キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】
1 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/01/05(火) 22:45:14 ID:???
このスレは東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
森崎くんを主人公にROMしている人が選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
筆者が登場人物のキャラを把握しきれていない可能性がありますので、
森崎やその他キャラのキャラブレイクがお嫌いな方は視聴は自己責任でお願いします。
あと他の人の選択肢に文句を言わないようにお願いしますね。
レス一つで、中の人は10年戦えます。
【これまでのスレ】
キャプテン森崎×東方サッカー専門スレ
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1211508532/l50
森崎有三が幻想入り 1話目
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1220149252/l50
【中盤急募】森崎が幻想入り 2話目【簡単な(ry】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221967795/l50
【嫉妬の炎が】森崎が幻想入り 3話目【メラメラと】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1223245696/l50
【メイドメイド】森崎が幻想入り 4話目【イン森崎】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1225926634/l50
【半径20m】森崎が幻想入り5【頑張りスプラッシュ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227531646/l50
【大口叩くと】森崎が幻想入り 6話目【ダイス行き】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1232628551/l50
【ん…】森崎が幻想入り 7話目【間違えたかしら?】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1234873308/l50
【信仰争奪戦】森崎が幻想入り 8話目【勃発!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1240128348/l50
【三スレぶりの】森崎が幻想入り 9話目【サッカー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1249704514/l50
888 :
森崎名無しさん
:2010/03/16(火) 19:07:44 ID:???
吹っ飛び係数がある=パワーがある≠パワーメイン なので
パワー系という分類をちゃんと作るか吹っ飛び難いとかの方がいいんじゃないでしょうか
例えばタイガーショットは+6で吹っ飛び係数2で対萃香は+4ですが
変化メインのはずのドライブシュートは+7で吹っ飛び係数5で+2
マリグナントツインも+4の吹飛係数5なので浮き球4でもタイガーに届かずと
変化メインだけどパワーもあるというシュートがひたすらワリをくうことになりますし
分裂しながら進んだ後更に曲がるマリグナントがバナナシュートより楽というのも
さすがに描写的な矛盾にもなってしまうと思うので
889 :
森崎名無しさん
:2010/03/16(火) 21:40:58 ID:???
萃香つよいなあ
フォーレスツの快進撃があったとしても霊夢のとこまでだな
ぬるくなってもいいならレミリアに助っ人頼むとかあるけど
890 :
森崎名無しさん
:2010/03/16(火) 23:14:50 ID:???
>>887
シュートの威力補正から吹っ飛び計数を引いた値を使うのはどうでしょう?
>>888
さんが調べて下さった数値を借りて考えると
タイガーショットでは6-2=4の補正。
ドライブシュートでは7-5=2の補正と、
これならパワー系シュートへの強さが表現できるのでは。
ただ、マリグナントだと4-5=-1になるので、0未満にはならないとした方がいいかも。
もっとも、ドライブシュートは変化がメインでパワーは副次的なものですから、
>>888
さんの仰るように、シュートに属性を付けるのも考えるべきでしょうね。
891 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/16(火) 23:52:05 ID:???
意見を頂き、データ見直して色々考えた結果……
基本的に萃香のデータはかなり早い時期に考えていたので、
必殺シュートの吹っ飛び係数のバランスは一応このスキルを前提としたバランスになっています。
(原作で吹っ飛びがあった殺人ドールなどに吹っ飛び係数がついてなかったり)
ですが、
>>888
さんのおっしゃるとおりに、今後ドライブシュートなどのあべこべ現象が起こらないとも限りません。
なので、その時には別に追記をするという形で対応させて頂きたいと思います。
ですが、その追記する判断は私に一任させて頂きたいと思います。
「○○はテクニック系シュートだろ」と言われても、少なくともその判定・試合中には覆す事はないと思います。
すみませんが、ご了承ください。
892 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 00:06:41 ID:???
了承ーそれと乙ですー
まー微修正なら後からでもできるしね。
893 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 19:45:58 ID:/QKcKyyA
幽香1→ クラブ9 ダブルスパーク 55+(カードの数値)=64
幽香2→ スペード3 ダブルスパーク 55+(カードの数値)=58
萃香→ ダイヤJ キャッチ 57+(鬼の怪力+3)+(MPP+3)+(カードの数値)=74
≦−2→萃香が見事にキャッチ!
幽香「……ッッ!」
ズバッ!! ガッ!
チップキックでボールを前へ浮かせる幽香。
ここまでは先程森崎に放ったシュートと同じ。だが、そこからが違った。
ザッ! ブォォン!!
幽香の体が一瞬ブレたかと思うと、彼女の隣にもう一人、別の幽香が出現する。
見紛う事無き分身。しかも、中里が使うような残像による分身ではない。正真正銘、幽香が二人に「増えた」のだ。
その証拠に、二人の幽香には外見に微妙な差異があった。
服装は、お互いに赤いチェック模様を基調としている点では変わらないが、
いつもの幽香がスカートなのに対し、分身はゆったりとしたパンツ。
さらに、強いウェーブのかかった松葉色の髪は腰まで届き、凛とした赤い瞳もどことなく眠たげであった。
森崎「(幽香……だよな? 雰囲気が違うせいで別人にも見えるが)」
常に苛烈な気配を漂わせている幽香に対して、分身から感じられるのは緩やかな静の気配。
しかし、互いに共通する苛虐の悦びに歪んだ口元が、何よりも彼女たちが同一人物であることを物語っていた。
894 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 19:46:59 ID:/QKcKyyA
幽香「今更謝っても遅いわよ……!」 「吹き飛ばしてあげるわ!」
バチィッ! バチバチバチィィッ! ビシィィィィィィィィィッ!!
