キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 20:02:48 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

紅魔カップも大詰め! 決勝戦間近なキャプテン松山も13スレ目! またよろしくお願いします。


前スレ

【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1245670792



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


767 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:15:49 ID:???
レミフラオワタww

768 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 22:17:55 ID:???
クラブAとJOKERがあちこちで大暴れですね……いやまいった。

769 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:22:28 ID:???
レミリア「防水スプレーをやったら(ry

770 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:23:17 ID:???
紅魔館はポブルセンにボールを集めるしかなくなったってことか。

771 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:24:20 ID:???
雨www

772 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:46:53 ID:???
どうでもいいけど原作に雨はダメって描写はどこにあったっけ?

773 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:50:33 ID:???
確か紅魔のEX。フランを外に出さないためにパッチェさんが雨降らせてる

774 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:55:05 ID:???
なるほど

775 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 22:55:55 ID:???
フライハイトが歓びのあまり壊れそうな予感(キャラ的な意味で)

776 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 23:02:04 ID:???
……という夢だったウサ

777 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 23:09:17 ID:???
まさかの雨

778 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/16(日) 23:48:00 ID:???
???「これで無双できますね!(ニコッ)」

779 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:54:51 ID:???

フライハイトの提案 →  JOKER
JOKER、ダイヤ10以上→「あ、雨……!?」



松山達が話し合ってる頃……
プレーが再開するまでの間に、観客席では萃香と紫も一進一退の試合展開について話に興じていた。

萃香「ぷはぁ〜〜……! いやあお山の妖怪が決勝で活躍すると嬉しいもんだねえ」
紫「いやだわそれって年寄りお婆ちゃんが孫の立身出世を喜んでるみたいよ?」
萃香「(なんでだろう紫にだけは言われたくないなぁ……)」

微妙に(無駄に)話に緊張感が出たりしたが、いたって暢気に二人の大妖怪は会話を続ける。
この二人が酒呑み話に花咲かせてる中で、紫の式達と、萃香の萃めた妖怪達もまた、陽気に宴会していた。

萃香「ところでさあ。もう試合も前半の半分過ぎたし……どっちが勝つか紫は目処ついて……んっ?」

萃香が、そろそろ試合が再開されるフィールドを見て、怪訝そうな顔つきをした。

紫「萃香? 急にどうしたの?」
萃香「いやさ……試合してるとこの大気中に……あ、ほら」

紫も気がついた。
フィールドの中で、強い魔法の気配……正確に言うなら、魔法の残滓の気配を感じる。
その魔法はやがて……誰にもわかる形で効果を露わにした。


780 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:55:22 ID:???

ポツ、ポッ……ザァァー……

松山「あ、これ……は?」

フライハイトの意見を待っていた松山は、最初は頬を打たれて何かと考えた。
やがてそれが水滴……雨だと気付いて、雨だ、と言おうとした時。

レミリア「あ、雨ですって!? まさかこんな……何故!? ぐぅっ!」
フラン「い、痛い! 痛い痛い痛いっ!!! お姉さま、痛い……!」

場にそぐわない、痛みを訴える悲鳴が聴こえた。
吃驚する間もなく、見たこともない程に狼狽した様子のメイド長が、紅魔側ベンチに向かって大声を上げる。

咲夜「誰か! 手の空いてるメイドは全員出て! お嬢様と妹様を……早く!」

わらわらと、紅魔館の組織の規模を窺わせる人数のメイド達が姿を現し……
雨に打たれ苦しむレミリアとフランを、まるで救命活動するかのように護送していく。
急な事態に、松山の思考は停滞し……カペロマンやフライハイトも事態が掴めないでいると。


781 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:56:01 ID:???

魔理沙「流れる水さ」
松山「え?」
魔理沙「伝承によくあるだろ? 吸血鬼は日光に弱い、十字架に弱い。……流れる水に弱いってさ」

松山達が目を瞠る。
これまで、レミリア達が吸血鬼とは散々聞かされてても
それが今こうして、御伽噺や伝承と結びつくとは考えもしなかったのだ。

魔理沙「この雨は……私が使った五行符の雨だぜ。永遠亭の秘術で強制的に破られたのが何の因果か……」

本来、紅魔館のパチュリーが決勝用に張った結界によって
外来から雨を降らせる秘術や奇跡などは効果を発揮しなくされていた。
例外があるとするなら、彼女自身が用意した五行の符などマジックアイテムだが……

魔理沙「私が準決勝に使ったからだろうな。パチュリーの奴、見逃したんだ。
     使われた符が日を置いてまた効果を発揮するなんて……誰にも想像つかない」


782 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:56:27 ID:???

