キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【紳士】森崎in異世界3【激闘録】

1 :キャプ森ロワ:2009/04/05(日) 20:44:15 ID:0qfDGVpE
キャプテン森崎外伝 〜森崎in異世界トーナメント〜

このスレは以前〜キャプテン森崎ロワイアル〜のタイトル名でそのあまりの
タイトルと内容の違いに遂にタイトル変更となった前代未聞なスレです。
その内容は森崎を中心に色々な作品のキャラとサッカーさせようとする無謀なスレでもあります。
なのでサッカー描写はかなりぶっ飛んだものとなりますが(武器とか魔法とか普通に使用します)
ですがサッカー的に流石にこれは…という場合は遠慮なく突っ込みどうぞ。
キャラ描写は特に気を使ってやるつもりですが、おかしいと感じたときはこれまた遠慮なくどうぞ
なるべく対応してきます。雑談、ご意見、作者への批判等も随時受け付けております。
お気軽にどうぞ。

過去スレ外伝スレ2>>844から最後までです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221380297/
1スレ目【エリート熊が】キャプ森ロワ1【倒せない!!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227367935/
2スレ目【異世界の】森崎in異世界【勇者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231515954/
3スレ目【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235054320/

【簡単なあらすじ】
ドラクエ・ファンタジー軍を倍の数で三方向から囲むオールスターズ軍。このまま勝利は確実かと
思われたが、しかしまだ包囲網は完成していなかった。ビッテンフェルトの突撃により
第四艦隊(シュナイダー)、第六艦隊(ピエール)は彼の各個撃破戦法の餌食となってしまう。
残る第二艦隊のヤン・ウェンリーの命運はいかに…
次回「森崎in異世界トーナメント」第2話「アスターテ会戦」 銀河の歴史がまた…1ページ
(大嘘ですが試合内容としてはあながち間違ってもないと思う…)

825 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 00:53:10 ID:Q0l9M4Sw
>>824 上記の人はその人では無いです。まぁその人も出ますけどw
知っている人だと多分これで分かります。要は妖精と掛け合いする人です。

旅の扉を抜けるとシュプールの玄関が目に入る。

森崎「…はぁ…何か今回は…いつも以上に戻ってきたって感じがするぜ…」
森崎の呟きにオールスターズの皆が同意する。

光太郎「へぇ…いい感じのところじゃないか?なぁジョー」

ジャンクマン「そうですね…俺たちのところは山賊の根城みたいなところだったからなぁ…」
自分達の拠点と比較しても、明らかに居心地のよさそうなシュプールに感嘆の意を示す二人。
ちなみにデスマスクは伸びたままジャンクマンが肩に乗せて連れて来ている。

森崎(…山賊の根城?…似合いすぎるって言ったらやっぱり怒られそうだな…)

ヤン「…皆疲れているところ悪いんだが…早速今回の件について忘れないうちに纏めといた方が
いいだろう…」
ヤンの提案に皆頷くが、新しく入った光太郎とジャンクマンはまったく話についていけず、首を捻る。

ヤン「本来なら君たちの歓迎会でもしないといけないところだが…今回ウチのチームに起きた事は
色々と複雑でね…」
その様子を見たヤンは二人に事情を説明すると、

光太郎「いえ…その話俺も興味があります…もしかするとそれはゴルゴムの仕業かも知れません…」
と光太郎が言い、ヤンもゴルゴムという単語に興味を示すが、ジャンクマンがすぐにこっそりと、

ジャンクマン『…これはアニキの言うなれば…癖みたいなもので…悪気は無いんだ…どうか穏やかに
受け流しといてくれ…』
皆に懇願するので、とりあえず皆も流す事にした。

826 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 00:53:39 ID:Q0l9M4Sw
メンバー全員ひとまず食堂に集まり、まずは今回の事の発端である森崎、アルス、リンダの失踪、
それに伴う、透と真里のダンジョン進行、そして残ったペンション組の主な動向をヤンが上手く取り仕切り
纏めていく。そして最後に残った話が…

森崎「それじゃ最後はアルスだな…結局何であそこで引き返したんだ?」

アルス「…それは…」
森崎の質問にアルスはゆっくりと語りだした。


アルスは森崎と別れた後、ジョアン達と邂逅した場所まで戻る。その場所はかつて彼が大魔王と
呼ばれる存在と死闘を繰り広げた場所でもあった。そして先程とは異なり、辺りは闇一色に覆われており、
ダンジョンの出口から僅かに光が漏れるのみだった。

アルス「……いるんだろ?」
アルスが闇の中に問いかけると、かつてそうだったように、その部屋にある、たいまつがひとつづつ
燈っていく、そして闇の中から現れたのは…

クレア「あら…わざわざ戻ってきてくれたんだ…てっきりあのままもう戻ってこないと思ったのに」
無機質な笑みを称える、クレアがいた。アルスはクレアを見るなり苦い表情を浮かべるが、
一瞬目を閉じ、決意を固めると、背中から王者の剣を引き抜く。

クレア「へぇ…それを抜いてどうしようと言うの?貴方に私が殺せる?」
そのアルスの行動が心底おかしいようで、今にも腹を抱えて笑い出しかねない雰囲気だったが、

アルス「………確かに君が本当にクレアなら僕にそんな事出来るはずも無い…だけど……
だけど………お前はクレアじゃない……そうだろ?」

「大魔王ゾーマ」

827 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 00:53:59 ID:Q0l9M4Sw
アルスがその言葉を口にすると、クレアの口元はさぞ愉快そうに醜く歪み、

「…どうして…気が付いた?」
とアルスの知るクレアとは全く異なる声色で、言葉を発した。

アルス「…僕が雷光を身に纏い王者の剣を掲げ、ゾーマに向かう姿を見た…お前はそう言ったな…」

ゾーマ「…成る程…これは失言だったようだ…確かにわしに止めを刺す瞬間は、すでにこの女はお前を
かばって死んでいたのだからな…その姿を見れようはずも無いか」
もはやクレアであってクレアでないモノは自らの失態を愉快そうに語る。

アルス「…今度はこちらから質問だ…何故お前が生きていて…何故クレアの姿をしている?」

ゾーマ「…お前に止めを刺され、後は崩れ行くゾーマ城の中わしは滅び去るのを待つばかりだった…
しかしその中で、この女の死体から飽くなき生への執着心…言うなれば残留思念みたいなものが
漂っていた。ただそれは本能的なもので明確な意思は持っておらず、やはりそれもわしと共に
滅びを待つのみだった…だがその瞬間…わしはこの世界によばれた…そしてこの女の死体もな。
だが当然そのままではお互い滅び行く運命には違いない…だからとりあえずの処置としてわしを呼んだ
連中はわしの意識をこの女の死体に統合させた。だから今の状態はわしは生きているというよりは
生ける屍とも言うべき存在だ…その証拠に…」
ゾーマはそう言って自らの手袋を取ってみせる。手袋をとって現れたその手は殆ど腐れており、
もはやとても人間の手とよべるような代物ではなかった。

ゾーマ「だが決して完全にこの女の意志は死んだ訳ではないぞ?現にお前に対する執着心は
この女の…「黙れ!!」」
ゾーマの言葉をアルスは激昂し語気を荒げ、最後まで言わせない。その様子をゾーマは下卑た笑みで
見つめる。

828 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 00:54:12 ID:Q0l9M4Sw
アルス「…お前がこの世界にいるのも…クレアが未だに苦しんでいるのも…僕のせいだ…
だから僕はこの場所でもう一度お前を打ち倒す!!」

クレア「…本当に貴方にできるかしら?」

アルス「…出来る…!」
再びクレアの声色で問う、ゾーマにアルスは力強く、断言して見せた。そしてアルスは王者の剣を
中段に構え、ゾーマと間合いを詰めていく。


先着で
勇者の挑戦→ ! card+! card+! card+! card=
大魔王ゾーマ→ ! card+! card+! card+! card=
と !とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

勇者の挑戦−大魔王ゾーマが
 1≧→ アルスの勝利。あとは止めを…
 0→ お互い決定打が得られぬままにらみ合いに
 ≦−1→ ゾーマの勝利。あとは止めを…

*アルスのマークがダイヤの場合「ギガデイン(+15)」が発動します。
ハートの場合「王者の剣(+10)」が発動します。
スペードの場合「勇者の盾」が発動し、相手特殊攻撃の数値を半減させます。
*ゾーマのマークがダイヤの場合「メラゾーマ(+12)」が発動します。
ハートの場合「イオナズン(+10)」が発動します。スペードの場合「マヒャド(+9)」が発動します。
クラブの場合「ベギラゴン(+8)」が発動します。

今日はここまでです。それではまた明日〜

829 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/05/06(水) 00:57:47 ID:???
勇者の挑戦→  ハート3ダイヤQスペードAクラブ3 =
妖精と掛け合い…2人いませんか、Fにはw
片方はMAP兵器が強くて、片方はチートですがw

830 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 01:08:51 ID:???
RXになれるならゴルゴムじゃなくクライシス帝国の仕業になるのでは、と思ったり思わなかったり

