キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/06(土) 18:34:13 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

地底出発日も決まり一歩前進? 19スレは色々難局でしたが松山スレも20スレです。 改めよろしくお願いします。


前スレ

【松山の】キャプテン松山19【大冒険】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1263614831



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


437 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/15(月) 22:51:11 ID:???

家よー建てー →  ダイヤ2
ダイヤ→ 萃香「もう完成してるよ! なんなら行ってみ?」


希望は込めたが、あくまで希望。
まさか既に完成してるなんてことはないよな〜と、心の半分以上ではそう思ってた松山だったが。
それはあっさり覆された。白い歯を見せにこーと笑って萃香はドンと胸を叩いた。

萃香「もう完成してるよ! 今住んでる家程広くはないけど、生活するには十分さ!
練習場も完成してるから、今から見に行くかい!?」
松山「ま、まさか本当に!? とと……」

松山としてはそう言ってしまう他なかったが、案の定萃香は眉を吊り上げ唇尖らせた。

萃香「鬼が嘘つくもんか。よ〜しなら今見に行こうすぐ行こう! 決まり!」
魔理沙「ほうほう面白そうだな。私も当然ついてくがいいよな?」

神社の家捜しより面白いものを見つけたとばかり、魔理沙も靴を履くと、さっそく裏に回ろうとする萃香を追いかける
松山は少し迷った。
新居がどんなか見たい気持ちはあるが、霊夢は寝たままで、これからピルロが来るかもしれないからだ。
霊夢の方はシャンハイにいてもらえれば問題ないとは思うが、ピルロは気分が損ねたと地底同行を蹴る可能性すらある

松山「って、ここの人達は迷ってるのを待ってくれないんだよな……追いかけるしかないか!?」


438 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/15(月) 22:52:16 ID:???

先着2名様で


そろそろ目覚めてほしい巫女 → ! card
仲間になるのが遅い王子 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→ 霊夢「全く、寝ちゃらんないわね」/ ピルロ「来てやったぞ」
クラブ5以下→ 霊夢「くか〜……」/ ピルロ「ふん!」
JOKER→ ???????「心配しないで行ってきなさい」/ ????「そこのお前! 家に酒蔵があるそうだな!!?」


439 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 22:53:08 ID:???
そろそろ目覚めてほしい巫女 →  スペードK

440 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 22:53:40 ID:???
仲間になるのが遅い王子 →  クラブ6

441 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 22:55:12 ID:???
……うん、ごめん

442 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 22:59:06 ID:???
いや、「クラブ6以上」だから二人とも来てるでしょ?

443 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 23:00:09 ID:???
>>441
見に行くより先に来てくれたから、良い結果じゃない?

444 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 23:01:10 ID:???
あ、本当だ
クラブだったから焦ってよく確認してなかった
スマン

445 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 00:13:32 ID:???

そろそろ目覚めてほしい巫女 →  スペードK
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→ 霊夢「全く、寝ちゃらんないわね」
仲間になるのが遅い王子 →  クラブ6 ピルロ「来てやったぞ」



萃香「ぐずぐずしないで早くおいでよ〜い」

松山の逡巡に構わずに、既に距離を離したらしく……遠く聞こえる萃香の声。
松山は焦った。 萃香の不興を買ってでも残るべきか否か。
判断がぶれてしまい、動けずいると……いつの間にかすぐ真横から、かったるそうな、だが金縛りを解く声がした。

霊夢「全く騒がしすぎよ。おちおち寝ていられないじゃない」
松山「うわぁ!?」

曲げた人差し指で瞼を擦りつつだが、霊夢がそこに立っていた。

松山「霊夢さん、いつから起きて……?」
霊夢「ついさっき。また騒がしく呼んでるから早く行きなさいよ。
    誰か来るらしいけど、そっちは適当に相手しとくから」

要点は掴めてるらしく、霊夢の発言に松山は安心して、萃香達を追いかける事にした。
松山が駆け足で去ってから、巫女の感覚に鋭く訴える魔物に近い気配が伝わってきて、それが近づいてくる。
やがて、金属が擦れる音と、紅魔館のメイド長に似た銀髪をたなびかせて、魔界の王子が博麗神社にふらりと現れた。

ピルロ「来てやったぞ。あの小僧はどこだ?」
霊夢「賽銭入れないなら挨拶位しなさいよね。まーそのうち戻るから座って待てば?」


446 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 00:15:40 ID:???

神社の裏の小道に入るところで、松山は、萃香と魔理沙に追いつけた。
以前の苦い思い出が亀と共に沈んでる池の中間地点……そこに一軒の家屋が見えて、後ろに広い空間が開けていた。
間近に駆け寄り見ると、弧を描くように周辺の木々は綺麗に伐採されており……
広さで言えば、ふらの中学の校庭程の空き地に様変わりしていた。

松山「凄い……」

これだけの作業を数日で済ませた萃香の力に感嘆するのと、胸いっぱいに感謝するのとで言葉に詰まってると。
背後から呼ばれて向かうと、萃香が家の鍵を渡してくれて、説明をしてくれた。
2LDKで、松山の部屋と空き部屋は左右で隣り合っていて、空き部屋の向かいにダイニングキッチン。
そこから左が脱衣所と風呂に続いている。酒蔵が家の左横に建っている。

萃香「どうだい鬼の業に恐れいったか! けど、言うまでもないけど家具とかはないよ。
    練習場も設備はなく広いだけだから。その辺は光が自分で何とかしてちょうだいね」

魔理沙もさすがに茶化すより感心した顔つきで、口笛を吹いたりしながら物珍しげに新・松山宅を見ている。
松山は、ぼんやりと現実味ない不思議なものを見つめてる気分だったが、実感と同時に様々な感情がこみ上げてきた。
これほど骨を折ってくれた萃香に対して向いてから、感謝を伝えた。


447 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 00:17:04 ID:???

