キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【綺麗な花には】幻想のポイズン16【毒がある】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/23(金) 20:17:48 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
普通の大会――蒲公英杯に出場した反町らオータムスカイズは順調に勝利し決勝へと駒を進め。
決勝の相手、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派と対峙。
意気込むオータムスカイズであったが、やはり萃香の守るゴールは厚く0−2で敗退――惜しくも準優勝となる。
その後、表彰式で阿求が宣言をした三大大会の廃止と蒲公英杯主要選手でのオールスター戦に勝利。
更に酒商店ベジータの賭けサッカーに向けて色々と人脈を頼りにして助っ人を探す。
そうして迎えた賭けサッカー当日、酒商店ベジータチームは序盤から激しい攻防を見せる事となる。
ザーボン・フリーザの変身、リクーム・ギニューの成長などかなり不利な状況になりつつも反町らの活躍により見事勝利する。
賭けに勝ち、祝勝会を開こうと一人で買出しに出かけた反町はその折に幻想郷トップクラスの危険人物・風見幽香に出会ってしまう。
そして何と、オータムスカイズに加入させて欲しいと申し出を受けてしまうのだが……。

853 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 16:56:49 ID:???
でも、佐野に嘘をついた形になるんだよな。
怨まれないといいが……

854 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 17:35:07 ID:???
つーか佐野呼び出したやつは何考えてるんだよ…
佐野本人にもパチェさんにもひどいことしやがって…

855 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 17:46:59 ID:???
投票に関してはあんまり責めるような事はしないでいただけると助かります。
特に今回でいえば答えもわかりにくかったでしょうし、そもそも明確な答えがありませんしね。

856 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 17:47:47 ID:???
能力値公開スレを見ればわかるけど佐野は滝や井沢より上、攻撃面なら反町や来生と五分
このレベルより上は本当にエース格しかいないわけで


857 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 17:55:02 ID:???
主役級どんどん召喚したら反町の存在が霞んじゃう可能性もあるしね
やっぱ外来人選手は珍しい存在であって反町はその筆頭であってほしいというか

858 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 17:59:57 ID:???
>L.三杉を呼ぶ(満足度高)
================================================================================
佐野で駄目なら当然新田は論外。
来生は性格面で色々と問題があるし、中里はドリブルが得意とはいえDFである。
残った面子は松山、翼、森崎、そして日向といった面々だけだと考えるが……。
そこで反町は不意に、全日本Jrユースのコーチを兼任して合宿に参加をしていた実力者を思い出す。

反町(……そうだ、三杉がいたな)

心臓病というハンディキャップを背負っているものの、サッカーのずば抜けたセンスを持つ男。
性格面でも、少なくとも翼や日向、森崎よりは格段にいい。
そういう面で言えば松山も候補とは思えたが、どちらかというと熱血タイプな松山と理知的な三杉。
パチュリーの性格に合いそうなのはやはり後者だと判断し、反町はパチュリーに説明をする。

反町「外の世界に、心臓病を患っているものの卓抜したサッカーセンスを持ってる奴がいます。
   試合をフルタイム戦う事は出来ないでしょうけど……佐野よりは格段に実力が上です。
   そいつを呼びましょう」
パチュリー「フルタイム出場は無理……か。 ……まあ、いいわ。
      多少のバッドステータスは想定内……実力があるなら、文句は無いわ。 その彼を呼びましょう」

反町の言葉に納得をしたのか、パチュリーはもうこれ以上動くのは嫌だとばかりに椅子に座ったまま。
これで通算三度目となる魔法陣を作り出し、詠唱を始める。
なんだかもう見慣れ過ぎて新鮮味が薄れてきたなと溢れる光に目を瞑りながら反町が思っていたその瞬間。
これもまた見るのに飽き飽きするほどに見た煙が周囲を包み込み。
その中からは反町が希望をした全日本を代表する天才選手――三杉淳が現れたのだった。

859 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 18:00:12 ID:???
三杉「……ここは?」
反町「よ、よう三杉!」
三杉「……反町? ……一体これはどういう事なんだ? 僕は確か全日本の宿舎にいた筈だ。 君もだろう?」
反町「えっと……いいか、落ち着いて聞いてくれ」

表面上は落ち着いているようだが、内心は困惑しているであろう三杉。
そんな三杉に反町は一字一句、下手な事は言わないように丁寧に説明をしていく。
やはり三杉は魔法や妖怪という言葉を聞いて反町に懐疑的な目線を送ったが……。
丁度その時、紅魔館の上空をルーミアが飛行していたのを見て、呆然としながら納得してくれた。

三杉「幻想郷……という世界の事はわかったよ。 ……聞いている話だと反町はこの世界に来てかなり時間が経っているみたいだけど。
   一体どれ程の時間を過ごしたんだい?」
反町「一ヶ月と……ちょっと、ってくらいかな。 その間に、チームを作って色々活動をしてる」
三杉「ふむ……すると、僕を呼び出したのはそのチームに入って欲しいからかな?」
パチュリー「いいえ、それを希望したのはこっちよ……因みに、呼び出したのも私ね」

そこまで反町と三杉の話を聞いていたパチュリーが割り込みを入れ、三杉は成る程と一つ頷く。

三杉「つまり、君たちのチームに手を貸すのが僕が呼ばれた条件……という訳だね。
   話はわかったけど……おいそれと了承する訳にはいかないな。
   反町がここに一ヶ月以上残っている以上、恐らくはここにはそれだけ残るメリット、或いは強制的に帰れない理由があるんだろう。
   だけど、だからといって知らない場所に住み込んで助っ人を引き受ける理由もこちらにはない」
反町(まあ、当然だよなぁ……)

佐野はともかくとして、三杉はコーチとしても選手としても全日本Jrユースに必要な存在だ。
もしかしたらここに残れば時間が止まっているのかもしれないと薄々ながら聡明な三杉はわかっているものの……。
かといって、得体の知れない世界に反町と同じように何ヶ月も滞在する訳にはいかない。
断るでもなく、しかし助っ人を引き受けるでもなく少し考えさせてくれという三杉。
そんな三杉にパチュリーはその三杉の揺れる心を更に揺さぶる一言を告げる。

860 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 18:00:24 ID:???
先着1名様で、
スーパーサブの品格→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→「……拒否権があると思って?」 ゲェー、咲夜さんがいつの間にかナイフを持って三杉の首に突きつけてる!
ダイヤ・ハート→「この世界に残れば、あなたの心臓病も治るかもしれないわよ?」
スペード・クラブ→「スーパーサブとしての戦い方、教えてあげるわ」

861 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:01:28 ID:???
スーパーサブの品格→ ハート4
ダイヤかハート!

862 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:01:57 ID:???
よし!三杉治るかも!