831 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 01:12:29 ID:???
大魔王ゾーマ→  ハートQクラブ7JOKERクラブ9 =

832 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 01:12:53 ID:???
ごめんw ゾーマ好きなんだ俺www Gパン履くから許してくださいw

833 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 12:20:22 ID:???
ゾーマさんはいつだって全力ですね!w

834 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 15:54:14 ID:DqZ5wKt2
>>829 またまた〜wヘビメタの方を前線に放り込んでも撃墜されますってw当然チートの方ですよw
細かい事を言えばヘビメタの方って余り掛け合いしないんですよねw

>>830 う〜んやっぱりそうですかね〜…分かっちゃいるのですが…やっぱりてつをが言うのは
ゴルゴムの仕業か!の方がしっくり来るんですよね…でも以前にも突っ込まれたしこれからは
クライシスに変えようかな…

>>832 大丈夫です!そんな貴方をゾーマ様も笑って許してくださいますってw…多分…

>>833 ゾーマはいつだってガチです!しかし初っ端からパネェっすw

勇者の挑戦→  ハート3 + ダイヤQ + スペードA + クラブ3 +(ギガデイン+15)+
(王者の剣+10)=44
大魔王ゾーマ→  ハートQ +クラブ7 +JOKER + クラブ9 +(メラゾーマ+6)+
(イオナズン+5)+(ベギラゴン+4)=58
アルスのマークがスペードの場合「勇者の盾」が発動し、相手特殊攻撃の数値を半減させます。

アルスが間合いを詰めようとするのを遮るように、
ゾーマ「ベギラゴンッ!」
ゾーマの掌から膨大な閃光が放出される。アルスはそれを勇者の盾を構え、真っ向から受け止める。

アルス「ぐッ…!」
勇者の盾のおかげで呪文の威力を大半削る事が出来ても、呪文の衝撃までは完全に防げず、アルスの
動きは止められてしまう。

835 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 15:54:29 ID:DqZ5wKt2
ゾーマ「イオナズンッ!」
そのアルスにゾーマはさらに畳み掛けるように次の呪文を放つ。だがアルスはこれまでまともに
受ける気はさらさら無く、

アルス「王者の剣よッ!」
その場で横薙ぎに王者の剣を振り抜くと、剣筋に沿って巨大な真空の刃が発生し、ゾーマの呪文を
迎撃する。爆熱と真空の刃が正面からぶつかり、その場をエネルギーの奔流が支配する。
そして次の瞬間…

アルス「ギガデインッ!」
アルスの力強い言葉と共に、圧倒的な電撃がエネルギーの奔流を完全に消し飛ばし、辺り一面を
眩しく照らす。その光に一瞬だがゾーマの目が眩む。そして視力が復帰した時には、距離を詰めた
アルスが王者の剣を上段に構え、奇しくも以前と同じく自分を一刀両断しようとする姿が目に映った。

アルス(…これで……終わる……終わりなんだ…)
だが今まさに王者の剣を振り下ろさんとするアルスの心に、ほんの僅かな迷いが生じる。
それは目の前の自分にとって大切な少女の姿をしたモノを切ることへの躊躇い。しかし彼の今相対
している“敵”はそんな僅かな躊躇いですら許されない相手だった。

ゾーマ「メラゾーマ…」
ゾーマが静かに呪文を唱えると、彼の指先から巨大な火球が出現し、その火球はアルスの剣が
ゾーマを捉えるよりほんの僅か先にアルスを襲った。

836 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 15:54:43 ID:DqZ5wKt2
アルス「うわぁぁぁぁああああ!!」
火球をまともに受け、吹き飛ぶアルス。そして部屋の壁に激突する。

アルス「くッ…うぅぅ…」

地面に伏すアルスにゾーマはゆっくりと近づき、
ゾーマ「…フハハハハ…まさか貴様がこうまで甘い奴だったとはな。成る程…」

クレア「相変わらず優柔不断なところは変わらないのね…フフフ」
クレアの声色でアルスを嘲笑う。

アルス「…お前に僕の何が分かる…!」
アルスは顔だけ上げ、ゾーマを見据える。その瞳は怒りと憎悪に満ちている。

ゾーマ「言ったはずだ…この女の意志は完全に死んでいないと…だからこそこの女の記憶を通して…」

クレア「貴方の事を“理解”してるのよ」
そして彼女が振り上げた右手の指先に再び巨大な火球が出現する。

クレア「さようなら…勇者アルス…」
その言葉と共にアルスに向かって呪文を解き放つ。しかしその火球は

???「ニーベルン・ヴァレスティ!」
女性の声と共に放たれた、巨大な槍によって消滅させられる。

837 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 15:54:54 ID:DqZ5wKt2
ゾーマ「何者だ…」
ゾーマは唐突に現れた侵入者に対しても特に慌てる事無く、冷静に問いかける。
問いかけられた女性の方はそれに答える事無く、アルスの傍に寄ると、女性の周りの空気が歪んで行く。
その歪みは徐々に広がって行き、女性とアルスを覆うと今度はすぐに縮小する。そして次の瞬間
女性とアルスの姿はどこにも居なかった。

ゾーマ「…取り逃がしたか…まぁいい…ここで殺してしまっても興がそがれると言うもの…
せいぜい今は残りの生にしがみつくがいい…わはははははは!」
そしてゾーマの哄笑が部屋に響き渡った。


アルスが語り終わっても、誰一人として喋ろうとはしなかった。というより出来なかった。
それ程今の話はある者にとっては現実味が無く、又、ある者にとっては驚愕の事実だった。

森崎(…皆黙ったままだな…こういう空気はあんまり好きじゃないんだよな…)

A 「ゾーマは俺が倒す!」by森崎
B 「さぁ話は終わりだ。光太郎さん達の歓迎パーティやろうぜ!」
C 「そのゾーマって奴は結局何がしたいんだ?」
D ここはおとなしく黙っていよう…
E 「ん?その助けてくれた女性って?」
F その他何かあればどうぞ。

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください

838 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 16:00:47 ID:zeTPudCk
F 提督の意見を訊こう

839 :2 ◆vD5srW.8hU :2009/05/06(水) 16:02:47 ID:Skzi7nl6
F 「つまりアウェーゲームは取られたから、
 ホームゲームで取り返せば良いんだろ?アルス」サッカーに例えて励ます。

840 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 16:14:22 ID:thTYdnqY
>>838

841 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 16:19:04 ID:???
>839
これはいい励まし方だ…メモメモ

842 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 17:23:39 ID:???
F 提督の意見を訊こう
とかね、もうね。提督頼れすぎw
他外伝の話しはともかくとして。本編でこれだけ誰かに頼る森崎が居ただろうか・・・

843 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 19:59:51 ID:???
ヤン「やれやれ・・・この分も年金に加算してもらえないものかな・・・」

844 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 20:33:17 ID:b0w7Dc2A
>>839 キィー悔しいワン…自分にはこんな選択肢絶対出てこない…その発想に嫉妬せざる得ないw

>>841 同じくメモメモ…と

>>842 お、そう言って頂けると凄く嬉しいです。あくまで私の考えだと本編では森崎が心から
信用してるのって中山と早田位で、後は駒として使えるか使えないかで判断してるんですよね。
一応感情のところで友情となっている次藤ですら失敗すると使えねェ〜発言してましたし…
なのでこの外伝を始めるにあたって、誰かを頼りにする森崎というのを描いて見ようと思い
パートナーとしてシュナイダーを持ってきたというのはあります。まぁその辺りの事は
このスレが無事完結したらチラ裏的に書こうと思ってますが…

>>843 ちょw確かに滅茶苦茶言いそうw最近提督働きすぎですしねwそろそろサボらせないと…


F 提督の意見を訊こう

森崎がそう言うと周りも自然とヤンの方に視線が集まる。どうも他の者もそう考えていたようだ。
そして皆の視線を一手に受けたヤンはと言うと、虚空を見つめベレー帽を指で回しながら、ゆっくりと
語りだす。

ヤン「今回の件で色々と見えた部分がある…まずはジョアン氏に協力する輩…ガーネフと言ったか?
後は…今の話に出てきたゾーマという存在…だが今回の件は恐らくそのゾーマという奴の独断で行った…
そう見るべきだろうな…無論狙いは…アルス…君だ…まぁこういう言い方はきついかも知れないが
森崎とリンダはそのとばっちりを受けたに過ぎない…」
そこでヤンはアルスの顔を伺うが、アルスもそれに異論は無いと頷き返す。

ヤン「まぁそのゾーマと言う奴が結局は何を目的としているかは不明だが、今回の件は少なくとも
アルスの排除を目的としていたようだ…そしてもう一人の協力者のガーネフだが…ゾーマと同様
こちらの世界によばれたと考えるべきだろう…そうすると誰がよんだというのは自ずと見えてこないか?」
ヤンはそこでメンバー全員の顔を見渡す。

