キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【弱くて】キャプテン三杉【ニューゲーム】

1 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/12(火) 12:14:17 ID:GlmYBm+w
この話はフィールドの貴公子 三杉淳がキャプテン森崎とは違う可能性を生きるスレです。
本スレとはフランス国際Jrユースを日本が優勝し、森崎と翼がブラジルにスカウトされた展開まで共通しています。
ストーリーは読者による選択肢の投票、カードなどの判定結果によって変化しながらし進行します。

※この物語はキャプテン森崎のパラレルワールドです。
※ストーリーはキャプテン翼5 覇者の称号カンピオーネを参考に、ほぼオリジナルで展開されていきます。
※各キャラクターのイメージが変わることを望まない方の閲覧は、自己責任でお願いします。
※各キャラクターの血縁関係・人間関係・性格設定・職業等はこのスレ独自のものです。
※ストーリーの都合上、世代の違うキャラが同年代として現れる事がありますが、予め御了承下さい。
※同様に、チームメンバーや必殺技が原作、ゲーム、本スレとも異なる物になる場合があります。
※風土、名称、知識に誤りのある可能性がありますが、温かく御指摘頂きますとありがたいです。
※サッカー以外の要素は予定されておりません。

【これまでのあらすじ】
国際Jrユースで優勝した三杉淳はリハビリ期間半年で心臓病を完治させるべく奔走した。
結果、とある無免許医の手術を受け、これを成功させる。
ただし代償として、リハビリ後の3年間、サッカー人生をとあるコーチに任せる事となった。
その約束に従い、恋人の弥生を日本に放置し、三杉はイタリアへ フィレンツェへと渡った。
※詳細はキャプテン森崎外伝スレ5 >>474〜534を参照のこと
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1254122160/


34 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 12:53:37 ID:???
>A 友好的に受け応える。
>クラブ→スリ

今日の三杉は迂闊だったと言える。
フィレンツェの町並みを気に入った三杉は、「住む人間も良い人ばかりに違いない」と思いこんでしまった。
長いフライトの疲れが彼の思考力を奪ったのか、女神フローラが彼を惑わせたか、それは分からない。
ともかく彼は無警戒な対応をしてしまったのである。

スリA「貴方はもしやサッカー選手なのですか?」

三杉「ええ、今日からフィオレンティーナの一員になる予定です。
なんでボクがサッカー選手だと思ったんですか?」

スリA「アジアの方がカフェで一人サッカー雑誌を熱心に読んでいましたからね、
なかなか珍しい口径ですよ(ニコ)」

三杉「(ニコ) そう言われてみればそうかも知れませんね。
(今日からこの人たちが応援してくれるんだ、恥ずかしくないプレイをしなければな)」

スリA「ところで先ほどはどんな記事を読んでいたのですか?」

三杉「ええとですね・・・」


三杉は相手の方に向いて、雑誌を開いてみせた。
その時、彼の目と意識はカバンから完全に離れた。
その時・・・後方から三杉のカバンを狙う男がいた。


35 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 12:54:47 ID:???
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★スリB スティール(! card) 35+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★三杉 ブロック ( スペード6 ) 40+( 4 + 3 )+(無警戒ペナ-2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃】−【守備】
≧2→敵のスティールが炸裂!カバンが盗られた事に気づかず話に夢中に。
=1、0、−1→カバンがこぼれ球に。そして左から順に
(スリAがフォロー)(近くのおっさんがフォロー)(???がフォロー)
≦−2→カバンを守った!


36 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 12:56:14 ID:???
>>35
やっちゃった!


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★スリB スティール(! card) 35+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★三杉 ブロック ( ! card ) 40+(! dice + ! dice)+(無警戒ペナ-2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃】−【守備】
≧2→敵のスティールが炸裂!カバンが盗られた事に気づかず話に夢中に。
=1、0、−1→カバンがこぼれ球に。そして左から順に
(スリAがフォロー)(近くのおっさんがフォロー)(???がフォロー)
≦−2→カバンを守った!


37 :森崎名無しさん:2010/01/13(水) 13:02:33 ID:???
>なかなか珍しい'口径'ですよ(ニコ)」

うん?筒状のものでも見せたのか?
まさか正体はJOKERのイタリア産ガ…

38 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 13:04:54 ID:???
>>37
なんという事でしょう、フラグすぎるwww
が、あっさり折って“光景”に訂正いたしますww

39 :森崎名無しさん:2010/01/13(水) 13:12:14 ID:???
★スリB スティール( ハートQ ) 35+( 6 + 2 )+(人数補正+2)=★

ナポリ産神の手を見よ!


40 :森崎名無しさん:2010/01/13(水) 13:17:49 ID:???
★三杉 ブロック ( ダイヤ10 ) 40+( 4 + 6 )+(無警戒ペナ-2)=★

41 :森崎名無しさん:2010/01/13(水) 14:58:23 ID:???
ちっ

42 :森崎名無しさん:2010/01/13(水) 15:35:17 ID:???
くっ、ホモが見てみたかったんだぜw 

43 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 15:48:59 ID:???
★スリB スティール( ハートQ ) 35+( 6 + 2 )+(人数補正+2)=45
★三杉 ブロック ( ダイヤ10 ) 40+( 4 + 6 )+(無警戒ペナ-2)=48

【攻撃】−【守備】≦−2→カバンを守った!
--------------------------------------------------------------------------
後方に感じた気配、靴が床を擦った僅かな音…その瞬間、
三杉の警戒は一瞬でOFFからONに切り替わった。
目の前の男に向けていた笑顔は不敵な笑みに変わり、ユッタリした動作から一転、
一瞬で後方を振り返り、自分のカバンに伸ばされていた手を掴んだ。

スリB「なっ・・なんだってぇぇぇ!?」

三杉「フフ・・そこまでだよ泥棒くん、狙った相手が悪かったね。」

スリA「チクショウ、ズラかれ!」


三杉は騒ぎ立てるのも面倒に思い、これを捨て置くこととした。
二人組が走り去るのを眺めながら優雅な動作でカップを手に取り、エスプレッソを口に運んだ。
サッパリした苦味と香りが口の中に広がり、三杉を満足させた。

三杉(やはり貴公子にはカプチーノではなくエスプレッソがよく似合う)


パチパチパチ
???「流石・・・見事なものですね。」


44 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 15:50:02 ID:???
またも三杉に話しかける者がいた。
砂色の髪と瞳の少年だった。
決して大きい体格ではないが、引き締まった筋肉がアスリートである事を物語っていた。
先ほどの一幕により余裕を持っている三杉は、冗談を交えながら笑顔で対応した。


三杉「おや、今度はどんな手口だい、ラドゥーロ(泥棒)くん?」

ミュラー「いやいや、チームメイトだと思いますよ。キミはミスギなんだろう?」

三杉「うん、ボクがやって来るのは中山から聞いたのかい?」

ミュラー「ええ、そしてコーチからも聞いています。
ボクはアルフレッド・ミュラーと言います、さっきは無警戒な日本人がいるなあと思い、
飛び出せるよう身構えていましたよ、出番はなかったけれど(苦笑)」

