キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/06(土) 13:35:24 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266049176/l50

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
激戦の竹林カップを優勝で飾ったオータムスカイズ。
チーム内の不和も何とか暴動が起きる前に鎮火出来、オールスター戦に出場するも3−2で敗北してしまう。
しかし、その戦いの中でレミリアと魔理沙をして「シュートの天才」と言わしめる事に成功。
その後、オータムスカイズの面々は多かれ少なかれオールスター戦を見て危機感を抱くのだが……。

レミリア「ゲェー!? キックオフシュートが入っただとォ!?」
にとり「これ以上抜かれてたまるかー!」
チルノ「あたい吹っ飛ぶ!」
アリス「引きが10近辺で安定する程度の能力」
紫「全幻想郷で私達と一緒に戦おうぜ!」
三杉「だが断る。この三杉淳の最も好きな事のひとつは(ry」
妖精1「おい、屋上行こうぜ河童…久しぶりに、キレちまったよ……」
穣子・静葉「「\(^o^)/」」
リグル「私はエースストライカー……の筈」

にとりの育成計画とは、秋姉妹は大丈夫か、リグルは一体どうなるのか。
そんな幻想のポイズン29スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

889 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:36:42 ID:???
タックルだから【息の合った囲みプレイ】にも【類稀な反射神経】が使えるんだろ?
マーク一致の確率も80%くらいになる。ヒューイのタックルが60相当になるぜ
それで50〜60くらいの4回判定というわけだ

890 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:38:21 ID:???
DFまとめ
にとり=強シューターがいる場合に起用。地味に競り合いも強い、ガッツが低い
チルノ=合体顔面ならにとり以上のブロック。ただし消耗激しい
妹紅=タックルと競り合い上手い。ダイスを振らないかだけが心配
穣子=パスカットだけはチーム1。それ以外は妖精1にも劣る
レティ=チルノの発射台。タックルもブロックも上手い
妖精1=劣化妹紅。二回判定で安定感はある?



にとりとチルノがガッツ消耗激しいから、次の大会前半はどちらかのみ出すってのも手だよね?
両方前半で息切れしたら後半積むだろうし

891 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:43:34 ID:???
しかし秋空というチーム名で秋姉妹がレギュラーからあっさり外れそうなのがなんともシュールだ

892 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:50:53 ID:???
>>891
【静葉と穣子】幻想のポイズン30【二人はプリキュア(ベンチで)】
こういうことですかわかりません

893 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:58:59 ID:???
そして外伝スレ4の379へ……

894 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 23:10:27 ID:???
穣子さんは今ダイスの巫女と化してるから試合でも不安なんだぜ……

895 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 23:31:50 ID:???
【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】

896 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 00:49:51 ID:???
サンタナ放置してるよな最近。一点集中砲火。
、あと一回幽香さんにドリブルかパス鍛えてもらえば化けるのに・・・

897 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 00:52:03 ID:???
とりあえず猫に一回ドリブル見てもらってから、弟子とサンタナ見てやりたいな
反町の能力上げてからコーチしたほうが効率いいし

898 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 00:52:46 ID:???
穣子さん何とかしたいがポイズンじゃ何もできないからな…

899 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 00:54:29 ID:???
穣子さんは月曜の午後にドリブルコーチしてやれんかね?
必殺ドリブル腐らすのはもったいない、前の大会でも何回かドリブルしてたし

900 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 00:59:03 ID:???
>>897
サンタナは本当にシュート以外教えられるほど高い能力が反町に無い。
他の人にコーチしてもらうのがベター

901 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 01:15:58 ID:???
ああそうか穣子さんは必殺ドリブル持ちか
パスカットとドリブル特化も選択肢としてアリか?

902 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 07:25:19 ID:???
ポイズン自身のドリブルも上げた方がとは思う

903 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 08:56:39 ID:???
せりあいも上げないと何時まで経ってもマークで乙る選手だからねw
ゴール前でのマイナス補正もせりあい上げれば消えるんじゃない?

904 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 00:53:31 ID:VGaPiU8A
穣子さん以外はパスカットの高い選手がチーム内にいないからタックルがもうちょっと上がれば十分戦力になるんだけどな

905 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 04:38:08 ID:???
それでもまだ妖精1に名前はないんだな

906 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 08:52:15 ID:???
ここまでキャラが立つと『大妖精』と同じでそういう名前と思えばいいような気もしてきた

907 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 10:58:05 ID:???
「知ってるか…?妖精1の『1』は、一番の『1』なんだぜ…」

908 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 15:24:59 ID:???
>B.午前に練習して、午後は休み!(午前は練習、午後は自由行動)
===========================================================================
反町「よし、明日は午前に練習をして午後は自由時間にしよう!」
サンタナ(うえー……明日も家にいる間は練習かー……)

こうして明日の予定も決め終え、夕食を食べ終えた一同は揃って食器を片付け。
それぞれ、自室に戻って昨日・今日と練習して溜まった疲れを癒し。
反町もまた、自室に戻り布団の上に座り込み今日一日を振り返りつつ。
さて、これからどうしようかと考えるのだが……。

コンコン

反町(ん?)

不意に聞こえてきたのは、遠慮がちなノックの音。
夜遅くという訳でもないのだが、基本的に反町の部屋に誰かが来るという事はあまり無い。
珍しい事もあるものだと思いつつ、反町は返事をしながらドアを開けに向かうのだが……。
果たして、そのノックをしていた人物とは……。

先着1名様で、
訪問者は誰?→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→なにィ!? 二人揃っての訪問だと!?
数字が奇数→ノックをしていたのは穣子だった!
数字が偶数→ノックをしていたのはリグルだった!

909 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/03/18(木) 15:25:33 ID:???
訪問者は誰?→ ダイヤ7 =


910 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 15:59:36 ID:???
>訪問者は誰?→ ダイヤ7 =ノックをしていたのは穣子だった!
==================================================================
反町「あれ? ……穣子?」

廊下に立っていたのは、秋穣子。
しかしながら、反町はその穣子を見て一瞬本当に穣子なのだろうかと疑ってしまう。
いつもの穣子は、その高いテンションと明るい性格で周囲を明るくさせるような女性。
だが、今の穣子はそんな面影はなく……どこか陰鬱した雰囲気を纏っていた。
反町は不審に思いながらも、とりあえず中に入れと穣子を促し……。
穣子はそれに小さく頷き、俯きながら反町の後に静々とついて部屋の中に入る。
いつもならば部屋の中に飾り気の無い事を文句言ったりする所なのだが……。
そういった素振りも全く見せず、穣子は適当な場所に座り……反町もまた布団の上に座ると、一体どうしたのかと問いかける。

反町「どうしたんだ、穣子? 何か話があるんだろ?」
穣子「……ねぇ、反町。 前に言った事、覚えてる?」
反町「ん?」
穣子「姉さん達が幽香に対して反発しようとしてた時……私とリグルとレティが揃ってあんたに話しをした時。
   私は、何があってもあんたについていくって……あんたの味方をするって言ったわよね?」
反町「……ああ、勿論覚えているぞ」

静葉やにとり達が幽香に対して強い反発心を持ち、それが危険だと穣子達が知らせたあの時。
穣子は確かに、反町に対して何が何でもついていく……味方をすると約束をした。
結局、チームは分解する事なく今現在もこうして存続しているのだが……。
それでも、あの時の反町にとってはあの言葉は何に変えても嬉しく頼もしく感じられたものだった。
反町が覚えていると呟くと、穣子は少しだけ恥ずかしそうにはにかみ……。
しかし、すぐにその表情を悲哀の色に染め上げ……搾り出すように、口を開いた。

