キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】

1 :TSUBASA DUNK:2009/04/25(土) 14:52:01 ID:HvkFY8qg
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「SLAM DUNK」の世界で翼がバスケットボール選手
として成長していく物語です。基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)が
どれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。また必要に応じてトランプを引いてもらったり、
ダイスを転がしてもらったりします。

※ローカルルール
カードを引いたりダイスを転がしたりする際、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。
ご了承ください。なお、行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

おかげさまで10スレ目(!)に突入しました。今後ともよろしくお願いいたします。
また、中の人はバスケ未経験者です。知識についておかしいところがあったらどんどんご指摘ください。
随時修正いたします。

〜あらすじ〜
中学サッカー界のスター、大空翼は度重なる激戦により「サッカー筋」を損傷してしまう。
2度とサッカーのできない体となった翼は、未練を残しながらも医者の勧めでバスケをすることに。
しかし、超高校級プレーヤー達との出会いから、次第にバスケの面白さ、奥深さに魅せられていく。
進学した海南大付属高校でレギュラーの座を掴み、いよいよ県大会決勝リーグに乗り込む!!

初戦の相手は湘北高校!

242 :TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 13:55:53 ID:???
>>241
これはすごい!私の許容量を軽く超えた展開になりそうですね。
ウチのスレでこういうことが起きないことを切に願わずにはいられません。

243 :TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 14:11:15 ID:0BE/PByw
>交代は?→  スペードJ
>ハート・スペード・クラブ→ああ、翼は休んでいなさい。

高頭「宮益と交代するのは翼だ。『試合をよく見ながら』休んでいなさい」

翼「(やっぱり、俺か)はい……」

高頭(翼よ……これから、我々が桜木に対して行う作戦は、同じ初心者のお前にとっても辛い
   現実になるかもしれん。だが、海南のレギュラーとして残りの試合を戦い抜きたいなら、
   目を逸らさずにしっかり見ていなさい)

湘北のゴール下とって不可欠の存在感を示す桜木の弱点を突く作戦は、そのまま翼にも通用
しかねない、諸刃の剣だった。しかし、敢えてそれを行うことで、翼をさらなる高みに導く、
そういう狙いと期待が高頭監督にはあった。

牧「交代は翼だけでいいんですか?」

タイムアウトの短い時間が終わる前にと、牧が割って入る。

高頭「そうだな……」

先着1名で
さらに交代は?→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

カードのマークが……
ダイヤ・ハート→疲れが出始めた田辺と高砂を交代させるぞ。
スペード・クラブ→これ以上の交代はない。このまま行くぞ。
JOKER→現在の控えのうち、1名がパワーアップして交代。(さらに分岐)

244 :森崎名無しさん:2009/05/31(日) 14:18:23 ID:???
さらに交代は?→  クラブ9


245 :TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 14:29:09 ID:0BE/PByw
>さらに交代は?→  クラブ9
>スペード・クラブ→これ以上の交代はない。このまま行くぞ。

高頭「(田辺と神に疲れが見え始めてはいるが……)これ以上の交代はない。このまま行くぞ」

流れはよくはなかったが、宮益を入れた上でさらにメンバー交代を行えばそれこそチームの
歯車を狂わせてしまいかねないと自重する。

高頭「宮益、いいか……」

そして、翼には聞こえない位置で宮益にこれからの作戦を吹き込む。

一方、湘北ベンチは……

安西「ここまで2点リードですか。海南相手に大したものです。(君たちはすでに私の予想の
   遥か上にいるのかもしれませんねえ)」

安西監督の言葉に頷く選手たち。海南を相手に十分やり合えているという自覚が彼らに自信を
植えつけていた。

赤木「ですが、そろそろ海南のテンポも上がってくるのではないでしょうか?(マッチアップの
   宮城にはプレッシャーをかけまいとまだ言っていなかったが、牧は後半から調子を上げて
   くるタイプだし)」

安西「そうですね……」

246 :TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 14:30:11 ID:0BE/PByw
先着1名で
元・白髪鬼の作戦→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

カードのマークが……
ダイヤ・ハート→流川くんにボールを集めてみましょう。
スペード→三井くんにボールを集めてみましょう。
クラブ→赤木くんにボールを集めてみましょう。
JOKER→桜木くんにボールを集めてみましょう。

***
とりあえず、ここまで。出かけてきます。

247 :森崎名無しさん:2009/05/31(日) 14:36:23 ID:???
元・白髪鬼の作戦→  ハートQ

248 :TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 23:06:31 ID:c5wwY5Pk
>元・白髪鬼の作戦→  ハートQ
>ダイヤ・ハート→流川くんにボールを集めてみましょう。

安西「ゴール下は赤木くんと桜木くんがいるおかげで互角です。(本当は、私の予想だとこっちに
   分があると思っていたんですが、さすが海南です……田辺くんか。全くノーマークでした)
   ガードも宮城くんが頑張ってくれています。では、勝負をかけるならどこか……?」

桜木「この天才・桜木の出番かね?」

ずいっと話に割り込む桜木。その頭頂部にキャプテン・赤木のゴツイこぶしが振り下ろされる。

ゴッ!

赤木「たわけ!お前の名前は呼ばれていたろう」

桜木にツッコミ(というにはだいぶパワフルであるが)を入れると赤木は安西監督に向き直る。

赤木「では、流川で勝負ということですか?」

安西「はい、そうです。流川くんのマッチアップの舘嶋くんも1年生。ならば流川くんが負ける
   はずはありません。そうですよね、流川くん」

半分、挑発するような安西監督の問いかけに流川は無言ながら力強く頷く。

安西「任せましたよ。前半残り5分、流川くんを中心に思う存分、暴れてきてください」

一同「「「おう!」」」

249 :TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 23:06:56 ID:c5wwY5Pk
タイムアウトの時間が終わり、海南のベンチから翼の代わりに宮益がコートに入る。

観客「誰だ、あれ?」「小さくねえか?」「あれでも海南の選手なのか?」「弱そう」

観客が好き勝手に言う。だが、確かに宮益の見た目は少なくともよいバスケ選手には見えない。

宮益義範(みやますよしのり) 海南大附属高3年
160cm 42kg 試合経験ほとんどなし(予選トーナメント決勝で少しだけ)
見た目ひよわ

海南大付属高バスケ部の練習は質・量ともにケタ違いにキツいことで知られている。毎年春には
各中学のエース級としてならした連中がこの名門校に憧れて入ってくるが、半分は1週間で
やめる。1か月でさらにその半分がやめ、1年が経つころ残っているのは2割に満たないと
言われている。

宮益は初心者だった。

しかし、彼は残った。そんな彼に部員たちの信望は厚かった。

馬場「気合入れていきましょう、宮さん!」

横島「ファイト!1発たのんますよ、宮さん!!」

ベンチから控え選手が宮益に声援を送る。

牧「宮、お前の3年間をぶつけてやれ!」

宮益(やるぞ、この僕にできる限りのことを)

250 :TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 23:07:49 ID:c5wwY5Pk
湘北ボールで試合が再開してすぐ、コート上に不思議な光景が広がる。

桜木「ぬ?」

宮益「10番オッケー!!」

観客席「なんだ!?」「あの身長差で抑える気か?」

湘北キャプテンの赤木がその意図に気付く。

赤木「!!(いい動きをしていた翼って奴を下げるのを不思議に思っていたが……高頭!!)」

流川「なるほど、うまい」

記者A「これは……ボックス&ワン?翼くんでいいじゃない。どうしてわざわざミスマッチに?」

ボックス&ワンとは相手のキープレーヤー1人にマークをつけ、残りの4人でゴールの近くで
ゾーンを敷く守備体系である。

桜木「おのれ海南!この天才にザコを!!」

自分のマークが小さく、ひよわに見えることに不服と感じた桜木が大声で叫ぶ。

桜木「陵南のボス猿や仙道すら恐れる、このゴール下の覇者に!!」

宮益「う、うるさいな。いいから来い!」

舘嶋「いいッスよ、宮さん!もっと言ってやってくださいよ!!」

宮益「ぼっ……僕からゴールを奪えるもんなら奪ってみろ!」

251 :TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 23:10:13 ID:c5wwY5Pk
その時、ゴール下の桜木にパスが通る。

桜木「言われんでも奪ってやるわ!くらえ!!」

桜木がゴール下のシュートの構えに入る。

宮益「……」

宮益は高頭監督に言われた作戦を思い出す。

宮益(監督は僕にこう言ったんだ。『できるだけ桜木を挑発するんだ。でもディフェンスはなにも
しなくていい』)

その言葉どおり、宮益は動かない。

桜木「な!?なぜ跳ばん!?」

ブロックにこない宮益を不審に思いながらもそのまま桜木はシュートを放つ。


先着1名で
桜木のゴール下は入るかな!?→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

数値が
≧11 ゴール!得点に!
≦10 リングに弾かれ、リバウンド勝負に!

