キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【地の底から】キャプテン松山23【翔ぶが如く】
1 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/13(木) 17:24:13 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。
前スレ
【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1270031557
登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。
486 :
森崎名無しさん
:2010/05/27(木) 22:19:40 ID:???
人型名無し妖怪三番→
クラブK
【タックル】 47 + (人数差+2) +(カードの数値)=
次にブレイクするのはコイツだなw
487 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/27(木) 22:50:54 ID:???
>>486
三番「私がブレイク? 残念だが私はあの鳥に出逢ったことで、主役を際だたせる道化の自分を理解したのだよ!」
審判「ピィーッ!(色々と警告!)」
ひくいどり→ クラブ4 【ドリブル】 53 +(カードの数値)=
裁判官→ クラブ8 【タックル】 47 + (人数差+2) +(カードの数値)=
ゾンビフェアリー六番→ スペード10 【タックル】 48 + (人数差+2) +(カードの数値)=
人型名無し妖怪三番→ クラブK 【タックル】 47 + (人数差+2) +(カードの数値)=
裁判官の反則!
けたたましく鳴きながら、ひくいどりは真っ直ぐドリブル。
サイドを直ちに固めた裁判官達は、あのフェイントを警戒してまず裁判官が飛び込み、抜かれても囲んで奪うことに。
接近を見てひくいどりがフェイントをかけようとするが……。
ザザザザ……ガキィッ!!
ひくいどり「ゲェックーーーーーーー!!!!?」
シスター「オー!?」
裁判官「(しまった! あまり近寄りたくなくて焦りすぎて足にいってしまった!)」
三番「(接触し転倒する姿も……)」
審判が笛を鳴らし、反則を取ってプレーは中断。
ひくいどりはソックスが破れた時と違い被害はなかった。審判が裁判官が起きるのを待って……。
488 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/27(木) 22:52:00 ID:???
先着で
裁判官の運命 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
4〜K→ 警告で済んだ。
A〜3→ イエローカード!
スペード・クラブA→ 一発レッドカード!
JOKER→ 裁判官「唐突だがハンサムな私はお咎めもなく新技を閃いたぞ!」
489 :
森崎名無しさん
:2010/05/27(木) 22:52:17 ID:???
裁判官の運命 →
ハート8
490 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/27(木) 23:26:15 ID:???
裁判官の運命 → ハート8
4〜K→ お咎めなし。警告。
審判「いいかね。君も裁判官なら、」
裁判官「(クッ……)はい……」
審判から注意を受けている裁判官の左隣で、ひくいどりがむっくり起き上がる。
ドリブルを阻止されたが、ダメージがない様子を見て、バックスタンドに移動して観戦してたシスターが安堵した。
シスター「たいしたことなくて何よりでーすブラザー!
削られるのもテクニシャンに付き纏う宿命! 怖がって華麗さを失ってはいけませんヨ!? ……ん?」
クルクルクネクネと回転し、向きを変えたシスター。
その視界に、格子に寄りかかって無表情で観戦してる、流麗な銀髪の青年の姿が入った。
シスター「デ! デ、デ、デカダーンス!!!!! ビューティフル!!!!!
シンジラレマセンアレコソ神か!? いやあの美貌は神に仕える者を虜にする……魔性の"美"デース!!」
シスターがガタガタぶるぶると身震いし、神に許しを請うように跪いた。
ただ眼差しだけが烈しく光りながらも、ねっとりと絡みつくようで……青年が怖気を感じ、鋭利な視線を傾けた。
それがトドメ。シスターのストライクゾーンに突き刺さった。スッキリ理性を飛ばされたシスターが転びかけながら。
ピルロ「(ぶるっ)む……? 何だ貴様何を見てー」
491 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/27(木) 23:27:15 ID:???
ダーーーーーリーーーーーンーーーーーー
ダーーーリーーーンーーー
ダーリーンー
松山「(……? 今全力で回避したいだけど流していいか判断に苦しむイベントが始まったような?
いや妙なこと考えてないで試合に集中しろ! 主審の様子だと……再開と同時に笛が鳴りそうだな。
もう、直接狙うしか同点のチャンスは残されてない。角度が厳しいが……北国シュートで狙うか?)」
どうしますか?
A 「ここだ! ここで決めるんだ!」(*角度が厳しいのでポストの確率が高いです)
B 「こいしちゃんにシュートを撃たせてみよう」(*角度が厳しいのでポストの確率が高いです)
C 「自陣に戻してホイッスルを待とう」
D その他
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
今日はここまで。
お疲れ様でしたー。
492 :
森崎名無しさん
:2010/05/27(木) 23:31:58 ID:Q7a0U+8g
B
493 :
森崎名無しさん
:2010/05/27(木) 23:33:37 ID:???
シスターとひくいどり両方加入したらすごいんじゃね?w
494 :
森崎名無しさん
:2010/05/27(木) 23:34:02 ID:C2zloIrw
B
495 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 00:04:50 ID:???
>>493
ええ凄いことになります(サッカーと他色々的に)混沌万歳な精神が必要になりますが!
申し訳ありません。 再投票になります。
どうしますか?
