キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】
1 :
TSUBASA DUNK
:2009/04/25(土) 14:52:01 ID:HvkFY8qg
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「SLAM DUNK」の世界で翼がバスケットボール選手
として成長していく物語です。基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)が
どれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。また必要に応じてトランプを引いてもらったり、
ダイスを転がしてもらったりします。
※ローカルルール
カードを引いたりダイスを転がしたりする際、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。
ご了承ください。なお、行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
おかげさまで10スレ目(!)に突入しました。今後ともよろしくお願いいたします。
また、中の人はバスケ未経験者です。知識についておかしいところがあったらどんどんご指摘ください。
随時修正いたします。
〜あらすじ〜
中学サッカー界のスター、大空翼は度重なる激戦により「サッカー筋」を損傷してしまう。
2度とサッカーのできない体となった翼は、未練を残しながらも医者の勧めでバスケをすることに。
しかし、超高校級プレーヤー達との出会いから、次第にバスケの面白さ、奥深さに魅せられていく。
進学した海南大付属高校でレギュラーの座を掴み、いよいよ県大会決勝リーグに乗り込む!!
初戦の相手は湘北高校!
906 :
森崎名無しさん
:2009/08/17(月) 17:43:42 ID:???
何巡後?→
6
+1巡後
アスカの手の進行状況→
スペード9
カンジの手の進行状況→
ハート6
ゲンドウの手の進行状況→
スペード2
アルエの手の進行状況→
スペード9
907 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/17(月) 21:06:30 ID:zQzT0qYc
>何巡後?→ 6 +1巡後 →7巡後
アスカの手の進行状況→ スペード9 →有効牌を1枚手に入れた!
カンジの手の進行状況→ ハート6 →アガれない。手も変化しない。
ゲンドウの手の進行状況→ スペード2 →アガれない。手も変化しない。
アルエの手の進行状況→ スペード9 →有効牌を1枚手に入れた!
それからさらに7巡後。場に動きはほとんどなかった。アスカとアルエの手が少し進んだが、
先にテンパイを果たしたカンジとゲンドウはツモ切りを繰り返していた。
14巡目のアスカの手牌 ドラ8
一二三@ABF123489
カンジの手牌
二三四六八EFG67778
ゲンドウの手牌
三五七八九CDE123南南
アルエの手牌
12468999北北白白白
ゲンドウ(アルエの捨て牌が……)
カンジ(ホンイツか?まだソウズが余ってないしイーシャンテンってところか?)
アルエ(さすがにこれだけ派手な捨て牌していたらバレるわね)
アスカ(んもう、じれったいわね!)
908 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/17(月) 21:11:22 ID:zQzT0qYc
そして東1局1本場も終局に向かっていた……
先着1名で(おひとりで全部引いてください)
アスカの手の進行状況→ ! card
カンジの手の進行状況→ ! card
ゲンドウの手の進行状況→ ! card
アルエの手の進行状況→ ! card
と(!とdiceやcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
カードのマークが……
ダイヤ→有効牌を2枚手に入れた!
ハート・スペード→有効牌を1枚手に入れた!
クラブ→手が進まない……
クラブA→テンパイ者に振り込む。
JOKER→その巡目で1番いいカタチに進む!(場合によってはアガる)
テンパイ者(※待ちが悪い)
カードのマークが……
JOKER→アガる。(手が高くなる可能性があれば、高くなってアガれる)
ダイヤ10以上→アガる。ツモかロンかはさらに分岐。
ダイヤ9以下→待ちが良くなる。
クラブA~3→テンパイ者に振り込む。
それ以外→アガれない。手も変化しない。
東1局1本場の判定はこれで最後です。アガる人がいなければ流局になります。
***
今日はここまでです。お付き合いありがとうございました。
私の個人的な趣味の麻雀編は次スレに続く(?)ということで、ひとまずここまでとします。
残りはミスコンのためのテコ入れ企画として「グラップラー凉子」を数スレぶりに再開します。
彼女と戦わせたい相手がいれば教えてください。(選挙シーズンだし)善処します。
909 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/08/17(月) 21:11:58 ID:???
アスカの手の進行状況→
スペード10
カンジの手の進行状況→
ダイヤA
ゲンドウの手の進行状況→
クラブ6
アルエの手の進行状況→
ハートJ
910 :
森崎名無しさん
:2009/08/17(月) 21:46:39 ID:???
乙でした。
高嶺竜児
911 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2009/08/17(月) 22:57:25 ID:???
戦わせたい相手は色々いるのですが
マンモスマンとかハドラーとかアルデバランとか人外の方ばかりでした…
ドルジに戦わせるとかはありでしょうか?
912 :
森崎名無しさん
:2009/08/17(月) 23:00:30 ID:???
ドルジは泊鳳と戦ったらいいと思うんだ
白鵬じゃない方な!
913 :
森崎名無しさん
:2009/08/17(月) 23:30:46 ID:???
寄生獣に出てきそうな人とか
914 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 16:06:10 ID:gysbeB/E
ご意見、ありがとうございました。なるべく活かしていきたいと思います。
***
また別のある夜。馬場凉子は地下闘技場のオーナー・徳川亭に呼ばれていた。
凉子「こんな遅い時間にいたいけな女子高生を呼び出して、なんの用?」
自分が地下闘技場でデビューし、あの空手家の青年に一瞬でKOされてから2か月も経つが
徳川氏の顔を見るとあの日の悔しさと恥ずかしさを思い出し、正直なところ気分がよくない。
出来ればすぐにでもこの場を辞したかった。
徳川「どうした、不機嫌そうな顔をして。まあ、ゆっくりしていきなさい」
凉子の感情を分からないふりをしてはいるが、日本を代表する大企業の経営者である彼の人を
見る目は鋭い。彼女がなぜ不機嫌なのかくらいは見抜いていたが、知らないように振る舞う
ことが優しさと判断したのだった。
徳川「のう、最強トーナメントは知っておるか?」
凉子「……馬鹿にしてるの?この世界に生きている者でその名前を知らない者はいないわ」
徳川「では、第1回の優勝者は?」
凉子「範馬刃牙。高校生にして地下闘技場の頂点に立った天才格闘家。父親は地上最強の生物、
オーガ(そして、憎き半馬の血を引くもの……)」
徳川「お主が地下闘技場で刃牙と闘うには……まあ、1年では済むまいな。もしかしたら順調に
勝ち続けても闘うチャンスすら得られないかも」
凉子「だからなによ?(それでも、私は奴らと闘わなければいけないの。呪われた半馬の血を
断つために)」
915 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 16:08:53 ID:gysbeB/E
徳川「しかし、その刃牙とすぐに闘う道があるとしたら?」
いかにも好々爺という笑顔で、しかし、目の奥は決して笑わずに凉子に問いかける。
凉子「……どういうことよ?」
徳川の本心が読めない凉子は訝しがりながら尋ねる。
徳川「第2回最強トーナメントを開催しようかと思っておるんじゃ」
凉子「!?じゃあ、私もそれに!?」
徳川「出してやってもよいが、地下闘技場で0勝1敗、しかも瞬殺の戦績ではのう……ひとつ
条件がある」
凉子「体……なんて言ったらブッ殺すわよ」
徳川「見損なうな!フン、乳臭い小娘など興味はないわ。条件はワシの指定する相手と闘って
もらうこと。それだけじゃ」
凉子「なるほどね。その相手が障子の外にいる人って訳ね」
徳川「気付いておったか?」
凉子「全く闘気を隠そうとしないんですもの。嫌でも気付かされるわよ」
徳川「ほっほっほっ。真っ向勝負が好きな奴での。まあ、あやつなりにお前さんを歓迎して
おるんじゃよ」
凉子「それじゃ、あんまり待たせても悪いし、さっそく案内してくれる?」
気持ちいいくらい、まるで隠そうとしない闘気を受けて彼女もその気になる。
916 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 16:09:53 ID:gysbeB/E
徳川亭の広い庭で勝負することになり、外に出るために障子を開ける。そこで待っていたのは
長身で、かなり体格のいい男だった。
凉子「ふ〜ん、外国人かしら?大きいわね。2m以上ある?」
不躾な視線を遠慮なくその男に向ける。
徳川「ブラジル人のアルデバランじゃ」
凉子「それに、ものすごい筋肉。よっぽどパワーに自信があるんでしょうね」
なるほど、男性に対し圧倒的に体格で負ける自分にそれをどうやって補うか見せろと言うのか、
凉子は徳川氏の意図をそう読んだ。
アルデバラン「こい」
アルデバランに促され、凉子は玉砂利の敷き詰められた広い庭に下りる。
凉子「さっすが、金持ちの庭ね。裸足でも痛くないわ」
玉砂利の感触を確かめ、踏み込みのイメージをする。
アルデバラン「いつでもかかってこい」
腕を組んだまま命令するように凉子に言う。
凉子「ずいぶんと余裕じゃないの(腕を組んだままだなんて、ナメてるの?)」
アルデバラン「俺がこの構えを解いた時、すなわちお前が負ける時だ」
917 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 16:12:02 ID:gysbeB/E
凉子(向こうから仕掛けてこない以上、こっちから近づくしかない)
この前の敗戦の反省を活かして、相手の様子を窺いながら距離を詰める。
凉子(この構えが不気味なのよね。どの格闘技とも違う。何が出てくるのか全く分からない)
凉子の中に迷いが生じる。
凉子(分からない以上、考えても無駄。闘気の流れを感じるんだ。相手の予備動作を見逃すな)
互いの距離が、アルデバランの蹴りの届くところまで近づくがどちらも仕掛けない。
凉子(蹴りじゃない。やはり、あの組んだ腕に秘密があるのね……)
さらに気を引き締め、もう一歩踏み込む。その瞬間、凉子の体が吹き飛ぶ。
パシッ!!
