キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【三日会わずんば】キャプテン松山10【刮目せよ】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/03(日) 23:25:11 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

やっと厄とか憑き物落とせた!? キャプテン松山もこれで10スレ目! これからもよろしくお願いします。


前スレ

【荒鷲の】キャプテン松山9【巣立ち】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1239541104



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


817 :森崎名無しさん:2009/05/20(水) 00:32:39 ID:dhuOj3RM
G
乙でした

818 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 11:58:30 ID:???

G 魔法の森


以前、スキマで飛ばされた魔法の森の入り口で、松山は杜矢には待機をお願いした。

松山「ついてきてもらいたいけど、もう俺にそこまで強要はできない気がするしな」
杜矢「ピィ……」

ちょっぴり哀しげな瞳をした杜矢を待たせて、松山は魔理沙と話をする為、一人で森に入った。

ガサガサと地図を広げる。
まずは目印となる目立つ茸が群生してる地点目指して、松山は歩きはじめた。
時折、奇妙な獣の唸り声も遠方からしたが、赤線で危険と判る区域からだったので、近寄らずに済む。

それでも胞子が漂う場所では吸い込まないよう一目散に駆け抜けたりもしたので、松山は体力を消耗した。
ただでさえ迷宮で消耗してる(させられてる)松山は、一試合終えた後のように汗を流していた。

松山「ちょっとやばいな……戻ったら練習前に疲労回復薬飲む必要あるかも」

ここは(比較的)安全と青線で囲まれてる場所で呼吸を整え、松山はさらに先へ進んだ。


*松山のガッツが減りました。(500/900)→(400/900)


819 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 11:59:17 ID:???

……松山の目前に、幾つもの蔦が絡まった家が建っていた。
周辺には、どこかで見たような人形や、道路標識に郵便ポストに……野晒しの看板が朽ちている。

松山「……ゴーストハウス?」

地図を確認すると、ここが霧雨魔法店……つまり魔理沙の家になる。

松山「とりあえずノックを。…………………………いないみたいだな」

一度だけ強めに叩いた時、中から重ねて積んだ物が崩れたみたいな大きな音が聴こえたが
それでも、待てども何のリアクションも返らないので、松山は魔理沙は留守だと結論付けた。

松山「しょうがないな。あれ……開いてる?」

無用心にも扉には鍵はかかってなかった。
薄暗い中を少しだけ覗き込むと、外以上に散らかってるのが窺えた。

松山「(どうする、無断で入るか? それともここで待つか、森を探しに行ってみる?)」


820 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 11:59:36 ID:???

どうしますか?


A 家の中へ入る
B 家の外で待つ
C 他の場所へ行く
D アリスの家に行ってみる
E 書置きだけ残しておく
F その他 したいことを併記してください


*『12:10』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


乙感謝です。
出かけてきます。続きは後ほど。


821 :森崎名無しさん:2009/05/20(水) 12:49:41 ID:4kShUufU
B

822 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/05/20(水) 12:54:52 ID:fxuwUo66


823 :森崎名無しさん:2009/05/20(水) 13:00:13 ID:H7XZFMN6
B

824 :森崎名無しさん:2009/05/20(水) 16:17:10 ID:Yg0+EyIs
B

825 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 21:48:48 ID:???

B 家の外で待つ


松山「女の子の家だ。無断で入るわけにいかないな」

そしてここは瘴気に満ちた魔法の森深く。
地図があるとはいえ、目的地に着いたのに闇雲に歩くのも危険だ。

松山「というわけで、ここで大人しく待つのが一番! ……なんだけど」

ここは比較的、瘴気も胞子も控え目といえ、やはりじっとしてると気分が悪くなってくる。

松山「気持ち的に30分経ったと判断したら、書置きだけ残して引き返すか」

大切な待ち合わせがあるし、待てる時間はそれが精一杯だろう。
松山は、何故かここにある酒屋でよく見かけるケースに腰掛けて、魔理沙の帰りを待つことにした。

松山「……………………ん(あっちに人影?)」


826 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 21:49:06 ID:???

先着で


魔理沙宅、待ち人来たる? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


J〜K→ 魔理沙が帰ってきた
8〜10→アリスがやってきた
4〜7→メイド長が現れた
3→ ???『くすくす……』
A、2→???『貴方誰?』


827 :森崎名無しさん:2009/05/20(水) 21:50:30 ID:???
魔理沙宅、待ち人来たる? →  クラブ5

828 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 22:52:17 ID:???