863 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:08:01 ID:???
拒否されそうだから脅すって咲夜…
JOKERっていうよりクラブAにしか見えないんだけど

864 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:15:09 ID:???
>>863
きっとそれでこっち側についてくれるんだよ
きっと。

865 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:16:34 ID:???
>>854
佐野を育ててもらって
成長した彼の活躍がみたかったからだが
投票に間に合わなかったんだよ……orz

866 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:17:03 ID:???
でもJOKERだとこっちにつくかもしれんけど、病気は治らんしな…
これで良かったと自分は思うよ

867 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 18:28:19 ID:???
>スーパーサブの品格→ ハート4 =「この世界に残れば、あなたの心臓病も治るかもしれないわよ?」
===========================================================================================
三杉「なっ……!? 馬鹿な……そんなに簡単に治るのなら、誰も苦労はしない!」

パチュリーの言葉に、珍しく激昂をする三杉。
しかし、それを華麗に受け流しながらパチュリーは更に続ける。

パチュリー「私もそれなりに医学の知識は持つ者……。
      まだ明確には言えないけど、体を調べさせてくれれば治せるかもしれないわ。
      加えて、この幻想郷にはあらゆる薬を作り出すという薬師がいる。
      ……私達に手を貸してくれれば、その心臓病を治してあげる事も出来るかもしれないわ」
三杉「…………」
反町「直接は面識無いけど、噂には聞いてるよ。 多分、確かだと思う」

目で本当かと問いかけてくる三杉に対し、頷いて肯定をする反町。
あらゆる薬を作り出す薬師――永遠亭の天才・八意永琳。
対面をした事こそ無いものの、サッカーの実力、そして医者としての実力の噂は反町も耳にしている。
その反町の反応を見て三杉はじっと目を閉じて何かを考えている様子だったが……。
やがて決心をしたのか、一つ頷いてからその口を開いた。

三杉「……わかったよ。 確かに、その条件は僕にとっては格好の餌だ。
   ただ、僕としてもあまり悠長に待ってる暇は無い……。 向こうでも、時間をかけて治療は出来るんだ」
パチュリー「完治できるかどうかはわからないけど、でしょう? ……まあ、任せなさい。
      ……2週間。 2週間くれれば、心臓病を治す手立てを調べてあげる。
      いざとなればその薬師にも、コンタクトを取ってあげるわ」
三杉「思っていたよりも早いね」
パチュリー「勿論、あなたがそれ相応の働きをしてくれる事を前提としているけどね。
      ……早速実力を見たいのだけど、いいかしら?」

868 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 18:28:41 ID:???
パチュリーの問いかけに頷くと、三杉は咲夜と連れ立って練習場のフィールドに立つ。
佐野とは比較にもならない芸術的なドリブルは……しかし、咲夜に止められるものの。
それでもかなりの実力があるのは明らか。
続いてボールを奪った咲夜からボールを零し、そのまま拾うとボールを高く上げてボレーシュート。
華麗に、流れるような動きで放たれたボールは綺麗にゴールへと突き刺さる。

パチュリー「……かなりの逸材ね。 攻撃能力、それに守備力も問題は無い。
      恐らくフィジカルは弱いでしょうけど……それも時間の問題ね」
反町「満足してもらえましたか?」
パチュリー「ちょっと厄介ごとを抱えたけど、文句は無いわ」

しばらくは心臓病を治す手立てを探すのに徹夜ね、と苦笑しつつ。
パチュリーは今度は咲夜に高い浮き球を貰った三杉のハイパーオーバーヘッドを見てしっかりと頷いた。
反町には及ばないシュート力だが、それでも十二分な威力を持っている。
シュートを打って地面に華麗に着地した後、そのまま少し苦しそうな顔をしつつゴールを見つめる三杉。

三杉(……この苦しみが解放されるなら、多少の危険な賭けには乗るさ。
   ……それに、この僕のタックルを止めたこのメイドさんはかなりの実力者のようだ。
   ここで治療・自己鍛錬をしていけばきっと元の世界に戻った時、大いに役に立つ)
咲夜「大丈夫?」
三杉「あ、ああ……ありがとう」

苦しげにする三杉に手を貸し、立ち上がらせる咲夜。
ほんの数分全力で走り、プレイをしただけで息が上がる三杉の体。

反町(……治るといいな。 強力なライバルになるかもしれないけど……。
   ……って、物凄い事考えてるな、俺)

869 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 18:28:53 ID:???
今までならば三杉をライバル扱いするなど、とてもではないがおこがましくて出来ない。
だが、今の反町は自然と三杉に対していい意味での敵対意識を持つ事が出来た。
或いはこれも、反町が幻想郷で様々な選手に揉まれた結果なのだろう。

パチュリー「それで、あなたはどうする? ……もう少しここに残っていく?」
反町「え? あ……そうですね」

今の時間帯はまだ正午まで2時間ほどの余裕がある。
もう少しだけここで過ごしても、練習には間に合うだろう。

反町(もう少しここに残っていこうかな? でも、帰らないと昼飯は食えないし……うーん)

A.もう少し紅魔館に残る
B.家に帰る
C.散歩に行く!
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※三杉淳が紅魔ルナダイヤルズに、フランツ・シェスターが妬ましパルパルズに、西尾?が守矢フルーツズに加入しました!

870 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:29:29 ID:ghBKdDsw
B

871 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:30:17 ID:0OWPq5Mg
B

872 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:36:47 ID:oudbhzx+


873 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:48:04 ID:???
いやしかしパルパルズの面子が滅茶苦茶豪華になったなw

874 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:49:57 ID:???
正直パルパルズはもう十分戦力が揃ってるし、
どっちかというとさとりたちのチームを強化して欲しかったな

875 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 18:58:40 ID:???
>B.家に帰る
======================================================================
反町「そろそろ帰ります、午後から練習する事になってますしね」
パチュリー「そう……それじゃあ、ご苦労様」

反町が帰るというと、パチュリーはただ一言だけ労いの言葉を口にし。
戻ってきた三杉、そして咲夜と会話を始める。
反町は裏の通用門へと向けて歩き出しつつ、最後に三杉に声をかけてその場を立ち去った。

反町「じゃあな、三杉。 何かあったらいつでも来てくれ」
三杉「ああ、ここじゃ君の方が先輩だからね。 それじゃあ反町も気をつけて」

反町にとっては久方ぶりに会った旧友。
笑みを見せながら挨拶をする反町に、そのまま立ち去る反町を見送る三杉。
その背中が見えなくなったところで、再びパチュリー達へと三杉は視線を向ける。

パチュリー「……あまり全力ではプレイ出来ないのね?」
三杉「よくてハーフ……それもかなり手を抜いて、だね」
パチュリー「心臓病が完治するまでは、私と同じサブとして動いてもらうか……。
      或いは、私が出るまでの前半の前線の指揮をお願いする事になると思うわ」
三杉「ああ、了解だよ」
パチュリー「さて……それじゃあ行きましょう。 この屋敷で住む上で、主人に挨拶しないといけないわ」
三杉「? 君が主人じゃないのか?」

メイドである咲夜を口で動かしていたパチュリーを見ていた三杉がそう思うのも無理は無い。
しかし、それに対してパチュリーと咲夜は苦笑しながら館の内部へと入り、階段を上ってリビングへと向かいながら説明する。

