キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】
1 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 20:02:48 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。
紅魔カップも大詰め! 決勝戦間近なキャプテン松山も13スレ目! またよろしくお願いします。
前スレ
【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1245670792
登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは
>>2
からになります。
31 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 20:17:48 ID:???
【補足・補正】
タックルなど接触の時に両者のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。
その際に、反則を受けた側が怪我をする時があります。(※紅魔カップで怪我することはありません)
反則を受けた側が勝利した場合は、試合を止めず審判の判断で流される場合もあります。
技に設定された吹っ飛び係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合はゴールポストになります。
同時にマークも一致した場合は枠外になります。
32 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 20:18:00 ID:???
テンプレは以上です。若干軽量にしました。
シャンハイについてや、セクハラなどは大変だったと同時に学べました。
誤字脱字、ご意見、不備の指摘などありましたら、随時ご指摘お待ちしてます。
33 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/07/22(水) 20:19:12 ID:???
新スレ乙です!木公山、君のことは忘れない…!
前スレでは永琳ざまぁwwな展開をどうもありがとうございました。
このスレではとうとうレミリアとの決着が着きそうでドキドキワクワクです。がんばれ松山!
あとシャンハイがどう転がるのか……それも楽しみですはいw
書けとか無茶振りしちゃった私が言うのもアレですが、セク○ハラは無茶して書いたらダメですよ!
やっぱり、最低でも自分が楽しんで書かないと面白くないですしねw
34 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/22(水) 20:30:50 ID:???
新スレ乙です!
前スレでの松山の完璧な永琳封殺は見ていて爽快でした。
このスレでの紅魔組との対戦に今からwktkしています。
35 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 21:24:01 ID:???
>>33
霧雨さん、今回も一番乙ありがとうございます!
木公山は消えてません。みんな(松山)の心の中にいます。霧雨さんの心には完璧天才・永琳の姿も!
このスレで紅魔館と決着着くかはわかりませんが、もうすぐ一区切りでしょうね。
それはつまり……セー○ラ○服だって楽しんで描くべきということですよね。わかります。
>>34
反町さん、乙感謝です!
爽快、そう言ってもらえて嬉しいです!
反町の見事なハットトリックも圧巻でしたね! その後のGKへの対応はご愛嬌ですね。
36 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 21:25:16 ID:???
【幻想郷・27日目・昼】
松山はいきなり仰向けの大の字で倒れてる自分に気がついた。
木張りの床が背中に痛いので、起き上がろうとするとつーと鼻血が白のTシャツに赤い染みを作る。
松山「うわ、シャツが……!」
目立つ汚れになるので、片手で鼻を押さえて起き上がるとすぐ、上を向いて首後ろを叩く。
鼻血が止まるのを確かめて、念のため詰め物を用意してもらおうと居間へ向かうことに。
そこでやっと自分が寝転んでたのが、射命丸の部屋の前なことに気がついた。
松山「なんで俺こんなところで……ん」
突然、強烈なイメージとして脳裏に浮かび上がる情景があった。
それは超スピードで迫る下駄裏と……その向こう、めくれ上がった黒スカートの中はっきり見えた……
松山は妄想にしては明確すぎる絵に、赤面とか体を硬くする以前に、恐慌に近い疑問心を抱く。
松山「鼻血出してた……まさか俺……欲求不満だったりするのか?」
ありえないことではない。健全な男子中学生があれほど美しい少女達と一緒に暮らしてるのだから。
もしここで射命丸が出てきたりでもしたら、どんな失態を晒すかわからないので
松山はそそくさとその場を離れて、居間で鼻に紙を詰めて……自室へ戻った。
37 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 21:25:35 ID:???
行動を選択してください。
A チームメイトと話す(*誰と話すか選択)
B 軽く練習する(*効果は低いです)
C 迷宮探索(*早苗は誘えません)
D 3時まで休む(*誰か訪問してくるかも)
E その他 したいことを併記してください
*迷宮探索は5ターンまで探索可能です。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
38 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 21:26:59 ID:2/hK16pE
B
39 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 21:28:36 ID:1hp+R9eI
A
40 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 21:29:20 ID:dJdpcsVE
D
41 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 21:32:45 ID:???
BAD・・・
みんな狙ってたりして
42 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 21:33:43 ID:dJdpcsVE
少なくとも自分に関しては偶然だ
……だからこそ恐ろしい
43 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 21:35:27 ID:2aZDUK1Y
D
その三文字を作るのが怖くて傍観してた私が通りますよ
運命は変えられない……!
44 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2009/07/22(水) 21:37:26 ID:e0c0IWKM
新スレ乙であります。
皆さん書かれておりますが、やっぱり天才を抑えたってのは気分がいいですねえ。
おっさんになると天才よりも地道に頑張るキャラの方が応援したくなるんですよ、本当に。
そしてせっかくなのでこのCの選択を選ぶぜ!
45 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 21:37:37 ID:???
そしてPまで選択肢があった時は(ry
46 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 21:39:27 ID:akB+Ad3+
D
47 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 22:10:07 ID:???