A 「ここだ! ここで決めるんだ!」(*角度が厳しいのでポストの確率が高いです)
B 「こいしちゃんにシュートを撃たせてみよう」(*角度が厳しいのでポストの確率が高いです)
C 「自陣に戻してホイッスルを待とう」
D その他
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
3票では集まらないみたいですね……。
今後から縮小して、2票に減らそうと思います。
今度こそ、ここまで。 それではお疲れ様でした。
496 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 00:12:23 ID:GEL7kv92
B
お疲れ様です
497 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 00:19:11 ID:1xDz2oRA
B
498 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 00:19:32 ID:r1/Tfoz2
B
499 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 00:27:32 ID:???
罠がなければ二票で妥当かな?
500 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 01:42:50 ID:???
3票進行か2票進行か・・・
501 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 01:47:24 ID:???
個人的にはこのスレならテンポ重視の試合中は二票、それ以外は三票が妥当じゃないかと思います
502 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 11:40:45 ID:???
>>496
ありがとうございます。
>>499-501
う〜ん……そういうことですとこの後どうなるかわからないかも。
あっさり変えないで、もうちょっと考えてみます。
503 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 19:41:03 ID:???
B 「こいしちゃんにシュートを撃たせてみよう」(*角度が厳しいのでポストの確率が高いです)
松山「(ひー君の突破にかけた時間から……残りは多分30秒余りか。シュートまで行ければ笛は鳴らないと思うが)」
リスタートのキックで幾らかゴールに近づけられるが、やはり角度は厳しくブロックも多い。
だが、ここはやはりシュートで終わりたいと松山は考えて、こいしにラストショットを託すことにした。
こいしを探すと、勇儀の周囲からは離れていないが、意味なくしゃがんで芝を調べたりと無窮自在に振舞っている。
松山「(こっちから大声でもかけないと駄目そうだな……) お〜〜〜い、こいしちゃん! こっちに来てくれ!」
先着で
妹さんはぶらぶらしている → ! card
萃香、前半最後のセービング → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ こいし「(……あれ、誰か私を呼んでる?)」萃香「(覚の妹を呼んだってことは……)」
スペード・クラブ→ こいしは指示が聞こえてない様子だ……。/萃香「どいてな。壁はいらないよ」
JOKER→ こいし「シュート? それならひー君と一緒に撃ってみていい?」萃香「一歩飛ばしで奥義といくか!」
504 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 19:41:50 ID:???
妹さんはぶらぶらしている →
ハートQ
505 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 19:42:08 ID:???
萃香、前半最後のセービング →
クラブ7
506 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 19:44:46 ID:???
萃香の慢心につけ込めるかどうか……
507 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 21:11:57 ID:???
>>506
満更慢心でもありません。この時間帯で、この状態の萃香はまさに鉄壁です。
でも大口叩くとへたれの法則はそれより強固かも?
妹さんはぶらぶらしている → ハートQ
こいし「(……あれ、誰か私を呼んでる?)」
萃香、前半最後のセービング → クラブ7
萃香「どいてな。壁はいらないよ」
こいし「(……ん、私の名前を呼んだよ〜な……)」
空気のように見咎められずに自由に振舞ってたこいしは、自分の名前を大きな声で呼ばれてるのに気付く。
右サイドまで行き、そこで松山から最後のシュートを任せたいと言われ、引き受けた。
松山「ここからじゃ角度も距離も厳しすぎるから少し動かすから。
その分だけ、DFが気付いてシュートコースを塞ぐかもしれないけど……」
こいし「ううん? その心配はないよ。
だって私がいるとこにボール出しても、だ〜れも覚れないから素通りするしね」
感覚網もすり抜けて、知覚される事のないこいしは、パスを貰えばいつでもフリーで撃てて、ブロックの逆をつける。
勿論、ボールを蹴る時に相手もこいしの姿を覚れるが、透明だった者が急に現れてのシュートに反応は難しい。
松山「(そうか……試合中で、こいしちゃんが顔を出すたび相手が驚いた顔をしてたのは、それでか……)」
得心いった松山はそれきり口を閉ざすが、キャプテンの目の輝きから松山チームが同点を諦めてないのは明白。
壁を築く萃香チーム。 しかしその壁は、後方からの鬼の一声によって綺麗に取り除かれた。
508 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 21:13:05 ID:???
萃香「お〜い邪魔邪魔。コースがよく見えないから退いてくれていいよ。
下手に弾いたらあっちの連中が何か起こすかもしんないし。 ここは私がきっちり防いで前半終了させよう」
豪胆だが傲慢とも受け取れる指示だが、萃香チームの守備陣は素直に従い、ブロックを解いてカバーに回る。
松山との勝負が……全て防いできた萃香の実力が、彼らの目には次元違いに映っていた証左。
萃香なら止められる。 萃香はこの時点で、畏敬に近い絶対の信頼感をチームメイト達から萃めていた。
萃香「(後半酔いは醒めちゃうし、前半の中じゃ、奥義までは繰り出せなかったが……まっ、十分お釣りがくる)
さーてと、光も、勇儀も、こいしちゃんにペット共も、とくと目に焼き付けときな!!!
幻想郷で1、2を争うGKの、四天王が一人伊吹萃香の実力をね!!!」
そして再開と同時に、松山が爪先でボールをチョンと左前のスペースに出す。
どう見ても無人地帯に出した、時間切れ狙いかと誰もが思う投げやりなプレー。彼女にとってはベストなパス。
こいし「よ〜し鬼さん隠れた私はこちらだよ〜!
