キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 20:02:48 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

紅魔カップも大詰め! 決勝戦間近なキャプテン松山も13スレ目! またよろしくお願いします。


前スレ

【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1245670792



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


631 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 23:40:00 ID:FjipKgFs
早苗
神奈子

632 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 23:53:05 ID:???


633 :森崎名無しさん:2009/08/12(水) 23:53:30 ID:i22ry3oc
やべ、sageのままだった


634 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 00:00:07 ID:???
決選投票します。






*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

635 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 00:00:27 ID:???
あ、訂正します。お待ちを

636 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 00:00:50 ID:???
決選投票します。






*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

637 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 00:41:25 ID:???
今日はここまで。
楓が滑り込み2票で、丸一日で決まらず……長引かせちゃってすみません。

638 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 00:46:48 ID:LSZ9yWPg


乙でしたー

639 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 00:48:41 ID:jYKl+CB6

おつかれさまでした

640 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 01:03:47 ID:HnEsSCoo


641 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 01:04:17 ID:M/0kFZMM


642 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 01:09:48 ID:???

>>638-639
乙感謝です。五人決まりました。

シャンハイ
博麗霊夢
八坂神奈子
東風谷早苗


以上となりました。


643 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 01:11:54 ID:???

それじゃ改めて、>>608の投票を……


どうしますか?


A 「勝負はまだこれからだ!」
B 何も答えず、試合再開を促す。
C 「これぐらいちょうどいいハンデだ!」
D ポブルセンを無視して、霊夢達を気遣いに行く
E その他 発言や行動を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今度こそ、ここまで。
楓の苗字の案などあれば、投票の合間にお願いします。
お疲れ様でしたー


644 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 01:14:00 ID:???
アッテムトの曲を聴きながら眠ろう……

645 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 01:16:15 ID:LSZ9yWPg
D

楓の苗字か…
文さんから一文字頂いて「山水丸」なんてどうでしょ?

646 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 01:29:20 ID:2R18ih+U


647 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 01:31:43 ID:OZ3nmR/c


648 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 10:42:54 ID:???
大凪、とかどうだろう

649 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 12:23:16 ID:???

それでは>>645さんの

山水丸楓

に決定させていただきます。
>>648さんもありがとうございました。
次回の天狗の名有り覚醒の時に使わせてもらいたいです。


650 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 12:28:29 ID:???
長々と、ミスコン候補投票に時間かけちゃってすみませんでした。
今のところ、他の方の外伝とキャラがかぶってなくて、ちょっと一安心。
出かけてきます。続きは後ほど。

651 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 19:23:06 ID:???

D ポブルセンを無視して、霊夢達を気遣いに行く



嘲るポブルセンを前に、不愉快のまま抗弁しようとした松山だが、ぐっ、と飲み込んだ。

松山「(こんな見え透いた挑発に乗ってる場合じゃない! やんなきゃいけないことは他にあるだろ!?)」

松山は、ポブルセンを無視して背を向けると、自陣ゴールへ向かい歩き始めた。
挑発に応じないと悟って、大層に舌打ちしたポブルセンを尻目に、霊夢達のもとへ小走りに向かう。
二人とも、にとりと雛に手を貸されて起き上がったところで……結界のおかげで怪我はしてない。

松山「(よかったぁ……でも雰囲気重たいな)」

開始早々に吹き飛ばされての失点は堪えたのか、霊夢もレティも、少し顔色が暗かった。
自分で立てると、雛の「肩を貸します」との申し出を断った霊夢が、松山の姿に気付いた。

霊夢「(光……)」

松山と魔理沙に頼みにされて、決勝のゴールを守る役を請けた筈が、早速失点の体たらく。
同時に、松山の顔を見て、控え室の出来事がパッと浮かんで……霊夢は慌てて反転してゴール側に向く。
自然と、自分が得点された証左……フランに突き破られたネットを目に映して、きゅっと拳を握る。

霊夢「(……みっともないとこ見せちゃったわね)」

そんな霊夢の傍らに立つレティもまた……松山に気が付くと、肩を落として申し訳なさそうに呟いた。
身長こそ高いが、備えた雰囲気の賜物か落ち込んだレティは控えめで小さく見えてしまう。

レティ「ごめんね……キープレイヤーに抜擢してもらったのに」


652 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 19:23:34 ID:???

松山「いや……それより二人とも大丈夫?」

気遣う松山に、レティは気丈に「えぇ平気」と答えて、霊夢も問題ないのを示すように片手を上げた。
どこかいつもの余裕に陰りがある両者に、松山の他、にとりも励ます言葉を出そうとするが上手くいかない
にとりは、目の当たりにしたフランのシュートの威力に、ともすれば霊夢以上にショックを受けていた。

にとり「(さっきのシュート……私が自己最高のセービングを繰り出してもやられただろう、ね……)」

陰鬱なムードに包まれる守矢勢をよそに、跳んではしゃぐ悪魔の妹・フランドール・スカーレット。
溌剌と無邪気な姿は子供そのものだが、紅魔館の最終兵器にして、ディザスターと称して間違いはない。
幻想郷でも最高の攻撃力を有するFWのシュートを目にしたにとりは、苦く口を閉ざして……。

そんな中で松山が、現状を認めて口を開く。


653 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 19:24:06 ID:???

