【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】

キャプテン森崎　Ｖｏｌ．　ＩＩ　～Ｓｕｐｅｒ　Ｍｏｒｉｓａｋｉ！～
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1 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/06(土) 18:34:13 ID:???: キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者（ロムしている人）が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

地底出発日も決まり一歩前進？ 19スレは色々難局でしたが松山スレも20スレです。改めよろしくお願いします。

前スレ

【松山の】キャプテン松山19【大冒険】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1263614831

登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。
222 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/11(木) 20:01:30 ID:???: 不思議な道具店の店番さん　→　 JOKER
JOKER→ 黒衣に銀髪、冷然とした眼差しの青年が出てきた……？

松山「……？(新しい店員さんか？)」

初めて見るその青年は、耳が長く尖っており、他にもひどく目立つ容貌をしていた。
纏うのは、相手を威圧するような黒装束。帯剣しており、肩には突起物が目立つ防具。
黒衣は、その上を流れる銀の長髪の美しさの妨げにはならず、調和し互いを引き立てている。
そこで青年が、鮮血で塗り固めたかのような、血色の瞳で松山を視た。

松山「っ……」

霊夢のような神性を感じさせる赤ではなく、魔性に相応しい眼に、松山は恐怖を呼び起こされそうになる。

???「何だ貴様。……この店の客なら、残念だが主はおらんぞ」
松山「……はっ。あ～……そ、そうなんですか？」

声が出せるようになると、全身から汗が吹き出てきた。
青年を見ると、真夏であるのに額に汗の一滴もない。もう一度目を合わせてみる。
途方もなく、冷たい目。
松山は冷たい目で見られることに慣れているので、目を逸らさず青年の内面を読み取る余裕があった。
気持ちを伝えたのに踏みにじられたと詰る瞳、道を違えた理解不能な者を疎んずる瞳、嗜虐に彩られた瞳。
それらどれとも違う青年の眼差しは、怨恨の色と侮蔑に満ちていた。視線を交錯させながら青年が口を開く。

???「貴様……何用なのだ？
　　立ち去らんのなら、じっと見ていないでこの店に来た用件を話せ」
223 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/11(木) 20:02:45 ID:???: どうしますか？

Ａ　とりあえず自己紹介だ
Ｂ　強そうだ……護衛を頼もう！(＊交渉判定に移ります)
Ｃ　地底のガスをどうにかする方法を訊いてみよう！
Ｄ　耳ひっぱっていいか訊いてみよう
Ｅ　コルネット達とどういう関係か訊ねる
Ｆ　店内を見回る
Ｇ　おすすめのアイテムがないか訊く
Ｈ　その他 ???への発言や行動を併記してください

＊後２回まで選択できます。
＊先に３票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
224 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 20:06:31 ID:/HAd0RJo: A
とりあえず
225 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 20:18:38 ID:U43RUCbg: C
226 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 20:45:13 ID:SmVCuJm6: Ｃ

店主と知り合いということなら第6章以降の状況か？
デスコットでのP様は幸せそうでよかった
227 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 20:50:10 ID:/HAd0RJo: Cに変更お願いします
228 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 20:51:00 ID:XPOZGKfU: Ａ
229 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/11(木) 21:42:57 ID:???: >>226
です。一応溝が埋まって柔らかめなフェ○王子です。
>>227
了解しました。

Ｃ　地底のガスをどうにかする方法を訊いてみよう！

松山「(初対面なうえ……どうも人間嫌いっぽいなぁ)」

氷像のような冷たい気配を放つ青年は、松山に友好的な眼差しを決して向けない。
ここは松山も割り切り、相手の要求に素直に応じることにした。

松山「ここに来たのは、地底で安心して行動できるよう、ガスの対策を訊きに来たんだ」
???「地底？」

ただの買い物客からは意外だろう発言に、青年は目的を問い返そうとし……
自分で勝手に撤回してしまった。

???「人間が一体地底に何の……いや、貴様の目的などどうでもいいな。
　　私は人間を、まして初対面の者の言う事など信用しない。……その対策を何とかすれば、店を立ち去るのだな？」
松山「……。(な、なんつー……)」

ここまで対話や理解を拒む者を、松山はついぞお目にかかったことがない。
高圧的であれ、暴力的であれ、形は違えど出会ったなら他人に関心は示すものだが、この青年にその気は見当たらない
表情がげんなりとなるのを、腹に力を入れて保たせて、松山が待ってると青年はこう答えた。
230 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/11(木) 21:44:30 ID:???: 先着で

不思議な道具店の○サロさん　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→「貴様は運がいい。【守りのルビー】を与えよう」
ハート・スペード→「仕方あるまい、【エルフの飲み薬】をやろう……」
クラブ→ 「この店にはガスを吸い込む壷があるぞ」
JOKER→ ???「貴様は見所がある。力を授けてやろう！」
231 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 21:48:02 ID:???: 不思議な道具店の○サロさん　→　 ダイヤQ
232 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 21:49:47 ID:???: 惜しい……あと2で力を授けてもらえたのに…
233 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 21:59:31 ID:???: まあ、よく分からんが幸運が続いてるようだ。
これでガス対策はOKかな。
234 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/11(木) 22:12:24 ID:???: 不思議な道具店の○サロさん　→　ダイヤQ
ダイヤ→「貴様は運がいい。【守りのルビー】を与えよう」

隔絶的な雰囲気を漂わせ、会話も全く弾む見込みのない松山と銀髪の青年。
じっと耐えて、松山が答えを待ってると……。
それまでと、意味合いが違う風に見える視線を、青年が送っていた。

