キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【紅魔カップ】キャプテン松山5【開幕!】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/18(日) 22:21:21 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

大会出場が決まるまで随分かかりましたが、これで5スレ目突入。
これからもよろしくお願いします。



〜あらすじ〜


松山のいた外と隔離された世界、幻想郷にサッカーの助っ人として招かれた松山光。
彼は幻想郷の守矢イーグルスのキャプテンとして、厄やスキマ妖怪に翻弄されながらも奮闘中。
紅魔館の主宰する大会に出場が決定したものの、今のチーム、今の松山で優勝は果たせるのか!?


というところまでお話が進んでます。


登場人物、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


851 :698 ◆wb0CAXq5IA :2009/02/16(月) 18:55:16 ID:???
>>847
リアルタイムで遭遇したときはなるべくその場で対処するようにしています。
つまり速さというよりは運w

>>849
荒らしで無いと意図が分かりますから、そういうレスはありがたいです。
次は気をつけてね。

>>850
一旦ログ削除→再取得で元に戻るかと思います。
お手数をおかけしてすみません。

852 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/16(月) 21:58:07 ID:???

>>851いつもながら早い対処…698さん、ありがとうございます

>>いえいえ。引きずらないでください。参加してくれてとてもありがたいです。


ご好意に甘えて>>846
神奈子、射命丸、幽々子、なんと紫が協力してくれます!


必殺技の特訓を提案した松山光。

しかし急に言っても、メンバーにはメンバーの思惑や都合があった。

突拍子のない言動に、心配げな者達。

早苗「(こんなときまで特訓…いいえ今はそれよりも肩の治療に行かないと!)」

雛「(厄払いが先じゃないでしょうか…?)」

霊夢「光…あんたもしかして紫に意識とか性格の境界弄られてない?アイツと友達とか言ってたし」

早苗、雛「ええっ!!?」

松山「いや…そんなことされてませんって」

ツッコミをするが、必殺技の特訓に参加の意は得られなかった。

*早苗と雛の好感度と評価値が下がりました


853 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/16(月) 21:58:32 ID:???

一方、他のことで話したりして、松山の提案に上の空だった者達。

フライハイト「必殺技…?う、すまない。ちょっと考え事してた」

諏訪子「それより松山君。頻繁にスキマ送りされちゃ松山君だけじゃなくてみんなが困ると思うの」

にとり「で、さ。これから発信機を光につけてもらいたいんだけどさ。形とかに希望ある?」

松山「い、いいや。希望といえばさ。ここで必殺技の練習できないかなって…」

それぞれ違うことで頭がいっぱいで、まとまりのない会話を見ていた静葉がぼそっと呟いた。

静葉「(…肩の怪我やキャプテンの心配で、頭のネジが飛ぶことってあるのかしら…)」


854 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/16(月) 21:59:24 ID:???

必殺技の特訓自体には興味あったが、場所が場所だけに二の足を踏んだ者達。

カペロマン「意気込みは買うが…開催式前の狭い控え室で何言ってんだこいつ?」

楓「う〜ん。でもコーチ。キャプテンには何か深い考えがあるのかもしれないし」

楓がフォローを入れるなりしてるが、カペロマンも冷たい目線で松山を見ていた。

魔理沙「確かにこんなところで必殺技の特訓なんてしたら、壁に大穴開けちまうな」

穣子「それはあんたぐらいでしょ(新必殺技には興味あるけど…ここじゃ乗っても意味ないよね)」

こちらでも、誰からも参加の意志は見えなかった。


855 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/16(月) 22:00:35 ID:???

結局…全員から同意を得られないかと思った松山だったが、拾う神…八坂神奈子がその肩を叩いた。

神奈子「ここでじゃ駄目だけど、よければ後で付き合うわよ?」

配慮を見せた神奈子の後ろから、軽い揶揄が飛んできた。

射命丸「おやおや?守矢の神様は付き合い良いですね。結構なことです」

茶々を入れられた神奈子の顔が険しくなるが、気にせず射命丸も練習に参加すると言い出した。

神奈子「あんたの方こそどういう風の吹き回しだい?…根も葉もない記事書こうっていうなら」

射命丸「な〜んか最近誤解されがちです。私はいつもネタ…あ、や、キャプテンの為にですね」

例の騒動解決についても頑張ってるんですから〜と、射命丸はなんだかもみ手しそうな様子でごまかす。


856 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/16(月) 22:01:17 ID:???

松山「(天狗って厳しい上下関係でもあるのかな?)」

頭の片隅に浮かんだそのような感想を消して、松山は協力を嬉しいと二人に礼を言った。そこへ。

幽々子「それなら私達も仲間に入れてもらおうかしら」

いつの間にか、神奈子とは反対側に近づいてきてた幽々子も参加を希望してくる。

神奈子「これまたどういう風の吹き…私『達』?」

幽々子「ええ。私『達』」

そこで彼女がすいっと扇を水平に払うと、その軌道がぱっくりと裂けた。

その中から出てきたのは、今朝も会った少女、八雲紫。


857 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/16(月) 22:02:04 ID:???

