キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
1 :
キャプ森ロワ
:2009/02/19(木) 23:38:40 ID:???
キャプテン森崎外伝 〜森崎in異世界トーナメント〜
このスレは以前〜キャプテン森崎ロワイアル〜のタイトル名でそのあまりの
タイトルと内容の違いに遂にタイトル変更となった前代未聞なスレです。
その内容は森崎を中心に色々な作品のキャラとサッカーさせようとする無謀なスレでもあります。
なのでサッカー描写はかなりぶっ飛んだものとなりますが(武器とか魔法とか普通に使用します)
ですがサッカー的に流石にこれは…という場合は遠慮なく突っ込みどうぞ。
キャラ描写は特に気を使ってやるつもりですが、おかしいと感じたときはこれまた遠慮なくどうぞ
なるべく対応してきます。雑談、ご意見、作者への批判等も随時受け付けております。
お気軽にどうぞ。
過去スレ外伝スレ2
>>844
から最後までです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221380297/
1スレ目【エリート熊が】キャプ森ロワ1【倒せない!!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227367935/
2スレ目【異世界の】森崎in異世界【勇者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231515954/
【簡単なあらすじ】
Jrユース大会から2ヶ月後、いきなり異世界に召喚された森崎は、よびだした張本人ジョアンが
開くサッカーのトーナメントに出場する破目になる。同じように召喚された者達と『オールスターズ』を
結成し、二回戦の相手『アカネイア連合軍』に無事勝利し、これから初の引き抜きに挑む。
しかしまだまだ前途多難で問題は山積み…といったところまで話は進んでいるらしんです。
257 :
森崎名無しさん
:2009/03/01(日) 18:45:26 ID:???
ドリブル→
ダイヤQ
パス→
ハート9
シュート→
ダイヤJ
タックル→
クラブK
カット→
スペード10
ブロック→
ハート6
せりあい→
ダイヤA
セーブ→
ダイヤ4
技→
ダイヤ5
258 :
キャプ森ロワ
:2009/03/01(日) 18:53:59 ID:???
ドリブル→ ダイヤQ パス→ ハート9 シュート→ ダイヤJ タックル→ クラブK
カット→ スペード10 ブロック→ ハート6 せりあい→ ダイヤA セーブ→ ダイヤ4 技→ ダイヤ5
チキはレベルが上がった。
チャーチャチャチャー
ピコン、ピコン、ピコン、ピコン、ピコン、
ドリブル→+1 パス→0 シュート→+1 タックル→+1
カット→+1 ブロック→0 せりあい→フラグゲット セーブ→0 技→0
ド:12 パ:8 シ:12 タ:10 カ:10 ブ:10 せ:11 セ:11 技:8 高低1/1 ガッツ400
↓
チキ LV6 EXP 0
ド:13 パ:8 シ:13 タ:11 カ:11 ブ:10 せ:11 セ:11 技:8 高低1/1 ガッツ405
チキのガッツ上昇率は竜形態時に合わせています。
となりました。
一旦ここまで。続きは後ほど
259 :
森崎名無しさん
:2009/03/01(日) 19:01:38 ID:???
うーん…全体的にいまいち伸びなかったなぁ
260 :
キャプ森ロワ
:2009/03/01(日) 20:32:16 ID:???
>>259
前回が物凄かったですからね…
試合前日という事で、今日の練習は6対6に分かれて実戦形式でのミニゲームを行っていた。
サイドアタックを仕掛けるシュナイダーにピエールがぴったりとマークに付く。
シュナイダーが何度かフェイントを入れるが、ピエールはフェイントに惑わされる事なく
逆にゴールライン付近まで追い詰める。そこでシュナイダーはドリブル突破を諦め、
PA内にいるティーダへのクロスに切り替える。しかしピエールの方も簡単にはクロスを上げさせまいと
足を伸ばし、高いコースに限定させる事に成功した。後は手が使えるGKの森崎が処理さえすれば
何の問題も無い様な局面だった。
ピエール「モリサキ!!」
森崎「!!」
ピエールの自分の呼ぶ声が聞こえて、そこでようやく森崎はハッとしてクロスに気が付き、
慌てて飛び出すも…
ティーダ「もらいッ!!」
一瞬の反応が遅れた森崎ではティーダのジャンプに対抗する事は出来ず、両手で
ボールを掴む前にティーダのヘディングが炸裂し、ボールはそのままゴールネットを揺らす。
261 :
キャプ森ロワ
:2009/03/01(日) 20:32:31 ID:???
ティーダ「ヒャッホーッ!!」
森崎「くッ…」
ピエール「…どうしたんだ…今のはお前なら十分に対処できただろう?…それに今日は
全体的に集中力を欠いている…怪我でもしたのか?」
何かトラブルでもあったのかとピエールが心配そうに聞いてくるが、
森崎「何でもない…大丈夫さ…」
ぶっきらぼうに答えると、ボールを拾い、ピエールにボールを渡す。
ピエールは尚こちらを伺うような視線を覗かせていたが、森崎はそれを意図的に無視した。
森崎(くそッ…)
森崎の脳裏に昨日のシュナイダーのシュートが何度もリフレインされる。
シュナイダー(…モリサキ…)
ピエール「…それじゃ…今日はここまでにして明日の試合に備えよう」
ピエールがそう言うと、皆ちらばって後片付けを始める。
262 :
キャプ森ロワ
:2009/03/01(日) 20:32:49 ID:???
リンダ「昨日からカミーユの動きが変わったように思うんだけど何かあったの?」
前と比較しても著しい動きを見せていたカミーユに疑問を持ったリンダが質問する。
カミーユ「自分ではそこまで変わったとは思わないけど…だったらこいつのおかげかな?」
カミーユはそう言ってポケットから掌サイズの丸い球体を取り出す。
リンダ「あ、それ『はろ』ってろぼっと!」
リンダがカミーユの持っている『ハロ』を見て思わず口に手を当て大声を上げる。
ヤン「君の世界ではマスコットキャラクターになっているんだったか?しかしそれと君の
動きの変化にどう関係が?どうみてもそれはただの球体にしか見えないんだが…」
ヤンの疑問に周りのメンバーも同調するように頷く。カミーユもどう説明した物かと
腕を組んで考え込む。
カミーユ「うーん…説明が難しいんですが…僕の世界にはサイコミュというのがあって…」
何とかカミーユも分かり易く説明しようとはするのだが、専門用語の羅列に加え、
世界観の違い、すぐに脱落者が続出となった。
ヤン「…要するに…その『ハロ』とやらは、脳波…まぁこの場合は感応波というべきか?
それを増大させる装置になっていると…それで君の感性に益々磨きがかかっている…
ということでいいのかな?(カミーユの世界は随分ブレインマシンインタフェースの技術が
進んでいるようだ…それもあまり良くない方向に…どこの世界も人間がやる事は一緒という事か…)」
ヤンが大体の要約を纏める。
263 :
キャプ森ロワ
:2009/03/01(日) 20:33:04 ID:???