???「貴様……よくよく見れば、フフ、面白いな」
松山「(……はぁ？)」
???「その髪の色もだが、瞳の底の暗さが気に入った。
　　これまで、人間の中でも魔物の中でも虐げられてきたのではないか？
　　痛みに鈍い面をしているが、無数の傷が透けて見える様だぞ」
松山「……！？」

目を剥く松山の反応に、更に愉快そうに低く笑って、青年はおもむろに懐から美しい真紅の宝石を出して見せた。

???「地底に行くなら、これを持っていけ。
　　ガスやそこらの瘴気など、この【守りのルビー】があれば恐るるに足らん。
　　フッ、まぁ……貴様が気をつけねばならんのは、ガスなどよりよほど厄介な人の思いだろうがな」

そう言った青年の瞳には、先程までとは別の若干の理解の色が浮かんでいた。
一体自分のどこに理解や近いものを見出したのか解らない松山だが、ガスの対策になると知ってルビーを受け取る。
クックと青年は、糸のように目を細めた。

???「後一回、会話に付き合ってやろう。この私が人間と長く面するなど稀なのだぞ。喜ぶがいい」
松山「……。(何だこの疲れようは……このまま話してていいんだろうか)」
235 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/11(木) 22:13:30 ID:???: どうしますか？

Ａ　自己紹介済ませて帰ろう
Ｂ　強そうだ……護衛を頼もう！(＊交渉判定に移ります)
Ｃ　モテそうな顔してるが、恋人いるか聞いてみよう！
Ｄ　耳ひっぱっていいか訊いてみよう
Ｅ　コルネット達とどういう関係か訊ねる
Ｆ　店内を見回る
Ｇ　おすすめのアイテムがないか訊く
Ｈ　その他 ???への発言や行動を併記してください

＊後１回まで選択できます。
＊先に３票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

＊???の評価値と信頼度が大きく上がりました
236 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 22:19:17 ID:XPOZGKfU: うーん……賭けだ！
Ｈ　例の廃棄された炭鉱について何か知っていないか聞いてみる

ところで、このルビーは病気対策にはならないんですかね？
237 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 22:24:12 ID:/HAd0RJo: C
ルビーだのエルフだの彼奴の単語からノロケオーラが出てる気がしてたまりません
238 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 22:27:21 ID:fetnlZNA: Ｂ
239 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 22:29:41 ID:u1vwyL7Y: Ｃ
240 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 22:33:52 ID:Qi9o2fic: B
241 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 22:52:41 ID:U43RUCbg: B
242 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 22:55:15 ID:swOT7puo: B
243 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 22:57:59 ID:???: ピーちゃんはベホマラー使えたりかなり便利キャラだから連れて行きたいよな
244 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/11(木) 23:18:26 ID:???: >>243
装備も揃えると真ラスボスが涙を誘う状況に。卵論争を何回聞いたことかー。

Ｂ　強そうだ……護衛を頼もう！

松山「(待てよ、この人……)」

青年が、松山をよく見て評価を上方修正？したように、松山も目を凝らして青年の物腰を見た。
雰囲気と気質にばかり目がいってたが、帯びてる剣は鞘に納められていても異様な迫力で光まで放っている。
それを身に着けながら、青年にも違和感がなくむしろ武器と使い手が一体同然に馴染んでいる。

???「……」

松山の、計る視線に、僅かに青年の表情に険が混じる。
それを見て、松山は視線を逸らした。

松山「(この人、性格面は協調性なさそうだけど、なんか達人って雰囲気だな。よし！)」

足と心で一歩進み、松山は青年に、地底への同行を願えないか訊ねてみた。
245 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/11(木) 23:19:45 ID:???: 先着2名様で

お～っと松山君、この歴史では一人身だ！(集中補正-1) +　→　!　card
???君の恋人と甘々ラブラブツインシュート！(人間嫌い+(!　dice) →　!　card

＊松山の数値≧我意原の数値で成功になります。
＊松山と相手側どちらかでJOKERが出た場合、無条件成功になります。
＊松山と相手側どちらかでダイヤ10以上の場合、失敗の場合でも……？
246 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 23:24:23 ID:???: お～っと松山君、この歴史では一人身だ！(集中補正-1) +　→　 ダイヤQ
247 ：南野衿人君＠出先：2010/02/11(木) 23:24:23 ID:???: お～っと松山君、この歴史では一人身だ！(集中補正-1) +　→　 スペード6

Guy腹・・・？
248 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 23:25:51 ID:???: よしやったぞ俺
249 ：TSUBASA DUNK：2010/02/11(木) 23:26:14 ID:???: ???君の恋人と甘々ラブラブツインシュート！(人間嫌い+( 2 ) →　 ハート9
250 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/11(木) 23:26:15 ID:???: あっと、そこだけ修正し忘れてました。ごめんなさい。

＊松山の数値≧????の恋人の数値で成功になります。
251 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 23:26:34 ID:???: 成功しちゃったｗｗｗｗ
252 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 23:28:32 ID:???: このままチームにも入れちまおうぜｗ
もれなくマネージャーが着いて来そうだし
253 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 23:28:50 ID:???: まさか成功するとは思わなかったwwww
マリサ＆SUICA＆エルフフェチとそろったら、もう戦力いらんかな？ｗ
254 ：森崎名無しさん：2010/02/11(木) 23:32:45 ID:???: 四人パーティまでだろうし十分だろ
しかし中々バランスのいいパーティだぜ
255 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 00:07:39 ID:???: ここで元ネタゲームで姫様に並ぶ最高戦力の導入とは……！
ほんと松山は神引きと厄引きの連発自重ー！
それからダイヤ10以上効果もあります。次回の出会い時には……？

