キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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キャプ森・幻想スターズ1

1 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/14(水) 22:49:00 ID:k2CIZYnM
このスレはキャプテン森崎外伝スレ5の>>637から独立したスレです。
あらすじ意外の話はここから参照してください。

キャプテン森崎外伝スレ5
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1254122160/637-807


〜あらすじ〜

幻想郷に住む少女、輝夜が外の世界のサッカーがみたい!という理由で、八雲紫に森崎有三を連れてくるように頼んだ。
紫の話を聞いた森崎は、幻想郷には無限ともいえる練習時間・そしてかつてないほどの強敵がいるという話を聞き、
幻想郷に向かう決意をした。
そこで、幻想郷の試合を戦う10人のメンバーを選抜することになり、
早田・山森・中里・中山・岸田・三杉・井沢・シュナイダー・カルツ・マーガスの10人とともに幻想郷へ向かう。

そして幻想郷の最初の夜を終え、いよいよ二日目・試合の日がやってくる……

〜こんな感じで進んでいます〜

441 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 18:29:20 ID:SjCk9jf6
●A→人間の里 危険度→なし
----------------------------------------------------------------

森崎「まずは、この宿舎のある人間の里からいくか。輝夜にもここ以外は危険があるって言ってたし」

森崎「一人でも大丈夫だろうが、誰か連れて行こうかな?」


→現在の幻想郷の友人リスト

×蓬莱山 輝夜
×八意 永琳
○鈴仙・優曇華院・イナバ

(×の住民は現在どこにいるか、森崎は知らないので選ぶことができません)
----------------------------------------------------------------

森崎「…そういや、今は鈴仙しかどこにいるかわからんな。
    鈴仙と一緒に人間の里に行くか?」

★選択★

●A→連れて行こう。
●B→別に一人でいいよな。


先に1票入った選択肢で進行します。

442 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 18:35:57 ID:gJkeZ8Fg
A

443 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 18:44:22 ID:SjCk9jf6
●A→連れて行こう。
------------------------------------------------------------------

森崎「そうと決まれば…おーい、鈴仙!」

森崎の呼びかけに、影から鈴仙がウサミミ頭を出した。

鈴仙「なに?」
森崎「これから人間の里にでかけるんだが、よかったら案内してくれないか?」
鈴仙「別にいいけど」
森崎「よし、なら準備してきてくれ。俺も準備が終わったらすぐここにくるからさ」
鈴仙「わかったわ。じゃあちょっと待ってて」

誘いを承諾した鈴仙は小走りで部屋に向かって行った。

森崎「俺も急いで幻想パスとかとってこなくちゃな」
陽子「…森崎く―ん」

すると、階段から陽子が森崎の元へかけてきた。

444 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 19:04:51 ID:SjCk9jf6
森崎「陽子さん? どうした?」
陽子「これから出かけるの?」
森崎「ああ、鈴仙にちょっと里の案内でもしてもらおうと」
陽子「なるほどねぇ…ふーん」

陽子は妙な含み笑いをする。

森崎「なんだよ。なんかようがあるんだろ?」
陽子「ああ、そうそう。これを渡しておこうと思って」

手に持っていた携帯電話らしきものを森崎に『4つ』渡す。

森崎「何これ?(地味に重いぞ)」
陽子「無線機。その端末4つに送受信できるんだって」
森崎「なんであんたこんなもん持ってんだよ…」
陽子「もってたのは骨川くんよ? 自分じゃこの世界には
   必要なさそうだって言って、だったら先輩に使ってもらおうと言うことになったらしいわ」
森崎「ふーん…そんじゃあもらっとくか。陽子さんも持ってきてくれてありがとよ」
   (相変わらずあいつは変なもん持ってんな…まぁ、有効に使わせてもらうか)
陽子「どういたしまして。楽しんできてね」
森崎「行ってくるよ」

森崎は部屋に戻り、輝夜からもらった幻想パスと地図と荷物をもって宿舎の玄関を開けた。

445 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 19:07:31 ID:SjCk9jf6
鈴仙「おまたせ」

しばらく、玄関先で待っていると鈴仙が来た。

森崎「おう。じゃあ行くか」
 

森崎(この無線、いつ、誰に渡すか決めないと。俺だけが持ってても意味ないしな)



★アイテム『無線機』を4つ手に入れた!

●主に遠方にいる幻想郷の住民やその他と会話するために使います。
  友人となったキャラクターたちに渡すことによって、電話をかけることができます。
  危険地域に出かけるときに、遠方のキャラの力が必要なときなどに役立ちます。

●無線を渡すかどうか決めるときは、その日の夜に結論を出す選択肢によって選びます。
  もし『渡す』を選んだ場合、次の日は必ずそのキャラクターに会えます。

●森崎が一つ使うので、同時に3人までしか渡せません。他のキャラに渡したいときは返してもらう必要があります。

446 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 19:12:17 ID:SjCk9jf6
森崎「鈴仙は人間の里には何か用事ないのか?」

鈴仙「私はあなた達の夕食の買い出しがあるけど…案内のあとでいいよ?」

森崎「それなら…」

---------------------------------------------------------------------
★選択★

●A→なら後でいいか。とりあえず案内してもらおう。
●B→いいぜ、先に手伝うよ。荷物持ちやるからさ。


先に1票入った選択肢で進行します。

447 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 19:20:19 ID:iL6VlU9M


448 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 19:27:31 ID:SjCk9jf6
●A→なら後でいいか。とりあえず案内してもらおう。
-------------------------------------------------------------
鈴仙「うん、そうして。さすがにずっと持ち続けるのはつらいでしょ」

森崎(別に筋トレになりそうだし、よかったけどな…)


森崎は鈴仙に人間の里を案内してもらった。



鈴仙「…ここには食処があって、あっちは甘味処。
   そして、ここの突きあたりを曲がったところにはあそこには寺子屋があるわ」

森崎(寺子屋…? ああ、学校のことか。食処はファミレスとかカフェ。甘味処はお菓子屋ってところか)

449 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 19:31:58 ID:SjCk9jf6
一通り、案内してもらった後、鈴仙が森崎に聞く。

鈴仙「大体こんなところね。さすがに一日で全部回るには時間がかかりすぎね。
    そろそろお昼だけど、どこかに寄る?」

森崎(確かにちょっと腹減ったな…ここは)

--------------------------------------------------------------
★選択★(※朝が終わり、昼になりました)

●A→寺子屋に行ってみる。
●B→食処で食事をする。
●C→甘味処にちょっと行ってみたい。


先に1票入った選択肢で進行します。

450 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 19:44:19 ID:gJkeZ8Fg
B

451 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 19:53:54 ID:SjCk9jf6
●B→食処で食事をする。


