キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】
1 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/06(土) 18:34:13 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。
地底出発日も決まり一歩前進? 19スレは色々難局でしたが松山スレも20スレです。 改めよろしくお願いします。
前スレ
【松山の】キャプテン松山19【大冒険】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1263614831
登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは
>>2
からになります。
384 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/14(日) 21:24:35 ID:???
B 博麗神社
松山「だな。目指すは東、博麗神社だ。行こうシャンハイ!」
見ておくべきは新居の建造の進み具合。
その他にも、地底の件で萃香達と会合の予定も組んだりしている。
そうと思ったところで、「ウチを勝手に溜まり場にするな!」と霊夢が怒りそうだと考えたが、今は追求を避けた。
松山「よし、一気に境内まで飛んでくれ」
シャンハイ「はい、光様」
速やかに移動。 当然参拝客などあろう筈もなく、誰の視線を気にすることもなかった。
神社は、驚くべきことに早くも復興がされていた。少なくとも外観は松山の記憶の中と変わらぬ博麗神社だった。
潰れた家屋の中までが復元されてるかはわからないが。鬼の木工の手腕には、新居の出来にも期待させるに充分だ。
松山「さっそく見に行きたいけど……まずは霊夢さん、萃香さんを探そう。 居住区のほうから行ってみるか」
遅くとも昼までには、魔理沙や青年らも来る筈なので、前もって事情を話しておきたい。
松山は、神社住人と、神社居候の姿を探しはじめた。
385 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/14(日) 21:25:39 ID:???
先着で
新築神社、早朝いたのは? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 霊夢が丁度縁側に出てきた。萃香もいるぞ。
ハート・スペード・クラブ→ 萃香が朝っぱらから酒を呑んでるのを発見。
ダイヤ10以上・JOKER→ どこかからボールを蹴る音が……?
386 :
森崎名無しさん
:2010/02/14(日) 21:26:15 ID:???
新築神社、早朝いたのは? →
クラブ2
387 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/14(日) 21:54:17 ID:???
新築神社、早朝いたのは? → クラブ2
ハート・スペード・クラブ→ 萃香が朝っぱらから酒を呑んでるのを発見。
松山が、漂う匂いを嗅いだのは、座敷側の縁側まで近づいた時だった。
松山「酒の匂いだ……けど、おかしいな。縁側に誰も」
萃香「お〜いっ、こっちだよこっち」
声は、頭上から降ってきた。
見上げると、屋根の上で大の字になって寝てた萃香が、体を起こして松山を見て手を振っていた。
シュポン、と霧化したかと思うと、萃香はたちまち松山のそばまで移動し、そこで実体に戻った。
人なら素面を保つどころかぐでぐでに酔い潰れるだけの酒量をすでに飲み干してる……そんな濃い酒の匂いが漂った。
松山「(っぷ……朝からはきついなぁ)おはよう、萃香さん」
萃香「ああ、おはよーさん。どう? 私が建て直した神社は? 見事な出来栄えだろう!」
右腕を腰に、左腕を大きく神社へ向け広げて、小さな体をいっぱいにアピールする姿はとても愛くるしいものだった。
生暖かい視線を送りそうになり、気分を一新させる為に咳払いを入れてから、松山は萃香と話す前に質問をした。
388 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/14(日) 21:57:46 ID:???
松山「そうだ、萃香さん。霊夢さんは今朝はいないの?」
萃香「あん? あそこにいるよ、ほれあそこの角よくごらん」
萃香が人差し指で指す方向に、首を動かす。
そこには丸まった紅白色があった。
人だ。折った座布団に頭を乗せてる。
遠目にだがほつれた黒髪と、実に健やかな寝顔が覗けた。
視線に反応したのか、もぞもぞと足を動かす。あわやスカートがめくれる寸前の無防備さ。松山は慌て目を背けた。
萃香「神社壊れたり、異変を解決してすぐパーティーに御呼ばれたりと最近忙しかった反動かね。
最近……とくに昨日からのぐーたら振りは凄いよ。
練習参加しに行くなんて言った日には、驚くあんまり柱に足の指ぶつけちゃった!」
松山「う、う〜ん……(霊夢さんとも話したいことあるけど、無理に起こすのはまずいよな)」
霊夢がそこで寝返りを打ったのが分かったが、起きる気配はなし。松山は先に萃香と話をすることにした。
389 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/14(日) 21:58:48 ID:???
どうしますか?
A 病気対策について話をする
B 地底の同行者の話をする
C 勧誘するんだよォーーーーーーーッ!!!
D 霊夢を起こしてもらえないか頼んでみる
E チーム練習にゲスト(コーチ)として誘ってみる
F 新居がどうなってるか訊いてみる
G その他 萃香への発言や行動を併記してください
H その他 寝ている霊夢に対しての行動を併記してください
*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません
*会話1回毎に、霊夢の目覚め判定、魔理沙と青年の来訪判定があります。
390 :
森崎名無しさん
:2010/02/14(日) 22:33:50 ID:eaQblxRM
B
391 :
森崎名無しさん
:2010/02/14(日) 22:34:38 ID:Zkwy2Z5I
B
392 :
森崎名無しさん
:2010/02/14(日) 22:37:19 ID:7ui7sk/Q
B
393 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/14(日) 23:13:38 ID:???
