キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【止まらない】幻想のポイズン28【大艦巨砲主義】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/02/20(土) 21:37:41 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266049176/l50
[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
激戦の竹林カップを優勝で飾ったオータムスカイズ。
チーム内の不和も何とか暴動が起きる前に鎮火出来、安堵していた所にオールスター戦の話が舞い込む。
反町は妹紅や魔理沙、三杉らと共ににとりら妖怪チームと戦うのだが前半37分で2−1の苦境にさらされ……。
橙「私もシュートが出来ればもっとオータムスカイズは強くなりますよ!」
幽香「キャプテンの抱き心地は最高だったわ」
妖精1「いいよなぁ、オールスターに呼ばれる奴は……」
魔理沙「見せてやるぜ、私の一人舞台……」
リグル「私がエースのリグル・ナイトバグだァ!」
レミリア「 H A ! 」
早苗「諦めない! それが私達に出来るたった一つの戦い方!」
佐野「チビが生きるには、ドリブルしかねぇんだよ!」
椛「どうしてこうなった!? どうしてこうなった!?」
ぬえ「おのれ佐野……この私が入る予定までも破壊してしまった!」
お嬢様そんなに前半から飛ばして大丈夫か、妖精1は地獄に落ちないか、魔理沙は弱く見えるけど本当は強いんだよ!
そんな幻想のポイズン28スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
827 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 21:18:35 ID:???
妖精の心河童知らず→
ダイヤ4
=
828 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 21:20:53 ID:???
そうそう、言いたいことはちゃんと言わないと
829 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 21:21:09 ID:???
キレたw
830 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 21:21:57 ID:???
そりゃキレるだろw
831 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 21:29:32 ID:???
本当にブレンのジョナサンみたいになってる
832 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/02(火) 21:50:15 ID:???
>妖精の心河童知らず→ ダイヤ4 =妖精1「無い訳無いでしょうが……!」 今までの恨み辛みを晴らさいでか。にとりに掴みかかった!
================================================================================================================
ブチッ……!
その時、妖精1の頭の"何か"が、と音を立てて切れる音がした。
妖精の中では一際冷静であり、思慮に深く、思った事もすぐ口にせず。
サンタナやヒューイのまとめ役として、常に一歩引いた場所にいた妖精1。
そんな彼女の堪忍袋は、サンタナやヒューイに鍛えられた成果もあり、とてつもなく丈夫なものだった。
しかしながら、何事にも、限度というものがある。
サンタナとヒューイとの実力差に悩まされ、練習しても飛躍的に伸びず。
そして、レギュラーからはほぼ外れるのが確定しているというこの現状。
そんな状況に置かれて、不満を感じずにいられる訳が無いというのに……。
目の前の河童は、あっけらかんと、まるで何の問題も無さそうに妖精1に笑いかけている。
それを見た瞬間、妖精1の堪忍袋の緒は豪快な音を立てて切れ……。
グアバァァッ!!
にとり「ひゅい!?」
妖精1「無い訳無いでしょうが……!! この、糞河童ァァァァッ!!!」
爆発した。
833 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/02(火) 21:51:21 ID:???
にとり「ひゅ、ひゅいい!?」
妖精1「ひゅいじゃないわよ! それが可愛いとでも思ってんの!?」
正に鬼の形相かくや、というべき妖精1の表情に恐れをなし……。
更にそんな妖精1に胸倉をつかまれ、にとりは完全に怯えきったように目をぱちくりさせながら情けない悲鳴をあげる。
一方で妖精1は、そんなにとりの態度すらも気に食わない、と言った様子で罵倒しつつ……。
にとりの胸倉を掴みながら持ち上げ、顔を近づけて牙を剥き出しにしながら更に口を開いた。
妖精1「不満が無い!? あんた、どこに目ぇついてんのよ!?
力は無い、レギュラーにもなれない、実力は下から数えた方が早い!
誰もコーチはしてくれない、練習しても成果は全然出ない、試合はいつもベンチから!
これで私が満足するとでも思ってんの!? あんたはこれで満足すんの!? あああああ!?!?!?」
にとり「あばばばばば……」
妖精1「あんたはいいわよねぇ! オータムスカイズを代表する壁、お値段以上の河童さんだもんね!」
にとり「ひゅいいいいい……」
妖精1「それに引き換え、私はただのお荷物妖精! ずっと、ずーーーーーっとレギュラーになれず!
ベンチスタートは当たり前、スタメン決めの時にドキドキすらしない!
いつもあの人間の視線は私の前を素通り!
なんかもうそれが当然すぎて落ち込むって事すら忘れたわァ!!!」
834 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/02(火) 21:52:21 ID:???
豹変した妖精1の怒声が、部屋の中に響き渡る。
今までの恨み辛み、妬みに憎悪に僻みに自虐、ありとあらゆる負の感情を混ぜあわせたかのような濁った瞳をしつつ。
妖精1は唾を飛ばしながら、にとりの耳を引っ張りながら耳元で怒鳴る。
体格差があるので、にとりならば簡単に引き剥がせる状況なのだが……。
妖精1のあまりの剣幕の凄さに、体を動かす事すらままならない。
にとり「おおおおお、落ち着いて妖精1! ととと、とにかく冷静に冷静に……」
妖精1「うっさい! あんたに指図される義理も義務も無いッ!
何でいっつも! いっつも! いっつも! いっつも!
あんたはそうやって師匠面しようとすんのよ!? あんたが、私に、何をしてくれたの!?」
にとり「!?」
そして、妖精1にそう面と向かって言われ……。
この時になってようやく、にとりは自身の考えがまるで間違いだったのだという事に気づくのだった。
835 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/02(火) 21:53:22 ID:???
選択肢などはありませんが、ひとまず本日はここまで。
ダイヤが出てよかったです、多分。にとりがボコボコにされるかもしれませんが。
それでは、お疲れ様でした。
836 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 21:54:06 ID:???
乙でしたー!
837 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 21:58:50 ID:???
ボコボコってなんだ
まさか物理的にか
ファストジャンプを顎下にブチこむとでもいうのか
恐ろしい子……!
838 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 22:11:42 ID:???
いい感じにブチ切れておる…
839 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 22:16:42 ID:???
リグルさんにはストライカーとエースストライカーの違いを教え込む必要があるですよ
そして妖精1大噴火乙でしたw
840 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 22:18:35 ID:???
そもそもコーチングの制度が「反町より上の能力地」だからねえ。
そうじゃなけりゃもう少し変わったと思うが・・・
841 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 22:20:38 ID:???