【補正・補足】
桜木のスキル「初心者」が発動しています。JOKERか、マークがダイヤでないと成功しません。

252 :森崎名無しさん:2009/05/31(日) 23:11:07 ID:???
桜木のゴール下は入るかな!?→  スペードQ
だが天才

253 :森崎名無しさん:2009/05/31(日) 23:14:56 ID:???
スキルなかったら入ってたww

254 :TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 23:42:32 ID:c5wwY5Pk
>>253 ホント、危なかったです。展開に困るところだった。

***
バン!

桜木のシュートはリングに当たることすらなく、バックボードにぶつかって跳ね返る。

記者A「外した!?」

記者N「フリーだぞ!?」

安西「……」

高頭「ニヤリ」

跳ね返ったボールは運よく、打った桜木の元に返ってきた。再びシュートを打つが、またしても
外してしまう。

バゴッ

桜木「うっ!!」

観客「また外した!?」「あいつのゴール下はまるっきりの素人シュートじゃねーかっ!?」

客席もざわつきだす。シュートを外した桜木の、自分自身への怒りの矛先が宮益に向けられる。

桜木「くそ……てめーは張り合いがなさすぎるぞ!!やる気あんのか!?」

宮益「ある!」

しれっと宮益が返す。

255 :TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 23:44:52 ID:c5wwY5Pk
水戸「そーか」

湘北の応援席で桜木の友人、水戸が何かに気付く。

水戸「あいつは相手が強ければ強いほど……負けまいとして、その強さに夢中で対応してきた。
   ボス猿(魚住)や仙道のような奴らに負けまいと張り合う中でドサクサにまぎれて活躍
   してきた……」

晴子「はじめてお兄ちゃんと勝負したときもそうだったわ」

水戸「うん。相手が強くなきゃ、実力以上のもんは出ない」

赤木(たった15分で桜木のすべてを見抜いたか。恐るべし……知将・高頭!!)

桜木「くそっ」

悔しがる桜木をベンチから冷静な目で高頭が見つめる。その手には扇子が握られ、パタパタと
涼しげな音を立てていた。

高頭「さあ、メッキがはがれてきたぞ」

安西(さすが高頭くん。桜木くんを裸にした……)

高頭「すごいジャンプ力やリバウンドに惑わされちゃいかん。運動能力はあっても彼はあくまで
   3か月。……素人だ」

その言葉は誰に向けられたものでもなかったが、ベンチのすぐ脇で座っていた翼の耳に残った。

翼(運動能力はあっても……素人、か。まるで俺のことじゃないか)

なんとなく悔しくて、翼は膝の上に載せた両方の拳を強く握った。

256 :TSUBASA DUNK:2009/05/31(日) 23:46:05 ID:c5wwY5Pk
コート上では桜木のミスシュートのボールに対し、リバウンド争いが繰り広げられていた。

赤木「負けん!」

田辺「こっちのセリフです!(赤木さん、魚住さん、花形さんと勝負できるのは今年しかない。
   来年、自分こそが神奈川bPセンターだと胸を張って言えるよう、絶対に勝つ!)」


先着2名で
(攻撃側)
赤木のリバウンド→ ! card+(OF・リバウンド)54−(ポジショニング)0
(守備側)
田辺のリバウンド→ ! card+(DF・リバウンド)54−(ポジショニング)2
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧1→攻撃側がボールをキープ!
≦0→守備側がボールを奪う!

【補足・補正】
接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。
偶数の時は攻撃側の反則になります。(複数いる時は先にカードを引いた者を優先)

***
今日はここまでです。おやすみなさい。

257 :森崎名無しさん:2009/05/31(日) 23:46:31 ID:???
赤木のリバウンド→  ダイヤJ +(OF・リバウンド)54−(ポジショニング)0

258 :森崎名無しさん:2009/05/31(日) 23:46:53 ID:???
田辺のリバウンド→  クラブ6 +(DF・リバウンド)54−(ポジショニング)2


259 :森崎名無しさん:2009/06/01(月) 00:44:39 ID:???
乙でした!

260 :TSUBASA DUNK:2009/06/01(月) 22:36:40 ID:UZ+9DzO2
>赤木のリバウンド→  ダイヤJ +(OF・リバウンド)54−(ポジショニング)0=65
>田辺のリバウンド→  クラブ6 +(DF・リバウンド)54+(ポジショニング)2=62
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧1→攻撃側がボールをキープ!

リバウンドに少しでも有利なポジションを取るため、激しく体がぶつかり合う。

田辺「赤木さん、ここであなたを倒し、残りの試合で魚住さん、花形さんを倒します。そして、
   僕が神奈川bPセンターになるんだ!」

赤木(!!そうだった……俺がここまでやってきたのは、この決勝リーグで魚住や花形を倒し、
   自分が正しかったことを証明するためじゃないか!?)

赤木はこれまでの2年と数か月を思い出す。全国制覇を目標に掲げ、誰よりもひたむきに努力
してきた。しかし、その生真面目さから周囲と意見がぶつかることも少なくなかった。彼らは
赤木に言った。「俺たちは神奈川『県立』湘北高校バスケ部だぜ。真剣にバスケがやりたいなら
私立の名門、海南か翔陽に行けよ。お前だってデカイだけでバスケは下手くそだから海南に
行けなかったんだろ」そして、入部当時はたくさんいた同学年も木暮と2人きりになり、後輩も
ほとんど残らなかった。

赤木(だが、3年目にしてついに俺は手に入れた。王者・海南への挑戦権を。そして、海南に
   勝って全国への挑戦権も手に入れて、俺が間違っていなかったことを証明してみせる!!)

だから、こんなところで2年ボウズごときに負けてはいられないとばかりに気合いの入った
スクリーンアウトで田辺の前に出る。

高砂「上手い!一歩でも間違えばファールだが、決して取られないギリギリのラインを心得て
   いやがる」

261 :TSUBASA DUNK:2009/06/01(月) 22:37:45 ID:UZ+9DzO2
田辺「(いいポジションを取られたけど!)まだリバウンドで負けた訳じゃない!!」

田辺も必死に食い下がり、リバウンドに跳ぶ。

赤木「甘いわ!」

ここまで赤木とゴール下で五分の戦いをしてきた田辺。しかし、互角であれば必然的に条件が
良い方が勝つものである。

田辺「くっ!ポジションの差が……」

手の平1つ分、上に出た赤木がそのままボールを掴み、キープする。そして、着地するとすぐに
3Pラインの外で待っていた三井にパスを出す。赤木は三井がボールを受け取ったのを確認すると
田辺の方を睨むように見て、こう告げる。

赤木「覚えておけ、ここから先はお前に仕事をさせん!」

一方、パスを受けた三井はそのままシュート体勢に入る。しかし、そこに神がブロックに入る。
シューターの気持ちは心得ているとばかりの絶妙のタイミングでのブロックであったが、三井の
真の狙いはシュートではなかった。

三井「ほらよ、流川!」

安西監督の言葉どおり、流川にボールを預ける。

神「なにィ!?」

完全に裏をかかれた神はパスに全く反応できなかった。

262 :TSUBASA DUNK:2009/06/01(月) 22:39:16 ID:UZ+9DzO2
三井からのパスを受け取った流川が、海南陣内奥深くへとドリブルで切り込もうとする。

高頭「中、外、中……なかなかいいリズムだ。そして、ボールを持つのは1年にしてすでに
   湘北のエース、流川。盤石だな。だが、ウチの1年も結構やるもんだぞ」

流川に舘嶋がつく。

舘嶋「今度も止める」

流川「そうはさせねえ」

先着2名で
(攻撃側)
流川のドリブル→ ! card+(ドリブル)52
(守備側)
舘嶋のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)51
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側が守備側を抜く!
1、0、−1→左から(宮城がフォロー)(せりあい)(牧がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!

