キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【新スレ】小田Jr.の野望【始めました】

1 :小田ジュニアの野望 ◆P6f1cIsEKQ :2009/10/03(土) 13:14:37 ID:g5sPrmy+
時は200X年、世界は核の炎につつまれ…る訳もなくつつがなく時間を進めていた。

これは『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
中学時代全国制覇した偉大(?)な父小田強の跡を継ぐ小田猛(小4)となって
全国制覇を目指す物語です。
基本的にロムってる方の投票やカードの引きによって物語は進行します。
また基本的には『現代』ですが厳密に計算すると色々とおかしいところが発生しますので
時代考証は無用でお願いします。

ここまでのあらすじ
キャラクターメイクでいきなり外国貴族を母に持ち多少マザコン気味に育った小田少年。
無事、南葛SCに入団出来たと思ったら、監督はハートのKに愛されし今川瀬名。
帰り道何となく寄ったNIKE3号店ではホッケー面と粉砕バットを装備していた
さわやかお兄さん(慈永尊)が実は水乃小路飛鳥だったり、補正が入って
ようやく容姿3と非常に残念な妹、紫乃がいたりとかなりの波乱万丈っぷり。
実は開始してまだ1ターン目なんですよ?

現在
妹のために水乃小路飛鳥から聞いた『食べれば美少女になれるという伝説の食べ物』
を探しに謎の洞窟(初級)にやってきた小田少年。そこで1/16を見事に引き出し
ドラコケンタウロスことドラコに出会う。一気にヌルゲーと化しながらも運の悪さ
からか、既に2個ぐらい手に入れてもおかしくない位探索しているにもかかわらず
全く見つけられない小田少年の第11ターンから始まります。

561 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 01:30:01 ID:Q8sM3h62
>>558
そのうちジュニアがシスコンは正義だ、ステータスだ!といい出しそうでちょっと怖いですw

B.両親組、子供組に分ける。

小(さすがにママンと寝るような年でもないしな…かといって1人で寝れるとは
限らないし…親父は問題外だな)

ジュニアは消去法で一つ一つ消していくと最後に残ったのは妹の紫乃だった。

小「紫乃、一緒に寝るか?」

紫「うん。」

小(二つ返事…相変わらず他人に嫌われるのが怖いのか?なんとかしてやらないとな)

ジュニアは盛大に勘違いすると紫乃をベッドに招き入れる。

そしてしばらく暗闇の中、家族で様々な会話を楽しんでいるが、1人の声が消え、また1人…
やがてジュニアも夜のとばりの中、静かに闇に沈んでいった。


562 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 01:30:27 ID:3NxAu/RI
真夜中…

ふと、体にぴとっとふれられている感覚に目を覚ます。

小(ん!?紫乃か?)

ジュニアが少し身じろぎ暖かい感覚がするところへ目線を移すと紫乃が
ぴたりと抱きついて眠っていた。

小(さて、このままじゃちょっと眠りにくいな、どうしたものか…)
A.このままそっとしておき静かに眠る。
B.引き剥がしてねむる。
C.軽く揺さぶり起こしてみる。

先に2票集まったものを選択します。

563 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 01:33:47 ID:KkfKM6GM
C

564 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 01:38:13 ID:9fH130cY
A

565 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/10/11(日) 02:19:28 ID:???
D むしろぎゅってする

566 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 02:28:42 ID:xIn5B7GM
上がってないぜ、シロヤマン
>>565 D むしろぎゅってするに 一票追加。

567 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 02:33:05 ID:YuamnTho
Dやってもいいなら>>565

元々ないし、ダメだったらAでお願いします

568 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 02:34:07 ID:aQI/SXeM
じゃあそれでww
>>565のDにもう一票

569 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 03:43:49 ID:jBpsxcn+
きー!城山監督の人気に嫉妬!

…とまぁ冗談はおいといて、以前書いたかもしれませんがジュニアはスキル???の為
ある女性以外に極端に積極的な行動の選択肢は出てきません。
その場合はその他で選んでもらうわけですが、中の人はその他を入れ忘れることが多いので
そういう場合は今回のように勝手に項目を作って選んでくれて構いません。
というより今回はこちら側のミスなので逆にありがたかったりします。
さすが偉大な大先輩は違います。そこに痺れるあこがれる〜!


570 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 03:44:39 ID:jBpsxcn+
D.むしろぎゅってする。

小(う〜ん、起こすのは可愛そうだし、そのままだと眠りにくい…そうだ!
俺に足りないのは逆転の発想だ!)

ジュニアはそう思うと紫乃の方へ体を向けるとぎゅっとする。

小(うん、あたたかい。抱き枕ってやつだな。)

しばらくそうしていると、紫乃も起きたのかもぞもぞしている。

小(あら、起こしてしまった…ちょっと悪かったかな?)

そう思い抱きつくのをやめようとすると、逆に妹の方からぎゅっとされる。


571 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 03:45:23 ID:jBpsxcn+
小(???…あ、そうか紫乃も俺を抱き枕にしようとしてるのか。それなら
別に俺もやめる必要はないな…それにしても紫乃も女の子なんだな、
いい匂いがする…いやちょっと待て俺!何を考えているんだこの娘は自分の妹だぞ…
それにまだちっちゃいし、柔らかいし、暖かいし…いやだから変な想像するなよ俺!
紫乃は俺を信用してぎゅっとしてるんだ。兄の俺がしっかりしなければ…どうなるんだろ?)

ジュニアは答えのない自問自答をひたすら繰り返しながらも、何故かぎゅっとしている
手を離すことなく心の迷宮をさまよい歩く。

一方紫乃は

紫(お兄ちゃんがぎゅってしてくれてる…うれしい…)

本当に幸せそうに再び眠りに入るのであった。

ぴこーん!
ジュニアが心の迷宮に入り込み寝不足になりました。
第1フェイズは強制的に睡眠、スタートは第2フェイズからになりました。
小田→(心の迷宮LV0)→紫乃 となりました。
簡単にはほどけない迷宮ですがその他を駆使して切り抜けると…


572 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 03:45:53 ID:/dSkHt16
GW二日目、第2フェイズ

小(う〜ん、まだ眠い。昨日はなんであんなに眠れなかったんだろ?)