ズザザッ!!
凉子「な、なによォ!?(何かがぶつかって、そして音が聞こえた)」
音速を超える打撃……想像できないが、自分を襲ったのはそんな何かのようだと凉子は気付く。
アルデバランに視線を戻すと先ほどと同じように腕を組んだ姿で、同じ場所に立っていた。
アル(俺が何をしたのか分かっていないようだな。ならば、腕でガードしたことも、
そして、衝撃を散らすように自ら跳んだことも無意識だと言うのか。なるほど、
徳川翁が推すだけのことはある)
凉子(腕が勝手に反応してくれたのね。痛いけど折れてはいないみたい。馬場の血に感謝だわ)
918 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 16:14:54 ID:gysbeB/E
凉子「なるほど、おじいちゃんの意図がようやく分かったわ。男に比べて腕力で劣る私が、
スピードでも敵わない相手に当たった時、どうやって対応するのか見せてみろってことね」
徳川「うむ。その通りじゃ。お主が地下闘技場で闘うならパワーをカバーするスピードを持って
いて当然。しかし、お主の体格ではスピードでも勝てない相手が出てくる。それにどう
打ち勝つか、それを見せてくれ」
凉子「おっけー」
アルデバラン「ふん、俺が何をしたかもまだ分かっていないようだが?」
凉子「分かるまで何度でも行くわよ」
立ち上がり、ゆっくりとアルデバランとの距離を詰める。
???「なかなか面白い娘ですね」
2人の闘いを見守る徳川氏に話しかける人物がいた。浅黒い、アジア系だが日本人とは異なる
顔立ちの男である。
徳川「おお、烈か。立会人が勝負に遅れてはこまるぞい」
烈「申し訳ない。正直、気乗りがしなかったもので。高校生の女の子が相手と聞いては……」
徳川「最強トーナメントでお主を倒した刃牙だって高校生じゃろ」
烈「ええ、そうでしたね。日本の女子高校生を相手にあの方がどう闘うか見せてもらいましょう
(お手並み拝見させていただきますよ、アルデバラン……海王!)」
919 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 16:16:28 ID:gysbeB/E
先着2名で
グレートホーン→ ! card+ ! card+(グレートホーン)90−(手加減)40
凉子のカウンター→ ! card+ ! card+(カウンター)36 カウンターマーク ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
(アルデバランの数値)−(凉子の数値)が
≧1→グレートホーン炸裂!凉子は吹き飛ばされる!!
0→相打ち!!
≦−1→守備側がボールを奪う!
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
【補足・補正】
カウンターマークのマークが相手の攻撃と同じ時、数値に+10されます。(重複可)
920 :
森崎名無しさん
:2009/08/18(火) 16:19:15 ID:???
グレートホーン→
ハート7
+
ハート9
+(グレートホーン)90−(手加減)40
921 :
森崎名無しさん
:2009/08/18(火) 16:20:18 ID:???
アルデバラン……海王!
なにィ!?ww
922 :
森崎名無しさん
:2009/08/18(火) 16:21:55 ID:???
凉子のカウンター→
ダイヤ2
+
スペードK
+(カウンター)36 カウンターマーク
ダイヤ3
923 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 16:44:14 ID:gysbeB/E
>グレートホーン→ ハート7 + ハート9 +(グレートホーン)90−(手加減)40=66
>凉子のカウンター→ ダイヤ2 + スペードK +(カウンター)36=51
>カウンターマーク ダイヤ3 →補正なし
凉子の体が再び吹き飛ばされる。
パシッ!
ズザザッ!!
凉子「くぅっ!!」
アルデバラン(俺のグレートホーンにカウンターを仕掛けてくるその根性はたいしたものだ)
しかし、タイミングがまるで合っていない。先ほどは腕でガードできたが、今度はまともに
喰らってしまう。それでも意識を保てたのは、カウンターを取ろうと積極的に体を動かした
ことでアルデバランの打撃の当たる位置を急所からずらすことができたからである。
凉子(今のでハッキリ分かったわ。あの打撃の正体。それは居合い術の要領で、超スピードで
放たれた拳。中国にはハンドポケットからそんな打撃を放つ格闘家がいると聞いたことが
あるけど、この人のも同じ原理ね)
凉子の分析のとおり、グレートホーンとは組んだ腕を鞘のように使うことで、通常の数倍の
スピードで拳を撃ち出す技である。そのスピードゆえ、先ほどのように的が予想外に動くと
打点がずれることもある。
凉子(もう1回だけ……いけるわよね、私!)
アルデバラン(まだくるか。ならば迎え撃とう、何度でも!)
924 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 16:45:24 ID:gysbeB/E
先着2名で(アルデバランと凉子に分けて引いてください)
グレートホーン→ ! card+ ! card+(グレートホーン)90−(手加減)40
凉子のカウンター→ ! card+ ! card+(カウンター)36
カウンターマーク ! card ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
(アルデバランの数値)−(凉子の数値)が
≧1→グレートホーン炸裂!凉子は吹き飛ばされる!!
0→相打ち!!
≦−1→凉子のカウンターがアルデバランに炸裂!?
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
【補足・補正】
カウンターマークのマークが相手の攻撃と同じ時、数値に+10されます。(重複可)
925 :
森崎名無しさん
:2009/08/18(火) 16:46:05 ID:???
グレートホーン→
ハートK
+
スペード3
+(グレートホーン)90−(手加減)40
926 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/08/18(火) 16:47:30 ID:???
凉子のカウンター→
クラブK
+
スペード6
+(カウンター)36
カウンターマーク
クラブ7
ハート5
927 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 17:16:22 ID:gysbeB/E
>グレートホーン→ ハートK + スペード3 +(グレートホーン)90−(手加減)40=66
>凉子のカウンター→ クラブK + スペード6 +(カウンター)36+10=65
>カウンターマーク クラブ7 ハート5 →1枚該当+10
距離をじりじりと詰めながら凉子はアルデバランの腕を注視する。
凉子(どんな小さな動きも見逃さない)
そして、アルデバランの腕の届く範囲に踏み入ると……
ピクッ
凉子(くるッ!)
アルデバランの胸元から伸びてくる彼の腕のすぐ脇に自分の腕を通す。そして、顔を捉えたと
思った瞬間……
凉子「キャッ!!」
ズザザッ!!
あと1歩のところで届かない。アルデバランの拳に三度吹き飛ばされる。
アルデバラン「見てからでは遅い。お前の打撃では俺の打撃のスピードを超えることは出来ん」
凉子(そう、私の速さでは届かない……ならどうする?)