本体と分身、同時に放たれるビームの威力は単純に計算しても先程の二倍。
さらにツインシュート特有の複雑な軌道まで加わったそのボールは、森崎をして感嘆せしめる程のものだった。
……だが、それでも萃香は笑みを崩さない。
萃香「行くよ。これが私の……幻想郷から失われた鬼の力さ!」
酔いに緩んでいた萃香の顔が一瞬で引き締まり……彼女の背丈がわずかに大きくなる。
森崎は最初、それは彼女が放つプレッシャー故の錯覚だと勘違いしたのだが……しかし、事実はもっと単純であった。
森崎「(げっ……本当に大きくなってやがる?!)」
森崎の胸ほどまでしか無かった彼女の背丈は、いつの間にか角がゴールバーの上辺を越えるまでに大きくなっていた。
しかし、決して成長したというわけではない。それは、言うなれば虫眼鏡を覗き込んだ時のような「拡大」である。
外見そのものは一切変わらず、ただスケールだけが大きくなってゆくその様は、控えめに言っても異様であった。
萃香「こんな豆鉄砲で私を吹き飛ばそうなんて……1000年と少しは早いね!」
ガシィィィィッ!!
そう叫んで、萃香は右手一本だけを伸ばし……向かってくるボールを無造作に掴み取った。
895 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 19:48:17 ID:/QKcKyyA
幽香「なっ……?!」
萃香「残念だったねぇ。どうだい森崎、私の力は?」
もの凄い形相で睨んでいる幽香を一瞥した後、ゴール脇の森崎へと振り返る萃香。
その表情が一転して気の抜けた物に戻ると、体もそれに応じてしゅるしゅると小さくなってゆく。
森崎「む……」
森崎が萃香に向けて何かを言いかけた、その時。
中山「おい、森崎! 一体何の騒ぎだ?」
メリー「随分派手に練習してるわね……って、あれ? 萃香?」
リグル「(げげ、何か幽香の機嫌が滅茶苦茶悪くなってる!)」
騒ぎを聞きつけたフォーレスツのメンバー達が、森崎達の方へと駆けつけてきた。
ふと時計を見れば、時間は正午に指しかかろうという所。おそらく、他の組の練習はもう粗方終わったのだろう。
萃香「……ありゃ、団体さんのご到着だね。あんまり関わると霊夢がうるさいし……しょうがない。
返事は聞きたかったけど、今日はこの辺で退散させてもらうよ。また今度、ゆっくり出来るときに会おうね」
幽香「……ッ! 待ちなさいよ!」
手をふる萃香に向かって、幽香が慌てて詰め寄る。
だが、萃香の体はそれよりも早く端からほつれて白い霧になり始め……そして、ついには完全に消え去ってしまった。
896 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 19:49:17 ID:/QKcKyyA
幽香「くっ……この……ッ!」
レティ「ねぇ、森崎。一体どうしたの?」
ミスティア「んー? さっきのって萃香よねぇ?」
後に残されたのは、事情を把握出来ていないチームメイトたちと、怒り心頭の幽香。
しかし、混乱はまだまだそれだけでは無かった。
中里「……む?」
メルラン「わ、わわっ?」
文「おや、ここに居ましたか。探しましたよ、がんばりフォーレスツのキャプテンさん」
周囲のチームメイトをかき分けて現れたのは、最早お馴染みのお騒がせ天狗・射命丸文であった。
彼女は森崎の目前まで歩み寄ると、懐からすっと一枚の紙片を取り出して差し出した。
蓮子「……何? それ」
文「明日からの試合のトーナメント表ですよ。さぁ、どうぞお検め下さい」
森崎「今更かよ。前日にトーナメント表を発表ってどういう事だ? まぁ今言っても仕方ないが……」
射命丸から紙片を受け取り、開いて中を確認する森崎。
チームメイトの幾人かも興味津々のようで、森崎の後ろに回って肩ごしに中身を覗き込もうとしていた。
森崎「何々、第一試合目は……」
897 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 19:50:17 ID:/QKcKyyA
-------------------------------------------------------------------------
一試合目の相手です!→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します
ダイヤ→「大会二日目・破壊と歴史と信頼と」
ハート→「大会三日目・永遠亭ルナティックス」
スペード→「大会二日目・マヨヒガ連合」
クラブ→「大会三日目・魔界チーム」
JOKER→「大会一日目・博麗連合」
898 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 19:51:19 ID:BMvXbiFY
一試合目の相手です!→
クラブ4
899 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 20:12:42 ID:???
あほ毛神はまさかいないよな?
900 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 20:14:09 ID:???
いないとクラブ扱いにはならないんじゃないか
901 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 20:37:33 ID:???
三杉のようにガッツ消費の激しい選手だから後半からの出場かもしれないが、
パチュリーよりも能力は高いから厳しい。
しかも、GKがカウンターシュートセーブの持ち主だから、FWが弱いこちらは圧倒的に不利。
ボスチーム並みに厳しい闘いになる。
試合までにどれだけ鍛えられるかにかかっていると言ってもいい位だ。
902 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 20:40:12 ID:???
