キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【パデキアの根っこ】キャプテン松山4【争奪戦】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/12/30(火) 11:29:14 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

松山の現在は厄からJOKERまで大判振る舞い。そしてこちらも4スレ目。
これからもよろしくお願いします。


〜あらすじ〜

些細な誤解と行き違いから、中学で酷い扱いを受けることとなった松山光
彼は幻想郷の守矢イーグルスのキャプテン…だったのが、どこで道を間違えたのか人外として覚醒間近。
松山個人としてはカペロマンに敗れ、紅魔館には大会出場を断られてしまった。どうする松山光!?


というところまでお話が進んでおります。


登場人物、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


699 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/10(土) 15:07:46 ID:???

A 大会について事情を話してみる


松山が話そうとするのを、そこで妖夢が「あ、待って」と遮ってきた。

妖夢「守矢のキャプテンが来たことを報告してこないとならないので」

スッと立ち上がり部屋から外へ遠ざかる妖夢を見送って、松山は話す前に現状を整理した。

そうやって待つこと少し…妖夢の声がして、続いて足音。しかし一人分だけ。

妖夢が戻ってきた。誰かと一緒なようで。

妖夢「幽々子さま、こちらです」

障子が開くと、前と変わらぬ和服姿の幽々子が、ふわふわと現れた。

幽々子「あらあら…ようこそ白玉楼へ」

松山が慌てて畏まると、幽々子が、妖夢の用意した座布団の上に座る。

それでお話は?と二人に聞かれた後、松山は丁寧に、チームの置かれてる現状を説明した。


700 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/10(土) 15:08:04 ID:???

〜少年説明中〜


松山が全て(紫と会ったことについては省いた)話し終えると

幽々子「なるほど」

幽々子はそうとだけ言って、妖夢はそんなことになってたんですか…と目を白黒させている。

妖夢「光さん達のチームはとっくに出場決まってると思ってました」

松山「はぁ面目ない…です」

消沈した松山に、慌てた妖夢が繕うよりも早く「ま〜妖夢ったらひどいのね」と幽々子が茶化す。

いつもの会話と反応に、ころころと微笑んでから、幽々子が尋ねてきた。

幽々子「話はわかりました。それでキャプテンさんは、何を求め冥界まで足を?」

一転して威厳を漂わせ、また一転して「ひょっとして妖夢と交友を深めにきたの〜?」とおどける。

それから振舞われた茶と茶菓子を前に、松山はそろそろ話を進めようと考えた。


701 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/10(土) 15:08:36 ID:???

どう話しますか?


A 「知恵を貸してください」
B 「実は偶然迷いついたんです」
C 「紫さんの友人?について知りませんか?」
D 「決死結界について教えてください!」
E 「この茶…毒が入ってたりしませんよね?」
F その他 発言を併記してください。


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*あと2回まで選択可です。


出かけてきます。続きは後ほど。


702 :森崎名無しさん:2009/01/10(土) 15:10:47 ID:daFCYSLM
A

知恵っていうのは大会に出るための知恵ですよね?

703 :森崎名無しさん:2009/01/10(土) 15:12:16 ID:YIGeF9+Y
C

704 :2 ◆vD5srW.8hU :2009/01/10(土) 16:11:08 ID:pWk+kqyw


705 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/10(土) 21:54:06 ID:???

A 「知恵を貸してください」


松山「(紫さんは自分の友人らしい人を頼れって言ってたけど…)」

それがいるかどうかもわからないので、松山は目の前の幽々子(紫の友人)に知恵を借りようと考えた。

幽々子「知恵?そうね。……」

沈黙が部屋を支配して、松山も妖夢もなんとなくその静寂を破れずじっとしてて

幽々子「では、こんなのはいかがかしら?」

そう前置きしてから、幽々子が教えてくれたのは…


706 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/10(土) 21:54:54 ID:???

先着で


亡霊嬢の知恵 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 西行寺チームのかわりに出場!?
ハート・スペード→ 紅魔館の情報を教えてくれる
クラブ→ わぁい今日の夕飯の献立を教えてくれた


707 :森崎名無しさん:2009/01/10(土) 21:57:04 ID:???
亡霊嬢の知恵 →  クラブ6


708 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/10(土) 22:19:39 ID:???