ゆうかりん離脱フラグ
リグルたん反町離れフラグ
妖精1バーサーク
盛りだくさんで乙でした!
842 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 22:27:32 ID:???
>>839
実際魔理沙が言ってた理屈で説得すればいいだけだよな
ストライカーは自分で切り込んだりして点に絡めれば必ずしも自分で点をとる必要はない、ってやつ
実際反町は自分の力では点が取れないわけだし
ポストプレイやらなにやらさせたらリグルの方が上なんだし
ストライカーのタイプが違うだけなんですよマジで
843 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 22:29:09 ID:???
攻撃力高いチームは複数のストライカー持ってるし、ウルグアイみたく
説明はそれでいいんじゃね?
844 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 22:30:21 ID:???
ポストプレイは出来るしコンビ技はあるし
実際は本当に相棒なんだよねぇ
845 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 22:37:46 ID:???
>実際反町は自分の力では点が取れないわけだし
キックオフドライブで点が取れちゃう件について
静葉さん達もボール運ぶ意味なくね?とか疑ってたしなあ…
846 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 22:40:33 ID:???
早めにマーガスみたいなサポート重視のFWとして諭すなり鍛えるなり
しておけば能力的にも最高の相棒になったんだが…
シュナやレミリアとの対決にいちいち水を差されるのは嫌だし全幻想郷に入ったら
ライバル宣言するとかはどうかな、正直リグル賛美がラストまで続くのは避けたい
847 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 22:49:00 ID:???
>>845
燃費が悪いという大きな問題が
ギリギリ3発分のガッツしかないことを考えると、確実に撃てるのは2発と見たほうがいい
848 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 23:13:14 ID:???
というかそもそも反町のガッツが低いんじゃね?
あのスタミナに定評のない森崎でもこの頃は既に800越えてたはず
849 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 23:19:10 ID:???
低いね
低いから今回のオールスター含め何度かガス欠になりかけてる
850 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 23:24:46 ID:???
一方レミリアはバイシクル入れて4発打ってなおもガッツ切れしなかった
派手な結果に惑わされないで考えるとやっぱり完全に反町の負けだろ
レミリアが負けたのは反町じゃない
早苗さんだ
851 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 23:29:34 ID:???
消耗激しいにとりのガッツもめちゃめちゃ低いし、練習したいが時間がないな…
あと、リグルは方向性をちゃんと示してやればゴール数は反町に及ばないまでも
アシストとかで目立てそうだよね
藍様とかも大昔にそういう意味でリグルのが怖いとか言ってたし
852 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 23:40:24 ID:???
妖精1はこれだけ叫んだら他の部屋に聞こえるんじゃなかろーか
853 :
森崎名無しさん
:2010/03/02(火) 23:56:47 ID:???
>>780
そこでフリーザ百貨店に行ってフリーザ様を全幻想卿に勧誘ですよ
フリーザ様に霊夢のポジションを分捕ってもらうんですよ
854 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 00:40:46 ID:???
反町はキックオフゴール以外は強い奴1人で徹底マークしてればいいけど
リグルは競り合い高いから何人かつけないととめれないって言う差があるね
855 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 01:37:30 ID:???
サッカーに詳しくないんでFWについてwikiで調べてきたんだが…
センターフォワード→一番前でポストプレイしたりヘディングしたりねじ込んだり
セカンドトップ→MFみたいなFW
ストライカー→点取り屋の異名で、ポジションじゃない
でいいんだよね?
って事はリグルは反町を押し退けてオータムスカイズ一の得点力を身につける自信があるのか…
856 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 01:55:37 ID:???
×リグルは反町を押し退けてオータムスカイズ一の得点力を身につける自信があるのか…
○リグルは反町を押し退けてオータムスカイズ一の得点力を身につけてると自覚してる
794は失策だったな
857 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 02:21:30 ID:???
秋空ならともかく全幻想郷でリグルスタメンは怪しいものだし
早苗と同じで取り繕うように嘘を重ねるのがいけないんじゃないかな
失策というならこれまでにまったく諌めなかったことでしょう
858 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 06:44:49 ID:???
だからストライカーという言葉の定義を広げて
「点とるやつ」から「点を量産できるプレイができるやつ」にすることで納得してもらおうって上で言ってるのよ
今日のリグルの心身ともにのめざましい成長はエースストライカーとしての自覚あればこそなのだから
そこだけは絶対に否定しちゃ駄目だと思うな。それこそ地雷だろ
つーか下手したらリグル壊れるかもしれんぞ
まぁ仕事だってスポーツだって実力伸ばしたりトラブル解消するために
ほめる、怒る、おだてる、おどす、嘘をつく
こんなのは当たり前にやることですし。バカ正直で17人ものチームが和を持った形になるわけないんだぜ
859 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 06:58:21 ID:???
>>846
ライバル宣言はありかもね
「今はまだお前がエースストライカーだ
けど俺だってエースストライカーになりたいんだ
だから勝負だ!」
みたいな
で、どっちが点をとったかで勝負するんじゃなくて
どっちが点をとるのに貢献したプレイをしたかで勝負すればいいわけで
860 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/03(水) 17:24:12 ID:???
リグルがエースストライカーに固執するのは、オータムスカイズに入る前。
幻想郷全体で見れば弱小FWとして見られていた自分を反町がエースストライカーと認めてくれたからです。
だもんで、自身をオータムスカイズの点取り屋、エースストライカーと自認をしております。
ただ、それが今回のオールスター戦でブレたものの反町に励まされた事でエースにだって失敗はあると持ち直し。
地上シュートを開発すればちゃんとエースストライカーに戻れると思っております。
また、その後にレミリアに完全に無視された事と反町に声をかけられなかった事で再びブレ始めています。
861 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/03(水) 17:47:51 ID:???
妖精1の言う通り、にとりが妖精1にしてやった事など決して多くは無い。
精々が師弟の契りを結んだ際、二度、三度程練習を見てやったくらいだ。
それからはたいして妖精1の話を聞いてやったりも、コーチをしてやったりもしていない。
今までにとりが妖精1にした事など、殆ど何も無いに等しい。
それは、にとりにとってはあくまでも妖精1を考えての事だった。
無論、自身の事情というのは多分にはあったが……それでも、蔑ろにしたつもりでは決してなかった。
だが、それが完全に妖精1に伝わっていたかといわれると……答えは否だったようである。
にとり「よ、妖精1……」
妖精1「練習しても……練習しても、何度練習しても……!