ありすはどうなるんだろ
903 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 21:56:06 ID:/QKcKyyA
一試合目の相手です!→ クラブ4
クラブ→「大会三日目・魔界チーム」
森崎「魔界チーム? ……魔界って、ファンタジーとかに出てくるアレだよな。
死後の世界だけじゃなくて、幻想郷にはそんなもんまであるのか?」
とりあえず思ったことを口に出してみる森崎。
しかし外界組と幽香を除くチームメイトたちは、森崎のように平然とはしていなかった。
メリー「げっ……よりにもよって」
咲夜「初戦からあそこが相手か……キツいかも知れないわね」
メリーに続き、咲夜までが難しい顔をして紙面をじっと見つめる。
森崎もここに至って、この魔界チームという相手が相当の難敵なのだと悟った。
森崎「おい、なんとなく相手が強いってのは判ったが……誰か詳しく説明してくれないか?」
周囲に説明を促す森崎。だが、それに答えたのは何故かチームメイトたちでは無く、目の前の射命丸だった。
文「魔界神・FW神綺を筆頭に、脇をユキ・マイの姉妹が固め、
守りはGKに側近のメイドである夢子を置いた、非常に突出した攻撃力を持つチームです。
単純な攻撃力なら、あなたが勝利した紅魔館に迫る……いえ、下手をすれば「今の」紅魔館なら凌ぐほどの相手ですよ」
森崎「……は? あれと同じかそれ以上の攻撃力って……嘘だろ?」
咲夜「本当よ。……勿論、万全な状態であれば紅魔館が魔界に遅れを取る事なんか、万に一つもないけれど」
苦々しげに口にする咲夜。万全な状態であれば、という所が引っかかるものの、どうやら嘘をついている様子はない。
904 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 21:58:40 ID:/QKcKyyA
文「正直な所、博麗連合・守矢神社に続いての第三の優勝候補ですね。
一回戦目に当たってしまったことに関しては……まぁ、不運というしか」
蓮子「(練習はしたけど……それでも、今の私じゃまだ……)」
チーム中に漂う陰鬱な雰囲気。……それを払拭したのは意外な人物だった。
幽香「何をぶつぶつ言ってんのよ。やるからには勝つ、それだけでしょうが!」
レティ「え? 幽香……?」
今まで黙り込んでいた幽香が突然発言したことに驚き、皆がそちらの方向を向く。
幽香「優勝を目指してたんじゃないの? 博麗連合を倒すつもりだったんでしょう。
一回戦でたかが魔界如きと当たった所でそれがどうしたっていうのよ! ……ねぇ?」
905 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 21:59:45 ID:/QKcKyyA
森崎「……ああ。優勝を目指すならいずれは当たる敵だ。
順番が後になろうが先になろうが大した事はない。
むしろ、レミリアと戦った後に雑魚相手で拍子抜けするよりはよっぽど良いぜ(……しかし、急にどうしたんだこいつ)」
幽香に話を振られ、森崎が頷く。
中山「そうだよな。元々敵が強いのは承知の上だったし」
メルラン「……レミリアに勝ったんだから、魔界だって案外なんとかなるかもしれないわよね?」
リグル「……そうかな? ……うん、そうかも」
強気の幽香に押され、チームメイトたちも次第にいつもの調子を取り戻していく。
しかし、幽香の発言は表向きはともかく、意図は決してチームメイトたちを鼓舞する目的のものでは無かった。
幽香「(冗談じゃないわ……。一回戦で消えられるかってのよ。
博麗連合、博麗連合は……何よ、準決勝まで当たらないじゃない!
くっ……意地でも勝ち上がって、絶対にあの小鬼をギッタギタにしてやるわ……!)」
森崎が持つトーナメント表のとある一点を、穴が開く程睨む幽香。
……森崎はまだ気付いていないが、「博麗連合」と書いてある箇所だけが、すでにほんのりと黒く焦げ始めていた。
906 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 22:02:11 ID:/QKcKyyA
………
……
…
〜午後フェイズ〜
〜人間の里・グラウンド〜
とりあえず気を取り直した森崎達フォーレスツは、
射命丸を追い返した後、一度正午に休憩を挟んでから再び個人練習の時間へと入ろうとしていた。
森崎達の試合は大会三日目……つまりは三日後である。
守矢杯はどうやらこの間の大会より参加人数が多いようで、試合は大体中二日で行われるらしい。
森崎「(うーむ……この表で行くと、博麗連合と当たるのは4試合目の準決勝だな。
レミリアや早苗先輩のチームは別のブロックだから、これは当たるとしたら決勝か。ふむ……)」
焦げ臭い部分から目をそらしつつ、トーナメント表とにらめっこする森崎。
森崎「(とはいえ、まずは一回戦の対策をすべきだな。
……確かキャプテンのFW・神綺の攻撃力が凄くて、さらに要注意のGKが居るんだよな……って、またメイドかよ。
また夜にでも詳しい話を聞くべきかも知れんな。……さて、それを踏まえて午後の練習だが……)」
紙から顔を上げた森崎が周囲を見渡す。
どうやら、選手たちはすでにそれぞれバラけて練習を初めているようだった。
A 一人で練習する
B 誰かを誘って練習する
C 誰か二人のコーチをする
*先に「3票」入った選択肢に決定します。
907 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:02:47 ID:Hc54+/o2
B
ゆうかりんの目から怪光線!
908 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:04:57 ID:UsdTLCBM
C
909 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:06:52 ID:z7mtUVyA
A
910 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:10:03 ID:aRf2Jr+I
B
幽香「萃香ぁ!てめぇのまな板な胸をえぐってやるぜぇ!くらえぇぇぇ!!!!」
てな展開を期待
911 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:10:09 ID:TSLEgJk+
B
912 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 22:13:53 ID:/QKcKyyA
B 誰かを誘って練習する
森崎「(やっぱり俺だけじゃなく、チームメイトも伸ばして行かないとキツそうだな。
……さて、誰を誘おう?)」
A 中山を誘う
B 中里を誘う
C 咲夜を誘う
D ミスティアを誘う
E リグルを誘う
F メルランを誘う
G 蓮子を誘う
H メリーを誘う
I レティを誘う
J 幽香を誘う
K G番を誘う
*先に「3票」入った選択肢に決定します。
913 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:14:23 ID:TSLEgJk+
D FW鍛えよ
914 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:14:55 ID:z7mtUVyA
D
915 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:35:04 ID:Hc54+/o2
D
916 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:43:28 ID:???
