キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
1 :
キャプ森ロワ
:2009/02/19(木) 23:38:40 ID:???
キャプテン森崎外伝 〜森崎in異世界トーナメント〜
このスレは以前〜キャプテン森崎ロワイアル〜のタイトル名でそのあまりの
タイトルと内容の違いに遂にタイトル変更となった前代未聞なスレです。
その内容は森崎を中心に色々な作品のキャラとサッカーさせようとする無謀なスレでもあります。
なのでサッカー描写はかなりぶっ飛んだものとなりますが(武器とか魔法とか普通に使用します)
ですがサッカー的に流石にこれは…という場合は遠慮なく突っ込みどうぞ。
キャラ描写は特に気を使ってやるつもりですが、おかしいと感じたときはこれまた遠慮なくどうぞ
なるべく対応してきます。雑談、ご意見、作者への批判等も随時受け付けております。
お気軽にどうぞ。
過去スレ外伝スレ2
>>844
から最後までです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221380297/
1スレ目【エリート熊が】キャプ森ロワ1【倒せない!!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227367935/
2スレ目【異世界の】森崎in異世界【勇者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231515954/
【簡単なあらすじ】
Jrユース大会から2ヶ月後、いきなり異世界に召喚された森崎は、よびだした張本人ジョアンが
開くサッカーのトーナメントに出場する破目になる。同じように召喚された者達と『オールスターズ』を
結成し、二回戦の相手『アカネイア連合軍』に無事勝利し、これから初の引き抜きに挑む。
しかしまだまだ前途多難で問題は山積み…といったところまで話は進んでいるらしんです。
401 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 11:26:48 ID:???
マジカルシュート!!→
ダイヤ6
402 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 11:27:22 ID:???
日向の声「勝てなかったな、森崎・・・そんなんじゃあダメ、ダメさ・・・
最初の試合からやり直しっ・・・・・・!!」
403 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 11:30:26 ID:???
なにまだメインボディーがやられただけだ!
404 :
キャプ森ロワ
:2009/03/08(日) 11:50:35 ID:j8qOn95Y
>>402
ちょw戻り過ぎww
>>403
まぁ一応今回の件でフラグは立てたのでもしかすると次の機会もあるかも…しれない
一発ネタのつもりなので今のところその予定はまったく無いですがww
マジカルシュート!!→ ダイヤ6 銀球がポロッとでただけ…さぁ次行ってみようか…
森崎の気合に銀玉鉄砲の答は…ポロっと情けない音と共に銀球が出ただけだった…
森崎「ううう…駄目だこりゃ…」
その余りの情けなさにもはや万事休すかと思われたが、ダースリカントは何故か動きを止めていた。
ダースリカントの視線の先には今しがた転がった銀玉があった。
ダースリカントもいくら魔物とは言え少しは知能があるので、森崎の銀玉鉄砲から何かが飛び出てくると
思い一応構えたのだが、結果この有様だったのでどうやら唖然としているようだった。
森崎「…これはまさかの千載一遇のチャンスだ!!」
A ここだ!ここで決めるんだ! 殴りかかります
B ここぞとばかりに…逃げる!!
C 何かあればどうぞ
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のCを支持する場合はC >>○○のように安価をつけてください
405 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 11:53:52 ID:4pjBni2k
A
鋭いパンチングをくらえっ!
406 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 11:54:05 ID:FGgbAyDA
C
よーしよしよしよしよしよし
撫でる
407 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 12:06:44 ID:T4V4yErU
B
408 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 12:32:55 ID:iBbp8vpg
A
409 :
キャプ森ロワ
:2009/03/08(日) 13:03:07 ID:j8qOn95Y
A ここだ!ここで決めるんだ!
森崎「チャンスは一度きり…これで… き め る !!」
森崎はここぞとばかりに己の全身全霊を込めたパンチングをダースリカントの
眉間に叩き込んだ。
先着様で
森崎 がんばりダイナマイト→ 35+! card=
ダースリカント 防御 →50+! card+(不意打ち-10)=
と !とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
森崎 - ダースリカントが
2≦ 森崎会心の一撃!ダースリカントをたおした!
1≦ 森崎会心の一撃!ダースリカントはにげだした!
0= 「うぉ!?まだまだ勝負はこれからよ! 」ラウンド2ファイ!
-1≧ 「パワー不足だな! 」えーと余り効いてないんですが…
-2≧ 「非力なんだよ!」まったく微動だにせず…さぁ…どうしよう…
JOKERで勝利確定です。敗北した場合でも森崎のマークがダイヤ、ハートで…?
410 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 13:03:30 ID:???
森崎 がんばりダイナマイト→ 35+
クラブK
=
411 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 13:03:41 ID:???
ダースリカント 防御 →50+
クラブ2
+(不意打ち-10)=
412 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 13:03:50 ID:???
森崎 がんばりダイナマイト→ 35+
ハート8
=
413 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 13:03:56 ID:???
勝った!第3試合 完!
414 :
キャプ森ロワ
:2009/03/08(日) 20:00:25 ID:uACrkxRE
>>413
遂ににくいあんちくしょうをたおしたぞ〜!!もうこれで準決勝進出でいいかなとか少し
思わないでもないんですがww
森崎 がんばりダイナマイト→ 35+ クラブK =48
ダースリカント 防御 →50+ クラブ2 +(不意打ち-10)=42
2≦ 森崎会心の一撃!ダースリカントをたおした!
唖然としているダースリカントは森崎が全身を投げ出すような形で放ってくるパンチに思わず
反応し、自らも爪牙を繰り出す。これが図らずも森崎に幸運をもたらす事となった。
ダースリカントの爪牙は森崎に当たらず、頬を掠めるだけに留め、森崎の全身全霊のパンチは
ちょうどカウンター気味にダースリカントの眉間へと打ち込まれる。
森崎「ぐッ!!」
ダースリカントの堅い眉間と己の拳の衝突に思わず顔をしかめるも、森崎はずっしりとした
手応えを感じる。そして…ダースリカントはゆっくりと地面に崩れ落ちていく。
森崎「…勝った…勝ったぞぉ!!」
己の成し遂げた快挙に我を忘れ雄たけびを上げる。そして緊張感から開放されると急激に
疲労を感じ、ダースリカントを背にへたり込む。しかし森崎は失念していた。
このダースリカントは一般の熊と違って魔物である事を、それ故に森崎の全霊を込めたパンチでも
少しの間失神する程度の効果で…ダースリカントは突如目覚める。そして…
ダースリカント「GUOOOOOOOO」
雄たけびを上げながら爪牙をすぐ傍でへたり込んでいる森崎に振るう。
森崎にはダースリカントの振るう爪牙の軌跡がスローモーションに見えた。
415 :
キャプ森ロワ
:2009/03/08(日) 20:00:40 ID:uACrkxRE
森崎(あ…デジャヴだ…)
以前にもこんな事があったなとまるで他人事の様に冷静に考える森崎。そして…
リンダ「サンダー!!」
と力強い声が聞こえた後、雷鳴が轟き、その光はダースリカントを直撃し、
光が収まると、黒こげになったダースリカントがゆっくりと崩れ落ちるが、以前と同じくまたしても
雷鳴の光をもろに間近で見ることになった森崎はその光景を見ることはできなかった。
リンダ「初めて会った時とまったく同じシチュエーションね。それにしても…また熊と
戦っているなんて…何か恨みでもあるの?」
視力が回復した森崎の目の前には笑顔で手を差し出しているリンダがいた。
差し出された手を取り、
森崎「サンキュー…また助けられちまったな」
礼を言いながら立ち上がる森崎。
リンダ「どういたしまして」
と森崎のお礼に以前と同じような笑顔で同じ言葉を返す。だがすぐにその表情は引き締められる。
リンダ「早くアルスのところへ戻らないと…」
そのリンダの言葉に、森崎も今の状況を思い出す。
416 :
キャプ森ロワ
:2009/03/08(日) 20:01:06 ID:uACrkxRE
森崎「そうだな…こんな所でボヤボヤしてる暇は無いな…」
決して森崎も忘れていたわけでは無いのだが、己の事で精一杯だったので、
ようやく他の事を考えられる余裕が出てきたと言う事だった。
森崎「とはいっても…どうすればいいのか…」
周りは全く自分の知らない世界。とにかく当てが無いので森崎としてはどうにも動きようが無い。
そんな途方に暮れている森崎に
リンダ「…大丈夫…さっきの魔力をたどって行けば…ここからそんなに離れてないわ…こっちよ」
魔力を感知したリンダが道を指し示し、その方向へ駆けていく。そして森崎もそれに続いた。
ガキンッ!ギンッ!
