【最初っから】城山正の挑戦13【クライマックス】

キャプテン森崎　Ｖｏｌ．　ＩＩ　～Ｓｕｐｅｒ　Ｍｏｒｉｓａｋｉ！～
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。

1 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/06/21(日) 23:09:47 ID:Vp8Niekk: キャプテン森崎からのスピンアウト作品。過去、森崎・中山さん・大空翼を擁し全国大会を制覇し
さらに新田・山森・一条らと共に全国大会２連覇を果たした、名監督（？）城山正となり三度全国制覇を目指すスレです。

本編及び他の外伝作品とは異なり、監督となりチームを勝利へと導いてください。
基本は本編及び他の外伝作品と同じく選択肢を第三者（ロムしている人）に選んでもらい
必要に応じてカード・ダイスを引いたり振ってもらってその結果によって城山の能力が上がったり下がったり
試合に勝ったり負けたり、お店の売上が上がったり下がったりしながら進行していきます。

久しぶりに古巣を訪れてくれた中山さんを交えての紅白戦をこなし、夏の大会へ向けて順調に育つ南葛ＳＣ。
しかし肝心の監督は現在本筋ともっとも関係のないシロノトリガー内で大ピンチ。
異世界でも城山はへたれてしまうのか？
それともどのフェイズでも大活躍の美津乃さんが本格的に主人公となってしまうのか！？
その結果はみなさんの“投票”と“引き”にかかっております。

連載を開始して１年を越えましたが、これからも皆さんよろしくお願いします。
540 ：森崎名無しさん：2009/07/27(月) 07:07:24 ID:???: 島崎マッチョ伝説終了のお知らせ
541 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/28(火) 02:42:09 ID:vgAneNqM: 後利「君たちはサッカーチームの選手達だったな。よし今日は特別にサッカー筋の鍛え方を教えてやろう」

マッスルポージングをしながら後利が説明を始める。

後利「サッカー筋とはサッカーをするにあたってとても大事な筋肉だ。
　　　　これが強ければゴールバーをはるかに越える跳躍や地平線の彼方のゴールへのシュートも可能になる」

後利のとるポーズを真似ながら、説明に聞き入るＳＣ。すでにグリコや伊藤はフラフラとポージングが怪しくなり始めている。

後利「だが、通常のトレーニングではそれを鍛えることは出来ない。しかもこれを故障すると二度とサッカーはできなくなる。
　　　　バスケやカバディ、クリケットにその青春を傾けなければならなくなる」

なぜカバディやクリケット？と思いながらもさらにポージングは進む。
島崎は嬉々としてやっているが既に飽き始めているものもチラホラ見える。

後利「それではこれからやる動きを真似るように」
朝比奈「ちょっ！今までのは！？」
後利「今のは私の癖だ。話をする時についポーズを取ってしまうのだ」

バタバタと倒れるＳＣ。

島崎「みんなこれからが本番だ。気合入れて行くぞ！」
後利「おっと、きみはまだ子供なのに筋トレをやっているね？それも相当にハードなのを」
島崎「ハッ！鋼鉄の身体を手に入れるのが夢でありますッ！」
後利「だったら少し抑えたほうがいいね。子供のうちにハードなトレーニングをすると身体の成長に害を及ぼすから」
島崎「ガーーンッッ！！」

絶句して硬直する島崎。

後利「今日も君はボクが止めと言ったら止めるようにね」

ニカッと白い歯を輝かせ宣告する後利。その言葉は硬直した島崎には届いていなかった。
542 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/28(火) 02:42:12 ID:vgAneNqM: 後利「まずはサッカー筋で大事な腕と足を鍛える。まずは拳をにぎり腕を横に90度に上げる」

まねて腕を上げるＳＣ。

後利「そうしたら片腕づつ胸につけるように折り曲げる。逆のほうの腕は伸ばしたままだ。これを繰り返す」

ぱたぱたと両腕を振り回すＳＣ。いわゆるキャプつばドリブルのポーズである。

美津乃「……ふ～ん。これで効果あるのかなー、ねえシロちゃん」
城山「へぶっ！」

美津乃の伸ばした方の腕が見事に鼻面にヒットし倒れる城山。

美津乃「……効果、あるみたいだね」

後利「この時袖をまくっておくと、より力強く動かすことが出来るぞ」

皆で袖をまくり世にも珍しい全員日向君状態で後利の数えるカウントにあわせてピコピコと腕を振り回す。

後利「よし、続いてジャンプに入るぞ。まず一回飛ぶからよく見ていてください」

ダンッと床を強く踏み鳴らし後利が跳躍する。片膝を高く持ち上げ胸を張ったフォームで。
そしてジャンプの頂点で四肢を伸ばす、これもいわゆるＦＣ版キャプテン翼のパスカットやブロックに行くときのフォームである。

後利「よく見てくれたかな？それじゃみんなでやるよ。イチ、ニー、サンッ。イチ、ニー、サンッ」

手拍子にあわせて跳躍を繰り返すＳＣ。
そんな中今までたらたらやっていたエロの瞳が怪しく輝く。

エロ（ジャンプ？チャンスだ！今はみんなジャージの上を脱いでいる！と、ゆーことは、だ）
543 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/28(火) 02:42:20 ID:vgAneNqM: 跳躍を繰り返しながら位置取りを変えていくエロ。
狙うは端っこのほうで一塊になっている女子が良く見える位置だ。

エロ（チッ！ゴニョが邪魔でよく見えねぇっ！もうちょっと右へ……）

無理やりにルートを見つけ開拓していく。その情熱を練習に向ければもっと上達したであろう。

大場「なんスか先輩！？」
木下「うきゃっ！？」

後輩を蹴散らしてベストポジションをキープする。

エロ（どれどれ……）

千里眼モードで女子選手を凝視する。

エロ（山森は……ジャンプは高いけど、まっ平らだな。
　　　お次は瀬名っと。……まだまだだな。まだ揺れるほどじゃないか。
　　　そして……真打、白鳥は……ををぅっ！）

思わずジャンプを中断して前かがみになってしまう。
それほど見事に　ゆ・れ・て　いた。

エロ（ホ、ホントに５年生か……？）

ジャンプは中断しているものの目だけは上下に動いている。

エロ（おお、すげー）

じりじりと女子の方に這い進んでいく。
544 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/28(火) 02:42:23 ID:vgAneNqM: 瀬名「ナミちゃん」
白鳥「……ウン。わかってる」
山森「？」

挙動のおかしい先輩の動きにすでに気づいている瀬名と白鳥。やや遅れて山森も状況を理解する。
向きを変えたりジャンプのタイミングを変えたりして、ピンク色の視線から逃れようとするが、ままならず

瀬名「……ナミちゃん。悪いけどちょっと引き付けておいて。ちょっと行ってくる」
白鳥「瀬名ちゃん？」
山森「気をつけてね」

桃色視線が白鳥にロックオンしているのを確認しつつポジションを少しづつ変え、エロの背後に迫る瀬名。

後利「イチッ！ニッ！サン！イチッ！ニッ！サンッ！」
瀬名「さ～んっ！」

リズムに合わせて飛び蹴り一閃。瀬名の体育館履きは見事にエロの後頭部を直撃し沈黙させることに成功する。

瀬名がスキル：強引を習得しました。

美津乃「シロちゃん。なんか子供たちが揉めてるよ？いいの？ほっといて」
城山「あ～エロと女子達だろ。いつものことだ。ほっとけほっとけ。
　　　　女子もやられっぱなしじゃないし、エロもお仕置きされて、それでおしまいだ」

慣れきってしまった光景をのほほんと眺める城山。

城山（……絶壁だとばっかり思ってたけど、美津乃ちゃんもやっぱり女の子なんだな。……揺れてる。わずかに）
美津乃「シロちゃん？真面目に練習しないと、後で酷いよ？」
城山「……ごめんなさい」
545 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/28(火) 02:42:31 ID:vgAneNqM: その後もいろいろないわゆるキャプつばムーブを繰り返し、サッカー筋を鍛えていく。
確かにこの筋肉は他のスポーツには応用が効かなそうなものばかりだった。

