キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【恋は】幻想のポイズン13【毒薬】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 21:56:34 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になる。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利。
続く西行寺会食の会、歴史と半獣人里の会にも勝利し決勝へと駒を進める。
決勝の相手は、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派。
意気込むオータムスカイズであったが、やはり萃香の守るゴールは厚く0−2で敗退――惜しくも準優勝となる。
その後、表彰式で阿求が宣言をした三大大会の廃止と蒲公英杯主要選手でのオールスター戦。
反町は秋姉妹、慧音らを率いて天子チームと戦う事になり、ハットトリックを遂げて3−1で勝利するのだった。
105 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 18:15:00 ID:WFUv0Td6
B
106 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 18:24:43 ID:???
>B.「すみません、俺好きな人がいるんで……」 適当に口からでまかせを言ってみる
===============================================================================
反町(……逃げだけど、こうするしかないよな)
反町としては、まだ東風谷早苗という人を良く知らないから付き合うだとか付き合わないだとかはそもそも考えられない。
せめて友達というか、お互いを良く知ってからとステップアップを踏むのならまだわかるものの。
いきなり未来予想図を語ってしまうようなこの少女が相手ではそれも駄目だろうと判断。
ならばここは遠回しに拒否をしてあげるのが自分にとっても、早苗にとってもいいだろうと思いこう発言をした。
反町の言葉を聞いて背後で見守っているにとりと穣子もまた驚いている様子だったが。
今はそんな事に気を使っている場合ではない。
とにかく目の前にいる少女の告白に如何にして返答するかが重要なのだ。
果たして他に好きな人がいる、と遠回しに拒否の返答を受けた早苗の反応は……。
先着1名様で、
常識に囚われない反応→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→早苗「……やはり常識は大事ですね」 常識を取り戻していてくれた!
ダイヤ10以上→早苗「わかりました……ここは身を引きましょう」 なんと納得をしてくれた!
ダイヤ9以下→早苗「わかりました……ここは身を引きましょう」 納得をしてくれたように見えたが…?
ハート・スペード→早苗「一体誰なんです!?」 詳しく問い詰めようとしていた。
クラブ→早苗「わかりました、なら二股でOKです!」 根本的に色々間違っていた!
クラブA→早苗「嘘……なんですよね」 おや……早苗の様子が
107 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 18:28:16 ID:???
常識に囚われない反応→
スペード7
JOKER頼む!
108 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 18:37:19 ID:???
>常識に囚われない反応→ スペード7 =早苗「一体誰なんです!?」 詳しく問い詰めようとしていた。
=========================================================================================
反町「うっ……」
他に好きな人がいるからといって、そうそう簡単に引き下がる人というのも割りと少ない。
せめてその好きな人というのが誰なのか、聞いてみるという人も多いだろう。
この早苗もその例に漏れず、簡単に諦める事はなく反町に対して一体誰が好きなのかと聞いてみせた。
当然、口から出まかせだった反町に咄嗟に言える人などいる訳もなく……。
反町(マズったかな……でも、どうしよう? ここまで言った以上後には引けないか?)
A.「すみません、嘘でした」 素直に嘘だと言い、その上でハッキリ断る
B.「外の世界にいるんですよ」 ここは外の世界に好きな人がいるのだと言っておく
C.「ええい、逃げるぞ!」 これ以上付き合ってられるか! 逃げる!
D. 幻想郷にいる人の名を挙げる (誰の名を上げるか併記で)
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
109 :
キャプテン岩見
:2009/09/29(火) 18:40:45 ID:crXj6cmY
D神奈子
110 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 18:41:59 ID:bWl+gJ4s
E名前は言えないけど、良識があって初対面で抱きついたりしない人だよ
111 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 18:42:11 ID:???
神奈子のこと知ってたっけ?
112 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 18:44:35 ID:odavjtjA
E 外の世界にいるマコッちゃんです。一緒の部屋で生活していました。
マコトだけなら女性の名前にも聞こえなくはない。
嘘はついてない。人間的な意味では好きな人。
外の世界にいるし、被害を受けることもないだろう。
113 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 18:48:36 ID:g7QHIBhk
A
114 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 18:49:56 ID:ezZN3HHU
E 外の世界にいるマコッちゃんです。一緒の部屋で生活していました。
115 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 18:50:54 ID:ECbI+b4U
E
松嶋菜々子
116 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 18:59:53 ID:7jpICq5M
E 外の世界にいるマコッちゃんです。一緒の部屋で生活していました。
117 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:00:47 ID:pc2zoCdA
E サッカーです! 俺はサッカーに懸けているんです!
118 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:02:43 ID:???
遅かった……orz
119 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:10:06 ID:???
早苗以外にもこれを聞いてる人がいるって忘れてない?
120 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:11:48 ID:???
早苗以外には誤解を解くことできるじゃないか
121 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:11:53 ID:???
べじいた行きながらネタバラシすればいいんじゃない?
122 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:12:55 ID:???
これで黒のサモナイト石で早田がきたらおもしろいな
123 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 19:14:01 ID:???
E.外の世界にいるマコッちゃんです。一緒の部屋で生活していました。
===================================================================
反町(う、嘘じゃない……よな?)