どれだけ上手くなっても! あいつらは、私の上を行っちゃうのよ……!!」
歯軋りをしながら、歯噛みをしながら、悔しそうに呪詛を呟く妖精1。
サンタナ、ヒューイ。
このオータムスカイズの初期から、反町に特にコーチをされて驚異的な速度で実力を向上させ。
どちらも試合では決定的な役割を担う程にまで成長した妖精1の友。
そんな二人を見て、最初は妖精1も喜び、羨ましがりもしたが……しかし、それも長くは続かなかった。
幽香達が加入をしてから行った、前オータムスカイズメンバー揃っての一斉特訓。
その場で、ヒューイは穣子達すらをも凌駕する程にまで実力を向上させ、竹林カップで活躍。
更に、サンタナは反町のシュート特訓の甲斐もあり永遠亭ルナティックスからゴールを奪うという偉業を達成した。
しかし、その中に妖精1はいない。
予選リーグの際、地霊アンダーグラウンド戦でお空のトラップをクリアーで弾いたのも。
あくまでもそれは相手が自分を妖精だと思って舐めていたからである。
本気を出されていれば、まず間違いなく妖精1でお空は止められなかった。
自分だけが、サンタナやヒューイと違うという事実を、妖精1は竹林カップで思い知らされてしまったのである。
862 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/03(水) 17:48:58 ID:???
妖精1「頑張ろう、頑張ろうっていっつもヒューイが言って……! サンタナは豪快に笑って……!
でも、そんなあいつらが憎くて憎くて、もう、嫌いになりそうなのよ……!!
頑張ろうって何よ! 私だって頑張ってる……あいつらくらい、頑張ってるわよ!!
あいつらと同じくらい頑張って頑張って……! でも、あいつらに届かないんじゃない!!
なんで私だけ届かないのよ……同じ妖精じゃない……!」
一番最初に入った時は、横並びだった妖精トリオの能力。
しかし……反町がヒューイを弟子に取りサンタナのシュート力を妖精にしてはありえない程に伸ばしてから。
彼女達の間には完全な格差が生じてしまった。
妖精1「同じ妖精なのに……同じ練習をして、どうして私だけ置いていかれるのよ……。
同じ妖精じゃない……同じじゃない……」
同じものを見て、同じ遊びをし、同じものを食べてきた妖精トリオ。
同じ練習をし、同じようにサッカーを始めたものの……それでも、妖精1はヒューイ達に置いていかれた。
他の者達に置いていかれるというのならば、まだ諦めがつく。
チルノに突き放されるのも、秋姉妹に突き放されるのも、リリー二人においていかれるのもまだ理解出来る。
だが、サンタナとヒューイと共に成長出来ないというのだけは……妖精1にとって、我慢ならないものだった。
妖精1「何で私だけあいつらよりもっと頑張らなきゃいけないのよ……。
おかしいよ……同じ妖精なのに……。 どうしてあいつらは楽に成長して、私は全然駄目なのよ……」
にとり「………………」
妖精1「もう、やだ……なんで、こんなに辛いのよ……サッカーって、楽しいんじゃないの?」
次第に涙声になっていた妖精1は……ここにきて、その瞳に大粒の涙を浮かべ、その場に崩れ落ちる。
何度練習をしても、埋まらない程にまで格差は開いてしまった。
このままでは、ヒューイ達に対して今でさえ持っているどうしようもなく汚い感情が更に増大し……。
友とすら、思えなくなる日が来てしまうと妖精1は思っていた。
だからといって、今更どうする事も出来ないと……妖精1は吐露しつつしゃくりあげる。
にとりはそんな妖精1を見ながら、しかし何も言えず……ギリ、と歯噛みをするのだが……。
863 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/03(水) 17:50:14 ID:???
先着1名様で、
妖精1に救いの手を→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→???「子供を泣かすもんじゃないよ、にとり」 にとり「ね、姉ちゃん!?」
ダイヤ偶数→妹紅「話は聞かせてもらったよ……」 妖精1の才能を見抜いていた妹紅が部屋に入ってきた!?
ダイヤ奇数→リグル「サンタナ達と一緒に胸を張って戦いたいんだよね?」 他人事とは思えないリグルが参上!?
それ以外→にとり「……もうちょっとだけ、辛いのに我慢してくれ」 血が出そうなくらい唇を噛みながらにとりが呟いた!
864 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 17:50:47 ID:???
妖精1に救いの手を→
ダイヤ4
=
ダイヤ!
865 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 17:52:10 ID:???
おれはやったぞ!しかし奇数だったらリグル師匠だったのか?それも見てえww
866 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/03(水) 17:55:53 ID:???
>>865
お見事です。ダイヤの場合はにとり+妹紅orリグルという感じです。W師匠ですね。
奇数の場合はリグルが師匠というより、一緒に練習という感じでした。
では、本日は何とも短いですがここまで。明日は更新出来ないかと思いますのでご了承下さい。それでは。
867 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 17:56:41 ID:???
W師匠乙でしたー!
868 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 18:01:10 ID:???
お疲れ様でしたー
もこたんの友情タッグ練習に期待せざるを得ないな
869 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 20:42:31 ID:???
【奇跡の価値は】
妖精1がにとりにキレて掴み掛かる確率
13/53
妹紅が助けに来てくれる確率
6/53
両方のイベントが発生する確率
78/2809 ≒ 0.028%
870 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 21:04:51 ID:???
カードの神様っているもんなんだな
871 :
森崎名無しさん
:2010/03/03(水) 22:07:04 ID:???
しかしもこたんの友情タッグはここまで空回りが多い罠
872 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 00:25:10 ID:???
それでももこたんなら……
もこたんなら、きっと何とかしてくれる……!
873 :
869
:2010/03/04(木) 02:03:54 ID:???
ごめん間違えた
さすがに0.1%切ってるとか有り得ない
0.028%じゃなくて2.8%だった
それでも十分すごい確率だけどさ
874 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 03:22:04 ID:???
ファンブル・クリティカル並じゃないか
875 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/04(木) 15:49:30 ID:???
>妖精1に救いの手を→ ダイヤ4 =妹紅「話は聞かせてもらったよ……」 妖精1の才能を見抜いていた妹紅が部屋に入ってきた!?