半ばパニックに陥りかけてる頭で、魔理沙の話を整理するには時間がかかったが……
松山にも、今雨が降ってることは否応なくわかる。そればらばもうひとつ聞くべきことがある。

松山「じゃあこの雨は……霧雨なのか!?」

魔理沙は一度、ピッチの上空に再び出現した雨雲を見上げてから、答えた。

魔理沙「……ああ。全くレミリアはどんな運命の弄り方したんだか。なぁ!」

魔理沙が、松山の問いに答えながら、強い視線を紅魔ベンチに投げかける。
そこから、ひとりの少女が姿を見せた。紫色の髪に、病的に白い肌……パチュリー・ノーレッジ。
彼女もまた魔理沙を見つめながら、駆け寄ってきた小悪魔達に逐一指示しながら……ピッチの上に立つ。
この場においては、喘息を患う弱みなど一度として見せずに毅然として、パチュリーはこう言った。

パチュリー「私が聞きたいわ」


783 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:56:52 ID:???

*紅魔スカーレットムーンズが強制フォーメーションチェンジしました。


―――@――― 
―――A――― 
C――D――B 
――E―F―― 
――――――― 
――――――― 
――I―J―― 
――――――― 
―――G――― 
            

@アイン
A精鋭メイドDF
Bリリカ
C妹紅
D咲夜
E小悪魔(ショート)
F精鋭メイドMF
Gポブルセン
H
I小悪魔(ロングヘア)
Jパチュリー


784 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:57:18 ID:???

突然の雨、それは紅魔館には手酷く想定外の事態だったが……
咲夜とパチュリーの落ち着いた対応と根まわしにより、紅魔館は残る15分を10人で戦うことで纏まった。
そして混迷を極めた事態が収束されると、試合再開の笛が鳴らされる。

パチュリー「百年生きても、予想し得ないことは起こるものね」

キープレイヤー・レミリアの交代はできない。今は十人で試合に臨むしかない。
もはや形振り構っていられずに、紅魔スカーレットムーンズは、15分を守備偏重でいくしかない。
リスタートしたボールは、フランに代わり出場を余儀なくされたパチュリーが保持した。

パチュリー「今は……傷を広げないよう耐えるだけ。……そうはさせてくれないようだけど」

ボールを奪いに向かってくる松山、射命丸、フライハイトらを前にして……
パチュリーは時間稼ぎを開始した。


785 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:57:59 ID:???

先着4名様で


パチュリー→ ! card ドリブル 52+(カードの数値)=
松山→ ! card タックル 54 + (人数差+1) +(カードの数値)=
射命丸→ ! card タックル 47 + (人数差+1) +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card タックル 55 + (人数差+1) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリーが突破し、時間稼ぎ成功
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(魔理沙がフォロー)(鈴仙がフォロー)(小悪魔(ロングヘア)がフォロー)
≦−2→このまま追加点だ!


*松山のマークがダイヤかハートの場合、【鉄砲水タックル】(*補正+3)が発動します。
*フライハイトのマークがダイヤかハートの場合、【ハイドロプレンタックル】(*補正+8)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。



今日はここまで。
いやあまさかの展開に……なんていうかカード凄い


786 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 23:58:55 ID:???
パチュリー→  ハートK  ドリブル 52+(カードの数値)=
松山のタックル57に上がってませんでした?

787 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 23:59:09 ID:???
松山→  ハートQ  タックル 54 + (人数差+1) +(カードの数値)=

788 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:59:16 ID:???
あ、訂正します

789 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/16(日) 23:59:53 ID:???
松山→ ! card タックル 57 + (人数差+1) +(カードの数値)=
射命丸→ ! card タックル 47 + (人数差+1) +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card タックル 55 + (人数差+1) +(カードの数値)=

790 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 00:01:17 ID:???
787は無効?

791 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/17(月) 00:02:21 ID:???
すみません、>>789からもう一度お願いします。

792 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 00:02:33 ID:???
松山→  スペード8  タックル 57 + (人数差+1) +(カードの数値)=

793 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 00:04:31 ID:???
射命丸→  スペードQ  タックル 47 + (人数差+1) +(カードの数値)=

794 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 00:05:08 ID:???
フライハイト→  クラブA  タックル 55 + (人数差+1) +(カードの数値)=

795 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 00:05:21 ID:???
フライハイト→ ! card タックル 55 + (人数差+1) +(カードの数値)=

796 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 00:15:27 ID:???
乙でした。
まさか・・・決勝も虐殺試合に・・・

797 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 00:20:28 ID:???
流石に雨はハーフタイムには処置が施されるだろうと思うから
そこまでの差にはならないと思うけどね

・・・雨が止んだ後レミリアとフランが出てくれば、の話だが

798 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 00:24:06 ID:???
レミリアはともかくフランは完全に交代しちゃったからでれないんじゃね?