> レミリアや早苗先輩のチームは別のブロック
とりあえず紅魔館と再戦は無くなったが三つの優勝候補全部倒さなきゃならんのか
下手に優勝してフォーレスツ最強→そのままエンディングとかになったらやだなぁ
かなり好きなスレだけに終わって欲しくない
917 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 23:03:35 ID:/QKcKyyA
D ミスティアを誘う
森崎「(……FWで一番伸びてるミスティアを誘うか。萃香相手にも他の二人よりは使えそうだしな)
おーい、ミスティア! 一緒に練習しないか?」
ミスティア「ん? オッケー! ちょっと待ってね!」
森崎が声をかけると、ミスティアがボールを抱えてとことこと走り寄ってくる。
森崎「(そういえば、ミスティアはメリーたちを除けば一番最初からずっとうちに居るんだよなぁ……)
よし、来たな。今日はいつもの三人組じゃないのか?」
ミスティア「うん、今日は二人とも一人で練習するって。……それで、何の練習するの?」
森崎「うむ、今日は……」
A シュート練習(森崎のセービングと練習相手のシュート力がUP)
B ドリブル練習(森崎のドリブルと練習相手のタックルがUP)
C ドリブル(1vs1)練習(練習相手のドリブルと森崎のせりあいがUP)
D パス練習(森崎のパスと練習相手のパスがUP)
E せりあい練習(森崎のせりあいと練習相手のせりあいがUP)
F 練習相手のコーチに専念する(普通より効率がいいです。 F ドリブル というように練習するステータスを併記してください)
G その他。何かあればどうぞ
*高い能力値ほど上がりにくいです。
*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*23:08:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*23:08:00になってから、投票を行ってください。なお、23:08:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。
918 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 23:04:54 ID:???
参考までに。
ド パ シ タ カ ブ せ 高/低
森崎 47 43 40 43 41 43 49 2/2 最大ガッツ850
ド パ シ タ カ ブ せ 高/低
ミスティア 41 42 42 41 41 39 41 3/3 ガッツ620
919 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:06:24 ID:f1hETmn2
F
920 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:07:03 ID:???
ミスティアのガッツを上げたいのですがそれは無理ですか?
921 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:07:12 ID:???
>>919
フライングです
922 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:07:35 ID:f1hETmn2
ってまだだった
923 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:07:51 ID:KBA3cUDM
F シュート
924 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:08:07 ID:TSLEgJk+
A
925 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:08:49 ID:UsdTLCBM
F シュート
926 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:08:53 ID:z7mtUVyA
A
927 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:08:55 ID:KBA3cUDM
Fシュート
928 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:09:31 ID:Ou7CQh8o
F ドリブル
929 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:10:20 ID:ketxF+co
A
930 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:10:55 ID:f1hETmn2
F ドリブル
931 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 23:12:29 ID:???
>>917
ガッツ上昇は通常の練習メニューに入っているので、FかGで指定すれば行けました。
すみません、目を離している間に……。
932 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:13:12 ID:???
いえいえ
933 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 23:31:47 ID:/QKcKyyA
A シュート練習(森崎のセービングと練習相手のシュート力がUP)
森崎「シュート練習だ。この前お前と練習してから随分経ったが……何処まで伸びたか試させてもらうぞ」
ミスティア「望む所よ! もう前までの私じゃないって所、見せてあげるわ!」
ミスティアは自信ありげに笑うと、抱えたボールを空高く放り上げた。
-------------------------------------------------------------------------
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
流石に上がりづらい森崎→ ! card
ミスティアは伸び盛り→ ! card
と書き込んで下さい。数字とマークで分岐します。
二人の特訓カードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
二つのカードの合計値が
35→森崎のセーブ力+5 / ミスティアのシュート力+8 & 必殺技 & 必殺技フラグ & さらに……?
31〜33→森崎のセーブ力+3 / ミスティアのシュート力+5 & 必殺技習得 & さらに必殺技フラグ!
26〜30→森崎のセーブ力+2 / ミスティアのシュート力+4 & 必殺技習得
22〜25→森崎のセーブ力+1 / ミスティアのシュート力+3 & 必殺技習得
18〜21→森崎のセーブ力+1 / ミスティアのシュート力+2 & 必殺技フラグ獲得
11〜17→森崎は効果なし。 / ミスティアのシュート力+2
8〜10→森崎は効果なし。 / ミスティアのシュート力+1
2〜7→二人とも効果なし。
934 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:32:26 ID:???
流石に上がりづらい森崎→
クラブ9
935 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:32:31 ID:???
ミスティアは伸び盛り→
ハート7
936 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:42:10 ID:???
転倒させれるし幽香より強くなったんじゃね?
937 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:42:46 ID:???
この上がり方だとコーチのがよさそうだね
938 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:44:39 ID:???
試合は三日目だし、もう一度位シュート見たほうが良いかも
ミスティアって基礎能力低すぎだしすごく伸びそう
939 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:46:57 ID:???
勧誘運×の森崎にあっさり付いてきてくれたミスティアはなぁ…
すごく思い入れあるよ
940 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/17(水) 23:48:54 ID:???
今日はここまで。
>>916
本当にありがとうございます、リアルでちょっと涙目になりました。
一応、フォーレスツが順調に勝ち進んでも続く……はず。
この大会、長くとも半年で終わらせる! (レミリア戦の開始と終了日時を横目で見ながら)
>>936
あー……うん、やっぱり秘密。
>>937
森崎のセーブ力はこの時点では伸びにくいです。不満等あると思いますが、ご了承下さい。
実は、レミリアと互角以上の時点でちょっと予想外でした。森崎は本当に練習の鬼。
中の人は臆病なので、判定や投票はある程度溜まってからガッと見るタイプです。
リアルタイムで見ていける程の度胸が無いんです。ですので、返答が遅れたら本当に申し訳ないです。
それでは、また明日お会いしましょう。次回「USAでのルイージの不人気さは異常」をお楽しみに!