昨日の出来事を本能的に消し去りいつものように振る舞うジュニア。

幸せそうに顔を赤らめ、時折ふにゃ〜と破顔する紫乃…

二人の対照的な行動に?を幾つかちりばめる両親だったが、まぁいいかと
放っておくことを決め込む。


573 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 03:47:02 ID:jBpsxcn+
強「さてホテルの朝食といえばビュッフェだな。」

小(なんだかさっきご飯を食べたばかりだけど…まぁいいか)

こんな朝早く出かけてもたいした収穫はないとふんだジュニアは素直に父にしたがう。

ジュニアのおなかの容量→! card

ジュニアの食べたご飯!→! dice+! dice

! card、! diceのスペースを抜いてコピペってください。

容量−食べたご飯≧4 全然足りない…第3フェイズも強制的に食事関連になります。
容量−食べたご飯=3〜2 少し物足りないけど問題なし。次フェイズは普通に行動します。
容量−食べたご飯=1 うん、腹八分目。ガッツ上限+20
容量−食べたご飯=0 ジュニア自分自身を知る。スキル体調管理フラグ取得
容量−食べたご飯=−1 おなか一杯食べて元気いっぱい ガッツ上限+20
容量−食べたご飯=−2〜−3 食べ過ぎたけどバイキングだしね。問題なく次フェイズへ
容量−食べたご飯≦−4 食い過ぎた〜!暴食のしすぎ!次フェイズは部屋で休憩します。

となります。


574 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 03:47:51 ID:/dSkHt16
今日はここまで。実は中の人、10年くらい前に地方にとばされているので最近の
東京事情には詳しくありません。そこでおすすめポイントがあったらここに書いてくださいませ。
ググってネタとして動かせそうだったら採用させていただきます。
マイナーなものでもいいので是非よろしくお願いいたします。

575 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 08:16:12 ID:???
ジュニアのおなかの容量→ クラブ5

576 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 09:38:57 ID:???
ジュニアの食べたご飯!→ 43

577 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 12:41:29 ID:gOZSYmS2
ジュニアのおなかの容量→クラブ5

ジュニアの食べたご飯!→4+3

容量−食べたご飯=−2〜−3 食べ過ぎたけどバイキングだしね。問題なく次フェイズへ

ジュニアは同年代に比べ小食である。そのため給食のおかわり合戦に加わることも、
デザートの取り合いに加わることもなかったのだが、ホテルのビュッフェは非常においしく

小「サラダとオムレツと、あとパンもいるし、このオレンジももらおうっと」

次々と取り皿に料理が盛られ腹一杯に食べることにした。


578 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 12:41:59 ID:G6lrwHeE
小「紫乃はやっぱりあまり食べないんだな?」

昨日おんぶして再認識していたが、体重の軽い紫乃はその印象通り小さいクロワッサンに
リンゴを一切れと、小食のジュニアからしても明らかに少量しか食べていない。

小(うーん、今日は動き回るだろうし、体力付けないといけないよなぁ…)

小田はそう考えると、
A.「ほら、これもたべてごらん」と自分のオムレツを少し取り分けた。
B.「もう少し食べないと今日はつらいぞ」と食べるように促した。
C.「なんだ、ダイエットしているのか?」紫乃の食べかけのリンゴを頬張った。
D.個人の嗜好にとやかく言うべきではない。口をつぐんだ。
E.その他

先に2票はいったものを選択します。

579 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 12:45:23 ID:2D6BUIyY
A

580 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 13:09:51 ID:xIn5B7GM
D エロいやつ思い出した

581 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 13:20:40 ID:ry7W7YFY


582 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 13:41:47 ID:S2MJUy/o
D.個人の嗜好にとやかく言うべきではない。口をつぐんだ。

小(ま、いいか。別に俺が構わなくても紫乃は紫乃らしく生きて行ければ)

ジュニアはそう思い直すと、最後に残ったオムレツを口に中に放り込んだ。

ぴこーん!
小田→(心の迷宮LV0)→紫乃 が消失しました。


583 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 13:42:21 ID:xMC+JLH2
第3フェイズ

強「さてようやく東京見物だ!まず最初は何処にしようかな?」

強の旅行プラン→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ 東京といえば東京タワー! お上りさん丸出しで東京タワーへ。
ハート 東京といったら下町。浅草寺へ。
スペード 東京といったら電気街。秋葉原へ。
クラブ ものすごく遠いし、めちゃくちゃ混んでそうだけど…ディズニーランドにいくか。

クラブ以外のマークはA.2.3が出た場合道に迷い1フェイズ余計に掛かります。

584 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 13:43:33 ID:???
強の旅行プラン→ スペード3

585 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 14:32:28 ID:OFVCcudE
強の旅行プラン→スペード3

強「それじゃまずは秋葉原で買い物だ!」

小田父はそう元気に叫ぶが一同の声は今一さえない。

ク(秋葉原…あまり私の嗜好に合いそうなものはなさそうですわね)

紫(人混みでいっぱい…ちょっと怖い…)

小(後2000円も残ってないのに何を買えばいいんだ?)

三者三様に不評ながらも父の威厳…というより不気味なテンションについていけず
押し黙ってついていくことにした。

……そして秋葉原にたどり着いたとき、小田家一行は非常に疲れていた。

東京の電車事情は南葛市に比べ非常に整っている反面、複雑に入り組んでおり、
単に、山手線か総武線、京浜東北のいずれかに乗ればいいだけなのだが、その路線自体が
何番線なのか小田家一同にはわからず、気がつけば何処をどう間違ったのか
地下鉄に迷い込んでいた。そうして予定時間の倍をつかいようやくたどり着いたのだった…

第3フェイズ(移動)終了
第4フェイズ(迷子の小田家)終了


586 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 14:35:03 ID:OFVCcudE
第5フェイズ

小(うそだろ?さっき朝飯くったのに移動したらもう昼飯の時間だぜ?)