暗闇の草原で剣と剣がぶつかる音が何度も響き渡る。しかし、鍔迫り合いと言うには
一方的過ぎで、アルスがただひたすらクレアの振るう剣を受け止めるのみだった。
アルス「クレアッ!…止めてくれ…どうして…」
アルスが悲痛な叫びを上げるが、クレアはその言葉に笑みを浮かべるのみである。
クレア「ウフフフ…相変わらず何をするにしても中途半端なのね…さっきからそうやって
喚く事しかできない…貴方が本気を出せば私位一捻り出来るでしょうに…最初の一撃だって
あの体勢からギリギリ致命傷を避けるなんて流石は腐っても勇者様と思った程よ?」
そこまで言ってから一旦距離を置く。
417 :
キャプ森ロワ
:2009/03/08(日) 20:01:21 ID:uACrkxRE
クレア「それに…こんなところでモタモタしてていいのかしら?貴方の新しいお仲間は
今頃モンスターに襲われでもしているかも知れないわよ?」
アルス「くッ…」
クレアの言葉を受け、アルスの表情が歪み、剣を持つ手に力が入る。
しかし依然として彼から動く事は無かった。クレアはその様子を心底愉快そうな表情で見る。
クレア「アハハハ…ここまで言っても本気になれないのね…貴方のあの時…雷光を身に纏い
王者の剣を掲げ、ゾーマに向かう姿は神々しさすら感じたというのに…」
その時の事を思い出しているのだろうか、クレアは小刻みに震える。
アルス「クレア…僕は君に最後まで何もして上げられなかった…だから君が僕の命を
欲するのなら、僕は喜んでそれを差し出す…でもあの二人…森崎とリンダは
帰してやってくれないか?お願いだ!」
クレアに傷付けられた脇腹からは依然として血が流れ続けている。それでもアルスは
それを治療する事無く、クレアに頭を下げる。
クレア「ウフフフ…どうかしらねぇ…確かに貴方の命は魅力的だけど…私としては
もっと貴方の絶望する表情が見たいわ…だ・か・ら…」
クレア「あの子達には死んでもらうわね」
と微笑みすら浮かべて事もなげに言ってのけ、そして首を右に向ける。
アルスもそれにつられてその方向を見ると、遠くで森崎とリンダが走ってくるのが見えた。
418 :
キャプ森ロワ
:2009/03/08(日) 20:01:34 ID:uACrkxRE
アルス「森崎ッ!リンダッ!来るな!!来ちゃ駄目だ!!!」
アルスが精一杯声を上げるが、その時には…
クレア「…イオナズンッ!」
とクレアが言葉を発し、膨大な魔力を開放させていた。
先着で
イオナズン→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ、ハート→ リンダがあっさり防いでくれました。
スペード→ かろうじて回避するも更に攻撃が加えられる。(6以下で森崎が狙われます)
クラブ→ イオナズンが直撃…(数値によりダメージが変化します)
JOKER 流石森崎だ!なんともないぜ!
419 :
TSUBASA DUNK
:2009/03/08(日) 20:02:53 ID:???
イオナズン→
クラブ9
420 :
TSUBASA DUNK
:2009/03/08(日) 20:10:41 ID:???
ごめん、森崎!
きっとコントみたいに髪がパーマになって、顔が黒くなるだけだと信じてる!
421 :
キャプ森ロワ
:2009/03/08(日) 21:59:30 ID:uACrkxRE
>>420
まぁ9なのでそこまで深刻でもないです。Aだとやばかったですが…
イオナズン→ クラブ9 イオナズンが直撃…
森崎の目にアルスと先程の女性が目に入ると同時に、女性の方から何かが飛んでくる。
それを見たリンダが血相を変えて森崎の前に割り込み
リンダ「ユーゾー!下がって!(…!避けられない…今から魔法も無理ね…だったら…)」
強い口調で言い放つと、自身の魔力を体全体に展開させる。そして両手を突き出し、
イオナズンを真っ向から受け止めた。しかし流石に真っ向から受けきるには無理があったのだろう、
リンダ「きゃッ!」
森崎「ぐッ!」
大半は相殺できたが、相殺し切れなかった分は爆風となって二人を襲う。
しかしそれでも行動不能となるまでのダメージは受けていなかったのはリンダの
お陰であることは疑いようが無かった。
森崎「大丈夫か!リンダッ!」
森崎はすぐさま起き上がると、リンダの元へ向かう。
リンダ「ええ…何とか…」
顔は黒く煤けているものの、はっきりとした返事を返す。森崎はリンダに手を差し伸べながら、
今しがた魔法を放ってきた女性に目を向けた。
クレア「あら…つまらないわね…両方ともまだまだ平気そう…」
その様子を面白くなさそうに見つめる。
422 :
キャプ森ロワ
:2009/03/08(日) 22:00:00 ID:uACrkxRE
アルス「クレアッ!」
アルスは叫び声を上げながら、剣を構える。その姿にクレアはニッコリと微笑みを浮かべ、
クレア「ようやく…本気になってくれるのかしら?」
自身も再び剣を構える。
アルス「…もう止めてくれ…これ以上森崎達を傷付けるなら僕は…」
アルスは苦悶の表情を浮かべながら言うが、
クレア「…私を殺す?…出来るかしら?中途半端な貴方に?」
クレアはまるでそんな事は不可能だとばかりに剣を下ろし、無造作にアルスに近づいていく。
リンダ「そこまでよ!!」
凛とした声を発しながら、魔道書を片手にリンダが二人の間に割り込む。
森崎はその隙にアルスの傍に駆け寄った。その姿を見たクレアは一つため息を付くと、
クレア「…流石に貴方達まとめて相手は疲れちゃうわね…幸い貴方にはうってつけのお相手も
いることだし…そちらにお任せするわ」
とリンダに笑顔を向ける。
リンダ「それは…どういう……!?」
そこまで言葉にしてから、リンダの中に忘れたくとも忘れがたい魔力の感触が体全体を駆け巡る。
その魔力の出所の方へ顔を向ける、それにつられて森崎もその方向を見ると黒いフードを
被った男がそこにいた。身長は大して高くない。下手をしたら森崎よりも低い位だ。しかしその男が
発しているオーラは魔力を感じる事ができない森崎でもはっきりとそれだと認識できる程、
圧倒的で禍々しいものであった。フードの男はゆっくりとこちらへ歩み寄ってくる。
423 :
キャプ森ロワ
:2009/03/08(日) 22:00:13 ID:uACrkxRE
???「ふぉふぉふぉ…久しいな…ミロアの娘よ…」
フードの男は恐らくリンダの事であろうか、そう呼びかける。
リンダ「…ガーネフ…」
リンダは一言だけ発したが、その一言にどれだけの感情が入り混じっているのか分からない。
そしてガーネフを見据える表情と瞳は普段の彼女からは到底想像が出来ない程の
冷たさと、憎しみを湛えていた。
クレア「これで役者が揃ったわね…さぁ…宴の始まりよ」
クレアが楽しそうに宣言すると、各々が動き出す。クレアはアルスに向かって
リンダはガーネフに向かう。
森崎(くッ…これは絶体絶命のピンチって奴か?)
そしてその中で森崎は…
A アルスを援護だ!
B リンダをフォローだ!
C 寧ろ俺が戦うぞ!
D 俺は応援にまわらせて貰う。(要するに逃げです)
E 何かあればどうぞ
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のEを支持する場合はE >>○○のように安価をつけてください
424 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 22:09:29 ID:QwY0azRQ
B
425 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 22:11:36 ID:bfsEAb0Q
E
悟ろう
426 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 22:13:18 ID:FGgbAyDA
E
悟ろう
427 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 22:13:47 ID:IrwHzEaw
E
428 :
キャプ森ロワ
:2009/03/08(日) 23:29:37 ID:vcvoTzac
E 悟ろう
森崎(…ぶっちゃけると俺が入るほうが足手まといになりそうだ…こんな時こそ心を落ち着け
悟りを開くべきなんだ…)
森崎は冷静に相手との彼我戦力差を見極めた結果、自分の手に負えるレベルでは無いと判断する。
それでも自分に何か出来ないだろうかとお得意のお釈迦ポーズをとり、瞑想に入った。
先着で
困った時の神頼み→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。
K〜5 まぁそんな事でどうにかなるなら人生ちょろいですよ?