穣子「……ごめんね、反町」
反町「え?」
穣子「悪いけれど、撤回させてその言葉……。 私はもう、あなたの力になれない……」

                                             TO BE CONTINUED

911 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 16:00:43 ID:???
本編はひとまずここまで。
ここからは佐野外伝に移りたいと思います。

912 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 16:36:38 ID:???
【大会に出られないけどそんなの関係ないぜ! 佐野満外伝】

オータムスカイズを初めとした、幻想郷にあるほぼ全ての勢力・チームが次の大会。
不夜城カップに向けて猛練習に励んでいた頃……。
そんな不夜城カップとはまるで関係ないようなチームもまた、確かに存在をしていた。
殆どの選手がサッカー未経験者、そして初心者に近く。
唯一のサッカー経験者はオータムスカイズから離脱した椛に、練習にはあまり来ない小町。
ブランクが長すぎて実戦感覚をあまり思い出せていない先代の博麗の巫女――博麗靈夢。
そして、外界からの助っ人であるキャプテン・佐野満しかいないという命蓮寺の事である。

佐野「な、なにィ!? 大会に出ないだってェェェ!?」
靈夢「はい。 はっきり言います……今からでは、どうやったって大会には間に合いません。
   出たとしても、初戦でボロ負けするのがいい所です」
小町「うーん……それは流石に避けたいねぇ」

チーム一同、揃って人里近くのコートに集っている際に言われた靈夢からの衝撃的な言葉。
次の大会――不夜城カップには出場をしない方が妥当だというそれは波紋を呼び……。
佐野はあんぐりと口を開け、椛はやっぱりなぁというような表情をし。
ナズーリン、星は残念そうながらも仕方ないかと悟りきったような表情を見せ……。
小町はつまらなそうに口を尖らせ、一輪とムラサは憤慨したように地団太を踏みつつ、白蓮はよくわかっていないのか笑みを浮かべていた。

魅魔「靈夢の言う通りだね。 今のこのチームが出ても、勝ち目は万が一にも無い。
   そんな大会に出るよりは、ここで練習に励んでた方が懸命ってもんさ」
佐野「ぐ、ぐぐぐ……マジかよ師匠……!」
魅魔「マジだよ、我が弟子よ」
佐野「畜生っ、折角反町さんと戦えると思ってたのに……!」
椛「……ぶっちゃけ、オータムスカイズにはこのチームはまだまだ及ばんッスよ。
  元キャプテンの普通のシュートでダブルハットトリックくらい決められそうッスし……。
  それこそ10−0でボロ負けしちまう可能性もなきにしもあらずッス」

913 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 16:38:16 ID:???
やはり納得のいかない様子な佐野はそれでも大会に参加出来ないかと懇願をするが……。そんな佐野の師匠である魅魔。
そして常にオータムスカイズでトップクラスの戦いを見続けていた椛はそれは無謀であるとあっさりと跳ね除ける。
その言葉に目に見えてしょんぼりとしょげ返る佐野達であったが……。
しかし、それを見ながら、魅魔は胸を反らせて笑みつつ大声で励ますように言う。

魅魔「大丈夫大丈夫、今回の大会には間に合わなかったが……いつか戦えるさ!」
佐野「いつかっていつだよ師匠」
魅魔「男が決まった事をうじうじといつまでも言うんじゃないよ。
   代わりといっちゃなんだが、練習試合を組んでやったからそれで我慢しな!」
佐野「えっ!? れ、練習試合だってぇ!?」

ああそうさ、とカカカと笑いながらしかも試合は今日だと告げる魅魔。
突然の言葉に一同は再び騒然とするものの……命蓮寺のメンバーはようやく、初めての試合が出来ると勇み喜び。
椛もまた、長らく離れていた実戦勘を取り戻せると眉をキリリと上げて表情を引き締める。

小町(おー、それじゃあ今日は練習はなしか。 練習よりは試合の方が面白いし、こりゃラッキーだね)
佐野「試合か……で、でも、一体どこなんスか俺達としてくれるってチームは!?
   他のチームはその大会に向けて練習してるんだろうし……。
   もしも練習試合を組むとしても、俺らなんて見向きもしないんじゃないのかよ?」
魅魔「んー、そのチームはどうも次の大会には出ないみたいだからね。 そろそろ来ると思うんだけど……」

焦ったような口調で問い詰める佐野に対し、まあまあと宥めつつ。
魅魔はコートの入り口付近に向けて顔を向け振り返るのだが……そこから現れたのは……。

先着1名様で、
ようやく試合だ命蓮寺!→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→なにィ!? フリーザ百貨店+Dr.ゲロ研究所メンバーだと!?
ダイヤ・ハート→フリーザ百貨店だ!
スペード・クラブ→ベジータ酒商店+αだ!

914 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 16:39:14 ID:???
ようやく試合だ命蓮寺!→ クラブ4 =

915 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 16:42:26 ID:???
個人的には久々にフリーザ百貨店見たかったww

916 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 17:15:27 ID:???
>ようやく試合だ命蓮寺!→ クラブ4 =ベジータ酒商店+αだ!
=====================================================================================
コートの入り口近辺から現れたのは、人里で酒商店を営むベジータ率いるベジータ酒商店メンバー。
高圧的でM字ハゲ、ここぞという所でヘタレる事に定評のあるベジータに。
界王拳という驚異的な技を持つ孫悟空。
いまひとつヘタレなラディッツに、競り合い強さならば一線級のナッパ。
更には、その後ろに悟空の仲間である者たちもぞろぞろとついてきている。

魅魔「紹介するよ、今日の練習試合を引き受けてくれたベジータ酒商店の連中だ」
ベジータ「ふんっ、忙しいところをわざわざ出向いたんだ! 今日は精々この俺様を楽しませる事だな」
佐野(あん? なんだこのハゲは……偉そうな奴だな……俺と同じチビの癖に)
白蓮「あらあら、お忙しいところをわざわざどうも……」

先頭に立ったベジータの傲慢な態度に思わずカチンと来る佐野であったが……。
そんな佐野を尻目に、幻想郷トップクラスのいい人である白蓮はベジータの言葉を真に受け。
本当に忙しいところをどうもありがとう、と深々と感謝の意を示して頭を下げる。
これには流石のベジータも驚いたのか、別にそこまで忙しくは無いなどと言いつつ頬を赤らめて言い訳のようなものをし……。
一輪やムラサは白蓮に惚れるんじゃない、と睨みをきかせながら低い声でベジータに耳打ちするのだった。

雲山「…………」
一輪「何かあったら、雲山でフルボッコにしますからね」
ベジータ「ふ、ふんっ! 俺は下品な女は好かん!」
ムラサ「白蓮のどこが下品なのよ!?」
ベジータ(……どうすればいいんだ。 もう駄目だ、おしまいだっ!)