B 地底の同行者の話をする
松山が、事前に同行者の話をする矢先に、柔らかな声が遮った。
霊夢「う〜、もう食べらんないってば……だけどそんなに言うなら……むにゃ」
パーティーのご馳走か、天界の桃か……守矢神社の食事かもしれないが、幸せな夢見の巫女が寝言を呟いた。
松山・シャンハイ・萃香が揃って、おねむな紅白巫女を見るが、まだ寝息を立てていたのに溜息をつく。
両腕を置いた枕代わりな座布団がずれた。木板に頭を打ち付けそうになるのを見て、シャンハイが松山に聞いてきた。
シャンハイ「あの……私、座布団の位置直してきてあげていいですか?」
松山「あ、あぁ。シャンハイ、よろしく頼む」
萃香「へぇぇ、よく気が回るねぇ」
萃香の賛辞に、照れたようにぺこんと頭を下げて、シャンハイは霊夢のところへ向かった。
その間に、松山は萃香に、魔理沙以外の同行者……道具店で会った青年の話をする。
王者然とした雰囲気、所有した名剣、隙の無い物腰など聞かせると、萃香は面白そうだとニッと笑った。
394 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/14(日) 23:14:40 ID:???
萃香「へー、話を聞いただけなら大層な益荒男なようだが、会ってみないことにはね。
何ここに呼んであるの?」
松山「うん。断りなくてまずかったかもしれないけど」
萃香「何言ってんだい。いちいち霊夢に断ってくる奴のほうが珍しいよ。
ちょいと……そいつの腕試ししたいねぇ」
好戦的な台詞が出て、えっと松山が萃香の目を見ると、満更冗談でもなさげに輝きを放っていた。
強い者の力を試そうとするのが鬼と言いたげに、うずうずとした様子を見せだした。松山は慌てた。
松山「あ〜、えっと。気難しいタイプみたいなんでそりゃまずいよ」
水を差すみたいな気分だが、制止を試みると、存外萃香はあっさり受け入れてくれた。
自ら再建手がけた神社で、派手にやらかすのもないと、また前の件で神社が壊れたばかりなので自粛すると語る。
萃香「ん。じゃあ、お手並みは地底の妖怪共相手に見せてもらうかね。
頭数は……私、魔理沙、あとそいつと……光と人形ちゃんは一緒でいいね」
松山「……どうかな? このメンバーは? 萃香さんから見て」
対策はさておき、まずは戦力面。
道中襲ってくるだろう妖怪達を押しのけるのに過不足ないかを問う。萃香の答えは……。
395 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/14(日) 23:15:41 ID:???
先着で
助っ人さんこれで十分? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ 「十分だね。私一人でも大丈夫だし」
スペード・クラブ→「あと一人位欲しいねぇ。誰かいない?」
JOKER→ ????「腕試しに丁度いいわね!」紫のとんがり帽子の女の子があらわれた!
396 :
森崎名無しさん
:2010/02/14(日) 23:18:40 ID:???
助っ人さんこれで十分? →
ハート9
397 :
森崎名無しさん
:2010/02/14(日) 23:18:53 ID:???
助っ人さんこれで十分? →
ハートJ
398 :
森崎名無しさん
:2010/02/14(日) 23:19:30 ID:???
姫様こなかったか。残念
399 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/14(日) 23:39:54 ID:???
>>398
姫様来てたらヌルヌルになったと思います。
基本的に、ゲストさん達は元の世界でやることを終えてますから、姫様にいたっては鬼と無手でやり合えるLv。
助っ人さんこれで十分? → ハート9
ダイヤ・ハート→ 「十分だね。私一人でも大丈夫だし」
指折り数えながら、萃香は破顔し、大きく頷いた。 満足の笑みだ。
萃香「十分十分。元より私だけで問題ないところに、魔理沙の魔法と他にもいるんだろう?
光と人形ちゃんも頭数として数えられるし、私がいけると太鼓判を押したげる」
地底を知り、数多の妖怪の中でも格の高い萃香が頼もしく断言したのに、松山は安心した。
進むのに、戦力面では十分なら、残る問題はやはり抵抗手段の乏しい松山の、病に関してのみ。
松山「(永遠亭でも無理難題とされちゃったし、魔理沙さんのアミュレットが改善されるの期待するしかない?)」
残る課題、それがなかなか難しいなと渋面浮かぶ松山。そこで話に介入する者が……?
400 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/14(日) 23:43:09 ID:???
先着3名様で
霊夢目覚めるか → ! card
魔理沙来たるか → ! card
ピルロ、来訪? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 霊夢「喧しいわね……何してるの?」/ 魔理沙「よ、もう来てたか」/ ピルロ「ふん!」
ハート・スペード・クラブ→ 霊夢「zzz……」/ 魔理沙「まだ慌てる時間じゃないぜ」/ ピルロ「ふん!」
JOKER→ ダイヤ + ????「冒険なら私の出番でしょ!」/ 魔理沙「ターバン男連れてきたぜ」/ ????「ピルロ様……」
今日はここまで。お疲れ様でした。
401 :
森崎名無しさん
:2010/02/14(日) 23:46:27 ID:???
霊夢目覚めるか →
クラブ7
402 :
森崎名無しさん
:2010/02/14(日) 23:46:50 ID:???
霊夢目覚めるか →
クラブQ
お疲れ様でした。
403 :
森崎名無しさん
:2010/02/14(日) 23:48:05 ID:???
魔理沙来たるか →
ダイヤ5
404 :
森崎名無しさん
:2010/02/14(日) 23:49:20 ID:???
ピルロ、来訪? →
ハート9
ジョォカァッ!!
405 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 00:23:15 ID:???
>>402
ありがとうございます。してちょっとオマケをば。間に合わなかった感ありますが。
某所でクラブA引いたけど、まぁ懐かしいもの見たって感じで。厄の力って凄いなー
先着で
松山に届いたチョコレート → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。
カードの数値が……
K→霊夢/萃香
Q→阿求/フライハイト
J→ルーミア/虎子
10→雛/アリス
8〜9→輝夜
6〜7→映姫
5→魔理沙
4→紫
3→女剣士
2→幽香
A→なし
クラブA・JOKER→早苗
10以上はダイヤ・ハート/スペード・クラブで変化します。 今度こそ、これにてー
406 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 00:26:29 ID:???