凉子は立ち上がると自分の右手を左腕と左脇腹で挟む。即席の居合いのつもりである。
凉子「(まだ……いける!)パクらせてもらうわ」
アルデバラン「ほう、面白い。付け焼刃でどこまでできるか、見せてもらおう」
928 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 17:17:54 ID:gysbeB/E
先着2名で(アルデバランと凉子に分けて引いてください)
グレートホーン→ ! card+ ! card+(グレートホーン)90−(手加減)40
凉子のカウンター→ ! card+ ! card+(グレートホーンカウンター)46
カウンターマーク ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
(アルデバランの数値)−(凉子の数値)が
≧1→グレートホーン炸裂!凉子は吹き飛ばされる!!
0→相打ち!!
≦−1→凉子のカウンターがアルデバランに炸裂!?
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
【補足・補正】
カウンターマークのマークが相手の攻撃と同じ時、数値に+10されます。(重複可)
929 :
森崎名無しさん
:2009/08/18(火) 17:26:25 ID:???
グレートホーン→
クラブA
+
スペードK
+(グレートホーン)90−(手加減)40
930 :
森崎名無しさん
:2009/08/18(火) 17:36:37 ID:???
凉子のカウンター→
ダイヤ4
+
ハートJ
+(グレートホーンカウンター)46
カウンターマーク
ダイヤ3
931 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 18:25:18 ID:gysbeB/E
>グレートホーン→ クラブA + スペードK +(グレートホーン)90−(手加減)40=64
>凉子のカウンター→ ダイヤ4 + ハートJ +(グレートホーンカウンター)46=61
>カウンターマーク ダイヤ3
凉子(もう1回だけ……最後にこれだけ試させて!)
何度も吹き飛ばされ、すでにボロボロの体で最後の挑戦に向かう凉子。
アルデバラン(本来なら立っているだけでも激痛が走るだろうに。その執念、尊敬すらする!)
しかし、アルデバランはわざと相手の攻撃を受けるようなことはしない。相手を認めている
からこそ正面から叩き潰す。
凉子「これでッ!!」
アルデバランの打撃に合わせて放たれたその一撃は今までのものより速かった。
アルデバラン(見事!)
しかし、それでも先に出されたアルデバランの拳が凉子に届く方が早かった。
ズザザッ!!
凉子「ちぇっ。ホント……負けてばっかり……」
そうつぶやいて凉子は意識を失った。
932 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 18:26:31 ID:gysbeB/E
烈「これで彼女の最強トーナメント出場はなしですか?」
徳川「いや、今回は勝ち負けは見ておらん。アルデバラン相手にどれだけのものを見せられるか、
それだけじゃ」
烈「では……」
徳川「うむ。グレートホーンをカウンターに応用した技を身につけたんじゃしな。あれなら
アルデバラン以外にはほぼ有効じゃろう。今回は合格じゃ」
そこにアルデバランが歩いてくる。彼の後ろでは徳川亭のお手伝いの女性数人が凉子の介抱を
していた。
烈「おつかれさまでした」
アルデバラン「ああ、烈さん。いらしていたんですか。お恥ずかしいものを見せてしまいました」
烈「いえ、厳しくも優しく、まるで母親のように彼女を高みに導くような指導の仕方。参考に
なりました。このあとは?」
アルデバラン「中国に行きます。兄弟子が呼んでいるもので」
烈「(兄弟子……龍書文のことか?なるほど、自分を鍛え直したいということか)それでは今度の
最強トーナメントには?」
アル「ええ、辞退させていただきました。しかし、私の技はあの少女に引き継ぎました。必ずや
活躍してくれることでしょう」
933 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 18:27:53 ID:???
次スレに続く(?)
***
中沢早苗「はい、『グラップラー凉子』はひとまずここまで。おつかれさま」
凉子「ありがとう。はぁ……また負けちゃったよぉ」
早苗「これで何連敗だっけ?」
凉子「愚地克巳さん、妄想カマキリ、そしてアルデバランさんと3連敗」
早苗「……ま、まあここまで負けっぷりがいいと気持ちいいくらいじゃない?読者も初戦の
負けっぷりがいい意味で(?)印象的みたいだし」
凉子「う〜、嬉しくないけどアリガトウゴザイマス」
早苗「今回はミスコンへのテコ入れってことで久しぶりの『グラップラー凉子』だったけど、
そういう意味ではこの結果も成功と言えるんじゃない?」
凉子「そうかなぁ。早苗ちゃんは何かしないの?」
早苗「私はまだ作者がどうやって再登場させるか、本当に再登場させるか悩んでるみたいよ」
凉子「中学編の最後が好評だったからね。ビビッてんのよねえ」
早苗「その辺はカードの引きに任せたいとは言ってるけど、分岐に出ることも少ないし……」
凉子「まあ、人気投票の結果次第ってところかしらね」
早苗&凉子「「以上、宣伝でした!(ニコッ)」」
934 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/18(火) 20:09:59 ID:???
今日はここまでです。
ここからはスレタイを募集しつつ、何か考えながら埋めていきます。
とりあえず、最初の埋めネタはこのスレで行った2試合の反省を。
小説や漫画のあとがき的なコーナーって好きなんですよ。
何か埋めネタの希望があればお書きください。では、また。
935 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/19(水) 20:51:52 ID:???
城山正「あれ、ここはどこだ?エニウェアとは違うけど、現実とも雰囲気が違う……」
美津乃「ここは『TSUBASA DUNK』の世界よ」
城山「つばさだんく?はて、どこかで聞いたような?」
美津乃「3歩歩くとモノを忘れちゃう、ニワトリさんなシロちゃんに優しくて美人な私が教えて
あげるけど……」
城山「自分で美人とか言うなよ、恥ずかしい」
美津乃「記憶と死をつかさどるを秘孔を突いてあげようか?(ニコッ)」
城山「ひぃっ、ごめんなさい!優しく教えてください、美人な美津乃様!!(なんだよ、『記憶と
死をつかさどる秘孔』って。意味ねえじゃん!!)」
美津乃「シロちゃんとTSUBASA DUNKスレについては
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1225880744/
の最初の方を読めば分かるわよ」
城山「あ〜あ、なるほど。思い出した。あの翼に指導者としてこのままでいいって言われたんだ。
よし、サッカーの勉強するのはもうよそう」
美津乃「シロちゃん。社交辞令って知ってる?」
城山「知ってるよ。『美津乃ちゃんってスレンダーで、スタイルいいね』ってやつだろ」
コツン!
城山「いてえ!!(弁慶の泣き所をパンプスの爪先で蹴られた!!)」
美津乃「プンプン!さっさと本題にいくわよ!」
936 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/19(水) 20:56:21 ID:???
城山「で、今日はなんでこんな辺境まで出張させられたんだ?」
美津乃「これから始まる、このスレの反省会の進行をシロちゃんと私でやるのよ」
城山「……なんで?」
美津乃「キャプ森に登場する成人男性だと他にはロベルトさんとかバルバスさんとか吉良監督
だからね。ロクな大人がいないわよねえ。あとは、アシスタントにこの美津乃ちゃんを
使いたかったのよ、きっと」
城山(いくらでも『若い子』いるだろうに。ミスコンのPRも兼ねてその辺使えばいいんじゃ?)
ドッ!
城山「いてえ!!(足の甲を踵で踏み抜かれた!!)」
美津乃「ということで、これから作者の代弁者として大いに語ってちょうだいね」
城山「じゃあ、このスレの最初から見てくるか。明日には帰ってくるから、そしたら反省会だな
(歩くと脛と足の甲が地味に痛い……)」
美津乃「いってらっしゃーい。なんだか歩き方が不自然だけど、気をつけてね〜」
美津乃「そうそう。ミスコンでは、こっちのスレの分も『城山正の挑戦』の美津乃を応援してね!」
※宣伝したんで無断使用を許してください。>城山さん
***
今日はこれだけ。
937 :
森崎名無しさん
:2009/08/19(水) 23:41:47 ID:???
乙です
【主人公の力を】TSUBASA DUNK 11【見せてやる】
938 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/20(木) 11:43:25 ID:???