941 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:50:26 ID:???
鬼みたいなパワータイプには幽香は相性悪いし、ミスティアぶつけたほうがいいしね
力の相手に力で対抗するなんて下策よ
942 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:53:39 ID:???
乙でした!
943 :
937
:2010/03/18(木) 03:18:35 ID:???
>>940
いえいえ別に不満というわけでなく
しばらくは大丈夫だろうしこの上がり方ならとか
そのくらいの意味だったので
944 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 18:22:54 ID:???
USAでルイージしか使わない俺が来ました
945 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 10:03:08 ID:???
しかし先日の練習試合といい、最初の大会といい、常にギリギリの戦いだよな
ここで初戦から優勝候補と当たるなんてもう必然としか思えねえw
946 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/21(日) 20:46:40 ID:???
すみません、少し忙しかった……。明日から再開します。
947 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 01:01:45 ID:???
乙です。何度もいってるけどムリせんでね
948 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 03:26:36 ID:???
そろそろ次スレの時期ですな。スレタイ案出しておきます。
【魔界チームの】森崎が幻想入り 11話目【脅威】
【初戦という】森崎が幻想入り 11話目【分厚い壁】
【迫り来る】森崎が幻想入り 11話目【魔界の女達】
【毒をもって】森崎が幻想入り 11話目【毒を制すべし】
949 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/22(月) 22:32:12 ID:???
>>944
あの使いづらいキャラを……。ドM……じゃないな、ドLの方ですか?
>>945
妖夢「……」
950 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/22(月) 22:33:12 ID:MTSwkYms
流石に上がりづらい森崎→ クラブ9
ミスティアは伸び盛り→ ハート7
11〜17→森崎は効果なし。 / ミスティアのシュート力+2
ミスティア「この……イルスタードオーバー!」
ガッ! バキィィィィィィィッ!!
森崎「(ん? ……おおっ?!)」
シュート自体は単なる強烈なオーバーヘッドキック。
だが、翼を使ったミスティアのフォームは人間のそれより遥かに流麗で……言うなれば、不自然さが全く無かった。
しかも、そこに彼女の能力による撹乱が加わるのだ。
……これは万が一があり得る。ミスティアのシュートは、相対した森崎にそう思わせるほどのレベルに達していた。
森崎「(ふん、中々良いシュートじゃないか)だが……まだまだ点はやれんな!」
バッ!
ガシィィィィィィィィィィッ!!
ゴール隅を狙って飛ぶボールに対して森崎は横っ飛びで反応、両手を伸ばしてボールをキャッチする。
ドサッ、と横向きで地面に落ちる森崎。だが、その両手にはしっかりとボールが確保されていた。
951 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/22(月) 22:34:13 ID:MTSwkYms
ミスティア「ちょ、ちょっと! 何で入らないのよ?!」
森崎「いや、何でと言われてもな……」
ゆっくりと体を起こし、服についた砂をぱんぱんと払い落とす。
森崎とミスティアがシュート練習を始めて、既にかなりの時間が経っている。
その間にミスティアが放ったシュートは数十を数えるが、それでも森崎は一回たりとてゴールを割ることは無かった。
森崎「別にレミリアの言葉を借りるわけじゃないが、これが今のところの俺とお前の差って奴だ。
しかし、今のシュートはかなり良かったぞ。このまま行けば十回に一回……いや、五回に一回くらいなら割られるかもしれんな」
ミスティア「むー、結構会心の出来だったのにそれでも五回に一回かぁ……。
まぁ、ちょっと前までは相手にもならなかったんだしね。それじゃあ今日は、とりあえず森崎から点をとることを目標に……」
森崎が投げ替えしたボールをキャッチしたミスティアが、再び定位置について練習を再開しようとする。
しかしミスティアが助走を開始しようとする寸前に、中山達が手を振りながら森崎達の方へと駆け寄って来て……
中山「森崎! そろそろ全体練習に入らないとマズいんじゃないか?」
森崎「……早いな、もうそんな時間か?」
思わず森崎が空を見上げると、太陽は既に大分西へと傾いていた。
中里「人里の中とは言え、暗くなっては危ないでゴザルからな。早めの行動を心がけた方が良いでゴザルよ」
952 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/22(月) 22:35:36 ID:MTSwkYms
森崎「(大体午後三時くらいって所か……)オーケー、判った。すまんミスティア、今日の練習はこれまでだな」
ミスティア「えー、ようやく森崎から点を取れそうになったのに……」
森崎「……いや、俺は『かもしれない』って言っただけだぞ? それに、練習の機会ならこれからいくらでもあるだろうが」
不満を鳴らすミスティアをなだめながら、森崎はぐるりとフィールド上を見渡す。
どうやら午後は午前中と違い、皆それぞれ固まって練習をしていたらしい。
メリーと蓮子、咲夜とレティ(とG)は予想通りだが……意外なことに、FWトリオの残りと幽香が混ざって練習をしていた。
森崎「(絵的にも実力的にも、まさにコーチと小学生って感じだな……。
メルランとリグルの方はおっかなびっくりって感じだが、それでも幽香が歩み寄ってくれてるのが効いてるか)」
表情では不満そうにしながら、それでも二人へのパス役に回っている幽香。
おそらくメリーの言った通り、約束を破らない……いや、プライドのせいで破れないのだろう。
レティは相変わらず幽香を信用出来ないのか、ちらちらと心配そうな素振りを見せているが……それでも決裂には到っていない。
森崎「(ま、今は内心はどうでも良い。波風立てずにやってくれさえすればな)……おーい、集まれ! 全体練習を始めるぞ!」
両手をメガホン替わりにして、フィールド上の全員に聞こえるように集合指示を出す。
まだ見ぬ次の対戦相手……魔界チームを目標に据え、がんばりフォーレスツはいつものように練習を開始した。
953 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/22(月) 22:36:39 ID:MTSwkYms
………
……
…
〜メリーの家・リビング〜
そして、全体練習は特に何事もなく過ぎ……
帰宅した森崎達は、いつものようにリビングで全員揃って食事をとっていた。
幽香を取り巻く環境や無言の蓮子など、幾つかの懸案要素はあったが、
それでもメリー家の食卓は普段の明るさを取り戻そうとしていた。