845 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 20:33:32 ID:b0w7Dc2A
カミーユ「あのジョアンって人…」
カミーユの呟きにヤンは深く頷く。

ヤン「そう言うことだろう…そして恐らくこの世界の結界の管理もジョアン氏が行っている…」

リンダ「え?どうしてそんな事が…」
ヤンの急に飛躍した論理にリンダのみならず、全員が疑問符を浮かべるが、ヤンはあくまでも
落ち着いた態度を崩さず、諭すように、

ヤン「森崎がガーネフの魔法にやられそうになったが、魔法が急に消失したと言ったね?
それは結界の効果と同じじゃないか?」
ヤンがそこまで説明すると、リンダはあっと声を上げる。それにヤンは頷き返しながら。

ヤン「それならば説明が付くんだ…皆も知っての通り結界内ではいかなる魔法、武器は直接
人体に影響を及ぼさない…なので、ゾーマやガーネフ達は君たちに止めを刺したくてもさせない
状況にあったわけだ…そしてこの二人がその結界の管理を行っていないとなると残るは当然…」

シュナイダー「あの老人と言うわけですね…」
シュナイダーの言葉にヤンは頷く。

ピエール「しかし…他にも協力者がいるという可能性も…」

ヤン「無論その可能性はある…だが私としてはその可能性は低いと思っている…何故なら
今回の件でも彼がハッキリ言ったようにジョアン氏があくまでサッカーでの決着を求めているからだ」
ピエールの問いにヤンはこう答えるが、誰もピンと来ていないようなので、ヤンは更に説明を続ける。

846 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 20:33:52 ID:b0w7Dc2A
ヤン「前に言ったと思うが、正直このサッカーは普通じゃ無い。そもそも普通のサッカーだけならプロを
連れて来れば済む話だ。しかし現実的には様々な世界から違う能力の持ち主を集めそれをさせるとなると
どうしたって無理が生じる。そこでなるたけルールや能力を画一的にしようと出来たのがあの結界と
言うわけだ…つまりあの結界は無理矢理違う世界の者同士サッカーをさせる為の手段と言える。
そんな七面倒な事を大魔王やら世界征服を考える輩がするかい?」

ティーダ「う〜ん…確かにそんな事はしなさそうッスね」

アルス「でもあの老人にそれだけの力があるんでしょうか?…正直控えめに言ってもそんな力が
あるとは到底…」

光太郎「そうか!分かったぞ!これはクライ…もがうが」
ジャンクマン「すいませんアニキ…話がややこしくなるので少し黙っててください…」
光太郎の発言を身を挺して止めるジャンクマン。その姿を横目で見ながら

ヤン「それなんだ…正直私が一番分からないところは…どうやったのか…私もアルスと
同じ考えでジョアン氏にそんな力があるとは到底思えない…彼はどう見ても普通の人間に
見えたからね…だからそれを可能にする何かがあるとは思うんだが…でないとゾーマやら
ガーネフといった危ない連中を抑えれるはずもないんだが…最初の部屋で使って見せた
あの黒い球体に謎があるのか…」
アルスの問いに答えるヤン。流石にヤンとしてもこれ以上は推論の域を出ないようだった。

アルス(それを可能にする何かか…レナスはそれを知ってるんだろうか?…やっぱり僕だけじゃ
不安だな…ヤン提督にも付いてきてもらおう…)

847 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 20:34:07 ID:b0w7Dc2A
森崎「え〜と…で結局今回分かった事は…」

・アルスのとばっちりで俺とリンダはどえらい目に逢った。
・ゾーマとか言う奴の目的ははっきりしないが、少なくとも敵である。後ガーネフって奴も
・そのゾーマとガーネフをよんだのは恐らくあのジジイである。
・結界を管理してるのも恐らくあのジジイである。
・あのジジイがそもそもなぜそんな事が出来るのはまだはっきりわからん。
・少なくともクライなんとかの仕業ではない模様。

森崎「こんなところか…?(う〜ん前進したような何も進んでいないような…)」

透「あの…ダンジョンの方は…?」
透がヤンに質問するが、ヤンはかぶりを振って

ヤン「ダンジョンに関しては正直分からない点が多すぎる…まだ迂闊に何か言える段階じゃないな…
あのイタチに話が聞ければいいんだが…」

真里「う〜んコッパかぁ…(今度コッパを見たら締め上げて見ようかしら?)」

そしてとりあえず、今回の件に関する意見交換は終了した。終わってから食堂を出ると
ちょうど談話室の鳩時計が九回泣いている。

ドーガ「もうこんな時間か…どおりで腹減ってるわけだ…」

真里「ごめんなさい…すぐ用意するわ」
ドーガの呟きに真里は苦笑しながら、キッチンへと向かう。それに何時ものように透とリンダが付き添う。

848 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 20:34:20 ID:b0w7Dc2A
森崎「ふぅ…色々と疲れる一日だったぜ…飯が出来るまではどうすっかな…」

A ん?そういえば食堂にカラオケがあったよな?
B 飯が出来るまで寝てよう…
C そういやあの鎧野郎そろそろ起こさないとな…
D もう飯はいい…さっさと寝よう…
E その他何かあればどうぞ。

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のEを支持する場合はE >>○○のように安価をつけてください

一応十分整理してるつもりですが、ここら辺自分でも書いてて良く分からなくなっている可能性は
十分にありますので、もし少しでもあれ?おかしくね?と思ったら突っ込んでやってください…

849 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 20:36:05 ID:zeTPudCk


850 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 20:41:40 ID:ov8jUmQI


851 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 21:09:50 ID:b0w7Dc2A
A ん?そういえば食堂にカラオケがあったよな?

森崎がそう言うと、二人の人物が騒ぎ出した。その騒いでる人物を見ると、まったく正反対の
反応を取っている。

光太郎「何ッ!?カラオケッ!!」
ジャンクマン「バ、バカ…てめェ…死にてェのか!?」

当然森崎達は“その事を”知らないので光太郎はともかくジャンクマンの反応を不思議がる。

光太郎「良し!こんな気分が沈んだ時こそ皆で歌を歌ってスカッとしようぜ!」
とジャンクマンが止める間もなく食堂へ向かうというより、突進する。森崎達も光太郎の意見に賛同し、
光太郎に続けとばかり、意気揚々と食堂へと入っていく。その姿を見たジャンクマンはフローリングに
手を付き、うな垂れ、その表情には絶望という文字が描かれていた。

852 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 21:10:05 ID:b0w7Dc2A
食堂に設置されていたカラオケの機械を皆でしげしげと眺める。
シュナイダー「そう言えばこのカラオケ一度も使った試しが無かったな…」

ピエール「こっちに来てから色々あったからな…無理も無い」

森崎「じゃあ…とりあえず…光太郎さん…早速行きます?」
森崎としては100%善意で今にもマイク無しでも歌いだしかねない光太郎に一番手を勧めるが、

光太郎「いや…俺はここでは新参者だ…やはりここはキャプテンである森崎から行くべきだろう」
と逆にマイクを押し付けられる。

森崎(…う〜ん…初っ端かぁ〜…何を歌おうか…)

A 無難にJPOPだろ!
B ここは当然特撮又はアニソンだろ!
C フッ…俺がまさか演歌を歌えるとは誰も思ってはいまい!
D オイオイ軍歌歌っちゃうぜ?
E フフン…洋楽でばっちり決めてやる!
F その他何かあればどうぞ。

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください

一応ジャンルを選んだ後、何を歌うかカード判定が入ります。

853 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 21:10:56 ID:zeTPudCk
F ドナドナ

854 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/06(水) 21:11:48 ID:???
燃えてヒーロー

855 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 21:13:03 ID:Opa0206+
F 燃えてヒーロー

856 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 21:15:44 ID:RHstoYA+
F 燃えてヒーロー

857 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:16:01 ID:m0WIN2j2
F オレの青春

858 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 22:22:38 ID:clNILvmw
>>857 待て!まだそれは早い!w

F 燃えてヒーロー

森崎「え〜テス、テス、あっあ〜マイクテス中、ん、ん、あ〜あ〜。うん良好だな…
よっしゃシュナイダー!番号1160を入力してくれ!」
森崎に言われ、シュナイダーはリモコン操作に悪戦苦闘しながらも言われた番号を入力する。

シュナイダー「よし…入れたぞ…」

しかし待てども一向に曲が始まる気配は無い。

森崎「おい…ちゃんと入れたのか?」

シュナイダー「入れたさ!」
断言するシュナイダーの手元のリモコンをカミーユが覗き込むと、

カミーユ「あ、これ送信押さないと…」
シュナイダー「………」

一瞬の間が空いた後…ピーーーピーーー!チャラララ〜チャ、チャ、チャ〜とイントロが流れ始めた。

先着で
森崎の歌唱力→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。
数字が高いほど歌唱力が高く、低いと…初っ端から悲惨な事に…

859 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/06(水) 22:23:11 ID:???
森崎の歌唱力→ クラブ3

860 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:31:31 ID:???
ジャイアニズムがww