そう思いながらもさすがに食事だけの人生に嫌気をさし、秋葉原散策しようとするジュニア

その前に現れたのは…→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。


ダイヤ.オノ○ンボーヤでお馴染みの秋葉原電気店。
ハート.メイドさんがいっぱいの不思議な喫茶。
スペード.アニメやちょっとエッチな雑誌がおいてある18未満OKなアニメショップ
クラブ.最近の秋葉はお食事どころも充実しているらしいね。ラーメン屋に入る。

ハートの場合は数字がメイドさんの容姿になります。

587 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 14:42:59 ID:???
その前に現れたのは...→ ハート2

588 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 14:44:30 ID:???
デデー

589 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 14:58:40 ID:0/q0ouCg
その前に現れたのは…ハート2

ハート.メイドさんがいっぱいの不思議な喫茶。

まず小田家一行が目に付いたのはピンクの屋根に白亜の壁、周辺の雰囲気とは隔絶された
不思議な喫茶店だった。

強「よし、いってみよう。(もしかしたら杏ちゃんがうへうへ)」

ク(はぁ、この変な癖さえなければねぇ…)

紫乃は素直に可愛らしい家に興味を持ち賛成のようだが、クラリスは反対という面もちだった。

ジュニアは黙ってついていこうとすると…

メイドさん「お帰りなさいませ。ご主人様!」

迎え入れた女性はメイドさんならぬ冥土さん…いやそれすらおこがましい雌威怒さんだった。


590 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 14:59:07 ID:0/q0ouCg
小「よし、逃げよう!」

小田は後方を歩いてきた事もあり回れ右をすると、父親を生け贄に、はしりだそうと…

小田瞬時の判断!→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ ママンの手をしっかり握り走り出した。
ハート 紫乃をだっこして走り出した。
スペード 1人で逃げ出した!
クラブ なんと間違えて雌威怒さんの手を握っていた!!!!

となります。

591 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 15:13:33 ID:???
小田瞬時の判断!→ クラブJ

592 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 15:21:50 ID:???
何だかパルメイラスばりに引きがヘタれ始めたなw

593 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 15:57:47 ID:0bCEk6RI
>>592
書いてる人としてはラブラブ甘甘よりスラップスティックコメディの方が好きなんで
実はこちらの展開の方が楽しく書けちゃいてたりします。
もちろん、かといって展開を無理矢理ドタコメにすす事はないのでご安心を。


594 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 15:58:23 ID:lCc4jEuA
小田瞬時の判断!→クラブJ

クラブ なんと間違えて雌威怒さんの手を握っていた!!!!

小(1人で逃げるのは忍びない!せめてママンか紫乃のどちらかでも…ええい時間がない!ままよ!)

ジュニアの敗因は急ぎすぎた、の一言だろう。ジュニアの手はどちらかの手にさえ届けばいいと
見境無しにのばしたものであり、それは両者の間をすり抜け雌威怒さんの手をしっかりと握っていた。

メ「あら、ずいぶんと積極的なご主人様ね。サービスしますわよ」

雌威怒さんはジュニアの行動に何故か気をよくし無理矢理腕を組んで中へ引き入れる。

ク(猛ったらおませさんなのね)

一般とは少し異なる感覚のクラリスは雌威怒さんの容貌に特に気を止めておらず、

紫(お兄ちゃんはああいう風な人が好みなの?)

以前の紫乃よりも酷い…というよりももはや人間ではない雌威怒さんと喜んで(?)腕組みする
兄を見てしょんぼりとしてしまう。


595 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 15:58:51 ID:lCc4jEuA
強「よし、この店は猛に任せた。クラリス、紫乃、俺達は秋葉原探索をつづけるか!」

小田父はそういうと食事代として2000円ジュニアに渡すと回れ右をし人混みに消えていった。

小(親父!この恨みいつかはらしてやる〜!)

ジュニアの心の断末魔は誰にも聞かれることなくメイド喫茶という魔窟へと連れ去られるのだった。


ぴこーん!
紫乃に微妙に嫌なフラグが立ちました。一ヶ月くらい何も起きなければ自然に消えますが
もし今回同様ヘタレ引きをしてしまうと…


596 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 15:59:41 ID:0bCEk6RI
メイド喫茶内

小田のまず最初の一言はチェンジ!であったことを、小田の誇りにかけて書かなくてはなるまい。
しかし運命とは残酷なものでゴールデンウィーク中の喫茶内は、ちょっと小太りのあんちゃんや
バンダナを腕に巻いた時代錯誤なお兄さんで溢れかえっており、この店の特徴、一客一メイドが
完全に裏目になり、それは不可能な事であった。

メ「ご主人様初めまして。私は秋野えりると申します」

どう考えても漫画でしかあり得ないような名前を名乗る雌威怒さん。
小田はすでに魂が抜けきっており、いっそ気絶できたらと思っていた。
それに気づいたえりるは少し顔を曇らせる。

え「やっぱり私じゃ嫌ですか?」

小田はもちろん!と即答したかったが、えりるの瞳に涙が光っているのを見てしまい躊躇してしまう。


597 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 16:00:27 ID:0bCEk6RI
小(そういえばママンは女の子を泣かすことだけは許さなかったよな…)

クラリスは自分が奔放であるように子育てもまた奔放であり、基本的に怒ったり命令したりはしない。
しかし、女の子に意地悪をしたときだけは別で優しく、しかし否応もなく諭す。
ジュニアはそんな環境に慣れていたため、思わず口を滑らせる。

小「いや、そんなことは…」

ジュニア最終判断!
A…ないですよ。フェミニスト魂全開!
B…あるわい!結局自分の気持ちが一番!
C…その他

先に2票集まったものを選択します。

598 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 16:04:53 ID:QNpEAxJY


599 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 16:16:43 ID:0b1euA1s


600 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 16:34:32 ID:8rvVcMjM
A…ないですよ。フェミニスト魂全開!

小(いえ、言うんだ俺!)