それを見て霊夢が、ほんの少し震える声で、指先で少女姿の紫を指しながら呟いた。

霊夢「……紫?あんた紫なの?」

自分より一回り小さく、年下に見えるスキマ妖怪にさすがに霊夢も平常を崩していた。

それも一瞬で、今度はお菓子のことを思い出し、同時に松山に免じて見逃すことも思い出したりで

紫「あら霊夢。面白い百面相ね。次の宴会の出し物?」

霊夢「…なるほどあんた紫ね。ええなんなら宴会の時は、その顔も百面相にしたげようかしら」

二人の少女が微笑みながら、怖い台詞を言い合ってから

スキマから紫が、松山のほうへ身を乗り出してきた。

紫「必殺技ね。…そうね。貴方はそっちから成長する道を探ってもいいかもしれない」

続けて紫が、「私も協力してあげる」と言ったので、前々から紫を知る面々は慄然とする。

松山「ありがとう。今日の夜でもいいかな」

紫「ええいいわよ。友達二人のお誘いですもの」

こうして松山の特訓が、イーグルスメンバー数名に思わぬ来訪者を加えて行われることになった。


*神奈子、射命丸、幽々子、紫の好感度と評価値が上がりました。
*今日の夜に必殺技の特訓を行うことになりました。強制イベントとなります。


858 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/16(月) 22:02:16 ID:???

【幻想郷・18日目・スタジアム控え室】


松山「(もう出歩く時間ないな。大人しくしてよう)」

だけど待ってるだけでも退屈だと考えた松山は、誰かと話して時間を潰そうと考えた。

ぐるりと控え室を見回すと、メンバーはそれぞれ思い思いにくつろいでいる。

松山「あれ何人かいないな?」

カペロマン「ん?…あ〜サナエさんは医者呼びに行った。巫女さんはさっきの子と話すって今出てったよ」

松山「そ、そうなのか…」



どうしますか?


A 医者を待ちながら誰かと話す *話す相手を併記してください
B 霊夢と紫を追いかける


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


859 :森崎名無しさん:2009/02/16(月) 22:04:39 ID:???
これが「天然熱血系」だ・・・
お前はボケ倒されたことにも気づかず離れていく・・・

860 :森崎名無しさん:2009/02/16(月) 22:12:00 ID:BVJcpDrw
B

861 :森崎名無しさん:2009/02/16(月) 22:12:34 ID:NZWQLqaI
A
フライハイト

862 :森崎名無しさん:2009/02/16(月) 22:15:48 ID:QAtIAQY6
B

863 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/16(月) 23:48:28 ID:???

B 霊夢と紫を追いかける


松山が目に見えてそわそわしだしたのに、教えたカペロマンが呆れた顔をする。

カペロマン「ここでそうしてたってしょうがねえだろ」

松山「いや、その通りなんだけどさ」

それでもなかなか行動に踏み出せない松山に、カペロマンはらしくねえと思ったが後押しを決めた。

カペロマン「サナエさんが来たらちゃんと伝えといてやるから…さっさと行け」

松山は顔を上げてカペロマンを見て、すぐありがとうと言って控え室を出ていった。

カペロマン「行動が早いのか遅いのかわかんねえな…さてと」

ちゃんと、の内容をどう伝えるか、カペロマンは射命丸に知恵を借りようと考えた。


864 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/16(月) 23:48:52 ID:???

松山「控え室を出たはいいけど…」

二人がどこに行ったかわからないので、松山は時間までに控え室に戻れる程度で探そうと考えた。

もう観客席に観客達も移動してるらしく、喧騒も止んでいる。

そのおかげか、松山の耳に、自分の足音の他に、霊夢と紫の声が聞こえてきた。

松山「(…いたみたいだ。けど…)」

何を話してるんだろう?そこで松山はそっと聴覚に全神経を傾けた。


865 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/16(月) 23:49:04 ID:???

先着で


巫女少女とスキマ少女の会話は → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード→ 松山の話
クラブ→ お菓子の話


*クラブの場合、数値が低いほど霊夢の機嫌が悪くなります。


今日はここまで。


866 :森崎名無しさん:2009/02/16(月) 23:53:15 ID:???
巫女少女とスキマ少女の会話は →  スペード3

867 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/17(火) 23:23:14 ID:???

巫女少女とスキマ少女の会話は →  スペード3
ダイヤ・ハート・スペード→ 松山の話


必殺技についての話が終わると、幽々子と話そうとした紫は霊夢に連れ出された。

紫「(もう強引ねぇ)」

何を思ったか、霊夢に素直に連れ出された紫は、目の前で眦を険しくしてる霊夢についていった。。

やがて、イーグルスの控え室からそれほど離れてない、人気の無い通路でどちらともなく立ち止まる。

霊夢「紫」

硬い声音にはいはいと肩をすくめ返して

紫「話ってお菓子のことでしょ?…食い物の恨みは恐ろしいっていうけどあんまり…」

霊夢「ちがうわ。光のことよ」

紫「……」

僅かに目を見開いた紫が、霊夢をじろじろと見る。

それ何事かと霊夢が後退った。

霊夢「な、何よ。気持ち悪いわよあんた。何か悪いもの食った?」

紫「……いえ別に。今朝は美味しいお菓子食べただけ…とと」

ごまかし混じりに「あの子がどうしたの?」と聞き返された霊夢は、ふ〜っと溜息をついてから言った。


868 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/17(火) 23:23:52 ID:???