松山「確かに失点は痛い。痛いけど……早い時間帯なんで逆に良かったと思う」

それを聞いて霊夢が、ようやく松山に真っ直ぐ目を向けた。レティも顔をあげる。

霊夢「……そうね。これが試合終了間際だったら、火傷どころじゃすまなかったし」
松山「うん。とにかく紅魔館の攻撃力は思った以上だ。ジリ貧になる前に、早々に一点返そう」
レティ「同意だけど……どうやって返すの? そこをきちんと決めてかかるべきだと思うわ」

冬の妖怪らしい落ち着いた指摘をされる。そこで松山も悩む表情になる。
現在、攻撃的な位置につけてるのは、FWを除けば幽々子、カペロマン、鈴仙の三人。
その中で司令塔を任せた幽々子が止められた以上、攻め方を変える必要もあるかもしれない。

松山「(といっても、どう変えるべきか?)」

フォーメーションから見直す時間まではないと見て、松山は早急に攻撃の見直しを計った。


654 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 19:25:11 ID:???

どうしますか?


A 「ポジションを替えよう!」(*現在は>>549>>564参照)
B 「次の攻撃はフライハイトに任せよう」
C 「何も変えず幽々子さんに任せよう」
D 「次の攻撃は俺に任せてくれ!」
E 「リスタート直後から、雪崩攻撃だ!」
F 『ワイルドイーグル』モードに切り替える!
G サイドアタックを試してみよう!(*左右どちらか併記してください)
H その他 作戦を併記してください。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

*霊夢とレティの評価値と好感度が上がりました。
*ポブルセンの評価値が1上がってしまった!


655 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 19:36:57 ID:HnEsSCoo


656 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 19:59:20 ID:uP2Xwsd+
G 右サイドアタック

657 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 20:00:12 ID:lsaZ14TI
G 右サイドアタック

658 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 20:01:52 ID:jYKl+CB6
D

659 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 20:32:33 ID:uR3EXQts
D

660 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 21:25:17 ID:LSZ9yWPg
G 右サイドアタック

661 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 22:43:08 ID:???

G 右サイドアタックを試してみよう!



松山「先取点はされたが、まだ試してない攻撃がある。右サイドから攻めよう」

松山がそう言うと、レティがそこで構えるポブルセンを見て、松山に質問してきた。

レティ「あそこの彼も……外来人よね? 実力はどうなの?」
松山「高い……と思う。でもボールを奪う技術やドリブルはまだわからない」

そこで話を横で聞いていたにとりが、レティに続いて質問をする。
にとりの表情も、どこか優れない。フランドールの圧倒的なシュートに大きく揺さぶられていた。

にとり「ね、ねえ。あのさ。確実に実らせたい攻撃で未知の相手にぶつかるって危険じゃないかい?」
霊夢「そうね……あのカペロマンは、ドリブルそんなに上手くないしね」

松山も、彼にちょっと悪いと思いながらその意見に同意した。
シュート力は非凡だが、カペロマンには自分でサイド際をドリブルで進む技術がやや弱い。
全日本メンバーで、同じくライン際を得意とする滝とは、タイプが異なるのだ。


662 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 22:43:28 ID:???

松山「ボール運びは俺がやるよ。ポブルセンを抜きさえすれば、一気に切り込める筈だ」
霊夢「……そうね。光に任せるしかないわね」

任せると言いながら、霊夢の表情もにとり同様に苦かった。
失点の影響や他色々……それに失点した状況で、ゴールを守って離れられないのに歯がゆさを感じていた。

霊夢「まっ、頑張りなさい。私もこれ以上は好きにさせない……絶対に」
レティ「攻撃方針は決まったわね。ただ、シュートまで持ち込ませない方法も追々考えないとならないわ」
松山「そうだな……(あのフランドールって子もすごい身体能力だった。それにレミリアさんと……)」

さっきも挑発を浴びせてきたポブルセンもドリブル得意だとしたら……守りきるには手が足りない。
点の取り合いは戦前に予測ついてたが……勝つにはどこかでひとつ相手の攻撃を止める目処が必要だった。


663 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 22:44:39 ID:???

松山「それは後にして、今は集中! 次の攻撃で必ず同点に追いつかせるぞ!」

自分と周囲に気合を入れる強い声でそう言ってから、松山は低位置に戻った。
カペロマンとすばやく方針を打ち合わせる。

カペロマン「OK。お前を信じて俺は上がるぜ」

カペロマンが了承すると、見計らったかのように笛が鳴った。
幽々子から、松山にボールが戻されて、松山が大胆にドリブルを開始する。
カペロマンはわき目もふらずに、右サイドを駆け上がった。こちらの作戦を見抜いて、ポブルセンが猛る。

ポブルセン「ほぅ……リードされてそう来たか。てめえが俺に必ず勝てると?
        夢見てんじゃねえぞジャパニーズが! あっという間に吠え面にしてやらあ!!」
松山「(……来るッ!!)」


664 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 22:45:15 ID:???

先着2名様で


松山→ ! card ドリブル 56+(カードの数値)=
ポブルセン→ ! card タックル 53 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山が突破して、行動選択!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ポブルセンが松山を吹っ飛ばす!)(ポブルセンが松山を吹っ飛ばす!)(ポブルセンが松山を吹っ(ry)
≦−2→ポブルセンが松山を吹っ飛ばす!!!


