キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】
1 :
TSUBASA DUNK
:2009/08/27(木) 14:21:22 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「SLAM DUNK」の世界で翼がバスケットボール選手
として成長していく物語です。基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)が
どれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。また必要に応じてトランプを引いてもらったり、
ダイスを転がしてもらったりします。
※ローカルルール
カードを引いたりダイスを転がしたりする際、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。
ご了承ください。なお、行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
また、中の人はバスケ未経験者です。知識についておかしいところがあったらどんどんご指摘ください。
随時修正いたします。
〜あらすじ〜
中学サッカー界のスター、大空翼は度重なる激戦により「サッカー筋」を損傷してしまう。
2度とサッカーのできない体となった翼は、未練を残しながらも医者の勧めでバスケをすることに。
しかし、超高校級プレーヤー達との出会いから、次第にバスケの面白さ、奥深さに魅せられていく。
進学した海南大付属高校でレギュラーの座を掴み、いよいよ県大会決勝リーグに乗り込むが……
939 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/23(金) 14:17:55 ID:???
その後は、ボールをキープした南葛が積極的に攻めたが、熱海温泉高校の堅い守りの前に得点を
上げることが出来ないまま前半終了のホイッスルを聞くことになった。
岬「同点……か」
中山「まさか、あんな連中から点が奪えないなんてな」
岬「向こうは本当によくこっちのことを研究してきているよ。いいところを全部消されている」
中山「後半までに何か考えないとな」
岬(あとは石崎くんだね。戦意がないなら引っ込んでもらいたいけど、あんなんでもウチの
戦力だ。ここで交代させたら全国まで引きずりかねない……困ったなぁ)
翼と初めて敵対することに動揺を隠せない石崎に岬が目をやる。
岬(あれ、翼くんが石崎くんに近づいて……何かつぶやいている?いったい何を?)
そして選手たちは控室に戻っていった。
***
今回の「キャプテン森崎外伝〜もうひとつのキャプテン翼〜」はここまで。
感想や要望も随時受け付けております。何かあればお聞かせください。
次の埋めネタは「グラップラー凉子」です。こちらもお付き合いよろしくお願いします。
940 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/23(金) 15:22:02 ID:???
〜「グラップラー凉子」ここまでのあらすじ〜
徳川翁より第2回最強トーナメント出場を打診された凉子は、アルデバランなる男との試合で
グレートホーンという居合いに似た技に苦戦。ピンチの中、それをカウンターに応用した技を
覚えるが、結局負けてしまう。それでも最強トーナメントへの出場権は獲得し、試合に向けて
現在も鍛錬を積んでいる。
***
第2回最強トーナメントを2ヶ月後に控えたある晩。凉子は地下闘技場に出場していた。なんの
実績もない凉子の名前を売るために特別に徳川翁が機会を設けてくれたのだ。
凉子「で、今日の相手は誰なの?」
凉子以外に使用する者がいない女性用の控室で徳川翁に尋ねる。
徳川「もうすぐ『ここ』にくる。待っていなさい」
凉子「ここって、女子更衣室!?女の子なの!?」
徳川「そうじゃよ。だが、侮るではないぞ。その者も最強トーナメントへの出場が決まっておる。
まだまだ無名だじゃがな。そういう意味でどちらも名前を売るにはよい機会だと思っての」
ニコニコと人懐こい笑顔で答える。
凉子(ちっ、タヌキが。男に勝って見せないと、観客は納得しないじゃない。女同士の闘いに
なんの意味があるのよ)
徳川翁の説明を聞いても凉子は不満そうだった。
941 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/23(金) 15:23:02 ID:???
徳川「おっと、どうやら来たようじゃぞ」
ノックもなくドアが開かれる。
徳川「こやつが今夜のお主の相手……」
先着1名で
襲撃!隣のお嬢さん→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
カードのマークが……
ダイヤ→エアマスター・相川マキじゃ。
ハート→プロレスラーのサンパギータ・カイじゃ。
スペード→シンシア・ロウじゃ。
クラブ→久我アラヤじゃ。
JOKER→シーベル・ロウじゃ。
***
マイナーかもしれませんが上2つはエアマスター、下の3つはシンシア・ザ・ミッションという
漫画のキャラです。マキとアラヤについては漢字がありますが、変換の手間を考えてカタカナ
表記とさせていただきます。よろしくお願いします。
942 :
森崎名無しさん
:2009/10/23(金) 15:24:25 ID:???
襲撃!隣のお嬢さん→
クラブ7
943 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/23(金) 18:04:41 ID:???
>襲撃!隣のお嬢さん→ クラブ7
>クラブ→久我アラヤじゃ。
徳川「久我アラヤじゃ」
凉子「ふ〜ん、久我……さん、ね」
一目見た瞬間から凉子の闘争本能が告げていた。この人は強い。そして、闘うことが好きだ、と。
先ほどまでの不満はどこかに吹き飛び、今ではもう久我と戦いたくて仕方がなかった。
凉子「おじいちゃん……」
徳川「なんじゃ?」
凉子「ありがとね。こんなに素晴らしい相手はいないわ、きっと」
徳川「ほっほっほっ。お主に素直に礼を言われるとなんだかこそばゆいわい」
そんなやり取りをしていると、久我アラヤが凉子のところに近づいてくる。
久我「もしかして、今日の相手ってこの子?もっとゴリラみたいなの想像してたのに、可愛い
じゃない。よろしくね」
笑顔で手を差し出してくる。凉子を可愛いと褒めたが、久我も負けず劣らずの美女である。
凉子「よろしく」
その手を軽く握る凉子。もしかしたら強く握ってくるかもしれないと緊張したが、そんなことは
なく、普通に握手するに終った。
久我「いい試合しましょうね」
944 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/23(金) 18:05:53 ID:???
