キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【どん底からの】キャプテンEDIT2【出発】

1 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/07(日) 18:30:02 ID:GE+4f6OQ
このスレはキャプテン森崎のスピンアウト作品に当たる、キャプテンEDITのスレです
森崎くんと同世代に生まれたサッカー少年・大前くん(オリキャラ)を操作し、彼を名選手に育てたり育てなかったりします
現在の目標は全国中学校サッカー大会出場
読者の皆さんに引いて頂いたカードや、投票していただいた選択肢に従い、物語が展開します

前スレ
【サッカー少年】キャプテンEDIT【奮闘記】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266151951/

〜前回までのあらすじ〜
鳴紋中学サッカー部に入部してから、メキメキと実力を付け、練習試合ではスタメンに選ばれた大前
だが、試合では功名心からくるミスで途中交代を宣告され、更にそれを拒んだためにチームメイトからの信頼も失ってしまう
このことが原因で、入部以来の友人である雪村とも絶交状態に
失意のどん底に陥るが、マネージャー・菱野の叱咤を受け大前はなんとか自分を取り戻す
全国大会優勝を目指す先輩・早瀬、1年に残った最後の友人・比良山、何故か肩入れしてくる長池らに支えられ、再起を目指すことになった
そんな大前をよそに始まった県大会決勝戦。対戦相手のライバル校・清栄学園の奇策と大型新人・金成の実力に先制を許す鳴紋中
部長・小豆沢たちの奮闘ですぐさま同点に追いつくも、金成にはまだ秘策が……?

〜前スレのできごと〜
大前「能力と補正合わせて6〜7差なのに、シュートが入らない件」
国岡「大前の不幸でメシがウマい!」
長池「大前……俺の弟になれ……」
雪村「いっしょに帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし……」
菱野「私は一向に構わん!」
やす子「そんなことより特訓しようぜ!」
早瀬「ゲームオーバー寸前の大前くんに、『教えて! 早瀬さん』のコーナー!」
比良山「ラーメン屋の皮を被った悪魔め!」
金成「ねぇねぇ、今どんな気持ち? 1年生一人に先制されて今どんな気持ち?」
小豆沢「このかりは、かならずかえす!」
瀬川「ヒャア、がまんできねぇ、シュートだ!」

545 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 00:24:48 ID:HdLKyJYM
大前「ありゃ、遅れちゃったかな」

菱野「いえいえ、私も今来たところですわ」

大前「(なんだか、漫画みたいなやり取りだな。俺が読んだヤツとは、男女が逆な気がするけど)そうか、じゃあ菱野さんの方にも、
成果はあったんだ」

菱野「はいっ! とても珍しそうなものを見つけましたの。無人島にこんなものがあるなんて、きっと大前さんも驚きますわよ」

よくよく見ると、菱野は収穫らしき物を、後ろ手に庇って隠している。
余程珍しいものを見つけたのだろう。大前を驚かせたくて、うずうずしているようだった。

大前(菱野さん、見つけたものの珍しさに自信があるみたいだな。
けどその体勢、手を後ろにしているせいで、水着姿を全開にしている気が……)

ボートに同乗している時は腕を前にしたりして隠していた肢体が、惜しげも無く晒されている格好である。
年頃の男子である大前としては、大変目に毒な姿勢だった。

菱野「? どうしましたの?」

思わず凝視してしまったせいか、小首を傾げる菱野。

大前「い、いやっ! 何でもない。それより、俺の方も結構珍しいと思うものを見つけたからさ。『せーのっ』で見せ合おっか」

菱野「……変な大前さん。まあ、いいですわ。では、いきますよ?」

一度、軽く肯きあってから、二人で声を張り上げる。

大前・菱野「「せーのっ!」」

546 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 00:26:49 ID:HdLKyJYM
そして、同時に探し当てた品物を頭上に掲げ……二人して目を瞠る羽目になった。

大前「これは……」

菱野「同じ、ものですの?」

折り畳んだ便箋を詰め、コルクで蓋をしたガラス瓶。
二人の手には、そっくり同じものがあった。

大前「……こんなことって、あるのかな」

菱野「不思議なこともあるのですのね……」

瓶の中身を検めた二人は、再び仰天することになる。
中の便箋は、ともに地元の漁村の若者同士のラブレターだった。
それも、どういうわけか大前の方が男性の、菱野が拾ったものは女性の手によるものの様である。
内容も似たり寄ったりのものだった。

――通っていた学校の廃校による別れ。
――その前にこの恋心を形にして残したい。
――しかし、こうしてしたためた手紙を直接渡す勇気も無く……

大体、その様なものだった。

大前「どうやら、俺たちが拾った手紙の送り主と宛先は、互いに一対になってるみたいだな」

菱野「お互いに、相手に気持ちを伝えられないまま、自分の思いを手紙にして海に流したのですね……」

おそらく、文中にある廃校の決まった学校とは、合宿で練習に使ったグラウンドのある、あの廃校のことだろう

547 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 00:28:22 ID:HdLKyJYM
大前「……」

菱野「……」

二人とも、何とはなしに押し黙ってしまう。
思いがけず、見知らぬ誰かの秘密を暴いてしまった後ろめたさ。
それが二つともこの島に流れ着き、自分たちに拾われるという、ありえない偶然に対する驚き。
手紙の内容から受けた幾ばくかの切なさ。
そんなものが、ないまぜになった沈黙だった。
……たっぷり五分ほどそのままでいただろうか。
やがて菱野が口を開いた。

菱野「あの、この手紙なんですが」

大前「え?」

菱野「……これは、私たちが手を出していいものではないと思います」

何年も前に村を去っただろう人々が残した、化石のような思いの残滓。
それは確かに、二人の手には余る代物だった。

大前「そうだな……今更送り主に届けるのも、宛先に送るのも、妙な感じだしな」

548 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 00:29:24 ID:HdLKyJYM
菱野「ええ。きっと、この二通の手紙は、書いた人たちにとっては、自分の気持ちにケジメをつけるために書いたものなんですわ。
諦めきれない想いを、諦めるための儀式。その名残なんです」

大前「それを俺たちが暴き立てても……無粋なだけか」

菱野「はい」

菱野は肯くと、自分の拾った手紙を手に取り、丁寧に折り畳んでいく。
そうして出来あがったのは、瓶に詰められていた元の形ではなかった。
白い両翼を備えた、小さな紙飛行機。

菱野「――えいっ」

指先を離れたそれは、夏の潮風に乗って遠く運ばれていく。
大前も菱野に倣って便箋を折ると、無言でそれを飛ばした。
――二枚の白い翼が、青い海と空の間に溶けていく。
いつかは海に落ち、波に浚われ、この浜辺の一握の砂になるだろう。
何年も前の誰かが書き上げた、恋を忘れるための忘れ物は、そうしてこの世から消えていった。

549 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 00:30:29 ID:HdLKyJYM
〜夕方〜

貸しボート屋にボートを返却して浜辺に戻ると――そこには混沌とした情景が広がっていた。

やす子「にゃはははははははっ♪ そ〜れっ、いっき! いっき!」

比良山「ング……ング……美味い……」

瀬川「ふっ、俺は酒の女神にも愛されている男だ! ゴキュ……ゴキュ……」

長池「世界が揺れている……足元の感覚が無い……俺は地獄へ落ちるのか……どぉせ俺なんか……」

篠田「ちくしょう〜! 誰だよ、俺のことを落ち目って言ってるヤツは〜!?」

国岡「オオマエシネオオマエシネオオマエシネオオマエシネオオマエシネオオマエシネオオマエシネオオマエシネツイデニユキムラモシネオオマエシネオオマエシネ」

本条「国岡ァ! 帰ってこい! そっちは踏み込んではいけない領域だぞ!?」

豊原「本条ォ……それ国岡じゃなくて郵便ポストだぞォ? ふははははっ!」

雪村「あはははははっ! 楽しい〜♪」

落田「菱野さんの手、スベスベしてて可愛いねっ。クックックーン♪」

末松「落田〜、それビール缶だよ〜……ヒック」

早瀬「どうしてこうなった……俺たちの鳴紋中サッカー部が……どうしてこうなった!?」

日が沈みいく浜辺に、酔漢たちの嬌声と早瀬の悲痛な叫びがこだまする。
散乱するビール缶。ブスブスと焦げるバーベキュー。スルメを炙るいい匂い。
色々と末期状態な宴会場がそこにはあった。

550 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 00:31:32 ID:HdLKyJYM
大前「なんなんだこれ……」

菱野「一体、どうなっていますの……」

たった今戻ったばかりの大前と菱野には、なにがなにやら分からなかった。
ふと、大前たちが帰りついたのに気付いた早瀬が、力無く顔を上げた。

早瀬「お前ら……戻ったのか……」

大前「早瀬さん、どうなってるんですこれは?」

早瀬「見ての通りだ……あのバカントクが、やりやがったんだ」

そう言って目尻を擦る早瀬。

早瀬「最初に比良山があの馬鹿にとっ捕まって、飲まされた。それからだよ、地獄だったのは……。
比良山のヤツ、急に目が据わったと思ったら、瀬川に飛びかかって無理やりビールを口に流し込みやがった。
そしたら今度は瀬川は長池に、長池は篠田に無理やり飲ませ始めたんだよ。
飲んだヤツは別のヤツに飲ませ、そして、またそれを繰り返すんだ。それで残ったのは俺一人だ……ちくしょうっ!」