お～っと松山君、この歴史では一人身だ！(集中補正-1) +　→　ダイヤQ
???君の恋人と甘々ラブラブツインシュート！(人間嫌い+( 2 ) →　ハート9
＊松山の数値≧我意原の数値で成功になります。

店主も、この店で働くアルバイターさんもいない昼の道具店は、痛いほどの沈黙状態になっていた。
誘いをかけたというのに無言なまま、松山を見据えてくる銀髪に見長の青年。
言ってはみたものの、相手の出方が読めない松山も声を発せず、重苦しい静寂が夏場の空気すら冷え込ませる。
ぼそり、と青年が囁くように。

???「いいだろう」
松山「え……？」

急速に、言葉を出すより早く、青年の吐いた言葉について考えを纏めた。確認だけはと、青年の真意を聞く。

松山「いいだろうってことは……一緒にきてもらえるのか？」
???「その意味で言ったが？
あぁ勘違いはするなよ。私は元より、地底に向かうつもりだっただけだ。
　　地の底に住んでるという妖怪の中に、私やロザリア(仮名)と耳など身体的特徴が一致する者がいると聞いてな」
256 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 00:09:22 ID:???: 松山に、繕うことすらせず仲間意識はないと断言してから、青年は自らの目的について続ける。
松山は驚いた。話に上ったロザリアについて話す時の、青年の優しげな瞳を見て、だ。

???「この世界にも、ロザリアと同じ境遇の輩がいる……その可能性だけでも捨ておくわけにはいかん。
　　その者と会い、私がどれ程彼女を想い、犠牲にどれほど憤怒したか、ロザリアの涙に救われたかを話した上で。
　　こちらの誠意を受け取ってもらおうと……些かお喋りが過ぎたな」
松山「そうなのか……その気持ち、わかってもらえるといいな」

無表情、無関心の仮面の下に、誰かを想う気持ちを少しだけ垣間見せた青年に、僅かばかり共感しつつ……
松山は、大切な目的二つの内、ガス対策と用心棒を雇うことが上手くいったのに、心中で快哉を上げる。

松山「(よし、第一目標も第二目標もクリアだな！
　　　このことを早速、萃香さんや魔理沙さん達に話さなくちゃ！あ、これなら一週間待たずとも……)」

大きな前進に、予定を早めることも視野に入れた松山は、青年に自分の家ではなく博麗神社の場所を教えた。
自分の家の場所を、この青年に教えることに、奇妙な胸騒ぎが芽生えたからだった。

松山「この場所に、そうだな。明日来てくれないか？会わせたい人達もいるしさ」
???「良かろう。そうだ、名前を聞いていなかったな。私はピルロだ(仮名です・実際の人物とは関係ありません)
　　貴様は……マツヤマ・ヒカルか。ではマツヤマ。明日はくれぐれも待たせるではないぞ」

それに頷いて、松山はコルネットの店を後にした。
257 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 00:10:29 ID:???: 妬ましいわ・・・
258 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 00:10:40 ID:???: コルネットの店がある場所から、細い路を通ってまたまた大通りへ戻った松山は、次の行き先を考えた。

松山「さ～て、次はどこに行こうか。やっぱり阿求さんと話さないとならないか？」
シャンハイ「(そろそろ昼食を取りませんと……エネルギーが足りなくて、ばたんと倒れちゃったら……)」

どうしますか？

Ａ　稗田のお屋敷に行く
Ｂ　飲食店通りで昼飯だ！
Ｃ　ここから見える茶店【儚月】へ。
Ｄ　陶芸家・我意原の道場へ(＊選べません)
Ｅ　コルネットのお店へ戻ってみる
Ｆ　メンバーいるかもしれない宵闇精肉店に行こう
Ｇ　人里を出て、別の場所へ行こう(＊後で選択できます)
Ｈ　その他行動を併記してください

＊後１回まで選択できます。
＊先に３票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

今日はここまで。お疲れ様でした。
259 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 00:13:09 ID:ApE+6Jks: Ｂ
260 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 01:34:27 ID:6TX5Tp76: Ｂ
261 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 02:50:55 ID:L06fZVA2: Ｂ
262 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 17:25:18 ID:???: >>236
【守りのルビー】は病気対策にはなりません。
ガスや瘴気に対しての抵抗力、防御力アップの効果です。
>>237
まだまだこやつののろけはこれからですよHAHAHAHA

Ｂ　飲食店通りで昼飯だ！

通りから、家屋が建ち並ぶ小道を歩きながら、松山は昼飯を食べにいつもの場所へ向かっていた。
腹は満たしておくべし、と主人が言ったのに、シャンハイが歓声を上げかけ、両手で口を押さえたり……。
そんな経緯を置いて、松山は昼時で活気のある各店舗を横目にしながら、昼をどこで食べるか考えた。

松山「(まだ行ったことがないのは、兎肉のお店だな。どこにしようかな……)」

どのお店に行きますか？

Ａ　焼き鳥屋さん
Ｂ　ライバルの鰻直売り店。
Ｃ　食すと痺れる評判の鰻屋
Ｄ　美味しい油揚げが自慢の豆腐屋さん
Ｅ　本格中華料理店・華人小娘。
Ｆ　兎肉料理専門店。
Ｇ　離れてるけど宵闇精肉店行こう！(＊遅刻する可能性あり)
Ｈ　その他 foodと書き込んでください

