キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【不遇キャラの】キャプテン三杉4【復讐劇】

1 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:30:00 ID:0KgjKiYs
この話はフィールドの貴公子 三杉淳がキャプテン森崎とは違う可能性を生きるスレです。
本スレ(キャプテン森崎)とはフランス国際Jrユースを日本が優勝し、森崎と翼がブラジルに
スカウトされた展開まで共通しています。ストーリーは読者による選択肢の投票、カードなどの
判定結果によって変化しながら進行します。

※この物語はキャプテン森崎のパラレルワールドです。
※ストーリーはキャプテン翼5 覇者の称号カンピオーネを参考に、オリジナルで展開します。
※この世界にはワールドユースという大会は存在しません、御注意ください。
※各キャラクターのイメージが変わることを望まない方の閲覧は、自己責任でお願いします。
※各キャラクターの血縁関係・人間関係・性格設定・職業等はこのスレ独自のものです。
※ストーリーの都合上、世代の違うキャラが同年代として現れる事がありますが、予め御了承下さい。
※同様に、チームメンバーや必殺技が原作、ゲーム、本スレとも異なる物になる場合があります。
※風土、名称、知識に誤りのある可能性がありますが、温かく御指摘頂きますとありがたいです。
※サッカー以外の要素は予定されておりません。

401 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 13:00:46 ID:???
>>394-395
カードの神様がブルノさんをお求めになられたのです・・・というゲーム事情w

>>397
スランプですか・・・ちくしょう燃えねえ・・・みたいな感じでしたねw

>>398
あざーっす!

>>399-400
ディッテンの戦術に合っていたのは間違いなくオテッロさんですw
基本セービングの機会を減らすので飛び出し特化のオテッロの方がマシ・・・なはず。

402 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 13:02:37 ID:???
>D 色々と言いたい事はあるが・・・なんでアレがGKなのか聞いてみよう。

三杉「君達の方こそ強かった。これは一片のお世辞も入ってない率直な気持ちだ。だからこそ、
ここまで闘えたのかも知れないけどね。今は勉強させてもらった礼や敬意をまずは述べたい・・・
所だけど・・・どうしても聞きたい事があるんだ。」

イスラス「けど・・・か・・・・・・」
ディッテンベルガ「みなまで言うな・・・アレだろ?」

苦笑い以外の何物でもない表情をしながら、2人は顎でクイッっとゴールの方を示す。
その様子に吹きだしそうになりながら、三杉もコクンと頷き肯定の意を返した。

ディッテンベルガ「オレ達が入団する以前は、それなりにまともな言動で活躍もしていたらしい。」

三杉「そう・・・なのか?まともから対極な存在のように思えるが・・・」

ディッテンベルガ「ハハ、笑い事ではないがオレもそう思う。噂では試合中ポストに頭をぶつけて
から様子がおかしくなったらしい。“ポストは友達”とか言いだしたり奇行をするようになったり・・・
だが、最後のファウルで感じたかも知れんが、ヤツには妙な底力があるんだ。ウチには控えGKも
居るがやはりレベルは低く、上としては何とか元の実りょ・・・言動を取り戻して欲しいんだろうな。」

イスラス「レッチェはセリエAに上がったばかりでスポンサーも小さい・・・他所からの補強は
期待できないから、どうしても使える生え抜きが必要なのだろう・・・」

403 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 13:12:56 ID:???
総じて言えば、トップチームはかつてのブルノを今も求めているらしく、試合に使うのは
ショック療法を行っているつもりなのだろう。という事は、レッチェ上層部はあまり経営に
影響のないプリマヴェーラのクラスについては勝敗にあまり拘っていないのだろう。
チームの方針に経済事情が大きく絡んでいると現場は苦労する・・・という例だろうか?

両者とも軽く溜息をつきながら、それでも笑顔をチラつかせつつ三杉の疑問に答えてくれた。
だが彼等は何処か客観的で、悟ったような印象を抱かせる・・・その様子が三杉は気になった。
普通ならばもっと感情的にチームの愚痴を言い出しても良いくらいだ、と三杉には思えたのだ。

三杉「(もう少し突っ込んだ話をしてみるか・・・?)」

A 君達はレッチェのトップに上がるつもりなのか? 超遠まわし
B 君達ほどの実力者が何故レッチェに? ストレート
C 分かった、君達はMだね? 斜め上
D 裕福な家庭に育ったもので、チームの懐事情とやらについてはピンときません。 宇宙の果て
E ま、いっか。

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


404 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 13:18:07 ID:8OW2GWIc
A

405 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 13:29:45 ID:cv0mzdv6

他所からの補強は期待できないのになんでレッチェに入ったんだ
ジョアンのバランス調整?

406 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 14:02:14 ID:fGdfq6I+
B

407 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 14:11:37 ID:qQctO6dY


408 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 15:25:09 ID:???
弱いチームを自分達の手で優勝させてこそ漢
……と考えそうに思えないけれど

409 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 18:09:02 ID:???
>B 君達ほどの実力者が何故レッチェに? ストレート

疲れていたというのもある。特に駆け引きをする必要を感じなかった三杉は
そのままストレートに疑問をぶつけてみる事にした。

三杉「ふむ・・・それで、君達ほどの実力者が何故レッチェに?正直、もっと有力で
スポンサーも巨大なチームに入る事が出来たと思うのだが・・・。」

その言葉を聞いたディッテンベルガはフッと鼻で笑った。
目を見れば悪意は含まれていない事だけは三杉にも理解できた。

ディッテンベルガ「そう言えば試合前も気にしているようだったな・・・。
想像がついていると思うが、オレ達2人はジョアンコーチの指導を受けている。」

イスラス「お前達がフィレンツェに集められるよりもずっと以前の話だ・・・。」

410 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 18:10:06 ID:???
イスラス「お前達がフィレンツェに集められるよりもずっと以前の話だ・・・。」

三杉「ふむ、やはりジョアンコーチの絡みなのか。」

イスラス「・・・」

三杉「・・・?」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★おや、イスラスの様子が・・・→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→イスラス「構わないか・・・お前達は最低限の資格を得ている・・・」
スペード、クラブ→イスラス「知らないという事は、まだ知る時期ではないという事だ・・・」
JOKER→盗み聞きブルノ「(ジョアン・・・?オレの“トモダチ”と同じ名前だ・・・)」

411 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 18:11:16 ID:???
★おや、イスラスの様子が・・・→ ハート2

412 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 18:22:40 ID:???
ポストの名前ジョアンなのかよ!

413 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:14:46 ID:???
>>412 もちろんJokerなので本来ありえない展開ですw


>ハート→イスラス「構わないか・・・お前達は最低限の資格を得ている・・・」

イスラス「構わないか・・・お前達は最低限の資格を得ている・・・」

三杉「資格だって?」

ディッテンベルガ「コーチからの課題だ、オレ達がレッチェに居るのは。このチームのGKがあまりに
ザルだったから、オレとイスラスはここにあてがわれた。コッパ・イタリア・プリマヴェーラで
決勝トーナメントまで勝ちあがれ、その為に出来る事をやれ、そう言われたよ。」

三杉「・・・・・・」

ディッテンベルガ「レッチェは中盤それなりだが守備が酷いチームだった。特にシュートを
撃たれればまず入るGKには頭を悩まされた。オレは絶望的にな守備を覆す方法を日夜問わず思案し、
そして今の戦術を編み出した。お陰でオレの戦術眼とオフサイドトラップは相当磨かれた・・・
攻撃にも参加するリベロとして申し分のないレベルにな。イスラスが同じチームだった事も大きい、
オレとこいつはお互いに刺激し合える最高のライバルだったからな。」

414 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:17:51 ID:???
ディッテンベルガは一息つき、三杉の表情を窺った。