大前・菱野((うわぁ……))

早瀬の哀哭に、コメントのしようも無く立ち尽くす二人。
その背後に――ゆらりと影が立った。

やす子「おやぁ〜? ここにもまだ素面の子がいるじゃな〜い?」

この惨事の元凶・飯地やす子である。

551 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 00:32:35 ID:HdLKyJYM
大前「ひいっ!?」

菱野「か、監督!?」

やす子「うふふふふ……誰かと思ったら、大前くんと菱野ちゃんじゃないのぉ〜。
さっきまでいなかったけど、二人してどっかにしけこんでたのぉ〜? もうパツイチかましたかぁ〜?」

ん? と握りこぶしの人差し指と中指の間に親指を挟んで、下品なジェスチャーを示す飯地。

大前「何言ってるんですかアンタは!? 酔っぱらうのも大概にしてくださいよ!」

菱野「お、大前さん! 私、監督が何を言っているのかサッパリ分かりませんわ!?」

大前「菱野さんはどうか分からないままでいてくれっ! と、とにかく、ここは逃げ――――」

やす子「ヒャッハー! 逃がすものかよぉ!」

大前「――――うわぁ!? 追ってきたァ!?」

552 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 00:33:49 ID:HdLKyJYM
菱野「お、大前さんは逃げて下さい! 足の遅い私では、足手まといになりますわ!」

大前「駄目だ駄目だ! 菱野さんがここに残ったら、絶対になにか取り返しのつかないものを失くしてしまう!
逃げるなら、二人一緒だ!」

菱野「は、はいっ!」

やす子「最初っからどっちも逃がす気は無いわよぉ〜? うひゃひゃひゃひゃあっ!!」

手を取り合って逃げ出す二人。女として大切な何かを捨てながら追いかける飯地。
この果てしなくリアルな鬼ごっこは、早瀬の怒号によって止められた。

早瀬「 い い 加 減 に し ろ  っ ! ! 」



※ 合宿6日目が終了しました ※
※ 二人きりの時間を過ごし、菱野の好感度が凄く上がりました ※
※ 長時間のボート漕ぎでスタミナと筋力が付き、大前のガッツに+50、せりあいに+2されました ※
※ 貸しボート代に1000円消費しました。残る所持金は10000円です ※
※ 監督はこの後、早瀬に朝まで正座させられました ※

553 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 00:34:53 ID:HdLKyJYM
〜翌日、帰りのバス〜

比良山「うぅ……頭がガンガンする……」

瀬川「昨日の記憶が無いんだけど、一体何があったんだ?」

大前「瀬川先輩は、昨日のことの前にまずチームメイトの名前から憶えていて下さい。それと、昨日のことは思い出さなくていいですから」

瀬川「ええ〜っ? 樽前くんのケチ〜。じゃ、早瀬が教えてよ」

早瀬「思い出すな。その方がお前の身のためだ」

長池「早瀬の目の中に闇が見える……お前も地獄を覗いたのか……?」

早瀬「思い出させるな。その方が俺の胃のためだ」

国岡「あ、頭が割れる……」

本条「み、水を飲め国岡。少しは楽になるみたいだ……それにしても、この頭痛は一体……」

雪村「みんな元気ないな〜? 僕、昨日はすごく楽しかった覚えしかないのに」

末松「俺も俺も〜」

554 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 00:36:24 ID:HdLKyJYM
本多(←うっすらと記憶がある)「……嫌な事件だったな」

渡会(上に同じく)「そーだね……」

菱野「あの、少しぬるくなってますけど、お水ならありますわ。気分の悪い方は飲んで下さいまし」

落田「はいっ! とても気分が悪いです、菱野さん!」

篠田「元気じゃないか、落田……」

やす子「うえ〜んっ! 足がしびれるよぉ、膝が痛いよぉ……」

早瀬「『うえ〜んっ!』じゃねえ! それでもいい年した大人か!?」

行きの時以上にぐったりとした部員の多い車内。
ある程度元気なのは難を逃れた大前と菱野、早瀬、それと幾人かの上戸らしい部員。それと一番飲んでいたはずの飯地だった。

大前(やれやれ……最後の最後でとんでもないことになったな……けど、色々といいこともあったよな。
長池さんはスランプを脱出したし、チームメイトとの仲直りも大分進んだ。必殺技の完成にも大幅に近づいたぞ。
それと……菱野さんとも、いい思い出が出来た、かな?)

窓外の景色を眺めながら、そう振り返る。

大前(他に合宿の成果といえば――)

555 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 00:37:27 ID:HdLKyJYM
先着5名様1ブロックずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
【ブロック1】
★国岡→ ! card=★
★本条→ ! card=★
★雪村→ ! card=★
【ブロック2】
★本多→ ! card=★
★渡会→ ! card=★
★篠田→ ! card=★
【ブロック3】
★末松→ ! card=★
★豊原→ ! card=★
★落田→ ! card=★
【ブロック4】
★瀬川→ ! card=★
★長池→ ! card=★
★比良山→ ! card=★
【ブロック5】
★早瀬→ ! card=★
★大前→ ! card=★

カードの数字で結果が分岐します
【チームメイト】
K→全能力+2
10〜Q→全能力+1
9以下→成果無し……
JOKER→全能力が+3。更に必殺技習得!
【大前】
K→高低の浮き球+1
10〜Q→低い浮き球+1
9以下→成果無し……
JOKER→高低の浮き球が+2

556 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 00:38:15 ID:???
【ブロック1】
★国岡→  クラブJ =★
★本条→  スペード2 =★
★雪村→  クラブ4 =★

557 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 00:39:09 ID:???
【ブロック2】
★本多→  クラブ8 =★
★渡会→  ダイヤJ =★
★篠田→  クラブK =★

558 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 00:39:51 ID:???
【ブロック3】
★末松→  スペード10 =★
★豊原→  ダイヤK =★
★落田→  ハート5 =★

559 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 00:40:17 ID:???
【ブロック4】
★瀬川→  ハート2 =★
★長池→  スペード4 =★
★比良山→  スペードQ =★

560 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 00:40:42 ID:???
【ブロック5】
★早瀬→  ハート4 =★
★大前→  ハート4 =★

561 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 00:40:52 ID:???
【ブロック5】
★早瀬→  ハート6 =★
★大前→  ハートJ =★


562 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 00:40:55 ID:???
【ブロック5】
★早瀬→  クラブK =★
★大前→  ダイヤ6 =★

563 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 00:43:36 ID:???
どのブロックも絵札があるな

…と思ったらブロック5だけ無かった
ってハートのカードで一致ですか

564 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 00:45:01 ID:???
菱野さんのイベントで大前の感情の変化はなかったんですか?

565 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 01:22:31 ID:HdLKyJYM
>>564
大前は鈍感ですからね。まだ『一番気になる異性』というレベルは超えられていません
よって今回は変化無しです

★国岡→  クラブJ =全能力+1!★
★本条→  スペード2 =★
★雪村→  クラブ4 =★
★本多→  クラブ8 =★
★渡会→  ダイヤJ =全能力+1!★
★篠田→  クラブK =全能力+2!★
★末松→  スペード10 =全能力+1!★
★豊原→  ダイヤK =全能力+2!★
★落田→  ハート5 =★
★瀬川→  ハート2 =★
★長池→  スペード4 =★
★比良山→  スペードQ =全能力+1!★
★早瀬→  ハート4 =★
★大前→  ハート4 =★
国岡、渡会、末松、比良山が全能力+1! 篠田と豊原が全能力+2!
-------------------------------------------------------------

566 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 01:23:33 ID:HdLKyJYM
国岡(へへへっ……この合宿でかつてないほど能力の高まりを感じたぜ! もう大前の野郎に出番は無ェ!)

渡会(メンタルを磨ける環境は好都合だったなー。キーパーとして、一皮剥けた気分だ)

篠田(かなりのレベルアップをすることが出来た。秋には、フォワードとして定着してみせる!)