サブタレイニアン……ローズ!!!!!」
509 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 21:14:16 ID:???
先着3名様で
こいし→ ! card【サブタレイニアンローズ(赤色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正! dice) +(カードの数値)=
こいし→ ! card【サブタレイニアンローズ(青色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正! dice) +(カードの数値)=
萃香→ ! card 【パンチング】 59 + (壊廃の二歩+6) + (???+4) +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ こいしのサブタレイニアンローズが萃香の腕を潜り、同点!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(こぼれ球に・前半終了)(こぼれ球に・前半終了)(こぼれ球に・前半終了)
≦−2→ 萃香の拳がボールを大きく真上に跳ね上げ、前半終了!
*こいしの【サブタレイニアンローズ】には、吹っ飛び係数4がついてます。
*こいしの【サブタレイニアンローズ】は、どちらかのマークがハートの場合、補正+10の地上シュートになります。
*両方ハートの場合、高い数値が適用されます。
*今回ポスト判定は、GKとキッカーの数値が一致以外に、1〜-1でもポストとなります。
補足・補正については>>24を参照してください。
510 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 21:14:58 ID:???
こいし→
クラブ8
【サブタレイニアンローズ(赤色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正
2
) +(カードの数値)=
511 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 21:16:25 ID:???
こいし→
ダイヤJ
【サブタレイニアンローズ(青色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正
4
) +(カードの数値)=
512 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 21:17:17 ID:???
萃香→
クラブJ
【パンチング】 59 + (壊廃の二歩+6) + (???+4) +(カードの数値)=
むりっすw
513 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 21:17:29 ID:???
萃香→
ダイヤ10
【パンチング】 59 + (壊廃の二歩+6) + (???+4) +(カードの数値)=
514 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 23:11:10 ID:???
>>512
このスレの萃香は、終盤まで失点しなければしない程安定しますから。
こいし→ クラブ8 【サブタレイニアンローズ(赤色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正 2 ) +(カードの数値)= 58
こいし→ ダイヤJ 【サブタレイニアンローズ(青色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正 4 ) +(カードの数値)= 63
萃香→ クラブJ 【パンチング】 59 + (壊廃の二歩+6) + (???+4) +(カードの数値)= 80
≦−2→ 萃香の拳がボールを大きく跳ね上げて、前半終了!
その姿が萃香チームメンバーの意識に認められた時には、こいしはシュート体勢に入っていた。
実況「前半もう本当に残り僅か! 松山チーム、最後にミドルシュートを、お、お、お!!?
シュートに行ったのは攻撃を一手に担っていたキャプテンではなく――地霊殿の古明地こいし選手だ!!?」
さとり「こいしちゃん……! (ここで決めたら、きっとあの子も何かが変わるきっかけに……!?)」
萃香の守るゴールまで遮る壁はなく、こいしのシュートは邪魔されず撃たれた。
こいしのシュートは、松山の北国シュートや勇儀のような直線系ではなく、複雑な軌道を描く。
カペロマンのような、左右横ばいの蛇が這う軌跡ではなく、円環状、二重の螺旋を描いてゴールに迫っていく。
しかしやはり角度が厳しい。シュートは、萃香の守る位置より右に逸れてポストにぶつかろうというのだが。
萃香「なんとよっとォ! こいつで……二歩目の踏み込みっ!!! でいや!!!!」
グァァアアアアアァッ!!! ヒュッ……ドグオオオオオォォォォォォン!!!!!
躍り出た萃香が、ぐるんと腕を回して拳を繰り出す直前の二歩目の踏み込み。
そこで松山は、サッカーでは初めて……萃香が巨大化するのを見た。
歩幅も増して、たやすくコースに入った萃香は、真下からアッパーカットのように拳を振り上げた。
円の軌道も関係なくボールを真上に高々と打ち上げ……選手観客の視線を吸い寄せる中、ホイッスルが鳴り響いた。
515 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 23:14:17 ID:???
松山チーム 0−1 萃香チーム
516 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 23:15:53 ID:???
ホイッスルが途絶えても、松山は右サイドに立ったまま、ボールが消えた地底の空を眺め続けていた。
松山「(久しぶりのサッカー……その前半が終わったか……。1-0とスコアは離れてない。
けど、認めるしかない。最後まで萃香さんにはやられっ放しだった。明らかに……完敗だった)」
その萃香は、元より前評判の高かったチームのキャプテンとして前半無失点で抑えた活躍で大歓声で迎えられていた。
全力は尽くしたことで悔いはない。
しかし結果は伴わなかったのはやはり苦く感じて、堂々と手を振り観客に応えてる萃香をただ見る。
勇儀は一人、鼻を鳴らし早々と引き上げたようで姿はもう見えない。
そんな松山をよそに……他の選手達はどんどん、ピッチから控え室へ引き上げていく。
松山「(俺も戻るか。ここから逆転する為には、立て直さなきゃならない箇所が一杯だ)」
観客達の中には、松山のドリブルに鮮烈な印象を抱いてた者もいて、疎らだが拍手が起こる。
右手だけ挙げて応えてから、松山は控え室へ引き上げた。
前の大会中と同じで、シャンハイが用意したタオルやドリンクを受け取ると、ベンチへ腰を下ろす。
松山「(1-0か……)まずやることは……皆の体力チェックをしておくか」
シャンハイ「それでは出場した皆さんに聞いてみないと。私がメモ取りますね」
517 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 23:17:09 ID:???
