キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/06(土) 18:34:13 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

地底出発日も決まり一歩前進? 19スレは色々難局でしたが松山スレも20スレです。 改めよろしくお願いします。


前スレ

【松山の】キャプテン松山19【大冒険】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1263614831



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


840 :森崎名無しさん:2010/02/25(木) 21:45:46 ID:+X+0FRoo


841 :森崎名無しさん:2010/02/25(木) 21:46:57 ID:b2K0Eock
A

842 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/25(木) 22:43:47 ID:???

A 料理のレシピ作りを頼んでみる


松山「(よ〜しこうなったら三回目も頼み事に費やすぜ! ……あれテンションがおかしい?)」

さっきの影響でかただならぬ眠気もあって、松山は今度は生活面……
フライハイトの料理の腕と知識を見込んでの、献立のレシピを作ってもらえないか頼んでみた。
松山自身は何の気もなく頼んだのだが、そこで大仰な反応を見せる存在が。

シャンハイ「わ、私からもお願いしますっ! 光様がきちんと一日三食栄養補給をされるように……。
       どうかフライハイトさんの腕前貸してください……!」
松山「し、シャンハイ? (……そんな問題あったのか俺の食生活!?)」

シャンハイにはよほど心配の種になってたのか、懸命にフライハイトに頼み込んでいる。
まるで三者面談の場で、親の心配振りを直視したみたいな、居た堪れなさを味わってる気分だった。

フライハイト「マツヤマ。サッカー選手は身体が資本なんだ。忙しくとも食事はきちんと摂らないといけないぞ」

体調管理に関する問題故か、フライハイトは目線を厳しくさせ嗜めてきた。
ここは素直に頷くと……元の雰囲気に戻って、改善のための提案を言い渡された。

フライハイト「マツヤマ達だけで料理できるようにレシピノートが必要なわけだね?
        それなら望むところ……とはいえコーチ概論の件もあるから、多少、メニューは絞る必要があるな。
        何か要望はあるかい? 松山の好物があれば優先的に用意しておくよ」
松山「食いたい物かぁ。え〜とそうだな……」


843 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/25(木) 22:45:03 ID:???

どうしますか?


A そうだ! foodで決めよう!(*foodを5回引けます)
B foodだけじゃ足りない。sauceつけよう!
C その他 希望があれば


*先に「2」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


844 :森崎名無しさん:2010/02/25(木) 22:46:11 ID:b2K0Eock
A 

845 :森崎名無しさん:2010/02/25(木) 22:50:25 ID:2DKRO34k
A

846 :小田ジュニア:2010/02/25(木) 22:50:37 ID:k1ZzbT9o


挑戦あるのみ!

847 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/25(木) 23:01:59 ID:???

>>846
次回もお待ちしてます!


A そうだ! foodで決めよう!


返答に時間は要さなかった、そもそも好物を思い浮かべるのに手間などかかるものじゃない。
松山は、守矢神社で生活してた頃の食卓に上った中で、最も美味しいと感じたものをチョイスした。

松山「それじゃ、俺からは……」
フライハイト「(ん? 何だか僕のレパートリーに含まれないメニューが飛び出すそんな答えが一瞬見えた……?)」



先着で


松山の好物それは! foodさ!


*5回まで引いてください。


848 :森崎名無しさん:2010/02/25(木) 23:03:12 ID:???
松山の好物それは シュラスコ さ!

849 :森崎名無しさん:2010/02/25(木) 23:03:16 ID:???
松山の好物それは 冷やっこ さ!

850 :森崎名無しさん:2010/02/25(木) 23:04:15 ID:???
松山の好物それは 月見うどん さ!

851 :森崎名無しさん:2010/02/25(木) 23:07:11 ID:???
松山の好物それは 生サクラエビ さ!

いでよ土粥! そしてスレ主を悶絶させよ!

852 :森崎名無しさん:2010/02/25(木) 23:10:33 ID:???
松山の好物それは 親子丼 さ!

853 :森崎名無しさん:2010/02/25(木) 23:16:28 ID:???
なにこの和食ラッシュ
フライハイト作れるのか?

てゆか冷やっこは聞かなくても作れるだろう松山…
引いたおれが悪いんだけどね、うん

854 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 00:21:09 ID:???

>>851
ふわははは、土がゆなど既に過去のモノ!
振り向かず歩くこのスレには今更出たところでたいした障害に成り得ませんよ!?
ごめんなさい嘘つきました悶絶ものですトラウマスイッチオンです
>>853
フライハイトは洋の東西を問わずドイツ料理中華和風、他国籍違う料理何でも調理可能になってます。
あの時でダイヤ以外だったら殺人シェフな可能性もあった?



松山の好物それは シュラスコ さ!
松山の好物それは 冷やっこ さ!
松山の好物それは 月見うどん さ!
松山の好物それは 生サクラエビ さ!
松山の好物それは 親子丼 さ!


855 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 00:28:49 ID:???

松山は、やはり日本人なら和食しかないと要望を固めた。
好みとして普通な和食ラインナップに、フライハイトは頷きつつ……最後の一品に目を瞬かせた。

フライハイト「冷やっこ、月見うどん、親子丼……えっ、シュラスコ?」

殆どは、フライハイトが守矢神社で腕前を奮ったことある、大小差あれど好評を博しただけに納得のメニューだった。
が、松山が告げた中には、幻想郷でも外の世界でも耳にしないブラジルの肉料理が含まれていた。
日本人が好物として挙げるには珍しいと思い、詮索になるかと思いながらも聞いたフライハイトに松山は笑って言う。

松山「いやさ。俺たちの世代の中でブラジルに向かった奴らがいてさ。
    興味本位で雑誌でブラジルの特集見て、カーニバルとか食い物とか調べた時に美味しそうだって思ってたんだ」
フライハイト「モリサキ。ツバサ……かい?」
松山「知ってるのか!? って、フライハイトなら知っててもおかしくないか」

久しく忘れていたジュニアユース大会の、西ドイツとの激闘が松山の脳裏に蘇った。
そうそうたる顔ぶれの中で、確かに自分も名を連ねて熱い試合を戦い抜いた。
西ドイツの仕事師と異名をとるヘルマン・カルツと、中盤で幾度となく渡り合った記憶を思い出すと、芯が熱くなる。
決して賞賛が得られた訳ではないが、ライバルと戦い勝利した思い出は今も松山の胸の中に大切に仕舞われていた。
フライハイトの、見た目より少年らしさを残す声音が続いた。


856 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 00:30:24 ID:???