自分を励ましながら小田は鉛のような息を吐くように告げる。

小「そんなことはないですよ。えりるさん」

その瞬間、えりるの顔はぱっと明るくなる。

え「そう良かった。私この仕事に自信なくしてたけど、ありがとうあなたのおかげよ」

そういうと、涙を拭い明るく接客する。

そうしてやっと一息ついた小田は
A.このおねぇさん?も不憫だ。何とかしてやろうとお節介を焼こうとした。
B.普通にパスタを注文した。
C.(朝にオムレツ食ったんだけど)おすすめと書いてあるオムライスを頼んだ。
D.すぺしゃるめにゅー!をたのんだ。
(メニューはすべて2000円以内のため所持金は減りません。余ったお金は
父が取り立てるので猫ばばも不可です)

先に2票集まったものを選択します。

601 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 16:54:18 ID:0b1euA1s


602 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 16:56:22 ID:ry7W7YFY


603 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 17:28:51 ID:Z+A5wVTE
D.すぺしゃるめにゅー!をたのんだ。

小(せっかく来たんだし、なんか食うか)

そう思いえりるが持ってくるメニューを見ると、普通のメニューやおすすめと書かれた
メニューの他、一際大きな文字と綺麗に彩られた飾り付けででかでかと
「すめしゃるめにゅー!」と書かれている項目があった。

小(???)

そのページには他には1500円という値段しか書かれておらず、ジュニアが頭をひねっていると
相変わらず怪物然としたえりるが、少し恥ずかしそうに(?)勧めてくる。


604 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 17:29:26 ID:Z+A5wVTE
小「そう?それじゃこのスペシャルメニューを一つお願いするよ」

え「スペシャルメニューじゃなくてすぺしゃるめにゅーですよご主人様」

小「まぁどっちでもいいけど頼むね!」

っとジュニアはいうが、えりるは動かない。

え「それじゃルール説明です。いまから私とご主人様で5回じゃんけんをします。
その勝敗の結果(勝ちは2ポイント、引き分け1ポイント、負け0ポイント)
で、色んなお食事や特典がついてきます。準備はいいですかご主人様?」

小「ああ、要は勝てば勝つほどいい食事が出るって事だな?」

え「その通りです。ではいきますよー!」


605 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 17:30:23 ID:1vV8I+U2
小田のじゃんけん→(! jan)(! jan)(! jan)(! jan)(! jan)
えりるのじゃんけん→(! jan)(! jan)(! jan)(! jan)(! jan)

(! jan)のスペースを抜いてコピペしてください。

※2連勝するとボーナスとして1P、3連勝で2P(合計3P)…と余計に手に入ります。

10P以上 なんと豪華お食事(ガッツ上限+100)
      &副賞としてえりるが本当のメイドさんとして仕えてくれる。
9P    豪華お食事(ガッツ上限+100)と
      &副賞としてえりるがキスをしてくれる
7〜8P  素晴らしい食事が出てきた(ガッツ+50)
5〜6P  普通においしい食事が出てくる。
3〜4P  おにぎりが一個と副賞としてえりるのしっぺが飛んでくる
2P以下  …青汁と副賞のえりるの平手打ちが飛んでくる。

606 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 17:43:06 ID:???
小田のじゃんけん→( グー )( パー )( チョキ )( パー )( チョキ

607 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 17:48:06 ID:???
えりるのじゃんけん→( チョキ )( グー )( パー )( グー )( チョキ

608 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 17:48:42 ID:???
えりるのじゃんけん→( チョキ )( パー )( パー )( グー )( チョキ


609 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 17:58:02 ID:???
なんというジャンケンの神…

610 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 17:59:55 ID:???
ジャンケンマスターw

611 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 19:17:00 ID:wr7lbDZ6
ちょっと待て…唯一恐れていた3連勝どころかジョーカーよりも出づらい
1/81の4連勝引き当てやがった。
まさかジョークで紛れ込ませた隠し設定が活きる日が来るとは思わなかったぜ…


612 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 19:17:38 ID:C7UxilUY
小田のじゃんけん→(グー)(パー)(チョキ)(パー)(チョキ)
えりるのじゃんけん→(チョキ)(グー)(パー)(グー)(チョキ)

4勝1引き分け 連勝ボーナス1+2=3

合計12

10P以上 なんと豪華お食事(ガッツ上限+100)
      &副賞としてえりるが本当のメイドさんとして仕えてくれる。

その日の小田の不幸は実際の商品を知らないことであっただろう。
1回戦、2回戦と順調に勝ち、3回戦…

小「じゃん!」

え「けん!」

小、え「ぽん!」

ジュニアは単純に前回、前々回だしていないチョキをだす。一方、負けたいような
負けたくないような不思議な気持ちのえりるもまた今まで出していないパーをだす。

小「お、また勝った!これで3連勝だからボーナスと併せて9Pか。こりゃ
食事が楽しみだ!」


613 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 19:18:20 ID:C7UxilUY
え「ほんとうに…そうですね」

えりるはなぜかもじもじしている。

え(これでたとえ残り全部勝ってもキス。もし一回でも負けたら…きゃ!)

秋野えりるにとって小田の第一印象は悪くない。まだ小学生とはいえ、その容姿は
中の上、そして皆に嫌われている容姿のこともあまり言わず
(最初にチェンジといわれたのはさすがにショックだったが…)
こうして最後までつきあってくれている。じつはえりるはこの時点で
新生活に胸を躍らせている程だった。

そして運命のの4回戦

小え「じゃんけんぽい!」

小田はパー、えりるはグー!えりるがジュニアのものになった瞬間である。

え(きゃー!やったー!)

えりるの思考回路はショート寸前である。


614 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 19:18:52 ID:C7UxilUY
30分後、小田の心境は複雑なものだった。出てきた料理は最高級の食材と
不良長寿の妙薬をふんだんに使われた、とても普通の人間の食べられるものではない
最高級の一品。それを食べた瞬間、脳髄と筋組織に走る刺激はジュニアの身体能力を
一気に引き上げ、これだけでも東京観光に来た甲斐があるというものだ。
しかし、その後に出てきた一枚の書類が問題だった。

『このたびは秋葉原電脳研究所の審査に無事合格したこと、おめでとうございます』
その書類は初めにそう書かれており続いて
『つきましてはELECTRIC ROOM PARTNER ELR-00 通称えりるの所有権を譲渡いたします』
『またELRタイプは換装可能でありヘア、フェイス、ボディ等の組み替えは付属のキットに
より簡単に可能です』
『基本的なエネルギー源は一般家庭の電源から取り入れることが可能ですが、ボディ表面
の有機化合物の循環に一定以上の蛋白質の摂取が必要です』
『また拒否される場合は、違約として料理料金52万をいただくことになり…』

615 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 19:19:40 ID:wr7lbDZ6
小(つまり逃げられないと言う事ね…でも何でじゃんけんしただけで決まるんだ?)