カミーユ「まぁ…そんなところです…(でもこのハロはZに乗ってる時とも、アムロさんに
テストとして乗せてもらったνガンダムとの感覚とも違う…もっと感覚がシャープになるというか…
妙にしっくり来る…サイコミュ的な何かが使用されているのは間違いないんだろうけど…)」
自らの愛機と、自らが所属する部隊のエースパイロットが駆る機体と比較しても、
この『ハロ』のもたらす感覚はカミーユが今までに感じた事のない感覚だった。
ティーダ「だったら何で今まで使わなかったッスか?」
カミーユ「これの調整に手間取って…一昨日の明け方にようやく調整が完了したんだ」
真理「それで一昨日は珍しく寝坊してたのね…」
ドーガ「そんな人形持って動きが変わるのなら俺も欲しいぜ」
ドーガがそんな事を言うと、
透「本当…僕も欲しいや…」
チキ「私も欲しい〜!」
真理「あ、私も…結構可愛いし」
リンダ「私も欲しいなぁ…」
と次々とカミーユの持つハロに群がる。
カミーユ「いや…それは…」
と皆からのおねだり攻勢にたじたじのカミーユだった。
264 :
キャプ森ロワ
:2009/03/01(日) 20:33:19 ID:UuNWLyX6
カミーユが『ハロ』を装備しました。
ハロ装備ボーナスが付きます。
カミーユ LV6 EXP 0
ド:17 パ:20 シ:20 タ:16 カ:25 ブ:16 せ:21 高低3/2 ガッツ860
先着1名様で
ドリブル→! card パス→! card シュート→! card タックル→! card
カット→! card ブロック→! card せりあい→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。
レベルが上がるわけではありませんが、成長率を100%として判定し、フラグ、JOKER 特典も
いつも通りです。ですがボーナス成長率は次回判定時に持越ししたままです。
ちなみにバイオセンサーやサイコフレームではこのボーナスはありませんでした。
スパロボではおなじみの超強化パーツですのでこの位はということで…
265 :
森崎名無しさん
:2009/03/01(日) 20:34:37 ID:???
ドリブル→
クラブ7
パス→
クラブA
シュート→
ハートA
タックル→
ハートA
266 :
森崎名無しさん
:2009/03/01(日) 20:35:44 ID:???
カット→
クラブJ
ブロック→
クラブ6
せりあい→
ハート7
267 :
キャプ森ロワ
:2009/03/01(日) 20:37:27 ID:???
申し訳ありませんが先着1名様と記載してますので
レベルアップ判定みたいにもう一度一気に判定をお願いします。
268 :
森崎名無しさん
:2009/03/01(日) 20:39:37 ID:???
ドリブル→
クラブ2
パス→
ハート6
シュート→
ダイヤ6
タックル→
ハート4
カット→
ハート3
ブロック→
スペードQ
せりあい→
クラブ9
269 :
森崎名無しさん
:2009/03/01(日) 20:48:02 ID:???
A乱発で驚いただけだったりしてwww
270 :
キャプ森ロワ
:2009/03/01(日) 20:54:40 ID:???
>>269
まぁ勿論なんじゃこらぁってびっくりしましたけどねww
基本的には適当な中の人ですが、フリーダム過ぎると後で自分が困るので
ある程度はしっかりしとかないとなぁって事の措置です。
本当は強権発動みたいで嫌なんですけどね…チキンハートなもので…
ドリブル→ クラブ2 パス→ ハート6 シュート→ ダイヤ6 タックル→ ハート4
カット→ ハート3 ブロック→ スペードQ せりあい→ クラブ9
ド:17 パ:20 シ:20 タ:16 カ:25 ブ:16 せ:21 高低3/2 ガッツ860
↓
カミーユ LV6 EXP 0
ド:18 パ:21 シ:21 タ:17 カ:26 ブ:17 せ:22 高低3/2 ガッツ860
となりました。
スキル・ニュータイプの数字4でのマイナス要素が消失。(結局発動しないままだった…)
更にスキル「???」が開放されました。一定条件を満たすと発動します。
とりあえずここまで。続きが書けたらまた投下します。
271 :
キャプ森ロワ
:2009/03/01(日) 23:02:16 ID:KcR0evfo
ピエール「モリサキ…どうしたというんだ?先程も言ったが今日のプレイは…」
後片付けをしている森崎にピエールが心配そうに言葉を掛けてきた。
森崎「…何でも無いって言っただろ…」
その優しさが今の森崎にはうっとおしく感じられ、つい口調が荒くなってしまう。
シュナイダー「人の善意をそうやって煙に巻く態度は感心しないな…」
森崎とピエールのやり取りを見ていたシュナイダーも森崎の今の態度を看過出来ず
森崎の目を見据え、諌める様な物言いをしてくる。
森崎「シュナイダー…」
森崎は無意識のうちにシュナイダーからの視線を避けてしまう。シィナイダーはそれを見て
シュナイダー「…昨日の事が原因か?」
ポツリと言うと、森崎は思わず目を見開きシュナイダーの方へ向き直る。
森崎からの返答は無かったが、今の態度が言葉よりも雄弁に答えを語る。
シュナイダーは大きく一つ息をつくと
シュナイダー「そうか…お前が昨日の事で何を感じたのかは知らんが…俺から言う事は
特に無い…ピエール行くぞ」
シュナイダーはそれだけ言い残すと、事態が見えないで困惑しているピエールを連れて
その場から去ろうとする。
森崎(…クソッ…何をやってるんだ俺は…)
A 「待てよ…今度は俺の練習に付き合ってもらうぞ!」
B そのまま二人を見送る。
C その他何かあればどうぞ
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のCを支持する場合はC >>○○のように安価をつけてください
272 :
森崎名無しさん
:2009/03/01(日) 23:16:12 ID:nj6iIFKA
A
273 :
森崎名無しさん
:2009/03/01(日) 23:17:52 ID:Lke+F3L+
A
274 :
キャプ森ロワ
:2009/03/01(日) 23:43:13 ID:KcR0evfo
A 「待てよ…今度は俺の練習に付き合ってもらうぞ!」
森崎がそう言うとシュナイダーは足を止め振り返る。
シュナイダー「…練習か…いいだろう…昨日と同じでいいか?」
シュナイダーの言葉に森崎は力強く頷く。
シュナイダー「ピエール…悪いがアルスを呼んできてくれ」
ピエール「あ、ああ…」
シュナイダーに言われるがままにアルスを呼びに行く。
ピエールがアルスを連れてくるのを確認すると、昨日と同じく、シュナイダーはペナルティアーク付近に
ボールを置きゴール前では森崎がセービングの構えを見せる。
そしてシュナイダーは助走からボールに対して、右足を大きく振り上げた。
-------------------------------------------------------------------------
先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
シュナイダー→ ! card ??? 40+(未完成ペナ-10)+(カードの数値)=
森崎→ ! card がんばりセービング・改 35+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧1→シュナイダーの???がゴールに突き刺さる!
=0→とりあえず引き分け。
≦−1→森崎ゴールを守る!
【補足・補正】
今回の勝負でもKやJOKERで経験値は入ります。
275 :
森崎名無しさん
:2009/03/01(日) 23:44:52 ID:???
シュナイダー→
ハート7
??? 40+(未完成ペナ-10)+(カードの数値)=
276 :
森崎名無しさん
:2009/03/01(日) 23:45:10 ID:???
森崎→
ハート5
がんばりセービング・改 35+(カードの数値)=
277 :
キャプ森ロワ
:2009/03/01(日) 23:48:05 ID:???
今日はここまでです。
今日もありがとうございました。
278 :
キャプ森ロワ
:2009/03/03(火) 00:08:00 ID:???
シュナイダー→ ハート7 ??? 40+(未完成ペナ-10)+(カードの数値)=37
森崎→ ハート5 がんばりセービング・改 35+(カードの数値)=40
≦−1→森崎ゴールを守る!
シュナイダー(モリサキ…昨日の事でお前が何を感じたのかは知らんが…そんなところで
モタモタしていると…遠慮なく置いて行くぞ!)
シュナイダー「 H A ! !」
シュナイダーの右足が渾身の力で振り抜かれる。そしてその振り足はファイヤーショットと異なる
フォームをしていた。
ピエール(…!今までのファイヤーショットじゃない!?)
森崎(…来た!…昨日の奴…!)
