キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【三日会わずんば】キャプテン松山10【刮目せよ】
1 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/03(日) 23:25:11 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。
やっと厄とか憑き物落とせた!? キャプテン松山もこれで10スレ目! これからもよろしくお願いします。
前スレ
【荒鷲の】キャプテン松山9【巣立ち】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1239541104
登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは
>>2
からになります。
315 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 19:37:37 ID:???
クリーム捕獲なるか!? →
ダイヤA
316 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 19:38:57 ID:???
ヴァニラ・アイスの反応速度! →
ダイヤJ
317 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 19:41:59 ID:???
本当に杜矢組以外はモテモテなのにねえ
318 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 20:27:38 ID:???
クリーム捕獲なるか!? → ダイヤA = 1
ヴァニラ・アイスの反応速度! → ダイヤJ = 11
2以下の場合は……?
ヴァニラ・アイスの反応速度! のマークがダイヤ・ハートで、捕獲数値を上回ると強制失敗になります。
気付かれぬよう、接近して、布を口に当てる。
たったそれだけ。しかし松山は目の前の男を人間と思い、心のどこかで油断していた。
僅かに、地を擦る音をたててしまう。
それだけで、目の前の男、ヴァニラ・アイスは脅威の反応で振り向き、松山を敵と断定した!
松山「ぁ……」
その目を見た瞬間、人間相手だと思ってかかってたのが愚かだったと悟る。
が……遅い。松山には見えないが、何かが迫り……熱いという感触だけが残された。
BADEND11 『幸運飲み込む暗黒空間』
319 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 20:28:04 ID:???
目を醒ますと、そこは一面の闇だった。
松山「あれ、ここ、どこだ?」
辺り全てが闇という割に、自分の格好だけは判別がついた。
いつもの青のジーンズと白シャツ姿。しかしその他は全く見通せないし何があるかもわからない。
松山「何なんだよここ。え〜と、たしか俺は……」
八雲紫から依頼されたアルバイトで、ある男を捕まえようとしたところで……そこから先が思い出せない。
何度も頭を捻るが、わからないでいると……誰かが声をかけてきた。
松山?『やあ、イレブン! 主役を続けられてるようで何よりだこんちくしょう!』
朗らか〜に、松山をイレブンなどと呼び、勝手に逆上しだしたソイツは……松山だった。
松山「あれ、鏡……? でも光もないのにどうして映るんだろう」
松山?『えらいボケだな。そんなんじゃお前も蝙蝠の食用にされてしまうぞ!』
320 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 20:28:25 ID:???
別の声が左側からして、そちらを見ると……そこにもまた松山がいた。
そこだけではない。気付くとあちらにも、こちらにも……松山、松山、松山……。
松山?『そんなのまだいいほうだろ。俺なんて霊夢さんの手で……』
松山?『いやわけわからない怪物にやられるよりそっちのがマシじゃないか。俺なんて地獄の帝王に……』
松山?『俺は大魔王相手だった。 地獄の帝王と大魔王ってどっちが強いか討論しないか!?』
松山?『……………………………………灰、オレハハイナンダ』
他にも、薬がどうだゴーグルがどうだ包丁が盗賊がどうだと大騒ぎ。
目の前で繰り広げられる自分と瓜二つのそっくりさん10人の、おしゃべり大会進行中。
松山は気がおかしくなりそうだったので、お前ら何者だ!? と叫んでしまう。
松山?『俺達が何者かだと!? それぞれ不幸な結末を遂げた松山光だ!』
一名が代表として疑問に答え……残りの八人がうんうんと頷く。……一人だけ昏い眼でブツブツ言っていた。
321 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 20:28:44 ID:???
松山?『しかし来てくれてよかったよ。俺達ずっと待ってたんだ。サッカーで大事な11人目が来るのをさ』
またも後ろで「そうだよそうだよ」と、同調する松山軍団。
もう考えるのすら放棄するより他なく、松山は、自分をここに招いた目的を問いただした。
松山?『目的? そんなのひとつしかない。サッカーさ!』
キラリと前歯を輝かせ笑顔を魅せる松山光?に、もっと細かく説明しろと現・松山が冷淡に告げる。
気を悪くした様子も見せず、さらに明るく松山?が砕けた説明をした。
松山?『じゃあよく聞いてくれ。いいか。俺達と違って、お前は能力を得た松山光なんだ』
松山?『そうそう。ここからはただ厄つけてやり直すだけじゃ駄目ってことさ』
松山?『戻るにも、ちょっとは苦労してくれないとな』
松山?『いいよな〜俺なんて東風谷さんに主役の座奪われちゃったのに』
説明はされたが、理由は……やっぱりちんぷんかんぷんだった。
構わず松山?達は、松山に、男は黙ってカードを一枚引けと言ってきた。
松山「(引くしかないのか……はぁ)」
322 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 20:28:55 ID:???
