キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【紅魔カップ】キャプテン松山5【開幕!】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/18(日) 22:21:21 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

大会出場が決まるまで随分かかりましたが、これで5スレ目突入。
これからもよろしくお願いします。



〜あらすじ〜


松山のいた外と隔離された世界、幻想郷にサッカーの助っ人として招かれた松山光。
彼は幻想郷の守矢イーグルスのキャプテンとして、厄やスキマ妖怪に翻弄されながらも奮闘中。
紅魔館の主宰する大会に出場が決定したものの、今のチーム、今の松山で優勝は果たせるのか!?


というところまでお話が進んでます。


登場人物、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


281 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 20:59:07 ID:j0FYDz8g
F 松山を探せば金をもらえるというのはもう無効になったと説得する

282 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 20:59:14 ID:tYp9stS2
C
逃げるんだよォ!スモーキー! シュゴォ

283 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 21:04:52 ID:L9bQGviM
F 松山を探せば金をもらえるというのはもう無効になったと説得する

284 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/29(木) 21:06:41 ID:???
>>281さんと>>283はBとは違うのでしょうか…?
もし良ければもう少し具体的な説得の内容をお願いします。

285 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 21:12:19 ID:hH0k17ro
C

286 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 21:13:08 ID:063l6ATs
E

287 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 21:13:08 ID:Qwdz5Mx+
D

288 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 21:14:09 ID:+WhWYd+w
C

289 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/29(木) 21:53:20 ID:???

C ここは『ある血統の伝統的な戦いの発想法』だ!


松山「(ここはクールに考えるんだ。力づくも駄目、数の優位に浸ってる連中に説得も効果薄めなら…)」

不敵に笑った松山に、霊夢と神奈子が気がついた。

神奈子「(松山君、その様子だと良い打開案が閃いたのね!?)」

霊夢「……?(光のこの顔、なんだか魔理沙がしそうな顔だわ)」

そこで松山は、指を口元に近づけながら…

松山「ここでひとつだけ残された戦法…それは!」

そこでさっき会得したばかりの指笛を吹いた!

上空にいた杜矢が、松山達と男達の間に着地する。その巨体と威圧感に男達が怯んだ。

その隙を見逃さず、杜矢に飛び乗って松山は大声で叫ぶ!


290 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/29(木) 21:54:13 ID:???

松山「逃げるんだよォォォ!霊夢さんと神奈子さんも早く!!!」

霊夢「(や、やっぱり…っ!でもっ)こうなったらそれしかないか!」

松山の行動に霊夢も疾く反応し、二人とも男達の手の届かない空へ逃げていってしまう。

神奈子「え〜と?」

呆気に取られた神奈子と男達だが、神奈子のほうが早く気を取り戻して

神奈子「あ、あの子達…ま、待ちなさ〜い!」

男達『に、逃げやがった!?追うんだあーーー!!!』

やがて空の上で、合流した神奈子に怒られてしょげてしまう松山と、全然平気な霊夢は…

霊夢「それで光、どうする?茶店に行ってみる?」

松山「う〜〜〜〜ん」


291 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/29(木) 21:54:34 ID:???

どうしますか?


A それでも俺は茶店に行くよ
B 厄介ごとが待ってるし、帰ろう


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


292 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 21:55:15 ID:+WhWYd+w
A


293 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 21:57:18 ID:063l6ATs


294 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 21:58:07 ID:rGhzxApI
A

295 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/29(木) 22:02:09 ID:???
天の声「ここはあったほうがいいと思うので、一回*の注意を戻しますじゃ」

*茶店に行った場合は、練習に参加できなくなる可能性があります

変更ありましたら、五分間だけ受け付けます。

296 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/29(木) 22:22:36 ID:???

A それでも俺は茶店に行くよ


松山「じゃあ茶店にいこう。あいつらは振り切ったんだしきっと大丈夫さ」

その答えに、霊夢はふ〜んと返したが、神奈子は少し沈んだ表情になった。

霊夢「そうね。あいつらが来たって今度は営業妨害っていう大義名分ができるしね」

武力行使するつもり満々な発言をして、霊夢が賛同するが、神奈子のほうは…

神奈子「(この場合は引き上げてほしかったね…いまは大会前の大切な時、練習時間も近いのに)」

*神奈子の評価値が大きく下がりました。
*神奈子の好感度が下がりました。

それでも、今朝空腹で過ごしたことから、神奈子は強く松山に反対しなかった。

三人で一応周囲に注意しながら、美味しいと評判の茶店に辿り着く。

松山「(ん、なんだか騒がしい?)」

不審に思いながら、のれんをくぐると…?