フライハイト「各年代の若手有力選手の情報は覚えられる限り頭の中に入れてるよ。
        ブラジルのカルロス、サンタマリア……ザガロ、ネイ、トニーニョ……南米はいつでも逸材揃いだね」

松山には聞き覚えのない名前を次々並べあげられる。
フライハイトの顔つきは、どこか挑戦的な……まだ見ぬライバルとの戦いに心を躍らせてるそんな印象が見えた。
何故かその表情を目にしてると、微かな羨望と焦燥感が湧き上がるので、松山は強引に話を戻した。

松山「じゃあ頼むな。色々面倒ごと押し付けちゃって悪い!」
フライハイト「いや、気にしなくて構わない。定期的にこういう仕事をしておくのは、良い自己点検にもなるからね」

負担に思わぬよう配慮なのか、あっさりと言ってフライハイトは部屋に戻ろうとする。
松山もすぐ隣の部屋へ引き上げかけるが、歩みを縫い止める声が背後からした。

フライハイト「いつか……」
松山「……?」
フライハイト「僕は西ドイツを破った強い日本と戦いたい。
        その時はチームメイトに、シュナイダー、カペロマン……シェスター、ミューラー。
        日本にはツバサ、モリサキがいて……そしてマツヤマ、君をライバルとして迎えて戦いたい……!」
松山「! フライハイト……!?」

突然の吐露に衝撃を受け、振り返るが、襖が静かに閉まる音だけが廊下に残るのみで。
家に初めての客人……。
東ドイツの天才・雨の使者と呼ばれるジークムント・フライハイトを迎えての夜は静かに幕を下ろした。
松山光に、彼の歩む道と前途に一つの楔を打ち込んで。


857 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 00:31:25 ID:???

7月11日終了。

*現在、フライハイトが居候中してます。
*コーチ概論により、松山が(阿求のみ)コーチをする場合に、dice補正が発生します。
*松山(シャンハイ)が料理をできるようになったことで、一晩のガッツ回復量が増加しました。300→350
*地底出発日は明後日の7月13日です。


858 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 00:33:42 ID:???

【幻想郷・七月十二日・早朝】〜水曜日〜


松山光は懐かしい夢を見た。
日々の忙しさに手一杯で……長らく見なかった夢。
他が割り込む余地のない強固な目的意識によって遮断されていた……外世界の記憶が"夢"という形で蘇っていた。
記憶と無意識が見せる夢は、イメージとして左右され、時に本来の現実より肥大する事がある。
松山光はその中に放り込まれていた

松山「(う、ああっやめろ、そんな目で見ないでくれ……)」

濃灰の世界の中で、冷たく咎めるように自分を責め苛む無数の視線。
のっぺりと表情が見えないのに、彼ら彼女らの視線だけはまざまざと意識に伝わり、苦悶が声となり迸る。
甲高い叫び声がした。世界に裂け目ができ、光が差し込んできて……松山は汗びっしょりになって覚醒をした。

松山「シャンハイ? 朝……なの、か?」

腕にすがるみたいにして、こくこくと頷くシャンハイ。
自分の目を覚ましてくれたのだと気付いて、松山は自分の激しい損耗を置いて……優しく頭を撫でた。
上半身をむくりと起こして……軋んでた心をゆっくり落ち着け息を吐く。

松山「……久しぶりに見たな。 この夢。 なんで今になって見たんだろう……よっこらせっと」


859 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 00:36:04 ID:???

朝の行動を選んでください。


A 「(おや、誰かきたのか?)」(*今回は選べません) 
B どこかに出かける(*後で選択できます・アイテムも選択できます)
C 家の中で過ごす
D 昼まで休む。(*松山のガッツはフルです。シャンハイのガッツが回復します)  
E シャンハイと話そう
F フライハイトと話す
G 博麗神社に行ってみる
H 裏の池まで散歩に行く
I. 個人練習をする。(*現在可能なのはパス練習、タックル練習、せりあい練習、ランニングのみです)
J その他 したい行動を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。



〜突発NG劇場〜

他が割り込む余地のない強固な目的意識によって遮断されていた……土がゆの記憶が"味"という形で蘇っていた。

松山「(う、ああっやめろ、やめてくれぇもう食わせないでくれぇ〜……)」


今日はここまで。お疲れ様でした。
明日は地底出発イベントまで進められるかな?


860 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 00:47:38 ID:St/7Xsz+

ポブルセン涙目乙でした

861 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 00:48:05 ID:???
G

病気対策はしたいが、遠出をするとフライハイトが心配だ・・
というわけで、近場で対策を試みてみよう。

862 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 02:42:11 ID:pVgB9gqs
G

863 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 15:11:41 ID:fQEIMM/I
G

864 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 15:14:12 ID:???
引越し茶渡したついでに霊夢に駄目もとで聞いてみたらどうだろう
474で手はなくもないみたいだし。やる気があるかどうかは知らんが

865 :861:2010/02/26(金) 15:27:28 ID:NfiQsXIk
>>864
あ、俺はそのつもりで投票した、ん、だが・・
ぎゃー、sageてるー!? すいません、改めて。

G

866 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 17:17:49 ID:???

>>860
乙感謝です。励みになりますー。
ゲームだと、ポブルセンいると何故かカペロマンいなくなったり、フライハイトと共演しないんですよね。
ドイツのベストメンバーの強さを早く見たい……!?
>>861-864
アテは他にも残ってますが、少なくなったのは間違いないですね。快く引き受けてくれるかどうかも。
頼みごとで病気対策の話をする場合、お土産品の値段(数値)が成否に大きく関わります。
>>865
ドンマイドンマイそんなこ(ry


867 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 17:18:49 ID:???