先着で
松山、復帰への道 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
J〜K→ラッキー! 無条件脱出!
10→BADEND10 『弾幕ごっこの間にはいるべからず』
9→BADEND9 『ほうちょう』
8→BADEND8 「余が大魔王だ」
7→BADEND7 嗚呼偉大なる盗賊王
6→BADEND6 のろわれしものよでてけってひどいですね
5→BADEND5 燃え尽きた灰
4→BADEND4 薬師は見た…その決定的な瞬間を!
3→BADEND3 私はまだ松山の厄を甘く見てました
2→BADEND2 これが幻想郷最初の朝の挨拶だよ☆
A→BADEND1 まさかの降板、さらば松山光!
JOKER→無条件脱出! さらにボーナス!!
*引いた数値のENDを迎えた時点の松山に勝利すれば、ノーペナルティで脱出できます。
323 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 20:29:15 ID:???
松山、復帰への道 →
ダイヤ2
324 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 20:48:07 ID:???
なにこのファントム荒鷲wwww
325 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 20:54:43 ID:???
松山、復帰への道 → ダイヤ2
2→BADEND2 これが幻想郷最初の朝の挨拶だよ☆
松山2「よし、名前からクエスチョンも消えたし。俺と勝負だ!」
松山「それより蝙蝠の食用って……何があったか聞きたいんだけど」
松山2「そんなこといいじゃないか。松山に歴史ありってことで。さて、俺の能力だが……」
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
松山 48 46 46 48 46 47 47 328 2/2 4 ガッツ 850/850
北国シュート(シュート力+6、吹っ飛び係数5)200消費
雪おろしオーバー(高シュート力+2)120消費
鉄砲水タックル(1/2でタックル力+3、吹っ飛び係数4)
北海道パスカット(1/4でパスカット力+2)
雪崩攻撃
松山「さぁ行くぞ! 俺は幻想郷に来たばかりだからこんなもんだが気持ちでは負けん!」
326 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 20:55:00 ID:???
先着2名様で
松山2→ ! card 【ドリブル】48+(カードの数値)=
松山→ ! card 【タックル】54+(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山2が勝利。戻るのにペナルティ発生。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。再勝負。
≦−2→松山がボールを奪う!
*松山のマークがダイヤかハートの場合、【鉄砲水タックル】(*補正+3)が発動します。
327 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 20:56:22 ID:???
松山2→
JOKER
【ドリブル】48+(カードの数値)=
328 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 20:57:19 ID:???
松山→
クラブ4
【タックル】54+(カードの数値)=
└┤´д`├┘<ナントゴクトケン!
329 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 20:58:01 ID:???
今日はこっちにマモノが
330 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 21:00:24 ID:???
全力で松山潰しに来てるなww
331 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 21:07:10 ID:???
なぜ自分を全力で潰そうとするんだw
332 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 21:23:01 ID:???
松山2→ JOKER 【ドリブル】48+(カードの数値)= 63!
松山→ クラブ4 【タックル】54+(カードの数値)= 58
≧2→松山2が勝利。戻るのにペナルティ発生。
松山「……」
いつの間にか、足元にボールを持ってドリブルを仕掛けてくる松山2。
彼、つまり過去の自分のドリブル技術を見て、松山は、荒い……とだけ思った。
隙が何通りも見える。その一つを選び、できるだけ丁寧なタックルでボールを奪いに行く。
それが仇になった。相手の、自分自身の粘りをまるで考慮していなかったのだ。
松山2「……蝙蝠と素手で勝負した根性嘗めるなぁ!」
松山「!?」
正確に足を伸ばし、正確にボールを奪った。そう思った。
だが、松山2の足腰と粘り強さは予想を越えていた。奪われかけたボールを力技で押さえ、突破する!
過去の自分に力負けして……松山は忘我し、がくりと両膝をついた。
333 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 21:23:16 ID:???
松山「ま、負け……た?」
松山2が駆けてくる。実に嬉しそうな顔を強引に真面目に戻して、唾を飛ばし怒鳴り散らす。
松山2「甘い甘い甘い甘い!! 牧場生キャラメルより甘い! 幻想郷に来たばかりの俺に負けるか普通!?