ディッテンベルガ「だが・・・それだけでは足りなかったと今日は気付かされたよ。
オレはもっと個人技を磨く必要があった、ブロックもタックルも・・・コーチの仰っていた通りにな。
サッカーはまだまだ奥が深い、そしてオレもまだ上に行ける・・・」

イスラス「コーチの指導に間違いはない・・・あとはお前、いや、“オレ達”次第だ・・・」

イスラスは“オレ達”と口にする時に三杉の方に視線を向けた。
どうやら“オレ達”には自分(三杉)の事も含まれているらしい・・・と三杉は察した。

三杉「それで・・・結局コーチの目的は何なんだい?」

イスラス「オレ達を完成させる事だ・・・この大会に限定すれば、な・・・」

三杉「その後は・・・ワールドトーナメントか・・・?」

イスラス「クク・・・」

イスラスは答えなかった。だが、およそ自分の想像していた通りなのは間違いがない。
この大会後も自分とジョアンの契約期間は満了を迎えない・・・ワールドトーナメントの開催まで。
その事実が三杉にこの先を予感させていた。

415 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:19:04 ID:???
三杉「色々とありがとう、合点のいかない疑問がようやく紐解けてきた。」

イスラス「構わん・・・こんな所か、行こうディッテンベルガ・・・」

ディッテンベルガ「ああ・・・。じゃあなミスギ、お前もこの勝利に満足するな。
オレもイスラスも次はもっと強くなっているぞ。」

そう言って、イスラスとディッテンベルガはこの会話の結びとした。
三杉の返事を待たずに背を向けようとする。この2人が今より手強くなるなんて勘弁願いたい
と真っ先に思ったのだが、三杉は2人に対してこう告げていた。

三杉「それじゃあ、2人とも決勝でまた会おう!」

ピクッ・・・
その言葉は2人の足を止め、肩を少しだけ上げさせた。
予想していなかった反応に、三杉の方が驚いた。

ディッテンベルガ「パルマには気をつけろ、あれはコーチにとっても予想外のチームだ。」

イスラス「先に当たるのはオレ達かも知れんがな・・・」

それだけ言って、2人は自軍のベンチまで再び足を止める事はなかった。

416 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:20:29 ID:???
この先はもっと苦しい・・・2人の言葉はそう告げていたのだ。
イスラスとディッテンベルガがそこまで言うパルマ・・・三杉は気を引き締めざるを得なかった。

三杉「パルマ・・・か・・・・・・。」



〜スタディオ・エンニオ・タルディーニ〜

ピッピッピィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!


チャーリー「ユヴェントス敗れる!!!ミラクルパルマが優勝候補筆頭のユヴェントスに3対1!!
いや、それよりも何よりも・・・ファンタジスタです!!ファンタジスタが現れました!!
あの幼い少年がこのスタディオ・エンニオ・タルディーニをファンタジーを巻き起こしました!!」


ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

観客の絶叫がスタジアムに鳴り響いていた。いつまでもいつまでも止む事はなかった。
この瞬間フィオレンティーナの次の相手はユヴェントスに決まったのである。
だが三杉達はまだそれを知らない。

※本日はここまでです、ありがとうございました。

417 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 20:33:49 ID:???
乙でした
次はシニョーリか……

418 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 20:37:20 ID:???
乙でしたー
シニョーリはパルマだからボスだぜ

419 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 12:59:14 ID:???
>>417-418 乙感謝です。


〜フィオレンティーナ 控え室〜

メンバー達は控え室に戻り、試合を振り返って談笑していた。
これまでにない苦戦を強いられただけに、勝利の喜びも一入(ひとしお)なのである。
そんな雰囲気の控え室に監督が戻ってきた。

アンザーニ「皆さんお疲れ様でした。そしておめでとう、予選リーグは一位通過です。」

ワッ・・・と控え室に歓声が上がる。そう、今日はただの勝利ではない。
コッパ・イタリア・プリマヴェーラ 予選Dグループの1位通過を決めた勝利なのだ。
監督の言葉は彼等にその事実を再確認させ、一層喜び噛み締めさせた。

アンザーニ「さて・・・喜びを実感している所ですが、今日の試合について総括しましょう。
皆さん、レッチェはどんなチームでしたか?」

420 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 13:00:16 ID:???
バンビーノ「強敵でした・・・何の対策も立てずに闘っていたら、おそらく負けていたでしょう。」
ブンナーク「全くだ、まずシュートを撃つ所まで持ってかせてくれねえ。」
マルコ「おまけにパスワークも流麗、ここぞの突破力も強烈・・・」
新田「正直、よく勝てたと思うほどの相手でした」

アンザーニの問いに皆口々に実感を唱た。誰もがレッチェの強さを吐き出した。
最終的には誰もが新田の「よく勝てた」という言葉に頷いたのだった。
その言葉をアンザーニは一つずつ噛み締め、ウンウンと満足そうに応える。

アンザーニ「皆の実感の通りです、レッチェは誰もが納得するほど強いチームでした。
確かな戦術を持ち、攻撃にも守備にも中心となる選手が存在した。なによりチーム全体に
必ず繋げる・必ず守るというスピリッツがありました。」

三杉「(確かに・・・戦術や個人技だけじゃない、精神が強いチームだった。)」

マンチーニの執念、イスラスの意地、ディッテンベルガの底力が頭に浮かぶ。
前半に先取点を奪われたのも、気持ちの上で圧倒されかけた事も要因として小さくなかった。

421 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 13:01:16 ID:???
アンザーニ「しかしキミ達もスピリッツで負けていなかった。後半の中山くんの守備は
まさしく魂をぶつけていて、それがチーム全体に伝播した・・・これが非常に大きかった。」

皆が中山の方に笑顔を向ける。中山は照れくさそうに頬を掻いた。

アンザーニ「そして同点ゴールを奪ったブンナークくん、あのプレイはチームに勇気を与えた。
そしてそこまでのレイアウトを組み立てた三杉くんも立派でした。後半に入ってからは守備が
光っていた、全員の守備が。あれだけの攻撃力を持ったレッチェに後半は1本もシュートを
撃たせなかった・・・まさにカテナチオとはこうあるべき、とさえ思いましたよ。
敵が最も堅く固めた左サイドに脅威を与えたバンビーノくん、見事に2得点を挙げた新田くん、
戦術を完璧にこなし、ここぞと言う危険を悉く未然に防いだレントゥルスくん、
本当に素晴らしい闘いっぷりでした。」

子供のように言葉を弾ませながら、アンザーニは一気にまくし立てる。
メンバー全員、照れ笑いを浮かべつつもこのデブッちょな老監督の言葉に聞き入っていた。

アンザーニ「さて、最後に一つ・・・この勝利は紙一重の差でした。」

アンザーニの言葉に皆が顔を引き締めた。誰も反論はしない。
試合展開・流れによってはスコアが逆だったかも知れないと、全員が理解していた。
アンザーニはさらに言葉を紡ぐ・・・。

422 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 13:02:19 ID:???
アンザーニ「キミ達も、相手も、「勝つ」という意志をボールに、プレイに込めていた。
そこに差はありません・・・(GK以外は)。全てのプレイは「勝つ」という明確な意志の元
で生まれていた。だから戦術もパスもオフ・ザ・ボールもアバウトにぼかした物が無かった。
今日の気持ちを忘れないで下さい。ボールに、プレイに込めるのは勝利への意志だけです。」

フィオメンバー「「「 ハイ! 」」」

アンザーニ「ふふふ、おめでとう。そしてもう一度いいます『君達は強い。』」

フィオメンバー「監督・・・あ(リガトウゴザイマ)した!!」

チームメンバーはこの老監督との確かな絆に喜びを覚えていた。
だがミーティングが終わり、余韻もそろそろ抜かなければならない。
そんな時・・・

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★控え室に入ってくる人物が・・・→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート、スペード→いた
クラブ→いない
JOKER→女性「バンビーノ!」  だれー!?