>>41-43
「いいか
>>41-43
運命なんてのはな後出しの予言と何も変わらん。
何かが起こった後で、こう言えばいいんだ……『全部運命だった』ってね!」
松山「いい言葉だな〜。おや、誰かが扉を叩いてる。はいはいそんな十三回もノックしなくたって…………」
>>44
アモロさん、乙感謝です。
最初から全て持ってる天才を、積み重ねた凡才が乗り越えるのは燃えますね!
ただ今の松山は努力家には違いないですが、それとは微妙に違う気もちらほら……
>>45
トントン……トントントントンドントントントン……ギシ……
D 3時まで休む(*誰か訪問してくるかも)
松山は鼻血を出したと聞いて血相を変えたシャンハイに、大丈夫だからと言い聞かせてから
血のついたシャツを脱ぎ、もう一枚の白シャツに着替えてから、そのまま座布団に腰を下ろした。
松山「そういえば荷物の整理も始めなくちゃ。シャンハイ、後でダンボール探し手伝ってくれる?」
シャンハイ「かしこまりましたっ。収集とかは私にお任せくださいー」
頼もしい発言に顔を綻ばせて、松山はそのまま部屋で休憩を取ることにした。
松山「(12時か……もう間もなく鈴仙さんが到着する頃だな。……おや、誰か来た?)」
48 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 22:10:53 ID:???
先着で
鼻血見舞いやってきたのは? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
カードの数値が……
K→霊夢/萃香
Q→フライハイト・カペロマン/神奈子・諏訪子
J→鈴仙
10→にとり/雛
8〜9→幽々子/レティ
6〜7→秋姉妹/メイド2人
5→女剣士/幽霊GK
4→紫/射命丸と早苗
A〜3→ 空耳だった/モンスターだった
JOKER→現在まで登場してるキャラから選択できます
*ダイヤ・ハート/スペード・クラブで変化します。
49 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:11:50 ID:???
鼻血見舞いやってきたのは? →
クラブ3
50 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 22:12:34 ID:???
『全部運命だった』
51 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/07/22(水) 22:27:15 ID:???
定めじゃ…
52 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/07/22(水) 22:32:49 ID:???
カードに全てを委ねるんだ
松山「死なば諸共よ!
53 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:34:23 ID:???
???「血の臭いを嗅ぎ付けてやって来ました」
54 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:36:11 ID:???
でもシャンハイなら…きっとシャンハイなら死ぬ前に助けに来てくれる…
55 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:39:24 ID:???
松山「リーダーは俺だ!リーダーの命令には従うんだ!
シャンハイ「今日はやけにリーダー風を吹かすじゃねえかよ…え、光さんよ
56 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 22:45:41 ID:???
サッカー気分をここまで吹き消すとは……それにこの懐かしい感覚は何?
鼻血見舞いやってきたのは? → クラブ3
A〜3→ 空耳だった/モンスターだった
来客の気配を察知した松山がドアに近づこうとした時。
不意に強い力で腕を引っ張られた。
シャンハイ「待って光様ぁ!」
声からも余程慌ててた様で、加減なく引っ張られた松山は放られて部屋の壁にしたたかに背中から激突する。
痛さに顔を歪めて、かろうじて開いてる片目で見ると、シャンハイが戦闘態勢に移行していた。
いつもの従順さと違う鋭い眼差しをしており、苛烈な気配を放っている。
松山「シャンハイ!? 何してるん……」
お客さんに無体を!? 場違いな発言を遮るように、部屋扉が内側へ吹き飛び、松山の真横に激突。
衝撃で窓ガラスが罅割れた音を聴いた。そして明らかになった来客の正体は……
57 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 22:45:57 ID:???
先着で
来客の正体 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 赤いスライム
ハート・スペード→ 懐かしい吸血蝙蝠
クラブ→ 剣を携えた骸骨
JOKER→「私は人形の地位向上を目指してるの! 仲間になりなさい!」
58 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:46:39 ID:???
来客の正体 →
スペード10
いけー
59 :
キャプテン岩見
:2009/07/22(水) 23:01:04 ID:???
新スレ乙です。
木公山がついに登場しましたか。
いつ乗っ取られるのかが楽しみですよ。
60 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 23:07:07 ID:???
>>59
岩見さん、乙感謝ー
いや乗っ取られたらやばいですよ〜でもまだ登場の機会はあったりするかもしれませんね。
来客の正体 → スペード10
ハート・スペード→ 懐かしい吸血蝙蝠
そこにいたのは……いや羽ばたいてる物体は、土色の羽根に鋭い牙。
蝙蝠だ。だが普通に蝙蝠として扱うには、サイズに聖人並に寛容になる必要があるが。
松山2「あ、ああ、アイツは……
松山 (なんだこの知ってるみたいな感覚!?)」
背中が痛いのもあるが、本能的な恐怖と危機感に囚われて上手く体が動かせない。
それにかまわず蝙蝠は、松山から血の匂いをかぎつけたように淀んだ眼を向けてきた。
シャンハイ「光様。この狼藉者にどう対処すれば良いですか? ご命令をください」
松山「(どうする……ってなんでいきなりこんなバイオレンスなの!?)」
幻想郷の世の不条理に心の底から声をあげてから、松山はこの場をどう凌ぐかでシャンハイに意見を言った。
61 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 23:07:21 ID:???
どうしますか?