霊夢「あんたがここに来て日も浅い外来人と友達になるなんて聞いたこともない。何たくらんでるの?」

紫「失礼ね。ま、企んでるけど」

肯定する返答と、このうえなく人の悪い微笑みに、霊夢がまた一段と目をつり上げた。

霊夢「あんたね…」

紫「不思議な存在なのよね、彼」

霊夢の言葉にかぶせて紫は言い聞かせるように喋りだす。

紫「才能もない。能力もない。何の変哲もない普通の人間だったのが…」

魔法の森で異能の下地を身につけ、他にも彼が幻想郷に来てから起こった騒動には必ず彼が関わっている。

紫は、気にならない?と逆に霊夢に尋ねた。

霊夢「おおげさね、紫は。大体、光が来てからの騒動なんてぜんぶ私もいた時じゃない」

紫「…霊夢だけがいたなら、いつものアレだとかソレだとかで片付く問題なのだけれど」

確証もないので、この辺にしましょうと紫は言ったが、霊夢はまだ納得しない。


869 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/17(火) 23:24:33 ID:???

霊夢「まだあんたのたくらみ聞いてないわ」

紫「言ってしまえば企みじゃないでしょう」

でも、まあと紫は話の方向を強引に変えた。

紫「松山君は私から見て好感持てる子よ。…食べてしまいたいぐらいに」

ああ、とそこで紫は、もうひとつ思い出したと付け加える。

紫「彼、肩の傷は幽香に負わされたんですってね」

霊夢「……そうね。驚いてる」

紫「幽香が甘いことに?」

霊夢はこくりと頷いた。あの風見幽香が、手出しした人間をあの程度で済ますなんて考えられない事に。

二人はそこでは共通の見解を示した。

しばらくの静寂の後、紫が何かに気付いた素振りを見せてから

紫「もしかしたらだけど」

霊夢が、あ、と言う暇もなく、紫がスキマへ首から上だけ残して消える。

紫「騒動のことも、幽香のことも全て、私にも見えないあの子の特異性が故かもしれない」

それが異変に繋がる可能性あることを肝に命じておきなさい。そう言い残して、紫はスキマ空間に消えた。

*紫が去っていきました。


870 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/17(火) 23:24:48 ID:???

霊夢「相変わらずわけわかんないやつ」

もうここに用はないと、霊夢も引き返す。

松山「(俺が特異?…難しくて何の話なのか全然わからなかったな)」

とにかく二人が喧嘩もなくてよかったなと、松山も、霊夢に気付かれない距離を保って控え室に戻った。

扉を開けて、控え室に入ると、中には早苗が呼んできた松山を治療するという医者が来ていた。

松山「ああ、この人が…ドクターの」



先着で


いしゃはだれだ → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


10〜K→ 永琳
5〜9→ 鈴仙
A〜4→ 黒髪の幸運ウサギ
クラブA〜3→ 「甘いの3個ほしいのか?」



遅くなったので今日はここまで。


871 :森崎名無しさん:2009/02/17(火) 23:25:10 ID:???
いしゃはだれだ →  ハート6

872 :森崎名無しさん:2009/02/17(火) 23:25:29 ID:???
くそ セッコとチョコラータが

873 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/17(火) 23:25:49 ID:???
しまった。記載漏れしてました。

JOKER→ 黒髪和服の姫様

まあ一応

874 :森崎名無しさん:2009/02/17(火) 23:40:31 ID:???
            _ _,. -‐ 、               l∧⌒^´ヽ
           /    /`ヾニ=,- .,_            l!:::l    ヽ
       _,. -‐''´. . .., : :/:::::::::::::::::`'‐-、ヽ、  _ , ., _ jl:::l     .!  l
     /      _,. -く、:::::::::::::::::::::_:::::ヽ、Y´      l!::::l    {,、 l
    /      /     `゙ ̄ ̄>へフ‐-` `      l!::::ヽ     ヽ
    /       /         /             ''´^'ー゙,      ヽ
   /     ノ       /                     ',       ヽ    
   ,'   _,ノ´       /! /        i             ':,         ゙:,   
  ,'  ,. '´        / l /   /    { !  ヽ 、 ヽ    ヽ ヽ        l   
  .' /           / { /l  l !  、ハ l゙,ヽ ヽ ヽ ヾ、_ _  ヽ \       l
  l´              l| l!  l | { l l,    'ヽ''ヽ 'ヽ   ヽ  lリ! lヘ\    l   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 |゙, lリ|____,..、____゙l    、ヽ j ゙:,l ! ヽ  .l、< いしゃはここだ
                 ヽl l l;`‐゜‐';i ;;;;;`ー゜‐';;;;;|  /   '|  l    ヽ ト、ヾ、\_______
                  'ヽ/゙i  ::::::l        { /   ∧      ヽl ヽ
        .        _,. -'´ ゙i ::::::l         |ノ´ //           ヽ
             _,.-‐'´   /゙i :::{__,,,ゞ ,    ,|;, ::;;;;`''::;':::`::::;;ゞ、_
           .,-'´/  _,..//'゙i, ¨ニニ ̄   ,‐': ̄i ̄''''ー―ー
         //7   //// /'::゙、 '''    _,‐'::::::;;;/;:`;::.:::::::::;;ヾ_,,゙
        .// /´. / / ,'゙ ./ /  :::::゙;,__  ,,/:::::::  /`'';;:. ;;;;:ヾ ''''