松山「……あ」
萃香「……うん?」
松山「ありがとう!!! 萃香さん、本当にありがとう!!!」
萃香「うひゃ!? ち、ちょっと離れなって!」

感謝の気持ちが強過ぎたか、松山は酒の匂いや他も忘れて直球に抱きしめる行動に出てしまう。
身長差があるので、抱擁というよりは幼子の頭を抱くみたいな体勢だったが……。
次の瞬間、思わず鬼の力をセーブし損ねた萃香に突き飛ばされ、松山は結構な距離を吹っ飛んだ。
肩に乗ってたシャンハイが木に衝突するところで衝撃を引き受けてくれたので、松山に怪我はなかった。

萃香「う〜〜〜……。感謝するにしたってやり過ぎだよ。
    ま、まぁ、そんだけ私の建てた家とか気に入ってくれたってことだろうけどさ」

少々顔の赤らみが増してるもの、腕を組み、ふんぞり返る萃香に
今度は落ち着いて口ではっきりと感謝の意を伝えて……
松山は、帰りの道中、引越しについてや他にも質問攻めしてくる魔理沙に受け答えしながら、神社へ戻った。

松山「(え〜と懐中時計は、あったあった。時間は……もうじき正午か。
    まだ神社で話すことあるよな。 だけどそしたら練習前に昼飯は食えなくなる……どうしようか)」


448 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 00:18:08 ID:???

どうしますか?


A もう少し神社で話をしていく(*神社にいる面子と3回会話ができます・練習に遅刻することはありません)
B 今すぐ人里へ向かう(*昼食のイベントが起こせます)
C その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません

*萃香の評価値と好感度が大きく上がりました。



>>441
「アウト?」「セーフ!」ですんでご安心を!
変えててよかったクラブ5以下!

今日はここまで。お疲れ様でしたー。


449 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 00:22:08 ID:sJcTjWo+
A

450 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 00:23:02 ID:V7Mh34dw


451 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 00:24:12 ID:ikf37bOI
A

452 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 17:48:39 ID:???

A もう少し神社で話をしていく


神社の敷地まで戻ってきた松山達は、そのまま迂回し縁側へ……そこで耳慣れないだだ甘声を先に拾ってしまう。
最初に、頬杖ついて憂鬱そうな霊夢が気付いて、手招きしてきた。
どうやら松山達が家の出来を見に行ってる間、身繕いをしたらしく、全く普段通りの霊夢に戻っている。
そんな霊夢が、左手親指で自分の背後を見るようにとアクションをし……
同様に、彼が立ち上がり、松山の方に向かい、不機嫌さを伺わせる足音を響かせ歩いてきた。

ピルロ「貴様……私を呼びつけておきながら何処かへ姿を晦ませてるとは……」

一触即発な雰囲気に塗り替えようとする発言だが、萃香がひょこっと松山とピルロの間に入り込んた。

萃香「あんたがもう一人の同行者? ……なるほど確かに強そうだ! ところでこっちはいけるかい?」

酒を呑む仕草をする萃香。その小柄な体に見合わない酒香にピルロは鼻白んだ。
萃香の問いには黙殺。気がそがれたとばかりに舌打ちだけして、松山に再度鋭い視線を浴びせてきた。


453 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 17:50:44 ID:???

ピルロ「……で、私を呼んだのはくだらん馴れ合いをさせるためではあるまい?」
松山「ああ、そうだな。ピルロさんを呼んだのは、地底に一緒に行く人達を紹介しておこうと思ってさ」
魔理沙「魔法使いの霧雨魔理沙さんだぜ。 で、こっちの酔っ払いが……おいおい、どこへ行くんだよ」

話の最中に背を向けたピルロに、一同の視線が集中する。ピルロは振り返ろうとはせず。
天然傲慢王様口調が炸裂した。

ピルロ「紹介など私には不要だ。第一貴様らの力などあてにしていないし、顔を覚える気もない。
     下らぬ用件は終わったな。では私は帰らせてもらうぞ。……妻が心配なのでな」
萃香「随分とまぁ……おもしろくない奴だね……へ? 奥さんいるの!? あんたにかい!?」
松山「ま、マジ!? ピルロさん妻帯者だったのか!!? 結婚相手いたのか!?」
霊夢「へー。世の中物好きいるもんねぇ。私の勘だときっと恋人できたら蝶よ花よと愛でるタイプね」
魔理沙「まぁ見てくれなら悪くないしな。ピンチを助けたとかならクラリとくることあるんじゃないか?」
ピルロ「貴様ら……!」

口を滑らせたことや、松山達の反応が頗る気に入らなかったらしく、ピルロは般若の様相で振り返ってきた。
関心薄い霊夢、ピルロに好感をもてない萃香、騒動を愉しむタイプの魔理沙は宥めるのに戦力にはならず……
どうにか松山が、留守してたことなど詫びてもう少し話すことがあるからと言うと、ピルロは暫く残る事に応じた。

松山「(自分で揃えといて何だけど、波乱含みなメンバーだよなあ。さて残り話すことは何だろう?)」


454 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 17:51:44 ID:???

どうしますか?


A パーティー、大会の話をする
B 地底の件で話をする(*出発日の変更、病気対策など後で選択できます)
C 魔理沙を勧誘し、萃香も勧誘する! 両方やらな(ry
D 霊夢に昼飯ないか聞いてみる
E チーム練習にゲスト(コーチ)として誘ってみる(*萃香、魔理沙のどちらか併記してください)
F ピルロの奥さんを想像してみる
G その他 霊夢への発言や行動を併記してください
H その他 萃香への発言や行動を併記してください
I. その他 魔理沙への発言や行動を併記してください
J その他 ピルロへの発言や行動を併記してください


*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません



出かけてきます。続きは後ほど。


455 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 17:53:49 ID:C7jCDOhg
C

456 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 17:55:18 ID:CG9ZFINI
F

まさか大ちゃんだったりして

457 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 17:57:56 ID:ikf37bOI
F
その発想はなかったw

458 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 18:02:33 ID:???
あれ……なんで?