ミスティア「……結局、大丈夫だったの?」
リグル「そうだね、思ったより普通だったよ……あ、ケチャップ取って」
メルラン「うんうん。最初は怖かったけど……いや、やっぱり今も怖いかなぁ」
レティ「……まぁ、何も無かったなら何よりだわ」
メイドG「(うーん、今日のはちょっとしょっぱかったかも……)」
中里「それにしても、幽香殿の身のこなしには驚かされたでゴザルな。一体、如何程の修練を?」
幽香「……特に何もやってないわよ。魔法の勉強だけは少ししたけどね」
森崎「……それじゃあ、今日の分身も魔法って奴なのか?」
954 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/22(月) 22:37:39 ID:MTSwkYms
幽香「いや、あれは……」
少し塩気の強い味噌汁を啜りつつ、時折会話にも混ざる森崎。
しかし、そんな彼の袖をテーブルの下から引っ張る者が居た。……咲夜だ。
咲夜「……話すの構わないけど、この場で話すべきことを忘れてないかしら?」
森崎「何のことだ?」
やや引き攣れた袖を直しつつ、森崎が問い返す。
どうでも良い事だが、ミスティアやメルランなどに引っ張られ続けた森崎の服の袖は、既に大分伸びきっている。
咲夜「明日からの予定よ。試合は明明後日でしょ?
全体での練習の予定をどうするのか……少なくとも私は聞いてないわよ」
森崎「む……(確かに忘れてたな。試合は明後日……って事は、少なくともあと2日は余裕がある訳か。
ある程度は練習に割きたいが、とはいえあんまりハードにしても不味いかもしれない……さて)」
A とりあえず明日は一日中練習
B とりあえず明日は半日練習
C とりあえず明日は練習なし
D 明日からずっと一日中練習
E 明日からずっと半日練習
F 明日からずっと練習なし
*先に「3票」入った選択肢に決定します。
955 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 22:39:13 ID:SO3WSpK6
E
956 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 22:39:14 ID:HLn4jtek
A
957 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 22:40:53 ID:SDifqkJ+
A
958 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 22:42:45 ID:VMHLcNPw
A
959 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 22:44:02 ID:???
誤)(確かに忘れてたな。試合は明後日……って事は、少なくともあと2日は余裕がある訳か。
正)(確かに忘れてたな。試合は明明後日……って事は、少なくともあと2日は余裕がある訳か。
ですよね
960 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 22:47:48 ID:???
一日中練習でも午前午後の二回
半日だと一回だけになるのかな
夜の行動で練習を選べば+1回と
961 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/22(月) 22:49:21 ID:???
>>959
その通りです、訂正ありがとうございます。
>>947
いえいえ、全然無理じゃないですよw
趣味の時間ですからね。時間取れないと中の人も辛いです。
>>948
そういえば、そろそろそんな時期ですか……ありがとうございます。
更新しながら、次のスレタイ案を募集したいと思います。
いつも通り私が独断で採用しますので、よろしくお願いします。
962 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 22:51:51 ID:???
【激突】森崎が幻想入り 11話目【旧作勢】
963 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 22:56:44 ID:???
【厳しい】森崎が幻想入り 11話目【初戦】
964 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 23:00:20 ID:???
【魔界に咲かせ】森崎が幻想入り 11話目【喧嘩の華】
965 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 23:06:03 ID:???
【神様】森崎が幻想入り 11話目【そろい踏み】
【激戦の】森崎が幻想入り 11話目【幕開け】
966 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/22(月) 23:59:25 ID:MTSwkYms
A とりあえず明日は一日中練習
森崎「(どうやら一回戦の相手はかなり強いらしいし、手は抜いてられんか……)よし、皆聞いてくれ」
森崎が咳払いをして周囲を見渡すと、それまで騒がしかった食卓がしんと静かになる。
中山「……どうしたんだ?」
森崎「今後の予定の事だ。
とりあえず明日も一日中練習、それ以降の事は明日の練習の出来次第で決める。……良いな?」
体裁上確認はするが、口調はほぼ断言である。
蓮子「……そのくらいは当然よね」
ミスティア「明日も一日中練習かぁ。ちょっとしんどいけど……」
レティ「相手が相手だから。ここが頑張りどころじゃない?」
幽香「……そうね。それで良いんじゃない?(私のためにも、このチームには少しでも強くなってもらわないと……)」
頷くチームメイトたち。
全体的に、少ししんどいものの勝つためには仕方がない……といった反応であった。
967 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/23(火) 00:00:28 ID:L6US0P5Y
森崎「(……まあ予想通りの反応か)
よし、特に反対が無いなら決定だな。食事中に済まなかった、明日からもよろしく頼むぞ」
メルラン「はーい! ……あ、メリー、おかわりお願い!」
メリー「はいはい。他には居ないかしら?」
レティ「それじゃあ私も……あ、自分で行くから別に良いわよ?」
森崎が軽く会釈をして置いていた箸を手にとると、それを切っ掛けに食卓が再び騒がしくなる。
咲夜「練習ね……あなた、本気で魔界チームに勝ちに行く気なのね」
森崎「俺はどこにも負ける気はないぞ。レミリアだろうが魔界だろうが、霊夢だろうがな」
隣の森崎にだけ聞こえるように呟く咲夜に対して、今更何を言っているんだといった表情で返す。
咲夜「(知らないから言える事……って片付ければそれまでだけど。
それでも、森崎はこれまでキッチリと勝って来てる。一体どの辺から来てるのかしら、こいつの強さは……)」
視線を外して再び幽香と会話を始めた森崎を見ながら、咲夜はじっと考える。
思えば預けたメイドが突然とんでもない強さになって帰ってきたりと、何かしら不思議が絶えない男である。
咲夜「(それに関してはまったく謎だし……深く考えても仕方がないのかしら)」
ふぅ、と一つあきらめ気味の溜息をつく。
今の所……森崎有三という男は、咲夜にとって理解の範疇外にあった。
