キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【止まらない】幻想のポイズン28【大艦巨砲主義】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/20(土) 21:37:41 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266049176/l50
[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
激戦の竹林カップを優勝で飾ったオータムスカイズ。
チーム内の不和も何とか暴動が起きる前に鎮火出来、安堵していた所にオールスター戦の話が舞い込む。
反町は妹紅や魔理沙、三杉らと共ににとりら妖怪チームと戦うのだが前半37分で2−1の苦境にさらされ……。
橙「私もシュートが出来ればもっとオータムスカイズは強くなりますよ!」
幽香「キャプテンの抱き心地は最高だったわ」
妖精1「いいよなぁ、オールスターに呼ばれる奴は……」
魔理沙「見せてやるぜ、私の一人舞台……」
リグル「私がエースのリグル・ナイトバグだァ!」
レミリア「 H A ! 」
早苗「諦めない! それが私達に出来るたった一つの戦い方!」
佐野「チビが生きるには、ドリブルしかねぇんだよ!」
椛「どうしてこうなった!? どうしてこうなった!?」
ぬえ「おのれ佐野……この私が入る予定までも破壊してしまった!」
お嬢様そんなに前半から飛ばして大丈夫か、妖精1は地獄に落ちないか、魔理沙は弱く見えるけど本当は強いんだよ!
そんな幻想のポイズン28スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
297 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/23(火) 19:44:56 ID:???
呆然とするレミリアを横目でちらりと見た後……しかし、これはチャンスだと判断し一気に駆け走る妖夢。
しかし、その眼前にはすぐさま幽香、そしてアリスというサイド際のMFたちが立ち塞がる。
幽香「悪いけれど、そうはさせないわよ!」
アリス「ここで止めるわ、妖夢!」
妖夢「今一度、勝負! この魂魄妖夢に抜けない選手などあんまりいない!」
先着3名様で、【妖夢と半霊は一緒に引いてください】
妖夢→ ! cardドリブル/幽明の苦輪 55/57 +(カードの数値)=
半霊→ ! cardドリブル/幽明の苦輪 55/57 +(カードの数値)=
幽香→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
アリス→ ! cardストロードールカムカゼ 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 妖夢、そのまま右サイドを駆け上がりセンタリング
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(シェスターがフォロー、人間チームスローイン、こいしがフォロー)
≦−2→妖怪チーム、ドリブルを阻止。
※妖夢のカードがダイヤ・ハートの場合のみ「幽明の苦輪」が発動します。
※スキル「喧嘩サッカー」の影響により、幽香のカードがスペードでも反則の対象となります。
また、幽香の接触行動には全て吹っ飛び係数3がついています。
298 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 19:46:28 ID:???
妖夢→
ダイヤ6
ドリブル/幽明の苦輪 55/57 +(カードの数値)=
半霊→
ハート8
ドリブル/幽明の苦輪 55/57 +(カードの数値)=
299 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 19:46:34 ID:???
幽香→
ダイヤ6
タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
300 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 19:47:35 ID:???
アリス→
ハートQ
ストロードールカムカゼ 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
301 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 19:49:12 ID:???
アリスさんパねぇ…
302 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/23(火) 20:06:00 ID:???
>半霊→ ハート8 ドリブル/幽明の苦輪 55/57 +(カードの数値)=65
>幽香→ ダイヤ6 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=58
>アリス→ ハートQ ストロードールカムカゼ 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=68
>≦−2→妖怪チーム、ドリブルを阻止。
===================================================================================
シュバババババッ!!
妖夢(風見幽香もアリスもやはり一筋縄ではいかない相手……全力でいきますっ!)
パワーディフェンスに定評のある幽香に、何故かここ最近は不得手な筈のディフェンスでの活躍が目覚しいアリス。
全力で行かなければ抜きされないと判断した妖夢は、半霊を自身そっくりに変形させ。
そのまま二人揃っての撹乱戦法でスピードを使い、抜き去ろうとする。
その細かく軽やかな動きは幽香を見事に翻弄し、日傘を空振らせる事に成功するのだが……。
アリス「まだまだツメが甘いッ!」
妖夢「なっ……なにィ!?」
幽香を抜き、生じてしまった一瞬の隙。
その隙をアリスは決して見逃さず、針穴を通す程の正確な狙いで人形達を射出。
華麗にボールを奪い取り、呆気に取られる妖夢を尻目に中央の永琳へとパスを送る。
ジョン「あっ、ああああああ〜!? 駄目です、妖夢選手抜けないィィィッ!!
アリス選手、鉄壁のディフェンスでボールを奪ったァァッ!!」
ヤマメ「あちゃあ……どっちにも頑張って欲しいから、今度は妖夢に勝って欲しかったんだけど……」
藍「しかし、アリスは本当にディフェンスになると動きが良くなるな……。
もしかしたら、オフェンスよりもディフェンスの方に才があるのかもしれん。
フェンシブハーフでなく、ボランチが適任かもしれないな……」
ヤマメ「まあ……確かに、パスも得意だし、パスカットも得意だしね」
藍(パルスィがドリブラーとして花開いた以上、後方から強力なパスを出せる司令塔として……試合後に言ってみるか)
303 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/23(火) 20:07:11 ID:???
藍達、ネオ妬ましパルパルズの面々がアリスの隠れた才能に目を見張って驚いている一方。
フィールドでは、ボールを受け取った永琳が中央を走り一気に人間チームへと攻め込もうとしていた。
しかし、そこに向けて襲い掛かったのは先ほど永琳にシュートをブロックされ闘志を燃やしていた魔理沙である。
魔理沙「さっきの借りはここで返すぜ!」
永琳(魔理沙はタックルも得意だったわね……注意しないと、文字通り足元を掬われかねない)
先着2名様で、
永琳→ ! card月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)=
魔理沙→ ! cardタックル 57 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 永琳、天才的な技術で一気に中央突破!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(レミリアがフォローするが……、諏訪子と霊夢で競り合い、霊夢がフォロー)
≦−2→人間チーム、ドリブルを阻止。
※魔理沙のカードがダイヤ・ハートの場合「アースライトレイ」が発動し+4の補正。吹っ飛び係数2。
※永琳のカードがAの場合「月の頭脳」が発動し15扱い。
304 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 20:09:30 ID:???