=======================================================================================================
その時、不意に妖精1の部屋の扉が開き一人の少女が入ってきた。
白い髪に無数のリボンをつけ、札が貼られたもんぺを履いた蓬莱人。
反町達の影響で友情に目覚め、熱い心を取り戻した熱血少女――藤原妹紅である。
当然ながら突然の侵入者ににとりはギョッとし、妖精1も目を見開くのだが……。
妹紅はそんな事などおかまいなし、とばかりにズカズカと部屋の中に入り込み。
にとりにしがみ付く妖精1の横にしゃがみ込むと、その頭にポンと手を乗せ語り始める。
妹紅「要するに、お前はサンタナ達と一緒に……一緒のレベルでサッカーが出来るようになりたいんだろう?」
妖精1「…………」
優しく語り掛ける妹紅に、妖精1は思わず素直に頷き……。
それを聞いてにこりと笑いながら、妹紅は妖精1の頭をごしゃごしゃと豪快にかきつつ。
今度はにとりの方へと振り向き、さてどうするのかという表情を浮かべる。
妹紅の突如の乱入に驚いていたにとりだが……その表情を見た瞬間、何とか気を取り直し。
妖精1の瞳を真っ直ぐ見つめつつ、その口を開いた。
にとり「妖精1、悪いけど……もうちょっとだけ、苦しいのに耐えておくれ」
妖精1「…………」
にとり「何とかお前を育ててみせる……サンタナとヒューイを相手に、胸を張って一緒に戦えるくらいに。
ただ、やっぱり今のお前とあいつらの間に実力の差がありすぎる。
それを埋めるには、少しばっかり苦しい思いをしてもらわなきゃならない。
私がそれまで定期的に見てやれてれば良かったんだけどね……ごめんよ、妖精1」
妖精1「……謝らないでよ。 私は、あんたにそんな事される義理なんて無い……」
にとり「……そうだね。 その通りだ」
まだにとりの事を師匠とは決して認めていない妖精1の言葉を、にとりは否定出来よう筈も無い。
今まで為さなかったことを、そう簡単に埋められる筈も無いのだ。
あくまでもにとりはその言葉をそのままに受け止め……しかし、それでももう一度口を開く。
876 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/04(木) 15:50:32 ID:???
にとり「なら、お願いだよ。 私にもう一度、お前を鍛えさせてくれ。
お前にはDFとしての才覚が間違いなくある……私はそこに可能性を見たんだ。
お前なら、間違いなくこのチームに必要不可欠なDFになってくれる」
妖精1「………………」
妹紅「それは私も同じ思いだよ。 お前は自分を卑下するけど、お前はそこまで駄目な奴じゃない。
鍛えるのは私も手伝う、一緒に頑張ろう……。 頑張ろうって言われるのが嫌いみたいだけど、私は言うよ。
一緒に頑張ろう!」
地面に額を擦らんばかりの勢いで頭を下げるにとりに、握りこぶしを作りながら熱く吼える妹紅。
それらを見て、妖精1は一瞬、心が突き動かされそうになるも……すぐに視線を外して、首を横に振る。
にとりと妹紅の言葉は、確かに魅力的であり……今まで見てもらえなかったとふて腐れる心を抑えて。
今度こそちゃんと育ててもらいたいと妖精1も思うのだが……。
それは、現実的に考えて無理だろうという思いもまたわきあがる。
妖精1「そんなの……だって……あの人間が許す筈が無いもん……」
妹紅「反町が?」
妖精1「あいつは自分の好きな奴が活躍するのが好きなんだよ……コーチだって自分の好きな奴にしかしないし。
だから、そんなの許す筈無い……」
サンタナやヒューイといった者達はコーチを今まで散々されているというのに。
自分やチルノやリリー達といった者達はまるで教えられていないから、と呟く妖精1。
思いがけず出てきた人物の名ににとりは頬をかき、妹紅はきょとんとするが……。
それでもすぐに気を取り直し、その口を開く。
妹紅「そんな事無いよ! あいつは皆仲良くしようって考えなんだから、誰かをえこひいきなんてするはずないさ!
大丈夫、ちゃんと話せばわかってくれるよ!」
妖精1「でも、仲良くって言ったって……あいつがチルノとかと話してる所見た事無いわよ……」
にとり「……反町の考えに関してはよくわからないよ。 だけど、あいつも私の大切な盟友だ。
大丈夫、妖精1。 信じてくれないかもしれないけれど、私がちゃんと話をつける」
妖精1「………………」
877 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/04(木) 15:51:52 ID:???
そこまで言われては、妖精1も納得をせざるを得ない。
妹紅、そしてにとりの言葉を聞き……まだかなり疑いながらも、頷き了承をする。
妖精1「……本当に、私でも上手くなれる?」
にとり「私が保証する。 絶対にお前は強くなれる。 絶対にだ」
妖精1「………………」
その後、明日の朝に反町に詳しく話をするからと言い……。
にとりは今日の所は一先ず休めと声をかけてから妹紅と共に妖精1の部屋から退出。
それぞれの部屋へと戻りつつ、言葉を交し合う。
妹紅「いいかいにとり、今度は絶対にあいつの事を離さないでいてあげなよ。
あいつだってまだ子供みたいなもんなんだ。 子供を見てやるのは保護者の責任だよ!」
にとり「わかってるよ……それより、妹紅。 どうしてお前さんまであいつの事を?」
妹紅「あいつに才能があるってのは私も練習を見ててわかったんだ。
だからちょっと注意深く見てて……そしたらいきなりあいつの叫び声が聞こえてくるじゃないか。
そんなのを放っておける程、私は冷血じゃないよ」
にとり「……だとすれば隣の部屋の奴にも……」
妹紅「いや、多分大丈夫だと思う。 隣はリグルで、もう寝てたみたいだからね……。
とにかく、ちゃんと見てやろうにとり。 幾ら才能があるって言っても練習をさせなきゃ意味が無いからね」
にとり「うん、わかってる」
その後、二人は自分達の部屋へと戻っていき……にとりは妹紅を見送り自室へと入った後。
小さく溜息を吐いてから……しかし、布団にはすぐに入らず机に向かい、引き出しを開けて中からノートを取り出す。
題名は『妖精1育成計画』。その表紙を開きながら、にとりはペンを取り出し今まで書いてきたデータなどをもう一度見返す。
878 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/04(木) 15:53:16 ID:???