799 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 00:24:41 ID:???
交代という明確な線を引かれた以上フランはもう無理だろう。
レミリアは交代はしてないし、まぁいえば負傷でピッチで治療を受けてるみたいな状態だし雨さえ止めば戻ってくるだろうな

800 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 00:50:52 ID:???
そか、ピッチから出て代わりを出せばイコール交代ということになる訳か
だから紅魔館は10人という手段に出た、と

いずれにせよ紅魔館は圧倒的に厳しくなったんじゃないか?
○前半残りを10人で乗り切らなければいけない
○魔理沙の決死結界発動+雨の使者
○果たしてレミリアは戻って来れるか?戻ったとしてもノーダメージというわけには…

801 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 02:13:11 ID:???
シュートはポストに当たるわ、雨は降ってくるわでレミリア散々だな

802 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 19:25:09 ID:???
松山の主人公補正が全開で困るでござるの巻

803 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/17(月) 21:34:16 ID:???

>>796-797
虐殺……あなたがたはカードの魔物の存在を信じますか?
>>798-799
レミリアは出場可能ですが、フランは交代したので出られません。(多分)
>>800-802
JOKERで敗北の次はポストとまさに散々。
同点持ち込まれてから、レミリアだけでなく紅魔館にも、めちゃくちゃ厳しい逆風吹いてきましたね。
ここぞで発揮される主人公補正というのは、頼もしいけど敵に回すと恐ろしすぎる。


パチュリー→  ハートK  ドリブル 52+(カードの数値)= 65
松山→  スペード8  タックル 57 + (人数差+1) +(カードの数値)= 66
射命丸→  スペードQ  タックル 47 + (人数差+1) +(カードの数値)= 60
フライハイト→  クラブA  タックル 55 + (人数差+1) +(カードの数値)= 57
≦1→魔理沙がフォロー


804 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/17(月) 21:34:40 ID:???

松山「(巧い……スピードは不足してるけど、緩急のつけ方も持ち方も教科書通りだ)」

パチュリーのドリブルを見て、松山は素直に感嘆した。
まるで本に載っている模範的な動き。ボールも上手く動かしながら、距離を保ちボールキープする。
突然の雨にまだ戸惑ってるのか、フライハイトはかわされて、射命丸も疲れの影響か振り切られてしまった。
しかし二人抜きながらも、パチュリーは攻め入る気配を見せない。浅いところでキープに徹する構えだ。

松山「時間を稼ぐつもりだな……そうはさせない!」

見抜いて、息をつかせず松山が仕掛ける。
奪われないよう、安全に距離を取ってたパチュリーだったが
永遠亭と試合した時より格段に向上した松山の、速く鋭いタックルにボールを弾き出される。

パチュリー「やるわね……(ケホッ……まだ準備が)」

右手で口元を押さえて苦しげなパチュリーが、ボールの向かう先を見る。
松山が弾いたボールはこぼれて、丁度右側から攻めあがるところだった魔理沙と小悪魔の近くへ転がった。

魔理沙「(符の力なんか使わずに……なんて、感傷だな。)……んじゃ一点もらっとくぜ!」
小悪魔「(奪えなくてもいい。時間を稼がないと!)」


805 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/17(月) 21:35:02 ID:???

先着2名様で


魔理沙→ ! card ドリブル 52+(カードの数値)=
小悪魔(ロング)→ ! card タックル 48 + (パチュリー補正+1) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→魔理沙が一気に突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カペロマンがフォロー)(精鋭メイドMFがフォロー)(小悪魔(ショート)がフォロー)
≦−2→小悪魔の時間稼ぎ開始


*魔理沙のマークがダイヤかハートの場合、【強引なタックル退け】(*補正+3)が発動します。
*魔理沙の【強引なタックル退け】には、吹っ飛び係数2がついています。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


続きは遅れます。ひょっとしたら今日は更新できないかもしれません。


806 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 21:35:50 ID:???
魔理沙→  スペード8  ドリブル 52+(カードの数値)=

807 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 21:36:06 ID:???
小悪魔(ロング)→  クラブ4  タックル 48 + (パチュリー補正+1) +(カードの数値)=

808 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 21:50:01 ID:???
紅魔館、とことん運に見放されているな。
時間稼ぎ出来ないなら、一層のこと、ポブルセンをワントップにして一か八かのカウンター狙うしかなさそうだ。

809 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 21:57:27 ID:9P8Nnkio
もうだめかもしれんね

810 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 22:12:49 ID:???
時止め連発して鳥かごやりゃ無敵だがな

811 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/17(月) 22:59:40 ID:???