861 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 22:47:47 ID:clNILvmw
>>860 お、おかしいな…某スレでは歌唱力抜群だったはず?何が起きたんだ…

森崎の歌唱力→ クラブ3 

盛り上がりを予兆させるような軽快なイントロから始まり、森崎の声が響き渡ると、直後食堂内は
阿鼻叫喚の様相を呈していた。

シュナイダー(…くッ…これは酷い…)
ピエール(耐えろ…耐えるんだ…誰しも不得手は…)
カミーユ(ふざけるな!こんなの歌じゃないじゃないか!)
チキ(う〜ん…頭が痛いよぉ〜)
ティーダ(…森崎…これは酷いッス…)
ドーガ(誰だ!あいつにマイクを持たせた奴は!!)
アルス(ぐッ…これはモンスターが寄ってきそうだな…)
そして彼らは約3分に渡る拷問を耐え抜いた。しかしこの森崎の歌を拍手喝采で出迎える人物がいた。

光太郎「ブラボーッ!いいシャウトだったぜ!」
光太郎は親指をグッと立てて、森崎を労う。

森崎「ど〜も!」

ちなみにヤンは夕食が出来るまで寝ると言い残し、早々に部屋に戻った為、この被害は受けずに済んでいる。
デスマスクは未だ伸びたままである。

862 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 22:47:58 ID:clNILvmw
シュナイダー「(このままやられっぱなしでは…気が収まらん…!)貸せ!次は俺が歌う!」
と森崎から強引にマイクをひったくる。

先着3名様で
シュナイダーの歌唱力→! card
ピエールの歌唱力→! card

カミーユの歌唱力→! card
チキの歌唱力→! card

ティーダの歌唱力→! card
ドーガの歌唱力→! card
アルスの歌唱力→! card

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。
数字が高いほど歌唱力が高く、低いと…更に悲惨な事に…

863 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/06(水) 22:48:26 ID:???
シュナイダーの歌唱力→ ハートA
ピエールの歌唱力→ ダイヤ9


864 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:49:00 ID:???
カミーユの歌唱力→ クラブ10
チキの歌唱力→ クラブJ

865 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:49:17 ID:???
カミーユの歌唱力→ クラブ7
チキの歌唱力→ クラブ2
皇帝w

866 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:49:29 ID:???
ティーダの歌唱力→ スペード6
ドーガの歌唱力→ スペード6
アルスの歌唱力→ スペード9


867 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:49:43 ID:???
ティーダの歌唱力→ ダイヤ2
ドーガの歌唱力→ ハート6
アルスの歌唱力→ クラブQ

868 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/06(水) 22:50:05 ID:???
>シュナイダー(…くッ…これは酷い…)

クックックッ‥

自分が真のオンチだと知らず
皇帝をきどりおって‥
本当にわらわせるじゃないか

869 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:52:48 ID:???
>シュナイダー「(このままやられっぱなしでは…気が収まらん…!)貸せ!次は俺が歌う!」
なるほど、ジャイアニズムで森崎を凌駕する自信があってこそのこの発言かw

870 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:54:14 ID:???
皇帝www

871 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:57:01 ID:???
しかしピエールはなんでもこなす・・・

872 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 23:08:59 ID:???
マテマテ
Aは吟遊詩人フラグのはずだ

873 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 23:50:55 ID:clNILvmw
>>868 そうなんですよね…音痴って意外と自分じゃ気が付かないんですよw

>>869 この借りは返す!まさしく彼の生き様どおりですねw

>>870 これはある意味逆に皇帝だったんだよ!

>>871 いやここら辺でひょっとしたらヘタレるかなぁとか思ったんですがそんな事はなかったぜ!

>>872 その発想は無かった!彼ならば聞く人を黙らせるいい吟遊詩人になれることでしょうw

シュナイダーの歌唱力→ ハートA
ピエールの歌唱力→ ダイヤ9
カミーユの歌唱力→ クラブ10
チキの歌唱力→ クラブJ
ティーダの歌唱力→ スペード6
ドーガの歌唱力→ スペード6
アルスの歌唱力→ スペード9

何となくシュナイダーならと言う安心感が皆にはあったのだろう…それ故に森崎以上に酷い音痴に
気が付いた時にはすでに手遅れだった…

シュナイダー「お〜れはシュナイダー、若き皇帝〜!」

ピエール(………)目を閉じてじっと耐えている
カミーユ(…………)切れる3秒前
チキ(………)余りにも酷く泣くに泣けない状態
ティーダ(………)立ったまま気絶している
ドーガ(………)盾をかざし必死に耐えている
アルス(………)必死にマホトーンを唱えようとしている

874 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 23:51:09 ID:clNILvmw
他のメンバーがほぼ心が折れかけている中、同じ音痴としてある程度体勢があるのか、森崎は
割かし平気そうで、

森崎「このへったくそ〜!おとといきやがれ〜!」
と野次を飛ばす余裕はあったみたいだ。

しかしやはりこの男だけは今の脅威の歌声に拍手喝采を送る。

光太郎「ブラボーッ!いや〜中々どうして上手いじゃないか…」

シュナイダー「どうも…(そういえば…マリーと一度だけカラオケに行ったが…それ以来行った試しが
無いな…誘ってもいつも何故か時間が合わない…)」

連続した脅威に皆少々壊れてきたのか、何かに取り付かれたように歌う。次に歌ったのはピエールだった。

ピエールが歌い終わった後、音痴組以外のメンバーから拍手喝采の嵐が巻き起こった。

カミーユ「ピエール…俺…歌がこんなにいいモノだって知らなかったよ…」
ティーダ「ありがとう…ありがとうッス!」

その次のカミーユはピエール以上の歌唱力を誇り、皆の傷ついた耳を癒す。
そして次のチキが圧巻で、持ち前の可憐な姿と、その少女らしいか細いが、澄んだ声で歌い上げる姿は
まるで妖精のようで、チキが歌い終わった後、涙する者までいた。次のティーダとドーガは無難に
こなし、最後アルスが、ビシッと上手く締めると、ピエール達は森崎とシュナイダーの呪縛から
すっかり解き放たれていた。そして…

875 :キャプ森ロワ:2009/05/06(水) 23:51:21 ID:clNILvmw
アルスからマイクを受け取り光太郎がリモコンを操作して曲を入れ始める。
光太郎「おッ…ようやく俺の番か…ヘヘ…緊張してきたなぁ…さてどれにしようか…」

先着で
曲選別→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→ 仮面ライダーBLACK シングルVer
ハート→ 黒い勇者
スペード→ 仮面ライダーBLACK アルバムVer
クラブ→ 俺の青春
JOKER→ 何…メドレー…だと?
当然下に行くほど破壊力が物凄いです。

それでは今日はここまでです。それで実は明日からハイパー残業タイムに突入するので、
更新頻度が激減すると思います。来週か、長くて今月一杯は殆ど時間が取れないかも…
でも隙を見て何とかちょこちょこは更新したいと思いますので、気長にお待ちください
それでは〜お疲れ様でした〜

876 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 23:52:32 ID:???
曲選別→ ハート8

乙ですー

877 :森崎名無しさん:2009/05/07(木) 00:11:25 ID:???
乙でした

878 :キャプ森ロワ:2009/05/07(木) 23:50:08 ID:FW66m3VM
曲選別→ ハート8 黒い勇者

光太郎「よし…これにするぜ!」
リモコンを操作し、番号を入力すると、軽快なイントロが流れ始める。

ジャンクマン「ついに…始まったか…これは…黒い勇者か…アニキの歌の中じゃまだ…何とか…
いやそれでも…駄目かもしれない…皆…頼むから無事に生き延びてくれ…!」
それを食堂の外で聞いていたジャンクマンは心は絶望に支配されながらも、一縷の望みを
託して、心底仲間の無事を祈った。

先着4名様で
黒い勇者→ ! card+! card+! card=

森崎の耐性→! card+10=
シュナイダーの耐性→! card+12=
ピエールの耐性→! card+4=

カミーユの耐性→! card+3=
チキの耐性→! card+2=
ティーダの耐性→! card+7=

ドーガの耐性→! card+7=
アルスの耐性→! card+4=

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。

879 :キャプ森ロワ:2009/05/07(木) 23:50:24 ID:FW66m3VM
黒い勇者−各キャラの数値が
 2≧→ ゲェー!立ったままKOされている…
 1≧→ 地面をのた打ち回る…
 0→ な、何とか耐える事は出来た…
 ≦−1→ 最早…我慢強いってレベルじゃねーぞ!!
 ≦−2→ ある種悟りを開く

*音痴な程、耐性が高いと言う事です。各キャラでJOKERの場合はそのキャラは無条件で助かります。
*黒い勇者でJOKERが出ると、全滅確定となります。

今日は少ないけどここまでです…明日は…分かりません…他のスレでも言われて、二番煎じかもしれない
ですが、結構うちでも乙してくれている方(又は方々)ありがとうございます。明日への活力になってます!