三杉「それはすまなかった、折角の名演技を見損なってしまったね(笑)」
三杉(悪いやつじゃなさそうだ。しかしさっきは危なかった、以後気をつけよう)


こうして三杉は評判を落とすことなくチームメイトと出会う事ができたのである。
当初の予定通りエスプレッソも楽しむことができ、彼は貴公子に一歩近付いた。
その後ミュラーの案内でフィオレンティーナの宿舎に向かう事となった。
途中、三杉はミュラーから意外な事を聞いた。


45 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 15:51:09 ID:???
三杉「サッカーを始めて1年にも満たないだって!?」

ミュラー「ええ、それまではアメフトをやっていたんです。
ドイツではアメフトも盛んなんですよ。」

三杉「アスリートの下地があるとはいえ、キャリア1年でプロ予備軍だなんて・・・(これは驚いた)」

ミュラー「いやいや、まだ下手糞ですよ・・・強いDFになりたいのですが。
・・・とは言え自分の実力はよく分からないんですよね。」

三杉「ほう?」

ミュラー「コーチの意向で僕たちは他チームと試合することがないんです。
まあ、他チームと試合したら恥ずかしいプレーをするだけかも知れませんが。」

三杉「なるほど・・・比較する相手が居ないのか、それでは判断しづらいのも頷ける。」

ミュラー「ハハハ。それよりミスギ、キミのポジションはどこなんだい?」

三杉「(ポジションか・・・)うん、僕が目指しているのはね・・・」


46 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 15:53:17 ID:???
>>41
三杉に振りかかるトラブルはまだまだこれからですww

>>43
いやー、ガチホモになってたらきっと大変な展開でしたww

先着で
★三杉の目指すポジション→! card  
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→リベロだ
スペード、クラブ→トップ下だ
JOKER→GKだ


47 :TSUBASA DUNK:2010/01/13(水) 15:56:14 ID:???
★三杉の目指すポジション→ クラブA
油断していると突然JOKERが出るのものだと教えてあげましょう!

48 :TSUBASA DUNK:2010/01/13(水) 15:57:46 ID:???
あ……あと、クラブAも突然出るから気をつけてね!

49 :森崎名無しさん:2010/01/13(水) 16:24:31 ID:???
よかった、傷は浅かった。

50 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 16:57:53 ID:???
>>47
見事な引きに痛み入ります、これが噂に聞くカードの魔物ですねw
心しておきます!


>クラブ→トップ下だ。

三杉は決意を込めた言葉で答えた。


三杉「僕が目指しているのはトップ下だ。それも、ただのトップ下じゃない。」


三杉は息を落ち着け、さらに言葉を紡いだ。


三杉「僕が目指すのは、ゲームメイクしつつ、ルート・フーリアのように敵を抜き去り、
ヨハン・ニスケンスのように守り、マルコ・ファンベルグのように点を取る・・・世界一のトップ下だ。」

ミュラー「それは・・・!」


先着で
★ミュラーの反応→! card  
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→なんという志だ!ミュラーが三杉の志に引き込まれた。
スペード、クラブ→なら僕はキミを止めるユルゲン・コーラーのようなDFになる!
ミュラーが三杉にライバル心を持った。
JOKER→ピピンさんは・・・?突然ミュラーが不機嫌になった。



51 :森崎名無しさん:2010/01/13(水) 17:02:30 ID:???
★ミュラーの反応→ クラブ3

52 :森崎名無しさん:2010/01/13(水) 17:16:31 ID:???
今のところ、外れはないですね・・・最初から躓きたくないですけどw

53 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 18:45:14 ID:???
>>52
スリに勝ったのが大きいですwまあここからですよね。
-----------------------------------------------------------------
>クラブ→なら僕はキミを止めるユルゲン・コーラーのようなDFになる!

ミュラー「なら僕はキミを止めるユルゲン・コーラーのようなDFになる!」

三杉の言葉を聞いたミュラーは強い言葉で返した。
控えめな態度のミュラーにもサッカーで一流なろうという意志がある。
だが三杉の志は自分よりも遥か高みを見ており、ミュラーはそこに強い刺激を受けた。
そこで彼は自分の知る最高のDFの名を引き合いに出し、
自分も負けないぞという意志を三杉に伝えたのであった。


三杉「ほう!ユヴェントスの鋼のストッパーか、負けられないな!
だが高い志を持った人間がチームメイトで嬉しいよ、これから宜しく頼む。」

ミュラー「こちらこそ負けないからな!そしてようこそ、フィオレンティーナへ!」


会話が終わった頃、二人は宿舎に到着していた。

※ミュラーの最初の覚醒が起こりやすくなりました、時が来ればまた説明します。

54 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 18:46:54 ID:???
三杉はミュラーに連れられて宿舎施設を案内され、そのまま三杉の部屋に到着した。

ミュラー「ここがキミの部屋だ、殺風景だけど個室だから安眠は保証するよw
そろそろ他のチームメイト達も帰ってくると思うから、落ち着いたら食堂にでも行くといいよ。」


そう言ってミュラーは自分の部屋に入っていった。


三杉はベッドに腰掛けて一息ついた。
先ほどのサッカー雑誌を開いて再び思考を繰り返そうとしたが、
思考よりもボールを蹴りたい欲求が出てきた。
そう、練習用グラウンドに行けば、自主練習の名の下 自由にサッカーができるのだ。
そう思い立った三杉は、動き易い格好に着替えて部屋を飛び出した。


〜フィオレンティーナ 練習生用グラウンド〜

三杉「(おや、先客がいるな)」


55 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 18:48:27 ID:???
そこには一人、ドリブル練習をしている少年がいた。
ふさふさの茶髪と糸の様に細い目の為 幼く見える顔立ち。
彼の名はジョバンニ・マンフレディーニ。
バンビーノの愛称で呼ばれる、元イタリアジュニア代表だった男である。
彼は1年ほど前に選手生命を絶たれる程の怪我をしていた。
そんな事を微塵も思わせない見事なドリブルなのだが、それを三杉が知る筈もなかった。
バンビーノは三杉の姿を認め、練習を中断して近付いてきた。
その目には敵意の光があるよう、三杉には見えた。


バンビーノ「ジュン・ミスギだな?」

三杉「・・・ああ、そうだ。」

バンビーノ「お前の事は知っている、フランス国際Jrユースでその力を見た。
単刀直入に言おう、俺と一勝負してもらいたい。」

三杉「(なるほど・・・ブランクのある僕には少々荷が重いかもしれないが・・・どうする?)」


A いいだろう、僕の力を見せてやる。
B リハビリ明けなんでね。今は遠慮しておこう。
C 悪いね、弱い物いじめは趣味じゃないんだ。

最初に選ばれた選択肢で続行します。(投票はageでお願いします)

56 :森崎名無しさん:2010/01/13(水) 19:09:08 ID:f/97zHMg
B

57 :森崎名無しさん:2010/01/13(水) 19:11:00 ID:Xp3N4HwU
A

58 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/01/13(水) 19:16:54 ID:RvhVJLTU
遅ればせながら独立おめでとうございます。
外国での三杉の活躍を楽しみにさせてもらっております。…いきなり口径は吹きましたがw
そういえば、外国が舞台の外伝ってこれが初じゃないかな?
そういう意味でも楽しみにしております。自分のペースでがんばってください!