【補足・補正】
舘嶋のマークがダイヤの時、誇りの略奪が発動し数値に+4されます。
接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。
偶数の時は攻撃側の反則になります。

263 :森崎名無しさん:2009/06/01(月) 22:43:07 ID:???
流川のドリブル→  ダイヤ3 +(ドリブル)52

264 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/06/01(月) 22:47:40 ID:xaKjazYo
舘嶋のディフェンス→  ハート7 +(ディフェンス)51

265 :TSUBASA DUNK:2009/06/01(月) 23:04:41 ID:UZ+9DzO2
>流川のドリブル→  ダイヤ3 +(ドリブル)52=55
>舘嶋のディフェンス→  ハート7 +(ディフェンス)51=58
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−2→守備側がボールを奪う!

流川「抜く」

流川が速いドライブで仕掛ける。予選トーナメントのレベルで見ればそれだけでも脅威ではある。

舘嶋(だが、ここは決勝リーグだぜ。そんな速いだけで強引なドリブルが通用するかよ!)

そう、流川は、リバウンド争いで乱れた海南の守備を突こうと攻め急いでしまった。いくらか
雑になったドリブルは、舘嶋に簡単に止められてしまう。

流川「!?」

観客「さっきからアイツの守備が堅いぞ!」「あの流川がこうも止められるなんて!」

高頭「ガッハッハッ!すっかり守備の名手になってしまったのう、舘嶋は」

海南のベンチでは高頭監督が満足そうに笑っていた。そのまま舘嶋は湘北のゴールを目指して
ドリブルで突き進む。ほとんどの選手が海南側コートの深い位置に入ってきていたため、舘嶋を
追える選手は少なかった。

赤木「宮城、止めてくれ!」

宮城「リョーカイ!」

なんとか宮城が追い付く。

舘嶋「へっ、アンタにはさっき止められた借りを返さないとな」

266 :TSUBASA DUNK:2009/06/01(月) 23:05:06 ID:UZ+9DzO2
先着2名で
(攻撃側)
舘嶋のドリブル→ ! card+(ドリブル)52
(守備側)
宮城のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)50
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側が守備側を抜く!
1、0、−1→左から(牧がフォロー)(神がフォロー)(三井がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!

【補足・補正】
舘嶋のマークがダイヤの時、全速ターンが発動し数値に+4されます。
接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。
偶数の時は攻撃側の反則になります。

267 :TSUBASA DUNK:2009/06/01(月) 23:06:34 ID:UZ+9DzO2
失礼!こっちでお願いします!!

***

先着2名で
(攻撃側)
舘嶋のドリブル→ ! card+(ドリブル)48
(守備側)
宮城のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)51
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側が守備側を抜く!
1、0、−1→左から(牧がフォロー)(神がフォロー)(三井がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!

【補足・補正】
舘嶋のマークがダイヤの時、全速ターンが発動し数値に+4されます。
接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。
偶数の時は攻撃側の反則になります。

268 :森崎名無しさん:2009/06/01(月) 23:07:04 ID:eXI+hvow
舘嶋のドリブル→  クラブ5 +(ドリブル)52

269 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/06/01(月) 23:08:21 ID:???
舘嶋のドリブル→  クラブA +(ドリブル)48

270 :森崎名無しさん:2009/06/01(月) 23:10:02 ID:???
宮城のディフェンス→  スペード5 +(ディフェンス)51

271 :森崎名無しさん:2009/06/01(月) 23:10:11 ID:???
宮城のディフェンス→  ダイヤ4 +(ディフェンス)51

272 :TSUBASA DUNK:2009/06/01(月) 23:38:00 ID:UZ+9DzO2
>>268 こちらのミスで引いてもらったカードが無駄になってしまい申し訳ありません。

***
>舘嶋のドリブル→  クラブA +(ドリブル)48=49
>宮城のディフェンス→  スペード5 +(ディフェンス)51=56
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−2→守備側がボールを奪う!

先ほど、流川を止めてノッているところでボールを奪われたという経験が、舘嶋の枷になる。

舘嶋「今度こそ……今度こそ……!!」

前のめりになり過ぎた気持ちは、ただの焦りでしかなく、プレーを鈍らせる。『かわす』という
意識は強くなり過ぎると逃げの姿勢につながる。回り込むように宮城から遠ざかろうとする
舘嶋のドリブルは、ドタバタと大きくなる。

宮城「カッコ悪くて見てらんねえよ。ドリブルの基本はな……」

素早く舘嶋の進路に先回りする宮城。そして、小さい体を、さらに低くする。

宮城「体勢は低く、だ」

上体が起き上がり、ボールと手の距離が開いていた舘嶋の手元から余裕でボールを奪い去る。

舘嶋「くっ……(俺はこの人に勝てないのか!?)」

ボールを奪った宮城は、少しドリブルで進むと海南ゴール下にいる桜木に再びパスをする。

宮城「花道!今度こそ決めてこい!!」

桜木「リョーちん!!」

273 :TSUBASA DUNK:2009/06/01(月) 23:42:50 ID:UZ+9DzO2
しかし、桜木のゴール下のシュートは再び外れる。桜木はなんとか自分でそのボールを拾う。

観客「また外した!」「あいつ1人でゲームをぶち壊してるぜ」「さっさと引っ込めろよ」

桜木に観客からブーイングが浴びせられる。桜木に幸いだったのは、彼の耳にその罵声が届いて
いなかったことだろう。

桜木(なぜだ、なぜ入らん。こんなゴールの近くのシュートが。相手のディフェンスも全く
   動かないし。外すはずがない。外すはずがない。外すはずがない……)

全く決まらない自分のシュートに桜木は困惑し始めていたのだった。

翼(桜木くん……!!)

翼はそんな桜木に自分の姿を重ねていた。もし、立場が逆だったら……。自分が湘北の選手で
海南を相手にしたとしたら、同じことをされるだろうか?自分は桜木と同じ状態になるのか?
思わず、コートから視線を逸らしそうになる。

高頭「翼、試合を見ていなさい。何があってもだ!」

珍しく語気を荒げながら高頭監督は翼を諭す。彼も翼の感情を理解していたが、その苦しみも
乗り越えられると信じていたからこそ厳しく当たる。

翼「……」

翼は再び拳を握る。周囲にも『グッ』と音が聞こえそうなくらい強く。

翼(桜木くん……)

274 :TSUBASA DUNK:2009/06/01(月) 23:43:13 ID:UZ+9DzO2
その時、翼は……

A 「みんな、チャンスですよ!ここで逆転しましょう!」チームを応援する。
B 「そんなもんなのかよ、桜木花道!」思わず叫んだ。
C 「……」ただ、無言でコートを睨み続けた。
D その他(ご自由にどうぞ。誰かに同意する時ははっきり分かるようにお願いします)
(先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)

275 :森崎名無しさん:2009/06/01(月) 23:48:20 ID:O2pwLSHU


276 :森崎名無しさん:2009/06/02(火) 00:00:06 ID:iVI6RPhE
B 久々に空気を読まない翼

277 :森崎名無しさん:2009/06/02(火) 00:05:48 ID:xctv0FVQ
C

278 :森崎名無しさん:2009/06/02(火) 00:25:08 ID:???
一応お前ゴール下もそこそこできるだろ

279 :TSUBASA DUNK:2009/06/02(火) 01:16:54 ID:EuUVBwlo
>>278 私も書いていて矛盾しているとは思ってました。まあ、試合と練習は別物ということで。

***
>C 「……」ただ、無言でコートを睨み続けた。

翼「……」

翼はただ無言でコートを睨み続けた。それは自身への戒めのようにも、監督への無言の抗議の
ようにも見えたが、周囲の者には翼が何を思っているのかは正確には分からなかった。

高頭(翼よ、この壁を乗り越えなさい。次の試合までは1週間ある。答えを出すには短いが、
   お前なら出来るはずだ!)