297 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/29(木) 22:22:55 ID:???

先着で


茶店で待つのは団子だけ? → ! num


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 最近、大好評の団子が発売されてた
ハート・スペード→ 賑わってるだけだった、普通に席へ案内される
クラブ→ さっきの連中に見つかってしまう!
JOKER→ 「この団子を作ったのは誰だぁっ!?」


298 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 22:23:23 ID:???

茶店で待つのは団子だけ? →  クラブ3

299 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 22:23:26 ID:???
茶店で待つのは団子だけ? →  ハートK

300 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 22:23:30 ID:???
おーのー

301 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 22:25:59 ID:???
  ベ  病  絶  こ   ノ-ァ゛
  キ  院  対  の    ノ
  だ  に  マ   荒.   l
  ぞ  連  ジ   鷲   .|_ノ
      れ.  l         l
  こ.  て  よ       |
  い.  く.  !        l
  つ              .|ヽ
  !

302 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 22:26:53 ID:???
松山で冒険選択肢は逆効果だと言うのがわかった

303 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 23:14:21 ID:???
いや、これはムツゴロウ松山に課された試練
見事荒くれ共をじゃれさせるべきなのだw

304 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/29(木) 23:20:10 ID:???

天の声「これが厄の人間の本気!」

天の声「それとまたnumでしたな…機転をきかせてくれた>>298-299の人に感謝の極みですじゃ…」


茶店で待つのは団子だけ? →  クラブ3
クラブ→ さっきの連中に見つかってしまう!

店内に入った松山達と、目を合わせた男がいた。

男「あ」

松山達「「「あ」」」

男はさっき撒いた連中の一人で、松山達と揃って無言で硬直してしまう。

茶店店員「(どうしたのかしら?)だから騒いだって、そんな人達は知らないって…」

店員さんの言葉は、松山達の横を抜け大通りに出た男の大きな声にかき消された。

男「いたぞーーー!!最近評判の茶店だ!今度はもっと獲物と散らばってる連中集めてこいよ!!?」

たちまち騒がしくなる人間の里。そのトラブルの渦中の者達は血相を変えた。

松山「ま、まずい!どうするどうしよう!?」

霊夢「光…あんたの厄ってどうなってるのよ!?」

*霊夢の評価値が下がりました。
*霊夢の好感度が下がりました。
*霊夢→(危なっかしすぎるわ!)→松山


305 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/29(木) 23:21:50 ID:???

さすがに動揺する松山に、神奈子が鋭く言い聞かせた。

神奈子「とにかく茶店を出るんだよ!これじゃ私達まで営業妨害で訴えられてしまうわ!」

神奈子の一喝で、松山達は大通りに出て、集まりつつある男達と再度遭遇した!

松山「(くっ前より人数が増えてるし、武器まで…!)」



先着2名様で


ならず者達の召集人数 +(元の人数+7)+ → ! num
ならず者達の装備 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。



K→ なんだ丸めた新聞紙じゃないか
7〜J→ ただのナイフや鈍器をちらつかせている
4〜6→ 今度は空にも逃がさないと弓装備だ!
A〜3→ なんだか禍々しい刀や斧…!
クラブA、2、3→ 男達は何故か伝説級の武装をしている
JOKER→ 「お前たち天下の往来で何をしている?」


今日はここまで。…両手に花でショッピング。うん…まぁその。


306 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 23:22:21 ID:???
ならず者達の召集人数 +(元の人数+7)+ →  2

307 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 23:22:31 ID:???
ならず者達の装備 →  クラブA

308 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 23:22:35 ID:???
ならず者達の装備 →  ダイヤ2

309 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 23:22:37 ID:???
ぶぶぶ

310 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 23:23:46 ID:???
逃げるんだよォー!杜矢ー!