で、A

59 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 19:39:58 ID:???
>>58
霧雨さんありがとうございます!&新スレおめでとうございます!
その更新速度に少しでも追いつきたいものですw
-----------------------------------------------------------

>B リハビリ明けなんでね。今は遠慮しておこう。

三杉「リハビリ明けなんでね・・・今は遠慮しておこう。いずれ機会はあるさ。」

バンビーノ「リハビリ明けか・・・便利な言い訳だな。」

三杉「なに?」

バンビーノ「いいだろう、ここは引く。
だが一つ言っておく、リハビリ明けの奴なんてここではそう珍しくない。
そこでハートを見せられないような臆病者は信頼に値しない。」

三杉「言わせておけば・・・(ん?珍しくないだって?)」

バンビーノ「さ、勝負しないならどこかへ言ってくれ。練習の邪魔だ。」

三杉「(くそ・・・)」


先着で
★三杉の堪忍袋→! card  
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ここまで言われて黙ってられるか!
ハート→、スペード、クラブ→言い返せない。すごすごと引き下がり、宿舎に戻る。
JOKER→なんだこの気持ちは・・・罵倒されているのに・・・気持ちいい?!


60 :森崎名無しさん:2010/01/13(水) 19:44:50 ID:???
★三杉の堪忍袋→ スペード6

61 :城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/01/13(水) 21:57:54 ID:???
独立おめでとうございます。
三杉が主役で外国が舞台とは自由度の高そうなお話ですね。(ポジション的にもストーリー・仲間、敵キャラ的にも)
どんなお話になっていくのか、放置されている弥生はどうなってしまうのか。
陰ながら応援させていただきます。

62 :キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/01/13(水) 23:10:29 ID:???
独立おめでとうございます。
三杉のアナザーストーリー楽しみにしてます。
いきなり得意の(?)舌戦に負けちゃいましたが、なーにそのうち実力で黙らせれば。そのうち。
外国で三杉にどんな運命が待ち受けるのか、期待しています。

63 :キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/01/14(木) 00:24:46 ID:???
独立おめでとうございます。

ではせんえつながらこの俺が
三杉くうんバンビーノくうん がんばってねぇん

64 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 08:29:18 ID:???
>>61
どうもありがとうございます!
一応ゲームや原作をある程度抑えつつ、フリーダムにやらかす予定です。
放置した弥生の登場は現時点で未定ですww

>>62
どうもありがとうございます、御期待に応えられるよう努力致します。
三杉の運命は・・とりあえず試合では活躍させたいなあ・・w

>63
どうもありがとうございます!
そして・・・気持ち悪いw(予定調和)


-----------------------------------------------------------------------
>スペード→言い返せない。すごすごと引き下がり、宿舎に戻る。

日向や森崎ならば激昂し、勝負を受けるか舌戦を繰り広げるであろう。
しかし三杉の精神は彼らよりも老成しており、感情が暴発する事はなかった。
勝負を断った以上バンビーノに言い返す言葉もなく、そのまま宿舎へ戻る事とした。


三杉「(今の時点ではおそらく彼の方が上だ、ならば勝負は見えている。
挑むなら、かつての力を取り戻してからでいいだろう。
それにリハビリ明けの人間に対して勝負を求める彼にも問題がある。)」


三杉は至極まっとうな理由でそれを選んだ。
しかし心の奥底ではモヤモヤしたものを残していた。

※BADスキル???をゲットした

65 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 08:30:42 ID:???
〜フィオレンティーナ宿舎〜

宿舎に戻った三杉は、ミュラーの言葉通り食堂に行ってみる事にした。
そこにいたのは中山だった。


三杉「中山、久し振りだ!」

中山「あ、三杉!待ち遠しかったよ!」


二人はこの再会を喜び、挨拶を交わした。
お互いの身体が完全な物となり、全力でサッカーに打ち込める事を喜びあった。
そして自分たちが決めた尋常ではない選択を笑いあったのだった。


中山「まあ今日はゆっくり話をしよう、明日から早速練習だしな。
分からない事があれば教えるから何でも聞けよ、知ってる範囲で教えるぜ。」

三杉「そうか、それは有り難いな。(それじゃあ何を聞こう・・・?)」



A チームメンバーのこと
B ジョアンのこと
C フィオレンティーナのこと
D 中山のこと

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はageでお願いします)

66 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/01/14(木) 08:40:42 ID:svEYrLr2
A

67 :森崎名無しさん:2010/01/14(木) 08:45:22 ID:9JCzebxY


68 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 12:53:23 ID:???
>A チームメンバーのこと

三杉「ではチームメンバーの事を教えて欲しい。」

中山「OK、それじゃあ中心となってる選手から話すぞ。
まずはMFのバンビーノ、糸目の茶髪だから見ればすぐ分かるよ。」

三杉「(糸目・・さっきの彼か?)」

中山「彼のドリブルは今のところチーム随一だ。
細かいフェイントを無数に散りばめたドリブルでね、
それを見切ろうと対応しているうちにDFはバランス崩されてしまうんだ。
で、体重が乗ってない状態でボールを奪おうとして逆に吹っ飛ばされる。
同じ要領でタックルも強いよ。
ポジションはトップ下を狙っているみたいだ。」

三杉「そうか、僕の志望もトップ下だ。」

中山「だと思った、バンビーノもお前の事は意識していたよ。」

三杉「自分のポジションを脅かす敵が現れたってわけだ(苦笑)」

中山「いや、むしろ三杉の事を尊敬しているような口ぶりだったけど・・・」

三杉「(おや?)」

69 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 12:54:34 ID:???
中山「次はブンナークかな、とにかくフィジカル・当たりに強い奴だ。
キック力はチーム内じゃ明らかに1番だけど、ボールには100%伝わって無い。」

三杉「何故そう思うんだい?」

中山「俺から見てもフォームが悪いんだ、まあ元々ムエタイ選手だったって言うし。
ポジションはリベロかフォワードを希望してるみたいだ」

三杉「(元ムエタイ選手・・・)」



中山「それからオジオ!背が小さくて皆からはマルコって名前の方で呼ばれてる。
今はパスコントロールが良いだけで大した実力じゃないけど・・・大化けするかも。」

三杉「そう言うからにはスゴイ素質を感じさせる奴なんだね。」

中山「んー、まあある意味。
勉強がすごく出来るんだよな、あとハートも強い。
自分より格上の相手に恐れず向かっていって、返り討ちにされてるんだけどw
その後は相手と自分を分析して模倣と工夫を繰り返してる、貪欲なんだよね。
彼の分析ノートはすごいみたいだよ、なんか3ヶ月で10冊くらい書いてるw。」