>……そこで耳慣れないだだ甘声を先に拾ってしまう。

失敗したみたいなので、この部分は脳内削除してください

現在、Cが1票、Fが2票です。

459 :小田ジュニア:2010/02/16(火) 18:03:43 ID:vN4sw/IE



ビミョーに罠っぽいけど

460 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 18:04:47 ID:U3HDwqtg
B

461 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 18:05:48 ID:???
魔理沙をまた勧誘は今はやめといた方が良いと思う

462 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 18:16:18 ID:sJcTjWo+
B

463 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/16(火) 19:13:39 ID:5Q7I1wwo
B

464 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 19:42:45 ID:b7VHrRyU


465 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 19:55:57 ID:???

B 地底の件で話をする


里人から妖怪神社と揶揄され忌避される博麗神社。
霊夢がサッカーを再開させたことで、参拝客の足も戻りつつあるらしいが……。
この日、神社に集まってきてたのは参拝客でも妖怪でもなく、人間達の変り種だった。
様々な危険がある地底を探索するメンバー(霊夢除く)の顔ぶれを見回し、松山は咳払い入れ、改めて話を切り出した。

松山「じゃあまず俺から……」



どうしますか?


A 友好を深める為、各自で自己紹介をしよう。(*松山に言わせたいプロフィールなどあれば併記してください)
B 魔理沙のお守りだけでは不安だ……病気対策を練り直そう。
C 萃香に、地底にどんな妖怪がいるか訊いてみよう。
D 練習前だし飯食べてからにしよう。
E 霊夢に地底同行を頼んでみよう
F 出発日を変更しよう。(*4票必要になります。現在は10日。出発予定日は14日です)
G その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません


466 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 19:57:46 ID:ikf37bOI
C

467 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 20:06:49 ID:sJcTjWo+
B

468 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/16(火) 20:07:47 ID:sKWDqrwI
B
下手すると死んじゃうしね

469 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 20:13:03 ID:mxzMQyVw
B

470 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 20:13:18 ID:bRh3Ra+A


471 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 21:05:52 ID:???

>>468
健康第一! まぁ改造人間て抜け道(ry


B 魔理沙のお守りだけでは不安だ……病気対策を練り直そう。


松山が、地底行きの件で話すべきことを口にするより早く、座敷から物音がした。
起きはしたものの、この神社を管理している紅白巫女がパタンと畳に倒れた音だ。霊夢はその姿勢なまま一言吐いた。

霊夢「あ〜暑い暑くて頭から爪先まで溶けそう……」

うだりながら、この暑さで顔突き合わせて会議なんてよくやるわ、と続ける。
北海道育ちな松山も、参ってないわけではないので同感はできたが……
地底に行く際の危険を取り除かなくては、自身の命だって危ういのだ。暑さを理由に中座できはしない。
松山が懸念し、「もういっぺん病気対策を練り直そう」その旨を伝えた直後、真っ先に反応したのはやはり魔理沙だ。

魔理沙「何だよ、そのことなら私のお護りでとっくに解決してるだろ?」
松山「いや……そうなんだけど、そ、そう! 備えあれば憂いもポストも無し!って思うんだ」
魔理沙「(何やらすごく頷けるんだが……やな例えなんだぜ)」

得体の知れない不安を思い出して言った松山に、むすっと魔理沙に面白くなさそうな顔をされる。
直感的なものなのでフォローも難しく……松山は、この会話を早く終わらせるべく意見を求める形で進めた。

松山「と、というわけで、みんな! 病気にかからないような知恵ってないか!?」


472 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 21:06:52 ID:???

先着で


メディーック! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 霊夢「ようは病魔祓いができればいーわけでしょ」
スペード・クラブ→ 今回集まったメンバーからは良い知恵はなかった……
JOKER→ 紫「はい、仙豆」


473 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 21:08:58 ID:???
メディーック! →  スペード4

474 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 21:25:20 ID:???

メディーック! →  スペード4
スペード・クラブ→ 今回集まったメンバーからは良い知恵はなかった……


松山が何かないかと呼びかける。が、返ってきたのは……沈黙。
当然といえば当然だった。
魔理沙は、自身の用意した御守が頼れないのかと勘気に触れた様子で、顔を背けている。
萃香は、それは松山に一任してるからという姿勢を崩す気はないらしい。瓢箪をぐびぐび煽っている。
ピルロは……最初からあてにするのが間違いだろう。
がっくりしょげる松山だが、この場の面子でどうしようもないなら、また他をあたるだけかと割り切った。

霊夢「(ふーん……病気ねぇ。ま、私がでしゃばることでもないか)
    井戸水汲んでくる。あ、魔理沙、勝手に戸棚荒らすんじゃないわよ」

霊夢が暑さに耐えかね、神社の井戸場へ水を汲みに向かう。
それを見送ってから、松山は自分以外に意見や話すべきことがなさそうと見て、次の話に移った。


475 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 21:26:21 ID:???

どうしますか?


