キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【綺麗な花には】幻想のポイズン16【毒がある】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/23(金) 20:17:48 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
普通の大会――蒲公英杯に出場した反町らオータムスカイズは順調に勝利し決勝へと駒を進め。
決勝の相手、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派と対峙。
意気込むオータムスカイズであったが、やはり萃香の守るゴールは厚く0−2で敗退――惜しくも準優勝となる。
その後、表彰式で阿求が宣言をした三大大会の廃止と蒲公英杯主要選手でのオールスター戦に勝利。
更に酒商店ベジータの賭けサッカーに向けて色々と人脈を頼りにして助っ人を探す。
そうして迎えた賭けサッカー当日、酒商店ベジータチームは序盤から激しい攻防を見せる事となる。
ザーボン・フリーザの変身、リクーム・ギニューの成長などかなり不利な状況になりつつも反町らの活躍により見事勝利する。
賭けに勝ち、祝勝会を開こうと一人で買出しに出かけた反町はその折に幻想郷トップクラスの危険人物・風見幽香に出会ってしまう。
そして何と、オータムスカイズに加入させて欲しいと申し出を受けてしまうのだが……。
975 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 18:11:31 ID:???
シェスター生き生きしてるな
976 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 18:17:24 ID:???
Jrユースの前だしシェスターの能力は多分こうだよね?
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
48 48 45 47 47 45 46 326 2 3 4
977 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 18:46:39 ID:???
>鬼さんの用事→ スペード6 =「このチームに加入したいという方を紹介したいようなのです」
======================================================================================
お空「わぁい! 新しいチームメイトですね!」
勇儀「ああ。 もうここに呼んでるから、直接会って話してみてくれ」
そう言い、後ろを振り返ってその加入者を呼ぶ勇儀。
しばらくすると地霊殿近くのコートの中に一人のゴシック・ロリータ調の衣装を着た少女が入り。
微笑を浮かべながら、恭しくさとりに向けてお辞儀をした。
雛「はじめまして、鍵山雛と申します」
さとり「妖怪の山の厄神様でしたか……。 ……はあ、なるほど。 確かに、それなら私達のチームに入るのも道理ですね」
頭を下げる雛に対し、さとりもまた一礼をしつつ彼女の心を読む――否、読んでしまう。
雛の心にあった地霊アンダーグラウンドに加入をしようとした理由。
それは単純に、この地霊アンダーグラウンドには人間の選手が一人もいないからという理由だ。
人といれば厄を振りまいてしまう雛。人間と同じチームでゲームをする事は出来ず。
必然的に彼女は妖怪、或いは神などといった面々と共にしかサッカーが出来ない。
さとり「ですがよろしいんですか? 妖怪しかいないチームなら、他にもあると思いますが」
雛「……恐らくはここが私に一番合っていると思います」
人に忌み嫌われて地底へと潜り込んだ覚り妖怪である古明寺さとり。
人間とは関わりを持たず、しかし、だからこそ厄神である雛はそんな彼女と共にサッカーをしようと考えた。
人間が嫌いなのではなく、人間に会わない為に地下へと潜ったさとり。
同じく、人間が嫌いではなく。人間に厄をまかない為に山で一人暮らす雛。
雛「上手くやっていけると思います……多分、ですけど」
さとり「……わかりました。 そういう事ならば、お受けしましょう」
雛の心を読んださとりは、微笑を浮かべて雛と握手を交わす。
そんな光景を勇儀はめでたそうに杯の中身を飲みながら眺め、お空はチームメイトが増えたと諸手を上げて喜ぶのだった。
※鍵山雛が地霊アンダーグラウンドに加入をしました。
978 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 18:46:52 ID:???