880 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/07(木) 23:50:28 ID:???
黒い勇者→  ダイヤ5クラブ9ハート6 =

881 :森崎名無しさん:2009/05/07(木) 23:51:39 ID:???
森崎の耐性→ ダイヤQ +10=

882 :森崎名無しさん:2009/05/07(木) 23:51:42 ID:???
森崎の耐性→ JOKER +10=
シュナイダーの耐性→ ダイヤ4 +12=
ピエールの耐性→ ハートK +4=


883 :森崎名無しさん:2009/05/07(木) 23:52:09 ID:???
カミーユの耐性→ ダイヤ8 +3=
チキの耐性→ ダイヤ9 +2=
ティーダの耐性→ クラブ2 +7=

884 :森崎名無しさん:2009/05/07(木) 23:52:57 ID:???
今日も乙です!
ドーガの耐性→ ハート4 +7=
アルスの耐性→ ダイヤ3 +4=

885 :森崎名無しさん:2009/05/07(木) 23:56:03 ID:???
森崎どっちにしてもパネェwwwwww

886 :森崎名無しさん:2009/05/08(金) 00:16:41 ID:???
上手いやつほど耐性が低いのかw

887 :森崎名無しさん:2009/05/08(金) 00:20:40 ID:???
ジャンクさんすっかり正義超人だなw

888 :森崎名無しさん:2009/05/08(金) 03:18:39 ID:???
紳士は頑張ったよ…凄く…凄く頑張ったよ

というかてつの引きは大体期待値通りの結果だったけど
それで悟れる可能性がほぼ森崎とシュナのみって恐ろしすぎる

889 :キャプ森ロワ:2009/05/09(土) 00:25:08 ID:A9M0S+jU
>>884 短かかったけどどうもです!

>>885 ちょw森崎wこれはひょっとしててつをクラスやもしれませんw

>>886 美的センス的に…ですねwなので皇帝が最大補正となってますが、皇帝自身の耐性は
それほどでも無かったようですw

>>887 ジャンクさんはあれの恐ろしさを誰よりも知っているからこそのこの行動ですw
でも何だかんだで止めようとはしてないんですがねw多少洗礼を浴びて来い的な要素があるかもw

>>888 紳士は何時だって、何に対しても一生懸命すぎて私には眩しすぎます…まぁてつをに関しては
まだこれマシな方ですよ?アルバムVerでカード4枚、俺の青春でカード5枚、メドレーは10枚でしたからw

黒い勇者→  ダイヤ5 + クラブ9 + ハート6 =20
森崎の耐性→ JOKER +10=25
シュナイダーの耐性→ ダイヤ4 +12=16
ピエールの耐性→ ハートK +4=17
カミーユの耐性→ ダイヤ8 +3=11
チキの耐性→ ダイヤ9 +2=11
ティーダの耐性→ クラブ2 +7=9
ドーガの耐性→ ハート4 +7=11
アルスの耐性→ ダイヤ3 +4=7

森崎以外全滅…!

890 :キャプ森ロワ:2009/05/09(土) 00:25:23 ID:A9M0S+jU
参考資料3:00辺りから
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4931372

軽快なイントロからの光太郎の第一声で全てが決した。
光太郎「らいだーゆあざふぁーいたー!」

ピエールはこの瞬間確かにシュプールに激震が走るのを感じた。その歌声は耳を通してではなく、
無理矢理、体全体に進入してくると言った表現が適切であっただろう。そして彼はなまじ他人より我慢
強かった為、次々と仲間達が一人…又一人と倒れていくのを目撃してしまう。それらが起こったのは
光太郎が歌い始めて一秒にも満たない時間だったかもしれないし、歌い終わった後かもしれない。
それ位前後の感覚が麻痺していた。そしてピエールも最後仲間達を追うようにゆっくりと意識を失っていった。

声が聞こえる…
長らく食堂で放置されていたデスマスクがその声によって目を覚ます。しかしとてつもなく不快な
目覚めである。その理由を探ろうとして彼は意識を覚醒させた。

光太郎「だいち〜をけれッ!!」

そして…また即座に泡を吹いて意識を失った…

ジャンクマンは光太郎の歌声が止んだのを十二分に確認し、仲間たちの骨を拾ってやろうと、
そーっと食堂を覗き見る。しかしそこには信じられない光景が目に入った。

森崎「ひゅーーーブラボー!!光太郎さん!イカスぜ!!」

ジャンクマン(なにィ!?バ、バカな…アニキの歌を聞いて平然としてる奴がいるだとぉーーー!!
しかも拍手喝采までしてやがる!!)
ジャンクマンからすれば森崎のその態度は天地がひっくり返る程の衝撃だった。

891 :キャプ森ロワ:2009/05/09(土) 00:25:36 ID:A9M0S+jU
ジャンクマン(…恐るべし!森崎有三!!…ただのキチガイかと思ったが…奴は…とんだ大物だ…
流石このチームのキャプテンを務めるだけの事はあるぜ…)

森崎「ん?あれ?どうしたんだ?皆?倒れちゃって…倒れるほど盛り上がったのか?」

光太郎「そうか…そんなに俺の歌が…よし…もう一曲…」
と勘違いにも程があり、世にも恐ろしい事を言い出したので、ジャンクマンとしては流石にこれ以上
死体に鞭を打てないとばかりに食堂へ乱入し、

ジャンクマン「ア、アニキ…そろそろ食事の用意が出来たみたいですし…カラオケは又今度…」
と必死に懇願する。それに対し光太郎は渋々ながらも名残惜しそうにマイクを置く。
その様子を見てジャンクマンは心から安堵する。

透「食事ができたよ〜」

そして何も知らない真里達が食事を運びこもうと食堂に入り…

「きゃあああああああ!!」(かまいたちの夜の悲鳴風に)

シュプール内に悲鳴が響き渡った。

892 :キャプ森ロワ:2009/05/09(土) 00:25:49 ID:A9M0S+jU
森崎のJOKERボーナスです。あとピエールは物凄く頑張ったのでその闘志に敬意を表し…

先着2名様で
森崎ある種の悟り→! card
ピエールの頑張り→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数字で分岐します。

森崎ある種の悟りの悟りが、
K 任意に成長率が+10% 更にその能力が+1され、ボーナス成長率が全+10%
10〜Q 任意に成長率が+10% 更にボーナス成長率が全+10%
5〜9 ボーナス成長率が全+10%
2〜4 悟りレベルが1上がる
A   悟りレベルが2上がる
JOKER 上記全部 効果が重なる奴は最大効果のもの

ピエールの頑張りが
K 任意でフラグを獲得。
10〜Q ランダムでフラグを獲得 数字とマークの組み合わせで決まります。
A〜9 残念…特に何もなし…   
JOKER 任意で必殺技を覚えられる。

ピエールの方は厳しめですが、KOされているのでおまけ程度と考えてください。

今日はここまでです。明日も…何とも言えません…それではお休みなさい〜

893 :森崎名無しさん:2009/05/09(土) 00:29:27 ID:???
森崎ある種の悟り→ スペード5

894 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/09(土) 00:33:55 ID:???
ピエールの頑張り→ ダイヤQ

895 :森崎名無しさん:2009/05/09(土) 00:37:20 ID:???
乙でした!
かまいたちに変わるタイトル名はなんだろう

896 :森崎名無しさん:2009/05/09(土) 13:52:18 ID:???
紳士超人 がんばりすぎw

897 :森崎名無しさん:2009/05/09(土) 15:44:07 ID:???
それにしてもこの森崎大物すぎる

898 :森崎名無しさん:2009/05/10(日) 12:34:08 ID:???
紳士のタックルフラグこいwww

899 :キャプ森ロワ:2009/05/11(月) 00:44:12 ID:Fabp5aG6
>>895 そうですね…カラオケの夜?それとも音痴達の夜?うーむ相変わらずこの手の
タイトルセンス無しだなぁw

>>896 本当一生懸命過ぎです…この頑張りはどこから来るのか…本当脱帽です…

>>897 料理も、歌も駄目と思いきや、逆の意味で大物だったとは…おみそれしました!