永琳→
ダイヤA
月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)=
305 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 20:10:41 ID:???
魔理沙→
ハート2
タックル 57 +(カードの数値)=
306 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 20:18:54 ID:???
えーりんがブロックの時以外全部AかJOKERしか引いてない気がするんだがまさかな
307 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/23(火) 20:29:22 ID:???
>永琳→ ダイヤA(月の頭脳=15) 月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)=77
>魔理沙→ ハート2 タックル 57 +(カードの数値)+(アースライトレイ+4)=63
>≧2→ドリブル成功! 永琳、天才的な技術で一気に中央突破!
=============================================================================
背後から、反則スレスレのスライディングタックルを見舞おうとする魔理沙。
地面はその圧倒的なスピードと威力で削れ、火花すら散るのだが……。
それをちらりと横目で見て永琳は小さく微笑を浮かべつつ、大きく叫びながら飛び上がる。
永琳「私は天才……天才ッ! 八意永琳よ!」
魔理沙「なっ……にィ!?」
魔理沙のスライディングタックルをジャンプ一番でかわし、着地する瞬間。
反転して再度ボールを奪おうとする魔理沙を横に避ける永琳。
相手の動きを読んでいるとしか思えないその動作に魔理沙は太刀打ち出来ず。
永琳は軽やかなステップを踏みながら、一気に中央を突破してしまう。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「なっ、なんという事だァァァァッ!?
永琳選手、魔理沙選手の鋭い二連続スライディングタックルを物ともせずかわしたァァァッ!!
そして、そして更にスピードを増し、調子を上げたようにして中央を進みますッ!
正に、そのスーパープレイは天才と言うより他無い! 流石は八意永琳ッ!!」
反町「す……凄い……」
思わず永琳のプレイを見て、呟きを漏らしてしまう反町。
確かに竹林カップで一度戦い、チームとしては勝利を収めたものの……。
一個人の選手としての圧倒的センスとプレイは、まず間違いなく反町の遥か上を行くものなのだ。
反町(……よ、よく勝てたな、俺達)
308 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/23(火) 20:30:27 ID:???
呆然としながらも、しかし、慌てて自分もまた戻り始める反町。
後半開始から既に15分。
そろそろ試合が動き、どちらかがリードを奪ってもおかしくない時間帯である。
このまま永琳が止められなければ拙いなとちらりと脳内で思う反町だったのだが……。
そんな折、反町は何の気なしに観客席へと視線を移した。すると……。
先着1名様で、
観客席にいたのは…→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→北詰監督「さっきのシュートを見たぞ反町。私の監督としての信念は間違ってなかった……」 誰? 変なおっさんがいる……
ダイヤ・ハート→別におかしな光景は無かった。そうこうしている間に永琳さんの下へ咲夜さんがいったぞ!
スペード・クラブ→あれ? あれはパチュリーさんに小悪魔……?
309 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 20:31:04 ID:???
観客席にいたのは…→
ダイヤJ
=
310 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/23(火) 20:42:17 ID:???
>観客席にいたのは…→ ダイヤJ =別におかしな光景は無かった。そうこうしている間に永琳さんの下へ咲夜さんがいったぞ!
==============================================================================================
特別観客席に珍しい人物がいるという訳でもなく。
反町はすぐに意識を試合へと向けると、懸命に戻り始める。
しかし、永琳のドリブルスピードは反町の全力疾走とも早々変わらない。
そうこうしている間に誰も止める者がいないまま永琳はセンターラインを超え人間チーム陣地に進入。
だが、そこで待ち構えていたのは中央の守備を一身に任される人間チーム守備の要。
タックルに絶対の自信を持つ瀟洒な荒鷲、十六夜咲夜である。
ジョン「あ、っとぉ!? これは、DFの咲夜選手がここまで上がっていたァ!?
そ、そして三杉選手と西尾?選手は咲夜選手の抜けた穴をカバーするかのように下がっています!」
西尾?(わしらじゃ勝負にすらなりそうにないからの……)
三杉(頼んだよ、十六夜さん……)
咲夜「いくわよ、永琳! 私が中央を守る以上はあなたの好き勝手にはさせない!」
永琳「バイタルエリアから後ろじゃない位置にいるあなたが……私のドリブルを止められて?」
先着2名様で、
永琳→ ! card月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)+(天才の証明+1)=
咲夜→ ! cardタックル 60 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 永琳、咲夜との対決を制し突破。そして、そのまま縦パスを送るが……
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(レミリアがフォローするが……、幽香がフォロー、霊夢がフォロー)
≦−2→人間チーム、ドリブルを阻止。
※咲夜のカードがダイヤ・ハートの場合「切れたナイフタックル」が発動し+4の補正。吹っ飛び係数4。
※永琳のカードがAの場合「月の頭脳」が発動し15扱い。
311 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 20:43:15 ID:???
永琳→
スペード9
月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)+(天才の証明+1)=
312 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 20:45:10 ID:???
咲夜→
スペードK
タックル 60 +(カードの数値)=
313 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:01:31 ID:???
ただのタックルで60とかどうなってんのこの人……
314 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/23(火) 21:17:43 ID:???
>永琳→ スペード9 月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)+(天才の証明+1)=72
>咲夜→ スペードK タックル 60 +(カードの数値)=73
>=−1→ボールはこぼれ球に。左から霊夢がフォロー
>※咲夜がKを引いて零れ球にしたのでタックル+1、更に必殺フラグ(タックル2)を取得。
=====================================================================================
バババババッ!!