鈴仙「わかったわ。幻想パスはちゃんと持ってるでしょうね?」

森崎「ん? ああ、ちゃんとあるが?」

鈴仙「ならよかった。いきましょう。(森崎ときてラッキーだった…最近また姫様が無駄遣いしたから私のお給金が減ってるのよね…)」


ガラガラッ…と食処に二人で入ると、ある人物たちの影が…

??「お、森崎! お前も飯食いに来たのか?」
森崎「お前らは…」
-----------------------------------------------------------

★カード判定★

●そこにいた人物たちは?→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。

ダイヤ・ハート・スペードだった場合→修哲トリオ(井沢・滝・来生)だった
クラブだった場合→早田とシェスターだった。

452 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 19:54:18 ID:???
●そこにいた人物たちは?→ ダイヤ7

453 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 20:09:51 ID:SjCk9jf6
●そこにいた人物たちは?→ ダイヤ7
ダイヤ・ハート・スペードだった場合→修哲トリオ(井沢・滝・来生)だった
----------------------------------------------------------------------
井沢「なんだ、滝? 森崎が来たのか?」
滝「ああ、今そこに…」
来生「よそ見している間にいただくぜ!」
井沢「てめ、来生! それは俺のだぞ!」

森崎「よぅ、お前らもいたのか(なつかしの三人組だな)」
鈴仙「騒がしい三人ね」
井沢「お、鈴仙ちゃんも一緒だったのかよ! いいなぁ」
滝「お前は相変わらずだな…」
来生「そんなとこに立ってないで、ここの隣に座れよ!」
森崎「そうだな…とりあえず俺達も座るか」
鈴仙「ええ」

森崎達は料理を頼み、修哲トリオ三人と一緒に食事をした。

454 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 20:12:45 ID:SjCk9jf6
来生「ふぅ〜、食った食った!」
滝「こんなに食べて、それがタダなんてなんか悪い気がするな」
鈴仙「いいのよ。姫様の無駄遣いなんかより、よっぽど建設的だわ」

井沢「あれ? 何、もしかして来生と滝も幻想パスもってるわけ?」
滝「ああ、幻想郷に来た時に咲夜さんに渡されてな」
来生「どうせ、私たち持ちじゃないし、好きなだけ食いまくってこいって言われた」
森崎「全選手、輝夜の家持ちか。大変そうだな」

森崎(来生と滝か…今は3人抜けちまったし、穴を埋めるために勧誘しとくか?)
-------------------------------------------------------------------

★選択★

●A→来生を勧誘してみる。
●B→滝を勧誘してみる。
●C→来生・滝両方を勧誘してみる。
●D→やめておく。

先に2票入った選択肢で進行します。

455 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 20:13:36 ID:Ofue7JIw


456 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 20:28:18 ID:PLevp2GM


457 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 20:44:10 ID:SjCk9jf6
●C→来生・滝両方を勧誘してみる。
--------------------------------------------------------------------------
森崎「なぁ来生、滝…」
来生「ん?」
滝「なんだ?」

森崎「お前たちのチーム、しばらくヒマだろ? よかったら俺のチームで試合に出てみないか?」

井沢「おーいいんじゃねぇの? 俺達修哲トリオの力を見せれるときが本当に来たじゃないか」

滝「俺は別にかまわないが」

来生(えー、森崎のチームかぁ。でも確かに試合にはでたいし…)

森崎(来生の野郎は明らかに不服そうなツラしてやがるな)


458 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 20:50:53 ID:SjCk9jf6
井沢「どうだ、来生?」

来生「うーん、それじゃあ…」

-------------------------------------------------------
★勧誘判定★

●森崎の人望→! card
●来生の気分→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。


★数字が高いほうが勝利します。ただし、両者ともに同じ数字だった場合、無条件で来生が勝利します。
●両者ともに同じマークかJOKERだった場合、無条件で森崎が勝利します。

459 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 20:52:06 ID:???
●森崎の人望→ クラブQ

460 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 20:52:45 ID:???
●来生の気分→ ハート5

461 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 20:52:46 ID:???
●来生の気分→ スペード8

462 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 21:02:31 ID:SjCk9jf6
●森崎の人望→ クラブQ
●来生の気分→ スペード8

Q対8なので森崎の勝利! →来生勧誘成功。
----------------------------------------------------------

来生「いいぜ、この天才の力がほしいってんなら入ってやるよ!(まぁいっか)」
森崎「ああ、よろしく頼む(ウザすぎるが、人手不足ゆえ仕方ないな…)」

鈴仙「よかったわね、井沢」
井沢「そうだな! 改めて二人ともよろしく頼むぜ」
滝「おう。また三人で練習や試合ができると思うと嬉しいな」


★来生と滝がチームに加わりました。
●選手が加入されたことによりCAPが増加しました。105→130
 現在のチームCAP130/125
(内訳:来生→選手CAP 25 滝→選手CAP 10)

463 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 21:10:05 ID:SjCk9jf6
滝「それじゃあ、今日の夜までにそっちの宿舎にいけばいいんだな?」
井沢「ああ、そうしてくれ。みんなで歓迎させてもらうぜ」
来生「そっちの夕飯も期待してるぜ〜」
鈴仙「咲夜の料理と比較されるのはツライわね…」

修哲トリオ三人と別れ、森崎と鈴仙は再び二人となった。

森崎「飯も食ったし、これからどうするかな」
鈴仙「そうねぇ…私はこれから買い物に行くけど、森崎はどうする?」
森崎(練習しに戻ってもいいが、せっかく案内してもらったしな。ここは…)

---------------------------------------------------------------------------
★選択★

●A→宿舎に戻る(夕方になります)
●B→買い物に付き合う(イベントがありますが、次の自由行動は夜になります)


先に1票入った選択肢で進行します。

464 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 21:11:37 ID:???


465 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 21:28:33 ID:SjCk9jf6
●B→買い物に付き合う(イベントがありますが、次の自由行動は夜になります)


森崎(せっかく付き合ってもらったしな。一応、借りは返さんとな)

森崎「手伝うよ。さすがに一人で13人分の材料はキツイだろ」

鈴仙(さすがにそこまで買うつもりはないけど…手伝ってくれるって言うし、手伝ってもらおうかな?)