一方、そんな次の大会――竹林カップを目指して練習に励むチームとは別に。
その次、そしてさらにその次の大会を見据えて動く者がいた。
その者の名は八雲紫――そう、佐野満を拉致した張本人である。
彼女は今、自分の屋敷で藍が出て行ったのを確認した後、改めて隙間の中から佐野を呼び出して対面をしていた。
佐野「うううう……怖い怖い怖い怖い。 目が襲ってくる……!!」
紫「あら……半日以上スキマの中に入れておいたのはマズかったかしら?」
異次元に半日も置かれて、軽くトラウマになっている佐野。
そんな佐野を楽しそうに眺めつつ、紫はそっとお茶を出しいつか反町を呼び出した時と同じようにその口を開いた。
紫「さて、佐野満君。 この幻想郷についてはそれなりにはわかってくれたかしら?」
佐野「嫌という程わかった……。 だからもう本当、スキマは勘弁してくれ……いや、下さい」
紫「ふむ……。 では、今度は別の質問。 あなたと反町君の実力の差については?」
佐野「……ああ、それもわかったよ。 そりゃ俺もボールキープ以外はそんなに自信ある方じゃないけど。
それでもあそこまで実力差があるとは思わなかったよ」
パチュリーに呼び出された後、反町とやったほんの少しだけの勝負。
その勝負の結果は、佐野にとってはかなり意外なものだった。
反町といえば、可も無く不可も無く。平均的な能力が売りのFWだったはず。
ボールキープに特化した自分が、まさか反町からボールを奪われ、更にはそのボールを取り返せないとは思ってもいなかった。
紫「これは単に、彼がこの幻想郷でそれだけの実力をつけたという事。 あなたの努力次第では、この差を埋める事も可能よ」
佐野「……マジで?」
紫「マジで。 そこで一つ提案があります。 その提案とは……」
979 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 18:47:05 ID:???
先着1名様で、
佐野外伝、はじまります→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→お好きなものを選べます。
ダイヤ→「あなたも彼と同じ道を辿りなさい」 佐野・立身伝
ハート→「あなたを必要とするチームがあります」 佐野・師匠伝
スペード→「この私があなたを鍛えます」 佐野・修行伝
クラブ→「戦いなさい…!」 佐野・鏡面編
980 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/10/30(金) 18:52:44 ID:???
佐野外伝、はじまります→
ハートJ
981 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 18:57:16 ID:???
>>974
幽香はできるだろうけどレティはムリだと思う
982 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 19:12:27 ID:???
>佐野外伝、はじまります→ ハートJ =「あなたを必要とするチームがあります」 佐野・師匠伝
===========================================================================================
佐野「俺を必要とするチーム?」
紫「ええ、そのチームはまだ生まれたて。 ……文字通り舵を取る者がいない船なのです。
あなたにはそのチームで、サッカーのイロハを教えて欲しい。
とはいえ、サッカーのズブの素人といえど、元々のポテンシャルはあなたの比ではない」
佐野「……要するにサッカーのセオリーや動き方を教える代わりに」
紫「そのチームで、技術を吸収してきなさい。 はい、それじゃあいってらっしゃーい♪」
佐野「え!? って、うわあああああああああああああああああああ!?」
ニコリと微笑むと同時に、スキマを作り出す紫。
佐野はあっさりとそのスキマに飲み込まれ、絶叫しながら落ちていく。
やはり半日間もスキマの中に閉じ込められたのはかなりのトラウマだった様子だ。
そのまま叫び、思わず涙が浮かびそうになったところで……。
ドテッ!!
???1「お、来た来た」
???2「思っていたよりも小柄ですね。 本当に頼りになる助っ人なのでしょうか?」
???3「あらあら、まあまあ……可愛いお客さんですね」
佐野「!?」
板張りの床にしたたかに顎をぶちつけると同時に、周囲から声が上がる。
思わず起き上がって顔を上げると……なんとそこにはネズミのような耳をつけて、訝しげにこちらを見つめる少女。
尼のような格好をして、得体の知れない奇妙な人の顔をした雲を纏う少女。
セーラー服を着て、何故か柄杓を片手に持った少女。虎柄の服を着込んだ、どこかボーイッシュな女性。
そして、何者をも包み込むような慈愛に満ちた表情でにこりと微笑む女性と、5人もの女性がいた。
佐野(な、なんだ!? なんだこの状況!? くそっ、どうする!?)
983 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 19:12:36 ID:???
A.「あ、あんたらが俺を必要とするチームメイトか?」 まずは状況確認!
B.「ケケケ、くらえ! 佐野パンチ!」 よくわからんがとにかく先制攻撃!
C.「よーし、サッカーしようぜ!」 なるほど、大体わかった!
D.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
984 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 19:12:56 ID:???
すみません、3票でなく2票でお願いします。
985 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 19:18:59 ID:uldOP1fw
B
986 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 19:19:15 ID:TLQrVI3Y
A
987 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 19:19:28 ID:4+eDcQDI
D 美女ばかりなのでものすごくやる気になって「よーし、サッカーしようぜ!」
どうせなら思いっきり楽しんでやるがいいw
988 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 19:20:55 ID:IvB9Mt06
D 美女ばかりなのでものすごくやる気になって「よーし、サッカーしようぜ!」
989 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 19:47:09 ID:???