コートではまた桜木がゴール下のシュートを打とうとしていた。

桜木「入れ!」

またしても宮益はブロックに跳ばない。だが、桜木の前にジャンプする影があった。

宮益「なにィ!?」

ブロックに入った選手は湘北のユニフォームを着ていた。

桜木「る、流川!?」

バシィ!!ドゴッ!!

流川のブロックが見事に決まり、弾かれたボールが桜木の顔面を強襲する。桜木の顔の真ん中に
当たったボールはちょうど流川の手元に戻ってきた。流川がそれをきれいなシュートでリングに
入れたところで審判が笛を吹く。

280 :TSUBASA DUNK:2009/06/02(火) 01:17:45 ID:EuUVBwlo
ピーッ!

どうやら味方のシュートをブロックするという行為が、スポーツマンらしくないと判断され、
流川のファール扱いになったようだ。

流川「ちぇっ」

桜木「て、てめえ!流川!!」

シュートを味方にブロックされ、さらにそのボールを顔面にぶつけられるという屈辱を味わった
桜木が流川に詰め寄る。

流川「どうせ入らねえシュートだ。別に止めたっていいだろ」

桜木「ふぬっ!」

流川「やる気がねえプレーしてるなら、俺が何度でもブロックにいってやるよ」

言いたいことを言うと流川は守備のために自陣に戻っていく。

桜木「……(ぷるぷる)流川め!!」

桜木の怒りは頂点に達していた。彼の目にはすでに宮益など映っていなかった。

水戸「今の花道には流川しか見えねえ。次にシュートを打つ時は、流川のブロックが見えるはず。
   あとはいつもどおり、がむしゃらに向かっていくだけだ」

晴子「じゃあ……」

水戸「ああ、花道復活だ」

安西「ほっほっほっ」

281 :TSUBASA DUNK:2009/06/02(火) 01:18:34 ID:EuUVBwlo
海南ボールで試合が再開する。

高頭「う〜む。桜木が立ち直るのも意外と早かったな」

翼(ここからが本当の勝負だ、桜木くん。……監督、早く俺を出してくれよ!)

コートでは牧が湘北陣内に切り込もうとしていた。湘北のゴール下には赤木と桜木が構えている。
対する海南は、ゴール下に田辺しか置いていない。マンツーマンの湘北のディフェンスでは
海南にフリーの選手が出てしまう計算である。

三井「15番(宮益)はいい!それよりも牧のケアだ!!」

フリーになっていたのは宮益だった。宮益は外見からして、桜木を罠にはめる以外に価値のある
選手とは思えなかったのだ。

牧「フリーだぞ、宮!」

牧から完全にノーマークの宮益にパスが出される。

高頭「甘く見られたな、宮益」

流川(一応、パスカットはしとくか)

そのパスに流川だけが反応していた。

282 :TSUBASA DUNK:2009/06/02(火) 01:19:05 ID:EuUVBwlo
先着2名で
(攻撃側)
牧のパス→ ! card+(パス)56
(守備側)
流川のパスカット→ ! card+(パスカット)49
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側のパスが通る!
1、0、−1→左から(神がフォロー)(せりあい)(三井がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!

***
今日はここまでです。

283 :森崎名無しさん:2009/06/02(火) 01:21:50 ID:???
牧のパス→  ハート4 +(パス)56


284 :森崎名無しさん:2009/06/02(火) 01:25:06 ID:9lwrpFtE
流川のパスカット→  ハート4 +(パスカット)49

285 :TSUBASA DUNK:2009/06/02(火) 11:56:55 ID:A8qTWTZE
忘れていましたが、ファールトラブル中の海南の選手には接触プレーに限り「消極的ペナ」が
かかっています。数値が−1されますが、今までの結果に影響はありません。

***
>牧のパス→  ハート4 +(パス)56=60
>流川のパスカット→  ハート4 +(パスカット)49=53
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側のパスが通る!

流川「ちっ」

パスに反応した流川だったが、ボールに触れるには至らなかった。

高頭「自分を甘く見ている湘北に、お前の唯一にして最高の武器を見せてやれ、宮益」

3Pラインの外から宮益はシュートを放つ。

三井「なんてきれいなフォームだ!(そう、あの神と同じくらいに……)」

神(そりゃあ、俺の師匠だからね)


先着1名で
宮益の3Pシュートは入るかな!?→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

数値が
≧4 ゴール!得点に!
≦3 リングに弾かれ、リバウンド勝負に!

※フリーのためシュート補正に+2されています。

286 :森崎名無しさん:2009/06/02(火) 12:05:15 ID:vQAoMQN+
宮益の3Pシュートは入るかな!?→  ダイヤK

287 :森崎名無しさん:2009/06/02(火) 12:17:39 ID:???
おお!

288 :TSUBASA DUNK:2009/06/02(火) 22:40:12 ID:EuUVBwlo
>宮益の3Pシュートは入るかな!?→  ダイヤK
>数値が≧4 ゴール!得点に!

スパッ!

宮益の3Pシュートは吸い込まれるようにリングに入っていった。

宮益「よーし!!」

喜ぶ宮益に海南のメンバーが駆け寄る。

田辺「ナイッシュウ、宮さん!!」

まさか、これほどのシューターだとは予想だにしていなかった湘北の面々は茫然自失となる。
そんな彼らに、宮益の肩にガシっと手を置いて牧が告げる。

牧「海南のユニフォームをとった男だぞ。ナメんなよ」

湘北メンバーはまたひとつ、海南というチームの強さの秘密を目の当たりにしたのだった。

牧「そして……」

牧が言葉を続ける。

牧「ようやく逆転だな」

湘北一同「「「!!」」」

***
流れ (海南) 10 → 11 : 10 → 9 (湘北)
宮益がKを出しました。3Pシュートの補正はすでに最高値なので、シュートの能力が上がります。

289 :TSUBASA DUNK:2009/06/02(火) 22:42:21 ID:EuUVBwlo
ここで、前半15分〜終了までのファールの判定を行います

先着2名で(海南側と湘北側に分けてお引きください)
(海南)
牧→ ! card 神→ ! card 舘嶋→ ! card 
宮益→ ! card 田辺→ ! card
(湘北)
宮城→ ! card 三井→ ! card 流川→ ! card
桜木→ ! card 赤木→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

カードがクラブA〜3だと2ファール、クラブ4〜Kだと1ファールします。
それ以外のカードならファールはありません。

***
今日はこれだけです。すみません。

290 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/06/02(火) 22:49:12 ID:???
(海南)
牧→  スペードA  神→  ダイヤA  舘嶋→  スペードA  
宮益→  JOKER  田辺→  スペードQ


291 :森崎名無しさん:2009/06/02(火) 22:49:53 ID:???
宮城→  クラブJ  三井→  ハート5  流川→  クラブ8
桜木→  ダイヤ6  赤木→  ハート9
クラブの呪じゃー!

292 :森崎名無しさん:2009/06/02(火) 23:36:54 ID:???
ぅおぃ!!宮さんの時代がついに…!!