2〜4 森崎の不可解な行動に呆気に取られ隙が出来る。
(ダイヤ・ハートでクレア、スペード・クラブでガーネフ)
A 一時的に超モリサキモードがパワーアップする。
JOKER なんだこの気迫は!今までの奴のものとは違う!
429 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 23:30:16 ID:???
困った時の神頼み→
スペードJ
430 :
森崎名無しさん
:2009/03/08(日) 23:30:20 ID:???
困った時の神頼み→
スペード8
431 :
キャプ森ロワ
:2009/03/09(月) 00:35:49 ID:PdUP36no
困った時の神頼み→ スペードJ まぁそんな事でどうにかなるなら人生ちょろいですよ?
森崎の瞑想は特に今から始まる戦闘に特に影響は無かった。というより
彼は今の状況に置いて完全に蚊帳の外であった。それでも森崎は瞑想を続ける。
先程と同じく、鍔迫り合いを行う二人。しかし先程と異なるのは、アルスの方も
打ち込んでいることだ。しかし、未だ迷いがあるのか、上手くクレアに凌がれている。
クレア「いいの?あの子やられちゃうわよ?」
クレアの問いにアルスは無言で剣に込める力を強める。その反応にクレアはさぞかし嬉しそうだった。
そしてお互いに魔力を放出させながら対峙するリンダとガーネフ。
リンダ「どうしてお前が生きてるの!?お前は私が…」
リンダの言葉は殆ど叫び声に近い。それに対し
ガーネフ「…あの程度でわしを倒せると思っていたとは…これは笑わせてくれる…」
ガーネフは悠然と答える。
リンダ「なら…ちょうどいいわ…今度こそ…私が葬り去ってあげるわ!」
自分の父から譲り受けたオーラの書を堅く握り締める。
432 :
キャプ森ロワ
:2009/03/09(月) 00:36:10 ID:PdUP36no
ガーネフ「ふぉふぉふぉ…わしにマフーがある限りミロアの娘よ…貴様に勝ち目は無いぞ?」
ガーネフは己の絶対的有利を知っており、態度を超然とした態度は全く崩れる事はない。
その態度にリンダは益々苛立ちを募らせ、更には己が止めを刺したを思っていた仇敵が目の前にいる。
もはやリンダの理性は完全に失われていた。
リンダ「ガァァァネェェフッ!!」
リンダは絶叫と共に、自らの魔力をガーネフに叩き付けた。
先着2名様で
リンダ オーラ→ 40+! card+(イオナズンのダメージ-5)=
ガーネフ マフー→=35+! card+=
と !とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
リンダ - ガーネフが
1≦ うん…魔力は勝ちなんだけど…
0= 魔力勝負では互角だけどね…
-1≧ マフーがリンダを襲う
とりあえず今日はここまでです。今日もありがとうございました〜
433 :
森崎名無しさん
:2009/03/09(月) 00:37:37 ID:???
リンダ オーラ→ 40+
ダイヤ3
+(イオナズンのダメージ-5)=
434 :
森崎名無しさん
:2009/03/09(月) 00:40:49 ID:???
ガーネフ マフー→=35+
スペードJ
+=
435 :
キャプ森ロワ
:2009/03/09(月) 16:35:01 ID:3VINKL5E
リンダ オーラ→ 40+ ダイヤ3 +(イオナズンのダメージ-5)=38
ガーネフ マフー→=35+ スペードJ +=46
-1≧ マフーがリンダを襲う
リンダが放つオーラの光はまるで荒れ狂うリンダの心情を現すかのように膨大な光量となって
ガーネフに襲い掛かる。しかしガーネフは眉を少し顰めただけで、闇に覆われた右手を振るうと
あっさりと光は霧散した。
ガーネフ「ふぁふぁふぁ…それが限界か?オーラか…相も変わらず芸の無い事じゃな…」
そしてガーネフはリンダを嘲笑う。
リンダ「マフー一辺倒のお前に言えた事じゃ無いわ!」
オーラが通用しない事は百も承知しているリンダだが、どうしても感情が納得しない。
再び魔力を練り上げていくが、今度はガーネフが仕掛けた。
ガーネフ「マフー…」
ガーネフが静かに呟くとガーネフの周りに闇が生まれる。その闇は見ているだけで心が恐怖に
支配されそうな程、暗く、絶望的なものだった。そしてそれらがリンダに襲い掛かる。
リンダはその闇の前に体がまるで金縛りにあったかのように動けない。
リンダの目から己の無力感と悔しさで一筋の涙が零れる。そしてマフーの闇がリンダを捉えた。
リンダ「きゃああああああ」
マフーの闇に蹂躙され、その場に倒れるリンダ。瞑想を続けていた森崎はこの悲鳴で
目を覚まし、状況を確認すると慌ててリンダに駆け寄り、リンダを抱き起こす。
436 :
キャプ森ロワ
:2009/03/09(月) 16:35:17 ID:3VINKL5E
森崎「お、おい!大丈夫か!?」
森崎の問いに
リンダ「駄目…ユーゾー…逃げて…」
リンダは弱弱しい声で懇願する。しかし、そんな二人の前にガーネフは薄ら笑みを浮かべ、
ガーネフ「マフー…」
再び静かに呟いた。そして周囲が闇に覆われていく。二人はそれを見ていることしか出来なかった。
そして…
アルス「森崎ィ!!リンダァ!!」
アレフガルドの草原にアルスの絶叫だけが響き渡った…
ここから視点はペンション組に移ります。それにあたって視点を
シュナイダーかピエールのどちらかで進めるか選択してもらいます。
大事な選択なので「3」票でお願いします。
A カール・ハインツ・シュナイダー
B エル・シド・ピエール
*先に「3」票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
437 :
森崎名無しさん
:2009/03/09(月) 16:36:26 ID:vhW8U/aI
A
438 :
森崎名無しさん
:2009/03/09(月) 16:53:45 ID:+0N0IPvM
B
439 :
森崎名無しさん
:2009/03/09(月) 17:34:52 ID:E9bcYQvQ
A
440 :
森崎名無しさん
:2009/03/09(月) 17:34:55 ID:3CdfxIQY
B
441 :
森崎名無しさん
:2009/03/09(月) 18:24:31 ID:RzrJgwmU
B
442 :
キャプ森ロワ
:2009/03/09(月) 22:34:00 ID:???
うう…恐れていた事が…やはり今日は投手戦になったか…
何であそこでバントなんだ…ランナーイチローだったのに…
中島調子良かったのに…後短期決戦だし岩村を変える勇気が必要だと思います…
うん…何が言いたいかというと今日は気分が乗りません…私事で申し訳ないですが
続きは明日と言う事で…
443 :
南葛vs幻想
◆W.No10nvrU
:2009/03/09(月) 22:47:47 ID:???
**悲しい瞳で
>>442
を見ている**
原の妙なバント采配はいつもの事とは言え…はぁぁ…。
444 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2009/03/10(火) 02:49:57 ID:???
>>442
最初、揺さぶりかバスターだろ、と思ってました。無死か、勝ってるなら、まあアリかなとも思いますが。
残り1イニングから考えて、賭けだけど、単独スチールかエンドランでしょ(せめて右打ち)。
…みすみすアウトを相手にプレゼントするな、と!