423 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 13:03:57 ID:???
★控え室に入ってくる人物が・・・→ クラブ9

424 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 14:39:39 ID:l4ZsXYrQ
ブルノwwアンザーニにまで……w

425 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 17:34:17 ID:???
クラブAの「うっ持病が」が怖い。
ハーフタイム
「オレが止める」「てめーじゃムリだ」「どうする…」「どーする」「ドースル」
三杉「アンザーニ監督がいないときこそ僕がやらなきゃ…僕が…僕が…」 バタン
『ミスギー!』
まあ、滅多に起こらないだろうけどww

426 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 17:45:56 ID:???
アンザーニ「諦めなさい。ここで試合終了だよ。」

ブルノ「アンザーニ監督………!……サッカーがしたいです……」



427 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:00:37 ID:???
>>425 なんて怖ろしい展開・・・!絶望の淵ですねコレ。
>>426 こんな展開でもブルノさんは絶望しません。メンタルは一流かも?w


>クラブ→いない

その後メンバーは帰り支度をしてホテルへの帰路についた。
皆クタクタになっており、バスの中では監督と運転手以外は寝息を立てていたのだった。

アンザーニ「(さて・・・決勝トーナメントは中3日空けた4日後からですね、明後日は練習に
宛てる事が出来る。予選を勝ち抜いてきたチームはただ手強いだけではなく、これまでの
戦いで刺激を受けてきている筈・・・おそらく伸び悩んでいた中心選手以外も実力を伸ばして来る筈・・・
さて、勝ち上がっていけるでしょうか?)」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

※初戦を勝利した経験でメンバー全員のLVが1上がりました。
※試合での活躍により、三杉貴公子ポイントが20上がりました。(44→64)

428 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:03:57 ID:???
ピピー・・・ガー・・・
ラジオでは速報が流れていた。大会ここまでの成績をアナウンサーが読み上げている。
アンザーニはぼんやりした意識から醒め、アナウンスに集中した。

グループA: 1位フィオレンティーナ、2位レッチェ
グループB: 1位パルマ、2位ユヴェントス
グループC: 1位ローマ、2位サンプドリア
グループD: 1位ナポリ、2位ミラン

大会得点ランキング(5位まで表記:メインキャラのみ)
11点 シニョーリ
9点 ランピオン
8点 バティン
6点 カルネバーレ
4点 新田
(自チームランク外:2点 三杉、ブンナーク)


大会アシストランキング(5位まで表記:メインキャラのみ)
6アシスト ファケッティ
4アシスト フィッツウォルタ、マンチーニ
3アシスト バンビーノ、ヘルマー
(自チームランク外:2アシスト 三杉)

429 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:05:00 ID:???
アンザーニ「ふむ・・・」

パラ・・・
アンザーニはトーナメント表を取り出して次の相手を確認する。


A組1位――┐        
         ├―┐      
B組2位――┘  │     
            ├―┐
C組1位―─┐  │  │   
         ├―┘  │ 
D組2位――┘     │ 
               ├― 優勝
B組1位――┐     │   
         ├―┐  │   
C組2位――┘  │  │  
            ├―┘  
D組1位――┐  │     
         ├―┘      
A組2位――┘  


アンザーニ「B組2位が相手、というと・・・ふむ、ユヴェントスですか。」

430 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:07:27 ID:???
相手は常勝スター軍団と名高いユヴェントス、そらで思い浮かべただけでもメンバーのほとんどが
強力な選手であった。リベロのジェンティーレ、キャプテンのファケッティ、FWのバティンを軸に、
GKのディーノ、CBのユルゲン、セザールは堅実な良プレイヤー、SBのカルバリョは無尽蔵のスタミナで
前線とゴール前をいくらでも往復する・・・だが、これだけの選手層の中においても、アンザーニが
最も気にする選手はまだ他にいた。“ミハエル・ドノヴァン”である。
まだ実際にそのプレイを観ていないが・・・アンザーニは忠告を受けていた。


〜回想“1ヶ月前”〜

ジョアン『アンザーニ、友人として一つ助言をさせて貰おう。ユヴェントスに当たったら、
ミハエル・ドノヴァンにだけはボールを持たせるな。奴のドリブルはまず止められんのだ。』

431 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:09:03 ID:???
アンザーニ『ふむ・・・何故キミがそんな事を?』

ジョアン『長い付き合いだ、私のコネクションを知らぬ訳ではあるまい。』

アンザーニ『なるほど・・・。とは言えユヴェントスにはファケッティくんがいる・・・
彼のパスを全てシャットアウトする事はまず不可能だ、対策としては不完全だろう。』

ジョアン『フフ、そうだな・・・ではどうする?』

アンザーニ『情報を集めなければ話は広がらんよ。自分の目で見てない物を止められないと
断じるほど、私は衰えてはいない。』

ジョアン『ふむ、流石だな。大抵の人間は私が黒と言えばそれを信じ込むものだよ。
・・・だからこそキミに教え子を任せられるというものだ。』

アンザーニ『相変わらず遠まわしだね、ジョアン。』

ジョアン『フフ、敵わんな・・・このビデオを観るといい、私の言葉の意味が解る。』

432 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:10:25 ID:???
アンザーニ『これは・・・?』

ジョアン『先日行われたローマとユヴェントスのテストマッチの映像さ、決勝トーナメントまで
勝ち上がれば必ず役に立つ筈だ。それでは健闘を祈るぞ、フィオレンティーナの為にな・・・』

〜回想終わり〜


ガサ・・・
アンザーニはその時に受け取ったビデオを取り出した。
大事な物は常に肌身離さず持ち歩く性格なのだ。
そのビデオを手に収め眺めながら・・・アンザーニは独り言を呟いた。

アンザーニ「ジョアン・・・キミは一体何をしようとしている?」


※本日の更新は以上です。どうも有り難うございました。

433 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 21:57:55 ID:???
乙でした

ユーベ守備力やばすぎる
全日本ユースクラスじゃないかこれ

434 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 22:12:59 ID:???
新田が得点王ランキングに…
トップには程遠いが、それでも入ってるのがすげえな

435 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 12:48:39 ID:???
>>433
乙ありがとうです。まあ5におけるシニア組はそこまで強力ではないのです。
だって今の彼等はまだプリマヴェーラだし。

>>434
2試合目が1-0じゃなければもっと上に行っていたかもなんですよね。
ともかく、ジノやディッテンを相手にしてランクインは実に立派です。


〜翌朝:寄宿ホテル〜

AM6:00 三杉は目を覚ました。どうやら昨夜は夕食とシャワーの後、ほとんど何もせずに眠って
しまったらしい。試合後にクールダウン、ストレッチを十分にやっていて良かったと思った。
窓に近寄り、外の風景を確認する。どうやら霧が出ているようだった。
ミラノの朝はよく霧が発生する・・・公害の影響らしいと聞いているが詳しい事は判らない。
ただ、無粋な事を抜きにすれば、その朝霧の風景は幻想的でさえあると三杉には思えた。
ひとしきりその風景を楽しむと、三杉は再びベッドに腰掛けて昨日の激闘に思いを馳せる。

三杉「(イスラス、ディッテンベルガ・・・強敵だった。あの2人に僕は勝ったのか・・・。)」

改めて確認する。今思い出しても信じられないくらいであった。彼等の戦術と個人技が
三杉に与えた衝撃はそれだけ大きかったのだと言える。だが・・・

三杉「(パルマか・・・。あの2人がそれほど警戒するチーム・・・一体どんな・・・?)」


436 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 12:50:10 ID:???
考えても分かる筈のない事を考えてしまう三杉。そんな自分に気付き、自嘲しながら軽く頭を掻いた。
時計をもう一度見る、AM6:15という文字が目に入った。朝食は8:00からである、メンバー全員が
食堂に揃って食べるのがルールだ。まだかなりの時間があった。

