キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【不遇キャラの】キャプテン三杉4【復讐劇】

1 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:30:00 ID:0KgjKiYs
この話はフィールドの貴公子 三杉淳がキャプテン森崎とは違う可能性を生きるスレです。
本スレ(キャプテン森崎)とはフランス国際Jrユースを日本が優勝し、森崎と翼がブラジルに
スカウトされた展開まで共通しています。ストーリーは読者による選択肢の投票、カードなどの
判定結果によって変化しながら進行します。

※この物語はキャプテン森崎のパラレルワールドです。
※ストーリーはキャプテン翼5 覇者の称号カンピオーネを参考に、オリジナルで展開します。
※この世界にはワールドユースという大会は存在しません、御注意ください。
※各キャラクターのイメージが変わることを望まない方の閲覧は、自己責任でお願いします。
※各キャラクターの血縁関係・人間関係・性格設定・職業等はこのスレ独自のものです。
※ストーリーの都合上、世代の違うキャラが同年代として現れる事がありますが、予め御了承下さい。
※同様に、チームメンバーや必殺技が原作、ゲーム、本スレとも異なる物になる場合があります。
※風土、名称、知識に誤りのある可能性がありますが、温かく御指摘頂きますとありがたいです。
※サッカー以外の要素は予定されておりません。

775 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:38:35 ID:???
>>770
いやホント、トラップ目にした時はミルクティー吹きました。
そしてこれはww要介護なんですね、下剤の後遺症治療なんですねw

>>771
それはもちろん弥生のR指定本でしょう。
しかも売り子は弥生本人…究極のSMかも知れない…

>>772
魂を共にするモデルキャラがあのお方ですから…
お流石でございますと言うしかありませんw

>>773
最強コーチ監督や将来の日本代表監督もいるんですねわかりますw

>>774
アンザーニ「ホッホッホ、フォローして下さってありがたいですね。」

776 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:40:04 ID:???
>ダイヤ→何故・・・左足に注目したのですか?

三杉は落胆の様子を見せていたが、アンザーニはそうではなかった。
彼は三杉という才能については自分なりに理解しているつもりであり、
その三杉が何の根拠もなく勘だけで物事を予想するとは思っていなかった。
そして何より、その深い経験が訴えていた…三杉は重要な何かを突き止めかけている、と。

アンザーニ「ミスギくん…聞きたいのですが、何故ミハエルくんの左足に注目したのですか?」

三杉「…実は今日、偶然ですがミハエル・ドノヴァンと居合わせました。」

アンザーニ「本人と会ったのですか…?」

三杉「ええ、それで…」

三杉は先程のミハエルとのやり取りから順序立てて説明した。
ベンチスタートである事を尋ねた際に過剰な反応を見せ、更に左足を気にする素振りを見せた事。
このビデオで確認できる一ヶ月の前の様子から、おそらく短期的な怪我ではないという事。
慢性的な負傷、あるいは後遺症が左足にあり…それがプレイから読み取れるのではないか、
場合によっては彼の奇妙なドリブルのパターン・弱点解析に繋がるのではないか、と思った事。
三杉は自身が考え、予想した理由 その全てをアンザーニに伝えた。

777 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:41:46 ID:???
三杉「…麻痺の後遺症で両足の長さが異なり、逆にそれを利用したと聞く最強のドリブラー
ガリンシャを僕は連想しました。だからミハエルの左足とドリブルにも関係性があるのでは、
と思いましたが…注目して観察しても僕には分かりませんでした。」

アンザーニ「ううむ…」

アンザーニが呻く様な声を出した。
あまりに根拠の不足した予想で呆れさせてしまったかと三杉は心配を覚えたが…

アンザーニ「キミの観察力、洞察力、思考の展開には本当に驚かされる。」

三杉「え…?」

アンザーニ「おそらくキミの予想は真実の真隣を通り抜けたんだ。
論より証拠、もう一度ミハエルくんのドリブルを観てみましょう。」

アンザーニはビデオを巻き戻し、もう一度ミハエルのドリブルシーンを再生させた。
三杉は無意識に、先程と同じようにミハエルの足に注目する。

アンザーニ「ミスギくん、注目するのはミハエルくんではない。抜かれる相手の方だよ。」

三杉「え…!?」

778 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:43:46 ID:???
アンザーニはミハエルがドリブルで相手を抜くシーンを順番に再生した。
三杉は最初は分からずに漫然と見ていたが、やがてその意味を理解し始める。