後利「はい、じゃあ、今までのを５セットやって終了です」

　　＊　　＊　　＊

メロン「なんか身体の動かし方が解ってきた気がする」
糸井「……ハァハァ、……メ、メロンもか……ウップ」
窪田「こうやって身体って動かすスね」
上田「力がみなぎるァァァッッ！！！」
宮原「なるほど、これならオレのブルドーザータックルもより強力になるぜ」
飯塚「これなら島崎にも負けない！オレは鋼鉄の肉体を手に入れた。南葛ゴールは鉄の城だぜ！」
島崎「フン！ジャンプの高さなら負けんっ！空からの攻撃にはどうかな？」
中畑「なんかいくらでも動ける気がするぜ！」
矢島「もう並みのサッカーコートじゃ狭すぎるなっ！」

等と効果の大きかった者は口々に成果を誇っている。
皆何がしかの成果をあげ、充実しすぎた練習は幕を閉じた。

城山「ふう。なんか今までに無い効果があった気がするな。すごいぞゴリ先生」
美津乃「いっそサッカーの指導もしてもらっちゃえば？」
城山「……オレ、失業ですか？」
美津乃「あはは。そしたらウチで雇ってあげるよ。自給0.25Ｋで」
城山「今とかわんねえじゃん」
546 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/28(火) 02:42:34 ID:vgAneNqM: 城山「さてと、練習も終わったわけだし、エニウェアに行くまでちょっと時間がありそうだな」

南葛スポーツセンターの受付で手続きを済ませると、選手達と一塊になって敷地を出る。
普段ならこのまま流れ解散にするところだが、
キビキビした後利先生のおかげできっちり時間通りに終わったのでいつもの練習終了まで時間がある。

城山「どうしようかね」

Ａ　お前らせっかくだから何か食いに行くか？」（何を食べに行くのかは！foodで決まります）
Ｂ　美津乃と二人でお茶でもする
Ｃ　このまま流れ解散にする（シロノトリガーに移行します）
Ｄ　その他（同意するときはコピペかアンカーをお願いします）

先に２票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
今日はここまでなり。
547 ：森崎名無しさん：2009/07/28(火) 02:52:23 ID:HnqssNWs: A
548 ：森崎名無しさん：2009/07/28(火) 02:55:22 ID:aSDSYqK+: Ｂ
549 ：森崎名無しさん：2009/07/28(火) 03:25:37 ID:jBXlqKKs: A
550 ：森崎名無しさん：2009/07/28(火) 14:13:14 ID:???: 飯塚に今喧嘩で勝てる人材が見つからない件。
あれだ、ショッカー位なら仕留められるんでは？
551 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/28(火) 22:37:44 ID:vgAneNqM: >>550　若林に若島津のカードまで使われていますからね。多分そこら辺の小学生じゃ束になっても敵わないでしょう。
喧嘩だけでなくＧＫ能力的にも小学生のほぼ限界に達していますからね。よほどの事がない限り失点しないでしょう。

Ａ　お前らせっかくだから何か食いに行くか？」（何を食べに行くのかは！foodで決まります）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
時間はまだある。腹が減っては戦は出来ぬ。
エニウェアへ行く前に腹ごしらえをしようと考え、城山は子供たちに声をかける。

城山「よお、練習も早く終わったし、みんな何かしらの成果があったし。久しぶりになんか食いに行くか」
ゴニョ「やったー」
グリコ「お腹すいてたんだ」
中畑「何食いに行くんですか？」
美津乃「私すき焼きとかがいいなー」
城山「まあ何にするかはみんなで話し合って決めてくれ。島崎、頼むわ」
島崎「ハッ！それではこれより何を摂取するか討論に入る。各自申告せよ！」
師匠「冷やし中華とかいいな」
赤松「オレも冷やし中華がいいッス」
メロン「スパゲッティとかも旨いぜ」
飯塚「やっぱ肉だろ肉」
山森「棒棒鶏とかいいな」
瀬名「まーぼーどーふー」

口々に食べたい物を上げていくＳＣ。会議は踊る、されど進まず。

美津乃「……まとまるの？アレ」
城山「まとまるよ。まあみてな」

島崎によって城山の宣言通りに徐々に上がる料理名はしぼられ議案は終結に向かっていく。
そして
552 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/28(火) 22:37:46 ID:vgAneNqM: 先着1名様でこのスレに

会議の結果→!　food

と(！とfoodの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

何が出るか、何が入っているのかすら分からないので値段はなんとなく判断します。

ちなみに当然のことながら拒否すると忠誠度が下がります。（瀬名が現在危険域にいます）
553 ：森崎名無しさん：2009/07/28(火) 22:38:37 ID:???: 会議の結果→ クリームソーダ
554 ：森崎名無しさん：2009/07/28(火) 22:38:57 ID:???: これはメシじゃない（真顔で）
555 ：森崎名無しさん：2009/07/28(火) 22:41:11 ID:???: けど存外マシな物が出たな
556 ：森崎名無しさん：2009/07/28(火) 22:56:53 ID:???: まあ値段的にも妥当かな
557 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/29(水) 01:20:56 ID:QYxT11ts: 会議の結果→ クリームソーダ
クリームソーダ＝０．５Ｋ×２４（ＳＣ＋城山の分。美津乃はおまけなので計算に含まず）＝１２Ｋ
城山の所持金　２３５．５Ｋ→２２３．５Ｋ（投票しないで決定しましたが異議のある方は異議ありっ！と書き込んでください）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
島崎「監督ッ！会議の結果、クリームソーダに決定しましたッ！」

敬礼しながら伝達にくる島崎。

城山「……いいのか？それで。オレは一向に構わないが」
島崎「ハッ！満場一致で決定したので問題ありません」
城山「そうか。それじゃ行くか……２５人で入れる喫茶店なんかあったっけか。この辺」
美津乃「喫茶店じゃないけどあそこ、ロイヤルホステスだったら大丈夫じゃない？」
城山「あ～あの高いファミレスか。しょうがない、あそこにするか」
島崎「全員北北西に進路を取れーっ！目標ファミリーレストラン・ロイヤルホステス」
ＳＣ『サーッ！！』

きびきびと方向を変え二列縦隊でロイヤルホステスに向かうＳＣ一行。
さすがに２５人揃って座れる席は無かったので４人席を６つ用意してもらって、分散して座る。

城山「クリームソーダ２５個ね」
ウエイトレス「……に、にじゅうご……ですね。かしこまりました。しょ、少々お待ちください」

引きつった笑みを浮かべながら厨房へ戻っていくウエイトレス。
クリームソーダがやってくるまで、しばらくの間、雑談をして時間をつぶす。

瀬名「ねえねえ、なんかつしょうではなにがはやってるの～」
白鳥「ん～とねスタン・ハンセンごっこ」
山森「……それはナミちゃんが好きなだけでしょ。う～んと今はにおい消しゴム集めるのかな。この間イチゴの見つけたよ」
瀬名「あ～４ねんせいのころにはやった～。わたしもリンゴのとかもってるよ～」
美津乃「へえ。今の子も集めるんだ。私もオムレツとかハンバーグとか持ってたよ」
山森「そ、それはどんなにおいがするんですか？」
美津乃「確かグレープだったかな」
558 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/29(水) 01:20:59 ID:QYxT11ts: きゃいきゃいと話が弾む女子席。
男子席の方は朝比奈をのぞき全員が駿河小なのでさして珍しい話題があるわけでもなく、終始ドラクエはどこまで行ったか
とか、ビックリマンがどこまで集まったかだった。

やがてウエイトレスが厨房を３往復して全員の席にクリームソーダが行き渡る。

城山「よし、みんなに行き渡ったな。それじゃあ」
ＳＣ『いただきます』

弾けるエメラルドグリーンのソーダにバニラアイスが乗り、瓶の底には真っ赤なさくらんぼが沈んでいる。
みんなで飲んだクリームソーダはいつもよりおいしい気がした。
それは練習で疲れた身体に糖分が効いたのか、それともまた別の何かか。

師匠「ん？なにもごもごやってるんだ？伊藤」
伊藤「……さくらんぼの茎を手を使わないで結ぶんですよ」

まだ結べていない茎ののった舌を出してみせる。

師匠「ふ～ん。オレにもできるかな」
中畑「オレもやってみよ」

その行動はたちまち隣の席に伝播していき、やがてみんなでもごもご始める。
さっきまであんなに騒がしかったのに今や全員が口の中にさくらんぼの茎をふくんでいる。
大人も子供男も女も皆一心不乱に口中の茎と闘っているのだ。

ウエイトレスや他の客達が注目する中一番最初に結びあがったのは――
559 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/29(水) 01:21:01 ID:QYxT11ts: 先着数名様でこのスレに