振りぬかれた足からは昨日とは比較にならないほどの勢いを持って森崎に襲い掛かる。
しかし…それでもファイヤーショットのスピードには未だ遠く及ばない。
コースも森崎のほぼ正面だったので昨日と同じく、そのボールを両手でがっちりと受け止めるが…
昨日とは違い、ボールの勢いが全く衰える事がなく、森崎はそのまま徐々にゴールの方へと
押し込まれそうになる。もう少しでゴールラインを割ろうかというところでようやくボールの勢いが
死に、ボールはようやく森崎の手元に収まった。ボールを離す手は今のシュートで完全に痺れている。
そしてグローブを見やると昨日と同じく多少の煙が出ており、ボロボロになってもはや使い物に
ならなくなっていた。
279 :
キャプ森ロワ
:2009/03/03(火) 00:08:14 ID:???
森崎(…クソッ…手の痺れが治まらない…俺は今までどんなに物凄いシュートでゴールを決められても
最低でも次にどう止めればいいかのビジョンが湧いてくる…ピエールとナポレオンが放った
スライダーキャノンの時だってそうだった…でもこのシュートに関してはそれが
まったく見えてこない…しかもまだ未完成なのにも関わらずだ…こんなの初めてだ…)
この時ばかりは森崎のGKとしての能力の高さが完全に裏目に出ていた。
そのため、シュナイダーのシュートが最終的にどういった形になるか正確にイメージ出来てしまう。
そしてその時は今の自分ではまるで歯が立たないであろうことも。
森崎は今完全に壁にぶち当たっていた。
ピエール「シュナイダー!大丈夫か!」
ピエールのその言葉で森崎は我に返り、シュナイダーの方を見ると
シュナイダーは右足の甲を押さえ、うずくまっており、その表情は苦悶に満ちている。
そしてピエールとアルスが慌てて駆け寄るのを見て、森崎もシュナイダーの方へ走る。
アルス(…骨折してる…どれほどの力で蹴るとこんな風になるんだ…)
シュナイダーの右足の状態に一瞬だけ顔をしかめるが、何も言わずに右手をかざし
回復呪文をかける。すると、みるみる内に骨折により腫れ上がっていた足の甲は
元通りになる、それにつれてシュナイダーの表情も柔らかくなって行った。
その様子を森崎は沈痛な面持ちで見守る。
280 :
キャプ森ロワ
:2009/03/03(火) 00:08:32 ID:???
アルス「…どうだい?多分大丈夫だと思うけど…一応今日は安静にした方がいいよ」
シュナイダー「済まないな…おかげで助かった…」
そして大丈夫だとばかりに、右足をその場で軽く振りぬく。その動作に後遺症の心配も無さそうだった。
ピエール「だからアルスを予め呼んでおいたのか…一体どうしてそこまで…明日は試合だぞ?
もしもの事があったら…」
ピエールの咎める様な口調に、
シュナイダー「…モリサキが望んだからだ…だから俺は…今の俺が出せる全力を出した…
まぁ結果はこのザマだがな…」
とそこで自嘲気味な笑みを見せる。そしてピエールは今度は森崎の方へ顔を向けてくるが、
森崎「…そこまでしてくれって頼んだ覚えはねぇよ…」
原因は自分にあると分かっていながらも、シュナイダーにわだかまりがある今の森崎では
どうしてもそのような物言いしか出来ない。
アルス「森崎…いくらなんでもそれは…」
アルスが森崎の言葉に苦言を呈そうとするが、それをシュナイダーが手を上げて遮り、
シュナイダー「フッ…確かにその通りでお前が気にする事じゃ無い。俺が勝手にやったことだ。
だが…これだけは言わせてもらう…俺が心の底から倒したいと思ったGKユーゾー・モリサキは
少なくとも今のお前では無い…!」
シュナイダーはそう告げると、颯爽と踵を返し、シュプールの方へ戻っていく。
281 :
キャプ森ロワ
:2009/03/03(火) 00:09:01 ID:???
ピエール「モリサキ…」
ピエールが森崎に声を掛けてくるが、
森崎「…悪いが…一人にしてくれ…」
とか細い声で告げると、ピエールとアルスは顔を合わせ、黙ってシュプールの方へと戻っていった。
そしてグラウンドに一人残った森崎は自分の不甲斐なさに身を震わせた後、
森崎「ょう……くしょう……ちくしょう……ちくしょおおおおおおぉぉ!!」
心の奥底から湧き上がる激情に身を任せて咆哮した。
今日は判定無しで、ここまでです。
でそろそろ試合か?と見せ掛けて実はまだまだ先だったり…
次のイベントは結構長くなると思うので、その前にデスマスク邂逅編でもやろうかなと思います。
ここで入れないと多分書く機会無さそうだし…
282 :
キャプ森ロワ
:2009/03/03(火) 23:16:35 ID:TDXiAeWo
???「くそぅ…何故オレ様がこんなところで…」
そう呟き、どこかも知れぬ森の中をさ迷う彼の名はデスマスク。
蟹座を冠する黄金の鎧…「黄金聖衣」を纏った男である。
ここに連れられた他の多くの人物と同様、彼もこの理不尽な状況に憤りを見せていた。
しかし彼の性質が悪いところは闘いと殺戮を至上の喜びと感じており、更にはそれを実行できる
実力を持ち合わせている事である。その為、今彼に近寄ろう者がいるならば問答無用で
彼の憂さ晴らしに付き合わされることは必至であった。
そして彼の鋭敏な感覚がそれほど遠くない場所で何者かがいることを察知した。
デスマスク(クックククク…悪く思うなよ…)
そしてデスマスクはその方向へと足を向けながら、気分が高揚するのを我慢できなかった。
先着で
デスマスクさん→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ、スペード、クラブ→ん?…歌?何だか耳が痛いぞ…
ハート→ 長い銀色の髪、蒼穹の鎧をまとう女性と出会う
JOKER→ 上記の人物が一堂に会する
283 :
森崎名無しさん
:2009/03/03(火) 23:17:22 ID:???
デスマスクさん→
ダイヤ10
284 :
キャプ森ロワ
:2009/03/04(水) 00:08:55 ID:z7Pzek8Y
デスマスクさん→ ダイヤ10 ん?…歌?何だか耳が痛いぞ…
デスマスクがその場所に近づくにつれ彼の聴覚は何者かが歌っているのを捉えた。
青年「おれのせーいーしゅん〜」
ジャンクマン「ア、アニキ…まだ歌うんですか…」
ここ2、30分位ずっと青年の歌を聞かされ心身ともに疲労しきっていたジャンクマンは
ようやくそれだけを言葉にする。おそらく同じ悪魔超人仲間の使用する「地獄のシンフォニー」という
聴覚に訴える技を受けていなかったらとてもここまで耐え切れなかっただろう。
そういう意味では彼は実に良く耐えている。恐らく並の人間ならとっくに逃げ出している。
青年「何を言うんだジョー!こういう時こそ明るく気を持たないと駄目だぞ!」
と言い、さらに歌を歌おうとする。ちなみに何故ジョーなのかは…
ジャンクマン?長いよジャンでいいだろ?→1分後…ジョーに変わってました。
何でも知り合いにそんな名前の人がいるらしく、その余りの変化しっぷりに
ジャンクマンはもはや突っ込む気にもなれなかった。
ジャンクマン(…この人に着いて行くと決めたが…良かったんだろうか…早まっ…
イヤイヤ…何を考えてるんだ!俺はどんなことがあってもアニキに着いていくぞ!)