A 松山「シャンハイ、任せた!」
B 松山「俺が追い払うぞ!」松山2「(正気か!?)」
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
62 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:14:39 ID:skMZzBug
A
63 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:16:06 ID:TZzVkLZw
A パンチだロボ
64 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:16:31 ID:YimP3cu2
A
みせてもらおう、そのちからを
65 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 23:30:03 ID:???
A 松山「シャンハイ、任せた!」
松山はシャンハイの小さな背中を見た。
壁際の松山を庇う形で、シャンハイは部屋の中央に陣取り、蝙蝠のプレッシャーを中和させている。
蝙蝠はそんなシャンハイの存在を煩わしく思うように、羽ばたき音を激しくさせた。
松山「……シャンハイ、任せた! 好きにやってくれ!」
請われた通り、命令を出す。
すると、シャンハイの体から力の渦が出現した。アリスの用意した体の内蔵魔力の放出だ。
戦意の向上と同時に、一気にただならぬ存在に変貌したシャンハイに、蝙蝠が怯む。
シャンハイ「逃がしませんよ。踏み込んだ代価は払うべき……(あれ? なんでか抵抗感じます?)」
ふいに生まれた相反する二つの感情に戸惑ったが、シャンハイは蝙蝠に攻撃を開始した。
66 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 23:31:24 ID:???
先着2名様で
シャンハイ、従者として→(+34)+! card =
巨大コウモリタイム再び!→ ! card+! card+! dice
シャンハイ、従者として − 巨大コウモリタイム再び!が
≧5→ シャンハイ圧勝。蝙蝠は命乞いをしている
1〜4→ シャンハイ辛勝。蝙蝠逃亡
0→ 引き分け。再勝負
-1→ 蝙蝠辛勝。しかし弱っている
-2→ 蝙蝠圧勝。シャンハイピンチ!?
*巨大蝙蝠のカードがダイヤの場合は【超音波(+4)】が発動します。
*巨大蝙蝠のカードがハートの場合は【吸血攻撃(+2)】が発動します。
*技、スペルは重複しません
今日はここまで。お疲れ様です。
まさか戦闘から始まるとは思わなんだ。
67 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:32:10 ID:???
シャンハイ、従者として→(+34)+
スペード8
=
乙でした
68 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:35:26 ID:???
巨大コウモリタイム再び!→
スペードQ
+
ダイヤ6
+
2
69 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:45:05 ID:???
乙でした
そしてシャンハイが蝙蝠を貪り食うと
70 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:49:15 ID:???
人を殺したってことは…殺される覚悟があるってことですよね…
71 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/22(水) 23:59:02 ID:???
慣れないことしたついでに、他スレ同様これもやっておきましょうか……毒を食らわば
先着で
木公山が見た桃源郷 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
カードの数値が……
Q〜K→黒のハイレグタイプ
10〜J→繊細なレースつき水色
9→リボンがついた薄い緑
8→水玉模様
7→普通の白
A〜5→ドロワーズ
頑張りました。が、前スレみたいに引く人いるかも。
このスレでは程々にします。
今度こそ、ここまで。
72 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:59:49 ID:???
木公山が見た桃源郷 →
クラブ10
73 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:00:09 ID:???
木公山が見た桃源郷 →
クラブ2
きっと引かないけど・・・それでも引くッ!
そして乙
74 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:05:05 ID:???
もしJOKERがでたらナッシングパンティだったりしたんだろうか
75 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:06:59 ID:???
馬鹿言っちゃいかん
「A〜Kの全部」に決まっておろうが
…すまん、相当ムチャ言った
76 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:10:37 ID:???
ふんどしと言うのもなかなか味があっていいと思うぞ
77 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:10:55 ID:???
スレタイが採用されたーー!!
ハァハァ
これを機に、シャンハイファンクラブでも、、、
入会金1万円
1人紹介する毎に、2000円、、、、
78 :
キャプテン正美
◆ZnBI2EKkq.
:2009/07/23(木) 01:08:15 ID:???
新スレ乙です。
前試合は予想以上に点差が開いてびっくりしました。
次も楽しみだなあ…あれ?戦闘になってる?
79 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/23(木) 23:38:42 ID:???
>>69
乙感謝です。
今度はシャンハイの妖怪化……!?
>>70
好きな台詞のひとつです。でもやはり見逃すということで……
>>74-76
それはまだ私の限界を超えた領域。
霧雨さんレナートさん達をもっと参考にすればなんとかいける……?
>>77
スレタイありがとうございます!
シャンハイはタイトルに入れておきたいのと、最終兵器というのが気に入りました。
>>78
正美さん、乙ありがとうです!
戦闘スタートなってて私もびっくりです。新スレの山森正美やマリーの活躍も楽しみにしてます!
80 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/23(木) 23:40:16 ID:???
