キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 20:02:48 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

紅魔カップも大詰め! 決勝戦間近なキャプテン松山も13スレ目! またよろしくお願いします。


前スレ

【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1245670792



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


685 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 12:34:24 ID:???
鈴仙→  ダイヤ7  タックル 47 + (ペナルティ-6) +(カードの数値)=

686 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 15:34:05 ID:???

小悪魔(ショート)→  ダイヤ3  ドリブル 45 +(カードの数値)= 48
鈴仙→  ダイヤ7  タックル 47 + (ペナルティ-6) +(カードの数値)= 48
≧0→こぼれ球・ランダム


鈴仙が、イーグルスに加わるのに、永琳が用意した波長を操る能力を抑制する眼鏡。
それを外して、凶気の眼で小悪魔を狂わせようとしたが……

小悪魔「ここ抜いて妹様にもう一点決めてもらうよ!」
鈴仙「(えっ!? 効いてない……対策が施されてるの?)」

愕然とはしたが、混乱まではせずに、鈴仙は上手くタックルを決めて小悪魔を止める。
しかし、決まる直前に、ここずっと抱いてた迷いがまた顔を出して、動きを鈍くさせてしまった。
その足はボールを奪うまでいかずに、こぼれ球になり……鈴仙が唇を軽く噛む。

鈴仙「(今のは取れたのに……! どうしよう私こんなじゃダメ……!)」
咲夜「(動きが一瞬……次の攻撃も左サイドを狙ってみるべきね)」


*判定で負けなかったので鈴仙のペナルティが軽減されました。6→5


687 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 15:36:15 ID:???

フラン「(あっ誰もボール持ってない! ……拾いに行っちゃおう!)」
フライハイト「(こぼれ球……これで奪われて、さっきの展開をなぞるわけにいかない!)」


先着で


こぼれ球の行方 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 上がってきた雛が真っ先にフォロー
ハート→ 精鋭メイドFがレミリアにパス!
スペード→ フライハイトとフランドールで競り合い!
クラブ→ 左タッチラインを出て紅魔スカーレットムーンズのスローインに
JOKER→ ボールを拾ったのは……オーバーラップした霊夢!?


688 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 16:34:36 ID:???
こぼれ球の行方 →  クラブ7


689 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 16:56:57 ID:???

こぼれ球の行方 →  クラブ7
クラブ→ 左タッチラインを出て紅魔スカーレットムーンズのスローインに


鈴仙の足に当ったボールは、そのままラインを越えてしまう。
紅魔館のスローイン。そこで……

実況「お、おお? レミリア選手です! 自らスローインを行うつもりでしょうか!?」

実況の声が終わらぬうちに、レミリアは短い距離にボールを出して、小悪魔に折り返させた。
前半の16分。紅魔館のエースストライカーが遂にボールを保持した。

レミリア「(これがファーストタッチか……遅れたけど……)」

カッ! 紅い瞳が燃焼して色濃くなり
守矢イーグルスゴールへ向かって、スカーレットデビルが弾丸のようにドリブルで攻め込む!
先程のフランドールの突破と似た状況。止めに入るフライハイトがつい先刻の記憶に表情苦く引き締める。

フライハイト「今度こそ、なんとしても止める! 追加点はさせられないんだ!」

鈴仙も加わり、吸血鬼が苦手にする雨の使者と異名を取る少年が、覚悟を決めて中盤の守備についた……!


690 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 16:57:27 ID:???

先着3名様で


レミリア→ ! card ドリブル 53 +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card タックル 51 + (人数補正+1) +(カードの数値)=
鈴仙→ ! card タックル 47 + (ペナルティ-5) + (人数補正+1) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→レミリアが突破して、浅い位置でシュート体勢に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小悪魔(ロング)がフォロー)(雛がフォロー)(松山がフォロー)
≦−2→ フライハイト達がレミリア突破阻止!


*レミリアのマークがダイヤかハートの場合、【不夜城レッド】(*補正+4)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


続きは後ほど。


691 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 17:05:59 ID:???
レミリア→  ハートJ  ドリブル 53 +(カードの数値)=

692 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 17:10:13 ID:???
フライハイト→  スペードA  タックル 51 + (人数補正+1) +(カードの数値)=

693 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2009/08/14(金) 17:32:04 ID:???
鈴仙→  クラブ7  タックル 47 + (ペナルティ-5) + (人数補正+1) +(カードの数値)=
うさぎ(笑)

694 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 19:25:59 ID:???
レミリアが一生懸命スローインしようとしてるシーンを想像したら和んだ

695 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 21:05:42 ID:???

>>694
実況「お、おお? レミリア選手です! 自らスローインを行うつもりでしょうか!?
   う〜んこれはいい! ボールが来ないからと懸命に戻ってきてボールをせがむ姿はなんとまぁ……
   まさにカリスマ的可愛さと言えるでしょう!! 是非記念に写真に残して一枚家に飾りたい……!
   おっとここで紅魔館のメンバーが、ベンチ合わせて総出で天狗を取り囲んで密談を始めてますね!」
射命丸「取材じゃなく依頼で撮影にまいりました!
    さーさーSA-早くスローインを! 怒り顔よりにこ〜っとこんな感じに笑顔で、さあ!」
レミリア「やかましいわあああぁぁ!!!!」


レミリア→  ハートJ  ドリブル 53 + (+4) +(カードの数値)= 68
フライハイト→  スペードA  タックル 51 + (人数補正+1) +(カードの数値)= 53
鈴仙→  クラブ7  タックル 47 + (ペナルティ-5) + (人数補正+1) +(カードの数値)= 50
≧2→レミリアが突破して、浅い位置でシュート体勢に!


696 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 21:06:56 ID:???