＊先に「２」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
263 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 17:26:30 ID:???: (＊遅刻する可能性あり)はきおくからけしてください
264 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 17:35:34 ID:jjhFtRME: F
265 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 17:39:03 ID:Lp9Pu8mE: F
266 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 18:16:29 ID:???: Ｆ　兎肉料理専門店

松山は、ナナがオススメしてくれた最後の店……幻想郷では割かしポピュラーな兎肉を調理する店へ向かった。

松山「(兎の肉か……生きてる姿を想像すると少し辛いが……偽善だよな)」

白兎は、可愛らしい外見から、松山のいた世界では様々な媒体でマスコットキャラクターに選ばれる。
この幻想郷にも、とある勢力には兎から妖怪となった少女達もいれば、他にも……
そこまで考えて、兎肉の店が見えたところで、松山は不審な人物の後姿を見かけて足を止めた。

松山「ん？あれは誰だろう？
　　　黒サングラスに、花粉避けに病院や診療所ででよく見かけるマスク……。
　　　兎みたいな耳が隠れてないどころか、それ用の穴が開けられた頭巾、淡いピンクのブラウスと紺のスカート。
　　　あれは……誰だろう？」

やけにそわそわし、やましさを隠すように周囲に人がいないか見始めたので、松山は立ち止まった。
距離にして7~8メートル。
充分離れてるが、これ以上近寄ると悟られる予感がして……松山は、不審者が独り言を呟いてるのに気付いた。

松山「(シャンハイ、あの人が何を呟いてるか聞き取れる？)」
シャンハイ「(……)」
267 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 18:18:56 ID:???: 先着で

はぐれ荒鷲純情派　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→ ??「や、やっぱりやめよう！」
スペード・クラブ→ 不審人物は兎料理店に入っていったぞ？
クラブA→ ??「今こそ月のロケットランチャーを使う時……てゐがそう言ってたし……！」
JOKER→ ??「何してるのかしら、あの娘」??「地上の料理も美味しいわね」松山「あんたら……誰？」

続きは後ほど。
268 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 18:27:04 ID:???: はぐれ荒鷲純情派　→　 ハートK
269 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 20:14:18 ID:???: はぐれ荒鷲純情派　→　ハートK
ダイヤ・ハート→ ??「や、やっぱりやめよう！」

昼時の人里、食店通り。
食事に舌鼓を打つ者、書き入れ時に調理に汗水流す者、大きく分けてこの二通りだ。
そんな中で、何をするでもなく兎料理の店ののれんを凝視している不審者……松山は彼女に対しどう出るか悩む。
シャンハイが、松山にそっと耳打ちした。

シャンハイ「(ひそひそ……やっぱりやめよう、て言ってました。あ、動きそうです！)」
松山「(うんよくわかった。だけどひそひそ～は口にしなくても良いから。とにかく声をかけてみよう)
　　　おい。そこで何してるんだ！？」

松山が、気付かれることも承知で叫び、足音を響かせ近づくと、ギクゥッ！と不審者は体を強張らせた。
オーバーリアクションで振り向く。すると。

??「誰ッ！？ ……何だ、貴方……前の守矢のキャプテンじゃない。脅かさないでよ。
　　人里の自警団かと思って焦ったじゃない！私よ私。里でも他でも何度会ったじゃない」
松山「……」
270 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 20:15:30 ID:???: どうしますか？

Ａ　ああ、○○さんか！(＊好きな名前を併記してください)
Ｂ「知らんぞ、あんた誰だ？」
Ｃ「お巡りさーん！ここに不審者がいるぞ！！！」
Ｄ　空腹を埋めるのが先。兎料理店に入る。
Ｅ「困ってるみたいだけど、お金なら貸せませんよ？」
Ｆ　その他 ??への発言や行動を併記してください　

＊後２回まで選択できます。
＊先に３票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
271 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 20:25:55 ID:DusXLpq6: Ａ　ああ、鈴仙さんか！
272 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 20:34:39 ID:fkluXxu+: Ａ　ああ、鈴仙さんか！
273 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 20:37:47 ID:hOypD8js: F　元守矢じゃない！俺は……トラウム・アドラーズのキャプテンだ！
274 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 20:39:08 ID:KJ3+LwFQ: F　元守矢じゃない！俺は……トラウム・アドラーズのキャプテンだ！
275 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 20:41:48 ID:zN1zG3ZI: A ああ、鈴仙さんか！
276 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 20:52:14 ID:???: 【主な登場人物】

松山光
元・守矢イーグルスのキャプテン。スーパーシューティングプレイヤーを目指している。
元の世界では、マネージャー藤沢の気持ちを傷つけてしまい辛い目に遭っていた白髪幸薄少年。
パス能力とパスカット能力が奪われ大幅に弱体化……ひたむきに頑張る松山の行く道に光はあるのか？

そういえばトラウムのトラの字もねえ。
277 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 21:00:30 ID:???: 代わりにトラの字は選手の名前に入りました
278 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 21:23:09 ID:???: >>276
幻想郷ではまだ、松山はトラウム・アドラーズのキャプテンである前に、守矢の元助っ人キャプテンの認識強いです。
>>277
うまい！私から、座布団 4 枚と エビチリ どうぞー

A ああ、鈴仙さんか！

今、松山が耳にした発言から、知人であるらしい不審人物。
松山は、彼女の頭から、藤紫の長い髪……爪先まで視線を動かして……

松山「ああ、鈴仙さんか！」
鈴仙「そうよ。なんだか久しぶりね」

正体に察しがついたと、松山がポンと手を叩いた。
控えめな胸を撫で下ろして、不審者もとい永遠亭の狂気の月の兎……鈴仙・優曇華院・イナバも、マスクだけを外す。
赤い目を隠すサングラスはそのまま、もうここには用がないのか脇に置かれた籠をよいしょと背負った。