伝家の宝刀カミソリチョップを持つ、外の世界での友人を脳裏に描きながら早苗に説明する反町。
Jrユースの合宿では一緒の部屋で生活をしていたし、人間としては無論好きな人である。
これも言うまでもなく反町にとっては逃げであるが、それでも反町にしては逃げるしかない。
相手は見るからに常識外れなタイプの人間。
真正面から戦ってはどう考えても口も大して上手くない反町が敵う筈もない。
早苗「……真琴さん、ですか」
反町「は、はい。 早田誠……それが俺の好きな人の名前です」
内心、言っていて少し気持ち悪くなってきた反町。
それでもこの場を何とか乗り切る為……と表面上は笑みを見せながら言う。
そこでようやく今まで傍観に徹していたにとりや穣子も早苗の方へと近づいて来、穏やかに慰め始める。
にとり「まあまあ、早苗……お前さんが反町に惚れてるってのはわかるけど。
反町にも好きな奴はいるんだ……今回は縁がなかったって事で……ねぇ?」
早苗「…………」
愛を前面に押し出しすぎた挙句、相手には思い人が既にいると知った早苗。
果たしてその心境は……。
124 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 19:14:16 ID:???
先着1名様で、
常識に囚われず断られた→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→早苗「やはり常識が無いと誰からも愛されないのですね」 なんと常識を取り戻していた!
ダイヤ10以上→早苗「……それじゃあ、せめてお友達になってください」 いじらしい女心だった!
ダイヤ9以下・ハート→早苗「…………」 すごすごと帰っていった
スペード→早苗「…………」 すごすごと帰っていったようだったが?
クラブ→早苗「わかりました、それじゃあ私は幻想郷にいる間の恋人という事で!」 色々と問題あった!
125 :
南葛vs幻想
◆W.No10nvrU
:2009/09/29(火) 19:15:10 ID:???
常識に囚われず断られた→
ハートQ
sanae san ha kawaii yo
126 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:16:15 ID:???
反町「まこっちゃんていうのはチームメイトで、宿舎で同室の男だよ」
さらに誤解で反町ゲイ疑惑浮上。なぜか好感度急上昇!
こうですか、わ(ry
127 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:20:11 ID:???
パルパルズはあなたを歓迎するわ!
128 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:24:34 ID:???
早田と早苗って似てるよね
129 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:31:09 ID:???
愛も超越すれば、憎しみとなる!
130 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 19:38:43 ID:???
>常識に囚われず断られた→ ハートQ =早苗「…………」 すごすごと帰っていった
============================================================================
ここまで言われて、相手が自分に気が無いのだと悟らない程早苗も馬鹿ではない。
むしろ(自称)恋愛上級者と名乗る程の者なのだから、自分の付け入る隙は無いのだと感じ取った。
早苗は最後に一つだけぺこりと頭を下げると、そのままふらふらと空を飛んで妖怪の山方面へと飛んでゆく。
どことなく哀愁を漂わせる早苗の背中を見送りつつ……。
反町はどこか苦笑をするにとり、そして穣子に目線を移した。
穣子「お疲れさん、いやぁ、モテるわねぇ。 流石はオールスターMVP」
反町「勘弁してくれ……」
ニヤニヤと笑みを浮かべる穣子の言葉に気だるげに答えつつ。
反町はにとりと穣子に一体彼女は何なんだと問いかける。
最後の方こそ割と普通だったものの、いきなり抱きついてきたりどう考えてもまともな人ではなかった。
質問を受けたにとりは困ったように頬をかきながら、至極言い難そうに説明をする。
にとり「うん……まあ、反町も知ってるとは思うんだけど、彼女は東風谷早苗。
守矢フルーツズのキャプテンであり、守矢神社ってとこの風祝……巫女さんみたいなもんだよ」
反町「ああ、それは知ってる」
にとり「実はあいつも、反町と同じように外の世界からやってきた人間なんだ」
反町「え? そうなのか!?」
確かに、見た目だけで言えば反町ともそう変わらないようだったが……。
緑の髪に腋出し巫女服と、どう見ても外の世界では奇抜な外見をした少女だった為。
てっきり彼女も当然この幻想郷の人間だと思っていた反町。
驚く反町に、にとりは更に続ける。
131 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 19:39:01 ID:???
にとり「昔はあいつも良識のある普通の、本当にいい奴だったんだけどね……。
この幻想郷にやってきて、博麗の巫女にボコられてからちょっと変わっちゃって」
反町「……どういう事だ?」
にとり「外の常識がここの非常識。 ここの常識は外の非常識。
外の世界で非常識な強い力を持っていた早苗も、ここに来たらてんで常識的な少女に様変わり。
そんで博麗の巫女にボコられた原因を、自分が外の常識を持ったままだと思っちゃったんだ」
反町「…………」
外の世界では非常識な力を持っていた、常識的な性格の早苗。
この幻想郷に来て博麗の巫女に倒されてからは、自分が外の常識に囚われているからだと思ってしまい。
常識を投げ捨て、逆転。
(幻想郷では割と)常識的な力を持った、非常識な性格の存在となってしまったらしい。
穣子「あれで悪い奴じゃないんだけどね……ちょっと頭のネジがぶっ飛んでるだけで」
反町(ちょっとってレベルじゃなかったような気もするけどな……)
にとり「常識を取り戻してさえくれればねぇ……」
しみじみとする反町一行であったが……。
想定外の事態で時間を過ごしてしまった反町達。
早苗の事を考えるのは後に回し、まずは酒商店ベジータに急ぐ事とするが……。
反町(……そういや、こいつら俺が早田の事を好きだって思ってるんだよな。
早田の事は話した事無いから誤解とかはしてないだろうけど……一応説明しておくか?)