松山 ガッツ 450/900
こいし ガッツ 370/860
ひくいどり ガッツ 400/700
ギズモ ガッツ 700/700
ガルバ ガッツ 540/700
ゴルバ ガッツ 540/700
あなぐらマムル ガッツ 700/700
白銀マムル ガッツ 320/400
ガメゴンa ガッツ 540/700
ガメゴンb ガッツ 540/700
動く石像 ガッツ 540/700
518 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 23:19:10 ID:???
各々の疲れの度合を聞いて、最後に左右のFWの話を聞いた松山は、あごが外れるのではと思うほどショックを受けた。
松山「(FWの二人が全く消耗してない……!? 待てそれじゃあ9対11で戦ってたのと同じじゃないか?)」
クラクラとし、頭を煮込ませる事実を知って、早急な修正が必要と松山は改めて痛感する。
そこで控え室の前に誰かがやってきて、ノックをした。
入ってきた者を見て、ペット達が歓声を上げ、わっと駆け寄る。囲まれて中心になったのは、古明地さとりだった。
松山「さとりさん……どうしてこっちへ?」
さとり「ええ。解説ブースから試合、見ていましたよ。
点差は残念ですが、みんなよく頑張ってくれたと……特に」
さとりが言葉を中断して、ひくいどりと白銀マムルを残して他を下がらせた。
ガルバとゴルバが特にすごすごと、木枯らしに黄昏てるみたいだったのが気になったが、さとりの話で吹き飛んだ。
さとり「まだ前半ですが、特別活躍したご褒美で……。
ひー君と白銀マムル君には、名前を付けてあげようかと思いやってきました」
ひくいどり白銀マムル『!!!!!!!!!!!!!』
さとり「それで幾つか考えてきたのだけれど……。
そうだわ松山さん。 二人の名前を……この中から、貴方が選んで決めてくれませんか?」
突然の申し出と任命に、松山が言葉に詰まるが、さとりはペーパーをそっと寄越してきた。
ひくいどりと白銀マムルの期待に輝く熱視線を前にしながら、目線を落とす。
松山「(この中から選べってのか……? どれどれどんな名前が……?)」
519 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 23:20:12 ID:???
ひくいどりの名前を選んでください。
バードン
ヒーバード
シューマッハ
ヒッキー
ゴットバード
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
520 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 23:20:53 ID:PGgdEg5o
バードン
521 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 23:21:38 ID:O1MCGdB+
ヒーバード
522 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 23:21:39 ID:r1/Tfoz2
シューマッハ
523 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 23:23:55 ID:ZLJJc2so
ヒーバード
んー、とりあえずFWの枚数減らそうか。
ペットの火力じゃどうにもならん。中盤の密度を上げたほうがいい。
524 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 23:25:11 ID:???
し、しまった。輝火をいれてませんでした……。
525 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 23:27:36 ID:???
お手数ですが、もう一度お願いします。
忘れてしまって本当にごめんなさい。
ひくいどりの名前を選んでください。
バードン
ヒーバード
シューマッハ
輝火
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
526 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 23:28:36 ID:O1MCGdB+
ヒーバード
527 :
森崎名無しさん
:2010/05/28(金) 23:30:25 ID:5tCPnHsY
ヒーバード
528 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 23:44:42 ID:???
ヒーバード
候補を見終えてから、松山は胸にある不満を抱いた。
その憤懣を吐き出すように深呼吸をして、改めて見つめる。
松山「(日本人なら日本語を話せと言いたい。とくにその土地にちなんだ名前を!
輝火しかないな。だが……みんなが今までひー君と呼んでたわけだし……お、これなら)」
ヒーバードという名前を松山は選んだ。
これまでの呼びかたを維持しながら、意味の示すところも『鳥』で、アメリカのバーバードも兼ね備えてる。完璧だ。
松山「(ん……!? 待ておかしいぞ。何でヒー君の名前を考えてるときにアメリカの大学が……!?)」
ヤメロ、クルナ、ナンダソノコシノフリハ! タノムクルナオゾマシインダアアアコレガニンゲンドモトオナジカンジョウ!
ワカッタカラタスケテロザリィー グワアァァァーーーー
こいし「ねぇ、今何か聴こえなかった?」
松山「聴こえない聴こえませんでした。(ヒー君の名前は決めたから、伝える前に白銀マムルの名前も決めとくか)」
529 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/28(金) 23:45:42 ID:???
白銀マムルの名前を選んでください。
まさお
ルシール
マッキー
雪の子
シルト
シルブ
バレット
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
今回から、基本2票で、大切な選択肢は3票で進行しようと思います。(ややこしいかもしれませんが……)
今日はここまで。 お疲れ様でしたー。
530 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 00:06:19 ID:0MW4CsbA
マッキー
531 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 00:08:46 ID:aAmGqxG2
雪の子
532 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 00:23:58 ID:wjD2psL2
マッキー
533 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 00:27:04 ID:???
乙ッキー
534 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/29(土) 21:47:42 ID:???