鈴仙「は～やれやれ。危うくてゐの口車に乗せられて鉄砲玉になるとこだったわ。
　　　おかげで助かったし、良い機会だからご入用な薬とかない？どれも師匠の調合した薬で、値段も良心的よ」
松山「(薬……)とりあえずどんな薬があるんだ？」

置き薬営業に戻った鈴仙が頷き、ウサギポーチから医薬品の目録表を松山に渡してくれた。
どれどれと目を通す。ほとんど半数は、風邪薬や胃薬など一般の医薬品。他に目を引くものといえば。
279 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 21:28:26 ID:???: 疲労回復の薬(効果通常)
疲労回復の薬(効果高め)
背が高くなる(かもしれない)薬
足が速くなる(かもしれない)薬
胡蝶夢丸
胡蝶夢丸ナイトメア

松山「う～ん……他にはないか？
　　　例えば……都合の良い例だけど、服用しとけば色んな病気にかからなくて済む薬とか。
　　　その他に、病弱な子でも、一時的に激しい運動に耐えられるようになって且つ副作用がないものとか」
鈴仙「……(本当に都合の良い、おまけに随分具体的な例ねぇ) ちょっと待ってね。えぇと……」
280 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 21:29:43 ID:???: 先着で

永遠亭の医療技術は(ry　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→「たしかパテギア研究で出来た試験薬が……」
ハート→「国士無双の薬・EXがもうじき完成するそうよ」
スペード・クラブ→「少なくとも今そんな薬は開発されていないわ」
クラブA→「実は師匠が最近ボケちゃったの！元に戻せない！？」
JOKER→ その時、鈴仙の持つ神のカードが宙に舞い上がり……！？

＊ダイヤ・ハート10以上の場合、実験薬の治験として無料で貰えます。

＊鈴仙の評価値と好感度が上がりました
281 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 21:31:03 ID:???: 永遠亭の医療技術は(ry　→　 ハートJ
282 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 21:56:14 ID:???: 松山、本当に前スレのあれ以来上向きだなあ・・パスカットもかなり取り戻してるし。
しかし病気対策の薬は判定でダイヤ出さないといけないようなものなのか。
とするとあんまり友好的じゃない永遠亭に行くよりは別のところ言ったほうがいいか？
283 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 22:02:13 ID:???: 因縁はあるけれどこじれてないとは思うんだよな
あと多少嫌われていてもビジネスはきちんとしてくれるイメージがある
284 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 22:13:01 ID:???: 永遠亭の医療技術は(ry　→　ハートJ
ハート→「国士無双の薬・EXがもうじき完成するそうよ……これ試作品だけどあげるわ」

鈴仙は、松山が所望した二種類の薬について、それぞれ違う反応を示した。

鈴仙「まず言っとくけど、どんな病気でも～なんて薬はないわ」

そりゃそうだよな、と肩を落とす松山。しかし次の鈴仙の言葉に

鈴仙「だけど病弱な子でも元気に～そちらなら何とかなりそうよ」
松山「！何かあるのか！？」

沈みかけた気持ちを浮上せしめる発言に、逸る松山をまぁまぁと手をかざして遮って
勿体つけるみたいに、空咳をして、鈴仙は続きを語った。

鈴仙「最近ね。て言っても紅魔カップが開催されるちょっと前からだけど……。
　　　師匠は、サッカー用に調整された【国士無双の薬】を、試作、真作問わずに幻想郷に流出させてたの。
　　　パワーバランスが崩れない程度に量を絞って……服用者にどれだけ効果を生んだか観戦に行ったりして……」
松山「(……？そ、そういえば、俺も随分前に、その薬飲んで……？)」
鈴仙「その結果、完成間近なのよ！副作用もなく、効力倍増しの八意スペシャルと言える【国士無双の薬・EX】が！
　　　これを使用すれば、病弱だろうと寝たきりだろうと、パワー満点で一日フル練習だって可能になるわ！」
285 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 22:16:32 ID:???: そこまで言い終えて、永遠亭の(正しくは師匠の)技術力は凄いでしょ？と胸を張り鼻を伸ばした鈴仙だが。
は、と掠れた声を出した次の瞬間、誇らしげなそれから、顔中を青ざめさせた。

鈴仙「ど、どどどどどうしよう！！？まだ部外秘で、言っちゃいけないことになってたの！！
　　　　き、聞いちゃった？聞いたわよね？あ、あああ師匠に怒られるぅぅぅ」

おろおろとしながら、勝手に喋りまくって追い詰められてパニクってる鈴仙は、さも良い事を思いついた顔をした。
籠ではなく、ポーチの中からいつもの八意印の薬瓶を取り出し、震える両手に乗せて松山の鼻先に突き出してきた。

松山「え？何、これ、……俺にくれるの？」
鈴仙「そうよ！これがさっき言ってた【国士無双の薬・EX】の試薬品なの！
　　　これをあげるから、私が口を滑らせたこと師匠に黙ってて！」
松山「あ、あぁ。(はて？ ……別に誰に言うつもりなかったけど、それより試験薬勝手に渡すのはいいのかな？)」

釈然としない心境ながら、松山は哀れなほどに怯えてる鈴仙の意思を無にすることなく、薬を受け取った。
さっきの話が本当なら、これを阿求に渡せば、週間の練習を今より増やしても大丈夫になる筈だと松山は喜ぶ。