パチュリー「私は主人の友人なだけ。 この紅魔館の主人はレミリア・スカーレット……吸血鬼よ。 粗相は無いようにね」
三杉(……なんだか本当に危険な賭けをしてしまったようだな)

876 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 18:59:03 ID:???
三杉が冷や汗を流している頃、反町は一人家路へとついていた。
今から戻れば、多少は家でゆっくりする時間も取れるかもしれない。

反町「問題はポケモンが襲ってこないかどうかだな……さて、早く帰ろう」

先着1名様で、
○○番道路→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

クラブ→あっ、野生の○○が飛び出してきた!
それ以外→特に何事もなく家へと帰り着く。

877 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 18:59:26 ID:???
○○番道路→ ハート7

878 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:04:10 ID:???
チームとしてはオータムスカイズがメンバー揃いすぎてるから
あんまり他が豪華には感じないな

879 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 19:07:13 ID:???
>○○番道路→ ハート7 =特に何事もなく家へと帰り着く。
==========================================================================
どこか戦々恐々と道を歩いていた反町だったが、特に誰かに襲われるという事もなく。
無事に自分達の家へとたどり着く事が出来た。
家へ入るなり、紅魔館へ行って大丈夫だったかと妖精トリオや橙が問いかけてきたが。
何とも無いと説明をすると、揃ってホッとしたような表情になる。

そのまま居間へと入ると、やはりリグルは毛布に包まって暖を取り。
チルノは高鼾で眠りこけて午後の練習への体力を補給、大妖精はそんな様子を見守っている。
椛は一人詰め将棋をやっているらしく、妖精トリオは相変わらず揃って遊んでおり。
橙は日なたで日差しを受けて寝転がっていた。

反町(さてと、俺はどうしようかな……。今更散歩は行けないし……うーん)

A.誰かと話す(後で誰と話すか選べます)
B.昼寝をして体力回復(ガッツ回復極小)
C.「相手を見て戦え!」を読む(新戦術を入手?)
D.新聞を読む
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※午前の残り行動数は1回です。
※反町の現在ガッツ 280/730(佐野とのプレイで消費しました)

880 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:08:04 ID:d+vyYuLU


881 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:08:43 ID:4JGOm34s


882 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:19:55 ID:oudbhzx+


883 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 19:27:31 ID:???
>D.新聞を読む
=======================================================================
反町(そうだな……新聞を読んで、幻想郷についての理解を深める事も大事だ。
   ここは新聞を読もう)

マガジンラックにしまわれていた新聞を手に取り、開く反町。
写真などがついて説明がされており、なんともわかりやすい。

反町(さて、問題はどの記事を読むかだな……どうしよう?)

A.スポーツ欄
B.生活欄
C.エンタメ
D.求人広告
E.4コマ漫画

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※あと2回読む事が出来ます。

884 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:28:09 ID:ghBKdDsw
D

885 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:32:58 ID:FOAxt+5w
D

886 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:34:31 ID:ufI84YDM

お金、お金

887 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 19:43:20 ID:???
>D.求人広告
=====================================================================
反町(一応ポケモンで稼ぐ事も出来るけど……それだけじゃあ何だしな。
   ここは求人広告を見て何か仕事が無いか探そう)

手持ちの金が僅か600円しかない反町。
ドドリアにしばらく仕事運は無いと言われたとはいえ、それでも何か金を稼ぐ手段を見つけたいところ。
求人欄に載っているものから何か自分にも出来る仕事は無いだろうかと探すが。
果たして仕事は見つかるのかどうか……。

先着1名様で、
お金が無い!→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ヒューイ「あ、前に拾った宝くじが当たってる〜」 反町「な、なにィ!?」
ダイヤ→寺子屋での臨時教員
ハート→人形劇の設営のアルバイト
スペード→永遠亭での治験(否・アルバイト)
クラブ→酒商店ベジータのアルバイト
クラブA→紅魔館の次期門番……え!?美鈴は!?

888 :キャプテン井沢 ◆Uh398zNy5g :2009/10/29(木) 19:45:38 ID:???
お金が無い!→ スペード6

889 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:46:11 ID:???
お金が無い!→ クラブ4
たーかい崖から〜♪

890 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:47:12 ID:???
これスペードとクラブ逆じゃね?

891 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:49:24 ID:???
そういえば反町は学力も学校で屈指のレベルだったんだよな…

892 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:53:00 ID:???
永遠亭には言った事ないし有りっていったらアリだな
寺子屋とかは本人に聞いてみたらなんとかなりそうだし

893 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:54:12 ID:???
危険すぎる…無難に寺小屋にしとこう…

894 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 19:54:44 ID:???
>お金が無い!→ スペード6 =永遠亭での治験(否・アルバイト)
=========================================================================
反町が発見したのは、求人欄の中でも異色を放っていた広告。
そこには仕事ではありませんと前書きをしつつ、投薬の実験になる人物を探していると書かれていた。
場所は永遠亭。日程は明日からの三日間の間、一日だけと書かれてある。
投薬する薬によって謝礼(要するにバイト料)が変わるとあるが……。
最低でも5000円はくれると書かれており、手持ちが心許ない反町にとっては5000円はかなりの臨時収入だ。

反町(うーん……危険、なような気がするな。 要するにモルモットって事だし。
   でも、三杉とかの件を話すなら接触するいい機会……なのか? 一応、考えておこう)

※水曜・木曜・金曜に永遠亭に行く事により「治験」が出来る事になりました。

反町(さて、もう少し新聞が読めるな。 次はどうしよう?)

A.スポーツ欄
B.生活欄
C.エンタメ
D.求人広告
E.4コマ漫画

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※あと1回読む事が出来ます。

895 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:56:58 ID:pn+x+gxI
D

896 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:57:13 ID:ghBKdDsw
A

897 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:57:57 ID:IVIa2wI2
D

898 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 19:59:16 ID:1JPzdFQc


899 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 20:03:01 ID:???
永遠亭と顔をつなげるけど
「ん? 間違ったかしら……」のリスクが怖いからな。

900 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 20:03:23 ID:???
>D.求人広告
======================================================================
反町(そうだな……もう一度求人広告をチェックしよう)

やはりこのままでは不安だと判断した反町。
永遠亭での治験以外にも何か仕事は無いかと探し始める。

反町(出来れば安全そうなの……力仕事でも何でもいいから、とにかく安全そうなのだ)

先着1名様で、
金は命より重い!→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ヒューイ「あ、前に拾った宝くじが当たってる〜」 反町「な、なにィ!?」
ダイヤ→寺子屋での臨時教員
ハート→人形劇の設営のアルバイト
スペード→居酒屋ミスチーでのアルバイト
クラブ→酒商店ベジータのアルバイト
クラブA→紅魔館の次期門番……え!?美鈴は!?