三杉「(ほう・・・)」

70 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 12:55:43 ID:???
中山「レントウルスとダラピッコラは一緒に説明した方がいいかな・・・。
苗字が違うけど兄弟だからコンビプレイが使えそうな気がする。
単独の実力はそれなりだよ。」

三杉「えっと・・・なんだって?」

中山「何でも幼い頃に売られて離れ離れになったらしくて、レントゥルスは
オーストリア貴族の雑用、ダラピッコラはスペインマフィアの弟分だったってさ。
SB(サイドバック)のダラピッコラがオーバーラップする時、DH(ディフェンシブハーフ)の
レントゥルスがサポートをしてる。」

三杉「(何なんだこれは・・・)」


中山「最後にスペルマン、のんびりしてるけど怒らせたら怖いぞ。
サイドバックでDFがそれなりのレベル。」

三杉「(ふむ・・・これで最後か。ん・・・最後?)」



さて、続いて何を聞く?(これで最後です)

B ジョアンのこと
C フィオレンティーナのこと
D 中山のこと
E その他(自由にお書き下さい、あまりに突飛すぎる内容は不採用となります)

最初に選ばれた選択肢で続行します。(投票はageでお願いします)

71 :森崎名無しさん:2010/01/14(木) 13:02:42 ID:zsXv8UyY
E ユルゲン・コーラーについて教えてほしい

72 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 13:26:52 ID:???
>E ユルゲン・コーラーについて教えてほしい

三杉「ユルゲン・コーラーについて教えてほしい。」

中山「随分と有名人の事を聞くんだなw
ユルゲンって言ったらユーベのトップチームの名DFじゃないかw
前回のワールドカップでドイツを優勝させた立役者で世界最高のストッパー。
ミュラーの尊敬する・・って、ああ!」

三杉「よくできましたw」

中山「すまん、ミュラーの説明忘れてた・・・。
って言うか、ミュラーの事はもう知ってるのか?」

三杉「宿舎に会う前にカフェで知り合っただけだから少しだけね。」

中山「はは・・・ミュラーは元はアメフトやっててね、体格は大きくないけど判断力に優れてる。
クリアや競合いは力よりもポジショニングで勝つ柔のDFだね。
今はフィジカルを鍛えてるようだから、これでブロックが強くなったら
かなりのCBになるんじゃないかな。
ポジションはユルゲン・コーラーと同じストッパー志望だと思う。」

三杉「なるほど・・・で、ミュラーと君と僕を入れても9人しか居ないが。」

中山「ああ、これで9人だ。」

三杉「サッカーは11人でやるものだと思っていたが・・・」

中山「あとの二人がいつ合流するのか俺は知らない。
知ってるのはコーチだけだと思う。」

三杉「なんだって?」

73 :森崎名無しさん:2010/01/14(木) 13:27:04 ID:c69lf/Sw
D

74 :73:2010/01/14(木) 13:33:32 ID:???
2票と勘違いして投票したらタイミングがすごく悪かった
スレ主さん、本当にすみません

75 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 13:48:44 ID:???
>>74
いえ大丈夫です、気になさらずに!
最初の選択が二票で今のが一票だったから間違えやすいですよね。
今後は基本二票、選択肢“その他”がある場合は一票で統一しようと思います。
今後とも宜しくお付き合い下さい(`・ω・´)シャキーン


では、次の更新までしばし間が開きます。

76 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/14(木) 15:51:52 ID:???
独立おめでとうございます。
三杉が主人公という事で、果たしてどんなドSぶりがこれから発揮されるかドキドキしつつ。
心臓病を治した三杉が新天地で活躍出来るのか期待しています。

77 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 18:05:18 ID:???
>>76
反町さんありがとうございます。
中の人がSじゃないので、どこまで三杉の魅力を引き出せるか疑問ですが・・
できるだけ何とかしてやりたい所ですw
-----------------------------------------------------------------------

三杉「いくらなんだって一コーチなのだろう、ジョアンさんは?
セリエA所属チームの下部組織をそんなに好き勝手出来るのはおかしくないか?
それに・・・僕は入団テストも受けてないのに個室を与えられている。
正直言って不思議なことばかりだ。」

中山「正確に言うとジョアンコーチは正規のコーチじゃないんだ。
フリーの特別契約をフィオレンティーナの上層部と直接結んでるみたいだ。
正規のコーチに教わっている練習生も他に結構いるけれど、
ジョアンコーチの指導を受けているのは今話したメンバーだけだ。」




?「で、そのメンバーは正規のコーチやメンバーから隔離されてここにいるって訳だ。」

中山「ブンナーク・・・!」


と、ここで一人の男が話に入ってきた。
強靭そうな筋肉、浅黒い肌、鋭い目つき、まさに戦士に相応しい雰囲気を漂わせている。
彼はシンプラサート・ブンナーク、ムエタイならばチャンピオンを狙えた男である。
この男が割って入ってきた瞬間から中山の様子が変わった。
温和だと思っていた彼の意外な迫力に、三杉は少々驚きを禁じえなかった。


78 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 18:06:20 ID:???
ブンナーク「ようナカヤマ、俺にエースを紹介してくれよ。」

中山「・・・ああ。三杉、この日向みたいなやつがさっき話したブンナークだ。
見ての通り、とにかくフィジカルだけは抜群のノーテク野郎さ。」

ブンナーク「フィジカルだけ、ね・・・まあ構わんさ。
そのフィジカルでテメェの事をぶっ倒せればオレァ満足よ。」

中山「フン・・・」


ブンナークは不敵な笑みで暫し中山と睨み合いを続けた。
そして思い出したかのように三杉を一瞥し、こう言った。


ブンナーク「エースさんよぉ、最初の2ヶ月はどんだけショボくても誰も気にしねー。
けど、3ヶ月経ってショボかったら、アンタ 居場所ねーぜ。
そこのナカヤマくらいにはなってくれよ、そうじゃねーと張り合いがねえ。」

三杉「忠告感謝するよ、まあキミが僕の相手になるとは思えなけど。」

ブンナーク「言うじゃねーか・・・その言葉忘れるなよ。」


そう言い残してブンナークは場を後にした。
隣で中山が演技がかった溜息をついている。


中山「全く・・・面倒くさいったらない。」

79 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 18:07:49 ID:???
三杉「随分と気に入られているようじゃないか、頼もしい限りだw」

中山「まあな。ブンナークの競り合いがあんまり強いもんだからムキになっちゃってさ。
こっち来てから3ヶ月の間ずっと挑み続けて、この間ついに吹っ飛ばしてやったんだw」