三杉「か、監督!もう一度、、もう一度順に見せて貰って宜しいですか!?」

アンザーニ「勿論です。」

三杉「1人…2人……この選手も…そ、そういう事なのか!」

アンザーニ「抜かれている選手達…彼等が抜かれている要因がどこにあるか、判ったようですね。」

三杉「フェイントです、ミハエルがあのドリブルを開始する前に入れている単純なフェイント、
そのフェイントによって相手選手のほとんどが態勢を崩されています…!」

『何故相手が簡単に抜かれるのか理解できない』
ミハエルのドリブルを初めて目にした時に率直に感じた疑問を三杉は思い出した。

アンザーニ「そう、キミはさっきガリンシャの名前を出しましたね?
彼のドリブラーとしての逸話は有名だが、それを映像でも何でも目にした事は?」

三杉「あ、ありません。」

アンザーニ「うむ、そういう事ですね。」

779 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:45:46 ID:???
アンザーニ「繰り返すが、キミの観察力、洞察力、思考の展開は実に素晴らしい。
ただ……如何せんキミに不足している要素があった。」

三杉「……」

アンザーニ「それは…経験です、、2つの意味でね。」

アンザーニは一つ息を置き、興奮を抑えるようにしてから言葉を繋げる。

アンザーニ「もしもキミがガリンシャのドリブルを実際目にした経験があれば…或いは
ガリンシャのドリブルの本質まで調べきれていれば、気付く事が出来たでしょう。
彼のドリブルのトリックの要はごく単純な“マシューズフェイント”だったんだ。
単純な物ほど奥が深い…彼のフェイントは、独特のリズムとタイミングで出されていた。
それにより単純な筈のフェイントを相手はどうしても見切れず崩されてしまう。
だからガリンシャのドリブルは最強だった。」

ゴクリ…
三杉は息を呑んだ。

アンザーニ「そのリズムとタイミングは、麻痺が生んだ奇跡的な才能、神からのギフト。
キミはミハエルくんが何らかの後遺症を抱えていると推察し、それを左足に見出した。
それはほぼ間違いなく真実の真一端に触れている、彼のドリブルの秘密の源泉は左足にあった。
惜しむべきは、その時点でキミは情報のインプットを遮断し、一つの予想に囚われた事だ。
一つの発見からは、更に深い情報に気づける可能性がある。予想される結果だけに視野を絞らず、
その新しい情報を探す姿勢を保っていれば、やはりキミは自力で気付く事が出来ただろう。
私のような年寄りから見れば、この取り組み方も失敗の経験が不足していただけだと言える。」

780 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:46:51 ID:???
三杉はグゥの音も出なかった。
まさにアンザーニの言葉通りのミスを彼は犯していたのだ。
三杉は改めてアンザーニの言葉の重み、懐の深さを思い知った。

アンザーニ「そんな顔をする事はないあ、落ち込むにも慢心するにもキミはまだ若すぎる。」

三杉「監督…。」

アンザーニ「キミは優秀だよ。素晴らしい選手になる、私が保証する。
だからまだ暫くはこの年寄りの経験に耳を貸していなさい。」

三杉「はい…!ありがとうございます。」

三杉は目を輝かせてアンザーニに答えた。
こんな風に年相応に子供になれるのはアンザーニの前だけだった。
恥ずかしいような、情けないような飾りたいと思う気持ちはそこにない。
本当に尊敬できる相手というのはそういう相手なのである。


※一旦ここまででございます

781 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 12:31:59 ID:???
アンザーニ「さて…話を戻して、ミハエルくんのドリブルの対策を具体的に考えましょう。
まず彼のドリブルワークをほどいていくと、大きく2つに分けられると考える。
第一に地味で単純なフェイント、そして第二にボールを浮かせてステップを刻む足技。
観る者がどうしても後者の派手なステップに目を奪われる点が、彼のドリブルの真の脅威でしょう。」

