キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ジゴロじゃなくて】小田Jr.の野望6【女の敵】
1 :
小田ジュニアの野望
◆P6f1cIsEKQ
:2009/12/27(日) 20:58:09 ID:WGVTxhZc
時は200X年、大災害セカンドインパクトで総人口の半分を失って尚、人類は『使途』と呼ばれる
脅威にさらされ…るわけもなく、世界は普通に回っていた。
これは『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
中学時代全国制覇した偉大(?)な父小田強の跡を継ぐ小田猛(小4)となって
全国制覇を目指す物語です。
基本的にロムってる方の投票やカードの引きによって物語は進行します。
また基本的には『現代』ですが厳密に計算すると色々とおかしいところが発生しますので
時代考証は無用でお願いします。
ここまでのあらすじ
南葛SCのメンバー達との関係を修復しようと四苦八苦する小田猛。しかし、世の中は儘ならないもの、
クラブA様の降臨により初ゲームオーバー。ペナルティとして全能力が下がってしまい絶体絶命の苦境に!
しかし、女運は相変わらず素晴らしく、自分から近づいていったわけでもないのに気がつけば
2人の美少女に惚れられる…かも?という状況に。
このままときめき小田リアルに突入してしまうのだろうか?といった第6弾です。
現在
文化の日。学校行事で文化的な発表の一環として、容姿12を誇る美少女、楠原亜沙里と写生のため
公園に来た小田猛。そこで順調に絵を書き上げ時間もあまり、これからどうしようかというところです。
701 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 01:41:47 ID:L4kDRQI6
梓「よし、今度聞いておくよ。それより、今の格好…う〜ん。僕と一緒に行くにはもうちょっと
正装したほうがいいかな?ちょっと待って」
そういうと梓はトタトタとジュニアが通された梓の部屋から出て行く。
小(そうか。そういえばここは女の子の部屋なんだ…)
たしかによく見ると勉強机やベッドのシーツなどどことなく女のらしさを思い起こさせる部屋だが、
基本的にさっぱりされており、部屋に貼られたポスターはジュニアの知らないバスケットボールの
選手者のもので壁紙も普通の白色だったため、つい今まで、初めて他人の女の子の部屋に入ったという事
を忘れていたジュニアだった。
小(そういう意味では梓って恐ろしく無警戒だな…よくはわからないけど普通男を自分の部屋に
1人っきりに出来るものなのだろうか?)
特にする事が無く手持ち無沙汰なジュニアはそんな事を考えつつお茶菓子として出されたクリスマスのツリー
を模した砂糖菓子をかじる。
702 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 01:43:37 ID:L4kDRQI6
小(…おいしい。普通こういったものって甘いだけとかなのにきちんと味がする…
…うん。たぶん高級品なんだろうな)
そんなどうでもいい事を考えているとどこからか足音がしてくる。
梓「ただいま。はいこれ着てみて」
それは、中々センスのよさを見せるセーターであり確かに今ジュニアが着ている普段着よりも
質は良さそうだった。
小「あれ?こんなサイズの服なんて梓のうちには兄貴でもいるの?」
梓「ううん。これは僕のサマーセーターだよ。これなら上から重ね着しても暑くないし、
パーティとかに出てもおかしくないと思うよ」
小「ふむ…確かにその通りだな…」
流石に女物と聞いて躊躇する猛。
梓「…もしかして僕が着てた服じゃイヤだったりする?」
そのジュニアの機微を感じ取ったのか霧島梓は少し声のトーンを落としながら聞いてくる。
703 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 01:45:09 ID:L4kDRQI6
小(…ここで『うん』という選択肢は俺には無いんだよな)
フェミニストであるジュニアは例えどのような女性でも嫌がる事、悲しむことは絶対にしない。
そういった気質を持つ猛は梓の質問に口ではなく態度で返答する。
青地に十字に白線がクロスされているそのセーターは非常に手触りがよく、単なるウール製品では
ない事は触った時点で気づいてはいた。
小(きもちいい…ふわふわで軽いし、どう考えても高級品だ。汚したりほつれさせたらえらい事になるぞ)
それがセーターを着たジュニアの第一印象だった。
梓「うん!よく似合ってる!夏物を引っ張り出してきたかいがあったよ」
満足そうに答える霧島梓。すでに夏に焼いていた日焼けは消え去っており、生来の肌の色は何故か紅潮されていた。
小(…暖房の効きすぎ?)
紅潮された原因が全くわからない朴念仁は頭を軽くひねりながらも自分のために骨を折ってくれた
目の前の可愛い活発な少女に礼をいう。
〜〜〜
704 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 01:46:15 ID:L4kDRQI6
梓「それじゃ、れっつごー!」
小「…そういや今更だけどパーティってどこでするの?」
梓「あ、いってなかったね。それは…」
パーティの場所→! card
お一人様で! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ カラオケボックスの大部屋。
ハート ビリヤードが併設されたボーリング場
スペード 学校の4年3組
クラブ クラスの友達の家
となります。
705 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 01:46:35 ID:???
パーティの場所→
ハートA
706 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 03:30:28 ID:L4kDRQI6
パーティの場所→ハートA
ハート ビリヤードが併設されたボーリング場
梓「ここよ」
そういって到着したのはいかにもなボーリング場だった。
小「こういったところでパーティなんて珍しいね」
梓「でもここのオーナーが友達のおじさんらしくてタダで使わせてくれるんだって。ほら。いこう!」
そういって腕を引っ張る霧島梓。
小「……ま、いっか」
そういいながらついていくと既に他の人たちは集まっていたようで、ジュニアの顔を見て少し驚く。
小(ま、こうなるだろうケドね。)
707 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 03:32:16 ID:L4kDRQI6
そう思ったジュニアだが…各人の反応は…
後藤の反応→! card
男その2の反応→! card
男その3の反応→! card
男その4の反応→! card
男その5の反応→! card
男その6の反応→! card
女その1の反応→! card
女その2の反応→! card
女その3の反応→! card
複数人で! cardのスペースを抜いてコピペってください。
カードが
ダイヤ 友好的に迎え入れられる。
ハート まぁまぁ友好的に迎え入れられる。
スペード 中立…つかず離れず。
クラブ 訝しげに見られる。
となります。
後藤以外は数字が容姿となります。
※ジュニアの容姿が平均以上なためやや甘めな判定です
708 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 03:41:11 ID:???
後藤の反応→
スペードJ
男その2の反応→
クラブ3
男その3の反応→
クラブ6
709 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 04:01:41 ID:eBxrnEQU
男その4の反応→!card
男その5の反応→!card
男その6の反応→!card
710 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 06:31:32 ID:???
男その4の反応→
スペード5
男その5の反応→
ダイヤK
男その6の反応→
ダイヤ8
711 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 06:57:30 ID:???