三杉「あの男をか・・・!それは賞賛に値する!」

中山「そしたらあの調子でさ、公私問わずやたらと突っかかってくるんだ。」

三杉「さながら気に入ったオモチャを見つけた子供・・・って所かな?」

中山「よしてくれ、身体が持たないよ(苦笑)
この前吹っ飛ばせたのもまぐれみたいな物なんだけど、
奴はサッカーで吹っ飛ばされたのが初めてだったらしいからな。」

三杉「それじゃ、それをまぐれじゃなくて必然にすればいい。
FWとDF、キミ達がどちらを選ぶかは分からないが、
お互い競い合えば攻撃と守備の要が同時に完成するって事じゃないか。」

中山「ちぇっ、人事だと思って気楽に言ってくれるよw」

80 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 18:09:01 ID:???
三杉「しかし最初にメンバー紹介してた時とは随分雰囲気が変わったねw
これも彼の影響かい?」

中山「ああ、普段はなるべくブンナークの事を考えないようにしてるよ、疲れるから。
もし必要な時もなるべく第三者的に話すようにしてるw
あ、関係ないけどあいつ あの顔でジェラートが大好物なんだぜw」

三杉「それは面白い、機会があればからかってやるとするよw」



ガヤガヤ・・・

??「パースター!お腹すいたよー!」
??「うるさい、少し黙れ!」
??「ちょっとケンカしないでよ、面倒くさいなあ。」
??「いーんじゃないのー」


中山「おや、他のメンバーが帰ってきたようだ。
二人で話せるのはここまでだな。
みんなと顔合わせとくか?」

三杉「(どうしようかな・・・)」



A 折角だから顔合わせだけでもしとこうかな。
B いや、流石に疲れたから今日はもう部屋に帰って休むとするよ。

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はageでお願いします)

81 :森崎名無しさん:2010/01/14(木) 18:25:30 ID:???
普通の会話にwが多すぎる。ストーリーの雰囲気をネタ的
にして行くのでなければ控えたほうがいいのでは

82 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 18:35:04 ID:???
>>81
なるほど、確かにそうかも知れませんね。
割と自然に書いていました。
なにぶん物語を書くのが初めてなので、気づいた事があればまたご教授下さい。

83 :森崎名無しさん:2010/01/14(木) 18:56:21 ID:d8thXnzw
A

>>81では無いけど
「w」はネタっぽさが増すし
「(苦笑)」はちょっと古い感じがするかな

中の人が好きな表現ならそれでいいと思うけど
今のとこ語尾で強調しなくても
笑顔で喋ってるのが充分想像できるセリフになってますよ

84 :森崎名無しさん:2010/01/14(木) 18:58:44 ID:???
三杉と中山さんだからというのもあると思う

85 :森崎名無しさん:2010/01/14(木) 19:16:59 ID:???
wとかはともかく、簡潔で内容が伝わってくるし、良い文章だと思うよ。

俺もこのぐらい書けたらなぁと思う。

86 :森崎名無しさん:2010/01/14(木) 19:22:33 ID:advi8sTg
A

87 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/14(木) 19:36:31 ID:???
>>83〜84
なるほど、なかなか難しいですね。
取りあえずwは控えようと思います。
まだ暫く違和感のある文章になるかも知れませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

>>85
どうもありがとうございます。
そのように言って下さいますと文章を工夫しようという意欲も湧いてきます。
今後ともお付き合い頂けると嬉しく思います。


それでは三杉が残りのメンバーと顔を合わせる所でまた明日にしたいと思います。
まだ暫くゆっくりした時間経過が続きますが宜しくお願い致します。

88 :森崎名無しさん:2010/01/14(木) 19:52:27 ID:???
乙でした。

89 :キャプ森ロワ:2010/01/14(木) 23:14:58 ID:???
だいぶ遅れましたけど独立おめでとうございます。
ゲーム版を元かなと思いきやブンナークが出たり、三杉がどうなるのかwktkしてます!
中山さんも出たし、ラスボスはあのチームかな?と今から妄想が膨らんでおりますw
頑張ってください!

90 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 07:58:05 ID:???
乙です。
個人的にスペルマンとウイ○レの某さぶGKは親和性が高いと思うw

91 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 09:35:30 ID:???
>>88
あざーす!

>>89
ロワさん有り難うございます!
登場キャラは想定しているストーリーから決めてますので、ゲームの本筋からは外れてます。
しかしここは三杉や中山さんの活躍を応援してあげて下さいw

>>90
有り難うございます。
WEはPS2の7をやってました、EDITでコインブラやシュナイダーは普通ですよね?
しかしそのネタが分からんのです、にわかで(´Д`;)ヾ スミマセン

92 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 10:38:23 ID:???
残念ながらザ○メンホフさんは7には出てこないのだ。

93 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:42:10 ID:???
>>92
なるほど、確かに相性抜群ですねw
実はスペルマンにも変態設定を考えてましたが思い留まったという裏話がありますw

-----------------------------------------------------------------------


>A 折角だから顔合わせだけでもしとこうかな。

三杉「折角だから顔合わせだけでもしとこうかな。」


三杉はこのまま食堂でチームメンバーを待つことにした。
数分もせず、食堂にやかましい集団が入ってきた。
それはまるでピクニックの一行かのような騒がしさで、三杉を辟易させるのであった。


レントゥルス「お腹空いたー!・・・って、、わー知らない人がいる。」
マルコ「昨日ナカヤマが言ってたじゃないか、日本人が来るって。何で忘れるかな。」
ダラピッコラ「ヘン、またジャッポネーゼかよ。下手糞だったら承知しねえぞ。」
マルコ「僕ら人のこと言えるような腕前じゃないでしょ・・・」
スペルマン「よろしくね〜。」


三杉「(どうしたんだろう、嫌な予感しかしないぞ)」

94 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:43:47 ID:???
中山「みんな紹介するぜ、日本の三杉だ。
こいつは天才だからな、あっと言う間に追い抜かれるから気をつけろ!」

ダラピッコラ「えっらそーに、明日は俺様が可愛がってやるから覚悟しろよな。」

マルコ「そうやって可愛がれるのも最初だけかも知れないしね。」

ダラピッコラ「うるせーなチクショーもっと俺を褒めろ!」

マルコ「宜しくミスギ、僕はマルコ・オジオ。マルコって呼んでくれていいよ。
フランスJrユースのビデオ観たけど、純粋に凄かった。」

三杉「こちらこそ宜しくマルコ、なんだか引率大変そうだね。」

マルコ「そう思うだろ?」

ダラピッコラ「こら!無視すんな!」

レントゥルス「俺はヴェネチアーノ・レントゥルス、よろしくね。
日本の女の子可愛い?いつか紹介してね。」

スペルマン「みんなやかましいな〜、死んじゃえばいいのに(ニコニコ)」


三杉「(どうしたらいいんだ、これ・・・)」


三杉は取りあえず作り笑いをしていたが心の中では泣きたかった。
正直部屋に戻らなかった事を後悔し始めていたが、挫けちゃいけないと踏み止まった。
顔合わせも目的だったのだが、彼らに聞きたいことがあったのだ。