鈴仙「じゃあお願いするわ」

森崎「おう、任せとけ」


----------------------------------------------------------------------
>>462
すいません、さっきのCAPは間違っておりました。
現在のチームCAPは130ではなく、140でした。
何度も確認したつもりだったけど、ミスしてしまった…

466 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 21:31:52 ID:SjCk9jf6
鈴仙「えーっと、これと…あとこれをお願いします」

店主「はいよ、まいど!」

鈴仙「じゃあ森崎、これもお願いね」

森崎「よ…っと。意外と少なかったな」

鈴仙「そりゃそうよ。ある程度は買い置きがあるもの。もともと一人で買いに来るつもりだったし、
    10人以上の食事の材料なんて買わないわ」

森崎「まぁいいか。案内に付き合ってもらったというお礼ってことで」

鈴仙「助かってるわ。ありがとう。…あれ、あの後ろ姿は?」

森崎「ん? 誰かいるのか?」

そういって、森崎は前を向いてみると、そこには…

467 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 21:34:15 ID:SjCk9jf6
森崎(なんか巫女服のような、そうでないような変な服着てるな…)

鈴仙「おーい!」

??「うん?」
----------------------------------------------------------------
★カード判定★

●そこにいた人物の髪の色は?→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。


ダイヤ・ハートだった場合→緑色だった。
クラブ・スペードだった場合→黒色だった。
JOKERだった場合→巫女服は森崎の見間違いで、別の人物だった。

468 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 21:34:48 ID:???
●そこにいた人物の髪の色は?→ スペード10

469 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 21:50:33 ID:SjCk9jf6
●そこにいた人物の髪の色は?→ スペード10
 クラブ・スペードだった場合→黒色だった。
----------------------------------------------------
そこには黒い髪をした、巫女服のようなそうでないような格好をした少女がいた。

??「何よ…って、なーんだ鈴仙か」
鈴仙「いきなりご挨拶ね、霊夢」

霊夢と呼ばれた少女はダルそうに、返事をした。

霊夢「あんたはいいわねぇ。毎日ヒマつぶしができて。私は毎日ヒマでしょうがないわ」
鈴仙「毎日10人以上の食事を作るのがどれだけ大変かあんたはわからないでしょうね…」
霊夢「でもその分、練習とか試合も間近で見れるのはいいわよね。私なんかこないだの試合…」
森崎「おい」

いい加減このままだと長々としゃべりそうなので、割って入って中断する。

霊夢「あら、あなたは…ラブマリーのキャプテン、森崎有三だっけ?」
森崎「覚えててもらえて何よりだ。鈴仙、こいつはお前と一体どういうご関係?」
鈴仙「この子は博麗 霊夢。博麗神社っていう神社の巫女をやってるわ」
森崎「ふーん(やっぱこの変な服は巫女服だったのか)」

470 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 22:06:10 ID:SjCk9jf6
霊夢「なかなかすごいキーパーみたいじゃない。(でもなんだか中国を思い出すわね)」
森崎「まぁな」
霊夢「あとはあのレミリアのチームの翼だっけ? 彼もなかなかの選手と私は思ったわ」
森崎「翼ァ? あのときの試合はあいつあんまり活躍してなかったと思うが…」
鈴仙「確かにそうね…霊夢、その根拠は?」
霊夢「巫女の勘ね」
鈴仙「あっそう…」

霊夢の一言にあきれる鈴仙。

霊夢(なーんか彼とは気が合いそうな感じがするのよね…)
森崎「それにしても神社か。今度の試合も勝てるよう、願掛けにでも行くか」

霊夢「マ ジ デ ! ?」

今度は森崎の一言に霊夢が激しく反応する。

森崎「な、なんだ…?」
霊夢「私の神社で本当にお参りしてくれるのね!?」
森崎「あ、あぁ…せっかく神社があるならな(いきなり何だこの反応…)」

霊夢「お参りにきて、お賽銭を入れて行ってくれるのよね!?」
森崎「まぁ、お参りするなら賽銭くらいな」

霊夢「その後、チーム全員で来てみんなでお賽銭入れてくれるのよね!!」
森崎「そこまでいってないぞ!?」

霊夢「とりあえず、お賽銭いれてくれるのよね!!!」
森崎「いつの間にか賽銭要求になってるぞ!」

471 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 22:33:02 ID:SjCk9jf6
鈴仙「森崎、やめときなさい。あなた一人じゃ博麗神社にはいけないわ」
森崎「そうなのか?」
鈴仙「行く途中には妖怪もたくさんでるわ。人間の里の連中もほとんどいけない過疎神社だし」
霊夢「私のお賽銭を入れてくれるカm…客を横取りするなんて許さないわよ!」
鈴仙(今『カモ』っていいかけたわよね)

鈴仙「ほんとのことでしょ…」
森崎「どうでもいいが、幻想郷にはそんなに妖怪がたくさんいるのか?」
霊夢「たくさんいるわねぇ…でも、事件が起きないから私に仕事がなくて困ってるのよ」
森崎(事件が起きないのはいいことじゃないのか?)

霊夢「またあんたの主人あたりに異変を起こしてもらえば、ヒマもまぎれるんだけどね」
鈴仙「あんな異変はもう二度と起こす必要ないから、期待しても無駄よ」

森崎(何やらわからんことを話しているが…こいつらにもすこし興味がわいてきたな)

しばらく、鈴仙と霊夢が会話をしていたが、やがて話終わる。

霊夢「ま、気が向いたら『私』の神社に来なさい。お茶くらいなら出してあげるわ」
森崎「鈴仙、博麗神社にはお前と一緒ならいけそうか?」
鈴仙「あそこくらいなら私の力でも大丈夫よ(妖怪の山のほうにある神社はちょっとキツそうだけど)」
森崎「ならまた今度にでも案内してもらうか」
霊夢「私でもいいわよ。ただし、お賽銭いれていってね♪」
森崎「……考えとくよ」

森崎(博麗神社の霊夢か…たしか神社は地図に載ってたな)


★博麗 霊夢と友人になりました。友人リストに追加されます。
●霊夢が夜に無線機を渡せる候補に入りました。

472 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 22:58:10 ID:SjCk9jf6
〜ラブマリーの宿舎〜

鈴仙「みんな、ただいま」
森崎「戻ったぞ〜」
早田「…よう。森崎たち、戻ったか」

森崎と鈴仙が、帰ってきた挨拶をすると、青い顔をした早田が出迎えた。

鈴仙「どうしたの!? 顔が真っ青よ!」
早田「あ、あぁ…ちょっと飯にあたってな」
森崎「飯? 腐ったもんでも食ったのか?」
早田「いや、そうじゃないんだ…」

早田は森崎たちが家にいない間に起こった惨劇を話した。

要約すると、今日は鈴仙が遅くなるかもしれないので、陽子と骨川が作ったところ、
見た目はまともだが、味がすさまじくまずいというある意味最悪の料理ができたのだそうだ。

森崎「なるほど、お前はそれを食ってしまったと」
早田「腹減ってたもんでな…つい、つまみぐいしてな」
鈴仙(見た目がまともな分、被害者は多そうね)

森崎「で? その料理はもちろん、被害が拡大しないように隔離してあるんだろうな」
早田「あーそういえば、さっきなんか骨川が盛りつけて食堂に運んでたぞ…」
森崎「なにィ!?」