お前は駄目だ、蝙蝠の餌以下だ! 主役途中で取られた奴以下だ! 自虐だがとにかく駄目だ!!」
松山「ぐっ……!」
一つとして反論できず、がっくりと項垂れる松山光イレブン。
松山2君勝ち誇り、色々と溜め込んでたみたいで、落ち込む松山を言葉のハンマーで打ちのめす。
松山2「だが気にするな。お前は過去の俺に負けた! ぐらい弱いが、まだ強くなれるチャンスがあるんだ」
最後にそんな綺麗に纏めて……松山2は、それじゃあペナルティを決めるぞと言ってきた。
334 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 21:23:36 ID:???
先着で
まさかの敗北ペナルティ → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ すばやさの種没収!
ハート・スペード→ 能力をひとつ選んで2減少
クラブ→ 全能力1減少……
JOKER→ ペナルティなし!
335 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 21:24:16 ID:???
まさかの敗北ペナルティ →
スペード5
336 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 21:39:31 ID:???
まさかの敗北ペナルティ → スペード5
ハート・スペード→ 能力をひとつ選んで2減少
松山2「よし、じゃあお前……って変だけど、減らしてもいい能力を指定してくれ」
松山「わ、わかったよ。俺の能力はこれ(で、どうして負けたんだ……?)」
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
松山 55 55 56 54 51 54 51 376 5/4 5 ガッツ 900/900
松山「永遠亭の試合も迫ってるんだ。慎重に決めないと」
337 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 21:39:50 ID:???
減らす能力を選んでください
A ドリブル
B パス
C シュート
D タックル
E パスカット
F ブロック
G せりあい
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
338 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 21:42:09 ID:Vt6NGqFg
C
平坦にしようず
339 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 21:42:46 ID:t3xkAQE+
F
340 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 21:42:58 ID:KQNE2gcw
F
341 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 21:49:25 ID:ZIQvaYbI
F
342 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 21:57:40 ID:???
F ブロック
松山「よし、それなら……ブロックだな」
松山2「ブロックか。だが俺達と違ってお前はカウンターシュートが使えることを忘れるなよ」
そういえばそうだったなと、松山は思った。
松山「そうだな。せっかく使えるようになったんだし。すぐ戻さなきゃ」
松山2「……じゃあ、ブロックを下げるぞ」
*松山のブロック能力が2下がりました。
松山2「よし、決まった。それじゃそろそろ現世に戻る時間だな」
ふと周りを見回すと、いつの間にか他の松山達の姿がなかった。それに闇が白い光に削り取られていく。
松山2「頑張れよイレブン。俺達はずっと……後ろに憑いてるから……」
光がまぶしくて意識まで保てなくなる中で、そんな声が最後に聴こえた……。
343 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 21:57:53 ID:???
どこからやり直しますか?
>>282
>>314
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*
>>282
を選んだ場合、方針を決めた後、
>>314
のシーンになります。
344 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:07:06 ID:QvN0StJo
>>314
345 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:08:02 ID:sV5QjFH2
>>282
346 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/10(日) 22:08:59 ID:tIFWlqog
>>314
347 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:21:15 ID:U8c6zrVA
>>314
348 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 22:26:38 ID:???
>>314
松山「……あれ?」
鳥居の陰に隠れて、集中を切らさないようにしていたが……いつの間にかうたた寝してたらしい。
境内に差し込む陽の光がまぶしい。もたれてる鳥居から影が見えないように位置調整する。
松山「白昼夢とか見た。そんな感じだ……」
もう一度、ちゃんと集中するように自分に言い聞かせて、待つこと少し。
……対象の男、ヴァニラ・アイスが姿を見せた。
349 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 22:27:10 ID:???
先着2名様で
クリーム捕獲なるか!? → ! card
ヴァニラ・アイスの反応速度! → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
*クリーム捕獲なるか!? の数値が6以上で成功。
*5以下で失敗。戦闘になります。Aの場合は……?
*ヴァニラ・アイスの反応速度! のマークがダイヤで、捕獲数値を上回ると強制失敗になります。
350 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/10(日) 22:30:22 ID:???
クリーム捕獲なるか!? →
ダイヤ2
351 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/10(日) 22:30:30 ID:???
まぐほっ
352 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:30:33 ID:???
クリーム捕獲なるか!? →
クラブ4
( 'ー`)<松山君の中にも入ってあげようか?
353 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:51:35 ID:???
ヴァニラ・アイスの反応速度! →
ダイヤ9
354 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 22:54:09 ID:???