311 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/29(木) 23:24:38 ID:???
住み着かれたみたいですね。おそろしや…

312 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 23:31:06 ID:???
秘剣カブラステギやロトの剣とかそんなレベルだろうか

313 :森崎名無しさん:2009/01/29(木) 23:38:59 ID:???
少なくとも店では買えないタイプの武器wwwwwwww

314 :247:2009/01/29(木) 23:41:23 ID:???
>>305
うん…
正直スマンカッタと言わざるを得ないですな

315 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 00:14:06 ID:???
逆に考えるんだ
こいつらをのしてしまえば伝説の武器がいっぱい手に入るぜ

316 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 01:55:51 ID:???
逆にだ…神に刃を向けたんだ…
そろそろカリスマ溢れる神奈子様を見せてもらってもいいかもしれん

317 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 07:47:08 ID:???
前はボウヤーをいじめただけだったしな
今回はまともな勝負になるかもね

318 :2 ◆vD5srW.8hU :2009/01/30(金) 08:13:18 ID:???
ナゼマツヤマハコンナニフコウナノダロウ。ウーン、ボクワカンナーイ

319 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 09:01:45 ID:???
メンドウナノデ 2サンガハンニントイウコトデ

320 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 13:52:26 ID:???

天の声「なんという厄男じゃ。>>304はまだまだ本気ではなかったということか…」



ならず者達の召集人数 +(元の人数+7)+ →  2 = 9
ならず者達の装備 →  クラブA
クラブA、2、3→ 男達は何故か伝説級の武装をしている



ならず者の男達は、先ほどより二人多く人数を増やしていた。

松山「(増えたの二人だけか…武器持って多数に囲まれてるこの状況なら、倒しても正当防衛だよな)」

今度は逃げなくてすみそうだと、あわよくばここで、この騒動の大本を絶てるかなと松山は考えるが…

事態はそう甘くはなかった。

霊夢「(八坂の神様、気付いてるわね?)」

神奈子「(当たり前でしょうに…はあ、やれやれ困ったね)」

片や正真正銘の神、片や幻想郷の結界を維持する巫女。

霊夢と神奈子は、目の前にいる男達…そいつらがしている武装具がただならぬものだと見抜いてた。

ならず者「へへ…今度はさっきまでとワケがちがうぜ!これを見やがれ!!」

男が自分達の圧倒的優位をひけらかすように見せた装備とは…!


321 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 13:53:28 ID:???

先着で


それどこのレジェンド? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 石矢と弓…?
ハート→「オリハルコン製の王者の剣!ブルーメタル(アボイタカラ製?)の防具だ!」
スペード→「宝貝の力を見せてやるぜ!」
クラブ→「十二星座を模した黄金の鎧だ!」
クラブ5以下→「額に湯飲み、胸に大吉のスーツだ!」
JOKER→ 頭にでかい金槌?


*下にいくほど危険な戦いになります。
*ダイヤで数値7以上の場合、男達には素質がありません。
*ハートで数値10以上の場合、王者の剣と鎧はならず者達には装備できません。
*スペード・クラブの数値による変化は以下の通り。


J〜K→ スペードは乾坤圏、クラブは蟹座の聖衣
7〜10→ スペードは莫邪の宝剣、鑚心釘、クラブは山羊座の聖衣
3〜6→ スペードは飛焔剣、クラブは乙女座の聖衣
A〜2→ スペードは打神鞭、クラブは双子座の聖衣


322 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 13:54:43 ID:???
出かけてきます。続きは後ほど。…考えをまとめとかなくちゃ

323 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 13:54:50 ID:???
それどこのレジェンド? →  ハート8


324 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 14:07:40 ID:???
しまった。クラブ5以下のスーツを外すのを忘れていました。まあ結果には影響なかったということで…

325 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 15:22:59 ID:???
む・・・黄金聖衣が外れ扱いとは失敬な

326 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 17:38:58 ID:???
向こうにとって当たり=松山達にとってのハズレ だからだろう

327 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 17:48:29 ID:???
松山たちにとっちゃ強いほうがハズレだぜ

328 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2009/01/30(金) 18:48:01 ID:???
石矢と弓だったら死かスタンドですね わかります

329 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 19:50:12 ID:???