A パーティー、大会の話をする
B 地底の件で話をする(*出発日の変更、病気対策など後で選択できます)
C 魔理沙を勧誘し、萃香も勧誘する! 両方やらな(ry
D 霊夢に昼飯ないか聞いてみる(*選べません)
E チーム練習にゲスト(コーチ)として誘ってみる(*萃香、魔理沙のどちらか併記してください)
F ピルロの奥さんを想像してみる
G その他 霊夢への行動を併記してください
H その他 萃香への発言や行動を併記してください
I. その他 魔理沙への発言や行動を併記してください
J その他 ピルロへの発言や行動を併記してください


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません


476 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 21:31:22 ID:sJcTjWo+
A

477 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 21:31:37 ID:U3HDwqtg
F

478 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 21:34:36 ID:ikf37bOI
A
霊夢がいるとこでは不味そうだけど早めに情報は知っときたい

479 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 21:35:39 ID:+BjYJHNQ


480 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 21:48:46 ID:???

A パーティー、大会の話をする



松山「(そうだ……地底に行く前に、ちゃんと知っておくことがあるな)」

松山がとうとう出席しなかった紅魔館のパーティーは、実は大規模なサッカー大会の告知を兼ねていた。
家に篭っていた為、まだ大会の詳細は知れてないのが実情。
ルーミアや妖精達、現トラウム・アドラーズメンバーには、大会の出場申請可能な日まで戻ってほしいと請われている
その為、少なくとも日程だけは早期に知っておきたい松山だったが……今の顔ぶれ見てはたと気付く。

萃香←最近まで天界にいた。パーティー不参加。
ピルロ←サッカーでは問題外。(くどいですが実在の某イタリア人MFとは何ら関わりありません)

松山「(し、しまったぁ!?)」

恐らく参加してる霊夢は水汲みに行ってしまってる。
問いかけした次瞬にそうと気付き、誤りに頭を抱える松山。
そんな彼に白と黒の救いの御手が……!


481 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 21:49:57 ID:???

先着で


魔理沙「私は駄目な子じゃないんだぜ!」 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート10以上→ 魔理沙「安心しろ昨日アリスから聞いといたぜ」
ハート9以下・スペード・クラブ→ 魔理沙「パーティー途中で抜け出したんでわからん」
JOKER→ 天狗記者「号外〜号外〜」


482 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 21:52:45 ID:???
魔理沙「私は駄目な子じゃないんだぜ!」 →  ダイヤ4

483 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 22:24:53 ID:???

魔理沙「私は駄目な子じゃないんだぜ!」 →  ダイヤ4
ダイヤ・ハート→ 魔理沙「安心しろ昨日アリスから聞いといたぜ」


萃香はやはり知らないねぇと答えて、ピルロは無言。それ自体が答えだろう。
あわや失策かと、松山が右手で額を押さえ落胆したが、思わぬ朗報が、黒い帽子の彼女の口から出てきた。

魔理沙「お困りのようだが……全員が知らないと早合点するにはまだ早いぜ」
松山「! し、知ってるのか魔理沙さん!?」
魔理沙「んにゃ知らん。あぁ待て待て。私は知らなかったが、昨日アリスがな……」

松山が、魔法の森から出た後。
さっそく魔理沙も、病気予防のアイテム作成に家の中へと戻ろうとして、アリスに引き止められたのだ。
そこで魔理沙にも、前回の優勝チームである守矢主催の大会情報がもたらされたと語る。

魔理沙「じゃ、後顧の憂いがないよう、肝心の大会の話と行くか」

地底、パテギアという異なる目標で同盟を結んだ二人だが。
迫るサッカー大会においても、放置の姿勢でいられないことでもまた同じ。
魔理沙は、真面目な顔つきの松山に一瞬茶化す言葉が出掛けるが、飲み込んで……大会詳細を語り出した。


484 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 22:25:56 ID:???

魔理沙「形式は前回の紅魔カップみたいなトーナメント戦じゃなく、得失点差を競う勝ち抜きのリーグ戦だ。
    場所は……なんと妖怪の山に新造スタジアムが出来るらしくて、そこで開催される。
    随分と山の上の神社も権勢誇るようになったよな。まー私や霊夢、あと光の活躍あってこそだが。
    あとこれが一番厄介な条件だ。今度の大会は参加チームに資格が求められるんだ」
松山「資格……!?」

松山は、ぎょっとして、素で訊き返してしまう。
ただでさえメンバーが揃ってなく参加が危ぶまれる状況。
そこで資格まで求められるとなれば、ますます参加の門が狭まってしまう。

魔理沙「参加資格は単純だぜ。
     チームの総合力だ。河童Nと言ってたが、にとりだろうな……のお手製の力を計測できる変てこな眼鏡でな。
     選手一人一人の能力値を計って、全員の合計が"3500"を越えてないチームは門前払いだそうだぜ」
松山「3500……(今の俺たちトラウム・アドラーズの総合値は幾つなんだろう?)」

厳しいのか易しいのか、松山には解らない。
ただ、チーム全体の総合値と言うなら、元々のメンバーが多い各勢力には問題にもならないだろう。
苦しいのはやはり弱小チーム、そして……トラウム・アドラーズ含めた新興チームである。
展望と先行きに暗い顔になりそうなのを我慢して、松山は開催日と申請が可能な日がいつまでかを訊ねた。

魔理沙「資格が資格だからな……申請は大会開催前日ギリギリまで可能らしいぜ。
     で……開催日は……」


485 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 22:27:02 ID:???

先着で


守矢カップ(仮名)開催日 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード→ 魔理沙「一ヵ月後の、8月10日だ」
クラブ→ 魔理沙「三週間後の、8月1日開催だ」
JOKER→ 開催期限を決めるのは守矢ではないっ! この(ry


486 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 22:27:34 ID:???
守矢カップ(仮名)開催日 →  スペードQ

487 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 22:53:26 ID:???