魔理沙宅、待ち人来たる? →  クラブ5
4〜7→メイド長が現れた


人影を確認したと、そう思った刹那、……首筋に何か当てられた。

咲夜「動かないで頂戴。……あら?」
松山「……!」

言われる迄もなく、突然の冷たい感触に慄然とし、身動きとれなくなる。
それも当然。松山の首に添えられてたのは、白く輝く刃先の鋭いナイフだった。

咲夜「貴方はイーグルスの? こんなところで何をしてるの?」

いつの間にか背後にいたのは、ホワイトブリムの似合う紅魔館のメイド長・十六夜咲夜だった。
また気がつくと、ナイフはいつの間にか消えている。種も知ってるとはいえ、やはり脅威の手品だった。

松山「こんなところって、それなら、ここに十六夜さんがいる事も不思議ですよ」
咲夜「(あら? 意外と動じてない)……私はちょっと野暮用ですわ」


829 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 22:52:29 ID:???

澄まし顔でそう言うと、今度は松山が答える番だと要求してくる。
別に隠すこともないので、話をしにきただけと答えると……

咲夜「それならもう帰ったほうがいいわ。今日の夜までここの家主は戻らないわよ」
松山「(……? 戻らないことを知ってる、ならどうして十六夜さんはここへ?)」

不審に思ったが、きっと訊いても答えてくれないだろう。
彼女の仕える紅魔館と、守矢イーグルスはあくまで敵対関係にあるのだから。
そう割り切って松山は、別のことを提案してみた。

松山「……分かりました。でも、帰る前に少し話をさせてもらっていいですか?」
咲夜「……構わないわ。ただし黙秘権は遠慮なく行使させてもらうけど」

すかさず切り返してから腕組をして、メイド長は沈黙して待つ。

松山「(さて、魔理沙さんの家に用があるのは確かなようだし……頼んでみてもいいかな?)」


830 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 22:52:39 ID:???

どうしますか?


A 魔理沙に伝言を頼んでみる
B 魔理沙との因縁について尋ねる
C ポブルセンのことを訊いてみる
D メイド服のサイズについて訊く
E 紅魔館の戦力について探りを入れる
F その他 咲夜に対しての発言や行動を併記してください



*『23:00』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


831 :森崎名無しさん:2009/05/20(水) 23:00:00 ID:6j3Cua4g
C

832 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/05/20(水) 23:00:43 ID:EPn2ANd6


833 :森崎名無しさん:2009/05/20(水) 23:00:54 ID:KhNdfDO2
A

834 :森崎名無しさん:2009/05/20(水) 23:00:59 ID:93JCnKjA


835 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 23:25:56 ID:???

C ポブルセンのことを訊いてみる


松山「(伝言はまだ後回しでいいか)昨日、博麗神社で……」

先日、レミリアが連れてきたもう一人の外来人・ポブルセンの事をここで追求してみることにした。
彼との勝負(本来は紅魔館VS守矢だったが)に勝利したとはいえ、松山が不愉快な思いをした事に変わりない。
それは、敗北したポブルセンからしてもそうだろう。

松山「(いや……)」

あの時の、ポブルセンが霊夢に向けた眼を思い出す。
彼の眼は……不愉快な思いをさせられたというより、明確な敵視を込めてのものだった。
その後の不穏を凝縮したような哂い声といい、あちらさんは遺恨レベルで抱えててもおかしくはない。

松山が表情を険しくしながら話を進める内に、いつの間にかメイド長も相当の渋面を浮かべてた。
前にいるのが松山でなく門番さんとかなら、物凄い勢いでストレス発散にかかったかもしれない。

咲夜「……貴方がどんな答えを望んでいるにせよ」

戦力の情報を口にするなどありえません。そう言ってメイド長はピシャリと跳ね除けた。が。
若干の思い直し……というより、手を焼かされ続けた苦い思い出でも浮かんだ様子で、付け加える。

咲夜「気が変わったわ。一つだけ情報をプレゼントします。彼は……」


836 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 23:26:17 ID:???

先着で


ポブルセンの情報? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。


ダイヤ→ ポブルセンの必殺技について
ハート・スペード→ポブルセンの能力値について
クラブ→黙秘権、行使。
クラブA→「なんか愛に目覚めたそうですわ」
JOKER→「なんか愛に目覚めたそうですわ」


837 :森崎名無しさん:2009/05/20(水) 23:30:41 ID:???
ポブルセンの情報? →  ダイヤK
メイド長さんはいい人です

838 :森崎名無しさん:2009/05/20(水) 23:37:01 ID:???
…いい人すぎる…

839 :森崎名無しさん:2009/05/20(水) 23:42:50 ID:???
日向と早田を足して4をかけたような奴です

840 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 23:57:54 ID:???