>>325
下の>>326-327の人の言うとおりで、スペードからは神話級できわめて危険なのでハズレ扱いでした。

>>328
死ぬようなことはなかったですが、幻想さんの言うように弓矢は男達のスタンド能力獲得でした。



それどこのレジェンド? →  ハート8
ハート→「オリハルコン製の王者の剣!ブルーメタル(アボイタカラ製?)の防具だ!」



男が誇示するように見せた装備は、大きく翼を広げた鳥のような紋章が柄に埋められた立派な剣と

鎧に使われた金属自体が生きているように淡く青い光を放つ見事な鎧だった。

ならず者「どうだすげえだろう!?」

青色を好む松山は鎧に見惚れかけるが、それをぶち壊にする男の歪んだ笑顔を前に、我に返った。

松山「す、すごい鎧だけど…似合わない!似合わないにも程がある!」

ならず者達『何ィィ!!!!!????』

思わず叫んでしまった松山に、鎧を装着した男を筆頭に、ならず者達のボルテージが上がる。

その傍らで、神奈子と霊夢は冷静に意見を交換していた。


330 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 19:51:21 ID:???

2人は、松山にも男達にも聴こえない、神と巫女の間で交わせる念話のようなもので会話をする。

神奈子「(…あの剣と鎧、巫女はどう思う…?)」

霊夢「(両方、物凄い神気を纏ってる。もしあの剣で斬られたら私の結界もあんたも一巻のおしまいね)」

あれは幻想としてありえないレベルだわと、霊夢は正直に今はピンチだと告げた。

神奈子「(そうね、私も同感よ。使い手がアレでも鎧で守られてるから厳しいね)」

そして二人は、この場はまた退却がベストだと考え始めた。

霊夢「ちょっと光、光」

霊夢と神奈子が松山の肩を左右から掴んで、男達には聴こえぬよう耳元に囁いてくる。

霊夢「(顔赤くするな。今の状況、割とやばいの。撤退するけど、いいわね…!?)」

神奈子「(あの装備を放置するのだって危険だけど仕方ない。スキマ妖怪は何してるんだか)」

真剣な様子の二人から言い聞かされた松山の反応は…


331 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 19:51:56 ID:???

A わかった。撤退しよう
B 戦えば勝てるんじゃない?


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*大切な選択なので3票とさせていただきます。


332 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 20:03:10 ID:IMgu/jgU
A

333 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 20:17:30 ID:9q3/EZgE
A

334 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 20:18:00 ID:r/CODBEI
A

335 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 20:35:27 ID:???

A わかった。撤退しよう


松山も、人里で大きな争いはしたくなかったので撤退に同意した。

松山「(でも、霊夢さんと神奈子さんがいてそんなに危険なのか?)」

霊夢「(戦ってなんとかできないこともないけど、人が大勢いるのに手加減抜きで暴れるのもねえ)」

神奈子「(あの武器と鎧、よっぽど祀られてる代物よ。たぶん全世界規模…妬ましいわ)」

そろそろしびれを切らした男が、よーし捕まえろと号令したタイミングで

霊夢「何はともあれ」

神奈子「武器に届かない距離があるのはいいことね」

距離を詰められないうちに、周囲に被害の及ばないよう、そのぶん密度を濃くした弾幕を2人が放つ!

鎧の神秘的な防御力で男には届かないが、それでも距離を詰められることはなかった。

落ち着いて松山が杜矢を呼んで、霊夢と神奈子も空中に舞い、三人はそのまま鮮やかに離脱した。


336 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 20:36:21 ID:???

剣をどれだけ振っても、空中の相手には届くはずなく、男達はただ見てるしかできない。

男「ま、また逃がした!くっそ〜〜〜!!!」

悔しがる男をよそに、三人は神社を目指しながら、三者三様で厄介ごとについて反芻する。

霊夢「(ま〜た頭の痛い問題が浮上したわ…ま、放っとけば紫がなんとかするかな)」

松山「(俺ってもしかしてトラブル呼び込みやすい体質なのか?はは、まっさかあ)」

神奈子「(あの剣と鎧、どうにかスキマに渡る前に回収できないかねえ…諏訪子と相談してみるか)」

こうして空腹のままだったが、松山君の両手に花の楽しいショッピングは終わった。



出かけてきます。練習フェイズはまた後に。


337 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 20:58:41 ID:???
なんか松山の存在だけで
東方シリーズの新作ができそうだな

338 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 22:16:16 ID:???