鈴仙「それじゃ、お願いね。くれぐれも師匠に言わないでね」
松山「わかった。(鈴仙さん帰ったら、多分、秘密漏らしたことより大目玉に遭う気がするけど……さて、次は)」
286 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 22:17:32 ID:???: どうしますか？

Ａ　パテギアについて訊いてみる
Ｂ昼食を一緒しないか誘ってみる
Ｃ鈴仙の売ってる薬を買う
Ｄ　鈴仙と別れて、兎料理店に入る。
Ｅ勧誘してみよう！
Ｆ　地底に同行しないか誘ってみる
Ｇ　その他鈴仙への発言や行動を併記してください　

＊後１回まで選択できます。
＊先に３票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
287 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 22:23:38 ID:hGWFdT8g: Ｈ
288 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 22:31:50 ID:KJ3+LwFQ: H
289 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 22:32:34 ID:5haaa6dU: G　パーティーの詳細を聞いてみる
290 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 22:33:16 ID:fkluXxu+: B
291 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 22:37:34 ID:dwFpbUrU: A
292 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 22:39:17 ID:zN1zG3ZI: A
293 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 22:44:58 ID:jjhFtRME: A
Hも捨てがたいが
294 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 23:21:26 ID:???: 惚れ薬は禁断の果実ですねぇ。
目下注目してるのは、某所のウェンデルさんがどう使うのか。

Ａ　パテギアについて訊いてみる

ひとまず、双方落ち着きを取り戻して……
永遠亭関係者である鈴仙と差し向かって話せる機会に、松山は、守矢から永遠亭に譲渡されたパテギアについて訊ねた

鈴仙「例の大会報酬ね。そういえば貴方が、山の上の神社と、永遠亭との取引を纏めたそうだけど……。
　　　　うぅん、師匠ったら、あれは重要な研究対象に認定しちゃって、研究室で色々やってるみたいだけど……」

鈴仙は、ウサ耳を萎れさせて、自分は触るどころかそうお目にもかかれないと話した。

鈴仙「時々、交代で夜食を運ぶ時に独り言が聞こえるのよね。産地とか、南半球がどーたらとか……
　　　環境差とか、栽培とか、時々抑えた含み笑いも聞こえたりして研究室の前で震えてる子もいたり……」

知的欲求を満たす素材が見つかってかかりっきりだと、鈴仙は師についてしみじみ述懐。
その場に立ち会ってもいないし、そういう身内を抱えてない松山には余り気持ちは察せないが……。
鈴仙は、パテギアについてで、食事の席に着いた永琳が話に上らせたことを思い出した。またも饒舌に喋る。

鈴仙「あの薬草ね、もしかしたら……」
295 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 23:22:25 ID:???: 先着で

八意女史のパテギア研究　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→「後少しでどんな持病も根治可能な薬が出来るそうよ」
ハート・スペード→「幻想郷でも、栽培が可能と判明したわ」
クラブ→「栽培は不可能。どうにか劣化最小限の複製を考えてるらしいわ」
JOKER→ 「パテギアは実は世界樹の苗木だったのよ！」「な、何だっ(ry」
296 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 23:23:34 ID:???: 八意女史のパテギア研究　→　 クラブK
升ならばその証を見せてみい！！
297 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 23:23:48 ID:???: 八意女史のパテギア研究　→　 ハートQ
298 ：森崎名無しさん：2010/02/12(金) 23:24:53 ID:???: ………すまねぇ
299 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 23:58:35 ID:???: 天才＝升は○雨スレでね！
>>298
ドンマイー慌てる展開じゃありません！

八意女史のパテギア研究　→　クラブK
クラブ→「栽培は不可能。どうにか劣化最小限の複製を考えてるらしいわ」

師匠にしては、珍しく浮かない上に歯切れが悪かったんだけどね……
そう前置きして、鈴仙は永遠亭の天才・薬師である八意永琳のパテギア研究において判明したある事実を聞かせた。

鈴仙「あのパテギアなんだけどね、ハッキリ言っちゃうけど、幻想郷で栽培は不可能だそうよ。
　　　気候、風土の問題もクリアできず……どんなに腐葉土に手を加えても×。
　　　師匠の見立てじゃ、恐らくパテギアが産出されてるところ以外では、どうやっても育てられない……。
　　　故に、幻想郷に現存するでオリジナルは、唯一永遠亭にある一つだけね。姫様が難題認定するわけだわ」

その知らせは、勿論永遠亭メンバーにも衝撃的だった。何しろ天才をして不可能とさせたのだから。
そして松山や魔理沙にも当然悪い知らせだ。栽培が可能なら、難題を解けずとも手に入れる機会は残せた筈だ。
が、オリジナルが唯一無二とくれば、難題をクリアする他ない。しくじれば、目的は文字通り永遠に未達成だろう。
300 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/12(金) 23:59:57 ID:???: 松山「(地底の太陽……。
　　　一体、蓬莱山さんはどういうものを指して太陽と定義するんだ？
　　　お空の太陽とおんなじな筈ないし……う～わからんけど地底に行ってみるしかないか！)」

課された難題、地の底から太陽を昇らせるという意味が解せないものに、松山は頭を悩ませる。
永遠亭の姫君は一体何故そんな難題を思いついたのか……永遠亭の現況、提携結んだ守矢との関係と関わりあるのか。
松山にはさっぱり解らない。だが、目的だけはハッキリと定まっている。

松山「パテギアについてはわかったよ。お話、ありがとう鈴仙さん」
鈴仙「どういたしまして。……くれぐれもさっきのは内密にね！じゃあ私はこれで」

少女の体には重たそうな籠を平気な顔して背負い、鈴仙は話を止めて永遠亭へ続く道を歩いて去っていく。
ちなみにその後、松山はしっかり昼食で兎肉をご馳走になり、昼食を終えたのを区切りに人里から家へ戻った。
横になり、満腹感と兎肉料理の味に浸る。