松山に届いたチョコレート →
スペード6
407 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 17:20:20 ID:???
引いてくれて感謝です。
JOKERは文字数制限なければ、??からな予定でした。
まぁ、過去の??になったでしょうが……隠れフラグだったかも?
霊夢目覚めるか → クラブ7
霊夢「zzz……」
魔理沙来たるか → ダイヤ5
魔理沙「よ、もう来てたか」
ピルロ、来訪? → ハート9
ピルロ「ふん!」
土蜘蛛という妖怪が備える病気を操る程度の能力に対し、なかなか護策をたてられないでいる松山。
その他が萃香と話して完全にクリアできてるだけに、余計に悩ましいのだが……悩んだところで方策は見つからない。
煮詰まって視線を上げると、魔法の森の方角から猛烈な速度で何かが迫ってくるのが見えた。
あわや神社を通り過ぎるかってところで、急旋回。 巻き起こった風で、立ち話してた松山と萃香の髪がなびく。
魔理沙「よっ。 光までもう来てたとは……まるで私が出遅れたみたいじゃないか。なぁ?」
箒にまたがり声をかけてきたのは魔理沙だった。
地面に降り立って、自分に近い萃香、松山の順に見て、きょろきょろと誰か探すように目線を動かす。
寝てる霊夢のところで止まると、最初は飯抜きで来たんだが〜と憮然とし、次に良いこと考え付いたって顔になった。
魔理沙「さ〜て鬼の寝てる間に何とやらっと。光達のぶんも棚から色々取ってきてやるぜ。話はそれからだ」
松山「あっ? ちょっと待っ……!」
408 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 17:22:30 ID:???
どうしますか?
A 病気対策について話をする
B 地底の同行者の話をする
C 勧誘はまだ終わっちゃいない!!!
D 霊夢を起こしてもらえないか頼んでみる(*萃香、魔理沙、シャンハイの誰に頼むか併記してください)
E チーム練習にゲスト(コーチ)として誘ってみる(*萃香、魔理沙のどちらか併記してください)
F 新居がどうなってるか訊いてみる
G その他 萃香への発言や行動を併記してください
H その他 魔理沙への発言や行動を併記してください
I. その他 寝ている霊夢に対しての発言や行動を併記してください
*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません
*会話1回毎に、霊夢の目覚め判定、青年の来訪判定があります。
出かけてきます。続きは後ほど。
409 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 17:28:53 ID:NMBUDuIE
A
410 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 17:29:52 ID:Exea+NnE
J
411 :
ラインライダー滝
◆lLi06nuZOA
:2010/02/15(月) 18:07:46 ID:aRy6jbFw
A
412 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 18:19:48 ID:USwPnwpw
J
413 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 18:25:07 ID:UVdWOa0s
A
414 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 20:16:22 ID:???
A 病気対策について話をする
いそいそと、座敷に上がっていこうとする魔理沙。
取り置き場所など元から承知とばかりに、箒を縁側に立てかけると靴を脱ぎだした。
一拍、遅れて松山は、これなら制止できるだろうと、声を出す。
松山「ちょっと待った! 魔理沙さん、昨日のアミュレットってどうなった!?」
ぐるり、と、おそらく奥にある戸棚にロックオンされてた白黒の魔女の意識が、松山に向けられた。
昨日アリスに全否定されたアミュレットの件を持ち出されては無視できず、魔理沙は飯を後回しに話に乗ってきた。
魔理沙「私は欠点をそのまま放置する馬鹿じゃないぜ。さぁこのタリスマンを見るんだな!」
魔理沙が両手で包み込むみたいにして、松山達に見せたのは、美しい宝玉のようなお護りだった。
星魔法を得意とする魔理沙が、今度に着目したのは占星術的な護符であるタリスマンだった。
効果実証前から自信ありげなのは先日と変わらないのが、果たしてその出来栄えは……
415 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 20:17:23 ID:???
先着で
魔理沙のお守り第二弾 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。
J〜K→ これで土蜘蛛対策は万全だ!
6〜10→ 土蜘蛛のスペルカード二種類無効
2〜5→ 土蜘蛛のスペルカード一種類無効
A→ ナレーション「変わっちゃいないんだ、何一つ……っ」
クラブA→ なんと全員病気にかかる! 魔理沙「しくじっちゃったんだぜ☆」
JOKER→ なんとタリスマンからマスタード○ゴン出現!
*数値に限らずクラブの場合、A扱いになります。
416 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 20:19:02 ID:???
魔理沙のお守り第二弾 →
スペードA
417 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 20:23:34 ID:???
この子ったら………
418 :
416
:2010/02/15(月) 20:23:37 ID:???
なんと何も変わらない! 416「(引きを)しくじっちゃったんだぜ☆」
419 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 20:40:27 ID:???
森崎板の魔理沙ってわりとダメな子のイメージがあるなあ、俺…。
ポイズンで反町を軽く見てるとことか、VS幻想のスランプとか、霧雨での変態ホイホイとか。
420 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 20:42:40 ID:???