にとり(今日までの妖精1のデータはここに全部詰まってる。
これを鑑みた上で……より効率的な特訓法を考えないとね。
妹紅が本当に手伝ってくれるならありがたいんだが……全ては反町が許可してくれるかどうかかな。
でも、許可してくれなくても最悪私一人でもあいつをちゃんと見てやらないと……。
問題は……後一週間で、ちゃんと納得いく仕上がりになるかだね……。
……場合によっては、もしかしたら、反町達に迷惑をかけるかもしれない……でも、それでも……)
それでも、何があっても、妖精1を育て上げなけりゃと考えページを捲るにとり。
にとりの部屋から灯りが消えたのは、その日の明け方の事だったという。
*****************************
選択肢などは無いですが本日はここまで。
昔の消費税以下の確率でW師匠を得た妖精1はどうなるのか?
それでは、お疲れ様でした。
879 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 16:58:23 ID:???
消費税以外乙でした〜 どうでもいいけど消費税って結局上がるのかな?
880 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 17:08:46 ID:???
乙でした〜
と同時に、最近気になった事をば
・多人数参加型である以上反町の発言を全くブレさせないのはほぼ不可能
・とはいえ一回ブレると致命的な歪みが発生する事がある(リグルの件とか)
・コーチの話になるとほぼ必ずチルノを例に反町は贔屓をしているという話が出てくる
・かといって急にコーチしようとすれば、ホワイトや妖精1みたいに「急になに言ってんのコイツ」になる
・更に練習内容が本人の希望と合致してないとあっさり評価は下がる
・反町に対して好意的なにとりですら、妖精1と話をしたのは反町の提案があったからというのをスルーした上、
「反町が許可してくれないかもしれないけど」と考える程反町は贔屓をするという認識は根深い
・メディスンはともかくチルノは本気で反町を嫌っている。馬鹿な奴程「好き」「嫌い」というストレートな感情は消えにくいらしい
・とはいえそろそろチルノ(とリリー)に積極的に目をかけないと贔屓疑惑が更に深まる可能性アリ
嫌がる人は多いと思うけど、こんだけ問題はあるし今後は選択肢が出たら少し参加者間で話し合いをした方が良いかも知れない
881 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 17:13:01 ID:???
当たり前すぎるけど、大会近いし戦力になるものを重点的に鍛えるでも良いと思うけどね
882 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 17:13:18 ID:???
それは面白さを殺すことになりかねんか?
883 :
882
:2010/03/04(木) 17:14:19 ID:???
>>880
ね
884 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 17:17:14 ID:???
つーかこれはもこたんとにとりが妖精1に付きっ切りになって練習出来ないのかな?
地味に痛いような…
885 :
880
:2010/03/04(木) 17:18:29 ID:???
最近反町の周囲の色んな箇所が軋み始めてたんで俺なりにどうしたら良いか考えただけなんだ
気に触ったなら本当に申し訳ない
886 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 17:29:45 ID:???
>>884
おそらくそうだと思う、自分は地味にじゃなくてものすごく痛いと思うが
にとりはチームに迷惑かけてでもと思ってるし、よく考えたほうがいいかも
887 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 17:31:49 ID:???
リグルと橙の練習を見る約束をしたから今更チルノ達を見てやれるかなとは思う
かなり上手くいっても合計三回くらいは見てやらにゃいかんっぽいし
888 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 17:34:08 ID:???
GKの一対一鍛えたいな…前の大会でも何回一対一ばかり狙われたか…
これ放置しておくとやばいかも…
889 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 17:37:16 ID:???
今の反町、幽香さんならコーチ出来そうだからいいかも<一対一
それと早苗さんにまこっちゃんの話しなきゃいけないしやらなきゃならん事が多いな…
890 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 20:22:29 ID:???
DFのタックルも鍛えておきたいな
891 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 01:14:01 ID:???
そういや反町のシュートフラグは回収せんの?
フライングかミラクルかしらんが
892 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 17:12:10 ID:???
こうしてにとりが明日からの妖精1の鍛え方について頭を悩ませていた頃。
今日のオールスター戦を見て、行って思い悩む少女達がいた。
一組は、このチームの看板ともなっているオータムシスターズ――穣子と静葉。
穣子「このまんまじゃお話にならないわよ、姉さん」
静葉「ええ、わかっているわ穣子……」
穣子「実際問題、前回の大会じゃ私も前までみたいに完全にボールをカット出来る事は少なかったし……。
姉さんだって、守備力の欠如を言われて決勝にも出られなかったでしね……」
オータムスカイズ設立当初から、それなりには活躍をしてきた秋姉妹。
だが、今となってはそれも昔。
メディスンの急成長により静葉の立場は危ぶまれており、穣子にしてもレギュラーに定着しているという訳ではない。
どちらも瀬戸際ギリギリ、崖っぷちの立場なのである。
静葉「私達も今日見たツインシュートのようなものが打てれば何か違ったのかもしれないけれど……」
穣子「言ってもしゃあないわ。 とにかく、レギュラーから外されないように明日の朝にでもトコトン練習しましょ。
……このまんまじゃ、反町達におんぶにだっこ状態よ」
静葉「そうね……」
自分達の名が冠にある以上は、最低限役に立てるだけの技量を身につけ。
そして、レギュラーに定着をし活躍をしなければ神様のプライドが許さない。
二人は手をがっしりと握り合い……明日の朝に練習をして。
せめて、少しでもオータムスカイズトップ組に並び立てるようにしようと誓い合うのだった。
静葉「……それに、トップ下を返してもらうには私の実力の向上は必要不可欠でしょうしね」
穣子「姉さん、まだトップ下に拘ってんの? 守備もフィジカルも弱い、シュートも出来ない姉さんじゃ無理でしょうに……」
静葉「いいじゃない、目指すだけならタダよ穣子」
893 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 17:13:28 ID:???
そして、次の一組は――チルノとレティの冬コンビ。
今日の試合、再三に渡ってブロックを成功させられず吹き飛ばされたチルノは。
試合が終わってからも、怒りと焦りと悔しさとを混ぜたような表情を浮かべ不機嫌なままだった。
己を最強と自負する妖精にとって、一度もブロック出来ず吹き飛ばされ通しだったというのは相当な屈辱だったのだろう。
そんなチルノが肩を怒らせ鼻息荒くやってきたのは……レティの部屋である。
突然の来客にレティは驚くも、チルノの考えている事などがすぐに手に取るようにわかったのか部屋へと招きいれ。
チルノがこの部屋に訪れた目的、そして考えをゆっくりとチルノの口から聞く。
レティ「そう……今日の試合で、魔理沙に馬鹿にされて何も出来なかったのが悔しかったのね……」
チルノ「ふんっ! きょーは手加減してやったのよ!