末松(なんだか、凄く上達したような気がするな〜。そのうち、俺が鳴紋のストライカーになれる日も近いかも……)

豊原(ディフェンスに磨きをかけ、オフェンスもある程度向上した。ウチに守備のタレントは少ないし……秋も気張るぞ)

比良山(あらゆるテクニックに伸びを感じる……今回の合宿は成功の様だな……)

幾人か、合宿での成果に自信ありげな顔をする者たちがいる。

大前(みんな、すごく上達したみたいだな。特に同じフォワードの比良山と末松、篠田さんは要チェックだ。
これからポジションを争う相手だしな。……比良山と争うってのは気が進まないけど)

そうして、大前がチームメイトの実力向上を実感しているとき、

落田「あれ? 菱野さん、その瓶は何?」

落田が、菱野の荷物の中にガラスの瓶を目敏く見つける。

菱野「これですか? ……砂浜の砂を詰めたものですわ。この夏の記念に、と思いまして」

言いながら、愛おしそうに瓶を撫でる菱野。

落田「ふーん……なんでまた?」

567 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 01:24:51 ID:HdLKyJYM
菱野「この合宿所、もしかしたら二度と来ることが無いかもしれないでしょう?
みなさん、来年の今頃には、全国の舞台で試合をしているでしょうから」

早瀬「へぇ……分かってんじゃん、マネージャー」

落田「な、なるほど! よ〜しっ、菱野さんを全国に連れていくために、俺、頑張るよ!」

本多「落田じゃ無理だろ」

渡会「ですよねー」

落田「何をぅ!?」

ギャーギャーと騒ぎ立てる落田たち。それを後目に、長池が怪訝そうに眉をひそめる。

長池「ん? マネージャー、その砂は少し変じゃないか?」

菱野「え?」

長池「合宿所近くの砂浜は、黒い砂ばかりだ。そんなに白い砂は無かったと思うが――」

菱野「あったのですわ」

躊躇いも無く言い切る菱野に、長池も引き下がらざるをえなかった。

長池「――そうか。まあ、マネージャーが嘘を言う必要も無いしな。……どぉせ俺の観察力なんか(ry」

568 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 01:26:09 ID:HdLKyJYM
早瀬(はは〜ん……? さては昨日、二人っきりになった時の――)

早瀬が、何かを察したかのように口元に笑みを浮かべる。だが、その彼さえも菱野の心情を正確に察したとは言えなかった。

菱野(あったのですわ……私と、大前さんだけの秘密の場所が)

さも大事そうに、砂の詰まったガラス瓶を胸に抱く菱野。

菱野(その証があれば、きっと大丈夫。我慢できます。あの人に我儘を言ったり、困らせたりせずに、支えて上げられるんです。
マネージャーとして、サッカー選手の大前さんを――)

バスはやがて、慣れ親しんだ街へと帰り着こうとしていた。
短い旅は終わり、また日常が始まる。

569 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 01:32:38 ID:HdLKyJYM
合宿編がようやく終わりを告げたところで、短いですが今回はここまで
なんというか、全編を通して菱野菱野菱野と菱野尽くしの章でしたね……
ただでさえ酷い遅筆が悪化しますし、しばらく苦手のラブコメパートからは遠ざかりたいです、本当に
次回はラブコメパートから逃避しつつ書きすすめていた、ある人物視点のNPCパートから始めたいと思います
ラブコメ臭がキツイ最近の内容と違って、こちらの方は大変野郎臭く仕上がっていると思いますw
今回も深夜までのお付き合い、ありがとうございました

570 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 01:37:33 ID:???
乙でしたー
ん?この路線で一向に構わんそう思うのは自分だけ?

571 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 07:15:35 ID:???
乙です
いやいや楽しませてもらいました
中の人をも脅かすダイヤの申し子恐るべし

572 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:02:04 ID:???
>>570
作者としては、めちゃめちゃ構いますw
>>571
本当に恐ろしいですね……けど合宿も終わったので、しばらくは安全圏……と思いたいです

573 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:04:25 ID:HdLKyJYM
〜埼玉県大宮市(現在のさいたま市大宮区)・大宮公園サッカー場〜

ここで時計の針を一旦巻き戻す。
大前ら鳴紋中サッカー部が、強化合宿に励んでいた頃、埼玉県大宮市では全国中学校サッカー大会の本選が開幕しようとしていた。

実況「全国から激戦を勝ち抜いてきた強豪たちのぶつかり合い、全国中学校サッカー大会の幕開けです!
今年の注目校は、なんといってもサッカー王国静岡代表・南葛中学!
日本有数の激戦区である静岡の代表ながら、県予選での戦績は断トツの一言に尽きます!
目を引く選手は、まずFWにオフェンスに定評のある池上くん。全国の大舞台で前評判通りのプレイを見せることが出来るのか?
そして、昨年の小学生王者・南葛SCのキャプテンを務めていた大空翼くんが、1年生ながら10番を背負いスタメン出場とのこと。
驚いたことにトップ下での登録です! FWからMFへの転向は志願してとのことですが、果たしてどのような効果を生むのか!?
いずれにせよ、サッカーの申し子が見せるであろうパフォーマンスには、否が応でも期待が膨らみます!」

観客「翼だ! 翼が出るぞ!」「1年で10番か、やっぱり翼はすごいなあ」「トップ下って何するところ?」

574 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:05:25 ID:HdLKyJYM
翼(トップ下になってからこっち、絶好調だ。オフェンスもディフェンスも、小学校時代から格段に磨きが掛った気がする。
待っていてよ、ロベルト。俺は中学の3年間で最高の選手になって、ロベルトに会いにブラジルへ行くんだ!)

実況の賞賛と観客の歓声を浴び、フィールドに立つ少年・大空翼。
彼の目には、全国から集った強敵たちの姿は映っていない。ただ、自己の目標へと歩む道があるのみである。
そんな翼を不愉快そうに見る者がいた。小学校時代からのチームメイトである、森崎有三である。

森崎(ったく、実況も観客も見る目が無いぜ。去年の小学生大会で活躍した1年なら、俺もいるだろうが。
それにしても、気に入らないのは翼だ。あんちくしょう、これだけの声援を受けて当然ですって顔しやがって)

彼もまた、1年生ながら並居る上級生を押し退けて正ゴールキーパーの座を占めたのだが、この時点での注目度は低い。
一部では、相手のゴールを脅かすほどオーバーラップする変わり種キーパーとして、その名を知られている程度である。
だが――

森崎(まあ、いいさ。この大観衆の注目と声援は、すぐに俺が頂いてやるぜ! 天才キーパー・森崎有三様がな!)

――この年、全国は森崎の名を知る。

575 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:06:37 ID:HdLKyJYM
実況「さあ、開会式も終わり、オープニングゲームです! 一回戦第一試合は、南葛中学VS清栄学園中等部!
南葛は言うに及びませんが、清栄学園も大会出場三年ぶり五回目と、なかなかの実力校であります。
奇しくもトップ下を努めるのは共に1年生ながらの10番同士!
南葛はご存じ大空翼くん。清栄は県大会決勝でハットトリックという衝撃的デビューを果たした、金成優くんがこれを務めます。
大会の幕開けに相応しい好ゲームを期待できるでしょう!」

金成「へへっ、一回戦目から標的の片方とぶつかれるのか。幸先がいいっていうか、あっけなくて肩透かし食ったというか……」

清栄キャプテン「(不本意ではあるが)頼りにしているぞ、金成」

金成「任せておきな。翼の野郎も、俺がきっちりと抑えておくからよ。ついでに点取りも、な」

清栄FW「口に見合った活躍、期待しているぜ」

自信満々に豪語する金成と、白けた表情ながら実力には信頼を寄せる清栄イレブン。
だが、対する南葛は冷ややかにそれを受け止めていた。

南葛キャプテン「金成、だっけか? 聞いたことあるか?」

翼「いいえ、全然!(どっちにしろ、俺より強いはずないから興味ないや)」

森崎「去年に当たった中にはいませんでしたね(大会中も名前を聞かなかったし、どうせ大したことないヤツだろ)」

南葛3年生「だよなー」

日本でも有数のサッカーレベルの高さを誇る、静岡代表の自負。加えて、昨年度小学生王者チームのレギュラー二人を擁する構成。
今更、他県の無名1年生の大言壮語を、真に受ける南葛ではなかった。

576 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:07:48 ID:HdLKyJYM
金成「よう、大空翼くん」

翼「?」

ニヤつきながら、翼へ話しかける金成。

金成「いやあ、君と当たれて嬉しいぜ。前年度小学生王者のキャプテンにしてMVP。一度は戦ってみたかったんだよ」

翼「ありがとう! 光栄だよ!(ニコッ」

森崎(ちっ。見る目の無い野郎だ。お前が翼に勝っても、俺から点を取らなきゃチームが勝てねえんだぜ?)

金成「けど、君も運が無いなあ、翼くん。去年の小学生王者が、全国とはいえ一回戦敗退じゃあ……格好がつかないよな?」

嫌らしい声音の挑発。だが、翼はというと微塵も揺らがなかった。

翼「悪いけど、格好はつけさせてもらうよ! 俺も南葛も、そんなに弱いつもりはないからね!」

晴れがましい笑顔で、挑発を受け流す翼。熱血サッカー少年の見本のような表情と態度である。
だが内心、金成には冷え切った無関心しか感じていなかった。

翼(よくいるんだよなー、こういう出来もしないことを言う勘違いしたヤツって。県大会でも嫌ってほど見たよ)

金成「大した自信だ。これはますます手合わせが楽しみだな(ひひひっ、そのツラを後でたっぷりと歪ませてやる。屈辱で、な)」

言い捨てて、引き下がろうとする金成。だが、それを放っておかない男がいた。

森崎「待てよ。南葛を一回戦負けにするってことは、俺からゴールを奪える気なのか? あん?」

森崎である。

577 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:09:32 ID:HdLKyJYM
金成「たしか元南葛SCの……モロサキ、とか言ったか?」