魔理沙のお守り第二弾 → スペードA
A→ ナレーション「変わっちゃいないんだ、何一つ……っ」
松山は、手に乗せてみると結構重いタリスマンを間近でしげしげ眺めた。
金色に輝くそれは、魔理沙の自信そのままに光を放っている。……どこか胡散臭くメッキぽくも見えたが。
松山「(キラキラ綺麗だ……けど、これってタリスマンていうよりオーブって呼ぶんじゃないのかな?)」
あまりファンタジー方面に詳しくないので、本物の魔女に追求する愚は起こさなかったが。
ともかく病気対策は出来たと安心……。
できなかった。何故だ。
松山「(あれ、あれれ……何でだ対策できた筈なのにすっっっごく不安な気持ちになる。
これは……そう、映画のエンドロール後に絹を裂く悲鳴聞いたみたいな気分だ……)」
タリスマンは変わらず、魔理沙自慢の髪と同じ美しい金色の光を放っている。
前を見ると、松山の反応がいまいち悪いのに、魔理沙が不満げにしていた。ともかくタリスマンを返す。
危険な地底を共に行く盟友にこれでは悪いなって気持ちがして、松山は若干どもりがちに感謝の気持ちを伝えた。
松山「あ、ありがとう。さっすが魔理沙さん! 頼れる!!」
魔理沙「そ、そうか。そう褒めるんじゃないぜ!」
笑顔に戻る両者。そこへ近づく影が……?
421 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 20:44:18 ID:???
先着2名様で
霊夢目覚めるか → ! card
ピルロ、来訪? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ 霊夢「それ役に立たないと思うわ。根拠? 勘よ」/ ピルロ「ふん!」
スペード・クラブ→ 霊夢「すぅすぅ、金箔カステラ……」/ ピルロ「ふん!」
JOKER→ ダイヤ + ???????「客が来てるのにいつまで寝てるの!」/ ????「ピルロ様はどこに……」
422 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/15(月) 20:45:33 ID:???
霊夢目覚めるか →
スペードQ
引きは任せろー!バリバリ
423 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 20:46:09 ID:???
ピルロ、来訪? →
スペードA
424 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/15(月) 20:46:39 ID:???
しくじっちゃったんDAZE☆ どうも、すみませぬ。
425 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 20:49:48 ID:???
>>422
>>424
いやいやちょくちょく参加してくださると嬉しいですー!
松山「くっ、俺にはQさんの加護は受けられないのか……!」
426 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 21:17:47 ID:???
霊夢目覚めるか → スペードQ
霊夢「すぅすぅ、金箔カステラ……」
ピルロ、来訪? → スペードA
ピルロ「ふん!」
照れくさそうに微笑を浮かべてる魔理沙を見ながら、松山はやっと正体不明の不安を払えた。
昨日の今日で新しいお守りを用意した……その気持ちの占める割合は、アリスを見返す気持ちが強いのかもしれないが
かといって、松山の病気対策の為に用意してくれたのには変わりない。改めて心の中で礼を重ねた。
松山「(……だけど、やっぱり不安だ……。あのピルロって人もなかなか姿見せないし)」
やむなくフォローに。 もしかしたら夕方、あるいは急な用事ができたのかもしれない、そう萃香に言うと……
萃香「……来る、って言ったんだ? なら信じてゆるりと待つとするさ。
よしんば来なけりゃ、そんな嘘吐き明日には忘れるのが一番。うぃ〜っく」
松山「(何か色々と拙い方向へ進行してる気がするなぁ。
霊夢さんも寝たまんまだし。 そろそろ起きてくれないかな……)」
そこで寝そべる霊夢のいるところを見ると、シャンハイがいつの間にか枕元にいた。
何か唄らしきものを口ずさんでいる。子守唄か何かだろうなと松山は考えた。
耳を澄ますと、風に乗って唄の内容が聞こえてきた。
シャンハイ「お〜も〜い〜コンダ〜ラ〜、シレン〜のみ〜ち〜を〜」
霊夢「うぁぁカステラ潰れる、う〜んう〜ん」
松山「(……今度から、他から知識を取り入れすぎないよう言っておこう……)さ、さぁて!」
427 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 21:19:13 ID:???
どうしますか?
A 霊夢を起こしにいく
B 地底の同行者の話をする
C 勧誘はまだ終わっちゃいない!!!
D 霊夢を起こしてもらえないか頼んでみる(*萃香、魔理沙、シャンハイの誰に頼むか併記してください)
E チーム練習にゲスト(コーチ)として誘ってみる(*萃香、魔理沙のどちらか併記してください)
F 新居がどうなってるか訊いてみる
G その他 萃香への発言や行動を併記してください
H その他 魔理沙への発言や行動を併記してください
*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません
*会話1回毎に、霊夢の目覚め判定、青年の来訪判定があります。
428 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 21:36:40 ID:KBnbWCSs
F
429 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 21:48:08 ID:BNJwlRsU
H パーティついて話を聞く
430 :
429
:2010/02/15(月) 21:49:20 ID:BNJwlRsU
失礼
H 紅魔館のパーティについて話を聞く
でした
431 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 21:50:21 ID:rjjGOWqU
A
432 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 22:00:16 ID:aRy6jbFw
F
433 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 22:01:10 ID:ryCkFW6g
F
434 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 22:24:51 ID:???
F 新居がどうなってるか訊いてみる
松山「(流れが悪いし話題を変えようか。もう一人が来てないのにこれ以上は話進められないしな)」
今日、博麗神社まできた理由は二つ。
地底行きの件で報告や取り決め……しかし肝心のメンバーが揃ってないことから、もう一つの件を口にした。
博麗神社の裏手から少し進んだ先に、松山の新居を建てると萃香は約束してくれたが……もう竣工してるのだろうか?
松山「(神社の復興スピードを見ると、現実味がないわけじゃないよな)」
希望を抱いて訊いてみる。すると……?