ポブルセンの情報? →  ダイヤK
ダイヤ→ ポブルセンの必殺技について


咲夜が、ポブルセンの必殺技について教えますと口にしたのに、松山は面食らった。

松山「(この人をして、そんなこと教える気にさせるなんて……何したんだアイツ……)」

博麗神社の暴挙暴言を見る限り、咲夜の重ねた苦労は並大抵のものではないのだろう。
それは想像がつく。そして……もうひとつの想像に行き着く。

松山「(アイツの必殺技を教えても、勝利できる自信があるってこと、だな)」

今日、紅魔スカーレットムーンズは、知識と歴史チームとの試合の筈だ。
開始はまだ先だが、問題視してるように見えない。
そして……先日のレミリアのシュート。あれを見た今ならば、その自信にも納得がいく。

とりあえず松山はメイド長の苦労を偲んで励ましの言葉を贈った。

松山「あの、頑張ってください。色々と大変でしょうけど……」
咲夜「な、何がですか? 私は別に苦労もしてません。従者としてあれしきの……あれしき……」

しかし言葉と裏腹、次第に俯き肩を震わせ、調度品が、壺が、ティーカップがなどと幽鬼のように呟く。
そしてまた次の瞬間(きっと時間止めた人形の額にナイフ刺さってた)には、元の十六夜咲夜に戻っていた。

咲夜「彼の必殺技ですわね……」


841 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/20(水) 23:58:58 ID:???

【Explosion】

激昂して全ての行動に、相手を吹き飛ばす意志を込める。女相手?何それおいしいの?
敗北の場合でも、1差なら相手を吹っ飛ばして無理矢理勝利する。
互いのマークがクラブ、スペードの場合において、攻撃側守備側関係なく反則を受ける。


必殺技

【フレームドリブル】
 補正+6  ドリブル 吹っ飛び係数1

【マーダーショット】
 補正+10  地上シュート 吹っ飛び係数1

【ヴァルカンヘッド】
 補正+4  低い空中シュート 吹っ飛び係数1

【バイシクルブレイズ】
 補正+8  高い空中シュート 吹っ飛び係数1


842 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/21(木) 00:00:50 ID:???

咲夜「以上ですわ」

完璧な滑舌、完璧な佇まい、さっき垣間見せた姿など幻にしか見えない。

松山「(な、何か完璧に外面を繕っちゃったぞ……いや、それより!)」

今教わったポブルセンの必殺技を、完璧に内面に記憶する。
ノートに書き込みたかったが……咲夜の前でそれは控えた。

松山「さて……(話できるのは次でラストだ。言伝頼むべきか、あえて他のことを聞くか……)」



どうしますか?


A 魔理沙に伝言を頼んでみる
B 魔理沙との因縁について尋ねる
C 三人の妖精について訊いてみる
D メイド服のサイズについて訊く
E 紅魔館の戦力について探りを入れる
F その他 咲夜に対しての発言や行動を併記してください



*『00:05』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


843 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/21(木) 00:01:04 ID:???
今日はここまで。

844 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 00:05:04 ID:UG+WR2gw
B

845 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/05/21(木) 00:06:59 ID:UWQq1zYI


846 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 00:11:06 ID:LvbnjSyM


847 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 00:12:47 ID:MXQQBf7Y
A

848 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 00:13:55 ID:RkuBV6nc
A

849 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 00:25:46 ID:LvbnjSyM
乙でした

850 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/21(木) 10:49:42 ID:???

A 魔理沙に伝言を頼んでみる


十六夜咲夜について、松山が現時点でわかってる事を纏めてみる。

見た目年齢は19歳程。な割には浮ついたところがなくメイドとしてベテランの雰囲気。
メイド服の着こなしは完璧で、仕事も恐らく。サッカーではDFが主ポジションで高レベル。
資料では、レミリアへの忠誠が全てに優先される。そちらに抵触しなければ頼みも引き受けてもらえる?

松山「(……どちらにせよ頼んでみよう。手は尽くさないと)」

話を切り出すと、咲夜はあっさりOKしてくれた。
『明日アリスが贈り物をしに来るけどマジックアイテムと思い盗まないように。』
そう記した書置きを咲夜に渡す。

咲夜「確かに預かったわ。目立つところに目立つように置いておきますね」
松山「んっ? (今……面白い遊びを思いついたみたいな表情した。けど……気のせいだよね?)」

口元が微かに変化したのに、微妙な引っかかりを覚えたが……松山は信じて咲夜に託し、森を出る。
姿が見えなくなり、完全に気配まで遠ざかるのを確認してから。……咲夜は魔理沙宅に侵入した。


851 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/21(木) 10:50:51 ID:???