飯塚のさくらんぼ→!　card＋４
宮原のさくらんぼ→!　card＋４
島崎のさくらんぼ→!　card＋４
中畑のさくらんぼ→!　card＋２
村川のさくらんぼ→!　card＋５
白鳥のさくらんぼ→!　card＋６
矢島のさくらんぼ→!　card＋３
山森のさくらんぼ→!　card＋９
エロのさくらんぼ→!　card＋４
師匠のさくらんぼ→!　card＋４
糸井のさくらんぼ→!　card＋５
ゴニョのさくらんぼ→!　card＋５
メロンのさくらんぼ→!　card＋４
瀬名のさくらんぼ→!　card＋３
赤松のさくらんぼ→!　card＋３
伊藤のさくらんぼ→!　card＋２
上田のさくらんぼ→!　card＋２
グリコのさくらんぼ→!　card＋２
大場のさくらんぼ→!　card＋２
葛西のさくらんぼ→!　card＋２
木下のさくらんぼ→!　card＋２
窪田のさくらんぼ→!　card＋３
朝比奈のさくらんぼ→!　card＋４
美津乃のさくらんぼ→!　card＋１
城山のさくらんぼ→!　card＋

と(！とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。
達成値が一番高い人が最初に結べます。（テクニック＋１）
またジョーカーが出ると１５として扱い、スキルを習得します。
同点の場合決勝を行います。また複数判定についてのルールはいつもの通りでご注意ください。
560 ：森崎名無しさん：2009/07/29(水) 01:28:42 ID:???: 飯塚のさくらんぼ→ クラブ5 ＋４
宮原のさくらんぼ→ クラブ8 ＋４
島崎のさくらんぼ→ スペード6 ＋４
中畑のさくらんぼ→ スペード9 ＋２
561 ：森崎名無しさん：2009/07/29(水) 01:32:17 ID:???: 村川のさくらんぼ→ クラブ6 ＋５
白鳥のさくらんぼ→ クラブ5 ＋６
矢島のさくらんぼ→ ハート5 ＋３
山森のさくらんぼ→ クラブJ ＋９
562 ：森崎名無しさん：2009/07/29(水) 01:34:04 ID:???: エロのさくらんぼ→ スペード8 ＋４
師匠のさくらんぼ→ ダイヤQ ＋４
糸井のさくらんぼ→ ハートK ＋５
ゴニョのさくらんぼ→ クラブ3 ＋５
563 ：森崎名無しさん：2009/07/29(水) 01:35:08 ID:???: メロンのさくらんぼ→ JOKER ＋４
瀬名のさくらんぼ→ ハート3 ＋３
赤松のさくらんぼ→ スペード4 ＋３
伊藤のさくらんぼ→ ハート5 ＋２
564 ：森崎名無しさん：2009/07/29(水) 01:35:34 ID:???: メロンのさくらんぼ→ クラブK ＋４
瀬名のさくらんぼ→ ダイヤ6 ＋３
赤松のさくらんぼ→ クラブ6 ＋３
伊藤のさくらんぼ→ クラブ9 ＋２
山森妹はキｓ…舌が器用と…ふぅ。
565 ：森崎名無しさん：2009/07/29(水) 02:12:51 ID:???: 上田のさくらんぼ→ ダイヤK ＋２
グリコのさくらんぼ→ ダイヤ2 ＋２
大場のさくらんぼ→ ハート7 ＋２
葛西のさくらんぼ→ スペード3 ＋２
566 ：森崎名無しさん：2009/07/29(水) 02:33:03 ID:???: 木下のさくらんぼ→ スペードK ＋２
窪田のさくらんぼ→ スペード8 ＋３
朝比奈のさくらんぼ→ ハート10 ＋４
美津乃のさくらんぼ→ クラブ8 ＋１
城山のさくらんぼ→ スペードQ ＋
567 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/30(木) 01:07:34 ID:dKP3/FVQ: 飯塚のさくらんぼ→ クラブ5 ＋４＝９
宮原のさくらんぼ→ クラブ8 ＋４＝１２
島崎のさくらんぼ→ スペード6 ＋４＝１０
中畑のさくらんぼ→ スペード9 ＋２＝１１
村川のさくらんぼ→ クラブ6 ＋５＝１１
白鳥のさくらんぼ→ クラブ5 ＋６＝１１
矢島のさくらんぼ→ ハート5 ＋３＝８
山森のさくらんぼ→ クラブJ ＋９＝２０　★テクニック＋１
エロのさくらんぼ→ スペード8 ＋４＝１２
師匠のさくらんぼ→ ダイヤQ ＋４＝１６
糸井のさくらんぼ→ ハートK ＋５＝１８
ゴニョのさくらんぼ→ クラブ3 ＋５＝８
メロンのさくらんぼ→ JOKER ＋４＝１９　★スキル：舌技を習得
瀬名のさくらんぼ→ ハート3 ＋３＝６
赤松のさくらんぼ→ スペード4 ＋３＝７
伊藤のさくらんぼ→ ハート5 ＋２＝７
上田のさくらんぼ→ ダイヤK ＋２＝１５
グリコのさくらんぼ→ ダイヤ2 ＋２＝４
大場のさくらんぼ→ ハート7 ＋２＝９
葛西のさくらんぼ→ スペード3 ＋２＝５
木下のさくらんぼ→ スペードK ＋２＝１５
窪田のさくらんぼ→ スペード8 ＋３＝１１
朝比奈のさくらんぼ→ ハート10 ＋４＝１４
美津乃のさくらんぼ→ クラブ8 ＋１＝９
城山のさくらんぼ→ スペードQ ＋＝１２
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
山森のテクニック＋１　９→１０
メロンがスキル：舌技を習得。

スキル：舌技　舌を使う行動に判定が２回になります。
例：交渉、味覚、早口言葉、ぺっｔｔ（ｒｙ　等で使用できます（使用するチャンスがあるかは別です）
568 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/30(木) 01:07:39 ID:dKP3/FVQ: もごもごもごもごもご……

全員が押し黙ってどれくらい時間が経っただろう。
せーので始めたわけではないので純粋なタイムアタックではないが
皆が皆となりや自分の鼻の頭をみつめて舌先に神経を集中していた。

グリコ「あっ！」

静寂を打ち破るグリコの声。
すわ出来たのかと全員の視線が集まる。

グリコは何も乗っていない舌を出して

グリコ「の、飲んじゃった」

がっくりと力なくうな垂れるＳＣ一同。

葛西（……びっくりしてオレも飲んじゃった）
瀬名「いたーい、したかんだー」

集中が切れたのか脱落する物が続出する中

山森「できた！」

思わず立ち上がり、舌を出す山森。
その舌の上には見事に片結びになったさくらんぼの茎が乗っていた。

白鳥「まーちゃん、さっすがー」
瀬名「しゅごい、しゅごい」←舌が痛くてさらに発音が怪しくなっている。
569 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/30(木) 01:07:48 ID:dKP3/FVQ: １位が決まっても情熱は止まらない。

糸井「よしっ！できたぁ」
師匠「オレもできた！」
上田「オレもオレも」
木下「うきー！」
朝比奈「……やった！オレも出来た！」

次々と現れる成功者。

矢島「……ギブ」
赤松「同じく」
伊藤「ムリ！」
美津乃「……私もムリだわ。イライラしてきた」

そして同じく現れる脱落者達。

明暗がはっきりしたところで城山が音頭をとる。

城山「よし、みんな飲み終わったな。今日はこれで解散だ。寄り道しないで帰れよ」
ＳＣ『サーッ！』

三々五々家の方向に別れて帰っていく子供たち。
その中でメロンだけがずっと押し黙り、もごもごしていた。

飯塚「まだやってんのかメロン」
メロン「ん」

飯塚の言葉に答えて出されたメロンのベロの上にはみごとなチョウチョ結びになったさくらんぼの枝があった。

メロン、スカーレットライの二つ名を持つ極悪弁護士が彼の父親である。
570 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/30(木) 01:07:52 ID:dKP3/FVQ: 子供たちを見送った大人二人。

城山「さてと、そろそろかな」
美津乃「たぶんね」

銀の腕時計を見ながら応える美津乃。

そう言ったそばから世界が回り、ゆがんだ。

目を開けるとそこは見知った教会の一室だった。今日もクリスが紅茶を入れている。

クリス「今日もよろしくお願いします」
城山「あ、うん」
美津乃「まっかせて」

親指を立てて応える二人。

クリス「それでは――」

クリスが両の腕を胸の前で合わせると、漆黒の球体が生まれ、広がり、二人を飲み込んだ。

＊　＊　＊

次に目を開けると世界は陽の光にあふれた場所だった。
前回来たときに踏破したダンジョンから町へ帰還する途中だった。
周りを見れば異世界での仲間、ピノ、チナ、ドン、ズナッフの姿があった。