女その1の反応→
ダイヤK
女その2の反応→
スペード3
女その3の反応→
クラブ5
712 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 12:14:42 ID:L4kDRQI6
後藤の反応→スペードJ=中立…つかず離れず。
男その2の反応→クラブ3=訝しげに見られる。
男その3の反応→クラブ6=訝しげに見られる。
男その4の反応→スペード5=中立…つかず離れず。
男その5の反応→ダイヤK=友好的に迎え入れられる。
男その6の反応→ダイヤ8=友好的に迎え入れられる。
女その1の反応→ダイヤK=友好的に迎え入れられる。
女その2の反応→スペード3=中立…つかず離れず。
女その3の反応→クラブ5=訝しげに見られる。
※後藤以外は数字が容姿
もともと同じSCメンバーである後藤とは特に親しいわけではない。それゆえに後藤の反応は
予想通り中立…所謂無視だった。
小(これは予想どおりとして…)
そしてそれ以外の男子の反応もいまいちだった。特にあまりカッコいいとはいえない男からの
目線は『何で来たんだ!?』とまるで光線のように猛の姿を貫く。
???「スマナイね。あいつはいい男を見るといつもそうなんだ」
そういいながらやってくる男が1人。男にしてはやけに長髪をしっぽのように後ろで結んでいる。
そして余程自己主張が強いのか、どう見ても日本人なのに髪の毛の色を金色に染めている。
…しかも絶世の美少年だ。
小「え〜とおま、…キミは?」
???「ああ。僕の名前は伊集院。今回のパーティの主催者さ」
713 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 12:16:22 ID:L4kDRQI6
そういいながら握手を求める男。その動作が一々優雅でジュニアはなんとなく癪にさわる。
小(なんかむかつく…けど、知らないクラスでいきなり友好的に話しかけてくれた人だし…)
どうする?
A.ああ、俺の名前は小田猛。よろしくお願いするぜ。男らしくがっちりと握手する。
B.僕の名前は小田猛というんだ。こちらこそよそしく。優男風に握手をする。
C.勝手に乱入して悪かったな。謝りながら自己紹介と握手を交わす。
D.…どうも。ちょっとその美貌に嫉妬しながらぶっきらぼうに握手をする。
E.俺と勝負だ伊集院!名乗りを上げずに突然勝負を挑む。
F.け!スカシ野郎が!きん○まついてんのか!チンピラ風に絡む。
G.…無視。
H.その他。
先に一票入ったものを選択します。
714 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 12:19:47 ID:cnCsDkak
A
715 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 12:41:26 ID:L4kDRQI6
A.ああ、俺の名前は小田猛。よろしくお願いするぜ。男らしくがっちりと握手する。
小「ああ、俺の名前は小田猛。よろしくお願いするぜ。」
ジュニアはなんとなく苦手意識を持ってしまうがそれでも強気すぎる言動は孤立を生んでしまう事を
今までの言動から学んでおり、できるだけ穏便に済ませるようがっちりと握手をする。
ふに!
小(ち…なんてフニフニの手だ…典型的な優男だな)
伊集院の掌は苦労を知らないのかまるで赤ん坊のように柔らかで染み一つ、怪我の跡一つ無い。
伊集院「ふ。こちらこそだ。パーティ会費を取るような無粋なまねはしないから心ゆくまで
楽しんでくれたまえ」
そういいながら颯爽と離れていく伊集院。その周りには腰ぎんちゃくと思える男と女が1人ずつ
まとわりついていた。
梓「どう?彼もいっていたけどこのパーティの主催者の伊集院君。僕の数少ない男の子の友達だよ。
…でも不思議なんだよね、やっぱりいい男だからかな?」
パーティの熱に晒されたためか茶目っ気たっぷりにそう話す霧島梓。彼女の服装も珍しく
女性らしくコーディネートされたもので、これが伊集院のせいだと思うとなんとなく悔しい猛だった。
716 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 12:42:51 ID:L4kDRQI6
小(それにしてもクリスマスだというのに俺たち意外はもしかして貸切か?…え!?)
ジュニアはそこに信じられないものを目にする。そこにいたのは!
ジュニアの発見→! card.! card.! card.! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ えりるだった。
ハート 楠原亜沙里だった。
スペード 我が妹紫乃だった。
クラブ …秋葉原にいたメイドさん、ころねだった。
4枚のカードで出た種類の人物がいます。
717 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 12:46:42 ID:???
ジュニアの発見→
JOKER
.
ハートJ
.
ダイヤ7
.
クラブ5
遂に修羅場かw
718 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 12:47:52 ID:???
……オレシラネ
719 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 12:51:48 ID:???
それでもジョーカーが…ジョーカーが何とかしてくれるはず
720 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 13:01:06 ID:L4kDRQI6
>>717
そうするつもりだったんですけどねぇ…
>>718
中の人もどうなるか分かりません
>>719
そう。後はJOKERに頼みましょう!!
という事でJOKERが出たので緊急分岐です。
JOKERの行方→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ なんと!ジュニアの知り合い全部乗せ!!超絶大パーティーだった!!!
ハート 仮装舞踏会だった!全員仮装しているため、話しかけるまで誰か判定できません。
スペード なんと仮装武道会だった!ドラコ主催で突然らんちき騒ぎ!!
クラブ その時、辺りが輝いた!!
となります。
※ちなみにえりる、亜沙里、ころねがいる事は確定済み。そのほかのキャラも何人か乱入確定です。
721 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 13:05:02 ID:???
JOKERの行方→
ハート7
722 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 13:05:49 ID:???
JOKERの行方→
クラブ3
来い!二連JOKER
723 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 13:22:39 ID:L4kDRQI6
JOKERの行方→ハート7
ハート 仮装舞踏会だった!全員仮装しているため、話しかけるまで誰か判定できません。
ジュニアがみたのものは大量の仮装装束の山。そしてそれを確認するのを待っていたかのように
主催者伊集院は言葉を吐く。
伊集院「皆さん今宵はお集まりいただきありがとうございます。我が伊集院家主催のパーティ…
普通のものではつまりません。そこで皆様には仮装をしていただきます。このひと時、世俗の垢を忘れ
今ではない自分になり、偽りのペルソナをかぶりましょう!」
そう宣言する。
小(…つまり仮装パーティってことだろ。金持ちは一々言うことが遠まわしだな。
…グランパはそうでもないけど)
とにかくこのパーティに参加するには仮装するしかないらしい。既に仮装された人間が数人おり、
次々とドレスルームになだれ込む。
小(…はじめは4年3組のクラスパーティだって聞いたのに…あの伊集院という男、一々派手な事を
しないとすまないらしいな…)
どう考えても10名を超える人数が集まっており、ボーリング場を貸しきったパーティはいつのまにか
学年どころか学校を超えた大パーティの体をなしていた。
724 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 13:24:10 ID:L4kDRQI6
〜〜〜
小(とりあえず仮装か…)
そ思いながら適当に着れそうなサイズの服を探し出すジュニア。
ジュニア装備選択→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ 所謂王子様の格好だった。
ハート …女装…だと!?
スペード おひげを生やしたサンタさんの格好だった。
クラブ 全重量20キロ!全身よろいだった!!
となります。
725 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 13:40:06 ID:???
ジュニア装備選択→
クラブA
726 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 13:42:16 ID:???
さっきJOKER引いたと思ったら今度はクラブのAさん……だと……
……オレシラネ
727 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 13:52:33 ID:???
逆に考えるんだ…これはフィジカルを鍛えるチャンスだと
728 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 14:03:33 ID:???
とりあえず、数字の区分がなくてよかった
729 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 14:09:40 ID:L4kDRQI6
クラブのAさんのひさしぶり!
>>727
どうでしょ?いかんせん重すぎですからねぇ…
>>728
はい。中の人もドキッとしました。
ジュニア装備選択→クラブA
クラブ 全重量20キロ!全身よろいだった!!