城山「ということで、まずは海南対湘北の試合を振り返るか」
桜木「俺の出番が少なかったな」
美津乃「あら、桜木くん。試合であんまり出番がなかったからってここでアピール?」
城山「湘北はタレントが多すぎるんだよな。スタメンの5人がそれぞれ人気も実力もあるから
ひとりに使える描写が他のチームより薄くなってしまうんだ」
美津乃「特に海南戦だと書きたいマッチアップが多くなるものね。桜木くんと翼くんでしょう。
流川くんと舘嶋くん・翼くん。宮城くんと牧くん・ドルジくん。三井くんと神くん。
赤木くんとセンターの3人。木暮くんも出したいし」
桜木「俺だけ出していればいいのに」
美津乃「それだと翼くん(はぁと)が勝ってばかりで試合にならないわよ」
桜木「なんだとォ!?あの下手くそ手羽先ごときにこの天才・桜木が負けるはずないだろ!」
コカーン!
桜木「ふぐりぃ!」
城山「おーおー。見事に股間を蹴り上げられたな。目を白黒させながら悶えてるよ」
桜木(ば、馬鹿な!喧嘩なら百戦錬磨のこの俺が、全く反応できなかった!?何者だ、この女?)
美津乃「翼くんの運動神経ならこれくらいかわすわよ」
城山(なるほど、翼が上って言うためだけに金的したのか。だが、今のは翼でもかわせないだろ)
939 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/20(木) 11:45:34 ID:???
美津乃「桜木くんの目から見て、海南はどうだった?」
桜木「はい、最初は控え組が出てきたんでナメてると(他のみんなは)思いました(俺は何が
なんだか分からなかったけど)」
城山「いきなり従順になったな。(姐さんとか呼びそうな勢いだ。)獣の世界の上下関係かよ」
桜木「うるさい、黙れ」
城山(こいつにとっては俺がいちばん下か)
美津乃「最初は、センターの田辺くん以外は控え選手が出たのよね」
城山「いきなりのクラブAだったからな。神や翼のガッツが残り少なかったから用意した分岐
だったんだけど、あれはちょっと無茶だった」
美津乃「次からは作戦をカードで決めて、それに合わせてベストメンバーを組むようにすると
いいかもね」
城山「それだ!」
桜木「あとは試合が連続して入る場合の1日のガッツ回復量を上げることだな」
城山「そうなんだよな。海南は前の日の疲れが残っていたけど、他のチームはガッツ満タン
から始めたんだよな。予選決勝のガッツ計算をしていなかったから」
美津乃「計画性がないわよね。監督がそんなだから、南葛SCの子供たちも8月末になってから
慌てて夏休みの宿題に手を付けるのよ」
940 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/20(木) 11:47:42 ID:???
美津乃「海南はメンバー選びでクラブAを出して始まった試合だけど、湘北もジャンプボールで
スペードA。対する田辺くんはJOKERとこの試合の波乱を暗示するかのような変な引き」
城山「続いてドルジがダイヤA、小菅もハートAと、なんとなくグダグダになりそうな予感が
したんだよな」
美津乃「スレ開始早々にA一族が勢ぞろいだものね。不安にもなるわよ」
桜木「そんな試合をグッと引き締めたのがこの天才による『庶民シュート』だったよな」
城山「あそここそAが出てもいいと思ったんだけど、見事にハートQなど引きやがったからな」
桜木「ハッハッハッ!(ハートのクイーン……つまりハルコさんとの特訓の成果だ)」
城山「その後も海南はここぞという時の引きに恵まれない」
美津乃「ファール判定では両チーム合わせて6個もファールがあったし」
桜木「みんなファールしすぎなんだよな」←ファールしてない
城山「しかし、振り返ってみると宮城の活躍がすごいな。相手が牧なんで負けも多いが」
美津乃「格上の牧くんとマッチアップしたおかげか覚醒が多かったわね」
城山「間違いなくこの試合の殊勲者は宮城だろうな」
桜木「リョーチンか」
***
とりあえず前半終了まで振り返ってみました。ひとまずここまでです。
941 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/20(木) 17:41:46 ID:???
城山「さて、海南対湘北戦の後半を振り返るか」
美津乃「後半は海南にとって厳しい時間が続いたわね」
城山「引き的にね」
美津乃「湘北は後半開始の時点で宮城くんがスタミナ切れ。まあ、前半は牧くんとマッチアップ
してたんだから疲れて当たり前よね」
城山「それもあるが、どうしても攻めの起点がPGなんで描写が増えるんだよな。そうすると
必然的にガッツが減りやすい」
美津乃「今さらそんなシステム的な問題出されても……」
城山「ということで次の翔陽対陵南からシーン開始時のボール所有者の判定を入れてみた」
美津乃「せめて決勝リーグ前に思いつければよかったわね。そんなこんなで宮城くん不在の湘北。
続いて三井くんが負傷退場。さらに流川くんもガッツ不足で交代と主要メンバーが次々に
引っ込むんだけど」
城山「海南が有利に試合を運べないんだな」
桜木「ハッハッハッ!この天才・桜木花道の活躍があったからな」
城山「そうだな。ドリブル・せりあいと翼にボールを渡さなかったシーンは地味に大きかった」
美津乃「うぐぐ……」
桜木「どうしたんすか、姐さん!?苦しそうな顔をして」
美津乃「うるさーい!」
942 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/20(木) 17:43:52 ID:???
城山「そんなこんなで結局、湘北が得点差を守りきり海南を下した、と」
美津乃「この試合の反省は?」
城山「そうだなぁ……。魅力的なキャラクターが大勢いて、描きたい場面がたくさんあっても、
なんでもかんでも書こうとすると結局は何も描けずに終ってしまう。だから、1試合につき
テーマをいくつかに絞って描くようにこれからはしたいな」
美津乃「海南対湘北だったら翼くん対桜木くんの初心者対決とどこかもう1つのマッチアップ
とかね」
城山「次の海南対陵南だったら翼対中山・福田、仙道対牧ってところかな」
桜木「湘北の次の試合は!?」
城山「まずは当然、藤真対宮城。牧を相手に善戦した宮城が藤真相手にどれだけのプレーを
見せられるか。あとは花形対赤木の県内最強センター決定戦第2ラウンドだろうな」
桜木「俺は!?」
城山「桜木か。翔陽戦はあんまり活躍させる気はないな」
桜木「フンヌー!!」
ドゴッ!!
美津乃「桜木くんの頭突きでシロちゃんが気絶しちゃったところで今日はここまでよ」
***
明日から旅行に行ってきます。しばらく更新できませんが見捨てないでください。
943 :
森崎名無しさん
:2009/08/20(木) 19:49:00 ID:???
乙です。旅行ごゆるりとー
見捨てる?またまたご冗談を
944 :
森崎名無しさん
:2009/08/23(日) 19:37:57 ID:???
それを見すてるなんてとんでもない!
945 :
森崎名無しさん
:2009/08/23(日) 21:57:40 ID:???
見捨てるなんてできないよ!
ギガゾンビの逆襲の主人公じゃあるまいし。
946 :
森崎名無しさん
:2009/08/23(日) 22:08:43 ID:???
くすん
947 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/24(月) 20:37:15 ID:FrTIYcJE
応援のお言葉ありがとうございました。みなさんの言葉がなによりの励みです。
判定もなくダラダラ書いているのも何なので少し本編とは別の話を……
***
決勝リーグ第1戦から一夜明けた、月曜日の朝の静岡県南葛市。
とある家庭の新聞受けに、いつもと同じように地元紙が投げ入れる。その新聞のスポーツ欄には
昨夜行われた神奈川県の高校バスケの結果が載っていた。
記事を書いたのは翼がサッカーで活躍していた頃によく取り上げてくれた記者で、翼が怪我で
バスケに転向してからも陰で応援してくれていたのだった。
紙面には翼が桜木を吹き飛ばしながらダンクを決める写真と、王者・海南が湘北に敗れたことが
掲載されていた。
それを読んでいたのは……
先着1名で
早起きは三文の得!?→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
カードのマークが……
ダイヤ→南葛高校に行ったサッカー仲間!
ハート→中沢早苗!
スペード→月星美津乃!
クラブ→南葛中バスケ部の後輩たち(憶えてる?)
JOKER→ロ・ベ・ル・ト!?
948 :
森崎名無しさん
:2009/08/24(月) 20:40:08 ID:???
早起きは三文の得!?→
ハート8
949 :
森崎名無しさん
:2009/08/24(月) 20:40:08 ID:???
早起きは三文の得!?→
クラブ8
950 :
森崎名無しさん
:2009/08/24(月) 20:46:06 ID:???
おおお
951 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/24(月) 21:10:10 ID:FrTIYcJE
>早起きは三文の得!?→ ハート8
>ハート→中沢早苗!