クリーム捕獲なるか!? → ダイヤ2
ヴァニラ・アイスの反応速度! → ダイヤ9
反応速度! のマークがダイヤで、捕獲数値を上回ると強制失敗になります。
空を浮くようにして、足音をたてず、そっと忍び寄る。
これなら相手は気付かない。松山からはそう思えた。
しかし……ヴァニラ・アイスには、本人のほかにもうひとつの目と自我ともいうべき『力』があった。
ヴァニラ・アイス「誰だ……お前は」
松山の全身という全身が凍りつく。
暗黒の空間から響くようなドス黒い声音を発して、ヴァニラ・アイスはゆっくり振り返った。
その眼差しは底冷えするほど恐ろしく、飲み込まれてしまいそうなほど虚ろだった。
松山「(……まずい! まずいまずい、俺はきっと勝てないし逃げられない! どうする!?)」
恐慌手前の松山は、正面からでも眠らせるか、助けを呼ぶか、逃げるかの選択を迫られた。
355 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 22:54:20 ID:???
どうしますか?
A 飛び掛って睡眠薬を嗅がせる
B 救援を求める
C 逃げる!
D その他 行動を併記してください
*『23:05』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*Bの場合、助けを求める相手を選択してください。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
356 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:54:34 ID:???
これはかかわるなという啓示か
357 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 22:59:00 ID:lbpdLdYU
D 「はい!松山光、15歳です!よろしくお願いします!!」
358 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:10:26 ID:PwoWqD6w
B ポブルセン
359 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:12:00 ID:egX5fWn+
A
360 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 23:25:18 ID:???
すみません
>>358
さん
Bは、選ばれた後に、助けを呼ぶ相手を投票する形にします。
ポブルセン「救援にかこつけてオレを亡き者にって魂胆な気がするぜ」
361 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:31:42 ID:???
D 「はい!松山光、15歳です!よろしくお願いします!!」
362 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:32:03 ID:U8c6zrVA
D 「はい!松山光、15歳です!よろしくお願いします!!」
363 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 23:34:31 ID:???
一度BAD迎えたので、先に注意しますが……
ヴァニラ・アイスはそういう手段や発言でなんとかできる相手ではありませんよ。
原作と同じで狂信者です
364 :
362
:2009/05/10(日) 23:45:15 ID:U8c6zrVA
ではBに変更でおねがいします
365 :
森崎名無しさん
:2009/05/10(日) 23:49:04 ID:???
狂信元がいなくては宙ぶらりんのような
366 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/10(日) 23:51:12 ID:???
>>365
う〜ん……それはそうですが
元々書いてある通り、
>>355
の自由選択は、発言はなく、行動のみなので。すみません。
367 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 00:01:11 ID:???
再投票を行います。
どうしますか?
A 飛び掛って睡眠薬を嗅がせる
B 救援を求める
C 逃げる!
D その他 行動を併記してください
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
今日はここまで。
大金を得る最後の壁が思った以上に高くなっていますね……。
368 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:03:24 ID:T2BZpWxs
B
369 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:07:39 ID:ZGkEqGac
A
370 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 00:14:08 ID:XfAvilcE
B
371 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 02:07:47 ID:r7ZFxNxY
B
372 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 15:21:27 ID:???
B 救援を求める
気付かれた。自分だけでは如何ともしがたい。
それだけ先に決めて、松山は誰かの手助けを考えたが……そこでさらに思考を重ねる。
松山「(大声で呼べば必ず助けはくるだろう。けど俺の仕事じゃなくなる……)」
屋根の上から状況と成り行きは見守ってる筈だし、もしかしたら誰か既に援護体勢に入ってるかもしれない。
ヴァニラ・アイス自身は松山を値踏みしてるようで、僅かな時間の猶予はある。
まだ布は手に持ってるし、援護で注意が逸れたら再挑戦もできる。
そこで松山は直接助けを呼ぶか、援護を待つかで選択することにした。
373 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 15:21:39 ID:???
どうしますか?
A 誰か呼ぶ
B 援護を待つ
C ランダムに賭ける
*Bの場合、霊夢、萃香、レミリア、(ポブルセン?)の誰かがランダム援護します。低確率で援護なし。
*Cの場合は完全ランダムですが、上記以外(未登場キャラ含め)のキャラの助けがあるかも?
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
出かけてきます。続きは後ほど。
374 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 15:30:04 ID:???