>>533
謝ッキー
ひくいどりの名前
ヒーバード
白銀マムルの名前
マッキー
松山が名前を選んで、ひくいどりと白銀マムルに伝えると……さとりは暖かな微笑を浮かべて祝福した。
ヒーバードは、石化でもさせたら見事な石像になるだろう片翼を上げた凝ったポーズをして、感動に打ち震えた。
マッキーも、嬉しさ隠せずピョンピョンと跳ね続ける。
他のペット達は……大部分は一足先に抜け出た彼らを羨ましげに見てるが、顎を引き爪を噛んで妬な眼差しな二体も。
こいし「ふーん。じゃあひー君は名前できてもヒー君のままなんだ。マッキーって末期な響きでいー感じむごむご」
さとり「(この子はもうっ、空気を読みなさいっ)」
ヒーバード「ヒャッフーセンキュー!!! オレシャマセンレツデビューデサトリシャマカラナマエモイタダイタ!!
キョウノシアイオレシャマミニキタカンキャクハクチヲショロエテイウダロウ!! カミコウリン!!! ト!!!」
松山「……いや神の愛は?」
ヒーバード「ナニイットルンダチミ?」
松山「(深呼吸ウギギ深呼吸……俺は粘り強い雪国男子……我慢強い道産子……!)」
535 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/29(土) 21:48:42 ID:???
超本能的に生きるタイプの言動を、いちいち理屈に変換させて考えたりしてては、こちらが疲れるだけなのだ。
自由に生きさせるべきなのだと、自分に言い聞かせて松山が半学習してると。
名付け親としてやってきたさとりが、ペット達に見送られて松山チーム控え室を後にしようとしていた。
こいし「お姉ちゃんせっかく来たのにもう行くの?」
さとり「私もできればゆっくりしたいところだけれど……後半の選手登録名を変えないといけないし。
それに……萃香さん達の控え室の様子も見ていこうと思って」
こいし「ふーん? ん、わかったじゃ〜ね〜。元気だといいね!」
妹の、なにやら含めた言い方とによっとした視線に、さとりは言葉を返そうとして、途中で止めて出ていった。
ペット達は相も変わらず騒々しい。ヒーバード達に負けじと後半の活躍(と名前GET)に奮い立ってるようだ。
松山「(目の色変わってるなあ。 やる気が増えるのはいい事か。
さとりさんも行ったし……俺はこれから何をしようか)」
536 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/29(土) 21:49:42 ID:???
どうしますか?
A システムと戦術を変える
B 誰かと話をする
C さとりを追って萃香チームの控え室に行く
D スタジアムの中を散歩する
E じっくり体を休める(*ガッツ回復量が300にアップ・行動終了になります)
F その他
*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
537 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/29(土) 22:06:36 ID:???
2票でもだめかな……どうしよう
538 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 22:06:58 ID:wjD2psL2
E
539 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 22:07:30 ID:n70wjS2+
E
540 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 22:08:24 ID:19W2kHvw
A
アイテム使えばガルバ達がパワーアップするらしいけど、これはFの自由選択かな?
541 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/29(土) 22:09:42 ID:???
>>540
いいえ。ある貴重なアイテムを使用することになるので、自動イベントで選択する事になります。
542 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 22:11:14 ID:???
投票遅くなってすいませんでした
今回は更新の丁度本スレの投票時間と近かったですし、ご勘弁下さい
あと出来れば更新した時はageてもらえると助かります
543 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 22:12:54 ID:???
と言うか戦術系の投票は悩む
544 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 22:27:14 ID:???
せめて積極的に守備参加しろって指示出せないの>>FW
545 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 22:30:37 ID:???
うーん、ガルゴルはたぶん融合の壷でフュージョンだと思うんだよ。
だったら、あいた一人にMF突っ込んで中盤を厚く出来れば、とか。
546 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/29(土) 22:44:13 ID:???
>>542
いえ、こっちこそごめんなさい。最近リアル事情で焦ってる部分があって。
本当に申し訳ありませんでした。
>>543
急かすみたいなことを言ってしまい、申し訳ありませんでした。
>>544
指示でしたら、試合中にも出来ますが。
ポジションは変わらないので、いつでも下がらせることは難しいです。
>>545
大当たりです! 壷回数は消費してしまいますが、自動的に一人を空いた中盤に追加になります。
547 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/29(土) 22:45:53 ID:???
E じっくり体を休める
松山「(スタミナ∞のおかげでまだ動けるが……かなり乳酸が蓄積してるな。少しでも休めておくか)」
目を閉じ休みはじめると、ペット達の騒ぐ声もどこか遠くから聴こえるようになっていく。
シャンハイが、時間が来れば教えてくれるというので安心して休息しようとするが。
こいし「あれ? 休んでていいの?
負けてるんだからシステム変えるとかさ。ポジション変えるとかしないでいいの?」
松山「……いや。このままでいいさ。負けてるとはいえ、試合内容自体はそう悪くなかった。
勇儀さんも疲れているし……後は萃香さんから点を取れるか、だ、か……ら俺が回復して……」
こいし「ふーん。(頼れるのは自分だけってやつ? 確かに前半見てたらそうなんだけど。
……でもそれってペット達をないがしろにしてる……なのかな?)」
こいしは気のない風に相槌打ちながら、FWのギズモと穴ぐらマムルを見た。
確かに萃香から得点するには、彼らはどう贔屓目に見たって力が足りない。
しかしシュートさえさせてもらえないなら、名前獲得を断念する、飼い殺しと同然と思われた。
こいし「(しょうがないなぁ。代わりに何か考えてあげよかな? 戦術とか考えるの苦手なんだけどね……)」
*こいしの評価値と好感度が下がりました。
*松山のガッツが回復しました。
548 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/29(土) 22:49:25 ID:???