901 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 20:03:52 ID:???
金は命より重い!→ クラブ8

902 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 20:06:19 ID:???
めちゃくちゃ働いたのに500円とかありそうw
クラブAで戦闘力5(5円)とかもあるかもw

903 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 20:19:42 ID:???
>金は命より重い!→ クラブ8 =酒商店ベジータのアルバイト
==========================================================================
反町(ん? ベジータさん達がバイトを募集してるな……)

求人広告に再度目を通していると、見知った名前を発見する反町。
更に読み進めて行くと……なるほど、やはり2号店を開店するに当たり人手が足りないようである。
見知った顔の為、案外スムーズに働かせてくれるかもしれないと反町は考えるが……。
しかし、よくよく広告を見てみれば、週4日からと書かれてある。

反町(つまり、定期的にバイトしなきゃいけないって事だよな……。
   臨時のバイトならともかく、もしも申し込んだら自由時間がなくなりそうだ……)

ここでの反町の本業といえば、やはりサッカーである。
酒商店ベジータにバイトをする事を申し込んで週の大半をバイトに費やしてしまえば。
当然、本業であるサッカーの方が疎かになってしまうだろう。

反町(やっぱり仕事を探すって難しいな……とにかく、考えておこう)

※「酒商店ベジータ」に面接に行く事が可能になりました。

幽香「ふぅ……帰ったわ」
反町「あ、お帰りなさい」

新聞を丁度読み終えた頃、自宅へ帰って私物を取りに戻っていた幽香たちが帰ってくる。
相変わらずとても女性では持てないような大量の荷物を片手でぶら下げる幽香に苦笑いをしつつ。
それを自室へと戻し終えた幽香達が居間へと戻ってくると、一同は昼食を取る事にした。

904 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 20:19:57 ID:???
今日は穣子が用事で出かけているものの、昨日の残り物がある。
レティとヒューイの活躍によってそれらを片付けた後、一同は少しだけ食休みをしてから。
揃って人里近くのコートへと出かけ、午後の練習に向かうのだった。

レティ「ふぅん……ここでいつも練習してるのね」
チルノ「そーよ! きょーもあたいたちの貸切ね!」

人里近くのコートには、やはりというべきか人っ子一人いない。
これで心置きなく練習が出来るとホッとしつつ、反町を中心として一同はこれからどういう練習をするのかと指示を仰ぐ。

幽香「で、どうするのかしらキャプテン?」
反町(うーん……まずは幽香さん達の実力を調べてみるか?
   それとも、幽香さんとレティさんに誰かをコーチしてもらうか……さて、どうしよう?)

A.幽香らの能力を調べ、他の者達は個人練習
  (幽香達の能力がわかりますが、練習効率はよくありません。他の者達は個人練習をします)
B.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
C.ガッツ練習をする(現在の最大ガッツに比例し、最大ガッツが上がります)
D.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに上がります)
E.オフェンス練習をする(それぞれのオフェンス能力が上がります)
F.コーチングをする(コーチの能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

905 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 20:21:02 ID:ghBKdDsw
A

906 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 20:21:25 ID:oudbhzx+


907 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 20:21:26 ID:???
※昼食を取って反町のガッツが回復しました。 280/730→380/730

908 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 20:21:59 ID:4JGOm34s
A

909 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 20:26:32 ID:???
>A.幽香らの能力を調べ、他の者達は個人練習
>  (幽香達の能力がわかりますが、練習効率はよくありません。他の者達は個人練習をします)
=========================================================================================
反町「よし、今日は個人練習だ。 ただし、幽香さん、レティさん、リリー二人は俺と一緒に練習をしてくれ」
レティ「ええ、わかったわ」
幽香「確かに、私達の能力を知ってもらっていた方がいいわね」

反町の指示に幽香達も頷き、反町に呼ばれなかった者達はそれぞれ散らばって練習を開始。
反町達も揃ってゴール前へと移動をすると、それじゃあ始めましょうと一同を見渡して言う。

反町「リリー二人はキーパーの能力も見たいから、交代でキーパーをしてくれ」
リリーB「了解……」
レティ「コンビ技を使う時は私が一応ゴール前に立っておくわ」
幽香「さて、それじゃあやりましょうか」

910 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 20:26:45 ID:???
先着2名様で、
反町の練習→! card
幽香の練習→! card

レティの練習→! card
リリーWの練習→! card
リリーBの練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
反町と幽香、レティとリリーWとリリーBは一緒にコピペをしてください。

マークと数字によって分岐します。

JOKER→全能力値+1!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力

A〜9→効果が無かった…
10〜K→+1

911 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 20:27:11 ID:???
反町の練習→ JOKER
幽香の練習→ ダイヤA

912 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 20:27:42 ID:???
ヒューイに続きまたしてもおれはやったぞ!!

913 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 20:30:21 ID:???
レティの練習→ ダイヤ6
リリーWの練習→ ハート2
リリーBの練習→ スペードA


914 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 20:45:57 ID:???
これでタックルは49か
技はないけど大分高くなってきたな

915 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 21:03:31 ID:???
>反町の練習→ JOKER =全能力+1!
>幽香の練習→ ダイヤA =効果が無かった…
>レティの練習→ ダイヤ6 =効果が無かった…
>リリーWの練習→ ハート2 =効果が無かった…
>リリーBの練習→ スペードA =効果が無かった…
===================================================================================
本来は幽香達の実力を見る為に軽く流す筈の練習だったが……。
反町はそんな中でも、とにかくこの日遮二無二になって練習に励んだ。
三杉を始め、シェスターや西尾?などの強力な助っ人が他チームに加入したのを見届けた反町。
この幻想郷に一番先にいた者として、下手なプレイは彼らの前でも出来ないと感じていたのである。

佐野との勝負で向上させたドリブルを更に完成したものに昇華させつつ進む反町だが……。

幽香「だァッ!!」
反町「ぐわっ!?」

幽香の力任せのタックルに思わず吹き飛ばされ、ボールを零してしまう。
そのボールをすぐさま拾った幽香は、更にそれを奪いにきたリリーBを吹き飛ばし。
そのまま手に持っていた傘を開いて前に翳す。

幽香「これが私の……フラワースパークよ!!」

叫ぶと同時、日傘の先端から強力な熱光線が発射されボールを巻き込みゴールへと突き進む。
慌ててレティがブロックに入り、リリーWが分身しながらのセービングを試みるも無残に吹き飛ばされ。
ボールはネットを突き破って金網へと突き刺さった。

幽香「……まあ、こんなものね。 キャプテンのシュート力には敵わないけど、中々のものでしょう?」
反町(……とんでもないシュート力だ)

916 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 21:03:49 ID:???
反町には及ばず、リグルにも今一歩遅れを取るものの、幽香のシュート力。
そしてディフェンス、オフェンス能力全般は須らく高い威力を持っていた。
特にドリブルやタックルなどの接触プレイにおいては、技を使わないまでも他者を吹き飛ばす圧倒的パワー。
喧嘩サッカーという名に相応しい動きで、他者を寄せ付けない。

反町(ただその分反則も取られやすそうだな、その点は注意しておこう)

