キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【恋の】ファイアーモリブレム5【鍔競り合い】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/01/29(木) 22:30:03 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)が
どれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。また必要に応じてトランプを引いてもらったりして
ランダムに進行していくこともあります。

〜これまでのお話〜
オレルアン城の門を守るムラク将軍を森崎とマルスの作戦で切り抜けたアカネイア同盟軍。
続く攻城戦、オレルアンの玉座はマケドニアの重騎士将軍マリオネスが玉座を守っている。
苦戦は必至。慎重にメンバーを選出するハーディンたちだったが、その人選は少し不安。
森崎はジュリアンとともに城の宝箱を回収する。その道中でカダインの司祭ウェンデルと
ジュリアンの弟分の少年リカードが仲間になる。しかし、リカードはすぐに敵兵士の手にかかり
命を落としてしまう。何とか危機を脱した森崎たちは玉座に向かうハーディン隊への合流を図る。
一方ハーディン隊はマケドニアの部隊を前にハーディンが獅子奮迅の活躍をしていた。
果たしてこのままマリオネスを倒しオレルアン城を取り戻すことが出来るのか…?

過去スレ
1スレ目【頑張竜と】ファイアーモリブレム【光の拳】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1228469984/l50

2スレ目【アカネイアでも】ファイアーモリブレム2【サッカー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1229844032/l50

3スレ目【オレルアンの】ファイアーモリブレム3【いい男たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1230693158/l50

4スレ目【炎の盾は】ファイアーモリブレム4【誰の手に?】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231665237/l50

登場人物、戦闘の計算式などテンプレは>>2からになります。

676 :森崎名無しさん:2009/02/09(月) 17:53:50 ID:???
女代表→ ハート10

677 :森崎名無しさん:2009/02/09(月) 18:21:09 ID:???
>クラブは大抵ハズレにしていますので、もし引き当てていたら高確率でペナルティになりますね。

ドーガwwwww

678 :森崎名無しさん:2009/02/09(月) 20:44:33 ID:???
ドーガにだってリメイクじゃ嫁候補がいるんだー!

679 :森崎名無しさん:2009/02/09(月) 21:45:53 ID:???
>>678
盟友(たいていゴードン)を犠牲にしないと手に入らぬ嫁なぞッ!

680 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 10:12:10 ID:???
>>677
えっと…単純に1/4にしたいときもありますので、ドーガがハズレキャラと言うことではないですよ!
でも、少なくとも口が回るタイプではないのでカアラ相手に何処まで立ち回れるか…

>>678-679
ノルンさんはハードだと出て来ないのが玉に傷ですね。
女アーチャーのグラが可愛いので、お気に入りの一人です。

明々後日、諸事情で更新できなくなりそうです。あらかじめご報告させていただきます。
最近停滞気味なのでしっかり更新していきたいと思います。それではどうぞ〜!
=======================================
男代表→ クラブ3
>男…ドーガ 

女代表→ ハート10
>女…カアラ


ドーガ「(そういえば俺は今まで女性と親密に話したことが無かった…
     もしかしてこれはチャンスなのでは?苦節二十数年…
     アリティアの重騎士ドーガにもついに春の訪れが来るかもしれん!)」

この機会を物にしようと、あまり口上手ではないドーガだった、勇気を出して目の前に座っていた
黒い長髪の美人に声をかけてみた。

ドーガ「あ、あの…あなたのお名前は」

カアラ「カアラだ」

即座に答えが返ってくる。特に感情のこもった返事ではない。まるでドーガだけではなく、
この場そのものに興味が無いような返事だった。

681 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 10:13:14 ID:???
ドーガ「カアラさんですか…いや、その…えっと…」

どう話を発展させていいか分らないドーガは、大きな体をちぢこませるようにして口篭もる。
そんなドーガの様子を見たカアラは…



剣姫カアラの反応→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→なんとドーガを優しくエスコートしてくれた!
ハート→彼女の方から話題を振ってくれた!
スペード→ドーガを無視してそのまま帰っていった…
クラブ→敵意があると勘違いされて戦闘に!?
JOKER→なんと一目惚れされてしまった!

682 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 10:17:02 ID:RM9S49eE
剣姫カアラの反応→! card

683 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 10:29:36 ID:???
剣姫カアラの反応→ ハート7

684 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 10:37:31 ID:???
>>680
いつも更新乙です!お忙しいときに無理だけはしないでくださいな。
細くとも長く続けていただけるなら、読み手としちゃ感謝感激ですから!

685 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 11:05:06 ID:???
>>684
ありがとうございます!私も出来るだけ量は少なくても毎日更新を心がけていきますので、
これからもどうかよろしくお願いいたします!目指せ第2部終章!
==========================================
剣姫カアラの反応→ ハート7
>ハート→彼女の方から話題を振ってくれた!


カアラ「お主の名はなんという」

いつまでも煮え切らないドーガに耐えられなかったのか、カアラは自分からドーガに話し掛けた。

ドーガ「え!?えっと…アリティアの重騎士ドーガです」

カアラ「ほぅ…重騎士か。確かになかなかの貫禄と体格だ」

ドーガ「は、はい。仲間を守ることに関しては自信があります!」

カアラ「まるで面接試験に受け答えているようだな」

ドーガ「す、すみません…俺、こういう場にはあまり慣れていないもので…」

カアラ「…お互い戦場でしか真価を発揮できないと言うことか」

ドーガ「え?ということはカアラさんも…」

カアラ「正直何を話していいのか分らない。お前から話し掛けられてきたときは
    気が動転して参りそうだった」

ドーガ「…とてもそうは見えなかったんですが…」

686 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 11:06:39 ID:???
カアラ「…それより、お互い戦いのことなら何か話が弾むのではないか?
    私たちだけ黙っていたら他の者になんだか悪いのでな」