しかし、青年の歌が再び始まると、その決心もグラグラ揺れる。
しかしそこに、草陰から二人の目の前に、デスマスクが姿を現した。
二人は驚きを見せるが、青年がすぐに
青年「何者だ!」
と無駄に力強く質問する。
285 :
キャプ森ロワ
:2009/03/04(水) 00:09:07 ID:z7Pzek8Y
デスマスク「クックククク…地獄の冥土に教えてやろう…俺がキャンサーのデスマスクだ!」
デスマスクも律儀に青年の問いに上機嫌で答える。少し自分に酔っているのかもしれない。
ジャンクマン(た、助かった…)
ジャンクマンは青年の歌から逃れられ、一息ついている。
デスマスク「…先程からの雑音は貴様か?」
デスマスクが敵意を持って青年を見据えるが、
青年「なに?雑音?…俺たちにはそんな物聞こえなかったが…なぁジョー?」
まさか自分の歌声が騒音では済まないレベルとは露ほど思っておらず、
ジャンクマンに問いただすが、
ジャンクマン「え?…いやぁ…その…」
ジャンクマンはこの問いにしどろもどろとなる。
デスマスク「…まぁいい…どの道貴様らはここで朽ち果てる運命なのだ…」
そしてデスマスクは…
A 青年に向かって積尸気冥界波を放つ
B ホームベースみたいな顔をした奴に積尸気冥界波を放つ
C 面倒だ!まとめて積尸気冥界波!
D その他デスマスクさんに是非やってもらいたいことがあればどうぞ
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のDを支持する場合はD >>○○のように安価をつけてください
286 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 00:13:37 ID:bOTMcg0c
D 「マンモス哀れな奴だっPi」といいつつ積尸気冥界波!
287 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 00:13:58 ID:G5RgG6xQ
B
288 :
キャプテン山森
◆uVDQCOTELs
:2009/03/04(水) 00:17:33 ID:k+H21K2w
D 何もしないで立ち去る・・・と見せかけて背後から積尸気冥界波!
289 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 00:18:56 ID:Tuz+Qtes
A
290 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 00:23:29 ID:bvw7Rkn2
>>286
291 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 00:29:51 ID:???
ジョーの名が取られたw
嗚呼力ちゃん・・・
292 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 00:48:57 ID:???
宇宙的にマンモス憐れな奴
293 :
キャプ森ロワ
:2009/03/04(水) 00:53:48 ID:z7Pzek8Y
>>291
やっぱりこの人の弟分はジョーかなと…wまぁ語感的にもそこまで違いは…
でもぶっちゃけジョーの方がどうみても老け…コホン失礼
>>292
それは誰に対してでしょうw青年?デスマスク?ジャンクマン?ジョー?ww
D 「マンモス哀れな奴だっPi」といいつつ積尸気冥界波!
デスマスク「マンモス哀れな奴だっPi…恨むのならこのデスマスク様に出会った不幸を
呪え!そして貴様らは積尸気を通ってあの世へ行くのだ!!」
デスマスクから禍々しいオーラが吹き出ると、それが右手の指先に集中する。そして青年に向けて
デスマスク「積尸気冥界波!!」
彼の最大奥義が発動した。
青年「!?」
ジャンクマン「ア、アニキ!?」
294 :
キャプ森ロワ
:2009/03/04(水) 00:54:01 ID:z7Pzek8Y
-------------------------------------------------------------------------
先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
デスマスク→ ! card 積尸気冥界波 30+(カードの数値)=
青年→ ! card 一応ガード 18+(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→青年は積尸気冥界波をまともに受け…?
1→ジャンクマンが青年を庇う
0→「うう…た…たのむどうかもう一度だけチャンスをくれ……」
−1→「うびゃぁ!?」
≦−2→「あじゃぱァーッ!!」
青年がJOKERを出し、数値で負けると「ライドロ〜ン!!」です。
というところで今日はここまでです。
295 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 00:55:24 ID:???
デスマスク→
スペード9
積尸気冥界波 30+(カードの数値)=
296 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 01:02:39 ID:???
青年→
クラブ6
一応ガード 18+(カードの数値)=
297 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 01:03:40 ID:???
まともに食らっても結果的には屁でもないだろうなw
298 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 01:50:42 ID:bOTMcg0c
単行本だと修正されてるんだっけ
299 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 01:56:41 ID:???
単行本というか文庫版だと「宇宙的に哀れなヤツ」になってます。
ちなみに「い〜かげんにするっぴ!」も無し。
300 :
キャプ森ロワ
:2009/03/04(水) 20:09:32 ID:08A28YcE
>>297
この人はあの手この手で復活しますからね…
>>298
−299 最近の奴だとのりぴー語自体が別のセリフやカットになってるみたいです。
やっぱ権利関係かな?
デスマスク→ スペード9 積尸気冥界波 30+(カードの数値)=39
青年→ クラブ6 一応ガード 18+(カードの数値)=24
≧2→青年は積尸気冥界波をまともに受け…?
デスマスクから発せられた禍々しいオーラはまるで人魂のような形をとると、
青年の周りに纏わり付く。
青年「な、何だこの俺の体をとりまいた白いオーラは!?ぐあああぁぁぁぁぁぁぁ!!
まるで金縛りにあったように体が言う事を聞かない!!」
そして青年の体は地面へとゆっくりと崩れ落ちてゆく。
ジャンクマン「ア、アニキ!?…てめぇ!!アニキに何しやがった!?」
ジャンクマンは青年に慌てて駆け寄ると、デスマスクに激昂する。
デスマスク「クックク…ウワ――ッハハハハ !!俺の積尸気冥界波は相手の魂を死の国へ
送り出す…貴様のアニキとやらはすでにこの世にはいない!」
デスマスクはさぞ愉快そうに高笑いを見せながらジャンクマンに近寄り、語る。
するとジャンクマンは突如狂ったように笑い出した。
ジャンクマン「……フフフフ…ハ――ハハハッハ!ア――ハハハハハッ!」
301 :
キャプ森ロワ
:2009/03/04(水) 20:09:54 ID:08A28YcE
デスマスク「仲間がやられ気が狂ったか…マンモス哀れな奴…P!P!安心するだっぴ!
貴様も同じところに送ってやる!」
デスマスクはジャンクマンの様子を憐憫の目で見つめると、再び積尸気冥界波の構えに入る。
ジャンクマン「グフフフ…お前こそ哀れな奴だ…」
ナレーション「その時!不思議な事が起こった!」
ジャンクマン「その程度でアニキを殺せるならとっくに俺が殺してる…アニキはなぁ…
殺しても死なねぇんだよ!!」
ジャンクマンのその言葉と共に、青年の体が激しい光を放つ。
やがてその光が収まると、黒いボディに真っ赤な目のバッタ人間がそこには存在していた。
デスマスク「な、何者だ!」
???「俺は太陽の子ッ!仮面ライダーウ゛ァッ!アッー!エ゛ッ!」
そのバッタ人間からは先程デスマスクが死の国へ送り込んだはずの青年の声がする。
デスマスク「な…ば、馬鹿な!!貴様は俺の…」
信じられないとばかりに狼狽を見せるデスマスクに
RX「確かに貴様の技は強力だ…だが俺にとってはキングスト−ンの再生能力を増幅させる
活性剤となった!!」
デスマスク「そんな馬鹿げた話が…通るかぁ!!」
その余りの理不尽な理由にデスマスクも思わず叫ばずにはいられない。
ジャンクマン「あ〜あ…だから言ったのに…そんなんじゃ全然駄目だって…」
ジャンクマンは両手のジャンククラッシュをかち合わせる。おそらく彼としては
人間で言う合掌のポーズをとっているのだろう。
302 :
キャプ森ロワ
:2009/03/04(水) 20:10:08 ID:08A28YcE
RX「…リボルケインッ!!」
RXはそう叫びながら、腰のベルトから、剣状のスティックを引き抜く。その刃は青い光で覆われている。
そしてリボルケインを構えデスマスクへ突進してくる。
デスマスク「な…なぜだ…なぜだあーッ!?」
-------------------------------------------------------------------------
先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
RX→ リボルクラッシュ ! power=
デスマスク→ ! card 一応黄金聖闘士 30+(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧100以上→マンモス哀れな奴…
99以下→「ぐぴっ」程度で済む。
0、−1→黄金聖闘士の意地を見せる
≦−2→このデスマスクはもはや諸君らの知っているデスマスクではない!