ジュニアが見たものは重量級の金属の塊だった。
小(…こういうものがあれば怪物との戦いも楽なんだろケドな…)
そうしげしげとみていると…
黒服「はい。貴方様はこのよろいですね。有無を言わせずにそういうとドレスルームへと拉致される」
〜〜〜
730 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 14:10:42 ID:L4kDRQI6
黒服「こういったものは1人では装備できませんから失礼します」
そういうと梓から借りていたサマーセーターを脱がされ軽装になると、次々と西洋よろいのパーツを
つけられるジュニア。
黒服「チェストパーツに若干の余裕がありますがまぁ、こんなものでしょう」
そういわれ最後にフルフェイスのかぶとをかぶせられるジュニア。
小「…あの…動けないんですけど?」
かろうじて首を動かしたり腕を動かす事は出来るが、総重量20キロのよろいに対しジュニアは
30キロと少し。自分の体重の2/3の重さのよろいはそれだけで地獄のようなものだった。
黒服「ご安心ください。このよろいはムーバブルフレームとなっており独立自立ができます。
なので動こうと思わなければ重くは無いはずですよ」
小「…あれ?確かに!?」
今まで動こうと必死になっていたため気づかなかったが、確かに動かなければ重さを全く感じない。
小(でもそれじゃ俺から話しかける事が出来ないぞ!?)
そんな事を思うジュニア。
731 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 14:11:53 ID:L4kDRQI6
黒サングラス女性(ふむ…飛鳥様ならこの程度簡単に動かすのだけど、一般人にはやはり無理なのかしら)
ジュニアの死角になっているので見つからなかったが実は鎧系専用着付けの女性もいたのだが
運良くジュニアはその事をしらずにすんだのだった。
小(しかたがない。誰かに話しかけるのを待つか…)
そう思いながら室内カルテットの生音楽に耳を傾けるジュニア。
声をかけてきた人物→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ どんな格好でも私の目は抜けられません。小田家のメイドえりるがやってきた。
ハート ???だれだろ?おんなじくらいの背格好の女の子だけど…
スペード???だれだろ?おんなじくらいの背格好の男の子だけど…
クラブ ……誰も話しかけてくれない…仕方が無いから近くの料理をぱくつく。
となります。
732 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 14:13:10 ID:???
よし、背の低い金髪で鉄の義手コスプレの奴を捜そう
733 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 14:20:32 ID:???
声をかけてきた人物→
ダイヤ7
734 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 16:50:59 ID:L4kDRQI6
声をかけてきた人物→ダイヤ7
ダイヤ どんな格好でも私の目は抜けられません。小田家のメイドえりるがやってきた。
???「あれ?ご主人様何をしてるんですか?」
その声はジュニアが聞き間違える事が絶対にない女性えりるだった。
小「何…ってそりゃパーティーに…てえ!?」
はじめは声だけで全く気づかなかったが、その方向に声を向けるとそこにいたのはママンや瀬名監督も
画やという絶世の美女だった。
えりる?「どうかしましたか?」
小「どうかしたもなにも…えりる…だよな?」
えりる?「はい。そうですけど?それが?」
給仕を模したその姿は、藍みがかったゆるいウェーブにたなびく長髪に知性を宿した瞳、柔和な唇、
白地のブラウスに黒いメイド服を完璧に着こなし、それは普段の明るくどこかあどけなさを残す女性とは
全く一致しなかった。
735 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 16:52:14 ID:L4kDRQI6
小「それがって…何でえりるがそんなに美人なんだ?仮装とか化粧とかそんなレベルじゃないぞ?」
えりる「へへへ。そんなに美人さんですか?えりるちゃんやりました!レアです!!」
そういいながら飛びつこうとするが左手にはジュースを乗せたトレーがあるため寸前で思いとどまる。
えりる「実は今日この時のためにラボからパーツが送られてきたんですよ。ここの主催者さんは
私達の研究所のスポンサーのお1人ですからその意向でえりるちゃんが臨時のスタッフとして
働く事になったんです」
小「なるほど。だから研究所としても一番いいパーツを送ってきたんだな」
えりる「はい。もちろんこのパーティが終わったら返さなくちゃいけないですけどね」
小「そいつは残念」
一瞬、うちの美女親子に加わるのかと思ったジュニアだったがそうは問屋が卸さなかったらしい。
えりる「そういえば他にも何人か助っ人が来ていて…ほら。あそこにいるのは秋葉原のメイド喫茶で
一緒だったころねちゃんですよ」
小(…ああ、あのちょっと怖いやんでれさんか)
736 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 16:53:38 ID:L4kDRQI6
小(…ああ、あのちょっと怖いやんでれさんか)
えりる「それで、ご主人様、その重装備…それじゃご飯も食べられないでしょう?えりるちゃんが
あ〜ん、してあげましょうか?」
小「あほ!こんな人がたくさんいるところでそんな恥ずかしい事できるか。」
えりる「そうですか…それじゃ、えりるちゃんは給仕さんなので失礼しますね」
そういいながら立ち去ろうとするえりる。
小(…このまま放って置かれてもいいのか?)
A.まぁいいや。次に話しかけてくれる人に期待
B.せめてこのおもっ苦しい兜だけ取ってくれ!と頼む。
C.折角の美女えりるなんだからあ〜んさせて貰う。
D.ころねを呼んできてもらう。
E.一応何も食べないように注意しておく。
F.その他
先に1票入ったものを選択します。
737 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 17:02:55 ID:???
A
738 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 17:11:08 ID:L4kDRQI6
A.まぁいいや。次に話しかけてくれる人に期待
小(…あまり迷惑かけるのも悪いし、しごとがんばれよ!)
ジュニアは心の中で応援をすると、立ち去ろうとしたえりるは一度振り返り、サムズアップすると
人ごみの中に消えていくのだった。
小(さてと、うりゃ!)
がちゃん!
小(ふぅ…やっぱり一歩、歩くだけでも重労働だな誰かに話しかけるのを待とう)
そう思っていると…
声をかけてきた人物その2→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ 頭の中で春菜姫が声をかけてくる。
ハート ???だれだろ?おんなじくらいの背格好の女の子だけど…
スペード???だれだろ?おんなじくらいの背格好の男の子だけど…
クラブ ……誰も話しかけてくれない…仕方が無いから近くの料理をぱくつく。
となります。
739 :
TSUBASA DUNK
:2010/01/12(火) 17:16:32 ID:???
声をかけてきた人物その2→
クラブA
740 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 17:58:54 ID:L4kDRQI6
またもやクラブのAさん。そのうち他のスレのごとくクラブのAさん用のバッドイベント用意しようかしら?
声をかけてきた人物その2→クラブA
クラブ ……誰も話しかけてくれない…仕方が無いから近くの料理をぱくつく。
小(…誰も話しかけてくれない…ま、誰かもわからない不気味なよろいに話しかける人なんていないよな)
そんな事を考えながら重いガントレットを何とか動かしながら手近にあるフライドポテトに手をつけると
ぺち!
素早くポテトを掻っ攫われる。
小「う!?誰だ!?」
そういいながら辺りを見回すと…
小(ね、猫娘!?)