三杉「ふむ・・・練習は禁止されてるが、散歩がてらにロードワークするくらいはいいだろう。」

そう思った三杉だが・・・

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ラリホー→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→そうと決まればシャワーを浴びて出かけるぞ。(貴公子ポイントアップw)
ハート、スペード→そうと決まれば着替えて出かけるぞ。
クラブ→む、なんだこの眠気は・・・グゥ・・・
JOKER→ダイヤ(+筋肉超回復、なんだかわからないが筋力が少し上がっていた)

437 :森崎名無しさん:2010/06/04(金) 12:53:35 ID:EV1m1wr6
★ラリホー→ スペード8

438 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 19:14:40 ID:???
>スペード→そうと決まれば着替えて出かけるぞ。

三杉「よし、決めたからにはすぐ着替えて出かけよう。」

ルールを破らなければ問題ないと判断すると、三杉は即決即実行である。
すぐにウェアに着替えると時計と水だけ携帯し、部屋を飛び出した。

三杉「知らない街の散歩・・・やはりワクワクする。“探検ボクの街”のチョーさんは元気だろうか?」

三杉はまず“ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世”のある方へと向かう。
世界で一番美しいアーケードと名高いガレリア・・・それは荘厳かつ芸術的な建築様式はガラスの屋根と
美しく調和していた。もしも晴れていたならば陽光が燦々と降りそそぎ、さぞや幻想的な1シーンを
映し出すだろうと思われた。まだ早朝と言うこともあり、人もほとんど居ない。
三杉は走る速度を徐々に速めていた。

三杉「(風が気持ちいいな・・・それにこの建造物、床のモザイク画、どこを走っても飽きる事がない。)」

時計を確認するとまだ6:40・・・時間には余裕がある。気分が乗ってきた三杉は、このままアーケード
を抜け、ミラノの象徴とも言えるドゥオーモ・ディ・ミラノ(ミラノ大聖堂)まで行く事にした。

439 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 19:16:02 ID:???
ザッザッザ・・・

三杉「ハッ、ハッ、ふぅ・・・着いた、これがミラノ大聖堂か。」

巨大かつ荘厳、そして美しい・・・5世紀もの歳月をかけ、多くの芸術家によって造られたドゥオーモ。
その美しさは他の建造物と比べて更に一段上と感じた。このドゥオーモには135本の尖塔があり、
尖塔の天辺一つ一つに聖人が立っているという。そして一番高い主尖塔には金のマリア像が輝いて
いるそうだ。この時間、流石にそこまでじっくり観光する事は出来ない。

三杉「(まぁ・・・これを観れただけでも来た価値はあるか。)」

三杉はドゥオーモ広場に入ると足を止め、水分を摂取する。水の冷たさが熱を持った身体を程よく
冷やし、実に甘露である。そして目の前の絶景、三杉はこのロードワークに満足していた。


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★周囲を見回すと→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→おや、サッカーボールを蹴っている人が居る・・・歳は同じくらいかな?
ハート、スペード→おや、サッカーボールを蹴っている少年が居る・・・歳は2,3つ下かな?
クラブ→特に誰もいない。
JOKER→おや、サッカーボールを蹴っている人が居る・・・どこかで見た事あるような・・・

440 :森崎名無しさん:2010/06/04(金) 19:16:16 ID:???
★周囲を見回すと→ クラブ6

441 :森崎名無しさん:2010/06/04(金) 20:09:36 ID:???
クラブ多すぎ、まるで出会いがない
因縁がないとストーリー的にも困りそうだな。

442 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 20:14:34 ID:???
>>441 大丈夫です、一応ユーベ選手との絡みは別枠で用意するので。


>クラブ→特に誰もいない。

水を飲み息を整え、三杉はグルリと周囲を見回した。
今この広場には自分だけしかいない。だがこの静けさがまた三杉にとって心地よかった。
今日も良い気分で過ごせる気がする、という活力が湧いてくるのである。

※最大ガッツ(830→840)

この後、三杉はしばし簡単な体操・ストレッチに興じた。その間は犬の散歩をする町人が通り、
軽い挨拶などを交わしたりした。ここではそれ以上の事は起こらず、三杉はよい時間になったのを
確認するとホテルに向かって再び走り出した。

三杉「(割と広い広場だったな。昼間や夕方にはストリートサッカーをやっている人達も
結構居るかもしれない、時間に余裕があればまた来てみよてもいいかも知れないな。)」

三杉は来た道を順に戻り、ホテルへと帰館した。少し汗を洗い流しても朝食の時間には間に合う。
こうして三杉の朝は何事もなく終わった。

443 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 20:15:35 ID:???
〜AM:寄宿ホテル自室〜

三杉は朝食を終え、自室に戻りベッドに横たわる。身体を動かし、栄養も十分に摂取した。
今日の午前中は完全に休養に宛てると決め、手にしたリモコンで備え付けのTVのスイッチを
点ける。今の大会のニュースはやっていないかと期待してチャンネルを幾つか変えたが、
そうそう都合良くサッカーニュースがやっている訳もなかった。

三杉「ふぅ・・・次の対戦相手はどのチームだろうか?一応、ユヴェントスとパルマのいずれか
の筈だが・・・。パルマだったらどうしようか?」

監督に聞いておくべきだったと三杉は軽く後悔した。一応今夜には明日の練習に向けた
ミーティングが行われ、そこで次の対戦相手の情報も教えてもらえる筈だが・・・
思っていた以上に気になる。と、そこへ・・・

prrrrrr・・・
備え付けの電話が鳴りだした。確認するまでもなく内線なわけである。
三杉は受話器を取って耳に当てた・

三杉「チャオ。」

片桐「三杉か?私だ、日本サッカー協会の片桐だ。」

三杉「え、片桐さん!?どうして・・・!?」

444 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 20:16:42 ID:???
片桐「セリエAの下部組織であれだけの活躍をしているんだ、耳に入らないわけがないだろう?」

確かにそうかも知れない・・・。これまで自分の行く先を青葉弥生にしか告げていなかった三杉である。
突然の日本サッカー協会の訪問に戸惑ったが、公式の大会に出ている以上、自分を探し当てられても
決して不思議ではなかった。

三杉「なるほど・・・わざわざホテルの内線を使っている所を見ると、すぐ近くまで来ているんですね?」

片桐「相変わらず察しがいいな。その通り、実は下のロビーまで来ている。良かったら降りてきて
くれないか?中山と新田も連れてな。」

三杉「分かりました、少し待っていて下さい。」

チン・・・
三杉は受話器を置くと軽い溜息をついたが、間もなくスクッっと立ち上がって部屋を出た。
そして新田と中山に声をかけ、3人で1Fのロビーまで降りていった。

※本日の更新は以上です、どうもありがとうございました。

445 :森崎名無しさん:2010/06/04(金) 20:41:38 ID:???
乙でした

446 :森崎名無しさん:2010/06/04(金) 21:10:48 ID:???
乙です。

片桐「スリに遭って一文無しなんだ。おまえら、金貸せ。」

三杉「何ィ!」

中山「何ィ!」

新田「そ…そんな!」

とならないよう、祈りますw

447 :森崎名無しさん:2010/06/06(日) 16:46:24 ID:???
スリといえばガチホモフラグ(1スレ)

ということで私はガチホモに出会って洗脳されていた
ってことのないよう祈ります

448 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 17:52:35 ID:???
>>445-447 皆様乙感謝ニ候。 片桐さんに異変があるのかどうか・・・それは皆さん次第。


ロビーに併設されているカフェに片桐は居た。

片桐「久し振りだな三杉、以前に比べて精悍さが増したようだ。」

相変わらずの長髪にサングラス・・・スーツを着ていなければ不審者丸出しだと三杉は
常々思っていたが・・それを確認する間もなく本物の不審者が隣にいる事に気付く。
髭面+角刈りのいかつい強面(こわもて)、嫌らしそうな笑み、体臭、
およそ日本サッカー協会とは無縁であろう粗暴な雰囲気。

“この男(片桐さん)騙されてる・・・”

そう三杉は直感した。
経緯も何も知らない、だがこの顔にピンと来たら110番。
今まさにそのピンと来た時なのである。


A 三杉「誰か警察を呼んで下さい!」
B 三杉「新田、ブンナークを連れて来てくれ。」
C 三杉「片桐さん、その人は・・・?」
D 三杉「(あえて無視だ・・・隣に怪しい男など居ない。)」
E その他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

449 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 17:59:42 ID:B23Us0GY


450 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:02:14 ID:CVVx7hAU


451 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:05:15 ID:G6YuUNvs


452 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:13:02 ID:???
Aサッカー協会の人
Bヤクザ
Cガチホモ
さあどれだ!