再び練習を続けると、先ほど幽香に吹き飛ばされたレティもブロック、競り合いではかなりの実力を持っているという事がわかった。
更にタックルではにとりには無い鋭い技を持ち。
ボールを奪った後のフィード能力も決して悪くは無い。

攻守を交代し、リリー二人がフィールダーとしての動きを見せると。
なんとリリー姉妹はそれぞれ単体でのパス、タックルだけではなく。
ゴール前でのお互いの呼吸を合わせたツインシュートを見せ、反町の度肝を抜いた。
分身するセービングと共に、技の豊富さではリリー達も負けてはいない。

反町(幽香さんは本当に凄い実力だ。 このままだとレギュラーは確実……。
   シュートも狙える以上、やはりサイドじゃなくて中央に置くのが一番か?
   レティさんはにとりと丁度同じくらいの実力だな。
   パス能力、タックルならレティさんが上。 絶対的なブロック能力とキープ力ならにとりが上か。
   二人をDFの要にすれば、今まで以上にディフェンスは堅固になる。
   ただ、この二人はあまり浮き球は得意じゃないんだな……。
   リリー二人は……正直な話をすると、前者二人に対してかなり実力が落ちるな。
   ただ、二人の必殺シュートはとんでもないレベルだ。
   基礎的なシュート力を向上させれば、いざという時の秘密兵器になりうるぞ)

917 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 21:04:20 ID:???
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
幽香   54 56 56 50 48 47 54 1/1  850/850 365
【フラワースパーク】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+4 吹っ飛び係数2
【フラワーパス】
必殺パス 消費ガッツ60 補正+4
【喧嘩サッカー】
必殺スキル
接触時自身のカードがスペードでも反則の対象になるが、接触時の自分の行動に必ず吹っ飛び係数3がつく。

レティ  42 45 42 48 44 52 52 1/1  750/750 323  セービング値45 1vs1値40
【リンガリングコールド】
必殺パス 消費ガッツ60 補正+2
【テーブルターニング】
必殺タックル 消費ガッツ160 補正+4 吹っ飛び係数4
【アンデュレイションレイ】
必殺ブロック 消費ガッツ180 補正+6


918 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 21:04:58 ID:???
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
リリーW 41 43 39 39 44 39 39 3/1  550/500 284  セービング値46 1vs1値42
【レインボーパス】
必殺パス 消費ガッツ60 補正+4
【リーサルツイン】
空中シュート 消費ガッツ260 補正+10 リリー・Bとのコンビプレイ
【分身セービング】
必殺セービング 消費ガッツ180 補正+6

リリーB 43 39 43 41 39 40 39 1/3  550/500 284  セービング値44 1vs1値44
【春の風】
必殺タックル 消費ガッツ100 補正+4
【リーサルツイン】
空中シュート 消費ガッツ260 補正+10 リリー・Wとのコンビプレイ
【分身セービング】
必殺セービング 消費ガッツ180 補正+6
※幽香、レティ、リリーW、リリーBの能力が判明しました。


919 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 21:05:19 ID:???
一方、こちらはリグルやチルノ、橙といったその他の面々。
こちらもこちらで、それぞれ思い思いの練習をしていた。

妖精1(……でも、まともに仕切ってくれそうなのが一人もいない状況よねこれ。 大丈夫かしら?)
リグル「よーし、今日も頑張るぞー!」
チルノ「あたいってばさいきょーよ!!」
椛「日々修練ッス!」

先着3名様で、
橙の練習→! card
椛の練習→! card

リグルの練習→! card
チルノの練習→! card
大妖精の練習→! card

妖精1の練習→! card
サンタナの練習→! card
ヒューイの練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
橙と椛、リグルとチルノと大妖精、妖精1とサンタナとヒューイは一緒にコピペをしてください。

マークと数字によって分岐します。

920 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 21:05:38 ID:???
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力

(メディスン・静葉・橙・リグル・ヒューイ用判定表)
A〜5→効果が無かった…
6〜10→+1
J〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!
JOKER→全能力+1、更に必殺技フラグ獲得!

(穣子・大妖精・椛・チルノ・リリーW・リリーB・妖精1・サンタナ用判定表)
A〜4→効果が無かった…
5〜9→+1
10〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

921 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 21:07:35 ID:???
橙の練習→ クラブ8
椛の練習→ ハート2

922 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 21:16:27 ID:???
リグルの練習→ ハート6
チルノの練習→ ハート6
大妖精の練習→ ハートJ

923 :キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2009/10/29(木) 21:16:37 ID:???
リグルの練習→ スペード8
チルノの練習→ ダイヤ3
大妖精の練習→ ダイヤ9

924 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 21:17:22 ID:???
妖精1の練習→ スペードJ
サンタナの練習→ クラブ8
ヒューイの練習→ クラブ8


925 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 21:18:59 ID:???
うわっと失礼…大妖精の判定はこちらになります。

(GK用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ・ハート→セービング
スペード→1vs1
クラブ→せりあい

926 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 21:21:09 ID:???
キーパーの格ってどういう判定なんだろ?


927 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 21:24:05 ID:???
>>926
セービング、1vs1、競り合いの合計値です。
合計120〜129が弱小。以後、10ずつ増える毎にダークホース、中堅と上がっていきます。
現在の大ちゃんはセービング55+1vs1値44+競り合い37=136のダークホース。
1vs1と競り合いを合計4つ上げれば更に上にセービングを目指せます。

928 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 21:28:14 ID:???
1VS1をコーチするときの対象能力は何ですか?

929 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 21:29:17 ID:???
>>928
シュートとドリブルを足して、2で割った数字です。
現在の反町だと52ですね。

930 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 22:04:09 ID:???
>橙の練習→ クラブ8 =ブロック+1
>椛の練習→ ハート2 =効果が無かった…
>リグルの練習→ ハート6 =せりあい+1
>チルノの練習→ ハート6 =パスカット+1
>大妖精の練習→ ハートJ =セービング+0
>妖精1の練習→ スペードJ =タックル+2
>サンタナの練習→ クラブ8 =ブロック+1
>ヒューイの練習→ クラブ8 =ブロック+1
=============================================================================
妖精1(今のままだと、DFにレギュラー定着するのは絶望的ね……。
    でも、次の大会には間に合わなくても……その次、そのまた次に備えて練習をしないと……)

一朝一夕で能力が伸びるとは思っていない妖精1。
今から練習したところで近々開かれるであろう大会には間に合わないだろうと考えつつ……。
しかし、それでも更にその次の大会などでなら間に合うかもしれないと思い練習に励む。
DFとして、自分に足りないタックルの技術を補う為、仮想の敵を作り上げてイメージトレーニング。
飛躍的に能力が伸びたとはいえないまでも、着実に今までよりは一段上のタックルへと向上させる。

一方、ゴール前では椛の上げたセンタリングをチルノがカットの練習。
そして、通ったボールをリグルがワントラップしてからシュートし。
橙、サンタナ、ヒューイがブロックをするという練習が行われていた。
この練習で椛こそあまりパスの精度を伸ばす事は出来なかったものの、チルノは少しだけカット能力を上昇。
リグルもトラップのコツを掴み、橙らもシュートに耐える屈強な体をなんとか作る事が出来たが……。