あたいがさいきょーのぱーぺきなぱわーを見せれば、白黒なんてこっぱみじんこよ!」
レティ「はいはい……それで、どうするのチルノ?」
チルノ「つぎにあったときにもっとさいきょーのあたいのまっくすぱわーをみせるのよ!
白黒もあたいの前にひれ伏すよーなぱーぺきなぷれーであたいったらさいきょーね!」
レティ「で、その為に特訓をしたい……と」
チルノ「特訓じゃないわ! サッカーで死ぬ程遊んで上手くなるのよ!」
レティ(それを特訓って言うんだけどね……)
とにもかくにも、それに付き合ってという頼みを快く了承するレティ。
レティが付き合ってくれるなら百万馬力だ!と何か色々と間違った事を言いながら戻っていくチルノを見送りつつ。
レティは小さく溜息をつき、頬に手を当てながら考える。
レティ(サンタナ達に負け、白黒に負け……いい加減、鬱憤が溜まってるんでしょうねぇ。
それでも絶対に諦めないのがチルノの強さであり美点なんだけど…… とにかく、明日の特訓は頑張らないとね……)
こうして秋と冬の少女達が思い悩んでいる頃。反町はすっかり夢の世界へと旅立っているのだった。
反町「むにゃむにゃ……」
六十二日目 水曜日 終了
※早めの時間に寝たので反町のガッツが回復しました。 100/760→400/760
894 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 17:14:59 ID:???
六十三日目 木曜日 早朝
鳥のさえずりが朝靄の中に響き渡り、反町がそろそろ起き出そうかと布団の中でもぞもぞしていた頃。
人里近くのコートで、偶然にも4人の妖怪、妖精、神様が一同に会した。
穣子「んあ?」
静葉「あら……」
レティ「まあ」
チルノ「あたい!」
咲夜、早朝に練習をしようと話し合っていたチルノとレティ。
そして、秋姉妹の二人が鉢合わせをしてしまったのである。
とはいえ、別に悪いことをしようとしている訳ではないので4人は別にこそこそするという事もなく。
そちらも特訓(チルノはあくまでそのワードを否定した)か、などと笑いあいつつ。
お互い成果が出すよう頑張ろうとエールを送りあってからそれぞれの練習に入ろうとするのだが……。
チルノ「ってゆーかさ、4人でサッカーしようよ」
穣子「ほあ? あ、あー、合同練習って事?」
チルノ「そーよ! あたいってば、天才よね!」
折角4人揃ったのだから、4人でやった方が効率も上がるし楽しいしと。
自身のアイデアを自慢するように胸を張りつつ提案するチルノ。
レティはそんなチルノの頭を撫でつつ、良ければ一緒に……と秋姉妹に顔を向けて呟き。
穣子は、少し迷うような視線を隣で佇む静葉へと向ける。
穣子にしてみれば既に克服はしたものの……静葉の心中には、まだ冬に対する苦手意識があるのだ。
穣子(私だって、このレティがグルメで打ち解けれてなきゃ今でもまだこいつらに苦手意識あるだろうしね……。
どうするかは姉さんに任せるわ、どうするの?)
静葉「………………」
895 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 17:16:39 ID:???
先着1名様で、
春と夏は爆睡中→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→リリーB・リリーW・幽香・リグル「春夏秋冬揃い踏みと聞いて!」 おいリグル、反町との練習はどうした?!
ダイヤ・ハート→静葉「ええ、喜んで……」 同じチームで過ごす内に苦手意識は消えていた!合同練習だ!
スペード・クラブ→静葉「ごめんなさい……」 やっぱり冬は怖い……申し訳ないけど練習は別々で
896 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 17:17:01 ID:???
春と夏は爆睡中→
クラブK
=
897 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 17:18:06 ID:???
JOKERwww
898 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 17:18:25 ID:???
あかん……反町の身体がもう一つほしいぜ
899 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 17:19:43 ID:???
! morisakiで反町を出したら増えるのではないだろうか
900 :
899
:2010/03/05(金) 17:24:18 ID:???
! morosakiだったな。すまん
901 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 17:39:24 ID:???
>春と夏は爆睡中→ クラブK =静葉「ごめんなさい……」 やっぱり冬は怖い……申し訳ないけど練習は別々で
=================================================================================================
やはり秋の神様にとって、冬の妖怪や氷の妖精は恐怖の対象。
同じチームでそれなりの日数を過ごしてきたとはいえ、そう簡単に拭えるものではない。
静葉が頭を下げると、レティはそんなに気にしないでと微笑を浮かべながらチルノの手を引いて素早く隣のコートへと移動。
チルノは何で一緒にサッカーしないのかとふくれっつらを作りながらも……特に怒鳴り怒るという事もなく。
そのままレティに連れられていくのだった。
静葉「ごめんなさいね、穣子……一緒に練習出来ていれば効率も良かったのかもしれないけれど……」
穣子「言ってもしゃーないわよ、姉さん。 それよか、さっさと練習しましょ。
ガッツリ上手くなって、次の大会ではずっとレギュラーよ!」
静葉「ええ、そうね……」
謝る静葉に笑いかけつつ、ボールを取り出し蹴りだす穣子。
静葉もそんな穣子に笑いかけ……二人は揃って、練習を開始するのだった。
902 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 17:40:27 ID:???
先着2名様で、
静葉の技術→ ! card
穣子の根性→ ! card
と書き込んで下さい。数字とマークで分岐します。
JOKER→静葉(リリー達のフュージョン……)/穣子(私と姉さんで合体すれば……)
ダイヤ→静葉(パスも出来なければMFとは言えないわ……)/穣子(鋭いタックルを身につければもっと役に立てる)
ハート→静葉(ミドルシュートも打てないとね……)/穣子(DFはフィジカルも強くないと……)
スペード→静葉(守備力の向上……私がまだ得意なパスカットなら!)/穣子(ボールを奪った後の行動を考えないとね)
クラブ→静葉(私の高い浮き球補正を生かしたシュートを……)/穣子(私もシュート撃ちたいっての!)
静葉/穣子
JOKER→ディフェンス+3、マーク対応能力+3、更に……?/オフェンス+3、マーク対応能力+3、更に……?
J〜K→ディフェンス+2、マーク対応能力+2、対応必殺技取得。/オフェンス+2、マーク対応能力+2、対応必殺技取得。
6〜10→ディフェンス+1、マーク対応能力+1、対応必殺フラグ取得。/オフェンス+1、マーク対応能力+1、対応必殺フラグ取得。
1〜5→効果無し。/効果無し。
また、二人の合計値が……。
2〜12→特に無し
13〜18→コンビプレイ一つ取得。
19〜25→コンビプレイ二つ取得。
26以上→コンビプレイ三つ取得。
コンビプレイに限り、マークが一致した場合+5の補正。
903 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 17:41:39 ID:???