森崎「俺の名前はもりさき、だ。人の名前も憶えられないのか? オツムが弱いな、お前」

金成「悪いなあ、翼くんに比べて知名度がイマイチみたいでねえ?」

森崎「へえ? お前が、だろ?」

南葛キャプテン「お、おい森崎。揉め事は困るぞ?」

清栄キャプテン「金成! 必要以上に相手を挑発するな!」

慌てて両校のキャプテンが仲裁に入るが、それで止まる二人ではなかった。

金成「さっきの話だが、もちろんゴールは頂いていくさ。同じ年代なら、俺がゴールを奪えないはずはないからな」

森崎「はっ! 言うだけならタダだな。じゃあ、俺も宣言してやる。この試合は零封だ。お前らのシュートは、一本も通さないぜ」

清栄一同「「なにィ!?」」

森崎の宣言に、清栄一同はいきり立つ。

翼(また始まったよ……)

南葛キャプテン(まあ、県大会と同じだけの動きが出来れば、無理ではないな。あと、オーバーラップも慎めば)

金成「……お前、自分が何言ってんのか、分かっているのか?」

森崎「もちろん。お前が『同年代からなら絶対にゴールは奪える』って言うからよ。
お前なんかより遥かに格上の俺様は、お前だけじゃなく、その先輩方からのシュートも絶対に止めてやろうって言ったのさ。
だから、『せんぱぁい! 僕じゃゴールできませんよお! 助けてくださぁいっ!』って上級生に泣きついても、無駄だぜ?」

578 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:11:39 ID:HdLKyJYM
滑稽な身振りで、金成の神経を逆撫でする森崎。『』の部分は金成の声色まで使う周到さだった。
たちまち、金成の表情に恥辱と怒りの朱色が差した。

金成「て、めえ……」

森崎(おうおう、軽く挑発を返しただけでムカっと来てやがるよ。よっぽどヌルいところでサッカーしてたんだなあ)

この程度のことは、奇行士・森崎にとっては『軽く』の範疇である。
だが、常に相手を嬲る側に立っていた金成にとっては、いたくプライドを傷つけられる行為だった。

金成「……よく覚えておけ。試合の後、全国から集まった選手と観客の前で、赤っ恥を晒しているのはてめえだからな!?」

憎悪の籠った眼差しで吼える金成。だが、それを受ける森崎は、平然として内心で舌を出していた。

森崎(ああいう、自分だけが策士で他人は全部エサ、って思ってる手合いが、一番扱いやすいぜ。
自惚れきっていて、自分が挑発された時に耐えられる我慢強さが、まったく無いからな。
ともかく、相手のエースらしいヤツは冷静さを失くしたし、だいぶやりやすくなるだろ。
……ま、こんなことしなくても勝てるだろうが、悔しがる相手を見下しながらの方が、何倍も勝利の喜びは増すってもんだしな)

剣呑な雰囲気を漂わせつつ、全国大会一回戦の第一試合が始まろうとしていた。

  … … …

実況「さあ、全国大会の最初の試合、南葛対清栄学園。早くも後半20分に突入しました。現在のスコアは――」

579 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:13:11 ID:HdLKyJYM
金成「なんでだ……なんでこうなるんだ……?」

実況「――5−0! 南葛のリードです!」

ワァァァァァァァァッ!!!

南葛の圧倒的なリードに、沸き返る観客席。群衆が一丸になって歓声を上げる様は、ある種、美しい光景と言えなくもない。
だがそれは、対戦相手である清栄の選手にとっては、ブーイングに等しい効果を持っていた。
なにしろ自分たちの大劣勢が、大勢の人々に喜ばれている状況なのだから。

金成「……くそったれっ!!」

聞こえる音を遮るように一声吼えて、南葛の陣に切り込む金成。その前に、この試合中越せないままでいる壁が立ち塞がる。

翼「金成くん、ここは通さないよ!」

金成「うぐ……!」

試合の序盤こそ森崎の挑発で冷静さを欠いて、凡ミスを繰り返したが、今は終盤である。金成も普段の判断力を取り戻している。
そして、その頭脳と選手としての本能が、ともに最大限の警鐘を鳴らす。

――無理だ。
――格が違う。
――勝てはしない。

この試合中、金成は一度も翼の上を行くことが出来なかった。
パスは信じられないほど高いジャンプでカットされ、ドリブルで抜こうとすればいつの間にかボールの所有権が翼に移っている。
シミュレーションに引っ掛けようとするも見事にかわされて、逆に(ルール上では順当に)金成が審判から警告を受ける始末。
そして、ドリブルする翼は恐ろしく速く、反則覚悟で服を掴んで止めることも出来なかった。
かつて対戦を熱望した相手である、大空翼。それは今や、絶対に補足されることを避けねばならない相手へと変わっていた。

580 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:14:35 ID:HdLKyJYM
金成(ぬ、抜けない。こいつだけは抜けない……! サイドにはたくしかない……くそ、この俺が対戦を避けるだと?)

翼「あれ? 来ない?」

屈辱に歯噛みしつつサイドにボールを流し、バイタルエリアでラストパスを待つ戦法に切り替える。

観客「あ、パスで逃げたぞ、アイツ!」「こらーっ!! ちゃんと勝負しろーっ!!」「そんなに翼が怖いのかーっ!?」

金成(うるせえぞ凡愚どもがっ!! サッカーには戦術ってもんがあるんだ!! くそっくそっくそっ!!!
俺は逃げていない! 勝つために最善の行動をしているんだ! 逃げてない! 逃げてない! 逃げてなんかいないっ!)

清栄MF「か、金成……俺に渡されても、南葛の守備を抜けるとは思えないぞ……」

金成(情けねえツラしやがって……俺だって、テメエなんかにボールを預けたかねえよ!!
これ以外に翼から逃げ――い、いや、確実に攻めこむ手がねえんだよ!)

森崎(お? サイドを突破して、中央の金成に渡す方向で来たか。だが、エースの金成からして挑発する意味さえなかったからな。
放っておいても止まるだろうが……)

明らかに南葛スタメンより格下の清栄選手と、汗みずくになって肩で息をする金成を見て、森崎はニヤリとほくそ笑む。

森崎「(ま、ここら辺で目立っておくか)先輩っ! ここはあえて通すんだ!」

南葛DF「……はいはい(この目立ちたがりめ)」

翼「森崎……また変なことをしだして……」

森崎の指示に面食らったのは、対戦する清栄の選手のみ。森崎の入学から4カ月、この手のことに慣れた南葛の選手は今更童子はしない。
また観客の耳には指示の声は届かず、ただ普通に抜かれたと思われただけだった。

581 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:16:24 ID:HdLKyJYM
清栄MF「す、素通しだと? どういうことなんだ!?」

金成「(野郎、何考えてんだ!?)い、いいから渡せ! せめて一発、ぶち込んでやる!」

清栄MF「お、おう!」

指示に従い、金成にボールを戻す。

実況「おおっと!? ここで金成くんにボールが渡ります。清栄学園、最後の意地の見せ所です!」

金成「これが入っても、到底勝ちはねえが、森崎ィ……てめえの鼻っ柱は叩き折ってやる!」

グワァァァァ……
金成の右足が、鎌首をもたげる。

金成(去年の大会のVTRは、テープが擦り切れるほど観させてもらった! そして気付いたぜ。
森崎、てめえのセービングにはかなりのムラがあることをな! 体力に余裕がある時と無い時、敵のシュートが強い時と弱い時!
動き出しの速さや飛びの大きさに明確な差があった! つまり、お前の武器は体力を大きく消耗する本気のセービング!
この前後半、今まで俺たちの攻撃を零封してきたお前に、どれだけ体力が残っている? これを止める力が残っているか!?)

実況「金成くん、シュートに行く! これまで翼くんに抑えられていた格好の金成くんですが、この試合初めてのシュートです!」

金成「(もうほとんどスタミナは無いだろう? 無力を噛みしめやがれ、森崎……!)喰らいやがれェェェッ!!」

バコンっ!
ドシュっ!

金成が得意とする、ミドルレンジからのシュートが放たれた。
先月には県大会で輝かしくハットトリックを挙げた、必殺のシュート。
インパクトの瞬間、金成は自分のゴールシーンを甘美に夢想した。それほどまでの手ごたえを感じていた。
だが、それを防がなければならないはずの森崎は、まったくと言っていいほど動揺を見せない。

582 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:18:46 ID:HdLKyJYM
森崎(インパクトの瞬間に、ボールを擦り上げるようにしたのが見えた……十中八九、回転を掛けてやがるな。
おそらくバナナシュートか。そんなもんが今更俺に通用すると思っているとは、とんだ田舎者だぜ!!)