ドーガ「ハハハ、そうですね。それじゃあお互いの得意な戦いとかを…
    (よかった…俺でも何とかなったぞ!よく見ると見れば見るほど綺麗な女子だなぁ)」


ドーガとカアラは重騎士から見た剣士への対応や、地形を利用した戦術、味方を守る術など
最初の段階からは考えられないくらい色んな話題を話し込んでいた。

カアラ「…というように、いくら守備力が高くてもそれ以外の戦闘力が劣っていては意味が無い」

ドーガ「そうですね。少なくとも数多くの攻撃を耐えるには体力、それにある程度の回避力も重要だ」

カアラ「相手の攻撃の軌道を見切ることが出来れば、より相手の攻撃を裁きやすくなる…
    どうだ?少し攻撃の捌き方を練習してみるか?」

ドーガ「どうやって?」

カアラ「…ここに二つのパイがある。このパイを私が右側、左側両方から
    私の好きなタイミングでお前に向かって放る」

ドーガ「…その二つの動きを見切って俺がこのフォークで捌く…ってことっすか」

カアラ「物分りはいいようだな。それでは早速いくぞ」

カアラはかすかに楽しそうな表情を浮かべながらクリームのたっぷり乗ったパイを二つ持ち上げた。

ザガロ「お?なんだなんだ?なんだか面白そうなことが始まりそうだぜ」

687 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 11:08:30 ID:???
カアラ「行くぞ、重騎士ドーガよ。お前にこの軌道…見切れるか?」

ドヒュドヒュ!

ドーガ「(見かけどおりに容赦が無い人だなぁ…だが、俺だって黙ってやられるほどやわじゃないぞ!)」


先着2名様で

ドーガの捌き→! card+(守備11+速さ+5)=

カアラのツインパイショット→! card+(力14)=

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します


【ドーガ】−【カアラ】
≧2→二つのパイを見事に捌く!
=1→一つのパイだけ見事に捌く!
=0→パイのクリームだけが顔に直撃
=−1→ 一つのパイが顔に直撃…
≦−2→二つのパイが顔に直撃…


※カアラのマークがダイヤの場合『剣姫』でカードの数値が×2されます。
 ドーガのマークがクラブでザガロが邪魔をしてカードの数値が-2されます。

688 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 11:14:59 ID:KOu+7wgI
ドーガの捌き→ ダイヤQ +(守備11+速さ+5)=

モリブレムの人の奇跡に続くんだ!

689 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 11:16:16 ID:???
カアラのツインパイショット→ ハートQ +(力14)=
ダイス

690 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 11:25:07 ID:???
まさかの展開に突入か…!?

691 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 11:33:44 ID:???
ドーガの捌き→ ダイヤQ +(守備11+速さ+5)=28

カアラのツインパイショット→ ハートQ +(力14)=26

【ドーガ】−【カアラ】
≧2→二つのパイを見事に捌く!
================================
カアラの放ったパイは右側は直線的なハイスピード、左側は山形のゆっくりしたものだった。
異なる軌道、速さのパイにドーガは一瞬バランスを崩しかけるものの…

ドーガ「(体の頑丈さだけが俺の取り柄じゃない!素早く防御行動に移る反応の早さも…)」

バッ!ババッ!

カアラ「なにィ!?」

ドーガ「とめるゥ!!」

バシィン!ズバァン!

ザガロ「お…おお〜!!」

ウルフ「ほう…なかなかやるな…」

カシム「あの巨体であの動き…す、すごい…」

ドーガは二つのパイを素早く両手のフォークで捌くと、そのまま重ねて空の容器にそのまま乗せた。

ドーガ「へい、一丁あがリィ!」

カアラ「完成された職人芸…か。見事だったぞ、ドーガ」

692 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 11:34:08 ID:???
ドーガ「いや…これもカアラさんのアドバイスがあったからです」

カアラ「ふっ…お前はこれからまだまだ伸びる。今の実力に満足することなく精進しつづけるんだな」

ドーガ「は、はい!ありがとうございますッ!」

カアラ「強い男は…やはりいいものだな」

ドーガ「え…あ…は、はい!」

カアラの見惚れるような眼差しを向けられたドーガはその巨体を恥ずかしさからまた小さくさせたのであった。


ドーガ、パワーアップ→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→速さ、守備の成長率が一段階上がる スキル『捌き』習得。
ハート→守備の成長率が一段階上がる スキル『捌き』習得。
スペード→速さの成長率が一段階上がる スキル『捌き』習得。
クラブ→スキル『捌き』習得。
JOKER→速さ、守備の成長率が二段階上がる スキル『捌き』習得。

※『捌き』…回避判定がダイヤのとき、守備合計が回避合計に加算される。

693 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 11:38:36 ID:???
ドーガ、パワーアップ→ ダイヤ8

694 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 11:40:50 ID:???
例の如くオレルアンズの2人が貧乏くじ引く展開にハマりそうだなwwwww

695 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 11:51:02 ID:???
ドーガ、パワーアップ→ ダイヤ8
>ダイヤ→速さ、守備の成長率が一段階上がる スキル『捌き』習得。

※ドーガの速さ成長率が○→◎ 守備の成長率が×→△に
 そしてスキル『捌き』を習得しました! 
===================================
カアラ「…今度はお前の技を私に教えてもらいたい。少々付き合ってもらえぬであろうか?」