ガチャンッ

その時、森崎達の後ろの扉が開く音が聞こえ振り返ってみると…

473 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 23:08:28 ID:SjCk9jf6
来生「よう!」
滝「きたぜ、森崎」
森崎「お、おう。来生と滝。きたか…」

突然やってきた二人に疑問符を浮かべる早田。

早田「あれ、この二人なんでここにきてんだ?」
鈴仙「後で森崎が説明してくれると思うけど、この二人は今日森崎が勧誘して新しいメンバーとなったのよ」
早田「ふーん…」

来生「それより、腹減った。早く飯くいてえよ!」
鈴仙「いや、それが…」
来生「お、なんかいい匂いするじゃん! こっちだな!?」
滝「お、おい来生!」

滝は食堂のほうへ走って行ってしまった来生を追いかける。

早田「まずい! アレは匂いもある程度まともなんだ。被害が拡大するぞ!」
鈴仙「早く行きましょう!」
森崎「あーもう、めんどくせえヤツだ!」

474 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 23:15:43 ID:???
そっか、すっかり忘れてたけどヨーコさんには料理最悪スキルがあったっけ
初出は1さんの番外編だったと思うけど2さんの本編でもそうだっけ?

475 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 23:20:37 ID:SjCk9jf6
来生「これだな? ちょいとつまみ食いしてみるか」
滝「来生! やめろっての!」
早田「待て来生! それはとんでもないマズさの…」

来生達に続いて、食堂に飛び込んだ森崎達は叫ぶ。

来生「なんだ、うめぇじゃん! 滝も食ってみろよ。どこがまずいんだ?」
森崎「なにィ! 来生の味覚はいかれているのか!?」
滝「いや、俺も十分うまいと思うけど…」
早田「どういうことだ…確かにまずかったはずだが」

岸田「よう、みんなお帰り。もう戻ってきたんだな。さっきの料理だが、俺が作りなおしてみた。どうだ?」
一同「「「岸田ァ!?」」」

一同は思わぬ人物の登場で、吃驚仰天した。
------------------------------------------------------------------
>>474
そういえば、すっかりうろ覚えで書いてましたが、本編でそうだったかあやしくなってきました。
とりあえずここでも陽子さんの腕は悪いことでお願いしますw


476 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 23:23:31 ID:iwm3TyNM
このフカヒレやりおる

477 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 23:30:20 ID:???
岸田さんが輝いておる喃

478 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 23:30:28 ID:SjCk9jf6
―――そして夕食時、

森崎「結局、その料理の被害を受けたのは早田だけだったのか」
骨川「はい。僕は盛りつけを手伝っただけですし、他のみなさんは練習か、出かけてましたから」
早田「ま、まぁ被害が広がる前でよかったよ…」
骨川「いやぁ〜…まさか見た目だけを見繕うのがうまい僕の特技がこんな裏目に出るとは思いませんでした」
鈴仙「陽子は?」
骨川「早田先輩にマズッ!って言われてから部屋に引きこもってます」
鈴仙(後で部屋に持って行ってあげなくちゃね…)

森崎(陽子さん、料理下手だったんだな…)
山森(とりあえず、俺たちは出かけててよかったですね…)
井沢(だな…)

来生「そんなことより、早く飯にしようぜ。腹減ったよー」
滝「とりあえず、なんで俺達がここに来たのかを説明するのかが先だろ」
森崎「そうだったな。よし みんなきけ」

森崎の説明により、滝と来生がチームに入ったという、うまを話した。

マーガス「なるほどな。シュナイダーたちの代わりというわけか」
滝(シュナイダーほどあてにされても困るんだけどな…)
中山「FWが二人…後はMFがほしいところだな」
中里「そうでござるな。このままではDFが上にあがることになりそうでござる」

井沢「そんじゃ、紹介も終わったし早く食うとしようぜ」
鈴仙「岸田のおかげで今日は料理する必要がなくなっちゃったしね」
骨川「岸田先輩、驚きましたよ。まさかこんな特技があるなんて」
岸田「フフ。俺のシャーク流・調理術をあまくみるなよ。この程度夕飯前さ」

479 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 23:33:36 ID:SjCk9jf6
森崎「ふかくにもうまそうだな…」

中山「…俺もさすがに料理の才能まであるとは思わなかったよ」
-------------------------------------------------------------
★カード判定★(食事編)


●チームの食事風景→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。


数字がA〜5          →普通の団欒だった。     (変化なし)
数字が6〜13&JOKER  →チーム全体で楽しく食事した!(全選手の連携ポイント+1)

480 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 23:35:02 ID:???
●チームの食事風景→ スペード10

481 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 23:35:07 ID:???
●チームの食事風景→ ダイヤ5

482 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 23:42:00 ID:???
シャーク流・調理術のおかげで絆深まりおったwww

483 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 23:48:23 ID:SjCk9jf6
●チームの食事風景→ スペード10

早田「いやーうめぇなぁ!」
滝「確かにこれはうまいな」
来生「さすがに咲夜さんには負けるがな〜」
岸田(なにィ!?)
鈴仙(もしかしたら私の料理よりもおいしいかも…)

中里「空きっぱらにしみるでござる…」
山森「これなら体力もたくさん回復できそうですね」
マーガス(使ってる材料はレイセンと変わらんのだがな)
中山「永琳さんや鈴仙と違っておおざっぱな味付けだが、それもいい」
井沢「俺は鈴仙ちゃんの作った料理のほうがいいなー(男の料理はちょっと…)」

----------------------------------------------------------------------------
↓結果は下に続きます。

484 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 23:49:40 ID:SjCk9jf6
★チーム全体で楽しく食事した!(全選手の連携ポイント+1)

●チーム全体の連携がアップしました。
森崎        2→3
早田        2→3
中里        2→3
井沢        2→3
マーガス     2→3
山森        2→3
岸田        1→2
中山        1→2
来生        0→1
滝         0→1


★岸田の咲夜への感情が変化しました。
●岸田→(ライバル心)→咲夜

★岸田が新しいスキルを習得しました。
●スキル・シャーク流 調理術(夜寝たときのガッツ回復量が増加する)

485 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/19(月) 23:55:51 ID:SjCk9jf6
★夜になりました。


森崎「ふぅ。サッカーの腕はイマイチだが、料理はまぁまぁだったな」

森崎「夜か…まだこれくらいならサッカーの練習もできそうだな」

--------------------------------------------------------

★選択★

●A→練習に行く
●B→幻想郷をウロついてみる
●C→風呂に行く
●D→寝る


先に1票入った選択肢で進行します。

486 :森崎名無しさん:2010/04/19(月) 23:56:02 ID:???
岸田さんこのまま将来クルーザーで海へ一人旅に出てしまいそうなフラグをw

487 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 00:00:52 ID:???
A

488 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 00:10:13 ID:W4DTo0bs
〜練習場〜