>>808-810
引きで苦しい試合展開はありますよね。
でもそれを乗り越え相手チームにも打ち勝ってこそ主人公チーム!

……あれ、何か変だぞ


魔理沙→  スペード8  ドリブル 52+(カードの数値)= 60
小悪魔(ロング)→  クラブ4  タックル 48 + (パチュリー補正+1) +(カードの数値)= 53
≧2→魔理沙が一気に突破!


奪いにいくよりも、時間を稼ごうとする小悪魔は、ドリブルするコースとスペースを必死で消していく。
しかしながら、霧雨の降る中での魔理沙の動きはそれを許す程甘くはなかった。

小悪魔「(真横になら行かせてもいい。完全に抜かせさえしなければ……)」
魔理沙「甘いぜ!」
小悪魔「え、え……っ?」

長い髪の小悪魔は物腰ほんわかだが、この窮地においては、やはり余裕を無くしている。
魔理沙が緩やかに横に動き、小悪魔がその前のコースを塞ぐより先に……
決死結界の発動で、それまでより速く鋭く、幅の広いステップで切り返して、魔理沙は小悪魔を引き離した。

魔理沙「よし中盤は抜けたぜ! あとは……」

大きく広がった前方の空間では、紅魔ペナルティエリア内に咲夜を始めとして6人も集まっている。
攻撃力を謳った紅魔館とは思えない守備に固まった布陣。残る10分と少々をなんとしても守り抜くつもりだ。

魔理沙「人数で固めたってシュート防げるとは限らないぜ?(とは思うがどうするかな)」


812 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/17(月) 22:59:55 ID:???

先着で


魔理沙の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→「決まってるよな!?」
スペード・クラブ→「雨だし任せてみるとするか」
JOKER→ おや? うどんげの様子が……?


813 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:01:06 ID:???

魔理沙の判断 →  ハート10


814 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:01:06 ID:???
魔理沙の判断 →  スペードQ

815 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:35:46 ID:???
イーグルス接戦とか激戦とか全く無縁だな・・・
全部虐殺だ、適当に流して2ー0の試合とかあったけど

816 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/17(月) 23:39:14 ID:???

魔理沙の判断 →  ハート10
ダイヤ・ハート→「決まってるよな!?」


魔理沙「(誰に預けもしない。私が決める!)」

魔理沙は凛とした眼差しで目標を定めて、バイタルエリアより数メートル離れた場所で止まった。
軸足で芝を掴むと、実況の声も、観客の歓声も、一切が聴こえなくなった。
シュートを撃つこの瞬間だけは、紅魔館との軋轢も、パチュリーとのすれ違いも、全てが白熱に埋没する。
発射間近な魔砲を迎え撃つは、因縁の始まりにも立ち合った紅魔館のメイド長。

咲夜「(私は誓った。お嬢様にもパチュリー様にも永遠亭の後追いはさせないと)来なさい白黒!」

先までの余裕と自信から来る威圧感とは、また別の強い想いで、咲夜はしっかりとシュートに備える。
咲夜の気持ちは、近くに控えるほかのDF達にも伝播した。

小悪魔(ショート)「お嬢様達を見守ってきたのはメイド長だけじゃないよ!」
妹紅「……ま、フランの事もある。ここで決めさせるのは私としても不本意だね」
リリカ「(痛いの嫌だな〜……けど、ここでやられるのはもっと……)」

他のDFたちも腹を括ると、それと同調したように、魔理沙が今現在最強のシュートを撃ち放つ!

魔理沙「――さぁ! 全員吹っ飛ばしてやるぜ!! これで……逆転だ!!!」


817 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/17(月) 23:39:50 ID:???

先着8名様で


魔理沙→ ! card ×2【ファイナルマスタースパーク】 62 +(カードの数値)=
小悪魔(ショート)→ ! card 【ブロック】 46 + (人数補正+5) +(カードの数値)=
咲夜→ ! card 【ブロック】 54 + (人数補正+5) +(カードの数値)=
妹紅→ ! card 【ブロック】 48 + (人数補正+5) +(カードの数値)=
リリカ→ ! card 【ブロック】 45 + (人数補正+5) +(カードの数値)=
精鋭メイドMF→ ! card 【ブロック】 48 + (人数補正+5) +(カードの数値)=
精鋭メイドDF→ ! card 【ブロック】 48 + (人数補正+5) +(カードの数値)=
アイン→ ! card 【パンチング】 54 + (人数補正+5) +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 魔理沙の【ファイナルマスタースパーク】が紅魔守備を粉砕!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がねじ込みに!)(カペロマンがサイドでフォロー!)(紅魔館のゴールキックに)
≦−2→ 咲夜「防いだ……! ここであれを使う!」


*【ファイナルマスタースパーク】には、吹っ飛ばした場合に対象のガッツを100減少させます。
*【ファイナルマスタースパーク】には、吹っ飛び係数2がついています。

*アインのマークがダイヤの場合、【サンダーバット】(*補正+3)が発動します。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


今日はここまで。


818 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/17(月) 23:41:28 ID:???
魔理沙→  ハートQ ×2【ファイナルマスタースパーク】 62 +(カードの数値)=

これでっ!