三杉「全く…その通りです。僕の思考も完全に誘導されていました。
気付かずに彼と勝負していたら、僕もこのローマの選手と同じように抜かれていました。」

アンザーニ「うむ…彼のドリブルを止めるには、このフェイントに態勢を崩されては話にならない。
これを見切るのは困難だが、踊らされない、崩されない事に意識の重点を置けば…」

三杉「ええ、勝負をするところまでは持っていけます…けれど、やはり反応は一歩送れます。
すぐ対抗できるのはレントゥルスの直感、ダラピッコラの反応と僕のディレイドタックルですね。
後の先を取るに長けた技が上手く嵌まれば勝負できます。」

アンザーニ「ふむ…後は実際に目の前で受けて、意識に摺り込んでいくしかない…か。」


※ミハエルのドリブルには、以下の技が発動した時に対抗できる可能性があると判明しました。
 レントゥルスの「シッポ・ディ・ヴェニス(1/4でタックル+2)」、ダラピッコラの「エアロスミス(1/2でタックル+2)」
 三杉の「ディレイドタックル(1/4でタックル+2)」
 
※ただしこれは試合開始直後での話であり、試合中に経験や観察を積めば、完全に対等の勝負に
 持ち込む事も不可能じゃありません。(とりわけ三杉は適応しやすい主人公力があります。)

※ゼロシステムの恩恵で、ラムカーネは前半だけ最初から対等な勝負が可能です。

782 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 12:32:59 ID:???
三杉「監督、このフェイントに対応できたとして、次の足技もやはり曲者ですね。
これは…ダブルタッチを高速でやっているんでしょうか?ボールがほとんど身体から離れない…」

アンザーニ「ふむ…そうかも知れません。彼の右足は一体どうなっているのか…」

ミハエルがボールを浮かせる時に見せる技術…それは現在でいう“浮きエラスィコ”であった。
一方にボールをさらして相手を誘いつつ、インまたはアウトサイドでボールを柔らかく1タッチ、
そして2タッチ目に力強いインまたはアウトフロント、インステップでボールを内側に浮かして
相手の足をかわす…左足が不自由な時、ミハエルが片足だけでダブルタッチをすべく開発した技だ。
勿論この技術については三杉もアンザーニも目にした事はなかった。

三杉「この足技に関しては、純粋に勝負するしかなさそうです。」

アンザーニ「そうですね…ミハエルくんに関しては第一のフェイントにしか対策が立たないという事か。
とは言え、これが判明した事は実に大きい…彼が出てきたら何も出来ずに抜かれ続ける事も考えられた。」

三杉「(ミハエル対策はこんな所か…あとは何か監督に話しておく事はあるかな…)」


A フォーメーションについて自分の考えを述べてみる。
B 監督のフォーメーション、戦術の構想を聞いてみる。
C カルバリョのオーバーラップを監督の耳に入れておく。
D ストレートにカルバリョに対してダラピッコラのマークを進言する。
E もっとストレートにダラピッコラとカルバリョについてぶっちゃけて、協力を仰いでみる。
F 特にない
G その他

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
(※判定によっては最大2項目選べます。)

783 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 12:34:29 ID:???
【スレ主の独り言】
タイムリーなので、一つこのスレと言うか私が個人的に考えている事を話しておきます。
このスレにはシナリオに大きな幹が一本立っており、そこから全て始まっています。
これは既に決定している展開であり、私が譲れない部分でもあります。

「当然こういう選択があるだろう」と皆さんが考えるだろう場面で、選択がない事が今後あります。
疑問、不満、祭りが起こる事も予想しておりますが、それで私がシナリオを変える事はありません。
書きたくない物語だったら書く理由はありません、参加者がゼロになったらゲームオーバーなのです。