永琳(っ……流石は咲夜。 そう簡単に抜かせてはくれないか……)
咲夜(スペースが広い……思うように動けないわね)
緻密にフェイントをかけながら、咲夜を抜き去ろうとする永琳だが……。
執拗に食らいついてくる咲夜の粘り強さに苦戦し、安易に突破が出来ない。
一方で咲夜も、得意とするバイタルエリアより後ろではない位置でのプレイとあって思うように動けず。
しかし、それでも辛うじて永琳の持つボールに足先を触れさせる事に成功する。
永琳「っ!?」
咲夜「よしっ……霊夢!」
霊夢「はいはい、任せなさい」
永琳の足元から零れ落ちたボールは、即座に霊夢がフォロー。
そのまま霊夢は咲夜に対してよくやったとばかりに手を振って労い。
未だに中央で立ち尽くすレミリアには目もくれず、センターラインを再び超えてサイドを駆け上がり始める。
ジョン「あ、ああああ〜っと!? 永琳選手、突破ならずゥゥゥッ!!
咲夜選手の粘り強いディフェンスにより、ボールを零されてしまったァッ!!
そして、ボールをフォローした霊夢選手は再度、左側を駆け上がって行くぞ!」
静葉「……凄いディフェンス技術。 あれは、妹紅以上だわ」
穣子「あの八意永琳と、タイマンでやって零すんだもんね。 ……流石は幻想郷一のボランチね」
ヒューイ(幻想郷一のボランチ、かぁ……)
橙(戦う時になったら抜けるかな……い、いや、大丈夫。 多分、咲夜は中央を守るからサイドの私には関係ないよ!)
315 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/23(火) 21:18:59 ID:???
観客一同が天才・八意永琳を止めた咲夜に対し感嘆の息を吐いている頃。
一方で、サイドを駆け上がっていた霊夢の下へはパルスィが向かっていた。
パルスィ「パルパルパルパルー! 今度も私が! 大活躍ッッ!!」
霊夢(ここを抜けば一気に得点チャンスね。 そろそろ点を決めて欲しい所だけど……)
先着2名様で、
霊夢→ ! cardドリブル 59 +(カードの数値)=
パルスィ→ ! cardタックル 45 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 霊夢、あっさりとパルスィを抜き去りFWへとパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がフォロー、人間チームスローイン、チルノがフォロー)
≦−2→妖怪チーム、ドリブルを阻止。
※霊夢のカードがダイヤ・ハートの場合「博麗幻影」が発動し+4の補正。
※霊夢のスキル「空を飛ぶ程度の能力」により相手のスキルは無効化。
316 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:19:52 ID:???
霊夢→
クラブ4
ドリブル 59 +(カードの数値)=
317 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:20:48 ID:???
パルスィ→
スペードJ
タックル 45 +(カードの数値)=
318 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:20:53 ID:???
パルスィ→
ハート3
タックル 45 +(カードの数値)=
319 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:20:58 ID:???
パルスィ→
ダイヤ8
タックル 45 +(カードの数値)=
320 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/23(火) 21:28:48 ID:???
>霊夢→ クラブ4 ドリブル 59 +(カードの数値)=63
>パルスィ→ スペードJ タックル 45 +(カードの数値)=56
>≧2→ドリブル成功! 霊夢、あっさりとパルスィを抜き去りFWへとパス
==============================================================================
ぴょいーん
パルスィ「パ、パルゥッ!?」
霊夢(前のめりになってるから、飛べばすぐに回避出来んのよねぇ……)
ジョン「あ、あああああ〜っとぉ!? パルスィ選手、霊夢選手にあっさりと飛び越えられたぁぁー!?
まるでお話になりませんっ! パルスィ選手、まるでお話になりませ〜ん!!」
藍「な、なんで二度も言うんだ……」
しっとマスク「大事な事なのだろうな……」
ドリブルこそは上手いものの、それ以外の技術はまるで今ひとつなパルスィ。
特化型故の弊害はあっさりと露見してしまい、霊夢はパルスィをあっさりジャンプ一番で飛び越え。
そのまま空中でゴール前に走りこもうとしている両FWに目を向けながらどうしたものかと考える。
霊夢(さーてと、点を取るには……)
先着1名様で、
霊夢の判断→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→霊夢(こうなれば"あれ"しかないわ) 魔理沙(お、霊夢のあの目は……)
ダイヤ・ハート・スペード→霊夢(反町に渡すっきゃないわね) そのまま空中で反町へとパスを送った!
クラブ→霊夢(……まあ、頑張んなさいよ) そのまま空中で魔理沙へとパスを送った!
321 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:29:51 ID:???
霊夢の判断→
ハート6
=
322 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/23(火) 21:34:48 ID:???
>>313
咲夜さんは(霊夢たちに比べれば)今ひとつパッとした能力ではありませんが……。
永琳や霊夢らドリブル一線級とサシで勝負し、ボールを奪える可能性のある唯一の人です。
流石に自機経験者は格が違った。
そして、ボールが反町に渡ろうかという所で本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
ハットトリックはなるかな?
それでは、お疲れ様でした。
323 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:48:39 ID:???
乙でした。
324 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:58:49 ID:???
カリスマ一律ヘタレ化乙でした!
325 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 22:05:34 ID:???
PA…咲夜さんなら反町完封できそう乙でした
326 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 22:28:01 ID:???
気がつけば魔理沙がクラブ扱い乙でした
327 :
森崎名無しさん
:2010/02/24(水) 05:34:12 ID:???
まぁいつの間にかクラブA扱いになってた王子よりかはマシかと
328 :
森崎名無しさん
:2010/02/24(水) 20:11:34 ID:???
>287
>首を振りながら、あきれ返ったように呟く魅魔の見つめる先にいたのは……ブロックを受けて唯一吹き飛ばされていた幽香。
>ブロックを受けて唯一吹き飛ばされていた幽香。
永「マスパを受けてバックスピンがかかりながら真上に吹き飛んだ幽香に
私のドライブ回転をかけた前転ブロックを叩き込む
この新必殺シュートを『ネオ幽香ロン』名付け……」
幽「キャプテン!新必殺シュート『リーサル永琳』を開発したいの!また手伝って!」
329 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 01:25:06 ID:???
どうしたのかなぁ…
330 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 14:41:39 ID:???
>>324
そろそろれみりゃの逆襲がはじまる……かも?