大妖精(……どうしよう、全然セーブが上手くならない)

格としての限界を痛感していた大妖精は、一人伸び悩んでいた。

大妖精(……反町さんに相談してみようかな。 ……もっと競り合い強さを身につけないと、これ以上は……)

931 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 22:04:20 ID:???
反町「よし、それじゃあ今日の練習はここまでにしよう。 お疲れ様!」

冬となり、日が落ちる時間も段々早くなっている。
早めに練習を切り上げる事を宣言すると、一同は揃って帰宅。
その途中、不意にレティがチルノを連れながら反町の傍へと駆け寄り話しかけてくる。

レティ「今日の練習では見せられなかったけど……私とチルノは、合体技を持ってるの」
反町「え? 合体技ですか?」
チルノ「そーよ! あたいったら、がっしんゴー! ね」

言っている意味はよくわからないが、とにかく凄い自信なチルノ。
そんなチルノはさておいて、反町は更にレティから詳細を聞く。

レティ「この子の持ってる顔面ブロックを、私が足で射出してやるのよ。
    私もそこそこ疲れるけど、威力は普通の顔面ブロックよりもかなり向上するわ」
反町(足で射出……やっぱり空中サッカーか)
レティ「使いどころを見極めて、私も使うようにするけど……一応報告という事で」
反町「はい、わかりました」

※チルノとレティの合体技【顔面ダイビングアイシクル-Lunatic-】の存在が発覚しました。
 必殺合体ブロック チルノの消費ガッツ400 レティの消費ガッツ100 補正+14。
 ただし、判定に参加するのはチルノのみ。
※練習をして反町のガッツが減少しました。 380/730→180/730

932 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 22:04:31 ID:???
その後、家へと帰宅をすると居間では既に戻ってきていたのだろう静葉が夕刊を読んでおり。
メディスンもまた読書、にとりは水道工事が一通り終わったのかタオルで汗を拭きながら反町達にお帰りと声をかけ。
穣子は台所で夕食の支度をしている様子だった。
反町達も練習での疲れを癒そうとそれぞれのんびりしていると……。
先ほどまで読んでいた夕刊を片手に、不意に静葉が傍へと寄ってくる。

反町「? どうしたんですか、静葉さん?」
静葉「一樹君に知らせたい事があって……ほら、これ」

そう言うと静葉は新聞を広げ、大きく取り扱われている記事を指差す。
一体何だろうと怪しみながら目を向けると、そこに書かれていたのは……。

反町「永遠亭・人里主催、竹林カップ――開催の知らせ? これって……」
静葉「ええ、次の大会の事ね。 そろそろだとは思っていたけど……」

前回の蒲公英杯が終わってから、既に一週間以上は経過している。
時期としては妥当な頃だろうと納得している静葉を見ながら、反町は更に詳しい情報を知ろうと読み進めて行く。

反町(受付は……来週の火曜日まで。 開催は来週の水曜日から日曜日、か。
   参加チームは12チームを予定……なるほど)

受付場所はやはり人里の阿求邸で、と書かれてある。
記事に飾られている写真には見た事のない看護婦のような姿をした女性と、慧音が握手を交わし。
その後ろでえらく美人な黒髪の女性が笑みを浮かべていた。

933 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 22:04:42 ID:???
静葉「この看護婦姿の女性が、天才・八意永琳。
   後ろの黒髪の女性はその永琳が仕える永遠亭の主・蓬莱山輝夜ね」
反町「え!? 永琳さんって人が主人じゃないんですか!?」

今まで永遠亭といえば八意永琳、と聞いてきた反町。
まさか永琳がただの従者で、その上の存在がいるとは知らなかったと反応。
もしかしてその輝夜という人も凄い実力者なんじゃ……と勘ぐる反町だったが……。
静葉はそれに対し曖昧な笑みを浮かべたまま、首を振って否定する。

静葉「まあ……弱くは無いのだけど、他の勢力の主に比べれば実力は一歩劣るわね。
   八意永琳が強すぎるというのもあるにはあるのだけど」

更にそれから静葉は永遠亭には他にも名のある選手がいるのだと説明。
詳しくは聞けなかったものの、それだけを聞いてやはり強敵なのだなと反町は再認識をする。

静葉「それで、どうしましょうか一樹君? この大会に参加する?」
反町(記事によると、永遠亭の人たちと慧音さん達が協力したチームも参加するみたいだな……。
   うーん……どうしよう?)

A.ここで行かずにどうする!参加だ!
B.まだ分不相応なんじゃ……不参加だ!
C.副賞が何かをまず調べよう。紅白饅頭はもう嫌だ!
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

934 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 22:06:02 ID:ghBKdDsw
A 副賞は後のお楽しみにしとこうw

935 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 22:06:11 ID:SU8TMJT6
C

936 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 22:06:14 ID:kAttCiHc
A

937 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 22:08:12 ID:SaZts5KM
A

938 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 22:24:24 ID:???
>A.ここで行かずにどうする!参加だ!
========================================================================
反町「参加しましょう! 俺達の実力を試す、いい機会です」

反町の言葉に、静葉は無言で頷き承諾。
その後、反町は居間で休んでいたほかの者達にも大会に参加する旨を伝え、一同は俄かに騒ぎ立て始める。
大会の開催は水曜日、今から丁度一週間後である。

反町(受付は火曜日までらしいけど……なるべく早めに行った方がいいよな。
   大会までに練習、それに練習試合や紅白戦をしてチームの皆の調子を見るのもいい。 色々と大変だぞ)

※竹林カップに出場する事が決定しました。火曜日までに受付に行かなければ参加が出来ません。

一体どういったチームが出てくるのか、大会で活躍が出来るのか。
一同は騒ぎ、幽香ら新参の選手達はそれを見ながら考える。

幽香(私達が加入したから敗退した……なんて言わせないわ)
レティ(少なくとも……最低限の仕事だけは果たさないとね)

穣子が運んできた夕食を食べつつも、やはり上る話題は大会について。
一同は食事を勧めていたが、その折、不意に静葉が反町に問いかける。

静葉「ところで一樹君、明日はどうしましょうか?」
反町「そうですね……」

939 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 22:24:58 ID:???
【今後一週間の予定】
         今ここ
          ↓
      月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜
静葉    ○○ ×× ○○ ○× ○○ ○○ ○○
穣子    ○○ ×× ○○ ○× ○○ ○○ ○○
橙     ×○ ○○ ×○ ○○ ×○ ○○ ○○
にとり   ×× ×× ×× ○○ ○× ○○ ○○
椛     ×○ ○○ ×○ ×× ○× ○○ ○○
リグル   ○× ○○ ○× ○○ ○× ○○ ○○
大妖精   ○× ○○ ○× ○○ ×○ ○○ ○○
チルノ   ○× ○○ ○× ○○ ×○ ○○ ○○
メディスン ○○ ×× ○○ ×○ ○○ ○○ ○○
妖精1   ○○ ○○ ×× ○○ ○× ○○ ○○
サンタナ  ○○ ○○ ×× ○○ ○× ○○ ○○
ヒューイ  ○○ ○○ ×× ○○ ○× ○○ ○○
幽香    −− ×○ ○× ○○ ×× ○○ ○○
レティ   −− ×○ ○× ○○ ×○ ○○ ○○
リリーW  −− ×○ ○○ ○○ ×○ ○○ ○○
リリーB  −− ×○ ○○ ○○ ×○ ○○ ○○

藍     ×× ○× ○○ ○× ×○ ×× ××


940 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/29(木) 22:25:09 ID:???
反町(明日は藍さんが丸一日付きっ切りでコーチしてくれそうだな……。
   にとりは明日まで水道工事、明日は妖精トリオも揃って遊びに行ってしまうか……。 うーん、さてどうしよう?)