天の声「松山の現ガッツが500なのは雪の中を歩いたからですじゃ」


ハラペコ亡霊嬢の知恵 →  クラブ6
クラブ→ わぁい今日の夕飯の献立を教えてくれた


幽々子「お腹が空いてはいい知恵も出ないと言いますね」

いきなり飛んだ話題に、松山はよくわからない表情を浮かべる。

幽々子「ですので、いまの私がお貸しできる知恵は、今日のお夕飯の うな重 についてだけなの」

松山「は、あ、あの…?」

幽々子は陶酔した感じで、夕飯について様々な観点から語り始めた。

困り果てた松山が、妖夢に目で救いを訴えるが、沈痛な表情で首を横に振られるだけで。

松山「(いまになってフライハイトの気持ちがよくわかるなんてな、はは。はぁ…)」

そして松山は、今日の夕飯を幽々子がどれくらい楽しみにしてるか、とっくり聞かされる羽目となった。

*松山のガッツが減りました。 (500/900)→(450/900)

妖夢はといえば、その光景を、なんだかほっとした気持ちで眺めてこっそり思った。

妖夢「(幽々子さまが授けてくれる知恵ってやっぱりこーですよね)」


709 :森崎名無しさん:2009/01/10(土) 22:22:16 ID:???
ダブルイールktkr

710 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/10(土) 22:26:08 ID:???

幽々子「どこかの誰かが言ったそうよ。せめて十年は継ぎ足しながら熟成させたモノじゃないと話に…」

松山は黙って、妙に豊富な知識のうな重の話を聞き終えてから…

仕方ないので、もう一度別の方向から話をしてみようと考えた。

松山「(でも何をどう話せばいいんだろうか…)」



どう話しますか?


A 「うな重についてもっと聞く」
B 「紫さんの友人?について知りませんか?」
C 「決死結界について教えてください!」
D もう一度知恵を貸してもらう
E その他 発言を併記してください。


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*あと1回まで選択可です。


711 :森崎名無しさん:2009/01/10(土) 22:29:07 ID:ofTaqgFY


712 :森崎名無しさん:2009/01/10(土) 22:29:28 ID:mvWy9IdQ
D

713 :森崎名無しさん:2009/01/10(土) 22:30:20 ID:6/LB42LI
A

714 :森崎名無しさん:2009/01/10(土) 22:34:11 ID:HU6vZyck
A

715 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/10(土) 23:12:37 ID:???

A 「うな重についてもっと聞く」


松山「(今聞くべき事は何だ?大会についてか?否!決死結界についてか?断じて否!!)」

今話すべきこと、それはこれだ!そして松山が発した台詞は…!

松山「それじゃ鰻についてもっと詳しく聞かせてください!」

妖夢「(えー!?)」

幽々子「あらよかった。実はまだ鰻の話し足りなかったの」

妖夢「(えー!!?て…ええー!?)」

どんな道筋をたどったのか、松山と幽々子は鰻談義に興じてしまった。

妖夢はダブルショックを受けて、二人の会話を呆然として聞き眺める。

幽々子「それでね、私思うのだけど。幻想郷にも鰻料理を得意とする人が必要だと…」

松山「それはいい考えですね!俺も必要だと思います!」

そのうち、妙な疎外感を感じた妖夢は、それも自分の未熟故ということにして剣の素振りに出かけた。


*松山 → (うな重同盟) ← 幽々子
*幽々子の評価値と好感度が上がりました。
*冥界に、助っ人召喚のフラグがたちました。


716 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/10(土) 23:13:34 ID:???

そろそろ夕飯時。うな重の時間だと言って、幽々子は松山にも食べていきなさいと告げた。

その言葉に甘え、松山は部屋にうな重を届けられ、一人頂いてから

松山「(そういえばチームのみんな心配…してくれてるかな?)」

ちょっと自信なさげに、心配してくれてるならすまないなと思って、松山は空になった重箱を置いた。

するとちょうど稽古を終えた妖夢がやってきて

妖夢「もう日が暮れましたし、今からでも宿を探しに行った方がいいです」

そう言った。やっぱり迷惑だったのかなと松山は思ったが、妖夢の意図は違った。

妖夢「ここは生身の人は泊まったりしないほうがいいんです」

幽々子様も抑えてましたが、気が緩むといつ冥府に誘うかわかりませんと言ってきた。

それから、ここでなら泊まれますと言って、妖夢が渡してくれた地図の場所は…


717 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/10(土) 23:13:51 ID:???

先着で


半人半霊娘の地図 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 博麗神社
ハート・スペード→ 人里の旅館
クラブ→ 香霖堂


718 :森崎名無しさん:2009/01/10(土) 23:14:30 ID:???
半人半霊娘の地図 →  クラブA

いでよクラブ!