そして、試合の時刻になる。
実況「お待たせしました!今夜の第1試合は地下闘技場初、女子高生同士の対戦となりました!」
その言葉に観客席がざわつく。彼らはTVで見るような試合ではなく、もっとエグく、レベルの
高い試合を期待してきている。女の子にそれが出来るのか、不安であり、不満でもあった。
実況「ご来場の皆さまの不安も分かります。しかし、ご安心ください。この2人の経歴を聞けば
きっと皆さまも納得いくことでしょう!」
まず凉子が入場してくる。
実況「さあ、まずはご存知の方もいらっしゃるでしょう。伝説のプロレスラー・馬場の血を
引く者、馬場凉子選手ッ!デビュー戦ではあの愚地克巳氏に鮮やかにKOされましたが、
今日はどんな結末が待っているのか!?」
凉子「うう……試合前にテンション下がるようなこと言わないでよぉ」
そして反対の入口から久我アラヤが入ってくる。
実況「地下闘技場のニューフェイスは、またしても美少女ォ!!流派は喧嘩!!あと華道……?
喧嘩と華道の不思議な融合!!若者の考えることは全く分かりません。いったい何が飛び
出すのか?しかし、実力は折り紙つき。あの天才高校生プロボクサー、島原カルロスを
KOしたとの情報もあります!!」
『島原カルロス』の名前に客席が沸く。世界チャンピオンも遠くないと言われている本格派の
ボクサーで、目の肥えた地下闘技場の客たちですらも期待する才能の持ち主である。
凉子「島原カルロス……!意外な名前が出てきたわね。(あの人、カッコいいのよね)」
945 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/23(金) 18:07:19 ID:???
実況「女子高生対女子高生!美少女対美少女!!いったいどのような勝負になるのでしょう!?」
ゴォオオオン!!
轟音を立てて銅鑼が鳴り響く。試合開始の合図である。
久我「いくよ!」
凉子「速い!?でも、負けない」
カウンター主体に変化した凉子に対し、久我は積極的に攻めるタイプである。仕掛けてくる
久我に対し、凉子は腰をグッと落とし待ち構える。
946 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/23(金) 18:11:03 ID:???
【第1ラウンド】
先着2名で(久我と凉子に分けて引いてください)
久我の先制攻撃→ ! card+ ! card+(戦闘力)48
凉子のカウンター→ ! card+ ! card+(カウンター)40
カウンターマーク ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
双方の数値によってこの後の展開が変わります。
【補足・補正】
久我のマークがダイヤ・ハートの時、魔弾が発動し数値に+10されます。(重複不可)
凉子のカウンターマークのマークが相手の攻撃と同じ時、数値に+10されます。(重複不可)
ダイヤで一致した時はグレートホーンカウンターが発動し数値に+20されます。
***
今日はここまでです。こっちの埋めネタもよろしくお願いします。
そろそろスレタイも募集しますのでよろしくお願いします。
【】TSUBASA DUNK12【】
947 :
森崎名無しさん
:2009/10/23(金) 18:15:32 ID:???
久我の先制攻撃→
ハート2
+
ダイヤ3
+(戦闘力)48
948 :
森崎名無しさん
:2009/10/23(金) 18:16:41 ID:???
凉子のカウンター→
クラブ7
+
クラブ2
+(カウンター)40
カウンターマーク
スペードK
949 :
森崎名無しさん
:2009/10/23(金) 18:33:29 ID:???
【夏はまだ】TSUBASA DUNK12【終わらな…】
950 :
森崎名無しさん
:2009/10/23(金) 18:40:12 ID:???
【全国への道】TSUBASA DUNK12【黄信号】
951 :
森崎名無しさん
:2009/10/23(金) 23:00:38 ID:???
【智将・高頭】TSUBASA DUNK12【\(^o^)/】
952 :
森崎名無しさん
:2009/10/24(土) 00:14:27 ID:???
【がけっぷち?】TSUBASA DUNK12【いえ崖の下です】
953 :
森崎名無しさん
:2009/10/25(日) 09:40:32 ID:???
【悪夢の】TSUBASA DUNK12【決勝リーグ】
【高頭】TSUBASA DUNK12【最後の戦い】
【全国への】TSUBASA DUNK12【険しい道】
【モンゴルへの】TSUBASA DUNK12【ドラゴンロード】
【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】
【夏の】TSUBASA DUNK12【終わり】
【高頭の】TSUBASA DUNK12【終わり】
何故か高頭とドルジが気になって仕方ない
954 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/26(月) 17:25:58 ID:1MLFsn9+
>久我の先制攻撃→ ハート2 + ダイヤ3 +(戦闘力)48+(魔弾)10=63
>凉子のカウンター→ クラブ7 + クラブ2 +(カウンター)40=49
カウンターを主体に闘うことを身につけた凉子は、まず相手の動きを見極めることに徹する。
体格的に自分とそう変わらない凉子の打撃ならおそらく自分と五分のもので、急所を避ければ
被弾しても致命的なダメージにはならないと推測した。
凉子(私の武器はカウンター。久我さん、あなたは!?)
久我(私の武器は……『これ』よ!)