静葉の技術→
ダイヤ2
904 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 17:45:20 ID:???
穣子の根性→
ダイヤ2
905 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 17:45:21 ID:???
穣子の根性→
ハート7
906 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 17:48:52 ID:???
こらあかん…二人ともベンチや…
907 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 18:02:39 ID:???
そういえばこないだも反町の引きで何とかなったような気もするし……どうもよくないね
908 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 18:10:18 ID:???
>静葉の技術→ ダイヤ2 =効果無し。
>穣子の根性→ ダイヤ2 =効果無し。
>必殺コンビプレイも習得無し。
=================================================================================
ダダダダッ!!
静葉「はぁっ、はぁっ……」
穣子(くそっ、全然上手くいかない……!)
二人揃って、弱点であるオフェンスとディフェンスの練習を繰り返す静葉と穣子。
しかし、穣子の稚拙なドリブル・パス・シュートも静葉のドがつくほど下手なタックル・パスカット・ブロックも。
まるで一向に向上をする様子を見せず、ただ時間だけが過ぎていく。
静葉(橙ちゃんはパスも出来る、シュートも鍛えて完璧にMFに近くなってきている。
ディフェンスは稚拙だけど、それなら私もそう……このままじゃ……)
穣子(ヒューイはタックルが私より上手いし、パスカットもこなせる……妹紅は言わずもがな!
DFにしたって、ブロックも競り合いも弱い私じゃ強シューターがいるチーム相手に起用されるとは思えない。
このまんまじゃ駄目なのよ! なのに……)
焦りだけが募るも、二人の思いはただ空回りをするだけ。
一縷の望みを賭けて行ったツインシュートの練習も、まるでシュートセンスが無い二人では歯がかみ合わず。
なんの効果も残せないまま、そろそろ朝食という時間となる。
909 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 18:11:26 ID:???
静葉「……ここが、限界なのかしら」
穣子「んな訳ないでしょ姉さん……! まだまだ、まだまだ挽回できるわよ!」
静葉(でも、今日を含めてもう一週間しか次の大会までには無いのよ穣子……)
穣子(ここで終わってたまるもんですか……! こんな所で……!)
神様ではあるものの、所詮は八百万の中の二柱でしかない静葉と穣子。
ここがその神様としての限界なのかと静葉は呟くも……穣子は必死で否定をする。
それは、自身の心の中にも確かに芽生えてしまった感情だから。
ここでそれを、一瞬でも肯定しまっては……ただただ自分が惨めになるからである。
穣子(何がいつでも私はあんたの味方、よ……こんなんじゃ、味方してやることすら出来ない……!)
悔しさに歯噛みをする穣子に、ただ沈む静葉。チームの看板を背負い込む二人は、しばらくその場に立ち尽くすのだった。
910 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 18:12:53 ID:???
一方、反対側のコートではチルノの我武者羅なサッカーにレティが付き合っていた。
チルノ「あたいってばさいきょーよ!」
レティ(さてと……頑張りなさいよチルノ。 あなたの美点はその誰も恐れない折れない心。
それがあれば、白黒だってレミリアだって……キャプテンだって、抑えられるかもしれないんだから)
チルノ「さいきょおー!」
先着2名様で、
レティの保護っぷり→ ! card
チルノの我武者羅っぷり→
クラブ8
と書き込んで下さい。数字とマークで分岐します。
JOKER→チルノ「全部、もう全部やってやるわ!」
ダイヤ→チルノ「あたいってば、タックルでボール奪取よ!」
ハート→チルノ「パスなんてあたいがすぐにカットよ!」
スペード→チルノ「ディフェンダーはオーバーラップ! オーバーラップはドリブル!」
クラブ→チルノ「あたいはシュートだって得意だー!」
二つのカードの合計値が
26以上→オフェンス+3、対応能力+4、せりあい+3、対応必殺技入手。
22〜25→オフェンス+2、対応能力+3、せりあい+2、対応必殺技入手。
18〜21→オフェンス+2、対応能力+2、せりあい+1、対応必殺技入手。
13〜17→オフェンス+1、対応能力+1、せりあい+1、対応フラグ取得。
9〜12→オフェンス+1、対応能力+1。
2〜8→効果無し。
レティとチルノのマークが一致した場合+5の補正。
911 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 18:13:21 ID:???
レティの保護っぷり→
ハートJ
912 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 18:13:55 ID:???
なんというミスを……間に合えばこちらでお願いします。
先着2名様で、
レティの保護っぷり→ ! card
チルノの我武者羅っぷり→ ! card
と書き込んで下さい。数字とマークで分岐します。
913 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 18:15:25 ID:???
チルノの我武者羅っぷり→
クラブ5
914 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 18:18:37 ID:???
流石レティさんふとましい
915 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 18:37:43 ID:???
>レティの保護っぷり→ ハートJ
>チルノの我武者羅っぷり→ クラブ5
>オフェンス+1、シュート+1、せりあい+1、対応フラグ取得。
======================================================================================
レティ「よし、いくわよチルノ!」
チルノ「オッケーよレティ! どりゃあああー!!」
レティの上げる低いクロスに対し、走りこみながらボレーシュートを叩きつけるチルノ。
低い浮き球処理能力を生かしたボレーは、見事にゴール中央へと向かいネットに突き刺さる。
ザザッ、と砂を踏みしめながらチルノは着地し。
我ながらホレボレするといった表情で腕組みをしつつボールを見つめ。
一方でレティは少しばかり苦笑しつつ、チルノの背中をポンと叩いて激励の言葉を送る。
レティ「よくやったわね、チルノ。 だいぶダイレクトシュートが上手くなってきたわ」
チルノ「ふふん、あたいってばさいきょーだからね!」
レティ「それにしても、ランニングボレーなんてよく出来たわね」
チルノ「ルーミアがやってたのを見てたもん! そーいや、ルーミアは今頃どうしてるのかなぁ……」
自分がチームから外れ、事実上解散せざるを得なくなった宵闇ダークフライトのキャプテン・ルーミア。
ここ最近はあまりサッカー界隈でも見なくなり、どうしたのだろうと首を傾げるチルノ。
そんなチルノを見つつ、レティは小さく溜息を吐いて頬をかきつつ考える。
レティ(一応シュートの実力は向上したけど……それでもまだまだ実戦レベルじゃないわね……。
オフェンス能力全般が低すぎる……。
オーバーラップしたがる以上、そちらの方面を延ばしてあげたかったんだけど……次の大会までは無理そうねぇ)
あたいってばシュートでもさいきょーだー!と吼えるチルノの頭を撫でつつ。
レティはチルノがかいた汗をタオルで拭いつつ、自宅へ帰ろうとチルノの手を引きコートを後にするのだった。
916 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 18:38:44 ID:???