咲夜「さて……仕事にかかりましょう。図書館から借りパクした本の強制回収と、この書置きは……」

松山の意図が添えられたノートの切れ端に、彼女の流麗な文字を書き足す。
それを目立つように、扉にただ貼り、落ちる前にタンッ!とナイフで刺し止める。

咲夜「完璧だわ。それにしても……なんで守矢の外来人が彼等で、私達の召喚ではああなのかしら……」

幻想郷の世の理不尽に嘆きながら、咲夜も、荷物片手に魔法の森を後にした。


『図書館から返済期限の切れた魔導書全てを完璧に回収しました。』
『なお貴女の所有してる幾つかのマジックアイテムは、延滞金代わりに徴収させてもらいました』
『ですが貴女は、明日アリスが贈り物をしに来るけどマジックアイテムと思い盗まないように。』


*魔理沙の好感度が下がりました
*咲夜の評価値と好感度が大きく上がりました
*魔理沙の上海借りてくぜフラグが消滅しました


852 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/21(木) 10:51:21 ID:???

上海の件を、咲夜に委ねて、松山は来た道を引き返す。
行きよりも湿度の増した森に閉口しながら、黙って進むと出口(入り口)にたどり着いた。

杜矢が松山の姿を認めて、空から舞い降りてくる。

松山「ただいま。さて用件は済んだし次は……」

地図のおかげで迅速に魔法の森から抜け出せたが、それでも一時間は経過した。

おかげで一箇所ならまだ回れそうだが、そろそろ人里の待ち合わせ場所に向かっておくべきかもしれない。

松山「(万一にも待ち合わせに遅れるわけにはいかないしな……どうするか)」


853 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/21(木) 10:51:41 ID:???

どこに行きますか?


A 人里
B 博麗神社
C スタジアム
D 紅魔館
E 永遠亭
F 冥界
G 妖怪の山
H 香霖堂
.I. 太陽の畑
J ランダム移動


*ランダム移動の場合、松山が訪れてない場所を見つける可能性があります。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


出かけてきます。続きは後ほど。


854 :2 ◆vD5srW.8hU :2009/05/21(木) 11:05:43 ID:RviS/Ef2


855 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/05/21(木) 11:07:23 ID:9bnY9HkM


856 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 11:26:48 ID:BXSg/usE
A

857 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/21(木) 20:07:17 ID:???

A 人里



人里に着いてから、待ち合わせの時間まで時間を潰すことに決めて
松山は、魔法の森から、人間の里に移動した。

松山「この辺でいいか。……後でちゃんと杜矢にお土産買ってくるからな」

頭を撫でて、杜矢と別れる。
人目に触れないよう、離れて着地させた場所から、待ち合わせ場所までのんびり徒歩。
目指すは、何回か霊夢達と食事に訪れた例の茶店。その店先で足を止めた。

松山「この甘味処も、結構通ってるよな。そういえば店の名前は何だっけ」

看板を見ると、儚月という名前だった。
今日も繁盛してるようで、中は騒がしく、座敷もテーブルも一杯で、客から注文の声が相次いでいる。
そこでふと、コルネットの店が、この大会後から優勝チームと契約を結ぶという話を思い出した。

松山「儚月……(もしかしてこの店も、どこかのチームと懇意だったりするのか?)」

店内の時計を遠目から見ると、待ち合わせ時刻までは、まだ40分程もあった。

松山「ちょっと長いしそれなら……」


858 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/21(木) 20:07:31 ID:???

どうしますか?


A このまま店の外で待つ
B 店の中で何か注文する
C 寺子屋へ行ってみる
D 衣服店へ行ってみる
E 稗田の屋敷へ行ってみる
F 霧雨道具店へ行ってみる
G コルネットの店へ行ってみる
H ぶらぶら歩いてみる


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


859 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/05/21(木) 20:16:47 ID:zKVlw/Lg


860 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 20:29:01 ID:ZBy/tWHU


861 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 21:04:02 ID:LvbnjSyM


862 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 21:44:04 ID:vrftVXVE
B

863 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 22:28:33 ID:RkuBV6nc
A

864 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 22:32:48 ID:dSqHMr2g
B

865 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/21(木) 23:22:12 ID:???

B 店の中で何か注文する


もう一度、店の中……評判の串団子や粟ぜんざいなど頬張る客達の姿を見て、結論は出た。

松山「外で待ってるだけなのも退屈だ。……それに」

迷宮探索、魔法の森を歩いたりと、午前だけで相当疲労を重ねた。
そんな空き腹状態で、時間もまだあって、財布にお金もある。
そして何より……真後ろには美味しい和菓子が松山を待ってくれてるのだ。

松山「というわけで葛藤の余地無し。誰だってそーする。よな」

暖簾をくぐり、店の中へ。店員には一応「3名です」と言っておく。

松山「(こんな混んでるんだ。霊夢さん達には先に席を確保したって言っておこう)」

そう考えつつも最近、松山はウリだと思ってた、我慢や辛抱強さが欠けつつあるのを今更不思議がる。
チームよりも、自分の道を貫くと決めた。恐らくその時から何かが切り替わったのだろう。

松山「(まぁ……以前の俺だってこんな状況なら我慢はしなかったよな。うん)」

納得させるように独りごち、しばらくして店員に案内される。
早速、テーブルに備えられたメニューを見る松山だったが、そこに誰かが声をかけてきた。

松山「(ん、誰?)」


866 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/21(木) 23:22:36 ID:???