こうしてベジータと一輪達の間で小競り合いがなされている頃。
その他の面々はそれぞれ顔あわせをする。

佐野(ふーん……とりあえず、目立った選手はこのMハゲを入れて8人か。
   それにしてもえらくハゲが多いチームだな、酒商店とか言いながら俺らと同じ寺所属のお坊さんとかじゃねーのか?
   さて、それはそうと俺はどうすっかな……)

917 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 17:16:27 ID:???
A.なんか気に入らねーがベジータというMハゲと話をするか
B.実質リーダーっぽい悟空って人と話そう
C.雰囲気が全日本時代の反町さんに似てるラディッツと話そう
D.こいつだけえらく年がいってそうだな。ナッパと話そう
E.人懐っこそうな額に6つの点があるハゲと話そう
F.頬に傷のある青年と話そう
G.額に目があるハゲと話そう
H.色白ってレベルじゃない小さいのと話そう
I.そんな事より試合について考えよう。チームの状況をまとめてみるか
J.その他 自由投票枠

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

918 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:17:42 ID:SXMQtbIM
F

919 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:18:07 ID:f0n/BrHk


920 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 17:32:53 ID:???
>F.頬に傷のある青年と話そう
=========================================================================
佐野「あ、あのー……今日はよろしくお願いします。 キャプテンの佐野満です」
青年「ん?」

佐野が話しかけたのは、一番まともそうな頬に傷のある青年。
他の面々はよくも悪くも個性的な顔や姿をしているのだが……。
この青年に限っては、普通の長い黒髪に橙色の武道着。
頬に十字の傷がある以外は、極普通の一般的な青年のように見えるのである。
佐野が思い切って声をかけると、青年はにこやかとは言い難いもののそれでも気さくに対応をしてくる。

ヤムチャ「へぇ、お前がキャプテンか。 俺はヤムチャ、フィールドの狼、ロンリーウルフヤムチャだ。
     こっちこそ、今日はよろしく頼むぜ」
佐野(サーキットの狼みたいだな……さて、それはともかく何の話をしようかな)

A.頬の十字傷について聞いてみる
B.ヤムチャの実力について聞いてみる
C.えらく他の命蓮寺メンバーをジロジロ見ていたが何をしていたのか聞いてみる
D.「消えろ! ぶっとばされん内にな!」 挑発してみる
E.その他 自由投票枠

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

921 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:35:51 ID:V3j3GFMk
D

922 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:35:58 ID:???


923 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:37:02 ID:f0n/BrHk


924 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:38:00 ID:zta769ME
A

925 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 17:45:51 ID:x2oE91W2
C

926 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 18:15:08 ID:???
>C.えらく他の命蓮寺メンバーをジロジロ見ていたが何をしていたのか聞いてみる
============================================================================
佐野(なんだか凄く熱心に見てたしなぁ……)

もしかしたら、試合をするにあたって白蓮たちを見て何か考えていたのだろうかと思った佐野は。
探りを入れるという意味を込めてヤムチャに聞いてみるのだが……。
ヤムチャはその言葉を聞くと、すぐさま頬を緩めてだらしない顔をしながら口を開く。

ヤムチャ「いや、だってこんなにべっぴんばかりがいるんだぜ?
     目の保養にたっぷり見ておかないと損ってもんだろ」
佐野「……はァァァ!?」

そう、この青年――ロンリーウルフ、フィールドの狼・ヤムチャ。
彼は甘いマスクを駆使して数多の女性を虜にするプレイボーイ――単純に言うと、女好きだったのだ。
人里にも確かに美女などはいるが、それもあくまで一部の事。
しかしながら、命蓮寺のメンバーは佐野を除けば全て美女揃いである。
いつも一緒にいるから感覚が麻痺して今では普通に接するようになった佐野だが……。
思えば、命蓮寺に来た当初は女性に囲まれてサッカーが出来るなんて幸せにも程があると考えたものだ。
ヤムチャの行動もある意味頷けるものなのだが……。

ヤムチャ「へへへ……接触プレイとかで下手な場所触ったりしても仕方ないよな……不可抗力だし……」
佐野(……こりゃひでぇ女好きな奴だな。 うー、やだやだ。
   俺だって女は嫌いじゃないがここまでは行かないぜ。
   こういう奴に限って一番大切な彼女をあっさり寝取られたりするんだろうなぁ……)

真面目そうな好青年だと思っていたヤムチャの人物像があっさりと崩壊し。
佐野は軽蔑に近い視線をヤムチャに送りつつ、割と酷いことを考えているのだった。

※佐野のヤムチャに対する感情が 佐野→(女好き)→ヤムチャ になりました。

927 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 18:16:19 ID:???
こうしてある程度の顔合わせが終わったところで、それぞれのチームのメンバーはベンチへと戻り。
作戦タイムへと突入をする。
命蓮寺メンバーは、監督的役割も兼任できると自負する魅魔とキャプテン佐野を中心に囲み。
まずは試合に向けて、どうやって戦って行こうかと話し合いをする。

ナズーリン「私達にとってはこれが初めての試合……このチームとして戦うなら、皆にとっても初めての試合だね」
椛「ッス、何とか勝って今後に勢いをつけたいところッス!」
佐野「そうだな、とにかく全員力を合わせて頑張ろう!」
白蓮「そうね! 私達9人が力をあわせれば怖いものなんて無いわ!」
佐野「……ん?」

試合に向けての意気込みを吐露し、燃える命蓮寺メンバー。
しかし、何かがおかしい。明らかに何かがおかしい。
今、佐野の次に白蓮が呟いた言葉を佐野はゆっくりと理解しようと務めつつ……。
輪になって話を聞こうとしていたメンバー全員の顔を見渡す。

佐野(師匠はあくまで選手じゃないから、試合に出場するのは……。
   俺に白蓮さんに星さん、ムラサ、一輪、ナズーリンに椛、小町さんに靈夢さんで……)
白蓮「……?」
佐野「……9人しかいねぇぇぇぇぇぇっ!!」
一輪「待って、佐野! 雲山がいる!」
佐野「それでも一人足りねぇよ!」

試合が出来ると思って舞い上がっていた為忘れていたが。
未だ命蓮寺メンバーは11人には届かず、たったの9人しかいないチームなのだ。
これで試合が出来ない事も無いが、どう考えたって不利である。
一輪の雲山を使ってという哀願にそれでも足りないと反論しつつ、頭を抱える佐野。
椛、星、ナズーリン、ムラサも不安そうに佐野を見つめ……。
一方でやはり白蓮はぽややんと微笑み、魅魔と靈夢は平静そのもの。
どうしたもんかと頭を掻き毟る佐野だったのだが……。

928 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 18:17:20 ID:???
先着1名様で、
タスケテケスタ!→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→板尾「なんや、またわしの出番かいな……」 勘弁してくれ板尾神!
それ以外→ルーミア「それなら私達を使って欲しいのかー」 ぬえ「…………」

929 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 18:19:27 ID:???
タスケテケスタ!→ ハート3 =

930 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 18:44:50 ID:???
>タスケテケスタ!→ ハート3 =ルーミア「それなら私達を使って欲しいのかー」 ぬえ「…………」
==========================================================================================
佐野「んな!?」
椛「ルーミア……どうしてこんな所に……」
星「それにぬえも……どうしました? ふ菓子を食べますか?」

不意に背後から聞こえた声に、一斉に振り向く命蓮寺メンバー。
そこにいたのは、はにかむように笑みを見せる宵闇の妖怪――ルーミア。
そして、命蓮寺のメンバーにとっては割と顔馴染みな妖怪――ぬえであった。
一体どうしたのかと思わず驚く一同だが、そんな一同を見て魅魔は我が意を得たりとばかりにほくそ笑みつつ。
ルーミア達の方へと歩み寄り、その二人の両肩を抱いて告げる。

魅魔「実は私も個人的にこのチームに入りたがるような奴を探しててね……。
   そこで出会ったのがこいつらだったって訳さ」
ナズーリン「ふむ……? それじゃあ、この二人をここに呼んだのは……」
魅魔「私さ。 どうだい、このままじゃ9人で戦わなきゃいけなくなる。
   ここはこの2人を入れるのがいいと私は思うがねぇ?」
椛「ルーミア……なんだってお前がこのチームに?」
ルーミア「だって元いたチームは解散しちゃったし、行き場所がなかったもん〜。
     それに、このチームはあのオータムスカイズと戦うのが目標なんでしょー?
     私もオータムスカイズと戦いたいのか〜」