719 :森崎名無しさん:2009/01/10(土) 23:14:39 ID:???
半人半霊娘の地図 →  スペード3

720 :710:2009/01/10(土) 23:14:43 ID:???
なにィ!

721 :720:2009/01/10(土) 23:17:00 ID:???
↑の名前は719の誤りです 失礼

しかしピンポイントで出やがるとは

722 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 00:05:55 ID:???

半人半霊娘の地図 →  クラブA
クラブ→ 香霖堂


妖夢が紙に書いてくれた地図には、香霖堂という古道具店の場所が書かれていた。

妖夢「魔法の森の入り口に建ってるんですが、くれぐれも間違えて森には入らないでください」

念を押されて、松山は冥界から送り出された。

*うな重を食べて松山のガッツが増えました。 (450/900)→(850/900)

途中振り返って、何度か礼をする松山に手を振って…

妖夢「お嬢様…」

何かしらと続きを促されたので、妖夢はそのまま尋ねた。

妖夢「あのお店でよかったんですか?泊めてもらえても、きっと光さん、雪かきとかさせられますよ」

幽々子「それも人生の勉強じゃないかしら?」

それを聞いて妖夢は、ちょっと薄れてた松山への共感を回復させると同時に嘆息した。


723 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 00:07:11 ID:???

妖夢「……それと、大会ですけど、うちは不参加な予定なんだしかわりに…わあっ」

幽々子が半霊に噛み付いてきたので、妖夢は慌てて逃げる。

幽々子「それについては…もう少し頑張る様子を見届けましょう。ねえ紫?」

???「あら気付いてたの?」

スキマが開き、上半身だけで紫が現れた。

紫「だけど幽々子も意地悪ね。あの子きっと内心で無力さに苛まれてるわよ?」

その発言に対して同じように扇子で口元を隠して、幽々子は松山の消えた方向を見た。

幽々子「だいじょうぶよ。あの子は頼もしいお友達に恵まれてるんだもの」

紫「そうね。半人前な庭師とそれに、幽々子が妙にこだわる雨好きの天才君もね」

笑いながら探るような紫に、軽く引いて本心を掴ませないような笑顔で幽々子も答えた。

幽々子「だって。私も雨は好きだもの」


724 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 00:07:50 ID:???

【幻想郷・15日目・夜】



松山が地図に沿って歩くと、そのうちそれらしき店が見えてきた。

松山「さすがに閉まってる…な、雪も積もってるし…雪かきしないのかな?」

コンコンと、丁寧に「ごめんくださ〜い」と松山が呼びかける。

しばらく待って反応がなかったので、もう一度今度は強めに扉を叩く。すると…


先着で


いらっしゃいませ香霖堂 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 霊夢と魔理沙とこの店の店主
ハート・スペード→ この店の店主が出てきた
クラブ→ ドサドサと雪が降ってきた
クラブA、2→ 本読み妖怪が襲ってきた!
JOKER→ 「あれ、コルネットさん!?」


今日はここまで。
しかしうな重とかクラブAさんとか…もっとお願いします。楽しいし。


725 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 00:09:38 ID:???
いらっしゃいませ香霖堂 →  クラブ3

726 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 07:14:53 ID:???
厄い…

727 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 17:48:53 ID:???

いらっしゃいませ香霖堂 →  クラブ3
クラブ→ ドサドサと雪が降ってきた


寒い中、何回叩いても返事がないのに苛立った松山が一際強く扉を叩く。

ド…ドサドサ…ドサ!

突然肩から感じた衝撃に抗う暇もなく、松山は雪に押し潰されてしまった。

大して降ってなかった雪な筈だったが、全く雪かきしてなかったのか屋根には積もってたらしい。

そこで扉を叩いた衝撃で、屋根から落ちてきた大量の雪、雪、雪。

松山「……う、動けない!?」

自分の手足が動かせないのに気付いた松山は、血相を変えて脱出しようともがきだした。

松山「(く…北国育ちなめるな。これぐらいの雪…!)」

覆いかぶさった雪をどうにか払いのけようと、松山は四肢に力を込める…!


728 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 17:49:28 ID:???

先着で


雪国育ちの根性! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


J〜K→ 雪を払いのけて立ち上がった。せりあい+1!
7〜10→ 顔と手足は出せた。店の人を呼ぼう
2〜6→ 雪は重たかった。埋もれたまま…
A→ 松山、このまま冬眠…ああパトラッシュ
JOKER→ 懐かしい雪体験が眠れる力を呼び起こした!全能力+1!