819 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:41:54 ID:???
小悪魔(ショート)→  クラブ3  【ブロック】 46 + (人数補正+5) +(カードの数値)=


820 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:45:02 ID:???
咲夜→  クラブ10  【ブロック】 54 + (人数補正+5) +(カードの数値)=

821 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:47:10 ID:???
妹紅→  クラブ7  【ブロック】 48 + (人数補正+5) +(カードの数値)=

822 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:49:25 ID:???
リリカ→  クラブ10  【ブロック】 45 + (人数補正+5) +(カードの数値)=

823 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:50:29 ID:???
精鋭メイドMF→  ハート6  【ブロック】 48 + (人数補正+5) +(カードの数値)=

824 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:54:01 ID:???
乙でした

精鋭メイドDF→  ハートA  【ブロック】 48 + (人数補正+5) +(カードの数値)=

825 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:58:03 ID:???
アイン→  クラブJ  【パンチング】 54 + (人数補正+5) +(カードの数値)=
頼むぞっ!我が愛しのゲンコツちゃん!

826 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:59:28 ID:???
虐殺開始!

827 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 19:20:16 ID:???

>>825
アインの拳骨だってトキには勝てないこともある!
>>826
まだ慌てるような(ジェノサイド)時間じゃない。


魔理沙→  ハートQ ×2【ファイナルマスタースパーク】 62 +(カードの数値)= 86
小悪魔(ショート)→  クラブ3  【ブロック】 46 + (人数補正+5) +(カードの数値)= 54
咲夜→  クラブ10  【ブロック】 54 + (人数補正+5) +(カードの数値)= 69
妹紅→  クラブ7  【ブロック】 48 + (人数補正+5) +(カードの数値)= 60
リリカ→  クラブ10  【ブロック】 45 + (人数補正+5) +(カードの数値)= 60
精鋭メイドMF→  ハート6  【ブロック】 48 + (人数補正+5) +(カードの数値)= 59
精鋭メイドDF→  ハートA  【ブロック】 48 + (人数補正+5) +(カードの数値)= 54
アイン→  クラブJ  【パンチング】 54 + (人数補正+5) +(カードの数値)= 70
≧2→ 魔理沙の【ファイナルマスタースパーク】が紅魔守備を粉砕!


828 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 19:21:00 ID:???

魔理沙の切り札発動を前にして、咲夜とアインは、永遠亭の試合の一場面を想起した。
名無しのGKを全く問題視せず吹っ飛ばした強力なシュートだったが……ブロック不可のレベルではない。
人数差を活かして壁を築けば防げると……実際にあの時の【ファイナルマスタースパーク】なら防げたろう。
しかしシュートの威力は一定ではない。この決勝を望んでいた魔理沙の集中は威力を一段高めていた。

咲夜「(迫力が……魔力が全然違う!?)」

それを認識しても、退く選択は最初から捨てている。
咲夜は、意識の片隅で「これは無理ね」と諦観が湧いたのに気がつきながらも、魔砲に身を晒した。
そして。途方もない衝撃と、自分が宙を舞う感覚とを味わい……笛の音を聴いた。


*守矢イーグルス 2−1 紅魔スカーレットムーンズ


829 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 19:21:30 ID:???

観客「イぃぃィ〜〜〜ヤッホウ! 魔理沙のゴールだ!!」「決勝でもやってくれると信じてたぜ!!」
観客「守矢のチームが優勝……できる?」「ああいけるぜ! 相手はエースもいない! イケイケだぜ!!」

苦しい時間帯を凌いでの同点、さらに逆転を果たした守矢イーグルスの優勢に、応援団が沸きに沸く。
そちらとは逆に、得点を決められた後の、紅魔館応援団の沈鬱もまた……とても大きいものだった。

観客「ああ……やられちまった」「れみりあおぜうさま〜……」
観客「雨……この雨さえ降らなきゃ……」「今頃は逆だったかもしれないのに……」

そのような観客の反応を他所に……霧雨の降るフィールドの上では、魔理沙がガッツポーズをしている。
放ったシュートは、反対側にまだ痕跡を残すフランドールのシュートと同じに、壁にめり込んでいた。
修繕に借り出された役員達が、またの手間や雨に愚痴をこぼす中で……パチュリーが静かに歩いてきた。