え「それは相性をはかるためですよ。初めにフェイスを最大限悪いものにして
出方をはかるのが第一段階、続いてじゃんけんでフィーリングをはかるのが
第二段階。これは私が相手の思考をどれだけ理解できるかを判別するのに
つかうみたいですよ」

小「つまり、えりるはわざと負けるようにじゃんけんをしていたと?」

え「てへ!その通りです。」

え「そして最後に第3段階、つまり私の判断です。これはもちろん大合格!
どうか幸せにしてくださいね!」

小「で、俺に拒否権はないと…」

え「それは…私と一緒じゃ嫌ですか?顔ですか?やっぱり顔なんですね?」

小(そうか、ここで嫌われればいいんだ)

小「そう、顔がねぇ…ちょっとばかりわるいからねぇ」


616 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 19:20:06 ID:wr7lbDZ6
え「先ほどの書類きちんと読んでませんね。なんと私、えりる事ELRタイプは
換装が出来るんです。ちょっと待っててくださいね」

数分後…

え「どうですか?ノーマルオプションの普通の顔です。これならご近所さんにも
挨拶できますよ!」

小(し、しまった墓穴を掘った!)

え「他にもアイドルフェイス、スポーティフェイスなど色々ありますよ。
…これらは有料ですが…」

小(つまり逃げ場無しと…)

とうとう観念した小田は不承不承書類にサインをし、えりると共に両親を追いかけるのだった。


617 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 19:20:45 ID:C7UxilUY
ぴこーん!

家族(メイド)に自立式人工知能型アンドロイドELR-00 えりるが加わりました。
(名字の秋野は秋葉原のもじりの為、今後は使用しません。あえていうなら小田えりるとなります)
各種換装によりメイド型、運動型等に変更できますが、有料です。
現在の装備は、セミロングヘア(茶)、ノーマルフェイス(容姿6)
ノーマルボディ(運動5) 四式自立人工知能&メモリ(知能5) 黒いメイド服です。

友好値8

ガッツ 450 →550

618 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 19:21:25 ID:C7UxilUY
第6フェイズ

小「さて、とんでもない荷物を手に入れちゃったけどママンになんて言おう?」

え「お荷物なんて酷いです。ご主人様!」

小(ご、ご主人様だと…)

ジュニア、ご主人様になる。
A.悪くない響きだ。このままご主人様と呼ばせよう。
B.いや、恥ずかしいから猛さんでいいよ。
C.その他

なんと呼ばれたいか設定します。
先に2票入ったものを選択しますが、常識の範疇から逸脱したものはNGです。

619 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 19:29:30 ID:C7UxilUY
あ、一ヶ所ミス発見。えりるのステータス四式自律人工知能の知力は4です。

620 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 19:56:45 ID:HayIM/kI


621 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 19:57:31 ID:ry7W7YFY


622 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 20:15:42 ID:0b1euA1s


623 :キャプテン岩見:2009/10/11(日) 20:17:58 ID:LIPoCvmk
A

624 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 21:19:48 ID:vJS8Ysm2
A.悪くない響きだ。このままご主人様と呼ばせよう。

小(ご主人様か…そういえばグランパのメイド達もそう呼んでたし、まぁいいか)

ジュニアは過去に数度だけ足を運んだ祖父の家を思い出す。

え「ご主人様、それじゃご家族を捜しましょう!」

小「そういえば、人を捜すのに便利な機能とかこの周辺マップを表示する機能とか
えりるにはないのか?」

え「はい、そんなご都合的なものは存在しません」

小「胸を張っていうな。存在自体がご都合主義のかたまりのくせに」

え「そんなぁ、ひどいですー!わたしがいいといったあの言葉は嘘だったんですかー?」

小「あのときはあのときだ。だいたい何で人間みたいに感情があるんだよ」

え「さぁ?えりるは生まれた時からえりるですから何故えりるなのかなんて知りません」

小「だ、か、ら、そんな無い胸を張って言うことか!」

え「すみませーん!でも胸はパーツ変更でいくらでも換えられるので好みにしてくださいね。
えりるとしては、もっとばいーん!なのがいいですけど、ご主人様がちっちゃいのが
好みというならえりるはそれでもいいです、ぽっ。」

小(ダメだ。…資料にあった四式知能はそれほど性能が高くないらしい…いつか買い換えよう)

え「ひっどーい。いま凄く失礼なこと考えていたでしょう?ご主人様の考えていることは
わかるんですからね。」


625 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 21:20:27 ID:1JvJotV+
…等と、つい数時間前にはじめてであったとは思えないほど馴染みながら家族を捜していく。

ジュニアの捜索→知力7+運動力9+→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

えりるの援護効果、知力4/2+運動5/2=5を追加し

合計が26以上なら無事発見できます。
26未満では第6フェイズをまるまる使用した後、発見します。

またカードの種類により発見場所は変わります。
ダイヤ 大型電気店
ハート 怪しげな雰囲気の電気店
スペード 中古品流通センター
クラブ ウインドショッピング

626 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 21:23:10 ID:???
ジュニアの捜索→知力7+運動力9+→ スペード4

627 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 21:53:33 ID:4IfBui9E
ジュニアの捜索→知力7+運動力9+→スペード4

7+9+4+5(えりる支援)=25

第6フェイズ内発見失敗。

第6フェイズ終了。

第7フェイズ

ジュニアとえりるは本来の目的を忘れ会話を繰り返す。

小「そういえばえりるはサッカーできるのか?」

え「パスの相手くらいなら出来ますけど、本格的なのは運動系のボディに換えないと
ちょっと無理ですね。」

小「つ、つかえないやつ…」

え「でも、炊事洗濯、家事一般は情報に入っているんで完璧ですよ」

小「そっか、それじゃ今日食べたようなのも作れるのか?」

え「そうですね、材料さえ整えば似たようなのは作れますよ。」

小「…あくまで似たようなものなのか?」

え「あくまで似たようなものです!」


628 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 21:54:04 ID:+7aVUYzQ
相変わらずとりとめのない会話を続けていると突然背後から誰かが抱きついてくる。

小「し、紫乃?」

紫「お兄ちゃん…この人誰?」

小「あ、ああこの人は…」

え「こんにちは紫乃様。わたくし秋葉原電脳研究所からやってきました
自立式人工知能型アンドロイド ELR-00 えりる、もしくはえりるちゃんとお呼びください」

紫「………」

紫乃の判断→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ  えりるの邪気のなさを本能的に察知しなつく。
ハート  お兄ちゃんの友達は私の友達、普通に挨拶する。
スペード この人、お兄ちゃんに近すぎる…少し嫉妬の目で見る
クラブ  家族以外はやっぱり怖い。兄にしがみつくように隠れる。

629 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 21:55:27 ID:???
紫乃の判断→ ダイヤ5

630 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 22:04:23 ID:???
こうして紫乃は少しずつ活発に・・・w

631 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 22:39:04 ID:7QYnNdZg
>>630
紫乃はこういったイベントで良い結果が出ると少しずつ対人恐怖症が直っていきます。
それでも紫乃の一番はうんめいのひとであるジュニアなのでご安心を(何を?)