守矢カップ(仮名)開催日 →  スペードQ
ダイヤ・ハート・スペード→ 魔理沙「一ヵ月後の、8月10日だ」



魔理沙が告げた守矢カップ(仮名)の開催日は、8月10日。
丸々一ヶ月の準備期間がある事になる。 それは松山にとって朗報であると同時に凶報だ。

松山「(地底に行って間に合うだけの時間はあるわけか。
    ただ……一ヶ月の間、他の強豪チームも優勝するために様々な権謀や練習を重ねるだろうな)」

開催される日が解ったことで、これからはより時間を無駄に浪費するわけにはいかなくなる。

松山「ありがとう、魔理沙さん」
魔理沙「礼は良いって。それよりだ」

何? と訊くと、魔理沙が話す前に戻ってくる足音が聞こえた。霊夢だ。
霊夢も、松山が大会の詳細を知ったと聞き、なら魔理沙と同じく問うべきことがあるように強い視線で見つめてくる。
東方コンビは、互いに目配せし合い、やがて魔理沙が松山に訊ねた。

魔理沙「で、だ。 どうするんだ光?
     出場可能がどうとか、メンバーと相談するとかは後回しに、光自身、大会に参加する気持ちはあるのか?」
松山「! そ、それは……」
霊夢「……」


488 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 22:55:50 ID:???

どうしますか?


A 守矢カップに参加する
B 辞退する


*今回の投票は『23:00』からお願いします。 それ以前の投票は無効となります。
*先に「5」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません


489 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 23:01:09 ID:h0mvWz1k

守矢を凌辱してやろうぜ

490 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 23:02:19 ID:b7VHrRyU


491 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 23:07:56 ID:ikf37bOI
A
結果門前払いでも構わぬ
がここだけは引けぬ

492 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 23:36:34 ID:U3HDwqtg
A

493 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 23:39:52 ID:YHlEeQ/6

出場できれば最低限、決勝の守矢までいければ出来過ぎ、だなあ。
間違いなくボコボコにされるが、まあそのくらいの方がモチベもあがろう

494 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 00:04:05 ID:???

A 守矢カップに参加する



霊夢は、起伏のない静かな視線を送ったままじっと離さずにいる。
魔理沙は、問いかけしたまま、松山の答えを待っている。
萃香も見ると、彼女の顔には酔いと、それ以外の熱っぽさを湛えた瞳があった。

松山は、感情を切り離して冷静な観点から思考を試みる。
まだ、現段階のトラウム・アドラーズは、幽香に襲われた時の松山の様に……闘争を勝ち抜く力を備えていない。
現実をそう認識して。

松山「参加――するよ。 トラウムアドラーズは守矢カップに参加する!」

松山は全てを承知で参加を宣言した。 同時に面構えが、合戦に望む若武者のような凛々しいものに変化した。
因縁があって、雪辱を返す相手がいて、最強を目指す理由、そして認められたい気持ちがある。
混然となってはいるが、強い行動原理として結実する。
松山の出した答えと望みとは実にシンプル。
一ヶ月後に全てのチームを打破して、松山のチーム、トラウム・アドラーズが頂点に輝く。
それだけを強く願って、誓って、松山はここでハッキリと参加を表明した。
霊夢が、やたらと重く億劫そうに、口を開いた。


495 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 00:05:07 ID:???

霊夢「この目で見てきたから言うけど、努力なんてきっと報われないわよ。そういうものだもの。
    それでもやるって……聞くだけ無駄よね」
松山「ああ。ごめん霊夢さん。我侭だけど一ヶ月間、付き合ってほしい」

キッパリと言って頭を下げた。
魔理沙は……そんな松山と霊夢を見て、まだサッカーという面では定まらない自分の足元に気付いた風に目を伏せ。
萃香は「よくぞ決心したねぇ」と囃すようにしながら、松山の背中を強めに叩いてきた。
ピルロは……茶番劇と言いたげに無反応だったが、それは仕方なかった。

松山「チームのみんなには、参加する方向で動くことを俺からハッキリ伝えておくよ」

そう言って、精気ある双眸で締め括った松山光。
彼の――濃密で、お祭り騒動もあって、祝福や恩寵もあって、それからきっと、苦難も並大抵ではない――
そんな一ヶ月間が、ここから幕を開いた。

松山「(大会に参加する……そして優勝をする!
なら、ますますこの一ヶ月間、一つとして行動を無為に終わらせる訳にはいかない! さしあたって今は……)」


496 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 00:06:07 ID:???

どうしますか?


A 霊夢に練習参加を要請する
B 地底の件で話をする(*出発日の変更、病気対策など後で選択できます)
C 魔理沙を勧誘し、萃香も勧誘する! 両方やらな(ry
D 腹ごしらえだ! 昼飯ないか聞こう!
E チーム練習にゲスト(コーチ)として誘ってみる(*萃香、魔理沙のどちらか併記してください)
F ピルロの奥さんを想像することからだな!
G その他 霊夢への行動を併記してください
H その他 萃香への発言や行動を併記してください
I. その他 魔理沙への発言や行動を併記してください
J その他 ピルロへの発言や行動を併記してください


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません


今日はここまで。
確かに守矢神社や、追従する各勢力は強敵ばかりですが、無理ゲーではないです。
お疲れ様でしたー。


497 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 00:22:14 ID:oE6MUawE

他に差し当たり用事ないよね?

498 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 01:53:46 ID:???
地底の面子ってサッカー的に見てどうなの?
他スレのキャラとか混ぜてもいいから簡単に説明をしてくれるものはおらぬかー!

499 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 02:08:33 ID:???
確かポイズンスレだとお空がシューター、お燐がドリブラー、
こいしが性能覚えてないけどDF、さとりが1対1に馬鹿強い代わりにパワーシュートに弱いGK、だったはず。
それぞれがわりと特化キャラだった。

ただし、地底組は東方サッカーにはいないので、全く違う可能性もあるし、
このスレでの強さとなると松山さん次第としかいえない

500 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 02:19:30 ID:???
>>500を掠め取りつつ

>>499
感謝する感謝。

よく考えると選り好みするほど人材足りてないんだよね!