魔理沙「! ……決めてやったぜ。会心の出来だったろう?」
パチュリー「その通りね。だけど準備はできたから。……貴方たちに降る慈雨は、ここまでよ」

パチュリーが、胸の前でマジックサインを描いた。
程なくして、システムを変えた紅魔館側の、ペンタグラムの形にDFが配置された所の芝が仄かに光る。
連動して、ピッチの上空の雲が見る間にほつれて散っていく。最後にパチュリーが……

パチュリー『ディスペル』

一声と同時に、魔理沙の魔法使いとしての感覚は、符の魔力の完全な消失を確かめた。


830 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 19:22:08 ID:???

松山「雨が……それに魔理沙さん、雲が……」

近くにはいたが、魔理沙とパチュリーの会話に立ち入りにくかった松山が、雨雲の消失を見て声をかける。
パチュリーはもう一言も発さないで、咲夜と話があるからと、松山達の近くを離れた。

魔理沙「うむ消えちまったな、雲。見逃しても備えまでは怠らないのがあいつらしいっていうかな」

逆転できたし、消えたもんはしょうがないと、さばさばした口調で魔理沙も引き上げていく。
残された松山は、リリカを筆頭に痛みを訴えながら起き上がる紅魔DF達や、作業中の役員を見た。
前半の37分。プレーが中断してる間に松山は、することでもないかなあと周りを見て考える。

松山「(再開までは結構かかりそうだな。さて……?)」


831 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 19:22:33 ID:???

どうしますか?


A イーグルスの誰かに話しかけよう
B スカーレットムーンズの誰かに話しかけよう
C まだまだ油断はできない。残り時間誰かをマークしよう。
D イーグルスベンチに戻ってタオルの手配をしよう。
E その他 発言や行動を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


出かけてきます。続きは後ほど。


832 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 19:35:32 ID:DhyFmvZk


833 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 19:38:02 ID:qzoQd+qg
B

834 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 19:43:38 ID:5njotoAQ


835 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 19:46:24 ID:ze1T9Vpg
C

836 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/18(火) 19:47:04 ID:DBHib4zw


837 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 22:15:58 ID:???

C まだまだ油断はできない。残り時間誰かをマークしよう。


松山「(そうだまだ油断しちゃいけない。チームで一番タックルが強いのは俺だから
     チームで一番タックルが強いのは俺だからっ! こういう場面で頑張らないとな、おー!)」

早苗「八坂様、洩矢様」
諏訪子「ん? どしたの早苗?」

雨音に合わせて歌でも歌いそうだった諏訪子は、ふいに早苗が自分の名前を呼んだのに反応した。
雨が降ってきたので、濡れて戻るみんなのために信徒にタオルの調達を頼んできた神奈子も、返事をする。

早苗「松山君が変です。たまには真面目そうにしてると思ったら今度は急にへらっと笑って
   そしたらまた今度は頷きまくりで……どこかに頭をぶつけたんでしょうか?」
神奈子「……あのね、早苗? 早苗はまだわからないだろうけど、若い内はそういう時もあるっていうか」
諏訪子「そ、そうだねそれより逆転したのを喜ぼうよ、ね、ほら」

この様に自分の挙行で守矢一行がベンチで騒がしくしてるなど露知らずに、松山はマークする相手を定めた。


838 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 22:16:10 ID:???

誰をマークしますか?


A レミリア
B パチュリー
C ポブルセン
D 小悪魔(ロング)
E 小悪魔(ショート)
F 精鋭メイドMF


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


839 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 22:18:30 ID:u9dtcL5A


840 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 22:18:51 ID:7IHyr3HQ
B

841 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 22:20:38 ID:???
あれ?レミリア戻るのは確定?

842 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 22:20:43 ID:qzoQd+qg
B

843 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 22:21:50 ID:67aZyrBM
A

844 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 22:25:17 ID:???
交代はしてないからな。
ちょっと考えればわかる事だぜ。
雨も止んだし

845 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 22:25:22 ID:5njotoAQ


846 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 22:26:23 ID:KHtv3zDM


847 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 22:30:47 ID:???
戻るのはともかく、どんな状態で戻ってくるかだな


848 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 22:33:29 ID:???
前半の間は、レミリアには(雨の影響! dice)がかかります。

849 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 22:34:13 ID:LwOWcLuA
A

850 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 22:43:36 ID:RJSoIJkw


851 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 23:29:44 ID:???

A レミリア



松山「(今のスカーレットムーンズの状態だと、警戒するべきなのはポブルセン……?
    だけどシュートも直接見てはないし、タックルも良くはなかったしな。やっぱりパチュリーさん)」

ワァアアアアアアアアアアアアッッ!!!!