【Explosion】

ポブルセンが一対一で敗北すると発動。
激昂して全ての行動に、相手を吹き飛ばす意志を込める。
1差で競り勝った相手でも吹っ飛ばして無理矢理勝利する。
互いのマークがクラブ、スペードの場合で、攻撃側守備側関係なく反則を受ける。


665 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 22:46:44 ID:???
松山→  クラブQ  ドリブル 56+(カードの数値)=

666 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 22:46:47 ID:???
松山→  ダイヤ5  ドリブル 56+(カードの数値)=

667 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 22:51:36 ID:???
ポブルセン→  ハート6  タックル 53 +(カードの数値)=

668 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 22:51:43 ID:???
ポブルセン→  ハートJ  タックル 53 +(カードの数値)=

669 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 22:56:48 ID:???
はっ、丸坊主も近いな

670 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 23:26:02 ID:???

松山→  クラブQ  ドリブル 56+(カードの数値)= 68
ポブルセン→  ハート6  タックル 53 +(カードの数値)= 59
≧2→松山が突破して、行動選択!


松山のドリブルを見て、ポブルセンはすぐにひとつの事実を見抜いた。

ポブルセン「(コイツ……フェイクをぜんぜん使わねえ)」

ひたすら真っ直ぐに……瞳にはポブルセンをして強いと思わせる輝きがあったが、それだけ。
紅魔館で散々っぱら相手させられたレミリアのような驚異的なスピードもない。
ポブルセンは余りにあっけなく牙を刺せる柔らかそうな獲物を相手に、笑いと、怒りも同時に浮かべた。

ポブルセン「笑わせやがって……舐めやがって……! そんな程度でオレの前に立つんじゃねえ!!!」

ドイツで養われた、相手の隙も体重配分もボールを捌く癖をも見抜く目をぎらつかせて
ポブルセンは全てを見切ったつもりで、ボールの裏にいる相手を吹き飛ばす程、強引なタックルにいった。
とった……という感覚に、血が沸く。……その沸いた血が、次の瞬間には一斉に引いていった。


671 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 23:26:56 ID:???

松山「ここで……こう動いて……!」
ポブルセン「……なッ!! 何ィ!?」

トリックもなく真っ直ぐなだけ、そう思った。
しかし、ボールを殺れると思った瞬間に、自分が読めない細かいステップで、右へ抜けられた。
追いすがることもできない。取れると思い込んで全力のタックルをかわされたのだから。

ポブルセン「ウソ……だろ?」

フェイクも虚実もないと思った。
しかし取れると思った瞬間、タイミングを逆に最初から見切られてたとしか思えないステップで外された。
真っ直ぐ突っ込んできた幽霊にすり抜けられたような悪寒が、ポブルセンの全身を支配する。

松山「(よし! 抜いた……が、ここからどうする!?)」


672 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 23:27:17 ID:???

どうしますか?


A 作戦通りカペロマンにパスだ!
B 中央の魔理沙に撃たせよう!
C サイドチェンジして射命丸にドリブルさせる
D 真横の幽々子に渡して、さらに攻めあがる
E ここだ! ここで決めるんだ!
F その他 行動を併記してください。


*Eはセンターライン付近なので距離ペナ(-5)されます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


673 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 23:30:35 ID:FTRQek2A
A

674 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 23:30:55 ID:8BZvyjyY

後半のワイルドイーグルのために・・・

675 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 23:34:18 ID:jYKl+CB6
A

676 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 23:34:30 ID:xWA6p5Wk
A

677 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 23:50:24 ID:???

A 作戦通りカペロマンにパスだ!


松山は、右前方、すでに紅魔スカーレットムーンズ陣内の深い位置にいるカペロマンを見た。
サイドワインダーで充分ゴールを狙える位置。ただ……彼の前に、リリカがいる。
おそらくサイドワインダーを撃とうとすれば、狡猾に走り寄ってボールを奪う腹だろう。

松山「(さすがに作戦そのままにはいかないか……だけどここはカペロマンに賭ける!)」

ドリブルが不得手といっても、慣れ知ったライン際のポジションなら、一人抜くことに望みをかける。
松山は、強いパスを送り……カペロマンが胸でトラップした。
前を向かせずボールを奪いにきたリリカに、決然と言う。

カペロマン「マツヤマはあいつを抜いた……だったらオレも仕事しないわけにいかねえな!」
リリカ「させないよ! (痛いシュートブロックなんてしたくないもん)」


678 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/13(木) 23:50:46 ID:???

先着2名様で


カペロマン→ ! card ドリブル 47 +(カードの数値)=
リリカ→ ! card タックル 48 + (???+3) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→「唸れ! サイドワインダー!!」
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを越えてイーグルスのCK)(ラインを越えてイーグルスのスローイン)(咲夜がフォロー)
≦−2→「へへん、もらったよ!」


*リリカのマークがダイヤの場合、【ファツィオーリ冥奏】(*補正+2)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


今日はここまで。


679 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 23:52:25 ID:???
カペロマン→  ハート3  ドリブル 47 +(カードの数値)=

680 :森崎名無しさん:2009/08/13(木) 23:52:59 ID:???
リリカ→  クラブQ  タックル 48 + (???+3) +(カードの数値)=

681 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 12:27:05 ID:???