シャンハイ、従者として→(+34)+ スペード8 = 42
巨大コウモリタイム再び!→ スペードQ + ダイヤ6 + (+4) + 2 = 24
≧5→ シャンハイ圧勝。蝙蝠は命乞いをしている
シャンハイに向けて、初手は蝙蝠が打った。
獲物でも人間でもなく、障害になりそうなシャンハイよりまず、松山を無力化しようと超音波を発生させる。
松山「うわ……(き、気分が……耳塞いでも!?)」
周囲の状況、獲物の距離など特定する超音波が、獲物の身体機能にまで影響を与えてくる代物になっている。
平衡感覚を失い、よろめいた松山を見て、シャンハイは完全に敵対意思を固めて蝙蝠に向かっていった。
蝙蝠が猛り、牙を剥いた。シャンハイの動きに先んじて、食いつこうとする。
巨大蝙蝠「ヂッ!?」
牙は通らなかった。巨体に見合った咬筋力はあったが、アリスが用意した体に風穴を穿つには足りなかった。
シャンハイが、蝙蝠を力づくで引き剥がして、腹の下を潜り抜けるようにして、両手で飛膜を押さえる。
81 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/23(木) 23:40:33 ID:???
シャンハイ「えーいっ!!」
扉のあった長方形の空間から外の床へ叩きつける。それには蝙蝠もたまらずピクピクと痙攣するだけになる。
(ちなみに松山は、薄れてきた意識の中でちょうど窓の外を見上げてレースの水色を思い出していた)
弱弱しく命乞いに近いか細い鳴き声をたてるのに、完全に害もなくなったと見たシャンハイが
シャンハイ「光様。如何しましょう?」
松山「……はっ!? いや違う違うぞ俺は! ちょっとドキドキしただけなんだっ!」
それから蝙蝠を迷宮の中へ捨ておいて、ちゃんと門を閉めてから……
松山「なんだろう……これでまたひとつ決着をつけた。そんな気するのが不思議だな」
心の奥に蟠ってた、松山光の悪い夢の元が消えたように思えた。
こうして予期せぬトラブルを解決した松山(とシャンハイ)は、時計の時刻を確かめた。
松山「1時半……もう鈴仙さんが到着しててもおかしくない。さて……?」
82 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/23(木) 23:41:32 ID:???
どうしますか?
A 鳥居まで鈴仙を迎えにいく
B このまま部屋に残る(*誰か訪問してくるかも)
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
今日は帰宅が遅れたので、ここまでに。お疲れ様でした。
83 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 23:42:01 ID:VNlg9u9U
A
乙でした
84 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 04:44:36 ID:M9ZVB6XE
A
おつかれさまです
85 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 08:41:00 ID:zpZLUEuQ
A
日を跨いでるから今の所ニ票か
86 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 08:53:00 ID:w6LjnGIE
A
例え無駄になるかもしれないけど、誠意を見せるのが松山
87 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 10:01:22 ID:???
射命丸の松山に対する感情がケダモノになってて笑えました。木公山効果やばいですな。
88 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 12:44:13 ID:???
むしろ1000年以上生きてて手だけであの反応する人に大分興奮した
*スレの紳士レベルが上がりました。
上がり過ぎるとパンツの話題だけで50レスほど消費したりします
89 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 15:33:19 ID:???
寿命の短い生物は成熟もその分早いが究極生命体はそういうのは不要
同じように強い妖怪程その手のことには疎いんだろうという説があったな
90 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 16:33:10 ID:???
射命丸ってモナリザより年上なんだね
91 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/24(金) 18:36:34 ID:???
天の声「紳士レベル上昇可能性は喜ばしい。???(ケダモノ……) 喜ばしい……のかの?
長命でも純情なキャラは、現在の姿に心の持ち方も引っ張られてる説もありますじゃな」
A 鳥居まで鈴仙を迎えにいく
新たに加わる鈴仙さんを出迎えよう。そう決めた松山の挙動を察して、シャンハイが訊ねてきた。
シャンハイ「おでかけ……ですか?」
松山「うん。でも神社からは出ないから。留守番頼む」
いってらっしゃいませとシャンハイの声に応えてから、社務所を出て、真っ直ぐ鳥居の方角を目指す。
待つこと少し。階段を上がってくる足音が聴こえてきた。
重たい荷物を抱えてるようで、足音が鈍く響く。
松山「(鈴仙さんかな?)」
想像通りに。やがてピコピコ揺れるウサ耳が、薄ピンクのブラウスに紺のスカートを着た鈴仙が姿を現した。
彼女もすぐ松山の姿に気がついて、一瞬の戸惑いの後に……明確な嫌悪感を顔に浮かべてきた。
鈴仙「あなたは……ひょっとして私を出迎えに?」
松山「え、えっと。……そうだけど」
少しどもって答えると、胡乱げな鈴仙の視線(なぜか眼鏡越し)が松山に注がれた。
それと同時に、ウサギ耳が不可解な動きをする。
鈴仙「(……波長は安定している。うそをついたり裏があるわけじゃないみたい。
本当に迎えにきてくれたみたいね。それなら私はどうすべきかしら……)」
92 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/24(金) 18:37:32 ID:???
先着で
鈴仙の出方 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
カードの数値が……
ダイヤ・ハート→「ありがとう。よろしくね」
スペード・クラブ→ 永琳と話したことを思い出す。
JOKER→ 「師匠からこんな薬を持たされたんだけど……」
*ダイヤ・ハートの場合、ペナルティ判定がnumからdiceに変化します。
出かけてきます。続きは後ほど。
93 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 18:40:18 ID:???
鈴仙の出方 →
クラブ2
94 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 00:31:07 ID:???