501 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 02:32:33 ID:mrO0ZG62


502 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/17(水) 02:42:49 ID:QKrJcvO+
A

503 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 04:56:34 ID:CQ2SfBFU
A

504 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 12:49:19 ID:???
アメトークで出てた
「子どもがまだ食べてる途中でしょうがシュート」
は笑うと同時に「でも松山ならやりかねない」と思った

505 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 13:34:35 ID:???
まあお空はシューターだと思う。核融合だし
ついでに地底の太陽ってのもお空のことじゃないかと俺は思ってる

506 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 13:44:28 ID:???
泥のついた一万円札ドリブルとか開発しないかな

507 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 17:04:27 ID:???

>>497
病気の件は穴として残ったままですが、ここですぐ解決は難しそうですね。
>>498-500>>504
500GETおめでとうございますー
パラレル世界の地底組は完成度高いので、多めに参考にしちゃってます。後だしの強みというかズルというか。
ですが前言ったように、特化キャラなわけでもありません。
反町さんのところでも、さとりがミラクルドライブ打つなど格好良いシーンありますし。
>>503>>505
子どもがまだ食べてる途中で生姜シュートに見えました。
必殺技命名イベントはまだ活きてますよー


508 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 17:06:11 ID:???

A 霊夢に練習参加を要請する


一ヶ月後から開始される守矢カップ。
その大会の優勝を新たな目標に据えて動き出すことに決めた松山は、チーム全体での練習時間の訪れを意識した。
会合を終えて、練習場へ行くと伝えると、何故かいの一番に鋭く反応したのは霊夢だった。

松山「よし。俺はこれからトラウム・アドラーズのみんなと練習あるから、行くよ。 色々と話ありがとうな」
霊夢「そうなんだ。それなら早く行ったほうがいいわね。きっとみんな待ってるわよ急いで急いで」

縁側から立ち上がり、背中を押したりと妙に急かしてくる霊夢に不思議さと、見落としてる妙な感覚抱きつつ。
一旦足を止め、家の件で萃香に。大会の情報もたらしてくれた魔理沙に。足を運んでくれたピルロに礼を述べて……。
後はシャンハイと一緒に立ち去りかける松山の耳に、魔理沙の声が聴こえた。

魔理沙「あれ? 霊夢って確か光のチームにいるんだろ? 練習行かないのか?」
霊夢「あん、馬鹿、シー!」

そこではたと気付いて、左回りに反転。 霊夢の顔を見た。
かくん、と首を折り、俯き巫女はこう囁かれた。

霊夢「……あ〜あ……」
松山「そんな落ち込むみたいな反応されると切ないんだが……まぁともかくだ霊夢さん」


509 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 17:07:16 ID:???

先着4名様で


松山「練習行こうよ!」 + → ! card
魔理沙「うけけ、練習行こうぜ!」 + → ! card
萃香「行っといで霊夢」 + → ! card

霊夢「(だ〜、もう……)」 +(ぐーたらLv + ???) + → ! card


*松山(魔理沙と萃香)の数値≧霊夢の数値で成功になります。
*松山(魔理沙と萃香)と相手側どちらかでJOKERが出た場合、無条件成功になります。

*魔理沙と萃香の数値がJ〜Kの場合???
*霊夢のマークがダイヤでぐーたらLv+1、ハート・スペードでLv+3、クラブでLv+5が発動します。


出かけてきます。続きは後ほど。


510 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 17:22:57 ID:???
松山「練習行こうよ!」 + →  ハートA

511 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 17:24:03 ID:???
魔理沙「うけけ、練習行こうぜ!」 + →  スペード2

512 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 17:24:32 ID:???
萃香「行っといで霊夢」 + →  スペード10

513 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 17:26:41 ID:???
霊夢「(だ〜、もう……)」 +(ぐーたらLv + ???) + →  スペード8

514 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 21:22:25 ID:???

松山「練習行こうよ!」 + →  ハートA = 1
魔理沙「うけけ、練習行こうぜ!」 + →  スペード2 = 2
萃香「行っといで霊夢」 + →  スペード10 = 10
霊夢「(だ〜、もう……)」 +(ぐーたらLv + 3) + →  スペード8 = 11
説得失敗、貫禄の横着巫女



松山「霊夢さん、練習行こうよ!」

松山の発言から始まり、魔理沙も内実は茶化しながらも霊夢に練習参加を促す。
またそれに、萃香も加わり熱心に参加を勧めるが……効果は上がらなかった。
松山はそれでも暫く熱心に説得したが……肝心の霊夢本人が練習への熱意がべらぼうに薄いことから暖簾に腕押し。
もっと時間を割けば別だったろうが、練習の開始時刻が迫ってるのもあり、松山は引き下がる他なくなった。

松山「一応。 前の練習場でやってるから、気が向いたら来てくれ」
霊夢「はいはい気が向いたら」

最低限それだけは残すが、望みは薄そうな巫女の返答に松山は肩を落とす。
それに代わるように、萃香が腕をあげ、鎖がじゃらりと音を鳴らした。

萃香「んじゃ暇だし私がお邪魔していいかい?
    コーチはしないけど、光が集めた面子がどんなもんか見てみたいしね」
松山「見に来るのか。うん、歓迎するよ!」

鬼っ子の、気紛れに思いついたみたいな申し出だったが、松山は断る理由もないと思い快諾。
日々、気さくに話せてることから、松山には巫女や鬼の周囲に及ぼす影響には考えが回らないのは仕方なかった。
普通に別れの挨拶をし、スパイクなどはバッグにあるのでそのまま練習場へ向かう。


515 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 21:25:46 ID:???