>>337
いつか主人公霖之助で東方シリーズかサッカーの新作を…え?駄目?



松山達がまたまた一騒動を駆け抜けた、そんな頃

慧音「表、何だか騒がしかったな」

???「何があったんでしょう?」

寺子屋の慧音は、目の前の明るい藤紫色の髪をした少女と、歴史についての書物を作成していた。

その作業もひとまず一段落したところで、慧音が立ち上がる。

慧音「では私は客人を迎えにいってくるよ」

少女に見送られて、慧音はさっき騒がしかった美味しい団子の茶店へ向かう。誰かを見つけて。

慧音「(もう来てくれたのか)」

慧音が近寄って、丁寧に挨拶をした。サッカーの助っ人に見込んだその人物は…


339 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 22:16:38 ID:???

先着で


慧音の助っ人さんは誰? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 風見幽香
ハート・スペード→ 魂魄妖夢
クラブ→ ユユコナイト
クラブA〜3→ 青い鎧を着込んだ男が「俺に任せときな!」
JOKER→ あなたは香霖堂の?


340 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2009/01/30(金) 22:23:17 ID:???
慧音の助っ人さんは誰? →  ダイヤ2
俺が幽香さんを出すんだ!いけェ!

341 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2009/01/30(金) 22:24:53 ID:???
                                 ,.へ
  ___                             ム  i
 「 ヒ_i〉                            ゝ 〈
 ト ノ                           iニ(()
 i  {              ____           |  ヽ
 i  i           /__,  , ‐-\           i   }
 |   i         /(●)   ( ● )\       {、  λ
 ト−┤.      /    (__人__)    \    ,ノ  ̄ ,!
 i   ゝ、_     |     ´ ̄`       | ,. '´ハ   ,!
. ヽ、    `` 、,__\              /" \  ヽ/
   \ノ ノ   ハ ̄r/:::r―--―/::7   ノ    /
       ヽ.      ヽ::〈; . '::. :' |::/   /   ,. "
        `ー 、    \ヽ::. ;:::|/     r'"
     / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
     | 答 |     風 見 幽 香      │|
     \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ

342 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 22:39:12 ID:???
>>338
いや、そうじゃなくって
松山の存在自体が厄ならば、
幻想郷に起こった事件になるから、
誰かが事件解決に乗り出すんじゃないかな、と

343 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 23:29:13 ID:???

>>340-341
M王子「幻想…お前がナンバー@だ」

>>342
なるほど。勘違いしてしまってました、ごめんなさい。
松山「存在自体が厄…そんな人いたらきっと毎日塞ぎ込んでるんだろうなあ」
早苗「……」霊夢「……」雛「……」フライハイト「……」


344 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 23:29:37 ID:???

慧音の助っ人さんは誰? →  ダイヤ2
ダイヤ→ 風見幽香


慧音に挨拶を返したのは、松山とも何度か会った事のあるフラワーマスター、風見幽香だった。

幽香「ごきげんよう、歴史家のお嬢さん」

幽香はそう言って、恭しく一礼する

年月を感じさせる、堂に入った佇まいに、慧音が一瞬言葉を失くしてしまう。

慧音「て、丁寧にどうも(最近傍若無人な連中ばかり相手だったからこっちが失礼しそうだ…)」

立ち話もまずいので、店内に入って席につき、お勧めの団子を運んできてもらう。

幽香「美味しいわね」

慧音「そうだな。…本題に入ってもいいかな」

どうぞ、と続きを促された慧音は、幽香に自分のチームに入ってもらえないか頼んでみた。

幽香「貴方のチームに?…ふぅん?」


345 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/30(金) 23:30:30 ID:???

先着で


幽香どう出る? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード→「貴方のチームなら愉しめそうね」
クラブ→ 「他を当たってくれる?」
JOKER→ 「私の相方も連れてきてあげるわ」


346 :森崎名無しさん:2009/01/30(金) 23:30:49 ID:???
幽香どう出る? →  ダイヤA


347 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 00:08:34 ID:???