D.美女ばかりなのでものすごくやる気になって「よーし、サッカーしようぜ!」
======================================================================================
佐野(あれ? 待てよ……? これ、もしかしてすげぇラッキーなんじゃねぇの?)
よくよく見てみれば、佐野を見つめている5人の女性は皆、揃いも揃って美女ばかり。
思い返せばパチュリーや咲夜、そして紫なども皆、極上級の美女だった。
紫曰く、佐野がこのチームでサッカーを教えれば佐野もまたサッカーの技術が上達すると聞いていたが。
それはつまり、サッカーの技術も高められてこの美女5人にも感謝されるという。
とてつもなく素晴らしい役に抜擢されたのだとすぐさま佐野は判断をした。
佐野「よーし、サッカーしようぜ!!」
虎柄「え? 今からですか? もう既に日が暮れかかっていますが……」
セーラー服「まあ少しくらいならいけるかしら? 確かに、私達もあなたの実力を見たいしね」
ネズミ「師事を扇ぐべきかどうかという事だね……うむ、それでは早速行こう」
佐野(ケケケケ、俺の実力を見せれば一気にメロメロ(死語)だな!)
佐野の言葉に5人の美女は賛同し、揃ってボールを持ち人里近くのコートへと向かう。
ここに来てようやく佐野は気づいたのだが、佐野が先ほどまでいた場所はどうやら寺らしく。
この美女達もその寺に住まう人物らしい。
佐野(まあ、尼さんもいるしな。 でも、虎柄やセーラー服はなんなんだ?)
道すがら、人里についてのあらましや幻想郷での決まり事などを詳しく解説する5人組。
見ていてわかったのだが、この5人の中で一番のお喋りであるのが尼さんの姿をした女性。
セーラー服はどちらかといえばマイペースな性格で、虎柄は真面目、ネズミは皮肉屋なところもあるものの真面目。
そして、おっとりとしてふわふわとした笑みを浮かべるウェーブ髪の女性はとことんなまでに自由な女性だった。
ウェーブ髪「あらあら、綺麗なお花。 冬だというのに元気に咲いているのねぇ」
尼さん「姐さん、立ち止まらないで下さい。 ほら、行きますよ」
ウェーブ髪「あら〜?」
佐野(……やっぱここにもまともな奴ぁいないのか)
990 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 19:47:26 ID:???
そんなこんなで人里近くのコートへとたどり着いた一同。
佐野は一人ボールを持つと、5人の女性の中からウェーブ髪の女性を指名し。
彼女にゴール前にいてくれるよう説明、ゴールキーパーだという尼の少女を除いた他の3人に自分からボールを奪うように言い放つ。
佐野「こっから俺がドリブルで進むから、ボールを奪いに来てみな。
ケケケ、奪えたらの話だけどな」
虎柄「随分と自信があるようですね。 ですが、確かにそれが一番あなたの実力が試せるでしょう」
ネズミ「ネズミを舐めると痛い目を見るよ? ……まあ、やってみようか」
セーラー服の鳴らした笛の音(何故か船が出港する時のようなぶおー!という音だった)を合図に。
佐野は単身、ボールを持ちながら尼の少女が待ち受けるゴール目指して直進。
そこに立つのは、FW志望だという虎柄の女性である。
虎柄「確かFWはタックルもそれなりに出来ないといけないのでしたね」
佐野「ケケケ、それなりのタックルじゃ俺を止められないぜ!」
先着1名様で、【一気に引いてください】
佐野→ ! cardドリブル 45 +(カードの数値)=
虎柄→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! ズブの素人に負けてたまるか!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に……。
≦−2→ドリブル阻止! 妖怪のポテンシャルは異常なまでに高かった!
991 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 19:48:59 ID:???
佐野→
クラブA
ドリブル 45 +(カードの数値)=
佐野無双!
992 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 19:49:04 ID:???
虎柄→
スペード8
タックル 40 +(カードの数値)=
993 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 19:49:38 ID:???
\(^o^)/
994 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 19:49:44 ID:???
アハハハハ!なんという三枚目っぷり!
995 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 19:51:32 ID:???
佐野→
クラブ4
ドリブル 45 +(カードの数値)=
虎柄→
ハート9
タックル 40 +(カードの数値)=
996 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 19:53:09 ID:???
一応先着1名様のつもりでしたが、レス数もあれですし結果も面白いのでこのままいきます。
997 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 20:01:48 ID:???