A.先ほどの早田LOVE発言について説明をする
B.別にいいや、早くベジータさんのところに行こう
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
132 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:40:19 ID:ECbI+b4U
B
133 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:42:59 ID:MDuIyn8+
A
134 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:43:10 ID:HuEb/dGM
A
135 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:44:13 ID:izfgxieY
B
136 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:45:16 ID:g7QHIBhk
A
137 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 19:53:19 ID:???
>A.先ほどの早田LOVE発言について説明をする
===================================================
反町(やっぱり、そう思われるだけで気持ちが悪いもんなぁ……説明しておこう)
早田の事は無論友人としては好きであるが、そういう風に思われれば当然気味が悪い。
ここは正直に先ほどの発言について説明をしようと、反町は歩きながら二人に向けて話しかける。
まずは先ほどのは別に嘘をつきたくてついたのではなく。
そうするのが一番実害が無いだろうから……と説明をした上で、早田の性別やら反町との関係を詳しく話した。
反町(……でも、嘘は嘘だからなぁ。 納得してくれるだろうか?)
恋心というのは、非常に扱いが難しいもの。
傷つけないようにしたつもりでも、それが相手を傷つける事になってしまう場合もある。
反町の取った行動に対し、にとりと穣子が思った事とは……。
先着2名様で、
恋愛より機械弄り・にとり→! card
恋愛よりお芋食べろ・穣子→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→どこをどう勘違いしたか、ホモだと思っていた。
ダイヤ・ハート→無事に納得をしてくれていた。
スペード→嘘はつくべきじゃなかったんじゃないかと注意をしてきた。
クラブ→適当な嘘を並べて告白を断っただと!? 許ざん!!
138 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/29(火) 19:54:22 ID:???
恋愛より機械弄り・にとり→
ハート8
139 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 19:55:10 ID:???
恋愛よりお芋食べろ・穣子→
ハート4
140 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 20:43:17 ID:???
>恋愛より機械弄り・にとり→ ハート8 =無事に納得をしてくれていた。
>恋愛よりお芋食べろ・穣子→ ハート4 =無事に納得をしてくれていた。
====================================================================
不安に思う反町であったが、意外にもにとりと穣子は反町の言葉に納得をしてくれた。
無論、反町が嘘をついたという事に対して若干思うところはあるようだが……。
それでも決してつきたくてついたという訳ではないのを理解してくれており、特に怒るという事もない。
穣子「しっかし、咄嗟に出た名前が男って……もしかして本当にそっちの気があるんじゃないの?」
反町「勘弁してくれよ……俺は至って普通だ」
にとり「まあまあ、女っ気が無かったんだろうさ。 まるで私達とは逆だねぇ」
嫌らしい笑みを浮かべながら突っ込みを入れる穣子に、ほとほと疲れたように言い返す反町。
それを横で笑いながらにとりが取り成し、一行は酒商店ベジータへと急ぐ。
里に入ってから数分。
人が注視をする事にやはり気恥ずかしさを覚えるのか、にとりは終始落ち着かない様子で反町の影に隠れ。
逆に穣子は周囲の声に愛想よく色々と受け答えをする。
オータムスカイズが有名となった今、反町にかかる声もそう珍しいものではなく。
小さな子供の応援の声や、威勢のいい親父さんの激励の声を受けながら反町もまた苦笑いを浮かべて返答するのだった。
そうこうしている内に、反町達はようやく酒商店ベジータの前へとたどり着いた。
ガラス戸を小さく叩いてから戸を開けると……。
ベジータ「いらっしゃいませぇぇぇぇぇ! ……む、貴様は!!」
反町「ど、どうも。 お話の通り、にとりと穣子を連れて伺いに来ました」
141 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 20:43:29 ID:???
店の中に入ると店内に響く渡るようなベジータの声が反町らの耳を突き。
思わず一同は耳を押さえながら、ベジータに向けて挨拶をする。
一方のベジータはといえば、反町が約束どおりやって来たことに内心喜びつつ……。
しかし、それを表面に出す事もなく、仏頂面をしたまま早く奥に来るように促す。
反町達はベジータに促されるまま店内の奥へと進んでゆくと、カウンターの中に入り。
そのまま更にベジータの背後の通路を通り――事務所となっている部屋へと通された。
事務所にはラディッツがおり、何やら帳簿をつけていた様子だったが。
反町らが来た事に気づくと事務所内にある簡素な折りたたみ椅子に座るよう促し。
一旦帳簿を閉じてから、給湯室へと消える事数分。
年代物と思われるポットと茶菓子を持ち再び事務所へと戻ってくると、反町達にそれを差し出した。
ラディッツ「悪いな、今日は」
反町「いえ……それよりナッパさん達は?」
ラディッツ「ナッパとカカロットは配達だよ」
穣子「ふーん……あの悟空ってのも働いてるんだ(……うわっ、このお茶うっす!!)」
端の欠けた湯のみを持ち、一口茶を啜ったところで顔を顰める穣子。
それを見てラディッツが少しだけ申し訳ないような表情を浮かべる中……。
ようやくベジータが事務所に顔を出し、反町らとは違ってやや豪華な椅子にどっかりと座り込んだ。
ベジータ「ラディッツ、店番を頼む。 俺はこいつらに話がある」
ラディッツ「へ、へい……」
142 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 20:43:39 ID:???