最強のプロレスラーとしてプロレスファンだけでなく、総合格闘技のリングでもbPの呼び声が
高い父を持つ、凉子の格闘技に関する感覚はズバ抜けている。また、根っからの格闘技好きな
彼女は、普段からビデオや雑誌での情報収集に余念がない。そんな彼女であるから、カウンター
使いにとって最も大切な武器である、相手の攻撃を見極める『目』が自然と備わっていた。
半端な攻撃を仕掛けては彼女のカウンターの餌食になるだけ……のはずだった。
ドッ……
しかし、久我の打撃はそんな凉子のカウンターを掻い潜って鳩尾にヒットする。
凉子「か……は……っ!?」
久我「これが私の武器……魔弾よッ!」
相手の動きを正確に読み、動いた先に打撃を叩き込む技、それが魔弾である。見ている者からは
まるで自ら打撃に当たりにいくようにすら見える。ゆえにその命中率は実に1000%(誤字では
ない)とさえ言われる。
955 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/26(月) 17:27:47 ID:1MLFsn9+
久我「まだ、立てるんでしょう?」
打たれた鳩尾を押さえ、うずくまりながらも視線は久我から決して外さそうとしない凉子に
久我が言う。ゆっくりと起き上がり、凉子が応える。
凉子「ええ、もちろん」
久我(驚いた、本当に立っちゃうんだ!当たる直前に体を捻って直撃を避けたのかな?私の予想
よりも彼女の動きが上……このままじゃ魔弾は当たらない?ううん、ならさらにその上を
読むだけだわ!)
だが、久我が驚いている以上に、凉子は驚いていた。
凉子(今、何をされた?久我さんの打撃にカウンターを合わせにいったまでは覚えているけど。
そうだ……そこで急に打撃が変化して、嫌な予感がしたんで体を捻ったんだ。危なかった。
もう少しで完全に行動不能になっていたわね)
鳩尾を抑えながら今の攻防を振り返る。
凉子(カウンターが取れない以上、手数で勝負すべき?それでも敢えてカウンターにこだわる?
それとも裏をかいて組み技にもっていく?)
久我「今度こそキメるわ」
久我が構える。その姿には一切の無駄もなく、見る者に完成された様式美を感じさせる。それは
彼女が得意とする生け花のようでもあった。
凉子「まずは一発返す!」
956 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/26(月) 17:29:42 ID:1MLFsn9+
【第2ラウンド】
先着2名で(久我と凉子に分けて引いてください)
久我の判断→ ! jan ・ ! jan
久我の攻撃→ ! card+ ! card+(戦闘力)48
凉子の判断→ ! jan
凉子のカウンター→ ! card+ ! card+(戦闘力)40
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
双方のジャンケンと数値によってこの後の展開が変わります。
判断がグーなら打撃、チョキなら組み(投げ)技、パーならカウンターです。
ジャンケンに勝った方の合計値に10のボーナスが入ります。
久我は打撃主体のため、1つでもグーが出ればグーが採用されます。(勝ち負けに関わらず)
【補足・補正】
久我がグーでカードのマークがダイヤ・ハートの時、魔弾が発動し数値に+10されます。
凉子がグーでカードのマークがダイヤの時、凉子乱舞が発動し数値に+5されます。
凉子がパーでカードのマークがダイヤの時、がグレートホーン発動し数値に+10されます。
***
だいぶSaGaっていたのでageさせていただきました。埋めネタなのにすみません。
957 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 17:30:35 ID:???
久我の判断→
パー
・
パー
久我の攻撃→
クラブJ
+
ダイヤ2
+(戦闘力)48
958 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 17:33:14 ID:???
凉子の判断→
パー
凉子のカウンター→
スペード10
+
ダイヤA
+(戦闘力)40
959 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/26(月) 17:59:04 ID:???
説明不足の点
1.ジャンケンがアイコなら補正なしで勝負します。
2.久我のジャンケンがチョキとパーなら先に出た方を優先します。
***
>久我の判断→ パー ・ パー
>久我の攻撃→ クラブJ + ダイヤ2 +(戦闘力)48=61
>凉子の判断→ パー
>凉子のカウンター→ スペード10 + ダイヤA +(戦闘力)40+(グレホン)10=61
今度は久我もなかなか仕掛けてこない。先に必殺技を見せてしまったという焦りがなかなか
攻撃に踏み切らせなかった。一方、凉子もカウンターにこだわり、様子見の姿勢を変えない。
久我(このままじゃ埒があかないわね。待つのは苦手なのよ!)
久我が一気に攻勢に出る。
凉子(このタイミングなら!)
組んだ腕をすっと解くと抜刀術で刀が鞘を滑って加速するように、右手が伸びる。
久我(速いッ!?かわせな……)
その一撃に秘められた威力を想像し、久我も敗北を覚悟する。しかし……
凉子「んっ……あッ!」
先ほどの鳩尾へのダメージが響き、攻撃が減速する。その隙をついて久我は距離を取る。
久我「危なかった……そんな武器を隠していたのね(これは迂闊に踏み込めないわね)」
凉子(逃した。千載一遇のチャンスを……)
960 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/26(月) 18:00:30 ID:???