293 :森崎名無しさん:2009/06/02(火) 23:41:48 ID:???
どっちかのスペードAがクラブかハートだったらフォアカードだったのにとか思ってる馬鹿がここに一人

294 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 20:19:38 ID:a1Z9tqYU
>>292 もう、すぐそこまできてますよ!……たぶん。
>>293 馬鹿はここにもいますよ!
***
>(海南)
>牧→  スペードA  神→  ダイヤA  舘嶋→  スペードA  
>宮益→  JOKER  田辺→  スペードQ
>(湘北)
>宮城→  クラブJ  三井→  ハート5  流川→  クラブ8
>桜木→  ダイヤ6  赤木→  ハート9
>カードがクラブA〜3だと2ファール、クラブ4〜Kだと1ファールします。
※この判定ではチーム名を入れても入れなくても構いません。今後もそのように対応します。
***
宮益の3Pシュートで勢いを取り戻す海南。攻守ともに徐々にゲームを支配し始める。

攻撃面では牧が切り込み、再び外にパスを出そうとする。三井が2度もフリーで打たせるかと、
宮益のマークに動くが今度は神へのパスだった。そのあとは三井と流川で神・宮益をマークに
入るが、舘嶋がミドルレンジからのシュート。さらには赤木・桜木の意識が外に向いてきた
ところで牧が自ら切り込み、守備が乱れたところで田辺が決める。

湘北も攻撃ではなんとか得点を重ね続けはするが、宮城に疲労のためかイージーミスが出始める。

高頭「15分も牧のマッチアップをしてきたんだ。疲労して当然。むしろあの身長差を埋め
   ながらよくここまで耐えたと敵ながら褒めてやりたいくらいだ」

それをカバーしようと流川の運動量が上がってきたが、自分の仕事以外の動きをしていたためか、
彼にも疲労があったのか、それともただ足を滑らせただけなのかは分からないが、舘嶋に体を
ぶつけてしまいファールを取られたところで前半が終了した。

295 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 20:21:51 ID:a1Z9tqYU
【県大会 決勝リーグ】 海南 対 湘北

出場メンバー (数字)はファールの数
海南 牧(1) 神(1) 宮益 舘嶋(1) 田辺(1) (チーム攻撃力 105)
湘北 宮城(1) 三井(1) 流川(2) 桜木 赤木(1) (チーム攻撃力 103)

時間 前半終了(前後半20分)
流れ (海南)11 : 9(湘北) ※ハーフタイム終了後、10:10になります。
得点 (海南)47 − 44(湘北)

海南側の得点者 武藤3 小菅2 田辺6 神11 翼6 牧12 舘嶋4 宮益3
海南側のファール 小菅2 武藤1 横島1 神1 舘嶋1 牧1 翼2 田辺1

海南チームのガッツ(ハーフタイム終了後、100回復します)
翼 290/650 牧 400/950 神 60/800 舘嶋 220/600
田辺 90/750 武藤 900/900 小菅 880/880 馬場 610/610
ドルジ 700/700 高砂 930/930 宮益 570/700 横島 550/550

***
ハーフタイムの海南ベンチ……

高頭「どうだ、湘北は面白いチームだろう?」

牧「そうですね、それぞれに個性があっていいチームです」

高頭「ガードは、スピードなら全国トップクラスの宮城と、神や宮益にも劣らないシューター
   三井の2枚。フォワードはスーパールーキーと謳われる流川と、リバウンドが強い桜木。
   そして、センターはそんな湘北のまさに大黒柱・赤木……」

監督の言葉に、海南メンバーたちは手強かった相手選手のことを思い出す。

296 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 20:23:03 ID:a1Z9tqYU
高頭「だが、それでもリードしているのは海南だ。自信を持って後半も臨め」

一同「「「はい!」」」

高頭「後半は少し布陣を変えるぞ。神と田辺の体力も厳しいところだろうからな」

神・田辺「はい(確かにキツイや……)」

田辺「交代で入るのは……」


先着1名で
ハーフタイムの選手交代→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

カードのマークが……
ダイヤ・ハート→翼と高砂、入れ。
スペード→翼と馬場、入れ。
クラブ→武藤と高砂、入れ。
JOKER→武藤と横島、入れ。ただし……

297 :森崎名無しさん:2009/06/03(水) 20:24:37 ID:???
ハーフタイムの選手交代→  ハートQ

298 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 20:38:06 ID:a1Z9tqYU
>ハーフタイムの選手交代→  ハートQ
>ダイヤ・ハート→翼と高砂、入れ。

高頭「シューター2枚から、いつものウチのフォーメーションに戻す。宮益がSGの位置に入り、
   翼が普段どおりPFに、センターには……高砂が入れ」

翼・高砂「はい!」

馬場(第2センターは僕なんじゃないの!?)

高頭(今年しかないチャンスだからな。高砂を赤木と戦わせてやりたい。馬場には悪いがな)

不満そうな顔をする馬場。一方の高砂は、高頭監督の善意を酌み取り、感謝していた。

高砂(……ありがとう、監督。俺も1度は赤木と戦ってみたかったんですよ)

牧「交代はそこだけですか?」

高頭「そうだな……」


先着1名で
ハーフタイムの交代2→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

カードのマークが……
ダイヤ・ハート→これでいい。
スペード・クラブ→舘島と小菅を入れ替える。
JOKER→翼、お前は点の取れるPGになれ!

299 :森崎名無しさん:2009/06/03(水) 20:38:48 ID:???
ハーフタイムの交代2→  ダイヤK

300 :森崎名無しさん:2009/06/03(水) 20:38:54 ID:???
ハーフタイムの交代2→  ハートA

301 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 20:59:47 ID:a1Z9tqYU
>ハーフタイムの交代2→  ダイヤK
>ダイヤ・ハート→これでいい。

高頭(舘嶋の体力も残りが少なそうだが、あまりいじりすきるといい流れを失いかねない)

前半は同学年のスター選手、流川を相手に互角以上の戦いをして見せた殊勲者・舘嶋を横目で
見ながら高頭監督が言う。

高頭「交代はこれでいい。で、作戦だが……まあ、いつもどおりだな」

もったいぶった割にあっさりとした高頭監督の作戦に拍子ぬけする海南メンバー。

高頭「なんだ、そのガッカリした顔は。我々は『王者・海南』だ。正々堂々、正面から勝負だ!
   そして、全ポジションで相手を圧倒してこい!!」

一同「「「はい!!」」」

今度は気合いを入れて全員が返事をする。

302 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 21:01:12 ID:a1Z9tqYU
その頃、湘北のベンチでは……

安西「前半はいい出来でした。終盤に逆転されてしまいましたが、たった3点差です。焦らずに
   返しましょう」

まずは3点という点差を追いつくために3Pシュートに頼り過ぎないよう、やんわりと釘を刺す。
もちろん、三井のシュートを信頼していない訳でないが、海南が一辺倒な攻めで勝てる相手では
ないことを明らかだった。

安西「では、後半ですが宮城くんは少し休んでましょうか……」

宮城「!?」

予想していなかった言葉に返す言葉が見つからない宮城に、安西監督が諭すように言う。

安西「牧くんを相手にするなら、全力を出せる状態じゃないとダメですよ。そして、全力が
   出せるなら、キミは牧くんと互角に戦えると私は思っています」

宮城「わ、分かりました(オレが牧と互角だって……安西先生が言うんだから間違いない!)」

安西「PGは安田くん。三井くんは先輩としてフォローしてあげてください」

三井「はい!」

安西「三井くんがPGのフォローに回る分、得点は流川くんと赤木くんが頼りですよ」

赤木「はい」

流川「うす(ボソッ)」

303 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 21:01:51 ID:a1Z9tqYU
桜木「オヤジ、俺は!?」