ルーミアが命蓮寺の面々が練習するのを遠目で見ながら寂しい思いをしていた時、不意に出会ったのが魅魔だったのである。
その際、魅魔に一体どうしたのかと聞かれたルーミアは、先ほど言った自身の目的を魅魔に告げると……。
それならいっそこのチームへの橋渡しを私がしてやると魅魔が約束。
こうして練習試合がある日程を教え、その日に直接ここに来るようにと伝えていたのである。

931 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 18:46:05 ID:???
そして、それはルーミアの横で縮こまっているぬえもまた同じ。
オータムスカイズと戦いたいが為に命蓮寺に入るというルーミアとは違い……。
ぬえの場合は、単純に命蓮寺の面々から仲間はずれにされるのを極度に恐れての事。
しかしながら、その天邪鬼な性格が災いしてか中々素直にはなれず。
ここに来たのも半ばルーミアに強引に引きずられるような形での事だった。

ぬえ「ま、まあ、どうしても困ってて入って欲しいってんなら入ってやってもいいけどね!」
ルーミア(またなのかー……素直にならなきゃ駄目なのかぬえ……)

あくまでも強気な姿勢を見せ……しかし、その実、心臓をバクバクと鳴らしているぬえ。
それを見て魅魔は呆れたように溜息を吐き、靈夢は可愛いものを見るような目で見つめるのだが……。

椛「で、どうするッスかキャプテンさん?」
佐野「………………」

A.「だが断る! この佐野満の最も(ry」 9人で戦ってやらぁ!
B.「よーし、ルーミアはいいぞー。 ただしぬえ、てめーは駄目だ」 ぬえだけは断る
C.「入りたいなら入れよ」 あくまでも入りたいという意思を見せろと言う
D.「どうか入って下さい、お願いします!」 土下座である
E.「んじゃ多数決にしようぜ」 多数決で決める
F.その他 自由投票枠

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

932 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 18:47:28 ID:2gXAdCvU
C

933 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 18:48:48 ID:f0n/BrHk


934 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 18:49:00 ID:V3j3GFMk
D

935 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 18:59:19 ID:???
>C.「入りたいなら入れよ」 あくまでも入りたいという意思を見せろと言う
==============================================================================
ぬえ「むぐっ……!」
佐野「んー? どうした? 別にいいんだぜ、入りたくないなら」
ぬえ「むぐぐぐぐ……!!」

佐野の言葉に対してぬえは顔を真っ赤にしながら歯を食い縛ってぷるぷると震え……。
逆に佐野は勝ち誇ったかのようににやにやと笑いながら挑発をする。
それを見て魅魔、更には靈夢や椛、小町といった面々はあちゃーと顔を顰め……。
ルーミアは心配そうにぬえを見つめるのだが……。

ぬえ「ぐぐぐぐ……!」

先着1名様で、
天邪鬼なぬえちゃん→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ぬえ(な、何この新感覚は……!?) ぬえ、スキル「隠れM」取得!
ダイヤ→ぬえ「い、一緒にサッカーをしたいから入れて……」 大変よくできました!
ハート・スペード・クラブ→ぬえ「は、入るわよ……!」 やっぱり頬を膨らませて不機嫌そうだが一応入ると言った!
クラブA→ぬえ「じゃ、じゃあもう別にいいわよ! ふんっ!」 泣いて帰っちゃいました…… 

936 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 19:00:07 ID:???
天邪鬼なぬえちゃん→ クラブQ =

937 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 19:20:43 ID:???
>天邪鬼なぬえちゃん→ クラブQ =ぬえ「は、入るわよ……!」 やっぱり頬を膨らませて不機嫌そうだが一応入ると言った!
=================================================================================================
佐野「ん〜? 聞こえんなぁ〜?」
ぬえ「〜〜ッ! こんにゃろーっ!!」
佐野「あだっ!?」

この土壇場に来て断っては、今後絶対にこんな加入チャンスは巡ってこないと考えるぬえ。
歯軋りをしながら入ると明言するも……佐野はあくまでも挑発する姿勢を変えず。
ぬえもそれにいい加減堪忍袋の緒が切れたのか、その右腕を大きく振りかぶって叩き下ろし拳骨を見舞う。
思わず一輪も中々のものだと感心をする拳骨を食らい佐野は涙目になるのだが……。
とにもかくにも、これで11人がようやく揃った。

佐野「まあ約一名不安なのがいるけどな……」
ぬえ「何ですって!? 言っとくけど、私だって練習してたんだから! あんたにも負けないわよ!」
佐野「ふんっ、言ってろよ。 さて、それじゃあ試合に向けての具体的な作戦だが……」
魅魔「うむ、まずはフォーメーションからだが……これはほぼ固定だろう。
   予め考えていたものがあるから、今から説明をするよ」

−JHF− J星 H佐野 Fルーミア
−−I−− I靈夢
G−−−E G白蓮 Eぬえ
−−D−− D小町
−−−−− 
−BAC− Bナズーリン A椛 Cムラサ
−−@−− @一輪

938 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 19:21:47 ID:???
魅魔「まずGKは一輪しかいないからね、ここは一輪で固定だ。
   DFに関しては、試合経験豊富な椛は、特に二人のフォローをするようにね」
一輪「ふふふ、私の鉄壁のパンチでゴールなんて許さないんだから!」
椛「うッス……了解ッス!」
ナズーリン「……とにかく、足手まといにならぬ程度には活躍したいね」
ムラサ「鉄壁の守りってのを見せてやりましょう!」
魅魔「次にMFだが、小町は下がり目の位置からパスを駆使してゲームを組み立てる事。
   勿論、守備にも積極的に参加しなよ? 場合によっては上がってシュートを打ってもいいからね」
小町「ういー……しかし、悪霊に指示をされるなんて映姫様に見られたらえらいことになりそうだねぇ……」
魅魔「両サイドの白蓮とぬえは上手くサイドを駆け上がるなり、パスを使って前線にボールを運ぶんだ。
   何かあっても後ろの小町か前の靈夢がフォローしてくれる」
白蓮「はい、わかりました」
ぬえ「ふんっ……私の力ってのを見せてあげるわ」
靈夢(フォローか……はてさて、実戦から遠ざかっていたけれどどこまで役に立てるか……)
魅魔「FWは……とにかく、星は気持ち一番前に立つようにしておきな。
   前線での競り合いは他の二人じゃちと分が悪い」
星「心得ました」
魅魔「ルーミアはダイレクトシュートが得意だったね。 上手くボールをもらえるよう動き回りな」
ルーミア「そーなのかー」
魅魔「そして、佐野……お前は自分が何をすべきかわかってるね?」
佐野(おっと、俺だけは指示じゃなくて質問かよ。 まあいいや、ここで正解すれば好感度UPってね。
   さーて、なんて答えるべきか……)

A.「強力なシュートで敵を粉砕玉砕大喝采だな!」 ガンガンシュートを打って行くぜ!
B.「ドリブルでゴール狙っちまえばいいんだな?」 チビが生きるにはドリブルしかねぇんだ!
C.「他のFWをフォローすればいいんだな?」 シュート力には自信が無いし、フォローに徹するぜ!
D.「わかんないです……教えて下さい」 わからない!
E.その他 自由投票枠

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

939 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 19:22:50 ID:aw71+XB+
C

940 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 19:26:49 ID:zta769ME
B

941 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 19:28:59 ID:f0n/BrHk


942 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 19:52:42 ID:???
>C.「他のFWをフォローすればいいんだな?」 シュート力には自信が無いし、フォローに徹するぜ!
===========================================================================================
今の佐野には反町のような一撃で戦局を変えられるようなシュート力もなく。
また、鍛えたドリブルも完全にゴールを狙えるかといわれれば難しいレベル。
ならば、そのドリブルや多少得意なパスを生かして味方を生かすのが一番だろうと佐野は考えたのだが……。