その新聞受けは元南葛中サッカー部マネージャーにして翼に想いを寄せていた少女、中沢早苗の
自宅に設置されたものだった。虫の知らせとでも言うのだろうか、普段よりも早く目が覚めた
早苗は新聞配達のバイクの音を聞き、なんとなく玄関まで新聞を取りに出た。リビングに戻ると
新聞を読み始める。
早苗「何か面白いこと載ってるかな?」
特に目当ての記事もなかったが、パラパラと新聞をめくる。新聞のちょうど真ん中あたりまで
きたところで早苗は自分の目を疑った。眠い目を2度3度とこすり、新聞を見直すが、そこに
あったのは自分が中学時代に想いを寄せ、そして今でもその想いを捨てきれない相手、大空翼の
写真に間違いなかった。念のため記事を読んで確認するが、やはりそれは神奈川でバスケをする
彼のようだ。
早苗「つ、翼くん……」
カラーの紙面からは、体育館での活動が多いためか肌の色が少し白くなったが、数か月前より
ずっと大人びた翼の表情や体つきが見て取れた。また、いかつい相手選手を吹き飛ばしての
ダンクシュートから選手としても成長したことが分かった。
早苗「やっぱりすごいな」
さらに記事を読み進める。
952 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/24(月) 21:14:49 ID:FrTIYcJE
早苗「試合には負けちゃったんだ」
早苗はこれで翼の夏も終わりかな、と思った。マネージャーではあったが、早苗が中学時代に
経験してきたサッカーはトーナメント制で、1度の敗戦で大会が終わってしまっていたからだ。
しかし、記事はこう結んでいた。
「敗れはしたが、これで終わりではない。これは決勝リーグ。そうリーグ戦なのだ。週末に
行われる第2戦・第3戦の結果次第では全国への切符はもちろん、優勝の可能性も十分に
残っている。海南の優勝は静岡の英雄・大空翼の活躍にかかっていると言っても過言では
ないだろう。頑張れ、大空翼!」
早苗「……」
記事を読み終わった時には、早苗は来週末に約束していた女友達との買い物をいかにキャンセル
するかを考えていた。
彼女の胸は封印が解かれた恋心と、生まれ持っての応援スピリットで熱く燃えていた。
***
今日はこれだけです。
あとスレタイは随時募集中です。よろしくお願いします。
そして次スレ……ついに早苗が動き出す!?
953 :
森崎名無しさん
:2009/08/24(月) 22:35:10 ID:???
乙でした
【試合も恋も】TSUBASA DUNK 11【ブザービーター】
やはりスラムダンクをベースにする絡みで一度はスレタイに使いたい
…話の流れ的にまだ早いとは思うけど
954 :
森崎名無しさん
:2009/08/24(月) 22:35:28 ID:???
乙です
なんかドキドキしてきた
【生き残れ】TSUBASA DUNK 11【がけっぷち】
955 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 10:08:03 ID:???
>>953
確かに少し早いかもですが、いつかそんなスレタイが似合う展開を作れるように頑張ります!
>>954
実は自分でも結構ドキドキしてます。
***
美津乃「さ〜て、時間が空いちゃったけど反省会の続きをするわよ」
城山「……あれ、桜木は帰ったのか?」
美津乃「翔陽対陵南戦には興味ないみたい。それよりも自分の練習に行くって言ってたわ」
城山「見かけによらず真面目だな(すぐにサボりたがる、どこかのスポーツショップの店員にも
見習わせてやりたい)」
美津乃「本当にねえ(サッカーの勉強が進まない、どこぞのサッカーチームの監督にも見習って
ほしいわね)」
城山「翔陽か陵南の選手はこないのか?」
花形「ここにいますよ」
城山「うおっ!デカイ!!」
美津乃「桜木くんよりさらに大きいわね。えっと、あなたは翔陽のセンター・花形くんね?」
花形「ええ。よろしくお願いします」
城山(桜木と違って礼儀正しくて、やりやすそうだな)
956 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 10:09:25 ID:???
美津乃「まずは陵南戦の勝利、おめでとう!」
花形「ありがとうございます。ですが、決勝リーグはまだ始まったばかり。1勝したからって
手放しで喜ぶ訳にはいきませんよ」
城山(う〜ん、固いねえ)
美津乃(シロちゃんも爪の垢を煎じて呑ませてもらえば?)
花形「それにライバル・海南も1勝しているでしょうからね」
美津乃「そ、そうね(そっか、まだお互いの結果を知らないのよね)」
城山(次スレの最初の方は荒れるな……)
美津乃「翔陽対陵南と言えば、花形くんと魚住くんの大型センター対決も注目されていたけど
実際にやってみてどうだった?」
花形「魚住はキャプテンとしてチームプレーに徹していたところがありますから何とも……」
城山(う〜ん、面白くないコメント。美津乃ちゃんも早くも飽きてきたって顔してるし)
美津乃「じゃあ、さっそく試合を振り返りましょう」
城山「翔陽対陵南では、シーンごとにボールを持つ選手を判定で決めるシステムを入れてみた」
花形「あれで我々センターも活躍できるようになりましたね。今までのPGがボールを運んでって
システムだとなかなか出番がなくて」
美津乃「ガードばかりがガッツが減ってたのよねえ。その分、覚醒も多かったけど」
957 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 10:10:36 ID:???
城山「まだ使い始めて間もないが、問題ないと思う。しばらくはこのシステムでいくか」
美津乃「少なくても決勝リーグはこれでやった方がいいかもね」
花形「そう言えば、試合の長さがいつもと違いましたね」
城山「そうそう、この試合は10分ごとに4つに分けてやったんだ。海南が絡まない試合は
このサイズでやろうと思う」
美津乃「いいんじゃない?計算が煩雑にならないし」
花形「最後まで競りましたよね。ギリギリまで結果の分からない試合でした」
城山「読んでくれている人からの提案に便乗して、接戦では最後の方をきちんと描くことに
したんだ」
美津乃「逆転、さらに逆点と、どちらを応援していた訳でもないけど、本当にハラハラしたわ」
城山「今回のシステムについてはだいたい満足のいくものになったな。試合の結果も海南対湘北
に比べてよかった」
美津乃「あっちの試合はだいぶ点差が開いたからね」
花形「ほう!海南はそんなに大勝したんですか?」
城山(あ、ヤベ……)
美津乃「う、うん……こういうのはきちんとストーリーの中で知ってね」
城山「ということで、今回の反省会はここまで〜」
958 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 10:13:16 ID:???