ベジータに言われ、すごすごと店に出て行くラディッツ。
それを確認した後、ベジータは至極偉そうにふんぞり返りながら反町達に向けて言う。
ベジータ「さて……まずは詳しい事を話しておこうか。 試合の形式と、相手チームの戦力についてな」
反町「そうですね」
今日のこの打ち合わせで必要な事は、相手チームにどのような選手がいるか。
そして、どのような形式で試合が行われるかという点を反町達が確認する事だ。
それによって、反町達も相応の準備などが出来る。
ベジータ「まず、試合形式についてだが……これは前半後半45分という至極オーソドックスな形で行われる。
試合会場は人里近くのあのボロコートだ」
にとり「……あの、沢山人が見に来るのかな?」
ベジータ「恐らくはな……この賭けサッカーについては既に人里で噂となっている」
ベジータの言葉ににとりは若干引きつった笑いを浮かべていたが……。
まあ試合が開始すれば集中できるだろうと、にとりは自分を鼓舞していた。
ベジータ「出場メンバーは俺、カカロット、ナッパ、ラディッツ、そして貴様達三人に……。
この俺達に手を貸すと言ってくれている人里の者達が数名いる程度だ。
まあ、全員合わせて14人といったところだな」
穣子「その人里の者っていうのはどんくらいの実力な訳?」
ベジータ「以前、お前達と戦った歴史と半獣人里の会の者達程度だ」
反町(……そこまで期待は出来そうにないな)
143 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 20:43:50 ID:???
ベジータ「同点で後半を迎えた場合は、Vゴール方式の延長戦が前半後半10分ずつ。
それでケリがつかない場合はPKだ。勝敗はきちんとつく形になっている。
因みにメンバーチェンジは何人でもアリだが……これはウチにとってはあまり関係が無いな」
反町「それで、相手チーム……フリーザ百貨店のメンバーは一体……」
どれくらいの実力、そして戦力なんですかと反町が問いかけると。
ベジータは酷く追い詰められたような様子で口を開く。
ベジータ「奴らの戦力は……」
先着1名様で、
フリーザ軍の戦力→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→11人全員が主力、更に得体の知れない科学者が手を貸すという噂が…
ダイヤ→主力は8人、まだなんとかなる?
ハート→主力は9人、頑張れば勝てるかも?
スペード→主力は10人、かなり厳しい戦いだ!
クラブ→11人全員が主力、フルにサッカーの才能がある者達を集めてきた!
144 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 20:47:48 ID:???
フリーザ軍の戦力→
ダイヤ7
145 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 21:12:37 ID:???
>フリーザ軍の戦力→ ダイヤ7 =主力は8人、まだなんとかなる?
=================================================================
ベジータ「まず一人にドドリアという百貨店の副店長がいる。
こいつはパワーを生かした、といえば聞こえはいいが、要するに力任せなシュートが得意な典型的なFWだ。
タックルそれに競り合いも非常に上手いが……それ以外は大した事が無い。
次にマネージャーを務めるザーボン。
こいつは逆にテクニックを磨いたタイプのMFで、ドリブルやパスが上手い。
他のものも器用にこなす、オールラウンダーといっていいだろう。
……こいつらの力は、はっきり言って総合力だけならばお前達よりも上だ。
だが、これでもフリーザ百貨店の中ではランクが低い」
反町「え!?」
話だけを聞いていれば、かなりの実力者かと思えたドドリアとザーボンという店員。
しかし、ベジータはここからが本当の地獄だと言わんばかりの表情で更に続ける。
ベジータ「奴らは基本的にDFを4人体制にする。
ここにいるのがリクーム、グルド、バータ、ジース、4人の男。
そして、このディフェンスラインを指揮するのがフリーザ百貨店二号店の店長でありGKであるギニューだ。
まずリクーム……こいつはブロック、競り合い共に強いセンターバック。
強さで言えば、そこの河童にも負けてはいない」
にとり「ひゅい!?」
反町(にとり以上の強さだって……?)
オータムスカイズの小さな壁として、今まで幾多ものシュートを弾いてきたにとり。
そのにとりにも負けていないと聞かされ、思わず反町とにとりは驚愕をする。
146 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 21:12:57 ID:???