>>325
今の反町の競り合い・ドリブルでは咲夜さんとは勝負が出来ませんからね…
>>326-327
純粋な得点力だけなら反町の方が高い+反町にとっていい結果なのでこんな感じですね。
>>328
案外吹っ飛ばされることも多いんですよね幽香さん。
ネオ幽香ロン……回転しながら幽香さんが飛んでくるとはなんともおそろしや。
>>329
どうも、ご心配をおかけしまして申し訳ないです。
ただ、以前も言いました通りちょっと更新が出来ない日などが続いたりする事もあるだけですのでご安心下さい。
331 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 15:12:28 ID:???
>霊夢の判断→ ハート6 =霊夢(反町に渡すっきゃないわね) そのまま空中で反町へとパスを送った!
==========================================================================================
霊夢「反町、これで一気に逆転よ」
反町「はい!」
ギュルルルルルッ!
霊夢の空中からボレーの体勢で放ったパスは、大きく回転をしながら反町の元へ。
ピンポイントで綺麗に反町の足元に到達し、反町はそのボールのトラップしやすさに感心しつつ前を向く。
瞬間、観客席からは大きな歓声が巻き起こり反町にハットトリックを達成するようにと応援する声が向けられ……。
また、にとりやチルノ、それにさとりといった者達に対しても何としても止めろという声援が送られる。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あ、あああ〜っとぉ!? ここで、反町選手にボールが渡ったァァッ!
この試合、ここまで既に2ゴールを決めている反町選手ッ!
果たして、果たしてここで決めてハットトリック達成なるかァ!?
それとも、にとり選手らが意地を見せるか!?」
にとり(そうはさせない……せめて、一矢くらい報いないと! これ以上決めさせないよ!)
チルノ(あたいはさいきょーだっ! 負けっぱなしでいられるかー!!)
反町(にとりとチルノが上がってきた!? くっ、どうする? 少し距離はあるけどこのまま打つか……。
それとも、抜き去るか!?)
A.ドリブルでにとりとチルノを抜くぞ! (ドリブル値52 消費ガッツ40)
B.やや華麗なドリブルでにとりとチルノを抜くぞ! (ドリブル値54 消費ガッツ60)
C.ここから一気に決めてやる! 俺の普通のシュートだ! (シュート値65 消費ガッツ80)
D.ここから一気に決めてやる! 俺のポイゾナスドライブだ! (シュート値72 消費ガッツ200)
E.あえて横に流そう……魔理沙さんにパスだ! (確実に渡ります)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
332 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 15:13:21 ID:lgaFk/Iw
D
333 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 15:13:35 ID:???
訂正。
「2」票で決定します。
334 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 15:13:43 ID:eEKDO2wI
D
335 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 15:14:14 ID:PL2yAXJE
D
336 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 15:24:50 ID:???
>D.ここから一気に決めてやる! 俺のポイゾナスドライブだ! (シュート値72 消費ガッツ200)
================================================================================================
反町(いや……ここは一気にいく! 俺のポイゾナスドライブだ!)
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
にとり達を抜き去ろうとも、その後ろにはこいしがいる。
彼女に接近されるような事があればそちらの方が危険だと判断した反町は。
迷うことなく一気に足を大きく振り上げ、シュート体勢を取る。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あ、あああああああっとぉ!? で、出るかァ!? これは、反町選手の十八番!
竹林カップ、そして今日の試合でも猛威を振るうポイゾナスドライブだァァァッ!!
しかし、にとり選手達も懸命にシュートコースを防ぎに向かうゥゥゥッ!!」
にとり「そう簡単にやらせないよっ! チルノ!」
チルノ「あたいにめーれーするなっ!」
こいし(あああああ〜、もう! もうちょっと攻め込んできてよ〜。 そうすりゃボール奪えるってのに!)
さとり(今度こそ……今度こそ、止めます!)
反町(これを決めればハットトリック……そして、もうポイゾナスドライブは打てない! 絶対に決めるぞ!)
337 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 15:25:52 ID:???
先着5名様で、
反町→ ! cardポイゾナスドライブ 72 +(カードの数値)=
チルノ→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(軽症ペナLv2-2)=
にとり→ ! card河童のびっくりどっきりリュック 65 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
こいし→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+1)=
さとり→ ! cardパンチング 61 +(カードの数値)+(距離補正+2)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは妖怪チームゴールに突き刺さる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(魔理沙がフォロー、妖夢がフォロー、アリスがフォロー)
≦−2→妖怪チーム、シュートを阻止。
※反町の「ポイゾナスドライブ」には吹っ飛び係数5がついています。
※にとりのマークがダイヤで「お値段以上」が発動し+4の補正。
※チルノのマークがダイヤ・ハートで「顔面アイシクルフォール-Lunatic-」が発動し+10の補正。
ボールはこいしがフォロー。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
338 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 15:26:10 ID:???
反町→
クラブA
ポイゾナスドライブ 72 +(カードの数値)=
339 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 15:27:14 ID:???
す…すまん…orz
340 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 15:28:08 ID:???
チルノ→
スペードQ
ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(軽症ペナLv2-2)=
341 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 15:29:03 ID:???
クラブAさんめ〜
にとり→
ダイヤ8
河童のびっくりどっきりリュック 65 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
342 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 15:30:02 ID:???
こいし→
ハート7
ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+1)=
それでもチルノが吹っ飛ぶのかよ。とんでもないな
343 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 15:32:00 ID:???
そういえばにとりはそろそろガス欠にならないのかな?
ガス欠にさえなればまだ普通のシュートでも何とかなるはず…
344 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 15:57:41 ID:???
>>342
はい、とんでもないです。
>>343
実はにとり達の側にはあるスキル持ちの選手がいるのでスタミナ回復量が増えています。
それを含めても、にとりの体力はそろそろガス欠寸前ですが…。
それと、既ににとりで止まってますが一応ルールですのでお手数ですがどなたかさとり様を引いてあげてください。
345 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 15:59:56 ID:???
さとり→
スペード7
パンチング 61 +(カードの数値)+(距離補正+2)=
346 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 16:32:22 ID:???
にとりさえいなければ入っているのに…
やっぱにとり強いなぁ
347 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 16:47:51 ID:???