*7〜10でダイヤの場合、魔理沙が通りがかります。


出かけてきます。続きは後ほど。


729 :TSUBASA DUNK:2009/01/11(日) 17:50:34 ID:???
雪国育ちの根性! →  クラブ4
待ってろ、松山!今、助けるからな!!

730 :TSUBASA DUNK:2009/01/11(日) 17:51:40 ID:???
すまん、松山。間違って三杉を助けてしまったようだ。
あとは自力でなんとかしてくれ……では!

731 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 19:36:25 ID:???

天の声「逃がさんのじゃ…TSUBASA DUNKさんだけは…!」


雪国育ちの根性! →  クラブ4
2〜6→ 雪は重たかった。埋もれたまま…


いかにふらの育ちで、サッカーで鍛えてても、無理な体勢なままで重たい雪を払うには無理があった。

松山「(まさか…これは遭難になるのか、そーなのか!?雪山でもないのに…)」

焦りを感じて、また手足を動かすが、どうにも雪を退けられる気がしない。

そのうち、一日の疲れから松山は急激に睡魔に襲われた。

*松山のガッツが減りました。 (850/900)→(650/900)

松山「(うぐ…このままじゃまずい!ここは雪山じゃないんだ…なだれの心配はないんだから!)」

松山は、古道具屋の中の誰かに向けて、雪をどけてくれませんかー!と叫んでみた。


732 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 19:37:13 ID:???

先着で


雪だるまの叫び、届くか!? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 香霖堂にやってきた魔理沙に届いた。
ハート・スペード→ 声が届いて店主が出てきた。
クラブ→ 誰も出てこなかった。松山に現実は非情である。
クラブ5以下→ みんな落ちろ!香霖のなだれ攻撃だ!
JOKER→ 松山の叫びは天にまで届いた!


733 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 19:38:12 ID:???
雪だるまの叫び、届くか!? →  スペード10

734 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 20:16:09 ID:???

雪だるまの叫び、届くか!? →  スペード10
ハート・スペード→ 声が届いて店主が出てきた。


???「さっきから騒がしいな」

カランカランと、扉が開けられたのが松山にもわかった。

???「なんだ、誰もいないじゃないか」

そんな暢気で気だるい感じの声が聞こえてきて、松山は慌てて自分がここにいると叫んだ。

勿論、救助を期待してのことだったが。

???「そんなところで何をしてるんだい?」

助ける行動に移るでもなく、一歩も動いてない様子でそう言われる。

まるで霊夢のような反応だと松山は思ったが、そうした反応を知ってるだけに経緯をすぐに説明できた。


735 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 20:16:50 ID:???

???「なるほど。うちに泊まりたいんだね…しかし扉は静かに叩いてくれないと…」

ぶつぶつ言って松山の顔が見えるぐらいに雪を取ると、店主は何か思い出した風に呟いた。

???「冥界からか。あの子とは、男女の違いがあるし髪も銀じゃなく白だけど…これじゃループみたいだな」

やがて松山が自力で立ち上がれて、お礼と自己紹介をすると、その店の人も名乗った。

霖之助「松山君か。僕は森近霖之助。…しかし一日泊まるのは構わないけど代金はあるのかい?」

松山「代金…(当然な要求だよな)」

*松山の現在の所持金は12000です。

霖之助「もし手持ちがなければ雪かきしてくれるでもいいよ」

そこで松山は、いくらなら泊めてくれますかと、霖之助と交渉をすることになった。


736 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 20:17:28 ID:???

松山の交渉 +(助けてもらった恩-4) → ! card
霖之助の要求 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数字で分岐します。


*松山の数値≧霖之助の数値で代金は無料となります。
*霖之助の数値≧松山の数値で代金は4000または雪かきとなります。

*松山のマークがクラブの場合、お金が見つからない!が発動し、強制雪かきとなります。
*霖之助のマークがダイヤの場合、為になる?薀蓄が発動し、数値に+5されます。


737 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 20:18:48 ID:???
松山の交渉 +(助けてもらった恩-4) →  スペードK

738 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 20:18:59 ID:???
霖之助の要求 →  ハートQ

739 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 20:19:11 ID:???
ダメだこりゃ

740 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 20:40:07 ID:???