魅魔「そう思うんなら、そうなんだろうさ。 私は知らん」
佐野「へ?」
魅魔「お前が自分の為すべき事がフォローだと思ったんなら……そうなんだろう。
   はっきり言って、今のお前はまだまだどれも中途半端だ。
   その中からその味方を生かすというのを選んだというなら……それは恐らく間違いじゃない。
   思うように動きな、佐野。 勝つ為にね」
佐野(勝つ為に……か。 ……味方を生かすっていうのが、俺の考える最善の策、だったのかな)

ドリブルで敵を抜き去り、味方のアシストをしっかり務めなと佐野の肩を強く叩き、激励をする魅魔。
佐野はどことなく釈然としない顔をしながらも……。
その腕に、真新しいキャプテンマークを取り付け……フィールドへと出て行く。

佐野「よし、いこう! いこうぜ、みんな!」
命蓮寺メンバー「「「「おう!」」」」

魅魔(さて、初めての試合だがどこまで歯車が回るかね……。
   キーとなるのはDFリーダーの椛に、ブランクがまだ埋めきれていない靈夢……。
   そして、当然ながらキャプテンである佐野、お前だよ)

943 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 19:54:01 ID:???
佐野達がフィールドに出てくると同時、反対側のベンチからはベジータ達がやってくる。
命蓮寺メンバーとベジータ酒商店の一同がそれぞれのポジションにつく中……。
キャプテンである佐野、ベジータの両名は揃ってセンターサークル内へと入り込み。
審判の立会いの下、コイントスを行おうとしていた。

ベジータ「ふん、まあ先攻だろうと後攻だろうと俺達の勝利に揺るぎは無いのだがな……」
佐野(勝手に言ってろ……勝つのは俺達だっての!)

先着1名様で、
コイントス→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→???「ふん……」 椛「マ、マジュニア!?」 マジュニアさんがやってきた!
ダイヤ・ハート→命蓮寺ボール
スペード・クラブ→ベジータ酒商店ボール

【今回の試合の注意事項】

今回の試合は、Jrユース編から始めようと思うドリブルなどの必殺技はガッツ非消費。
シュート・セービングはそれぞれのキャラの任意で決まり、ガンガンいこうぜ!などの作戦は無しにする方式で進めます。
ただし、不夜城カップでは現行のままの試合ルールでいきます。
今回の試合で新ルールの実験などをするつもりなので、ややこしいかもしれませんがどうかご了承下さい。
因みに、この試合は1000に到達しても次スレの埋めネタに続きます。

944 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 19:54:32 ID:???
コイントス→ スペード7 =

945 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 20:56:54 ID:???
>コイントス→ スペード7 =ベジータ酒商店ボール
===========================================================================
コイントスの結果、ボールを取ったのはベジータ酒商店。
センターサークルに入り試合開始を待つベジータと悟空の二人を見つつ。
佐野は相手チームの陣形、そして自チームの選手の特徴についてもう一度よく考える。

佐野(相手チームは……3−5−1、なんだ? FWはあのハゲ一人だけかよ……。
   しかし、逆に中盤は結構厚いな……DFはあの女好きが一人以外は全員名無し。
   中盤を支配できるかどうかが鍵……ってトコかな)

−−@−− @ナッパ
−CAB− C村人 Aヤムチャ B村人
−−−−−
−−D−− Dクリリン 
F−−−E Eラディッツ D餃子
−I−G− I悟空 G天津飯
−−H−− Hベジータ

※ベジータ酒商店のフォーメーションが判明しました。

佐野(んでもって、もう一度俺達のチームの事をまとめてみるか。
   ・一輪 必殺パンチングを持ってる正GK。飛び出しにもそこそこ強い。
   ・椛 DFの中では一番上手い。特に競り合いとブロックはかなりのもんだ。
   ・ムラサ どちらかといえばブロックが得意なDF。タックルも悪くない。
   ・ナズーリン ムラサと逆にタックルが得意でブロックが苦手。
   ・小町 シュートとパスが得意でレベルも高いけど……サボり癖があるんだよな。
   ・白蓮 命蓮寺メンバーの中ではダントツのレベル。特にパスはめちゃめちゃ上手い。
   ・ぬえ 自己申告じゃドリブルとシュートが得意らしいが……どんなもんかねぇ。
   ・靈夢 はっきり言ってレベルがまるで違うらしい……けど、問題はブランクだなぁ。
   ・ルーミア ダイレクトシュートが上手いがそれ以外はいまいちらしいな……。
   ・星 せりあい、タックル、シュート、ドリブル、全部上手い。ストライカータイプだ。でもダイレクトシュートは苦手そうだな。
   ・佐野 俺。ドリブルなら誰にも負けねぇつもりだ……さて、とにかくやってみっか!)

946 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 20:58:05 ID:???
ジョン「さぁ〜、やってまいりました人里コート!
    ここ、人里コートでは今正に新進気鋭のチーム。
    命蓮寺チーム対あのフリーザ百貨店をも打ち負かした酒商店ベジータとの試合が開始されようとしています!」

佐野「うおっ!? な、なんだぁ!? なんでこんな練習試合にまで実況が……」
星「新進気鋭ですか……これは、何としても勝たなければなりませんね」
ルーミア「そーなのかー」

フィールドに散ると同時、ベンチ脇に何やら二人の男性――大会の実況と解説でお馴染みのコンビ。
ジョン・カタビラと南沢豪の二人がちょこんと佇んでいるのに思わず驚く佐野達。
しかしながら、ベジータ酒商店の者達は既に慣れている様子で……。
どうやら、練習試合に実況がつくというのは別段この幻想郷では不思議ではないものらしい。

佐野(本当に、割とめちゃくちゃだよなぁ、ここも……。
   まあいいや、これくらいの実況がある方が大会に向けての練習にもなるってな)
星(我らが命蓮寺の未来の為にも、下手なサッカーは出来ませんね……)
ルーミア(リグルとも反町っていう人間とももう一度戦いたいしなー。 それまで、私も負けないように頑張らなくっちゃ)
白蓮(あらまあ……みんなやる気満々ねぇ)
靈夢(とにかく、私に出来る事をただやるのみですね……)
ぬえ(見せてやるわ、私の実力……! そして入ってくれてどうも本当にありがとうございましたって言わせてやる!)
小町(さてと、まあ退屈しのぎになりゃいいねぇ……)
ムラサ(命蓮寺、新たな門出! よーそろー!)
ナズーリン(お師も白蓮もいまいち頼りないし……私が頑張らなくてはな)
一輪(姐さんの為にも、何としてもゴールは守る!)
椛(オータムスカイズ時代は駄目駄目だった自分を命蓮寺の皆は暖かく迎えてくれたッス。
  その恩に答える為にも、何としても活躍をしてみせるッスよ!)

947 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 20:59:21 ID:???
ピィーッ!!

ジョン「さぁ、審判の笛が、今、鳴りましたっ! 試合開始ですっ!」

ベジータ「よしっ、さっさとこっちへ寄越せカカロットォ!」
悟空「おうっ、頼んだぞベジータ!」

審判の笛が鳴ると同時、悟空からボールを受け取ってそのまま直進してきたのは……。
酒商店ベジータのキャプテンにして、唯一のFWであるベジータ。
後先考えていないかのように馬鹿正直に正面突破をしてくるが。
そこに早速とばかりに佐野、ルーミアの二人が挑みかかる。

佐野(これが幻想郷に来て、試合として最初のプレイだ!)
ルーミア「ボール、貰うよ〜!」
ベジータ「ハーッハッハッハ! 貴様らがこのベジータ様に敵うかァァッ!!」

先着3名様で、
ベジータ→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=
佐野→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ルーミア→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! ベジータ、そのまま中央を突破するが……
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(悟空がフォロー、天津飯とぬえで競り合い、靈夢がフォロー)
≦−2→命蓮寺チーム、ドリブルを阻止。

※ベジータのカードがダイヤ・ハートの場合「強引なドリブル」が発動し+2の補正。吹っ飛び係数4。

948 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:01:12 ID:???
ベジータ→  ダイヤA ドリブル 52 +(カードの数値)=

949 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:04:21 ID:???
ベジータ酒商店チームが一人足りないのはハンデですか?