それは猫耳をつけ、赤い上着に同じ色のスカート、それにつけしっぽをした少女だった。しかし、
よく見るとひげを生やしているものの、それ以外に顔を隠すアクセサリーはついておらず、
よくよく見るとジュニアのよく見知った人物だった。
741 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 18:00:07 ID:L4kDRQI6
小「亜沙里じゃないか?どうしてここに?」
楠原「ん!?その声は?小田!?あれ?今日の主催は4年3組って聞いたんだけど?」
小「それは俺のせりふだ。お前も4組だろ?」
楠原「私はいいんだよ。伊集院とは友達だし。ただ飯食わせてやるって聞いたからついてきたんだよ」
しっぽをふりふりあっけらかんと答える。よく見るといつもの頭髪はアップされており、ポニーテール
のようになっていて、いつものやる気の無さから一転、非常に活発そうに見える。
小「そうなのか。俺も友達に誘われたんだよ」
ほとんど動かない腕で彼女を捕まえる事などできるはずも無く、料理の争奪戦にあきらめたジュニアは
小柄な彼女との話を続ける事にする。
楠原「へぇ。ま、あの伊集院が細かい事気にするはず無いからね。小田も存分飲み食いしなよ」
小「その飲み食いを邪魔してるのは亜沙里なんだけどな」
楠原「てへ?」
小「てへ?…じゃない!俺はお前の愛想にはだまされないからな」
楠原「む…それじゃこれはどうだ!」
そういうと、最近萌え化した猫娘衣装のまま、ジュニアの鎧にぴとっと張り付き上目づかいで、
ジュニアに甘えた声をだす。
742 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 18:02:12 ID:L4kDRQI6
小「ふ…、残念だったな。今の俺はクロガネの城だ。女の柔肌など全く聞かん!」
楠原「…負けた…でも小田に負けたんじゃない。その城に負けたんだい!」
そう捨て台詞をいうと消えていこうとする…
小(なんなんだあいつは?)
そう思いながら
A.宴もたけなわ。まだ誰かなはしてくれるだろう。亜沙里を放っておく。
B.亜沙里とあうのも久しぶりだ。もう少し付き合わせる。
C.せめて俺の兜だけでも取っていってくれ!と頼む。
D.その他
先に1票入ったものを選択します。
743 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 18:11:25 ID:???
B
744 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 18:49:21 ID:L4kDRQI6
B.亜沙里とあうのも久しぶりだ。もう少し付き合わせる。
小(それにしても楠原とも久しぶりだな。もうちょっと話すか…)
そう思ったジュニアは思い手甲を持ち上げながら亜沙里を呼び止める。
楠原「ん?何?」
ポニーテルがぴょんと横方向に跳ねる。
小「よかったらもう少し話さないか?」
楠原「ぬっふぅ〜。誰かさんはクロガネの城じゃなかったのかな?」
その姿はまさに猫。付け耳であるはずのその耳がピコピコ動いたように見えるのはジュニアの
気のせいだというにはあまりに自然で、もし、本当に猫娘がいるのならば、今の亜沙里こそ
その本人ではないかと思わせるような自然な姿だ。
小「…ク!それでも1人でぼぉ〜っとしてるよりは…枯れ木も山の賑わいというか…」
楠原「あれぇ?小田は枯れ木でいいの?それならいい子紹介するよ」
訂正。楠原亜沙里という人物、決して猫ではない。小悪魔である。
小「…いや、その…なんというか…」
ナンパというものをしたことが無い少年。女性が女性の武器を使った際の対応というものの経験値が
絶対的に足りない少年は不覚にも同じ年の少女に手玉に取られてしまう。
745 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 18:50:21 ID:L4kDRQI6
楠原「ふ。勝った。…で、私とどうしたいんだい?」
自分のまだ膨らみかけてもいないのであろう薄い胸に指先をあて、自分を一体どうしたいのか
聞いてくる猫娘。ずっと以前、初めて出会ったときに修羅場を何度も越えてきたという言葉、
今のジュニアならば信じてもよいと思っている事だろう。
小「そのなんだ…」
A.やっぱりお前なんか知らないやい!負けを悟って逃げ出す。
B.俺と早食い対決だ!
C.ボーリングもタダなんだろ?一緒にしようぜ。
D.ビリヤードってやった事あるか?
E.この仮装でそんなことできるか!会場を2人で抜け出そう。
F.本当に会話を楽しみたい。
G.その他
先に1票入ったものを選択します。
746 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 18:55:28 ID:???
B
747 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 20:32:06 ID:???
今来たら怖えーことになってんなー
なのに当の本人はママンしか眼中にないのがなんともw
748 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 22:11:00 ID:L4kDRQI6
B.俺と早食い対決だ!
小「…そうだな。それじゃ俺と早食い勝負といこうか?」
亜沙里「おもしろい。面白いよ小田!私に早食いを挑むなんて!」
これがもしボーリングやビリヤードであったならばこのやる気の無い少女を対決させるには
それなりの労力が必要だっただろう。しかし食べ物に関しては事情が異なる。
小(楠原亜沙里…ホントに食べ物に関してはノリがいいな)
そういいながらフルフェイスタイプの兜では食事が出来ないため亜沙里に脱がせて貰う。
小「ぷは!空気がこんなに旨いとは!」
亜沙里「空気より、ご飯のほうが美味しいよ」
小「ぷ。まったくだ」
そんな事を言いつつも早速目の前の料理にかぶりつこうとするのだが…
亜沙里「おっとお待ち。大食いならわ私の圧勝が決まってるからね。あくまで勝負は早食いだよ」
そういいながら通常ならボーリングの受付になっているカウンターの上につけられている大きな
デジタル時計を見る。
亜沙里「今は5時3分だから…これが5分になったら勝負。5時10分までの短気決戦だよ」
小「わかった。」
749 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 22:12:08 ID:L4kDRQI6
そして2分後…
亜沙里「れでぃー!」
小「ごーー!」
2人は一気に料理を胃の中に掻きこむ!!
ジュニア大食いは得意じゃない→! food×! dice
亜沙里大食い魔→! food×! dice+! drink×! dice
お一人様でスペースを抜いてコピペってください。
中の人の独断で勝者を決めます。
750 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 22:15:06 ID:???
ジュニア大食いは得意じゃない→
霜降りカルビ
×
1
亜沙里大食い魔→
焼肉定食
×
3
+
熱血飲料
×
1
751 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 22:15:16 ID:???
ジュニア大食いは得意じゃない→
オムライス
×
1
亜沙里大食い魔→
ねるねるねるね
×
6
+
ジョワ
×
2
勝ち目ねぇだろコレw
嫌いなものがあれば別かもしれんが。
752 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 22:15:29 ID:???
ジュニア大食いは得意じゃない→
ミートソース
×
4
亜沙里大食い魔→
油揚げ
×
4
+
カミュ(水瓶座)
×
6
753 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 22:17:33 ID:???
余裕勝ちだろコレw
亜沙里がっつきすぎw
754 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 22:19:34 ID:???
熱血飲料……性格が熱血に近付くのかな?
はたまたくにおくんばりの熱血になるのか……
755 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 23:54:06 ID:L4kDRQI6
>>753
さすがはあさりちゃん!たった五分で見事な食いっぷりです!
>>754
熱血飲料なつかしス。結構昔になくなったんですよね。
当時はなんの疑問も持たなかったけど、何で熱血だったんだろ?
ジュニア大食いは得意じゃない→霜降りカルビ×1
亜沙里大食い魔→焼肉定食×3+熱血飲料×1
亜沙里圧勝!!