鈴仙の出方 → クラブ2
スペード・クラブ→ 永琳と話したことを思い出す。
-----------------------------------------------------------------------------
〜回想〜
-----------------------------------------------------------------------------
本日売られ……もとい引き抜かれていくことが決定した鈴仙、朝の風景はこんなだった。
鈴仙「ふぅ。それじゃ、私の後はお願いね……」
これまで永琳から言いつけられた仕事の経過などを後任の因幡に引き継がせてから
鈴仙はそこで別の因幡から、永遠亭の応接間に呼ばれてますと教えられた。
誰が?と思いながら律儀に時間をかけず向かうとそこには……
鈴仙「来ましたよ……あれ、師匠?」
永琳が椅子に腰掛け、ティーカップを口に運んでいた。
鈴仙に気がつくと、二コリと微笑んで……
永琳「いらっしゃいうどんげ。貴女のぶんもあるからとりあえず座って」
言われるまま座って、タイミングを計ったようにちょうどいい熱さの珈琲の味を確かめてると
永琳から、出発の準備如何について訊ねられた。
95 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 00:31:24 ID:???
永琳「どう? しっかり準備はできてる?」
鈴仙「はい。万事抜かりありません」
永琳「そう……なら……心の準備は?」
永琳の瞳が抜き身の鋭さを帯びる。
その瞳の輝きは、弟子が今回の引き抜きに心から従う意思がないのを見通してると物語っている。
鈴仙「……あんまりできてません。……どうして私なんでしょう?」
自分が指名されたと聞いたときは寝耳に水だった。間違いなく、師の永琳が出向すると予想していたからだ。
例え敗れても、幻想郷中に轟く天才プレイヤーを自チームに引き入れるチャンス。
それをふいにする考えが分からなかった。弟子の戸惑いを見て取って永琳が述べる。
永琳「これは憶測だけど、案外あのチームは一枚岩じゃないのかもね」
鈴仙「……と言いますと?」
永琳「例えば今以上に、イーグルスが力を着けることを嫌う人物が中心にいるのかもしれない。
まぁでも今回の引き抜きは……私達には悪い話じゃないわね」
まさに無残な敗戦で打ちひしがれるチームの建て直しに、柱たる輝夜と永琳が残れたのは大きい。
精鋭兎のE番などは、サッカーをやめかねない消沈振りだったが……それもどうにか持ち直せていた。
それに心の底からホッとしていた鈴仙も同意する。しかし永琳はなお鋭く言い募る。
96 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 00:31:44 ID:???
永琳「鈴仙。貴女はよく見ていらっしゃい。イーグルスに不和があるならその元が誰なのか……
とくに気をつけて見てきてほしいのは、キャプテンを勤める外来人の動向です」
鈴仙「(あのキャプテンを……?)」
鈴仙は二つの記憶を思い出した。
薬売りを手伝ってくれた、人の良さそうな少年の笑顔。真っ向から潰しにきた敵将の烈火の檄。
どうも上手く結びつかないため、顔を曇りがちに引き締めた鈴仙は、最後に師にこう尋ねた。
鈴仙「つまり……私に潜入して……情報を掴んで来いってことですか?」
永琳「天狗や神の目があるから難しいとは思うけど。
……ともかくがんばってねうどんげ。永遠亭の一員として、恥じない活躍と成果を期待してるわ」
いつの間にか空になっていたカップを、名無しの因幡が片付けるのを横目に
月の頭脳は最後にそう述べて、いつか倒すべき相手と定めたチームに愛弟子を送り出した。
97 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 00:32:05 ID:???
-----------------------------------------------------------------------------
〜回想終了〜
-----------------------------------------------------------------------------
鈴仙「(と師匠は言ってたのよね……)」
そして今、鈴仙の目の前には、薬売りを手伝ってくれた時と同じ笑顔を浮かべた少年がいる。
虚偽も裏もなく見えたが、だからこそ、鈴仙には松山に信頼を寄せることができなかった。
曖昧に薄い感謝の言葉だけ伝えて、そそくさと松山を残して行ってしまう。
松山「……あ、行っちゃった(どう見ても俺のこと警戒してる感じだったな……)」
ひっそりとだが明確に拒絶の意思を見せた鈴仙の態度にちょっぴり傷つきながら
松山もここは追いかけるのを躊躇い、自室へ引き上げた。
*鈴仙 → (信用できない) → 松山
*鈴仙の評価値と好感度が下がりました
98 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 00:33:00 ID:???
先着で
鈴仙のマイナスペナルティ → ! num
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
今日はここまで。ここ数日は時間が取れなく……お疲れ様でした。
99 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 00:33:44 ID:???
鈴仙のマイナスペナルティ →
6
100 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 08:25:20 ID:???
第三部は天才の挑戦だな、これは
うどんげは守矢で常識を養い狂気の瞳に磨きをかけるんだ
101 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 14:34:42 ID:???
このスレの永琳は口だけだからあんま怖くないなw
102 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 21:50:23 ID:???