松山の交渉 +(助けてもらった恩-4) →  スペードK = 9
霖之助の要求 →  ハートQ = 12
*霖之助の数値≧松山の数値で代金は4000または雪かきとなります。


松山が慣れない口車を最大限に活用する

しかし助けてもらった恩があるのもあって、霖之助には通じなかった。

松山「わかりました。その代金で今晩泊めてください…」

霖之助「別にお金じゃなくてもいいよ?…というより僕は明日雪かきしてくれたほうが助かるんだ」

松山「それじゃあ…」


A お金で
B 雪かきで(*低確率で霜焼けペナが発生します)


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


741 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 20:41:26 ID:ozGWH3go


742 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 20:42:42 ID:xS314FD+
b

743 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 20:54:44 ID:???

B 雪かきで(*低確率で霜焼けペナが発生します)


やはりお金より肉体労働で払おうと松山は結論を出した。

松山「なら明日雪かきで」

そう答えてから松山は、霖之助に案内されて店内に入る。

松山「……これは」

松山は驚いた。整頓されてるとはとても言いがたいが、並んでる品が松山も知ってる物が多かったのだ。

その様子を見逃さず、霖之助は松山に「松山君は外来人かい?」と尋ねる。

松山はそれに素直にはいと頷いてしまい、この日の夜は質問攻めの憂き目を見た。それと同時に…

幻想郷のこと、霊夢のこと、魔理沙のこと、霖之助のことで、知らなかった事を知る貴重な夜となった。


744 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 20:55:29 ID:???

15日目終了。


*大会の開催は18日目です。
*松山が霖之助と出会いました。
*松山が香霖堂に行けるようになりました。
*この日でも大会出場申請がされなかった場合、自動イベントがはじまります。

*松山 → (一宿の恩) → 霖之助
*霖之助 → (お客兼外来人) → 松山


745 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 21:04:08 ID:???

【幻想郷・16日目・早朝】〜雨〜



どさどさと、雪が屋根から滑り落ちる音で、松山は目を覚ました。

松山「(昨夜は随分話し込んじゃったな…)」

用意された布団から体を起こすと、丁寧に畳む。

もう起きているらしい霖之助を探すと、店内で誰かと話していた。

松山「誰かいる…あれは」


先着で


香霖堂に来た客は? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


J〜K→霊夢
7〜10→魔理沙
5〜8→紅魔館のメイド長
A〜4→スキマ妖怪


746 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 21:06:05 ID:???
香霖堂に来た客は? →  スペード4
ここだ!ここで決めるんだ!

747 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 21:17:57 ID:???

香霖堂に来た客は? →  スペード4
A〜4→スキマ妖怪


店の中の品を手にとったり眺めたり…かと思えば仏頂面の霖之助と話をしてたのは、松山もよく知る

紫「おはようございます」

松山の方を見ないまま紫が挨拶をして、霖之助も松山に気がついた。

霖之助「ああ、起きたのか。おはよう」

昨日の今日ということもあって、松山はますます紫に接する態度を硬化させていた。

その様を見て霖之助は何か察したが黙っていてくれた。

松山「……」

紫「朝から怖い顔ね。幸運が逃げちゃうわよ?」


748 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 21:18:26 ID:???

何を話しますか?


A 「今度は負けません!」
B 「俺に何か用ですか?」
C 「このお店に何か用ですか?」
D 守矢のみんなはどうしてるか聞く
E その他 発言か行動を併記してください。


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*あと3回まで選択可です。


749 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 21:20:28 ID:/yvZX5cc


750 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 21:25:16 ID:G0Bk083Y
E
友達がいないのが可哀想だから友達になってみる

751 :TSUBASA DUNK:2009/01/11(日) 21:30:13 ID:PB1Cdfd6
E 俺と一緒に雪かきしませんか?道産子の俺がコツを教えてあげますよ

752 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 21:30:51 ID:gXcdkHhc
E 俺と一緒に雪かきしませんか?道産子の俺がコツを教えてあげますよ


753 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 21:50:30 ID:???

E 俺と一緒に雪かきしませんか?道産子の俺がコツを教えてあげますよ


松山は、いまは負の感情を堪えて友好的に接しようと考えた。

とはいえ紫について知らないのもあり、どうしてよいかわからず、松山は言葉でこう告げてることにした。

松山「俺と一緒に雪かきしませんか?道産子の俺がコツを教えてあげますよ」

それを聞いて店内の二人は対極的な反応を示した。

紫は「あら、教えてくれるの?」と微笑むだけ。

霖之助は「彼女にいらぬ事をさせたら、この店がなくなる!」と言いたそうに蒼白な表情をした。

紫「せっかくのお誘いだし、どうしようかしら?」


754 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 21:50:47 ID:???