ドーガ「え…?そ、それってもしかして…」

カアラ「私では不服か?」

ドーガ「い、いやいやいやいや!全然そんなことは無いッス!むしろ大歓迎ッス!」

カアラ「では、ここでは空気が悪い。外に出よう」

ドーガ「は、はい。お供します。…あ、ウルフさん、今日はありがとうございました。
    これ、お会計です。後はお願いしますね」

顔をほくほくさせながら、ドーガはお金をテーブルにおいて先に見せを出たカアラの後を追いかけていった。

ウルフ「(これは予想外だな…アリティア人はマルス王子しかり人を魅了する力でもあるというのか…?)」

ザガロ「(嘘だ…嘘だそんなことーーーーーー!)」

カシム「(なんて羨ましいんだ…あれ〜あの二人は一体どんな訓練を…ゴクリ…)」

残された男三人は次々と女性陣を連れ出す仲間に嫉妬しながらも、残った女性にアプローチをかけた。

696 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 11:51:32 ID:???
先着2名様で

男代表→! card

女代表→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→男…ウルフ 女…リン
ハート→男…ザガロ 女…ここで追加人員!短いポニーテールの活発そうな少女剣士が現れた!
スペード→男…カシム 女…カレル
クラブ→男…あれ?ロシェとビラク? 女…そろそろ時間だとみんな帰ってしまう
JOKER→男…あれ?森崎? 女…アンナさん

697 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 11:56:23 ID:5cOvPrNY
男代表→ スペード8

698 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 11:56:31 ID:???
男代表→ ハート6

699 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 11:57:41 ID:???
女代表→ ダイヤA

700 :2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/11(水) 12:33:42 ID:???
よかったね、カシム!当たりを引いたよ!

701 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 13:39:28 ID:???
ドーガカアラ繰り返したらドアラになってきた

702 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 14:17:56 ID:w0R1Mvfs
男代表→ スペード8
男…カシム 

女代表→ ダイヤA
女…リン
===========================
カシム「(あの椅子の隅に座ってる人はなんだか怖そうだから…こっちの娘に声をかけてみよう)」

カシムは覚悟を決めると酒場の踊り子達のダンスを眺めていたポニーテールの少女に声をかけた。

カシム「や、やあ。僕はカシム。なんだか次々と人がいなくなっちゃったね」

リン「本当。私も驚いているわ。私はリンディス。リンでいいわよ」

カシムが話し掛けた少女、リン。カシムより僅かに背が高いポニーテールの美少女。
その大胆なスリットから覗く白くて透き通るような綺麗な足に目が行ってしまう。

カシム「(うわー…これは目を逸らそうにも無理があるよ…)」

なんとなく会話をしながらもちらちらと自分の足に向けられる視線に、勘が鋭いリンは…


眼福、リンのおみ足→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→気づかないふりをしてくれた。
ハート→軽く怒られるものの、問題なく進行。
スペード→蹴りを食らうものの、さらに幸せな展開へ…
クラブ→いきなり斬りかかってきた!
JOKER→おお〜っと!これは描写できない激しい接触プレイだァ〜ッ!

703 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 14:19:38 ID:???
眼福、リンのおみ足→ ダイヤ4

704 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 14:25:19 ID:???
我らが夢見た楽園に手が届いたっ!
届いたゾ大大大お大大

705 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 14:36:44 ID:???
眼福、リンのおみ足→ ダイヤ4
>ダイヤ→気づかないふりをしてくれた。
========================
リンはカシムの視線には気づいていたものの、それを咎めることは特になかった。

リン「(まぁ、取り立てて怒ることも無いわよね。いつものことだし)」

カシム「(ああ…リーン…なんだかお兄ちゃんはイケナイ気持ちになってしまいそうだよ…)」

カシムは心の中で反省するものの、目の前にある芸術品といっても過言ではないフトモモに
まるでロックオンした機械のように吸い付くようにくぎ付けになっていた。
そう。そこは桃源郷。男なら誰もが一度は夢見る理想の形。
思わず触れてしまいそうになる衝動をカシムは必死にこらえた。

カシム「(…なんだか目を通して頭の中が晴れやかな気分になってきた…
     僕はいったいどうしてしまったんだろうか…)」

※カシムは元気が沸いて能力が上がりました。



煩悩による才能開花→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→最大HP+1 力+1 守備+1 スキル『必的』習得
ハート→力+1 守備+1 スキル『必的』習得
スペード→力+1 スキル『必的』習得
クラブ→スキル『必的』習得
JOKER→最大HP+2 力+2 守備+2 スキル『必的』習得

※『必的』…命中判定がダイヤ・ハートで100%命中する。

706 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 14:41:22 ID:???
煩悩による才能開花→ クラブ3

707 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 15:02:15 ID:???
悩による才能開花→ クラブ3
>クラブ→スキル『必的』習得

※カシムが『必的』を習得しました!
=============================
カシム「(今僕は…ゴードン君の気持ちが理解できたような気がする。
     ごめんよリーン。お兄ちゃんは駄目な男になってしまったようだ。
     でも、僕は後悔してないよ。だって、目の前にはこんなに素敵な世界があるんだから!)」

※カシムとゴードンに奇妙な友情が発生しました。

リン「あーあ。なんだか退屈ね。そうだ、あなた私と一緒に踊ってくれる?」

リンは立ち上がると強引にカシムの手を取り、踊り場のほうへ駆けていく。

カシム「うぇ?あ、ちょっと!」

リン「ほらほら。こっちよ!」

カシムは屈託ない笑顔のリンに振り回されながらも幸せで包まれていた。
お金を稼ぐために勤労詰めだった彼の生活の中では年頃の女の子と踊るなんてありもしないことだった。

カシム「(僕…この軍についてきて…本当に良かった…)」


ウルフ「…すっかりいいところをもっていかれてしまったな」

ザガロ「い、いや、まだだ!まだチャンスはある!」

全部で9人もいた大きなテーブルの前に残されたのは二人の男と椅子の隅にいる寡黙な女。
最後のチャンスに望みをかけて、今この男が行動を起こした!