松山「(兎肉も風味があってイケる味だったな。さてっと午後はどうしようか)」
301 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/13(土) 00:00:58 ID:???: 昼の行動を選んでください。

Ａどこかに出かける(＊後で選択できます)
Ｂ　個人練習に出かける
Ｃ　アイテムを使う
Ｄ　昼寝タイムだ！(＊松山のガッツはフルです。シャンハイのガッツが回復します)　
Ｅ　シャンハイと話そうか　
Ｆ　その他したい行動を併記してください

＊先に３票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

＊シャンハイのガッツが回復しました。(590/890) → (790/890)

よーし前にならって
凶はここまで。お疲れ様でしたー。
302 ：森崎名無しさん：2010/02/13(土) 00:19:32 ID:sGazTtUY: Ａ
303 ：森崎名無しさん：2010/02/13(土) 00:22:50 ID:8LDzykW6: B
304 ：小田ジュニア：2010/02/13(土) 00:41:19 ID:nhnQ6ldg: A
305 ：森崎名無しさん：2010/02/13(土) 00:59:28 ID:higy+RZk: A
もうそろそろ魔理沙とも話をしときたい。
306 ：南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU ：2010/02/13(土) 11:04:31 ID:???: 遅れましたが新スレ乙です。
タイトロープの難易度調整を目指す松山さんは凄いなと日々思います。

そしてエルフですか！いいですよねあの尖り耳の絶妙なぴこぴこ感！
感情によって動いたり動かなかったり個人差はあるそうですが
あの心の底からつっついたりひっぱったりしたくなる魅惑のフォルムは
他の何にも変えられない魅力だと思う同時に愛しくなる素敵な物だと思うのです！
ピサ…ピルロさんもそれが解ってくれると思いますし松山さんもわかってくれますよね？

何かもう色々失礼しました、まる。
307 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/13(土) 17:45:08 ID:???: >>306
南葛vs幻想さん、乙感謝です！
??「そんな貴方は呪われた島の自由人が使用してた耳かきお一つどうぞいかがウサ？」
こちらも何かもう色々失礼しました、ぱる。

Ａ　どこかに出かける

松山「倉庫の壷から出した腕輪類をダンボール箱に戻して……」

我意原から(ツケで)貰った壷によってで、アイテム選びから開放された松山は朽ちないダンボールに道具を戻す。
腕と脚の防具と、魔法の玉、地図、新たに入手したルビーはそのまま携行し……朝から続き昼も外出することにした。

松山「(ガス対策ができたのと……あ、そもそも魔理沙さんには廃坑の話してないか。
　　　旅の道連れが出来たことと含めて、色々報告することがあるな)」

そしてもう一つ。パテギアがこちらでは移植が出来ないバッドニュースを届けなくちゃいけないと。

松山「(一発勝負か……。闇雲に動いてるみたいだけど、ちゃんと正しい方向に進めてるのかなぁ)」

同盟相手とはいえ、魔理沙と松山の至上目的は違う。
幻想郷サッカーで頂点に辿り着く。
動機や現状抜きにしてシンプルに語れば、松山の目指すところはあくまでそれのみ。
その為地底まで出向き、現在の幻想郷サッカーの有力な妖怪達とは別な新勢力を味方にしなくてはならないのだから。

松山「いょし！今日はまだまだやる事多いぞ！行こうシャンハイ！！」
シャンハイ「シャンハーイ！！！」
308 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/13(土) 17:46:10 ID:???: どこに行きますか？

Ａ　人里
Ｂ　博麗神社
Ｃ　香霖堂
Ｄ　魔法の森
Ｅ　妖怪の山
Ｆ　太陽の畑
Ｇ　紅魔館
Ｈ　霧の湖
I.　白玉楼
Ｊ　永遠亭
Ｋ迷いの竹林
Ｌスタジアム
Ｍ目的地定めず飛び回る

＊先に３票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
309 ：森崎名無しさん：2010/02/13(土) 18:06:43 ID:2q3+fgPw: D
310 ：幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/02/13(土) 18:10:58 ID:Vb5mbdLU: Ｄ
311 ：森崎名無しさん：2010/02/13(土) 18:18:14 ID:higy+RZk: D
312 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/13(土) 18:56:18 ID:???: Ｄ　魔法の森

家を出て少し経ち、松山とシャンハイは森の中を歩いていた。

松山「(相変わらずおっかない所だ……目的がなきゃ入りたくないよな)」

時折、怖ろしい調べの獣の鳴き声が木霊する森の中で、松山は地図を広げた。
瘴気が濃い場所、有害な胞子を撒き散らす茸の群生地など細かく判りやすい地図に感謝して、松山は進む。

松山「まぁ地図があるんだし、備えもバッチリ。何よりシャンハイがいるんだ……トラブルなんて起こる筈もないな」

本心と同時に、自分を勇気付ける軽口を叩いて、松山は一路、魔理沙の家を目指した。

先着で

備えあれば(滅多なことで)トラブルなし！　→　!　card

と！とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→ アリス「あら……森で何してるの？」
ハート・スペード・クラブ→ 何事もなく魔理沙の家に到着！(＊数値が5以上で魔理沙が在宅中です)
スペードA・クラブA→ ガタンゴトン……車掌「この列車は冥界に案内する(ry」松山「……」
JOKER→ ???「君は妖精の村の住人？……いや違うみたいだね」
313 ：森崎名無しさん：2010/02/13(土) 18:57:54 ID:???: 備えあれば(滅多なことで)トラブルなし！　→　 ダイヤK
314 ：森崎名無しさん：2010/02/13(土) 19:02:22 ID:???: ……パデキアがクラブだったことを考えると、ここ最近の引きの良さは地底で大きな災いの起きる前ぶれに思えてきた
315 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/13(土) 19:40:48 ID:???: >>314
なんか前スレの途中から突然引きが良くなりましたね。極端から極端に走るスレだけに……？