【第3ラウンド】
先着2名で(久我と凉子に分けて引いてください)
久我の判断→ ! jan ・ ! jan
久我の攻撃→ ! card+ ! card+(戦闘力)48
凉子の判断→ ! jan
凉子のカウンター→ ! card+ ! card+(戦闘力)40
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
双方のジャンケンと数値によってこの後の展開が変わります。
判断がグーなら打撃、チョキなら組み(投げ)技、パーならカウンターです。
ジャンケンに勝った方の合計値に10のボーナスが入ります。アイコの時は補正なしです。
久我は打撃主体のため、1つでもグーが出ればグーが採用されます。(勝ち負けに関わらず)
チョキとパーの時は先に出た方を優先します。
【補足・補正】
久我がグーでカードのマークがダイヤ・ハートの時、魔弾が発動し数値に+10されます。
凉子がグーでカードのマークがダイヤの時、凉子乱舞が発動し数値に+5されます。
凉子がパーでカードのマークがダイヤの時、がグレートホーン発動し数値に+10されます。
961 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 18:02:13 ID:???
久我の判断→
チョキ
・
パー
久我の攻撃→
ダイヤJ
+
ハート2
+(戦闘力)48
962 :
森崎名無しさん
:2009/10/26(月) 18:19:01 ID:???
凉子の判断→
パー
凉子のカウンター→
スペード9
+
ハートK
+(戦闘力)40
963 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/27(火) 15:51:50 ID:???
>久我の判断→ チョキ ・ パー
>久我の攻撃→ ダイヤJ + ハート2 +(戦闘力)48+(判断成功)10=71
>凉子の判断→ パー
>凉子のカウンター→ スペード9 + ハートK +(戦闘力)40=62
続けてカウンターに失敗した凉子だが、それでも三度同じ構えを取る。
凉子(それでも、私の武器は……これ!)
久我(可愛い顔して負けん気が強いわね。でも、そういうの嫌いじゃないわよ)
ゆっくり久我が凉子に近づく。
久我(付き合ってあげてもいいんだけど、勝てる材料がそこに転がっているのに、それを無視
してまで賭けに出るほど私はお人よしじゃない)
スタスタと無防備に凉子に近づいて行く。
凉子(くるッ!?……打撃がこない!?……打つ気配がない!!)
あくまでカウンターに固執してしまった凉子は、公園でも散歩でもするように自分の方に歩いて
くる久我に仕掛けにいけない。
久我(それに……私も負けず嫌いなのよね)
久我は固く構えを解かない凉子にピッタリとくっつくと、凉子の右の手首を左手で握り、右手は
襟元を掴む。そのまま右腕にぶら下がるように飛び付く。
凉子(この技……柔道のッ!?)
それは柔道でいうところの『跳び間接』と呼ばれる技に似ていた。
964 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/27(火) 15:53:06 ID:???
打撃主体と思われた久我の意外な攻撃に、凉子は寝技に引き込まれないよう、体重がかかる
右手とは逆の左に重心をかけ耐える。
久我(それも罠よ!)
跳び間接ならば、そこから左足を顔の前に持ってきてさらに体重をかけるのだが、久我の動きは
違った。ジャンプし、凉子の背中から持ち上げた左足をそのまま首筋に蹴り込む。
ドガッ!!
実況「え、延髄蹴りぃいいい!?なんと、柔道の跳び間接にいくのかと思われた久我選手の
真の狙いは延髄蹴りでしたァ!!これは驚いた!!」
凉子「う……そ……」
不意に急所に打ち込まれた蹴りに、凉子は意識を失う。目を完全に閉じる前につぶやく……
凉子「また……負けちゃった」
一瞬の静寂の後、客席が沸く。久我の跳び間接をフェイントに使った延髄蹴りは目の肥えた
地下闘技場の観客たちにも驚きを与えたようだ。新たなヒロインの登場に歓声が舞う。
久我(この歓声……気持ちいわね)
右手を上げ、にこやかな表情で歓声に応える。次に久我の視界の端に凉子が映った時、救護班が
彼女を医務室に運ぶため担架に乗せているところだった。
久我(いつでもリベンジ待ってるわ)
965 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/27(火) 15:54:18 ID:???
医務室に連れていかれてすぐに凉子は目を覚ました。
凉子(また負けた!それも同じくらいの年の女の子に……こんな屈辱は初めて!!)
しかし、悔しいという気持ちとともに、もうひとつ生まれている感情に彼女は気付いていた。
凉子(でも、あんなに強い女の子がいるなんて嬉しい。また闘いたい!)
凉子は試合前に徳川翁が言っていた言葉を思い出す。
凉子(……彼女も最強トーナメントに出るって言ってた。そこで絶対にリベンジだ!!)
拳を固く握り、再戦を誓う。
凉子「強くならなくちゃ……」
自然とそんな言葉が口からこぼれた。
久我「なら、他の人の試合も見た方がいいわよ」
凉子「!!久我さん!!」
久我「もうすぐ今日のメインイベントが始まるらしいわ。よかったら一緒に見ない?」
少考の後、凉子は応える。
凉子「……そうね。あなたと一緒に試合を見るのも楽しそう」
久我「じゃあ、行きましょう。今日のメインイベントは……」
966 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/27(火) 15:55:57 ID:???
先着2名で
メイン1→ ! card
メイン2→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
メイン1のカードのマークが……
ダイヤ→範馬刃牙
ハート→愚地独歩
スペード→ジャック・ハンマー
クラブ→烈海王
JOKER→オーガ
メイン1のカードのマークが……
ダイヤ→ミスター・サタン(ドラゴンボール)
ハート→ジョンス・リー(エアマスター)
スペード→谷仮面(谷仮面)
クラブ→ドルジ(??)
JOKER→花園ユウカ(浦安鉄筋家族)
***
とりあえずここまで。時間があったらまた夜に!!
967 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 15:56:28 ID:???
メイン1→
ダイヤK
968 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 16:37:50 ID:???