95 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:45:49 ID:???
三杉は取りあえず作り笑いをしていたが心では泣きたかった。
正直部屋に戻らなかった事を後悔し始めていたが、挫けちゃいけないと踏み止まった。
顔合わせもしたかったが、聞きたいことがあったのだ。

三杉「あ、あの!皆に聞きたいことがあるんだ!
皆のサッカー経歴について簡単でいいから教えてくれないかな?」


彼らは勝手に騒いでいたが、その中で協力的なマルコが話し始めてくれた。


マルコ「えっと、、僕は2年前からかな。
ちょっとした成り行きで地元のサッカースクールで始めたんだ。
それまであまり運動した事がなかったからキツかったの何の・・・」

スペルマン「愛しのナディアに上手くなるって言われて頑張ったんだよね〜?」

マルコ「その話はいいだろ!」

レントウルス「俺とロマーノは元々クラブチームにいたんだけど、
俺は貴族に売られてロマーノはマフィアに売られてたからねー。
あ、ロマーノはダラピッコラのことだよー。」

ダラピッコラ「ふんっ」

スペルマン「僕もクラブチームにいたけど酷い怪我をして解雇されたんだ〜。
それでチンピラまがいの事をしてたらジョアン監督が拾ってくれたんだよ〜。」

三杉「なるほど、有り難う。(やはり・・・)」

96 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:47:38 ID:???
結局、それらは三杉の想像を逸脱していなかった。
クラブチームの下部組織に普通に存在しているようなメンバーは居なかった。
異なるスポーツの経験者、怪我人、ノンキャリア。
各々多少の違いはあれど、クラブチームのスカウトの目に留まるような存在ではない。
ジョアンはそういうメンバーを積極的に集めてコーチをしているという事だろう。


中山「三杉?」

三杉「え?ああ、なんだい?」

中山「いや、ボーっとしてたから。」

三杉「ああすまない、考え事をしてた。しかし個性的なメンバーだね、驚いたよ。」

中山「はは、まあすぐに馴れるよ。みんな悪いやつじゃない。」


中山が見れば悪い奴なんかこの世界にいないような気がしたが、三杉は黙っておいた。
そうしてる間もレントゥルス達は大騒ぎを続けてたので、ついに堪忍袋の尾が切れた・・・










ブンナークの。

97 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 15:48:45 ID:???
サッカーは格闘技だ

98 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:49:21 ID:???
ブンナーク「お前らウルセェっていつも言ってんだろ!」

レントゥルス「うわあブンナークだ!ごめんよ蹴らないでくれよう!」
ダラピッコラ「うわあチクショウ!スペルマン、俺を守りやがれ!」
スペルマン「弱っちいんだから大人しくしてればいいのに(ニコニコ)」
マルコ「あーもう、面倒くさいなあ。」
中山「ブンナーク、暴力はやめろよな!」


さすがに付き合いきれないと思った三杉は、すり抜けるように食堂を後にした。
そのまま自分の部屋に戻ったが、彼らの声はそこまで届いていたのであった。
ブンナークが怒るのも無理はないな・・・と、三杉は苦笑した。
そして三杉はベッドに寝転んで、また思考を繰り広げた。
ジョアンの事、チームの事、そして・・・バンビーノの言葉の意味。


三杉「(おそらく彼も何らかのハンデを乗り越えて来たのだろう。
そしてあの腕前になるための努力は並大抵ではなかったはずだ。
中山、そしてマルコだったか・・・彼らも自分より強い相手に立ち向かう事で、
普通じゃ考えられないほどの回復あるいは成長を遂げているのかも知れない。
きっと、このチームにはそういった繋がりがある・・・。)」


三杉「ふむ・・・僕はバンビーノの期待を裏切ってしまったわけだな。」


99 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:50:26 ID:???


ガバッ
三杉はベッドから起き上がり、さらに迷いを口ずさんだ。


三杉「僕は・・・これで良かったのか?」



A いや、僕は全ての勝負に勝ちたい。
  バンビーノとやるなら彼以上の腕を取り戻してからだ。
B だからと言ってすぐに勝負をするのはフェアじゃない。
  3ヵ月後にバンビーノと勝負しよう、そして必ず勝たなくては。
C 明日、バンビーノに勝負を申し込もう。
  勝ち負けは問題じゃない。

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はageでお願いします)

100 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 15:51:08 ID:hOgD1yjM


101 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 16:03:23 ID:U401pmOw


102 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 16:10:11 ID:4c2jmfuI
C

103 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 16:25:20 ID:???
オジオが四人のまとめ役なのは
ゲームで他のMFより能力が高かったからかな?

104 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 18:38:13 ID:???
>>103
そうですね、ちょっとそういう考えはありました。
あと、オジオだけはポジションがMFのままです。
バランス的に名あり顔あり選手より弱くしている彼らですが、
物語が進むうちにそれなりに強くなりますので少しは目をかけてやって下さい。
-----------------------------------------------------------------------

>C 明日、バンビーノに勝負を申し込もう。
  勝ち負けは問題じゃない。

三杉の身体を蝕んでいた心臓病・・・それは身体だけでなく心も蝕んでいた。
限界まで努力することを許さない身体は、通常の人間には“諦め”だけを与える。
しかし他者より優れた才能を持つ三杉に対しては、違った物を与えてきたる。
自分は心臓病で他の選手よりも不利だ、だから必ず結果を出さなくちゃいけないという思い。
すなわち失敗回避への気持ち、チャレンジ精神の欠如である。
これまでの彼は、失敗を回避するため思いきった選択を無意識に避けてきた。
これまでも例外となる選択はあったが、それは捨身の気持ちや憎悪が勝っていた時だけである。


※BADスキル???がBADスキル“チャレンジ精神の欠如”になりました。
大事な場面で思い切った選択肢が封じ込められるかも知れません。

105 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 18:40:00 ID:???
しかし今は違う。
負ける事が許されない・・・失敗が許されないなんてことはないのだ。
どんなに失敗しても、どんなに泥を舐めても、最終的に勝てばいい。
いつか絶対に負けられない時が来るだろう。
その時まで・・・失敗を恐れて挑戦を避けることはやめよう。
目の前に高い壁があるならば、この身体を存分に使って乗り越えてやろう。
三杉はその考えに至った。
今この時、彼は心臓病の呪縛から真に解き放たれたと言える。

※BADスキル“チャレンジ精神の欠如”が消滅しました。


三杉「明日、バンビーノに勝負を申し込もう・・・勝ち負けは問題じゃない。」


三杉は現時点で格上のバンビーノに対して挑戦することにした。
勝てないかも知れない、だが自分に負けを許すわけではない。
たとえ負けても、そこから得たもので次は必ず勝つと決意したのである。
三杉は高揚感そのままに、いつの間にか眠りについていた。


そして翌日・・・
三杉はバンビーノに対して勝負を申し込んだ。




今日の更新はこれだけになるかも知れません。
明日は割と多く更新できると思いますので見捨てずお付き合い下さい。
どうもありがとうございました。

106 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 19:55:23 ID:???