303 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2009/03/04(水) 20:11:23 ID:???
RX→ リボルクラッシュ
440
=
て・つ・を!て・つ・を!
304 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 20:13:20 ID:???
デスマスク→
ダイヤ3
一応黄金聖闘士 30+(カードの数値)=
305 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 20:14:01 ID:???
オーバーキルwww
306 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 20:19:53 ID:???
デスマスクよ・・・
今度はグレートマスクとしててつをに挑むんだ
307 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 20:23:45 ID:???
デスマスクは十二宮編では筋通った強い悪なのに、冥界編の演技ばかりクローズアップされて困る
308 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 20:52:57 ID:???
ネタキャラとしか思ってない奴ばっかだからな。
ようは地上の平和を守る企業戦士だろ?何人死のうが悪は倒すというシンプルな考えだ
309 :
キャプ森ロワ
:2009/03/04(水) 21:43:39 ID:08A28YcE
>>303
殺る気マンマンじゃねーかw
>>305-306
これでデスマスクの心が折れなければいいのですが…
>>307-308
確かにおっしゃるとおりで十二宮編では筋通った強い悪として描かれてるのですが…
その一方で「あじゃぱァーッ!!」「うびゃぁ!?」などもあったわけで…これのせいで蟹座の友人が
苛められている事もあったり…なので自分はどうしてもカッコいいイメージが湧かないんですよね…
他の黄金聖闘士と比較すると尚更それが際立ってしまうので…
ですが、もしこの描写で不快に思われたのなら申し訳ないです…サッカーでは強いデスマスクを
見せれたらと思います。でもどうだろう…出来なかったらすいませんorz
ちなみに自分の星座も…蟹座の人の気持ちは良く分かります…
RX→ リボルクラッシュ 440 =440
デスマスク→ ダイヤ3 一応黄金聖闘士 30+(カードの数値)=33
≧100以上→マンモス哀れな奴…
デスマスク「く…だがこのキャンサーの黄金聖衣を纏っている限り、貴様がどんな攻撃を
くりだそうとも俺にとどめを指す事は不可能なのだ!!」
そしてRXのリボルケインを真っ向から右手の手甲で受け止める。
しかしリボルケインはやすやすと黄金聖衣を貫き、デスマスクの右手にダメージを与える。
デスマスク「うぎゃあああ!バ、バカな…黄金聖衣をこうも簡単に…」
叫び声を上げながら、後ずさりするデスマスク。そこに更にRXが追撃をかけ、
デスマスクの土手っ腹にリボルケインを突き刺し、火花を立てながら徐々に貫通させていく。
そして完全に貫通させた後、RXはデスマスクからリボルケインを引き抜くと、静かにRの文字を描く。
310 :
キャプ森ロワ
:2009/03/04(水) 21:43:54 ID:08A28YcE
デスマスク「あじゃぱァーッ!!」
そしてデスマスクは爆発した。
ジャンクマン「…アニキ…流石にこれはいくらなんでもやりすぎじゃ…」
ジャンクマンがボロクズのようになったデスマスクを見て、元悪魔とは思えない程の気遣いを見せる。
デスマスクが纏っていた黄金聖衣のおかげで命は別状はないものの、流石に五体満足とは
口が裂けても言えない有様である。
青年「確かにちょっとやりすぎたなぁ…」
青年は頬をポリポリ掻きながらそう言うと、おもむろにデスマスクを背中に負ぶる。
ジャンクマン「そいつをどうするんです?」
青年「流石にこのままにしたんじゃ夢見悪いし…それにこいつそんなに悪そうな奴にも
見えないからなぁ…とりあえずこの地図の家だかに連れて行って介抱くらいはしてやらないとなぁ」
ジャンクマン「はぁ…(相変わらず殺されかけたのにこの調子か…器がでかいと言うか…
何も考えてないのか…)」
こうしてデスマスクにとっては悪夢のような青年達との邂逅は終わった。
地図を頼りに進んだ先には、山賊の根城のような場所であり、そこには彼らと同じくこの世界へ
連れてこられた者たちが集まっていた。そしてそこにいたメンバーは回復手段を持つ物が多く、
デスマスクの治療もスムーズ行われ、おかげで彼は無事完全復活を果たす事となった。
そして森崎達の三回戦の相手『ドラクエ・ファンタジー』が結成された。
※ちなみにデスマスクは助けられた恩から渋々ながらも参加しました
ととりあえず番外編はこれで終了です。
本編は今日書ければ続き投下します。
311 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 21:51:34 ID:???
蠍座の俺は勝ち組なのかイマイチわからない
312 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 22:58:43 ID:???
獅子座の俺は最初は勝ち組だったんだが・・・
313 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 23:03:53 ID:???
うお座の俺はオカマ扱いだぜ・・・まあすぐ忘れられるけど。最後のほうだし。
デスマスク、俺も嫌いじゃないよ。たぶん、そんな悪いやつじゃないしそこそこ強いはずさ。
314 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 23:10:07 ID:???
とりあえず脱皮しときますね
315 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 23:49:02 ID:???
最初は負け組っぽかったのに気付いたらベビーターンして見せ場満載だった山羊座の俺は勝ち組でおk?
316 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 23:56:04 ID:???
勝ち組 牡羊 乙女 水瓶 蠍 獅子 山羊 射手
負け組 牡牛 蟹座 魚座
不明 天秤 双子
317 :
森崎名無しさん
:2009/03/04(水) 23:57:03 ID:???
アフロティーデは外見はナルっぽいが別にナルシストでもおかまでもないぞ。
ミスティと間違えてるんじゃないか?アニメにそういう描写があってもおかしくないが
318 :
キャプ森ロワ
:2009/03/05(木) 00:01:11 ID:uWs9348Q
>>311
蠍座は…どっちなんだろう…勝ちとも負けとも言えないポジションなんでしょうか?
確かに判定に困りますよね
>>312
ちょw獅子座で勝ち組じゃないとか言われたらわたしゃどうすれば…
世間一般で言われている勝ち組星座ってどこら辺なんでしょうね?
射手、双子、乙女、牡羊、はガチだと思うんですが…後は山羊、水瓶…天秤もかなぁ?
私から見たら獅子も勝ち組と思うんですけどね…
>>313
(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ ううう…ええ散々馬鹿にされましたとも…まぁその後教皇だったので
すぐ忘れさられましたけど…アフロを見た時の衝撃は今でも忘れられない…呆然としましたね
デスマスクは私も好きですよ。まぁこの話に関しては相手が悪かったとしか…
サッカーでは「あじゃぱァーッ!!」は無いと思います…多分
>>314
脱皮とだっぴをかけたんですね分かります。
>>315
OKです!エクスカリバー超カッコいいし…
>>316
まとめ乙です。うん…しっかり負け組みに入ってますね…シクシク…
>>317
見た目でオカマオカマと随分言われたものです…ううう…トラウマが…
319 :
キャプ森ロワ
:2009/03/05(木) 00:01:24 ID:uWs9348Q
練習が終わった後の皆揃って食堂で夕食。本来なら楽しいひと時なのだが…
真理『な、何よ…この重苦しい雰囲気は…』
透『僕に言われても…』
透は困ったようにこの空気を生み出している原因の方に顔を向ける。
森崎「…」
シュナイダー「…」
そこには森崎とシュナイダーが黙々と料理を平らげているのが目に映るが、二人共一切
視線を合わせようとせず、なまじ席が隣同士なので、妙な緊張感が生まれている。
ティーダ『どうしたッスか?あの二人…喧嘩でもしたッスか?』
ティーダが声を潜めてピエールに質問する。
ピエール『それならばどれだけいいか…』
ティーダにそう言葉を返しながらも、ピエールも先程の二人のやり取りを思い出しため息を付く。
ヤン(今日森崎の様子が変だったのはシュナイダーと何かあったからか…これは早いところ
解決しないと後々まで響くな…)
チキ「カミーユお兄ちゃん!ユーゾーお兄ちゃんとカールお兄ちゃんどうかしたの?」
チキも二人の様子を見て心配そうにカミーユに聞いてくるが、
カミーユ「ん?何でもないさ…ただちょっと行き違いになってるのさ。その内元に戻るよ」
チキ「そっかぁ」
カミーユがチキを優しく諭すと、チキの表情が笑顔に戻る。
カミーユ(…森崎…何をそんなに焦ってるんだ?)