カペロマン→  ハート3  ドリブル 47 +(カードの数値)= 50
リリカ→  クラブQ  タックル 48 + (???+3) +(カードの数値)= 63
≦−2→「へへん、もらったよ!」


カペロマン「(こいつはあの腋出し巫女さんを止めた……それでもこの場所なら!)」

自分の本分はあくまでサイドポジションからのゴールとわかっているが
カペロマンは、このチャンスに挑んだ。
右から寄せてきたリリカに、一瞬、サイドワインダーのフォームを見せてフェイントをかける。

カペロマン「(よし! かかった今の瞬間に左へ……)」
リリカ「残念。お見通しだね!」

リリカがキーボードで音を奏でた。
純度の高い音が響いて、カペロマンの足元のボールを揺さぶり、コントロールをしくじらせる。

カペロマン「(何ィ!? まだだ……建て直し……!?)」

リリカがさせない。カペロマンの足元から僅かに離れたボールを掻っ攫った。
フフンッと皮肉っぽい笑い混じった台詞を残す。

リリカ「そんな程度のドリブルじゃ私の守るサイドは抜けないよ〜」
カペロマン「(……くそッ! キャプテンが突破したってのになんてザマだ……)」


682 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 12:28:24 ID:???

得意とするサイドの攻防で敗れて、チャンスを台無しにさせたカペロマンが自責の念に沈む。
リリカは危機的状況を抜け出し、前を見る。守矢の助っ人達が守りの配置について叫んだ。

松山「相手にボールを渡さないようカットに専念するんだ!」
フライハイト「ポブルセンはマツヤマに任せろ! 西行寺さんとレティさんはレミリア選手だ!」

シュートを撃たせない為に、パスの供給自体をカットさせる策に出る。
リリカがパスコースを消されて一瞬躊躇したのを見て、すかさずメイド長から、指示が飛んだ。

咲夜「サイドチェンジで小悪魔に預けて! イーグルスの弱点……恐らくは左サイドよ!」

いきなり左サイド弱点とまで言われて、リリカは呆気に取られたが、指示に従いボールをはたく。
それは叫んだ咲夜自身、実のところ確信はしてなかったが、充分に怪しめるレベルと思っていた。

咲夜「(あの亡霊……どフリーの兎にパスを出さなかった。不安要素があるならそれを露出させましょう)」

ボールを受け取り、小悪魔(ショート)はドリブルを始めた。
カペロマンがボールを奪われたのを見て、戻っていた鈴仙が間に合い、立ち塞がる。

鈴仙「(弱点……!? 私のいるサイドが弱点なんてそんな風に思わせるわけに……!)」


683 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 12:28:38 ID:???

先着2名様で


小悪魔(ショート)→ ! card ドリブル 45 +(カードの数値)=
鈴仙→ ! card タックル 47 + (ペナルティ-6) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→小悪魔(ショート)が突破して、行動選択。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(精鋭メイドFがフォロー)(こぼれ球・ランダム)(雛がフォロー)
≦−2→「私は弱点なんかじゃないわ!」


補足・補正については>>30-31を参照してください。



出かけてきます。続きは後ほど。


684 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 12:34:16 ID:???
小悪魔(ショート)→  ダイヤ3  ドリブル 45 +(カードの数値)=


685 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 12:34:24 ID:???
鈴仙→  ダイヤ7  タックル 47 + (ペナルティ-6) +(カードの数値)=

686 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 15:34:05 ID:???

小悪魔(ショート)→  ダイヤ3  ドリブル 45 +(カードの数値)= 48
鈴仙→  ダイヤ7  タックル 47 + (ペナルティ-6) +(カードの数値)= 48
≧0→こぼれ球・ランダム


鈴仙が、イーグルスに加わるのに、永琳が用意した波長を操る能力を抑制する眼鏡。
それを外して、凶気の眼で小悪魔を狂わせようとしたが……

小悪魔「ここ抜いて妹様にもう一点決めてもらうよ!」
鈴仙「(えっ!? 効いてない……対策が施されてるの?)」

愕然とはしたが、混乱まではせずに、鈴仙は上手くタックルを決めて小悪魔を止める。
しかし、決まる直前に、ここずっと抱いてた迷いがまた顔を出して、動きを鈍くさせてしまった。
その足はボールを奪うまでいかずに、こぼれ球になり……鈴仙が唇を軽く噛む。

鈴仙「(今のは取れたのに……! どうしよう私こんなじゃダメ……!)」
咲夜「(動きが一瞬……次の攻撃も左サイドを狙ってみるべきね)」


*判定で負けなかったので鈴仙のペナルティが軽減されました。6→5


687 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 15:36:15 ID:???

フラン「(あっ誰もボール持ってない! ……拾いに行っちゃおう!)」
フライハイト「(こぼれ球……これで奪われて、さっきの展開をなぞるわけにいかない!)」


先着で


こぼれ球の行方 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 上がってきた雛が真っ先にフォロー
ハート→ 精鋭メイドFがレミリアにパス!
スペード→ フライハイトとフランドールで競り合い!
クラブ→ 左タッチラインを出て紅魔スカーレットムーンズのスローインに
JOKER→ ボールを拾ったのは……オーバーラップした霊夢!?


688 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 16:34:36 ID:???
こぼれ球の行方 →  クラブ7


689 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 16:56:57 ID:???