フライハイトのタックルは巧みだった。
スピードを緩めず向かってくるレミリアの低い重心を見越して、それに対応した模範的なタックル。
それも彼なりに、さっきのフランを見ての吸血鬼の身体能力に備えてのタックルでもあったが。

レミリア「どきなさい!」

元の桜色の色の服が、レミリアのドリブルで生じる熱で真っ赤に染まっていく。
口よりも雄弁に、巧いだけで温いとばかりにフライハイトのタックルを物ともせず、真っ直ぐ突き進む。
ついでに鈴仙も吹っ飛ばされたことを付け加える。

鈴仙「(あ、扱いがひどすぎる……!)」

そんな嘆く兎を放置して……レミリアはすでにイーグルスゴールを射程距離に捉えていた。
撃つには早い……そう思える、ゴールまで30メートルは離れてると思える場所から、足を振り上げる。
レミリアの全力のシュートが放たれるその前に、放置できずに松山が果敢に立ち塞がった。

松山「止める……! ここで絶対にゴールはさせない!」
レミリア「どきなさい……なぁんて言わない! 丁度いいから二人まとめて吹き飛ばすわよ!!」
レティ「(三人だけど……まぁ眼中に無いなら無いでいいかしらね)」

ここでしくじれば、試合の流れは一気に紅魔館側に傾く。
しかし今のレミリアにはそれは二次的要素でしかない。これは神社で行われた勝負の続きなのだから。

レミリア「あのときは霊夢の結界に押し負けた……けど、同時にあの時、私の力は更に上がった!
     行くわよ!! 霊夢の決められたゴールの数を増やしてあげるわ!!!」


697 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 21:07:19 ID:???

先着4名様で

レミリア→ ! card 【マスターオブレッドサン】 66 + (距離ペナルティ-3) +(カードの数値)=
松山→ ! card 【ブロック】 52 + (人数補正+1) +(カードの数値)=
レティ→ ! card 【ブロック】 51 + (人数補正+1) +(カードの数値)=

霊夢の判断 → ! num
霊夢→ ! card 【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 60/64/70 +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→レミリアの【マスターオブレッドサン】がゴールネットをまた破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(フランドールがフォロー)(にとりがクリア)(雛が大きく蹴って前線に!)
≦−2→ イーグルスが防いでピンチ脱出!


*霊夢の判断が10〜4の場合【博麗大結界】
*3〜2の場合【パンチング】1の場合【キャッチング】になります。

*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。
*レミリアの【マスターオブレッドサン】には、吹っ飛び係数2がついています。

*レティのマークがダイヤの場合、【アンデュレイションレイ】(*補正+3)が発動します。
*レティのマークがハートの場合、【フィンブルの冬】(*補正+5)が発動します。
*【フィンブルの冬】は成功の場合、至近のシューターに凍傷ペナルティ(-2)を発生させます
*松山のマークがダイヤの場合、【氷壁ブロック】(*補正+2)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


698 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/08/14(金) 21:11:25 ID:???
レミリア→  スペード9  【マスターオブレッドサン】 66 + (距離ペナルティ-3) +(カードの数値)=

699 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:11:35 ID:???
松山→  ハート7  【ブロック】 52 + (人数補正+1) +(カードの数値)=

700 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:18:20 ID:???
レティ→  ダイヤ6  【ブロック】 51 + (人数補正+1) +(カードの数値)=
く ろ ま く !

701 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:26:55 ID:???
霊夢の判断 →  8
霊夢→  ハート9  【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 60/64/70 +(カードの数値)=

702 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:27:23 ID:???
霊夢の判断 →  2
霊夢→  クラブ2  【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 60/64/70 +(カードの数値)=
SMGK(スーパー巫女巫女ゴールキーパー)を舐めるな!

703 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:27:54 ID:???
私の力は更に上がった!これがマスターオブレッドポストよ!

704 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 21:28:01 ID:???
博麗スキル:豪運

705 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:12:32 ID:???

>>703-704
あなたは今までポストにぶつけたシュートの数を覚えているかしら!?


レミリア→  スペード9  【マスターオブレッドサン】 66 + (距離-3) +(カードの数値)= 72
松山→  ハート7  【ブロック】 52 + (人数補正+1) +(カードの数値)= 60
レティ→  ダイヤ6  【ブロック】 51 + (+3) + (人数補正+1) +(カードの数値)= 61
霊夢の判断 →  8
霊夢→  ハート9  【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 60/64/70 +(カードの数値)= 79
≦これがマスターオブレッドポストよ!


706 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:13:56 ID:???

松山「ぐぅわっ!!?」

シュートの射線上に体を入れた松山だが、あえなく吹っ飛ばされた。
以前、目に焼き付けたレミリアのシュート、その威力を自分自身で味わう形となった。

松山「(ぐ……頼む! 止めてくれっ!)」

霊夢に、レティにそう託す。
そして向かってきたボールに凍てついた妖気と共にブロックにいったレティを見ながら
霊夢は、迫りくるシュートのコースに違和感を感じ取ると、首を傾げてしまう。

霊夢「……あれ? これは……レティ、ちょっと待……」

ついつい、そんな場合でないと知りつつ制止の声を出しかけて……
そこでレティも、寒気も全て払われて宙に殴り飛ばされるように吹っ飛ばされた。

そのまま、【マスターオブレッドサン】は残る霊夢に牙を剥くかと思われたが――


707 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:14:39 ID:???

バギィイイイイイィィンッッッ!!!!!