>>898 Kを除けば最高の結果なので、当然…紳士のタックルフラグですよw

森崎ある種の悟り→ スペード5 ボーナス成長率が全+10%
ピエールの頑張り→ ダイヤQ ランダムでフラグを獲得 紳士のタックルフラグ獲得

惨劇の後…カラオケに参加したメンバーは、何とか意識を取り戻すも、その目は虚ろで、
運ばれた食事も黙々と食した後、皆フラフラしながら自分の部屋へ直行した。ちなみにヤンは食事より
睡眠と言って、そのまま夢の中である。透と真里とリンダは食堂で何があったのか、
残った元気そうな森崎、光太郎、ジャンクマンに問いただすが、

森崎「さぁ?…カラオケでよっぽどハッスルしたんじゃないですか?」
光太郎「…ひょっとして…クライシス…?」
とこの二人は当然ながら本気で何が起こったのか、把握しておらず、それどころか二人で
カラオケ談義に花を咲かせている有様だった。そして唯一惨劇を目撃したジャンクマンは決して
それを語ろうとせず、ただガタガタ震えるのみであり、結局はこの件はお蔵入りとなってしまった。
余談ではあるが後日、食堂のカラオケは何者かに四角い鉄の塊にされるという事件が発生し、
森崎と光太郎はこれに対し心底怒りを見せ、犯人探しに躍起になったが、それ以外のメンバーが
誰一人としてそれに決して協力しようとせず、結局こちらもお蔵入りとなった。

食堂に残った者も食事を食べ終わると、早々に部屋に引き払う。やはり今日一日の疲労で
身体は限界に来ていたらしく、森崎も部屋に入るなり、着替えもせずにそのままベッドに
倒れこみ、すぐさま夢の世界へと旅立っていった。

900 :キャプ森ロワ:2009/05/11(月) 00:44:30 ID:Fabp5aG6
起きなさい 起きなさい 私の可愛いアルスや……

夢の中のアルスを呼ぶ声がする。この声にアルスはデジャヴを覚えた。それは当然の事で、その声は
かつて彼が16歳を迎えた朝に聞いた声だった。そしてアルスはその時と同じくその声で目を覚ました。

アルス「う…か…あ…さん?」
目を開けると、そこは自分の部屋ではなく、森の中で、目の前には見覚えのある女性が立っていた。

レナス「…目覚めたか…随分うなされていたようだが?」
先程のカラオケ事件のおかげでどうにも頭がハッキリせず、今の状況と、目の前にレナスがいる事に
頭の整理が追いつない。そして情報がようやくオツムに入り回転を始めてくれると、

アルス「レナス!?…どうして貴女が!?それにここは一体?」
と矢継ぎ早に質問をぶつける。

レナス「どうしてここに来たかは当然お前との約束を守るためだ。そしてここはお前達の拠点となるところから
少し離れた場所だ…部屋から勝手に連れ出して悪いとは思ったが、まずはお前の意見を聞こうと思ってな」
それに対しレナスは一つ一つゆっくりと答えていく。

アルス「そ…うか……あの歌を聴いてからか…何だか頭が上手く回らない…」
アルスの“歌”と言う単語にレナスは思わず自分を両手で抱き、

レナス「ま、まさか…その“歌”というのは……いや聞くまい…あえて言う事でもないだろう…」
と心底気の毒そうにアルスを見つめる。恐らく彼女も“アレ”を聞いた事があるのだろう。思い出しては
ブルブルと身震いしている。そしてアルスの状態がようやく上向きになったところで、

901 :キャプ森ロワ:2009/05/11(月) 00:44:44 ID:Fabp5aG6
レナス「それでは約束どおりこの世界について話してやろう…聞かせる相手はお前一人でいいのか?」
とレナスが問いかけてくるので、

アルス「……そうだな…あと一人よんで欲しい人がいる…」
アルスは予てから考えていたヤンの名前を告げた。

レナス「…成る程…ミュラー達が良く話をしていた者か…分かった…しばし待て」
と言葉を残すと、光と共に彼女の姿が掻き消える。そして1分に満たない位で、再び光が現れ、その中から
レナスが現れた。そして…


先着で
連れて来たのは?→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ハート→ 何とヤンだけでなく、どこからか嗅ぎ付けたデスマスクもちゃっかり便乗していた。
それ以外→ 無論ヤンの姿があった。
JOKER→ 寧ろレナスがデスマスクを連れて来た。

今日はこれだけです。明日も何とか書き上げれたら…というところでしょうか…

902 :森崎名無しさん:2009/05/11(月) 00:45:56 ID:???
連れて来たのは?→ ハートQ

903 :森崎名無しさん:2009/05/11(月) 00:46:38 ID:???
デスマスク…!?
乙でした!

904 :森崎名無しさん:2009/05/11(月) 07:20:46 ID:???
大魔王VSデスマスクさん・・・まさか魔王まで成長させる気か!?

905 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 18:27:58 ID:???
そろそろ禁断症状が

906 :キャプ森ロワ:2009/05/17(日) 23:34:57 ID:???
>>903 デスマスクさんはやはり存在感抜群ですねw

>>904 いやいやw流石にそれは……有り得るから怖い…

>>905 そう言って貰えると本当滅茶苦茶嬉しいです!
休み無しの残業続きですっかり弱っていた私もこのコメントで漲って来ました!!

てなわけで随分間を空けて申し訳ありませんorz今日でとりあえず仕事はひと段落ついて残業タイムは
終了したので、明日からまた時間が取れそうなのでガシガシ(といっても元々そんなに速くないですが…)
更新していきたいと思います。といってもまた6月に入ったら怪しいですが…

本来選択肢分岐だけの更新ならちょこちょこ出来たんですが、次のシーンは殆ど説明なので選択で進むより
会話のテンポをとった方がいいだろうとかなりの長文になって、まだ途中です…なので下手をすると明日も
更新できないかもですが、最低でも2、3日中には更新したいと思います。それではまた〜

907 :森崎名無しさん:2009/05/18(月) 00:56:53 ID:???
おお、乙です!
全裸にソックスとネクタイの正装でお待ちしていますw

908 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:09:31 ID:???
>>907 あざーっす!ただ全裸は…「シンゴー!シンゴー!」となった後、地デジカになる可能性があるので
十分気をつけられますよう…w

何とか今日中に書き上がりましたので更新します。
ただ物凄く説明文な上に長文も長文なので、読むのがきついと言う方は最後の方までスクロールさせれば
何時もの様に箇条書きに纏めてありますので、そちらをどうぞ。それを見れば多分大丈夫…なはず…
必死に何回も推敲して、ちゃんと纏めたつもりではありますが???と言う方は遠慮なくどうぞ。
私も判らなくなっている可能性もありますが…orz

909 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:10:10 ID:???
連れて来たのは?→ ハートQ
何とヤンだけでなく、どこからか嗅ぎ付けたデスマスクもちゃっかり便乗していた。

レナスと共に現れたのはヤンだけではなく、もう一人姿が見えた。レナスはその人物を見た瞬間、
思わず額を抑え、

レナス「…何故お前がここにいる…」
と疲れたように呟くと、

デスマスク「フ…知れた事…俺は戦乙女の聖闘士だぞ?お前がいるところならばいつ何時
どこへでも駆けつける!!」
デスマスクの方はそれこそが心底自分の使命だと言わんばかりに、誇らしげに宣言する。それを見た
レナスは大きく深い溜息を憑き、

レナス「…すまないが…このバカも一緒でいいか?…とりあえずいたずらに他の者に内容を話すような
奴では無い…とは思う…」
と自信なさ下にアルスに問うが、アルスもデスマスクの心底嬉しそうな表情を見ると、流石に帰れとも
言い辛く、一応了解をする。ちなみにヤンは未だ夢の世界である。

アルスが申し訳なさそうにヤンに声を掛けると、とりあえず、ヤンも目を覚ますが、眠たそうに目を擦りながら、
ぼんやりとアルスの説明を聞く。そしてあくびを一つした後に、

ヤン「…状況は分かったが…出来れば朝にしてもらえると助かったんだが…」
とぼやきながら、頭を掻き、レナスに向き直る。依然として眠たそうにはしているが、少なくとも
頭の回転はすでに始まっているようだった。

910 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:10:31 ID:???
ヤン(…成る程…な)
目の前のレナスを見てそんな事を思う。ヤンの持論として、「神なんてしろものを考え出した人間は,
歴史上最大のペテン師」というのがある。目の前の女性が別の世界では神と呼ばれる存在だと知って、
尚更この持論に確信を持った。確かにレナスの力は人間には決して持ち得ないものであり、その姿は
圧倒的な神々しさに満ち溢れているが、ヤンはあくまで彼女はそういう力と姿を持った“人種”だと捉えた。
確かに人間より遥かに優れた彼女を見れば、それを持たない人間は彼女を絶対者として認めるであろう。
だが、彼女達がその力を用いて結局は何をしているかと言うと、人と同じ戦争であり、レナスがデスマスクに
対して呆れたり、怒ったりしている姿は正に人間のソレであった。

ヤン(まぁ…そんな事は今はどうでもいい事か…)
ヤンはその考えをとりあえず引っ込めると、レナスがこれから語り始める内容に集中し始める。

レナス「……歴史とは常に分岐する可能性を持っている…」
こうレナスが前置きを始めると、元々軍人ではなく、歴史家志望のヤンとしては、必要な事とは言え、
自分の眠りを妨げる事となり、不謹慎ながらも余り乗り気でなかったが、俄然興味を持ち始める。
ヤン自身不本意ながらも、己の世界で軍人として歴史の表舞台に立たざるを得なかった者としては、
常にその歴史の分岐の可能性というものを考えていたからである。

レナス「この世界はある世界の有り得たかも知れない可能性を持った分岐の一つだった世界だ…
だが…歴史の本流はこの世界を選ぶ事は無く…そしてこの世界は永遠に時を刻む事が無くなった…
本来ならば時が止まった時点でそのまま消失するはずの世界だった……」