ジュニアは基本的に大食いでも早食いでもない。朝ごはんは魚肉ソーセージ3本でも全く問題ないし、
そもそも、胃の容量が13段階評価の5と、どちらかといえばだが小食の類である。
それでも相手は小柄な女の子。彼女の食べっぷりは知っていてもいい勝負が出来ると思っていた…
が、現実は甘くない。
ジュニアが伊集院家特製の霜降りカルビを食べている間に、彼女は同じものを定食にした
焼肉定食を3セット、ついでに今は絶版になったはずの幻の飲料熱血飲料を飲み干していた。
小「…負けた…だと!?」
亜沙里「ふっふっふ。まだまだ私には勝てないようだね」
別にものがつまるほどの歯の空間は無いのだが爪楊枝でしーしーしている亜沙里。どうやら、
勝者の余裕をかもし出しているつもりのようだ。
756 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/12(火) 23:55:16 ID:L4kDRQI6
小(くそ!やっぱり、食い物関係で勝とうというのが無理な話だったのか!?)
悔しながらも嬉しそうな亜沙里の態度に自分も少しだけ嬉しくなるジュニアだった。
亜沙里「それじゃ、私は…」
そういいかけたところに影が一つ。ジュニアが兜を取ったため会いにきた人物…なのだろうか?
修羅場発生?→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ 亜沙里の関係者。姉が登場。
ハート なんとびっくりドラコとドラミがニヤニヤしている。
スペード 妹の紫乃がキョトンとしている。
クラブ 修羅場必死!?霧島梓登場!
となります。
757 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 23:56:42 ID:???
修羅場発生?→
JOKER
来たれ、修羅場!
758 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 23:57:06 ID:???
修羅場発生?→
クラブ5
759 :
森崎名無しさん
:2010/01/12(火) 23:58:54 ID:???
助かった…
ありがとう757
760 :
森崎名無しさん
:2010/01/13(水) 00:58:37 ID:???
中の人が頭を抱えているのが手にとるようにわかるぜ
761 :
森崎名無しさん
:2010/01/13(水) 01:00:17 ID:???
だが、この状況でのJOKERは助かったと言えるのだろうか?
全員集合で凄まじくカオスな展開になりそうだが。
もしくは金髪美少女との邂逅か?
762 :
757
:2010/01/13(水) 01:31:09 ID:???
そうか……俺が呼んでしまったのはJrの修羅場ではなく、
中の人にとっての修羅場だったのか……w
763 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 11:37:18 ID:cR8LzvEg
>>759
修羅場も楽しかったんですけどねぇ。今回に限り……という展開もありましたし。
>>760
はい。一番最初はこのイベントでJOKERでたら…というイベントを考えていましたが、
その前のJOKERで登場人物が多くなりすぎましたからねぇ
>>761
金髪さんのもとねたがよくわからないのです…実は。
っということで今回もダイスの神様にお願いする事にします。
〜〜〜
ジュニアの目前に現れた人物それはジュニアにとって意外すぎるほど意外な人物だった。
その人物とは…
JOKERの加護?→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ 何やってるんですか!秋津姫様!?
ハート どこかで見覚えがあるんだけど…誰この超美人?(ついでにちびっ子つき)
スペード ぐ、グランパ!?
クラブ 現実は甘くない。ドラコ、セリリ、ドラミ、紫乃、ママン、梓、どれみ、あいこ、はづき、おんぷ集合。
となります。
764 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2010/01/13(水) 11:38:29 ID:???
JOKERの加護?→
ダイヤ10
765 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 13:51:12 ID:cR8LzvEg
JOKERの加護?→ダイヤ10
ダイヤ 何やってるんですか!秋津姫様!?
その人物はお姫様のコスプレをしていた。そしてどういうマジックを使ったのか、人ならざる美しさを持っていた。
秋津姫「そなたはいつもそのような事をしておるな」
左手に持った金箔をあしらった扇子を口元にあて大仰そうにそう語る。
小「……何やってるんですか?秋津姫様?」
あまりの出来事にぽかんとしながらも自然に口が動いてしまう猛。
秋津姫「ふむ。市井のものもが集まっておるのでな。新年になると我とて少々忙しくなる。その前に
英気を養おうと思っていたところにこれじゃ」
頭に飾られた髪飾りがシャンと音を打ち鳴らしながらも秋津姫はそれに気をつけることもなくそう話す。
小(神が英気なんて養う必要があるのか)
そう思っていると、突然その娘ともいうべき春菜姫が声を上げる。
766 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 13:52:16 ID:cR8LzvEg
春菜姫(必要必要!ぜったい必要!だから私も出して出して!)
恐らく身近に秋津姫が出てきてしまったことで、春菜姫も活性化してしまったようだ。
小(…神さま1人でも厄介なのにこれ以上頭を悩ませる材料を増やしてたまるか)
頭の中でそう言いくるめ春菜姫を黙らせようとするが…
秋津姫「よいではないか。偽りの仮面をかぶり世俗の疲れを吹き飛ばすのが趣旨なのであろう?
ならば、春菜をよびだせい」
はじめこそ諭すように語るが、すぐに地が出てしまうのか一瞬で命令口調に変わる。そして
その恐ろしさを知るジュニアに反抗する事は出来なかった。
小「ごめん亜沙里。ちょっとトイレ」
亜沙里「……だれ?あれ?」
あまりの美しさにジュニアと同じようにぽかんとしてしまった楠原亜沙里を尻目に秋津姫の手を取り…
小(ぎゃ〜す!神様の手を握っちゃったよ!)
767 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 13:53:28 ID:cR8LzvEg
その時駆け抜ける感覚の嵐!猛を形作っている体中の計器がいっせいに暴走しだし感覚が暴走する!!
秋津姫「猛…気をつけるがよい。今は力を抑えているからその程度で済んだが、本来ならこちらから
触らない限り、そなた…堕ちるぞ?」
いくら親しくなったとはいえ神様、意図せずともその力の奔流は常に体中をめぐっており、
その力に触れるという事は3.5インチフロッピーディスクにテラバイトの容量を詰め込むようなものである。
小「そう…う大切な事は最初…に…いって…」
突然の感覚の暴走に体中を押さえうずくまるジュニア。初期装備であるフルプレートが押さえつけて無ければ
のた打ち回っていた事だろう。
秋津姫「われに断り無く触るほうが悪い。罰当たりな男よ」
そうつんとするが、流石にもだえるジュニアを見ていられないのか、軽く手をさしのばす。
小(あれ?直った?)
今まで感覚が嘘のように収まるジュニア。
秋津姫「今回は特別じゃ。ついでに猛の…いや。これは…」
珍しく言いよどむ秋津姫。しかしそれも一瞬。すぐに何も無かったかのように動きだす。
768 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 13:54:30 ID:cR8LzvEg
小「あ、待ってくださいよ」
食事のために鎧の兜とガントレットの部分をはずした事で幾分動きやすくなったジュニアは
ガシャンガシャンと秋津姫についていく。
〜〜〜
秋津姫「ここならよかろう」
そこはスタッフルームの更衣室。当然誰もいないため安心して話せると一息をつく。
小「…わかりました。出でませ春菜姫!」
ぽん!