先着で


茶屋で出会う誰か → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。


ダイヤ→ 紫色の髪に花の髪飾りが似合う少女
ハート・スペード→ 妖怪兎と……姫様?
クラブ→ 店員「ご注文はお決まりですか?」
クラブA→「よぉ兄ちゃん……また会えたな」
JOKER、ダイヤ10以上→ 最高裁判長、おでまし


867 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 23:25:48 ID:???
う わ ら ば
茶屋で出会う誰か →  スペード3

868 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/22(金) 00:12:11 ID:???

茶屋で出会う誰か →  スペード3
ハート・スペード→ 妖怪兎と……姫様?


声をかけてきたのは、永遠亭を訪れた時や人里で会った鈴仙と同じ、ウサ耳の少女達だった。

妖怪兎「あー、やっぱりこの人」
妖怪兎「今度試合するチームのキャプテンさんだ!」
妖怪兎「(それにしても独りでこのお店に……チームで浮いてるんじゃ?)」

たちまち松山の周辺は騒がしくなった。
落ち着いてメニューを見ることもできないので、仕方なく用件を聞いてみる。

松山「俺に何か用ですか? 生憎今は人を待ってて……」
???「あら、それはお邪魔だったかしら」

ドクン、と。
その声を聴いた途端、松山の心臓が跳ね上がる。
声の主は、妖怪兎達を下がらせて、松山の前に姿を見せた。


869 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/22(金) 00:12:40 ID:???

絶句する。

和服の腰まで伸ばしてある、射干玉の黒髪。白磁の磁器のような肌。
目にした少女の美貌はまるで、御伽噺の姫君が抜け出たかのようで、見惚れるしかできない。
そんな松山の様子を目敏く嗅ぎつけ、妖怪兎達が口々に囃したてた。

妖怪兎「姫様ーこの人、姫様にすっかり見とれてます!」
妖怪兎「おー、口ぱくぱくしてる。酸欠しそー」
妖怪兎「(初心な反応ね。貴重だわ……)」

口々に騒ぐ妖怪兎や松山の様子に、当の少女は、ちょっとした満足の微笑みを浮かべる。

???「ふむ……これはこれで面白いけど」

話が進まないのは感心しないわ、そう言ってから、断りなしに松山の前の席に座る。
それから店員を呼び、勝手に注文までするので、松山は慌てて意識を戻した。

松山「ち、ちょっと待った! 君が誰か知らないが、俺はさっきも言ったように人を待って……」
輝夜「君……? まぁその呼び方もいいけど、私の名前は輝夜……蓬莱山輝夜よ」

覚えておきなさいと言って、輝夜と名乗った少女の行動はエスカレートする。
控えている妖怪兎達まで席につかせて、好きに注文しなさいと言ってのけた。

松山「(輝夜……かぐや? それってまさか、えぇい、今はそれより!)」


870 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/22(金) 00:12:53 ID:???

どうしますか?


A もう一度何の用か訊く
B とりあえず注文を撤回させる
C こちらからも自己紹介をする
D 永遠亭の関係者か訊ねる
E その他 輝夜達に対しての発言や行動を併記してください


*『00:20』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


871 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/22(金) 00:28:09 ID:???
今日はここまでに。
やっと永遠亭の主人が登場。松山の反応は日本人補正かかってます。

872 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 00:38:18 ID:g2LOIin6
C

873 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 00:51:06 ID:0EQg8+M2

乙でした

874 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 01:05:18 ID:rjC9+ap+


875 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/22(金) 13:00:34 ID:???

C こちらからも自己紹介をする


勝手に注文された品を撤回しようと考えたが、こちらからはまだ自己紹介してない事を思い出す。

松山「(それに俺に驕らせるつもりで頼んだ……なんて訳ないしな)」

兎に角。名乗っておくことを優先した松山は……
まだ何か頼むつもりなのか品書きに全意識を集中してる姫様に話しかける。

松山「蓬莱山輝夜さんだね。俺は松山光っていうんだ」
輝夜「(……)」

しかし輝夜からは返答も反応もなかった。こちらに目を向けもしなかった。
やっと品書きから視線を動かしたと思ったら、店の奥の店員を呼んでは、また幾つか菓子を注文する。
その後は隣の妖怪兎達と談笑を始めた。松山は少し気を悪くした。


876 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/22(金) 13:01:00 ID:???