安西「ほっほっほっ……」

先着1名で
天才・桜木に課せられた命題→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

カードのマークが……
JOKER・ダイヤ→そうですね、キミのスラムダンクでチームを鼓舞してもらいましょうか。
ハート・スペード→もちろん、リバウンドを制することですよ。
クラブ→交代です。

304 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/06/03(水) 21:03:32 ID:Wvhp/j9Y
天才・桜木に課せられた命題→  スペード9


305 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 21:15:03 ID:a1Z9tqYU
>天才・桜木に課せられた命題→  スペード9
>ハート・スペード→もちろん、リバウンドを制することですよ。

安西「桜木くんの仕事はもちろん、リバウンドを制することですよ」

桜木「なんだか、地味じゃねーか?もっとこう、スラムダンクを決めてこいとか……」

安西「桜木くん、リバウンドを制する者は……?」

桜木「試合を制する!!」(くわっ)

安西「試合を決めるのはキミのリバウンドですよ。頼りにしていますからね」

桜木「おう、任せろ!!」

赤木(まるでパブロフの犬だな)

流川(どあほう)


その頃、観客席では……

先着1名で
観客席の○○さーん!?→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

カードのマークが……
ダイヤ→あの男が暗躍していた……(さらに分岐)
ハート→あの女が……(さらに分岐)
スペード・クラブ→特になし。
JOKER→事件は会議室で起きてるんじゃない……体育館で起きてるんだ!!

306 :森崎名無しさん:2009/06/03(水) 21:15:41 ID:???
観客席の○○さーん!?→  クラブ2

307 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 21:33:11 ID:a1Z9tqYU
>観客席の○○さーん!?→  クラブ2
>スペード・クラブ→特になし。

観客席は前半のハイレベルな試合内容に興奮気味だったが、特筆するような出来事はなかった。

そして、後半開始に合わせて選手たちがコートに戻ってくる。

***
【県大会 決勝リーグ】 海南 対 湘北

出場メンバー (数字)はファールの数
海南 牧(1) 宮益 舘嶋(1) 翼(2) 高砂 (チーム攻撃力 105)
湘北 安田 三井(1) 流川(2) 桜木 赤木(1) (チーム攻撃力 100)

時間 前半終了(前後半20分)
流れ (海南)11→10 : 9→10(湘北)
得点 (海南)47 − 44(湘北)

海南側の得点者 武藤3 小菅2 田辺6 神11 翼6 牧12 舘嶋4 宮益3
海南側のファール 小菅2 武藤1 横島1 神1 舘嶋1 牧1 翼2 田辺1

海南チームのガッツ(ハーフタイム終了後、100回復します)
翼 390/650 牧 500/950 神 160/800 舘嶋 320/600
田辺 190/750 武藤 900/900 小菅 880/880 馬場 610/610
ドルジ 700/700 高砂 930/930 宮益 670/700 横島 550/550

***
前半が終了し、海南のチームファールがリセットされます。
「消極的ペナ」もなくなります。

308 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 21:34:12 ID:a1Z9tqYU
ジャンプボールのためにセンターラインを挟んで向かい合う高砂と赤木。

高砂(1年前、たまたま観に行った予選の試合でお前を見て以来、戦ってみたいと思っていた。
   だが、せっかく上がってきたのに俺が控えになっているとはとんだ笑い話だけどな)

自分自身の境遇に苦笑する高砂。

赤木(海南で3年間練習してきた同学年のセンター。俺がやってきたことの是非を問うには
   相応しい相手だ。絶対に負けん!!)

赤木の険しい表情を見て、高砂も気合いを入れ直す。

高砂(せっかく監督がくれたチャンスだ。最初から全力でいく……負けんぞ!!)

そして、ボールが高々と上げられる。

先着2名で
(攻撃側)
高砂のジャンプボール→ ! card+(リバウンド)55
(守備側)
赤木のジャンプボール→ ! card+(リバウンド)54
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧1→攻撃側がボールをキープ!
=0→せりあいに!
≦−1→守備側がボールを奪う!

309 :森崎名無しさん:2009/06/03(水) 21:43:06 ID:YI3r3buk
高砂のジャンプボール→  ハート4 +(リバウンド)55

310 :森崎名無しさん:2009/06/03(水) 21:51:07 ID:???
赤木のジャンプボール→  ハートK +(リバウンド)54

311 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 22:16:53 ID:a1Z9tqYU
>高砂のジャンプボール→  ハート4 +(リバウンド)55=59
>赤木のジャンプボール→  ハートK +(リバウンド)54=67
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−1→守備側がボールを奪う!

高砂は中学時代、県内では学年で1,2を争うと評価されたセンターだった。ライバルは翔陽の
花形。その後、高砂が海南に、花形が翔陽に進学することが決まると、3年後は神奈川bPを
懸けてチームとしても、個人としても再び争うことになるだろうと言われていた。

赤木(あの頃の俺にとって、お前や花形は憧れでもあった……しかし、いつか必ず倒してやる
   という目標でもあったんだ!)

高砂と赤木が同時に跳び上がる。

木暮「(赤木はこうやって海南や翔陽と戦うために3年間努力してきたんだ。人の2倍頭を使い、
   人の3倍の量、練習に励んだ……ようやく掴んだチャンスなんだ)負けるな、赤木!!」

赤木「おう!」

高砂「高い!?」

赤木は高砂より数センチだけ身長が高い。しかし、そんな身長差以上に高く跳んだ赤木の体に
高砂は驚愕する。

安西(すごい……研ぎ澄まされた精神力が、実力以上の力を出して……いや、彼の努力の成果を
   土壇場で引きだしたんだ!!)

昔は鬼監督として強豪チームを率いてきた安西監督にとっても赤木のメンタリティーは驚くべき
ものであった。

312 :TSUBASA DUNK:2009/06/03(水) 22:19:48 ID:a1Z9tqYU
高砂の遥か上で赤木が弾いたボールは流川の手元に収まり、すぐに舘嶋がチェックにいく。

舘嶋「何度きたって、やらせない!」

流川(今度こそ抜くんだ!)

先着2名で
(攻撃側)
流川のドリブル→ ! card+(ドリブル)52
(守備側)
舘嶋のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)51
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側が守備側を抜く!
1、0、−1→左から(三井がフォロー)(せりあい)(宮益がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!

【補足・補正】
舘嶋のマークがダイヤの時、誇りの略奪が発動し数値に+4されます。
接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。
偶数の時は攻撃側の反則になります。

***
今日はここまでです。はたして、流川は舘嶋を抜けるのでしょうか?
そして、私が流川対翼を描く機会はあるのでしょうか!?(そこが心配です!!)

313 :森崎名無しさん:2009/06/03(水) 22:20:29 ID:???
流川のドリブル→  クラブQ +(ドリブル)52

314 :キャプ森ロワ:2009/06/03(水) 22:21:10 ID:???
舘嶋のディフェンス→  スペードJ +(ディフェンス)51

315 :森崎名無しさん:2009/06/03(水) 22:39:14 ID:???
なんというハイレベルな戦い…

316 :TSUBASA DUNK:2009/06/04(木) 16:27:32 ID:+hfASenU
>流川のドリブル→  クラブQ +(ドリブル)52=64
>舘嶋のディフェンス→  スペードJ +(ディフェンス)51=62
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側が守備側を抜く!

舘嶋「何度来ても無駄だ!」

流川(確かにてめーには何度も止められてるけどよ……ここからは全力だ!)

「ここからは全力」と言うが、流川は試合に対して手を抜いているつもりはない。ただ、体力に
難のある彼は、前半は終盤までリードしていたこともあり、意識してスタミナの消費を抑える
プレーをしてきた。しかし、逆転を許したこと、そして後半は自分が点を取りにいかなくては
いけなくなったことで、ペース配分を無視した動きを見せる。

舘嶋(さっきより……速い!?だが、俺だって海南で牧さんたちを相手に練習してるんだぜ!)