453 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:29:56 ID:???
>>452
ここだ、ここで占うんだ→ 1

1,2→Aサッカー協会の人
3,4→Bヤクザ
5,6→Cガチホモ

454 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:38:16 ID:???
え、普通に原作における大苦戦を演出して
物語をドラマチックに飾った功労者こと、
ミスター「壊し屋」じゃないの?

455 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:47:22 ID:???
普通主人公の第六感て間違いなく当たるもんだけど
ここの三杉はたまにアホなので(そこがいいんだが)ちょっと心配w

456 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 19:05:24 ID:???
>>452-455 割とノーマルな展開ですね。もちろん賀茂ですが、展開は一つではないのでw


>C 三杉「片桐さん、その人は・・・?」

ピンと来たとしても、何の確認もせずに騒ぎ立てるものではない。
そう、ここミラノはナポリほど治安は悪くないのだ。
このように考え直した三杉は、まずは普通に接してみる事にした。

三杉「お久し振りです片桐さん。・・・隣の方は?」

片桐「ああ、当然お前達は初めてだな。こちらは賀茂港氏、日本サッカー協会の役員だ。」

三杉「(役員・・・こんな汚らしい格好をした豚みたいな臭いのする男が?)」

賀茂「賀茂だ、宜しくな。三杉、中山、新田・・・お前等を見つけた時は驚かされたぜ?」

三杉「見つけたと言うと・・・そうか、なるほど。(そういう仕事ならラフ(過ぎる)服装も頷ける。)」

賀茂「ああ、世界中のサッカーを視察して周るのが俺の役目だ。将来に向けて・・・な。」

三杉「(服装はこの体臭は生まれつきかな、非常に不快だ・・・っと、待てよ・・・賀茂・・・賀茂。)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★記憶の糸を辿れ→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→三杉「聞いた事がある。」 中山「知っているのか三杉?」
スペード、クラブ→知らないな・・・と言うか耐え難い異臭だ。
JOKER→壊し屋賀茂・・・か、悪い噂の大きかった男だ。

457 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 19:06:14 ID:???
★記憶の糸を辿れ→ クラブ7

458 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 20:07:30 ID:???
>クラブ→知らないな・・・と言うか耐え難い異臭だ。

三杉は懸命に思い出そうと記憶の糸を辿った。しかし一向に思い出せない。
おそらくこの異臭のせいで酸素濃度が下がっているのだ、その結果思考力も低下して然るべきである。
見れば中山も新田もあまり顔色が良くなかった。もはや一刻の猶予もない。

三杉「それで片桐さん、御用件を伺わせて下さい。まさか観光に来たわけではないですよね?」

賀茂「それについては俺から話すぜ、まずは・・・」

三杉「貴方は黙っていて下さい、僕は片桐さんに聞いているのです。(口も臭いんだ、喋るな!)」

(中山&新田「(GJ!)」)

賀茂「お、おう・・・そうか、頼む片桐。(やっぱ警戒心が強いな、流石はフィールドの貴公子か。)」

459 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 20:09:06 ID:???
片桐「ふむ、では私から話させて貰おう。まずは君達にプロジェクト・カウンター・ウイング
について説明しなければならない。話は少し長くなるがいいかね?」

三杉「ダメです。」

片桐「む・・そ、そうか。では端的に話そう。(決勝トーナメントを控えてピリピリしているのか?
そう言えばさっきから新田も中山も一言も喋っていない・・・訪ねる時期が悪かったかも知れんな。)」

三杉「すみませんがお願いします、今はこちらも大変な状況なので・・・」

(中山&新田「(まったくだ、下手に口を開いたらリバースしちまいそうだ)」)

片桐「一つは来年2月に日本で開催される”ジャパンカップ”への参加要請だ。」

三杉「ジャパンカップ・・・?」

460 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 20:10:36 ID:???
片桐「ああ、ユースクラスの国際大会だ。日本の高校サッカーで戦ってきた連中に、世界の実力を
理解させてやる為に開催する。聡明なお前ならば分かるな?」

三杉「なるほど・・・今の日本の現状は知りませんが、おそらく日向辺りの天下でしょうね。
きっと栄華の絶頂を謳歌している事でしょう・・・。」

片桐「そうだ、日本国内レベルでな。そういう連中の鼻っ柱を叩き折って欲しいと言うわけさ。」

ふむ、と三杉は頷いた。思考モードにスイッチが入る。
こうなると悪臭も気にならない。人の集中力とは怖ろしい物である。

片桐「興味が出てきたようだな・・・で、我々としては是非ともフィオレンティーナにリザーブを
かけたい。しかし、リザーブをかけるのはコッパ・イタリア・プリマヴェーラの優勝チームだ。」

三杉「ほう・・・格式というヤツですか?」

片桐「そうだ、他の要請チームよりも落ちるようでは困る。」

三杉「(他のチーム・・・ある程度想像はつくが)どのチームですか?聞かせて下さい。」


461 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 20:11:41 ID:???
片桐「森崎率いるパルメイラス、あるいは翼率いるサンパウロのいずれか・・・これはブラジルで
来年行われるリオカップで成績の良い方にリザーブをかける。それから統合ドイツからは若林を
擁するハンブルガーSVを呼ぶ、Jrユースで全日本が引き分けた相手だ。」

(中山&新田「!!!」)

三杉「(ブラジルで腕を磨いた翼くんや森崎と闘えるのか・・・それは魅力的だ。)」

三杉は思わず唾液をゴクリと飲み込んだ。日本の高校生に身の程を教えるのも嫌いじゃないが、
それよりも三杉は強い敵と闘える事に魅力を感じていた。
無論、中山も新田も同じ気持ちである。


片桐「(目に炎が灯ったな・・・?)理解したら今の大会の優勝を目指し、全力を出して貰いたい。
・・・尤も、はなから優勝を目指しているのだろう?」

三杉「それは勿論ですが、モチベーションは確実に上がりました。感謝します。」

片桐「それは結構だ・・・それからもう一つ、ジャパンカップの後の話をしたい。」

・・・予想はしていた事だった。むしろこの話をされるであろうと予想していた。
いま三杉は悪臭以上の居心地の悪さを体験していた。

462 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 20:13:10 ID:???
片桐「ストレートに言おう。来年のワールドトーナメントにキミ達3人を全日本ユースの
メンバーとして召集したい、宜しく頼む。」

三杉「・・・」

片桐「(無反応・・・?)問題はないな?」

三杉「・・・」


A 「もちろんです、こちらこそ宜しくお願い致します。」
B 「申し訳ありませんが、そちらは即答しかねます。」
D 「慎んでお断り致します。」
C  新田と中山の方をチラと見る。

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


※本日の更新は以上です。いつも遅々としてますが、どうかお許しを。

463 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:15:27 ID:8ZBxihy+
B

464 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:15:42 ID:CVVx7hAU


465 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:59:28 ID:9/OrzX8U
B

466 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 23:29:24 ID:???
片桐は蓄膿かなんかなのか乙でした

