キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】
567 :
TSUBASA DUNK
:2009/06/23(火) 11:43:48 ID:lCZqgQ1Q
同じように押し黙る海南の選手たち。もちろん湘北とは違い、彼らの沈黙は喜びのためではない。
学年は違い、自責の念の大きさもそれぞれ違うだろうが、それでも彼らの視線の先にあるものは
同じだった。
『常勝』
海南の応援幕である。自分たちが物心付く前から続いていた海南の勝利。それを止めてしまった
ことへの責任感からそうしているのではない。ただ、チームが、そして自分が負けたことへの
悔しさ、そして苦しさを誤魔化すため、より大きな敗北に目をやっているにすぎない。
彼らの本当の気持はただ「負けて悔しい。認めたくない」だけなのである。
牧「いいか、みんな聞け」
キャプテンの牧がチームメイトに語りかける。
牧「俺たちは自分が思っているほど強くない。いや、弱い。まずはそのことに目を向けよう」
ほとんどの部員がその言葉に涙を浮かべる。
牧「だが、決勝リーグはこれで終わりじゃない。ここから這い上がろう。そして、強くなろう」
牧は自分自身に言い聞かせるように、一語一句はっきりとつぶやく。
牧「俺たちの戦いはここからだ!」
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0ch BBS 2007-01-24