G 博麗神社に行ってみる


ようやく今朝の夢の影響から立ち直った松山は、先日の人里での行動を振り返った。
最後に思いがけず、逃亡中のフライハイトと再会を果たすなどしたが……里まで出向いた目的物を松山は探す。
アクシデントに遭った訳でもないので、ほうじ茶と亀の翁は押入れ襖の前に無事なまま安置されていた。

松山「よかった。 善は急げだし、さっそく引っ越し挨拶に行こう!」

自室を出て、フライハイトの部屋の前を通り過ぎる時に内側の気配は薄く、まだ寝てるのかと思った。
色々と頼んでしまったので、結構な夜更けまで作業してたのかもしれず……申し訳なさが浮き出てくる。
起こさず、そっとしとこう……そう思い素通りしながら、昨日の会話に自然と物思いした。
本当に、唐突に……終わり際になって、フライハイトは本心を垣間見せた。
松山と違い、守矢と良好な関係を維持してる筈のフライハイトだが……彼が願望として語ったのは別のチームで。
意外だと思い、すぐにそうではないことに気付く。神社にいた頃にも、それを匂わせる発言があったのを思い出した。

松山「(フライハイトは……あいつが本当にサッカーをしたいのは外の、ドイツの地でなんだろうな……。
    それなら俺は? 俺は……これから先の未来、どこでサッカーをやりたいんだ?)」

まだまだ、まだまだだと……頭を振る。
越えるべき人妖は多く、課された題は解くに困難。 幻想郷最強プレイヤーへの道のりはあくまで遠く険しい。
しかし尚早と思いつつもそれに反して、薄ぼんやりと……自身の未来のことについて思いを馳せてしまいながら……
松山は、フライハイトを起こさぬよう、気を払い……家から静かに外出した。


868 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 17:20:50 ID:???

神社の裏から回り、すぐ向かったのはいつもの居住区縁側。 霊夢と萃香は当たり前だがそこにいた。

松山「霊夢さん、萃香さん、おはようございます」
シャンハイ「おはようございますっ」
萃香「お〜、おはよう。家の寝心地どうだった?」
霊夢「おはよ。 そっちから出て来られると奇妙な気分ねぇ」

座敷の畳に寝そべり、頬杖をついてる萃香と、毎度同じく縁側でのお茶タイムに寛いでる霊夢に挨拶し……
松山は、持参してきた包みを見せた。二人の眼差しが好奇のそれに変わったのがすぐに判った。

松山「ああ、これさ。 お茶とお酒。 人里のよろず屋さんで、引っ越し土産に買ってきたんだ」
霊夢「……! (ピクピクッ)」
萃香「おおっ!? ……そりゃ感心な心配りだね〜」

顔を輝かせて分かりやすく歓声あげる萃香と、普段通りだが中身は気になってる風にチラチラ視線を寄越してる霊夢。
包みを解いて、そんな二人にお土産を渡してから……松山は浮き立つ気持ちを引き締めると、丁寧に挨拶をする。

松山「新しく引っ越してきた松山光です。 宜しくお願いします。 家は近くだし気軽に立ち寄ってください」
霊夢「へっ? あっと……うん、よろしく……?」
萃香「あぁ、ちょくちょく寄らせてもらうよ〜酒蔵も手を加えていきたいしねぇ」

松山の挨拶に対し……萃香がはきはきと応じて良い付き合いを約束する。
霊夢の方は……こうした場の対応に不慣れな様子で珍しく言葉を濁してから同じく宜しくと返して……。
立ち話してないでのんびりしていきなさいと勧められて、縁側に腰を下ろしてから……松山は快晴空を見上げる。

松山「(良い青空だな……地底に行ったら暫くお別れなのか……。
    さて挨拶したし、何か話して行く……?
    いやその前に、引っ越ししたばかりで何かと不慣れだし、二人に頼み事でもしてみようかな?)」


869 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 17:22:16 ID:???

どうしますか?


A 地底に同行を頼んでみる / トラウム・アドラーズに勧誘してみる
B 練習に真面目に出てもらえるよう頼んでみる / 家の改修、増築を頼んでみる
C 病気(土蜘蛛)対策を頼んでみる / 今日宴会の場を用意してもらう(*幻想郷何れかの勢力がやってきます)
D いっそコーチを頼んでみる / 練習試合の相手を萃めてもらう
E 不在の間、阿求のコーチをお願いする
F いや頼みたい事は特にない
G その他 霊夢か萃香に頼みたい事があれば


*A〜Dは、左が霊夢対応、右が萃香対応です。
*霊夢A、萃香Aという風にお願いします。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*霊夢と萃香の評価値と好感度が上がりました。


出かけてきます。続きは後ほど。


870 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 17:52:21 ID:NfiQsXIk
えーっと・・二人それぞれに頼みごとができる、のか? なら
霊夢C、萃香Aで。

871 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 17:57:36 ID:St/7Xsz+
霊夢C 萃香A

872 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 19:22:53 ID:eSe4b8EY
霊夢A、萃香C

873 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 20:19:27 ID:zLt1xrvA
霊夢C 萃香A

874 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 21:36:13 ID:???