鋭いドライブで仕掛ける流川に必死でついていく舘嶋。

宮城「流川の相手も1年なんだろ?さっきから厳しいディフェンスしやがる。ま、攻撃はあんまり
   上手くなかったけどな。流川の間逆みてえな奴だな」

コートを右に流れるようにドリブルしていた流川は、ボールを床についたまま、足だけを急激に
止める。そのまま左に方向転換するつもりだ……舘嶋もそう思った。

舘嶋「足腰の強さなら負け……なッ!?」

しかし、流川は左に方向転換するような動作を挟むが、そのまま右に進んでいく。流川の動きを
先読みしすぎてすでに左に動き始めていた舘嶋は慌てて戻ろうとするがついていけず、そのまま
転がってしまう。

317 :TSUBASA DUNK:2009/06/04(木) 16:29:13 ID:+hfASenU
宮城「今回は流川に軍配が上がったか。しかし、レベルの高い勝負だった……今年の新人王は
   この2人のどっちかだな」

ドリブルの名手・宮城が今の攻防を見て感心するようにつぶやく。

安西「確かに2人の完成度は群を抜いています。ですが、荒削りながらこの2人に迫りつつある
   選手がいますよ……!!」

桜木「俺か!?」

翼「俺だよ!」

翼が流川のチェックにいく。流川はフリーになった桜木にパスすることも出来たが拒否する。
あくまで翼と勝負する気のようだ。

先着2名で
(攻撃側)
流川のドリブル→ ! card+(ドリブル)52+(翼対策済み)2
(守備側)
翼のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)48
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側が守備側を抜く!
1、0、−1→左から(赤木がフォロー)(せりあい)(田辺がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!

【補足・補正】
接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。
偶数の時は攻撃側の反則になります。

318 :森崎名無しさん:2009/06/04(木) 16:52:45 ID:???
流川のドリブル→  ダイヤ8 +(ドリブル)52+(翼対策済み)2


319 :森崎名無しさん:2009/06/04(木) 17:17:56 ID:XintBSwg
翼のディフェンス→  クラブ7 +(ディフェンス)48

320 :TSUBASA DUNK:2009/06/05(金) 15:00:24 ID:cDXtdkpU
>流川のドリブル→  ダイヤ8 +(ドリブル)52+(翼対策済み)2=62
>翼のディフェンス→  クラブ7 +(ディフェンス)48=55
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側が守備側を抜く!

流川の速いドリブルについていく翼。ドリブルの上手い流川でもなかなか抜くことが出来ない。
ベンチでは先輩部員たちがそんな翼の姿を見て感心していた。

小菅「翼の奴、ディフェンスも上手くなったなぁ」

武藤「ふん!俺からレギュラーを奪ったんだ。あれくらい出来て当然だ」

小菅「しかし、流川も冷静だな。無理に抜きにいかず、激しく動きながらも隙を窺っている」

流川(そう、ここまではイメージどおり……だが、これでどうだ?)

流川がほんの一瞬だけ三井に視線を移す。三井もそれに気付き、パスを受けに行くような動きを
見せる。

翼(パス!?)

翼もその変化に気付く。

流川(パスコースに気付いたか。いい洞察力してるよ……でも、それが仇になったな)

翼に迷いが生まれた瞬間、流川は一気に抜きにかかる。先ほどまでよりさらにスピードが上がる。

翼「く、やっぱりドリブルか!?それに速いッ!!」

今までのスピードに慣れていたこと、そして守りに迷いが生じたことが影響し、翼は流川に
抜かれてしまう。

321 :TSUBASA DUNK:2009/06/05(金) 15:01:18 ID:cDXtdkpU
そのまま無人のゴール下に走り込むと……

流川(ここは……!?)

先着1名で
流川のシュート→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

カードのマークが……
ダイヤ・ハート→体力の消耗なんて考えていられるか!ダンクだ!!
スペード・クラブ→体力の消耗は防ぎたい。ここはレイアップシュートだ!
JOKER→桜木にパスだ!?

322 :森崎名無しさん:2009/06/05(金) 15:07:07 ID:???
流川のシュート→  ダイヤ5

323 :TSUBASA DUNK:2009/06/05(金) 15:14:40 ID:cDXtdkpU
>流川のシュート→  ダイヤ5
>カードのマークがダイヤ・ハート→体力の消耗なんて考えていられるか!ダンクだ!!

流川(体力の消耗なんて考えていられるか!ダンクだ!!)

全力で当たらなければ格上の海南に力で押し切られる、そう考えた流川はスタミナの不安を
振り切ってダンクに跳んだ。

先着1名で
流川のダンクは入るかな!?→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

数値が
≧2 ゴール!得点に!
≦1 リングに弾かれ、リバウンド勝負に!

※フリーのためシュート補正に+1されています。

324 :森崎名無しさん:2009/06/05(金) 15:47:49 ID:???
流川のダンクは入るかな!?→  ダイヤ2

325 :森崎名無しさん:2009/06/05(金) 22:09:32 ID:???
危なかったw

326 :TSUBASA DUNK:2009/06/09(火) 15:39:23 ID:???
>流川のダンクは入るかな!?→ ダイヤ2
>数値が≧2 ゴール!得点に!

ポスッ……

力がほとんど伝わらないダンクが決まり、軽い音を立ててボールがリングを通り抜ける。

流川(チッ、タイミングが少しズレちまったか。まあいい。入ったことに変わりはない)

流川のダンクで会場が沸く。

流川親衛隊「キャー!」「ル・カ・ワ」「ル・カ・ワ」

特に、流川を応援するためだけに集まったチアリーダーたちの一角はうるさいほどに盛り上がる。
会場の雰囲気には不似合いな一団ではあったが、彼女たちの勢いに流されるように観客席では
湘北を応援する声が増え始めた。

観客「がんばれ、湘北!」「海南を倒しちまえ!」「神奈川の歴史が変わるところを見せてくれ」

安西「ほっほっほっ。会場を味方につけましたね(これでかなりやりやすくなるはずですよ)」

湘北ベンチで機嫌良く笑う安西監督と対照的に海南ベンチでは高頭監督が渋い顔をしていた。

高頭「なんと下品な応援団だ。けしからん!(なぜ、ウチにはああいう応援団がいないんだ。
まったくもって、けしからん。ああ、牧の顔がもっとジャニーズ系だったら……)」

流れを持っていかれたから不機嫌な訳ではなく、ただ羨ましがっているだけだった。

***
流れ (海南) 10 → 8 : 10 → 12 (湘北)

327 :TSUBASA DUNK:2009/06/10(水) 18:20:26 ID:/t23UslQ
牧(誰かが失礼なことを考えてる気がする……)

一流プレーヤーとしての確かな勘が、牧に不必要な情報まで与えていたが、特にゲームとは
関係ない。

牧「お前ら、下を向くな!まだ後半は始まったばかりだ。ここから流れを取り返す!ハーフ
  タイムに監督に言われたことを思い出せ。『全てのポジションで相手を圧倒する』ぞ!」

後半開始早々に相手に会場の雰囲気を持っていかれ、表情が暗くなりかけたチームメイトを
牧が鼓舞する。牧の言葉に他のメンバーも顔を上げ、大きく頷く。

牧「(よし、精神的なダメージは少なそうだな)さあ、反撃だ。いくぞ!」

一同「おう!」

ゲームが再開すると、宮城と交代で入ったPGの安田と三井が牧のチェックにくる。

牧(いきなり2人がかりか……どうする?)

先着1名で
チョコボール・牧の攻め→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

カードのマークが……
ダイヤ→マークを引きつけてゴール下の高砂か翼にパスだ!
ハート→マークを引きつけて舘嶋にパスだ!
スペード→マークを引きつけて宮益にパスだ!
クラブ→ドリブルで抜きに行くぜ!
JOKER→攻めと言えば、ムチとロウソクに決まっているだろう!?