若干の補足を。
Bの場合、援護してくれたキャラクターに借りができます。
好感度の低い紅魔館のレミリアの貸しは結構高くつくかも。
ポブルセンだったなら……いや、まぁその。
375 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 15:58:51 ID:phQJNZxc
B
376 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 16:22:12 ID:GSQuUrpM
A
377 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 16:28:56 ID:JVnRonKo
B
378 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 16:36:17 ID:VvGqXo5Y
B
379 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 16:36:28 ID:UIe/uMhY
B
きっと、霊夢が助けてくれる!それに賭けるしかない!
380 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 16:43:28 ID:???
答え@ハンサムの松山は突如反撃のアイデアがひらめく
答えA仲間がきて助けてくれる
答えBかわせない。 現実は非情である。
381 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 21:03:43 ID:???
B 援護を待つ
松山は、動かずチャンスを待つことにした。
ここでむやみに動いたら、援護の機会を潰してしまいかねない。そう冷静に判断してのことだった。
その間にヴァニラ・アイスは、目の前にいる人間、松山に質問を投げかけてきた。
ヴァニラ・アイス「聞こえなかったのか……? きさまはだれで……ここはどこだ?」
故意としか思えない間延びさせた口調は、その裏に、色々と知りたくない感情を抑えつけてる風だった。
松山「……」
プレッシャーを前に、うまく声が出せないので、代わりに喋れないのを示すジェスチャーをする。
それで松山が喋れないと早合点したのか、ヴァニラ・アイスは思案するような素振りを見せた。
その時、援護が……!?
382 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 21:03:57 ID:???
先着で
援護の弾は!? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。
ダイヤ→ 霊夢の光弾がヴァニラ・アイスに!
ハート→ 萃香の炎弾がヴァニラ・アイスに!
スペード・クラブ→ レミリアの紅弾がヴァニラ・アイスに!
各マークのA→ 殺人ショット弾が松山に!
JOKER→ 占い師「YES I AM! C・F・H!」
383 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:04:31 ID:???
援護の弾は!? →
ダイヤ2
「私だ!!」
384 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:06:09 ID:???
援護の弾は!? →
ハート9
385 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 21:28:40 ID:???
援護の弾は!? → ダイヤ2
ダイヤ→ 霊夢の光弾がヴァニラ・アイスに!
ヴァニラ・アイスが、松山から注意を外した一瞬を狙って、眩い光の弾が飛来した。
ヴァニラ・アイス「ぬっ!?」
不意をつかれて、ヴァニラのガードが間に合わず一発が鳩尾に直撃。
大きくよろめきながらも、咄嗟に顔と頭を庇って追撃を防ぐ。が、大きな隙ができた。
松山「(よし、今だっ!)」
霊夢の援護に示し合わせたように、松山が素早く動く。
ヴァニラ・アイスが、今の襲撃者を探し出そうと、顔のガードを解いた瞬間を狙って飛び掛った!
386 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 21:28:51 ID:???
先着で
クリーム捕獲なるか!?(霊夢補正+1) → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
*クリーム捕獲なるか!? の数値が6以上で成功。
*5以下で、このアルバイトは失敗になります。
387 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:29:42 ID:???
クリーム捕獲なるか!?(霊夢補正+1) →
ダイヤ4
388 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 21:40:31 ID:???
なんだろうこの懐かしい感じ
389 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 21:59:53 ID:???
クリーム捕獲なるか!?(霊夢補正+1) → ダイヤ4 = 5
*5以下で、このアルバイトは失敗になります。
隙をつけた筈だった。が、ヴァニラ・アイスの顔と上半身が突然、消えた。
松山「え……?」
伸ばした右手の布が、何にも触れずに……松山は何が起こったのかわからずにいる。
その間にも、ヴァニラ・アイスの下半身まで、見えない何かに飲み込まれるように消えて……
霊夢「! そこから一歩下がって!!」
らしくない切羽詰った声が飛んで、松山が反射的にそれに従い下がる。
その直後、さっきまで松山がいた場所を何かが高速で横切った。手にしてた布が半分無くなっている。
松山「え、え?」
わけがわからず、ただ恐怖心だけがじわじわ湧いてくる。
その間にも、見えない恐怖の元は、松山を襲おうと、いや飲み込もうとして……
390 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 22:00:29 ID:???