幽香どう出る? →  ダイヤA
ダイヤ・ハート・スペード→「貴方のチームなら愉しめそうね」


慧音「本当か!?」

承諾してくれた幽香に、慧音が思わず確認をとってしまう。

幽香はとくに気を悪くせず、団子をもうひとつまみして歴史チームに加入すると繰り返した。

慧音「助かるよ。えっと…

幽香「好きに呼べばいいわ。えぇ幽香様でも構わなくてよ?」

様になってるが芝居がかった言い方に、慧音は無難に対応した。

慧音「なら幽香で。幽香の攻撃力があれば大会もいいところまで行けるかもしれない」

幽香「あら?目指すは優勝じゃなくて?」

んっ、と少し団子を詰まらせたが、慧音は「そうだな、目標は高く持とう!」と首肯した。

こうして妹紅の抜けた知識と歴史のチームに、頼もしい助っ人、風見幽香が加わることになった。


348 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 00:09:45 ID:???

【幻想郷・17日目・練習】



松山「やっと神社に帰ってこれた〜無事っていいことだ〜」

霊夢「おおげさ…(とも言い切れないか)まあお疲れ光」

杜矢から降りた松山に、神奈子が練習の前に軽い食事でもしたらと言ってきた。

そのまま神奈子は、諏訪子と話があると言って本殿に向かった。

松山「よ〜し、じゃあ てんぷら でも食べて練習練習!」

霊夢「私のぶんもあるわよね?あ〜のどかわいた」

松山は霊夢と共に社務所に向かいながら…あ、とお土産が何もないことを思い出した。

松山「(今度こそ、あの誤解を解かないとおちおち買い物もできないんだな…これは困ったぞ)」

このことについても後に対策が必要だと考えつつ、今は腹ごしらえに向かうのだった。

それからみんな集まっての大会前最後の練習が始まる。

松山「じゃ今日のコーチ分担は…」


349 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 00:10:19 ID:???

コーチ分担を決めてください


A 松山とフライハイトにコーチさせる。カペロマンは練習。
B 松山とカペロマンにコーチさせる。フライハイトは練習。
C フライハイトとカペロマンにコーチさせる。松山は練習。
D 三人ともコーチさせる。


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*コーチさせたい選手については、後判定で決めます。
*コーチを担当した場合、松山達の練習はできません。


350 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 00:11:28 ID:IFxmqe86


351 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 00:12:44 ID:TIL8hXuc


352 :TSUBASA DUNK:2009/01/31(土) 00:20:14 ID:q2+bibws
C

353 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 00:31:40 ID:???

C フライハイトとカペロマンにコーチさせる。松山は練習。



松山「(大会前…だしな)うん、決めた」

フライハイトがその呟きを拾って、どうした?と聞かれた松山は、今日は自分の練習をしたいと言った。

カペロマン「ずるいぜ、自分だけ実力上げるつもりだなあ?」

フライハイト「カペロマン」

たしなめようとしたフライハイトに、冗談だってと意外に気さくな笑顔で返して

じゃ、コーチする相手を決めようぜと、カペロマンが話を振ってきた。

松山「(コーチしないけど、コーチする相手について俺も口挟んでいいのかな?)」

そこで松山は、諏訪子が自分と早苗は、カペロマンと相性悪いみたいなことを言ってたのを思い出した。


354 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 00:33:40 ID:???

松山「(大会前にみんなには確実に成果を上げてほしい。どう提案しよう?)」


A 早苗
B 神奈子
C 諏訪子


*この中から、フライハイトとカペロマンのコーチさせる相手を選んでください。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。



今日はここまで。


355 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 00:37:10 ID:IFxmqe86

もうすぐ50だしって思ったけど
二人がかりでコーチするってことですか?