968 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/23(火) 00:01:36 ID:L6US0P5Y
………
……
…
〜メリーの家・森崎の部屋〜
食事を終え、ついでに入浴も終えた森崎は、いつものように自分の部屋で体を乾かしていた。
勿論ドライヤーなどという便利な道具はないが、元々そこまで髪は長くない彼である。放っておけば勝手に乾いてゆく。
森崎「(女は大変そうだよなぁ。
メリーとかメルラン……レティも髪の量は多いか。一体どうやってるんだろうな)」
どうでもいいことを考えながら、うちわで自分を仰ぐ。
外の気温はやや肌寒いくらいだが、それでもやはり入浴後は体が火照って仕方がない。
森崎「(明明後日は魔界チームとの大戦か……。
しかし、魔界ってどんな所なんだ? 流石に怖そうな気がするな。10万25歳の魔界の貴公子とか居るんだろうか……っと。
いつまでもそんなどうでも良いことを考えてるわけにはいかんな。そろそろ何かするか……?)」
A 誰かの部屋に行く(現在メリーの家に居る人物名を併記してください)
B 練習する(昼より成功率が低いです)
C 夜だけど出歩く(場所、もしくは目的を併記してください) *自由選択扱い
*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*00:05:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*00:05:00になってから、投票を行ってください。なお、00:05:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。
969 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 00:02:49 ID:xLI/vasQ
B
970 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 00:04:22 ID:???
>>969
落ち着こう
投票はまだですぞ
971 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 00:06:00 ID:xLI/vasQ
B
972 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 00:08:18 ID:OyVbhEvw
C 魔法の森
973 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 00:08:20 ID:2JGQqpYA
B
974 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 00:08:34 ID:moA2QD/o
A 幽香
975 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 00:10:23 ID:lIdd6ciI
A 幽香
976 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 00:11:01 ID:Wt93N/QE
A 幽香
977 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/23(火) 00:19:12 ID:???
今日はここまで。試合に向けて少しずつペース上げていきたいと思います。
あと、次の日にようやく
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1249704514/440
が組み込めそうです。宣言からこんなに日が開くスレが他にあっただろうか。
次スレですが、明日の夜くらいに立てようと思います。
それまでスレタイ案を受け付けていますので、是非お願いいたします。
感想や要望、質問などもあれば、この機会に是非どうぞ、出来る限り答えさせていただきます。
それでも余れば、頂いたネタでまた何か書かせていただきます。誰得。
それでは、また明日お会いしましょう。
978 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 00:20:28 ID:???
お疲れ様でした
979 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 00:23:24 ID:???
【これで安心】森崎が幻想入り 11話目【ポスト神】
【運命VS】森崎が幻想入り 11話目【フラグ】
おぜうが「決勝であいましょう」とか言い出したらかなりヤバイ気がする
980 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 01:41:34 ID:???
昔出した提案をスレ主が覚えていてくれた・・・こんなにうれしいことはない
【魔界への】森崎が幻想入り 11話目【挑戦】
【森と山】森崎が幻想入り 11話目【花と雪】
【一人ぼっちの】森崎が幻想入り 11話目【人形使い】
981 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/03/23(火) 23:23:00 ID:L6US0P5Y
次スレ立ちました。場所は
【これで安心】森崎が幻想入り 11話目【ポスト神】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1269353108&ls=50
です。
以下は適当に使って頂いて構いません。
意見や要望、感想・妄想や埋めネタで書いて欲しいことなどがあればどうぞ。
ある程度したところで、私が適当に埋めさせていただきます。
982 :
森崎名無しさん
:2010/05/04(火) 14:14:40 ID:???
初期状態だと期待値は蓮子以下だし
983 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/05/08(土) 19:28:06 ID:???
それでは、「『3年G(がんばり)組森崎先生』改め『幻想入りキャラをお約束学園ADVに当てはめる埋めネタ』」をお送りします。
……ある日の深夜に、人里に踊る影が二つ。
パチュリー「まったく。いきなり『夢に介入できる魔法は無いか』なんて聞いてくるから何事かと思ったら。
……まさか、こんな事をやらされるなんてね」
レミリア「別に良いじゃない。それに、こんな事頼めるのはパチェしか居ないしね」
彼女たちが立っている場所は、なんと森崎達の拠点・メリー家の屋根の上。
既にフォーレスツのメンバーは全員寝静まっている時間。そんな時に彼女たちがここを訪れた理由は、ただ一つ。
レミリア「それじゃ、脚本はさっき渡した通りにね。七花に徹夜で書かせたんだから」
パチュリー「ああ、彼女の仕事だったの、アレ。どうりで……まぁいいわ、さっさと始めましょう」
溜息をつくと同時に、パチュリーは魔法の詠唱を始める。
魔法陣から放たれる燐光が伸びるのは彼女達の足元……森崎の部屋。
レミリア「くっくっく……さぁ、どうなるかしら。楽しみだわ」
パチュリー「(たかが性的嗜好を調べるためだけにここまでやるって……その行動力、もう少し別の所で発揮してくれないかしら)」
984 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/05/08(土) 19:30:34 ID:???