>>100-101
今の天才ではラスボスには貫目が足りないかもしれないです。
違う世界ではあれ程猛威を振るいまくってるのに不思議だ…
鈴仙のマイナスペナルティ → 6
鈴仙「それじゃあ、よろしく。短い間とは思いますけど……」
いかにも他人行儀の口調で松山と別れた鈴仙は、部屋を決めないとならないので、二神の待つ社殿へ。
その態度は拒絶感満載で……短い間とはいえ、チームメイトの一員として打ち解けられそうになく見えた。
それが気掛かりだったが、松山の方も社務所へ戻って自室の前まで来て……より頭の痛い現状にぶつかった。
松山「そうだった。部屋の扉が……」
風通しのよくなったことに頭を押さえて、丸見えの部屋へ入るとシャンハイが何やらしていた。
いつの間にか小さな置き鏡を設置して、その前で手際よく髪を梳いている。
松山「(邪魔しちゃ悪いよな)ただいまシャンハイ。そのまま続けてていいからいいから」
これからは特に何もする気になれなかったので、扉をどうしたものか考えながらぼうっと過ごす。
そして三時を回ったところで、魔理沙が部屋を訪ねてきた。
103 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 21:51:28 ID:???
魔理沙「なんだこれ? 見通しよくなったが無用心じゃないか?」
そう言いながらも、魔理沙は遠慮しているのか松山の部屋を見ぬように顔を背けながら、呼びかけてくる。
魔理沙「そろそろ行って済ませようぜ。霊夢は晩飯も食べてくみたいだから時間はあるけどな」
松山「そうだね。ああさっき鈴仙さんが……」
助っ人の鈴仙が合流したよと伝えると、魔理沙は知ってる知ってると笑顔を向けた。
なんでも野暮用というのは、永遠亭にお邪魔してたらしい。泥棒行為を勘繰りかけたがすぐに否定された。
魔理沙「プライベートな事だ。詮索は抜きに願うぜ。
それより説得だが、先にどちらから向かう?」
そこで松山は黙って正面の部屋を指した。
どちらからも何も、にとりの部屋は真向かいなのだ。順番など最初から決まっている。
頷いてから、さっそく魔理沙が威勢の良い声でに呼ぶと、慌てて何か崩す音がして……にとりが出てきた。
にとり「なんだい魔理沙じゃないか! あれ、光も……ってドアどうしたの!?」
松山の背後の部屋の扉がきれいさっぱりなくなってるのに気づいたにとりが、両目を剥く。
どう説明していいやら悩んだ松山は、魔理沙の目線に気付いて先に本題に触れることにした。
松山「(とはいえ、どうやって切り出すべきか……うう、どうする俺!?)」
104 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 21:52:18 ID:???
どうしますか?
A きっぱり通知する
B 回りくどいが、試合の話から流れをもっていく
C さらに回りくどいが、将来の話から流れを作ろう
D もっと回りくどいが、死後の話でも……
E ここだ! ここで魔理沙に丸投げだ!
F その他 説得口上を併記してください。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
105 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 21:56:57 ID:vwHRfCFU
B
106 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/07/25(土) 22:03:44 ID:np2GWTl6
B
107 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 22:10:26 ID:Zdiq8gTc
B
108 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 22:33:27 ID:???
B 回りくどいが、試合の話から流れをもっていく
さっそく扉の修繕をしようと盛り上がり始めたにとりを、ひとまず落ちつかせて
松山は短い呼吸をして、話を切り出した。
松山「にとり」
にとり「うん? どしたの?」
……明日の試合について話があるんだ、それを言うのに重たい口調にならないよう努力を要したが
やはり気持ちは影響を及ぼすもの。松山の語りはにとりに緊張感を与えてしまった。
にとり「明日の試合……決勝戦について? ……な、何の話?」
松山「そ、その前にさ、にとり」
松山はきっぱりと宣告することを避けて、にとりに、明日の試合について不安がないか訊ねる。
昨日の試合ではレティの大車輪もあって、決勝を前に、ろくなセービングをさせてもらえなかったことなど。
明日の相手はレミリアら強シューター尽くめの紅魔館とあって。現在のにとりの心境を聞くことに。
にとり「ああ、そうだね。明日の試合は厳しい展開になると思う。だから私……」
109 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 22:34:15 ID:???
先着で
河城にとり、決勝への意欲! → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→「明日の試合も私に任せて!」
スペード・クラブ→ 「やっぱ不安になるよ……」
JOKER→「強化スーツ完成したよ! 決勝期待しててね!」
*ダイヤ・ハートの場合、にとりの意欲が上がって説得には厳しくなります。ただし数値10以上で……?
110 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 22:34:26 ID:???
河城にとり、決勝への意欲! →
ダイヤ6
111 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 22:34:40 ID:???
河城にとり、決勝への意欲! →
スペード10
112 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 23:14:47 ID:???
河城にとり、決勝への意欲! → ダイヤ6
ダイヤ・ハート→「明日の試合も私に任せて!」
そこでにとりは顔を伏せた。
一瞬、松山と魔理沙は、紅魔館の攻撃力と圧し掛かる重圧に耐えかねたのかと思ったが
そうではなかった。すぐ顔を上げたにとりの目には、かつてない闘志が宿っている。
にとり「……でもね! 明日の試合もやるよ私は。だってキーパーは私しかいないんだもの!」
ただ真っ直ぐに、不安を超えて立ち向かおうとする意思は見てて清々しく感じる。
しかし松山は息を呑み、目的のことを考えて気持ちを暗くした。魔理沙も苦い顔をしてる。
にとり「あれ、どしたのさ2人とも。様子変じゃない?」
松山「いや……あのさ。にとり、明日の試合で……」
そこで魔理沙の手が伸びてきて、松山の口をふさいだ。
そのままぐいと顔を引っ張られ、強制的なひそひそ話にもっていかれる。
113 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 23:15:57 ID:???