〜フィオレンティーナ 練習生用グラウンド〜

練習開始時間前、三杉たち選手はそれぞれウォームアップをしていた。
バンビーノも他の選手たちと同様に準備運動やストレッチを終え、
今はコンディショニングドリブルをしている。
まだグラウンドにジョアンは現れていない。
三杉はバンビーノの方を向き、大きな声で呼びかけた。


三杉「バンビーノ!今すぐ僕と勝負してくれないか!」


ザワ・・・
他の選手たちは一斉に三杉の方を見て、少しだけざわめいた。
バンビーノはドリブルを止め、ゆっくりと三杉の方を向いた。


バンビーノ「どういう風の吹きまわしだ。」

三杉「キミの事が気に入らない、だから勝負したい・・・それだけさ。」

バンビーノ「・・・・・・フッ・・・」


バンビーノは三杉の挑戦的な瞳を暫し見据え、そして少しだけ顔を臥せて笑った。


バンビーノ「いいだろう。勝負は1対1、お互い得意なドリブルとタックルでいいな?」

三杉「ああ、構わない。まずは僕から攻めさせてもらおう。」

107 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 19:58:55 ID:???
ダッ・・・!
三杉はバンビーノに向けてドリブルを開始した。
その目には怖れも迷いもなかった。


三杉「(いくぞバンビーノ!今の僕を全てぶつけてやる!)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉 ドリブル(! card) 45+(! dice + ! dice)=★
★バンビーノ タックル( ! card ) 48+(! dice + ! dice)=★

と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃】−【守備】
≧2→三杉、見事にドリブル突破。
=1、0、−1→左から順に
(三杉、かろうじてドリブル突破)(まったくの互角)(バンビーノ、かろうじてボールを奪った)
≦−2→バンビーノにボールを奪われた!

【基本ルール以外の補足・補正・備考】
三杉のマークがダイヤで「華麗なドリブル(+3)」、
バンビーノのマークがダイヤで「ショットガンタックル(+2&吹飛係数2)」が発動します。
また、三杉は「BADスキル・貧弱」の為2以上の差で負けると吹っ飛ばされてしまいます。
尚、この判定には反則と怪我は発生しません。


108 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 19:59:25 ID:???
★三杉 ドリブル( ダイヤ10 ) 45+( 6 + 6 )=★

109 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 20:00:01 ID:???
これで本日は完全に店じまいです。
お付き合い下さり有り難うございました。

110 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 20:00:06 ID:???
★バンビーノ タックル( スペード5 ) 48+( 2 + 2 )=★

111 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 20:01:14 ID:???
>>108
うお!すげえ!
あなたが神か!

112 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 20:01:58 ID:???
完璧ではないか

113 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 20:26:01 ID:???
三杉が活躍してる!

114 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 20:29:55 ID:???
幸先がいいなぁ
やっぱり失敗を恐れちゃいかんね

115 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:45:30 ID:???
ウホッ、良い6ゾロ!
スペルマン「(ドリブル勝負)やらないか?」

116 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/16(土) 01:03:49 ID:???
★三杉 ドリブル( ダイヤ10 ) 45+( 6 + 6 )+(華麗なドリブル+3)=60
★バンビーノ タックル( スペード5 ) 48+( 2 + 2 )=52

【攻撃】−【守備】≧三杉、見事にドリブル突破。
--------------------------------------------------------------------------

三杉の心は澄み切っていた。
そのドリブルは流れるようにスムーズで、とてつもなく速かった。
それだけではない…


バンビーノ「(速い…!そして…)」


シュンッ…フワ…


バンビーノ「(リズムが…掴めないだと?)」


三杉は完全にバンビーノを抜き去った。
そして抜いた先にはゴールが広がっていた。
三杉は無意識に次の一手でゴールを狙える方向に抜いていたのだ。
そして三杉は思わずシュートを放ち、、、ゴールネットを揺らした。


バンビーノ「(ジュン・ミスギ…なんて凄いやつだ。)」

117 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/16(土) 01:06:03 ID:???
周囲で観ていた者たちは皆、息をのんでいた。
余裕の表情で観ていたブンナークですら言葉も出なかった。
“遅れて合流した者が初日に相手を負かす”なんて事はありえなかったのだ。
その壁あっさり超えた三杉の姿に、誰もが圧倒されていた。
そして…

当の三杉は高揚に震えていた。
今の自分のドリブルが、フランスで魅せたあの日のドリブルに遜色のない物だったからである。
実力では確かに負けていた、だがそれでも勝った…。
三杉は今確かな手応えを感じていた。

※自分より格上の相手に完璧に勝ったのでボーナスがあります。詳しく後ほど。


バンビーノ「見事なドリブルだった、掛け値なしに。だが次は俺の番だ。」


バンビーノが手放しの賞賛と挑戦の意を三杉に告げた。
三杉はただ黙って頷いた。


バンビーノ「(全力だ……行くぞミスギ!!!)」

118 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/16(土) 01:08:31 ID:???
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バンビーノ ドリブル(! card) 49+(! dice + ! dice)=★
★三杉 タックル( ! card ) 45+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃】−【守備】
≧2→バンビーノがドリブル突破。
=1、0、−1→左から順に
(バンビーノ、かろうじてドリブル突破)(まったくの互角)(三杉、かろうじてボールを奪った)
≦−2→三杉が見事にボールを奪った!

【基本ルール以外の補足・補正・備考】
バンビーノのマークがダイヤかハートで「ショットガンドリブル(+3&吹飛係数3)」が発動します。
また、三杉は「BADスキル・貧弱」の為2以上の差で負けると吹っ飛ばされてしまいます。
尚、この判定には反則と怪我は発生しません。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あまりに最高な結果だったのでちょっとだけ書いちゃいました
>>108に改めて賞賛を

119 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 01:10:30 ID:???
★バンビーノ ドリブル( ダイヤ7 ) 49+( 4 + 5 )=★

120 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 01:10:45 ID:???
★バンビーノ ドリブル( ダイヤ2 ) 49+( 4 + 2 )=★

そう、僕だ。

121 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 01:11:51 ID:???
★三杉 タックル( ダイヤQ ) 45+( 5 + 6 )=★

122 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 01:13:13 ID:???
勝てなかったとはいえこの三杉は惚れる

123 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 01:13:37 ID:???
三杉よ…その引きをウルグアイ戦でも出しとくれ…

124 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/16(土) 13:04:47 ID:???
★バンビーノ ドリブル( ダイヤ7 )49+( 4 + 5 )+(ショットガンドリブル+3)=61
★三杉 タックル( ダイヤQ )45+( 5 + 6 )=56