A.丸一日練習だ! (丸一日練習をする!)
B.午前に練習をして、午後は自由行動だ! (午前に練習、午後がフリータイム)
C.午前を自由行動にして、午後は練習だ! (午前にフリータイム、午後が練習)
D.丸一日休みだ! (丸一日フリータイム)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

941 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 22:25:37 ID:ghBKdDsw
B

942 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 22:26:40 ID:oudbhzx+


943 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 22:27:57 ID:SU8TMJT6
B

944 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 22:51:38 ID:1UlHoWCU
A

945 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 22:52:47 ID:0OWPq5Mg
C

946 :森崎名無しさん:2009/10/29(木) 22:55:30 ID:4JGOm34s


947 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/30(金) 00:10:23 ID:???
>B.午前に練習をして、午後は自由行動だ! (午前に練習、午後がフリータイム)
================================================================================
反町「よし、明日は午前に練習。午後は自由行動にしよう!」
橙「あにゃ……私は参加出来ませんね。 それでは、藍様にはコーチに来てくれるようお願いしておきます」
反町「ああ、頼む」

明日の予定を決め、食事を終えると一同は揃って自室へと戻っていく。
橙もまた自室へと戻り、しっかりと扉を閉めると部屋の隅に貼られた札の前に立つと。
静かに念じて気を高め、にゃっ!と一声叫ぶと同時にその札に吸い込まれていく。

ボテン!

橙「にゃー! 藍様、こんばんわ!」
藍「おお、やってきたか橙。 そろそろ来る頃だと思っていたぞ」

自室へと戻った後、術を使って八雲家へと戻り藍へと一日の報告と明日の予定を告げる。
これは橙の毎日の習慣で、藍がコーチに来ると決まった日からの日課であった。
橙は早速役目を果たすべく、と明日の午前に練習をする事を伝えると。
藍はゆっくりと頷いてそれを了解。

藍「わかった、それでは明日の午前はコーチに赴こう」
橙「お願いします! それでは!」

オータムスカイズに身を置いている以上、あまり長居をするのは道理ではないと橙は用件だけ伝え。
すぐに札を通って自室へ戻る。
後に残った藍は明日の予定をしっかりと頭脳にインプットしながら、それでは……とこちらも札を一枚取り出して念じ始めた。

藍「破ッ!!」

948 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/30(金) 00:10:34 ID:???
橙とは比べ物にならない正確な詠唱を呟き、札を一枚宙に放る藍。
それと同時に藍の体は瞬時に消えうせ、魔法の森近く――魔法の森ドームの内部へと転移する。

パルスィ「あ、やっと来たわね」
藍「すまない、遅れたか」
ヤマメ「いやいや、時間ピッタリだよ」

ドームで待ち受けていたのは、ご存知ネオ妬ましパルパルズの面々。
今日はこの夜にドームを貸しきっての練習。
そしてアリスが呼び出すと言っていた外界の助っ人との対面の場を設ける事となっていたのだが……。
藍が到着するとパルスィ、そしてヤマメはどことなく疲れたような表情を浮かべていた。
一体何があったのかと問いかけようとすると……。

シェスター「おお! キュービ! 日本のヨーカイだ!!」
藍「む? な、何!?」

突如甲高い歓喜の声が聞こえると同時に、藍の前に現れたのは一人の金髪美青年。
その目はきらきらと輝いており、藍に思い切り向けられている。
思わず困惑する藍であったが、その美青年の後ろにこちらも疲れきった様子のアリスを見つけると。
この青年がアリスの呼び出した外界の助っ人なのだ、と瞬時に判断をした。

アリス「藍、わかってると思うけど一応説明しておくわ。 これが私の呼び出した外界からの助っ人。
    ほら、あんたも挨拶しなさい」
シェスター「ブレーメンJrのフランツ・シェスターだ! キュービ! よろしく!」
藍「む、むう……よろしく。 それと、私は確かに九尾の狐だが藍という名前がある」
シェスター「うん、よろしくキュービ!!」
藍「…………」

949 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/30(金) 00:10:45 ID:???
どうやらアリスらの話によると、このシェスターという青年はかなりの日本フリークらしい。
藍が来るまではパルスィやヤマメの衣装を見て興奮し、妖夢を見てはサムラーイ!と興奮していたというのだ。

シェスター「これは日本のバケツだね!」
キスメ「!!」←><という表情をしている
藍「……それで、実力は?」
妖夢「かなり高いです。 っていうか、高くなければ送り返してるところです」

キスメを持ってご満悦の表情なシェスターを見つつ、藍と妖夢は密かに会話。
妖夢の話によると藍が来るまでの間のテストでシェスターは予想以上の技術を見せていたのだという。
特にドリブルなどは文句の付け所の無いレベルであり、これでより一層中盤は強化されたという話だ。

パルスィ「パルパルパルパル!! 私、アリス、藍、そしてシェスターで中盤を完全に支配!
     妖夢としっとマスクで得点し、ヤマメとキスメが守りきる!
     素晴らしい……実に素晴らしいわ!!」
シェスター「助っ人として呼ばれたからには、ちゃんと仕事はするつもりさ! 任せてくれ!」
藍「……ふむ。 これはかなり僥倖だな。 来週に開かれるという大会、優勝を狙えるかもしれん」
パルスィ「狙えるかも、じゃないわ! 狙うのよ! ……いいえ、優勝するの!!」

パルパルパルパル!と高らかに声を上げるパルスィ。
それにどこかお調子者の気があるシェスターも同調し、藍とアリスもやれやれと溜息を吐きながら同意。
ヤマメ、キスメの二人ももしかしたら本当に優勝できるかもしれないと手を取って喜び合う中……。

しっとマスク「おのれシェスター……! 貴様のせいでこの世界(チーム的な意味で)の俺(の立ち位置)が破壊されてしまった!」
妖夢(……変な男がまた増えた)