こぼれ球の行方 →  クラブ7
クラブ→ 左タッチラインを出て紅魔スカーレットムーンズのスローインに


鈴仙の足に当ったボールは、そのままラインを越えてしまう。
紅魔館のスローイン。そこで……

実況「お、おお? レミリア選手です! 自らスローインを行うつもりでしょうか!?」

実況の声が終わらぬうちに、レミリアは短い距離にボールを出して、小悪魔に折り返させた。
前半の16分。紅魔館のエースストライカーが遂にボールを保持した。

レミリア「(これがファーストタッチか……遅れたけど……)」

カッ! 紅い瞳が燃焼して色濃くなり
守矢イーグルスゴールへ向かって、スカーレットデビルが弾丸のようにドリブルで攻め込む!
先程のフランドールの突破と似た状況。止めに入るフライハイトがつい先刻の記憶に表情苦く引き締める。

フライハイト「今度こそ、なんとしても止める! 追加点はさせられないんだ!」

鈴仙も加わり、吸血鬼が苦手にする雨の使者と異名を取る少年が、覚悟を決めて中盤の守備についた……!


690 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 16:57:27 ID:???

先着3名様で


レミリア→ ! card ドリブル 53 +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card タックル 51 + (人数補正+1) +(カードの数値)=
鈴仙→ ! card タックル 47 + (ペナルティ-5) + (人数補正+1) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→レミリアが突破して、浅い位置でシュート体勢に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小悪魔(ロング)がフォロー)(雛がフォロー)(松山がフォロー)
≦−2→ フライハイト達がレミリア突破阻止!


*レミリアのマークがダイヤかハートの場合、【不夜城レッド】(*補正+4)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


続きは後ほど。


691 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 17:05:59 ID:???
レミリア→  ハートJ  ドリブル 53 +(カードの数値)=

692 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 17:10:13 ID:???
フライハイト→  スペードA  タックル 51 + (人数補正+1) +(カードの数値)=

693 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2009/08/14(金) 17:32:04 ID:???
鈴仙→  クラブ7  タックル 47 + (ペナルティ-5) + (人数補正+1) +(カードの数値)=
うさぎ(笑)

694 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 19:25:59 ID:???
レミリアが一生懸命スローインしようとしてるシーンを想像したら和んだ

695 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 21:05:42 ID:???

>>694
実況「お、おお? レミリア選手です! 自らスローインを行うつもりでしょうか!?
   う〜んこれはいい! ボールが来ないからと懸命に戻ってきてボールをせがむ姿はなんとまぁ……
   まさにカリスマ的可愛さと言えるでしょう!! 是非記念に写真に残して一枚家に飾りたい……!
   おっとここで紅魔館のメンバーが、ベンチ合わせて総出で天狗を取り囲んで密談を始めてますね!」
射命丸「取材じゃなく依頼で撮影にまいりました!
    さーさーSA-早くスローインを! 怒り顔よりにこ〜っとこんな感じに笑顔で、さあ!」
レミリア「やかましいわあああぁぁ!!!!」


レミリア→  ハートJ  ドリブル 53 + (+4) +(カードの数値)= 68
フライハイト→  スペードA  タックル 51 + (人数補正+1) +(カードの数値)= 53
鈴仙→  クラブ7  タックル 47 + (ペナルティ-5) + (人数補正+1) +(カードの数値)= 50
≧2→レミリアが突破して、浅い位置でシュート体勢に!


696 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 21:06:56 ID:???

フライハイトのタックルは巧みだった。
スピードを緩めず向かってくるレミリアの低い重心を見越して、それに対応した模範的なタックル。
それも彼なりに、さっきのフランを見ての吸血鬼の身体能力に備えてのタックルでもあったが。

レミリア「どきなさい!」

元の桜色の色の服が、レミリアのドリブルで生じる熱で真っ赤に染まっていく。
口よりも雄弁に、巧いだけで温いとばかりにフライハイトのタックルを物ともせず、真っ直ぐ突き進む。
ついでに鈴仙も吹っ飛ばされたことを付け加える。

鈴仙「(あ、扱いがひどすぎる……!)」

そんな嘆く兎を放置して……レミリアはすでにイーグルスゴールを射程距離に捉えていた。
撃つには早い……そう思える、ゴールまで30メートルは離れてると思える場所から、足を振り上げる。
レミリアの全力のシュートが放たれるその前に、放置できずに松山が果敢に立ち塞がった。

松山「止める……! ここで絶対にゴールはさせない!」
レミリア「どきなさい……なぁんて言わない! 丁度いいから二人まとめて吹き飛ばすわよ!!」
レティ「(三人だけど……まぁ眼中に無いなら無いでいいかしらね)」

ここでしくじれば、試合の流れは一気に紅魔館側に傾く。
しかし今のレミリアにはそれは二次的要素でしかない。これは神社で行われた勝負の続きなのだから。

レミリア「あのときは霊夢の結界に押し負けた……けど、同時にあの時、私の力は更に上がった!
     行くわよ!! 霊夢の決められたゴールの数を増やしてあげるわ!!!」


697 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 21:07:19 ID:???