ベジータ「次にグルド、こいつは大した実力は無いが……奇妙な技を使うセンターバックだ。
バイタルエリアではこいつがいるお陰で自由に動けない事が多々ある。注意が必要だ。
サイドバックにはバータとジース。
バータはタックルが得意で、更に俊足を持った典型的なサイドバックという感じだな。
頻繁にオーバーラップをするところが見られるが、奴のドリブルはザーボン以上だ。
ジースはパス、パスカットを得意とするが特に目立った点は無い。
だが、総合力はかなり高いぞ。
そして、こいつらを統率するのがGKのギニュー。
……実力だけで言えば、恐らくはあの古明寺さとり以上だ。
奇妙なポージングからのセービングには、何故か隙が無い」
反町(……かなり守りは堅いみたいだな)
ベジータ「……そして、こいつらを統率するキャプテンがフリーザ百貨店の店長、フリーザだ。
……はっきり言うぞ。
こいつとだけは、真っ向から勝負をしたらまず負ける」
反町「そんな……」
穣子(……こいつがここまで言うって事は、よっぽどなのね)
プライドの塊のような男であるベジータが、絶対に負けると言うのだ。
恐らく、フリーザという選手はそこまでの実力を持つ者なのだろう。
147 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 21:13:20 ID:???
ベジータ「フリーザは中央、I番の背番号を身につけて味方を生かすパスを送るのが得意な司令塔だ。
だが、無論ドリブルもシュートも何もかもが上手い。
……奴以上の総合力を持つ者は、恐らく幻想郷でも数人程しかいないだろう」
反町「…………」
しばし沈黙が事務所内を包み込む。
フリーザ百貨店の主力は八人だというのに対し、こちらは七人。
おまけにあちらで一番総合力が低い選手ですら、反町やにとりは劣っているというのだ。
果たして勝てるのだろうかと、一気に絶望感が反町達を襲う。
ベジータ「……何か聞きたい事があれば、今の内に聞いておくが?」
反町「えっと……」
A.「他に手を貸してくれそうな人はいないんですか?」 助っ人はいないのかと聞いてみる
B.「どうして戦う事になったんですか?」 賭けサッカーをするに至った経緯を聞いてみる
C.「もう駄目だ……おしまいだ……」 諦めるよう促す
D.「フリーザ軍は本当にその八人だけなんですか?」 他に危なそうな人がいるのではと聞いてみる
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
148 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 21:16:25 ID:4qrBBi1I
B
149 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 21:16:42 ID:7jpICq5M
E ベジータに息子がいないか聞いてみる
150 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 21:16:47 ID:odavjtjA
D
151 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/29(火) 21:17:25 ID:+B/Al47I
E主力以外の他の3人はどんな選手なんですか?
152 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 21:18:12 ID:QOoN67QY
E主力以外の他の3人はどんな選手なんですか?
153 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 21:18:53 ID:g7QHIBhk
B
154 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 21:20:13 ID:ECbI+b4U
E主力以外の他の3人はどんな選手なんですか?
155 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 21:24:10 ID:???
>E.主力以外の他の3人はどんな選手なんですか?
===================================================
相手の戦力は全て把握をしておきたいと考えた反町。
主力以外の選手について聞いてみると、ベジータはふんっ、と鼻を鳴らした後語りだす。
果たしてフリーザ軍の主力以外の選手とは……。
先着1名様で、
フリーザ軍のその他大勢→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→謎の科学者が連れてきたモヒカン、金髪、黒髪の三人組…?
ダイヤ・ハート→何の変哲も無い村人
スペード→アプール
クラブ→栽培マン
156 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 21:29:45 ID:???
フリーザ軍のその他大勢→
クラブ10
157 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 21:34:48 ID:???
ヤムチャよんでこないと!
158 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 21:56:25 ID:???
>フリーザ軍のその他大勢→ クラブ10 =栽培マン
================================================================
ベジータ「奴らの残った三人の枠に入れる選手は恐らく栽培マンだろう」
反町「栽培……マン?」
とてもではないが人間とは思えないその名前に、思わず反町が首を傾げると。
ベジータは別段慌てた様子もなく腕を組んだまま説明をする。
ベジータの説明によると、栽培マンというのは元々植物の種の形をしており。
それを土に埋めて特殊な液体をかけると誕生する生物らしい。
ベジータ「最近外から入ってきたらしい代物でな。
まあ……言ってみれば、意思を持つようになった植物だ。
実力自体は大した事が無い。 村人よりも劣るくらいだ。
ただ、知能は低い上に沸点も低い……反則をすると痛い目を見るやもしれん」
反町(……うーん。 シーモンキーみたいなものかなぁ?)
ベジータ「恐らく、奴らの布陣はこうだ……お前達もこれに対抗出来る戦略を練ってきてくれ」
−−H−− Hドドリア
−−−J− J栽培マン
G−I−F Gザーボン Iフリーザ F栽培マン
−−E−− E栽培マン
D−−−C Dジース Cバータ
−B−A− Bリクーム Aグルド
−−@−− @ギニュー
※フリーザ百貨店の予想フォーメーションが判明しました。
159 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 21:56:37 ID:???