今までハーレム状態だったしっとマスクは一人滝のような涙を流し。
妖夢はこれからまた気疲れをするのだろうな、と溜息を吐くのだった。


950 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/30(金) 00:11:12 ID:???
一方それとは同じ頃、紅魔館の地下図書館では紅魔ルナダイヤルズのキャプテン・十六夜咲夜。
そして参謀であるパチュリーに、メンバーの小悪魔、美鈴。
助っ人として呼び出された、三杉淳の面々が揃って次回の大会に備えての会議をしている。
反町が去った後、この館の主であるレミリアにも顔を会わせた三杉。
今でこそ没落してしまったものの、元はお坊ちゃんだった事もあってかそれなりの立ち振る舞いが出来たらしく。
レミリアにはそこそこ気に入られ、正式にこのチームに助っ人として迎えられたのだった。

美鈴「よろしくお願いします、三杉さん」
小悪魔「是非とも次の大会では勝ちましょう」
三杉「ああ、よろしく。 僕としても尽力させて貰うつもりだ」

紅魔館にも、当然ながら竹林カップの開催の知らせは既に届いている。
永遠亭に住む永琳が心臓病を治す鍵を握っていると知っている三杉としては、大会で活躍をし。
永琳に認められ、気に入られようという思いが当然ながらあった。

パチュリー「相手もそれなりに気難しい奴だしね……それなりの働きをして、アピールしなさい」
三杉「勿論だよ」
咲夜「さて、それでは具体的な今後のチーム運用に関しての方策を検討しましょう」

ホワイトボードの前に立ち、マジックペンでルナダイヤルズの主力選手の名前を書いていく咲夜。
このルナダイヤルズの主戦力といえば、当然ながら圧倒的な力を持つパチュリーと咲夜の二人。
しかし、パチュリーは体の関係上ハーフでしか出場が出来ない。

咲夜「問題はどうやって勝ちに行くか。
   今まではパチュリー様を後半に温存、或いは前半で点を取り逃げ切りの戦法を使っていましたが……」
パチュリー「三杉の加入で、取れる戦法の幅が増えたわね」

951 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/30(金) 00:11:24 ID:???
パチュリーと同じくハーフでしか戦えない三杉。
しかし、その実力はパチュリーと咲夜も認める程の逸材である。

三杉「僕が先発をし、後半からはパチュリーさんに任せる。 或いはその逆もまた可能、か」
美鈴「お二人を一緒に投入して、一気に攻めるのも出来ますよね」
パチュリー「スーパーサブは、投入して戦局を変える事が出来るからスーパーサブ。
      私達は二枚の切り札を持っているという事よ。 そこで、取る戦術も色々と変わる」

そこまで言うとパチュリーはおもむろに立ち上がり。
咲夜からペンを受け取るとホワイトボードに書かれた主力選手の名前の横に、フォーメーション。
そして、そこに入る人物の名前を書き足していく。
はじめは黙ってみていた一同も思わず息を飲んで驚きの色に顔を染めるが……。
それを見てしてやったりの顔をしながら、パチュリーは言う。

パチュリー「これが恐らく、一番勝率のいい戦術。 戦法よ」
美鈴「で、出来るんですか? これ?」
パチュリー「これから一週間、みっちり特訓をするわ。 美鈴、咲夜。
      あなた達の動きが、チームの勝敗にかかっているわよ」
咲夜「はっ……!」
美鈴「が、頑張ります……けど……」
小悪魔(……これ、無茶振りじゃないのかなぁ?)

952 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/30(金) 00:11:35 ID:???
所変わって、こちらは守矢神社。
アリスやパチュリーと同じく、外界の助っ人を呼び出した早苗はいち早くその助っ人を神社へと連れ帰り。
自身が仕える神奈子、諏訪子の二柱にお披露目をしていた。
比較的温厚で良識的な助っ人の為、神奈子も諏訪子も快くその助っ人を迎え入れたのだが……。

神奈子「……なあ諏訪子、あれって」
諏訪子「どう見ても外国人です。本当にありがとうございました」

そう、早苗が連れ帰った人物は頭も金で眉も金。
何故か爪楊枝を銜えているものの、どこからどう見ても外国人にしか見えない老け顔の少年だったのだ。
しかし、少年はそれを指摘すると怒り狂い、「わしは西尾じゃ!」と叫ぶのである。

神奈子「どうしてこうなった! 早苗は元に戻ったのに、どうしてこうなった!?」
諏訪子「もしかしたら召喚の時のショックで変になっちゃったのかも……。
    でも、いいじゃない。 ほら、割と性格とかは普通だしさ……」
神奈子「実力も高いからね……まあ、いいか……。 うん……」

その一点だけに目を瞑れば、性格面でもサッカーの技術面でも申し分ない助っ人。
少々荒っぽい面もあるが、根は悪くない人物だ。
まあ仕方ないかと溜息を吐く二柱を余所に、西尾?は早苗の作った夕食を食べている。

西尾?「美味いのう! やっぱり日本人は米に味噌汁、そして煮物じゃ!」
諏訪子(……突っ込んじゃ駄目だ!)
西尾?「本当に早苗さんはゲルm……大和撫子じゃのう!」
神奈子(ゲルマンって言いそうになった! ゲルマンって絶対言いそうになった!!)

ある意味最大の爆弾を抱えつつ、こうして守矢神社の夜は更けていく。

953 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/30(金) 00:11:47 ID:???
そしてこちらは地霊殿。
外界からの助っ人を特に要請していなかった地霊アンダーグラウンドは、次の大会に備えて黙々と練習に励んでいた。
以前の大会では、まだ無名に近かったオータムスカイズに辛酸を舐めさせられた一同。
特に幻想郷トップクラスキーパーとして名を馳せていたさとりは、4失点という屈辱を喫してしまった。

さとり「お空、もう一本です! どんどん撃ってきなさい!」
お空「うにゅ……さとり様、ぼろぼろですよ? もうやめましょうよ」
さとり「この程度で投げ出しては、鬼や隙間妖怪の笑いものです! さぁ、早くしなさい!」
お空「うにゅ……わかりましたよ!」

強力なお空のパワーシュートを受けて、吹き飛ばされながらもセービングの練習に励むさとり。
1vs1、PKでは圧倒的な力を持つものの、セービングだけは身体能力の関係で弱かった。
しかし、この特訓でさとりはややセービングの技術も向上させる事に成功している。

さとり(問題は、パワーシュート……。 あれを止められなければ、私はこの先笑われる事になるでしょう)

素のセービング能力だけでなく、さとりセービングを使った時のパワーシュートの弱さ。
それを克服しなければ、さとりは弱点を克服したという事にならない。
地獄の炎が照らす中、お空との特訓で果たしてさとりは強靭な肉体を持つ事が出来たのか……。

先着1名様で、
復讐に燃えるさとりん→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→さとり「100%中の、100%!!」 なんだかモリモリと筋肉がついてしまった!?
ダイヤ→パワーシュートの弱点を完全に克服! さとりセービングに死角無し!
ハート→パワーシュートの弱点を若干克服! まだ不安は残るが改善された!
スペード→効果が無かった! 先天的な肉体の弱さは一朝一夕では意味が無い…
クラブ→無茶で怪我をしてしまった! なんという事でしょう……

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