魔理沙「(ちょっと待て光。……あの様子だと心意気に水をさすし、すっごく反発するぜ)」
松山「(……そうだよね。それに頑張らせたくもなってきた。でもやっぱり……)」
いきなり自分そっちのけで話はじめたのを見て、にとりの目に不審と見る色が浮かぶのに気付いて。
松山と魔理沙は手早く結論を出すことにした。
魔理沙「(だから。ここは控えのキーパーを念のため用意しとくって話にもってくんだぜ。いいな?)」
松山「(わ、わかった。よし……それでいこう!)」
そこでひそひそ話すのを止めた松山が、もう一度にとりに向き直って、言った。
そこで魔理沙は大事なことについて目の前の少年の失言もとい自分が失念していたと遅まきに気が付いた。
にとり「こっそり話すなんてよくないよ。何の話してたの?」
松山「今話すよ。にとり。明日の決勝なんだけど……」
114 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/25(土) 23:16:29 ID:???
先着3名様で
松山「明日は霊夢さんとキーパー交代してくれるかな!?」 → ! card
魔理沙「! ! ? 違うにとりが全力セービングできなくなったらって話だぜ! ……多分!」→ ! card
にとり「え!? そ、そんな……!!」(決勝への意欲 + ! dice)→ ! card
*松山か魔理沙どちらかの数値が、にとりの数値を上回った場合納得してもらえます。
*上回っても、にとりのマークがクラブの場合、前半開始からは霊夢は出せません。
拳で机を割る勢いで今日はここまで。
115 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:16:57 ID:???
松山「明日は霊夢さんとキーパー交代してくれるかな!?」 →
ハート5
116 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:24:00 ID:???
魔理沙「! ! ? 違うにとりが全力セービングできなくなったらって話だぜ! ……多分!」→
スペードA
117 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:25:09 ID:???
にとり「え!? そ、そんな……!!」(決勝への意欲 +
5
)→
ハート9
The・ダイス!
118 :
森崎名無しさん
:2009/07/26(日) 01:00:01 ID:???
ある意味よかった?
職人気質のにとりさんだから
下手したら「机で拳を」割りそうだもんな
119 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/26(日) 14:28:52 ID:???
>>118
にとり「私は博麗霊夢の……かませ河童じゃないんだ!!」
バキッ!! ……プラーン
にとり「あ痛ーーーーーーー!! 私手が伸びちゃったよどうしよう!!?」
それは松山の失言といえたが、単刀直入に本題に入れたから魔理沙はそれに乗ることにした。
しかしにとりの険しい顔を見て、すぐに甘かったことに、軌道修正の必要があることに気が付く。
案の定、にとりは唇を血がにじむかというぐらい噛み締めてから、言った。
にとり「嫌だよ……そんなの」
キッパリと、決然と、にとりは松山達の言葉を拒絶した。
にとり「今までイーグルスのゴールを守り抜いてきたのは誰だい? 私だよね!? それが今更交代!?
冗談じゃない。どんな手ごわい相手を前にしたって仕事場途中で放り捨てるなんて出来ないよ!」
厳しい面持ちと強い眼差しから分かる。口上を叩きつけたにとりは、これ以上の話し合い自体を拒んでいる。
二の句が告げず押し黙る松山。しかし魔理沙はあえて一歩進み、にとりに負けず劣らず厳しく発言した。
120 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/26(日) 14:29:22 ID:???
魔理沙「だったら……実力行使になるな」
!? あっさり言ってのけた魔理沙だが、松山とにとりは同時に驚きに目を染める。
松山「魔理沙さん!?」
にとり「な、魔理沙何言ってるの……!?」
松山が思わず叫ぶ。咎めるような口調になったが、魔理沙は取り合わなかった。
ただ視線を配るだけして、無言のまま、再び困惑しているにとりに向き直る。
魔理沙「口で言ってもだめなら勝負するしかないよな? にとり。私に勝てたら思うまましていいぜ」
にとり「……本気で言ってる? そんな勝負受けても私にメリットないじゃないか」
呆れた顔で顔を伏せ、冷淡に返したにとりだが、魔理沙はあくまでにとりから目を逸らさず言う。
魔理沙「メリットならあるぜ? 明日の試合、自分の力が通用しないと言われて悔しく思ったんだろ?
それを晴らすなら明日を待つことはないんだぜ? これから私のシュートを止めて示せばいい」
にとり「……本気なんだね、魔理沙」
121 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/26(日) 14:30:52 ID:???