>佐野→ クラブA ドリブル 45 +(カードの数値)=46
>虎柄→ スペード8 タックル 40 +(カードの数値)=48
>≦−2→ドリブル阻止! 妖怪のポテンシャルは異常なまでに高かった!
===================================================================================
虎柄「む? ……舐めているな!」
佐野「え!? ぎょわっ!?」
これくらいなら楽勝だ、と油断をしていた佐野。
ズブの素人とはいえ、身体能力は人間の比ではない妖怪のタックルはそんな思いではかわす事など当然出来ず。
あっさりとスライディングタックルでボールを奪われてしまう。完敗だ。
ネズミ「……私の出番が無いじゃないか。 つまらん」
セーラー服「っていうか思ったより大した事ないわね」
佐野(ま、まずい! このままじゃ俺の立場がねぇ!!)
佐野「も、もう一度だ! 今度はセンタリングを上げてくれ! 俺がシュートを決めてやる!」
虎柄「ふむ……わかりました。 確かに、あなたもFWならシュート力は恐らく高いのでしょう。
今度こそその実力を見せてください」
佐野の必死の懇願に虎柄は了承、ゴール前で見守っていたウェーブ髪にパスを送ると。
佐野はそれを見てゴール前に懸命にダッシュしながら、ウェーブ髪が折り返した高いボールに合わせて飛び上がる。
佐野「見ろ! これが俺のオーバーヘッドキックだ!!」
尼さん(幻想郷じゃ割と普通のシュートなんだけど……何で得意げなのかしら?)
998 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 20:01:54 ID:???
先着1名様で、【一気に引いてください】
佐野→ ! cardオーバーヘッドキック 44 +(カードの数値)=
尼さん→ ! cardパンチング 44 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! なんとか面目躍如!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に……。
≦−2→シュート阻止! 佐野涙目。
999 :
森崎名無しさん
:2009/10/30(金) 20:03:02 ID:???
佐野→
クラブ4
オーバーヘッドキック 44 +(カードの数値)=
尼さん→
スペード2
パンチング 44 +(カードの数値)=
1000 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 20:17:17 ID:???
>佐野→ クラブ4 オーバーヘッドキック 44 +(カードの数値)=48
>尼さん→ スペード2 パンチング 44 +(カードの数値)=46
>≧2→シュート成功! なんとか面目躍如!
=======================================================================================
佐野の決死のオーバーヘッドキックは、何とかゴールネットへと突き刺さった。
尼さんが思いっきり考え事をしていた為なのだが、そこはとやかく言ってはいけないだろう。
ともかく、これでなんとか佐野は先ほどの失敗を帳消しとは言わずとも緩和する事が出来た。
もしも失敗していれば、今頃泣いていただろう。
ネズミ「ふむ、シュートはそれなりに出来るのか」
虎柄(とはいえ、私の方が根本的なシュート力は高そうですがね……)
ウェーブ髪「あら〜。 勝負はついたのかしら? どちらの勝ちなの?」
尼さん「私の負けですよ〜。 うわーん、姐さーん!!」
冷や汗を袖で拭きながら、ボールを拾ってホッと一息つく佐野。
そんな佐野の傍に、5人の美女は詰め寄り代表をするかのようにウェーブ髪の女性がそっと手を差し出す。
白蓮「これからよろしくお願いね。 私は聖白蓮(ひじり びゃくれん)」
星「私は寅丸星(とらまる しょう)です。 これからの指導、期待しています」
ムラサ「私はキャプテン・ムラサ! ああ、因みにこのキャプテンは船長って事ね。
チームのキャプテンじゃないからそこんとこよろしく」
一輪「私は雲居一輪。 で、この子が雲山。 姐さんの素晴らしさを世に知らしめる為にも、必ずサッカーで有名になってやりましょう!」
ナズーリン「そして私がナズーリンだ。 ……少々不安だが、よろしく頼むよ」
佐野「あ……あー、佐野満、です。 まあよろしく。 へへへ」
今更ながらに自己紹介をし合う佐野に、ウェーブ髪の女性――否、白蓮達。
お互い握手を交し合った後、ひとまず今後の事を話し合おうとあの寺へと戻る。
白蓮「ようこそ、命蓮寺(みょうれんじ)へ。うふふ」
佐野満と命蓮寺一行の物語は、まだ始ったばかりである。
佐野満の章 続く
364KB
(08:00PM - 02:00AM の間一気に全部は読めません)
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