445 :
キャプ森ロワ
:2009/03/10(火) 23:47:45 ID:7mTTVBVQ
>>443
巨人での采配は余り知らないんですがあの局面でバントさせるような人だったんですか…
うーん…一気に不安になってきたぞ…
>>444
自分もてっきりバスターだと思ってたら…え!?ちょおい!ってTVの前でマジ突っ込み
しちゃいましたよ…まぁ結果論に過ぎないんですけど。あれでせっかく前の回でダルビッシュが三振で
作った流れまで白けた感があって…あそこで日本の敗北を確信しましたね…
B エル・シド・ピエール
これは夢だろうか。まるで宇宙の様な幻想的な場所で薄いエメラルドグリーン色の髪を持つ少女が
カミーユに必死な形相で何かを訴えかけている。しかしカミーユにその声は届かない。だが少女が
何を訴えているのかは理解できた。だからカミーユは少女に向かってしっかりと頷いて見せる。
それを見た少女は儚げに微笑むと、その姿は徐々に消え始めていく。その消えいく少女の手を掴もうと
カミーユが手を伸ばそうとしたところでカミーユの意識は覚醒した。
カミーユ「…ハッ!………今のは…」
カミーユは胸に手を当て心臓の鼓動を確かめる。まるで自分の存在を確かめるかのように。
今の出来事のせいだろうか、心臓の鼓動はいつもより速く大きい。
カミーユ(今の…夢なんかじゃない…だとしたら…)
カミーユはベッドから起き上がると、手早く着替えを済ませ、廊下へと飛び出る。
そして森崎の部屋の前まで来ると、多少乱暴にノックした後、ノックの返事を待たずに
ドアノブを廻した。ドアに鍵はかかっておらず、あっさりと開く。部屋の中に森崎はいなかった。
そして再び廊下へ飛び出し、アルスの部屋の前まで来ると、今度はノックもしないで
ドアノブを廻す。森崎の部屋と同じく鍵は掛かっておらず、アルスも部屋にいなかった。
446 :
キャプ森ロワ
:2009/03/10(火) 23:47:58 ID:7mTTVBVQ
カミーユ「…二人共いない…やはりさっきのは…だったらリンダも?」
どうしようもなく悪い予感がカミーユの中で駆け巡る。そこへ
ピエール「どうしたんだ?こんな夜中に?」
物音で目を覚ましたピエールがカミーユの背後から声を掛けてくる。そしてピエールは振り向くカミーユの
真剣な表情を見て、
ピエール「…何かあったのか?」
とカミーユに問いかける。カミーユはどう説明したものか少し逡巡するが、とりあえず二人が
居ない事だけを説明する。
ピエール「モリサキとアルスが…いない?」
カミーユからその事を聞き、自身も彼らの部屋を覗くが、確かに居ない。
ピエール(…もしかして二人に何かあったのか?)
A とりあえず皆を起こそう…話はそれからだ。
B 事は大きくしたくない…俺達だけで動こう。
C どうして二人が居ない事が分かったんだ?とカミーユに質問
D もしかして二人共トイレに行ってるだけかも知れんぞ?
E その他紳士なピエールがやっても大丈夫そうな範囲で何かあればどうぞ
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のEを支持する場合はE >>○○のように安価をつけてください
447 :
森崎名無しさん
:2009/03/10(火) 23:49:07 ID:2E+/9Wrk
C
448 :
森崎名無しさん
:2009/03/10(火) 23:54:18 ID:k/0EZ1MY
D
449 :
森崎名無しさん
:2009/03/11(水) 00:02:22 ID:KB/ppOfI
C
450 :
森崎名無しさん
:2009/03/11(水) 00:02:33 ID:IuzeS9TI
C
451 :
キャプ森ロワ
:2009/03/11(水) 20:02:12 ID:J55EGi0Q
C どうして二人が居ない事が分かったんだ?とカミーユに質問
確かにカミーユの言うとおり二人共いないのは確かである。そうするとピエールの中に疑問が
湧いてくる。確かに前々からカミーユの勘の良さは知っていたが、ここまで行くと殆どエスパー
である。ピエールの質問は至極真っ当な物であろう。
そして、その質問をされるとカミーユとしても困ってしまう。これはカミーユの感覚の問題で、
他人に説明しろと言われても説明出来る代物ではないし、第一カミーユとてニュータイプが
どういったものか概念しか知らないのだ。それにそんな事を悠長に説明してる場合じゃ無い
とも思う。なので
カミーユ「…その事についてはいずれ説明するよ…とにかく森崎とアルスにそれにリンダも…
三人が何事かに巻き込まれた可能性は高いんだ…頼む今は黙って信じてくれないか?」
と言うに留まった。
ピエール「…分かった…お前がそこまで言うのならこの場ではこれ以上聞かないことにする。
寧ろこちらが疑った分謝るべきだろう…済まなかったな」
とピエールが深々と頭を下げるのを見て
カミーユ「何もそこまでしなくてもいいよ…多分他人から見たら訳の分からない事を言ってると
自分でも思うしな…」
逆にカミーユが恐縮する。
452 :
キャプ森ロワ
:2009/03/11(水) 20:02:27 ID:J55EGi0Q
ピエール「モリサキとアルスに…それにリンダもか…とりあえず…」
ピエールがそこまで言いかけてギシギシと階段の軋む音が聞こえてくる。
ピエール(誰かが階段を上ってきているな…)
A もしやモリサキ達が戻ってきたのか?
B 二人を連れ去った犯人に違いない!
C いやそのどちらでもない…別の人物だろう。
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
453 :
森崎名無しさん
:2009/03/11(水) 20:06:09 ID:LdnWmwwg
C
454 :
森崎名無しさん
:2009/03/11(水) 20:07:03 ID:t8kYKD0E
C
455 :
キャプ森ロワ
:2009/03/12(木) 00:20:38 ID:uQMkYWF+
C いやそのどちらでもない…別の人物だろう。
ピエールの考えどおり階段から姿を現したのは真理だった。
真理「あ…ピエール君にカミーユ君…」
真理が何か言う前に事態を察したカミーユが声を掛ける。
カミーユ「リンダの事ですね?」
カミーユの突然の質問に驚きを見せるが、すぐに表情を但し、頷く。
真理「リンダちゃんが部屋から出て行ったのは分かっていたんだけど…てっきりお手洗いかと思って…
でももう一時間位になるのにまだ戻ってこないから…」
その話を聞いたピエールとカミーユは顔を合わせ、苦い表情を作る。
カミーユ「やっぱり…リンダも…」
カミーユの言葉に真理はカミーユに詰め寄る。
真理「どう言う事?リンダちゃんがどうかしたの?」
そしてカミーユはリンダだけではなく、森崎とアルスも居なくなった事を説明すると
真理「そんな…だったら早く探しに行かないと…」
血相を変えて、今にもどこかへ飛び出さんとばかりの勢いだが、
ピエール「落ち着いてください!一人じゃ危ないですよ…とりあえず…」
ピエールがそこまで言いかけて
シュナイダー「どうした?何やら騒がしいようだが…」
声がいつの間にか大きくなっていたのだろう、廊下での騒ぎを聞きつけ、シュナイダー、
透、ティーダ、ドーガが目を覚まし廊下へと集まってくる。
456 :
キャプ森ロワ
:2009/03/12(木) 00:20:56 ID:uQMkYWF+
カミーユ「…ここまで来たらしょうがないな…ヤン提督にも申し訳ないが起きて貰って…
一旦談話室で集まって話そう」
カミーユの提案にピエールも同意する。その二人のただならぬ表情にシュナイダー達も何事か
感じ取り、黙って談話室へと向かう。
そしてピエールが寝ぼけ眼のヤンを談話室に連れて来て、ここには失踪した三人とチキ以外の
全員が揃う。チキに関しては表向きは一応道徳的な観念と言う名目上で、実際は子ども?なのでという
理由で起こしてはいない。そしてカミーユが皆に今の状況をざっと説明する。
シュナイダー「…それは本当か?」
ティーダ「森崎とアルスに…」
ドーガ「リンダもいなくなってるのか?」
透「一体どうして…」
カミーユの説明を聞いた各人はそれぞれ戸惑いを見せる中、ヤン眠そうな目を擦りながら
ヤン「カミーユ…君は三人の身に何か起こったと言ってるが具体的な事は分からないのかい?」
と質問する。ヤンは他の人物と違ってカミーユの特異性を大まかにだが把握している為、
この質問はあくまで確認である。カミーユはそれには黙って首を振る。
ヤン「そうか…だったらとりあえずは裏のグラウンドから調べるべきだろうな…」
ヤンがそう言うと、周りのメンバーは一斉にヤンに視線を向けるが、ヤンは落ち着いた態度で
ヤン「夕食の時アルスとリンダがグラウンドを調べてると言っていただろう?…そしてその二人が
失踪している…何か関係がある可能性が高いと言えるだろう…森崎に関しては何とも言えないが…
二人に巻き込まれたと考えるのが自然だろう…」
自らの考えを述べた。
457 :
キャプ森ロワ
:2009/03/12(木) 00:21:10 ID:uQMkYWF+
シュナイダー(モリサキ…まさかあの件で…いやそんなヤワな奴じゃないなあいつは…)
シュナイダーは森崎に関しては自分とのいざこざを思い出し、一瞬それが原因かと思ったが、
すぐにその考えを一蹴する。
ヤン「グラウンドを調べると言っても何があるか分からない…メンバーは慎重に選ぶべきだろう…
後ペンション内にも何か手がかりがあるかもしれないからペンションの中も調べた方がいい」
ヤンがそう提案すると、
透「じゃあ…僕と真理はペンションを調べます。この中じゃ一番ペンションの事を良く知ってる
つもりですし…」
言いながら心配そうに真理を見やる。
真理「そうね…もしグラウンドに行って何かあった時私達じゃ対応できないだろうし…」
本当は自分が率先してグラウンドに行きたいのだが、そこをグッと堪え、透の意見に従う。
ヤン「それならば私も申し訳ないが遠慮させてもらうかな…私も透君達と一緒にペンションを
調べさせてもらうよ(自分で言っておいてなんだが、カミーユの感覚を信じるならば…
何らかの手がかりはあるかもしれないが…恐らくグラウンドにはもういないだろう…
そしてこの世界はそれ程広くは無いから他の場所にいるとも考えにくい…だとすれば別の世界に?…
しかし…誰が一体何のために?ジョアン氏が?…いやそれならばもっと早くに行動を起こしているはず…
だとすれば…アルスかリンダを狙って?…しかしながら…よくもまぁ次から次へと問題が起きる物だ…)」
ヤンはそれだけ言うと、返事を待たずに顎に手をやり自分の思考に入り込んでゆく。
458 :
キャプ森ロワ
:2009/03/12(木) 00:21:26 ID:uQMkYWF+
ティーダ「そんじゃグラウンドに行くのは…俺が行くッス!」
とティーダが真っ先に名乗りを上げると、
カミーユ「俺も行く…ちょっと確かめたい事もあるし…」
シュナイダー「ならば俺も行こう…何かあっても自分の身位は守れるつもりだ」
ドーガ「お前らだけじゃ不安だから俺も付いていくぜ!(いざって時は俺が体張って皆を守らないとな…)」
とカミーユ、シュナイダー、ドーガが名乗りを上げた。
そしてピエールは…
A 俺もグラウンドに行こう。
B 俺はペンションに残ろう。
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
今日はここまで。うーんここらへんさらっと流すつもりが…結構進まない…
459 :
森崎名無しさん
:2009/03/12(木) 00:21:48 ID:HttPY0n+
B
460 :
森崎名無しさん
:2009/03/12(木) 00:22:59 ID:CPGxMBS2
B
お前なんか森崎じゃない、それがシュナイダーが森崎に言った最後の言葉だったので皇帝はとても後悔しました
461 :
森崎名無しさん
:2009/03/12(木) 00:23:37 ID:HBs1PGZQ
A
462 :
森崎名無しさん
:2009/03/12(木) 00:55:16 ID:???