ドン「どうした？ボーっとして」
ズナッフ「疲れたんじゃろう。町まであと少しじゃ」
チナ「戻ったらゆっくり休みましょう。さすがに消耗しました」
ピノ「お腹すいたしね」
571 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/30(木) 01:07:57 ID:dKP3/FVQ: 太陽が頂点から下り始めた頃には町に到着し、ルイタの店に顔を出しダンジョンを踏破したことを報告する。
さすがに今日は休息を取ろうと昼食を取るついでに宴会へとなだれ込む。

次々に持ってこられる料理にエールを飲み干す。
ダンジョンでの疲労もあり、小一時間もすると皆いい感じに眠くなり、解散となる。

チナ「それでは、また明日」
ピノ「またね～」
美津乃「ばいばーい」

女性陣は町っ子ピノの家に帰り、残った男性陣もルイタの店の２階の部屋に戻りベッドに入るなり泥のように眠った。

そして翌朝。
眠ったのが速かったのもあり朝日と共に起きてくる男性陣。
階下のルイタの店は既に営業を始めており簡単な朝食を出してくれる。
硬いパンをミルクと塩スープで食べているとほどなく女性陣もやってきて、合流する。
朝食はピノの家で取ってきたらしくミルクだけを口にする。

城山「あれ？美津乃ちゃんは？」
チナ「なんでもちょっと行って見たい所があるといって」
ピノ「雑貨屋さんの場所を教えたあげたよ」
城山「初めての町で単独行動かよ。さすが度胸あるなぁ」

固いパンを塩スープに浸してちびちび食べていると、店の扉が開き美津乃が入ってきた。

美津乃「いやー雑貨屋さんはすぐにみつかったんだけど、この店がみつかんなくってさ」

やれやれといった表情の美津乃。

城山「どこ行ってたんだ？」
美津乃「ん？商売」
572 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/30(木) 01:08:01 ID:dKP3/FVQ: 先着１名様でこのスレに

美津乃さんの異世界商売→!　dice＋!　dice

と(！とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

出目×２０ガバスを入手します。

とりあえずここまで。
無意味に文章が長い気がするなぁ。更新ペースがぜんっぜん上がんないや。
573 ：森崎名無しさん：2009/07/30(木) 01:14:30 ID:al6TZnyw: 美津乃さんの異世界商売→ 2 ＋ 3

たくさんのネタが詰まっていて、いろんなキャラに個性つけたりして。
いつも文章楽しませてもらってますよ。
574 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/31(金) 00:28:45 ID:gbeNqWGA: >>573　ありがとうございます。そう言って貰えると安心して文章が書けます。
ところでスレの容量ってどうやって見るんですかね？まだまだ大丈夫とは思いつつちょっと心配になってきました。

美津乃さんの異世界商売→ 2 ＋ 3 ＝１００ガバス獲得。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
美津乃「ふっふーん」

ご機嫌な美津乃はスカートからコインを1枚取り出すと城山に向けて指で弾いた。

城山「おわっ！」

なんとかキャッチした掌を広げてみる。

ズナッフ「１００ガバス硬貨じゃの」
城山「どうしたんだ？これ」
美津乃「雑貨屋さんでちょっと取引してきたの。家から持ってきた鉛筆とか消しゴムとかと。
　　　　　珍しがって買ってくれたよ」
城山「あ～なるほどね」
美津乃「ま、こっちの世界の通貨が元の世界で使えるわけじゃないからあんまり高い物は持ってこないつもりだけど」
城山「オレも今度何か持ってくるかな」
美津乃「何かとお金は必要だろうからいいように使ってちょうだい」

城山の所持ガバスが　４５→１４５　になりました。
575 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/07/31(金) 00:28:47 ID:gbeNqWGA: 朝食を取り終わるのを待ってチナが話を切り出した。

チナ「さて、臨時収入があったとは言え我々のパーティの懐事情が厳しいことに変わりありません」
城山「確かに」
チナ「そこでさっさと次の仕事を、特にお金になりそうなものを請ける必要があります」
ドン「貧乏暇なしってことか」
美津乃「イヤな響きの言葉だね。貧乏暇なしって」
ズナッフ「それじゃあ早速親父にでも聞いて今ある仕事を確認するとするか」

店内に他の客もいないので話を聞いていた店の親父ルイタは、カウンターに依頼書を数枚用意していた。

城山「どらどら」
美津乃「不思議だね。見たことの無い文字なのに読めるよ」
ドン「まあ読解までスキルにしたら収集がつかないと中の人……もとい神様が判断したんだろう」
ピノ「結構あるね。これなんかすごいよ報酬が２００００ガバス！」
チナ「……内容は？」
ピノ「んっとね……冥竜王ヴェルザーを討伐してください」
城山「そんなもん竜の騎士のいるパーティに直接頼め」
ピノ「ちぇー」
ドン「イマイチ、パッとしない依頼ばっかりだな。いっそ王城へ行って見るのも手かもな」
ズナッフ「とりあえず、ワシらにこなせそうなのは――」

Ａ　隊商の護衛（報酬　１００ガバス）
Ｂ　キノコ採集の依頼（報酬　１００ガバス）
Ｃ　街道の巡回（歩合制　０～１５０ガバス）
Ｄ　王城へ行ってみる

先に２票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
576 ：森崎名無しさん：2009/07/31(金) 00:33:46 ID:wTwibmCo: D
前進あるのみ！
577 ：森崎名無しさん：2009/07/31(金) 00:35:21 ID:eba8c/V6: Ｄ
578 ：森崎名無しさん：2009/07/31(金) 01:09:39 ID:???: 職業訓練所とかはないの？
毎回のことだけどどうも戦力が心もとなさ過ぎるｗ
579 ：森崎名無しさん：2009/07/31(金) 06:24:08 ID:???: スレの容量って
左下に書いてある
300KBとかじゃないの？

昔、2chキャラネタ板にいたとき、
512KBで書き込めなくなってた
580 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/01(土) 01:19:27 ID:mfzlwtLE: >>578　王城にならあるかもしれません。
>>579　ありがとうございます。でも今現在このスレの容量はどうなっているんだろう？１０００までいけるかな？
Ｄ　王城へ行ってみる
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
城山「イヤ、ここは一つ王城とやらへ行って見よう。
　　　　ここより都会なんだったら、もっとおいしい仕事があるはずだ」
ピノ「王様にもあってみたいしね」
ズナッフ「そうそうあってもらえるものかのう？」
ドン「行ってみなくちゃ始まらないぜ」
チナ「……それでは王城へむかってみるということで」
美津乃「この町にはなにか特産品とかないの？王城で売れそうな物」
ピノ「う～ん。特にコレといった物はないなぁ」
チナ「王城とこの町は距離が近すぎて、そういった流通はなりたたないかと」
美津乃「ちぇー残念。そのうちチャンスがあったらやってみよっと」
城山（……商売人ってのはたくましいな。始めてきた場所でもう儲け話を探してるよ）

話はまとまったので多くは無い荷物をまとめると、ルイタの店を後にする。

ピノ「それじゃおじさん、まったねー」
ルイタ「おう、元気でな」

町っ子のピノが王城に行くとあって、ルイタもわざわざ店先まで出て見送ってくれる。

朝の陽が降り注ぐ町をシロヤマンズは旅立つ。一路王城へ向かって。

美津乃「ってかっこよく旅立った所で悪いんだけど、王城ってどれ位でつくの？」
ドン「そうだなぁ。夕方にはつくか」
ピノ「急げばもう少し速くつくよ」
チナ「……急ぐ旅ではありませんから、普通のペースで行きましょう」
581 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/01(土) 01:19:32 ID:mfzlwtLE: 道中は街道を使ったこともあり特に何も無く進み、
野営をして昼食をとってほどなく道の向こうにお城の構造物らしき物が見えてきた。

城山「おー見えてきた、見えてきた」

額に手を当てひさし代わりにして城を望む。

美津乃「大きいお城だね。出も見えてきたって事はもうすぐつくのかな？まだ昼下がりだけど」
ズナッフ「まあ歩いていくうちにわかるぞい」
ドン「そーゆーこった。たまげるぞ」
ピノ「でもいつみてもすごいねー」
チナ「……どうやって建てたのか、見るたびに不思議に思います」