………
……
…
森崎「(ん……もう朝か)」
朝。窓から差し込む光によって森崎は目覚めた。
何やらもやもやとした違和感を感じるが、頭を振ってそれを振り払う。
時計が指す時間は6時丁度。
ギリギリというわけではないが、かといっていつまでも微睡んでいられる時間ではない。
私立幻想入り女学院の教師・森崎有三。それが彼の肩書きだった。
教師と言っても、今年教育大学を出たばかりの新米である。教鞭を取ることになって2ヶ月目、慣れないことはまだまだ多い。
メルラン「あ、お兄ちゃん! 起きた? ご飯出来てるけど、食べるよね?」
森崎「そうだな、貰うか。……いつもすまんな」
ばたばたと、義妹のメルランがドアを開けて顔を覗かせる。三年生を担当する森崎とは接する機会は少ないものの、
義妹も今年から幻想入り女学院に通うということで、実家より学院に近い森崎の家に下宿に近い形で住み込んでいるのだ。
森崎としては家事全般を引き受けて貰っているので助かる反面、
ようやく今年から一人暮らし! という夢を打ち砕かれたので少し釈然としない気持ちもある。
985 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/05/08(土) 19:31:42 ID:???
森崎「(……ってか、本当に今年から一年生かよアイツ。中学生の頃から性格とか全然変わってない気がするぞ……)」
洗面所で顔を洗いながら、そんなことを思う。
とはいえたまに家に遊びに来る、メルランの友達であるリグルやミスティアも精神年齢は義妹と大して変わらないように思える。
最近の学生とは、ああいうものなのかもしれない。
掛かっているタオルで顔を拭き、居間に向かう……と、メルランは既に配膳を終え、ちゃぶ台の前に正座していた。
メルラン「それじゃあ、いっただっきまーす!」
森崎「いただきます」
元気なメルランの掛け声と共に両手を合わせ、目の前のナイフとフォークを取る。
今日の献立はフレンチトーストとベーコン。飲み物は森崎がコーヒー、メルランがホットミルクだった。
フレンチトーストはやや焦げているが、
それでも二ヶ月前までは料理などした事が無かった義妹がここまで出来るようになったのだ。大きな進歩と言えよう。
湯気を立てるコーヒーを一口飲んでから、蜂蜜ベースのシロップが掛かった黄色いトーストをナイフで切り分ける。
森崎「おお、今日のは上手く焼けてるんじゃないか? 昨日のは生焼けだったからなぁ……」
メルラン「えへへ、そうでしょ? 今日はよくフライパンを温めてから焼き始めたんだけど、それが良かったみたい」
卵をたっぷりと含んだトーストが、口に入れるとシロップと一緒にふわりと溶ける。
やや香ばしい焦げ目も、メルラン好みの甘いフレンチトーストには丁度良いアクセントと言えた。
986 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/05/08(土) 19:32:47 ID:???
クラスメイトの話や授業の話、さらに意地悪な教師への愚痴(森崎は宥めながらも内心では深く同意していた)など、
取留めの無い会話をしながら食事を進める。
メルラン「そういえばお兄ちゃん、今日は一緒に学院に行く? それとも、今日も部活の朝練?」
森崎「いや、今日は朝練は無いが……」
メルランがそう切り出したのは、トーストも既に4分の3が二人の胃袋に消え、朝食も終盤に差し掛かった辺りだった。
メルランが言った部活というのは森崎が顧問をしているサッカー部の事であるが、先程言った通り今日は朝練は無い。
森崎「(ふむ……どうするか。今日は早めに学院に行って、教官室で茶でも飲もうと思ってたんだが)」
メルランと一緒に登校するとなると当然、普段から彼女と一緒に登校しているミスティアやリグルを待つ事になるだろう。
そうなれば学院に着くのは刻限ギリギリになり、当然教師仲間……蓮子や藍と茶飲み話をする時間は無くなる。
義妹か、仕事仲間か。悩んだ末に森崎は……
A 「良いぞ、たまには一緒に行くか」 メルランと一緒に学院に行く
B 「すまん、今日は早めに行ってやる事があるんだ」 一人でさっさと学院に行く
*先に一票入った選択肢で進行します。
987 :
森崎名無しさん
:2010/05/08(土) 19:34:33 ID:N7bRMsO+
A
988 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2010/05/08(土) 21:39:53 ID:???
A 「良いぞ、たまには一緒に行くか」 メルランと一緒に学院に行く
メルラン「本当? やったぁ! それじゃあ早くご飯片付けちゃお。リグルとミスティアも待つけど、良いよね?」
森崎「おう。今日は早く行ってもどうせやることは無いしな」
カップに残ったコーヒーを流し込みながら頷く森崎。
……ミスティアとメルランが森崎家のチャイムを鳴らしたのは、その30分後の事だった。
リグル「メルラン、迎えに来たよー……って、あれ。森崎先生?」
ミスティア「あっ、森崎だ。やっほー、久しぶり」
森崎「不思議そうな顔をするな。あとミスティアはとりあえず敬語使え」
メルラン「あはは、珍しいでしょ。今日はお兄ちゃんも一緒なの」
笑いながら、靴を履いて玄関から出てきたメルランが後ろ手にドアを閉める。
スーツ姿の森崎とは対照的に、
三人が着ているのはセーラー服に膝下10cmという長めのスカート。幻想入り女学院の制服である。
黒に深緑を一滴垂らしたようなその制服は、生徒たちからは地味と揶揄されるものの、学外では古めかしい上品さが高く評価されている。
デザインした校長曰く、「女学院の制服はこの色じゃないと駄目」らしい。何か理由があるのだろうか。
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