事務所の奥に置いてあったホワイトボードを引っ張り出し。
恐らくは昨日の夜、悟空らと論議をしていた時に使ったままだっただろうフォーメーションを反町達に見せた後。
ベジータは話は終わったとばかりに店へと出てゆく。
残された反町達はお互いの顔を見つめ、改めて大変な事に首を突っ込んでしまったと認識を新たにしていたところに……。
ベジータと入れ替わるようにして、ラディッツが事務所へと戻ってきた。
ラディッツ「よう、話は終わったか?」
反町「ええ、まあ……」
ラディッツ「……まあ、見ての通りかなり状況は絶望的だ」
苦笑しながらホワイトボードに書かれたフォーメーションを指差しつつラディッツは言い……。
周囲を気にしながらベジータが店に出ている事を確認すると。
すぐさま反町ににじり寄り、小声で話しかける。
ラディッツ「……ところで、すまんが頼みがある」
反町「え? 何ですか?」
ラディッツ「……俺やベジータの代わりに、助っ人を集めてくれないか?」
反町「ええ!?」
ラディッツ「しっ、声が大きい……!」
思わず驚愕の声を上げそうになる反町にラディッツはベジータを警戒しながら注意し……。
気づかれていない事にホッと胸を撫で下ろしつつ、詳しく説明をする。
ラディッツ「このままじゃ俺達は素寒貧になっちまう……それだけは何としても避けてぇ。
本音を言えば俺が助っ人を探したいんだが、俺はベジータの部下だ。
俺の頼みはベジータの頼みになっちまう。
そうすれば、プライドの高いベジータ……助っ人なんてお断りするだろう」
反町「それはわかりますけど……でも、どうして俺が?」
160 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 21:56:47 ID:???
ラディッツ「お前は俺達酒商店ベジータの従業員じゃねぇ。
お前が頼んだ事は、ベジータの意思じゃない……お前の意思だ。
……頼む。 単にサッカーがしたいってだけの奴でもいいから。
とにかく助っ人を……出来れば強い助っ人を呼んできてくれよ」
穣子「……まあ、言いたい事はわかるけどさ」
助っ人に助っ人を集めてくれと頼むのは失礼な上に何か間違っていないかと腹を立てる穣子。
ラディッツも自分の言っている事が反町達に対してかなり失礼であり。
また、非常に身勝手であるという事も理解している。
だが、だからといってこのまま手を拱いている訳にもいかない。
ラディッツとしてもかなり切羽詰っているのだ。
ラディッツ「頼むよ……この通りだ」
反町(うーん……)
A.「わかりました、やってみます」 助っ人を探す事を了承する
B.「そういうのは当人さんがやるべきです」 きっぱりと断る
C.「なぁに、俺がいれば楽勝ですよ」 助っ人などこれ以上いらないと宣言
D.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
161 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 21:57:47 ID:7jpICq5M
A
162 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:01:39 ID:XV+7Li1I
A
163 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:03:21 ID:HuEb/dGM
A
164 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 22:12:13 ID:???
>A.「わかりました、やってみます」 助っ人を探す事を了承する
=================================================================
これだけ頭を下げられては、断りにくい。
反町が助っ人を探す事に承諾すると、ラディッツはまたもや何度も頭を下げ。
感謝の意と何人でも連れてきていいという旨を伝えてから、事務所の扉を開けて倉庫へと入っていく。
どうやら今から品だしをするようだ。
穣子「ほんと……人がいいっていうか何ていうか……」
にとり「まあまあ、いいじゃないか。 ……私達もなるべく頑張って助っ人探し手伝ってみようかね。
何人でも連れてきていいって言ってんだし」
反町「うん……とにかく、そろそろ出ようか」
これ以上いては邪魔になるだろうと判断し、反町らはベジータに別れを告げ店を後にする。
再び人里の大通りへと出ると時間はまだお昼の前。
穣子とにとりは一旦家に帰るそうだが、反町はこれからさてどうしようかと考える。
反町(折角人里に来たんだし、どこか寄っていこうか? ……先立つものは無いけどさ。
いや……それともフリーザ百貨店の偵察にでも行ってみようか?
……今日は平日だから慧音さんは寺子屋にいるんだろうな。
今の時間行ったら授業中で迷惑かもしれないけど……どうしよう)
165 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 22:12:37 ID:???
A.酒商店ベジータに戻ってみる
B.路地裏に行ってみる
C.ダイジョーブ診療所に行ってみる
D.占い屋さんに行ってみる
E.そこら辺をぶらぶらしてみる
F.人里近くのコートに行ってみる
G.フリーザ百貨店に行く
H.慧音の家に行ってみる(※選べません)
I.寺子屋に行ってみる
J.人里を離れて散歩する
K.家に帰る
※あと2回行動出来ます
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※ラディッツの評価値がぐーんと上がりました。
166 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:13:23 ID:7jpICq5M
C
167 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:14:25 ID:4qrBBi1I
F
168 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:14:25 ID:XV+7Li1I
J
169 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:15:07 ID:7jpICq5M
Aに変更します
助っ人もいいがベジータ達に何かイベント発生してもらわにゃ勝ち目薄そう
170 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:15:07 ID:odavjtjA
J
171 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:16:37 ID:HuEb/dGM
F
172 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:17:17 ID:4Dm9wok+
J
助っ人、慧音は無理そうだけどもこたんはどうだろ
173 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:19:23 ID:???
超化イベント起こしたいよね。
やっぱ結婚したがってる人さがすしかないかな
174 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:19:59 ID:???
助っ人か……らんしゃま辺りが無難じゃない?
175 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 22:23:16 ID:???