要領を得ないメンバーの言葉に小首をかしげながら道を歩く。
そして太陽が地平の彼方に沈もうとした頃その巨大な城はやっと紅に染まる白亜の城壁とその入り口が見えてきた。

城山「で、でかい」
美津乃「……首が痛くなるね」

その城を見上げる二人。
テレビや本で見たことのあるヨーロッパの城とデザイン自体は大差なかった。
写真で見ればどこかのヨーロッパの城だろうと思ったはずだ。
ただ、ただ今眼前にそびえる城はひたすら大きかった。
イヤ、大きいという形容自体が間違っていた。
それは城ではない、山だった。

城山「城の天辺が雲の向こうで見えないぞ」
美津乃「どうりで中々つかない筈だわ」

メンバーの説明にやっと合点がいったと顔を二人で見合わせ、そして肩を落とした。
582 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/01(土) 01:19:35 ID:mfzlwtLE: なにはともあれ城へ入ってみようと城門へと向かうと特に門番などもおらずフリーパスだった。

城山「いいのか？お城の守りがこんなんで」
美津乃「中がすごい守りなんだよ、きっと。迷路みたいになってたり、つり天井があったり」
ドン「無差別に罠にかける気かよ。普通の来訪者はどうすんだよ」
美津乃「む～」

腕組をする美津乃を引きずってさらに奥へ、城の門へと手をかける。
やはりここにも門番もおらず、自らの手で扉を押し開き城へと入っていく。
中はガランとした何も無い空間だった。

城山「……ここしか入り口無かったよな？」
美津乃「他の入り口があったとしても回りこむの大変そうだよ」

あたりをきょろきょろ見回す６人。
すると生暖かい物で全身を包まれたかと思った途端、浮遊感を味わい、落下。
着地した場所は柔らかいような硬いような不思議な感触だった。

ズナッフ「……なにがどうしたんじゃ？」
ドン「いたたた。受身取り損ねた」
チナ「……見てください、あれを……」

チナが指差す先には巨大な顔があった。
彫りの深い顔に割れたアゴ。とがった鼻の下に蓄えられたヒゲ。頭には王冠をかぶっていた。
ただ、その頭は何かをかぶっているのか横に長かった。例えるならハンマーのように。

美津乃「……お、王様？」
城山「……王冠かぶってるから、そう……だと思う」

あんぐりと口を開けたまま６人で見上げていると王様が話し始めた。
583 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/01(土) 01:19:44 ID:mfzlwtLE: 王様「……ハイ、夢デハアリマセン。ヤッチャイマシタ、王様。
　　　　王様、ヤッチャイマシタ。星空ヲ、星空ヲ、コワシマクリマシタ。
　　　　ハイ、スッカリヤラレマシタ。アルコールニヤラレマシタ。
　　　　ゴメンゴメン。

　　　　デモネ、ココダケノハナシ、最高ニ気分ヨカッタ（はぁと）
　　　　ハッキリトオボエテナイケレド、大自然ニツツマレテイタ感ジ
　　　　全テヲ美シク感ジルコトガデキテ、全テヲ愛シク感ジタ、ソンナ時間ダッタ。

　　　　見タ？王様ノナチュラルナエガオ。見タ？美シクチッテイッタ星タチヲ。
　　　　ウルサイクライダッタ星空ガ、今ハ、タダノクラヤミダカラネ。

　　　　フフ……ハカナイネ……。ヌフフ……デモ美シイヨネ……

　　　　ダ（はぁと）ケ（はぁと）ド（はぁと）

　　　　ソンナ素敵ミラクルタイムモ、カナシイカナ、イッツオーバー。
　　　　フト気ガツクト、ミーンナ、ゴリップク。
　　　　王様ナノニスゴークオコラレタ。モウ、ミナサン、カンカンダッタ。
　　　　マア、ソンナ事で冒険者達ヨ。星空ノカガヤキヲサッサトトリモドシテヨ。
　　　　王ノセキニンハ国民ノセキニンデショ？
　　　　王様アッテノ素敵国民デショ？
　　　　手ニ手ヲトッテタスケアウデショ？
　　　　ソレガ封建制度トイウモノデショ？
　　　　ハイハイ、サッソクハジメテヨ」

６人『はぁ！？』
584 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/01(土) 01:19:47 ID:mfzlwtLE: といったところで今回のシロノトリガーはここまで。

次回シロノトリガー・LONELY ROLLING STAR に続きます。

要は塊魂です。現在システム＆データ作成中につき先に他のフェイズを進めます。
それではまた明日、城山フェイズでお会いしましょう。おやすみなさい。
585 ：森崎名無しさん：2009/08/01(土) 01:26:15 ID:???: 乙ですおやすみなさい。
586 ：森崎名無しさん：2009/08/01(土) 12:56:23 ID:???: いつ巻き込まれるかわからんなこの国は…
587 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/01(土) 23:07:35 ID:mfzlwtLE: 昨晩はデータとシステムが固まっていなかったので次回にしようと思ったのですが
プロトタイプが出来たので試してみます？一人でリアルトランプ引いて試すよりは完成度が上がりそうなんですが。
進行や判定がぐだぐだになる可能性は高いですがクリアボーナスはそれなりの物を用意します。

Ａ　やってみる
Ｂ　やめておく（城山の日常フェイズに移行します。塊魂システムはさらに練っておきます）
Ｃ　むしろお城から出て通常のシロノトリガーにもどる。（塊魂システムは封印します）

先に３票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
今回は３票です。３票入ったら進行します。
588 ：森崎名無しさん：2009/08/01(土) 23:15:16 ID:3LzVbFCo: Ａ
589 ：森崎名無しさん：2009/08/01(土) 23:32:41 ID:+tCtYdaw: Ａ　シロデューサーさん！デバッグですよ、デバッグ！！
590 ：森崎名無しさん：2009/08/01(土) 23:35:46 ID:j2bHBAHw: A
591 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/02(日) 01:08:38 ID:BZDYQamI: >>589　はい、半分以上そのつもりです。
多分グダグダになったり今の判定ノーカウント！とかもあるかも知れませんがおつきあいくださいまし。
できるだけ短く終わるようにします。

Ａ　やってみる
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
王様「ソコデ冒険者ノミナサンニハ今度星空ノカガヤキヲトリモドシテモライマス」

美津乃「えー。今度ー」

まだなにをどうしたらいいのかすら聞いていないのに美津乃が不満の声をあげる。

城山「ちょっ！？美津乃ちゃん！？なんでもかんでも興味持つなよ」
ピノ「え～面白そうじゃん。星空を取り戻すなんて」

パーティーの暴れん坊二人が早速興味を持つ。

ズナッフ「わしもどんな話なのか興味深いと思うぞい」
チナ「……私も同じく」
ドン「まあ、この状態でノーとは言えないしな」

現在シロヤマンズは王様の掌の上、目測で地上から２０００メートルは上にいるだろう。

王様「……ナニ？サッソク転ガシタイノ？
　　　　エー。王様コレカラ犬ノサンポにイクノニ……。
　　　　ショウガナイナー。チョットダケダヨ。
　　　　３分。ソレイジョウハ、王様モガマンデキナイ」

美津乃「やった！さすが王様。話がわかるね」
ピノ「やったー」

王様「ソレデハサッソクイキマス。王様レインボー」
592 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/02(日) 01:08:40 ID:BZDYQamI: 七色の光に包まれた６人が現れたのはどこかの家のコタツの上だった。
目の前には巨大なイボイボの球体がある。

王様「ミナサンニハ、コレカラ、コノ塊ヲコロガシテ、イロイロナモノヲマキコンデオオキクシテモライマス。
　　　　男子ハ右側ヲ女子ハ左側ヲオシテクダサイ」

言われたとおりに配置につく６人。

王様「サッキモイッタトオリ、コノアトイヌノサンポニイクノデ王様３分シカマテマセン。
　　　　３分デソノ塊ヲ２０センチにシテモライマス」

城山「２０センチってこんなだろ？」

掌を広げてみせる城山。

ズナッフ「イヤ、わしらが小さくなっておるんじゃ、見てみい」

視線の先には見覚えのある１００ガバス硬貨が落ちている。さっきは指でつまめる大きさだったのに、
今目の前にあるコインは６人で座れるほどに大きい。

王様「ソウデス、今ミナサンハ100分ノ１ノ大キサニナッテイマス」

美津乃「100分の１って言うと１．５センチくらいか」
城山「ああ、もともとも小さいのにさらに小さくなって可愛そうに」
美津乃「シロちゃん？どこ見て言ってるのかなぁ？縮尺は変わってないんだけど？」