632 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 22:39:33 ID:8f5uPHR6
紫乃の判断→ダイヤ5

ダイヤ  えりるの邪気のなさを本能的に察知しなつく。

紫「こんにちはえりるちゃん、私は小田紫乃です。南葛小学校の2年です。」

自己紹介になれていないのか、ちょっとどもりながらもきちんと挨拶をすると
ちょんと頭をたれる。

え「んん〜可愛い!何ですか、ご主人様?この殺人的に可愛らしいお子さまは?」

えりるはしんぼうたまらんっといった風に立て膝をつき目線を近づけると
紫乃をぎゅっと抱きしめる。

小(ありゃぁ、やっちまったな。紫乃泣かなきゃいいんだけど…)

紫乃の対人恐怖症を知るジュニアは慰める準備にはいるがいっこうに泣き声は聞こえず
えりるのなすがままにされている。


633 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 22:40:03 ID:7QYnNdZg
え「ん〜、可愛い。ご主人様。いますぐ登録解除して、紫乃様を新しいご主人様にしていいですか?」

小「却下だ!お前に紫乃を任せられるか!」

ジュニアは無理矢理えりるの抱擁の的になっている紫乃を助け出し、よしよしと頭をなでてやる。

小「紫乃よく頑張ったな?怖くはなかったか?」

紫「うん、お兄ちゃん。えりるちゃんはなんか違ったの。」

小「違う?」

紫「うん、うまくいえないけど、眼が全然怖くなかったの」

小(なるほど、えりるは人間のふりをしていても人間じゃないからな。あの眼だって
何処まで本物なのかわからない。だからそこに人間の意志は生まれないんだな…)

ジュニアは意外なほどあっさり受け入れた紫乃に驚きを感じながらも、その観察眼と
感受性に今だ底知れぬ恐怖にも似た感情を覚える。


634 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 22:40:44 ID:8f5uPHR6
小「それで、父さんと母さんは?」

紫「あそこにいるの」

そうして指さしたのは中古の電化製品を主に扱っている中古品流通センターだった。

小「へぇ、中は結構広いんだな?」

紫「お兄ちゃんこっち」

そうして紫乃に連れられていく小田一行が見たものは…

小田夫妻のお買い物→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ 大型プラズマテレビを買った夫妻だった。(特にペナルティ無し)
ハート 簡単お掃除、自動掃除機を買おうとしていた。(えりる関連イベント発生)
スペード IH料理機器(えりる関連イベント発生)
クラブ なんだかよくわからない変なものを買っていた。(次回小遣いダウン)

となります。

635 :森崎名無しさん:2009/10/11(日) 22:41:05 ID:???
小田夫妻のお買い物→ ハートA

636 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 23:45:52 ID:o57ythFc
小田夫妻のお買い物→ハートA

ハート 簡単お掃除、自動掃除機を買おうとしていた。(えりる関連イベント発生)

ジュニアが目にしていたのは今にも全自動掃除機を買おうするママンだった。

小(ちょっとまて?これってチャンスじゃないか?)

ジュニアは素早く打算するとレジの前までいっていた父、強を呼び止める。

小「ちょいまて親父、ここにそれよりもっと便利なのがあるぞ!」

強「おお、猛。よくぞ生き残っていたな。父さん嬉しいぞ!」

小「何を白々しい。俺を放っておいて買い物していたくせに!ってその事で話があるんだ」

強「話の前に、隣のメイドさんは何だ?」

小「だからきちんと話すからちょっと待ってくれ。親父が買おうとしているのは自動掃除機だろ?
俺もっといいものを持ってきたんだ。しかも掃除以外にも洗濯や料理も自動でしてくれるぞ」

強「まさか、このメイドさんのことか?うちにそんな余裕がないことを知っていての発言なら
メイドさんの報酬はすべてお前の小遣いから捻出されるぞ」

小「いやいや、俺そんなに貰ってないから。ほら、えりる自己紹介」


637 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 23:46:30 ID:E/WOKWI+
え「こんにちは旦那様。わたくし秋葉原電脳研究所からやってきました
自立式人工知能型アンドロイド ELR-00 えりる、もしくはえりるちゃんとお呼びください」

強「???」

え「とある事情によりご主人…名前なんて言うんでしたけ?」

小「今まで知らなかったのかよ!猛だよ。た・け・し」

え「そうでしたか。猛様にお仕えする事になりましたよろしくお願いします」

強「おい、猛。このお嬢さん、実は危ない人なのか?」

小「完全否定できないのは悲しいが、大丈夫だよ。家電製品の延長線みたいなもの」

え「ひどいです、ご主人様。この自立式人工知能型アンドロイド ELR-00をそんじょそこらの
一般家電製品と同列に扱いますな。」

小(どうでもいいけど普段はフランクなのに仕事の事になるとメイド口調になるんだな)

強「つまりお嬢さんはアンドロイド…人間ではないということか?」


638 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 23:47:05 ID:E/WOKWI+
え「はい、左様でございます旦那様」

強「えりる。こいつのことは旦那様じゃなくていいぞ。…そうだなくそ親父っと呼んでやれ」

え「了解いたしました、ご主人様。ではくそ親父様。私は人間ではなくアンドロイド、
つまり人まねの人形でございます」

小(よくそこまでへりくだれるものだ)

強「くそ親父はやめてくれ。そうだな、俺の事は強様でいいぞ。」

え「…だそうですが?ご主人様?」

小「しょうがないか、了承。」

え「では改めて強様、私を雇っていただけませんでしょうか?私の計算では対費用効果として
10年使用したとしてもその掃除機より362%得かと思われますが?」

小(すげぇ、これがさっきまでアホ話をしていたえりるか?)