でも私は結構マヌケなんで、単純に選択肢を入れ忘れる恐れもあります。
疑問、不満、意見は言わないよりも言って下さった方が良い事あるかもw
それにスレ末にif試合をやる事も可能だし、2周目をやれば他の可能性を追う事も…
あ、いや…理論上は可能ですが、遅筆なのでそれは夢物語でした、すみません。

784 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 12:52:10 ID:RIreeA32
B

785 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 12:53:55 ID:c3OZfycI


786 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 13:11:04 ID:oy1L0tGQ
E

787 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 13:12:30 ID:0f2GXxQ6
G E+普段はシステムを維持しカルバリョが上がったら積極的に当たらせたい。
  さらに対ミハエルも考えてボランチかサイドハーフにダラピッコラを使いたい。

キャプテンとしてここは因縁は説明すべき。約束的にも考えて。

788 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 13:14:25 ID:c3OZfycI
G787に変更していいですか?

789 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 13:25:39 ID:GnziyebA


790 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 13:39:05 ID:???
>>788
おkです。

B 一票
E 二票
G(+Ε) 二票

となっております。

791 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 13:41:02 ID:???
監督から教えてもらったこと
1.仲間を観察し能力を把握すること。理解すれば最高のチームになる。
2.敵を知ること。情報を集めきったと思わずそこからさらに集め考えること。
言葉にすれば当然のことだがそれゆえ失念する。
他スレにも応用できるぞ!

個人的な監督ランク
S アンザーニ
A 

C 見上 吉良

E 城山 ロベルト(汎用)
他はどこに入るかな?

792 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 14:04:24 ID:RIreeA32
G787
に変更お願いします

793 :759:2010/07/10(土) 14:42:13 ID:0f2GXxQ6
−−−H−−− Hブンナーク
−F−−−J− Fバンビーノ J新田
−−−−−−−
−−−−−−−
−○−−−●− 
−○−−−●− ○マルコ ●レントゥルス
−−I−D−− I三杉 Dダラピッコラ
−−-AB−−− Aスペルマン Bミュラー
−−−C−−− C中山 
−−−−−−−
−−−@−−− @ラムカーネ

案2
若干改造守備よりに

794 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 12:25:33 ID:???
>>791
アンザーニ監督への過大な評価、ありがとうございます。
きっと監督も今頃照れくさそうに頭を掻いているはずですw

>>792
承認します、これでGに3票ですね。

>>793
フォメ案あざーっす!!
これも参考にさせて頂きます。

>>759>>755もですが、
今回はマルコやバンビーノとユーベ対策を話さなかった為、いまひとつデータ不足でした。
にも関わらず、一生懸命考えて下さるのはGMとして本当に嬉しいです。

795 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 12:26:54 ID:???
>G E+普段はシステムを維持しカルバリョが上がったら積極的に当たらせたい。
  さらに対ミハエルも考えてボランチかサイドハーフにダラピッコラを使いたい。

三杉「(そうだ…僕は監督に言っておかなければならない事がある。)
アンザーニ監督、選手の起用方法について御相談があります。」

アンザーニ「ふむ、まずは言ってみなさい。」

三杉「ダラピッコラをボランチか、或いはサイドハーフで起用したいと考えています。」

アンザーニ「……ミハエルくんへの対策かね?」

三杉「それもあります。」

アンザーニ「その他の意図は?」

三杉「ミゲル・アンヘル・カルバリョにダラピッコラを当てたいのです。」

アンザーニ「ふむ…カルバリョくんか。マルコくんから聞いた話では積極的にオーバーラップを
繰り出すSBだそうだが…対策という言葉を使わなかったのには何か理由があるのですか?」

三杉「はい…!」

アンザーニの目をしっかりと見据えながら力強く三杉は答え、そして言葉を切った。
すぐには言葉を続けず、強い意志を目によって伝えたのだ。

796 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 12:29:05 ID:???
三杉「ダラピッコラとカルバリョには因縁があります…只ならぬ因縁です。
それはライバルとか、そんな言葉では到底表せる物ではありません。
ただあまりに立ち入った話なので、僕がその全てを話していいのかは分かりませんが…」