森崎「ここはさすがに明るいな……それじゃ、はじめるか!」

森崎「さーて、何を鍛えるかな」

--------------------------------------------------------

★選択★

●A→ドリブル
●B→パス
●C→シュート
●D→タックル
●E→カット
●F→ブロック
●G→せりあい
●H→セービング


先に1票入った選択肢で進行します。


489 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 00:11:32 ID:7UWFM8us


490 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 00:19:52 ID:W4DTo0bs
●G→せりあい
------------------------------------------
森崎「せりあいを高めるか。オーバーヘッドとかに対応できるようになりたいしな」


★カード判定★

●せりあいを高めるぞ!→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。

JOKERだった場合→高いボールに2強くなった!
11〜13だった場合→高いボールに1強くなった!
6〜10だった場合→高いボールへの成長フラグ1がたった!
1〜5だった場合→効果なし

491 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 00:32:02 ID:???
●せりあいを高めるぞ!→ クラブQ

492 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 00:42:54 ID:W4DTo0bs
森崎「ん? あれは…」

森崎が一人、熱中して練習していると、練習場の影から誰かが走ってくる。

中山「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁ…!」
森崎(中山…? ランニングしてるのか?)

森崎「おーい、中山!」

トレーニング中にすこし悪いかと思ったが、中山はすぐにこっちに気付いて歩いてきた。

中山「よ…う。森崎…ハァハァ」
森崎「お前もトレーニング中か(…ツラそうだな)」
中山「…ああ。まずは…基礎…体力から、ふぅ…鍛えなおそうと思ってな」

ようやく呼吸が整ってきた中山は普通に話し始めた。

中山「…もうウイング・コープス戦のように足手まといはまっぴらだから」
森崎「……」
中山「この後も軽く練習をするつもりだったんだが、よかったら手伝ってくれないか?」
森崎「いいぞ、どんとこい!」

493 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 00:45:28 ID:W4DTo0bs
>>492
しまったついにやってしまった…。
今日だけはこのミスするつもりなかったのに!
↓先にこれを入れて読んでください。

「●せりあいを高めるぞ!→ クラブQ
 11〜13だった場合→高いボールに1強くなった!
------------------------------------------------------
森崎「とぅ!」
パシィッ!!

森崎「よし、いい感じだ!」

一人でせりあいの練習とは、いかがなものかと思うが、一応うまくいったようだ。



●森崎は高いボールが+1強くなった!

494 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 00:48:06 ID:W4DTo0bs
中山「いくぞ、森崎!」

森崎「俺から簡単に点をとれると思うなよ!」
----------------------------------------------------------------
★カード判定★

●二人のPK戦→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。

ダイヤ・ハート・スペードだった場合→森崎「いい調子だ!」 中山「この感じか…!」 
クラブだった場合→森崎「ううむ…」 中山「もうすこしで何か掴めそうだが…」 

495 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 00:49:14 ID:???
●二人のPK戦→ スペードQ

496 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 00:56:38 ID:W4DTo0bs
●二人のPK戦→ スペードQ
 ダイヤ・ハート・スペードだった場合→森崎「いい調子だ!」 中山「この感じか…!」 
------------------------------------------------------------------------

中山「ここだぁ!」
バッシーンッ!

森崎「う、このコースは…!?」

中山の蹴ったシュートが、森崎のゴールへ突き刺さった。

中山「よし!」
森崎「チッ、やられたぜ!」

中山「ありがとう、森崎! すこし実践の勘が取り戻せた気がする」
森崎「まだまだこれからだろ。取り戻せたって言うなら、もう一本俺から取ってみろ!」
中山「…あ、あぁ! いくぞ!」


★中山のブランクが1回復しました。中山の全ステータスが+1されました。
●中山→ブランクLv5→Lv4(全ステータスにLv×1のマイナス補正がかかります)

★中山と森崎の連携ポイントが+1されました。
●中山 2→3
 森崎 3→4

497 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 01:07:44 ID:W4DTo0bs
中山「てぇい!」
バシューン

森崎「あまい!」
パシィッ!

二人はその後、しばらく練習していたが、さすがに二人も息が上がってくる。

森崎「はァ…はァ…こ、ここまでにしとこうぜ」
中山「そ、そうだな…ハァッ」

そろそろ帰ろうと、荷物の元へ森崎は歩いて行くが、思うようにあるけない。

森崎(ぬぅ…ちょっとやりすぎたか? おまけに辺りが暗くてうまく歩けないし…)
中山「森崎、大丈夫か? すこし休んでから帰るか?」
森崎「い、いやもう光が消えて、ほとんど真っ暗だし、早く帰ろうぜ」
中山「真っ暗? この練習場の光は消えてないぞ?」
森崎「何…? こんなに暗いのにか!?」
中山「俺は全く暗く見えないが…というか、さっきとあたりはほとんど変わってないぞ」

森崎「どういうことだ? まるで俺だけが『鳥目』にでもなってしまったかのようだ…」


?????「まるで。じゃないくて、本当に鳥目になってるんだけどね〜」

中山「!!」
森崎「だ、誰だ!?」

498 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 01:26:58 ID:W4DTo0bs
?????「ここよ。ここ」

二人は周りを見回すと、翼をはやした少女がいた空を飛んでいた。

中山「と、飛んでいる…!」
森崎「俺はほとんど見えないが…何かいるのか?」
中山「ああ、信じられんことだが、女の子が翼をはやして空を飛んでいる」

?????「私はミスティア・ローレライ。夜雀の妖怪、よろしくね」
森崎(よ、妖怪だと…!?)
中山「こんな子がか…」

ミスティア「中山くん、だっけ? あなたの相方には鳥目になってもらったわ。
        私が解くか、夜が明けるまではほとんど何もみえないでしょうね」
ミスティア「これで森崎は、もう歌しか聞こえない」

中山「なにィ!?」
ミスティア「こんな時間に外でちゃダメだよ〜? 妖怪に襲われるって教えてもらわなかったのかな?」
森崎「俺だけを動けなくしたか…狙いは中山なのか!?」
ミスティア「あなたを食べると何を言われるかわからないからね。とりあえず外走ってた中山くんをいただくことにしたの」
森崎「く、くそ…! 中山、逃げろ!」
中山「馬鹿野郎! お前を置いて逃げられるか!!」

ミスティア「別に逃げてもいいよ? 逃げ回る人間を食べるほうが楽しいしね♪
       だから最初から中山くんは鳥目にしなかったんだし」

すると、ミスティアは高く跳び上がり、二人に向かってくる。

499 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 01:32:37 ID:W4DTo0bs
森崎(くそ、こうなったら…!)