875 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 01:31:17 ID:???
YA・BA・I・?

876 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/18(水) 16:55:27 ID:???

いしゃはだれだ →  ハート6
5〜9→ 鈴仙


控え室に戻ってきた松山に、早苗が気が付いた。

早苗「あ、戻ってきました。じゃあ先生、お願いします」

鈴仙「(せ、先生!)え、えええ任せておきなさい!」

松山の治療にと、早苗が呼んできたのは、いつか会った永遠亭薬師の弟子の少女だった。

鈴仙「じゃあ上着だけ脱いで…カメラ構えてるのとかいるしミーティング室行きましょう」

カメラを構えた射命丸を、神奈子と諏訪子が取り押さえて…

松山は鈴仙に従い、一緒にミーティングルームに入った。


877 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/18(水) 16:56:02 ID:???

はだけた松山の肩を見て、鈴仙が自分が痛そうな顔をする。

鈴仙「うわコレは手ひどくやられたわね」

松山の右肩には、手形の大きなアザがくっきりと残っていた。

鈴仙「少し触るけど痛むなら言ってね。…うん骨は大丈夫」

その後、幽香から渡された軟膏の跡を見て、それと別の薬を渡すと、自分のカバンを開けて中を覗く。

鈴仙「その軟膏があれば痛みは抑えられるわね。一緒にこちらの薬を…(あれ、んん?あれ?)」

それまでテキパキとしてた鈴仙の動きが停止する。

鈴仙「(あ、記入前のほう持ってきちゃったんだ…どど、どうしよう)」

また師匠に怒られると、追い詰められた気分になった鈴仙、必死に記憶の糸を探る。

鈴仙「(え〜とえ〜と…これ?ううんこれ…あ、この薬だ!)」


878 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/18(水) 16:56:24 ID:???

先着で


うどんげ先生のお薬 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 永琳特製傷薬!
ハート・スペード→ 鈴仙の傷薬
クラブ→ 胡蝶夢丸ナイトメア
クラブA〜3→ 新発売!やむちゃ!
JOKER→ 名付けて鈴仙豆!


出かけてきます。続きは後ほど。


879 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 16:57:55 ID:???
うどんげ先生のお薬 →  スペード9

880 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/02/18(水) 19:15:57 ID:???
胡蝶夢丸ナイトメアに、吸血鬼のお嬢様が興味を持たれたようです

881 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 19:28:56 ID:???
・・・治るよね?

882 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/18(水) 22:17:28 ID:???

>>880
松山はBADENDのない世界に興味をもたれたようです。

>>881
高い確率で治ります。きっと大丈夫。



うどんげ先生のお薬 →  スペード9
ハート・スペード→ 鈴仙の傷薬


鈴仙が中から取り出した薬は、無記入のやはり患部に塗り込む薬だった。

鈴仙「この時間からだと…今塗った後は夕飯の後、遅くても就寝前にもう一度ね」

そう言って、慣れた手付きで松山の肩…アザのある部位に薬を塗ってくる。

松山「(うわ!…冷たいけど…なんだか沁みてくるみたいで気持ちいいな…)」

そして鈴仙の作った傷薬の効果のほどは…


883 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/18(水) 22:17:47 ID:???

先着2名様で


松山の傷の程度 + → ! num
鈴仙の傷薬効能 +(鈴仙の医療技術+5)+ → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


鈴仙の傷薬効能の数値≧松山の傷の程度の数値で、松山の状態が【軽傷治療済】になります。


884 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 22:20:37 ID:???
松山の傷の程度 + →  1

885 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 22:21:00 ID:???
鈴仙の傷薬効能 +(鈴仙の医療技術+5)+ →  ハート8

886 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 22:51:09 ID:???
すごい効き目だw

887 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/18(水) 22:57:17 ID:???