先着で


紫の雪かき? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→  スキマから雪かき用シャベルをくれた
スペード・クラブ→ 霖之助が自分が手伝うと紫を止める
クラブ5以下→ 香霖堂ピンチ


755 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 21:52:01 ID:???
紫の雪かき? →  ハート4

756 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 22:23:30 ID:???

紫の雪かき? →  ハート4
ダイヤ・ハート→  スキマから雪かき用シャベルをくれた


紫がスキマに手を差し入れたのを、松山は普通に、霖之助は食い入るように見ていた。

紫が取り出したのは、喋るだった。松山に渡してくれる。

松山「これってシャベル?どうして…」

紫「私はか弱いですもの。力仕事はお任せします…かしら?」

そう言って自分のか弱さを表現するかのように振舞う紫。

霖之助も、やっとそこで安心したものの、大汗をかいた額をぬぐっていた。

紫「まだ話したいことはある?」


757 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 22:24:28 ID:???

何を話しますか?


A 「今度は負けません!」
B 「俺に何か用ですか?」
C 「このお店に何か用ですか?」
D 紫の友人について聞く
E 守矢のみんなはどうしてるか聞く
F その他 発言か行動を併記してください。


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*あと2回まで選択可です。


758 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 22:25:45 ID:jbNP4qOc
D

759 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 22:25:55 ID:gXcdkHhc
D

760 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 22:38:00 ID:???
友達のいない人に対して友達の事を聞くなんて…なんてひどい…

761 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 22:43:15 ID:???

D 紫の友人について聞く


松山「話すこと…」

紫「別になんでもいいわ。退屈してたところだし」

そう言いながら、紫は今月代と言って香霖堂の売り物をひとつ隙間に放り入れた。

そこでまた霖之助と何か話すのをよそに、松山は紫の友人について尋ねてみた。

紫「私の友人……知らないまま?それなのに冥界へ行ったというの?」

妙に真剣な顔つきになると、紫の妖怪然とした雰囲気も前面に出てきた。

松山「は、はい(冥界?それがどうしてここで出るんだ?)」

紫「ちょっと興味深いわ。知らないままでも正解に辿り着くその強運…凶運かしら?」

そこで紫は、幽々子が自分の友人であることを明かし、もう一度機会があれば尋ねてみなさいと言った。

松山「(幽々子さんが紫さんの…友人?ほんとかなぁ、かついでるんじゃ?)」

紫「(変ね…私の知らない因子があるのか不愉快なことを考えてる気がするわ)他に話はある?」


762 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 22:43:49 ID:???

何を話しますか?


A 「今度は負けません!」
B 「俺に何か用ですか?」
C 「このお店に何か用ですか?」
D 幽々子と本当に友達なのか尋ねる
E 守矢のみんなはどうしてるか聞く
F その他 発言か行動を併記してください。


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*あと1回まで選択可です。


763 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 22:47:03 ID:KqYUiaNE
B

764 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 22:47:43 ID:2QYxlBFY
F
紫さんって美人ですね(悪意0%で言う)

765 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 22:50:16 ID:3Hf/lKis
F 764

766 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:01:24 ID:2QYxlBFY
実は俺が悪意100%、というオチがつくな

767 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 23:05:47 ID:???

F 紫さんって美人ですね(悪意0%で言う)


さっきの紫の言葉を、松山はいちど整理してみた。

松山「(もしかして…俺達が大会に出られるよう取り計らってくれてる?そんなまさか…)」

しかし昨日の朝からの紫の行動を考えてみると、そう結論するしかなかった。

少し紫の人物像を改めようかと、松山は紫を真っ直ぐ見てみる。

松山「(……)」

八雲紫。豊かな金髪、宝石のような琥珀色の瞳に、整った顔立ち。

それらを見て、自然に口から出たのは、松山の口から出たとは考えられない台詞だった。

松山「紫さんって…美人ですね」

純粋かつ悪意もない松山の呟きに、紫の反応は…?


768 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 23:06:36 ID:???

先着で


紫の反応 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ10以上→ 「えっ。な、何を…」赤面して動揺する
ダイヤ・ハート→ 「ありがとう。松山君も格好いいわね」普通に流されるが少し嬉しげ
スペード・クラブ→ 聞かない振りして松山をスキマ送り
クラブA、2→ 「甘言は相手を選びなさい」超強モンスターのところへ…
JOKER→ ???


769 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:07:04 ID:???
紫の反応 →  クラブQ
デレろーーーーー!!!!!!