シュートの威力を証明する、ポストの悲鳴といえる激突音がスタジアムに木霊した。
ぽてん、ぽてぽて。……ボールは霊夢の右ゴールポストに弾かれて、にとりの足元に転がっていった。

レミリア「……。……」

霊夢「いやこっち見ないでったら。……結界で消耗せずに済んでよかったわー」

スタジアム中が、たった今シュートをポストにバギ当てた彼女の従者が時を止めたように静まり返る。
省みれば、左サイドからスローインで得たボールを持ち、そこから中央へ切り込んでのシュート。
速度と威力が高くなれななるほど、制御は難しくなる。
そこへ角度的な厳しさと、松山とレティのブロックから……レミリアはコースを絞りきれなかったのだ。

にとり「……」
霊夢「ほら、ぼけっとしてないで! チャンスでしょうが!」
にとり「……は! そ、そうだねうん! いくよカウンターだ!!」

霊夢の声に正気づいたにとりが、大きくボールを蹴りだす。
まだ起き上がったばかりの松山や、戻ろうとしていたフライハイトなど中盤は省略するしかなく……
ボールは対角線上、ちょうど下がり目にいて、厳しいマークからも外れていた射命丸に渡った。

射命丸「やっとボールが持てました。さぁスペースはいっぱい……いきますよ!」

トラップには時間を要したが、初速からすぐに最高速へ達して射命丸が紅魔陣内に切り込みをかける。
咲夜やメイドAの囲みは間に合わず……射命丸を抑えにきたのは妹紅のみだった。
彼女を抜きさえすれば、減衰なくシュートでも、魔理沙にセンタリングでも思うままだ。

妹紅「だからここを抜かれたらさすがにやばい……止めるよ鴉!」


708 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:15:01 ID:???

先着2名様で


射命丸→ ! card ドリブル 55 +(カードの数値)=
妹紅→ ! card タックル 50 + (???+3) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 射命丸の行動選択!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(イーグルスの左CK)(こぼれ球・ランダム)(咲夜がフォロー)
≦−2→ 妹紅「焼き鳥になる鴉できあがり!」


*射命丸のマークがダイヤかハートの場合、【疾走優美】(*補正+4)が発動します。
*妹紅の数値が7以上の場合、【正直者の死】(*相手の必殺ドリブル発動を無効)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


709 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:16:01 ID:???
射命丸→  スペード2  ドリブル 55 +(カードの数値)=

710 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:16:53 ID:???
妹紅→  クラブ7  タックル 50 + (???+3) +(カードの数値)=

711 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:45:53 ID:???

射命丸→  スペード2  ドリブル 55 +(カードの数値)= 57
妹紅→  クラブ7  タックル 50 + (???+3) +(カードの数値)= 60
≦−2→ 妹紅「焼き鳥になる鴉できあがり!」



射命丸「ドリブルで何度もやられちゃいましたし……ここらで私が意趣返しですね!」

紅魔館のドリブル突破から作られたチャンスメイクに、対抗心を刺激された射命丸。
持ち合わせてる瞬発力と風のブーストでぐいぐい押し進むが……今回ばかりは無理にして杜撰すぎた。

妹紅「見え透いてるよ! もらったァ!!」

射命丸のスピード、それに全く動じず慌てず、妹紅は進路を塞いでコースに割り込み、ボールを弾く。
待ち構えてたぶん、射命丸よりもスムーズに次の動作に移れた妹紅がボールを完全に確保した。
霊夢がフィールド全てによく通る声で怒鳴る。

霊夢「こらぁー! 文ー! あんたこんな時にヘマするなぁ〜!」
にとり「お、落ち着きなって!(ああっ確かに私がこのポジションでよかったのかもしれない……)」

霊夢を宥めながら、にとりはレティと示し合わせて、落ち着いた守備網を敷く。
妹紅は緩やかにボールを少しずつ運び……誰にボールを預けるか思案してるようだ。
一点リードされてる状態で、そろそろ前半の半分も過ぎる。松山にとっても思案のしどころだった。

松山「(リスクはあるけど、ここは出方を読んでみるか……)」


712 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 22:47:25 ID:???

先着で


妹紅の判断 → ! card
松山の読み → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 咲夜がボールを要求して……?
ハート→「咲夜の言ったとおり、小悪魔に任せる!」
スペード・クラブ→「(あの外来人……頼りにしていいのかな?)」
JOKER→ 「そろそろ見せようか……新技を!」


*松山のマークが妹紅と一致した場合、有利な守備行動が取れます。外れると不利になります。


713 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:52:14 ID:???
妹紅の判断 →  ハートK
もこもこもこもこもこ

714 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:52:54 ID:???
松山の読み →  ハート9

715 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 22:58:42 ID:???
さっすがキャプテン頼りになるぜ

716 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 23:08:07 ID:???

>>715
天の声「なんだか怖いくらい冴えてますじゃな。妹紅ちょっと不憫じゃなK引きなのに」


妹紅の判断 →  ハートK
松山の読み →  ハート9
ハート→「咲夜の言ったとおり、小悪魔に任せる!」しかし……


一点をリードしているが、エースのレミリアがシュートし損じて、揺らぎのある状況。
妹紅はそこで、紅魔館を取り仕切るもう一人の人物……十六夜咲夜の先の発言を採ることにした。

妹紅「(あの兎は確かにどこか動きが単調だね……よし!)」
松山「(情報も勘も働かせて、よく読め。今あちらが取る手段があるとしたら……)」

松山は、静かにそっと悟られぬよう、ポブルセンのマークから外れて左サイドの小悪魔に寄っていく。
その動きに、真っ先に気付いたのは後方で全体の動きを見渡すメイド長だったが……
妹紅に待ったをかけるには、後手となった。

咲夜「(あのキャプテンの動き、まさか……!?)妹紅! 待ってちょうだい今は……」
妹紅「え、なんで……ああっ!?」


717 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/14(金) 23:09:10 ID:???

先着2名様で


妹紅→ ! card パス 44 +(カードの数値)=
松山→ ! card パスカット 52 + (読み的中+3) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 松山が小悪魔へのパスを阻止!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(フライハイトがフォロー)(こぼれ球・ランダム)(小悪魔(ロング)がフォロー)
≦−2→ 通った……だって!?