356 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 00:40:08 ID:???
>>355
すみません。こういう感じでお願いします。

フライハイト A
カペロマン B

それにしても練習久しぶりな気が。どうしてだろう
コーチ練習については>>13-15参照してください。


357 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 00:46:40 ID:???
フライハイト B
カペロマン C

358 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 00:47:14 ID:TIL8hXuc
age忘れてました
フライハイト B
カペロマン C

359 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 00:50:32 ID:IFxmqe86
フライハイト B
カペロマン A

360 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 01:16:50 ID:L0LBBTto
フライハイトBで決定のようなので

カペロマン C

361 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 18:05:35 ID:???

フライハイト B 神奈子
カペロマン C 諏訪子


松山からの提案をフライハイト達は意外に素直に聞いてくれた。

フライハイト「神奈子さんはそろそろ仕上がる頃合だ。今日僕が見ればいけるだろう」

カペロマン「向こうのサナエさんより、優先するなら諏訪子さんだよな…まだまだ危なっかしいが」

カペロマンの見たほうをでは、果敢にドリブルを開始した早苗がいた。しかし…

タックルでボール奪取に向かった雛の足に自分から足をひっかけ、転倒してしまう。

早苗「痛た…」

雛「大丈夫ですか?」

そのプレーで練習は中断されて、雛が早苗を起こしている。


362 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 18:07:13 ID:???

松山「東風谷さんはちょっとだけドリブルに盲目になってるような?」

フライハイト「自信をもてる武器が他にないということだね。大会中になんとかしてやりたいが」

そこで、カペロマンがあん?と疑問を浮かべて

カペロマン「そういやキャプテ…マツヤマとフライハイトは彼女だけ下の名前で呼ばないんだな?」

突然突拍子もないことを言われ、松山は少しの間だけ答えに窮してから…

松山「え?…とくに理由はないと思う、けど、年上らしいし」

フライハイト「東風谷さんは元は同じ世界から来た年上の女性だしね。呼び方には気を遣うべきだろう」

カペロマン「(ふ〜ん、こいつら意外と気後れするタイプか?)そう納得してるならそれでいいか」

ちょっと優越感を滲ませたカペロマンに、松山はちょっと反撃してみる。


363 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 18:07:35 ID:???

松山「そうだ呼び方ならさ、カペロマンは諏訪子ちゃんにさん付けなのはどうして?」

その答えに、カペロマンは意外そうにして、横を見るとフライハイトも同じような表情をしていた。

フライハイト「マツヤマはまだ知らないのか…彼女は」

カペロマン「お〜っと!」

蛇のように俊敏に動いたカペロマンが、フライハイトの口を両手で封じる。

カペロマン「(駄目だぜ使者さん親切に教えちゃ!俺たちと同じで驚いてくんないとつまんねえだろ!?)」

フライハイト「(…………悪趣味だぞ。まぁ聞いておくけど)」

そのままフライハイトとカペロマンは、コーチする神奈子、諏訪子のところへ行ってしまう。

松山「(???……とりあえず)練習するか、どんな練習しよう?」

コーチ開始した二人を尻目に、松山は大会前で最後の練習を何にするか考えだした。


364 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 18:08:01 ID:???

松山に何を練習させますか?



     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
松山  51 49 49 49 47 50 47 342  3/2  5   ガッツ 900/900



A ドリブル
B パス
C シュート
D タックル
E パスカット
F ブロック
G 競り合い
H 特殊フラグ回収のトレーニング(*現在はフラグ無いので選べません) 



*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


365 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 18:10:05 ID:L0LBBTto
C

366 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 18:10:08 ID:+gDehOGg
C

367 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 18:37:30 ID:???

C シュート


練習開始する松山の胸の裡に、紫と勝負した時の苦い敗戦の記憶が蘇った。

松山「よし今日は得点力アップを狙ってみるぞ!」

そう思ったところに、にとりがやってきた。

にとり「やっと出番がきたよ〜!」

開口一番にとりはそんなで「そういう事情だから私のセービング練習も兼ねさせて」と畳み掛けてくる。

妙な迫力のにとりの前に、松山はその要求を飲んでしまった。

松山「ま、いいか。にとり〜行くぞ〜!」

にとり「よ〜し、来いっ!」


368 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 18:38:10 ID:???