770 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:07:08 ID:???
紫の反応 →  クラブ10

771 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:07:18 ID:???
おーのー

772 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/11(日) 23:07:40 ID:???
デレない……引きはいいのに…

773 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:08:22 ID:???
松山、お前は松山なんだってば

774 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:08:53 ID:???
照れてるんじゃね?

775 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:08:56 ID:???
よしみんなきけ
ひきがいいからきっとなんかきゅうさいがあるさ!
とかんがえるんだ

776 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:10:56 ID:???
結論 ヤンデレ
実は赤面しながらスキマ送りにしたとかどうだっ!

777 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:12:06 ID:???
そうか!ツンデレなんだね! 照れてスキマ送りか!

778 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 23:28:41 ID:???

紫の反応 →  クラブQ
スペード・クラブ→ 聞かない振りして松山をスキマ送り


つい洩らしてしまった発言を松山は悔いたが

松山「…またスキマ!?」

かろうじてそう言えたのだけを最後に、松山の姿は香霖堂から消えた。

霖之助はため息をついて

霖之助「せっかく褒めてくれたのに、災難な…松山君は素直な感想で言っただけじゃないか?」

それにこれじゃまた商売にならないじゃないかと、霖之助は愚痴った。

紫「あら、だって美人だなんてひどいわ。可憐な娘ならともかく」

そう言って傘で少し自分の姿を眩ませた後、少女のような姿に変化した紫も、スキマに消えた。

一人に戻って、霖之助にとって落ち着ける空間に戻ったとはいえ

霖之助「丁寧にシャベルだけは残ったままか…やれやれ」


779 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 23:29:36 ID:???

そんなでまたまた松山が送られた先はー?



先着で


少年はスキマで(ry → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 守矢神社
ハート→ 博麗神社
スペード・クラブ→ 人里
JOKER→ ???


今日はここまで。にしても転々としてるなぁ…


780 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:32:47 ID:???
少年はスキマで(ry →  スペード3

781 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/11(日) 23:38:34 ID:???
天の声「救済とな…うぅむ」

紫「それなら、こんなのどうかしら?」


A 松山→紫の評価値1アップ
B 松山→紫の好感度1アップ
C ノーサンキュー!


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*なお、この選択肢は本編にあまり関係ありません。たぶん。


では今度こそ、ここまで。


782 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:40:51 ID:KqYUiaNE
おお、人里に着地!


>>781
どうせ関係ないなら
Bだ!

783 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:41:32 ID:Fmw4AIKs


784 :森崎名無しさん:2009/01/11(日) 23:41:49 ID:VdyOHGN+


785 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/12(月) 13:31:45 ID:???

少年はスキマで(ry →  スペード3
スペード・クラブ→ 人里
B 松山→紫の好感度1アップ



スキマから放り出されたのは、路地の袋小路となってる場所だった。

松山「いつつ…(あちらこちら転々としてるなあ)」

袋小路から出て、大きく広がる通りに出ると、知ってる場所なことに気がつく。

松山「ここは人間の里…(もしかして安全な場所へ送ってくれた?)」

少し紫への感情を好ましくして、なんとなく散策する。

通行人A「(……おい、あれ見ろ)」

通行人B「(!……コクリ)」

人里を歩く松山は、しばらくして自分を見つめてくる複数の視線を感じたが…

松山「(なんだ?…後ろの人達から、獲物を襲うタイミングを計られてるみたいな…?)」


786 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/12(月) 13:32:12 ID:???

どうしますか?


A 視線なんて気にせず里を見回る
B 誰か適当な人をつかまえて話を聞いてみる
C 寺子屋に行ってみる
D その他 行動を併記してください


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


787 :森崎名無しさん:2009/01/12(月) 13:51:14 ID:???

その辺のミカンでリフィティングショーをする

788 :森崎名無しさん:2009/01/12(月) 13:51:55 ID:jXtILCWE


789 :森崎名無しさん:2009/01/12(月) 13:56:18 ID:6N6hsPX2


790 :森崎名無しさん:2009/01/12(月) 13:58:00 ID:X7H1DEiA
D
時を止めてみる

791 :森崎名無しさん:2009/01/12(月) 13:59:16 ID:GnvbIZAo


792 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/12(月) 14:29:40 ID:???