そして秋姉妹、レティ・チルノの練習が終了をした頃。
ようやく反町、そしてリグルの二人は起き出し居間で合流。
秋姉妹達とは別のルートで人里近くのコートへと赴き、誰ともすれ違う事も無いまま。
無人のコートへと到着をするのだった。
反町「……誰もいないな。 うん、それじゃあ早速練習をするかリグル!」
リグル(エースとして、強力なシュートを身につけるんだ!)
反町(さて、とはいえ何の練習をしたものか……約束はリグルの必殺地上シュートの開発だったけど……)
A.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに上がります)
B.コーチングをする(コーチの能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)
C.リグルとの約束。必殺シュートの開発を手伝う
D.コンビプレイを開発する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
917 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 18:39:02 ID:+mB1dw4U
C
918 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 18:39:10 ID:lzFBHwTU
C
919 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 18:39:33 ID:1bIfB3So
C
920 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 18:42:58 ID:???
>C.リグルとの約束。必殺シュートの開発を手伝う
====================================================================================
反町「よし……地上シュートを開発しよう、リグル」
リグル「う、うん!」
反町(マークがついて自由にシュートを打てない事も多い……。
地上シュートを会得して、ダイレクトじゃなくてもシュートが打てるようになれば戦術の幅は広がるな。
ちゃんと開発を手伝ってやらないと……!)
先着2名様で、
反町のサポート→! card=
リグルの特訓→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。二人の数字の合計値が…。
2〜12→効果がなかった…。
13〜17→新必殺シュートを取得!
18〜23→新必殺シュートを取得!更にシュート+1!
24以上→新必殺シュートを取得!更にシュート+2!
※コーチングと練習のマークが同じ場合、合計値に+5の補正が付きます。
※どちらかのカードがJOKERの場合…?
921 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 18:43:31 ID:???
反町のサポート→
ハート10
=
922 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 18:43:59 ID:???
リグルの特訓→
クラブ3
=
923 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 18:44:34 ID:???
ぎりぎりだけどうまくいったね♪
924 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 19:08:06 ID:???
>反町のサポート→ ハート10 +リグルの特訓→ クラブ3 =新必殺シュートを取得!
===================================================================================
バシュッ! バシュウッ!
反町「リグル、体が開きすぎているぞ! もっと絞めて、ダイレクトに振り足の力をボールに込めて蹴るんだ!」
リグル「わかった、任せて! なんだかちょっとずつコツが掴めてきた気がする!」
反町の指示を素直に聞き、何本もシュートを打つリグル。
元々、地に足つけてのシュート体勢というものに違和感を覚えていたリグルだが……。
回数を重ね、反町の的確な助言を聞くにつれて少しずつ形は良くなり。
次第にフォームは反町の強烈なシュートを打つ時のそれと似通いだす。そして……。
リグル「たああああっ!!」
バシュウウウッ!!
リグルの雄叫びと共に、振り下ろされた足はボールを正確に射抜き。
ボールは地上を滑空するようにしてゴール右隅へ、パサリと音を立てて収まる。
ボールの芯を完全に射抜くという感触を足に得たリグルは、にまりと笑いながら満足げに握りこぶしを作り。
更にもう一度、ボールを自身で用意してから再度シュートを打ち放つ。
バシュウウウウウッ!! パサッ……。
リグル「……出来たァ!! やったぁ! これが私の、『地上の流星』だぁ!!」
再びゴールの隅へと綺麗に収まったボールを見て、高らかに叫びながら両手を広げて万歳をするリグル。
反町の強烈なシュートのようにボールの芯を捉え、地上スレスレを滑空しながらゴールへ向かうシュート。
地上の流星を新たに会得した事に、リグルは歓喜をする。
これで何とか白黒をぎゃふんと言わせ、更に活躍をし、点を重ねてオータムスカイズの為に戦えるとガッツポーズを取るのだが……。
925 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/05(金) 19:09:09 ID:???
反町(だ、駄目だ……。 そうだ、こいつは……燃費のいいFWだったんだ!)
そのリグルのシュートを見て、思わず頭を抱えそうになったのは反町だった。
そう、元々リグルのFWとしての特徴は消費する体力の少ないコストパフォーマンスのいい必殺シュート。
そして、高い浮き球処理能力を生かした競り合い強さである。
幻想郷トップクラスに及ぼうかという決定力を得たのも……。
あくまで奇跡的な練習の成果と、基礎的なシュート力の向上。
何よりもネオリグルキックなどの、新たな必殺技を得たからである。
浮き球処理能力も生かせない地上のシュートでは、新たな武器には到底なりそうになかった。
反町(恐らく燃費はいい筈だ……でも、これなら早苗さん、さとりさんクラスにあっさり止められそうだぞ……)
リグル「ハッハァ! 私がエースのリグルだァ!!」
まるで外の世界の隼シューターみたいなシュートだと頭を悩ませる反町。
しかし、そんな気など知ってか知らずかリグルは思い切り高笑いをしながら。
次の大会では必ずハットトリックを決めてやる、などと息巻いている。
反町(どうしよう……まず間違いなく、これじゃあ次の大会に向けての武器にはならない。
名無しのキーパーならまだしも……早苗さん達にはキャッチされるだろうし……。
でも、かといって水を差すのも問題かな……うぅ……どうしたらいいんだ?)
A.「よくやったリグル! これで次の大会もバッチリだな!」 喜んでるみたいだしあくまで褒めておく
B.「……うん、とりあえず一旦帰ろう」 特に触れず帰ろうと促す
C.「リグル……言い難いけど、これじゃ駄目だ」 このシュートじゃ役に立たないと告げる
D.「だが待って欲しい、エースは俺だ」 俺がエースだ
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※リグルが必殺シュート【地上の流星】を取得しました。消費ガッツ120で補正+3です。
926 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 19:15:04 ID:+mB1dw4U
C
927 :
森崎名無しさん
:2010/03/05(金) 19:19:44 ID:???
E このシュートは秘密兵器だ。出すタイミングは俺に任せてくれ。
444KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24