708 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/11(水) 15:03:19 ID:???
先着2名様で

男代表→! card

女代表→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します


ダイヤ・ハート→男…ウルフ 
スペード・クラブ→男…ザガロ


ダイヤ→追加人員の活発そうな少女剣士
ハート→カレル
スペード→カレル(倭刀)
クラブ→カレル(リガルブレイド)

JOKER→男…あれ?森崎? 女…アンナさん
===================================
いったんここまで。続きは明日になりそうです。それでは〜!

709 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 15:04:02 ID:???
男代表→ ハート2

710 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 15:05:21 ID:???
女代表→ スペードK

711 :森崎名無しさん:2009/02/11(水) 19:18:34 ID:???
性霊はお怒りです

712 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 01:37:11 ID:???
ウルフはいっそ「カードの数値が1〜3で発動」みたいなスキルを身につけたらいい

713 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 12:32:34 ID:???
>>711
そして貧乏くじを引くのはいつもウルフ…果たして無事に帰ることが出来るのでしょうか?

>>712
同じ確率でしかないのに、某帽子キーパーやウサギさんみたいに何かに取り憑かれてるんでしょうか?
サッカーパートではいろいろと期待したいところです。
==========================================
男代表→ ハート2
>ウルフ

女代表→ スペードK
>スペード→カレル(倭刀)


ウルフは自分が揃えた女友達たちをことごとくお持ち帰りされて混乱していた。
甘い顔で言葉もうまいゴードンだけならまだしも、口下手で無駄に厳ついドーガや
貧相な顔のカシムまでもが女性陣に気に入られてしまっている。
これでは自分の立場がまるでないではないか。ウルフは残った最後の女性に思い切って声をかけた。

ウルフ「やあ、お嬢さん。一人で寂しくないかい?この俺が癒して…ん?」

優しく肩に手を置いて酒を注ごうとしたそのとき、ウルフはある異変に気づく。
数々の女友達はあれど、彼女のような険しい顔をした女性は彼の記憶の中に無かったのだ。

ウルフ「(あれ?この娘だれだったっけなぁ…まぁいいか?)」

カレル「触れるな…死にたくなければ俺に触れるな」

ウルフ「!?」

714 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 12:33:17 ID:???
ウルフは髪の長い女性だったと思っていた人がただの髪の長い男の剣士だったことにようやく気がついたのだ。

ウルフ「なななな!?お、お前男か?なな、何でこんなところに男がぁ〜!?」

カレル「………」

ウルフ「(めちゃくちゃ殺気出してるんですけどこの人…なんだか切れ味抜群そうなの刀まで持ち出しちゃってるし…)」

見るものを圧倒するようなどす黒い威圧感を出しながら、黒髪の剣士は刀を抜いてウルフに向ける。そして…


剣魔カレルの行動→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→なんと『倭刀』をプレゼントしてくれた!
ハート→切るに値しないと言い、風のように去っていった…
スペード→いきなり襲い掛かってきた!
クラブ→5人に分身して襲い掛かってきた!
JOKER→なんだか急に老け込んで穏やかな表情になって…?

715 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 12:46:45 ID:T7Olf88+
剣魔カレルの行動→ クラブ10
オチ担当いきまーす!

716 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 13:00:26 ID:???
剣魔カレルの行動→ クラブ10
>クラブ→5人に分身して襲い掛かってきた!
=======================
ヒュンッ…

ウルフ「えっ!?5人に増えた…?」

剣士は後ろに少し下がったと思えば残像が残るほどの恐ろしいスピードでウルフに向かってくる。

カレル「「「「「斬る…」」」」」

ウルフ「う…うわぁ〜〜〜〜〜!?」

ザガロ「ウ。ウルフーーーーーー!!」

先着2名様で

ウルフの回避→! card+(速さ8+運6)=

カレルの必殺→! card×5+(力16)=

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

【ウルフ】−【カレル】
≧2→ウルフ覚醒。全ての攻撃を完璧に避ける!
=1→ウルフ、何とか避ける。
=0→ウルフ何とか凌ぐ。
=−1→ ズタズタにされる…能力ダウン
≦−2→ゴミクズのようにされる…能力大幅ダウン、成長率ダウン

※ウルフのマークがダイヤでザガロの援護でカードの数値が×2されます。
 カレルのカードがダイヤで『剣魔』によりカードの数値が×7になります。

717 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 13:06:26 ID:3pwbWFIw
ウルフの回避→ ダイヤ8 +(速さ8+運6)=

718 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 13:12:34 ID:???
カレルの必殺→ クラブ10 ×5+(力16)=

719 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 13:21:42 ID:???
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

720 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 13:36:23 ID:???
彼はいっそ死んだほうがましかもしれないwww

721 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 13:40:17 ID:???
ウルフの回避→ ダイヤ8(援護×2) +(速さ8+運6)=30

カレルの必殺→ クラブ10 ×5+(力16)=66

【ウルフ】−【カレル】
≦−2→ゴミクズのようにされる…能力大幅ダウン、成長率ダウン
==================================
カレルの動きはウルフには全く見えなかった。襲われそうになったウルフを助けるために、
ザガロは闇雲に剣士の進路に矢を放つ。だが、それも全て無駄になるほどの動きで剣士はウルフに接近した。

ザガロ「な、なにィ!?全く動きが読めねぇ!」

ウルフ「う、うわぁぁぁぁ!?」

ガシュンガシュンガシュンガシュン…

カレル「斬ッ!」

ドガシャッ!