*松山のマークがダイヤかハートの場合、【イーグルパスカット】(*補正+4)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


*松山の読みが的中したので、勘補正が3→4になります。最大8です。


今日はここまで。ポスト……ちょっと因果を感じたり


718 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:10:30 ID:h3oPSqfw
妹紅→ クラブ5  パス 44 +(カードの数値)=

719 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:11:02 ID:???
松山→  ハート3  パスカット 52 + (読み的中+3) +(カードの数値)=

720 :森崎名無しさん:2009/08/14(金) 23:24:13 ID:???
乙でした

721 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 22:27:13 ID:???


妹紅→ クラブ5  パス 44 +(カードの数値)= 49
松山→  ハート3  パスカット 52 + (読み的中+3) + (+4) +(カードの数値)= 62
≧2→ 松山が小悪魔へのパスを阻止!



右のボランチの守備範囲からそっと離れ……
妹紅がパスを出す一瞬の機を逃さずに、松山はダッシュをかけた。
その際、ボールを持たぬ状態での、芝の上での全力疾走に、松山は不思議な浮遊感と高揚感に包まれる。

妹紅「ま、まさか私の行動を先読みした!? (……ここでルーズボールにしちゃうよりは)」

妹紅は松山の行動を咲夜によって知らされ、たちまち状況を把握した。
自分の真後ろに、脚の速い射命丸もいる今、パスから他の行動には移れないと判断し……
松山にしても、まだ小悪魔のいる位置まで距離があるのを見て、そのままパス出しをすることにした。
一方で松山は……外の妹紅のプレーにではなく、内なる自分の感覚に意識を傾けていた。

松山「(一歩足を踏むごとに、伝わってくるこの感覚……これなら、ここからでも!)」

妹紅の高めのパスが、小悪魔に放たれる。
それに向かって、まだ距離にしても3〜4mも離れた場所から跳んで……
全ての観客が息を呑む、信じ難い高さと滞空時間で、松山は文字通り宙を歩いて胸でボールをカットした!


722 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 22:28:24 ID:???

妹紅「な……?」
実況「な……なんだァ今のは!? 前の試合で永遠亭の天才薬師を押さえ込んだイーグルスのキャプテン!
   この試合でも信じられないものを魅せました! まるで羽が生えたかの様な空中パスカットです!」

判断からパスまで、目論見を完全に粉砕された妹紅が放心して零した呟きを、実況は代弁した。
観客も大いに唸り、松山は会心の手ごたえと充足感を胸に、状況を確認する。

松山「(……ここは、今度こそチャンスだ! 妹紅さんが上がって射命丸さんは完全なフリー!
    他のDFも、十六夜さんは魔理沙さんから、リリカさんはカペロマンから離れられないでいる!)」

パスを送った後に射命丸がどう選択するにせよ、ここを逃す手はなかった。
しかし松山の耳に、右方向から接近する激しい足音が届いた。

ポブルセン「(あるわけがねえ……このオレが、こんなジャパニーズ風情の下であるわけがねえ!)」

向かってきたのはポブルセンだった。
読みでも戦術でもなく、ただ松山がボールを持ったのを見てのポジション放棄。
『こいつからボールを奪わなければ気が収まらない』そんな直情的な暴挙に等しい行動。
見ていたカペロマンが、険しい面持ちで松山に向かって叫ぶ。

カペロマン「(あんのエゴの塊野郎め!) そんなの相手にするなマツヤマ!」
ポブルセン「逃げるんじゃねえクソッタレが! 黙ってオレに吹き飛ばされやがれェ!!」

激昂の余りに、ポブルセンの言に狂気の兆しが見えてきた。
二人の西ドイツ人の叫びをそれぞれ聞き分けて、松山が決めた次の行動は……!?


723 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 22:28:47 ID:???

どうしますか?


A 「もう一度抜いてやる!」
B 「お前もMFなら状況を判断して突っ込んできな」
C その他 行動を選択してください。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


724 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 22:30:28 ID:X0bLI7Y6
B 当然

725 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 22:30:52 ID:9XuCDAQI


726 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 22:33:51 ID:HWL1VfAo
C 無視して射命丸にパス

727 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 22:44:33 ID:5q3NReas


728 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 22:44:36 ID:AL5/zI0M


729 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:00:27 ID:???
北国のようにクールな心だな

730 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 23:14:29 ID:???

B 「お前もMFなら状況を判断して突っ込んできな」


カペロマンが言うまでもなく、松山は、このチャンス万が一にもふいにするつもりは無かった。
距離を測る。狂った雄牛のように突っ込んでくるポブルセンは見る見る距離を詰めてくる。
息を吐き、松山は前を向いて射命丸にループパスを送った。

ポブルセン「な……こ、この……ジャパニーズゥ! 逃げやがったな!?」
松山「逃げたんじゃない。お前もMFなら状況を冷静に判断しろ。ここは勝負する場面じゃない」

松山は冷淡にあしらうと、ポブルセンを捨て置き、自分も攻撃参加のためにゴール前に向かう。
ポブルセンはやがて視線を落とし……青白くなり血が滲む程、拳を握り締めて狂おしくボソリと呟いた。

ポブルセン「マツヤマ……ヒカル。もう忘れねェ……グツグツと腸煮えくり返るたァこういうのかよ……!」


*ポブルセン→ (妄執) → 松山


731 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 23:16:15 ID:???