ティーダはどの位の戦闘力に設定してるんだろう。
Lvが高いと時間系魔法を使いだすぞ
463 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2009/03/12(木) 01:53:00 ID:???
ピエール「殺人犯かもしれない相手と一緒に行動できるか! 俺は一人で寝る!」
ティーダはオーバードライブからして、序盤から中盤くらいの強さと想像。
464 :
森崎名無しさん
:2009/03/12(木) 08:56:46 ID:???
寧ろピエールなら善意で一緒に寝ようとか言い出しそうだ
465 :
キャプ森ロワ
:2009/03/12(木) 20:26:12 ID:OFgUqIJ2
>>462
FFXは本当覚えてないないなと言う事が良く分かりました…そういやヘイストやら
使えましたね…一応イメージではED後の設定なのでスフィアレベル40〜45位?
確か私はその位でクリアしたと思うので(これすら曖昧だ…)時間魔法系は使用できると
流石にチート過ぎるので、覚えるとしても終盤と言う事にしときます。
>>463
そして殺人犯に殺されるわけですね。分かります。ティーダに関しては
条件次第でエースオブブリッツまで使えるようにはなっているのですが、
今の時点ではそこまでは中々到達できないよう設定してあります。レベルが上がると
初期オーバードライブゲージも上がってくるという設定です。なので終盤になると使用しやすく
なるとは思います。実は前の試合でもチャージ&アサルトは使用できる状態だったんですが
単に忘れただけです…
>>464
いやいや寧ろピエールなら善意で一晩中廊下で俺が見張ろうとか言い出します。
B 俺はペンションに残ろう。
ピエール「ならば俺はペンションに残ろう。人数的にも4、4で別れるからちょうどいいだろう」
ピエールがそう言うとグラウンドに出るメンバーは早速裏玄関の方へ向かっていく。
そして談話室にはピエールとヤン、透と真理が残された。
ヤン「それじゃあ…一階と二階で別れよう。私とピエールは二階の森崎とアルスの部屋を…
透君達はとりあえず一階を頼む。こちらの部屋を調べるのはすぐ終わるだろうから
終わったら透君達を手伝うという事でいいかい?」
ヤンの提案に特に反論も無く皆頷く。そしてピエールは森崎の部屋を担当する事になった。
466 :
キャプ森ロワ
:2009/03/12(木) 20:26:25 ID:OFgUqIJ2
ピエール(…特におかしなところは…ないな…)
部屋を調べるといっても、手荷物などは殆ど無いため、丁寧に調べてもものの10分も
掛からないうちにあらかた見終わってしまう。
ピエール(モリサキ…一体どこへ行ってしまったんだ…)
そして一階へ降りようかと考えた時に
ヤン「どうだ?何か見つかったかい?」
部屋のドアからヤンが顔を覗かせ聞いてくる。ピエールは無言で首を振った。
ヤン「そうかアルスの部屋にも特に不審な点は見受けられなかった…(まぁ元々何かあるとは
期待はしてなかったが…)」
そしてヤンと二人で一階へ降りていく。すると1階では…
先着で
1階では?→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ、ハート、スペード→ 透と真理の前にイタチみたいな小動物がいる。
クラブ→ チキが目を覚ましていて泣きじゃくっていた。
JOKER ペンションに悲鳴が響き渡る。
467 :
森崎名無しさん
:2009/03/12(木) 20:31:07 ID:???
1階では?→
クラブK
468 :
森崎名無しさん
:2009/03/12(木) 23:15:08 ID:???
こりゃおお泣きだなw
469 :
キャプ森ロワ
:2009/03/13(金) 00:39:52 ID:miBNI1Uw
>>468
無駄にKとはw盛大に泣いている事でしょうww
1階では?→ クラブK チキが目を覚ましていて泣きじゃくっていた。
チキ「…ウワァァァァン…グスン…グスン…」
流石に二人共この事態は想定していなかったので、思わず固まるが、気を取り直しピエールが
ピエール「チキどうしたんだ?」
最大限に優しく穏やかに声を掛ける。
チキ「…ピエールお兄ちゃん…ヤンおじさん…ヒック…」
ピエールの声に反応して、とりあえず泣くのは一旦収まる。ヤンとしては相変わらず“おじさん”と
呼ばれて納得のいかないものを感じるがそれを口に出していい事態でも無いのでそこはグッと堪える。
チキ「何だか嫌な予感がして目が覚めて…起きたらリンダも真理お姉ちゃんもいなくて…だから
探そうと思ってキッチンを見たら真理お姉ちゃんと透お兄ちゃんが消えちゃったの…」
チキの語る話は要領を得ない物だったが、透と真理が消えたという事実だけは理解できた。
自然とピエールとヤンの表情が険しくなる。
ヤン「その二人が消えたというのはどういった感じで…?」
そしてヤンがその険しい表情のままチキに問い詰めるので、チキはまたも目に涙を浮かべ
泣きそうになるが、ピエールが慌てて
ピエール「チキ…済まないんだが透お兄ちゃんと真理お姉ちゃんがどうなったのか
詳しく話してくれないかな?」
と出来るだけ刺激をしないように優しく穏やかに語りかける。
470 :
キャプ森ロワ
:2009/03/13(金) 00:40:08 ID:miBNI1Uw
チキ「…真理お姉ちゃんと透お兄ちゃんの前に急に扉みたいな物が出てきて…二人共それに
あっという間に吸い込まれちゃったの…そしたら二人共消えちゃって…ウワァァァァン」
話しているうちにその事をまた思い出したのだろう、またチキは泣き始めてしまった。
ヤン「…今の話を纏めると…キッチンで不可思議な扉が急に現れて二人共それに引きずり込まれた…
と言う事でいいのかな?」
ヤンもピエールに倣ってチキに出来るだけ優しく語り掛けると、チキは泣きながらも頷きだけは返す。
ヤンは大きく溜息をつくと
ヤン「恐らく透君達は以前話に出ていたダンジョンとやらに招待されたんだろう…前に透君達に聞いた
話と状況がほぼ同じだからね…しかし…これは事と次第によっては正直厄介な事になりそうだな…」
ピエール「どう言う事です?」
ヤンがぼやくように言った言葉にピエールが質問する。
ヤン「森崎達と透君達の件が同じ原因なら話は簡単だが…もし違うのなら…」
とヤンもそこまで言ってから口にするのを止め、とりあえずグラウンドへ行ったメンバーを待つと
言うに留めた。そしてしばらくするとグラウンドへ行ったメンバーが戻ってくる。
そしてピエールが今度は透達が失踪した事を伝えると、流石に驚きを隠せなかった。
カミーユ(さっきの妙な感じはこれだったのか…)
透達が消える前の驚きの感情をカミーユは感じ取っていたが、しかし感じたからといってどうにか
なるわけでも無い。
カミーユ(結局それを分かったところで全て事が終わった後…何か出来るわけじゃない…)
寧ろ感じる事によってカミーユの中に無力感という名の感情が広がる。
471 :
キャプ森ロワ
:2009/03/13(金) 00:40:28 ID:miBNI1Uw
ヤン「それでグラウンドはどうだったんだい?」
こんな時でもあくまでヤンは態度を崩さない。逆にこんな時だからこそ冷静であろうと勤めているからだ。
シュナイダー「グラウンド自体には特に変わった様子は無かったんですが…」
そこまで言ってからシュナイダーはポケットからキーパーグローブを取り出して、
シュナイダー「…モリサキのグローブがグラウンドに落ちてました…」
と暗い表情で語る。
ヤン「…そうか…となるとやはり森崎達の失踪と透君達の件は別の原因という線も出てくるか…」
ピエール「さっきもそんな事言ってましたよね?モリサキ達と透さん達の件は別だと…