>J.人里を離れて散歩する
===============================================================
反町「俺はちょっと散歩してくるよ」
穣子「そ。 ……ま、少しはそれくらいした方がいいわ。
たまにゃ外歩いて見聞広げて来なさい」
にとり「気ぃつけてね。 ポケモンがいるから大丈夫とは思うけど……ね」
反町「ああ、わかった」
人里から離れて家に帰ってゆく穣子、にとりを見送った反町。
今までは一人でも不安だったが、ポケモンがいる以上少々の無茶は可能だろう。
反町(とはいえ、太陽の畑とかには行かない方がいいだろうな……うーん、どうしよう)
A.人里(※選べません)
B.魔法の森
C.紅魔館
D.無縁塚(※選べません)
E.太陽の畑(※選べません)
F.無名の丘
G.ミスティアの屋台(※選べません)
H.廃洋館
I.妖怪の山
J.香霖堂
K.その他 自由投票枠(まだ知らない場所 行った事の無い場所は選べません)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
176 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 22:23:37 ID:???
L.その辺を適当にぶらぶら歩く
を追加します。
177 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:24:08 ID:odavjtjA
H
178 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:25:05 ID:XV+7Li1I
H
179 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:25:55 ID:7jpICq5M
L
180 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:26:01 ID:4Dm9wok+
C
虎穴に入らずんば…
181 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:26:25 ID:???
あてはあった方がいいよね。
182 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/29(火) 22:34:06 ID:aailNpyw
L
183 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:34:24 ID:???
評価値はあっても居場所知らない行けない人多いな
橙に言えば藍様くらいは来てくれそうだが
184 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:36:36 ID:???
見つからないのが最悪のケースだから、冒険する場面ではないな
185 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:39:45 ID:4Dm9wok+
Lに変更します
186 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 22:47:02 ID:???
>L.その辺を適当にぶらぶら歩く
======================================================
反町(そうだな、適当に歩いてみるか)
あまり幻想郷を回った事が無い反町。
まずは適当に歩いて色んな場所を回ってみようと考える。
そうして歩き出し、数十分が過ぎた頃……。
先着1名様で、
ぶらり幻想郷の旅→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
JOKER→しっとマスク「ここで俺様登場! ムハハー!!」
K→何だか誰かにつけられてるような気がする……
Q→酔ってふらふらしている勇儀を発見
J→酔ってふらふらしている萃香を発見
10→親方!空から頭巾を被った女の子が!
9→親方!空から傘を持った女の子が!
8→竹林の方から轟音が聞こえてきた。
7→大きな落とし穴を発見。中から人の呻き声が……
3〜6→エンカウント発生! 戦闘だ!!
2→疾風迅雷! 烏天狗の新聞屋に出会ってしまう
A→幻想郷中を巡って花を見守るフラワーマスターと出会ってしまう
187 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 22:47:20 ID:???
ぶらり幻想郷の旅→
スペード10
188 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 22:59:09 ID:???
>ぶらり幻想郷の旅→ スペード10 =親方!空から頭巾を被った女の子が!
====================================================================
反町が歩いていると、不意に反町の上に影が差した。
雲でも通っているのかな……と思い、何とはなしに反町が空を見上げてみると……。
???「きゃあああああああっ!」
反町「ちょっ、ええええええええええええ!?」
確かに反町の予想通り、上空には雲があった。
しかし、その雲は何やら壮年の男性のような顔つきをしており。
しかもその雲を纏うようにして、紺色の頭巾を被った少女が宙を舞い……反町の方向へと落下してきていたのであった。
思わず驚く反町を尻目に、その頭巾の少女はこのままでは反町にぶつかると判断したか。
慌てて雲に対して何やら指示を出し、空中で体勢を立て直して直撃コースを回避。
雲をクッション代わりにして、地面へと衝突をする。
???「あいたたた……」
反町「…………」
いきなり空から落ちてきた少女に対し反町が怪しがる一方。
少女はというと、したたかにぶつけたお尻を摩りながら涙目になりつつ痛がっている。
男性の顔をした雲はどことなく仏頂面で……何故か反町を睨んでいた。
反町(……何だか変な人と出会ってしまったぞ。 どうしよう?)
A.「あの……こんにちわ」 とりあえず話しかけてみよう。多分悪い人じゃない…と思う
B.「よしっ、いけ! アーボ、フシギダネ!」 空から落ちてくるなんて怪しい奴め!成敗!
C.「…………」 ここは何も言わずに逃げよう!
D.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
189 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:00:05 ID:5kEO0mww
A
190 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:00:37 ID:odavjtjA
A
191 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/29(火) 23:00:58 ID:aailNpyw
A
192 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 23:21:40 ID:???
>A.「あの……こんにちわ」 とりあえず話しかけてみよう。多分悪い人じゃない…と思う
=====================================================================================
反町が話しかけると、一瞬その少女は驚いたような顔をしたが……。
すぐに起き上がり、涙を拭うと反町に向けて丁寧に挨拶を返す。
その背後では未だに男性の顔をした雲がいたのが少し気になったが……一応話が通じる人のようだ。
???「ええ、こんにちわ。 あなたは里の人かしら?」
反町「いえ……里の近くには住んでますけど、里の人間じゃないです。
あの、あなたは……」
一輪「ああごめんなさい、私は一輪。 雲居一輪よ。 こちらは雲山。 どうぞよろしく」
反町「はあ……えっと、俺は反町一樹です」
握手を交わす一輪と反町に、やはりそれを睨みつけるようにして見つめている男性の顔の雲――雲山。
やたらと痛い視線にほとほと困りつつも、反町はやはり名前があるという事は意思を持っていて。
つまりはこの一輪、そして雲山も妖怪なんだろうなあ……と考えながら。
どうして空から落ちてきたのか、と一輪に問いかけてみた。
すると一輪は苦笑いをしつつもどこか誇らしげに胸を張り、語りだす。
一輪「まあ、ちょっとした腕試しをしたんですよ。
姐さんの封印を解くに値する人物がやってきたかどうか、ちょっとね」
反町(封印? うーん……よくわからないな)
一輪「彼女達の集めた飛倉の欠片があれば、姐さんも復活されるわ!