ググググッ……
クンッ!
果たして金成のシュートは、森崎の看破したとおりに、弧を描いて曲がった。
そして、コースを読み切った森崎は、あらかじめ曲がるボールへ完全に手が届く位置取りにつき――

森崎「そらっ!!」

――事もなげに、拳で弾き返した。

金成「…………えっ?」

テン、テン、テンっ……。
我が目を疑う金成の耳に、自分の後ろでボールが跳ねる音が聞こえた。

実況「ああっと!? 金成くんの放ったバナナシュートが南葛ゴールを脅かしましたが、森崎くんが危なげなくパンチング!
流石は全国少年サッカー大会の昨年度優秀GK! 中学に入ってから、セービング技術に磨きが掛っています!」

観客「へえ、森崎ってキーパーもそれなりに凄いんだ?」「けど、大方のボールは翼が中盤で止めてたしな……」
「まあ、悪くは無いんじゃね?」「やっぱり翼は(ry」

森崎「ぬぎぎぎ……翼の野郎にMVPを掻っ攫われた時の称号で褒められても、嬉しくも何ともねえ……。
観客も翼評価一色かよ。清栄とかいう連中、歯ごたえが無さ過ぎるぞ。これじゃ、俺の株の上げようがないじゃねえか」

石崎(まだベンチにも入れない)「ちぇっ。試合に勝てて森崎のヤツだけに恥掻かせる、良いチャンスだったのに。あの10番、情けないぜ!」

高杉(この時点ではまだ森崎派閥)「DFを自分が目立つための駒みたいにしやがって……そろそろ潮時か?
もう森崎の下で我慢を続けるのも限界だし……」

南葛DF「一時はどうなるかと思ったが、なんとかなったか。それ!」

583 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:19:55 ID:HdLKyJYM
実況「おっと弾かれたボールは前線へと大きくクリアー。一方、前掛かりになった清栄は守備が手薄だ!
しかし、大量のリードを守る南葛、ここは丁寧に攻めていきたいところ――」

金成はシュートを放った位置に立ったまま、動けずにいた。
場内に響くアナウンスの声も、観客の声援も、再び追加点を許しそうな戦況も、全てが思考の埒外にあった。
彼の脳裏には、今の森崎のセービングが、くっきりと焼きついている。
それが、何度も何度も反芻されていた。

金成(い、今のセービングは何だ!? 森崎のヤツに、完璧なポジショニングを取られていた……。
この試合に初めて見せたシュート、しかも変化が加えられているのに、どうして事前に絶好の位置取りを把握できるんだ!?
そ、それにあの動きには淀みも強張りも無かった……ま、まるで疲労させられていないじゃないか!!)

実況「――ボールを取ったのは、翼くんだ! そして、チェックに着くディフェンス陣も陣もなんのその、圧倒的な速度で突破――」

金成(も、森崎のスタミナが、去年に比べて改善されていたのか? だから全力のセービングも可能に――)

清栄MF「金成ィ!! 何をしているんだ! 戻れェ!!」

清栄DF「り、リトリートが間に合わない! 撃たれるとヤバいんだ!!」

金成(――いや、違う! さっきの動きには、VTRで観た瞬発力も何も発揮されていなかった!
アイツに全力のセービングを、……つ、使わせることさえ出来なかったというのか、俺はっ!?)

その事実に思い至った瞬間、金成の耳に音が戻ってきた。そして、それは彼に残酷な現実を告げる。

584 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:21:30 ID:HdLKyJYM
実況「翼くん、バイタルエリアに切り込みパスを……ああっと、これはワンツーだ! 折り返しで高い球が上がる!
これは翼くん得意の――」

翼「いっけえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」

金成「あ、れは……」

実況「――オーバーヘッドキックだぁ!!」

喧騒に気付き振り向いた金成の目に、その名の通り大空高く舞う翼の姿が目に移った。
清栄の守備陣は県大会の鳴紋戦と同じく、5バックの陣形でガッチリとエリア内を固めてはいる。
間に合わなかったMFも巻き込んだリトリートには及ばないまでも、充分に堅固な布陣だった。
だが、あれほど高く跳ばれてはクリアーも覚束ないだろう。
そして、その名の通り頭を越えるようにして、呆れるほどに高い打点から打ち下ろされるシュート。
それは、まるであらかじめゴールすることが定められていたかのように、誰にも触れられないままネットに突き刺さった。

実況「決まったあァァァ!! なんと、ここで駄目押しの六点目です! そして、翼くんはこれでこの試合、ハットトリック達成!
MFに転向しても、その決定力は衰えません! やはり、この少年だけは物が違う! 正にサッカーの申し子だァ!!」

ウオォォォォォォォッ…………!!

観客「か、かっけえ……!」「翼っ! 翼っ!」「中学でも、翼がナンバーワンだ!」

翼「よぉし、やったぞ!(池上先輩の顔を立てて、あの人もハットトリックするまで我慢してたけど、ずいぶん待たされたよ。
こんな連中からなら、前後半合わせて五得点は固いのに。ま、義理は果たしたし、二回戦からはハナから本気でいいか。
観客もそれを期待してるみたいだしね)」

森崎「けっ。勝ちの決まった試合で、不必要に目立ちやがって。この俺のように、格下には加減する度量を身につけろってんだ」

あまりにも美しいゴールシーンに、会場が一丸となって沸き上がる。
金成はその大歓声に打ちのめされたかのごとく、ピッチの芝に膝をついた。

585 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:22:49 ID:HdLKyJYM
金成(こ、これが……これが去年の小学生ナンバーワンの強さなのか? この戦いが、全国のレベルなのか?
お、俺たちが地元でやっていたサッカーは、何だったんだ……。
小豆沢を謀略で退場に追い込んでまで全国に来た結果が、これなのか?)

自問自答の中に沈む金成。

金成(そういえば、小豆沢も全国では勝てなかった……俺たちと鳴紋は、エース級以外の選手のレベルに、それほど差は無い。
なら……その小豆沢すら実力では倒せなかった俺たちに、最初から勝ち目は無かったということか?
ば、馬鹿なのか俺は!? どうしてそんなことに、初めから気付けなかったんだ!!)

小学校時代、チームに恵まれず全国で戦ったことが無かった。
周りには自分より優れたプレイヤーはいなかった。例外は、中学に上がるまで対戦機会の無かった小豆沢のみ。
それが彼に『自分が全国有数のプレイヤーである』という過信と、格下を苛め抜く邪道なプレイスタイルを植え付けたのだった。
だが、それは今日完全に粉砕された。

金成「ちく……しょう……」

中盤の攻防は、完全に翼に制された。
必殺であるはずのシュートは、完璧に森崎に防がれた。
清栄学園サッカー部10番・金成優。彼はこの日、サッカーを知ってから初めて、心から負けを認めた。

ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイ!!!

試合終了を告げるホイッスルが鳴る。
虐殺試合を戦わされていた清栄イレブンにとって、それは解放を告げる福音にも聞こえた。
――ようやく終わった。
それが彼らの偽らざる心境だろう。

586 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:25:03 ID:HdLKyJYM
実況「試合終了です! ともに1年生が10番を背負う両校の戦い、終わってみれば南葛の圧勝! 6−0という圧倒的な大差です!」

観客「やっぱ、10番の差がデカかったな」「金成とか聞いたことねーし」「やっぱり翼はすごいなー」
「森崎も何気に上手くなってね?」「いやあ、相手がショボイだけだろ?」

森崎(ぬぐぐぐぐ……! あのアホが悪目立ちしたせいで、俺の活躍が不当に低く評価されているじゃねえか!
くそっ! こうなったら、二回戦からはオーバーラップを解禁だ! 派手に目立って、活躍しまくってやる!
そうと決まったら、さっさと帰ってドリブルの練習だ!)

苛々した表情で、この後の練習計画を考える森崎。
試合前に交わした金成との挑発合戦は、既に忘れていた。
普段ならば、負かした相手の傷に塩を塗りこむような追い打ちをかけるのが常である。試合前の挑発も、その下拵えのはずだった。
だが今の森崎にとってはそれよりも、今後の試合で翼以上に目立って活躍する方が、優先するべき課題だった。
あるいは、思っていたより弱過ぎた相手に、拍子抜けしていたのかもしれない。

金成「もり、さき……」

森崎「あん? なんだよ?」

話しかけてきた金成に、森崎は鬱陶しげに応じる。興味や関心といったものが、一切感じられない表情と声音。
それは下手に勝ち誇られること以上に、金成の矜持を傷つけた。
そして敗北にうなだれていた自尊心に、強く火を点けた。

587 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:26:08 ID:HdLKyJYM
金成「憶えていやがれ……来年だ……! 来年こそ、てめえからゴールを奪い、そして南葛を打ち負かしてやる!
その時まで、精々鼻を高くしていやがれっ!!」

森崎「ふーん……あっ、そう(どこにでもいるよな、こういうヤツ。それより練習だ練習。
出来るだけで派手で、見栄えのするドリブルを考えなきゃ――)」

翼(あれ? 中盤で何度もやりあった俺じゃなくて、森崎の方に行くの? ……ま、俺にはどうあがいても勝てないだろうしね。
相手を見てケンカを売るタイプなんだろうな)

滾るような憎悪を叩きつけても、森崎は金成の相手をしようとしない。
だが、それが却って金成の闘志を煽る。

金成(……認めてやる。死ぬほど嫌だが認めてやる。今の段階じゃ、てめえらの方が圧倒的に格上だ。
だが、それが永遠にそうだと決まったわけじゃねえんだ。来年には、俺が上になってやる……!
小豆沢の実力を『3年になれば超えられる』と思っていたが、止めだ! そんな悠長なことは言っていられねえ!
秋の大会までには小豆沢を完全に超し――ヤツのいない鳴紋を完膚なきまで血祭りに上げて、来年への前祝いにしてやらあ!!)