モリサキ達もダンジョンに入ったと言う線は考えられないんですか?」
先程のヤンの言葉を受け、ピエールが再び質問する。
ヤン「…あくまで可能性の問題だ…恐らくそのグローブがグラウンドに落ちていたと言う事は
森崎達はグラウンドで何かあった可能性が高い…グラウンドの件に関しては先程説明した
通りで、アルスとリンダが何かを調べていてそれに関する事で何かあった可能性が高い…
恐らくはダンジョンとかいう話では無い…透君達に関しては森崎達ほど悲観しなくても大丈夫だとは
思いたいが…しかし何にせよ情報が少なすぎる…」
流石にヤンと言えども与えられた情報量が絶対的に少ない。なので今話した仮定はどれも根拠が弱く
自分でも完全に納得はしていなかった。
ティーダ「じゃあ…結局森崎達はどうなるっスか…」
ティーダが力なく呟くが、
ヤン「現状で私達が出来る事は…無い…」
ヤンも苦い表情で呟く。
472 :
キャプ森ロワ
:2009/03/13(金) 00:40:41 ID:miBNI1Uw
シュナイダー(…モリサキ…)
シュナイダーは森崎のグローブを思いっきり握り締めた後、顔を上げ、
シュナイダー「…明日は試合だ…これ以上探すのが無駄ならば明日の試合に備えてもう休む
べきだろう…」
と皆に告げる。その表情は一片の迷いも見られない。
ティーダ「ちょっと!それはあんまりッス!まだ…」
シュナイダーの意見に思わず声を荒げるティーダだったが、
シュナイダー「ヤン提督ですらお手上げの状態でこれ以上俺達に出来る事は無い…だったら
今やるべき事をやるべきだ」
と強い口調で言うと、さっさと二階へ上がって行く。
ティーダ「そんな…冷たいッス…」
その様子をティーダは寂しそうに見る。そんなティーダの様子を見て残ったメンバーが顔を合わせる。
カミーユ(…不器用だな…まぁ…俺も人の事は言えないか…)
シュナイダーの背中を見ながら彼が本当は何を言いたいのか何となくだが分かったカミーユは
そんな事を思う。
ヤン(シュナイダーももう少し上手い言い方があるだろうに…意外と皇帝と称される人物は
不器用なのか?)
ヤンはシュナイダーの物言いに自分の世界でもうすぐ皇帝として君臨するであろう青年を
思わず思い出した。
473 :
キャプ森ロワ
:2009/03/13(金) 00:40:53 ID:miBNI1Uw
ピエール(…シュナイダーの意見はもっともだ…だがティーダの気持ちも判る…俺だって
何もできないからと言って諦めたくは無いが…現状ではこれ以上どうしようもないのも確かだ…)
A ティーダの行動にとことん付き合ってみる。
B シュナイダーに倣って自分も明日の試合に備えて寝る。
C ティーダに話しかけてみる。
D 年長者のヤンにティーダのフォローをしてもらう。
E その他何かあればどうぞ。
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のEを支持する場合はE >>○○のように安価をつけてください
今日はここまで…クラブとは思ってなかったので、物凄く回りくどくなりました。他だと
ある程度皆今の状況がわかる展開だったんですが…JOKERはミステリー編突入だったんですけどねw
474 :
森崎名無しさん
:2009/03/13(金) 00:42:07 ID:E4YzV3Ck
A
475 :
森崎名無しさん
:2009/03/13(金) 00:48:14 ID:G7u4Ba/E
C
476 :
森崎名無しさん
:2009/03/13(金) 00:49:04 ID:pkS/Ors6
A
477 :
キャプ森ロワ
:2009/03/14(土) 00:52:20 ID:/46oCWjo
A ティーダの行動にとことん付き合ってみる。
ピエール「…ティーダ俺も付き合おう。確かに今のところ手がかりは何も無いが、まだ調べてない箇所も
ある…諦めるのまだ早いだろう」
ピエールがそう言うと、
ティーダ「…ヘヘ…そうッスよ!まだ諦めるには早いっつーの!」
しょげ返っていたティーダの表情が明るくなる。
ヤン「…しかしこれ以上は…」
その二人の様子を見て思わずヤンは否定的な意見を述べようとするが、
ピエール「…確かに何も無いかもしれません…というよりその可能性の方が高いでしょう…ですが…
ティーダと同じでこのまま納得も出来ないんです…だからもう少し探してみようと思います…」
ピエールはヤンの言葉を理解した上で、自分の思いの丈をぶつけた。ピエールの言葉を受けて
ヤンは深く溜息を付いた後、
ヤン「まったく…これじゃあ私が悪者みたいじゃないか…」
と言いながら頭を掻く。そして
ヤン「…確かにまだ調べてない箇所があるから調べる価値はあるかもしれないな…」
とポツリと呟く。その言葉にピエールとティーダは笑顔で顔を合わせる。
そしてヤンはこの周辺の地図を開くと、大まかに範囲を絞り込んだ箇所を指し示す。
478 :
キャプ森ロワ
:2009/03/14(土) 00:52:34 ID:/46oCWjo
ヤン「…こんなもんだろう…何も無かったらその時は…」
ピエール「分かってます…その時はすぐに戻ってきます…」
ヤンの言葉にピエールはしっかりと頷いてみせる。そしてそれを見ていた他の面子も
カミーユ「俺も手伝うよ。二人だけじゃ大変だろう?」
ドーガ「どうせこんなんじゃ気になって眠れ無いからな」
チキ「チキも手伝う〜!」
探索に名乗りを上げる。
ピエール「…皆…ありがとう…」
それに対しピエールは頭を深々と下げる。
ティーダ「ちょっとちょっと!それ俺のセリフ!何でピエールがおいしいとこ全部持って行くッスか?」
ティーダがおどけたように言う言葉に皆顔を合わせ笑いあった。
その後ピエールとティーダ、カミーユとチキとドーガで分かれて、ヤンの指し示した範囲を
探索と言う事になった。残ったヤンは少し考え事をしたいと言い残して自室へと戻っていく。
ピエールは地図と懐中電灯を持つと、玄関から外へ出る。何となく見上げた空は
ピエールがいつも見ているような夜空と何ら変わりが無いように見える。
ティーダ「それじゃあ行くッス!」
ティーダはまるでピクニックにでも行くかのように張り切って号令めいたものを掛ける。
今の状況とティーダの張り切りようにギャップを感じ思わず苦笑してしまう。
479 :
キャプ森ロワ
:2009/03/14(土) 00:52:46 ID:/46oCWjo
二人共しばらく無言で歩いていたが、ティーダが沈んだ表情で
ティーダ「…消えるのは…俺だけでたくさんだ…」
突如小声でポツリと呟く。
唐突で、小声だったのでピエールはその言葉を聞き取る事ができず、ティーダに聞き返すが、
ティーダは慌てて手を振りながら、何でもないッスを連発し、ピエールもそれ以上聞くことは
しなかった。そこで話題を変えようとしたのか、
ティーダ「それにしてもシュナイダーがあんな事を言うなんて…森崎ともギクシャクしてたし…」
と先程のシュナイダーの言動をまだ気にしているらしく、そんな事を言ってきた。
ピエール(…モリサキとシュナイダー…か…)
A 違うな…誰よりもモリサキを気にしているのがシュナイダーだ。
B そうだな…シュナイダーは一体どうしたんだろうな。
C それよりティーダにもう一度先程聞き取れなかった言葉を聞く。
D その他何かあればどうぞ。
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のDを支持する場合はD >>○○のように安価をつけてください
480 :
森崎名無しさん
:2009/03/14(土) 01:00:56 ID:KxxHOlbE
A
481 :
森崎名無しさん
:2009/03/14(土) 01:03:23 ID:T1JQ4suw
A
482 :
キャプ森ロワ
:2009/03/14(土) 01:15:39 ID:???