いつも所持している秋津姫の小瓶に向かって念じるといつも見慣れた春菜姫が現れる。
小(…考えてみれば俺の美的感覚の最上位とはいえいつも見慣れているから、俺の感覚って
実はかなり鈍い?)
…まぁ実際その通りなのだが、その要因が春菜姫ではなくママンである事などかけらも思わないジュニア。
春菜姫「っということで出てきました!」
その姿は白いワンピースに浅黄色のどてら。美少女のする格好ではない。
769 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 13:56:36 ID:cR8LzvEg
秋津姫「……趣味か?」
小「他に無かったんですよ」
春菜姫「どうして?私は結構気に入ってるんだけどな?」
どてらにほお擦りして暖かさを確認する春菜姫。その姿は神の威厳とはかけ離れていてただただ可愛い。
小(さてどうしようかな?)
A.秋津姫に改めてティルの件で礼をいう。
B.秋津姫にあの威霊のかけらの事を聞く。
C.春菜姫と秋津姫の会話を聞いてみる。
D.秋津姫と春菜姫を引き連れ会場に戻る。
E.秋津姫は春菜姫に任せ、一人で会場に戻る。
F.秋津姫をつれ、春菜姫は1人で行動させる。
G.春菜姫を連れ、秋津姫は1人で行動させる。
H.その他
先に1票入ったものを選択します。
770 :
森崎名無しさん
:2010/01/13(水) 14:22:16 ID:???
A
771 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/01/13(水) 14:23:47 ID:???
C とりあえず様子見を・・
772 :
森崎名無しさん
:2010/01/13(水) 14:56:41 ID:nfn5w9FI
A
773 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 16:28:04 ID:cR8LzvEg
小(あ、そうだ。先週貰ったあれ。実は凄いアイテムだったんだよな。もう一度お礼いっとこ)
神様に対し礼を尽くしすぎるという事は無い。そう考えたジュニアは改めて秋津姫に礼をいう。
小「あ、あの。先週はありがとうございました。お陰でティルがもうすぐ転生できそうです」
深々と頭を下げる。
秋津姫「なに。そのような事か。別に構わぬ。あの小さきものがそれだけ大切だったのであろう?
それこそお主の中の信仰心を投げうってでも」
つまらなそうに…しかしどこか物憂げに言葉を紡ぐ、遥か悠久のときを生きた神様。それはほんの少しだけ
見せた優しさかもしれない。
春菜姫「あ!そうだ!私もそれを言いたかったんだよ!何でお父さんにあんなもの上げちゃったの?
悪用されたらどうなるって…それにくれるなら私にも…」
最後の言葉は単なる駄々っ子である。
774 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 16:29:19 ID:cR8LzvEg
秋津姫「悪用?…それも別によかろう。世は全てこともなし…じゃ。それに今のこやつなら悪用する事
自体思いつかなかったはずじゃ…」
春菜姫「…それはそうだけど…」
どうやらここ最近のジュニアはボランティア活動などで邪念も一緒に片付けたらしい。もしこれが
悪の心に支配されていたのならさっさとボッタクル商店に持っていってその値に目玉を飛ばしつつ
懐を暖めていた事だろう。
小(ふむ…春菜姫は一体何が気に入らないんだ?)
実はジュニアの信仰心…それがポイントである事など、これっぽっちも思いがつかない猛は、
自分のお礼がどうやら変な方向へと話がいってしまったことに困惑してしまう。
小「まぁまぁ。次こんな道具貰ったら春菜姫にあげるからさ」
フォローになっているのかは疑問だが出来うる限りのフォローをしてみる。
春菜姫「……むぅ。そんな事じゃないのに…」
それでも神の眷属、あまり駄々をこねる事は美しくないと思ったのか一応引き下がる。
775 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 16:30:21 ID:cR8LzvEg
秋津姫(娘にも困ったものじゃが…それよりこやつの頭の中が心配じゃな)
信仰心とはどういったものかわからずに、そのほとんどを躊躇無く投げうったジュニアの一途さ、同時に
そこまでしたことによる、春菜姫の嫉妬。どちらも理解できてしまう…これが神の困ったところでもある。
秋津姫「よかろう。我からの降誕祭の祝いじゃ。春菜姫、受け取るがい」
さすが八百万の神。宗教の違いなどお構いなしに無理やり理屈をつけると小さな丸い宝石を出す。
小「これは?」
秋津姫「名など無い。無理やり名前をつけるのなら…そうじゃな…宝玉…とでもいおうか」
宝玉と名づけられたそれは一番最初に貰ったものに比べれば遥かに力は小さい。しかしそれでも
生まれて一年もたっていない神様見習いでは作る事が不可能な小さな宝石は、春菜姫を
喜ばせるには十分だった。
春菜姫「お母さん!ありがとう!!」
がば!っと秋津姫の首元に抱きつき、その頬にふにょふにょと擦り寄る。
776 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 16:31:23 ID:cR8LzvEg
秋津姫「……」
意外な事に秋津姫はそれを引き剥がす事無くされるがままにされている。やはり一番の末娘。可愛いのだろうか?
小(もしかして…ここに来た理由って、春菜姫のためなのか?)
考えてみれば神様が下界に降りるという事は大変な事である。今でこそそこそこ慣れたがそれでも
降臨する際の力の放出には毎回度肝を抜かされている。
その力がもし神そのものの力を放出しているとすれば簡単に降りたり登ったりできるものだとは思えない。
そうまでして降りてきたのは…そして今ここにいるという事は…やはりそういうことなのだろう。
小(ぷ。やっぱり秋津姫様も神様とはいえ親なんだな)
今とは正反対の季節。夏合宿のとき、下手すれば消えてしまう春菜姫に対し、消えるなら
それならそれで構わないっていた事はどうやら秋津姫様なりの強がりだったようだ。
秋津姫「…今不遜な事を思ったであろう?」
春菜姫「あ!私も馬鹿にされたような気がする」
小「…ごめんなさい」
とりあえずこの神様親子が一緒の時ははむかうのはやめようと思ったジュニアだった。
ぴこーん!
春菜姫の装備に宝玉のペンダントが加わりました。必要になったら力を解放するかもしれません。
〜〜〜
777 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 16:32:31 ID:cR8LzvEg
小(さて、もう宴会も後半戦すぎてるころだな…どうしよう?)
A.秋津姫にあの威霊のかけらの事を聞く。
C.春菜姫と秋津姫の会話を聞いてみる。
D.秋津姫と春菜姫を引き連れ会場に戻る。
E.秋津姫は春菜姫に任せ、一人で会場に戻る。
F.秋津姫をつれ、春菜姫は1人で行動させる。
G.春菜姫を連れ、秋津姫は1人で行動させる。
H.その他
先に1票入ったものを選択します。
778 :
森崎名無しさん
:2010/01/13(水) 16:39:45 ID:???
A
779 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 17:33:36 ID:cR8LzvEg
A.秋津姫にあの威霊のかけらの事を聞く。
小(そういえばものすごいものだとは聞いたけど…具体的にあれはなんだったんだ?)
そう考えたジュニアは改めてそれの正体を聞く。
小「結局わけもわからずに使いましたが…あれってなんだったんですか?」
秋津姫「…おぬしはやはりうつけじゃな」
小「へ?」
秋津姫「一番最初、これを取り出した時言ったであろう?これは我が力の源の一つじゃと」
小「はい。そういえばそんな事を…」
秋津姫「つまりはそういうことじゃ。それ以上でもそれ以下でもない」
小(…よくわからんな…単純な力の塊…ってわけでもなさそうな気もするけど…)
なんとなく腑に落ちないが、それ以上突っ込む事で神様の不興をかうことを恐れたジュニアは
それ以上の踏み入る事をやめるのだった。
ぴこーん!
