
C

138 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/12/01(月) 20:25:06 ID:???

C たすけをよぶ *確率半


松山光は臆病ではない。

全日本の優勝のかかった大舞台でも安定した実力の出せる度胸のある少年だ。

コウモリ『ヂッ!ヂッ!ヂイイイッ!』

松山「う、うわあああ!」

しかしそれとこれとは話は別。

昨晩のようなコウモリならともかく、自分の身の丈ほどもある巨大な蝙蝠が襲ってくる。

松山はただ誰かの助けを願って叫ぶしかできなかった。

松山「だ、誰か…来てくれーーー!!!」


139 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/12/01(月) 20:25:40 ID:???

先着3様様で


早苗に松山の叫び、届くか!? → ! card
神奈子に松山の叫び、届くか!? → ! card
諏訪子に松山の叫び、届くか!? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

それぞれのマークがダイヤ・ハート・スペード→ 松山のSOSを察知します。
それぞれのマークがクラブ→ 気がついてもらえません。

SOSを察知し、かつ数値が7以上の場合だけ松山の窮地に助けに入れます。


140 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 20:28:18 ID:???
早苗に松山の叫び、届くか!? →  クラブ10

141 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 20:28:34 ID:???
神奈子に松山の叫び、届くか!? →  ダイヤ2

142 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 20:28:45 ID:???
諏訪子に松山の叫び、届くか!? →  スペード5


143 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 20:31:47 ID:???
松山・・・・いい奴だったのに・・・

144 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/12/01(月) 20:48:31 ID:???

神奈子「(!……松山君!?)」

襲われる直前の松山の叫びを、神奈子が聞き届けた。しかし…

神奈子「だめ!間に合わない…『諏訪子!お願い!』」

諏訪子「『まかせて!』」

諏訪子は社務所を拡げた張本人として、迷宮の門が破れたときから、松山のところへ急いでいた。

しかしそれでも間に合わない。

諏訪子「(ま、松山君、少しだけ持ちこたえて!)」



松山「く、くそっ…こんなところで…死ねるもんか!」


145 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 20:49:16 ID:???
?「この場で死ね!」

146 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/12/01(月) 20:49:21 ID:???

先着2名様で

 アンラッキー松山→ ! card+! dice =

 巨大コウモリタイム→ ! card+! card+! dice

アンラッキー松山−巨大コウモリタイムが

 ≧2→ 松山快勝。おや昨夜のコウモリが…
 1→  松山辛勝。よくがんばった…
 0→  引き分け。諏訪子が駆けつけます
 −1→ コウモリ辛勝。松山絶体絶命。諏訪子は間に合うか!?
 −2→ こりゃミイラよりひでえや

*巨大蝙蝠カードがダイヤの場合は【超音波(+4)】が
 ハートの場合は「吸血攻撃(+2)】」が、それぞれ発動します。
 技は重複しません


147 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 20:50:09 ID:???
 アンラッキー松山→  ダイヤ73 =

148 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 20:50:32 ID:???
ポケモンかよwwww
 巨大コウモリタイム→  クラブ2ダイヤ51

149 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 20:51:30 ID:???
そんな・・・・引きだけなら勝ってるのに・・・

150 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 20:52:03 ID:???
超音波(+4) うぼあー

151 :森崎名無しさん:2008/12/01(月) 20:52:58 ID:???
補正強すぎるwwww

152 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/12/01(月) 21:07:31 ID:???

天の声「松山が2→クラブ→助っ人も来ないと引き悪すぎだからのう…こやつ予想を超えておるわ」

アンラッキー松山→  ダイヤ7 + 3 =
巨大コウモリタイム→  クラブ2 + ダイヤ5+【超音波(+4)】 + 1
−2→ こりゃミイラよりひでえや

戦うと決めた松山は、臆せず勇敢に立ち向かった。

松山「うっ…(こ、これは…!?)」

しかし現実は甘くない。

巨大コウモリの超音波は、松山の聴覚どころか三半規管に平衡感覚すら脅かした。

…松山は立ってることもできず倒れてしまう。

そして抵抗もできず無防備となった松山の首筋に、吸血蝙蝠が…



BADEND2 これが幻想郷最初の朝の挨拶だよ☆


153 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/12/01(月) 21:09:21 ID:???

*厳しいかなという判断から、今回は>>125もやり直しに加えておきます


*どこからやり直しますか?
A >>125から
B >>132から
C >>134から
D >>139から
E >>146から

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*大切な選択なので3票とさせていただきます。


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0ch BBS 2007-01-24