先着4名様で

レミリア→ ! card 【マスターオブレッドサン】 66 + (距離ペナルティ-3) +(カードの数値)=
松山→ ! card 【ブロック】 52 + (人数補正+1) +(カードの数値)=
レティ→ ! card 【ブロック】 51 + (人数補正+1) +(カードの数値)=

霊夢の判断 → ! num
霊夢→ ! card 【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 60/64/70 +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→レミリアの【マスターオブレッドサン】がゴールネットをまた破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(フランドールがフォロー)(にとりがクリア)(雛が大きく蹴って前線に!)
≦−2→ イーグルスが防いでピンチ脱出!


*霊夢の判断が10〜4の場合【博麗大結界】
*3〜2の場合【パンチング】1の場合【キャッチング】になります。

*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。
*レミリアの【マスターオブレッドサン】には、吹っ飛び係数2がついています。

*レティのマークがダイヤの場合、【アンデュレイションレイ】(*補正+3)が発動します。
*レティのマークがハートの場合、【フィンブルの冬】(*補正+5)が発動します。
*【フィンブルの冬】は成功の場合、至近のシューターに凍傷ペナルティ(-2)を発生させます
*松山のマークがダイヤの場合、【氷壁ブロック】(*補正+2)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


698 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/08/14(金) 21:11:25 ID:???
レミリア→  スペード9  【マスターオブレッドサン】 66 + (距離ペナルティ-3) +(カードの数値)=

699 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:11:35 ID:???
松山→  ハート7  【ブロック】 52 + (人数補正+1) +(カードの数値)=

700 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:18:20 ID:???
レティ→  ダイヤ6  【ブロック】 51 + (人数補正+1) +(カードの数値)=
く ろ ま く !

701 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:26:55 ID:???
霊夢の判断 →  8
霊夢→  ハート9  【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 60/64/70 +(カードの数値)=

702 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:27:23 ID:???
霊夢の判断 →  2
霊夢→  クラブ2  【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 60/64/70 +(カードの数値)=
SMGK(スーパー巫女巫女ゴールキーパー)を舐めるな!

703 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:27:54 ID:???
私の力は更に上がった!これがマスターオブレッドポストよ!

704 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:28:01 ID:???
博麗スキル:豪運

705 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:12:32 ID:???

>>703-704
あなたは今までポストにぶつけたシュートの数を覚えているかしら!?


レミリア→  スペード9  【マスターオブレッドサン】 66 + (距離-3) +(カードの数値)= 72
松山→  ハート7  【ブロック】 52 + (人数補正+1) +(カードの数値)= 60
レティ→  ダイヤ6  【ブロック】 51 + (+3) + (人数補正+1) +(カードの数値)= 61
霊夢の判断 →  8
霊夢→  ハート9  【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 60/64/70 +(カードの数値)= 79
≦これがマスターオブレッドポストよ!


706 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:13:56 ID:???

松山「ぐぅわっ!!?」

シュートの射線上に体を入れた松山だが、あえなく吹っ飛ばされた。
以前、目に焼き付けたレミリアのシュート、その威力を自分自身で味わう形となった。

松山「(ぐ……頼む! 止めてくれっ!)」

霊夢に、レティにそう託す。
そして向かってきたボールに凍てついた妖気と共にブロックにいったレティを見ながら
霊夢は、迫りくるシュートのコースに違和感を感じ取ると、首を傾げてしまう。

霊夢「……あれ? これは……レティ、ちょっと待……」

ついつい、そんな場合でないと知りつつ制止の声を出しかけて……
そこでレティも、寒気も全て払われて宙に殴り飛ばされるように吹っ飛ばされた。

そのまま、【マスターオブレッドサン】は残る霊夢に牙を剥くかと思われたが――


707 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:14:39 ID:???

バギィイイイイイィィンッッッ!!!!!


シュートの威力を証明する、ポストの悲鳴といえる激突音がスタジアムに木霊した。
ぽてん、ぽてぽて。……ボールは霊夢の右ゴールポストに弾かれて、にとりの足元に転がっていった。

レミリア「……。……」

霊夢「いやこっち見ないでったら。……結界で消耗せずに済んでよかったわー」

スタジアム中が、たった今シュートをポストにバギ当てた彼女の従者が時を止めたように静まり返る。
省みれば、左サイドからスローインで得たボールを持ち、そこから中央へ切り込んでのシュート。
速度と威力が高くなれななるほど、制御は難しくなる。
そこへ角度的な厳しさと、松山とレティのブロックから……レミリアはコースを絞りきれなかったのだ。

にとり「……」
霊夢「ほら、ぼけっとしてないで! チャンスでしょうが!」
にとり「……は! そ、そうだねうん! いくよカウンターだ!!」

霊夢の声に正気づいたにとりが、大きくボールを蹴りだす。
まだ起き上がったばかりの松山や、戻ろうとしていたフライハイトなど中盤は省略するしかなく……
ボールは対角線上、ちょうど下がり目にいて、厳しいマークからも外れていた射命丸に渡った。

射命丸「やっとボールが持てました。さぁスペースはいっぱい……いきますよ!」

トラップには時間を要したが、初速からすぐに最高速へ達して射命丸が紅魔陣内に切り込みをかける。
咲夜やメイドAの囲みは間に合わず……射命丸を抑えにきたのは妹紅のみだった。
彼女を抜きさえすれば、減衰なくシュートでも、魔理沙にセンタリングでも思うままだ。

妹紅「だからここを抜かれたらさすがにやばい……止めるよ鴉!」


708 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:15:01 ID:???