ウルフ「もげらぁっぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

大きく踏み込んだ逆袈裟斬りを受けたウルフはものすごい勢いで天井に叩き付けられた。

カレル「またつまらぬ物を斬ってしまった…」

チンッ…

謎の剣士はウルフにそう言い残すと酒場を後にした。

722 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 13:40:51 ID:???
べしゃああ…

ザガロ「お、おーいウルフさん…生きてますかー?」

ウルフ「げ…げ…げふっ」

ザガロ「白目向いて完全に逝っちまってるな…急所は外してくれたみたいだけど、とりあえず介抱しなきゃ!」

ウルフは何とか一命は取り留めたものの、受けたダメージは深刻なものであった。
今までのような活躍は望めないかもしれない。果たして牙を折られた狼に救いはあるのだろうか…

ウルフへのペナルティ→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→最大HP-2 力-1 技-1 速さ-1 項目の成長率が一段階ダウン
ハート→ダイヤの項目+守備-1 守備の成長率一段階ダウン
スペード→ハートの項目+全ての成長率一段階ダウン
クラブ→スペードの項目+スキル『臆病』習得
JOKER→なんだか逆に能力が上がってる!?全能力+1 成長率一段階アップ スキル『ドM』習得

※『臆病』攻撃判定がクラブのとき、力-2
※『ドM』ダメージを受けるたびに全能力+1 一度攻撃をすると元の能力値に戻る

723 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 13:51:05 ID:???
ウルフへのペナルティ→ スペード8
何とか救済を…

724 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 14:02:00 ID:???
>>723
ちょwwwトドメwww

725 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 14:28:26 ID:???
これは戦場に出しちゃいけないレベル

726 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 15:36:07 ID:???
倭刀・・・という事は倭刀術・・・
カレルさんの正体は姉を殺した人斬りに人誅するために異国から戻ってきた銀髪ターミネーターだと言うのか・・・


727 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 15:48:15 ID:???
人誅されてんのはウルフだけどな

728 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:02:54 ID:???
ウルフへのペナルティ→ スペード8
>スペード→ハートの項目+全ての成長率一段階ダウン

※ウルフの最大HPが-2 力、技、速さ、守備が-1
 さらに全ての成長率が一段階下がってしまいました。
================================
ウルフ「う……うう…」

ザガロ「お、ようやく目が覚めたかい」

ウルフ「…ここは…?」

ザガロ「オレルアン城のお前の部屋さ。あの騒ぎで合コンはお流れ。俺はお前を連れて帰ってきたって分け」

ウルフ「…そうか…くっ…なんであんな恐ろしい男があの席に座っていてんだ…!」

ザガロ「さぁねぇ。なんにせよお前らしくないな。男と女と間違えて手を出してぼろぼろにされるなんて」

ウルフ「…それはもういい。ほかの連中はどうしたんだ?」

ザガロ「ゴードンとドーガは町の空き地で充実した特訓をやってたぜ。
    カシムはまだ酒場であの姉ちゃんとよろしくやってんじゃねぇか?」

ウルフ「…ああ…惨めだ。仲間を次々と失い、プライベートでもひどい目に逢い…
    なぁザガロ。あいつらと俺たち…いたい何が違ったんだろうな…」

ザガロ「俺に聞くなよ。俺だって…俺だって…結局女の子と会話さえ出来なかったんだから…」

ウルフ「…ザガロ…う…うぅ…うわーーーーーん!!」

こうして弓兵たちの合コンは終わった。勝者と敗者の差がはっきりするのがこの世界の掟である。
絶望に打ちひしがれたウルフとザガロは一晩中二人で泣き明かしたと言う。

729 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:04:10 ID:???
オレルアン平原の共同墓地。オレルアンの騎士ビラクの墓の隣に、また一つ新しい墓が立てられた。
マリオネス将軍と果敢に戦ったものの無念の死を遂げたロシェのものである。

レナ「……ありがとう、ジュリアン。手伝ってくれて」

ジュリアン「レナさんの頼みだからな。当然だよ」

ジュリアンはロシェの墓を立てるというレナの頼みを受け入れ、供養してやった。

ジュリアン「(なんかあっけないぜ。ついこの間まで俺には向かってきたあの騎士が
       今では土の下でオネンネしてるなんてよ…)」

レナ「やっぱり戦いは悲しい…必ず誰かが傷つき…倒れてしまうんですもの」

ジュリアン「犠牲の無い戦争なんて無いからな。そういやレナさん。明日開かれるサッカーのことは聞いているかい?」

レナ「ええ…なんでも球を使った異国の娯楽だとか…ゴールに球を入れて点を競う競技みたいね」

ジュリアン「アカネイア軍の交流をかねて試合をするみたいだけど…戦争もこういう競技で戦えば
      誰も死ぬことなんて無いのになぁ…なんて。なはは…」

レナ「そうね…どんな憎しみや恨みも全部スポーツで片付けることが出来ればどんなに平和になるか…」


730 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:04:36 ID:???
ジュリアン「でも、現実はそうはいかない。俺たちがアカネイア目指して進む限り
      ドルーア帝国の人や…マケドニアの人たちを倒していくことになるな」