美津乃「バイバ〜イ!!」
花形「え、ちょっと待ってくださいよ!なんでそんなに慌ててるんで……ふぐぅ!!」
美津乃「ふう、変なところで喰いついてくるんじゃないわよ」
城山「うわぁ……鳩尾にハイキックかよ」
美津乃「顎を狙ったんだけど、背が高くて無理だったわ」
城山「ダメージが次スレに残らないといいんだが」
美津乃「ゴホン!では、今度こそ……このスレでの私たちの出番はここまで。まったね〜!」
959 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 11:59:18 ID:NylOWdIU
TSUBASA DUNK特別編「キャプテン森崎外伝〜もうひとつのキャプテン翼〜」
「残念ながら、君は、君の体はもう2度とサッカーをすることが出来ない」
神奈川県のとある大学付属病院の一室。医師はあくまで事務的に事実を伝えた。それは苦痛に
満ちた行為ではあるが、感情を押し殺し機械的に振る舞うことこそ患者のためであるというのが
スポーツドクターとしての彼の信条だった。時に、患者に感情移入しすぎる医者もいるが、彼には
それは判断を鈍らせ、患者に事実を伝えられない可能性もある危険な行為に思えた。
だから、今までどんな患者にも平等に接することができたし、最良の治療、リハビリを選択して
こられた、自分の信条に誤りはなかったと自負している。そしてこれからもそうやってスポーツ
ドクターとして生きていく、そう考えていた。
しかし、そんな彼にとっても「日本サッカー界の救世主」「新時代のヒーロー」とメディアで
取り上げられている目の前の中学生からサッカーを取り上げるということは、耐えがたい苦痛で
あった。
(いっそ、ここから逃げ出せたらどんなによいか)
彼は同じ言葉を、もう一度、口にした。もしかしたら、医師にとっても辛すぎる事実を口に
することで少しでもその重圧から逃げたかったのかもしれない。
「君は、もう2度とサッカーができないんだ」
960 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 12:01:34 ID:NylOWdIU
時間は遡る。
静岡県のとある中学校のサッカー場に少年の姿はあった。先日、フランスで行われた第1回
国際ジュニアユース選手権において優勝という栄誉を勝ち取った日本代表の主力選手として
活躍した彼は、日本だけでなく世界からも注目される選手となった。
そして、間もなく世界への扉が開かれる予定だった。なんと、ブラジルのプロチームに入団
することが決まったのだ。
日本を発つ前に、ともに闘ってきた仲間たちに、そして自分を慕ってくれた後輩たちに自分の
持てる技術を全て継承して外国に行きたい。
それは自分の存在を忘れないでほしい、そんな気持ちが生んだ行為だったのかもしれないし、
日本のサッカーレベルを上げたいだけなのかもしれない。周りで見ている大人たちの頭には
色々な理由が思い描かれた。
しかし、一緒にプレイしている仲間たちには分かっていた。
ただ、こいつはサッカーが好きなんだ。
1秒だって長く、サッカーをしていたい。
飛行機に乗るまで。いや、飛行機に乗っているときだって。
そんなサッカー馬鹿な彼を仲間たちは信頼していたし、大好きだった。だから、彼が外国へ
行くことはとても寂しいことだったが、見送りのときにも決して悲しい顔をしないようにと
陰で話し合って決めていた。一足先にブラジルに旅立ったライバルに追いつけるよう、日本に
未練が残らないよう、笑顔で送り出してやろうと。
961 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 12:02:33 ID:NylOWdIU
しかし、悲劇は起こった。
大きな大会が終了しても、彼のメンタルは弛緩することはなく、動きはいつもどおりだった。
いや、ブラジル行きが決まって以来、彼の動きはいつも以上にキレていた。そのキレが悲劇を
生んでしまったのかもしれない。
自らドリブルで切り込み、サイドに流れたところで一気にボールを逆サイドに送ることで相手の
陣形を崩し、さらにウイングがセンタリングを上げ、ポストプレイからチームの点取り屋が
シュートという得意の得点パターンを後輩に受け継がせるべく、手本を見せていた時だった。
「いいか、山森。このプレーの鍵はいかにすばやく逆サイドにボールを送れるかにかかっている。
常に、そのまま切り込むのか、それとも逆サイドにはたくのかという選択肢を持っていることを
相手にも意識させないと効果は薄い。見ていろ」
ドリブルで突っ込み、そのまま相手の陣地奥まで行くかに見えたが、一瞬で体の向きを変えて
逆サイドにパス。見慣れた光景だったが、山森はいつもその動きを美しいと思っていた。授業で
ならう、どんな音楽より、絵画より、彫刻よりも。しかし……
「!?」
962 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 12:04:14 ID:NylOWdIU
ボールは全速力で走るウィングの滝がギリギリ届く地点に落ちた。そのボールは数メートルの
ドリブルの後、ペナルティエリアやや奥にいた井沢に向けての高いパスとなり、ヘディングで
斜め前に落とされたボールに来生が合わせる。
バシュ!
と小気味の良い音を立てながら、ボールはゴールネットを揺らす。横で見ていた後輩たちから
歓声が上がる。
「こらこら、感心してどうする。来年からはお前たちがこれをやるんだぞ」
自称ナンバー2の井沢が後輩たちを諭す。
「ま、俺レベルの点取り屋がお前らの代から出られるかは分からないけどな」
空気の読めなさはワールドクラス、来生。
「しかし、相変わらず正確なロングパスだよな……って、おい!」
滝(出っ歯)が逆サイドを振り返ると、そこには呆然と立ち尽くす山森と、腰を押さえながら
グラウンドに倒れている少年の姿があった。
963 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 12:06:25 ID:NylOWdIU
そして、また病院へと話は戻る。
「君は、もう2度とサッカーができないんだ」
医師は3度、同じ言葉をつぶやく。
「君の腰は度重なる激戦で傷を負ってしまっている。正直、現代医学では治しようがないんだ」
「そんな。だって、プロにも腰や脚に爆弾を抱えながらも第一線で活躍している選手はいる
じゃないですか。それに、先生に診てもらってからずっと楽になったし、走ったり、ジャンプ
したりもできるんですよ」
「そうだ。君の体は日常的な運動はできる。いや、野球やバレーボールといった他のスポーツ
ならいくらでもできるんだ。しかし、しかしだ。サッカーだけはできんのだよ」
「意味が分かりません!どういうことですか!?」
「人間の腰には『サッカー筋』と呼ばれる筋肉がある。サッカーボールを蹴る、ヘディングする、
キーパーだったらキャッチするといったときにだけ動く筋肉だ。これは損傷しても日常生活に
支障がないが、決して治ることはない。今まで損傷した事例があまりに少なく、また治療の
必要性も他の怪我に比べて小さかったことから研究が不十分で、世界でも専門家はいない」
「そんな『キン肉マン』みたいな科学を信じろっていうんですか!?」
「信じようが信じまいが、それが事実だ。君が二度とサッカーをできないということは変わらん」
厳しい顔をしながら医師は少年に世界で唯一というサッカー筋の専門書を見せながら症状に
ついて丁寧に説明していった。その態度は機械的であったが、どこか優しさが感じられた。それが
同情なのか、憐みなのか、もっと別の感情からきているのか中学生の少年には分からなかったが。
964 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 12:07:59 ID:NylOWdIU
医師の説明はこのようなものだった。
サッカー筋はサッカーボールを扱う行動にのみ働く筋肉であること。
大人になってから損傷することはほとんどなく、世界のプロ選手がサッカー筋を損傷した事例は
未だないということ。
体のまだ出来上がっていない小中学生が損傷することがあるが、別の道に進むため困ったことは
なかったこと。
正直、他の病気や怪我で手一杯で、サッカー筋に関する研究は遅れている、いや、これからも
なされないかもしれないこと。
専門書(民明書房刊)を閉じると、医師はまたあの言葉をつぶやく。少年のサッカーへの気持ちに
静かにとどめをさすかのように。
「最後にもう一度言うよ。君は二度とサッカーができないんだ……翼くん」
965 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 12:11:10 ID:NylOWdIU
それから少年の生活は大きく変わった。入団予定だったクラブチームと、手続きをしてくれた
昔の恩師に事情を話し、ブラジルに行けなくなった旨を謝罪の言葉とともに伝える。
先日までブラジルから取り寄せたサッカー雑誌が所狭しと広げられていた彼の机の上は、今では
参考書や開きっ放しの問題集に占拠された。中学3年生の彼は受験生である。
季節は巡り、春がやってくる。少年は高校生になっていた。
入学式が終わるとすぐに彼はサッカー部に入部届けを提出した。サッカーボールに触れられない
サッカー部員の誕生である。
さらに2年が経つ。少年は熱海温泉高校サッカー部のキャプテンとして、かつての仲間がいる
南葛高校とIH出場をかけた県大会決勝に臨むこととなった。
その控え室……
***
TSUBASA DUNKをやっていなければ描きたかった物語を埋めネタとしてやらせていただきます。
残りのスレでどこまで書けるか分かりませんが……
966 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 12:46:21 ID:NylOWdIU
翼「南葛の布陣はおそらくこうだろう」
ホワイトボードに慣れた手つきで南葛のフォーメーションを書き込む。
――――H――
――J――――
―――――――
―――I―――
―G―――F―
―――E―――
―――――――
D―BA―C
―――@―――
H来生
J長野
I岬
G浦辺
F山森
E中山
D石崎
C滝
B井沢
A高杉
@一条
翼「静岡だけでなく、この世代を代表する選手たちが勢ぞろいしている。特に攻撃力は全国でも
トップクラスだろう。FW、MFだけでなく、ほとんどDFの選手がオーバーラップして攻撃に
参加できる。しかし、逆に言えばDFを誘い出し、カウンターを狙えば簡単に点が取れるという
ことだ。この試合もいつもどおり守備を固めて、カウンターで点を取りにいくぞ」
967 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 12:50:10 ID:NylOWdIU
翼「点を取るのは1トップの新田、お前に任せたぞ。俺たちは全員で守る」
新田「任せてくださいよ。俺の隼シュートでアイツらをぎゃふんと言わせてやります」
翼「こちらの布陣はいつもどおりだ」
―――――――
―――H―――
―――――――
―――――――
―――J―――
G――I――F
――E―F――
―D―B―C―
――@―A――
H新田
J味方J
I味方I
G味方G
F味方F
E味方E
D味方D
C味方C
B味方B
A翼
@味方@
翼「味方Iが岬を、味方Jが中山をマーク。簡単に前にパスを出させるな。それ以外はボールを
持っている選手を2〜3人で囲め。人数差をつければボールを奪えないことはない」
968 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 13:02:06 ID:NylOWdIU
両チームの選手がフィールドに入ってくる。南葛の選手たちは翼の方を複雑そうな表情で見ている。
翼(こんな体になっても……俺はサッカーを捨てられない。俺にはサッカーしかない!例え、
相手選手や観客に嫌われるようなプレーしかできなくても)
コイントスのために翼は南葛のキャプテン・石崎と向かい合う。
石崎「つ、翼ぁ……」
翼「……」
主審の手の上で、コインが高く舞う。
先着1名で
コイントス→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
カードのマークが……
ダイヤ・ハート→南葛ボール!