佐野→  ハート2 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

950 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 21:07:16 ID:???
>>949
思いっきり間違えていた……申し訳ないです、正しくは下が正しいフォーメーションになります。

−−@−− @ナッパ
−−A−− Aヤムチャ
−CDB− C村人 D村人 B村人
−−E−− Eクリリン 
F−−−G Eラディッツ G餃子
−I−J− I悟空 J天津飯
−−H−− Hベジータ

951 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 21:08:16 ID:???
ああ、ラディッツはF番だったorz これが正しいフォーメーションです。何度も申し訳ないです。

−−@−− @ナッパ
−−A−− Aヤムチャ
−CDB− C村人 D村人 B村人
−−E−− Eクリリン 
F−−−G Fラディッツ G餃子
−I−J− I悟空 J天津飯
−−H−− Hベジータ

952 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:12:15 ID:???
ルーミア→  クラブA タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


953 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:15:55 ID:???
DFは天津飯のイメージがあったな、気合い返しでシュート防いだりしてww
四身の拳ドリブルに期待

954 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 21:27:06 ID:???
>ベジータ→  ダイヤA ドリブル 52 +(カードの数値)+(強引なドリブル+2)=55
>佐野→  ハート2 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=47
>ルーミア→  クラブA タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=48
>≧2→ドリブル成功! ベジータ、そのまま中央を突破するが……
===============================================================================
ベジータ(むっ、し、しまった! ここ最近サッカーなぞしていないから……)

2号店を得た事により、ここ最近は商売に集中しサッカーから離れていたベジータ。
竹林カップでは一応永遠亭ルナティックスに手を貸したものの……。
練習なども怠っており、こうしてボールを蹴るのも久しぶりである。
ともなれば、当然ながら試合勘を取り戻せない立ち上がりの瞬間のプレイは何とも稚拙なものになるのだが……。

佐野「でや〜!」
ルーミア「とや〜!」
ベジータ(ん? なんだ? この程度なら……)
ベジータ「おおおおおおおおおっ!!」

バキッ! バキャアッ!!

佐野「ひでぶっ!?」
魅魔(ああ……やっぱりディフェンスはてんで駄目だねぇ、あいつは……)

そもそもディフェンスにはまるで自信の無い佐野とルーミア。
幾らベジータが稚拙なドリブルをしようと、それ以上に下手糞なタックルが相手ならば……。
ベジータ程の筋力があれば、強引に吹き飛ばして突破が出来る。
汚い花火だなどと思いながら打ちあがった佐野達を見やりつつ、ベジータはそのまま中央突破を図るのだが……。

星「このまま好き勝手通させはしませんよ」
靈夢(全盛期の私ならば目を瞑っても止められたでしょうけど……さて、どうかしら?)
ベジータ「ふんっ! 怪我をしたくなければどいていろォォッ!!」

955 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 21:28:06 ID:???
先着3名様で、
ベジータ→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=
星→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
靈夢→ ! cardタックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ブランク-10)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! ベジータ、更に中央を突破し一旦サイドのラディッツへパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(悟空がフォロー、天津飯とぬえで競り合い、白蓮がフォロー)
≦−2→命蓮寺チーム、ドリブルを阻止。

※ベジータのカードがダイヤ・ハートの場合「強引なドリブル」が発動し+2の補正。吹っ飛び係数4。
※星のカードがダイヤ・ハートの場合「至宝の独鈷杵」が発動し+3の補正。
※靈夢がK・JOKERを出して勝利した場合、覚醒はせず「ブランク」の−補正が1緩和されます。

956 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:28:45 ID:???
ベジータ→  ハート6 ドリブル 52 +(カードの数値)=

957 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:29:46 ID:???
星→  ハートA タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

958 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:30:46 ID:???
靈夢→  ダイヤ3 タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ブランク-10)=

みんなdice振らずにcard引こうぜ

959 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:31:55 ID:???
相手のディフェンス陣はなんか低い浮き球に弱そうだなw

960 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:32:50 ID:???
足元がお留守ですよかww

961 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 21:33:04 ID:???
ホレボレするようなダイス祭り……どういう事なの。
ひとまず本日はここまで、続きは明日以降書かせて頂きます。
次スレももし明日1000まで行けば明日立てます。
それでは、お疲れ様でしたー。

962 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:18:48 ID:???
お疲れ様でしたー
まだまだ大会では通用しないらしいけど…ぱっと見結構強くね?

963 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:21:49 ID:???
組み合わせ次第では割といけると思うけどなあ…
まあそもそも試合前は正式なメンバー9人しかいなかったしww

964 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:30:01 ID:???
乙もしたい
雑談もしたい
しかしレスつけてるとすぐに1000に行っちまう
難しいとこなんだぜ

つーか試合ぐらい終わるまでやってもいいんじゃない?1000行ったとしても

965 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:44:16 ID:???
しかし本編の穣子さんも気になるというジレンマだぜ
どんどん反町から味方が離れていく…

966 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 23:09:06 ID:???
いやあれは穣子さん正ヒロインフラグ
そう思うことにするんだ

967 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/19(金) 13:49:00 ID:???
>ベジータ→  ハート6 ドリブル 52 +(カードの数値)+(強引なドリブル+2)=60
>星→  ハートA タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(至宝の独鈷杵+3)=55
>靈夢→  ダイヤ3 タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ブランク-10)=52
>≧2→ドリブル成功! ベジータ、更に中央を突破し一旦サイドのラディッツへパス
==================================================================================
ドキャキャッ!!

星「ああっ!?」
靈夢「っ!?」
ベジータ「ハーッハッハッ! 誰も俺様を止める事なぞ出来ん!」

独鈷杵を持ちつつ、突き進んでくるベジータに真っ向から挑む星。
そして、スピードで対抗するのは無謀だと判断し一瞬の隙を突いてボールを奪おうと身構える靈夢だが……。
一人はサッカー初心者であり、もう一人は長らく実戦を経験していなかった選手。
相手との距離感やスピードを計り間違え、二人揃って仲良くベジータの強引なドリブルの餌食となり吹き飛ばされてしまう。

ジョン「あ、ああああ〜っとぉ!? 駄目だぁ〜、命蓮寺チーム!
    ここまでベジータ選手の突破を止める事が出来ず、ものの見事に4人抜きをされたぁ〜!」

佐野(んなろ〜! あのM字ハゲめ! 俺よりもドリブルで目立ってんじゃねー!)
ベジータ(はっはっは! やはりこの俺様こそが最強のサッカー戦士なのだ!)

ドリブルで猛進をするベジータを、佐野は地面に這い蹲りながら恨めしげに見つめ……。
逆にベジータは正に絶好調だと自画自賛をしながら、さてこれからどうしたものかと周囲に目を向ける。
このまま運んで行ってもいいが、試合はまだまだ始まったばかり。
あまり自分ひとりがボールを持ちすぎては後半にガス欠をしてしまうかもしれず……。
ならば、ここら辺で一旦サイドのMFに任せるのが一番だろうと判断。

ベジータ「よし……ならば、いけぇっ、ラディッツ!」
ラディッツ(うおっ、き、来ちゃった!? くそっ、ベジータがここまで頑張ってんだから下手なプレイ出来ねーぞ!?)