備えあれば(滅多なことで)トラブルなし！　→　ダイヤK
ダイヤ→ アリス「あら……森で何してるの？」

ゥルルル……アォーン！！ピギー！クエックエ！ ……イデイーン！！

松山は一旦足を止めた。
魔法の森に足を運んだのは、スキマで強制に送り込まれたことも含めれば三度目になる。
しかし今日はどうも騒がしい。まるで無数の獣が誰かに引き連れられて共に行動してるかのようだ。

松山「暗いし、瘴気が濃くてよく掴めないけど……群れがいるのは確実みたいだな」

だとすれば、単体なら知らず群集と遭遇すれば大ピンチだ。
松山は、シャンハイに警戒するよう呼びかけて、進む足を速める。
目前に、大きな老木が見えたので迂回しようと……すると、誰かにぶつかった。

アリス「きゃあっ！？」

短い悲鳴が聞こえた、と思った次の瞬間には、どこから出現したか人形達が一斉に松山を囲うようにし迫ってくる。
シャンハイが、制止と自分達と知らせるよう森に響く大きな声をあげて……向けられてた槍の穂先が停止。
尻餅ついたアリスが、スカートの汚れを払いながら立ち上がった。
316 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/13(土) 19:41:58 ID:???: アリス「何……シャンハイなの？こんなところで何をしてるの？」

懐疑的な眼差しで見てくるアリスに、松山は魔理沙の家まで行くことを正直に話す。
人形達を、規則正しい動きで背後に整列させながらで、アリスは情報を寄越してくれた。

アリス「そう。何の用か知らないけど、魔理沙なら家で魔法の研究してるから今も居る筈よ。
　　　　 ……丁度良かったわ」
松山「居るのか、よかった……ん？アリスさんも丁度良かったって、何が？」
アリス「単刀直入に言うと……私もちょっとあいつに用があるの。一緒に行かせてもらうわ」

別に邪魔もしないし、自分の用件で行くだけだからと、アリスは松山の許可を取ろうとはせず、横を並び歩きだした。
意外な同行者が加わったが……アリスの人形による哨戒は魔法の森をより歩きやすくなった。
松山は迷うことも、害獣に襲われることもなく、相変わらず家先には粗雑に物が置かれた魔理沙の家へ到着した。
チャイムを鳴らすと、また何か沢山積まれた物が崩落する騒音がし……やがて魔理沙が帽子を被りながら出てきた。

魔理沙「何だよ、客かと思ったら……アリスまで揃って私に何の用なんだ？」
317 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/13(土) 19:43:09 ID:???: どうしますか？

Ａ　地底の件について話をする
Ｂ　アリスの用件を先にさせる
Ｃ　トラウム・アドラーズに勧誘してみる！
Ｄ　シャンハイに魔法の修行をつけられないか頼んでみる
Ｅ　チーム練習にゲスト(コーチ)として誘ってみる
Ｆ　魔理沙の家にはどんな道具があるか訊いてみる
Ｇ　今日の魔法の森が妙に騒がしいのは何故か訊ねる
Ｈ　その他魔理沙への発言や行動を併記してください

＊後３回まで選択できます。
＊先に３票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
318 ：森崎名無しさん：2010/02/13(土) 19:54:06 ID:higy+RZk: A
319 ：森崎名無しさん：2010/02/13(土) 19:56:30 ID:2q3+fgPw: A
320 ：ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/02/13(土) 20:07:00 ID:Xy2oYadE: A
あのはねぼうしやっぱ遺品だったのか……
と五章にはいったばっかの男が今更言ってみる
321 ：森崎名無しさん：2010/02/13(土) 20:41:29 ID:j+68rmCs: Ａ
322 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/02/13(土) 21:00:22 ID:???: >>320
五章突入しましたか！
これまで動かしてたPCが仲間になって再加入していくのはやたら興奮しました。
滝さんにも同じ気持ちが芽生えるといーな！はねぼうしは大切にー。

Ａ　地底の件について話をする

松山「(アリスさんがいるけど……まぁ気にすることはないか)」

一瞬、チラリとアリスを見る。
が、アリス本人は、松山と魔理沙の会話自体には関心薄げに、シャンハイと熱心に話をしていた。
各種動作系がどうだの、込み入った話なようなので、松山も姿勢を正して魔理沙との話に集中することに。

松山「何の用事かっていったら、地底に行く件だよ。あれから色々とあって……」

まず話したのは、有毒ガスについて。
松山はもう対策を講じてあるが、聞いた魔理沙は「面倒が増えたぜ……」としかめっ面をした。
魔力護壁の改修プランを素早く頭の中で組み立てつつ、魔理沙は他の話をせがんできた。

松山「あとは一緒に行く人達だけど、俺と萃香さんの他、もう一人同行してもらえることになったんだ」
魔理沙「同行って、アリスがか？」

ここまで一緒にやってきたアリスを見てなら、魔理沙からすれば当然な意見だ。
が、アリスは顔だけ向けるも、言葉を発することなくシャンハイとの会話に戻った。

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