先着で
家よー建てー → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 萃香「もう完成してるよ! なんなら行ってみ?」
ハート→ 萃香「明日までにはなんとか出来上がりそうだね〜」
スペード→ 萃香「明後日位にゃ住めるようになるよ。練習場はもうちょいかかる」
クラブ→ 萃香「14日までには間に合いそうにないねぇ」
クラブA→ 鉱夫見習い「親方! 空からでっかい要石が!!!」
JOKER→ 紫「はぁい。私からもプレゼント置いといたわよ」
435 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 22:25:55 ID:???
家よー建てー →
ダイヤ2
436 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 22:37:35 ID:???
でかした
>>435
!
437 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 22:51:11 ID:???
家よー建てー → ダイヤ2
ダイヤ→ 萃香「もう完成してるよ! なんなら行ってみ?」
希望は込めたが、あくまで希望。
まさか既に完成してるなんてことはないよな〜と、心の半分以上ではそう思ってた松山だったが。
それはあっさり覆された。白い歯を見せにこーと笑って萃香はドンと胸を叩いた。
萃香「もう完成してるよ! 今住んでる家程広くはないけど、生活するには十分さ!
練習場も完成してるから、今から見に行くかい!?」
松山「ま、まさか本当に!? とと……」
松山としてはそう言ってしまう他なかったが、案の定萃香は眉を吊り上げ唇尖らせた。
萃香「鬼が嘘つくもんか。よ〜しなら今見に行こうすぐ行こう! 決まり!」
魔理沙「ほうほう面白そうだな。私も当然ついてくがいいよな?」
神社の家捜しより面白いものを見つけたとばかり、魔理沙も靴を履くと、さっそく裏に回ろうとする萃香を追いかける
松山は少し迷った。
新居がどんなか見たい気持ちはあるが、霊夢は寝たままで、これからピルロが来るかもしれないからだ。
霊夢の方はシャンハイにいてもらえれば問題ないとは思うが、ピルロは気分が損ねたと地底同行を蹴る可能性すらある
松山「って、ここの人達は迷ってるのを待ってくれないんだよな……追いかけるしかないか!?」
438 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/15(月) 22:52:16 ID:???
先着2名様で
そろそろ目覚めてほしい巫女 → ! card
仲間になるのが遅い王子 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→ 霊夢「全く、寝ちゃらんないわね」/ ピルロ「来てやったぞ」
クラブ5以下→ 霊夢「くか〜……」/ ピルロ「ふん!」
JOKER→ ???????「心配しないで行ってきなさい」/ ????「そこのお前! 家に酒蔵があるそうだな!!?」
439 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 22:53:08 ID:???
そろそろ目覚めてほしい巫女 →
スペードK
440 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 22:53:40 ID:???
仲間になるのが遅い王子 →
クラブ6
441 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 22:55:12 ID:???
……うん、ごめん
442 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 22:59:06 ID:???
いや、「クラブ6以上」だから二人とも来てるでしょ?
443 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 23:00:09 ID:???
>>441
見に行くより先に来てくれたから、良い結果じゃない?
444 :
森崎名無しさん
:2010/02/15(月) 23:01:10 ID:???
あ、本当だ
クラブだったから焦ってよく確認してなかった
スマン
445 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 00:13:32 ID:???
そろそろ目覚めてほしい巫女 → スペードK
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→ 霊夢「全く、寝ちゃらんないわね」
仲間になるのが遅い王子 → クラブ6 ピルロ「来てやったぞ」
萃香「ぐずぐずしないで早くおいでよ〜い」
松山の逡巡に構わずに、既に距離を離したらしく……遠く聞こえる萃香の声。
松山は焦った。 萃香の不興を買ってでも残るべきか否か。
判断がぶれてしまい、動けずいると……いつの間にかすぐ真横から、かったるそうな、だが金縛りを解く声がした。
霊夢「全く騒がしすぎよ。おちおち寝ていられないじゃない」
松山「うわぁ!?」
曲げた人差し指で瞼を擦りつつだが、霊夢がそこに立っていた。
松山「霊夢さん、いつから起きて……?」
霊夢「ついさっき。また騒がしく呼んでるから早く行きなさいよ。
誰か来るらしいけど、そっちは適当に相手しとくから」
要点は掴めてるらしく、霊夢の発言に松山は安心して、萃香達を追いかける事にした。
松山が駆け足で去ってから、巫女の感覚に鋭く訴える魔物に近い気配が伝わってきて、それが近づいてくる。
やがて、金属が擦れる音と、紅魔館のメイド長に似た銀髪をたなびかせて、魔界の王子が博麗神社にふらりと現れた。
ピルロ「来てやったぞ。あの小僧はどこだ?」
霊夢「賽銭入れないなら挨拶位しなさいよね。まーそのうち戻るから座って待てば?」
446 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 00:15:40 ID:???
神社の裏の小道に入るところで、松山は、萃香と魔理沙に追いつけた。
以前の苦い思い出が亀と共に沈んでる池の中間地点……そこに一軒の家屋が見えて、後ろに広い空間が開けていた。
間近に駆け寄り見ると、弧を描くように周辺の木々は綺麗に伐採されており……
広さで言えば、ふらの中学の校庭程の空き地に様変わりしていた。
松山「凄い……」
これだけの作業を数日で済ませた萃香の力に感嘆するのと、胸いっぱいに感謝するのとで言葉に詰まってると。
背後から呼ばれて向かうと、萃香が家の鍵を渡してくれて、説明をしてくれた。
2LDKで、松山の部屋と空き部屋は左右で隣り合っていて、空き部屋の向かいにダイニングキッチン。
そこから左が脱衣所と風呂に続いている。酒蔵が家の左横に建っている。
萃香「どうだい鬼の業に恐れいったか! けど、言うまでもないけど家具とかはないよ。
練習場も設備はなく広いだけだから。その辺は光が自分で何とかしてちょうだいね」
魔理沙もさすがに茶化すより感心した顔つきで、口笛を吹いたりしながら物珍しげに新・松山宅を見ている。
松山は、ぼんやりと現実味ない不思議なものを見つめてる気分だったが、実感と同時に様々な感情がこみ上げてきた。
これほど骨を折ってくれた萃香に対して向いてから、感謝を伝えた。
447 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 00:17:04 ID:???