本気を問われて魔理沙は肩を竦めた。が、厳しい双眸は揺らがない。
いやさらにギラリと輝いた。
魔理沙「ああ本気だぜ。私はいつも勝つ為に本気なんだ。そして明日の試合で勝つには……」
にとり「私じゃ役不足だってんだね!? ……上等だよ魔理沙ぁ!!」
にとりが右足でダンッ!と強く床を踏み鳴らして、背中のリュックサックから擦れた金属音がした。
その激烈な反応に、魔理沙は……一瞬だけ沈痛そうにしたが、すぐ引っ込めて不敵に笑って返して見せた。
双方の間で対決ムードが高まる中、魔理沙は隣の松山に目を向けてから、言った。
魔理沙「そういうわけだぜ光。ここは貸しにしとくから、先に霊夢を説得しといてくれ」
異論は挟ませない語調で言ってから、魔理沙はさっそく練習場に行こうとにとりに催促する。
表情からは魔理沙の心の内は読めないが、一連の態度は、ここから自分を遠ざけるようとしているようだ。
しかし松山は悩む。ここは当事者として、キャプテンとして何をするべきか?
松山「……」
122 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/26(日) 14:31:06 ID:???
どうしますか?
A 勝負を止めさせる
B 霊夢を説得に行く
C 自分がにとりと勝負する
D その他 発言や行動を併記してください
*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
出かけてきます。続きは後ほど。
123 :
森崎名無しさん
:2009/07/26(日) 15:44:34 ID:UJN+FcvA
D 霊夢さんと比べないと実力の差はわからないんじゃないか?
124 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/07/26(日) 15:59:31 ID:hb0+tOjk
D 霊夢さんと比べないと実力の差はわからないんじゃないか?
125 :
森崎名無しさん
:2009/07/26(日) 15:59:43 ID:uPje4vVU
B
126 :
森崎名無しさん
:2009/07/26(日) 16:00:52 ID:n8ZOtlTE
B
127 :
森崎名無しさん
:2009/07/26(日) 16:34:15 ID:puUcTaRM
D 霊夢さんと比べないと実力の差はわからないんじゃないか?
128 :
森崎名無しさん
:2009/07/26(日) 18:09:41 ID:saFPCMnY
B
129 :
森崎名無しさん
:2009/07/26(日) 18:18:28 ID:fQWPA4UU
D 霊夢さんと比べないと実力の差はわからないんじゃないか?
130 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/26(日) 19:32:49 ID:???
D 霊夢さんと比べないと実力の差はわからないんじゃないか?
魔理沙はそうして、にとりを挑発してから、連れ立って練習場へ向かおうとした。
しかしそこで……松山はポツリと2人の耳に届くように呟いた。
松山「霊夢さんと比べないと実力の差はわからないんじゃないか?」
途端。
にとりの進む足が止まる。魔理沙がさっと顔色を変える。
そこでにとりが、松山の存在を思い出したように目を向けてきた。
にとり「……そうだ。そうだよね。私だって比較相手の実力が判れば納得……できるかもしれない」
そうは言いながらも、にとりの眼差しは厳しい。
やはり何が何でも正GKの座は渡さないと強い気持ちが見て取れる。
にとり「光の言うとおりだよ魔理沙。私達だけで決められる問題じゃない。そうでしょ?」
魔理沙「……………………あぁ。そう……だな」
一瞬、冷え冷えとする視線を魔理沙が松山に向けた。
が、一瞬のこと。それを吐息として吐き出すと、さばけた調子でわかったよと返す。
魔理沙「それじゃこうしよう。私達が霊夢に話を通して連れてくるから、にとりは先に練習場行っててくれ
そこで優劣はっきりつけようぜ。……にとりが納得できるようにな」
わかった、そう言ってにとりは約束をして、練習場へ向かって場を去っていった。
松山がなんとなくでそのリュック背負った後ろ姿を見えなくなるまで目で追ってると……
131 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/26(日) 19:33:16 ID:???
魔理沙「光っ!」
え、と返す間もなく、頬を張られた。いや殴られた。
痛みを理解する間もなく、そのままシャツを掴まれて、魔理沙から罵声を浴びせられる。
剣呑な空気を感じて様子を伺ってたシャンハイが顔色を変えて、魔理沙の腕を掴んで離させた。
シャンハイの力に顔を歪める。しかしそれでも息荒く魔理沙は糾弾してくる。
魔理沙「……前々から思っていたが……もうちょっと空気を読み取れ!
私がどうして光を遠ざけようとしてたか判らなかったか!?」
松山「え、それは……」
頬を摩りながら、その剣幕の理由を解せない様子の松山を見て、魔理沙が深く息を吐く。
魔理沙「……はぁ〜。まったくどうして私が引き受けてやったのに首突っ込んで来るんだよ」
自分が引導を渡す役を買って出たに関わらず、わざわざ松山が踏み込んだのを……
しかも自分達だけで片付けるべきにとりの問題に、霊夢を巻き込んだ事で、魔理沙は相当に腹を立てていた。
霊夢からすれば、いきなりGK出場を要請されて、実力を見せ付けて座を奪ってくれということになる。
魔理沙「まぁ……こうなっちまったからにはしょうがないな。霊夢をどうにか説得して練習場に行こうぜ」
しかし過ぎたこと、起こったことにいつまでも愚痴をこぼすのは魔理沙の流儀ではない。
思考を切り替えて、霊夢の部屋へ行こうと松山に呼びかける。
黙ったまんまだった松山が、そこで声を発した。
388KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24