松山「をっ!?」

突然、スタジアムの北側、紅魔館の応援団がまとまっているところから大きな歓声。
その理由については、すぐ思い当たった。スカーレットムーンズベンチから、小さな影が出てきた。
言わずと知れたキャプテンにしてエースのレミリア・スカーレットが、優雅な歩調でピッチに戻る。

レミリア「数々の弱点の雨を克服して私は帰ってきたわ。このグラウンドに再び……」

まるで数年来、病気に取り付かれてサッカーから離れてた少年の芝居をしてるみたいな物言いをする。
色んな意味で見かねて、不満げな吸血鬼の友人さんが、冷静に突っ込み入れた。

パチュリー「何言ってるのかさっぱりよレミィ。……全くもう」
レミリア「うるさいうるさい。ああっ私のいない間に逆転までされてるじゃないの」

守矢の一点リードが記されたスコアボードを見て、当り散らすレミリアに雨のダメージは見られない。
しかしそれは表面上なのか、メイド長の咲夜の顔には、主に対して気遣わしげな色があった。
もっとも、そうしてるのは彼女だけで、他のメンバーはレミリアの復帰に心から安堵している。

松山「(レミリアさんが戻ってきたのか。……向こうの精神的な柱をノーマークにはできないな)」

それにまして、さっきはポストを叩いたとはいえ得点ランクのトップだ。
松山はレミリアを抑えることに決めると、あとの時間は精神を集中させることに使った。


852 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 23:30:06 ID:???

―――@――― 
―――A――― 
C――D――B 
――――――― 
―E―――F― 
―――I――― 
――――――― 
―J――――― 
――G―H―― 
            

@アイン
A精鋭メイドDF
Bリリカ
C妹紅
D咲夜
E小悪魔
F精鋭メイドMF
Gポブルセン
Hレミリア
I小悪魔(ロングヘア)
Jパチュリー


853 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 23:30:53 ID:???

ただちに紅魔スカーレットムーンズは、フォーメーションを再々変更。
精鋭メイドFがボランチに。彼女が元いた場所には、パチュリーが配置された。

パチュリー「これで……ゴホッ、あの子が抜けた穴もどうにかなるわ」
レミリア「ああ不本意だ。まるで運命の呪いだ。どうして私がこいつと並び立たなければいけないの」
ポブルセン「(……)」

そこで噛み付いてくるかと思われたポブルセンが、信じ難いことに沈黙を守った。
レミリアが、さっき松山を見てた早苗みたいな視線で、いやより過激な行動で正気を確かめようとまでしたが
ゴールネットの補修も終わり、試合再開が近づいて、レミリアをはじめにメンバーは散っていく。

ピィイイイッッ!

ホイッスルが鳴って、何度目かの中断から試合が再開される。
ボールのホルダーは、パチュリー。やはり丁寧な教本通りなボールの持ち方で、ゆったりと運ぶ。

パチュリー「(残りの時間を考えると、こちらのシュートで終わって、なおかつ同点が最上だわね
        そのために、もっとも効率よく点を取る方法は……)」


854 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 23:31:58 ID:???

先着で


パチュリーの判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→「ちゃんとわかってるんだから。弱点は左サイド」
スペード・クラブ→「外来人に働いてもらおうかしら」
JOKER→ レミリアとパチュリーのコンビプレイか!?


855 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 23:32:21 ID:???
パチュリーの判断 →  スペード8

856 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 23:32:48 ID:???
パチュリーの判断 →  ハート2

857 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 23:55:48 ID:???

パチュリーの判断 →  スペード8
スペード・クラブ→「外来人に頑張ってもらおうかしら」


パチュリー「(今のレミィは万全じゃないわ。ろくに働いてない助っ人に回すべきね……)」

パチュリーは至極妥当な判断として、左のFWにポジションチェンジしたポブルセンにボールをはたいた。
意外というべきか、紅魔館で唯一、ポブルセンに悪感情を抱いてない人物がパチュリーだった。
普段、読書など好まないポブルセンは、初来訪時から黴臭いと文句をつけた図書館には寄り付きもせず……
紅魔館の門と地下室を除くと、パチュリーのいる図書館だけが平穏無事でいられた。

パチュリー「(咲夜が切れて妹様の遊び相手にしましょうなんて言い出した時は大騒ぎだったわね……)」

メイド長の苦労は偲ばれたが、契約は既にかわされており、また契約は絶対だ。
もしこの試合で、ポブルセンが守矢の外来人にやられたままで終わるとすれば、咲夜の苦労は全くの……

パチュリー「(無駄、ね……さてどうなるかしら)」

ボールを受けたポブルセンは、薄気味悪いほど静かに……ドリブルを開始した。
そして松山達と距離が狭まった時、顔を上げた彼の取った行動は……


858 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/18(火) 23:58:24 ID:???