レナ「…たとえドルーア帝国を倒したとしても…争いは無くなることはないのでしょうか…」

ジュリアン「そこはマルス王子やハーディンさんたちがうまくやってくれるさ。
      俺はレナさんが笑ってくれるために、なんでもやるつもりだけどな」

レナ「ジュリアン…ありがとう…」

ジュリアン「志半ばで倒れたこいつの分も…俺が。俺がレナさんを護る。
      (だから安心して眠ってくれよな、ロシェよ…)」

※ジュリアンとレナの支援効果が2に上がりました。


オレルアン城の兵士の詰め所に、オグマとナバール、そしてマリクとウェンデルが集まっていた。

オグマ「今日集まってもらったのは他でもない。明日開かれるサッカー大会に備えて
    素晴らしい魔法を使うお二方の力を借りたいってわけだ」

マリク「僕たちの魔法を?いったいどうやって?」

オグマ「森崎の言う話では、ボールから火を発生させる恐ろしい野郎がいるらしい。
    そんなシュートが打てればまさに敵なし。だが、あまり経験のない俺たちが無闇にボールを蹴っても
    なかなか都合よくそんなシュートを打つことは出来ない。そこでだ!」


731 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:05:38 ID:???
ウェンデル「わしらの魔法の力を使って必殺シュートを完成させる…と言うことですかな」

オグマ「ご名答。もし俺たちが同じチームになったら、ラストパスに魔法をぶちかましてやってくれ。
    それをノートラップで打ち抜けば、魔法の必殺シュートの出来上がりって寸法さ」

マリク「そんな都合よくいくかなぁ…?」

ウェンデル「ふむ。争いごと以外の魔法なら喜んで使わせていただこう」

マリク「え、ええ?ウェンデル先生…本気ですか?」

ウェンデル「ほっほっほ。わしは本気じゃよ。魔法の新しい使い道を模索していたところ、
      丁度良い機会に恵まれたようじゃ。マリク。おぬしもしっかり練習するのじゃぞ」

マリク「は、はぁ…先生がそこまで言うのならやってみますけど…」

オグマ「よーし!それじゃあ膳は急げだ!さっそく練習開始だぜ!」

ナバール「………(あのシュート…明日の試合で試してみるか…)」

こうして魔法とサッカーを融合させた新しい技を開発しようとオグマたちは奮闘するのであった。

そして、いよいよ試合当日の朝が訪れた。
オレルアンの整備された草原にはたくさんの観客達が押しかけている。軽い祭り状態である。
なにしろ王弟のハーディンや救国の英雄の子孫であるマルス王子が同じフィールドで
「サッカー」なる異国の球技で戦うというのだ。国民は興味津々である。

第5章外伝「オレルアンカップ」

732 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:06:08 ID:???
エスト「あ、ミネルバ様!パオラ姉様!カチュア姉様!この席が丁度よさそうですよ!」

何処にでもいるような村娘風に変装したミネルバたちは観客席の前の方を陣取る。

ミネルバ「…様々な戦闘訓練があるが…『サッカー』なるものはこの私もはじめて聞く…
     果たしてどのような演習を繰り広げるのだろうか…」

パオラ「村人の情報では…いかに相手を強く吹っ飛ばすか、いかに点を入れるゴールのネットを
    突き破るかを競うものらしいのですが…」

カチュア「…かなり乱暴そうな演習になりそうね…これは覚悟を決めて見ておかないと!」

ミネルバ「(あのマリオネス将軍をこうも簡単に打ち破ったアカネイア同盟軍…
     そしてそれを先導するマルスという少年…どのような力をもっているのか拝見させてもらうぞ)」


森崎「お、みんな早いな。もう準備は済ませているのか」

急遽建てられた控え室の中に、アカネイア同盟軍の精鋭たちが今か今かと集まっていた。

マルス「おはよう森崎。さっそくで悪いんだけどチーム分けのことなんだ…」

森崎「ああ。当日まで発表はしない約束だったからな。それで、今回のチーム分けだが…こうすることにしたぜ」


Aマルスチームとハーディンチームに分かれて順番に選手を取っていく
B完全にランダムで分ける。その後人数をそろえるためにトレードなどをする
C経験者である森崎チームと魔法陣から現れたビクトリーノチームに分かれて順番に選手を取っていく
D経験者である森崎の判断でバランスよくチームを分ける(実力差が激しいと反対されます)

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません。

733 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:13:52 ID:mAA3YQXU
C

734 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:15:05 ID:EfC0S4q2


735 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:16:08 ID:VPu7Wcrs


736 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:18:12 ID:bUJnVXhY
B

737 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:27:50 ID:???
斧を持ったサジかバーツをもう一方が足で発射するスカイラブ手斧・・・いやなんでもない

738 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:29:18 ID:???
>C経験者である森崎チームと魔法陣から現れたビクトリーノチームに分かれて順番に選手を取っていく

森崎「マルス王子たちはまだ11人対11人のサッカーは知らないからな。
   経験者の俺とゲストのビクトリーノをキャプテンにして
   順番に選手を取り合っていくことに決めたぜ」

マルス「そうだね。オレルアンの人やマリクたちはまだほとんどサッカーに触れてないからね。
    経験者同士ならバランスが壊れないチーム編成をしてくれると思うからね」

森崎「信頼してくれてありがたいぜ。それじゃあまずは、こいつを使ってビクトリーノを呼び出してっ…と」

森崎は大きな風呂敷のような魔法陣を広げるとビクトリーノを呼び出した。

ビクトリーノ「ヒャホー!アンナさんから話は聞いてるぜ。俺とお前のチームで
       サッカーの試合をすればいいんだろう?」

森崎「(たったいま形式を決めたばかりなのに…いったいどういうことなんだ?)
   わ、わかってるなら話は早いぜ。言っておくが訓練もかねた交流会が主な目的だ。
   周りは素人だらけだから、あまり本気を出すんじゃねぇぞ」

ビクトリーノ「おーらい。…でも、経験者相手には本気を出してもいいんだろう?」

ゾクッ
獲物を見定めるようなじっとりとした視線を向けられた森崎に悪寒が走る。

森崎「へっ…言ってくれるじゃないか。その挑戦受けてたつぜ!」

ビクトリーノ「今日はお互い存分に楽しもうじゃないか。期待してるぜベイビー」

739 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:30:39 ID:???
>>737
トリオ技は諦めてコンビに特化した二人…その展開はありかも!
================================
森崎「それじゃあチーム分けに入るぜ。どちらのチームから選手を選ぶかまずはコイントスで決めるぞ」

ビクトリーノ「勝ったほうが先行&ボール権ってわけだな。それじゃあ俺は裏で良いぜ」

森崎「俺のチームは表か…それじゃ、投げるぞ!」

ピィィィィン!!