>反町→ クラブA ポイゾナスドライブ 72 +(カードの数値)=73
>チルノ→ スペードQ ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(軽症ペナLv2-2)=65
>にとり→ ダイヤ8 河童のびっくりどっきりリュック 65 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(お値段以上+4)=79
>こいし→ ハート7 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+1)=59
>さとり→ スペード7 パンチング 61 +(カードの数値)+(距離補正+2)=70
>≦−2→妖怪チーム、シュートを阻止。
=================================================================================================
バルルルルルルッ!! ドガァッ!!
チルノ「ぶぎゅうっ!!」
反町(っ! しまった……!)
大きく振り上げた足を振り下ろし、シュートを打ち放つ反町。
しかし、予想外にチルノ達が迫る速度が早く、慌ててしまったのか。
ボールを蹴り抜く際に完全にミートさせることが出来ず、中途半端なドライブ回転しかかける事が出来ない。
それでも、ボールは眼前に迫っていたチルノをあっさりと吹き飛ばしてしまうのだが……。
にとり「そう何度も抜かれてたまるかいィィッ!!」
そのチルノの背後から現れたにとりが、飛び上がりながらリュックの中身を散乱させブロックに向かう。
スパナとレンチを持ち、高速回転をするポイゾナスドライブを受け止めようと両手を翳し……。
瞬間、猛烈な火花と共に衝撃音が辺りに響き渡りにとりの肩も外れそうになるのだが……。
バッキィッッ!!
にとり「かっぱっぱァァァァァーッ!!」
魔理沙「にゃ……にゃにい!?」
霊夢「ありゃー……」
348 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 16:48:53 ID:???
スパナが弾かれると同時、しかし、それと同じくしてボールもまた停止。
しっかりとにとりの足元に勢いを殺して降り立ち、それをにとりはキープ。
瞬間、フィールド上の誰もがシンと静まり返り何があったのかと目を丸くして驚くが……。
それもまたしばらくすると、ぽつぽつと観客席からは声援があふれ出し……。
それらは少しずつ大きくなり、にとりへと一斉に降り注ぐのだった。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「なっ、なっ、なっ、なんという事だァァァァァッ!!
反町選手のポイゾナスドライブッ! 完全に決まったかと思われる程の威力のものが……!
しかしっ! しかし、にとり選手が完璧にブロックをしてしまったァァァ!!
正に鉄壁の名に恥じないシュートブロックッ! お値段以上の活躍だァァッ!!」
観客「うおおおお!? と、止めた! 止めやがった!!」「キューカンバーッ!!」
にとり(3回中1回止めた……か。 負け越しだね……でも、全敗しなくてよかったよ)
反町(くそっ、蹴り損ないとはいえブロックされたか……もう体力も無い。 ハットトリックは厳しいかな……)
魔理沙(おいおいおいおい……なんだよ、このにとりの堅さは。 ……マグレじゃない、よな?)
霊夢(こりゃ永遠亭と戦って無失点だったってのも納得できるわ。 永琳一人だけじゃ抜けないわよ。
うどんげじゃお話にすらならないでしょうしね)
観客達の声援を聞きながら、にとりはほっと安堵するような溜息をつき……。
反町は頭をかきながら、自身の失態を恥じるようにしてにとりに対して苦笑いを送った。
一方、そんな二人を唖然とした表情で見つめていたのは魔理沙。
そして、なにやら頷きながら納得するようにして二人を見ていたのは霊夢の二人である。
二人にしてみれば、まず反町のシュートからして驚くべきような威力を秘めていたのだ。
それだけでも驚くべき事なのに、それをとめるようなDFがいるという時点で再び驚く。
反町のシュートは、間違いなく幻想郷トップクラス――否、トップかもしれない程の威力なのだ。
それを、蹴り損ないのものとはいえ、しっかりとブロックしたという事実については驚かざるを得ない。
349 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 16:49:53 ID:???
魔理沙と霊夢がまた一つ、オータムスカイズの選手の実力について驚いていた頃。
一方で、唯一吹き飛ばされてしまったチルノはといえば地面に這い蹲り。
歯軋りをしながら荒く息を吐きつつ、よろよろと起き上がろうとしていた。
チルノ(うぐぐっ……ど、どちくしょー! あたいはさいきょー! あたいはさいきょー!
負けて、負けて、負けてたまるか!)
にとりに出来て自分に出来ない筈は無い、と何度も自分に言い聞かせながら闘志を燃やすチルノ。
しかし、怪我をしている上にここまで何度も吹き飛ばされた事で既に体力も少なく。
どこかその目は虚ろであり、そして、体も自身の思うようには動かないのであった。
ヒューイ(うーん……惜しいなぁ、人間。 もうちょっとでハットトリックだったのに)
サンタナ(でも、チルノの奴を吹き飛ばせたからいいわ! ざまーかんかんよ!
ここまで全然活躍してないし、これであいつの知名度も地に落ちたも同然ね!)
妖精1(……やっぱり、あの河童も強い事は強いのよね)
大妖精(ああああああ! チ、チルノちゃん、やっぱり駄目だよ! もうブロック入っちゃ駄目だよ、チルノちゃん!)
にとり「よし……! さぁ、今度はこっちの攻撃だよッ!!」
まだ熱気冷め遣らぬフィールドの中、にとりは観客達に応えつつ。
そのまま大きくボールをロングフィード。
ボールは反町、そして魔理沙の頭上を大きく越えて中盤へと一気に飛び上がり……。
レミリア「…………」
ジョン「あ、あああああ〜っとぉ! ここで、ボールはセンターサークルに鎮座するレミリア選手へと渡ったァァ!!
しかし、しかしレミリア選手、一歩も動きません! 一体どうしたのかァ!?」
350 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 16:50:53 ID:???
レミリア「…………」
にとりの蹴り上げたボールは、中央にいるレミリアへと綺麗にわたる。
しかし、レミリアはといえば一応綺麗にトラップこそするものの……。
そのまま一歩も動かず、ただ肩を大きく下げて周囲に死んだ魚のような目を向けるのみ。
完全に心が折れてしまい、もうサッカーすらしたくないといったような表情である。
美鈴(ああああ、パ、パチュリーさま! 一体何をするのか知りませんが……。
早く、早くお嬢様を救って下さい……!)