松山「(聴こえなかったのか?)あ、あの、俺は松山光……」
輝夜「知ってるわよそれぐらい。でなきゃ声かけたりしないわ。……で?」
松山「……いや、で? なんて言われても……」

その松山の反応に、輝夜はふ〜っと息を吐いて、しょうがない奴だと言わんばかりに瞳を伏せる。

輝夜「私はね、退屈なの」
松山「はぁ……?」
輝夜「だからほら自己紹介なんかより、もっと面白いこと話しなさい。貴方の時間は有限なんだから」

上から目線の、少々癇に障る言い様だった。
松山の表情に険が混じる。しかしそれを見ても輝夜は、悪びれるどころか逆に面白そうに眺めるばかりだ。
そこでテーブルに串団子が運ばれてきた。ひとつ手に取り、輝夜は甘味に目を細める。

輝夜「私から一つ話題を提供してあげる。サッカーの話? 山の神社の話? 外の世界の話? ほら話して」
松山「…………」


877 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/22(金) 13:01:20 ID:???

どうしますか?


A サッカーの話をする
B 守矢神社の話をする
C 外の世界の話をする
D 注文を撤回させる
E 沈黙を貫く
F 永遠亭の関係者か訊ねる
G その他 輝夜達に対しての発言や行動を併記してください


*『13:10』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


出かけてきます。続きは後ほど。


878 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 13:51:22 ID:rjC9+ap+


879 :2 ◆vD5srW.8hU :2009/05/22(金) 14:10:16 ID:???
流石はてるよもといかぐや。
松山には扱いにくいタイプ…って大抵の幻想郷の人物はそうだった!

880 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 14:28:17 ID:0pXjwofQ
C

881 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 15:25:41 ID:bptXP8Sk
C

882 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/22(金) 20:12:55 ID:???

>>879
幻想郷住人は基本的に我が強かったり何考えてるかわからなかったりマイペースですからね
ただ松山自身も相当に扱いにくいタイプって気がしてきました。


C 外の世界の話をする


松山「(サッカー……もし永遠亭の関係者なら不味いよな。守矢神社の話も。とすると……)」

外の世界の話……とはいえ、それだって漠然としすぎてる。
初対面の相手と、外の何について話せばいいのか悩む間にも、注文された和菓子を食べ放題していく。
その光景に不安に駆られながら、何について話したいか希望を訊ねてみた。

輝夜「貴方、外の世界の盆栽については? あと古代の秘宝について……え、どっちも無理?」

無茶振りもいいところだった。学校の授業で習った範囲でならともかく、専門的な事が解るはずが無い。
輝夜が不機嫌な顔つきになってきた。仏頂面でつまんないつまんないと言い始める。

松山「つまんないって……初対面からそんな会話こなせって、難題過ぎるだろ」
輝夜「何よこれで難題扱い? 永琳ならどんな話題振りだって完璧にこなすわよ」
松山「(永琳さんの名前を……やっぱり永遠亭の関係者? それにしたって……)」

*松山 → (ワガママ) → 輝夜

段々、話するのも思考重ねるのも不毛に感じてきて、松山は唸った。
それとは別に、テーブルに増えてきた皿の数も心配になってきた。

松山「(何話そうかな……こんな応対に困る相手は久しぶりだ……)」


883 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/22(金) 20:13:07 ID:???

どうしますか?


A サッカーの話をする
B 秘宝の話をする
C 盆栽の話をする
D 注文を撤回させる
E 沈黙を貫く
F 永遠亭の関係者か訊ねる
G その他 輝夜達に対しての発言や行動を併記してください


*『20:20』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


884 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 20:14:54 ID:???
G
才能と努力について話す

885 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 20:22:27 ID:kDfhSSQ2
B

886 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 20:23:17 ID:rjC9+ap+
G外の世界のサッカーの話をする

887 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 20:37:45 ID:MvgylNws
B
SAGA2の話でもすりゃいいんじゃねw

888 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 20:38:46 ID:Aj8lAZjw
G 輝夜はサッカーするのか聞いてみる

889 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 20:42:33 ID:0EQg8+M2


890 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 20:52:55 ID:cEqDn3bE
D

891 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/22(金) 22:06:48 ID:???
まだ決まってませんが
ちょっと風邪気味なので今日はここまでにします。すみません。
このスレで永遠亭との試合まで進むと思ってたけど……見直しが必要かも。

892 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 22:10:27 ID:???
乙でした。お大事にです

893 :森崎名無しさん:2009/05/22(金) 23:31:11 ID:KGAVfomA
G >>884

894 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/23(土) 07:04:18 ID:???
>>892
ありがとうございますー

再投票お願いします。


どうしますか?