松山の傷の程度 + →  1
鈴仙の傷薬効能 +(鈴仙の医療技術+5)+ →  ハート8
松山の状態が【軽傷治療済】になります


松山は薬が塗られるところから、それだけで快方に向かってることを悟る。

松山「(この人で弟子…永遠亭の医師の実力は本当に凄いんだな)」

その一方で、鈴仙は別の感想を抱いていた。

鈴仙「(ううん?…アザがくっきり残ってる割には随分…体を痛めないようにされてた?)」

誰か知らないけど器用な真似するわね、そこで鈴仙は包帯も巻き終えておしまいと告げた。

松山「先生、ありがとう。これで明日の試合もなんとかなるかな」

鈴仙「いやいや、どういたしまして!これからも頼りにして!」

ふんぞり返って胸をドンと叩く。…揺れたりしなかった。が、うさ耳は揺れた。

鈴仙「さてじゃあ私は引き上げるけど…明日の試合前か試合後に、一度永遠亭にきてちょうだいね」

経過は見ないといけないからね、そう言い聞かせてから鈴仙は、永遠亭の控え室に引き上げた。


888 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/18(水) 22:58:00 ID:???

松山「あ、もう時間だ。まずい急がないと!」

治療を終えて、慌てて松山が控え室に戻ると、他のメンバー達は…



先着で


居残りはだれだ! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ みんな待っててくれた
スペード・クラブ→ 一人残っててくれた *残っていた人物は>>772判定です
クラブA〜3→ 「ひどいよみんな…」
JOKER→ みんな待っててくれた! 全員の評価値と好感度、信頼度アップ!おや知らない人もいるぞ


889 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 22:58:38 ID:???
居残りはだれだ! →  クラブ9

890 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 23:00:06 ID:???
なんだか二人で薄幸コンビとか思い浮かんでホロリときた
鈴仙もここでは厄から逃れられるといいなァ…

891 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 23:00:43 ID:???
厄払いしてもらおう

892 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/18(水) 23:26:11 ID:???

居残りはだれだ! →  クラブ9
9→ 雛


そこに残っていたのは、ゴシック調の服にリボンの厄神・雛だった。

雛「治療も終わったんですね」

はいと頷くのを見て、もう皆さん出発しましたと雛が伝えてくる。

松山「じゃあ俺達も急がないと。キャプテンがいないなんていい笑い話だ」

少しだけ、松山にはキャプテンという言葉が空々しく聴こえた。が、今は彼はそれを無視した。

雛「待ってください。せっかくですし…ちょっとだけ」

前のように、雛が精神を集中させて、松山に手をかざしてきた。


893 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/18(水) 23:26:39 ID:???

先着2名様で


懐かしの厄払い! → ! num
松山の厄あれからどうか? → ! num


 と の合計が

 13〜18→ 見事回収!ラッキーな出来事が起こります!
 8〜12→ 回収成功! さあ行こう!
 4〜7→ やっぱり回収失敗…先行き悪し
 1〜3→ 松山の、厄は増加しました厄は増加しました


*雛の厄払いが成功の場合、明日の迷宮イベントやその他の危険が大きく下がります。


894 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 23:27:05 ID:???
懐かしの厄払い! →  6

895 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 23:30:20 ID:???
松山の厄あれからどうか? →  7
7以上か…

896 :森崎名無しさん:2009/02/18(水) 23:40:36 ID:???
895… (花京院のように)

897 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 00:01:33 ID:???

>>890
天の声「このスレの松山と鈴仙は、ある辛い出来事から逃れてきた者同士かもしれませんな」

>>896
天の声「最後の…北国シュート」



厄神様は追憶する。何度も何度も、目の前の彼の厄を払うのに失敗を重ねてきた。

しかし大会直前の今日の今だけはと、強く臨んだ今回の厄払いは以前と大きく違った結果をもたらす。

雛「もう…いいですよ、目開けてください」

雛の真剣さに押されるように、松山もいつの間にか目を閉じて集中していた。

松山「なんか…気分がすごく落ち着いてスッキリしたみたいな…最高にハイってやつ?」

そんな喜ぶ松山に、雛は優しく笑顔を向けて…「じゃあ行きましょう」と松山を促す。

松山も、それに続いて控え室を出ようとしたところで、ちょっと足を止める。

松山「(なんだかいいこと起こりそうだな…ん?)」


898 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 00:02:02 ID:???

先着で


厄の後にラッキーが! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 背後でガタンと物音「あっこの剣は…!」
スペード・クラブ→ メンバーが三名戻ってきた。戻ってきたメンバーの評価値と好感度アップ!
JOKER→ 松山の全能力+2!


*戻ってきた人物は>>772判定。カードの数値と、その上下となります。Kの場合はQとAとなります。



今日はここまで。ついに明日から大会。
それにしても長い長い前振りだったなあ。どうしてこんな長かったのか。反省。


899 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 00:02:27 ID:gjz1J6jg
厄の後にラッキーが! →  クラブ10

900 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 00:02:28 ID:???
厄の後にラッキーが! →  スペード9

901 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 00:08:53 ID:???
しかし・・・剣がないと幽香と遊べないぜ

902 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 15:30:47 ID:???

厄の後にラッキーが! →  クラブ10
スペード・クラブ→ メンバーが三名戻ってきた。戻ってきたメンバーの評価値と好感度アップ!