968 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/19(金) 13:52:11 ID:???
ベジータの声を聞き、緊張をしながらも手を上げてパスを要求するラディッツ。
それを見てベジータはパスの体勢を取るのだが……。
しかし、そのパスコースに向けて、左サイドハーフの白蓮が素早く詰め寄りカットに向かう。

白蓮「よろしくお願いしますね〜」
ベジータ「ふんっ、誰がパスカットに来ようが問題は無い!
     見ていろ、これが俺様の必殺! 連続エネルギーパスだァァァッ!!」

先着2名様で、【ベジータのカードは4枚一緒に引いてください】
ベジータ1→ ! card連続エネルギーパス 45 +(カードの数値)=
ベジータ2→ ! card連続エネルギーパス 45 +(カードの数値)=
ベジータ3→ ! card連続エネルギーパス 45 +(カードの数値)=
ベジータ4→ ! card連続エネルギーパス 45 +(カードの数値)=
白蓮→ ! cardパスカット 50 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ラディッツ、そのまま右サイドを駆け上がっていく!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(悟空がフォロー、悟空と小町で競り合い、小町がフォロー)
≦−2→命蓮寺チーム、パスを阻止。

※ベジータは一枚目のみ覚醒判定があります。
※白蓮のカードがダイヤ・ハートの場合「魔法蝶の妖香」が発動し+2の補正。

>>962-963
そこそこは強いですが……勝ちあがれるかと言われると微妙なラインだったりします。
>>964
しかし本編も進めたいので、やはり埋めネタでいこうかと思います。
途中で中断する事になるのでテンポが悪くなるかもしれませんが……。うーん。

969 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 13:52:52 ID:???
ベジータ1→  ハートQ 連続エネルギーパス 45 +(カードの数値)=
ベジータ2→  ハートQ 連続エネルギーパス 45 +(カードの数値)=
ベジータ3→  ハート3 連続エネルギーパス 45 +(カードの数値)=
ベジータ4→  スペード5 連続エネルギーパス 45 +(カードの数値)=


970 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 13:54:39 ID:???
白蓮→  ダイヤQ パスカット 50 +(カードの数値)=

971 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/19(金) 14:31:34 ID:???
>ベジータ1→  ハートQ 連続エネルギーパス 45 +(カードの数値)=57
>白蓮→  ダイヤQ パスカット 50 +(カードの数値)+(魔法蝶の妖香+2)=64
>≦−2→命蓮寺チーム、パスを阻止。
=========================================================================
ベジータ「くらええええっ!!」

バババババババッ!! ドォォォンッ!!

足元にあるボールを連続で蹴り、一瞬にして数多もの光線のようなものを編み出すベジータ。
それらの光線は美しい曲線を描きつつラディッツへのパスコースを防ぐ白蓮へと向かい。
地面に着弾をすると同時、爆発をして土煙を巻き上げる。
ベジータの必殺パス――連続エネルギーパス。
パスコースを塞ぎに来た相手を連続射出したエネルギー波で粉砕し、ボールを届けるという荒業。
これが決まったからには白蓮も流石に吹き飛んでいるだろうとベジータはニヤリと笑うのだが……。

白蓮「あのー……何かなされましたか?」
ベジータ「な、なにィッ!?」
ラディッツ(ああー、やっぱりだー……)

やがて土煙が晴れ、中から姿を現したのは無傷でボールを確保し立っている白蓮。
思わずベジータは大仰に驚き、ラディッツはやっぱり駄目だったかと頭を抱える。
そもそも、ベジータのこの連続エネルギーパスが通ったという事は少ない。
むしろ、どちらかといえば失敗をするイメージの強い技なのである。

ラディッツ(そのまま普通に進んでくれてりゃ良かったのに……)
ベジータ「もう駄目だっ……おしまいだっ!」

パスは苦手なんだから無理してサイドにパスをしなくてもよかったのにと嘆くラディッツ。
対してベジータはこの世の終わりだとばかりに絶望しきった表情で地面に崩れ落ちる。
そして、ボールを確保した白蓮はといえばしばしおろおろとどうしたものかと悩んでいたものの……。

972 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/19(金) 14:32:35 ID:???
白蓮(えっと……とにかく、前にボールを運ばなければなりませんね。
   ここはひとまず、私がこのサイドを駆け上がりましょう)

心の中でベジータに謝りつつ、そのままボールを持ってサイドを駆け上がり始める白蓮。
そのドリブルも……決して下手という訳でもなく、割と様にはなっており。
試合経験が無いとはいえ、基礎的な能力はしっかりとついている事がありありと示されている。

佐野「お、おっし! いけぇ、白蓮さん!」
白蓮「はい!」
悟空「おっと、だけどこれ以上先は進ませねぇぞ!」
ラディッツ「と、止めるぜ!」

ようやく立ち上がった佐野、ルーミアもその白蓮のドリブルを見ながら上がり始め……。
しかし、その白蓮の元へとすぐさまやってきたのはラディッツ・悟空の兄弟コンビ。
特にディフェンスにもそこそこ定評のある悟空は中々突破が難しいかと思われたが……。
それでも白蓮は立ち止まらず、何とか前線にボールを届けようと突破を試みる。

白蓮「いきますよ〜!」

先着3名様で、
白蓮→ ! cardドリブル 47 +(カードの数値)=
ラディッツ→ ! cardタックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
悟空→ ! cardタックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 白蓮、左サイドを突破し佐野へとパス!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(小町がフォロー、小町と天津飯で競り合い、天津飯がフォロー)
≦−2→ベジータ酒商店、ドリブルを阻止。

※白蓮のカードがダイヤの場合「紫雲のオーメン」が発動し+3の補正。

973 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 14:33:11 ID:???
白蓮→  ダイヤ3 ドリブル 47 +(カードの数値)=

974 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 14:33:44 ID:???
ラディッツ→  ハート6 タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

975 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 14:37:51 ID:???
悟空→  スペードK タックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

976 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/19(金) 15:08:46 ID:???
>白蓮→  ダイヤ3 ドリブル 47 +(カードの数値)+(紫雲のオーメン+3)=53
>ラディッツ→  ハート6 タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=52
>悟空→  スペードK タックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61
>≦−2→ベジータ酒商店、ドリブルを阻止。
>※悟空がKを出して勝利したのでタックル+1、更に必殺フラグ(タックル)取得!
===================================================================================
白蓮(一気に抜きますよ……っと。 いざ、南無三!)

ブゥゥン……ッ

全身に力を込めると同時、白蓮の周囲から一瞬にして紫色の煙があふれ出し……。
一瞬、ラディッツは以前の試合で対戦をした毒人形の毒胞子を思い出し尻込みをする。
それを見た白蓮はここがチャンスだとばかりに一気にスピードに乗ったまま強引に突破をしようとするが……。

悟空「ここだァッ!」
白蓮「えっ!?」

それを読んでいたかのような悟空の強烈なタックルが横から入り込み。
白蓮はかわすことも出来ず、そのままボールを奪われてしまう。

ジョン「あ、ああああ〜っとォ! 駄目だ、駄目です命蓮寺チーム!
    颯爽とボールを奪った白蓮選手ですが、その突破を悟空選手が阻んだァァァッ!」

悟空「よし……天津飯、頼む!」
天津飯「任せろ、孫!」

ボールを奪取したとはいえ、やや下がり目の位置にいた為に速攻を仕掛けるにはここからでは難しいと判断。
悟空は奪ったボールをそのまま左側のOMF、三つ目の男――天津飯へと渡す。

977 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/19(金) 15:09:46 ID:???
ジョン「あ〜っとぉ! そして、ここでボールは天津飯選手へと渡ったァ!
    噂では悟空選手のライバルであり、技のデパートと呼ばれるこの天津飯選手!
    果たしてどのようなプレイを見せるのか!? この天津飯選手には……。
    右サイドハーフのぬえ選手、そしてボランチの小町選手が挑みかかっていく!」