松山「じゃあまた。出発日に……え〜とやっぱりここで?」
魔理沙「あいよー。じゃ、飯にもありつけないみたいだし私も帰るとするぜ」
ピルロ「……」
霊夢「全くもう。 神社を勝手に集まる場所に使わないでもらいたいもんね」

松山・シャンハイと萃香が離れると、自然と他の面々も疎らになっていく。
魔理沙はさっさと箒にまたがり飛翔、ピルロも忌々しそうに足早に去り……
残された霊夢も、日課の落ち葉掃きに向かおうとするところで、彼女は気配を感じて足を止めた。
ギシリ、と妖力が発生し、空間が軋み裂けて……日傘を差した少女が中から顕れた。

霊夢「紫……? 何の用? 随分機嫌ななめな登場の仕方するじゃない」

若干荒っぽいスキマの開け方から、そう指摘した霊夢に、紫は嘆息した。

紫「霊夢……貴女。いつまでそう暢気にちゃらんぽらんに構えてるつもりなの?」
霊夢「何? わざわざお説教しに、この炎天下の中出向いたわけ?」

一気に視線を険しくさせる霊夢だが、そう来ると予想してたとばかり……
紫は圧力をあっさりと受け流して続けた。

紫「異変が片付いたばかりとはいえ、山の上の神社が必勝を期して動き出した。
  貴女は博麗神社の巫女。 もっと真剣に動く必要があるんじゃなくて?」
霊夢「……大会には参加する。それでいいでしょ」

そう言い捨てて、霊夢は紫の右脇を通り抜けて、振り返りもせず箒を取りに倉庫へ向かい歩いていった。
後に残された紫は、憂いを帯びた吐息を、はぁ……と切なげに零して……
境内の掃除に向かった霊夢とは反対方向の、神社の裏まで歩いていく。そこに紫以外に、もう一人の姿があった。
霊夢の様な、腋の露出したデザインの巫女装束ではない、緋袴が鮮やかな普通の巫女装束に、紫色の髪の女性。


516 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 21:27:31 ID:???

紫「久しぶりね。紫色の髪の巫女さん」
??「えぇ。久しぶり。名前が紫のスキマ妖怪さん。
  で……こんな隠遁して久しい私を引っ張り出した理由、さっそく聞かせてくれません?」
紫「そうね……ではてっとり早く」

暫くの間、スキマ妖怪と巫女は、共通の名前を軸に会話を交わし続けていく。
その内に、笑顔浮かべた紫と対照的に、巫女の顔はいつしか極めつけの渋面となり、うんざりと嘆息した。

??「相談したい気持ちはわかるけど……今更私があの子にお灸をすえても、意味を成さないわよ」
紫「そうかしら? 私には、貴女以外に適任がいると思えないのだけれど?
  他に適任者がいるなら、その方を紹介していただけないかしら」
??「胡散臭いだけじゃなく白々しいわ。
  その役目を担うなら、妖怪の賢者様が目をかけてる子がいるでしょう? 元よりその子に押し付ける腹な癖に」
紫「隠し事は通じないのね……勘の鋭さは貴女が今だ健在の証じゃないかしら」
??「とんでもない。今じゃ動くたびにすぐ筋肉痛だから動きたくないし、昼からだってすぐ眠れちゃうし……」
紫「(夢幻ルーツって怖いわねぇ)」

腹を探るような会話がそれからも幾らか続き……
やがて、霊夢の掃除が一段落したのを察知した紫が、この面会を気取られまいと、急ぎ本題に移った。

紫「それでは改めて自己紹介。
  私は八雲紫。 守矢カップに出場する西行寺・マヨイガ連合改め、『妖々夢』チームのキャプテンですわ」
??「へぇへぇ。そのキャプテンさんが私に何の御用事なの?」

紫「次の大会で、妖々夢は貴女の力を欲している。……先代・博麗の巫女である博麗靈夢の合力を」


517 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 21:28:41 ID:???

松山とシャンハイ、萃香が練習場に到着した頃には、もうメンバーは集まっていた。
虎子を中心にウォーミングアップしていたメンバー達が松山に気がつき集まってくる。
そこで皆……背後の萃香に気付いて硬直した。

松山「今日はベンチにマネージャー志望の子も来てるな……あれ、みんなどうした?」

妖精達は答えず、各々同士揃ってしがみつくようにして、気さくに挨拶してくる萃香を見てくる。
ルーミアさえも、いつも通り両手を広げてるが表情が強張って見えた。

松山「……? あ! そうそう。今日萃香さんが練習風景を見たいって来てくれたんだ。
    みっともない練習はできないぞ。 大会だって近いし気合を入れて頑張ろう!」
メンバー達「……」


518 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 21:29:44 ID:???

先着で


鬼様見学効果 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ トップクラスの選手に実力を見せようと燃え出した!(*練習に+1補正)
ハート→ 巫女と鬼を連れてきたことで松山を見る目が変わった(*評価値と好感度+1)
スペード→ 鬼が見てようと練習はいつも通りできそうだった。
クラブ→ メンバー達すっかり萎縮してしまった……(*練習に-1補正)
JOKER→ 萃香「折角だからどいつかコーチしてやろうかねぇ」


519 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 21:31:23 ID:???
鬼様見学効果 →  ハートQ

520 :南野衿人君:2010/02/17(水) 21:48:50 ID:???
ん?巫女?

521 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 21:51:50 ID:???
こないだ霊夢を連れて来たことじゃないかな

522 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 22:02:10 ID:???