森崎「中山! 俺を担いで、あいつに背を向けて俺を盾にしろ!」
中山「しかし、そんなことしたら!」
森崎「大丈夫だ、早く!」

言われるまま、中山は森崎を盾にして身構える。

ミスティア「ムッ…!」

ヒュオンッ、と風を斬る音が聞こえるが、中山も含め森崎達は無傷だった。

森崎「ほらな…あいつは俺は殺せないみたいだ。この調子で俺を盾にしながら逃げるんだ!」
中山「かなり難しいが…やってみる!」

ミスティア(めんどくさいことやってくれるなぁ、人間は。でも、狩りがいがあるエモノのほうが燃えるよね)

500 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 01:35:27 ID:W4DTo0bs
ビュオンッ!

中山「っく…!」
森崎「頑張れ中山! 鈴仙たちのところに戻ればきっと大丈夫だ!」
ミスティア(うーん…さすがにあそこまで戻られるとまずいねぇ)

-----------------------------------------------------------------------------
★カード判定★

●中山の回避→! card
●夜雀の攻撃→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。

両者のマークが同じマークだった場合→森崎を避けて、中山に妖怪の爪が迫る! しかし…
両者のマークが違うマークだった場合→中山、見事回避し続ける!

501 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 01:36:56 ID:???
●中山の回避→ ハートK

502 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 01:39:34 ID:???
●夜雀の攻撃→! card


503 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 01:40:09 ID:???
●夜雀の攻撃→ クラブ9

504 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 01:46:29 ID:W4DTo0bs
●中山の回避→ ハートK
●夜雀の攻撃→ クラブ9
 両者のマークが違うマークだった場合→中山、見事回避し続ける!
-----------------------------------------------------------------
ミスティア「このぉ!」
ビュオォォン!

中山「なんの!」

だいぶ慣れてきたのか、中山の動きも機敏になり避け続ける。

ミスティア「人間のクセにすばしっこいんだから…これで!」
鈴仙「そこまでよ!」
ドギューンッ!

すると、弾丸のような攻撃が、ミスティアをかすめる。

ミスティア「うっ!」
鈴仙「ふぅ、なんとか間に合ったみたいね」
中山「鈴仙!」
鈴仙「中山、よくがんばったわね。後は任せてちょうだい」

505 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 01:55:35 ID:W4DTo0bs
ミスティア(くぅ〜、このウサギ! いいところで!!)
鈴仙「これ以上、うちの大事な選手に危害を加えるなら容赦はしないわよ?」

再び、銃を撃つような構えをとり、臨戦態勢に入る。

ミスティア「……ふん! 今日はこれくらいにしておいてあげるわ」

そう言うと、夜雀は踵を返し、夜空へ飛び去って行った。

鈴仙「森崎、目が見えなかったんでしょ? もう大丈夫だと思うわ。目を開けてみなさい」
森崎「う…お、ほんとだ」
中山「よかったな、森崎」

鈴仙「全く霊夢は何やってたのかしら…」
中山「霊夢?」
森崎「ああ、今日あったあの巫女さんか。どういうことだ?」
鈴仙「あなた達がこの世界にきて、妖怪に狙われるのは間違いないと思われてたから、最初から討伐手配はしてたのよ。
    無知な人間ほど、妖怪にとってはエサも同然だからね」

その話を聞き、中山は背筋が少し寒くなる。

鈴仙「選手たちが襲われないように、あの巫女が妖怪を討伐して回ってるはずなんだけど…
    やっぱりこの調子だとサボってたみたいね。見に来て本当によかったわ」
森崎「よく俺達がここにきてるってわかったな」
鈴仙「中里に聞いたのよ。さっきまで外に待機してお風呂のぞいてたみたいでね。
    その時にあなた達のことを聞いて、すこし不安になって。(もちろん覗いてた中里は干されました)」

506 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 01:58:36 ID:W4DTo0bs
鈴仙「私から霊夢に強く言っておくから、明日からは夜も練習して大丈夫よ。
    それでも心配なら、私も安全が保障されるように監視しておくから」

中山「そうか…わかった」

森崎「助かる」

鈴仙「さぁ、早く戻って休みましょう。今日はもうお休みなさい」

森崎「ああ」



★森崎と中山のガッツが250減少しました。

507 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 02:01:33 ID:W4DTo0bs
〜森崎の部屋〜

森崎「今日はとんでもない目にあったな…マジで妖怪に襲われるとは思わなかった。
    危険な場所にいけばそれだけ襲われる可能性があるってことの証拠か…」

ベッドに寝転びながら、あることを思い出す。

森崎「そういや、骨川に無線機をもらってたんだっけ」

森崎(遠方にいる誰かに渡して連絡取りやすくしようかな?)

------------------------------------------------------------
★誰に渡そうかな?★

●A→輝夜
●B→永琳
●C→鈴仙
●D→霊夢
●E→その他(誰に渡すか一緒に明記してください。森崎があったことのある人物限定でお願いします)

●F→別に渡さなくてもいいか

返してもらうのは時間がかかるので、先に『3』票入った選択肢で進行します。

※チームメイトに渡す場合、いつでも練習に誘えたり、一緒に出かけられたりします。

508 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 02:02:34 ID:W4DTo0bs
本日はここまで。みなさんここまで見ていただきありがとうございました。
次回は20日の16時くらいに再開したいと思います。
お疲れさまでした。

509 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 02:10:16 ID:72A7iRKQ
乙でしたー
B

510 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 02:32:22 ID:5C6Wr//g
B

511 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 06:00:07 ID:???
選手数が日本>>外国人なのが気になるな。
せっかくのオールスター的な外伝だからジャパンカップまで出ているキャラ
の能力値を20〜22ほど減らしスキルを調整した三年前の彼らとして
出すくらいはっちゃけてもいいんじゃないかな。
管理が大変だろうけど可能ならばパルメイラスやサンパウロ
の名無しクラスの選手も出してほしいです。
多少のキャラブレイクはキャプ森からして壊れてるからたぶん気にしないよw

512 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 06:50:10 ID:r/EMu6+Q
C


513 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 07:06:00 ID:pEsp/f2Q


514 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 11:03:00 ID:H21geHm+


515 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 14:10:27 ID:???
普通に出てくると思うよ?最初のリストは「森崎の知ってる奴」としばりが有ったけど、別にそれを守る理由は他の連中にはないだろう

516 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 16:04:51 ID:W4DTo0bs
>>511
なるほど。構想はある程度後半まで考えていたのですが、Jrユース限定ではなくそれも面白いかもしれませんね。
今でさえミスしまくってますし、私の能力の限界を感じざる負えませんが…w

>>512
現在の構想では出てくる予定はありませんでした。期待していたなら申し訳ありません。
本来はJrユース時代のメンツとそれ以降は、ネタバレになるので言えませんが、違う敵が出てくる予定でした。