こいし「まー難しいことは後に回して。この大事にしてる壷、何か面白そうなの入ってない?」
シャンハイ「あ! だ、だめですその壷、勝手に――」
松山の様子を見てたシャンハイは、制止に出るのが遅れて、こいしが壷の中に華奢な手を突っ込んでしまった。
何か掴んで取り出すと、壷の中から壷が出てきて、さすがにこいしも呆気に取られて目を丸くする。
こいし「何々この壷……ごうせいの壷?
ふんふん、へー! 同じ属性のモノを合体させられるんだ。
……あ! 一鳥二石ないいこと考えついた! ガル君、ゴル君、こっち来て〜〜〜」
シャンハイ「待って! こいしさん聞いて下さい。それに……それを言うなら一石二鳥です!」
壷に貼られた概要を読んで、こいしは何か思いついたか、前半出場してた赤青の二体を招いた。
あの合成の壷は、我意原から渡された貴重な代物。勝手に使わせていいかで、シャンハイは選択を迫られた。
シャンハイ「あ、ああ。 光様はお休み中だし、私がなんとか対処しないと……!」
どうしますか?
A ペット達を合成させる
B 合成はしない
*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
549 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 22:51:06 ID:4ePgut4+
A
こいしの気持ちはわからなくもないけど、残念ながら筋違いだよね。
この試合は『松山のテスト』であって、ペットたちは助っ人に過ぎない。
「名前を獲得するチャンスがほしいー」っていわれても困るだけ。
ペットたち向けの策はあるけど、それは松山のほうからは起動できないとシステム的に定義されちゃってる。
まあ、そういうのを理解できるタイプじゃないのはわかるけどさ。
550 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/29(土) 23:01:01 ID:???
ちょっと補足説明をしますね。
【合成の壷】でガルバとゴルバを融合させた場合、【分裂の壷】を入手しない限りそのままです。
パワーアップは各能力にdiceで上昇判定。 また壷の容量から-2されます。
もし壷の容量が1か2なら、以後壷は使えなくなります。
551 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 23:01:53 ID:VnJqw76+
B
552 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 23:13:57 ID:???
>549
してペット向け策とは?
553 :
549
:2010/05/29(土) 23:18:50 ID:???
いや、ふつーにこの壷の件。
FW関係については・・うん、すまん、勘違いw
なぜかガルゴルをFWだと思ってたんだよなぁ・・。
試合中にフォーメーションチェンジできんかな?
FWを中盤に下げたい。
554 :
森崎名無しさん
:2010/05/29(土) 23:20:28 ID:wjD2psL2
A
555 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/29(土) 23:26:39 ID:???
投票途中ですが、今日はここまで。
現在、Aが2票、Bが1票です。
更新した時ageする方法、考えてみます。
それでは、お疲れ様でした。
556 :
森崎名無しさん
:2010/05/30(日) 00:00:49 ID:DmfxBZH+
B
お疲れ様です
557 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/30(日) 00:03:08 ID:???
>>556
ありがとうございます。
でもごめんなさい。再投票で……。
票集まらなくなったし、再投票も廃止するべきかもしれませんね……。
ともかく、今回は。
どうしますか?
A ペット達を合成させる
B 合成はしない
*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
お疲れ様でした。
Aが選ばれた場合、初めてのキスシーンあるかもしれません。
558 :
森崎名無しさん
:2010/05/30(日) 00:04:47 ID:oBHLTQ8w
A
相手はスキマを希望w
559 :
森崎名無しさん
:2010/05/30(日) 00:05:18 ID:v/3rVXIg
B
560 :
森崎名無しさん
:2010/05/30(日) 00:11:48 ID:7Pj0x4Ow
A
561 :
556
:2010/05/30(日) 01:13:47 ID:DmfxBZH+
A
キスシーンとな!?
>>556が再投票に含まれてたらAに変更お願いします
562 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/30(日) 21:34:53 ID:???
>>558
相手はスキマ? そう言えなくもない……?
>>561
変更了解しました。
A ペット達を合成させる
こいしは、くるくる変わる表情を、とびきりの笑顔にしてガルバとゴルバを呼んだ。
天使の笑顔と評しておかしくないが……。
すぐ近くいたシャンハイの目には、帽子で隠れてる部分に悪魔の羽耳が揺れて見えた気がした。
ガルバ「キ〜?(何じゃ? 途轍もなく嫌な予感がするのう……)」
ゴルバ「ケシャ!(こいし様に御呼ばれしてるんだ。とりあえず用件聞こうぜ!)」
寄ってきたガルバとゴルバに、こいしは自分の思い付きをすらすら話した。
ガルバ「ケ!?(が、合体!? 強くなる……そしたら名前が!?)」
こいし「うんっ。そうすればきっと強くなれるし名前もらえると思うよ!(にこにこ)」
ゴルバ「キー!?(あかんて元に戻れる保障は!? 名前は!? 飯や下の問題は!? さとり様の御許しはー!?)」
こいし「大丈夫だよ〜。お姉ちゃん優しいもん。お空やお燐がどんな悪戯しても最後は許してくれてるし!