霊夢C 萃香A


松山「(今一番困ってて頼みたいのは病気のことなんだけど……。
    いや、病気にさせる元が土蜘蛛という妖怪で、起こす事なら、霊夢さんなら有効な対策を整えられるかも!)」

そう。病気、という言葉に引っ掛かってたが、あくまで妖怪が扱う力であり、蔓延するウィルスなわけではない。
退妖人として名高い博麗霊夢なら、それを防ぐことも可能ではと思い至り、期待を込めてで霊夢を見る。が。
すぐ右隣は何もない空間になっていた。目を瞬かせる。

松山「あれっ霊夢さんどこに消えたんだ?」
萃香「光が考え事してる間に、お茶煎れに行ったよ。 亀の翁か……裏の池の奴さんは何してるんだろうねぇ」
松山「……あ、そうだった。萃香さんにも話しておきたい事があったんだ」
萃香「うん? 何かな?」

さっそく松山の土産で持参した酒を手酌しながらぐびぐび呷って……
一層酔いに潤んだ眼で萃香が、話とは何かと聞き返した辺りで、パック詰めの煎餅も盆に載せた霊夢が戻ってきた。
茶請け(おつまみ)の到着に手拍子して、萃香が松山の話をせがんでくる。

萃香「で、私達に話したいことって何さ? ほらほら景気よくぱ〜っと言っちゃいな」
霊夢「(ポリポリ……) 話って何? 面倒なことなら御免よ?」
松山「どうだろう……実はかくかくしかじかで」


875 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 21:37:14 ID:???

先着2名様ずつで


松山の頼みA + (ほうじ茶+1) + → ! card
松山の頼みB + (ほうじ茶+1) + → ! card
松山の頼みC + (ほうじ茶+1) + → ! card

霊夢「あぁ、土蜘蛛の件ね」 → ! card


松山の勧誘A + (亀の翁+3) + → ! card
松山の勧誘B + (亀の翁+3) + → ! card
松山の勧誘C + (亀の翁+3) + → ! card

萃香「ここでお誘いかぁ、う〜む」 → ! card


*松山のカードは一度で三つ引いてください。
*松山の数値≧霊夢と萃香の数値で成功になります。萃香の場合は……???
*松山と相手側どちらかでJOKERが出た場合、無条件成功になります。


876 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 21:38:18 ID:???
松山の頼みA + (ほうじ茶+1) + →  JOKER
松山の頼みB + (ほうじ茶+1) + →  ハート8
松山の頼みC + (ほうじ茶+1) + →  スペード9

877 :876:2010/02/26(金) 21:39:36 ID:???
やったぞーーー

878 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 21:41:34 ID:???
霊夢「あぁ、土蜘蛛の件ね」 →  クラブ7
おめ

879 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 21:42:50 ID:???
松山の勧誘A + (亀の翁+3) + →  ハートK
松山の勧誘B + (亀の翁+3) + →  クラブ8
松山の勧誘C + (亀の翁+3) + →  ハート9

880 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 21:43:24 ID:???
萃香「ここでお誘いかぁ、う〜む」 →  ダイヤ2

881 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 21:47:35 ID:???
おおお……なんか、松山にあの頃の勧誘パワーが戻ってきた気がする。
SUICAはたぶん【地底でうまくいったらね】とか【大会である程度進んだらね】
とかなんだろうけど、それだってこの引きは無にはならないだろうし。

882 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 22:26:39 ID:???

>>877
????「おまえがナンバー877だ……!」
>>881
こんなに上手く運んだのいつ以来だっけ。ほろり。
仰る通り萃香は今すぐ参加にはなりませんが、勧誘成功したのは間違いありません。


松山の頼みA + (ほうじ茶+1) + →  JOKER
松山の頼みB + (ほうじ茶+1) + →  ハート8
松山の頼みC + (ほうじ茶+1) + →  スペード9
霊夢「あぁ、土蜘蛛の件ね」 →  クラブ7

松山の勧誘A + (亀の翁+3) + →  ハートK
松山の勧誘B + (亀の翁+3) + →  クラブ8
松山の勧誘C + (亀の翁+3) + →  ハート9
萃香「ここでお誘いかぁ、う〜む」 →  ダイヤ2


883 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 22:27:42 ID:???

松山が口にした、霊夢と萃香に一つずつの頼み事に、最初に反応を見せたのは霊夢だった。
残る期日的にも、人脈的にも……病気対策において霊夢が最後の頼みの綱になるだろうと予測がつき……緊張が走る。
しかし紅白巫女さんは、やれやれやっとかという晴れた顔して肩を竦めて見せた。

霊夢「正直、もうちょっと早く相談に来ると思ってたわよ全く」

言葉の意味を察し……松山は顔を明るくさせる。
霊夢の方はといえば、ツンと澄まし顔をし、湯呑みを盆に戻してから「じゃ、具体的な話をしましょ」と言ってきた。
一方で萃香は……まだ悩み顔をして「あ〜」と天を仰いだり、「む〜」とガクンと膝に視線を落としたりしていた。
勧誘された事をそれだけ真剣に受けてるのだと思い……松山は考えに口を差し挟まず先に霊夢の話を聞くことにした。

霊夢「そうねぇ。符を用意しておいても、霊力がどれほど長く保つか甚だ疑問だし。
    持続させる手段でなら、一番良いのは、無病息災のご利益を頂ける神霊を降ろす、なんだけど……」

そこで何か問題があるのか言い淀んで……霊夢は松山にそのことで質問をしてきた。

霊夢「したって依代が必要なのよね〜……。
    光、色々と持ち物集めてるんでしょ? その中から適した物があれば持ってきて見せてみて。
    あぁ、先に言っておくけど神霊が依りつくということは性質が変化するから、選択は慎重にしなさいよ」
松山「(失っても惜しくなくて、神様が宿れるだけの格の高い道具……? 何がいいんだろう?)」


884 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 22:28:43 ID:???

どうしますか?