暗く深く、ポブルセンが凶な想念を抱く中で……

射命丸「ナイスパスです! (それに……)」

松山のパスをフリーの状況で余裕を持ってトラップした射命丸は、チラッと松山を見た。
その瞳には、若干複雑ながら、柔らかな感謝の意が宿っていた。

射命丸「(ミスを完璧にフォローしてくれて……う〜ん、もうケーさん呼ばわりは控えようかしらね)」

*射命丸の評価値と好感度が大きく上がりました

その次に、射命丸は左サイド側から紅魔ゴールを見る。
咲夜は射命丸が突破にかかれば、即座に詰めてタックル可能、魔理沙にも対応できるポジションにいる。
リリカはやはりカペロマンから離れず。
守備に戻る妹紅に捕らえられる前に、射命丸はここで追いつくための行動を速断した。


732 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 23:16:36 ID:???

先着で


射命丸の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 魔理沙に高いセンタリング!
ハート・スペード→「フリーならシュートですよね!」
クラブ→ ドリブルで咲夜と勝負!
JOKER→「新たな最速、とくとご覧あそばせ!」


今日はここまで。
色々と想像膨らむ補給がされました。しっかりと考えまとめなくちゃ。


733 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:16:59 ID:???
射命丸の判断 →  クラブQ

734 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/15(土) 23:20:51 ID:???
忘れてました。

*ポブルセンの評価値が3上がってしまった!!!

今度こそ、ここまで。

735 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:21:43 ID:???
ポブルセンと早苗さんが手を組むわけですね、わかります

736 :森崎名無しさん:2009/08/15(土) 23:25:09 ID:???
乙です!
ポブルセンの評価値が上がるとどうなるのでしょうか。

737 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:02:21 ID:???
>射命丸「(ミスを完璧にフォローしてくれて……う〜ん、もうケーさん呼ばわりは控えようかしらね)」

そこで「ケダさん」呼ばわりだけは勘弁なw

738 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 00:11:00 ID:???

>>735
天の声は【禁則事項】の炎に包まれた!
>>736
乙感謝です!
天の声「熱かったですじゃ。で、もうちょっとだけ続くんじゃ……すみません」
ポブルセンの評価値が上がると、自分至上主義な彼のことだから基本的に目の敵にされますね基本的に。
>>737
射命丸「それならケ松山さんで」
            木公山


739 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 00:12:55 ID:???

射命丸の判断 →  クラブQ
クラブ→ ドリブルで咲夜と勝負!


判断を下す直前に、射命丸は動転にはさせないと顔に決然と意思を宿して仁王立ちする咲夜を見た。
自分の能力と統率に自信を置いての、その振る舞いは、見事なまでに様になっている。

射命丸「(このまま私が撃っても、魔理沙に預けても障害になるわね……だったら!)」

眉を顰めて、射命丸はギアを上げた。
高速のドリブルで咲夜を抜き、得点機を確実なものとする判断に出た。
それに気付いた咲夜が内心で、しめた、と笑う。

咲夜「(すでにここは私の領域、私の世界よ。そこに飛び込む天狗一匹、どう料理しようかしら?)」
射命丸「(や〜な目つきしてるわねえ。さてはて……)」


740 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 00:13:32 ID:???

先着2名様で


射命丸→ ! card ドリブル 55 +(カードの数値)=
咲夜→ ! card タックル 55 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ これぞ最速! 射命丸が突破して……!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(魔理沙がフォロー)(精鋭メイドAがフォロー)(アインが大きく前方へ送る!)
≦−2→「2時間前に出直してきな」


*射命丸のマークがダイヤかハートの場合、【疾走優美】(*補正+4)が発動します。
*射命丸の数値が7以上の場合、【風神少女】(*相手の必殺タックル無効)が発動します。
*咲夜のマークがダイヤかハートの場合、【ミスディレクション】(*補正+6)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


今度こそ、本当に、ここまで。


741 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:15:35 ID:???
射命丸→  ハート10  ドリブル 55 +(カードの数値)=


742 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:15:43 ID:???
咲夜→  クラブ6  タックル 55 +(カードの数値)=

743 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 00:30:04 ID:???
しかしポブルセンこの試合が終わったら強制送還じゃないか?
無理だとしても確実に紅魔館から蹴っ飛ばされるだろ。
この大会終わった後どうなるか気になるな

744 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 01:26:29 ID:???
そこでまさかの松山チーム入り

745 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 03:16:11 ID:???
どこからもつまはじきされてるのをプギャーしてみたい気もする

746 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 05:06:04 ID:???
ポブルセンがいなくなれば紅魔館も就職先を考えられそうだ。
その場合タイトルがキャプテン松山からボランチの松山、或いはリベロの松山になるがな

747 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 05:06:07 ID:???
ポブルセンがいなくなれば紅魔館も就職先を考えられそうだ。
その場合タイトルがキャプテン松山からボランチの松山、或いはリベロの松山になるがな

748 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 20:18:42 ID:???

>>743-745
ポブルセンの去就は色々考えてます。
紅魔館からは間違いなく放逐でしょうが、その後どうなるかは魔物さんの気持ち次第かと。
もちろんプレイヤーさんの考え次第では松山チームに入って(色々と)暴れてくれるかもしれません!
>>746-747
サッカー漫画調べてた時に、そんなタイトルの漫画も見かけたような。


射命丸→  ハート10  ドリブル 55 + (+4) +(カードの数値)= 69
咲夜→  クラブ6  タックル 55 +(カードの数値)= 61
≧2→ これぞ最速! 射命丸が突破して……!


射命丸が自慢の早駆けでもうすぐ進入しようとしてるエリア。そこを咲夜は自分の領域と称した。
表現には誤りはなく真実だったが、咲夜の見通しには誤りがあった。
間近で相対したうえでの疾走状態での射命丸の速さというものを、咲夜は過小評価していた。

咲夜「え……!」

ドリブル開始して、文がすらりとした細足を一歩踏み出す。
そこまでは見えたが次の一歩、次の動きが、神速に相応しく咲夜の動体視力でも判別しきれない。
自分の真横を、烈しい風が通り過ぎ去ったと思った刹那に……

射命丸「なぁんだあっけない」

軽く嘲る呟きだけが咲夜の耳に残響した。


749 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 20:19:18 ID:???