今日はこれだけです…申し訳ない…
あれもこれもと言う感じで書いてると中々進まないなぁ…
483 :
キャプ森ロワ
:2009/03/14(土) 12:36:00 ID:cPfmd52o
A 違うな…誰よりもモリサキを気にしているのがシュナイダーだ。
ピエールの言葉にティーダは怪訝そうな表情を浮かべるが、ピエールは構わず言葉を続ける。
ピエール「確かにモリサキとはちょっとした諍いで今はギクシャクしてるが、あれは誰よりもモリサキの
事を認めているからこそああなったんだ。そして先程の言動にしてもそうだ。このままモリサキ達が
戻ってこずに、もしうちのチームが敗退したら…この失踪は恐らく不可抗力のものだろうが
モリサキ達はどうしても俺達に負い目を感じてしまうだろう…」
ティーダ「じゃあ…シュナイダーがああ言ったのは明日の試合に絶対勝って森崎達がいつ戻ってきても
いいように居場所を確保するって言う事ッスか?」
ピエール「俺はそう解釈している。彼の性格上そういった事は表立って口には出さないから、誤解も
受けやすいだろうが、彼が見ているのは常に先の事だ…(あの時もそうだった…)」
ティーダに自分の考えを話しながら、恐らくそれは正しいだろうと思う。そしてピエールの脳裏に
フランス国際Jrユース大会の全日本Jrユースと西ドイツJrユースの決勝戦での出来事が鮮明に蘇る。
ピエール(俺達フランスJrユースが全日本Jrユースに2点目を決められて試合を決定付けられた時…
俺は自らの力で立ち上がることが出来なかった…だがシュナイダーは…)
全日本Jrユースが大空翼と日向小次郎によるドライブタイガーで試合を決定付ける3点目を決め、
西ドイツJrユースは敗北が濃厚となり誰もが俯く中、シュナイダーはただ一人未来を見据えて
己の力で立ち上がり、チームメイトを鼓舞し、最後の反撃を見せたのだ。その反撃は結局実る事は
無かったが、ピエールの心の中にサッカー選手としてではなく、カール・ハインツ・シュナイダーという
個人に尊敬の念を持ったのはこの時だった。
484 :
キャプ森ロワ
:2009/03/14(土) 12:36:12 ID:cPfmd52o
ティーダ「…そうだったッスか…俺シュナイダーの事誤解してた…謝んないと…」
ピエールの話を聞き、ティーダはシュナイダーに対する自責の念からすっかりしょげ返る。
その様子を見たピエールは苦笑しながら、
ピエール「悪いと思ってるなら謝る必要は無い。寧ろ自分の我を通せと怒られるぞ?
シュナイダーは自分には勿論他人にも厳しいからな」
と冗談めかして言う。その言葉にティーダは一瞬呆気に取られた後、みるみる表情が明るくなり、
ティーダ「ヘヘヘ…だったら俺は俺らしく青く行くッス!」
と今にも飛び跳ねそうな勢いで、探索を行う。その様子を見てピエールは笑みを浮かべた後、
ティーダの後をついて行った。
結局手がかりらしい手がかりを得る事は出来ずに探索を打ち切りシュプールへ戻ると、
談話室でヤンが出迎えてくれ、テーブルを指し示す。テーブルには暖かい紅茶とビスケットが
皿に置いてあった。
ピエール「…このビスケットは?」
ピエールがさぞ不思議そうにビスケットの出所をヤンに聞くが、ヤンは肩をすくめ苦笑するだけで
誰からかは結局言わなかった。
ちなみにビスケットの持ち主は誰も見てないところでまさに身を削るような思いで箱を空け、
震える手で袋を開けながら皿に置いていったらしいが…でも全部は流石に出しておらず
まだ半分程は余ってはいるみたいではある。
485 :
キャプ森ロワ
:2009/03/14(土) 12:36:23 ID:cPfmd52o
ここで一旦ペンション組の話は終わりです。続いてはダンジョンパートに入ります。
今回のダンジョンパートは一応本編とリンクはしていますが、飛ばしても話的には繋がります。
その際は無条件でダンジョン失敗になりますが、次のシーンまで短縮は出来ます。
他のスレでもダンジョンあるのでうちのダンジョンって需要あるんだろうか…
なんて思ってみたりもしますが…
大事な選択なので「3」票でお願いします。
A ダンジョン潜るぜ!
B 面倒なので飛ばして次のシーンでいいです。
*先に「3」票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
とりあえず所要で出かけるのでここまで。
486 :
森崎名無しさん
:2009/03/14(土) 12:39:44 ID:EreC+3zc
A
それぞれのスレで違う風味で面白いと思うぜ
487 :
森崎名無しさん
:2009/03/14(土) 12:40:52 ID:6Xlueeq2
A
488 :
2
◆vD5srW.8hU
:2009/03/14(土) 13:10:20 ID:d7TmsB52
A
シュナイダー…己の妹(の名前をしたクッキー)を差し出せるなんて成長したね…
/: : :/: :/} :小: : : : : : : : ≧ー
__,/ /: : /: :/ ,| : | ∨| : : : : : 廴 とっても
f´/ }:/.: :.ム斗' | /| `ヘ}ヽ: : : : ヘく
∨ ,イ: : :{ :/ j/ V | : : ∨ / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_
ヽ、{∧ 圷旡≧/ / /≦乏ア:| ト、:ハ_ /| _/| / | | ― / \/ | ―――
|:ヽ}ヘ:/ | |/ / / / | | ?W |:「ヽ} | | / | 丿 _/ / 丿
|: :|:`ー.、| | , -- 、 | | {ム/:{
|: :|: : :|:|> 、ー'⌒ー'_. イ: : |: :|
|: :|: : :|:| ,.≦厂 「x |: : :|: :|
| : ', : :',|/ {___7`ーl: : :|: :|
489 :
キャプ森ロワ
:2009/03/15(日) 01:18:20 ID:SiTVnI8I
>>486
そう言って頂けると嬉しいです。何とか頑張ってみます。
>>488
AA付きでどうもですwまぁ前のレスでもあったように彼としても森崎とは喧嘩別れ
みたいになってしまって色々と思うところがあるんだと思います。シュナイダー視点だと
その辺りを書いていこうかとは思ってましたが、ピエール視点ですのでこの位で。
しかしお菓子出して成長っていうのも冷静に考えると凄いですねw
A ダンジョン潜るぜ!