A 倉庫の壷からアイテムを出して見せる(*>>16から選んでください)
B お札だけ用意してもらう(*判定はありません)
C いっそ霊夢に同行を頼む(*失敗した場合、霊夢が適当なアイテムを選んでしまいます)
D その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


885 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 22:31:08 ID:2TMFzWZo
A 【銀の懐中時計】

886 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 22:32:30 ID:6BtqH4yM
A 陰陽玉
あと使えそうなのは女神像や魔法の法衣だと思うが
女神像は大事にしておけとか言われたし、法衣は他にも使えそうだし…

887 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 22:34:28 ID:???
>>886
あっごめんなさい。
【陰陽球】には神様は降ろせません。
申し訳ありませんが、他から選んでください。

888 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 22:37:00 ID:NfiQsXIk
A【永遠のダンボール】
実は結構向いていると思うんだけど、どうだろうw

889 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 22:38:53 ID:St/7Xsz+
A 【銀の懐中時計】

890 :886:2010/02/26(金) 22:40:25 ID:6BtqH4yM
>>887
わかりました、では

A 魔法の法衣 に変更します

891 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 22:42:34 ID:fQEIMM/I
A【永遠のダンボール】
のった。輝夜姫の持っていたものだしね

892 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 22:44:21 ID:SjTm/H3w
A 【銀の懐中時計】

893 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 22:46:40 ID:UwfH10GM
A 【永遠のダンボール】
勝手に落とし物使うと好感度にペナルティがありそう
これも微妙っちゃ微妙だけど

894 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 22:48:56 ID:???
銀の懐中時計は正式に松山の物のはず

895 :891:2010/02/26(金) 22:51:43 ID:???
本当はヤマメ相手にスネークごっこがしたかっただけなんだ……

896 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 23:08:19 ID:???

>>890
ありがとうございますー。毎回説明不足でごめんなさい。
>>888>>891>>893
色々と目を瞑れば実は良い選択!
今の所持品に預かり物があるとすれば、霊夢の資料位ですね。
>>895
ほうほう記憶しましたー!


A 【銀の懐中時計】


霊夢は、松山が家に急ぎ戻ろうとはせず、何やら怪しげな壷を取り出したのにぎょっとし身を硬くしたが。
手を差し入れ、取り出した【銀の懐中時計】を見て……

霊夢「またけったいな物手に入れたわね……(紫のスキマ開きみたいなものね、きっと)」
松山「ああ、これ? 倉庫の壷って言って……」

しかし説明を始める前に、霊夢は【銀の懐中時計】を手に取って、じっと目を凝らして見定め始めた。
無言なまま、横の萃香の唸る声だけがしながら時間が少し経過して……

霊夢「ん〜〜、一応試してみるか。 だけどこれ、元の持ち主咲夜でしょ。悪魔絡みか……」

言い方に、若干の渋るような色があった。
どうやら外れかな? と松山は思うが、霊夢はパタパタと部屋へ上がると、玉串を肩に担いで戻ってきた。

霊夢「じゃ早速儀式にかかる。けど、見込み薄いから、その間に他の道具を並べて出しといて。
    失敗したら面倒だから、その中から私が前もって選んどくから」

わかったと頷くと、霊夢は玉串を両手に持ち、縁側に置かれた銀時計の前で儀式を始めた……。


897 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 23:09:20 ID:???

先着で


神霊さん、いらっしゃい〜(銀時計編) → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


ダイヤ→ 霊夢「上手くいったみたいね」
ハート・スペード・クラブ→ 銀時計に変化はなかった……
JOKER→ ??「はて、移住の町はここかの?」


898 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 23:10:50 ID:???
神霊さん、いらっしゃい〜(銀時計編) →  クラブA

899 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 23:11:52 ID:???
クラブA……
オルゴ・デミーラ召還外しといてよかった……てこのパターン前にも

900 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 23:11:54 ID:???
よかった!クラブAが指定されてなくて本当によかった!

901 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 23:27:30 ID:???

神霊さん、いらっしゃい〜(銀時計編) →  クラブA
ハート・スペード・クラブ→ 銀時計に変化はなかった……


玉串を降って揺らし、松山が思わず息を呑んでしまう程の、トランスに近い状態で霊夢は儀式を続けていたが……
パシン、と乾いた音がした。 周辺のどこからしたのか一瞬把握できずにいると……
霊夢が、あちゃ〜と険しい顔して、銀時計を無造作に掴んで松山に突き返してきた。

松山「え? え? ひょっとして……失敗?」
霊夢「あ〜そうよ全くもう! 流石吸血鬼に仕えるメイドの持ち物……とんでもないの降ろすとこだったじゃない」

ぶつくさと、文句を言い続ける霊夢だが、その顔にはどこか安堵の色が広がってるのに松山は気付いた。
一体、儀式の最中に何が起ころうとして、霊夢が中断したのか掴めず……
はてな顔して、とにかく霊夢の先の発言に従って、松山が並べておいたアイテム(霊夢の資料以外)を示すと。

霊夢「ふん……ふん……これとコレ。あとこれならイケそうね……」

霊夢がひょいひょいと白魚のような指先で、アイテムの中から区分けしたのは、以下の物。
【魔法の法衣】【ミスリル製のシンガード】【永遠のダンボール】【ゴールデンボール】【ゴスペルリング】
五つを松山に見せて、この中から選んだものなら大丈夫よと太鼓判を押した。

松山「この五つからか……(選ぶならどれにしよう?)」


902 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 23:28:31 ID:???

どうしますか?


A 倉庫の壷からアイテムを出して見せる(*>>901の五つから選んでください)
B お札だけ用意してもらう(*判定はありません)
C いっそ霊夢に同行を頼む(*失敗した場合、霊夢が適当なアイテムを選んでしまいます)
D その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


903 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 23:37:06 ID:iZoT4Gc+
A【永遠のダンボール】

904 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 23:38:22 ID:St/7Xsz+
A 【永遠のダンボール】

905 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 23:41:23 ID:eSe4b8EY
C

906 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 23:47:24 ID:NfiQsXIk
A 【永遠のダンボール】

これ以外は失うのが怖い。

907 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 00:32:17 ID:???