松山「……あ」
萃香「……うん?」
松山「ありがとう!!! 萃香さん、本当にありがとう!!!」
萃香「うひゃ!? ち、ちょっと離れなって!」
感謝の気持ちが強過ぎたか、松山は酒の匂いや他も忘れて直球に抱きしめる行動に出てしまう。
身長差があるので、抱擁というよりは幼子の頭を抱くみたいな体勢だったが……。
次の瞬間、思わず鬼の力をセーブし損ねた萃香に突き飛ばされ、松山は結構な距離を吹っ飛んだ。
肩に乗ってたシャンハイが木に衝突するところで衝撃を引き受けてくれたので、松山に怪我はなかった。
萃香「う〜〜〜……。感謝するにしたってやり過ぎだよ。
ま、まぁ、そんだけ私の建てた家とか気に入ってくれたってことだろうけどさ」
少々顔の赤らみが増してるもの、腕を組み、ふんぞり返る萃香に
今度は落ち着いて口ではっきりと感謝の意を伝えて……
松山は、帰りの道中、引越しについてや他にも質問攻めしてくる魔理沙に受け答えしながら、神社へ戻った。
松山「(え〜と懐中時計は、あったあった。時間は……もうじき正午か。
まだ神社で話すことあるよな。 だけどそしたら練習前に昼飯は食えなくなる……どうしようか)」
448 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 00:18:08 ID:???
どうしますか?
A もう少し神社で話をしていく(*神社にいる面子と3回会話ができます・練習に遅刻することはありません)
B 今すぐ人里へ向かう(*昼食のイベントが起こせます)
C その他
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません
*萃香の評価値と好感度が大きく上がりました。
>>441
「アウト?」「セーフ!」ですんでご安心を!
変えててよかったクラブ5以下!
今日はここまで。お疲れ様でしたー。
449 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 00:22:08 ID:sJcTjWo+
A
450 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 00:23:02 ID:V7Mh34dw
A
451 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 00:24:12 ID:ikf37bOI
A
452 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 17:48:39 ID:???
A もう少し神社で話をしていく
神社の敷地まで戻ってきた松山達は、そのまま迂回し縁側へ……そこで耳慣れないだだ甘声を先に拾ってしまう。
最初に、頬杖ついて憂鬱そうな霊夢が気付いて、手招きしてきた。
どうやら松山達が家の出来を見に行ってる間、身繕いをしたらしく、全く普段通りの霊夢に戻っている。
そんな霊夢が、左手親指で自分の背後を見るようにとアクションをし……
同様に、彼が立ち上がり、松山の方に向かい、不機嫌さを伺わせる足音を響かせ歩いてきた。
ピルロ「貴様……私を呼びつけておきながら何処かへ姿を晦ませてるとは……」
一触即発な雰囲気に塗り替えようとする発言だが、萃香がひょこっと松山とピルロの間に入り込んた。
萃香「あんたがもう一人の同行者? ……なるほど確かに強そうだ! ところでこっちはいけるかい?」
酒を呑む仕草をする萃香。その小柄な体に見合わない酒香にピルロは鼻白んだ。
萃香の問いには黙殺。気がそがれたとばかりに舌打ちだけして、松山に再度鋭い視線を浴びせてきた。
453 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 17:50:44 ID:???
ピルロ「……で、私を呼んだのはくだらん馴れ合いをさせるためではあるまい?」
松山「ああ、そうだな。ピルロさんを呼んだのは、地底に一緒に行く人達を紹介しておこうと思ってさ」
魔理沙「魔法使いの霧雨魔理沙さんだぜ。 で、こっちの酔っ払いが……おいおい、どこへ行くんだよ」
話の最中に背を向けたピルロに、一同の視線が集中する。ピルロは振り返ろうとはせず。
天然傲慢王様口調が炸裂した。
ピルロ「紹介など私には不要だ。第一貴様らの力などあてにしていないし、顔を覚える気もない。
下らぬ用件は終わったな。では私は帰らせてもらうぞ。……妻が心配なのでな」
萃香「随分とまぁ……おもしろくない奴だね……へ? 奥さんいるの!? あんたにかい!?」
松山「ま、マジ!? ピルロさん妻帯者だったのか!!? 結婚相手いたのか!?」
霊夢「へー。世の中物好きいるもんねぇ。私の勘だときっと恋人できたら蝶よ花よと愛でるタイプね」
魔理沙「まぁ見てくれなら悪くないしな。ピンチを助けたとかならクラリとくることあるんじゃないか?」
ピルロ「貴様ら……!」
口を滑らせたことや、松山達の反応が頗る気に入らなかったらしく、ピルロは般若の様相で振り返ってきた。
関心薄い霊夢、ピルロに好感をもてない萃香、騒動を愉しむタイプの魔理沙は宥めるのに戦力にはならず……
どうにか松山が、留守してたことなど詫びてもう少し話すことがあるからと言うと、ピルロは暫く残る事に応じた。
松山「(自分で揃えといて何だけど、波乱含みなメンバーだよなあ。さて残り話すことは何だろう?)」
454 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 17:51:44 ID:???
どうしますか?