強「では具体的なその根拠は?」

え「はい、まず初期費用が全く違います。何しろ私は0円ですから。それから場所の保管料、
ユーティリティの有効性、エネルギーの変換効率、汎用性、その他諸々すべてにおいて
上回ります。そ・れ・に・一番の根拠は私は話し相手になれます。これはプライスレスです」



639 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 23:47:45 ID:E/WOKWI+
強「…ぷっ。わかったよ。参ったね。どっきりかと思っていたけど本当なのか。確かに
掃除機に話しかけても返事はないからな。わかったよ、えりるちゃん。よろしくな」

え「はい、よろしくお願いします。くそおY…強様」

強「ということで、この掃除機はやめてえりるちゃんを雇うことでいいかな?クラリス?」

ク「もちろんですわ。でもたまには私にも手料理を作らせてくださいね」

え「もちろんでございます、お嬢様。私はご家族一同の邪魔にならないように
設計されていますので」

ク「まぁ、お嬢様だなんて。私のことはクラリスと呼んで」

え「はい、クラリス様」

ク「様はいらないわ。く・ら・り・す・よ」

え「…了解しましたクラリス」

ク「はいよくできました」

こうしてえりるは正式に小田家の一員になったのであった。
因みに彼女の一日に必要なエネルギーは携帯電話の充電料以上蛍光灯以下の電力と
大豆を数十粒との事だった。


第7フェイズ終了


640 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 23:48:16 ID:E/WOKWI+
第8フェイズ

強「そろそろ帰らないと食事に間に合わないな…それじゃ帰ってしばらくは自由時間だ!」

小(反対する理由もないし…ホテルに戻るか)

強「あと、えりるちゃんには悪いけどホテルは4人で取ってるんで車の中だけど大丈夫?」

え「もちろん!スリープモードで待機してるからお別れしても次の瞬間にはもう再会だよ!」

小(へぇ、そう考えると機械も便利なんだな?)

え「あ、ご主人様いま便利だと思ったでしょう!でも私には眠るという感覚がないんで
気疲れがとれないんですよ!」

小「バカ。お前のような脳天気が気づかれ起こすかよ!」

え「えへへ、そうですね。」

第8フェイズ(移動)終了


641 :小田ジュニアの野望:2009/10/11(日) 23:48:50 ID:o57ythFc
第9フェイズ
ホテルへ戻った小田一行。さてどうしようか?
(昨日さんざん歩き回ったので場所の選択が可能です)
因みにクラリスはエステサロン
小田父は土産物屋
えりるは車の中
紫乃は何処でもくっついてきます。
A.紫乃の疲れが気になる。早めに自室へ戻る。
B.ゲームセンターへ
C.ちょっとだけ外を散歩
(10フェイズまでに戻れなければご飯に間に合わなくなります。
 12フェイズまでに戻れなければ警察に捜索願が行きます)
D.土産物屋へ
E.エステサロン
F.車の中
G.フィットネスセンター
H.大浴場

先に2票集まったものを洗濯します。

642 :森崎名無しさん:2009/10/12(月) 00:21:00 ID:STw5in4k


643 :森崎名無しさん:2009/10/12(月) 00:26:53 ID:DPptM93M
C

644 :森崎名無しさん:2009/10/12(月) 00:44:45 ID:dKXbgwrE
Hだと どうなるんだろw 一緒に風呂・・・



645 :小田ジュニアの野望:2009/10/12(月) 01:04:11 ID:r7Oq0hFI
>>644
なにしろHな選択肢ですからね。
果てさてどうなる事やら…カードの神様に祈りましょう。


646 :小田ジュニアの野望:2009/10/12(月) 01:04:59 ID:L2/07U++
H.大浴場

小(今日は疲れたな…こんなに疲れたときはじっくり足を伸ばせるお風呂に入りたいものだ)

などとまだ人生10年もすぎていない少年はやけに爺臭いことを考える。

小(でも紫乃もついてきたりしたら…何となく他のやろーどもに見られるのはいやだな…)

小「なぁ、紫乃。兄ちゃん大浴場に行くけどどうする?」

紫乃決死の選択→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ なんと男湯についてくると言い出す。
ハート なんとなんと!…一緒に部屋のお風呂に入ろうと言い出す。
スペード 一緒に大浴場には行くが女風呂に入る。
クラブ …お部屋で待ってる…さすがに対人恐怖症の紫乃に大浴場は無理だった…

となり物語は進みます。

647 :森崎名無しさん:2009/10/12(月) 01:06:28 ID:???
紫乃決死の選択→ ハートK
レッツハート

648 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/10/12(月) 01:08:41 ID:???
なん・・・だと・・・?

649 :森崎名無しさん:2009/10/12(月) 01:18:00 ID:???
この男 分岐選択で Kを引きまくる 末恐ろしいヤツだ

650 :小田ジュニアの野望:2009/10/12(月) 01:37:47 ID:wGnh+oHo
紫乃決死の選択→ハートK

ハート なんとなんと!…一緒に部屋のお風呂に入ろうと言い出す。

紫乃は焦っていた。今日は午前中から大好きなお兄ちゃんが変な怪物に連れ去られ
昼過ぎまで再会できなく、再会した後もえりるちゃんのことばかりで全然お話が出来ていない。
それは紫乃にとっては泣きたくなるくらい悲しいことであり、頭の中はお兄ちゃんに
甘えたいという事でいっぱいだった。そこにようやくお兄ちゃんと一緒にいられる時間が出来たか
と思うと、兄は何を考えているのか大浴場に行くと言い出す。

651 :小田ジュニアの野望:2009/10/12(月) 01:38:36 ID:ci5uq9FQ
紫乃にとって唯一外の世界と隔絶してくれている衣を脱ぐと言うことはライオンの檻に
武器も鎧も無しに飛び込むことと一緒でとても出来ることでない。
あまりに思い詰めた紫乃は自分でも信じられないことを言い出す。

紫「お、おにいちゃん。お風呂はここにもあるよ。わ、わたしがお背中流すから
いっしょにはいろ?」

…ジュニアは固まった…そして返事をする。

A.わ、わかったけど、きちんとタオルで隠すんだぞ。
B.わかった。たまには兄ちゃんとはいるか。
C.俺は足をのばしたいんだ。誘惑を切り抜け大浴場へ!
D.その他

えーと、投票する意味があるのかわかりませんが、一応2票集まった時点で物語を選択します。

ふぅ…ジュニアの女運の良さは異常すぎですね。えりるなんて出る可能性自体が10%弱
アンドロイドとしてついてくるなんて各選択を無視しても1/20程度ですよ?