無為に時間が進みました。
780 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/13(水) 17:34:38 ID:cR8LzvEg
小(さて…もうすぐ宴会も終わる時期だろうな…)
はづきから貰った懐中時計を眺めると既に6時を回っている。小学生が中心となっている
この会場も恐らくあと1時間もしないうちにお開きになるであろう。
どうしよう?
A.そろそろ帰ろうかな?
C.春菜姫と秋津姫の会話を聞いてみる。
D.秋津姫と春菜姫を引き連れ会場に戻る。
E.秋津姫は春菜姫に任せ、一人で会場に戻る。
F.秋津姫をつれ、春菜姫は1人で行動させる。
G.春菜姫を連れ、秋津姫は1人で行動させる。
H.その他
先に1票入ったものを選択します。
781 :
森崎名無しさん
:2010/01/13(水) 17:45:26 ID:nfn5w9FI
C
782 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 00:47:52 ID:YZxxmcYw
C.春菜姫と秋津姫の会話を聞いてみる。
小(一つわかった事がある。この2人(?)がいるときに俺が話しかけてもあまり効果が無いか、
いつの間にか話の主題が2人のものになってしまうって事だ…となると俺はいっそ出て行った方が
いいんじゃないか?…でもこの2人を放って置くのは電子レンジにダイナマイトをいれて放置しておくもの
同じような気もするし…静観しておくか)
そう決めると人のそれを大きく超えた力と美貌を持つ2人組みの様子をみることにする。
春菜姫「お母さんお母さんこれ大切にするね」
一度ジュニアに邪魔されたとはいえ、春菜姫の喜びは収まらない。
秋津姫「うむ。大切に使うがよい。いわずともわかっておろうが、自分のために使うのじゃぞ」
一瞬だけ母がこちらを見たのは気のせいだろうか?
春菜姫「わかってるって。っというより使ったりしないよ。お母さんからのプレゼントだもの」
783 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 00:49:33 ID:YZxxmcYw
秋津姫「ふむ。それはそれでちと悲しいものがあるが…まぁ好きにするがよい」
口ではそんな事をいうがまんざらではないらしく、口元が僅かに緩む。
秋津姫「それはそうと…やはりその丹前、春菜姫にはあまり似つかわしくないような気もするのだが?」
春菜姫「そうかなぁ?お母さんだったらどういうのがいい?」
その言葉を待っていましたとばかりに秋津姫は一瞬だけ力を解放する。
ひゅん!
すると今までもこもこだった浅葱色のどてらは一瞬にして薄藍色のベストに生まれ変わる。
秋津姫「どうじゃ?色意外は、これを作ろうとしたものの意図を最大限に汲み取ったつもりじゃが…」
春菜姫「うん、素敵!…でもえりるに悪いかな…?」
秋津姫「そうか、ならば」
再度力を込めると…何も変わらない。
春菜姫「……?!あ、すごい!リバーシブルだ!」
それはリバーシブルというレベルの話ではないのだが、春菜姫の意思でどちらの格好にもなれるという
万能な着物になっていた。
784 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 00:50:37 ID:YZxxmcYw
秋津姫「今度は気に入ったようじゃな。それよりもお前も日ノ本の一柱、りーばーしぶるなどと
かるがるしく横文字を使う出ないぞ?」
春菜姫「は〜い!」
返事半分、春菜姫は面白そうに自分の服をぽんぽん変えていっている。
ぴこーん!
春菜姫のどてらがベストに可変式になりました。
〜〜〜
小(さて…もう少し時間があるけど、会場に戻って着替えれば終わりだな…折角誘ってもらったのに
結局霧島梓とは一言も話せなかった。悪い事したな…)
そんな事を思いながらジュニアは1人で会場に戻る。既に二柱とも元の世界に戻っており1人っきりだ。
785 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 00:51:38 ID:YZxxmcYw
がしゃんがしゃん!
そのよろいの歩く音はどこか寂しかったという…
リザルト!
梓に誘われその話に乗った。 梓+5
亜沙里に出会い勝負をして負けた 亜沙里+5
秋津姫にであい、お礼を言った 秋津姫+5
春菜姫をよびだした 春菜姫+5
梓に一回も話さなかった 梓−15 ???ポイント+1
結果 梓の友好値が−1されました。現在12
梓に???ポイントが発生しました。(ずっと以前紫乃についたものと同じものです)
786 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 00:53:01 ID:YZxxmcYw
ミニイベント 『新生ティル!…あれ?』
そして次の日。不思議な種はにょきにょきと葉をつけ枝をつけ…小さな樹になっていた。
小(…まるで盆栽だな…)
そんな事を思いながらも恐らく最後になるであろう水遣りをしていると…
ふわ…
今まで小さな硬いつぼみだったものが、一輪の花を咲かせる。…と同時に、他のつぼみたちも
次々に咲き誇り、その盆栽は一瞬にしてまるで花束のようになる。
小「咲いた!咲いたぞ!!」
ジュニアは思わず1人で盛り上がり!この喜びを分かち合おうと春菜姫を召還する。
ぽん!
春菜姫「ティル!生まれた?」
召還されるが早いか、その樹を見つめる春菜姫。そしてその場所に光が集まったかと思うと…
???「お久しぶりですマスター」
そこには以前にもまして美しくなったティル・ニー・ノグが現れる。
小「ああ、待ちくたびれたぞ!なんだ…更に綺麗なりやがって…それに…あれ?」
787 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 00:54:40 ID:YZxxmcYw
ジュニアが言葉を繋ごうとしたところ更にティルのときより小さな光の粒が現れた。
ティル「生まれます!」
一回り大きくなり、更に美しさに磨きをかけたティルはそう宣言する。
ふわん…
そこに生まれたのは一匹の妖精?だった。
オーバーフローの賜物→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ わっほーが口癖になりそうなちっちゃな雪使いだった。
ハート ティルに結構似ている…自動車の名前にやけに詳しそうなやけに強気な妖精さんだった
スペード 両手のうちわがプリティ…なのに凶暴。マラカスが得意な妖精の里の王子だった。
クラブ まきますか?不思議な色に輝く人工精霊だった。
となります。
788 :
森崎名無しさん
:2010/01/14(木) 01:08:00 ID:???
オーバーフローの賜物→
ダイヤ10
789 :
森崎名無しさん
:2010/01/14(木) 01:09:23 ID:???
シュガー!
790 :
森崎名無しさん
:2010/01/14(木) 01:10:15 ID:???
ミルモとローゼンと……あと何だろう?
791 :
小田ジュニア
:2010/01/14(木) 01:15:29 ID:???
あらぁ、某すれさんと名前がかぶるんで4択にしたんですが…
まぁ被るのは名前だけだし許してくださいませ。
792 :
森崎名無しさん
:2010/01/14(木) 06:52:44 ID:???
折角JOKER二回で現れた秋津姫の友好値が伸びなかったのは残念
こうなったら初詣の客で忙しそうな神社を手伝って信仰を集める手伝いでもするかな?