視線が自分の胸に向いているのに気づき、笑顔を向ける美津乃。もちろん目は笑っていない。

城山「ほ、ほら、王様が説明の続きをするぞ」
593 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/02(日) 01:08:43 ID:BZDYQamI: 王様「ソノ塊ハ左右カラ同時ニ押スコトデ転ガリマス。転ガスト、イロイロモノヲマキコムワケ。イロイロ。
　　　　ソウスレバ塊ガ大キクナッテイクッテワケ。ワカッタ？」
ズナッフ「まあ、言ってることは分かるが……」

王様「ソレナラサッサト転ガシテ！ハヤク、ソシテエレガントニ！」

＊　　＊　　＊

現在の場所は『居間・コタツの上』下図で言う所ころの⑤の位置にいます。
散らばっている物は小さいものが多いエリアです。
ちなみに④の場所は大きいものが散らばっており、⑦の場所は中くらいのものが散らばっています。

①②③　　小中小
④⑤⑥　　大小小
⑦⑧⑨　　中中大

塊を転がすにはまず進行方向を８方向で決めた上で右側と左側でカードを引いてもらい数字とマークで判定します。
一番うまく転がせるのが　
カードのマークも数字も一致＝エリアの巻き込めるものを全て巻き込んだ上で消費時間が半分で移動します（５秒）
以下
数字が一致＝エリアの巻き込めるものを全て巻き込んで移動します
マークが一致＝エリア内の物をカードの大きい方の数巻き込んで移動します。
マークが一致しないで左右の差が５以内＝数字を足して２で割った数巻き込んで移動します。
マークが一致しないで左右の差が５以上＝数字の小さいほうの数巻き込みつつ数字の大きいほうのエリアへ移動してしまいます。
進行方向が↑の場合⑤からだと①か③に移動してしまいます。
ジョーカーが出た場合は最良の結果として扱います。
594 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/02(日) 01:08:46 ID:BZDYQamI: といった説明でとりあえず判定をしながら進行します。
とりあえず進行方向は⑥に向かってで。

先着２名さまでこのスレに

塊右側→!　card
塊左側→!　card

と(！とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。
595 ：森崎名無しさん：2009/08/02(日) 01:10:40 ID:???: 塊右側→ ダイヤ10
596 ：森崎名無しさん：2009/08/02(日) 01:12:48 ID:???: 塊左側→ ハート10
597 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/02(日) 02:15:42 ID:BZDYQamI: 塊右側→ ダイヤ10
塊左側→ ハート10
＝マークの色と数字が一緒。＝エリアの巻き込めるものを全て巻き込んで移動します
注：マークの色が一致するとボーナスがつきます。
塊　５センチ→６．１センチ
エリア⑤コタツの上の巻き込めるものがなくなりました。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
城山・ズナッフ・ドン『うおぉぉぉぉっっ！！！』
美津乃・ピノ・チナ『てぇぇぇぇぇいっっ！！！』

塊の両側から猛烈な勢いで押す６人。
パーティーが組まれてから今まで一番６人の心が一つになったかもしれない。

コイン、キャラメル、クッキー、ボタン、みかん一房……さまざまな物が塊に巻き込まれていく。

美津乃「けっこー軽く押せるんだね！」
ドン「なかなか気持ちいいかもしれないなっ」
チナ「……塊……少し大きくなりましたか？」
ズナッフ「結構巻き込んだからのう」
ピノ「あははー。たっのしー！」
城山「よし、コタツの上は片付けた！一気に下るぞ！」

残すは天板のみになったコタツの上からコタツ布団をつたって一気に下まで降りていくシロヤマンズ。

６人『うっひゃぁぁっっ！！』

畳の上にはブロック、電池、将棋の駒……これまたいろいろな物が、散らばっている。

城山「巻き込め！転がせー！」
５人『♪ナナ～ナナナナナ～ナ～ナ～ナ、ナ～ナ～ナナ～ナ～』
598 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/02(日) 02:15:45 ID:BZDYQamI: 現在地　⑥　残り時間１７０秒

位　置　　大きさ　　物の量
①②③　小中小　　多多多
④⑤⑥　大小小　　多無多
⑦⑧⑨　中中中　　多多多

転がす方向を決めます。

Ａ　③
Ｂ　②
Ｃ　⑧
Ｄ　⑨
Ｅ　⑤

判定によっては曲がります。
エリアが無い方向に曲がった場合ぶつかって塊が０．５％壊れます。

先に２票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
こんな感じで進行したいと思いますが、ご意見ご感想等お待ちしております。
今日はここまで。もうちょっと進めたかったんだけど残念。
599 ：森崎名無しさん：2009/08/02(日) 03:23:07 ID:xc6+Vx1s: Ｄ
600 ：森崎名無しさん：2009/08/02(日) 03:23:27 ID:ZjQ2OwDo: B
601 ：森崎名無しさん：2009/08/02(日) 05:37:32 ID:7tuCA5VA: D
602 ：森崎名無しさん：2009/08/02(日) 21:56:11 ID:dCqE3d2U: >>589
春閣下！春閣下じゃないか
603 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/02(日) 22:19:43 ID:BZDYQamI: Ｄ　⑨
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
コタツから落下したスピードに乗ったまま更なる得物を求めて塊を転がす６人。

ピノ「壁があるよーっ！」
城山「進路を右に取れーっ！」

右側を転がす男子陣と左側を転がす女子陣と腕の回転を調整して見事に壁を回避し、塊を転がし続ける。

城山「行くぞーっ！」
５人『♪ナナ～ナナナナナ～ナ～ナ～ナ、ナ～ナ～ナナ～ナ～塊魂～』

先着２名さまでこのスレに

塊右側→!　card
塊左側→!　card

と(！とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

カードのマークも数字も一致＝エリアの巻き込めるものを全て巻き込んだ上で消費時間が半分で移動します（５秒）
数字が一致＝エリアの巻き込めるものを全て巻き込んで移動します
マークが一致＝エリア内の物をカードの大きい方の数巻き込んで移動します。
マークが一致しないで左右の差が５以内＝数字を足して２で割った数巻き込んで移動します。
マークが一致しないで左右の差が５以上＝数字の小さいほうの数巻き込みつつ数字の大きいほうのエリアへ移動してしまいます。
進行方向が↑の場合⑤からだと①か③に移動してしまいます。
ジョーカーが出た場合は最良の結果として扱います。
604 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/08/02(日) 22:20:13 ID:???: 塊右側→ クラブ2
605 ：森崎名無しさん：2009/08/02(日) 22:32:01 ID:???: 塊左側→ スペードK
606 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/03(月) 01:33:54 ID:hPMMEQJ2: 塊右側→ クラブ2
塊左側→ スペードK
マークが一致しないで左右の差が５以上＝数字の小さいほうの数巻き込みつつ数字の大きいほうのエリアへ移動してしまいます。
【訂正：左側の勢いが強いので固まりは右に曲がります】よって目標の⑨エリアから右へずれて⑧エリアへ侵入します。
２つ巻き込みました。
塊　６．１→６．２センチ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
みんなで歌を歌いながらご機嫌に転がし続けるシロヤマンズ。
それが油断を招いた。
リズム感の違いか、はたまた今まで巻き込んできた物で塊がいびつになっていたのが原因か。
塊は軌道を大きく変えて進路を右へ取る。
目標とは違ったが中くらいのもの、今の塊でもどうにか巻き込めそうなものが多少ある⑧エリアに突入していく。

城山「ルートは曲がったけど結果オーライか？」
チナ「……今の大きさでは巻き込めるか微妙な感じのものが多そうですが……」
美津乃「やってみないと、あたって砕け散れーっ！」

周りにはコンパスや分度器、消しゴム等が散らばっている。向こうのほうには色鉛筆セットが見える。

ズナッフ「予想進路と変わってしもうたが、ルートはどうするんじゃ？」
城山「そうだな……」
607 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/03(月) 01:33:55 ID:hPMMEQJ2: 現在地　⑧　残り時間１６０秒
塊の大きさ　６．２センチ　目標　１５センチ