アンザーニ「……」

三杉「ハッキリ言って彼はカルバリョを過剰に意識しています。
もしすると通常よりもパフォーマンスが落ちる、そんな可能性も考えられます。」

アンザーニ「そのリスクを負っても彼をカルバリョに当てたい…と、そう言うのですね?
それは一体何故ですか?キャプテンとしてのキミの答えを聞かせて貰いたい。」

三杉「それは…」


A 「カルバリョを乗り越えなければ彼はここまでの選手で終わる…そういう可能性があります。」
B 「うちが優勝するために、ダラピッコラを覚醒させる必要があるんです。」
C 「ダラピッコラはカルバリョに勝つためにサッカーをしてきたからです。」
D 「チームメイトの意志を汲む、チームも勝たせる、それがキャプテンだからです。」
E  その他

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

797 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 12:42:34 ID:fw90o4qU
A

798 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 12:45:07 ID:pTOR2IF+
A
アンザーニ監督なら分かってくれる

799 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 13:07:04 ID:Ohncl19o


800 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 13:12:48 ID:pYzWrkfM
A

801 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 14:35:59 ID:???
安ざ…アンザーニ監督はチームの為にならないエゴを嫌うだろうから
ちゃんと論理的に理由を説明して責任を持たないとダメっぽいかも。

802 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 16:42:49 ID:???
>A 「カルバリョを乗り越えなければ彼はここまでの選手で終わる…そう思ったのです。」

三杉「カルバリョを乗り越えなければ彼はここまでの選手で終わる…そう思ったのです。」

アンザーニ「ふむ…それは成長への期待が為、という事ですか?」

三杉「もちろんそうです……いや、それだけじゃないかも知れません…」

アンザーニ「と、言うと?」

三杉「選手としてだけでない、人生…未来への在り方に大きな影を落とすかも知れない…
彼はもう何処にも…未来にも進めなくなる、そんな気がするんです。
そして僕はダラピッコラがそうなるのを放って置きたくはないです…。」

アンザーニ「…キミにしては随分と曖昧で感情的ですが…それだけに重い話と受け取れます。
しかし今これから私達が戦うのはトーナメント選、負けたらそこで終わり…。
それを理解していて尚、そう言うのですね?」

A …承知の上です。無責任な物言いに聞こえるかも知れませんが、試合は勝たせてみせます。
B …考え直します。負けたら終わりのトーナメントでは、やはりそのリスクは負えません。
C …チームの為にエースが居る、彼のフォローは僕がやります。僕に汗かき役を宛てがって下さい。
D …みんなは1人の為に、と言います。彼の為に皆で力を合わせます。

803 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 16:49:09 ID:pYzWrkfM
C
Dは白髪鬼的に地雷臭いなぁ。勘だけど

804 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 16:49:34 ID:cel38EI6
C
逆に傲慢な台詞かもしれないけど、三杉にはその資格があると思うのよね。
あと、必要な票数が入ってないでござる。

805 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 16:50:42 ID:???
>>803
Dをやるなら、その前に全員の意見を統一してあるのが大前提だよね。
それをせずに監督の前でぶち上げるのはありえない。

806 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 16:57:34 ID:???
すみません、三票です。
やっちゃった。
現在新幹線の中から携帯で書き込み中です(笑)

807 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:04:11 ID:YXvC5wpQ

勝つためには三杉守備は必須

808 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 22:10:03 ID:???
>C …チームの為にエースが居る、彼のフォローは僕がやります。僕に汗掻き役を宛てがって下さい。

三杉「…チームの為にエースが居る、彼のフォローは僕がやります。僕に汗掻き役を宛てがって下さい。
攻撃はブンナークとバンビーノが居ます、それに新田も成長著しく十分頼りになる。
ユヴェントス相手でも、そうは遅れを取らないはずです。」

三杉は迷いのない、決意に満ちた声で答えた。
何度も確認するかのようにアンザーニは問いを投げてきたが、結局三杉は揺るがなかった。

アンザーニ「それで…いいんですね?明日キミはトップ下という花形ではなくなる。
くユヴェントスというスター軍団を前に、攻撃参加も相当制限され、結果注目度も下がる。
それは即ちトップ契約や移籍話のチャンスも遠ざかる事を意味します。」
三杉「構いません、ダラピッコラはフィオレンティーナに必要な男です。
それに比べれば、たった1試合分の注目など取るに足りません。」