A パーティー、大会の話をする
B 地底の件で話をする(*出発日の変更、病気対策など後で選択できます)
C 魔理沙を勧誘し、萃香も勧誘する! 両方やらな(ry
D 霊夢に昼飯ないか聞いてみる
E チーム練習にゲスト(コーチ)として誘ってみる(*萃香、魔理沙のどちらか併記してください)
F ピルロの奥さんを想像してみる
G その他 霊夢への発言や行動を併記してください
H その他 萃香への発言や行動を併記してください
I. その他 魔理沙への発言や行動を併記してください
J その他 ピルロへの発言や行動を併記してください
*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません
出かけてきます。続きは後ほど。
455 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 17:53:49 ID:C7jCDOhg
C
456 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 17:55:18 ID:CG9ZFINI
F
まさか大ちゃんだったりして
457 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 17:57:56 ID:ikf37bOI
F
その発想はなかったw
458 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 18:02:33 ID:???
あれ……なんで?
>……そこで耳慣れないだだ甘声を先に拾ってしまう。
失敗したみたいなので、この部分は脳内削除してください
現在、Cが1票、Fが2票です。
459 :
小田ジュニア
:2010/02/16(火) 18:03:43 ID:vN4sw/IE
C
ビミョーに罠っぽいけど
460 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 18:04:47 ID:U3HDwqtg
B
461 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 18:05:48 ID:???
魔理沙をまた勧誘は今はやめといた方が良いと思う
462 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 18:16:18 ID:sJcTjWo+
B
463 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/02/16(火) 19:13:39 ID:5Q7I1wwo
B
464 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 19:42:45 ID:b7VHrRyU
B
465 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 19:55:57 ID:???
B 地底の件で話をする
里人から妖怪神社と揶揄され忌避される博麗神社。
霊夢がサッカーを再開させたことで、参拝客の足も戻りつつあるらしいが……。
この日、神社に集まってきてたのは参拝客でも妖怪でもなく、人間達の変り種だった。
様々な危険がある地底を探索するメンバー(霊夢除く)の顔ぶれを見回し、松山は咳払い入れ、改めて話を切り出した。
松山「じゃあまず俺から……」
どうしますか?
A 友好を深める為、各自で自己紹介をしよう。(*松山に言わせたいプロフィールなどあれば併記してください)
B 魔理沙のお守りだけでは不安だ……病気対策を練り直そう。
C 萃香に、地底にどんな妖怪がいるか訊いてみよう。
D 練習前だし飯食べてからにしよう。
E 霊夢に地底同行を頼んでみよう
F 出発日を変更しよう。(*4票必要になります。現在は10日。出発予定日は14日です)
G その他
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません
466 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 19:57:46 ID:ikf37bOI
C
467 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 20:06:49 ID:sJcTjWo+
B
468 :
ラインライダー滝
◆lLi06nuZOA
:2010/02/16(火) 20:07:47 ID:sKWDqrwI
B
下手すると死んじゃうしね
469 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 20:13:03 ID:mxzMQyVw
B
470 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 20:13:18 ID:bRh3Ra+A
B
471 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 21:05:52 ID:???
>>468
健康第一! まぁ改造人間て抜け道(ry
B 魔理沙のお守りだけでは不安だ……病気対策を練り直そう。
松山が、地底行きの件で話すべきことを口にするより早く、座敷から物音がした。
起きはしたものの、この神社を管理している紅白巫女がパタンと畳に倒れた音だ。霊夢はその姿勢なまま一言吐いた。
霊夢「あ〜暑い暑くて頭から爪先まで溶けそう……」
うだりながら、この暑さで顔突き合わせて会議なんてよくやるわ、と続ける。
北海道育ちな松山も、参ってないわけではないので同感はできたが……
地底に行く際の危険を取り除かなくては、自身の命だって危ういのだ。暑さを理由に中座できはしない。
松山が懸念し、「もういっぺん病気対策を練り直そう」その旨を伝えた直後、真っ先に反応したのはやはり魔理沙だ。
魔理沙「何だよ、そのことなら私のお護りでとっくに解決してるだろ?」
松山「いや……そうなんだけど、そ、そう! 備えあれば憂いもポストも無し!って思うんだ」
魔理沙「(何やらすごく頷けるんだが……やな例えなんだぜ)」
得体の知れない不安を思い出して言った松山に、むすっと魔理沙に面白くなさそうな顔をされる。
直感的なものなのでフォローも難しく……松山は、この会話を早く終わらせるべく意見を求める形で進めた。
松山「と、というわけで、みんな! 病気にかからないような知恵ってないか!?」
472 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 21:06:52 ID:???
先着で
メディーック! → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ 霊夢「ようは病魔祓いができればいーわけでしょ」
スペード・クラブ→ 今回集まったメンバーからは良い知恵はなかった……
JOKER→ 紫「はい、仙豆」
473 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 21:08:58 ID:???
メディーック! →
スペード4
474 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 21:25:20 ID:???
メディーック! → スペード4
スペード・クラブ→ 今回集まったメンバーからは良い知恵はなかった……
松山が何かないかと呼びかける。が、返ってきたのは……沈黙。
当然といえば当然だった。
魔理沙は、自身の用意した御守が頼れないのかと勘気に触れた様子で、顔を背けている。
萃香は、それは松山に一任してるからという姿勢を崩す気はないらしい。瓢箪をぐびぐび煽っている。
ピルロは……最初からあてにするのが間違いだろう。
がっくりしょげる松山だが、この場の面子でどうしようもないなら、また他をあたるだけかと割り切った。
霊夢「(ふーん……病気ねぇ。ま、私がでしゃばることでもないか)
井戸水汲んでくる。あ、魔理沙、勝手に戸棚荒らすんじゃないわよ」
霊夢が暑さに耐えかね、神社の井戸場へ水を汲みに向かう。
それを見送ってから、松山は自分以外に意見や話すべきことがなさそうと見て、次の話に移った。
475 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 21:26:21 ID:???