B 誰か適当な人をつかまえて話を聞いてみる


松山がてくてく歩いてると、複数の人数の足音が、一定の距離でピッタリ着いてくる。

どこかの店で買い物をする素振りを見せても、ずっと追いかけてくるのだ。

松山「(そろそろ普通の事態じゃないな)」

ついてきてるのが、見た感じ人間ばかりなのを確認し、松山はダッシュした。

通行人A「あ!逃げたぞー!追えー!!」

松山「(!?…なんで!?)」

理由のわからぬまま、サッカーで鍛えた足と持久力で、追っ手をまくのに成功した。

そのまま、身を隠せる物陰に隠れてから、打開案を考える。

松山「なんなんだ…ちょっと通りすがった人を捕まえて話を聞いてみるか」

先刻の連中がいないのを確認してから、松山は、近づいてきた誰かに声をかけた。


793 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/12(月) 14:30:26 ID:???

先着で


松山が捕まえた人は? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 子供達と一緒の慧音だった。
ハート→ 大きな花の髪飾りをつけた女の子。
スペード→ 普通の一般人さん
クラブ→ 追っ手に見つかった!
クラブA、2→ 獲物を手に殺気だった追っ手に囲まれた!


出かけてきます。続きは後ほど。


794 :森崎名無しさん:2009/01/12(月) 14:31:45 ID:???
松山が捕まえた人は? →  ダイヤA

795 :森崎名無しさん:2009/01/12(月) 14:31:52 ID:???
松山が捕まえた人は? →  クラブ6

796 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/12(月) 20:08:53 ID:???

松山が捕まえた人は? →  ダイヤA
ダイヤ→ 子供達と一緒の慧音だった。


松山「ちょっとそこの人!」

焦っていた松山は、それを言って内心うわ失礼だったか!?と焦るが、振り向いた顔を見て安堵した。

慧音「ん。…イーグルスのキャプテン?」

松山が知らず呼び止めてたのは、いつかの試合で助っ人をしてくれた寺子屋の上白沢慧音だった。

生徒A「先生どうしたの?」

何人かの子供達をいっしょらしく、少し不安がる子供達を宥めてから

慧音「こら」

松山「え?」

慧音「さっきの声のかけ方は何か?チームのキャプテンを務めるなら挨拶や礼儀はキチンと…」


797 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/12(月) 20:09:35 ID:???

〜少年叱られ中〜

慧音「……でだ。……ん?」

理路整然とした慧音の説教が長く続いて、子供達がそろそろ騒ぎ始めた頃。

松山と慧音達がいるところに、何人かの男達が詰め寄ってきた。

通行人A「や、やっと見つけたぞ!おいそこの青白!」

通行人B「黙って大人しく俺達と一緒に来るんだ!さもないと…!?」

そこで黙ってその二人に近づいた慧音が、二人に強烈な頭突きをした。

たまらず通行人Aは吹っ飛び、Bは少し防御したが頭突きされた後、うめき声を上げる。

慧音「挨拶もしないうえに、人を青白呼ばわりして、いきなり要求を突きつけるとは…」

何事かっ!!と、通り全てに響く大喝一声。

その男達は、松山共々いっしょに叱られることになった。


*松山 → (厳しい先生) → 慧音


798 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/12(月) 20:10:36 ID:???

子供達がいい加減しびれを切らしたところで、説教は終わり松山達は解放された。

すっかり毒気も抜かれた男達に、慧音が、どうして松山を追いかけてたか事情を聴取すると…

慧音「うん?…これは今日の号外?」

二つの号外を受け取った慧音がしばらくして、深い深いため息をついた。

かなり哀れみ成分を含んだ視線で、号外の、こことここら辺りを読めと松山に言ってくる。

ひとつは楓の新聞で、突然「いなくなったキャプテンを探してます」というもの。

もうひとつは射命丸の新聞で、突然「探せたらキャプテンから金12000が!」と付け足されていた。

嗚呼、とがくり膝をついて虚空を見上げる松山には幻視できた。

射命丸がノリノリで、「このほうが見つかりますね!」と余計な一文を付け足す姿が。

松山の心中はおいといて、騒動の発端もわかったので、丁寧に誤解だと説明されて男達は帰っていった。


*松山 → (取扱超厳重注意) → 射命丸


799 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/12(月) 20:11:09 ID:???

慧音「……まぁなんだ。心配してくれたことには変わらないんだし。な?」

生徒B「元気出しなよー」

生徒C「先生、この人サッカー上手な人だよね?先生とどっちがつよいの?」

少し寺子屋で休むといい。松山はその誘いに乗り、道中で慰めを受けながら、慧音達についていく。

その途中で…

松山「遠目に見えるあれは…」


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