652 :森崎名無しさん:2009/10/12(月) 01:39:53 ID:26hW69NQ
B コノ リアジュウ メ

653 :森崎名無しさん:2009/10/12(月) 01:42:18 ID:e2WHAzQE
B
これしかあるまい。

654 :小田ジュニアの野望:2009/10/12(月) 02:51:50 ID:tdSIkC3I
>>649
今回の選択肢はKを出したボーナスだったりします。はじめに選択を作った時点では
どちらにしろタオルを巻いているので滑って転ぶ系のイベントをこなさない限り
たいしたイベントではなかった…はずでした。


655 :小田ジュニアの野望:2009/10/12(月) 02:52:32 ID:tdSIkC3I
B.わかった。たまには兄ちゃんとはいるか。

ジュニアは自分で何故こう答えたのかわからなかった。はじめに入ろうと思ったのは
単に足をのばしたいからであって、けしてやましい気持ちがあった訳ではない。
それどころか、紫乃が一緒に入りたいと言い出さないかと心配していたはずだ。
それなのに今は、全く逆のことをしている。
背後では紫乃が可愛らしいよそ行きのワンピースを脱いでいる音がする。
直接見ているわけではないのに心臓の高鳴りが凄い。もしかいたら紫乃に
気づかれてるのではないと思うと気が気でない。


656 :小田ジュニアの野望:2009/10/12(月) 02:53:16 ID:CT3M2VKs
小(もー、後はしらん!)

ジュニアは考えるのをやめると一気に服を脱ぎ捨て風呂場へと足を向ける。
少し前にクラリスがお湯を出していたため、お風呂はすでにいい湯加減で
用意されていた。…まるでこんな展開が来ることがわかっていたように…

体についた汗を流そうとシャワーをひねり暖かい雨粒を一斉に身に受ける。
もわもわとした湯煙が辺り一面を覆いだし視界が少し悪くなると、
カチャリ…ドアが開く音がする。

(見ちゃダメだ見ちゃダメだ見ちゃダメだ見ちゃダメだ見ちゃダメだ見ちゃダメだ…)

しかしそう思う心の一方、逆の心もざわめき出す。そしてその心は麻薬のように
全身を蝕み、ジュニアの意志とは別の生き物のように動き出す。

そこには一糸纏わぬ生まれたままの少女が立っていた。いわゆる肝心な部分は
湯煙のせいで(おかげで)よくは見えなかったが、磁器のような白くすべすべした肌、
まだ女性らしさは全く見受けられないものの、均整のとれたプロポーション
さらさらとしていた髪は濡れないようにするためか、タオルでくるくると
巻かれており、普段見えない小さな耳たぶやうなじは何となく見ては行けないような
背徳的な美しさを感じる。

657 :小田ジュニアの野望:2009/10/12(月) 02:53:48 ID:CT3M2VKs
(な、何を考えているんだ俺は?だいたい紫乃の裸なんて小さい頃から見飽きて…
いや、紫乃は最近まで別の姿だったんだった…ちょっとまて、それじゃ俺
紫乃のそういう姿を見るのは初めてなのか?いやよく考えろ。同じクラスの奴にだって
未だに兄弟で風呂に入っている奴はいるはずだ。だったらきっと妹と入っていても…
そう問題はないはずだ。)

ジュニアはそう思うと少し安心する。しかし紫乃が近づいて来ると考えは一変する。
とてもじゃないが凝視できない。確かに普通の妹、そんじょそこいらにいるはなたれ娘なら
ジュニアも慌てることはない。実際一月ほど昔の紫乃であれば裸であろうと何も感じなかった
だろう。しかし現在の紫乃は掛け値無しの美少女であり、しかも本人はその事に
気がついていない節があるほど無防備だ。


658 :小田ジュニアの野望:2009/10/12(月) 02:54:31 ID:CT3M2VKs
ぴと。背中に紫乃の手のひら…腕…そして胸の当たる感触がする。今までもおんぶしたり
背中から抱きつかれたり、感触を確かめることがあったが今回は直である。
その破壊力は今までと比べるまでもなく、ジュニアはこのままではやばいと直感し
紫乃を振り切ると湯船に飛び込んだ。

小(ふう…紫乃の奴背中を洗うといってもまだ湯船にも入っていないのに…)

ジュニアはそう思ういながら一息つくと対面に紫乃が入ってくる。

紫「お兄ちゃんとお風呂なんて久しぶりだね」

紫乃は早くも湯当たりをしているのか顔が赤い。

小「ああ、そうだな。紫乃と最後に一緒に入ったのは幼稚園ぐらいの時だものな」

紫「うん」

それから…長い沈黙…

小(まずい会話が持たない…どうする俺!?)

A.紫乃を引き寄せ背中越しに抱きつき顔を見ないようにする。
B.無理矢理会話を続ける。
C.さっさと上がり背中を洗って貰う。

先に2票入ったものを選択します。


659 :小田ジュニアの野望:2009/10/12(月) 02:55:16 ID:tdSIkC3I
ふぅ、それにしても自分にはラブい話は無理ですな。
アモロさん等が身を削りながら書く、あまーい文章を目指してるのですが、どうしても
逃げの一文になってしまします…
まぁ、如何せん小学生、しかも兄妹なので過剰な期待は…もう少し頑張ってみますか。

今日はここまでです。

660 :森崎名無しさん:2009/10/12(月) 03:02:23 ID:???
乙ですー気負わずがんばって

661 :森崎名無しさん:2009/10/12(月) 03:09:52 ID:DPptM93M
B

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