どうしますか?
A パーティー、大会の話をする
B 地底の件で話をする(*出発日の変更、病気対策など後で選択できます)
C 魔理沙を勧誘し、萃香も勧誘する! 両方やらな(ry
D 霊夢に昼飯ないか聞いてみる(*選べません)
E チーム練習にゲスト(コーチ)として誘ってみる(*萃香、魔理沙のどちらか併記してください)
F ピルロの奥さんを想像してみる
G その他 霊夢への行動を併記してください
H その他 萃香への発言や行動を併記してください
I. その他 魔理沙への発言や行動を併記してください
J その他 ピルロへの発言や行動を併記してください
*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません
476 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 21:31:22 ID:sJcTjWo+
A
477 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 21:31:37 ID:U3HDwqtg
F
478 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 21:34:36 ID:ikf37bOI
A
霊夢がいるとこでは不味そうだけど早めに情報は知っときたい
479 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 21:35:39 ID:+BjYJHNQ
A
480 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 21:48:46 ID:???
A パーティー、大会の話をする
松山「(そうだ……地底に行く前に、ちゃんと知っておくことがあるな)」
松山がとうとう出席しなかった紅魔館のパーティーは、実は大規模なサッカー大会の告知を兼ねていた。
家に篭っていた為、まだ大会の詳細は知れてないのが実情。
ルーミアや妖精達、現トラウム・アドラーズメンバーには、大会の出場申請可能な日まで戻ってほしいと請われている
その為、少なくとも日程だけは早期に知っておきたい松山だったが……今の顔ぶれ見てはたと気付く。
萃香←最近まで天界にいた。パーティー不参加。
ピルロ←サッカーでは問題外。(くどいですが実在の某イタリア人MFとは何ら関わりありません)
松山「(し、しまったぁ!?)」
恐らく参加してる霊夢は水汲みに行ってしまってる。
問いかけした次瞬にそうと気付き、誤りに頭を抱える松山。
そんな彼に白と黒の救いの御手が……!
481 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 21:49:57 ID:???
先着で
魔理沙「私は駄目な子じゃないんだぜ!」 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート10以上→ 魔理沙「安心しろ昨日アリスから聞いといたぜ」
ハート9以下・スペード・クラブ→ 魔理沙「パーティー途中で抜け出したんでわからん」
JOKER→ 天狗記者「号外〜号外〜」
482 :
森崎名無しさん
:2010/02/16(火) 21:52:45 ID:???
魔理沙「私は駄目な子じゃないんだぜ!」 →
ダイヤ4
483 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 22:24:53 ID:???
魔理沙「私は駄目な子じゃないんだぜ!」 → ダイヤ4
ダイヤ・ハート→ 魔理沙「安心しろ昨日アリスから聞いといたぜ」
萃香はやはり知らないねぇと答えて、ピルロは無言。それ自体が答えだろう。
あわや失策かと、松山が右手で額を押さえ落胆したが、思わぬ朗報が、黒い帽子の彼女の口から出てきた。
魔理沙「お困りのようだが……全員が知らないと早合点するにはまだ早いぜ」
松山「! し、知ってるのか魔理沙さん!?」
魔理沙「んにゃ知らん。あぁ待て待て。私は知らなかったが、昨日アリスがな……」
松山が、魔法の森から出た後。
さっそく魔理沙も、病気予防のアイテム作成に家の中へと戻ろうとして、アリスに引き止められたのだ。
そこで魔理沙にも、前回の優勝チームである守矢主催の大会情報がもたらされたと語る。
魔理沙「じゃ、後顧の憂いがないよう、肝心の大会の話と行くか」
地底、パテギアという異なる目標で同盟を結んだ二人だが。
迫るサッカー大会においても、放置の姿勢でいられないことでもまた同じ。
魔理沙は、真面目な顔つきの松山に一瞬茶化す言葉が出掛けるが、飲み込んで……大会詳細を語り出した。
484 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/16(火) 22:25:56 ID:???
魔理沙「形式は前回の紅魔カップみたいなトーナメント戦じゃなく、得失点差を競う勝ち抜きのリーグ戦だ。
場所は……なんと妖怪の山に新造スタジアムが出来るらしくて、そこで開催される。
随分と山の上の神社も権勢誇るようになったよな。まー私や霊夢、あと光の活躍あってこそだが。
あとこれが一番厄介な条件だ。今度の大会は参加チームに資格が求められるんだ」
松山「資格……!?」
松山は、ぎょっとして、素で訊き返してしまう。
ただでさえメンバーが揃ってなく参加が危ぶまれる状況。
そこで資格まで求められるとなれば、ますます参加の門が狭まってしまう。
魔理沙「参加資格は単純だぜ。
チームの総合力だ。河童Nと言ってたが、にとりだろうな……のお手製の力を計測できる変てこな眼鏡でな。
選手一人一人の能力値を計って、全員の合計が"3500"を越えてないチームは門前払いだそうだぜ」
松山「3500……(今の俺たちトラウム・アドラーズの総合値は幾つなんだろう?)」
厳しいのか易しいのか、松山には解らない。
ただ、チーム全体の総合値と言うなら、元々のメンバーが多い各勢力には問題にもならないだろう。
苦しいのはやはり弱小チーム、そして……トラウム・アドラーズ含めた新興チームである。
展望と先行きに暗い顔になりそうなのを我慢して、松山は開催日と申請が可能な日がいつまでかを訊ねた。
魔理沙「資格が資格だからな……申請は大会開催前日ギリギリまで可能らしいぜ。
で……開催日は……」
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