320 :
キャプ森ロワ
:2009/03/05(木) 00:01:44 ID:uWs9348Q
真理「そういえばリンダちゃんとアルス君は?」
真理が話を変えようとこの場に居ない二人の事を聞くと、ドーガがそれに答える
ドーガ「ああ…その二人ならグラウンドにいるぞ。何でも気になることがあるみたいでな」
ヤン「気になること?」
ドーガ「ええ…魔力がどうこう言ってましたけど」
ドーガも詳しくは聞いていなかったので、あやふやな答えを返す。
ヤン(魔力…あの結界の事だろうか…?)
森崎「ごちそうさまでした」
森崎は食事を終えると、食器を手早く纏め、食堂から出て行く。
シュナイダー「ごちそうさま」
そしてシュナイダーも食事を終え、食器を手早く纏め、食堂から出て行く。
そして二人共談話室では無く、自室に早々引き篭もったみたいだった。
二人が出て行くと、緊張感から開放されはぁ〜っと全員が息を吐き出す。
真理「あの二人があんな調子で明日の試合大丈夫なのかしら?」
真理の言葉に
ピエール「大丈夫ですよ…彼らなら」
ピエールが安心させるように力強く言う。
ピエール(少なくともシュナイダーは大丈夫だ…寧ろ問題なのは…)
321 :
キャプ森ロワ
:2009/03/05(木) 00:01:57 ID:uWs9348Q
森崎(…眠れねぇ…)
森崎はベッドに入ってからもう何度目になるか分からない寝返りをうった。
シュナイダー『俺が心の底から倒したいと思ったGKユーゾー・モリサキは少なくとも
今のお前では無い…!』
森崎の脳裏にシュナイダーの言葉が何度もリフレインされる。
森崎「…くそッ…」
森崎はベッドから抜け出ると、部屋を出てキッチンの方へ向かう。
談話室の時計は12時を回っていた。
冷蔵庫を漁り、冷やしてあった水を取り出しコップに注ぐと、それを一気に飲む。
水は程よく冷えており、喉に染み渡るのが心地よい。
森崎「ふぅ…そう言えば透さん達がダンジョン発見したのってこの場所でこの時間帯とか言ってたな…
俺もダンジョンでも行けば今より強くなれるんだろうか……」
そこまで考えてから自分が酷く弱気な考えをしている事に気が付いた。
森崎「…何を馬鹿な事を…まったく森崎有三様ともあろうものが…」
そこで裏口のドア辺りだろうか、バタンと扉の開閉の音が聞こえ、森崎は一瞬ビクッとなる。
森崎「…こんな夜中に誰か外に出たのか…?裏口だとグラウンド位しか無いよな…」
大事な選択なので「3」票でお願いします。
A ちょっとグラウンドに様子を見に行くか。
B 明日は試合だ。早く寝よう。
*先に「3」票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
322 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 00:02:42 ID:SEBiD44I
A
フリなんだな!?
323 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 00:05:09 ID:???
アルデバランは普通に豪傑って感じで好きだったなあ。
なにかを守って命を張った通せんぼばかりしてるイメージがある。
324 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 00:05:49 ID:PA6Aa+I6
A
325 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 00:06:39 ID:0C9AIBIA
A
行くなよ!?いいか絶対行くなよ!?
ということですねわかります
326 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 00:07:06 ID:???
そうだね。アフロも、自分で美の戦士とか言ってるけど、行動や言動は男前。
アルデバランは・・かっこいいと思う。命かけすぎだけど。
327 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 00:08:47 ID:???
美の戦士って瞬が言ったセリフじゃなかったっけ?
顔しか見ない奴らが多すぎるんだよっ・・・!アルデバラン!
328 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 00:14:36 ID:???
あれシュンのセリフなのか!?登場シーンのやつ・・・ずっと自分で言ってるんだと思ってた。
天と地の狭間に輝きを誇る美の戦士 だっけ。何言ってんのこいつとか泣きながら思ってた。
スレチだったらスマン、異世界の人。
329 :
キャプ森ロワ
:2009/03/05(木) 00:23:26 ID:???
>>322
少なくともダンジョンでは無いですが、この選択肢はこれからのイベントに
積極的に関わるかスルーするかの選択肢でその後の展開が大きく変わります。
>>323
ああ確かにそういうイメージあります。ソレントから守り通した時はカッコいいなぁと思ったら
実は何でもなかったぜの扱いが可哀想で…
>>325
イヤッホウ!!満場一致でAだぜ!!
>>326
あれで薔薇が武器じゃなかったらもうちょっとましだったと思うんですが…
>>327
そうですよ…アルデバランの最後かなり適当ですからね…
>>328
OKOK!全然かまへんですよ〜ウチはまったく関係ない話題でもオールOKです。
ぶっちゃけていうと唐突に「ヒーロー戦記もよろしく!」とか言ってもOKな位ですw
雑談からネタも生まれる事もありますしね。
それでうお座の…多分同志ですよね?わかります…血の涙です
と言う事でレスだけ返しまして今日はここまでです。ありがとうございました〜
330 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 00:23:35 ID:???
あのセリフは瞬の解説だろ?流れ的に
331 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 00:28:18 ID:???
そう・・・武器が問題だったな・・・
まぁブラッディローズなんかは暗殺向きだしそういう任務を請け負ってたのかも。
332 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 19:39:36 ID:???
星座カーストでお悩みの人は今チャンピオンで連載中のやつを読めばいいよ!
蟹座も魚座も他の星座同様に活躍したからさ!
俺は蠍座。ヘタレなくてよかったぜ。
333 :
キャプ森ロワ
:2009/03/05(木) 22:39:24 ID:GxL36dco
>>331
確かに教皇を積極的に支持してたらしいですし、瞬の師匠も殺害してますからね…
そう言う事はやってたのかも。
>>332
チャンピオンのは凄く活躍してるらしいと風の噂では聞いたんですが、車田御大が
連載をまた始めたので油断は禁物ですね…それにしても車田御大は瞬がお気に入りなんでしょうか?