ヤン(成る程…この世界は言わば平行世界…パラレルワールドの一つだったと言う事か…だとすると…)

レナス「しかし何の因果かこの世界は時を刻む事が無くなった後でも在り続けた…今この世界には
過去も未来も、そして現在すらも無い……」

911 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:10:53 ID:???
アルス「ちょっと待ってくれ!時間が無いって言ってるけど…ちゃんとこの世界だって朝には日が昇り、
夜には日が沈む…ちゃんと時間と言う概念はあるんじゃ?」
レナスの説明に疑問を持ったアルスは話の途中だったが思わず声を上げる。レナスはこれに特に
気にする風でもなく、その問いに答える。

レナス「確かにそう言う意味では時間と言う概念はあると言えるだろう…だがお前達が感じている時間は
あくまで作り出されたものだ…そしてそれこそがお前達の身に起きている原因とも言える」
そこまで言うと、レナスはヤンの方に視線を送り、

レナス「私には正直未知の代物だが…お前なら理解できるかな?言わばこの世界は電脳世界とも
言うべき世界だ…」
レナスの説明を受け、ヤンはゆっくりと頭を掻きながら情報を整理し、組み立て、ポツリと呟く

ヤン「…成る程…この世界がもし電脳世界ならばジョアン氏が行った数々の事柄にも説明が付くな…」

デスマスク「…もったいぶらずにさっさと話せ!」
ヤンを急かすデスマスクにレナスがひと睨みすると、デスマスクは借りてきた猫のようにおとなしくなった。
ヤンはそれを横目で見て苦笑しながら、

912 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:11:06 ID:???
ヤン「正直私もその分野に明るいわけではないから細かい説明は省くが、要はこの世界自体が
コンピューターとも言える存在で、この世界では、例えば先程言った、朝には日が昇ると言う事を
プログラムと言うもので、人の手で作り出していると言う事だ。プログラムは…そうだな…まぁアルスにも
分かりやすく言うなら、呪文の詠唱みたいなものだ。そしてこの場合アルスがコンピューターとなる。
詠唱を行うことによってアルスが呪文を発動させるとするなら。プログラムはコンピューターへ指示する事に
よってそれが行われるということだ。だから実際にこの世界では時間という概念はすでに無いが、
昼夜を繰り返すというプログラムによって、擬似的に時間が経ったように見せている…それと
一緒の理屈で、グラウンドの結界にも同じ事が言えるだろう…あの結界もプログラムによって、
そういう風に作られていると言う事だ…」
ヤンの説明に理解は出来るが俄かには信じがたいとしてアルスは難しい表情を浮かべ、デスマスクは
今の情報を整理しようとしきりに両手で頭を抱えている。ヤンはその姿を脇目に見ながら、

ヤン「勿論それを行っているのはジョアン氏だろうが、まぁ何故ジョアン氏がそんな事が出来るように
なったかはこの際置いておこう…結果として事は現在起きてしまっているからね…そこで質問なんだが、
この世界が電脳世界と言うならば、今の私達の存在というのはどういう扱いになるんだい?」
レナスに質問する。それを受けたレナスはヤンの指摘に半ば感心し、再びゆっくりと語り始める。

レナス「…今のお前達は肉体と魂を切り離され、魂のみこちらの世界へとよばれている状態だ。
肉体は未だにお前達の世界で存在し続けている。無論こちらの世界では時間と言う概念が無いから
お前達の時間は元いた時間で止まったままとなっている」

ヤン「…成る程…もし仮に元の世界へ戻ってもこの世界の出来事は夢の様な物で、時間が
まったく進行してない状態で復帰できると言うわけか…それは実に効率的でありがたいんだが…
だがもしも…こちらの世界で魂が消滅するような憂き目に逢ったら元の世界の肉体というのは
どうなるんだい?」
内容こそ真剣そのものだが、ヤンの口調はそれを全く感じさせず、まるで人に道を尋ねるかのように
穏やかにレナスに質問した。

913 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:11:24 ID:???
レナス「身体と魂は切り離されたと言ったが、厳密には完全にと言うわけではなく、…そうだな…
今の状態は一本の細い糸で肉体と魂が繋がっている状態だ。魂が消滅すれば当然それに伴って
肉体の方も…死を迎える。元の世界の肉体的には何の異常も見られないだろうがな…」
レナスの答えはヤンとしてはほぼ予想通りであり、死の世界を行き来出来るデスマスクにとっても
この話は納得出来るものであった。

ヤン「…成る程…未だに何故サッカーなのかは分からないが、サッカーの目論見自体はどうやら
はっきりしたな…それでは次の質問だ…ミュラー提督達はあの後どうなった?」
先程の口調と打って変わり、その質問を口にするヤンの表情は真剣そのものである。

レナス「…そこまで気が付いていたか…」
ヤン「確信を持ったのは今だ…常に最悪の事態を想定してしまうのは私の悪癖のようなものでね…
出来れば…外れて欲しかったんだが…」
ヤンは沈痛な面持ちでレナスを見据える。

レナス「…ミュラー達が何故お前の事をことさら気にするのか分かる気がする……(最もビッテンフェルトの
方は文句ばっかりだったが…)だが案ずるな…ミュラー達に関しては私が無事に彼らの世界に帰した」
レナスがそう言うと、強張っていたヤンの表情は少しだが緩む。

アルス「…あの…済みません…話が見えないんですが…」
完全に話についていけていないアルスがおずおずとヤンに質問する。それはデスマスクも同じだった。
そこでヤンは自分の推察が正しいかを問うかのようにレナスを見る。レナスはその意を汲み取り、
ヤンに対して頷きを見せた後、

ヤン「…単刀直入に言うと…私達が行っているサッカーの試合…負けた方のチームの魂はプログラムに
よって元の世界の肉体から切り離され……消滅する…」


914 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:11:39 ID:???
ヤンが静かに語った内容は余りにも衝撃的で、アルスとデスマスクはその場で思わず絶句する。
ヤンはそれを見て、一息ついた後、更に語る。

ヤン「だが負けたからすぐ消滅どうこうと言う話では無い。それだといつも言っているように、こちらの
世界によんで、試合をわざわざさせる必要が無い。要は負けた事によって元の世界の肉体と魂を
切り離すのがこのサッカーの本当の目的で、その切り離した魂を集めて何かをしようとするのが、
恐らくジョアン氏をはじめとするゾーマやガーネフといった輩の目的だろう…その結果消滅というわけだ…」
ヤンがそこまで語ると、そこからはレナスが話を引き継ぎ、

レナス「…今そこの者が語ったように、サッカーの目的はそれだ…補足するならば、魂が肉体に繋がった
ままだと、例えばこちらの世界で死を迎えても、魂は肉体の元に戻ってから死を迎える。しかし肉体から
切り離せば、魂は拠り所を失い、こちらの世界からでも干渉する事が出来るようになるということだ…
だからわざわざ奴らはサッカーの試合の勝敗を持って肉体と魂の切り離しを行っているというわけだ」

アルス「…じゃあ今まで僕達が試合してきた相手チームの人達は…」
アルスの呻く様な声に、

ヤン「当然…こちらの世界で完全に魂だけの存在となってどこかへ幽閉されているだろう…な……」
ヤンも目を伏せながら言葉を返す。

デスマスク「何!?それじゃあ、あいつらもそうなったというのか!?」
デスマスクの言うあいつらとは彼が所属していたドラクエ・ファンタジーの仲間の事であり、そのデスマスクは
今にもヤンに掴みかからんばかりの勢いだったが、

レナス「それが先程のミュラー達は元の世界に帰したというところに繋がるわけだ」
レナスが冷静にデスマスクに指摘する。それを聞いたデスマスクは

デスマスク「フン…運のいい奴らだ…」
顔をそっぽ向けそんな事を言うが、その表情はどことなく安堵が浮かんでいた。

915 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:12:18 ID:???
レナス(…まったく素直じゃない奴だ…)
それを見たレナスは苦笑を浮かべそんな事を思う。そのレナスに対し再びヤンから質問が飛んだ。

ヤン「そこで疑問なんだが…ミュラー提督達を元の世界へと言うが…何故貴女はそんな真似が出来る?
貴女とて我々に試合で敗北したという事には変わりないはずだが…?」

レナス「…私はお前達とは違って、よばれてこの世界へ来たわけではない…自らの意志でこの世界へと
降り立った…だからある程度この世界の枠組みから外れた行動が出来ると言う訳だ…だが逆に言えば
私からもおいそれと手を出す事が出来ないということでもある…だから魂を元の世界へ帰すと言っても、
まず肉体と魂の繋がりを強化しなければならず、時間が掛かる…ミュラー達を帰すのが精一杯だった…」
ヤンの質問に答えるレナスの表情は苦悶に満ちていた。流石のヤンもその表情から彼女の心情を
読み取る事は出来なかったが、彼女が悩み苦しんでいたという事だけは理解できた。