>>520-521
はい。前回の練習での話です。紛らわしかったですね。


鬼様見学効果 →  ハートQ
ハート→ 巫女と鬼を連れてきたことで松山を見る目が変わった


幻想郷から消えたとされる、妖怪の山を一人で崩すことができると豪語する実力を持つ『鬼』。
個としてそこまで強力な妖怪、またサッカーでもGKとしてトップクラスの実力を誇る萃香の来訪は波紋を広げた。
メンバー達の心中に芽生えた当惑がはっきりとした形になった時、松山への評価向上に繋がった。

妖精A「(み、みみ巫女がチームにいるって話なら前から聞いてたけど……鬼まで連れてきちゃえるなんて!)」
虎子「(うん、びっくりね。キャプテンの顔の広さと、あの神社との接点は本物ってことなんだ……!)」
妖精CD「(うん。)うん。(このキャプテンと一緒に頑張れば)私達だって本当に強くなれるかも(しれない)」

松山がロッカールームへ向かい、萃香がベンチに座ると、妖精Eがつつつとベンチの端っこに移動したりする中。
妖精達は、改めて松山が過去、紅魔カップを制覇してのけたチームのキャプテンという事実を再認識し。
戻ってコート内でアップを始めた松山に、皆の意見を代表してルーミアがにぱっと笑顔で言った。

ルーミア「キャプテンは凄いのか〜!」
松山「……? 何いきなり? そうでもないと思うけど……ま、いいや。
    みんな準備はできてるみたいだけど、練習前に俺から話があるから聞いてくれ!」


523 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 22:03:27 ID:???

どうしますか?


A 守矢カップに参加することを伝える
B アイテムを出しておこう
C 誰かとポジションについて話し合おう
D 今日は誰かのコーチをしよう
E 個人練習をしてたか聞いてみよう
F その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません


*現在の能力値は>>85
*所持アイテムは>>16です。

*トラウム・アドラーズメンバー(霊夢除く)の評価値と好感度が上がりました


524 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 22:27:53 ID:CQ2SfBFU
A

525 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 22:31:22 ID:OQpGrN0M
A

526 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 22:38:55 ID:mrO0ZG62


527 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 22:50:52 ID:???
参加するって言っても現状ではメンバーが足りないんだよな
ルーミア辺りのコネもつかって速い事メンバー増やさないと練習する時間が無くなるな

528 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 22:56:11 ID:???
地底でのメンバー探しもよくて三人集まれば御の字だと思う
ルーミアのツテでさいきょーさん誘いたいな…GKに大妖精も来てくれるかもしれないし

529 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 23:12:05 ID:???

A 守矢カップに参加することを伝える


松山が、強い意志を感じさせる声で皆の意識を集中させると、シンと辺りは静まった。
断続的に、隅の方からはサッカーに興じる里人のボールを蹴る音が響くが、それが逆に松山には心地よかった。
ルーミアと妖精達は一箇所に集まり、松山の正面でキャプテンの話を待っている。

松山「話というのは他でもない。
    近々……一ヶ月後の大会、守矢カップについてだ」

妖精達の顔つきが変わる。
CとDが顔を見合わせたり、Aは虎子の顔を窺ったり……
ルーミアと虎子は涼しい瞳で松山を見返していた。他より肝が据わってるのと……いつかはと想定してたのだろう。
松山は、一度声を出そうとして……自分の中に緊張を悟って、一拍控えて……そして、言った。

松山「みんな、よく聞いてくれ。
    俺たちトラウム・アドラーズは……守矢カップに出場する!!! そして――勝つ!!!!
    これがキャプテンとしての俺の意向だ! 皆もこれからそのつもりでますます頑張ってくれ……以上だ!!」

守矢カップ出場。
幻想郷の強豪チームが居並び、優勝を巡って競い合う大会。
勝つチームの理念に賛同したとはいえ、これまで細々とサッカー活動してきた妖精達は一様に慌てふためいてしまう。
それとは対照的に落ち着き払った様子なルーミアと虎子。宵闇の中心二人はそれぞれ、手を挙げ意見があると述べる。

松山「わかった。二人の意見を聞かせてくれ」


530 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/17(水) 23:13:14 ID:???

先着2名様で


ルーミアの反応 → ! card
虎子の反応 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ ルーミア「それじゃあメンバー集めないとね〜」/虎子「もっとドリブルに磨きかけるよ!」
スペード・クラブ→ ルーミア「まだ早いと思うよ〜……」/虎子「私達のレベルで通用すると思えないよ……」
JOKER→ 阿求「話は聞かせてもらいました。 バックアップはお任せを」/虎子「私の中の虎が目覚めたよ!」


531 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 23:13:44 ID:???
ルーミアの反応 →  スペード5

532 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 23:14:03 ID:???
ルーミアの反応 →  クラブ6
頼む!

533 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 23:14:04 ID:???
虎子の反応 →  クラブ5

534 :南野衿人君:2010/02/17(水) 23:15:03 ID:???
全力でお断りしますされちまったぜ・・・!

535 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 23:15:32 ID:???
むしろ出ない口実出来たんじゃね?
もっと戦力整えてからの方がいい

536 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 23:18:32 ID:???
メンバー達にやる気がないとふらの時代に逆戻りだしな…
しかし出場せんと緑色の人達に馬鹿にされそうだしなんちゅうジレンマ

537 :森崎名無しさん:2010/02/17(水) 23:27:23 ID:???
いやー、出場したほうが馬鹿にされる度合いは大きいと思うな、現有戦力だと。
守矢に勝てる気は一切しないどころか、そこまで行けるかどうかさえ怪しい。
(守矢が優勝確定ではない、という中の人発言から

地底の4人+マリサ+ピルロ+SUICAと今想定できる最大の戦力発掘ができれば
状況は大きく変わってくるだろうけど、それだけ掘り出せたら逆に
今のメンバーのやる気のなさとか関係がなくなるだろうよ。

384KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24