位　置　　大きさ　　物の量
①②③　小中小　　多多多
④⑤⑥　大小小　　多無多
⑦⑧⑨　中中中　　多多多

転がす方向を決めます。

Ａ　⑦
Ｂ　④
Ｃ　⑥
Ｄ　⑨
Ｅ　⑤

判定によっては曲がります。
エリアが無い方向に曲がった場合ぶつかって塊が０．５％壊れます。

先に２票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
今日もここまで。やっぱりもうちょい煮詰めてから始めたほうが良かったなぁ。進行がグダグダだ。ごめんなさい。
608 ：森崎名無しさん：2009/08/03(月) 08:13:31 ID:8XKvJO0E: C
乙です。
609 ：森崎名無しさん：2009/08/03(月) 08:31:25 ID:Rrcija5k: C
610 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/03(月) 21:25:12 ID:hPMMEQJ2: Ｃ　⑥
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
さらにシステムを改良（？悪にならなきゃいいけど）します。
塊魂っぽくならないなぁと考えたところやっぱりあのゲームならではの疾走感が足りないと判断しました。
なのでコースを予めある程度決めておいて一気に転がす判定をしようかなと思いました。
というわけでさらに先のコース取りを決めていただきます。
塊がまっすぐ転がらずコースから外れた場合は次の行き先をコースに戻す選択をします。
⑥に向かったときに曲がって⑤に行った場合次の目標を⑥にします。
例⑥→③→②が選択された。→曲がってしまって⑨に行った。→⑥→③で移動しようとする。
……分かり辛いのでとりあえず進行してみます。

Ａ　⑥→②→①
Ｂ　⑥→②→③
Ｃ　⑥→②→④
Ｄ　⑥→③→②
Ｅ　⑥→③→⑤
Ｆ　⑥→⑤→①
Ｇ　⑥→⑤→②
Ｈ　⑥→⑤→③
Ｉ　 ⑥→⑤→④
Ｊ　⑥→⑤→⑦
Ｋ　⑥→⑤→⑧
Ｌ　⑥→⑤→⑨
Ｍ　⑥→⑧→④
Ｎ　⑥→⑧→⑤
Ｏ　⑥→⑧→⑦
Ｐ　⑥→⑧→⑨
Ｑ　⑥→⑨→⑤
Ｒ　⑥→⑨→⑧

先に２票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
他によさげなアイディアがあったら教えてくださいまし。
611 ：森崎名無しさん：2009/08/03(月) 21:31:10 ID:RbRu8vFs: Ｄ
612 ：ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2009/08/03(月) 22:27:52 ID:2yGbxwOY: A
613 ：森崎名無しさん：2009/08/03(月) 22:34:46 ID:NubU+/kI: C
614 ：森崎名無しさん：2009/08/04(火) 00:01:03 ID:SoJXdZF+: A
615 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/04(火) 00:30:09 ID:Nnqe3FqM: Ａ　⑥→②→①
に決定しました。

それでは転がします。

先着数名さまでこのスレに

塊右側１回転目→!　card
塊左側１回転目→!　card

塊右側２回転目→!　card
塊左側２回転目→!　card

塊右側３回転目→!　card
塊左側３回転目→!　card

と(！とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

カードのマークも数字も一致＝エリアの巻き込めるものを全て巻き込んだ上で消費時間が半分で移動します（５秒）
数字が一致＝エリアの巻き込めるものを全て巻き込んで移動します
マークが一致＝エリア内の物をカードの大きい方の数巻き込んで移動します。
マークが一致しないで左右の差が５以内＝数字を足して２で割った数巻き込んで移動します。
マークが一致しないで左右の差が５以上＝数字の小さいほうの数巻き込みつつ数字の小さいほうのエリアへ移動してしまいます。
進行方向が↑の場合⑤からだと①か③に移動してしまいます。
ジョーカーが出た場合は最良の結果として扱います。
616 ：森崎名無しさん：2009/08/04(火) 00:30:32 ID:???: 塊右側１回転目→ ハート10
塊左側１回転目→ ダイヤK
617 ：森崎名無しさん：2009/08/04(火) 00:40:57 ID:???: 塊右側２回転目→ クラブK
塊左側２回転目→ ハート4
618 ：森崎名無しさん：2009/08/04(火) 00:41:05 ID:???: 塊右側３回転目→ ダイヤ9
塊左側３回転目→ ハート6
619 ：森崎名無しさん：2009/08/04(火) 02:04:17 ID:???: 塊右側２回転目→ ハート3
塊左側２回転目→ ハート4
620 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/04(火) 02:52:13 ID:Nnqe3FqM: 塊右側１回転目→ ハート10
塊左側１回転目→ ダイヤK
＝直進成功。⑥へ移動。
１２個巻き込もうとしたうち８個の巻き込みに成功。
塊　６．２センチ→６．７センチ

塊右側２回転目→ クラブK
塊左側２回転目→ ハート4
＝②を目指したが左側に曲がり⑤へ移動。
４個巻き込むのに成功。
塊　６．７センチ→６．９センチ

塊右側３回転目→ ダイヤ9
塊左側３回転目→ ハート6
＝直進成功。再び②へ向けて移動。
巻き込めるものがないので成長なし

残り時間　１４０秒
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
……イマイチ楽しくない感じがする。
脳内でシステムを考えていたときはもうちょっとドキドキするような気がしてたんだけど。
やっぱりアクションゲームをテキストで再現するのに無理があったかな？
参加してくださっている人たちはどうでしょう？
このまま続けてもいいのですが早々に打ち切っても大丈夫です。

明日の夕方くらいまで票を募るので多いほうで進行したいと思います。

Ａ　このまま進行。
Ｂ　今回は王様に介入してもらって早期決着。微妙なボーナスと共に日常フェイズへ。
Ｃ　Ｂと同じだけど、シロノトリガーフェイズを続行。普通の城下町へ

票数は決めないので感想等と一緒に書き込んでくれるとうれしいです。夕方くらいに締め切ります。
621 ：森崎名無しさん：2009/08/04(火) 05:39:31 ID:QOeozIb6: C
だが結末が近いなら、Ａで行きたいかも
622 ：森崎名無しさん：2009/08/04(火) 07:11:01 ID:x5/QWnHc: C
623 ：森崎名無しさん：2009/08/04(火) 07:11:26 ID:x5/QWnHc: C
624 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/04(火) 21:00:11 ID:Nnqe3FqM: Ｃ　Ｂと同じだけど、シロノトリガーフェイズを続行。普通の城下町へ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
ひたすら塊を転がす６人。
制限時間は刻一刻と過ぎていく。

城山「うおっ！？まだ巻き込めないか！？」

セロハンテープに乗り上げて大きく弾む塊。

美津乃「シロちゃんあっちのネジとかクリップがいけそうだよ！」

６人で前後に別れ塊を超信地旋回させて方向転換する。

ピノ「さっきぶつかられたカタツムリも巻き込みたいよぅ」
チナ「……もうちょっと大きくなったら巻き込みましょう」

隣のエリアを這い回っているカタツムリを見つけピノが闘争心を燃やし、チナが冷静に分析する。
塊は一路ネジやクリップなどが転がるエリアへ一直線。

６人『♪ナナ～ナナナナナ～ナ～ナ～ナ、かたまりだましいーいーいーいーいーー』

そんなこんなで制限時間が過ぎ――
625 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/04(火) 21:00:13 ID:Nnqe3FqM: 先着３名様でこのスレに

塊の結果→!　dice

と(！とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

出た目の分塊の大きさに追加します。
現在６．９センチ。目標１５センチ。

目標をクリアできると王様からご褒美がもらえます。
それ以下でも一応残念賞を用意しています。
また２０センチを超えるとボーナスがもらえます。
626 ：森崎名無しさん：2009/08/04(火) 21:01:46 ID:???: 塊の結果→ 1
627 ：森崎名無しさん：2009/08/04(火) 21:15:36 ID:???: 塊の結果→ 5
628 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/04(火) 21:18:25 ID:Nnqe3FqM: ああ、すみません。
判定が１個しか書いてませんでしたね。
>>627を有効としてあと１回

塊の結果最後→!　dice

と(！とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。
629 ：ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2009/08/04(火) 21:19:53 ID:???: 塊の結果最後→ 1