人数が少ないのは、私自身がスレを立てることが初めてでうまくできるか不安なのと、
管理しきれて、なおかつみなさんに楽しんでいただけることが今の自分にできるのか? という懸念もありました。
気の遠すぎる話ですが、この外伝が終わり、第二期が始まった時はワールドユース編などもすべて込みの
スターズを書きたいなーと、最近夢見てました。(そこまでやれれば、自分にもすこしは自信がつきそうなので)


それでは、再開します。

517 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 16:06:12 ID:W4DTo0bs
●B→永琳
-----------------------------------------------------------

森崎「よし、永琳さんに渡そう。三杉のことも気になるしな…ふぁぁ、眠くなってきた……」

誰に渡すかを決め終え、安心してベッドの中で眠りについた…




★試合もなく、しっかり寝てチームメイトのガッツが320回復しました。(シャーク流・調理術の効果込み)


518 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 16:07:26 ID:W4DTo0bs
〜森崎の部屋〜

森崎は幻想郷にきて、四日目の朝を迎えた。

森崎「昨日はかなり疲れてたせいか、かなり熟睡できたな…」

ドンドンッ!
すると、自分の部屋を無粋にも叩いてくる者がいる。

森崎「誰だ?」

扉の向こうの来生『森崎、早く起きろ! 全員揃わないと飯が食えないんだよ!』

森崎「なんだ来生か…(そういや、こいつ昨日俺が勧誘したんだったな)」

ガチャンッ
布団から起き上がり、ドアをあける。

来生「起きたか。早く行こうぜ!」

早田「そうせかしてやるな。中山に聞いたが、昨日は二人とも大変な目にあったみたいだぞ?」

森崎「早田の言うとおりだぜ、全く…」

悪態をつきながらも、三人は食堂へ向かった。

519 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 16:08:54 ID:W4DTo0bs
森崎「それじゃあ、これからどうすっかな」

朝食を終え、メンバーが一時解散になった後、森崎は考えていた。

-------------------------------------------------------------
★朝の選択★(残り9日)

●A→練習場へ行く           (サッカーの練習ができます)
●B→幻想郷を観光する        (行く場所を再び選択で選びます)
●C→チームメイトと会話する (現在の会話できる仲間→「中里・マーガス・中山・山森」)
●D→この時間は休むか        (現在の時間を消費して、ガッツを回復させます)

先に1票入った選択肢で話を進行します。

520 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 16:10:21 ID:???


521 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 16:18:43 ID:W4DTo0bs
●B→幻想郷を観光する        (行く場所を再び選択で選びます)

--------------------------------------------------------------------
森崎「今日も張り切って観光と勧誘するか。最低でもあと一人メンバーがいないと話にならないしな」

??「あら、森崎。出かけるのかしら?」

行動方針を決めた森崎は、準備に向かおうと階段を上ると後ろから声をかけられる。

森崎「…お、永琳さん。戻ってきてたのか?」
永琳「ええ。鈴仙に昨日の報告を聞くためと、置いてある薬の補給にね」
森崎「ふむ…」

森崎(昨日の夜、永琳さんに無線機を渡すと決めたが、どうしようか?)
---------------------------------------------------------------------

★選択★

●A→無線機を渡そう。
●B→やっぱり渡さない。


先に1票入った選択肢で進行します。

522 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 16:19:08 ID:???
A

523 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 16:32:46 ID:W4DTo0bs
●A→無線機を渡そう。
-------------------------------------------------------------
森崎「そういえば、永琳さん。三杉が言ってたんだが、気になる話ってなんなんだ?」

永琳「ああ…それは、彼の心臓の病気のことね。もしかしたら直してあげられるかもしれないの」

森崎「それ、ほんとですか!?」

永琳「外の人間の病気だし、ちょっと薬を作るのに手間取ってるけどね。だから彼にはこっちに来てもらったわ」

森崎(これは…連絡もとりやすくするために渡しといたほうがいいな)

会話をしながら自分の部屋の前に着いた森崎は、無線機を持ってくる。

森崎「永琳さん、これを持っててもらえないか?」

永琳「何かしら?」

森崎「無線機。これがあればここからだいぶ離れた位置にでも声をとばせるんだ」

永琳「へぇ…便利ね(鈴仙のウサミミにもそんな機能があったわね…)」

森崎「三杉の身体の具合や、何か頼みたいことがあったらこれにかけるから、持っていてくれると助かる」

永琳「わかったわ」


★永琳に無線機を持たせました。(残り2個)

524 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 16:34:29 ID:W4DTo0bs
森崎「これで、遠くにいるあの人にも連絡を取りやすくなったな…
    急病人がでたりするかもしれないし、渡して損はなかったはずだ」

森崎「そろそろ、出かけるか。どこに行こう?」
-------------------------------------------------------------------------------------

★どこに行こう?★


 場所        危険度(A〜Cまで。人間の里は危険度がありません)

●A→人間の里   なし
●B→魔法の森    C(迷いやすい)
●C→紅魔館     C
●D→冥界      B
●E→迷いの竹林   B(迷いやすい)
●F→妖怪の山    A(迷いやすい)
●G→地底      A(迷いやすい)
●H→博麗神社     B(New!)

(ageでお願いします。sageは無効です)


※移動する前に、現在の知り合いである幻想郷の友人を連れていくか選べます。

先に二票入った選択肢で話を進行します。

525 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 16:35:46 ID:IvSDeikc
H

526 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 16:54:34 ID:ukS6qewc


527 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 17:04:49 ID:W4DTo0bs
●H→博麗神社     B(New!)

---------------------------------------------------------
森崎「せっかく昨日あそこの巫女さんにあったし、行ってみるか。
   (あいつがちゃんと仕事してないせいで妖怪に襲われたが…)」

森崎「確か道中には妖怪が出るって言ってたな。誰か連れて行くか?
    今、宿舎にいるのは鈴仙と永琳さんだけか…」


★選択★

●A→鈴仙を連れて行こう。
●B→永琳さんを連れて行こう。
●C→俺一人でもなんとかなるだろ。
●D→その他(誰を連れていくか一緒に明記してください)

(ageでお願いします。sageは無効です)
先に1票入った選択肢で進行します。

528 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 17:08:34 ID:???
B

529 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 17:09:42 ID:IvSDeikc
B
ミスった

530 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 17:20:04 ID:W4DTo0bs
●B→永琳さんを連れて行こう。

----------------------------------------------------------
森崎「永琳さん、これから何か用事あるか?」

永琳「え? もう報告とここの用事は終わったし、帰ろうと思っていたところだけど」

森崎「今から博麗神社行こうと思うんだが、よかったら案内してくれないか?」

永琳(そういえば、霊夢が仕事をサボってたって鈴仙から聞いたわね…
    また行こうと思ってたし、ちょうどいいかしら)

永琳「わかったわ。案内しましょう」

森崎「助かるぜ」


中里「森崎〜」
森崎「中里か、どうした?」
中里「これから神社に行くという話を小耳にはさんだものでな。拙者も連れて行ってほしいでござる」
森崎「俺は別にいいが…永琳さん、大丈夫か?」
永琳「一人も二人も変わらないわ。好きにしてちょうだい」
中里「かたじけない」