松山「選手入場のゲートは…こっちだったっけ」

まだこのスタジアムの構造を完全に把握できてない松山は、雛の案内で進んでいく。

雛「私達はBブロックです。ゲートはこっちで…」

霊夢「遅いわよ!」

いきなり聞き慣れた怒声がして、声がしたほうを見ると霊夢が仁王立ちしていた。

霊夢「もう他のチームの入場始まってるわ。ぐずぐずしない!」

おかんむりな霊夢の背後では、カペロマンが叱られる松山をニヤニヤと愉しげに見ている。

雛「まぁまあそれくらいに。でもほんと急いだほうがよさそうですね」

松山「わかってる。よし急ぐぞ!」


*霊夢、カペロマン、雛の評価値、好感度と信頼度が上がりました


903 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 15:31:20 ID:???

駆け足になって急いだ松山達は、階段前で待っているメンバーを見つけた。

フライハイト「遅いぞマツヤマ。…さあ僕らの入場だ」

階段を上がり、グラウンドの芝生に出ると、すかさず大きな歓声が降ってくる。

観客達「来た!」「守矢イーグルス…今回のダークホースだな」「いや東方コンビがいる。優勝候補だ!」

聴こえてくる歓声には、観客達のイーグルスへの注目度が高いことが伝わってくる。

松山「(これなら…この大会で優勝できれば…)」

早苗「(守矢神社の信仰も評判もおおっきく上がります!)」

列で松山の後ろにいた早苗が同調して、神奈子と諏訪子は気合を入れなおしていた。

全チームが入場行進を終え…コルネットから優勝チームに、パテギアの進呈が伝えられる。

そして選手宣誓を行うのは当然、主催チーム紅魔スカーレットムーンズのレミリア・スカーレット。

レミリア「……」

松山「(?沈黙してるけど…もしかしてアクシデント?)」


904 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 15:31:42 ID:???

先着で


レミリア嬢、宣誓! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 完璧に近い宣誓だ!
ハート→ 無難な宣誓だった。
スペード・クラブ→ 守矢イーグルス敵視満々の宣誓だった!
クラブA〜3→ なんと舌戦開始してしまう
JOKER→ 「さくやーカンペどこー?」


出かけてきます。続きは後ほど。


905 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 15:32:50 ID:???
レミリア嬢、宣誓! →  スペードJ

906 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 19:58:41 ID:???

レミリア嬢、宣誓! →  スペードJ
スペード・クラブ→ 守矢イーグルス敵視満々の宣誓だった!



押し黙ったレミリアが、イーグルスとくに魔理沙と霊夢に一瞬だけ視線を向ける。

そこから彼女の、叩きつけるような宣誓が始まった。

レミリア「宣誓」

そこから彼女が紡いだ言葉は、予想も想像もつかないものだった。

レミリア「レミリア・スカーレットは吸血鬼の誇りにかけて誓おう」

松山「(なんだこの宣誓…いったい何を)」

レミリア「私は、私の誇りと…パ…テギア…の為に、立ち塞がるチームを全て薙ぎ払う。とくに…」

そこでレミリアが、もう一度今度はハッキリ魔理沙と視線を交錯させた。

レミリア「身の程を弁えないコソ泥を擁したチーム。貴方達は完膚なきまでに潰させてもらうわよ」

彼女の翼が大きく広がり、青白い肌の中に燃える吸血鬼の本性が剥き出しにされる。

レミリア「お前達の名誉も。信仰とやらも。私達が全て地に堕としてやる」

そこで締めくくった様子で、レミリアはそのまま飛んで、スカーレットムーンズの先頭位置に戻った。

その後は、静まり返る観客席もあれば、沸きに沸く一角もありで、異様なムードで開会式は閉会した。


907 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 19:59:13 ID:???

松山「あの…魔理沙さん」

魔理沙「終わった終わった。こういう堅っ苦しいのは苦手だぜ」

暢気なことを言いながら、魔理沙からは何も話さないぜと強い拒否が感じられた。

魔理沙「そいじゃ私はこれにてごめんするぜ。あ、今日の練習は抜けさせてくれ」

それだけ言って箒にまたがると、あっという間に魔理沙は飛び去る。

松山だけではなく、メンバーの大半が嘆息して…松山達もピッチ上を後にした。

にとり「なんだか嫌な展開だなあ。魔理沙もしつこい因縁なんて持ち込まないでほしいよね」

私も肩こっちゃったよ〜と、スタジアム内でにとりも、もう神社へ帰ろうと率先して動く。

松山「あ、にとり…(これからどうする?)」


908 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 19:59:26 ID:???

どうしますか?


A スタジアムに残る
B 神社へ戻る
C どこか他の場所へ行く


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*やや大切な選択なので、3票とさせていただきます。


909 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 20:01:26 ID:eFbp6/rk
C

910 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 20:02:51 ID:BIgXc0kA
A

911 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 20:05:02 ID:r7+Rko5k
B

912 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 20:11:04 ID:QxglgR6w


913 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 20:57:34 ID:QBjoe/DE
B

914 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 23:18:57 ID:???