初っ端から瞬だけ登場させてるし、ハーデス編でも瞬は目立ってたし…
A ちょっとグラウンドに様子を見に行くか。
森崎はコップを手早く片付けると、1階で寝ているであろう女性陣を起こさないように
音を立てずに歩き、裏口のドアを開閉して外へ出ると、そこには一面漆黒の闇が存在する。
街灯などと言う物は当然ここには存在しないので、普段街中で見ている夜よりも闇が一層濃い
森崎「うわぁ…ここで夜外に出たの初めてだけど…普通に恐いんだが…」
そして人間は本能的に闇を恐れる生き物である。いくら普段は強気で鳴らす森崎もやはり人の子
恐い物は恐い。殆ど周りが見えない状態なので一瞬引き返すか?と頭をよぎるが、
森崎「…何をビビッってるんだ…たかだかグラウンドまで行って戻ってくる…それだけの事だ…
肝試しには物足りない位の距離だぞ?」
と自分に喝を入れながら進む事にした。幸いすぐに目が慣れてきたので夜道にも
不都合は無く、グラウンドまで特に何事も無く辿り着く。
334 :
キャプ森ロワ
:2009/03/05(木) 22:39:34 ID:GxL36dco
森崎「…誰も居ないな…じゃあさっきのは一体…」
森崎が見る限りグラウンドには人らしき影は無かった。
森崎「…アホらし…さっさと戻って寝るか…」
そして引き返そうとする森崎の目の前に突如人影が現れる。
森崎「うぉ!?」
驚いた森崎はとっさに…
A 先手必勝!やられる前にヤレだ!!
B 先手必勝!やられる前に土下座だ!!
C 先手必勝!三十六計逃げるに如かず。
D とりあえず落ち着いて様子を見る。
F その他何かあればどうぞ。
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください
335 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 22:42:41 ID:PA6Aa+I6
D
336 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 23:14:33 ID:???
Eは?
337 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 23:14:35 ID:qwmJ/TNA
D
338 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 23:14:45 ID:SEBiD44I
D
339 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2009/03/05(木) 23:18:21 ID:???
>>336
いらない子
340 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 23:20:45 ID:???
>>339
つまり森崎がいらない子になってイラナイツに寝返る訳ですねわかりません
341 :
森崎名無しさん
:2009/03/05(木) 23:26:50 ID:???
なんという斜め上w
342 :
キャプ森ロワ
:2009/03/05(木) 23:27:00 ID:???
>>336
エヘヘ(ミスター風に)…またやっちゃたorz…いつも文章の方を重点的に推敲するので
こういうミスは多いですね…申し訳ない…これで文章も誤字だらけになったらヤバイですね…
>>339
そ、そんな…Eはいる子ですよ!気持てぃE−とか書けなくなるじゃないですか…
>>340
自分もわかりませんw寝返ったところで森崎にメリットが…
まぁとりあえず私の方が落ち着いて様子を見なきゃいかんですね…
今日はここまでにしときます…申し訳ない…
343 :
キャプ森ロワ
:2009/03/07(土) 10:25:40 ID:+bEJ9O3+
D とりあえず落ち着いて様子を見る。
そして森崎の目の前に現れた人影は…
森崎「リンダと…アルス…か」
リンダはともかくアルスには先程シュナイダーの件でそっけなくした事も有り、森崎は
何となくバツが悪くなって、困ったように視線をずらす。しかしアルスの方はそれほど気にしてないのか、
アルス「森崎?なんでここに?」
と普通に語りかけてくるので、森崎としては少しホッとしてアルスに向き直る。
そしてここに来た経緯を二人に簡単に説明した。(といってもそこまで長い話でもないが)
森崎「そういうお前らだってこんな夜中に何を?(まさか二人でこっそり会ってたとか…
流石にそれは無いか…ん?そう言えば夕食の時二人がどうこう言ってた様な気がするが…)」
自分の説明が終わると、今度は森崎が逆に質問をする。そしてアルスとリンダは顔を合わせた後
頷き合ってアルスが語り始めた。
アルス「…このグラウンドには僕達みたいに剣や魔力を扱う者に対してそれを軽減する結界が
使用されているのは知ってるよね?」
アルスの問いに森崎は頷く。
アルス「実は今日その結界がどうも上手く働いてないみたいなんだ…でも代わりに妙な魔力が
流れ込んでいて…」
森崎「ゲッ…マジかよ…実は今日は俺達かなりヤバかったのか?(オイオイ…結界がある状態でも
魔法なんかまともに食らうと吹っ飛ばされるのに…それが無いとしたら…)」
その事を知らずに今日も普通に練習をしていたので、思わず冷たい汗が背中を伝う。
344 :
キャプ森ロワ
:2009/03/07(土) 10:25:55 ID:+bEJ9O3+
リンダ「それが…働いてないのは魔法に関する事で…武器とか物理的行為はそこまで影響が
出てなかったの…それで夕食の時にアルスと一緒に調べてたんだけど…」
リンダがさも不思議そうに首を傾げる。
森崎「…で結局原因は分かったのか?」
森崎の問いに二人共首を振る。
アルス「でも…今になってその妙な魔力の感覚がどんどん強くなってきてるんだ…それで
もう一度調べようとしたところでリンダとばったり出くわして、更に森崎もって訳なんだ…
(でもこれは妙って言うより禍々しさすら感じる…それにこの感じ…僕はこれを…知っている?)」
その魔力の雰囲気がそうさせるのかアルスの瞳が自然と険しくなる。
リンダ「…前々から思っていたんだけど…この結界って魔力は感じるけど
魔法的なものじゃないと思うのよね…何と言うのかしら…妙に不自然と言うか…」
リンダの言葉にアルスも頷き、
アルス「同感だね…第一制限されるなら全て制限されないとおかしい…例えばシュナイダーの
ファイヤーショットだって威力が制限されないとおかしいんだ…でも制限されるのは魔法や
人体への直接攻撃のみ…もしこの結界が魔法だったらかなり大掛かりな事をしないといけないはず…」
疑問点を述べるが、森崎は魔法の概念が無いので二人の話をぼんやり聞くしかなく、
森崎「えーっとつまり…この結界は魔法じゃない…って事でいいのか?」
これ以上は長くなりそうだとさっさと纏めにかかる。それに二人共頷いた。
345 :
キャプ森ロワ
:2009/03/07(土) 10:26:06 ID:+bEJ9O3+
リンダ「それに今は完全に結界も働いてないみたいだし…恐らくこの魔力のせいで…」
そこまでリンダが言い募ると、
???「正解!」
どこからか声がしたと思うと、突如として目の前の世界が歪む。
森崎「な、何だッ!?」
アルス「これは…?」
リンダ「…転移魔法!?」
三人の体が徐々に消失していく。そして体全体が浮遊感に包まれたと思うと三人の姿は弾けとんだ。
そしてグラウンドに残されたのは、森崎のボロボロになったキーパーグローブのみとなった。
先着で
飛ばされた先で…→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ、ハート→ 三人とも同じ箇所に飛ばされた。
スペード→ 近くにはアルスが居た。リンダは…?
クラブ→ 一人きりだった…
JOKER→ ここは俺の部屋じゃないか…森崎in異世界トーナメント堂々完結!
346 :
森崎名無しさん
:2009/03/07(土) 10:28:18 ID:???