屈辱と憎悪、そして更なる悪意を胸に、金成はピッチを後にする。
秋には宿敵が更に牙を砥ぎ上げた姿で現れるだろうことを、鳴紋中サッカー部員たちは未だ知らない。

588 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:27:25 ID:HdLKyJYM
――その後の大会は、南葛の快進撃の一言に尽きた。
初めは翼という巨星の輝きに隠れていた森崎も、二回戦、三回戦と勝ち進むにつれてそのセービングの堅固さを周知させていく。
南葛のキャプテンが真紅の優勝旗を手にする頃、誰ともなく『南葛の要・攻めの翼、守りの森崎』という言葉を囁いていたという。
優勝の原動力となった二人の1年生。彼らを擁する南葛イレブンの前途を阻む者はいないと、誰しもが感じていた。

翼(森崎って日を追うごとに邪魔になるよなぁ……俺の活躍を妬むのはわかるけど、足を引っ張らないでほしいよ。
いい加減、身の程を知ればいいのに。ちょっとは上手くなったみたいだけど、俺に比べたら圧倒的に格下だって分かればいいのに)

森崎(ムグググ……! 翼の野郎、毎試合俺より目立ちやがって。俺様のキャプテン就任への道を、邪魔するんじゃねえよ!
ロベルトも、こんなヤツはトランクにでも詰めて、一緒にブラジルに持って帰れば良かったんだ。まったく目障りな野郎だぜっ)

…………当の二人は、例外の様だが。

589 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:29:42 ID:HdLKyJYM
〜1年目8月4週・自由選択〜

合宿から帰ったばかりの鳴紋中は、当然、全国大会で清栄がたどった顛末を知らない。
大前もまた、今後の試練の予兆さえ感じえぬまま、日々を過ごしていた。

大前「合宿が終わって街に戻ってきたけど、練習を頑張らなきゃいけないのには変わりないよな。
よ〜しっ、秋に向けて心機一転、張り切っていこう! さて、今週は何をしよう?
秋までに必殺技の一つは完成させたいから練習か?
それとも、月初めの早瀬さんの指示に備えて、仲良くなれそうな人とは話しておくべきか?」


現在の能力値:
ド/パ/シ/タ/カ/ブ/せ/ 総 /高/低/ ガッツ /選手名
|32|31|36|30|29|29|38| 226 | 3/2 | 620 |  大前
| 2 | 9|16| 0 | 0| 0 | 1 |←現在の必殺技経験値


幻想ポイント:0
   所持金:10000
今月のノルマ:比良山を派閥に勧誘せよ!(※達成済み)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A.必殺技の特訓をする
  必殺技の経験値を稼ぎます(どの特訓をするか分岐)
B.街に出てみる
  買い物をしたり、新たな出会いが発生したりします(知っている場所に行くか探索するか分岐)
C.チームメイトと交流する
  味方チーム内で人脈を作ります(どんな方針で交流するか分岐)
D.お金を稼ぐ
  アルバイトをしてお金を手に入れます(どのアルバイトをするか分岐)
E.瞑想する
  新しい必殺技フラグを取得したり、幻想ポイントを得たりします(必殺フラグ、幻想ポイントのどちらを取得するか分岐)

590 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:32:01 ID:J1oLfZBA
A

591 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:32:14 ID:l9rufsa6

このおよそ2年後、森崎は大会中に奇行を連発し一試合に約2〜3失点する。
本スレの森崎は正道と奇行を織り交ぜるようになってきたけど
このときはまだ奇行のほうが目立つなw

592 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:34:30 ID:8Nk7RZXQ

現在の友好度を確認したい

そしてしみじみ感じる全国との差…歴史を変えるには余程の運が必要そうだな

593 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:36:28 ID:???
なんか久々にキャプ森南葛メンバーの魅力ってやつを再確認できた気がするよ。
EDITさんいいもの読ませてくれてありがとう

594 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:41:18 ID:???
最近は本編やいろんな外伝で「まよえる翼」「きれいな翼」「きれいな石崎」「素直な森崎」を見るけど、
やっぱこの頃のギスギスっぷりもいいなあw

595 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:45:30 ID:HdLKyJYM
>>591
森崎「荒ぶる寝釈迦のポーズ!」 南葛メンバー「やめて!」
>>592
けど、まだ1年目なのに40近い能力もありますからね。味方に技持ちも複数いますし、今後の成長と作戦次第ではなんとかなるかも?
>>593
こちらこそお褒めの言葉をありがとうございます。
元がセリフ無しの小豆沢以外の原作キャラ・本スレキャラを書くのは初めてだったので、かなり緊張しましたが、報われた思いです
>>594
自分もこのパートのために過去ログに目を通しましたが、やっぱり面白かったですねwキャプ森は最高です!


>>A.必殺技の特訓をする
---------------------------------------------------
大前「チームメイトとの関係は、合宿でだいぶ改善したしな。ここは秋に備えて、きっちり必殺技を特訓しておこう!
さて、どの方法で特訓する?」


先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A.一人で特訓する
  (少しずつですがデメリット無く能力を上げられます)
○.誰かと特訓する
  (大失敗で好感度が下がるリスクはありますが、効果が大きいです。実行には相手の好感度がある程度必要です)
現在、特訓可能な相手
B.早瀬
C.比良山
D.長池
E.瀬川

596 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:47:32 ID:a0siMY2o
B

597 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:47:48 ID:tylr7LHY


598 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 20:55:38 ID:x2oE91W2
C

599 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 21:05:34 ID:HdLKyJYM
>>C.比良山
-------------------------------------------------
練習帰りに、比良山を捕まえた。

大前「なあ、この後ちょっと必殺技の特訓をしたいんだけど、いいか?」

比良山「ふむ。必殺技か……」

顎に手を当て、考え込む比良山。

比良山「大前。よければの話だが、その特訓はシュートの特訓にしないか?
俺も必殺シュートの着想を得ているんだが、どうにも物にならなくてな。お前と特訓すれば、何か掴めそうなのだが……」

大前「比良山の必殺シュートか……そうだなあ、俺も浮き球シュートの特訓を積んでるし、それでいってみようか?」


現在の大前の必殺技フラグの状態:

浮き球シュートフラグ(現在経験値:16)で習得できる技
※ オーバーヘッドキック:威力2、消費ガッツ120、高い浮き球、必要必殺シュート経験値15(発展性:高) ※
※ ダイビングボレー:威力3、消費ガッツ160、低い浮き球、必要必殺シュート経験値15(発展性:有) ※
※ ジャンピングボレー:威力4、消費ガッツ200、低い浮き球、必要必殺シュート経験値20(発展性:有) ※
※ クリアボム:威力6(吹っ飛び係数3)、消費ガッツ250、高い浮き球、必要必殺シュート経験値30(発展性:有) ※
※ 前転シュート:威力5、消費ガッツ250、低い浮き球、必要必殺シュート経験値30(発展性:有) ※

パスフラグ(現在経験値:12)で習得できる技
※ ピンポイントパス:威力2、消費ガッツ60、地上パス、必要パス経験値20(発展性:有) ※
※ トップスピンパス:威力3、消費ガッツ60、地上パス、必要パス経験値25(発展性:有) ※
※ レインボーパス:威力3、消費ガッツ60、空中使用可能パス、必要パス経験値70(発展性:無) ※

600 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 21:07:18 ID:HdLKyJYM
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A.言う通りにシュートの特訓をする(合計値が大きければ、比良山の必殺低い浮き球シュートフラグを回収できます)
B.ここはパスを優先したい(フラグあり)
C.あえてドリブル
D.なぜかパスカット
E.突然ですがタックル
F.冗談でブロック
G.当てはないけどせりあい

601 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:08:33 ID:tylr7LHY


602 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:09:26 ID:x2oE91W2
A

603 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 21:14:58 ID:HdLKyJYM
>>A.言う通りにシュートの特訓をする
--------------------------------------------------------
大前「必殺シュートを練習したいのは俺も同じだしな。付き合うぜ」

比良山「ありがたい……これで上手くいってくれるといいのだが」

大前「じゃ、行くぞ!」


先着2名様一行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★大前の必殺シュート特訓→ ! card=★
★比良山のシュート指導と観察→ ! card=★

二枚のカードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
なお、JOKERの数字は15、マークは全てのマークと同じとします。
カードの数値で結果が……

35(2枚ともJOKER)→シュート+2。必殺シュート経験値+15 比良山、必殺シュート会得!
26〜31→シュート+1。必殺シュート経験値+10 比良山、必殺シュート会得!
21〜25→必殺シュート経験値+5 比良山、必殺シュート会得!
16〜20→必殺シュート経験値+3
11〜15→必殺シュート経験値+2
6〜10→必殺シュート経験値+1
2〜5→効果無し……。相手の絵柄がクラブの場合、好感度ダウンですが、比良山の提案した特訓なので今回は無しです
絵柄が一致かどちらかがJOKER→上記の効果に加え好感度アップ

と分岐します。

604 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:15:37 ID:???
★大前の必殺シュート特訓→  ダイヤ4 =★

605 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:17:12 ID:???
★比良山のシュート指導と観察→  スペードA =★

606 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:21:07 ID:???
合宿の特訓は本当に効率良かったんだな
とゆうかお前らなにやってんの!