B 神社へ戻る


松山「あ、じゃあ俺も神社へ戻るよ」

フライハイト「何?」

見事に虚を突かれたという感じのフライハイトのぼやきを、松山は不思議がった。

松山「…?どうしたんだ?」

フライハイト「いや、あそこまで言われたし紅魔館の試合を見ていかないのかと思ってね」

松山「(あっ…そういえばその試合があったんだ)」

フライハイトは腕組みをして、唸る。

フライハイト「参ったな。松山が戻るには杜矢が必要だし。僕にも。別行動をされると…」

悩むフライハイトに、杜矢のもう一人の主人の早苗が横から声をかけた。

早苗「あっ、じゃあ松山君が戻ったあと、私が杜矢を連れてきます」

フライハイト「それは助かるな…それじゃ早苗さんお願いするよ」

早苗「ええ。任せてください」

そう話がまとまったところで、他のメンバーもそれぞれの行動に移った。


915 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 23:19:16 ID:???

早苗「試合を観戦するのは、私とフライハイト君とカペロマン君と…」

射命丸「私と楓もご一緒しますよ」

試合観戦組も決まり、にとり、秋姉妹と雛は、松山と一緒に神社へ戻ることを選択した。

神奈子「じゃ、私と諏訪子は人里に行ってくるわ。巫女も一緒にね」

霊夢「ま、しかたないわね」

幽々子「私も白玉楼に一度帰るわね」

それぞれの行動が決まると、それぞれ散らばる。

松山「じゃあみんな、気をつけて」

そして松山は神社へ戻った。


916 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 23:21:02 ID:???

【幻想郷・18日目・昼】


松山「神社へ帰ってきたけど…何をしよう?」

帰ってきたものの、いつものメンバーが少ない神社を、松山は少し寂しく感じた。

松山「することといえば…練習?」



A チームメイトと話す(*後で誰と話すか選択)
B 盗賊の様子を見る
C 妖怪の山に入る
D 個人練習をする
E 迷宮探索(*一人では行けません)
F 部屋で休む
G その他 したいことを併記してください


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


917 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 23:22:18 ID:r7+Rko5k
D

918 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 23:25:06 ID:LoyiqyOM


919 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 23:25:50 ID:BIgXc0kA
B

920 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 23:25:54 ID:+53D5Xcw


921 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 23:46:28 ID:???

E 迷宮探索(*一人では行けません)


松山「とくにやることもないし、コーチもできないし…」

ふと、部屋の外の門を見た。

松山「迷宮…行ってみようか。ピエールに会えるかな?」

外の世界でフランスの司令塔がクシャミしたかは閑話休題。松山は同行者を募った。

松山「といっても同行してもらえるのは秋姉妹と雛さんだけか…」

三神を誘いに、松山はそれぞれの部屋を回ってみた。


922 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 23:46:53 ID:???

先着で


同行者は? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 雛と秋姉妹
ハート・スペード・クラブ→ 雛


923 :森崎名無しさん:2009/02/19(木) 23:48:54 ID:???
同行者は? →  クラブ6

924 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 23:59:20 ID:???

同行者は? →  クラブ6
ハート・スペード・クラブ→ 雛


静葉「どうして私があんな危険な場所へ付き合わないといけないの?」

迷宮のモンスターの噂はすでに知れ渡っており、静葉はあっさり拒否。

穣子も「私山の散歩してくるからごめんね」そう言ってさっさと松山の前から飛び去っていった。

その後、ちょっとしょげながらも、雛を誘うことには成功したが

雛「明日は試合ですし…危険そうな場所見つけたらすぐ離れましょうね」

不安そうな厄神様に念を押されて、戦力的にやや不安な松山久しぶりの迷宮探索がスタートした。


925 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/19(木) 23:59:36 ID:???

先着で


紅白の巫女勘! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 霊夢が察知してやってくる
スペード・クラブ→ 霊夢は来なかった。



今日はここまで。


926 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 00:01:25 ID:???
紅白の巫女勘! →  スペード10

927 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 00:27:50 ID:???
死亡フラグきたか

928 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/20(金) 17:34:57 ID:???

天の声「>>927なんじゃろう、この昔から知ってるのにめぐり合えた感覚は…もしかして(ry」


紅白の巫女勘! →  スペード10
スペード・クラブ→ 霊夢は来なかった。


松山達が迷宮へ赴こうとしてる頃、霊夢は、神奈子と諏訪子と一緒に、ならず者探しをしていた

諏訪子「で、二回目はこの茶屋でばったりと?」

神奈子「そう。…全くあのときは驚いたわよ。短い時間でああもトラブル重なるなんて…」

げてもの料理を連続で出されたような苦い顔で神奈子が諏訪子に、その後の展開を聞かせようとすると…

霊夢がのれんをくぐり、店内に入ろうと…

神奈子「こら待て巫女」

猛禽類のような鋭い瞳で、神奈子が霊夢の巫女服を掴み引っ張った。

霊夢「何よ〜話ならお茶飲みながらだってできるでしょ」

諦めるどころか、お茶を飲みながら話すのが決定事項という様に、霊夢の目は店に固定されている。

諏訪子「(今更だけど…こんな自由奔放巫女がどうして、私達のチームに入ったんだろう?)」

諏訪子はそれを考えるのは一時保留して…

前回と別の意味で騒ぎになって、入店禁止の札をもらわないうちに、二人に中で話そうよ、ともちかけた。


929 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/20(金) 17:35:12 ID:???