一方再び不思議なドアをくぐった透と真理は…
二人共ほぼ同時に目を覚ますと、二人の前に見慣れた白いイタチ、語りイタチのコッパが存在していた。
コッパ「よう…久しぶりだな!シレンにアスカ!」
コッパは軽い口調で挨拶してくるが、真理はすぐに起き上がると、
真理「悪いけど今日は悠長にダンジョン潜ってる暇は無いのよ!早く元の世界に戻しなさい!」
とまるで恐喝するかのごとく、コッパの首辺りを捕まえて締め上げる。
コッパ「…ちょ…待っ…くるし…」
コッパが息絶え絶えになる姿を見て透もようやく状況に気が付き、
透「ちょっと…落ち着いて!」
とりあえず真理の凶行を止めに入る。何とかコッパから真理を引っぺがすと、
490 :
キャプ森ロワ
:2009/03/15(日) 01:18:36 ID:SiTVnI8I
コッパ「ゼイゼイ…いきなり何するんだ…せっかく助けてやろうと思ったのにさ…」
コッパは息を整えながら文句を言う。しかし透はコッパの後半の部分の言葉を聞きとがめ、
透「助ける?どう言う事だい?」
と矢継ぎ早に質問をかぶせるが、
コッパ「オイオイ…オイラをこんな目に合わせて謝罪の一つもしない奴に教える事なんてないね」
コッパはそっぽ向いてそんな事を言ってくる。とりあえず透は真理に目配せして、
謝るように促す。真理は溜息を一つついた後、
真理「ごめんなさい…ちょっと気が立っててね…悪気は無かったの」
と上目遣いで見事なまでに申し訳なさそうな謝罪を見せるが半分は演技である。しかし傍で見ると
そんな事は分からないのでコッパはこの謝罪で気分を良くした様だ。
コッパ「まぁオイラも鬼じゃ無いんでね…許してやるよ!」
そう勝ち誇ったように言う様を見て、
真理(このクソイタチだけは…)
真理は思わず拳を握り締めるが、危険な雰囲気を察知した透がすかさず
透「でさっき言ってた…助けるってどう言う事?」
と先程の質問をぶつけた。コッパはわざとらしく溜息をついた後、
コッパ「お前達の仲間…何人か居なくなった奴がいるだろ?」
といきなり核心を突いてくる質問をされ、二人共思わずドキリとする。
491 :
キャプ森ロワ
:2009/03/15(日) 01:18:54 ID:SiTVnI8I
真理「どう言う事?まさか今回の件は貴方が…」
その後真理がきつくコッパを見据え問いかけるが、コッパは慌てて首を振って、
コッパ「いや違う違う!オイラじゃない!…そんな恐い顔で見るなよ…今回の件はどうも
やっこさんからするとイレギュラーらしいからなぁ…」
否定する。コッパの言うやっこさんが気になる透だったが、
真理「だったら…御託はいいからさっさと本題に入って頂戴!」
真理としてはリンダ達の事で気が気じゃないのだろう、コッパにさっさと本題に入るよう急かす。
コッパ「ヘイヘイっと…じゃあ要点だけな…あっこにダンジョンがあるだろ?」
コッパが指差した方を見ると、以前と同じような山の麓に確かに洞窟らしき物が見える。
コッパ「まぁ詳しい説明はややこしいから省くけど、あそこのダンジョンを通り抜けると、とある
別世界の城に繋がってるんだ。…えーと名前何だっけ?ゾーン城…だったけ?うん確かそんな
名称の場所に繋がってる…でオイラの情報網によるとだな…お前達の仲間はそこにいるらしいぜ」
とコッパが説明する。しかし透としては、
透(ちょっと…これってあんまりにも話が出来すぎてないか?第一なんでコッパがこんなにこちらの
状況に詳しいんだ?事が起きてからそんなに時間も経ってないのに…)
今の説明に疑問符だらけで、胡散臭い物をコッパに感じるが、しかし藁をもすがる思いの真理は、
真理「本当なの!?…あそこのダンジョンを行けばリンダちゃん達を助けられるのね…
それじゃ早速行きましょう!」
一刻も早くリンダ達を助けたいと言う思いが強いのだろう、透を待たずに今にもダンジョンへと
突っ込んでいきそうな勢いだった。真理のその態度を見てしまっては透としてもこれ以上
水を差す様な事は何も言えなくなってしまい、
492 :
キャプ森ロワ
:2009/03/15(日) 01:19:10 ID:SiTVnI8I
透「分かった…さっさとダンジョンをクリアしてリンダちゃん達を助けてあげよう」
と笑顔を返すしか出来なかった。
コッパ「それじゃあとりあえず前回獲得したアイテムを返しとくぞ!」
コッパが壺を取り出すと壺の中から、前回の冒険で拾ったアイテムを地面に置いて行く。
ドレインバスター+2 青銅甲の盾+3 混沌の斧 いかづちの杖 1049ギタンを返してもらった。
更にこのイベント中は透は「シレン」真理は「アスカ」に名前が変更されます。
アスカ「今回は私も戦うわよ!」
シレンがアイテムを拾っているとアスカがそんな事を言ってきた。
シレン「え?でも…危ないよ…」
アスカ「貴方一人に任せとく方がよっぽど危なっかしいわよ…それに今回は絶対しくじれないし…
戦い手は多い方がいいでしょう?ちょうど武器も二つあるし」
と言ってから早速武器の品定めに入る。
シレン(…どうしよう…出来るならあんまり危険な事やって欲しくないんだけど…でも今回は
確かにしくじれないしなぁ…)
A 駄目だ駄目だ!やっぱりアスカにそんな危険な事はさせられない。
B じゃあドレインバスターを使いなよ。 ドレインバスター+2 攻撃力5 ドレイン系に特攻
C じゃあ混沌の斧をどうぞ。 混沌の斧 攻撃力3 ランダムで混乱か睡眠状態
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
とりあえず今日はここまで。明日から本格的に潜らせます。
493 :
森崎名無しさん
:2009/03/15(日) 01:43:24 ID:???
C
494 :
森崎名無しさん
:2009/03/15(日) 01:46:45 ID:TIiTOpQU
あ、sageてた
C
495 :
森崎名無しさん
:2009/03/15(日) 02:03:27 ID:c7J8sFW+
C
496 :
キャプ森ロワ
:2009/03/15(日) 11:21:19 ID:nDOVGLhY
C じゃあ混沌の斧をどうぞ。
シレン「僕はこっちのドレインバスターを使うよ」
アスカ「…私に斧を持たせるって言う発想がどうかと思うんだけど…」
アスカはそうも言いながらも混沌の斧を構え、素振りをする。
シレン(…僕より様になってる…)
コッパ「それじゃ準備OKだな?今回のダンジョン『不思議なダンジョン』は7Fだ。
道具の識別は半分位しかされてない。更に今回からは呪われた道具もあるから
装備する際や使用の時は気をつけろよ。それじゃー張り切って行くぞ!」
コッパが号令を掛けると、二人と一匹は颯爽とダンジョンに飛び込んでいった。
※未識別アイテムは武器防具に関してのみです。巻物、アイテム類は識別されています。
しかし異世界のアイテムに関しては全て未識別状態となります。
※呪われた武器防具は装備すると呪いを解除するか装備外しの罠を踏む以外で
外せなくなります。矢の場合は矢を放てなくなります。アイテムの場合は使用出来ません。
497 :
キャプ森ロワ
:2009/03/15(日) 11:21:31 ID:nDOVGLhY
現在シレンとアスカのステータスは
シレン
LV1 HP 15/15 力 8/8 ギタン 1049
シレン攻撃力 力(8)+LV(1)+武器(5)=14
シレン防御力 盾(7)=7
持ち物 Eドレインバスター+2 E青銅甲の盾+3 いかづちの杖
アスカ
LV1 力 8/8
アスカ攻撃力 力(8)+LV(1)+武器(3)=12
持ち物 E混沌の斧
敵はシレンのみを狙います。シレンが倒れると冒険失敗となります。アスカのレベルはシレンと連動です。
今回のダンジョンは次の試合に影響を及ぼします。早くクリアすればするほどオールスターズの
ピンチは減少します。
498 :
キャプ森ロワ
:2009/03/15(日) 11:21:42 ID:nDOVGLhY
〜不思議なダンジョン〜 1F 1ターン目
先着で
不思議なダンジョン→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。
K モンスターハウスだ!!
10〜Q モンスター
6〜9 アイテム発見
3〜5 罠
2 店
A 階段
JOKER え…いきなり…?
ダンジョンでの大まかなルール等は
>>12
を参照下さい。
モンスターはダイヤでマムル。ハートであなぐらマムル。スペード、クラブでしおいやんとなります。
499 :
森崎名無しさん
:2009/03/15(日) 11:26:53 ID:???
不思議なダンジョン→
クラブA
ハッ
500 :
森崎名無しさん
:2009/03/15(日) 11:27:05 ID:???
ジョインジョイン
501 :
キャプ森ロワ
:2009/03/15(日) 11:43:02 ID:nDOVGLhY
>>500
ちょwあっさりすぎにも程があるでしょw
不思議なダンジョン→ クラブA 階段
ダンジョンへ入ると前と同じく様々な方向に分岐しており、以前と同じく入り口の方からゴゴゴと
音がする。そして今入ってきた入り口が綺麗さっぱり無くなっていた。しかし三人は目の前に
あるものを見て絶句していた。
シレン「…階段…だよね?」
入ってそうそうの目の前にある階段を見て、シレンが確かめるように呟くが、
アスカ「…これはついてるわね…この調子でどんどん行くわよ!」
アスカはさっさと階段へ向かう。
コッパ「…まぁよくあることなんだけどさぁ…」
コッパとしては物足りない展開のようだ。
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