思わず観客達がざわつき、実況も困っている中。
美鈴は両手を合わせて豊穣でも紅葉でも厄でも何でもいいから、と神様に向けて祈るようにするのだが……。
先着1名様で、
心バキ折れお嬢様→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→モンゴル(こうなれば、私がお嬢様の代理として参戦するより……) モンゴルウーマンの出番だ!
ダイヤ→ねがいはとどかなかった… レミリア、そのままサイドのアリスにパス
ハート・スペード・クラブ→パチュリー「レミィ、そこまでよ!」 パチュリー、ようやく友人のピンチにかけつけた!
351 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 16:55:38 ID:???
心バキ折れお嬢様→
ハート9
=
352 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 17:34:51 ID:???
>心バキ折れお嬢様→ ハート9 =パチュリー「レミィ、そこまでよ!」 パチュリー、ようやく友人のピンチにかけつけた!
=================================================================================================
フィールドでレミリアが一人ボールを持ち佇んでいた頃。
ようやくパチュリーと小悪魔は目的の"人物"を紅魔館から連れ出す事に成功。
その"人物"を霧の湖スタジアム、美鈴の松観客席へと連れてようやく帰り着いていた。
パチュリー「ひゅう……ひゅう……」
美鈴「パ、パチュリー様!? だ、大丈夫ですか!?」
全力で飛び回った為か、持病の喘息が顔を出し呼吸を荒げるパチュリー。
思わず美鈴はパチュリーの背中を摩りつつ、大丈夫かと声をかけるが……。
パチュリーはそれを手で制しつつ、フィールドへと視線を向ける。
そこにいたのは、見るも無惨な友人の姿。
未だに立ち直れていない友人に対し、怒りも少し覚えるのだが……。
それでも背後に立っていた"人物"の肩に手を置き、呼吸がどうにか整ってから口を開いた。
パチュリー「ひゅう……さ、さぁ……後は任せたわ。 今のレミィが再び牙を取り戻すには、あなたの力が必要よ」
美鈴「あなた……って!? ちょっ、パチュリー様!?」
パチュリー「大丈夫、大丈夫よ……この子ももう、以前に比べて大分情緒が安定してきた。
これだけの大観衆の前でも……大丈夫、そうでしょう?」
パチュリーの影に隠れていたその"人物"を見た瞬間、美鈴は目を丸くして驚くのだが……。
それに対してパチュリーは大丈夫だと自分にも言い聞かせるように呟き。
その人物――金色の髪をし、七色の羽を持った少女の背中を押して、前に立たせた。
少女はパチュリーの問いに、にこりと笑みを浮かべ……。
跳ね回るようにして観客席の前列に向かうとその小さな口を目一杯に開け、大きく叫ぶのだった。
フラン「お姉さまーっ! 頑張ってー!!」
少女の名は、フランドール=スカーレット。
レミリア=スカーレットの唯一の肉親である、妹である。
353 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 17:35:51 ID:???
レミリア「っ!? フ、フラン!? フランなの!?」
観客達のざわめきの中、不意にレミリアの耳に聞こえてきたのはフランドールの声。
本来ならばこれだけの観客のざわめきの中からたった一人の声を特定するなど不可能に近いが。
しかし、種族:吸血鬼の持つ聴力を侮ってはならない。
確かに愛する妹の声を聞いたとレミリアがそちらの方へと目を向けると……。
そこには笑みを浮かべ、レミリアに向けて手を振るフランドールの姿があった。
レミリア「フ、フラン!」
フラン「お姉さま〜、負けちゃ嫌よ〜!」
レミリア「……!!」
小さな体を振り絞って、姉であるレミリアに精一杯の声援を送るフランドール。
それを見た瞬間、聞いた瞬間、レミリアの体には急激に血液が巡り始めた。
背中に生えた羽はぱたぱたと急速に動き始め、手足には活力が戻る。
そして、その死んだ魚のような目には……少しずつ少しずつ、鈍い輝きが戻り始めていた。
しかし、そんなレミリアの元に襲い掛かったのは……いつまでも動こうとしないレミリアを見て。
これならばボールが奪えるだろうと判断したダブルボランチ、三杉と西尾?である。
三杉(今が好機だ……少しくらいは活躍しないとな……!)
西尾?「くらえぇい! わしの静岡魂を見せちゃるぜよ!!」
レミリア「フラン……フラン……! フランが見ている……!!」
354 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 17:36:53 ID:???
先着3名様で、
レミリア→ ! cardナイトダンス 62 +(カードの数値)=
三杉→ ! cardタックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
西尾?→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! レミリア、復活。三杉達を抜き去りそのままシュート体勢!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(アリスがフォロー、シェスターとアリスで競り合い、シェスターがフォロー)
≦−2→人間チーム、ドリブルを阻止。
※西尾?のマークがダイヤ・ハートで「ハリネズミチャージ」が発動し+2の補正。吹っ飛び係数4。
※スキル「フィジカル不足」により三杉が2差で接触プレイで負けると吹き飛ばされます。
355 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 17:38:31 ID:???
レミリア→
スペード10
ナイトダンス 62 +(カードの数値)=
356 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 17:40:24 ID:???
三杉→
ハートA
タックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
357 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 17:41:49 ID:???
西尾?→
ハートA
タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
358 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 17:43:47 ID:???
なにィ!?連続Aだとォ!!
338 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 15:26:10 ID:???
反町→ クラブA ポイゾナスドライブ 72 +(カードの数値)=
356 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 17:40:24 ID:???
三杉→ ハートA タックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
357 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 17:41:49 ID:???
西尾?→ ハートA タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
359 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 17:49:52 ID:???
外来人がAの神様に愛されているそうです
360 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 17:56:40 ID:???
>レミリア→ スペード10 ナイトダンス 62 +(カードの数値)=72
>三杉→ ハートA タックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=50
>西尾?→ ハートA タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ハリネズミチャージ+2)=55
>≧2→ドリブル成功! レミリア、復活。三杉達を抜き去りそのままシュート体勢!