射命丸「さぁて口程にもないメイド長は抜きました! ここらでひとつ派手にいっときましょう!」

フリルのあしらわれた黒のミニスカートを揺らして。(どれ程動いても一定にしかはためかない)
気分なのかいつになく強く宣言した射命丸は、ボールを魔理沙に預けて高く返してほしいと要求する。
チャンスは自分で決めたい魔理沙はちょっぴり不安そうにしたが、咲夜を抜いたこともあって素直に従う。

魔理沙「よぅし。今回は任せるぜ! きっちり決めろよ!」
射命丸「ええ、任せてください」

芝を揺らす風を伴った疾走から、先程のフランのように(両足ではあるが)、大きく、高く、舞い上がる。
それと同時に、射命丸の背には鴉天狗に相応しい黒く大きな翼が広がっていた。
魔理沙から返されたボール周りを飛翔し、無尽の風で空中に留めたボールに向かって、足裏を叩きつける!

射命丸「さぁさぁこれよりお見せするのは八雲の四重結界をも穿った風の槌……とくと拝んでおきなさい!」

威風堂々とした口上、天から迫る暴風は、最後の壁になった精鋭メイドAの心を揺さぶった。
しかしながら、もう一人ゴールを守る紅魔館のゴールキーパー・アインには別の効果をもたらした。

アイン「(八雲って……幻想郷ナンバーワンGK八雲紫!? 願ってもないチャンスだわ絶対……止める!)」


萃香「ねえねえ。天狗が紫の結界穿ったってほんと?」
紫「どうだったかしら? 記憶にないわね〜」


750 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 20:20:06 ID:???

先着3名様で


射命丸→ ! card 【疾風迅雷】 62 +(カードの数値)=
精鋭メイドA→ ! card 【ブロック】 48 +(カードの数値)=
アイン→ ! card 【パンチング】 54 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→幻想ブン屋、殊勲の同点ゴール!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(魔理沙がねじこみに)(松山と咲夜で競り合いに)(妹紅が大きくクリアー)
≦−2→「私がナンバーワンよ!!」


*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。
*射命丸の【疾風迅雷】には、吹っ飛び係数3がついています。

*アインのマークがダイヤの場合、【サンダーバット】(*補正+3)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


751 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:21:34 ID:???
射命丸→  スペード2  【疾風迅雷】 62 +(カードの数値)=

752 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/16(日) 20:21:57 ID:???
精鋭メイドA→  ダイヤ2  【ブロック】 48 +(カードの数値)=

753 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:27:16 ID:???
アイン→  クラブ5  【パンチング】 54 +(カードの数値)=


754 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 21:24:19 ID:???

射命丸→  スペード2  【疾風迅雷】 62 +(カードの数値)= 64
精鋭メイドA→  ダイヤ2  【ブロック】 48 +(カードの数値)= 50
アイン→  クラブ5  【パンチング】 54 +(カードの数値)= 59
≧2→幻想ブン屋、殊勲の同点ゴール!!


射命丸文の烏天狗としての特性を活かした、魔理沙よりも速く滑らかな空中疾走。
天狗の力を余さず発揮したそのシュートは、速度のみでなく威力も充分に備えていた。
急成長したアインでも、おいそれと止めることは叶わない。ただ射命丸はシュートの出来に不満を感じた。

射命丸「(う〜ん……今いちピントが合いませんでしたね……久しぶりだったから? まぁそれでも……)」

シュートを防ごうと、紅魔館の精鋭メイドと期待の新鋭GKアインが鋭い反応を見せる。
しかし反応するだけで精一杯。シュートを食い止めるには両方力が足りなかった。

メイド「せ、精鋭の意地は〜!」
アイン「お、追いつけっ! たぁ、のに……!」

バサァァッ!!!

本人に不満が残っても、その強烈なシュートはメイドもアインも吹き散らしてゴールネット上部を揺らした!
その結果を確かに見届けてから、射命丸は、疾走の余韻を胸だけに残してから着地して、翼を折り畳んだ。


*守矢イーグルス 1−1 紅魔スカーレットムーンズ


755 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 21:24:57 ID:???

前半もうすぐ30分になるところの同点劇に、観客達から歓喜と悲鳴の絶叫が交錯する。

観客「や、やったぞイーグルス!」「やられちまった……あとちょっとでリードのまま折り返せたのに……」
「見たかあれが文様だ! なんと優美なお姿! 捏造の疑いなど全て晴れただろう!?」「落ち着け白狼の!」

同点にされての紅魔応援団の反応も大きかったが……失点を重く受け止めてたのは選手達の方だった。
それは、ただ追いつかれただけというのではない。

レミリア「やられたか……」

レミリアが忌々しげに呟く。
視線は、今しがた天狗に抜かれて、失点を許した銀髪メイドに向けられている。
それに気付いても、咲夜は失点を許した意味を主以上に解っている為……
ただ自分の不始末を恥じることしかできない。

咲夜「(私の決死結界もこれで解除された……お嬢様、申し訳ありません)」


*十六夜咲夜の決死結界が解除されました。


【完全で瀟洒なメイド】

前半、後半の開始時に発動可能。消費ガッツ2倍。
他のDFの守備能力に+3させる。失点してしまうと同時に効果消滅。
発動中レミリアが吹っ飛ばされると、DFの守備能力に+5、自身の全能力が+2される。消費ガッツも3倍に。


756 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 21:25:41 ID:???