【攻撃】−【守備】≧2 バンビーノがドリブル突破。
--------------------------------------------------------------------------

三杉「(これが彼の本気か…! …だが!)」


バンビーノのドリブルも見事であった。
数多のフェイントを三杉は見切る事ができずに翻弄されたが、バランスを崩すことはなかった。
強い気持ちを前面に押し出している今の三杉は本当に強かった。


バンビーノ「(ここまで食いついて来れるとはな…それならこうだ!)」


バンビーノは自分の態勢を崩したように見せ、三杉を誘った。
三杉はその隙を見逃さんとばかりにボールを奪いにいく。
そのタイミングを見計らい、バンビーノは見事なボールコントロールで三杉の逆にボールを出した。


三杉「しまった!」


思わず声を上げ、力いっぱいにボールへと足を延ばすが、そこに体重は乗っていない。
バンビーノはそのまま力任せに直進した。
三杉は派手に吹っ飛ばされた。
だが、その彼を笑う者はここにはいなかった。

125 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/16(土) 13:05:48 ID:???

ダラピッコラ「マジかよあいつ…」
レントゥルス「すげーすげー!」
マルコ「(地の能力はそれほどでもなかった…それなのにあの勝負強さ。)」
スペルマン「(〜♪)」
ミュラー「(見事だ…)」


ブンナーク「おいナカヤマ…」

中山「……なんだ?」

ブンナーク「あいつは一体何者だ…?」

中山「………天才だよ…まったく…」

ブンナーク「世の中広えな…おもしれぇ!」


バンビーノの実力をわかりきってるメンバーは、三杉のDFもそれによって推し量った。
その鋭さを知っていた中山でさえ、心の中で舌を巻いていた。


三杉「ハァ…ハァ…」

バンビーノ「さすがだな。」

126 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/16(土) 13:08:19 ID:???
>>122 予想以上の結果に驚いてます、皆様の引きのおかげです
>>123 その気持ちわかります…
--------------------------------------------------------------------------

バンビーノは倒れたままの三杉に近寄り、そして手を差し出した。
三杉はその手を取り、立ち上がりながらこう言った。


三杉「ハァ…ハァ…バンビーノ…もう一回だ。」

バンビーノ「プッ…ハハハ、タフなやつだ。」

三杉「フフ、絶対にリベンジしてやるからな。」

バンビーノ「フフ、こっちのセリフだ…
よろしく三杉、俺はジョバンニ・マンフレディーニだ。トップ下は渡さんぞ。」

三杉「いーや、トップ下はもらうよ。君が気に入らないからね。」



こうして三杉の最初の挑戦は終わった。
その体験は三杉に新しい世界を見せたのだった。

先着で
★三杉が得たもの→! card  
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ドリブル力+1(これは基礎能力とは別計算で上がります)+フラグA
ハート→華麗なドリブル(1/4で+3)が芸術的なドリブル(1/4で+4)進化+フラグA
スペード、クラブ→華麗なドリブル(1/4で+3)が芸術的なドリブル(1/4で+4)進化
JOKER、キングオブハート→スキル・逆境に強い+フラグA

127 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 13:14:34 ID:???
★三杉が得たもの→ スペード9

128 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/16(土) 13:52:25 ID:???

>スペード→華麗なドリブル(1/4で+3)が芸術的なドリブル(1/4で+4)に進化
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この勝負は三杉にギリギリの緊張感を与えた。
そしてそれは三杉の身体に忘れていた感覚を一つ思い出させた。
フランスJrユースで猛威を奮わせた完璧なドリブルである。
まだ彼の力は世界に通ずるものではない、しかしそのドリブルはいつかまた世界を魅せるに違いない。

※三杉が芸術的なドリブルを取り戻しました!今後ダイヤは芸術的なドリブルになります。


ジョアン「けしからんな。」


その声を聞いた選手たちは口を閉じ、一斉に声の方を見た。
三杉をここに導いた男、ジョアンその人がやってきたのである。


ジョアン「儂の預かり知らぬところで勝負など…ケガをしたらどうするか!
お前たちは次にケガをしたら、その先に未来はないと思え!
だが…なかなか良い物を見せてもらった。真剣勝負は気持ちの良い物だ。」


ジョアンは強い口調で厳しく叱った後、二人を頼もしそうに見たのだった。

129 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/16(土) 13:53:44 ID:???
続いてジョアンは二人に対してアドバイス…というかダメ出しをした。

ジョアン「バンビーノ、最初のタックルはなんだ?
相手の動きを全く捉えられてなかったではないか!ちゃんとメシを食ってきたのか?」

バンビーノ「はい、すみません。」

ジョアン「三杉、相手の思惑通りに動かされていたぞ!
冷静に相手の思惑を読み取り、そして大胆に動け!」

三杉「はい。」

ジョアン「フン、、よく来た、君には期待している」

三杉「(この人がジョアンか。色々と聞きたいことがあるが…)」


A 今すぐに聞こう
B 練習の後に時間をもらおう
C いや、しばらくは様子をみよう

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はageでお願いします)

130 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 13:57:18 ID:F20oJHeQ
B

131 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 14:06:03 ID:wNWk8hHI
B

132 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/16(土) 14:42:07 ID:???
>B 練習の後に時間をもらおう
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ジョアン「彼が新しいメンバーのジュン・ミスギだ。
実力は今見たとおりだ、心臓病を患っていたなんて思う必要はない。
相手をする時は胸を借りるくらいの気持ちでいけ、そして倒してやれ。」

フィオレンティーナメンバー「「はい!」」

三杉「ジョアンコーチ、練習の後に少し時間を頂けませんか?お話したことがあります。」

ジョアン「ふむ…まあよかろう。今日は特に用事がないのでな。」

三杉「ありがとうございます。」

三杉「(これでよし、僕の個人的な興味で皆の練習時間を奪うわけにはいかないからな。)」


三杉は満足し、練習に集中する事とした。

133 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/16(土) 14:43:51 ID:???


フィオレンテイーナ修行編 1年目6月 練習パート


練習内容によって上昇する能力が決まります。

走り込み(主にドリブルが上がります)
キック力訓練(主にシュートが上がります)
守備練習(主に守備が上がります)
筋トレ(接触プレイに強くなります)
技術練習(主にパスが上がります)
戦術研究(能力アップは少ないですが、必殺作戦が強くなったり新しい作戦を覚えたりします。)


練習内容を選択して下さい。

A 走り込み(※)
B キック力訓練(※)
C 守備練習(※)
D 筋トレ(※)
E 技術練習(※)
F 戦術訓練(※)
※が付いている練習項目は通常よりも上がりやすくなっています。(一回選んだら消えます)

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はageでお願いします)

134 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/16(土) 14:45:35 ID:???
訂正

×練習内容によって上昇する能力が決まります。
○練習内容によって上昇する能力や覚える必殺技が決まります。


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