============================================================================================
レミリア(そうだ、私は何をしている……こんな所で……こんな所で、スカーレットデビルが……)
レミリア「負けて……たまるものかァァァァッ!!」
三杉「な、なにっ!? ぐぅっ!?」
西尾?「なんじゃあああっ!?」
今ならば簡単にボールが奪えると思い、油断をしていた三杉と西尾?。
しかし、既にレミリアはフランドールの声を聞き息を吹き返していたのだ。
三杉達が接近してきていると察知したレミリアは、軽やかに動きながらフェイントを入れ巧みに西尾?をかわし。
後からやってきた三杉に軽くショルダーチャージをかけ、吹き飛ばしてボールをキープする。
そのドリブル技術は、決して八意永琳にも劣らない程のもの。
吹き飛んだ三杉を見やり、レミリアは生気の無かった顔にようやく表情――真剣なそれを浮かべつつ……。
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
大きく足を振りかぶり、シュート体勢を取るのだった。
ジョン「あっ、あああああああああっとぉぉぉ!? レミリア選手!?
こ、これは、再びシュート体勢!? センターサークル付近からの! 無謀とも思えるシュートだァァァッ!!
は、果たして今度こそ決まるかァァァッ!?」
レミリア「決めるに決まっているわァ!」
咲夜「お、お嬢様……!」
慧音「何を嬉しそうな顔をしている、咲夜! 止めるぞっ!」
妹紅「ふんっ、さっきもちょっとは惜しかったんだ……! 今度は早苗に渡る前に止めるよ!」
早苗(この距離なら……パンチングでも、はじける筈ですっ! 今度も見せます、奇跡のセーブ!!)
361 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 17:57:54 ID:???
犬歯をむき出しにしながら、大きく吼えつつボールを蹴りぬこうとするレミリア。
慌ててDF達はシュートコースに飛び込み、早苗もパンチングに行こうと手をぐっと握り締める。
しかし、レミリアに見えているのはDF達ではない。GKでも無い。
その先にある、ゴール、それのみである。
レミリア(フラン、フラン、あなたの前で失態を見せる訳にはいかないわ!
見ていなさい、私のプレイを!)
ギュオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
レミリア「HAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
フラン「お姉さまぁぁぁぁ〜!!」
362 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 17:59:02 ID:???
先着5名様で、
レミリア→ ! cardマスターオブレッドサン 70 +(カードの数値)=
咲夜→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(咲夜の世界+2)+(距離補正+4)=
妹紅→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+4)=
慧音→ ! card+(! dice)ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+4)=
早苗→ ! cardパンチング 61 +(カードの数値)+(距離補正+5)+(怪我Lv2-2)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは人間チームゴールに突き刺さる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(諏訪子がフォロー、リグルがフォロー、右コーナーキック)
≦−2→人間チーム、シュートを阻止。
※レミリアの「マスターオブレッドサン」には吹っ飛び係数2がついています。
※レミリアのマークがダイヤで「ノンレッドサン」に変化。+2の補正になり吹っ飛び係数がなくなります。
※妹紅のマークがダイヤ・ハートで「徐福時空」が発動し+4の補正。
※慧音のマークがダイヤ・ハート+ダイスが1・2で「三種の神器・剣」が発動し+6の補正。
ダイスが3・4で「三種の神器・鏡」で+2の補正。
シューターとマークが一致した場合自分のカードの数字が相手の数字より低ければ相手の数字と同数にする。
ダイスが5・6で「三種の神器・玉」が発動し+2の補正。ブロックが成功した場合相手のガッツを−100。
※早苗の数字が7で「奇跡の風祝」が発動し15扱い。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
363 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 17:59:27 ID:???
レミリア→
スペード4
マスターオブレッドサン 70 +(カードの数値)=
364 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:00:36 ID:???
咲夜→
JOKER
ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(咲夜の世界+2)+(距離補正+4)=
365 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2010/02/26(金) 18:00:37 ID:???
咲夜→
ダイヤQ
ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(咲夜の世界+2)+(距離補正+4)=
366 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:01:21 ID:lZPYFH2k
妹紅→
クラブ7
ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+4)=
367 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:01:58 ID:???
慧音→
ダイヤ3
+(
1
)ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+4)=
368 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:03:36 ID:???
早苗→
クラブ5
パンチング 61 +(カードの数値)+(距離補正+5)+(怪我Lv2-2)=
369 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:04:49 ID:???
これは気まずいw
370 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:05:57 ID:???
なにしてんだこのメイド長さん面白すぎる
371 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 18:06:10 ID:???
咲夜さん、見事に頑張って止めました。止めちゃいました。よりによって咲夜さんが…。
これが、これがカードの神様の御意思……
372 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:06:34 ID:???
お嬢様にさらなる高みを目指してもらうための愛の鞭というやつだよ。たぶん
373 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:06:43 ID:???
咲夜さん謀反フラグその2
374 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:06:45 ID:???
くそふいたwww
375 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:07:58 ID:???
レミリア「………」
咲夜「………」
376 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:11:46 ID:???
反町に勝つための特訓がもう始まっているそうです
377 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:12:49 ID:???
咲夜さん、反町に胸を見抜かれたのが謀反フラグ立てる程嬉しかったのかwwww
378 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 18:33:24 ID:???
とりあえず咲夜さんが覚醒しますので、ここからちょっと咲夜さんの新ブロックの名前を募集します。
どうか皆さんで素敵なネーミングを考えてください。
因みに現状の咲夜さんの必殺技の名前は「小間使いドリブル」「霧の湖シュート」「時計台オーバー」「切れたナイフタックル」です。
379 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:36:16 ID:???
「従者の鑑ブロック」
カウンターシュートじゃなくてほっとしたような残念なような
380 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:37:07 ID:???
チェストブロック
堅い壁ブロック
381 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:39:30 ID:???
硬い胸ブロック
382 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:40:36 ID:???
絶壁ブロック
383 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:43:05 ID:???
お嬢様命名?
絶壁ブロック
384 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:44:14 ID:???
謀反ブロック
385 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:45:20 ID:???
「従者の謀反ブロック」
386 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:45:42 ID:???