吸血鬼の視力で、遠く離れたゴール前の咲夜の表情をじっと見て、レミリアは表情を変えた。

レミリア「気にすることもない。残りは15分程度でこちらの攻撃から……次こそ決めてみせるわ」

意気を示すような、勢いつけて反転して、レミリアは今度はイーグルスゴールに視線を向ける。
霊夢が気付いて、また難儀なことになりそうと、物憂げに溜息をついた。

霊夢「(まぁ同点だし。気楽にはできるわね……ここから光と魔理沙達、どう守るのやら)」

紅白の巫女の見つめる先では、言ったとおりにきっちり決めた射命丸がPA手前辺りで味方と喜び合っている。
そこから少し離れたところで佇む松山は……

松山「(よしっ!これで試合は振り出しだ! 今することといったら……)」


757 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 21:26:34 ID:???

どうしますか?


A ともかく同点劇の立役者の射命丸を褒めよう
B ともかく同点劇の影の功労者の自分を褒めよう
C 同点で安心できる相手じゃない。守備策を練ろう
D せっかくだからポブルセンに話かけようか!
E その他 発言や行動を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


758 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:27:16 ID:8Gxi6R3Y
C


759 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:29:27 ID:nrrss/Pw


760 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 21:33:26 ID:jfTUEmOM


761 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 22:10:42 ID:???

C 同点で安心できる相手じゃない。守備策を練ろう


松山「(紅魔スカーレットムーンズの攻撃力は大きい……同点で気を緩める訳にいかないな)」

松山は、喜び沸くのを止めて作戦を練ろうと提案しようとしたが……
その必要はなかった。魔理沙がそれと同じ気持ちで、メンバーを諌めて松山のところへ歩いてきた。

魔理沙「どうにか同点だな」
松山「そうだな。でもまだ……」
魔理沙「安心していいとこじゃない、だろ? そこでだ」

まずは同点であることを確かめた魔理沙は、連れてきた射命丸を一瞥した。
そこへ、カペロマンとフライハイトも加わってくる。

カペロマン「なんとか追いついたな。アイツがマツヤマに突っかかっていった時には冷や冷やしたぜ」
魔理沙「ドイツってのも色んな奴がいるな。それで守る作戦ないか? またフランが攻めてきそうだが」
フライハイト「不甲斐ないけど、あの子を止める手段は……いや、ないわけでもないな」


762 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 22:13:27 ID:???

何か策があるみたいな事を言ったフライハイトに、好奇心に瞳を輝かせた射命丸が前に歩む。
だがそこで……足をふらつかせて体勢を崩した。

魔理沙「おっと! なんだ大丈夫かよ?」

近くにいた魔理沙が慌てて支えると、射命丸は疲れてることや弱みを見せたのを恥じ入る表情をした。
魔理沙の腕から離れて、またすぐにいたって普通の顔して、平然とした態度をしてくる。

射命丸「あややこれは申し訳ないです。いやあ、さっきはちょっとトばしすぎましたかね?」
松山「いやっそのおかげで同点ですし(笑顔にも無理が見える。……かなり疲れてそうだな……)」
カペロマン「(足の痙攣上手く隠してるが……ハーフタイム挟むまで無理させられねえな)」

よく見ると、汗の量も多いし、疲労も色濃い。
追いついたはいいが、前半の残りでは、攻めは魔理沙ひとりに預ける形になると松山達は判断した。

松山「(ますます前半、またリードを広げられるわけにはいかなくなった)フライハイト」
フライハイト「ああ。話を続けるよ。あのフランって子、それに紅魔館の攻撃を止めるには……」


763 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 22:13:49 ID:???

先着で


フライハイトの提案 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→「次の攻撃、ポブルセンは無視しよう」
ハート→「マツヤマと僕のポジションを代えよう」
スペード・クラブ→「……今はこのままでいいだろう」
JOKER、ダイヤ10以上→「あ、雨……!?」


764 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:14:36 ID:???
フライハイトの提案 →  JOKER

765 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:14:37 ID:???
フライハイトの提案 →  スペード2

766 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:14:55 ID:???
なにィ!!

767 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:15:49 ID:???
レミフラオワタww

768 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 22:17:55 ID:???
クラブAとJOKERがあちこちで大暴れですね……いやまいった。

769 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:22:28 ID:???
レミリア「防水スプレーをやったら(ry

770 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:23:17 ID:???
紅魔館はポブルセンにボールを集めるしかなくなったってことか。

771 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:24:20 ID:???
雨www

772 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:46:53 ID:???
どうでもいいけど原作に雨はダメって描写はどこにあったっけ?

773 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:50:33 ID:???
確か紅魔のEX。フランを外に出さないためにパッチェさんが雨降らせてる

774 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:55:05 ID:???
なるほど

775 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:55:55 ID:???
フライハイトが歓びのあまり壊れそうな予感(キャラ的な意味で)

776 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 23:02:04 ID:???
……という夢だったウサ

777 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 23:09:17 ID:???
まさかの雨

778 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/16(日) 23:48:00 ID:???
???「これで無双できますね!(ニコッ)」

779 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:54:51 ID:???

フライハイトの提案 →  JOKER
JOKER、ダイヤ10以上→「あ、雨……!?」



松山達が話し合ってる頃……
プレーが再開するまでの間に、観客席では萃香と紫も一進一退の試合展開について話に興じていた。

萃香「ぷはぁ〜〜……! いやあお山の妖怪が決勝で活躍すると嬉しいもんだねえ」
紫「いやだわそれって年寄りお婆ちゃんが孫の立身出世を喜んでるみたいよ?」
萃香「(なんでだろう紫にだけは言われたくないなぁ……)」

微妙に(無駄に)話に緊張感が出たりしたが、いたって暢気に二人の大妖怪は会話を続ける。
この二人が酒呑み話に花咲かせてる中で、紫の式達と、萃香の萃めた妖怪達もまた、陽気に宴会していた。

萃香「ところでさあ。もう試合も前半の半分過ぎたし……どっちが勝つか紫は目処ついて……んっ?」

萃香が、そろそろ試合が再開されるフィールドを見て、怪訝そうな顔つきをした。

紫「萃香? 急にどうしたの?」
萃香「いやさ……試合してるとこの大気中に……あ、ほら」

紫も気がついた。
フィールドの中で、強い魔法の気配……正確に言うなら、魔法の残滓の気配を感じる。
その魔法はやがて……誰にもわかる形で効果を露わにした。


780 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:55:22 ID:???