607 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 21:24:48 ID:HdLKyJYM
★大前の必殺シュート特訓→  ダイヤ4 =★
★比良山のシュート指導と観察→  スペードA =★
4+1=5→効果無し……。
---------------------------------------------------------
やはり先週の合宿の疲れがまだ残っているのか、大前の特訓も比良山の指導も互いに精彩を欠いていた。

大前「うーん、なんだかちっとも完成に近づいた気がしないぞ?」

比良山「……俺も、何か大前にアドバイスできそうな気がしたが、さっぱりだ。自分の技のイマジネーションも浮かばん……」

結局、この日の特訓はまったく実入りが無かった。

大前「合宿でも瀬川さんとの特訓が効果ゼロだった気が……俺って、実は協調性無いのか?」

比良山「そう気にするな。調子の悪い日は誰にだってある。……どちらかといえば、今日は俺の方がより不調だったしな」

長池「お前たちも闇を見たのか……」

と、会話に割り込む長池。

比良山「なんでここにいるんですか、あなたは」

長池「新しい兄弟の匂いを感じてな……比良山ァ、俺と一緒に地獄へ落ちよう?」

大前「やめて!」


※ 今回の特訓の効果はありませんでした ※

608 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 21:30:56 ID:HdLKyJYM
〜1年目9月〜

大前「先週の特訓失敗は痛かったな……秋の大会まで時間が無いっていうのに。最悪、必殺技無しでいくことも視野に入れなきゃな。
……そういえば、月の頭には早瀬さんから派閥活動の指示もあるんだっけ。特訓の時間がますます足りなくなりそうだ。
前もって『派閥に入るとデメリットもある』とは聞かされていたけど、今回は重くのしかかってくるな……」

そう考えていると、家の電話が鳴った。

大前「多分、早瀬さんからだろうな……ハァ、気が重いや。――もしもし?」

早瀬「よぉ、大前。今月の指示なんだがな――」


先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。

★ボスからの第二指令→ ! card=★


カードの絵柄で結果が変化します
ダイヤ→まあ、先月はよくやってくれたしな。今回は無しでいいや
ハート・スペード→豊原を派閥に引き入れたい。最低一度は仲良くしてみてくれ
クラブ→一応、落田も派閥に入れてみるか? 最低二度は仲良くしてくれ
JOKER→俺が仲介するから、雪村と仲直りしろ

609 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:32:02 ID:???
★ボスからの第二指令→  スペード7 =★

610 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:32:07 ID:???
★ボスからの第二指令→  ダイヤA =★

なぜ落田?

611 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 21:44:34 ID:HdLKyJYM
>>610
クラブだからです
というのは冗談として、落田は大前のクラスメートで比較的仲良くなりやすく、それなりに事情通でもあります
選手としての実力はチーム最低ですが、完全に無価値な男という訳ではありません


★ボスからの第二指令→  スペード7 =★
ハート・スペード→豊原を派閥に引き入れたい。最低一度は仲良くしてくれ
---------------------------------------------------------------------
早瀬『豊原を引き入れたいんだ。合宿では同じ部屋だったし、一番関係の修復も進んでそうだろう?
最低一度はアイツにあってみてくれ。勧誘するかどうかは、来月にまた決めるから先走らなくてもいいぞ』

大前「わかりました。やってみます(勧誘の下準備か。なんとか9月の予定が潰れるのは最小限で済みそうだ)」

早瀬『そういうわけだ。じゃあな』


※ 9月のノルマが『豊原と最低1回は交流する』になりました ※

612 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 21:45:46 ID:HdLKyJYM
〜1年目9月・特訓フェイズ〜

大前「ノルマも決まったことだし、今月の特訓を始めようか。
今の俺はせりあいとシュートに特化していて、ディフェンスは全般的に苦手って感じだな。
これを早く補わないと、長所の方も伸び悩みそうだ。
比良山を誘って、アイツをシュート特訓、俺がブロック特訓って形にするのはどうだろう?
上手くいけば、必殺技を憶えさせられるかも?
先輩方のドリブル練習に付き合うのもいいかもな。俺のタックルが伸びるし、ドリブルのコツも教えてくれるかも?
さて、どうする? 一人で確実に伸ばすか。誰かを誘って特訓するか――」


先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A.一人で特訓する
  (少しずつですがデメリット無く能力を上げられます)
○.誰かと特訓する
  (大失敗で好感度が下がるリスクはありますが、効果が大きいです。実行には相手の好感度がある程度必要です)
現在、特訓可能な相手
B.早瀬(シュート・ドリブルに必殺技あり)
C.比良山(シュートにフラグあり)
D.長池(ドリブルに必殺技あり)
E.瀬川(ドリブルに必殺技あり)

613 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:49:02 ID:???
>最悪、必殺技無しでいくことも視野に入れなきゃな
謝れ!小豆沢に謝れ!
あとバビントンにも謝れ!

614 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:55:50 ID:???

リベンジ

615 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:55:52 ID:ErLOpVw2


616 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 21:57:55 ID:tylr7LHY


617 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 22:06:38 ID:HdLKyJYM
>>613
悪気は無いんです。大前は自分が必殺技無しで活躍する自信が無いだけなんです
って、菱野が言っていました


>>B.早瀬(シュート・ドリブルに必殺技あり)
------------------------------------------------------
早瀬「まあ、こっちは毎月頼みごとを聞いてもらっている身だからな。これくらいはお安い御用だぜ」

大前「ありがとうございます。それで、特訓の内容なんですが――」


現在の能力値:
ド/パ/シ/タ/カ/ブ/せ/ 総 /高/低/ ガッツ /選手名
|32|31|36|30|29|29|38| 226 | 3/2 | 620 |  大前
| 2 | 9|16| 0 | 0| 0 | 1 |←現在の必殺技経験値


先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A.大前はドリブル、早瀬はタックル(ドリブル伝授の可能性有り)
B.大前はパス、早瀬はパスカット
C.大前はシュート、早瀬はブロック(シュート伝授の可能性有り・大前は伸びにくい)
D.大前はタックル、早瀬はドリブル(ドリブル伝授の可能性有り)
E.大前はパスカット、早瀬はパス
F.大前はブロック、早瀬はシュート(シュート伝授の可能性有り)
G.二人でせりあい(大前はすごく伸びにくい)
H.二人で走りこみ(ガッツ上昇)

618 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:09:44 ID:tylr7LHY


619 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:11:21 ID:x2oE91W2
D

620 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 22:18:09 ID:HdLKyJYM
>>D.大前はタックル、早瀬はドリブル(ドリブル伝授の可能性有り)
----------------------------------------------------------------
大前「今回は前線での守備力を養いたいので、タックルを鍛えたいと思っています」

早瀬「じゃ、俺はドリブルだな。ここのところドリブラーが増えてるからな……俺もウカウカしていられねえぜ」

大前「それじゃ、いきますよ!」


先着2名様一行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★大前のタックル練習→ ! card=★
★早瀬のドリブル練習→ ! card=★

二枚のカードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
なお、JOKERの数字は15、マークは全てのマークと同じとします。
カードの数値で結果が……

35(2枚ともJOKER)→練習する能力+5。更に全能力+2(大前の場合:必殺タックル経験値+10 早瀬の場合:新必殺ドリブル習得)
26〜31→練習する能力+3。更に全能力+1(大前の場合:必殺タックル経験値+5 早瀬の場合:新必殺ドリブル習得)
21〜25→練習する能力+3。(大前の場合:必殺タックル経験値+3 早瀬の場合:必殺ドリブル発動率上昇)
16〜20→練習する能力+2。大前の必殺タックル経験値+1
10〜15→練習する能力+1
2〜10→効果無し……。相手の絵柄がクラブの場合、好感度ダウン
絵柄が一致かどちらかがJOKER→上記の効果に加え好感度アップ
絵柄一致で合計値26以上→早瀬から高速ドリブル伝授!

と分岐します。

621 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:19:02 ID:???
★大前のタックル練習→  ダイヤA =★

622 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:20:48 ID:???
★早瀬のドリブル練習→  JOKER =★
大前ー!

623 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:21:23 ID:???
奇跡キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!