ガル君達が合体した位、笑って受け止めてくれるって♪」
シャンハイ「(……光様が、無理難題聞かせるご主人様じゃなくてよかった……)」
563 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/30(日) 21:37:18 ID:???
やがて(やっぱり)ガルバとゴルバはこいしの笑顔と、背景の事情に勝てず、根負けして折れた。
その光景は、無邪気な子供に捕まえられた昆虫が虫かごに入れられる図に近く。
ペット達は、断頭台に送られる同胞を見るような悲痛な眼を一斉に送っていた。
ガルバとゴルバは涅槃まで悟りきった顔して、未知なる輝きを放つ壷へと脚から入れて、吸い込まれていった。
そして…………。
シャンハイ「あのぅ、こいしさん?」
こいし「うん? ちょっと待ってね忙しいの。
ガル君達どやったら外出せるんだろ? 逆さに揺すってもパラパラ剥がれた粉が落ちるだけだし(ブンブン)」
シャンハイ「そ、そんな両手で掲げて乱暴に揺さぶっては駄目です! 床に落としたらバラバラに……!」
口には出して言わなかったが、それで中のガルバやゴルバが、控え室をR18猟奇的な場所に変えるやもしれないと。
日々成長してるシャンハイは、そんな嫌な想像を掻き消しながら。
こいしに頼み込んで、合成の壷を返してもらったが……やっぱりガルバとゴルバを外へ出す方法は浮かばなかった。
シャンハイ「(でも一体どうしたら……このままだと後半まで光様抜きで選手交代を進めないとなりません。
あれ? ここに焼き入れしてあるの、数字。 壷の容量……?)」
564 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/30(日) 21:38:19 ID:???
先着で
合成の壷の容量 → ! dice
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
3・4・5・6→ 空きはあった。吸い出す方法を考えよう!
1・2→ 使い切っていた。割って外へ出すことに。
565 :
森崎名無しさん
:2010/05/30(日) 21:40:50 ID:???
合成の壷の容量 →
3
566 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/30(日) 22:22:06 ID:???
合成の壷の容量 → 3
3・4・5・6→ 空きはあった。吸い出す方法を考えよう!
シャンハイが数字を確認すると、壷にはまだスキマがあるみたいで取り出す余地は残ってると判明した。
だが、元々がモンスターを合体させる作りになっていないのか。
ガルバとゴルバが入り込んだことで、合成の壷から???の壷に一時的に性質が変化したようだ。
元の機能を取り戻すにはガルバ+ゴルバ=???に、壷から出てもらわないとならないのだが……。
こいし「ようするに、ぎゅうぎゅう詰まった物体を、外に出す方法考えるんだよね……?
吸出し管とかないし……あっ、また良いこと考えついたよ!」
こいしは、瞳をくりくりとさせながら壷の中を覗き込んでから、また新たな発想が湧いたと喜ぶ。
シャンハイも壷の中を見ると、忙しなく動く眼球と、大きく開いた口が見えた。
シャンハイ「(こいしさん今度は何思いついたんだろう?
この後の展開によっては、光様が大切にしてきたものを喪うことに繋がりそうな……?)」
どうしますか?
A こいしの提案を聞く
B 松山を起こす。(*その他が選べるようになります・ガッツ回復量が250に下がります)
C 壷を投げ割る
D 壷を放置して選手交代させる
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
567 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/30(日) 22:24:17 ID:???
失敗しました。テストしたのに……
568 :
森崎名無しさん
:2010/05/30(日) 22:27:21 ID:CIsfVQjg
C
569 :
森崎名無しさん
:2010/05/30(日) 22:29:15 ID:DmfxBZH+
A
570 :
森崎名無しさん
:2010/05/30(日) 22:42:48 ID:DmfxBZH+
まだ決まってないよ
571 :
森崎名無しさん
:2010/05/30(日) 22:47:27 ID:g2cuEw1+
A
572 :
森崎名無しさん
:2010/05/30(日) 22:47:33 ID:1Vwsnz2A
A
573 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/30(日) 23:15:28 ID:???
>>570
ありがとうございますー。
A こいしの提案を聞く
シャンハイは、聞くと困った事態を呼び起こすと予感しつつも、やっぱり訊ねないわけにはいかないと考えた。
放置をしてれば、大切な主人の青春メモリーに、灰色で滲んだ頁が加えられてしまいそうと思えたのだ。
こいし「え? 何をするかって? ん〜行動したほうが早いし黙って見てて。……う〜ん、誰が適役かなぁ」
控え室の真ん中に立ち、右手を額にかざして……。
こいしが控え室のメンバーを見回す。そして意中の人物として選んだ(でしまった)のは!
574 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/30(日) 23:16:38 ID:???
先着で
閉じた瞳の行く先 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
K→ 壷が激しい光を放ち、そして伝説のアイツが……!?
10〜Q→ なんと???は自ら壷から脱出した!
9→ シャンハイは壷を滑らし割ってしまった
8→ 手の届かない天井ぎりぎりに漂うギズモ
7→「グォ?」動く石像は事情を察していない
6→ ベンチの下に潜り込んでる穴ぐらマムル
5→ 甲羅の中に手足を隠しているガメゴンb
4→ 床を這って逃げようとしてるガメゴンa
3→ 口笛吹いて無関係を装うヒーバード
2→ 壁に向かって跳ね続けてるマッキー
A→ こいし「肺活量ありそうだしね」松山だッ!