森崎・中里・永琳の三人は支度ができ次第、外へ向かった。

531 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 17:27:44 ID:W4DTo0bs
〜博麗神社に向かう道中〜

森崎「人間の里からこんなに離れたのは初めてだな」

中里「未開の大地にワクワクするでござる」

永琳(私もこうやって長々と地べたを歩くのは久しぶりね…)


中里「しかし、妖怪とやらはでないでござるな。昨日森崎達はかなり危険な目にあったと聞いたが」

永琳「まだ昼間だしねぇ。妖怪たちが活動する時間は基本的に夜に集中してるわ。
    それに、妖怪に出くわしにくい道もあるしね。またあの神社に行く時はこの道を通るといいわ」

森崎(なるほど…今通ってるこの道がそうだったのか。案内してもらって本当によかったな)



★博麗神社に向かう、妖怪へ出くわしにくい道を教えてもらった!
●博麗神社の危険度が下がりました。 危険度B→C

532 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 17:40:06 ID:W4DTo0bs

中里「ここでござるか」

森崎「みたいだな。長い階段登って少し疲れたぜ」

永琳(相変わらずここは誰もいないわねぇ…)

霊夢「あら。いらっしゃい」

そこに、掃除をしていた霊夢が森崎達に気付く。

森崎「よう、霊夢」
中里(巫女さんktkrでござる!)
永琳「久しぶりね」

霊夢「あ、薬屋。なんかよう?」
永琳「用事もあるけど、森崎達にここを案内してほしいって言われてね」
霊夢「用事って?」
永琳「昨日、あなた妖怪退治をサボっていたみたいじゃない。
    そのおかげで、うちの選手が大変な目にあったのよ」
霊夢「あー…サボってたわけじゃないのよ? ただちょっと忘れてただけで…」
永琳「同じことでしょ。彼らは私たちみたいにここの戦いはできない。
    これ以上サボるなら報酬は出さないし、『あっち』の神社に依頼するわよ」
霊夢「それは困るわね。安全に過ごせるように努力するから今回は見逃して?」
永琳「まったく…本当に頼むわよ」


★霊夢は警戒を強めたので、『次の試合』までは安全に夜の練習もできるようになりました。

533 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 17:54:51 ID:W4DTo0bs
森崎「そんじゃあお参りでもしていくか」
中里「ニンニン」
霊夢「ありがとう。素敵なお賽銭箱はそこにあるから、ぜひ入れていってね」
森崎(お前は賽銭と、神への信仰とどっちがほしいんだ?)

ガランガランッ

森崎(次の試合も活躍できますように…と)
中里(オナゴの風呂がうまく覗けますように…と)

森崎たちは鐘をならし、二人はお参りを済ませる。

霊夢「あ、そうだ。あがって行ったら? あんた達の他にも選手が来てるし、よかったらお昼も出してあげるわ」
森崎「他にも選手が来てるのか?(こりゃメンバーを増やすチャンスかもな)」
霊夢「うん。あっちの部屋にいるから行ってみなさい」

霊夢が指差した方角の部屋へ、森崎達は向かった。

534 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 17:56:20 ID:W4DTo0bs
中里「ここでござるな」

森崎「一応、ノックするか」

ドンドンッ

??「どうぞー」

森崎「入るぞ〜」

ガララっと襖を開けて入ると、そこにいたのは…
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★カード判定★

●そこにいた人物は→! card
↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。

6〜13だった場合→葵だった。
1〜5だった場合→翼だった。
JOKERだった場合→なんとアモロだった!

535 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 17:56:54 ID:???
●そこにいた人物は→ クラブK

536 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 18:11:53 ID:W4DTo0bs
●そこにいた人物は→ クラブK
 6〜13だった場合→葵だった。

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葵「あ、森崎さん!」

中に入ってみると、そこにいた葵が声をかけてきた。

森崎「葵か。お前一人でここにきたのか?」
葵「あ、いえ。さっきまで翼さんが一緒だったんですが、なんとなくいやな感じがするって帰って行きました」
中里(森崎の気配を感じ取ったのでござろうか…?)
葵「中里さんも森崎さんも、そんなとこに立ってないで座ってくださいよ。俺、お茶入れますよ!」
森崎「ああ、もらうか」

三人はしばらく淹れたお茶の味を楽しんでいた。

中里「落ち着くでござるなぁ…」
森崎「お前さっき、翼ときたって言ってたけどここは結構あぶない場所だし、大丈夫だったのか?」
葵「俺たちはだいぶ前から、博麗神社への安全な行き方をレミリアさんたちに教わってたんで。
   あの人、しょっちゅうここに来るらしいから、いろんな道を完璧覚えてるらしいですよ」
森崎「レミリア…たしか翼のチームの監督だったやつか。そういえば、あいつも羽が生えてたような」
中里「そうであるな。彼女はいったい何者でござる?」
葵「レミリアさんですか? あの人は吸血鬼です」

537 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 18:20:49 ID:W4DTo0bs
中里・森崎「「きゅ、吸血鬼!?」」
葵「はい」

葵達が吸血鬼と言われた彼女の根城で寝泊まりしていることを思い出す。

中里「そ、そんなところに暮らしていて大丈夫でござるか?」
葵「何がです?」

中里「吸血鬼といえば、それはまた面妖な血を喰らう怪物と父に聞いたことがあるでござる」
葵「アハハ。大丈夫ですよ。彼女は小食らしいので俺達に興味はないらしいです」
森崎(吸血されるかもしれないことと、小食は関係あるのか?)
中里「小食…やはり血は喰らうのでござるか」
葵「みたいですね。お菓子とかはなんか血が混じったものを食べてるの見たことありますし」
森崎「お前幻想郷に慣れすぎだろ…」
葵「知り合いの巫女さんによれば、『幻想郷では常識にとらわれてはいけない』らしいです。
  あ、霊夢さんじゃない方ですよ」
中里(その材料は何か、と聞くのはヤブヘビでござるな…)

538 :キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/20(火) 18:21:54 ID:W4DTo0bs
森崎(そろそろ世間話はこのくらいにして、本題に移るか…)

森崎「葵、ちょっと話があるんだが」
葵「なんですか?」
--------------------------------------------------------------
★選択★

●A→葵をチームに勧誘する。
●B→勧誘はやめておく。

(ageでお願いします。sageは無効です)
先に『2』票入った選択肢で進行します。

539 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 18:23:06 ID:IvSDeikc
A

540 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 18:25:53 ID:kj9VnG/s


541 :森崎名無しさん:2010/04/20(火) 18:27:45 ID:H21geHm+

翼シンパだし、成功率低そう

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