ポツ、ポッ……ザァァー……

松山「あ、これ……は?」

フライハイトの意見を待っていた松山は、最初は頬を打たれて何かと考えた。
やがてそれが水滴……雨だと気付いて、雨だ、と言おうとした時。

レミリア「あ、雨ですって!? まさかこんな……何故!? ぐぅっ!」
フラン「い、痛い! 痛い痛い痛いっ!!! お姉さま、痛い……!」

場にそぐわない、痛みを訴える悲鳴が聴こえた。
吃驚する間もなく、見たこともない程に狼狽した様子のメイド長が、紅魔側ベンチに向かって大声を上げる。

咲夜「誰か! 手の空いてるメイドは全員出て! お嬢様と妹様を……早く!」

わらわらと、紅魔館の組織の規模を窺わせる人数のメイド達が姿を現し……
雨に打たれ苦しむレミリアとフランを、まるで救命活動するかのように護送していく。
急な事態に、松山の思考は停滞し……カペロマンやフライハイトも事態が掴めないでいると。


781 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:56:01 ID:???

魔理沙「流れる水さ」
松山「え?」
魔理沙「伝承によくあるだろ? 吸血鬼は日光に弱い、十字架に弱い。……流れる水に弱いってさ」

松山達が目を瞠る。
これまで、レミリア達が吸血鬼とは散々聞かされてても
それが今こうして、御伽噺や伝承と結びつくとは考えもしなかったのだ。

魔理沙「この雨は……私が使った五行符の雨だぜ。永遠亭の秘術で強制的に破られたのが何の因果か……」

本来、紅魔館のパチュリーが決勝用に張った結界によって
外来から雨を降らせる秘術や奇跡などは効果を発揮しなくされていた。
例外があるとするなら、彼女自身が用意した五行の符などマジックアイテムだが……

魔理沙「私が準決勝に使ったからだろうな。パチュリーの奴、見逃したんだ。
     使われた符が日を置いてまた効果を発揮するなんて……誰にも想像つかない」


782 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:56:27 ID:???

半ばパニックに陥りかけてる頭で、魔理沙の話を整理するには時間がかかったが……
松山にも、今雨が降ってることは否応なくわかる。そればらばもうひとつ聞くべきことがある。

松山「じゃあこの雨は……霧雨なのか!?」

魔理沙は一度、ピッチの上空に再び出現した雨雲を見上げてから、答えた。

魔理沙「……ああ。全くレミリアはどんな運命の弄り方したんだか。なぁ!」

魔理沙が、松山の問いに答えながら、強い視線を紅魔ベンチに投げかける。
そこから、ひとりの少女が姿を見せた。紫色の髪に、病的に白い肌……パチュリー・ノーレッジ。
彼女もまた魔理沙を見つめながら、駆け寄ってきた小悪魔達に逐一指示しながら……ピッチの上に立つ。
この場においては、喘息を患う弱みなど一度として見せずに毅然として、パチュリーはこう言った。

パチュリー「私が聞きたいわ」


783 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:56:52 ID:???

*紅魔スカーレットムーンズが強制フォーメーションチェンジしました。


―――@――― 
―――A――― 
C――D――B 
――E―F―― 
――――――― 
――――――― 
――I―J―― 
――――――― 
―――G――― 
            

@アイン
A精鋭メイドDF
Bリリカ
C妹紅
D咲夜
E小悪魔(ショート)
F精鋭メイドMF
Gポブルセン
H
I小悪魔(ロングヘア)
Jパチュリー


784 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:57:18 ID:???

突然の雨、それは紅魔館には手酷く想定外の事態だったが……
咲夜とパチュリーの落ち着いた対応と根まわしにより、紅魔館は残る15分を10人で戦うことで纏まった。
そして混迷を極めた事態が収束されると、試合再開の笛が鳴らされる。

パチュリー「百年生きても、予想し得ないことは起こるものね」

キープレイヤー・レミリアの交代はできない。今は十人で試合に臨むしかない。
もはや形振り構っていられずに、紅魔スカーレットムーンズは、15分を守備偏重でいくしかない。
リスタートしたボールは、フランに代わり出場を余儀なくされたパチュリーが保持した。

パチュリー「今は……傷を広げないよう耐えるだけ。……そうはさせてくれないようだけど」

ボールを奪いに向かってくる松山、射命丸、フライハイトらを前にして……
パチュリーは時間稼ぎを開始した。


785 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:57:59 ID:???

先着4名様で


パチュリー→ ! card ドリブル 52+(カードの数値)=
松山→ ! card タックル 54 + (人数差+1) +(カードの数値)=
射命丸→ ! card タックル 47 + (人数差+1) +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card タックル 55 + (人数差+1) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリーが突破し、時間稼ぎ成功
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(魔理沙がフォロー)(鈴仙がフォロー)(小悪魔(ロングヘア)がフォロー)
≦−2→このまま追加点だ!


*松山のマークがダイヤかハートの場合、【鉄砲水タックル】(*補正+3)が発動します。
*フライハイトのマークがダイヤかハートの場合、【ハイドロプレンタックル】(*補正+8)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。



今日はここまで。
いやあまさかの展開に……なんていうかカード凄い


388KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24