A 【永遠のダンボール】


松山が厳選して霊夢に神降ろしを頼んだ品は、いつかスタジアムで偶然?拾ったダンボールだった。
永遠と須臾を操る能力の(無駄使い×)賜物で、朽ちず壊れず風雨もへっちゃらな神ダンボール。資格は十分足りる。

霊夢「よし、じゃあちゃっちゃっと……はい、できたわよ」
松山「(早!) あ、ダンボールの手触りが……」

性質が変化したことで、固定されていたダンボールの表面が触っただけで指先に伝う感触が違って感じた。
これからは……神様が居ついて妖怪のもたらす病魔を払ってくれるとはいえ、普通に損傷するダンボールだ。
それでも命綱であるわけだし、扱いは細心の注意を〜と考えてると、霊夢からどう携行するのかと質問された。

松山「え、そりゃあ……見えるよう穴は開いてるし……頭からかぶって」
霊夢「……。……うん。光の人生。好きに生きなさい」
松山「そんな生暖かな眼差しで見ないでほしいんだよ!?」
萃香「ぃよし! 決めた!!!」


908 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 00:33:54 ID:???

大喝に近い萃香の声。
松山にとってそれは、霊夢の視線から逃れる口実にもなったので……
思わぬ助けと思い感謝の念を抱きつつ、何を決めたのかいそいそと訊ねる。萃香は、はちきれん程の満面の笑みで。

萃香「さっきの勧誘の件さ。 喜べ光! 私が鬼の力をあんたに貸してあげる!」
松山「!!!」
萃香「嬉しいかい? 嬉しいだろう? あ、でもちょっとタンマ」

トラウム・アドラーズ加入を堂々と宣言。しかし、萃香は自ら待ったをかけた。
嘘を言うとは思えないし、前言翻すことはないと信じてはいても、不安な表情をした松山に対し萃香は言った。

萃香「別にたいしたことじゃないよ。ただその……正式に加入すんのは地底で色々片付けてからにさせてね。
    顔馴染みにも黙ってるのは悪いしね〜」
松山「い、いや! それで十分。……歓迎するっ!!」
霊夢「(ふ〜ん、とうとう萃香を加入させたか……大分楽できるようになりそうね)」

熱烈に歓迎の言葉を述べる松山の背中を見つつ、感心半分ぐーたら半分、それでも霊夢も好ましく受け止め……
大きな戦力を迎える、その確かな約束まで交わして、松山は今日の前進に強く満足の表情を浮かべた。

松山「(これで準備は全部クリア……! 明日地底に出発するだけ……! よ〜しますます頑張らないと!!!) 」


909 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 00:35:16 ID:???

もうすぐ昼……阿求のコーチの時間も迫ってきたので、松山は一旦家に戻ることにした。
霊夢と萃香に挨拶をし、帰宅。
フライハイトはどうしたかと考えたが……部屋は朝時と同じく静まり返っており、確認をして襖を開く。すると。

松山「あれ……フライハイト?」

中はもぬけの空だった。
松山が、博麗神社に赴いてる間に帰ったのだろう。
何も言わずなんて水臭いと思うも、フライハイトは守矢神社の選手。
あちらに原因があったとしても、そういつまでも留守はできないのだろう。
無理はない……自分を納得させながらも残念に思ってると、部屋の畳の中央に置かれてる何枚かの紙片に気が付いた。

松山「これは……昨日頼んでおいたレシピに、概論か!
次会った時、ちゃんとありがとうとお礼をしないと……」

崩さぬよう、丁寧に纏めて自室へ持ち帰り……松山は、今日のコーチで早速活かそうと目を通してから。
レシピはあっても食材がないので、昼食は人里で摂ることにした。

松山「今日の外食の後は、食材買って自分で調理するつもりだから……地底行く前にどこで腹ごしらえしよう?」


910 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 00:38:00 ID:???

どのお店に行きますか?


A 焼き鳥屋さん
B ライバルの鰻直売り店。
C 食すと痺れる評判の鰻屋
D 美味しい油揚げが自慢の豆腐屋さん
E 本格中華料理店・華人小娘。
F 兎肉料理専門店。
G 宵闇精肉店で肉食う
H その他 foodと書き込んでください


*先に「2」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*萃香がトラウム・アドラーズに加入しました。(*正式加入は地底に行った後です)
*萃香の評価値と好感度が一定値を超えました。
*評価値ボーナスで松山と萃香の全能力が+1されます。
*好感度ボーナスで松山と萃香に相互補正(+1)が発生します。



今日はここまで。
幸運とか、呪いがとけてお小遣いどっさりなんて汽笛と共に去りぬ遠い日の幻ですよね。クラブ5だし。
お疲れ様でした。


911 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 00:41:20 ID:IV0sLGNI
H  おすし

912 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 00:42:30 ID:bhuf6T6Q
H 回鍋肉

913 :TSUBASA DUNK:2010/02/27(土) 00:43:26 ID:???
H  芋長の芋羊羹

914 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 00:48:00 ID:RVzbJbSY
H >>913
巨大化せよ、松山!(えー

915 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 00:48:22 ID:???

少し早いですが、スレタイ募集ここから開始しますね。

【】キャプテン松山21【】

松山が、巨大ダンボールマンになる可能性をその手にしたところで。
今度こそ、ここまでー。


916 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 00:53:25 ID:???
松山、霊夢、萃香、ルーミア、地底組*4…これが期待できるなら大会もなんとかなるか?
あとは、できればピルロやチルノ(芋づる式に大ちゃん)といったあたりも確保できれば、
フルーツさんやゆうかりんに逆襲するのもけして遠い日の夢ではなくなるな。

917 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 00:54:35 ID:???
と思ったらTSUBASA DUNKさんsageでしたね。早とちりごめんなさい。
現在、おすし、回鍋肉、芋長の芋羊羹で1票ずつです。

改めてお疲れ様でしたー。

918 :TSUBASA DUNK:2010/02/27(土) 00:59:03 ID:IukA9Is2
H  芋長の芋羊羹

紛らわしいことしてすみませんでしたー!!
乙です。

919 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 01:11:43 ID:???
お疲れ様でしたー

【仲間を】キャプテン松山21【求めて】
【準備万端】キャプテン松山21【いざ地底へ】

Suicaが入ったから守備がかなり安定したかな?
シュート打たれる前は松山が、打たれてからはSuicaが止めてくれるはず
後はルーミアが成長してくれりゃ完璧。更に地底でもう一人くらいFW欲しいね

920 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 01:12:32 ID:???
乙でした
【ちびっこに】キャプテン松山21【大人気】
【黒い】キャプテン松山21【勇者】
【眠れ】キャプテン松山21【地の底に】
【戦う】キャプテン松山21【交通安全!】

921 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 01:18:23 ID:???
【ダンボールの隙間から】キャプテン松山21【光が射す】

922 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 01:18:42 ID:???
【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
【空と海と大地と】キャプテン松山21【呪われし松山】

923 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 17:25:41 ID:???
しかし松山さんこれ元ネタ知らないだろうし大丈夫だろうか

924 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 18:13:43 ID:???