467 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 23:57:19 ID:???
三杉&新田「「(と言うか、クラブに要請してくれよ…)」

乙でした

468 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 10:15:42 ID:???
>>466 長年の付き合いで慣れたのか、田辺ガス対策と同様に鼻栓をしているのか・・・さてw
>>467 まったくその通りですw

>B 「申し訳ありませんが、そちらは即答しかねます。」

三杉は多少口篭もっていたが、やがて凛とした声で回答した。

三杉「申し訳ありませんが、そちらは即答しかねます。」

中山「えっ!」
新田「三杉さん!?」

三杉「(済まない、ここは任せてくれ。)」

手振りで2人を抑え、再び片桐と賀茂と向き合う三杉。
片桐もこの答えは全くの予想外だったようで、水を浴びたような顔をした。
賀茂についても厳しい表情を見せている。それなりに予想していた反応と言えた。

賀茂「・・・どういう理由か聞かせて貰おうじゃねえか。」

三杉「僕達はすでにフィオレンティーナという組織に属しています。すなわち自分勝手な判断で
口約束するわけにはいきません。・・・この理由で御理解頂けると思います。」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★大人の対応→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→片桐「ふむ・・・仕方ないな、出直そう。」
スペード、クラブ→賀茂「理解はできるが・・・気にいらねぇな。」
JOKER→クラブ+ジョアン登場

469 :森崎名無しさん:2010/06/08(火) 10:38:49 ID:???
★大人の対応→ ハートJ

470 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 15:03:52 ID:???
>ハート→片桐「ふむ・・・仕方ないな、出直そう。」

三杉の言葉に片桐も賀茂も口を閉ざした。重い沈黙が周囲を支配する。
どれくらいの時間が流れたか分からない。数秒のようであり数分のようなその時間、
その場に居た5人は硬い表情を保持し続けた。

片桐「ふむ・・・仕方ないな、出直すとしよう。」

三杉「恐れ入ります。」

賀茂「おい、いいのか片桐!」

片桐「ええ、ワールドトーナメントは国際Aマッチに該当しません。つまり我々の召集には強制力が
働かない。強制力が発生しない以上、三杉の言葉は理に適っています。」

理屈で言えばその通り。だがそれで納得出来るものではないと三杉にも分かっていた。
今ほど行われたのは召集ではなく打診、正式な物ではないのは言葉にするまでもなく明らかだ。
片桐と賀茂は自分達の意志を確認したかった、ただそれだけなのである。
それを知って三杉がこのように答えたのは、単純ではない理由もあり、思いもあった。

471 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 15:05:05 ID:???
三杉「ブラジルで修行した森崎に翼くん・・・きっと世界屈指の実力者になっている事でしょう。
あとは僕達3人が加われば日本はパーフェクトですね・・・」

片桐「・・・・・・」

彼自身、混乱の入口に差し掛かっていた。少し寂しそうな、待望するような、心情を
読み取れない表情でこのような言葉を口にしたのは、ほとんど無意識であったかも知れない。

再び沈黙が流れ始めようとしたが、ここで片桐が席を立った。

片桐「それじゃあ今日の所は退散しよう。・・・俺達はまだイタリアに滞在する、
明々後日の準々決勝を楽しみにしているぞ。」

賀茂「邪魔したな。」

つられるように賀茂もホテルを後にした。ようやく清浄な空気がホテルに戻ってきたのだ。
中山も新田も思い切り深呼吸をして、空気の大切さを心から噛み締めている。


472 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 15:06:31 ID:???
新田「うぼえーー!!何だったんだよ、あの浮浪者!!」

中山「ああ全くだ!ガードマンに追い出されても文句言えない臭いだったな!」

三杉「気持ち悪いのを通り越して眩暈、動悸、息切れ、果ては心臓病が再発するかと思ったよ。」

中山「ハハ、それは言いすぎだろ!・・・・・・っと、そうだ三杉。」

新田「ああ、そうでした。全日本ユースの件・・・あれは?」

中山と新田は気を取り直すと、先ほどの遣り取り中における疑問を早速ぶつけてきた。
当然であろう、全日本ユースの一員として世界を相手に渡り合う・・・彼等にとっては望む所の筈だ。
それに気持ち良く承諾しなかった三杉に疑問を持つのは当然だった。

三杉「そうだな・・・ひょっとすると新田は違うかもしれないが、これは僕とジョアンコーチの契約に
関わっている問題だ。無論、中山は僕と同じ立場にある。」

三杉の言葉を聞いて中山はハッとした。
今の今まで彼は忘れていたのだ、自分が身売りに近い状態にある事実を。


※一旦ここまでっす

473 :森崎名無しさん:2010/06/08(火) 15:28:00 ID:???
乙でした

474 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:46:33 ID:???
中山「そうか・・・拘束期間か。」

新田「え・・・中山さん、三杉さん?どういう事ですか?」

三杉「かつて・・・僕は心臓病、中山は再起不能に近い大怪我を患っていたのは知っての通りだ。
それを完治させる為の手術費用の見積りは数千万、とても払えるものではないのは分かるな?」

コクリと頷く新田、その頭上にはまだ“?”マークが浮いている。

三杉「その費用を援助してくれたか、それとも何らかの交渉をしたか・・・方法は分からない。
だが、結果として僕達は無事に手術を受けられた・・・ジョアンコーチのお陰でね。」

新田「え・・・!そうだったんですか!?」

新田は驚きの声を挙げ、中山の方を向いて確認を得ようとする。
中山はそれに対し、頷いて肯定の意を示した。

475 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:47:38 ID:???
>>473 乙感謝です!


三杉「ただしそれには条件があった・・・リハビリ後の3年間、コーチ元で指導を受ける事。
その指示には全て従う事が義務付けられている。例えば全日本ユースへの参加の拒否なんかも・・・。

新田「!」

三杉「そして、ワールドトーナメントが開催されるのは契約が満了するよりも前・・・だ。」

新田「そっか、それで・・・。俺は単にジョアンコーチから誘いを受けただけだったから、
てっきり二人も俺と同じだと思っていました・・・まさかそんな事情があったなんて・・・」

三杉「新田は僕や中山と違って何かの制約があるわけではないんだな?ならばそれを前提に聞こう・・・
日本サッカー協会とジョアンコーチ、両方からワールドトーナメントのオファーがあったら、
お前はどちらを受ける?」

新田「えっ・・・ど、どういう事ですか?」

三杉「簡単に言えば、フィオレンティーナと全日本のどちらのチームで出場するか、という事だ。」

476 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:48:39 ID:???
新田「そ、そんな事・・・分かりませんよ・・・」

三杉「(分からない、か・・・)何故だ?全日本ユースの一員として世界を相手にするんだぞ?
一体何を迷う事があるんだ?」

新田「だって・・・ジョアンコーチは恩師です。ストライカーとしての自分が見えなくなっていた俺に、
世界で戦うだけの道を示してくれました・・・。」

三杉「・・・」

新田「三杉さん、中山さんも俺に多くを教えてくれました。ブンナークはタイプは違うけれど同じFW
として切磋琢磨し合えるヤツです。他のみんなも信頼できるメンバーだ。そしてアンザーニ監督の指揮。
全日本Jrでは味わえなかったチームの一体感がここにはある、馴れ合いという意味じゃなく・・・」

中山「・・・」

三杉「それは・・・お前の物の見方が変わったと言うのもあるだろう。」

新田「え・・・。」

477 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:50:40 ID:???
三杉「以前のお前は自分がゴールを決める事しか頭に無かった。それは勝利への意志じゃなく、
自分の力を周囲に知らしめる為の物だった。」