天津飯「ふ……鶴仙流の真髄を見せてやろう!」
ぬえ「うるさいわね、ハゲチャビン! さっさとボールを奪ってまたまた私達の攻撃よ!」
小町「ふいー……まあひとまずやってみようかー」

先着3名様で、
天津飯→ ! cardドリブル 47 +(カードの数値)=
ぬえ→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
小町→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 天津飯、そのまま中央左寄りを突破していくがムラサ、椛が挑みかかる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(餃子がフォロー、餃子とルーミアで競り合い、ムラサがフォロー)
≦−2→命蓮寺チーム、ドリブルを阻止。

※天津飯のカードがダイヤで「四妖脚」が発動し+4の補正。ハートで「顎龍ドリブル」が発動し+3の補正。
※小町のマークがクラブの場合「サボタージュ」が発動し−5の補正。ガッツ50回復。
※ぬえが試合中ダイヤ・ハート・スペードのカードをそれぞれ3つ出すと…?
 現在(ダイヤ0/3 ハート0/3 スペード0/3)

978 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:10:24 ID:???
天津飯→  スペード2 ドリブル 47 +(カードの数値)=

979 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:11:51 ID:???
ぬえ→  スペード6 タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

980 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:15:44 ID:???
小町→  ハートJ タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

981 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/19(金) 15:37:35 ID:???
>天津飯→  スペード2 ドリブル 47 +(カードの数値)=49
>ぬえ→  スペード6 タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=54
>小町→  ハートJ タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=62
>≦−2→命蓮寺チーム、ドリブルを阻止。
===============================================================================
天津飯――かつてこのチームのエースである悟空と互角の戦いをし。
人里でも有数のサッカー選手として名を馳せた人物である。
彼の特徴は、人間にしては高い身体能力も去ることながら――何よりもその豊富な技の量にあった。

天津飯(女子供だろうとフィールドに立っている以上は手加減はせん……! お、女だろう……!)

気合を込めてその豊富な技をお見舞いしてやろうかと思いつつドリブルをするのだが……。
しかし、その天津飯が技を繰り出そうとした瞬間。
ぬえは素早く天津飯との距離を詰め、天津飯が驚きのあまり三つの目を丸くしている間にボールをあっさりと掠め取る。

天津飯「な……な……!?」
ぬえ「大体なんで上半身裸なのよ! このセクハラー!」
小町「おー、やるもんだ」

ジョン「あっ……あー!? 駄目だァァッ! 天津飯選手、あっさりボールを奪われたァァ〜!
    試合開始から既に10分が経過しようかという頃ですが、未だどちらも攻めきれずッ!
    ボールを奪った命蓮寺、今度こそボールを前線へと運べるかァァァッ!?」

ベジータ「なっ、何をやってやがる!」
天津飯(くっ……お、女が目の前に来た事で思わずドキがムネムネしてしまった……!)
佐野(なんかあの天津飯って奴の声聞いてるとムカムカしてきやがる……タイガーショットとか打たないだろうな?)

硬派が故に、女性には慣れていない天津飯。
女性が相手のサッカーとなるとやはり緊張して普段どおりのプレイが出来ないのか。
煩悩を滅却せねばとそのつるつるの頭を抱えて必死に振り払おうとする一方……。
ぬえはそんな事など気にしていられるかとばかりに、再度ドリブルで上がり始める。
しかし、そこにやってきたのは左サイドハーフである病的なまでに白い肌をした少年――餃子。

982 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/19(金) 15:38:35 ID:???
餃子「天さんの仇は僕が取る!」
天津飯「ッ! ちゃ、チャオズ!」
餃子「むんっ……!」
ぬえ(よくわかんないけど、仲がいいのかしら……この白いのとあのハゲ。
   まあ、別に恨みは無いんだけど……ここで活躍しないとあのチビに馬鹿にされそうだしね!
   ちゃちゃっと突破させてもらうわよ!)
佐野(ふーん、結構やるじゃん……でも、まだまだドリブルは俺の方が上手そうだぜ)

先着2名様で、
ぬえ→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)+(超能力-! dice)=
餃子→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! ぬえ、そのままサイドを突破しつつセンタリング……?
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(小町がフォロー、クリリンと靈夢で競り合い、クリリンがフォロー)
≦−2→ベジータ酒商店、ドリブルを阻止。

※ぬえのカードがダイヤ・ハートの場合「平安のダーククラウド」が発動し+4の補正。

983 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:42:50 ID:???
ぬえ→  ダイヤ3 ドリブル 49 +(カードの数値)+(超能力- 4 )=

984 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:43:04 ID:???
餃子→  ハートJ タックル 44 +(カードの数値)=

985 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:43:12 ID:???
ぬえ→  スペード7 ドリブル 49 +(カードの数値)+(超能力- 1 )=

986 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/19(金) 16:04:01 ID:???
>ぬえ→  ダイヤ3 ドリブル 49 +(カードの数値)+(超能力- 4 )+(平安のダーククラウド+4)=52
>餃子→  ハートJ タックル 44 +(カードの数値)=55
>≦−2→ベジータ酒商店、ドリブルを阻止。
=========================================================================================
ぬえ(どうせこんなちっこいのなら守備は下手だろうし、適当にやっちゃっても……)
餃子「はァッ!」
ぬえ「!?」

ドリブルには絶対の自信を持ち、更には餃子を大した事が無いだろうと判断していたぬえ。
あっさりと抜き去ってしまおうと軽く脇を抜けようとするのだが……。
しかし、その瞬間、餃子が掛け声を言うと同時に両手をぬえへと向けると……。
ぬえの体は一瞬にして硬直、何かに拘束されたかのように四肢を動かす事が出来なくなってしまい。
それを見て餃子は笑みを浮かべず、無表情のまま……すぐさまボールを楽々奪い取ってしまう。

佐野「なっ!? ば、馬鹿! 何やってんだよ!」
ぬえ「うぐっ……! うっ、うるさいわねっ!」
天津飯「チャオズッ!」
餃子(やったよ、天さん! 僕の超能力が効いた!)

そう、先ほどぬえの動きを止めていたのは餃子の超能力によるものだったのである。
体格も華奢であり、パワーは見た目通りまるで無い餃子。
技術や技の量も豊富という訳ではないのだが……。
そんな彼の唯一といえる武器が、この敵の動きを止める事が出来るという超能力。
天津飯の驚き混じりの喜びに対し、相変わらず無表情ながらもどこか嬉しそうにガッツポーズを取りつつ。
餃子はボールをそのまま中央にいる悟空へと戻す。

ジョン「さぁ〜! ぬえ選手の突破を阻んだ餃子選手、ここは一旦コントロールタワー悟空選手へ戻します!
    酒商店ベジータチーム、そろそろ得点チャンスを得たいところですが……」

987 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/19(金) 16:05:01 ID:???
佐野(く、くそっ! 全然前線までボールがやってこねぇ!
   白蓮さんもドリブルがめちゃ上手いって訳じゃねぇし、ぬえはあんなだし……。
   靈夢さんも、ブランクを埋めるだけで必死って感じだよなぁ。
   どうする? このままだと完全に中盤を支配されちまいそうだが……)

A.こうなりゃ俺も下がって守備に参加するぞ!
B.FW全員で下がって守備をしよう、このままじゃ不利だ!
C.皆がボールを持ってきてくれるのを信じてあくまで前線で待機だ!
D.DFを上げてボール奪取率を高めるか!
E.その他 自由投票枠

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

988 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:08:29 ID:FqgjtzJ+


989 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:10:06 ID:mL82rdJw
A

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