先着2名様で


にとりのセービング練習 → ! card
松山のシュート練習 → ! card


と書き込んで下さい。数字とマークで分岐します。


二人の特訓カードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
JOKERの数字は15、マークは全てのマークと同じとします。


二つのカードの合計値が


35→  にとりのセーブ値+6/松山のシュート+5 にとりと松山、必殺技が超進化!
31〜33→にとりのセーブ値+5/松山のシュート+4 にとりと松山、新必殺技習得!
26〜30→にとりのセーブ値+4/松山のシュート+3 にとりと松山、必殺セーブとシュート進化!
22〜25→にとりのセーブ値+3/松山のシュート+3 にとりと松山、特殊スキル習得!
16〜21→にとりのセーブ値+2/松山のシュート+2 にとりと松山に特殊スキルフラグ
8〜15→ にとりのセーブ値+1/松山のシュート+1
1〜7→ にとり成果なし/松山成果なし


369 :TSUBASA DUNK:2009/01/31(土) 18:42:08 ID:???
にとりのセービング練習 →  クラブJ

今日の引きなら松山を救える気がする!気のせいじゃありませんように!!

370 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 18:43:59 ID:???
松山のシュート練習 →  スペードK


371 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 18:45:30 ID:???
ベネ!

372 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 19:50:22 ID:???
ところで合計34なんだが

35→  にとりのセーブ値+6/松山のシュート+5 にとりと松山、必殺技が超進化!
31〜33→にとりのセーブ値+5/松山のシュート+4 にとりと松山、新必殺技習得!

この場合どうなるんだ??

373 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 19:51:15 ID:???
お前、痴呆じゃないか?

374 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 19:56:15 ID:???
24だろ?

375 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 20:00:11 ID:???
スンマセン、計算できてませんでした
痴呆です

376 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 20:01:03 ID:???
13+13+マーク一致でも届かない境地だな・・・
それだけハードルが高いと言うことか・・・

377 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 20:01:29 ID:???
松山Kですけど
上記の効果以外に何かフラグ立ったりしません?

378 :森崎名無しさん:2009/01/31(土) 20:04:16 ID:???
二人ともJOKERでないと35にならないのか…無理だろ

379 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 20:14:24 ID:???
>>377
練習に設定してる数値のみの判定ですので、今回はフラグはなしです。すみません。

>>378
奇跡が起きないと無理なレベルですね。
しかし起きた場合は凄いです。そりゃもう凄いです。


380 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 20:15:58 ID:???

にとりのセービング練習 →  クラブJ
松山のシュート練習 →  スペードK
22〜25→にとりのセーブ値+3/松山のシュート+3 にとりと松山、特殊スキル習得!


大会前だからか、出番に餓えてたのか、今日のにとりは気合のノリが違っていた。

松山「いけえ北国シュート!!」

にとり「まだまだぁ!」

普通なら届かない厳しいコースにいっても、のびーるアームで絡め取ってしまう。

にとりの好セーブ連発に、次第に松山も引っ張られて、練習に熱がはいっていくと…

松山「はぁ、はあ…に、にとり!?」

にとりの背中に、淡い五色の光が灯っている。

にとり「あれ…どうしたんだろう何か光ってる!?」

驚いて不思議がる松山とにとりだが、そこで驚くにはまだ早かった。

さっきより更ににとりの反応、身体能力が上がっていて、松山はここまで完封されてしまう。


381 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/31(土) 20:17:10 ID:???

その光景に、松山はまたも脳裏に紫との勝負をフラッシュバックさせた。

松山「(これじゃ…まるであの時の焼き直しじゃないか…!)」

焦った松山は、雨に濡れた芝ということもあって、振り抜けず力の入らないミスキックをしてしまう。

松山「っ……これだ!」

ふかしてしまったボール、それににとりが詰めるよりもなお速く松山は飛びついた!

悪い体勢だったが、反応鋭く速いボレーは、詰めたにとりの脇を掠めてゴールネットを揺らす。

にとり「あ〜あ、最後にやられちゃったね」

松山「(今の動きは…もし誰かがフリーでシュートをふかしても、チャンスを繋げられるかも!)」

成果に喜ぶ松山と、完封し損ねてちょっとだけ残念そうなにとり。もう五色の光は消えていた。

以降は適当に流して、松山とにとりの大会前の練習は大きな収穫を伴って終わったのだった。


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0ch BBS 2007-01-24