新田「・・・その通りです。」

三杉「勿論、サッカー選手には自分が活躍したいという意志が不可欠だ。だが、それと同じくらい
必要な物がある。今のお前はそれを理解し、FWとしてバランスの取れた精神状態を持っているんだ。
・・・成長したんだ、サッカー選手として。もしもずっと日本に居たならば、今のお前はなかった。」

中山「そして新田をそう導いたのは、このチームとジョアンコーチ、という事か・・・。」

新田は押し黙ってしまった。話の論点がいつのまにかズレてしまっていたが、自分が如何に
このチームと仲間を大事に思っているのか、恩を感じているのかを改めて理解したのだ。

三杉「すまない、意地悪な質問だったな。だが僕も同じだ、同じ選択肢を与えられたら・・・
どちらを選ぶか分からない。(・・・同じ選択肢は有り得ない、とは思うけどね・・・)」

新田「三杉さんも・・・?」
中山「・・・」

478 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:51:40 ID:???
三杉「ジョアンコーチに対して思う所は多少ある。けど、それでも今の僕を導いてくれたのは間違いなく
コーチであり、このフィオレンティーナだ。言いたくはないが、日本サッカー協会は僕の心臓病に
対して何もしてくれなかった。(そう、少なくともコーチは僕に対してそれだけ評価をしてくれた。)
いま僕が世界の一流プレイヤーと互角に渡り合えるのは全日本のお陰ではない、フィオレンティーナ
とジョアンコーチのお陰だ。僕はこのチームで世界を相手にするのも悪くない・・・」

クラリ・・・と、眩暈を感じた。心に溜めていた物を吐き出すかのように言葉を紡いだ三杉。
いつもの彼らしからぬ事だが、自身でもそれが抑えられなかった。無論いずれは日の丸を背負い、
日本代表としてワールドカップに出場し、世界を相手にして優勝を勝ち取りたいと夢見ている。
だが今この時点、彼の天秤における全日本ユースの椅子はあまりに軽く思えてならなかった。
それでも日本人だからという責任感もあり、いま三杉はパニックに近いような思考飽和に陥っていた。

三杉「はぁ・・・はぁ・・・」

新田「三杉さん・・・!」
中山「大丈夫か三杉、顔が青いぞ!?」

三杉「済まない・・・こんなつもりじゃなかった。どちらにせよ、今の時点じゃ僕に選択権があるか
どうかも分からないんだ、今考えても意味がない事なんだ・・・すまない・・・・・・。」

479 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:55:53 ID:???
三杉は今まで見た事ないくらいに弱々しい姿になっていた。
中山も新田も心配そうな顔で三杉を見る。

中山「とにかく部屋に戻ろう・・・」

三杉「済まない心配かけて。大丈夫、部屋で少しユックリすれば落ち着くよ。心配要らない。」

三杉はそう言って立ち上がった。新田が心配そうに肩を貸そうとする。まだ多少立ち眩むが、
自分の足で十分歩けるからと気持ちだけ受け取り、3人はロビーを後にした。
エレベーターの中で、中山は一人思うところがあった。

中山「三杉・・・。」

三杉「なんだい・・・中山?」

中山「俺は・・・いや、何でもない。」

三杉「そうか・・・。」

480 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:57:01 ID:???
中山は喉まで出掛かった言葉を飲み込んだ。エレベーターを降り、3人は自室に戻るべく別れた。
その時、中山は三杉の背中を少しの間見つめていたのだった。

中山「(俺は・・・俺はいつか森崎の力になる為に、森崎と共に闘う為にとやってきた・・・。
俺は・・・どうすればいい?)」

日本サッカー協会の訪問・・・それは一つのプロローグとなった。
彼等の頭に、これまで考える必要のなかった物が植えつけられたのだ。
少年達の道程には、目に映らない混迷の煙が立ち上っている・・・。


※本日の更新はここまでです。なんか全然選択とかなくてすみません・・・。

481 :森崎名無しさん:2010/06/08(火) 20:09:32 ID:???
迷える青年達よ、乙であった。
今は一時の休息を……

482 :森崎名無しさん:2010/06/08(火) 20:22:36 ID:???
日本男児の歩む道や選択が楽しみだぜ乙でした!

483 :森崎名無しさん:2010/06/08(火) 21:43:32 ID:???
乙です。

三杉も馬鹿ではないので、重々承知している事でしょうが…

三杉の評価云々以前に…日本サッカー協会は、クラブチームじゃない。

という話ですね。

いっそ、若くして代表から引退した、ベルント・シュスターの路線もアリかとw

484 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 08:52:38 ID:???
>>481
乙感謝です。気の休まる暇もない三杉達を見守ってあげて下さい。

>>482
あざっす!変な大会ですからね、まだまだ子供な彼等は迷わされますねw

>>483
三杉はバカではないですが、スレ主はだいぶバカなのでいつか大変な事を書いてしまいそうです。
いやはや心配でたまらないのです。
Aマッチの召集拒否にFIFAからペナが発生するようになったのはいつからでしたっけ?
この大会はともかく、シュスターの路線は三杉にとっては茨すぎるかも知れません。

485 :森崎名無しさん:2010/06/09(水) 11:00:49 ID:???
>>484
三杉さんが馬鹿だなんて、御謙遜を。
罰則はボスマン判決以降ですから、1995年以降ですね。

私が言いたかった事は…
『クラブチームは将来への投資が出来るが、協会はそうはいかない。』
という事です。

シュスター路線は厳しいですよね、やはりf^_^;


486 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 15:14:34 ID:???
なるほど、勉強になります。いつも情報ありがとうございます。

今の三杉は頭が切れ技術も素晴らしい選手ですが、致命的に欠けている物も実はあります。
原作翼には日本のワールドカップ優勝という小さい頃からの大きな夢があります。
キャプ森 森崎には最強の選手になり、そして最強であり続けたいという野望があります。
でも三杉にはそう言う物がありません。漠然と世界のトップ選手を目指し、森崎、翼、シュナイダー、
ピエールなどとフルタイムで闘い、勝ちたい・・・それだけが、この三杉淳の原点です。
つまり、何らかの誇りを背負って、何かを守る為に、何らかの夢の為に闘うというメンタルが
実はこの三杉は希薄なんです。

今後のストーリーは、三杉のそう言ったメンタルがどう変わっていくか、見つけていくかが
主題になる予定です。・・・っとか、仰々しく書きすぎかなー・・・

487 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 15:16:26 ID:???
↑のは>>485殿へのレスでした。それでは再開です。


〜数時間後:寄宿ホテル自室〜

あれから数時間が経ち、三杉は平静を取り戻していた。
悩みの根源が消え去ったわけではないが、いま無闇に考えるべき事ではない。
理屈においてそう理解していた為、パニックのような状態は維持されなかったのである。
時計の針は11:30を指していた。もうそろそろ昼だ、外は快晴と言っても良い。

三杉「(ホテルで閉じこもっているのは勿体無いかもしれない・・・)」

そう三杉が思い始めた時である。内線のベルが再び鳴り響いた。
恐る恐る受話器を取り、耳に当てると・・・およそ緊張感の存在しない、
だが今の三杉には心地良い声が聞こえてきた。

レントゥルス「ミスギー、お腹すいたよー。」

三杉「プッ、藪から棒になんだい?」

488 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 15:17:42 ID:???
第一声が自らの感情を投げっ放す言葉・・・レントゥルスである。
悩みのなさそうな彼の言葉は、疲れた三杉を和ませた。

レントゥルス「パスタパスター!美味い店があるから連れてってあげるって昨日話したでしょー。」

三杉「(そう言えばそんな事を言っていたな。)そっか、そうだな。昼時だし今から行こうか。」

レントゥルス「オッケーィ、んじゃあロビーで待ってるから早くね。もうお腹ペコペコだよ。」

チーンッ・・・
慌ただしく切れる電話に三杉は苦笑した。
まるで幼子を相手にしているような感覚だったが、嫌な気分にはならない。
三杉は貴重品を持ってロビーに向かった。