793 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 07:43:06 ID:YZxxmcYw
>>788
それにしても原作つきキャラのときは毎回高い数字が出るなぁ…
ドラコが10飛鳥が12、ドラミも12おじゃ魔女も12、そして今回も10…
ムダ引きにも程がある!…といってもドラコは数字が関係したし、おじゃ魔女も3の倍数のみ
だったから一概にムダ引きとは言えないけど…
>>789
うぃ。一応最初に予定していた通りのキャラクター(不思議な花束Aに憑依)が出て一安心。
なので、ダイヤで出現にしましたが、考えてみれば能力的には間違いなく最弱なんですよね。
他のキャラにまわしたほうがジュニア君のためになったのかもしれませんね。
>>790
大当たり!ミルモ、ローゼンともう1人はプリメーラ(レイアースより)でした。
車の名前に詳しそうっというのは流石に無理のあるヒントでしたね。
>>792
はい。秋津姫様は気難しがりやさんですから容易には上がりません…とはいえ実は結構お茶目さん
なので、意外な行動で大喜びしますよ。年始の神社イベントももちろん起きるのでお楽しみに!
794 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 07:44:06 ID:YZxxmcYw
オーバーフローの賜物→ダイヤ10
ダイヤ わっほーが口癖になりそうなちっちゃな雪使いだった。
その輝く光輪が収まるにつれ、それは人の形をしていった。
小(……何故だ?また扶養家族が増える…)
その姿は雪ウサギのようなベレー帽をかぶった真っ白な装束が非常に可愛らしい子供だった。
???「あれ?何でここにいるの?ねぇ、あなた知ってる?知ってる?って、人間には
私が見えないもんね!」
その光だったものは小首をかしげながら目の前にいるジュニアに話しかける…のだが自己完結してしまう。
小「…あの…ティルさん?これって貴方の子供?」
そのホワイトリリーっとでもいうべき衣装で飾る小さな子を指差す。
???「あれ?あなた私が見えるの?ねぇ見えるの?」
795 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 07:45:20 ID:YZxxmcYw
ジュニアがさした人差し指を小さな両手で掴むとぶんぶん振り回しながらたずねてくる。少々甘ったるい声
だが、それが小さな子供特有の本能を呼び覚ます為の自衛手段だとジュニアはなんとなく思いながら…
A.ああ、見えるよっと、優しく声をかける。
B.いいんや。見えないね。と意地悪をしてみる。
C.気のせい気のせい…無視してみる。
D.ティル…ここは任せた!ティルに全振りする。
E.春菜姫…ここは任せた!春菜姫に全振りする。
F.とりあえずこの小さいのは置いといてティルと話を続けようと努力をする。
G.その他。
先に1票入ったものを選択します。
796 :
森崎名無しさん
:2010/01/14(木) 07:58:34 ID:???
A
797 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 08:22:44 ID:YZxxmcYw
A.ああ、見えるよっと、優しく声をかける。
小(完全に指差しちゃったからなぁ…今更無視するわけにもいかないだろ…)
もしそれが普通の世界の普通の人間であったならば幻覚幻聴の類として無視しつづけるという
選択もあっただろうが、今のジュニアはファンタジーの世界に片足を突っ込んでいる状態である。
今更この程度の出来事は許容範囲内である。
小「ああ、見えてるよ。君の名前は?」
もし彼女が…いきなり指を掴んでぶんぶん振り回す彼女に限ってそれは無いだろうが…臆病なタイプ
だった時の事を考えジュニアは出来るだけ優しく声をかける。
???「あ〜!やっぱり見えるんだ!シュガー!季節使いで私は雪を使うの!ねぇ?見たい?見たいでしょ!」
シュガーと名乗る小妖精は余程自己主張が強いのかジュニアの返答を聞く前に自分のポシェット…
これまた可愛らしい雪ウサギをあしらったもの…からフルートのようなものを取り出す。
小(…ん!?小さいからわかりづらいけど…ポシェットより横笛の方が明らかに大きいぞ!?)
そんな事を思っているジュニアをよそに横笛を構えると…
ぴ〜ひゅ〜ぴろぴろ〜♪
798 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 08:23:54 ID:YZxxmcYw
うまいとはいいづらい音楽を奏でる。その音は一般的なフルートに比べ明らかに高音であり、音楽を
少しでもかじった人物ならばそれがピッコロと呼ばれる楽器であることは容易に想像できただろう。
…そして雪…
そう、室内であるにもかかわらず雪の結晶が舞い散る。
小(お!?すげ〜!これも魔法…というより季節使いの力か?…惜しい!!後2,3日早く生まれていれば
ホワイトクリスマスを演出できたのに!)
そんな事を思うジュニア。
シュガー「ねぇ?凄い?すごい?凄いよね?」
ひとまず少量とはいえ雪を出す事に成功したシュガーは得意満面ジュニアの周りをくるくると飛び回る。
小「ああ、凄いな…で、どうしてここにいるんだ?」
ティルに状況を聞こうと思っていた猛だったがこうも小うるさいと話しに集中が出来ずやむなく
本人にたずねる事にする。
799 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 08:25:20 ID:YZxxmcYw
シュガー「それはね、一人前の雪使いになるために修行に来たの。母様みたいな一流の雪使いになるのが
私の夢なんだよ!…でも私の行く先は…え〜とみゅーれん…なんだっけ?とにかくここじゃなかった
はずなんだけどなぁ?どうしてだかわかる?」
ここで緊急の小田チェック→知力7+(スキルハーフ+2)+! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
合計値が
15以上 みゅーれん?それってもしかしてミューレンブルクか?実はジュニアに思い当たる節あり!
14以下 みゅーれん?なっじゃそれ?
となります。
800 :
森崎名無しさん
:2010/01/14(木) 08:46:18 ID:???
ここで緊急の小田チェック→知力7+(スキルハーフ+2)+
ハート5
801 :
小田ジュニアの野望
:2010/01/14(木) 09:11:40 ID:YZxxmcYw
ここで緊急の小田チェック→知力7+(スキルハーフ+2)+ハート5=14
14以下 みゅーれん?なっじゃそれ?
小(みゅーれん?なんだか喉元まで出てくるんだけどなぁ…ま、思い出さないという事は
たいしたことじゃないんだろ)
そう結論したジュニアは、改めてティルに話を振る。
ティル「ミューレンがなんなのかは私にもわかりませんが、貴女がここにいるのは花の卵として
ここに運ばれたからですよ。そのお陰で私にも季節使いとしての能力が思いもかけず付加されましたが…」
小「そうなのか?」
改めてジュニアはティルのほうを見て…赤面してしまう。
転生前のティルはせいぜい10センチちょっと。今のシュガーとほとんど同じ大きさで裸でいたとしても
せいぜい精巧な人形程度の認識しかなく、ジュニアにとっては小さな人形程度の認識しかない。
しかし、今のその身長は倍近くになっており、そのスレンダーな姿がジュニアの目の前に来ると
いくら朴念仁のジュニアであっても精神衛生上的によろしくない。
小「……っとその前にティルはその姿でも服を装着する事は出来ないのか?」
ふだん人間形態を取る時は翅が服に変化しているので問題ないが、今のティルはどうなのだろうと思う。
そして、もし出来ないのならば早急にえりるに作成を頼むか同じサイズの人形の服を探さなければ
いけないだろう。
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