A サッカーの話をする
B 秘宝の話をする
C 盆栽の話をする
D 注文を撤回させる
E 沈黙を貫く
F 永遠亭の関係者か訊ねる
G 才能と努力について話す
H 輝夜はサッカーするのか聞いてみる
.I. その他 輝夜達に対しての発言や行動を併記してください


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

895 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 07:10:43 ID:Z4jnrWTw


896 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 07:12:27 ID:Kxdij65c


897 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 07:22:50 ID:lE0w79Zk
D

898 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 07:24:28 ID:lcCbH74+
H

899 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 08:11:25 ID:ZDUhJ3Ms


900 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 09:16:45 ID:???
ちょっとわからないんだけど…
Gって輝夜に具体的にどういう話を振るつもりなんだろ?

901 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 09:33:00 ID:???
自分自身の事と、才能のある奴らの話

902 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 11:45:48 ID:W5j7oXEQ
G

903 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/23(土) 12:43:44 ID:???

>>900-901
具体的にそう書かれてませんので、この場に合った形の解釈させていただきますね。


G 才能と努力について話す


目の前のかしましい少女達(正確には輝夜一人)の扱いに困った松山は、発想を変えてみた。

松山「(相手の振った話題や、永遠亭がどうこうより……個人の資質について話してみよう)」

具体的には才能と努力について話してみようと考えて、輝夜達にそう伝えると……

輝夜「才能と努力? (……永遠亭メンバーの資質や頑張りについて話したいってこと?)」

初対面の輝夜達が、松山の資質などわかる筈もないし、他の連中の才能について話すほど親しくもない。
それらを踏まえて、松山の訊きたいことは、自分達の練習の上達度合いに違いないと判断した。

輝夜「(……考えのつかなかった質問だし、退屈しのぎにはいいわね)ま、いいわ。教えてあげる」

実はこの時点での松山は、輝夜たちが永遠亭の関係者ではないか睨んでるだけの段階だったが。
輝夜は松山が既にそれを知っていての質問と受け取り、微妙なすれ違いが生じたまま話が進む。

輝夜「私やイナバ達の才能と努力は……」


904 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/23(土) 12:44:04 ID:???

先着4名様で


輝夜の才能と努力 → ! card
妖怪兎Aの才能と努力 → ! card
妖怪兎Bの才能と努力 → ! card
妖怪兎Cの才能と努力 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。



輝夜、妖怪兎達の数字が……


K→ 妖怪兎達の全能力+4! 必殺技習得!/輝夜の全能力+4! 必殺技フラグ!
10〜Q→ 妖怪兎達の全能力+3! 必殺技フラグ!/輝夜の全能力+3!
5〜9→ 妖怪兎達の全能力+2!/輝夜の全能力+2!
2〜4→ 妖怪兎達の全能力+1!/輝夜の全能力+1!
A→ だらけきって成果なし
JOKER→妖怪兎達の全能力+5! 必殺技二つ習得! さらに名前獲得!/輝夜の全能力+5! 必殺技習得!


*マークと数字が一致した選手同士で、コンビプレイ技を習得します。


出かけてきます。続きは後ほど。


905 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 12:46:05 ID:???
輝夜の才能と努力 →  ダイヤ9

906 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 12:49:26 ID:???
妖怪兎Aの才能と努力 →  クラブJ

907 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 12:49:41 ID:???
妖怪兎Bの才能と努力 →  スペード10

908 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 12:50:50 ID:???
妖怪兎Cの才能と努力 →  クラブ7


909 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/23(土) 16:59:45 ID:???

輝夜の才能と努力 →  ダイヤ9 = 全能力+2!
妖怪兎Aの才能と努力 →  クラブJ = 全能力+3! 必殺技フラグ!
妖怪兎Bの才能と努力 →  スペード10 = 全能力+3! 必殺技フラグ!
妖怪兎Cの才能と努力 →  クラブ7 = 全能力+2!