メイン2→
クラブ2
969 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 16:38:15 ID:???
ドルジwww
970 :
森崎名無しさん
:2009/10/27(火) 18:11:50 ID:???
今のドルジを見て関昭の尾宮監督がひとこと↓
971 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 12:07:21 ID:7iCtOU0s
>>970
関昭がどういうものかは今までの皆さんのお話から想像は出来ましたが、よく知らないので
素敵な答えが思いつきません。申し訳ないッス!!
***
>メイン1→ ダイヤK →範馬刃牙
>メイン2→ クラブ2 →☆ド・ル・ジ☆
久我「早くしないと始まっちゃうよ!」
急かす久我に手を引かれ、選手入場直前に観客席に辿り着く凉子。メインイベントを控えている
せいか、客席の会場の温度が上がっているように感じた。
実況「それでは本日のメインイベントを飾る2選手の入場ですッ!!」
その言葉にさらに観客のボルテージが上がる。
凉子「すごい歓声……」
久我「私たちも名前だけでこれくらい会場を盛り上げられるようになりたいわね」
「うん」と応えて、凉子は会場を見回していた目を再び試合場に向ける。
実況「まずはこの人ッ!説明はもはや不要ッ!この地下闘技場の若きチャンピオン……」
実況がそこで一度ためる。観客の誰もが読み上げられる名前を分かっているはずだが、それでも
会場が一層高揚してくるのを凉子は感じていた。会場の熱に中てられ、自分の体も再び熱くなり
かけるのを、医務室でもらった
メロンソーダ
を飲んで静める。そこで実況が選手の名前を叫ぶ。
実況「範〜馬〜刃〜牙〜ッ!!」
972 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 12:08:40 ID:7iCtOU0s
観客「待ってました!」「今日も面白い試合を見せてくれよ!」「バキー!!」
客席がさらに沸く。期待に胸だけでなく、体全体を躍らせる観客たちにより、東京ドーム全体が
揺れているのではないかという錯覚すら覚える。いや、この時、ちょうどナイターが終わった
時間帯で、家路についた観戦客たちが地震のような揺れを感じたという証言もあったほどである。
凉子「刃牙……『範馬』刃牙……」
久我「彼がここのチャンピオンだって。すごい人気ね。嫉妬しちゃいそうなくらい」
凉子(半馬の穢れた血……私は絶対認めないッ!!)
凉子は鋭い視線をチャンピオンに向ける。そして拳を固く握る。
久我「痛ッ!!」
凉子「あっ、ごめんなさい!!」
客席に連れられながら久我に引かれていた手はまだつないだままになっていたため、力の入った
凉子の手に、久我の手が握られてしまう。あわてて凉子が手を放す。
久我「握力は馬場さんの方が上かな」
まだ痛む手をブラブラと振りながら久我が言う。
久我「さて、チャンピオンの今日の相手はどんな選手かしら?」
申し訳なさそうに久我の方を見ていた凉子も、その言葉でまた若きチャンピオンの方を向く。
凉子(今の私にはまだアナタへの挑戦権はない。今日はお手並み拝見させてもらうわよ)
973 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 12:09:44 ID:7iCtOU0s
渇いた喉を潤すため、凉子はもう一口、飲み物を口に含む。
実況「本日、範馬刃牙選手に挑戦するのは……なんと、チャンピオンと同じ高校生!ドルジ
選手ですッ!!」
凉子「ブーーーーッ!!」
凉子はたまらず飲み物を噴き出す。
久我「きゃあ!ちょ、ちょっと!!」
凉子「ゲホッ……ゲホッ……ご、ごめんね(なんでアイツがここにいるのよ)」
入場してきたのは海南大附属高校の体育館でよく見る男だった。凉子の意中の人とバスケ部で
ポジション争いをしている選手である。
凉子(確かに球技って体つきではないと思っていたけど……格闘技をやっていたなんてね)
実況「184cm、147kg、流派……相撲ッ!!」
相撲と聞いて客席からブーイングが起こる。
観客「相撲なんて実戦で使えるはずねえだろ!」「今からでももっとマシな相手に替えろ!」
日本の国技、相撲。しかし、その強さを信じている者は決して多くはない。あくまで様式の美。
また巨体が動くのを観る、あくまで娯楽として認識している者がほとんどだろう。心ない声を
聞いてドルジがつぶやく。
ドルジ「相撲は踊りじゃないっす」
刃牙「ああ、知ってるよ」
974 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 12:10:51 ID:7iCtOU0s
自分のつぶやきに対戦相手であり、この地下闘技場のチャンピオンである少年が応えたことに
ドルジは驚く。
刃牙「この2週間、いくつかの相撲部屋に修行にいってきて分かったよ、相撲は立派な格闘技
だって。もしかしたら、立ち技ではイチバンかもしれない」
凉子の隣で、頭を丸め眼帯をした中年男性が吐き捨てるように言う。
??「ケッ……オイラんとこを無視して立ち技最強を謳わせる訳にはいかねえなぁ」
久我「(ヒソヒソ)愚地独歩館長よ。空手の……」
キョトンとした顔の凉子に久我が教える。
凉子(愚地?じゃあ、あの人のお父さん?)