ヤン「…成る程…それでは貴女がこの世界へ来た理由とは?」
そしてヤンは更に次の質問を重ねる。

レナス「…本来別の世界同士干渉をしあう事は無い…だが今この世界は時間という概念が無くなった
事により、無となり、言わばブラックホールのような存在となって様々な世界を呑み込まんとしている…
そしてそれが原因で他の世界にも影響が出始めている…例えばお前達の仲間が行ったダンジョンの世界と
繋がったのもそれが原因だ…そしてあのジョアンという者がこの世界へお前達をよべたのもそれだ…
そしてそれこそが私がこの世界に降り立った理由でもある…この世界を何とかしなければ、私の世界は
おろかお前達の世界にもどういった影響を与える事になるか…最悪の場合対消滅もあり得る…」
レナスの話を聞いた後、皆一様に沈黙していたが、ヤンが大きく溜息を付きながら頭を乱暴に掻き、

916 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:12:31 ID:???
ヤン「…正直なところ世界だの、魂だの話が一個人でどうにか出来るレベルをとうに超えているな…
とは言っても、このまま手を拱いて見ている訳にも…やはり行かないんだろうからね…
それで…私達にこういう話をしにきたという事は解決方法に何か当てがある…という事を期待しても
いいということかな?…出来る限り協力は惜しまないつもりだが…というよりやるしかないんだがね…
(これは一生年金位じゃまったく割りに合わないな…来世というものがあるなら是非とも自分の望みを
全て聞き届けて貰う位じゃないと…)」
ヤンの口調はあくまで冷静だが、内容はなかばヤケになっているようでもある。

アルス「…そうですよ…たとえ知らなかったとは言え、僕達は今まで試合をしてきた人達をこのままでは
消滅させてしまう事になる…だけどその人達だってこんな場所で利用される為に生きてきたわけじゃない…
いや…その人達だけじゃなく…この世界によばれた人達全員そうなんだ…だからもし救う方法があるの
なら…僕も全力でそれに協力します…絶対にあいつらの好きにはさせない…!」
アルスは自らの決意を示すように自分の拳を思い切り握り締める。

レナスにそう語る二人を尻目にレナスはデスマスクに話しかける。
レナス「デスマスク…今ならお前もミュラー達と同じく、魂の繋がりが強化されている状態だ…だから
元の世界へ帰してやる事も出来るが…」

その言葉に対し、
デスマスク「フッ…愚問だレナスよ…お前が戦っているのにどうして俺だけがおめおめと元の世界に
戻れようか!寧ろ何時ものように凛々しく俺に命令しろ!それこそが俺の知っている戦乙女だ!」
と即答を返した。その返答にレナスはキョトンとした後、一瞬だが柔らかな笑みを浮かべ、すぐに
彼の言う凛々しい表情を浮かべ、

レナス「方法が無いわけではない…この世界もお前達の状態と同じく、細い一本の綱の上で成り立っている
ようなものだ…だからその綱を…要はこの世界の理とも言うべきものを崩すには…この世界で最も影響力を
あるものをこちらの世界のルールで打倒すればいい…そうすれば理を崩されたこの世界に綻びが生じ、
じきに消滅という方向へ向かうはずだ…そしてこの世界の影響が無くなれば、お前たちも含め切り離された
魂も私が元の世界へ戻す事も出来る…」
と言いながら三人を見渡す。

917 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:12:47 ID:???
ヤン「成る程…要はこちらの“ルール上”でこの世界で最も影響力が強い者達…恐らくはジョアン氏達辺りを
打倒すればいい…と言う訳か…(一見すると単純明快な方法だが…地の利は圧倒的に向こう有利だ…
何せこの世界自体のルールが相手…それに向こうには協力者もいる…更にあちらさんを引きずり
出さなければならないし、たとえ引きずり出したところで素直に勝負に応じるとも限らない…それに何の
勝負を挑むというのもある…あちらさんの目的は未だに分からず、正直問題は山積みだが…少なくとも
何をすべきかは見えてきたな…そして…森崎とジョアン氏との…)」
ヤンの脳裏に森崎とジョアンの事が浮かんだ時に、アルスからレナスに質問が飛んだ。

アルス「…もし誰もゾーマ達を打倒する事が出来なかった場合は…?」

レナス「その時はこの世界ごと葬り去る事になるだろう…」
そう言ったレナスの口調は無機質でただ事実のみを淡々と伝えていると言った感じだったが、
デスマスクのみは彼女が右手を僅かに握り締めるのを見逃さなかった。

レナスは全てを語り終わった後、シュプールの玄関まで三人を送り届ける。そして三人に背を向け
レナスの姿が光に包まれようとする時、

デスマスク「レナスッ!!俺は…俺たちは必ず勝利してみせる!!…だから決して全てを一人で抱え込もうと
するな!!お前は一人じゃないぞ!!」
デスマスクがレナスの背中に向かって叫ぶ。その叫び声にレナスは一瞬驚き、振り返る。そして
彼女の姿が掻き消えようとした寸前に…

レナス「ありがとう…」
と呟きを残す。その表情は一瞬だけしか伺えなかったが、それは戦乙女としてのいつもの凛々しい表情では
なく、レナス個人としての心からの笑顔だった。

918 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:13:07 ID:???
デスマスクはレナスが消えた後でもしばらく惚けたようにその場を見つめていたが、アルスはヤンの方に
複雑そうな表情を浮かべ向き直ると、

アルス「…提督…」
とだけ呟くが、ヤンはそれだけでアルスが何を言いたいか察した。要は他のメンバーにも今の話をすべきか
否かをヤンの判断を問いたいのだろう。無論これはアルスがヤンに面倒事を押し付けたと言うより、
ヤンの判断力の方が自分のそれよりも優れていると認めての事だった。ヤンは手を頭にやったまま
動かそうとはせずに、今回の話をゆっくりとまとめる。

ヤン(…今回の話で分かった事は…)


919 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:13:20 ID:???
・この世界はある世界の平行世界…パラレルワールドである。

・しかしこの世界は歴史の本流とはなれず、すでにこの世界の時は止まっている。だが何の因果か
この世界は残り続け、そのせいで様々な世界に影響を及ぼしつつある。

・この世界は電脳世界であり、今起きている芸当はプログラムによってなされている。
(例えば例の結界や、旅の扉での移動などがそれに当てはまる)

・そのプログラムを管理しているのが…どうやらジョアン氏ということだが…それを掴むに到っての
経緯は謎だが…これに関してはこの際はどうでもいいだろう…事は起きてしまっているからだ

・今の我々は魂だけの存在らしい。だが完全にと言うわけではなく、一本の細い線のようなもので
繋がっている状態であり、そのせいでこちらで魂が消滅すると言う憂き目にあったとしても、元の世界での
死と言う扱いになるらしい。(その際は肉体的に何の異常も見られないらしい…余談だが私がその状態に
なると死因としては周りからは物凄く納得されそうだな…)

・そしてサッカーの目論見は敗北したチームの肉体と魂を完全に切り離し、こちらの世界からでも
影響を及ぼせるようにする事らしいが、その魂を集めて何を企んでいるのかは未だに分からない…
これは直接本人達に聞くしかないだろう…

・この世界が存在するせいで様々な世界に影響を及ぼしつつあるらしい。例えば透君達の行った
ダンジョンの世界に繋がったのや、そもそも我々がこうしてこの世界に集まったのもそれが影響している
と言う。レナスはその状態を何とかしたくて、この世界に降り立った。(どうやら最悪の事態…というのも
ありえるらしい…まったく…)

・そして今の状態を何とかしたくば、この世界の理を崩す…要はこちらの世界のルールに則って
ジョアン氏達を打倒すればいいらしいが…

920 :キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:13:35 ID:coehwb1o
ヤン(…特にデリケートなのはやはり勝敗による相手チームの事の件か…他の事は話をしても驚きは
するだろうが…そういうものだとまだ割り切れる…だが…魂の件は…)

A 明日の朝全てを打ち明けよう
B 魂の件に関してはまだ様子を見るべきだ…
C いやまだ真実を打ち明けるには早い…黙っておこう

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。

とりあえず今日はここまでです。もしこの説明長文を見てくださった方はお疲れ様とありがとうございました。
それではまた明日〜

921 :森崎名無しさん:2009/05/19(火) 00:27:57 ID:3DHXm13Q

乙でした。……こいつはすごいや

922 :森崎名無しさん:2009/05/19(火) 00:30:14 ID:ToqWJJHw
Cで

923 :森崎名無しさん:2009/05/19(火) 00:41:18 ID:4lKLQt3Q
A
ヒャッハア!俺の禁断症状がおさまっていくぜ〜!
後デス様は強いし、10年以上陰謀に加担したりの実績もあるし
この手の話をする時の助っ人としては最適だと思うんだ

924 :森崎名無しさん:2009/05/19(火) 00:45:33 ID:zbWcV0DU
B

難しいね・・・

925 :森崎名無しさん:2009/05/19(火) 00:59:46 ID:???
乗り遅れた!
しかしこれで楽しみが増えたぜ。
更新乙です

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0ch BBS 2007-01-24