輝夜の(古く難解な言い回しだった)話では、今日連れている妖怪兎はどの子も精鋭だという。
永遠亭の姫に褒められ、妖怪兎達が嬉しそうにはしゃいでいる。箸やスプーンの速度が増す。
見てると和む……が、羊羹があんみつが彼女達の口に運ばれる度に、松山の不安も増加した。

松山「(や、やっぱり全員が永遠亭のレギュラーだったか。さすがに粒揃いみたいだな……)」

とくに妖怪兎AとB……騒がしい両名は、独自の技の習得も近いと(かなり誇張な表現有り)
一からメンバーを集めた守矢神社にはない、多くの妖怪兎や妖精メイドを抱えるチームの強みだろうか。

松山「(その内、中から天才と呼べるような選手も現れるんだろうな……モヤモヤする)」

更に話を聞いてると……この輝夜という子が永遠亭の主人だと言われて、また目を丸くする。

松山「じゃあ君が……永遠亭ルナティックスのキャプテンなのか!?」
輝夜「そうよ。この会談は次の試合でぶつかるキャプテン同士の語らいというわけ!」


910 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/23(土) 17:00:37 ID:???

それならそうと最初に言ってくれ! そんな言葉をぶつけたくて仕方なかったが。
松山も、なぜだかそれに関する質問を無意識の内に避けてた気がして、言及する気が失せてしまう。

輝夜が行儀良く箸を置いた。永遠亭でも上位の実力を持つという妖怪兎達のお喋りもピタッと止んだ。

輝夜「お話はここ迄でいいわ。有益ではないけど退屈しのぎにはなったわよ」

お礼?を言って、本当に言うだけ言って、輝夜は席を離れそのまま茶店を出ていく。
取り巻く妖怪兎達も後を追いかけるが、一旦足を止めて、矢継ぎ早に話しかけてきた。

「ご馳走様でしたー!」「気前いいですね! さすがキャプテンさん!」「(ペコリ……)」

松山「はっ?……あ、いや待て、ちょっと……」

同時に対処するに難のある姦しさ。だからといって今の発言は看過できない。
しかし……顔を綻ばせお礼した少女達を呼び止めるのに躊躇う。空き皿を片付けに来た店員が金額を伝える。
松山は、会話の中で「支払う意志はない!」と示さなかったことを後悔した……。


911 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/23(土) 17:00:50 ID:???

先着4名様で


輝夜の食費 → ! power + ! power
妖怪兎Aの食費 → ! power + ! power
妖怪兎Bの食費 → ! power + ! power
妖怪兎Cの食費 → ! power + ! power


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


912 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/23(土) 17:07:25 ID:???
輝夜の食費 →  19 + 243

913 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 17:09:08 ID:???
妖怪兎Aの食費 →  935 + 578

914 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 17:12:43 ID:???
妖怪兎Bの食費 →  649 + 964

915 :森崎名無しさん:2009/05/23(土) 17:23:13 ID:???
妖怪兎Cの食費 →  363 + 723

916 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/23(土) 17:46:58 ID:???

*松山の所持金が減りました。23000→18536
*嫌がらずに驕った?ことで、輝夜の評価値と好感度が大きく上がりました
*妖怪兎ABCの評価値と好感度が凄く上がりました


松山「(……なんてこったい)」

薮から蛇、竹林から金喰い虫か……。予想外?の出費。頭痛までしてきた。
世の無情を憂いて空を眺める。昼なので月は見えないが、想像上の黒髪兎に微笑まれた気がした。

そして正午になる。高くなった日差しを、上の空で見上げてると、視界に二つの人影が飛び込んできた。

霊夢「あ、いたいた」
萃香「時間前から待ってるとは感心だね。……なんか顔がくたびれてないかい?」

待ち合わせてた巫女と鬼が、松山の前に降り立つ。
さっそく萃香からは、表情の疲れを言い当てられた。松山と茶店とを交互に見て、霊夢が察した顔をする。

霊夢「初っ端から暗い顔してないでよね。それから、お財布は大事に仕舞いなさいよ」


917 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/23(土) 17:47:32 ID:???

見てるこちらの気まで沈むと言われて、松山は無理に表情を戻そうと努力する。
持ったまんま、開いたままだったがま口の財布も閉じて、脇ポケットに突っ込む。

萃香「さ、立ち話するよりどっか行こう! それとも茶店で何か食べるか〜?」
松山「いや、それはっ……でも、どこへ行こう?」

今から茶店に戻る気にはなれない。
目の前で和菓子食べ放題されて、いろんな意味でお腹は一杯だ。懐は空いたが。
人里のあちこちに目を向けながらで霊夢が、今日訪れる予定の店を簡単にまとめてくれた。

霊夢「私はあっちの雑貨屋、萃香は酒屋……光が行くのはコルネットって人の店よね?」
松山「うん。(その三つは回っておく必要がある。でもお酒とか買う余裕あるかなあ……)」

霊夢は勿論のこと。萃香にもアルバイトで手伝ってもらった、そのお返しはちゃんとしたい。
しかし高い酒は無理だろう……そこは酒屋の品揃えや交渉次第だなと財布の紐と気を締める。

松山「(気を取り直していこう)よし、最初は」


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