『あの人』とはもちろん、凉子がここ地下闘技場で初めて闘った時に敗れた相手、愚地克巳
である。凉子の想像のとおり、独歩はその父である。
刃牙「でも、2週間で相撲のことはぜ〜んぶ分かったよ!だから、アンタは俺には勝てない!!」
ドルジ「なん……だと?(ピクッ)」
刃牙の言葉に客席のテンションも最高潮に達する。
客席「いいぞ、バキ!」「もっと言ってやれ!」「ふざけんな、2週間で相撲の何が分かる!?」
賛否両論はあったが、会場が盛り上がったのは確かだった。この軽口で、彼の試合はいつも
盛り上がる。
975 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 12:12:33 ID:7iCtOU0s
ドルジ「相撲を……ナメるなァ!!」
ドルジが刃牙に突進する。慌てて試合開始の銅鑼が鳴らされる。
ゴォオオオン!!!!!
【第1ラウンド】
先着2名で(久我と凉子に分けて引いてください)
ドルジの判断→ ! jan ・ ! jan
ドルジの攻撃→ ! card+ ! card+(戦闘力)75
刃牙の判断→ ! jan
刃牙の攻撃→ ! card+ ! card+(戦闘力)80
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
双方のジャンケンと数値によってこの後の展開が変わります。
判断がグーなら打撃、チョキなら組み(投げ)技、パーならカウンターです。
ジャンケンに勝った方の合計値に10のボーナスが入ります。アイコの時は補正なしです。
【補足・補正】
バキ、ドルジともにジャンケンに関わらず、カードでダイヤが出ると数値に+10されます。
バキがJOKERを引くと……
***
ひとまずここまで。現在、スレタイを募集中でゴワス!!
976 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 12:16:13 ID:???
間に合えば、訂正をお願いします!!
***
【第1ラウンド】
先着2名で(久我と凉子に分けて引いてください)
ドルジの判断→ ! jan
ドルジの攻撃→ ! card+ ! card+(戦闘力)75
刃牙の判断→ ! jan
刃牙の攻撃→ ! card+ ! card+(戦闘力)80
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
双方のジャンケンと数値によってこの後の展開が変わります。
判断がグーなら打撃、チョキなら組み(投げ)技、パーならカウンターです。
ジャンケンに勝った方の合計値に10のボーナスが入ります。アイコの時は補正なしです。
【補足・補正】
バキ、ドルジともにジャンケンに関わらず、カードでダイヤが出ると数値に+10されます。
バキがJOKERを引くと……
977 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 12:25:07 ID:???
ドルジの判断→
パー
ドルジの攻撃→
ハート6
+
ハート3
+(戦闘力)75
俺、この勝負に勝ったら帰国するんだ…
978 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 12:25:38 ID:???
刃牙の判断→
パー
刃牙の攻撃→
スペード7
+
スペードQ
+(戦闘力)80
979 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 14:14:41 ID:???
>>977
残念、そのセリフは帰れないフラグだぜ!
***
>ドルジの判断→ パー
>ドルジの攻撃→ ハート6 + ハート3 +(戦闘力)75=84
>刃牙の判断→ パー
>刃牙の攻撃→ スペード7 + スペードQ +(戦闘力)80=97
刃牙(力士のパワーは半端じゃない。単純な攻撃力だけなら他の格闘技の比じゃない)
自分に向かって突っ込んでくるドルジを見ながら刃牙は2週間、相撲部屋に通い続けた体験を
思い出す。彼らの『ぶちかまし』や『つっぱり』は重く、芯に響いた。
刃牙(だけど、それ以上に弱点も多い!)
『立ち合い』の要領で突っ込んでくるドルジ。刃牙は冷静にカウンターを取りにいく。
ドルジ(しまった、我を忘れて突っ込み過ぎた!このままでは……)
慌てて止まろうとするが、重い体は速度がつくと急には止まれない。
刃牙(力士の弱点その1……その移動方法。その重い体でスピードを出すためには、前のめりに
なる必要がある。そのため、動きだしてから急な方向転換が出来ない!)
取組の際、たまに体勢を入れ替えて相手をかわすシーンがあるが、あれは前もってこう動くと
決めておくから出来ることであり、相手の動きを見極めている訳ではない。
ドルジ(ダメだ、止まれん!)
刃牙(弱点その2。前のめりのために、顔面に打撃を受けやすい。ついでに、その3。蹴り技が
ない。だから、蹴りに対して防御が甘い!)
980 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 14:15:49 ID:???
自分の方に突っ込んでくるドルジの顔面にハイキックをお見舞いする。
ビシィッ!!
ドルジ「ぶっふばるとっ!」
吹き飛ばされるが、ドルジはすぐに起き上がる。
刃牙「そうそう、力士はタフなんだよなァ……」
筋肉の上に脂肪をつけ、さらにその上に筋肉をつけた力士の肉体は、スピードを犠牲にしても
なお余りある防御力を彼らに与えている。
刃牙「さあ、第2ラウンドだ。アンタが倒れるまで、俺は殴り続けるッ!!」
ドルジ(俺はもう故郷(くに)に帰りたい……)
981 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 14:17:52 ID:???
【第2ラウンド】
先着2名で(ドルジと刃牙に分けて引いてください)
ドルジの判断→ ! jan
ドルジの攻撃→ ! card+ ! card+(戦闘力)75−(帰国本能)5
刃牙の判断→ ! jan
刃牙の攻撃→ ! card+ ! card+(戦闘力)80+(主人公体質)5
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
双方のジャンケンと数値によってこの後の展開が変わります。
判断がグーなら打撃、チョキなら組み(投げ)技、パーならカウンターです。
ジャンケンに勝った方の合計値に10のボーナスが入ります。アイコの時は補正なしです。
【補足・補正】
バキ、ドルジともにジャンケンに関わらず、カードでダイヤが出ると数値に+10されます。
2枚のカードのマークが同じ時、連続技になり数値に+10されます。
バキがJOKERを引くと……
982 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/10/28(水) 14:36:25 ID:???