先着で


ポブルセンの判断? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→「先に同点にしてやらあ!」
スペード・クラブ→「今度こそマツヤマを吹っ飛ばしてやるぜ!!」
JOKER→ ポブルセン「愛と平和……なんて素晴らしいんだ!」


今日はここまで。
こちらでもミスコンの場所を。

http://capmori.net/vote/vote34/bbs.cgi


859 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 23:58:59 ID:???
ポブルセンの判断? →  スペードK

860 :森崎名無しさん:2009/08/18(火) 23:59:06 ID:???
ポブルセンの判断? →  スペード5

861 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/19(水) 21:25:06 ID:???

ポブルセンの判断? →  スペードK
スペード・クラブ→「今度こそマツヤマを吹っ飛ばしてやるぜ!!」


再開と同時に、前半はワンチャンスしかないと判断したレミリアは他に目をくれず上がっていく。
そしてエリア内でレティにまとわりつかれつつ、肩越しに振り返って味方の様子を窺うと……

レミリア「(……? 何なの? アイツのドリブルにしては静かだし。パスも出すわけでもない)」

ボールを持ったというのに、それまでと比べて大人しいことを訝しむレミリア。
ポブルセンは感情を消したまま、力無いドリブルでジリジリと上がっていく。
残す距離は3メートル程まで松山と接近したところで、猛獣の魂を吹き込まれたように表情を一変させた。

ポブルセン「…………マツヤマァァ……アアアーーー!!!」

火口からマグマが噴き出すような。名指しの激しい叫び声を張り上げポブルセンが猛然と仕掛ける。
それを旧知のカペロマン、先程の暴走を見ていたフライハイトは読んでいた。
左からフライハイト、カペロマンは右から……ポブルセンを囲むように動き出していた。
誘い込まれたことを知っても止まらない。ポブルセンの血走った目が映すのはあくまで松山だけ。

ポブルセン「三下共は引っ込みやがれ!! マァツヤマァァア!!!!」

激発してようと、ポブルセンのダイナミズムなパワードリブルは圧巻。
人数の優位を上手く利用しようと考えるフライハイトが、珍しく松山に軽口を叩いた。

フライハイト「……すっかり気に入られたねマツヤマ」
松山「(うぅ……嬉しくない)」
カペロマン「三下だと!? 唯我独尊野郎が人を十把一絡げ扱いするんじゃねえ!!」


862 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/19(水) 21:26:39 ID:???

先着4名様で


ポブルセン→ ! card ドリブル 54+(カードの数値)=
松山→ ! card タックル 57 + (マーク補正-3) + (人数補正+2) +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card タックル 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
カペロマン→ ! card タックル 46 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→「今度は赤い巫女を吹き飛ばしてやる!!」
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ポブルセンが吹っ飛ばす)(ポブルセンが吹っ飛ばす)(ポブルセンが吹っ飛ばす)
≦−2→ イーグルス外来人トリオがボールを奪う!


*松山のマークがダイヤかハートの場合、【鉄砲水タックル】(*補正+3)が発動します。
*ポブルセンのマークがダイヤかハートの場合、【フレームドリブル】(*補正+6)が発動します。

*【鉄砲水タックル】には、吹っ飛び係数3がついています。


【Explosion】

ポブルセンが一対一で敗北すると発動。
激昂して全ての行動に、相手を吹き飛ばす意志を込める。
1差で競り勝った相手でも吹っ飛ばして無理矢理勝利する。
互いのマークがクラブ、スペードの場合で、攻撃側守備側関係なく反則を受ける。


補足・補正については>>30-31を参照してください。


863 :森崎名無しさん:2009/08/19(水) 21:28:08 ID:???
ポブルセン→  ハート6  ドリブル 54+(カードの数値)=

864 :森崎名無しさん:2009/08/19(水) 21:30:19 ID:???
松山→  スペード5  タックル 57 + (マーク補正-3) + (人数補正+2) +(カードの数値)=

865 :森崎名無しさん:2009/08/19(水) 21:31:13 ID:???
フライハイト→  ダイヤ4  タックル 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

866 :森崎名無しさん:2009/08/19(水) 21:39:55 ID:???
カペロマン→ ダイヤ10  タックル 46 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

867 :森崎名無しさん:2009/08/19(水) 21:46:29 ID:???
必殺ドリブルやり過ぎだろ・・・
吹き飛ばしスキルと合わせたらほぼ無敵だ。
すぐ退場になりそうだが

388KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24