回せ回せ地球を回せ～
630 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/05(水) 02:14:44 ID:zbJ5rQRA: 塊の結果→ 1
塊の結果→ 5
塊の結果最後→ 1
合計７。
塊の大きさ　６．９→１３．９センチ
目標達成ならず。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
王様「……ナニコレ？ナンナノ？星ニハナレナイノニ、星屑ニハナレチャウ。
　　　　コノハンパサ。コノスレソノモノ。
　　　　ア～ア、コンナコトナラ王様サイショカラ犬ノサンポニイッテレバヨカッタ。
　　　　星空ヲトリモドスノハ王子ニヤッテモラウカラ、冒険者ノミナサンハモウイイデス。王様ガッカリ。ガッカリデス王様。
　　　　コンナ塊ハイラナイカラ、モッテイケバ？」

暗闇に雷が落ちるたびに様々なポーズを取った王様が迫力満点で浮かび上がる。
ほんの３分間だったが自分より大きな塊を転がし続けた冒険者には王様に反論する体力も気力も残されていなかった。

王様「モウ大コスモニ帰リマス。ミンナモ大コスモニイケルトイイネ。ムリダケド」

勝手なことを言うだけ言うと王様はマントをなびかせ、虹をなびかせていずこか経飛び立っていった。
シロヤマンズの６人も王様レインボーに巻き込まれ、光の奔流におぼれ、
目が覚めると王城が見える街道から少し外れたところだった。

城山「……な、なんだったんだ？ヘンな夢を見た気がする」
美津乃「……シロちゃんも？」
ピノ「私も塊を転がす夢をみたよー」
ズナッフ「わしもじゃ」

チナも無言でうなずいている。

ドン「どうやらみんなで同じ夢を見たみたいだな」
美津乃「あれ、シロちゃんなににぎってるの？」　　　　
631 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/05(水) 02:14:57 ID:zbJ5rQRA: 美津乃に指摘され、手を開くと１３．９センチの綺麗な塊が現れた。

城山「……夢じゃなかったのか」
ドン「どれどれ、なんの塊なのかみてやるよ。貸してみ？」

ドンに促され塊を手渡す。

ドン「……これは――」

先着１名様でこのスレに

ドンの塊鑑定→!　dice＋!　dice＋!　dice

と(！とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

出目の合計が

２～６　星屑のかけら（３００ガバス相当の宝石）
７～１２　星屑（７００ガバス相当の宝石）
１３～　次元石（現実とエニウェアを行き来できる石。損壊判定アリ）

となります。

今日はここまで。
ちょっと文章書く調子が悪いのでしばらく更新はゆるくなるかもです。

塊魂パートはすみませんでした。
もうちょっと面白く出来ると思ったのですが……。
今後もこういったミニゲームのようなものは挟むと思いますがしばらく自重します。
改めて申し訳ありませんでした。
632 ：森崎名無しさん：2009/08/05(水) 04:55:58 ID:???: ドンの塊鑑定→ 6 ＋ 6 ＋ 4
633 ：森崎名無しさん：2009/08/05(水) 04:56:10 ID:???: ドンの塊鑑定→ 4 ＋ 2 ＋ 5
634 ：森崎名無しさん：2009/08/05(水) 08:01:48 ID:???: ドンマイ
ってかそんなに謝らなくても。
やらまいか精神は大切よ。
635 ：森崎名無しさん：2009/08/05(水) 11:06:40 ID:???: ドン３連ってどこかの漫画みたいだ
自重しなくても…面白くて納得いくもの作れるまで本編じゃなくてもどんどんやってほしいな
636 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/05(水) 23:06:53 ID:zbJ5rQRA: >>634　>>635　ありがとうございます。これからも色々試して見たいと思います。
っていうより、新しいゲームのシステムの骨組みが出来たりしてｗ
ただ、城山正の挑戦に組み込むのは難しいので、連載終了したら改めて、かな？
からくりだけ発表して書くのは他の人に任せるとかもありかなぁ。

ドンの塊鑑定→ 6 ＋ 6 ＋ 4 ＝１６。次元石（現実とエニウェアを行き来できる石。損壊判定アリ）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
ドン「こりゃあ次元石だな。珍しいっちゃ珍しいが、別の世界に行けるって言っても行き先の世界を知らないと行けないし、
　　　かといって宝石として使うにしても輝きが鈍いし、加工も難しいから店も買い取ってくれないんだよな。
　　　監督なら使えるみたいだから持ってろよ」

他のエニウェアのメンバーにチラと視線をやるが異論を唱える者もなく、次元石は再び城山の手に戻る。

美津乃「やったね。これで今持ってるのが壊れても大丈夫だ」
城山（次のが手に入ったら次は私が行くってクリスさん言ってたなぁ。どうしようかな）

次元石をポッケにしまいながらクリスの言葉を思い出す。

ピノ「見て見て。今度はちゃんとしたお城と町が見えるよ」
チナ「先ほどのお城と王様は悪夢でしたからね」
ズナッフ「今でも耳の奥でな～な～ななな～と歌声が聞こえるわい」

城の向こうに沈むを夕日を追いかけるようにシロヤマンズは王城へ急ぐ。

ピノ「早く早くっ」

先頭を行くピノがメンバーをせかす。
この調子ならまだ店が開いている時間につけるだろう。

紅に沈んでいく街道をシロヤマンズは急いだ。
637 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/05(水) 23:06:55 ID:zbJ5rQRA: 美津乃「最初にいた町より広いね」
城山「迷子になるなよ？」
美津乃「シロちゃんじゃあるまいし。大丈夫だって」

二人で町行く人々を眺める。ピノのようなキツネ耳の少女やおっさん。ズナッフのようながっちりした体躯の少女やおばはん。
ドンをはじめ城山や美津乃と同じようなヒトは数え切れないほどいる。
だが、チナのようなエリィンはあまり見かけない。やはり町へ出てくることが少ない種族なのだろう。

城山「やっぱり探すならチナさんが見つけやすいな」
美津乃「ウン。綺麗な銀色のかみだったしね」

二人がなぜ道を行きかう人々を眺めているか？
答えは簡単、ただ一つ。
メンバーとはぐれたからである。

美津乃「……で、どうする？シロちゃん」
城山「そうだなぁ。このままここでぼんやりしてても始まらないか」
美津乃「でも迷子は闇雲に動くから迷い続けるんだよ？」
城山「確かに。あっちも動いてると遭遇する可能性は低そうだしな……」

腕組みして思案する城山。考えても初めて来る町でどう動いたらいいかなんて思い浮かぶほど鋭くない。
下手な考え休むに似たり。
思考の沼にはまってしまった城山が美津乃の一言が引っ張り上げる。

Ａ　じっとしててもしょうがないから動くよ。シロちゃん！
Ｂ　動くと疲れるから、ここで待ってようよ。あ、屋台でお菓子売ってるよ。食べたいなぁ

先に２票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
638 ：森崎名無しさん：2009/08/05(水) 23:13:10 ID:hqOcL80U: Ａ
639 ：森崎名無しさん：2009/08/05(水) 23:16:39 ID:N9mUR172: Ａ
640 ：城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/08/06(木) 00:05:27 ID:BfK59EgA: Ａ　じっとしててもしょうがないから動くよ。シロちゃん！
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
美津乃「じっとしてても、何も動かないよ。ほら行くよシロちゃん！」

腕組して動かなくなった城山の腕をつかむとずんずんと町を歩き出す美津乃。

城山「ちょっ！どこいくんだよ！？」
美津乃「ここがどこだかもわかんないのに、どこ行くかなんてわかんないって！でももう飽きた！移動しよ。
　　　　　パーティのみんなにあえるかもしれないし、もっと面白い物が見つかるかもしれないよ！
　　　　　幸せは歩いてこない！だから歩いていくんだよ！ってね」
城山「……果報は寝て待て（ぼそっ）」
美津乃「なんか言った！？」
城山「うんにゃ。なんにも」
美津乃「それならよろしい」

城山の腕をとったまま人々が絶え間なく行きかう夕暮れの町の雑踏に踏み込んでいく。
果たして、状況は変わるのか、それとも更なる泥沼に踏み込んでいくのか。

先着２名様でこのスレに

城下町散策→!　dice＋!　dice
一方ピノたちは→!　dice＋!　dice

と(！とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。

散策の出目が　２～５　さらなる迷子に。ここどこー！？
　　　　　　　　　　６～９　冒険者の店を発見する。とりあえずここで一休みしよう
　　　　　　　　１０～１２　冒険者訓練所を発見した

ピノたちの出目が　２～５　城山達を探して右往左往していた。
　　　　　　　　　　　　６～９　冒険者の店でまったりしていた。
　　　　　　　　　　１０～１２　冒険者訓練所をみつけていた。　となります。

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