328 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/10(水) 18:23:15 ID:Y6uFEr7U
チョコボール・牧の攻め→  ハート3


329 :TSUBASA DUNK:2009/06/10(水) 18:39:29 ID:/t23UslQ
>チョコボール・牧の攻め→  ハート3
>カードのマークがハート→マークを引きつけて舘嶋にパスだ!

湘北が牧のマークに2人かけているということは、どこかで数的優位が出来ているはずだった。

牧(ゴール下が高砂・翼に対し赤木ひとりか……狙うか?いや、後半に入って赤木は調子が
  良さそうだ。ジャンプボールだけでも分かるほどに)

ならば、技術的に優位なマッチアップを攻めようと牧は考える。数秒だけドリブルでボールを
キープすると、ディフェンスの不意を衝いたパスを出す。

安井「なにィ!?この狭いスペースを……」

三井「無理矢理にパスだとォ!?」

牧の動きに湘北の2人も遅れながらもなんとか反応する。

330 :TSUBASA DUNK:2009/06/10(水) 18:40:25 ID:/t23UslQ
先着3名で
(攻撃側)
牧のパス→ ! card+(パス)56−(囲まれたペナ)4
(守備側)
安田のパスカット→ ! card+(パスカット)45−(不意を衝かれたペナ)2
三井のパスカット→ ! card+(パスカット)48−(不意を衝かれたペナ)2
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

(攻撃側の数値)−MAX(守備側の数値)が
≧2→攻撃側がボールをキープ!
=1→ラインを割って攻撃側ボールで再開
=0→こぼれ球になり、競り合いに
=−1→ラインを割って攻撃側ボールで再開
≦−2→守備側がボールをキープ!

***
今日はここまでです。短くてすみません。

331 :森崎名無しさん:2009/06/10(水) 18:48:49 ID:???
牧のパス→  ハート9 +(パス)56−(囲まれたペナ)4

332 :森崎名無しさん:2009/06/10(水) 19:02:14 ID:???
安田のパスカット→  ハートJ +(パスカット)45−(不意を衝かれたペナ)2

333 :森崎名無しさん:2009/06/10(水) 19:18:03 ID:???
三井のパスカット→  スペード9 +(パスカット)48−(不意を衝かれたペナ)2

334 :TSUBASA DUNK:2009/06/11(木) 00:47:21 ID:3Y/SFZPE
>牧のパス→  ハート9 +(パス)56−(囲まれたペナ)4=61
>安田のパスカット→  ハートJ +(パスカット)45−(不意を衝かれたペナ)2=54
>三井のパスカット→  スペード9 +(パスカット)48−(不意を衝かれたペナ)2=55
>(攻撃側の数値)61−MAX(守備側の数値)55が≦−2→守備側がボールを奪う!

必死に手を伸ばす安田と三井。しかし……

牧「遅い」

すでにボールは2人の間をすり抜けていた。

三井「俺たちの間だとォ!?」

牧が通れないように間隔を狭めていたことが災いした。自分たちの間は抜けないという意識が
2人の守備意識を外側に向けていた。その隙を衝いて出されたパスに彼らが反応できなかった
ことは当然である。また、牧のドリブルを警戒しすぎたということもあえて付け加えておく。

舘嶋「ナイスパスです、牧さん!」

牧「決めてこいよ!」

パスはそのまま舘嶋に通る。その舘嶋を桜木が止めにいく。

桜木(流川ばかりを目立たせてはおけん!!)

335 :TSUBASA DUNK:2009/06/11(木) 00:47:52 ID:3Y/SFZPE
先着2名で
(攻撃側)
舘嶋のドリブル→ ! card+(ドリブル)48
(守備側)
桜木のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)43
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側が守備側を抜く!
1、0、−1→左から(神がフォロー)(舘嶋がフォロー)(せりあい)
≦−2→守備側がボールを奪う!

【補足・補正】
舘嶋のマークがダイヤの時、全速ターンが発動し数値に+4されます。
接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。
偶数の時は攻撃側の反則になります。

336 :森崎名無しさん:2009/06/11(木) 00:50:48 ID:???
(攻撃側)
舘嶋のドリブル→  ハート3 +(ドリブル)48

337 :TSUBASA DUNK:2009/06/11(木) 01:01:44 ID:???
結果に間違いがありました。下が正しいです。>>336は有効とさせていただきます。
申し訳ありませんでした。

(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→攻撃側が守備側を抜く!
1、0、−1→左から(宮益がフォロー)(せりあい)(流川がフォロー)
≦−2→守備側がボールを奪う!

***
今日はここまでです。

338 :森崎名無しさん:2009/06/11(木) 01:03:04 ID:???
桜木のディフェンス→  ダイヤ4 +(ディフェンス)43

339 :TSUBASA DUNK:2009/06/11(木) 12:00:19 ID:hIfTqvmc
>舘嶋のドリブル→  ハート3 +(ドリブル)48=51
>桜木のディフェンス→  ダイヤ4 +(ディフェンス)43=47
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側が守備側を抜く!

桜木「あらァ!?」

勢いよく突進してきた桜木を舘嶋はなんなくかわす。

舘嶋「威勢がいいのは認めるが、それだけじゃボールは奪えないぜ」

赤木(アイツに守備まで教える時間はなかったからな。教えようとしたところで桜木が守備を
   喜んで練習するとも思えんし……)

桜木を抜いた舘嶋は、ゴール下の様子を確認する。

舘嶋(赤木さんが待ち構えているゴール下に突っ込むのは厳しいか?翼や高砂さんでも……)

流川に持っていかれた流れを取り戻すならダンクの出来る翼や高砂にボールを渡すべきだが、
舘嶋は赤木の存在感の前にパスを躊躇ってしまう。

舘嶋(ジャンプシュートで確実に2点を取りにいくか?それとも勝負か?)

先着1名で
どうする舘嶋!?→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。

カードのマークが……
ダイヤ→アイツならなんとかしてくれる……翼にパスだ!
ハート→高砂さんが意地を見せてくれるはず!
スペード→ミドルシュートで確実に2点だ!
クラブ→俺が赤木さんを抜く!!
JOKER→キラーン!!

340 :森崎名無しさん:2009/06/11(木) 12:08:42 ID:???
どうする舘嶋!?→  クラブJ


341 :森崎名無しさん:2009/06/11(木) 12:18:23 ID:???
レイカーズvsマジックなんですが・・・
緒戦こそやや一方的でしたが、2、3戦と最後の最後までもつれた良い試合でした。
ガソール大好き。

342 :TSUBASA DUNK:2009/06/11(木) 12:30:33 ID:hIfTqvmc
>どうする舘嶋!?→  クラブJ
>クラブ→俺が赤木さんを抜く!!

舘嶋の目に闘志の炎が宿る。

舘嶋(俺がやるんだ……俺が赤木さんを抜く!)

湘北の大黒柱・赤木をかわして得点を決めれば自分で流れを持ってくることが出来ると考えた
舘嶋はそのままゴール下に切り込んでいく。

赤木(くるかッ!?)

記者A「湘北に味方している会場の雰囲気に呑まれたわね、舘嶋くん」

記者N「え!?」

記者A「海南の強さの秘密……その1つはシュートレンジの広さ。ゴール下、3Pシュートも
    そうだけど小菅くんやあの舘嶋くんがミドルレンジを中心に、どこからでもシュートを
    放ってくる。その恐怖が相手の守備を乱す。流れは相手にあっても、ここは落ち着いて
    ミドルシュートを決めておけば、あとからじわじわと湘北にダメージを与えていたはず」

そんな記者の言葉など聞こえるはずもない舘嶋がゴール下に入っていくと、赤木もチェックに
動く。念のため翼や高砂へのパスコースもケアしつつ。

舘嶋「くるッ!?」

リングに近い位置で急にドリブルを止めると、舘嶋はそのままジャンプシュートを放つ。

記者A「まして、相手はあの赤木くん。そんな無謀な特攻に効果はあるかしら……」

赤木「ウホッ!!」

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