ああ、長かった……長かったわね、雲山」
雲山「…………」
おいおい、と泣き始める一輪を抱きしめるようにして覆う雲山。
とてつもなくシュールな光景である。
193 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 23:21:52 ID:???
反町(ん? 飛倉の欠片……? ……ナズーリンが言って、俺達が探していたのもそれじゃあなかったっけ?)
一方で反町は一輪の言った飛倉の欠片という言葉に反応。
以前、宝船の近くで出会ったナズーリンの探していたものがそれだと思い出す。
反町(うーん……もしかしてナズーリンの知り合いなのかな?)
A.「ナズーリンとお知り合いですか?」 ナズーリンとの関係について聞いてみる
B.「姐さんって一体誰ですか?」 姐さんというのが誰かについて聞いてみる
C.「その雲山さん……生きてるんですか?」 雲山について聞いてみる
D.「宝船の関係者さんですか?」 宝船について聞いてみる
E.「いけっ、アーボ、フシギダネ!」 妖怪ならやっぱり成敗!
F.「…………」 とりあえず逃げよう!
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
194 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:23:25 ID:ykVBedn6
A
195 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:27:34 ID:odavjtjA
A
196 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:29:13 ID:7jpICq5M
B
197 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:36:23 ID:lWJYqT22
B
198 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:36:29 ID:Kir7Epmo
A
199 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 23:52:10 ID:???
>A.「ナズーリンとお知り合いですか?」 ナズーリンとの関係について聞いてみる
==============================================================================
一輪「えっ? あのネズ公を知ってるの?」
反町「ネズ……ええ、まあ」
一輪の言葉に思わず反応しかけたが、確かにどこからどう見てもネズミなのであえて突っ込まず。
反町は肯定し、更にナズーリンとの関わりについて話し出す。
すると一輪は反町が飛倉の欠片を集めるのに協力をしたという話を聞いて目を輝かせ。
急に反町の手をぎゅっと強く握ってありがとうと感謝の意を口にした。
一輪「あのネズ公――ナズーリンに欠片を集めるように頼んだのは私なのよ。
あの欠片は姐さんを復活させる為に必要なものなのよ!
結局無くしたとかそういうのはどうでもいい、あなたも姐さんを復活させる事に協力してくれた事が嬉しい!
うう……よかった、よかったわねぇ雲山……」
雲山「…………」
反町(……うぅん、感激屋というか。 何と言うか……)
再びおいおいと泣き出す一輪に、再び胸(?)を貸す雲山。それを見ながら反町は苦笑いをしつつただ見守る。
一輪がナズーリンに欠片を集めるように頼んだという事は、やはり知り合いだったのだろう。
反町がそう判断をしていると、一輪はやがて泣くのを止め。
もう一度だけ反町に改めて感謝の意を伝えると、宙に浮かび空へと飛び上がってゆく。
一輪「ありがとう! もう少しで姐さんも復活をなされるわ!
そうすれば、恐らくはあなた達人間とも相応に顔を合わせる日が多くなると思う。
その時は、どうぞよろしく!」
反町「えっ、あっ、ちょっ……」
一輪「それじゃあね〜」
言いたい事だけさっさと言うと、一輪は雲山に乗って天高く飛び上がり遠くへと行ってしまった。
漠然とそちらの方向には確か宝船があったなと思いつつ……反町はさてこれからどうしようかと考えるのだった。
200 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/29(火) 23:52:24 ID:???
反町(ううん、結構思い込み激しいというか強引な人だったなぁ……。
その"姐さん"って人が復活したらまた会う事になるんだろうか?
……さて、それはともかくこれからどうしようかな。
昼飯を食うなら今から家に戻らないと間に合わないけど、このまま動く事も出来るぞ)
A.人里
B.魔法の森
C.紅魔館
D.無縁塚(※選べません)
E.太陽の畑(※選べません)
F.無名の丘
G.ミスティアの屋台(※選べません)
H.廃洋館
I.妖怪の山
J.香霖堂
K.適当にその辺をぶらつく
L.家に帰る
M.その他 自由投票枠(まだ知らない場所 行った事の無い場所は選べません)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※一輪と雲山の評価値がぐーんと上がりました。
※一輪の反町への感情が 一輪→(同胞!)→反町 になりました。
201 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:53:01 ID:odavjtjA
H
202 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:53:40 ID:4qrBBi1I
K
203 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:55:32 ID:ykVBedn6
H
204 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:55:33 ID:ljkAS1tU
K
205 :
森崎名無しさん
:2009/09/29(火) 23:57:00 ID:7jpICq5M
K
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