紫「ここまで、ですわね」
そこへ突然、涼やかな声が割り込んだ。
松山も、屋根から飛び降りた霊夢と萃香も動きを止める。
構わず紫が、見えない何かと松山との間に、大きなスキマを開いた。
『ウシャーーーーッッ!!?』
一瞬、耳障りな奇声が聴こえて、誰もが顔をしかめるが、紫がスキマを閉ざすとそれも聴こえなくなった。
松山「い、一体何が……っ?」
何が起こったか、よく飲み込めないでいる松山に、傘で紫外線をカットしながら紫が近付いてきた。
紫「はじめに……よく頑張りました。でもアルバイトは失敗ね」
霊夢「えー!?」
萃香「えー!?」
紫が告げた言葉に、松山よりも霊夢と萃香が、大いに落胆の反応をする。
紫「二人がショック受けてどうするの? ……しょうがないわね、もう……」
最後の詰めをしくじったから、大幅ダウンは受け入れなさいと言って、紫は松山に報酬を渡した。
391 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 22:01:35 ID:???
先着で
紫の報酬 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。
ダイヤ→ 金40000
ハート・スペード・クラブ→ 金20000
クラブA→「報酬? ないわよ?」
JOKER→「最初だし大目に見ます」金100000!
392 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:01:49 ID:???
紫の報酬 →
クラブ5
393 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/11(月) 22:13:29 ID:???
紆余曲折あったけど、アルバイト失敗かあ。残念です。
紫のスキマで、空間に姿を消したクリームに対処できたのは、ご都合ということで。
394 :
森崎名無しさん
:2009/05/11(月) 22:41:53 ID:???
むしろ似たような能力だものな
・・・今更だが相手が男でよかったよ、女だったら絵面的にアレすぎるw
395 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 00:00:00 ID:???
>>394
最初の忠誠示すところから、あれですからね……まさに狂信者。
紫の報酬 → クラブ5
ハート・スペード・クラブ→ 金20000
渡されたお金は、大きく減らされ……20000だった。
松山「(しょうがないよな……。貰えるだけありがたいと思わないと!)」
だけど。あと少し幸運が足りてれば、きっと成功させられたと思うだけに……悔しさひとしおだった。
それは手を貸したりしてきた霊夢も同じだったようで、若干の期待を抱いた瞳で、紫に訊ねる。
霊夢「ね、紫。もう仕事ないの? あれば私も手伝うけど」
紫「そうね。……霊夢には仕事より、修行をつけてあげようかしら」
霊夢は、ぶんぶんと首を振り、風のように鳥居まで離れてしまう。
萃香は、しょうがないさと松山を励ましてくれてるが、お酒はやっぱり残念だなぁともこぼした。
396 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 00:00:34 ID:???
レミリア「にしたって……何なのさその姿は」
紫「あら、何かおかしい?」
近くにきたレミリアが、自分とも大差のない少女姿の紫を見て、メイド長にお茶を出されたような顔をした。
紫はさらりと流して……それじゃ色々後始末があるので失礼するわ、と皆に告げる。
松山「後始末って……何ですか?」
聞くと何故か、カイロの占い師と誇り高い犬、それに薄暗い館の話をされる。
そんな感じで、皆を煙に巻くような言葉を残して……紫は博麗神社から消えた。
*紫が帰っていきました。
*松山の所持金 3000→23000
397 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 00:01:15 ID:???
レミリア「相変わらずよくわからない奴ね。薄暗い館とかには共感を抱くものがあるが」
吸血鬼らしい意見を述べたお嬢様の背後に、神社まで一緒についてきた男が、憮然とした顔して出てきた。
ポブルセン「……(共感とか、自分ンとこの屋敷そのまんまなだけだろ。気味悪い赤色ばっかでよ……)」
レミリア「何か言った?」
答えるかわりに、レミリアに撃たれた向こう脛が痛むと、嫌味っぽいパフォーマンスをする。
レミリアも、そんな嫌味に耐性を持つ気がないので、もう一発撃つわよと脅しをかけて黙らせた。
松山「(なんてギスギスした関係だ……)」
近くで見るのすら倦厭を感じ、アルバイトも終わったし、もうそろそろ解散しようと提案した。
霊夢「そうね。このまんま置いとくと大暴れされそうだし」
巫女にお茶ではなくぶぶ漬けを勧められて、レミリアが気色ばんで霊夢に詰め掛ける。
398 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 00:01:43 ID:???