紅魔館のレッドシグナル
ブロックリコシェ
咲夜特製ブロック
387 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:46:17 ID:???
冥土の門番(ヘブンズゲートキーパー)
388 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 18:46:38 ID:???
>>383
お嬢様命名です。
389 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:47:44 ID:???
ぶろっくうー☆
390 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:48:53 ID:???
絶壁ブロック
レミリアの八つ当たり溢れる命名。
咲夜「この技の名は……」
レミリア「絶壁ブロックね!」
咲夜「え、いやお嬢様ちが……」
レミリア「絶 壁 ブ ロッ ク ね!」(咲夜を睨みつけ)
咲夜「……ハイ(どうしてこうなった」
反町(なんだろう、すごい親近感が)
391 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:50:10 ID:???
鉄板ブロック
胸的な意味ではなく
392 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:50:56 ID:???
PADブロック
393 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 18:55:38 ID:???
>レミリア→ スペード4 マスターオブレッドサン 70 +(カードの数値)=74
>咲夜→ JOKER ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(咲夜の世界+2)+(距離補正+4)=76
>妹紅→ クラブ7 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+4)=62
>慧音→ ダイヤ3 +( 1 )ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+4)+(三種の神器剣+6)=68
>早苗→ クラブ5 パンチング 61 +(カードの数値)+(距離補正+5)+(怪我Lv2-2)=69
>≦−2→人間チーム、シュートを阻止。
>※咲夜がJOKERを出して勝利したのでブロック+1、更に必殺ブロック入手!
==============================================================================================
フランドール=スカーレット――生まれ落ちた時より、精神に異常があると判断され。
495年もの時を地下室に閉じ込められていた、悪魔の少女。
それを命じたのはかつてのスカーレット家の当主、そしてその家督を継いだレミリアだったのだが……。
しかし、それでもレミリアにとって愛すべき大切な妹であり。
そこに多大な悩みと苦しみがあったのは、無論、言うまでもない。
そして、最近になり情緒が安定してきたフランドールは地下室から出るようになり。
姉妹は実に495年もの時を経て、ようやく姉妹として行動が出来るようになった。
495年もの間離れていた為に、レミリアはややフランドールに対して過保護なまでの愛情を向けていたのだが……。
とにかく、ここではレミリアがフランを愛していたという事だけわかってもらえればいい。
レミリア(フラン、フラン……! 見ていなさい! 私のシュートを!)
バゴォォォォォォォォォオオオオオオッ!!
愛する妹の為、何としてでも1点はもぎ取らなければとボールを蹴り抜くレミリア。
思いを乗せたボールは、轟音を立てながらゴールへと向かう。
誰もが、その強大すぎる威力を見て確実にゴールネットを揺らすと思った……その瞬間。
咲夜「おっ、おおおおっ、お嬢様ァァァァァァァッ!!」
レミリア「!!!」
394 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 18:56:44 ID:???
そのシュートコースに飛び込んだのは、レミリアの片腕である咲夜。
卓抜した指揮能力と特殊な能力、そしてボールカット技術に定評のある幻想郷最強のボランチ。
されど、ブロックは苦手な筈の咲夜であるが……。
しかし、この時ばかりは意気込みが違ったのか見事に胸部でシュートを受け止め。
叫び声を上げながら地面に踵を突き立てて勢いを殺し……歯を食い縛りながら押し込められそうになるも……。
咲夜「おおおおおお、お嬢様! お嬢様ァァァァッ!! あああああああああああっ!!」
ピタッ……
魔理沙「はァ!?」
霊夢「……嘘」
レミリア「なん……だと……?」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あ、あ、ああああああああああああああああああああっ!?
こ、これは、咲夜選手! レミリア選手のマスターオブレッドサンを……とっ、止めたァァァァッ!?
距離があるとはいえ、完全に決まったかと思われたレミリア選手のシュート!
しかし、咲夜選手の渾身のブロックでゴールはならずぅぅぅっ! まっ、正に鉄壁!
これが、これが紅魔ルナダイヤルズキャプテン! 咲夜選手のディフェンス技術だァァァッ!!」
観客「すっ、すげぇぇぇぇぇ!? あのシュートを防ぐのかよ!?」
「なんというブロック……見た瞬間にわかってしまった。あの従者は間違いなく瀟洒」
威力、スピード、破壊力、全て申し分無いレミリアのシュートを……。
しかし、咲夜が止めたとあってフィールドに立つ全員の選手は目を丸くし。
更にはレミリアも思わず腰が砕けてしまいそうなほどに唖然とする。
そして、それはフィールドにいない一部の観客達も同じであった。
395 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/26(金) 18:57:44 ID:???
美鈴・小悪魔・パチュリー(((何してけつかんねん……)))
無論、その観客達とは紅魔館の3人である。
3人の目的は、とにもかくにもレミリアに自信を復活させようというもの。
その為にフランドールを連れ出し、レミリアに発破をかけたのだ。
しかし、ここでシュートがブロックされてしまっては更に自信を失いかねない。
小悪魔(な、何考えてんですか咲夜さん……)
美鈴(思えば……咲夜さんって、ちょっと、天然だもんなぁ……)
パチュリー(い、いえ、咲夜の事だもの。 きっと、きっと考えがあるはず……)
フラン「お、お姉さま……」
咲夜にシュートをブロックされたレミリアを見つめ、狼狽するフラン。
その頭を撫でながら、そっと陰鬱な溜息を吐くパチュリー達。
一方、ブロックを成功させてしまいKYの烙印を押されてしまった咲夜はといえば……。
先着1名様で、
互換は女心を悟れなかった人→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER・クラブA→咲夜(くくく……計画通り!) ゲェー!?失脚を狙ったブラック咲夜だと!?
ダイヤ・ハート・スペード→咲夜「この程度のブロックでは、反町には勝てません、お嬢様!」 愛の鞭でした
クラブ→咲夜(え、え、何?) どうしてお嬢様が狼狽してるのかわかってなかった!
396 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:58:06 ID:???
互換は女心を悟れなかった人→
スペードJ
=
397 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 18:59:06 ID:???
ここはクラブが美味しかったな・・すまぬ?
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