先着2名様で


射命丸→ ! card ドリブル 55 +(カードの数値)=
妹紅→ ! card タックル 50 + (???+3) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 射命丸の行動選択!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(イーグルスの左CK)(こぼれ球・ランダム)(咲夜がフォロー)
≦−2→ 妹紅「焼き鳥になる鴉できあがり!」


*射命丸のマークがダイヤかハートの場合、【疾走優美】(*補正+4)が発動します。
*妹紅の数値が7以上の場合、【正直者の死】(*相手の必殺ドリブル発動を無効)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


709 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:16:01 ID:???
射命丸→  スペード2  ドリブル 55 +(カードの数値)=

710 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:16:53 ID:???
妹紅→  クラブ7  タックル 50 + (???+3) +(カードの数値)=

711 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:45:53 ID:???

射命丸→  スペード2  ドリブル 55 +(カードの数値)= 57
妹紅→  クラブ7  タックル 50 + (???+3) +(カードの数値)= 60
≦−2→ 妹紅「焼き鳥になる鴉できあがり!」



射命丸「ドリブルで何度もやられちゃいましたし……ここらで私が意趣返しですね!」

紅魔館のドリブル突破から作られたチャンスメイクに、対抗心を刺激された射命丸。
持ち合わせてる瞬発力と風のブーストでぐいぐい押し進むが……今回ばかりは無理にして杜撰すぎた。

妹紅「見え透いてるよ! もらったァ!!」

射命丸のスピード、それに全く動じず慌てず、妹紅は進路を塞いでコースに割り込み、ボールを弾く。
待ち構えてたぶん、射命丸よりもスムーズに次の動作に移れた妹紅がボールを完全に確保した。
霊夢がフィールド全てによく通る声で怒鳴る。

霊夢「こらぁー! 文ー! あんたこんな時にヘマするなぁ〜!」
にとり「お、落ち着きなって!(ああっ確かに私がこのポジションでよかったのかもしれない……)」

霊夢を宥めながら、にとりはレティと示し合わせて、落ち着いた守備網を敷く。
妹紅は緩やかにボールを少しずつ運び……誰にボールを預けるか思案してるようだ。
一点リードされてる状態で、そろそろ前半の半分も過ぎる。松山にとっても思案のしどころだった。

松山「(リスクはあるけど、ここは出方を読んでみるか……)」


712 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:47:25 ID:???

先着で


妹紅の判断 → ! card
松山の読み → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 咲夜がボールを要求して……?
ハート→「咲夜の言ったとおり、小悪魔に任せる!」
スペード・クラブ→「(あの外来人……頼りにしていいのかな?)」
JOKER→ 「そろそろ見せようか……新技を!」


*松山のマークが妹紅と一致した場合、有利な守備行動が取れます。外れると不利になります。


713 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:52:14 ID:???
妹紅の判断 →  ハートK
もこもこもこもこもこ

714 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:52:54 ID:???
松山の読み →  ハート9

715 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:58:42 ID:???
さっすがキャプテン頼りになるぜ

716 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 23:08:07 ID:???

>>715
天の声「なんだか怖いくらい冴えてますじゃな。妹紅ちょっと不憫じゃなK引きなのに」


妹紅の判断 →  ハートK
松山の読み →  ハート9
ハート→「咲夜の言ったとおり、小悪魔に任せる!」しかし……


一点をリードしているが、エースのレミリアがシュートし損じて、揺らぎのある状況。
妹紅はそこで、紅魔館を取り仕切るもう一人の人物……十六夜咲夜の先の発言を採ることにした。

妹紅「(あの兎は確かにどこか動きが単調だね……よし!)」
松山「(情報も勘も働かせて、よく読め。今あちらが取る手段があるとしたら……)」

松山は、静かにそっと悟られぬよう、ポブルセンのマークから外れて左サイドの小悪魔に寄っていく。
その動きに、真っ先に気付いたのは後方で全体の動きを見渡すメイド長だったが……
妹紅に待ったをかけるには、後手となった。

咲夜「(あのキャプテンの動き、まさか……!?)妹紅! 待ってちょうだい今は……」
妹紅「え、なんで……ああっ!?」


717 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 23:09:10 ID:???

先着2名様で


妹紅→ ! card パス 44 +(カードの数値)=
松山→ ! card パスカット 52 + (読み的中+3) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 松山が小悪魔へのパスを阻止!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(フライハイトがフォロー)(こぼれ球・ランダム)(小悪魔(ロング)がフォロー)
≦−2→ 通った……だって!?


*松山のマークがダイヤかハートの場合、【イーグルパスカット】(*補正+4)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


*松山の読みが的中したので、勘補正が3→4になります。最大8です。


今日はここまで。ポスト……ちょっと因果を感じたり


718 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:10:30 ID:h3oPSqfw
妹紅→ クラブ5  パス 44 +(カードの数値)=

719 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:11:02 ID:???
松山→  ハート3  パスカット 52 + (読み的中+3) +(カードの数値)=

720 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:24:13 ID:???
乙でした

721 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 22:27:13 ID:???


妹紅→ クラブ5  パス 44 +(カードの数値)= 49
松山→  ハート3  パスカット 52 + (読み的中+3) + (+4) +(カードの数値)= 62
≧2→ 松山が小悪魔へのパスを阻止!