門を開け迷宮に入る。すると雛が話かけてきた。

雛「そういえばあの河童さんは?」

松山「にとりは発信機を作ってるから忙しいんだってさ」

それからも適当な会話を続けてると、松山が先に、前方に何がを見つけた。


930 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/20(金) 17:35:57 ID:???

先着で


松山の発見! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


13→性質変化の泉を発見しました
12→モンスター出現
11→珍しい草が生えている
10→モンスター出現
9→厄除けアイテム発見
8→モンスター出現
7→宝箱を発見しました
6→モンスター出現
5→ダンジョンにまた店?
4→モンスター出現
3→女剣士と出くわしました
2→モンスター出現
1→強モンスター出現!
クラブA、2→超強モンスター出現!
JOKER→財宝!?


*数字がモンスター出現で、マークがダイヤの場合はモンスターは宝箱を隠し持ってます。
*迷宮探索は1回の行動で30分消費。今回は4回行動までしかできません。


931 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/20(金) 17:36:09 ID:???
出かけてきます。続きは後ほど。

932 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 17:36:24 ID:???
松山の発見! →  クラブA  ティローン

933 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 17:36:40 ID:???
テーレッテー

934 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 17:44:04 ID:???
おもしろすぎる

935 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 17:50:26 ID:???
すごい、すごいよ!

936 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 18:03:12 ID:???
仲間が来て助けてくれる

937 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/20(金) 21:03:36 ID:???

天の声「だからどちらか自重しろと!」


松山の発見! →  クラブA
クラブA、2→超強モンスター(ていうかボス)出現!



何か、を見つけた松山は、まるで足が迷宮の床に根付いてしまったかのように、動けなくなった。

ソレが放つオーラにあてられたのだ。

松山「あ…あ…(これはあの時の巨人と…ち、ちがうもっと…)か、かぎやまさん、にげ」

しかし雛も、可愛らしい目をいっぱいに見開いて身動きできずにいる。

???『……』

そして、ソイツは松山達に、見つめられるだけで存在すべて喰らわれるかのような眼を向けた。


938 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 21:04:34 ID:???
キャートキサーンタスケテー!

939 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/20(金) 21:05:08 ID:???

先着で


真っ赤な画面降臨! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 「我が名はアル(省略されました) 太古に作られし最高の力なり」
ハート→ 「…どうした?あまりに枯れた年寄りなので拍子抜けしたか…?」
スペード→ 「わしのみかたになればせかいのはんぶんをおまえにやろう」
クラブ→ 「わたしははかいと殺りくの神 ダー(省略されました)」
JOKER→ 奇跡的に脱出成功!


940 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 21:05:32 ID:???
真っ赤な画面降臨! →  ハート8

941 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 21:08:36 ID:???
悪い引きじゃないんだ…
むしろいいんだ…
ただ(省略されました)

942 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 21:08:42 ID:???
トキでも勝てるか怪しい相手だぞ

943 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 21:10:19 ID:???
大魔王キター

944 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 21:17:44 ID:???
頭がバーン!なんちゃって!

945 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 21:18:47 ID:???
>>944
バッキャローwww

946 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 21:21:06 ID:lZKYEwGw
厄を回収してもらってこれって、どういうことなのモルダー…

947 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 21:34:00 ID:???
>>946
厄を回収した雛が同行していたら、厄の総量は変化しないのではw

948 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 21:35:18 ID:???
誰かアモロ連れて来いwww

949 :森崎名無しさん:2009/02/20(金) 21:45:10 ID:???
ダークドレアムよりましさ
竜王だったらどうなったろうか

950 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/20(金) 22:00:56 ID:???

天の声「マシというかどれ引いても…助けてアモロマン!」



真っ赤な画面降臨! →  ハート8
ハート→ 「…どうした?あまりに枯れた年寄りなので拍子抜けしたか…?」


951 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/02/20(金) 22:01:07 ID:???

目の前に立つ老人は、迷宮の中においても異質だった。

王侯貴族のような衣装もだが、それより見たところ同じ人間なのに、近くにいるだけで窒息しそうになる。

???「ふむ。…おお、忘れておった」

その老人が皺だらけの手を、迷宮の天井へ向ける。

???「イオラ!」

その手から、ぶつかると爆裂する光の弾が、周辺の迷宮をどんどんと破壊して…

???「これでよい。話そうにも狭苦しいところではそのような気になれんからな」

広くなった周囲に満足し、そこで思い出した風に、松山達を見て

???「さて…」

ひっ、と松山達が息を呑む。

???「人間と…そちらは憎らしい神か。その二人が余の前に現れたということは…欲する物は余の命か」

地底から響くような声で、???は悠然と構えて宣告を下した。

???「まさかちがうとは言うまい? 来ぬのならこちらから行くぞ」

松山「か、鍵山さん逃げ…てーーー!!!」


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