スペード・クラブ→熱海温泉高校ボール!
JOKER→飛んでいるのはコインじゃない、コンバインだ!?
969 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 13:15:04 ID:dU1tfazc
コイントス→
ダイヤ8
970 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 13:53:36 ID:NylOWdIU
両チームのフォーメーションにちょっと間違いがありました。正しくは以下です。
南葛
――――H――
――J――――
―――――――
―――I―――
―G―――F―
―――E―――
―――――――
D―B―A―C
―――@―――
熱海温泉
―――――――
―――H―――
―――――――
―――――――
―――J―――
G―――――F
――E―I――
―D―B―C―
―――@A――
971 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 13:54:37 ID:NylOWdIU
>コイントス→ ダイヤ8
>カードのマークがダイヤ・ハート→南葛ボール!
コイントスの結果、南葛ボールとなった。両チームの選手が自陣に散らばる。キックオフまで
翼が南葛の選手たちに声をかけることはなかった。南葛の選手たちもなんとなく気まずくて
翼に声をかけられないでいた。
そして、試合が始まる。ボールは中盤の底、中山に渡される。南葛はこの中山か岬のどちらかが
ゲームメイクをするのが基本的なパターンである。それ以外にも高校からDFにコンバートされた
滝のサイドアタックや、さらに最後列からゲームメイクもこなせる井沢のオーバーラップなど
多彩な攻撃があった。
翼(味方J、いけ!)
味方Jは翼の方を見て、自分のすべきことを確認するとそのまま中山に向かって走っていく。
そして、近づくと今度は距離を保ったまま中山のやや前を並走する。
中山(ボールを奪いにこない?)
ボールを奪いに来る気配がないので、余裕を持って前線を確認すると左サイドの浦辺がフリーに
なっていた。
中山(ペナルティエリア付近を固めすぎたか?浦辺のマークがいない)
センターライン付近から大きく山なりのパスを出すと、簡単にパスが通る。しかし、浦辺が
トラップした瞬間、熱海温泉高校の選手たち3人に囲まれていた。
972 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 13:56:26 ID:NylOWdIU
浦辺「しゃらくせえ!雑魚ども、抜いてやるぜ!!」
先着4名で
(攻撃側)
浦辺のドリブル→ ! card+(ドリブル)15−(3人に囲まれたペナ)8
(守備側)
味方F→ ! card+(タックル)11
味方I→ ! card+(タックル)11
味方C→ ! card+(タックル)12
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−MAX(守備側の数値)が
≧2→攻撃側がドリブルで抜き去る!
1、0、−1→左から(岬がフォロー)(せりあい)(味方Eがフォロー)
≦0→守備側がボールを奪う!
【補足・補正】
浦辺のマークがダイヤの時、アルマジロドリブルが発動し数値に+4されます。
接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。
偶数の時は攻撃側の反則になります。
973 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 14:33:11 ID:???
浦辺のドリブル→
ハート10
+(ドリブル)15−(三人に囲まれたペナ)8
この翼とカマタマの監督を出会わせたい。
974 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 15:23:01 ID:???
次に引いてくださる方はお手数ですが、守備側を3ついっしょにお願いします。
このままだと進まなそうなので……
(守備側)
味方F→ ! card+(タックル)11
味方I→ ! card+(タックル)11
味方C→ ! card+(タックル)12
975 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 15:26:19 ID:???
味方F→
クラブ3
+(タックル)11
味方I→
スペードQ
+(タックル)11
味方C→
ダイヤK
+(タックル)12
976 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 15:56:56 ID:NylOWdIU
>>973
いやいや、恐れ多すぎますよ!!私もお話をお伺いしてみたいですが。
***
>浦辺のドリブル→ ハート10 +(ドリブル)15−(三人に囲まれたペナ)8=17
>味方F→ クラブ3 +(タックル)11=14
>味方I→ スペードQ +(タックル)11=21
>味方C→ ダイヤK +(タックル)12=25
>(攻撃側の数値)17−MAX(守備側の数値)25が≦0→守備側がボールを奪う!
浦辺(この雑魚どもを軽〜く抜いて、翼に今の俺の実力をアピールしてやるぜ!)
意気揚揚と仕掛ける浦辺。
翼(決勝までの南葛の戦いは全て見てきた。出来る限り会場に足を運び、ビデオも撮った)
冷たい目でボールを持つ浦辺を見つめる翼。
翼(浦辺の実力も分かっているよ。キミのドリブルじゃその3人はかわせない)
浦辺「あらよっと!」
F番、I番と続けて抜き去る浦辺。しかし、それは彼らが仕掛けた罠だった。
ズバッ!!
浦辺「なにィ!?」
左MFの浦辺はライン際で相手を抜く時にひとり目は右に仕掛ける癖があった。相手の出方に
よっては逆もあるが、右に仕掛ける方が好きなのでF番がそちらに隙を見せれば必ず右側から
抜く。そこで今度は右にI番を構えさせておけば左に仕掛ける。そして、抜いた先でIの陰から
C番にタックルにいかせるとラインが邪魔でかわせなくなるのだ。
977 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 15:59:18 ID:NylOWdIU
C番が弾いたボールをI番が一気に前線に送る。
味方I「新田ァ!!」
ドカッ!!
大きな弧を描き、ボールはセンターサークルの少し前にいた新田に向かっていく。
井沢「ナメるなよ!」
高杉「お前ひとりで俺たち南葛のDF陣から点が奪えると思ってるのか!?」
新田「アンタらなんて、いつまでも日向ひとり止められないじゃないか!!俺は日向を倒し、
日本一のストライカーになるんだ!!」
先着3名で
(攻撃側)
新田の競り合い→ ! card+(競り合い)15−(2人に囲まれたペナ)4
(守備側)
井沢の競り合い→ ! card+(競り合い)17
高杉の競り合い→ ! card+(競り合い)18
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
(攻撃側の数値)−MAX(守備側の数値)が
≧1→攻撃側がボールをキープ!
≦0→守備側がボールをキープ!
【補足・補正】
新田のマークがダイヤの時、隼トラップが発動し数値に+4されます。
接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。
偶数の時は攻撃側の反則になります。
978 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 16:00:05 ID:???
新田の競り合い→
ダイヤK
+(競り合い)15−(2人に囲まれたペナ)4
979 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 16:27:52 ID:???
井沢の競り合い→
クラブ6
+(競り合い)17
980 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 16:37:43 ID:???
高杉の競り合い→
スペードJ
+(競り合い)18
981 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 17:33:32 ID:NylOWdIU
>新田の競り合い→ ダイヤK +(競り合い)15−(囲まれたペナ)4+(隼)4=28
>井沢の競り合い→ クラブ6 +(競り合い)17=23
>高杉の競り合い→ スペードJ +(競り合い)18=29
>(攻撃側の数値)28−MAX(守備側の数値)29が≦0→守備側がボールをキープ!
新田「俺たち熱温(熱海温泉高校)サッカー部はこうやって勝ってきたんだ!」
競り合いながらも、井沢より頭ひとつ高く跳ぶ。
井沢(ち、チビのくせに!!)