右のボランチの守備範囲からそっと離れ……
妹紅がパスを出す一瞬の機を逃さずに、松山はダッシュをかけた。
その際、ボールを持たぬ状態での、芝の上での全力疾走に、松山は不思議な浮遊感と高揚感に包まれる。

妹紅「ま、まさか私の行動を先読みした!? (……ここでルーズボールにしちゃうよりは)」

妹紅は松山の行動を咲夜によって知らされ、たちまち状況を把握した。
自分の真後ろに、脚の速い射命丸もいる今、パスから他の行動には移れないと判断し……
松山にしても、まだ小悪魔のいる位置まで距離があるのを見て、そのままパス出しをすることにした。
一方で松山は……外の妹紅のプレーにではなく、内なる自分の感覚に意識を傾けていた。

松山「(一歩足を踏むごとに、伝わってくるこの感覚……これなら、ここからでも!)」

妹紅の高めのパスが、小悪魔に放たれる。
それに向かって、まだ距離にしても3〜4mも離れた場所から跳んで……
全ての観客が息を呑む、信じ難い高さと滞空時間で、松山は文字通り宙を歩いて胸でボールをカットした!


722 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 22:28:24 ID:???

妹紅「な……?」
実況「な……なんだァ今のは!? 前の試合で永遠亭の天才薬師を押さえ込んだイーグルスのキャプテン!
   この試合でも信じられないものを魅せました! まるで羽が生えたかの様な空中パスカットです!」

判断からパスまで、目論見を完全に粉砕された妹紅が放心して零した呟きを、実況は代弁した。
観客も大いに唸り、松山は会心の手ごたえと充足感を胸に、状況を確認する。

松山「(……ここは、今度こそチャンスだ! 妹紅さんが上がって射命丸さんは完全なフリー!
    他のDFも、十六夜さんは魔理沙さんから、リリカさんはカペロマンから離れられないでいる!)」

パスを送った後に射命丸がどう選択するにせよ、ここを逃す手はなかった。
しかし松山の耳に、右方向から接近する激しい足音が届いた。

ポブルセン「(あるわけがねえ……このオレが、こんなジャパニーズ風情の下であるわけがねえ!)」

向かってきたのはポブルセンだった。
読みでも戦術でもなく、ただ松山がボールを持ったのを見てのポジション放棄。
『こいつからボールを奪わなければ気が収まらない』そんな直情的な暴挙に等しい行動。
見ていたカペロマンが、険しい面持ちで松山に向かって叫ぶ。

カペロマン「(あんのエゴの塊野郎め!) そんなの相手にするなマツヤマ!」
ポブルセン「逃げるんじゃねえクソッタレが! 黙ってオレに吹き飛ばされやがれェ!!」

激昂の余りに、ポブルセンの言に狂気の兆しが見えてきた。
二人の西ドイツ人の叫びをそれぞれ聞き分けて、松山が決めた次の行動は……!?


723 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 22:28:47 ID:???

どうしますか?


A 「もう一度抜いてやる!」
B 「お前もMFなら状況を判断して突っ込んできな」
C その他 行動を選択してください。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


724 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 22:30:28 ID:X0bLI7Y6
B 当然

725 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 22:30:52 ID:9XuCDAQI


726 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 22:33:51 ID:HWL1VfAo
C 無視して射命丸にパス

727 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 22:44:33 ID:5q3NReas


728 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 22:44:36 ID:AL5/zI0M


729 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:00:27 ID:???
北国のようにクールな心だな

730 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 23:14:29 ID:???

B 「お前もMFなら状況を判断して突っ込んできな」


カペロマンが言うまでもなく、松山は、このチャンス万が一にもふいにするつもりは無かった。
距離を測る。狂った雄牛のように突っ込んでくるポブルセンは見る見る距離を詰めてくる。
息を吐き、松山は前を向いて射命丸にループパスを送った。

ポブルセン「な……こ、この……ジャパニーズゥ! 逃げやがったな!?」
松山「逃げたんじゃない。お前もMFなら状況を冷静に判断しろ。ここは勝負する場面じゃない」

松山は冷淡にあしらうと、ポブルセンを捨て置き、自分も攻撃参加のためにゴール前に向かう。
ポブルセンはやがて視線を落とし……青白くなり血が滲む程、拳を握り締めて狂おしくボソリと呟いた。

ポブルセン「マツヤマ……ヒカル。もう忘れねェ……グツグツと腸煮えくり返るたァこういうのかよ……!」


*ポブルセン→ (妄執) → 松山


731 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 23:16:15 ID:???

暗く深く、ポブルセンが凶な想念を抱く中で……

射命丸「ナイスパスです! (それに……)」

松山のパスをフリーの状況で余裕を持ってトラップした射命丸は、チラッと松山を見た。
その瞳には、若干複雑ながら、柔らかな感謝の意が宿っていた。

射命丸「(ミスを完璧にフォローしてくれて……う〜ん、もうケーさん呼ばわりは控えようかしらね)」

*射命丸の評価値と好感度が大きく上がりました

その次に、射命丸は左サイド側から紅魔ゴールを見る。
咲夜は射命丸が突破にかかれば、即座に詰めてタックル可能、魔理沙にも対応できるポジションにいる。
リリカはやはりカペロマンから離れず。
守備に戻る妹紅に捕らえられる前に、射命丸はここで追いつくための行動を速断した。


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