>>918
乙感謝と気にせずー! キャプテン横島……ゴクッ、い、いや翼を応援してますよ!
>>919-920
スレタイと乙感謝です!
萃香は柱になれる選手の一人ですからね。 中盤以外が薄めなトラウム・アドラーズには大きな加入になりそうです。
地底の成果が上首尾なら、守矢カップを十分戦えるチームにも……?
>>923
大丈夫、リサーチしました。
まぁ予備知識を得ただけですので、深み足りないと思いますが……


925 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 18:16:58 ID:???

H  芋長の芋羊羹


松山がまず最初にしたことは、夕食用の食材の買い込みだった。
フライハイトのレシピに従って買い揃えるが、利き目はないので適当に新鮮そうなものを選んでいく。

松山「うどん、鶏卵は買ったし……豆腐は……油揚げのお店以外で買おう。並ぶのに時間かけてる余裕ないよな」

八百屋の隣の目立たぬ豆腐屋で買い物をしてから、井戸端会議をしてる奥さん達の輪を、端を通り抜けて歩く。
その内に、肩乗りシャンハイから、コーチするに待ち合わせの時間が迫ってるのを告げられた。

シャンハイ「光様、そろそろお時間です」

銀時計を持たせて時刻の確認頼んでたシャンハイから言われて……
松山は、また熱中癖が出て、食材を買うのにかまけて昼食を取る時間を逸したのに気付いてばつの悪い顔をする。

松山「(拙いなぁ、飯抜きだとまたシャンハイに心配かけるし。何か歩きながらでも食べられそうな物……)
    ん、和菓子屋の芋長……? こんな店今まであったっけ?」

よく通りがかる、飲食店が立ち並んでる通りの隅っこに、これまで目にした覚えがない和菓子屋を見つけた。
値段は100円。他の店よりえらく若い店主が手作り芋羊羹を売ってるお店。 松山は 2 個買ってつまむ事にした。

松山「さて味は……こ、これは……!」


926 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 18:22:11 ID:???

先着で


巨大化せよ、松山!? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


ダイヤ・ハート→ なんと松山の身長が伸びた!?
スペード・クラブ→ 口当たりよくて美味しかった!
JOKER→ 伝説の大妖怪だいだらぼっちが出現しましたとさ!


ダイヤ・ハートの場合、続けてこちらもお願いします。

背が高くなったよ! dice/2

*diceが5~6の場合、せりあい+1


927 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 18:23:02 ID:???
巨大化せよ、松山!? →  クラブQ

928 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 20:47:51 ID:???

巨大化せよ、松山!? →  クラブQ
ハート・スペード・クラブ→ 口当たりよくて美味しかった!


松山「……たまには素朴な甘い味もいいもんだな」

羊羹は普通に美味しく、咀嚼し終えて……
僅かな気の緩みで、曲がり角からぬっと出てきた大柄な里人の男に、反応が遅れた松山はぶつかってしまう。

松山「あ、す、すいませんっ!」

明らかにこちらの不注意で、真正直に詫びたことで男は気に留めずそのまま立ち去った。
目で追うが、その後姿は他の里人達より頭一つ大きく……ぶつかった時、松山は自分が見下ろされてた事を意識した。

松山「身長かぁ……(今の俺は172かそこら。あと8センチ位伸びたりしないかな。
    しないだろうなぁ。なんとなくだが175かそこらで止まる気がする……)」

例え相手より高く大きく飛べても、体格や上背に恵まれた巨漢には互角の競り合いに持ち込まれてしまうかもしれず。
高さ、パワーで劣るなら、そこから押し込まれてボール奪いに敗れる可能性を徐々に憂いてしまう。

松山「(贅沢な悩みか。俺より小兵でも頑張ってる連中だって沢山いるんだ。
   でも……そういう奴らだって高さの代わりに素早さや、低姿勢で止められ難いドリブルがあるんだよな。
   俺がこれから磨きをかけて、絶対の持ち札に、頼りにすべきなのは何だろう……?)」


929 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 20:48:57 ID:???

戦術眼、なだれ攻撃を可能とする統率力まで含めて、どの能力も平均的に高く、攻守の繋ぎ役としては十分だ。
が、紫が語ったスーパーシューティングプレイヤーには、誰にも負けない更なる長所が不可欠だという。

松山「(俺は天才じゃない。そんな事は誰より俺自身が一番よくわかってる。
    だけど……相手が天才だろうと怪物だろうと負けたりしない自分の中の才を引き出さないとならないのか)」

うんうんと、首を捻りながら……松山は阿求のコーチをする為、練習場へ向かった。
やはり先に来ていた阿求は、何かしらの仕事の疲れが抜けきってないのかコホコホと時折咳き込んでいた。
いつもより心なしか顔も白く見え……瞳だけが気遣い無用と訴えてるのが判断を難しくさせた。

松山「(やっぱり、体力面をどうにかしないと……)そうだ、阿求さんこれを渡しておくよ」
阿求「……? 何です、これ?」

渡したのは、フライハイトに頼んでおいた、幻想郷でも調理可能な栄養満点レシピ。
食事面の改善が、どれだけ阿求の体力アップに繋がるかは料理人ならぬ松山には分からない。
それでも、彼らしい几帳面さが窺える文面に目を通した阿求は、松山とフライハイトの配慮二感銘を受けた様子だ。

松山「(もう一つ渡さないとならない物あった気するけど……)よし、練習はじめよう!」


930 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 20:50:10 ID:???