チーム分けコイントス→! card


と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ・ハート→森崎チームから選択
スペード・クラブ→ビクトリーノチームから選択
JOKER→カシムが素早くコインキャッチ!

740 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:33:06 ID:???
チーム分けコイントス→ ハート3

741 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:39:28 ID:???
チーム分けコイントス→ ハート3
>ダイヤ・ハート→森崎チームから選択


森崎「それじゃあ俺から決めさせてもらうぜ」

ビクトリーノ「OK。あんまり考えないでスパッと決めてくれよな」

森崎「選べる仲間は全部で20人…都合よくピッタリだな。でも逆にいえば
   一人も無駄にすることは出来ないってことだな…」

ビクトリーノ「人数が足りてなかったら何人か新しい人を呼ぶつもりだったらしいけどね」



森崎「(さて…まずは誰から入れようか…俺を支援してくれるような奴や
    相性がいい奴、コンビ技を使う奴をそろえれば有利な気がするが…どうする?)」

アカネイア同盟軍
マルス シーダ ジェイガン カイン アベル ドーガ ゴードン
リフ オグマ バーツ マジ カシム ジュリアン レナ ナバール
ハーディン ウルフ ザガロ マリク ウェンデル

※上記の中から『一人』選択してください。

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません。

742 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:40:35 ID:bUJnVXhY
オグマ

743 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:40:53 ID:mAA3YQXU
オグマ

744 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:41:05 ID:VPu7Wcrs
オグマ


745 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:42:19 ID:???
30秒でオグマ即決w

746 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:44:36 ID:???
>オグマ

森崎「オグマ、まずはお前を選ぶぜ」

オグマ「お前なら俺を選んでくれると思っていたぜ」

森崎「お前の実力は身近で知ってるからな。頼んだぜ」

ビクトリーノ「いきなり強そうなのを選んできたな…それじゃあ俺は…」


ビクトリーノT2人目→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→アベル
ハート→ナバール
スペード→バーツ
クラブ→シーダ
JOKER→選択権を森崎に渡してきた!

747 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:45:28 ID:???
ビクトリーノT2人目→ ダイヤK

748 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:48:52 ID:???
ビクトリーノT2人目→ ダイヤK
>ダイヤ→アベル

ビクトリーノは真っ直ぐアベルの方に近づくと右手を差し出した。

ビクトリーノ「あんたからはなんだか知らないが俺と同じ匂いを感じるんだ…宜しく頼むぜ」

アベル「ほぅ…経験者からの絶賛のお言葉、光栄だな」

森崎「(アベルか…俺を支援してくれそうな男だっただけにやられたぜ…
    さて、次は誰をとる?)」



アカネイア同盟軍
マルス シーダ ジェイガン カイン ドーガ ゴードン
リフ バーツ マジ カシム ジュリアン レナ ナバール
ハーディン ウルフ ザガロ マリク ウェンデル

※上記の中から『一人』選択してください。

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません。

749 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:51:08 ID:Z2HwjdHM
マルス

750 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:51:12 ID:bUJnVXhY
カイン

751 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:52:09 ID:bmjVoeCI
ハーディン

752 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:52:29 ID:mAA3YQXU
ハーディン

753 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:55:59 ID:???
>ハーディン

森崎「ハーディン公!あんたと一緒のチームで試合がしたい。力を貸してくれ!」

ハーディン「この『草原の狼』場は違えど常に真剣勝負。共に勝利を掴み取ろうぞ」

ビクトリーノ「これはまた強そうなのを…さて、俺は…」

アベル「ビクトリーノ。一応忠告しておくが、あそこの赤毛の騎士は
    結構役に立つと思うぜ?」

ビクトリーノ「…なるほど。お前の『相棒』ってわけか…どうするかな…」



ビクトリーノT3人目→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→カイン
クラブ→マルス
JOKER→選択権を森崎に渡してきた!

754 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:56:49 ID:???
ビクトリーノT3人目→ クラブ8

755 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 18:57:49 ID:???
相棒…

756 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 19:01:56 ID:???
ビクトリーノT3人目→ クラブ8
>クラブ→マルス

ビクトリーノ「いや、無効はゲームメーカーを選んだみたいだからこっちも相応の奴を選ばないとな。
       というわけでカリスマがありそうなあんたを指名するぜぇ!」

マルス「指名してくれてありがとう。お互い勝利を目指して頑張ろう!」

アベル「………わが道を貫くタイプなんだな、あんた…」

森崎「(うーむ。大将を奪われてしまったか…
   これでアリティアの連中は選びにくくなっちまったな…さて、どうする?)」



アカネイア同盟軍
シーダ ジェイガン カイン ドーガ ゴードン
リフ バーツ マジ カシム ジュリアン レナ ナバール
ウルフ ザガロ マリク ウェンデル

※上記の中から『一人』選択してください。

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません。

757 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:02:38 ID:bUJnVXhY
ウェンデル

758 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:02:40 ID:mAA3YQXU
カシム

759 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:03:27 ID:VPu7Wcrs
シーダ

760 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:03:34 ID:tJVnG8dQ
カイン

761 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:04:02 ID:6ov7dmrE
カシム

762 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 19:08:08 ID:???
>カシム

森崎「やはり親友のお前がいないと話が始まらないぜ!」

カシム「森崎君のために頑張るよ!(それに…あの新技もためしてみたいしね)」

ビクトリーノ「ずいぶん貧弱そうなのを選んだな…それじゃあ俺は…」

カイン「………」

シーダ「………」

アベル「(そんな拾ってくださいと言わんばかりの目をするなよ…)」

マルス「ははは…僕はビクトリーノ君の考えに任せるよ」

ビクトリーノ「よしっ、決めたぞ。つぎはこいつだ」

ビクトリーノT4人目→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ・ハート→カイン
スペード→シーダ
クラブ→ゴードン
JOKER→選択権を森崎に渡してきた!