ドルジの判断→
パー
ドルジの攻撃→
スペードK
+
ダイヤA
+(戦闘力)75−(帰国本能)5
983 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 14:38:29 ID:???
刃牙の判断→
チョキ
刃牙の攻撃→
スペード10
+
クラブJ
+(戦闘力)80+(主人公体質)5
984 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 14:39:01 ID:???
国に帰るんだな、お前にも家族がいるだろう
985 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 15:56:34 ID:???
ツバダンさんは浦和レッズ好きと見たぜ
986 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 16:36:18 ID:???
>>984
そんなこと言われたら喜んで帰っちゃいますよ、ドルジ。
>>985
ブッフバルトは素晴らしい選手でした。でもJリーグ開幕時からガンバファンです。
***
>ドルジの判断→ パー
>ドルジの攻撃→ スペードK + ダイヤA +(戦闘力)75−(帰国本能)5+(受ける)10=94
>刃牙の判断→ チョキ
>刃牙の攻撃→ スペード10 + クラブJ +(戦闘力)80+(主人公体質)5+(判断成功)10=116
ドルジ(ダメだ、迂闊に近づけない!!)
先ほど突っ込んでいってカウンターを喰らったこともあり、ドルジは自ら仕掛けにはいけない。
刃牙「こないならこっちからいっちゃうよ」
ファイティングポーズを構えたまま、軽いステップでドルジに近づいていく。
ドルジ(アイツの体重は軽い……全て受け切る!!)
ドルジは脇をしめ、両手で顔の下半分を覆うボクシングで言うところのピーカブースタイルで
刃牙を迎える。全ての打撃を受け切り、攻め疲れを待つつもりだった。
刃牙「シュッ!!」
ビシッ!!
ローキックがドルジの膝を襲う。常人の2〜3倍の体重を支える膝や足首に爆弾を抱えている
力士は多い。甲高い音を立てて2発、3発と膝、腿に鞭のような蹴りが打たれる。
ドルジ(効かん!俺の膝はまだまだ元気だぜ!)
987 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 16:37:57 ID:???
弱かった頃のガンバが好きでした。ちなみに今は栃木SCファンです。
***
若いこともあり、まだ肉体を酷使しきっていないドルジの膝には余裕があった。刃牙の蹴りを
何発も耐える。
刃牙「なら、これはッ!!」
ドガッ……ドッ……ドッ……
今度はガードを下げるために腕を狙って打撃を打つ。腕や肩にパンチ、キックが連続で入る。
それでもドルジは耐え続ける。最初は消極的なドルジの姿勢に心ないヤジを飛ばす観客もいたが、
激しい刃牙の攻撃に耐え続ける姿にそんな客たちもついに言葉をなくす。
刃牙「すごいね……打撃じゃ倒せなさそうだ(なら……)」
ピーカブーで構えるドルジに拳に手を置き、そこを支点に跳び上がると逆立ちの姿勢になり、
そのまま体を捻る。逆立ちの姿勢のままドルジの背中の方から下りていく時に、刃牙は膝を
ドルジの後頭部に打ち込む。
ドッ……
ドルジ「ガハッ……」
逆さまに地面に落ちていく刃牙は両手をついてからバランスを整え、上手く着地する。それと
同時にドルジの大きな体が倒れる。
審判「勝者、範馬刃牙!!」
刃牙「っしゃッ!!」
988 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/28(水) 16:43:18 ID:???
久我「強いわね、チャンピオン」
試合を観終わった久我の独り言のようにも聞こえるつぶやきに凉子が応える。
凉子「そうね」
久我「あなたならどう闘う?ただカウンターのチャンスを待っているだけじゃ今の試合と同じよ」
凉子「相手に捉えられないようにずっと動き続けるしかない……のかな」
久我「私も同じ。今の私たちじゃまだまだ通用しそうにない。最強トーナメントまであと2か月。
2人で組んで練習しない?」
凉子「……うん。お願いするわ」
久我「よし、そうと決まったら明日から特訓よ!」
その時、隣の席にいた愚地独歩が2人に声をかける。
独歩「そういうことならお嬢さん方、オイラんとこで鍛えてみる気はないかい?」
凉子・久我「「えっ!?」」
***
今回の『グラップラー凉子』はここまでです。お付き合いありがとうございました。
今日はここまでだと思います。
本編、埋めネタへの感想等をいただけると嬉しいです。スレタイもまだまだ募集中です。
皆さんの書き込みが明日の活力です。よろしくお願いします!!
989 :
キャプテン岩見
:2009/10/28(水) 17:22:16 ID:???
埋めネタは私的にはグラップラー涼子が楽しいですね
最強トーナメントですと!?
独歩先生…空手…したいです
独歩先生のところで修行するとなると、克己との遭遇ですな
烈海王の登場はまだまだ先か…
990 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 18:33:55 ID:???
自分はもうひとつのキャプテン翼が好きですねえ。
ここの翼は普通に応援したくなるキャラをしているのですが、
特に旧知の仲間と戦うとなるとすごく好きなシチュなので。
991 :
森崎名無しさん
:2009/10/28(水) 20:11:15 ID:???
おれももうひとつのキャプテンのが好き
最強トーナメントも面白いんだけど、凉子ってキャラがまだよくわからんし
992 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/29(木) 10:29:50 ID:???