レミリア「ちょっと霊夢! それはあんまりなんじゃない? せっかく日光を我慢してまで来たのに!」
霊夢「面白がって見物に来ただけでしょうが。それとも他に用あるの?」
いつも通りバッサリと言ってのけた霊夢に、レミリアは今度はうふふと喜色満面、笑みを見せた。
レミリア「よくぞ聞いてくれたわ流石霊夢ね! その通り、私には超☆大切な用があるのよ!」
ああ、はいはいと適当に答える霊夢に、気にせず嬉しそうに話しかける。
手振り身振りも大きく……今までのレミリアより格段に幼く見えた。
松山「(それに……同じ東方コンビなのに、霊夢さんと魔理沙さんとで随分接し方が違うような?)」
意外な紅魔嬢の一面に戸惑っていると、その当悪魔の盛り上がりは最高潮に達した。
霊夢も、萃香も、ポブルセンに至っては完全な断絶を示すように背中を向けてる中で、レミリアが宣言する。
レミリア「今日、私が神社にコイツを連れてきたのは他でもない……! 勝負よ霊夢!!」
霊夢「はぁ……勝負ね、うん」
レミリア「前哨戦というやつかしら……守矢イーグルスの貴方達に、私とコイツの力を見せてあげるわ!」
霊夢「そう……前哨戦ね、うん」
399 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 00:02:00 ID:???
暖簾に腕押し、糠に釘。
しかし……霊夢はそうでも、松山には、今のレミリアの発言は無視できなかった。
やむなく話に加わり、真意を訊ねると、ようはこの境内で簡単な勝負をしようという事らしい。
松山「(勝負……こちらは俺と霊夢さん、あちらはレミリアさんとアイツでか……)」
ようするに、紅魔館ではなく、当主のレミリアの気紛れなのだろう。付き合う必要はないかもしれない。
しかし……この場で、レミリア・スカーレットとポブルセンの実力を知るチャンスでもある。
松山が悩むのを横目に……さすがに相手をしないとまずいと思ったらしく、霊夢がようやく発言する。
霊夢「……それで帰ってくれるなら構わないけど、ひとつ条件加えさせてくれる?」
レミリア「条件……? 無理な条件ならお断りよ。……キャプテンからも何かあるかしら?」
松山「そうだな、俺は……」
400 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 00:02:31 ID:???
どうしますか?
A 勝負を受ける
B 勝負は断る
C 先に霊夢の条件を聞く
*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
今日はここまで。またアルバイト考えますが、何かネタあれば募集します。
401 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:09:09 ID:arJXoY7g
C
アルバイトか…
ヴァニラ・アイスの件を紫は「簡単な仕事」と言ったが、それを失敗したんだよね
(そりゃさっきの処理され方を見れば、紫の「簡単」は次元が違うが)
それを考えると、紫とて今回より難易度を上げることは差し控えるだろうけど…
402 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:16:01 ID:A635af9M
C
403 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:16:22 ID:wGKRLrgY
C
404 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 00:16:39 ID:gkdjtzGk
C
405 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 12:08:17 ID:???
C 先に霊夢の条件を聞く
松山「俺は……レミリアさん達の力を見たい。けど先に霊夢さんの条件を聞いてからだな」
そう答えたところへ、やはり波風立てずにいられない問題児から余計な一言が入る。
ポブルセン「クク、アマちゃんらしー。彼女の意見が優先か」
逐一、神経を逆撫でしてくるポブルセン。かろうじて松山は (奥歯を噛み締め) 耐えた。
レミリア「(今更だけどコイツ連れ歩くのはもう止めだわ……咲夜に一任しましょう)」
瀟洒なメイド長も、クールな顔を引き攣らせそうなことを決めたレミリアの横で、霊夢が一歩前に出た。
霊夢「じゃあ条件言うわね」
ポブルセン「言ってみろよ嬢ちゃん。負けてくれとかだったら鼻で笑うがな」
もう一発弾を飛ばそうとしたレミリアを、霊夢が牽制した。
言われた霊夢はとくに怒りもしてない。淡泊な顔をしたまま、条件を口にした。
霊夢「あーそんなこと言うわけないでしょ。こっちは二人、そっちはあんた一人の勝負にしようってだけよ」
406 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 12:08:35 ID:???
紅白の巫女の発言に、全員の思考が流されて、一瞬の空白が生まれた。
一同『………………は?』
誰が、ではなくその場の全員が揃って同音の発言をする。
最初に自分の時間を動かしたのは、レミリアだった。
レミリア「ちょ、ちょっと待ちなさい霊夢! それはどういうこと!?」
訊き返されたことが逆に疑問な様子で、霊夢がキョトンとする。
霊夢「どういうことって? 2対1でやったほうが早く終わるじゃない」
本人は、自分の出した条件が至極当たり前といった風に、堂々ともう一度同じことを口にした。
そこでポブルセンが……突然大爆笑し、侮蔑を大いに含んだ哄笑を霊夢に浴びせる。
不愉快に感じて、松山が霊夢の前に出たが、構わずポブルセンは呵呵大笑で嘲笑ってきた。
407 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 12:09:02 ID:???