先着で


阿求の練習 → (コーチ概論 + ! dice) + ! card


K→ サッカー経験+8
J、Q→ サッカー経験+7
5〜10→ サッカー経験+6 
A〜4→ 成果なし
JOKER→ サッカー経験+10!(*ボーナスイベント!)


*阿求の数値が4の場合、K扱いになります。
*阿求の数値が14に届いた場合、JOKER扱いになります。

*阿求の評価値と好感度が上がりました。


931 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 20:51:20 ID:???
阿求の練習 → (コーチ概論 + 6 ) + ダイヤ9

932 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 20:58:15 ID:???
>俺より小兵でも頑張ってる連中だって沢山いるんだ。

が一瞬、

>俺より小兵でも頑張ってる連中だって沢田山森がいるんだ。

に見えたぜ。

933 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 22:58:47 ID:???

>>932
山森はプールサイドの出会いでおねえさんを魅了する肉体の持ち主ですぞ旦那
沢田は……キャプテン松山は彼の髪型にフカヒレ程に期待しております。


阿求の練習 → (コーチ概論 + 6 ) + ダイヤ9 = 15
JOKER→ サッカー経験+10!(*ボーナスイベント!)


この日のコーチングはがらりと形式を変えて臨んだ。
ランニングは軽くで、阿求にはまず柔軟性を伸ばすようストレッチングを多くさせる方向で進めて。
基本練習では、やはり根元の解決がされるまではフィジカルに比重は置かず、テクニックを重点的に磨く。

松山「ボールが足から離れてるぞ! もっと集中! 利き足だけじゃなく、両足で上手くコントロールするんだ!」
阿求「はぁ……はぁ……はい!」

指示は盛んに。勢いに乗せるように。
次第に阿求の顔にも、身体を動かすことでの充足感が満ちてくる。
練習が続くとやはり体力不足が露呈して、足が止まるが……それでも今日のコーチングは最上の結果を得たと言えた。


934 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 23:00:06 ID:???

松山「大丈夫か……ですか? ベンチまで肩貸しますから」
阿求「……ありがとうございます……」

ベンチで余熱を冷まして……阿求は今日もいつの間にか置かれてたスポーツドリンクで水分補給しつつ、言った。

阿求「明日から……松山さんは地底に出発するんですね?」

頷くと、阿求は地底まで行く目的が、チームのメンバー集めであるかどうかについて確認を取ってきた。
それは確かに大切な目的の一つだと松山が言うと、阿求は周囲を見渡しながら……。
誰かいるのかを探るというよりは、これからの自分の発言への反応を気にする風な視線を巡らせてから、言った。

阿求「今日、これから私の屋敷の蔵まで来てもらえませんか?
    地底に行って交渉に当たるのでしたら……手土産を一つ持って行くのも大切だと思いますよ」
松山「え……? (お土産か……今朝もそうだったし、用意しておいた方が交渉スムーズに進むかな?)」


935 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/27(土) 23:01:08 ID:???

どうしますか?


A 稗田家の蔵に行ってみる
B 希望のポジションを訊いてみよう(*ボーナス効果でポジションを決められます)
C 不在中だけ、別の人をコーチに勧めてみる(*ボーナス効果で感情値降下はありませんす)
D 迷宮について、女剣士の行方を聞いてみる
E 地底から帰った後、遊びに行く約束をしよう
E その他 阿求に対しての発言や行動を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

*阿求のサッカー経験6→16



今回の選択肢には、ボーナス要素が入ってます。
頭痛がして体調が優れないので今日はここまで。すみません……


936 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 23:04:57 ID:???
乙でした
お大事にー

937 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 23:05:05 ID:VHemuAVY
A

938 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 23:11:38 ID:o2WIaCzM
A

939 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 23:16:02 ID:6M8dqqNQ

乙です。お大事に!

940 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/28(日) 21:03:38 ID:???

>>936>>939
乙感謝です! ありがたいお言葉で大分良くなりましたー


A 稗田家の蔵に行ってみる


松山は暫し考え込み……阿求の申し出に甘えて、蔵の品を一つ譲り受けたいと答えた。
どうして阿求が心を砕いてくれるのか迄は判らないが、きっと日ごろのコーチのお礼か何かだろうと松山は思った。
阿求の呼吸が緩やかに安定するまで休んでから、松山は今日は真っ直ぐ帰らず、阿求と共に稗田の屋敷へ向かう。
歩調の差から時間かかって、辺りも薄暗くなってきたところで屋敷の門前に着くと……一人の侍女が出迎えてきた。

阿求「それじゃ、ちょっと話してきますね」
松山「…………(少年 1 分間 散歩 中)」
阿求「お待たせしました。蔵には彼女が案内してくれますから」

どうやら阿求自身は、蔵には同行しないらしい。
黴や埃も天敵なのだろうと解釈、納得し……そこで松山は侍女の顔を見て、以前自分を追い返した女性だと気付いた。
あの後も話したことはあるが、いきなりの再会でどう声をかけたら良いかで考えあぐねてると……

侍女長「その節は誠に申し訳ありませんでした」

顔に現れてたのを読み取ったようで、粛々と、頭を下げられてしまう。
しどろもどろにだが、以前と同じく気にしてないと伝えると、侍女長は静かに微笑んで、蔵の方へ案内しますと告げた
広い屋敷内を歩き、蔵らしき建物が見えて……大扉までやってくると、侍女長が南京錠を外してくれた。

松山「中は暗い、種火を……よし、これで躓いたりもせず歩けるぞ」

倉庫の壷から取り出した聖なる種火の明るさに、侍女長は驚いた顔してランタンの使用を控えた。
鈍い音をたて開いた扉の中……種火で照らす松山が、侍女長の半歩先を進んで行く。
やがて、一際大きなコンテナ木箱の前で立ち止まった侍女長に呼び止められ……松山は箱の蓋をずらしてみた。


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