>>989
グラップラー凉子をお楽しみいただきありがとうございます!
私の趣味全開且つ格闘描写がまだまだ拙いので不安ですが、そう言っていただけると嬉しいです。
烈さんは前スレで顔見せがありましたが、活躍はもう少し先になりそうですね。
それまでそちらのスレで活躍させてあげてください!!
>>990
自分もこのシチュが好きなのでノリノリで書かせていただいています。
ただ、翼側の武器がそろそろなくなりそうなので皆さんのお知恵を拝借したいですね。
次スレ末ではハーフタイム中の翼と石崎の心理描写に力を入れる予定です。
森崎板であまり好かれていない石崎の好感度を上げられればと密かに企んでます。
>>991
もうひとつのキャプテン翼をお楽しみいただきありがとうございます。
凉子はまだキャラづけがイマイチ出来ていないのでこれから頑張りたいです。
どうぞこれからもお付き合いくださいね。
993 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/29(木) 10:31:16 ID:???
早苗「こんにちは、出るのか出ないのかハッキリしないことに定評がある、中沢の方の早苗です」
凉子「こんにちは、スレ末連載『グラップラー凉子』では未だ勝ち星のない凉子です」
早苗・凉子「2人合わせて、TSUBASA DUNKのヒロインコンビです」
美津乃さん「私は!?」
鈴木智恵子「私は!?」
早苗「何か聞こえた?」
凉子「気のせい……じゃない?」
早苗「今日は、以前行われたミスコンのTSUBASA DUNK分の結果発表を行いたいと思います」
凉子「今さらなんて言わずにどうぞお付き合いくださいませ」
早苗「では、さっそく凉子ちゃんから」
994 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/29(木) 10:32:55 ID:???
◆ 馬場凉子(TSUBASA DUNK) 34位 (16票)
凉子「投票してくださった方、ありがとうございました!まだまだキャラが立っていませんが、
皆さんにもっと愛されるよう心身ともに日々鍛錬を積んでいきたいです!」
早苗「そんな凉子ちゃんにはこんなコメントが寄せられています」
★起死回生の勝利を!
★あの負けっぷりはいい意味で衝撃的
凉子「ホント、負けてばっかりですみません……」
早苗「そ、そんなに落ち込まないで!ほら、本編も負けが多いし、スレの特徴だと思えば……」
★カンジくんとお幸せに…
凉子「……(照れ照れ)」
早苗「一転して幸せそうな顔をしているところで申し訳ないけど続きがあるわよ、そのコメント。
えっと……『なれそうにないな、あの家族だとw』だって」
凉子「えっ!?」
995 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/29(木) 10:34:33 ID:???
早苗「凉子ちゃんが何やら固まってしまったのでここからはひとりで進行します。次は私の方の
結果発表で〜す」
◆ 中沢早苗(TSUBASA DUNK) 30位 (20票)
早苗「ほとんど出番もない私にこんなに投票していただいて、ありがとうございます!本当に
嬉しいです」
★出るのか出ないのかわからないあなたが好きだ
★出ないかもしんないけど!
★ドキドキ
早苗「陵南戦では何回かチャンスはあったんですけど、カードの引きで適いませんでしたね。
次の翔陽戦でも機会があると思うので今度こそ登場させてくださいね!」
★溢れ出る陽一っぽさに全俺が泣いた
早苗「ありがとう……と言っていいんですかね?褒め言葉ですよね?ね!?」
★負けそうな試合では原作武蔵戦みたいにゲキ飛ばしてほしい
早苗「中の人もそれが描きたいらしいですよ。文章力が追い付くかはちょっと不安ですが」
996 :
TSUBASA DUNK
:2009/10/29(木) 10:36:23 ID:???
早苗「本当にたくさんの投票をありがとうございました!そして、結果発表及びお礼が遅れ
誠に申し訳ありませんでした。女っ気のないスレですがこれからもよろしくお願いします
と中の人が言ってました」
凉子「(ブツブツ)猪狩様のお家にどんな秘密が?」
早苗「凉子ちゃん、そろそろお別れの時間だからこっちの世界に戻ってきて」
凉子「(ブツブツ)」
早苗「(……ダメだ、こりゃ)ゴホン!では、みなさん。(私に出番があれば)また次のスレで
お会いしましょう!」
凉子「(ブツブツ)」
早苗「(凉子の手首を掴んで、無理矢理『バイバイ』のジェスチャーをさせながら)さようなら〜」
***
このスレはここで終了です。あとはスレタイを募集しつつ、適当に埋めていただければ幸いです。
スレが埋まった頃に次スレを立てたいと思います。皆さまのご参加・ご協力に感謝するとともに、
次スレもよろしくお願いいたします。では、次スレでお会いしましょう!!
997 :
森崎名無しさん
:2009/10/29(木) 21:04:30 ID:???
【新チーム】TSUBASA DUNK12【始まりましたw】
【主人公は】TSUBASA DUNK12【桜木花道です】
【諦めたらそこで】TSUBASA DUNK12【試合終了】
【常敗】TSUBASA DUNK12【海南】
【NBA】TSUBASA DUNK12【始まりました】
998 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 16:52:07 ID:???
【1ミリの可能性に】TSUBASA DUNK12【賭けろ】
999 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 22:49:05 ID:???
乙です
翼と海南に光がさしますように
あねごが登場できますように
凉子が勝てますように
1000 :
森崎名無しさん
:2009/10/31(土) 00:04:39 ID:???
次スレの海南の運命→
*JOKER*
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