ポブルセン「……は! 何かと思えばやっぱ負けてくださいってことじゃねえか! ハッキリそう言えよ!」
霊夢「ハッキリ言うわ。負けるのはあんた。だからさっさと2対1で始めるわよ」
ピタ、と哄笑が止む。代わりにポブルセンの両目が大きく吊り上がった。
そのまま彼が何か言う前に、今度はレミリアが異議を挟んでくる。
レミリア「霊夢……その条件を飲むのは無理よ。それだと私の力が見せられないじゃない!」
そこかよ! とポブルセンが叫ぶ。それには流石に松山や萃香までも同意だった。
言われた霊夢は、レミリアの意見を真摯に汲み取って、短く考え込む。
そして更なる爆弾を放った。
霊夢「なら3対1ね。レミリアもこっちくれば問題ないわ」
一同『………………はあ!!?「……いやいいかもねそれ」』
また全員揃って吃驚したと思ったら、その終わりになんとレミリアがその案に乗るような事を口にした。
そのまま、よしそれに決めたわと言って、ポブルセンに、そういうことだから と真面目な顔で告げる。
408 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 12:09:16 ID:???
ポブルセン「な、な、何だと!? ちょっと待て!!」
状況の激変に、さすがのポブルセンも売り言葉を出せなくなる。
そりゃどういうことだ!?と、レミリアに詰め寄るが、簡潔に我侭な陣営変えの理由を語られる。
レミリア「私は力を見せられればいいの。この際相手が誰でも我侭言わないわ」
霊夢「私は早く決着つけたいだけ。光とレミリアも実力を見せて見られる。万々歳じゃない」
霊夢は本当にただ早く、勝負を終わらせ帰したいだけ。
それが解ったポブルセンは、まるで自分を見てない巫女に、高い自尊心を大きく傷つけられた。
ポブルセン「(こ、こ、この女!!)」
松山「えぇと……(あれ? 確かにその通りな気も……あれ?)」
松山は、いつの間にか、自分達が絶対の優位を築いてるのを不思議がる。
それと同じくして、いつの間にか孤立させられてるポブルセンを見ると。
ポブルセン「(………………)」
歯噛みし、表情は赤鬼の如く染まり、双眸で焼き尽くさんとばかりに全員を……とくに霊夢を睨みつけてた。
退屈そうだった萃香は一転して興味津々、酒を煽りながら情況の推移を見守っている。
松山「(どうするこのまま勝負するか?)」
409 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 12:09:38 ID:???
どうしますか?
A 勝負に情けは無用。3対1で勝負!
B 武士の情け。試合で決着つけよう!
C その他 発言や行動を併記してください
*『12:20』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
出かけてきます。続きは後ほど。
410 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 12:22:12 ID:cWnEOCwo
A
411 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 12:24:41 ID:2Jq/2hcU
C 敢えてポブルセンと組む。
412 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 13:05:01 ID:ND7AdlaU
C 敢えてポブルセンと組む。
413 :
2
◆vD5srW.8hU
:2009/05/12(火) 13:19:54 ID:MeRw5sQQ
A
414 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 13:38:46 ID:wGKRLrgY
A
415 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/12(火) 20:33:43 ID:???
A 勝負に情けは無用。3対1で勝負!
松山「(気にすることないな。実際の試合だって多対一の状況は普通にあるんだ)」
この状況を受け入れた松山は、ミニゲームの概要を思い返した。
ルールは単純。ドリブルかパスで一人を抜くことで、シュート権を得る。そこで決めれば勝ち。
もっともポブルセンは一人なので、抜かれた時点で自動的に敗北が決まる。
松山「よし、それで始めよう。最初の攻撃どちらからか決めないとな」
ポブルセン「(……ぐっ……野郎!)」
ギリギリと歯を噛み合わせるが、この状況は変えようがないと判り、ポブルセンは強い憤怒に拳を握る。
しかし……常時喧嘩を売り歩くような男だが、煮えたぎるばかりではなかった。冷徹に黙考する。
ポブルセン「(チィ……ジャパニーズ野郎と女はともかく、あの吸血鬼だけは手強い。だがよ……)」
すぐにこの状況についてで、下手な情けをかけられるよりゃマシだ と考えを改める。
この不利を奴らごと吹き飛ばせばさぞ爽快だろう。……獰猛な笑みが口元に自然と浮かんだ。
ポブルセン「(ふん……てめえらの未熟を思い知らせてやるぜ……!)」
そして最初の攻撃権を賭けて、松山とポブルセンはジャンケンをした。
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0ch BBS 2007-01-24