新田の背は低い。高杉や井沢と比べればなおさらである。しかし、それを補ってあまりある
瞬発力とジャンプ力を持っていた。だが……
高杉「甘い!」
新田「ぐわっ!!」
2対1ではさすがに分が悪い。味方の井沢もろとも新田を吹き飛ばしながら高杉がボールを
キープする。井沢と新田が倒れていたが、審判はファールを取らない。許容される接触だった。
そして、それだけの接触の中でも相手を吹き飛ばせるほどのパワーを高杉が秘めているという
ことでもあった。
翼(さすがだな、高杉。だが、1回目から上手くいくとは思っていないさ)
新田「チクショー!次こそ裏に抜けてやるからな!!」
ボールを奪った高杉は右サイドの滝にパスを出す。
982 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 17:36:09 ID:NylOWdIU
パスを受けた滝はグングンとライン際を上がっていく。しかし、熱海温泉高校サッカー部は
積極的にチェックにいこうとしない。
翼(分かっているな、みんな。滝のシュートは怖くない。センタリングにだけ気を付けるんだ)
熱温は静岡屈指のポストプレーヤー・長野に2人、岬・来生・山森に1人ずつマークをつける。
それでもDFが余るほど、熱温は守備に人数を割いていた。
滝(くっ、センタリングの上げどころがない)
中山「滝、こっちだ!」
熱温陣内のちょうど真ん中で中山にボールが渡る。
中山(俺たち南葛の研究をだいぶしてきたようだが……これならどうだ!)
ゴールまで25m、中山の足がボールを蹴り上げる。
翼(あのシュートフォームは……まさか!?)
岬(もう出すのかい?全国まで秘密にしておきたかったけど)
中山「くらえ、翼ぁあああ!!!!!」
983 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 17:38:19 ID:NylOWdIU
先着5名で
(攻撃側)
中山のドライブシュート→ ! card+(D・シュート)24−(25mペナ)2
(守備側)
味方Jのブロック→ ! card+(ブロック)11+(至近距離)2
味方Bのブロック→ ! card+(ブロック)12
味方@のパンチング→ ! card+(パンチング)17
翼のブロック→ ! card+(パンチング)19
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
ブロックとシュートの関係、ゴール判定は本スレ等と同じです。
【補足・補正】
翼までボールが届いた時、成否に関わらずサッカー筋損傷の激痛によりガッツが200減ります。
***
今日はここまでです。
やりたい放題ですみません。でも、(私だけは)楽しいっす。
984 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 17:45:00 ID:???
中山のドライブシュート→
スペード10
+(D・シュート)24−(25mペナ)2
>(私だけは)楽しいっす。
自戒の意味なんだろうけど、それは言いなさんな
985 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 17:51:44 ID:???
味方Jのブロック→
ダイヤ5
+(ブロック)11+(至近距離)2
986 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/08/25(火) 17:57:26 ID:???
味方Bのブロック→
クラブ3
+(ブロック)12
987 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 17:58:32 ID:???
味方@のパンチング→
ダイヤ6
+(パンチング)17
988 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/25(火) 18:00:45 ID:???
>>984
すみません。言葉が悪かったです。
埋めネタとは言え、みんなの森崎板で私の妄想を垂れ流してすみません。
自分だけでなくみなさんにも楽しんでいただけるよう精進します。
くらいのつもりです。
989 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 18:16:55 ID:???
翼のブロック→
クラブQ
+(パンチング)19
990 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 22:07:29 ID:???
ちょw パンチング二人でとか、ハンドやんwww
991 :
森崎名無しさん
:2009/08/25(火) 22:55:53 ID:???
【ヒロインは】TSUBASA DUNK 11【誰だ】
992 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/26(水) 09:59:02 ID:0+An1GO6
すみません。翼のパンチングはブロックの間違いでした。このまま続けます。
***
>中山のドライブシュート→ スペード10 +(D・シュート)24−(25mペナ)2=32
>味方Jのブロック→ ダイヤ5 +(ブロック)11+(至近距離)=18
>味方Bのブロック→ クラブ3 +(ブロック)12=15
>味方@のパンチング→ ダイヤ6 +(パンチング)17=23
>翼のブロック→ クラブQ +(パンチング)19=31
>ボールはこぼれ球になり、来生がねじこみに!
中山のシュートに至近距離から味方のJ番がブロックに入る。しかし……
ドガッ!!
味方J「ぐわっ!!」
シュートの威力に吹き飛ばされる。そして、高い軌道を描いたボールはドライブ回転により
急激に落下してくる。
ギュウウウウン!!!!!
翼(やはりドライブシュートか!)
ブロックにいった味方Bと、パンチングに向かった味方@がJ番と同じように吹き飛ばされる。
翼(威力も回転も申し分ない……だが、ドライブシュートの軌道なら読める!!)
中学時代には自らも得意としたシュートのため、自信を持ってブロックに入る。だが、その
シュートは当時の翼のものよりも回転も威力も上だった。
翼(なにィ!?予想より落差が大きい!?)
993 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/26(水) 10:01:36 ID:0+An1GO6
ボールはゴール手前でバウンドする。慌てて翼も足を伸ばす。
翼「(届け、届け)届けぇ!」
チッ!!
翼の祈りが届いたのか、ボールは足をかすめ軌道が変わる。
ガシャッ!!
そして、ポストに弾かれる。ブロックに入った翼は、負傷したサッカー筋を使ったダメージで
その場に倒れこむ。
翼「ぐっ……こぼれ球だ、フォロー!」
しかし、こぼれ球にいち早く反応していたのはあの男だった。
来生「ハッハァー!俺はボールに選ばれた男だ!!」
味方E「やらせるか!!」
味方Eもクリアーに向かう。
994 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/26(水) 10:02:12 ID:0+An1GO6
先着2名で
(攻撃側)
来生のボレーシュート→ ! card+(ボレーシュート)19
(守備側)
味方Dのクリアー→ ! card+(クリアー)14
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧1→来生のシュートが決まる!
≦0→守備側がボールをクリアー!
【補足・補正】
接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。
偶数の時は攻撃側の反則になります。
***
試合の途中ですが、このスレでの更新はここまでです。
いつか、また埋めネタが必要になったら続きをやりたいです。
スレタイもよろしくお願いします。
>>1000
まで埋めてもらって構いません。
995 :
森崎名無しさん
:2009/08/26(水) 10:14:31 ID:???
来生のボレーシュート→
ダイヤJ
+(ボレーシュート)19
996 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/08/26(水) 10:25:00 ID:???
味方Dのクリアー→
ハート7
+(クリアー)14
997 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/26(水) 10:49:49 ID:0+An1GO6
>来生のボレーシュート→ ダイヤJ +(ボレーシュート)19=30
>味方Dのクリアー→ ハート7 +(クリアー)14=21
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧1→来生のシュートが決まる!
味方Dよりずっと早いタイミングでボールに追いつく来生。ゴールへの嗅覚はすでにワールド
クラスかもしれない。ただ……
来生「これが俺のスーパーミラクルグレート(略)ボレーシュートだ!!」
実況「ここで来生くんの普通のボレーシュートだァ!!」
若干、知力が足りていないようだ。しかし、シュートはがら空きののゴールに突き刺さる。
ザシュッ!!
実況「決まったァ!!試合開始5分。早くも南葛高校が先取点を上げました!!」
来生「見たか、翼!俺だって成長してるんだぜ」
中山「おっと、来生。そこは『俺たち』だろ」
翼「ああ。正直、驚いた。中山のドライブシュートも、来生のボールへの反応も。だけど、まだ
試合開始5分。必ず逆転してみせるさ」
まだ痛む腰を押さえながらも、ニヤリと笑い中山と来生に返す。そして、今度は味方に向かって
大きな声で叫ぶ。
翼「さあ、みんな。試合は始まったばかり。顔を上げて、試合を楽しんでいこうぜ!!」
***
今度こそここまで。
998 :
森崎名無しさん
:2009/08/26(水) 19:32:36 ID:???
【がけっぷち】TSUBASA DUNK11【追い詰められました】
999 :
森崎名無しさん
:2009/08/26(水) 21:08:59 ID:???
【勝つしか】TSUBASA DUNK11【なくなりました】
1000 :
森崎名無しさん
:2009/08/26(水) 21:18:38 ID:???
【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】
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