レントゥルス「うおー、おっそいよミスギー!」

三杉「いや、すぐに来たんだけれどな・・・まあいいか。じゃあ早速連れて行ってよ。」

489 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 15:22:40 ID:???
レントゥルス「そうしたいんだけど、他にも声をかけているヤツがいるんだー。」

三杉「そうか、じゃあもう少し待たなきゃね。店に着く前に飢え死にしないといいね。」

レントゥルス「ヴェ・・・こ、こわいこと言うなよー」

三杉「(まさか本気にしたのか!?)そ、それで誰が来るんだい?」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★誰が来るかな→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→ ヘタレ「ロマーノ(ダラピッコラ)とスペルマンが来るよー」
スペード、クラブ→ ヘタレ「ロマーノが来るよー」
JOKER→ ヘタレ「ロマーノと・・・あと、ジョアンコーチ。御馳走してくれるってー。」

490 :森崎名無しさん:2010/06/09(水) 15:28:45 ID:???
★誰が来るかな→ スペード4

491 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 20:24:43 ID:???
>スペード→ ヘタレ「ロマーノが来るよー」

レントゥルス「えっと、ロマーノが来るよー。」

三杉「(ロマーノ・・・)ああ、ダラピッコラか。」

レントゥルス「うん、なんかミスギにお願いしたい事があるみたい。」

三杉「ダラピッコラが僕にお願いか・・・(まあ一つしかないかな。)」

そんな事を話しているうちにダラピッコラもロビーに降りて来た。
いつもツンツンと、しかめッ面(←強がり)をしている彼だが、
今日はいつも以上に神妙そうな顔つきをしている。

三杉「ダラピッコラ、こっち。」

ダラピッコラ「お、おう。すまねぇな、オレも混ざっちまって。」

三杉「構いやしないさ、別に女性とデートするわけでもないからね。」

ダラピッコラ「お、何だよ。色男のクセに堅物なお前がそんな事を言うとはな。」

へヘッっとダラピッコラの表情が多少柔らかくなった。
まあ所詮はイタリア人、パスタと女の子には目が無い筈なのだ。
話題もそっち方面を振っていけば支持率を上げる事などわけも無い・・・
と、そんな事を考える必要は無いほどチームはかなりまとまっている。

492 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 20:26:20 ID:???
レントゥルス「まあまあ話は店で出来るし早く行こうよー。」

空腹を訴え続けて15分のレントゥルスがそう言って歩き出す。
もはや1分1秒でも惜しいと言わんばかりの早足だった。

ダラピッコラ「ったく、しょうがねえ奴だな・・・行こうぜ、ミスギ。」

三杉「ああ。(どことなく掴みきれないな、レントゥルスは)」

3人はホテルを出て、アーケードの方に向かっていった。
店はホテルからそう離れておらず、歩いて5分くらいの場所だそうだ。
8月の昼時という事で、道には平日にも関わらず沢山の人が溢れている。
ミラノの街は活気に満ち、騒がしいほどであった。

レントゥルス「あったー、あそこだよ。」

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★レントゥルス一押しの店→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→意外に空いている、隠れ家的な店なのかな?
スペード、クラブ→うお、すっごい行列だ!観光雑誌に載るような店か!?
JOKER→“BISHOKU CLUB”と看板に書かれている・・・なんか仰々しい門構えだな。


※本日の更新は以上です、今日もありがとうございました。

493 :森崎名無しさん:2010/06/09(水) 20:32:15 ID:???
★レントゥルス一押しの店→ ダイヤ3

494 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 13:02:49 ID:???

>ダイヤ→意外に空いている、隠れ家的な店なのかな?

レントゥルスに急かされて店に入ると、意外にも空いていた。
裏通りにあるとは言え、この時期にこれだけ空いていると言うのは・・・
おそらく地元の人 御用達の隠れ家的なお店なのだろう。

店内にはファミリーとカップルなどが先客として何組か入っていた。
ウェイターに誘導されてテーブルに着くと、風通しがよく涼しげだ。
隣の建物からラジオかテレビなのか、ニュースらしき物が聞こえてくる。

三杉「(ふぅん、雰囲気はいいな。)」

三杉はまず店内の雰囲気を楽しもうと寛ぎ始めた。
と、そんな空気を読む事無くレントゥルスがいきなりウェイターを呼び出す。

レントゥルス「すみませーん、ペペロンチーノ下さーい!もうお腹ペコペコだよーぅ!」

ウェイター「はいはい、そちらさんは?」

ダラピッコラ「ちょ、おま!!まだメニュー見てないっつの・・・あーもー、ペスカトーレ!
それから水はガス無しでな!ミスギはどうする!?」

三杉「なっ、慌ただしいな・・・ええと・・・」


A ミラノなんだからミラノ風カツレツないかな?
B ボロネーゼでいいか・・・。
C いや、僕はナポリタンを食べたい。
D この香草入りパスタにしよう。

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

495 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 13:06:08 ID:QUXl22EQ
D

496 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 13:14:49 ID:v2lZG3ho


497 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 13:20:41 ID:RdljZwck


498 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 16:52:35 ID:???
三杉さんならイタリア人を虜にし日本人が持つイメージを覆すような「本場のナポリタン」をプロデュース出来ると信じてるよ…。

499 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 17:29:57 ID:???
>>498 さすが、罠選択肢その1は簡単に見抜かれましたねw 目指せ逆輸入!


>D この香草入りパスタにしよう。

三杉「・・・うん、この香草入りパスタにしよう。」

三杉は慌ててオーダーを決定した。香草入りパスタ、実に貴公子に相応しい・・・と思っただけで、
正直じっくりと検討は出来なかった。
そしてウェイターが厨房に下がっていく中、レントゥルスがこんな事を言い出した。

レントゥルス「ミスギは通だねー。」

三杉「(うん・・・?)そうかい?」

ダラピッコラ「イタリアにはやたらと香草があるからな。バジルみたいなメジャー所は
その物の名が使われるが、ザックリと“香草入り”となると何が入ってるか分からないぜ?」

レントゥルス「オレは好きだけど、スペルマンなんかも大概臭いって言うんだよね。」

500 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 17:32:06 ID:???
ダラピッコラ「イタリアとかフランスみたいな近場以外には馴染みがない・・・
と言うか苦手な臭いの香草もバンバン入ってるんだろ。まあオレ達にはよく分からねぇけど。」

三杉「(む・・・これはミスオーダーだったか?)」

そういう事ならば、間違いのないシンプルな物を頼むべきだったかも・・・と若干不安になる。
・・・が、貴公子はそんな事はおくびにも出してはいけない。

三杉「そういえばダラピッコラ、僕に話があるんだって?」

ダラピッコラ「え・・・?ああ、ちょっとな・・・。」

ダラピッコラの顔が一転して神妙に変わる。
どうやら相当真剣な相談のようである。

501 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 17:33:13 ID:???
ダラピッコラ「ミスギ、次の相手は何処だかもう知っているか?」

三杉「いや、実はまだ確認していない。」

ダラピッコラ「・・・ユヴェントスだ。」

三杉「ユヴェントスか・・・(取り合えず、パルマではないわけか。)」

ダラピッコラ「ミスギ、オレはユヴェントスにどうしても勝ちたい奴がいる・・・。」

レントゥルス「それってミゲル兄ちゃんの事?」

ダラピッコラ「ああ・・・ミゲル・アンヘル・カルバリョ、ユヴェントスの左SBを守っている。」

三杉「(レントゥルスがミゲル兄ちゃんと呼ぶ・・・旧知の仲ってやつかな?)」

ミゲル・アンヘル・カルバリョ・・・三杉が耳にした事のない名前だった。
そもそも、ユヴェントスで名前を聞いた事があるのはジェンティーレというリベロくらいなのだ。

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