飛ばされた先で…→
ダイヤ7
347 :
キャプ森ロワ
:2009/03/07(土) 13:45:01 ID:+bEJ9O3+
飛ばされた先で…→ ダイヤ7 三人とも同じ箇所に飛ばされた。
すっかりお馴染みとなった自分がどこかに飛ばされる感覚。その感覚が収まると
森崎は周りを見渡した。そこは先程と同じく暗闇が支配する世界で、だだっ広い草原だった。
遠くの方に微かに何かの建物が見える。そして近くにはアルスとリンダが首を振りながら
立ち上がっていた。そして周りを見渡すアルスが信じられないと言う風に
アルス「ここは…アレフガルド?…あれは…ゾーマ城…なのか?…そんな馬鹿な…」
呆然と呟く。
リンダ「この場所を知ってるの?」
リンダの問いにアルスは黙って頷く。そしてアルスは突如ハッとして後ろを振り返る。
その動作に森崎とリンダもそちらへ振り返ると、いつの間にいたのだろうか、そこには
一人の女性が立っていた。アルスはその女性を見るなり目を大きく見開き小刻みに震えだし、
アルス「…クレア」
と震える声で一言だけ呟く。
クレアと呼ばれた女性は先がカールがかった青い髪と青い目を持ち、額にアルスと同じく
サークレットを付けその容姿は理知的な美貌を秘めている。しかし森崎の目には
その表情にまるで生気が感じられずひどく無機質なものに感じられた。
そしてクレアはゆっくりとアルスに近づきながら、
クレア「久しぶりね…アルス」
アルスに言葉を掛けるが、アルスの方はまるで金縛りにでもあったかのように微動だにしない。
そして森崎とリンダは状況がまったく把握出来ず、二人を交互に見やるしか出来なかった。
348 :
キャプ森ロワ
:2009/03/07(土) 13:45:21 ID:+bEJ9O3+
クレア「あらつれないのね?せっかくこうしてまた会えたというのに…」
アルス「本当に…クレアなのか…?」
クレアの言葉にアルスはようやくそれだけ口にする。それに対しクレアは妖艶な笑みを浮かべ、
アルスの目の前に立つと、おもむろにアルスを抱きしめる。それでもアルスは微動だにしない。
クレア「ええ…そうよ…私は…貴方の知っている……」
「クレアよ!」
その言葉と同時にアルスの背中から何かが飛び出す。
アルス「ぐッ!」
アルスがうめき声を上げると、クレアはアルスから離れた。その際に鮮血が飛び散り、
地面を赤く塗らす。そしてクレアの右手には血に塗れたナイフ。クレアはそのナイフに
こびり付いた血を恍惚の表情で愛しそうにそっと舐める。
そこまで来てようやく森崎はアルスが刺されたのだと理解した。
リンダ「貴方!何をしてるの!?」
リンダがアルスに慌てて駆け寄り、アルスを抱かかえるとクレアをキッと睨む。
クレア「何って…見て分かるでしょ?恋人同士の熱い抱擁だけど?」
クレアはリンダの視線に全く怯むことなく、今のがさも当然の出来事かのように語る。
そしてリンダと森崎を面白くなさそうに交互に見た後、
クレア「それにしても貴方達は邪魔ね…これじゃせっかくのアルスとの再会も台無しよ…
だから…悪いんだけど消えてもらうわね」
と極上の微笑みを見せた後、
349 :
キャプ森ロワ
:2009/03/07(土) 13:45:33 ID:+bEJ9O3+
クレア「バシルーラ!!」
と言葉を発し、片手を開き魔力を開放させる。
アルス「森崎!?リンダ!!」
アルスは苦しそうに懸命に二人の名を呼ぶが、
森崎「うぉ!?」
リンダ「きゃ!!」
森崎とリンダの体が突如嵐にでも巻き込まれたかのように、吹き飛ばされていく。
クレア「フフフ…アハハハハ。これで邪魔者はいなくなったわ…さぁアルス…
ゆっくりと私達の再会を祝いましょう」
そしてクレア笑顔を浮かべながらゆっくりと血に塗られたナイフを手にアルスに再び近づいて行った…
350 :
キャプ森ロワ
:2009/03/07(土) 13:45:50 ID:+bEJ9O3+
普段から吹っ飛ばされ慣れしていたのが幸いしたのか分からないが、何とか受身を取る事に
成功した森崎は地面に叩きつけられた衝撃で少しむせる位で済んでいた。
森崎「ゲホッ、ゴホッ……まったく…一体何なんだ…」
そしてすぐに自分と同じく飛ばされたリンダの姿を探すも彼女の姿は見当たらなかった。
辺りは先程と同じく草原なのには変わりないが、近くに森が見える。
そこでようやく頭が落ち着いて来ると、先程の件が脳裏をよぎる。
森崎(あの女…尋常じゃ無かった…)
クレアの常軌を逸した行動に寒気すら覚える。森崎はそれを振り払うように頬を両手で張る。
森崎「…こんなところでゆっくりしてる暇はねぇ…同時に飛ばされたから恐らくリンダも
近いところにいる…と思いたい…早いところリンダを見つけてアルスのとこに戻らないと…」
森崎は行動指針を決めると、立ち上がる。しかしそんな森崎の前に森の中から何かが姿を現した。
先着で
ある〜日再び?→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 銀色に輝く液体状の謎の生物
ハート→ ドラゴンっぽい形をした骨の化け物
スペード、クラブ→ くまさ〜んにであ〜った!
JOKER→ ゲェー!覆面にパンツ一丁の筋肉ムキムキ男!?
一旦ここまで。夜続きが書ければ来ます。
351 :
森崎名無しさん
:2009/03/07(土) 13:49:53 ID:CPUAcq4+
ある〜日再び?→
クラブ6
352 :
森崎名無しさん
:2009/03/07(土) 13:54:19 ID:???
ダースリカントには勝てん・・・
353 :
森崎名無しさん
:2009/03/07(土) 14:39:55 ID:???
いきなりガチRPGになってるwww
354 :
キャプ森ロワ
:2009/03/07(土) 23:22:38 ID:5f2EELZo
>>352
まぁ終盤の敵ですからね…今の森崎では感じ的にロマリアクラスの敵が
精一杯じゃないでしょうか?軍隊カニにはやられるでしょう。
>>353
まぁ異世界なんで色々起こるわけですwここでのイベントで話を色々進めて行きたい
ところです。
ある〜日再び?→ クラブ6 くまさ〜んにであ〜った!
森の中から現れたものを見て森崎の中でトラウマとなって心の底に封印されている記憶が頭を
掠め、森崎は思わず頭を抱えそうになった。そしてもう一度勇気を出してそれを確かめる。
夢であればいいと思いながら…しかし現実は非常である。森崎の視線の先には
熊がいた…それは以前出会った熊の優に2倍はあろうかと言う大きさだ。
森崎「…だ、大丈夫だ…あの時は刺激したから襲ってきたわけで…こちらから手を出さなければ…」
そんな森崎の淡い期待を一瞬にして崩すかのように、その熊はこちらへ一直線に向かってくる。
この熊は森崎達が知っている一般の熊とは違って、凶暴性が強く攻撃的で、
いわゆる魔物としてこの世界では人々に恐れられている存在だった。アルスがいたらこの魔物の
名前を教えてくれたであろう。その名は…ダースリカント
355 :
キャプ森ロワ
:2009/03/07(土) 23:22:49 ID:5f2EELZo
そしてダースリカントは完全に森崎を標的として捉えているようだ。
森崎「ちょっと!聞いてねぇぞ!こんなの!!」
森崎は今の理不尽な状況に文句を言いながら、何か無いかと藁をもすがる思いでポケットを
まさぐる。すると、右のポケットで手に何か当たる感触を得ると、それに希望を託しながら
一気に引き抜く。そして現れた物は…銀球鉄砲だった。
森崎「 お ま え か !!」
出てきた物に思わず状況を忘れ突っ込むが、ダースリカントはそんな事お構い無しと、
森崎にゆっくりと近づいてくる。
森崎「ど、どうする…どうするよ!俺!!」
A いちばちで戦うぞ!(戦いようによっては?)
B 一目散に逃げる(回り込まれる可能性も…)
C しょうがない…俺はこの銀球鉄砲で奇跡を起こす!(選択後さらに選択肢へ分岐します)
D 何かあればどうぞ
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のDを支持する場合はD >>○○のように安価をつけてください
356 :
森崎名無しさん
:2009/03/07(土) 23:24:40 ID:LMe/YpIM
D ポスト神に祈る
357 :
森崎名無しさん
:2009/03/07(土) 23:24:51 ID:lr4cueH2
D
体全体で当たってやる!(頑張りアタック)
461KB
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