JOKER→ 何を考えたか、こいしが松山に近づき身を屈めて……!?
575 :
森崎名無しさん
:2010/05/30(日) 23:17:11 ID:???
閉じた瞳の行く先 →
ダイヤ10
576 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/30(日) 23:59:10 ID:???
閉じた瞳の行く先 → ダイヤ10
10〜Q→ なんと???は自ら壷から脱出した!
こいしが吸引厄として誰を選ぶか、ペット達(+松山)を選り見ていると、事態を大きく動かす事が起こった。
シャンハイ「きゃっ、わぁ! ひか……こいしさんっ、壷が……」
がたがたと、シャンハイのちっちゃな手から逃れようとでもしてるか壷が暴れだした。
訂正すれば、揺れて暴れてるのは壷ではなく、中の……このままでは【禁則事項】になると恐れた『彼ら』だった。
しゅぽんっと、何かが、狭い壷から飛び出して、こいしのすぐ真隣の床に蛙みたいに着地した。
こいし「あ、あれガルく……合体したから違うよね。ちょっとつまんないけど、おかえり〜」
???『……』
松山「(何か騒がしいな。でも意味もないが不安が晴れた気がする……)」
一連の事件からはすっかり除けられてるもの、被害がなく安心して休めてる松山をよそにして。
たった今生誕したかのように、???は瑞々しい生命力が溢れた体で立ち上がる。姿も以前と大きく変わっていた。
577 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/31(月) 00:00:31 ID:???
先着で
ガルバ×ゴルバ=??? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ10以上→ 機械的なボディの竜系モンスター。
ハート10以上→ 体中に鋭角な角を生やした黄色い肌のモンスター。(*雷系の呪文習得可能に)
それ以外・クラブ→ ガルバとゴルバが合わさった鈍色に三つ眼のモンスター。
JOKER→ ダイヤ・ハート10以上のどちらか選択可能、ボーナス有り
578 :
森崎名無しさん
:2010/05/31(月) 00:01:15 ID:???
ガルバ×ゴルバ=??? →
ハートQ
579 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/31(月) 00:09:30 ID:gX60sDtE
先着2名様で
『???』のドリブル → ! dice
『???』のパス → ! dice
『???』のシュート → ! dice
『???』のタックル → ! dice
『???』のパスカット → ! dice
『???』のブロック → ! dice
『???』のせりあい → ! dice
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
ガルバ 45 50 45 45 45 45 40 315 1/1 1 ガッツ 700/700
融合して雷系のペットが誕生したところで、今日はここまで。
元ネタは、DQのライオ●ックというモンスターです。
お疲れ様でした。 名前案などあればお気軽に書いてください。
580 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/31(月) 00:11:18 ID:???
しまったミス……慣れないうちは気を付けないと。
581 :
森崎名無しさん
:2010/05/31(月) 00:40:06 ID:???
『???』のドリブル →
5
『???』のパス →
6
『???』のシュート →
2
582 :
キャプテン井沢α
◆Uh398zNy5g
:2010/05/31(月) 00:40:34 ID:???
『???』のドリブル →
3
『???』のパス →
4
『???』のシュート →
6
583 :
森崎名無しさん
:2010/05/31(月) 00:45:51 ID:???
『???』のタックル →
4
『???』のパスカット →
4
『???』のブロック →
2
『???』のせりあい →
3
584 :
森崎名無しさん
:2010/05/31(月) 01:11:30 ID:???
中々強くない?
585 :
森崎名無しさん
:2010/05/31(月) 01:40:24 ID:???
パサーとしては優秀だね
586 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/05/31(月) 14:09:48 ID:???
>>584-585
そうですね。中盤に必要な能力が上がりましたし。
(合体させたままなら)特技と併せて、守矢所属のある人物と似たことができそうです。
ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 才
??? 50 56 47 49 49 47 43 341 1/1 1 ガッツ 700/700
ガルバ×ゴルバ=??? → ハートQ
ハート10以上→ 体中に鋭角な角を生やした黄色い肌のモンスター。(*雷系の呪文習得可能に)
立ち上がると、そのかつてガルバとゴルバだったモノは、黄色い肌でスリムだが、筋肉の鎧を装着した偉丈夫だった。
萃香とは形状が違うし、何も巻かれてないが大きく生やした角と立派な翼。
時折、バチバチと電光が体のあちこちに発生して、迫力を増幅させてみせている。
こいし「は〜……何かすごく強そうになったね! こんな上手くいくとは思わなかったな」
シャンハイ「(頼もしくはなられたけど……やっぱりお労しいです。
我意原さんに新しい壷作ってもらえば、元に戻せる方法も見つかるでしょうか?)」
こいしは満面の笑顔になって、無言で佇む???を色んな角度から観察する。
シャンハイ「あ、あのこいしさん。 ガルバさんとゴルバさんが合体しちゃったし、代わりに出す選手をそろそろ」
こいし「ああそのこと? 大丈夫ちゃんと考えてるよ〜。 後半戦の布陣はこうね!」
こいしはハーフタイムまでに設置されてたホワイトボードに向き合って、自分の考えを披露していく。
シャンハイ「……。(このまま任せきりにして良いのかな?)」
388KB
(08:00PM - 02:00AM の間一気に全部は読めません)
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24