624 :622:2010/03/18(木) 22:22:39 ID:???
やりましたー

625 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:23:30 ID:???
ギリだなぁ・・・
早瀬には頭が上がらんよ

626 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:27:02 ID:???
ただいま4連続ダイス

★大前の手伝い→  スペード4 =★
★大前→  ハート4 =★
★大前の必殺シュート特訓→  ダイヤ4 =★
★大前のタックル練習→  ダイヤA =★

627 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:28:00 ID:???
こう考えるとJOKERって本当に別格のカードだな。
一枚で21以上確定とか、すごすぎ

628 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:39:30 ID:???
でもあとちょっとで高速ドリブルだったって思うと悔しい気持ちに。
ポストプレイヤーがドリブル使う場面も少ないだろうけど

629 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 22:41:03 ID:HdLKyJYM
大前のA引きに噴き出し、直後の早瀬でまた吹きましたwこれだから森崎板は面白いです
>>626
長池「相棒……やっぱりお前は最高だ……」

★大前のタックル練習→  ダイヤA =★
★早瀬のドリブル練習→  JOKER =★
1+15+絵柄一致補正(+5)=21
21〜25→練習する能力+3。(大前の場合:必殺タックル経験値+3 早瀬の場合:必殺ドリブル発動率上昇)
------------------------------------------------------------------------------------------------
大前「くっ……やっぱり早瀬さんも上手いっ!」

大前は何度もスライディングを仕掛けるも、ことごとく早瀬のスピードについていけず、グラウンドを抉る羽目になる。

早瀬「どうしたどうしたっ!? もっと気合い入れてかかってこい! 眠くなるぜっ!」

大前「は、はいっ!!」

早瀬の檄に促され、もう一度タックルに行く。
が、

早瀬「――遅ェ!!」

気が付いたら、早瀬は自分の背後だった。

大前(な、なんて速さだっ!! トップスピードに乗った時の早瀬さんは、やっぱり凄い!
絶好調なら瀬川さん以上かも……)

早瀬「ったく、実力はあるはずなのに、発揮の段階になるとヘタれる野郎だな、お前は」

大前「す、すいません……」

呆れたと言わんばかりの口調に、思わず身を固くする。

630 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 22:42:20 ID:HdLKyJYM
早瀬「……だがまあ、練習台にはなった。お前も少しは速さに目が慣れて来ただろ? ちったあ上達したんじゃねーの?」

大前「早瀬さん……」

早瀬「ま、大会までにきっちりと本番での勝負強さを身に付けな。
それと、俺みたいな瞬発力タイプのドリブルを相手にする時は、呼吸のタイミングを呼んでから仕掛けるといいぞ……じゃあな」

ぶっきらぼうな慰めとアドバイスを残し、早瀬は帰って行った。

大前(早瀬さん、こんなに不甲斐ない結果だったのにアドバイスまでしてくれて……これにはちゃんと結果を出して答えないと!)

早瀬(ったく、世話の焼ける後輩だぜ。……誰かがきっちり面倒みてやらねーと、危なっかしくてしょうがねえな、ホント)


※ 大前のタックルと必殺タックル経験値が+3されました ※
※ 早瀬のドリブルが+3され、高速ドリブルの発動率が1/2に上昇しました ※
※ 絵柄一致補正が発動したため、早瀬の好感度が上がりました ※

631 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 22:44:46 ID:HdLKyJYM
〜1年目9月監督イベントフェイズ〜

やす子「そういえば私、1年ばっかり見てて2年生の特訓は全然してないわねー。
そろそろ何かしてあげようかしら? この間の合宿から、早瀬くんの私を見る目が冷たいし、ここらで何かやらないと!」


先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。

★2年生強化月間?→ ! card=★


カードの絵柄でイベントが変化します
ダイヤの10以上・JOKER→「けどそんなの関係ねえ! 一ヶ月置いたことだし、大前くん!」 なにィ!?
ダイヤ→「早瀬くんの決定力を伸ばすわ!」
ハート→「瀬川くんもドリブル以外の武器を身に付けさせないとね」
スペード→「長池くんも調子が戻ったみたいだし、鍛えて上げようかしら」
クラブ→「GKも鍛えないとね。本条くん、特訓よ!」
クラブのA→「篠田くんでいいか」

632 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:46:13 ID:???
★2年生強化月間?→  クラブ10 =★

633 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:46:18 ID:???
★2年生強化月間?→  ハート7 =★

634 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:46:22 ID:???
★2年生強化月間?→  スペードQ =★


635 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 22:54:13 ID:HdLKyJYM
★2年生強化月間?→  クラブ10 =★
クラブ→「GKも鍛えないとね。本条くん、特訓よ!」
------------------------------------------------------------------
やす子「本条くん、特訓よ!」

本条「は? なんですか、いきなり?」

やす子「いいから特訓! あなた、渡会くんに抜かれかかってて焦ってるんでしょ? ここ最近練習の成果も駄目駄目だし」

本条「うっ……(抜かれかかってるというか、もう並ばれてるんだよな……1対1はハナから渡会の方が強いし)」

やす子「伸び悩んでいる子を伸ばしたくなるのが、我々スパルタ監督なのだ! さあ、分かったら特訓!」

本条「……まあ、断る理由は無いですよ(国岡との特訓は効率が悪いしな……)」

先着2名様一行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★飯地の自重しない指導→ ! card=★
★伸び悩み率落田級の本条→ ! card=★

二枚のカードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
なお、JOKERの数字は15、マークは全てのマークと同じとします。
カードの数値で結果が……

35(二枚ともJOKER)→本条、超越。全能力+7。更に得意能力3種類+2
26〜31→本条、進化。全能力+4。更に得意能力2種類+2
21〜25→本条、変貌。全能力+3。更に得意能力+2
16〜20→本条、飛躍。全能力+2。更に得意能力+1
11〜15→本条、成長。全能力+1
2〜10→効果無し……
飯地のカードがダイヤかハート→本条が特訓疲れで今月の国岡フェイズ無し

と、分岐します

636 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:55:11 ID:???
★飯地の自重しない指導→  クラブJ =★

637 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:55:56 ID:???
★伸び悩み率落田級の本条→  クラブ5 =★

638 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:57:13 ID:???
なにィ!?

639 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 23:01:34 ID:???
まあ、これはしょうがないだろ。監督が名伯楽だな、というしかない。
本条派(国岡派)の大したことなさを考えれば、この程度では早々変わらん。

640 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 23:03:05 ID:???
むしろキーパーが頼りにならない方がチームとしては問題

641 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 23:23:08 ID:HdLKyJYM
>>639
これで多少は、派閥争いに面白みが出てくれるといいんですけどねえw
それにしても飯地がこんなに有能とはこの作者の目でも見抜けませんでした
>>640
ですよねー。決勝で当たる金成なんか必殺シュート持ちですしね

★飯地の自重しない指導→  クラブJ =★
★伸び悩み率落田級の本条→  クラブ5 =★
11+5+絵柄一致補正(+5)=21
21〜25→本条、変貌。全能力+3。更に得意能力+2
--------------------------------------------------------------
やす子「これが私の必殺シュート、イージーショットだっ!! そのどでっ腹を抉ってやるぜ!!」

本条「はいはい……(なァにが必殺だ。女のシュートくらい簡単に――)」

飯地のいつもの悪ふざけと思い、気の抜けた構えでセービングに移る本条。
だが、次の瞬間、

ドゴォ!!

本条「ぎゃぼら!?」

砲弾のようなシュートを受け、本条は木の葉のように吹っ飛んだ。
その様を見て、大きく伸びをする飯地。

やす子「んっん〜♪ 久々にぶっ放すと、気ン持ちいい〜♪」

本条「げほっ……げほっ……おえっ!?」

身体をくの字にして苦しむ本条に、飯地が小首を傾げる。

やす子「あれ? ホントにどでっ腹に命中しちゃった?」

642 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 23:24:31 ID:HdLKyJYM
本条「しちゃった? じゃないですよ! なんなんですか今のは」

やす子「私の必殺・イージーシュートだけど?」

本条「俺が聞いているのは名前じゃなくてですね!!」

やす子「そんなことはいいから、さっさとマウスにつく! もう一丁行くよ!」

本条(じょ、冗談じゃねえ。こんなシュート、何本も受けてたまるかっ!!)

背を向けて、逃走を図る。
だが、それを見逃す飯地ではなかった。

やす子「イージーシュートっ!!」

本条「げぼひゃあ!?」

遠ざかる背中に、容赦なくシュートを叩きこんだ。

やす子「知らなかったのか? 名監督からは逃げられない! ……さあ、特訓続行よ!」

本条「ぞ、続行って……無理です! 俺には取れません!」

643 :キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 23:25:53 ID:HdLKyJYM
やす子「大丈夫っ! 元々取れると思って撃っちゃいないから♪
けど、せめて反応くらいは出来るようにならないと、帰せないわよ〜?」

本条「ひいいっ!?」

その後しばらく、グラウンドには本条の悲鳴と肉を打つこもった打撃音が絶えなかったという……。

  … … …

やす子「よしっ! 特訓終了! どうだった、本条くん? キーパーとして高みに登った感じはしたかな?」

本条「そほでふね……へろ、人間とひふぇは、地獄に落ちた気がひまふ」

疲労と腫れあがった顔の所為で、言葉が怪しくなる本条。

やす子「地獄? 長池くんみたいなことを言うわね。2年で流行ってるの、それ?」

本条「(お前が叩き落としたんだお前が)ひえ、らんれもらいれふ……」

やす子「まあ、いいわ。ところで、この特訓であなたの得意能力にも磨きをかけてみたんだけど……」


先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。

★長池と同じ境地に立った成果→ ! card=★

カードの絵柄で結果が変化します
ダイヤ→「セービングがすごく伸びたみたいね」
ハート→「せりあいがすごく伸びたみたいね」
スペード→「ありゃ? フィールダー能力を上げちゃった。ブロックね」
クラブ→「およ? フィールダー能力を上げちゃった。タックルね」
JOKER→「ふっふっふっ、必殺セービングを開眼させたわ!」 なにィ!?

644 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 23:35:01 ID:???
★長池と同じ境地に立った成果→  ダイヤ9 =★

645 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 23:43:47 ID:???
>>641
飯地監督でこれなら
月竹監督や波戸監督だったら
どうなっていたことやら

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