763 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:08:52 ID:???
ビクトリーノT4人目→ ハートA

764 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 19:13:17 ID:???
ビクトリーノT4人目→ ハートA
>ダイヤ・ハート→カイン

ビクトリーノ「息が合う奴が一人でもいれば攻撃のリズムがでるからな。
       アベルの相棒ってあんただよな。宜しく頼むぜ」

カイン「よっしゃあ!アベル、二人揃ったことだし初っ端からあれを狙っていこうぜ!」

アベル「森崎相手には本気を出さなければならんからな…いいだろう」

ビクトリーノ「(…俺も、あいつらみたいな息の合う相棒がいれば…いや、過ぎたことは忘れよう)」

森崎「(げげ!あの二人のコンビ技は油断できないな…うーん、次は誰を選ぼうか…)」



アカネイア同盟軍
シーダ ジェイガン ドーガ ゴードン
リフ バーツ マジ ジュリアン レナ ナバール
ウルフ ザガロ マリク ウェンデル

※上記の中から『一人』選択してください。

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません。

765 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:14:12 ID:/tMj7GRE
ウェンデル

766 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:15:08 ID:VPu7Wcrs
シーダ

767 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:15:57 ID:mZRugMvw
ウェンデル

768 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 19:22:09 ID:???
>ウェンデル

森崎「ウェンデルのじいさん!あんたは何かやってくれそうな気がする。頼んだぜ」

ウェンデル「ほっほっほ。楽しくやっていきましょう」

ビクトリーノ「なにィ!?あんなじいさんを選ぶなんて…それじゃあ俺も…」

シーダ「……………ッ!!!」

ビクトリーノ「ギョッ!?」

マルス「(シーダ…般若みたいな顔をしてるなぁ…)」

アベル「見くびらん方が良いぞ。なりは老人だが強力な魔法の使い手だ」

ビクトリーノ「マホー?」

森崎「シュナイダーみたいなスゴ技を持ってると考えておけ」

カイン「まぁ無難に互角キャラ選ぶならジェイガン隊長だよな。どうするんだ?」

ビクトリーノ「う〜ん……よし、決めたぞ!」

769 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 19:22:27 ID:???
ビクトリーノT5人目→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ・ハート→シーダ
スペード→マリク
クラブ→ジェイガン
JOKER→選択権を森崎に渡してきた!

770 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:22:54 ID:???
ビクトリーノT5人目→ ハート7

771 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:25:06 ID:???
支援で6能力が上がるからなあ、この2人

772 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 19:26:53 ID:???
ビクトリーノT5人目→ ハート7
>ダイヤ・ハート→シーダ

ビクトリーノ「女の子を怒らせるわけにはいかないからね。歓迎するぜカワイコちゃん」

シーダ「ホッ…これでマルス様と一緒にプレイできるわ…」

マルス「(面倒なことにならなくて良かった…ありがとうビクトリーノ)」

森崎「(…見かけによらず意外と強いんだよなぁシーダ王女。それにマルス王子との支援で
    さらに強力になりそうだし…さて、そろそろ選択権が狭くなってきたな…どうする?)」



アカネイア同盟軍
ジェイガン ドーガ ゴードン
リフ バーツ マジ ジュリアン レナ ナバール
ウルフ ザガロ マリク

※上記の中から『一人』選択してください。

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません。

773 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:28:59 ID:mAA3YQXU
リフ

774 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:29:23 ID:/tMj7GRE
ナバール

775 :森崎名無しさん:2009/02/12(木) 19:29:34 ID:YjWqO9Ds
リフ

776 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 19:37:31 ID:???
>リフ

森崎「(…あいつは気にいらねぇ…だが、敵に回られるよりも俺の目に届く範囲にいた方が操作しやすいしな)」
   リフ!お前を指名するぜ!」

リフ「はて、何か聞こえましたかなぁ。歳をとると耳が遠くなって困りますのぉ」

森崎「(ギギギ…こ、こらえろ森崎…ここで怒鳴ってはあいつの思う壺だ…)」

リフ「のぅマルス様。これは選ばれたら絶対に参加しなければいかんのかのぅ」

マルス「アカネイア軍全員の交流会なので…出来れば参加してほしいのですが…」

ハーディン「なに。気軽なレクリエーションだと思えばよろしかろう」

リフ「やれやれ…仕方がないですのぉ」

マルス「森崎…リフは見た目どおりにご老体だ。あまり無理な指示は出さないでくれよ」

リフ「そういうことじゃ。しっかり頼んだぞ。ホホホホホ」

森崎「(…あの野郎…試合が始まったら覚悟しておけよ!)」

ビクトリーノ「あんな小さい老人を選ぶとは…森崎はよっぽど自信があるらしいな」

カイン「僧侶リフと相対する人といえば…やっぱりシスターのレナさんか?」

ビクトリーノ「むむむ…悩みどころだが…よし、決めたぜ!

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