アンザーニ「(ふむ…)」

三杉「それに…」

809 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 22:24:03 ID:???
いざとなれば、自分のパスはファケッティに負けない。後方からキラーパスも狙ってみせる…と、
どこまでも強気を崩さず、だが決して口だけではない自信を三杉は放った。
これには流石のアンザーニもやや呆れ気味に笑った。
優しさと責任感を伴った傲慢に、決して悪い気分にならなかったのである。

アンザーニ「(自分の為にチームを動かすのではなく、チームの為に自分が動く…。)
エースの心持ちとしては合格です、キャプテンとしては手放しに褒められませんがね。」

三杉「すみません…。」
アンザーニ「だが少なくとも独断で進めず私に相談した、となればここからは私の責任です。」

三杉「うっ…そんなつもりでは…」

アンザーニ「ホッホッホッ、“つもり”でそうなるかどうかは決まりません。
ぜひ覚えておいて下さい。さて…」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★一応クリアしたかな?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい。

ダイヤ→三杉く、ダラピッコラくんを呼んで下さい。
ハート、スペード、クラブ→明日はボランチの底で汗を掻いて貰いましょう。
JOKER→ダイヤ+?

810 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:25:26 ID:???
★一応クリアしたかな?→ スペードA
お願いします、監督・・!

811 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:26:08 ID:n6CQ1lnc
★一応クリアしたかな?→ スペード5

812 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 23:43:18 ID:???
>スペード→明日はボランチの底で汗を掻いて貰いましょう。

アンザーニ「さて…明日はボランチの底で汗を掻いて貰いますよ、三杉くん。」

三杉「監督…それじゃあ!」

アンザーニ「明日は3バックで、ダラピッコラくんはDHとして起用します。」

三杉「ありがとうございます!」

アンザーニ「(結果だけ求め、近道を選べば大事な物を見失っている時がある…。
効率だけを求め続ければ次第にやる気が必要なくなり、失われてしまうかも知れない…。
だから本来はキミの進む道は正しい、だが今キミは未来の事を考えれば間違いを犯している。
キミ達にもう一度の機会が存在する可能性はキミ達が思う以上に低いのだからね…。)」

三杉に気付かれぬよう、アンザーニは少し悲しげに笑った。
これに三杉は気付かなかった。気付いたとしても、この笑顔にどんな意味が含まれていたか…
三杉はまだ何も知ってはいなかった。

813 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 23:48:02 ID:???
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★それからそれから?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい。

ダイヤ、ハート→フォーメーションの具体案を話し合う時間がある…!(しなくても良い)
スペード、クラブ→気付けばもう夕飯の時間です、後は監督に任せるしかないね。
JOKER→ガチャ…! マルコ「ユヴェントスの戦術を調べ上げたよ!あとボクにもミハエル止められるかも!」

814 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 23:56:18 ID:???
★それからそれから?→ ダイヤ10

815 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/13(火) 00:22:57 ID:???
>ダイヤ→フォーメーションの具体案を話し合う時間がある…!(しなくても良い)

三杉はミハエルの対策を考え、またダラピッコラの中盤起用の後押しをした。
ビデオを観ていた時間も含めれば、もう監督の部屋に入って相当の時が経過していた。
窓の外も少しずつ日が落ち始めていたが、まだ夕飯まで多少の猶予が残されていた。

アンザーニ「さてと…キミとダラピッコラくんの起用法はほぼ決まりました。
これで明日のフォーメーションは大分絞られましたかね。」

三杉「ええ…。(もう少しフォーメーションの具体案を提言してみるか?)」

A するさ!やってやるぜ!
B しない!もういいや!

二票選べばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

816 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 00:25:59 ID:7A7S1DFU


817 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/13(火) 00:33:00 ID:???
今日はここまでですね、ありがとうございました。
久々に更新した感…!(悲しいので余所と比較はしない)

818 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 00:39:20 ID:???
お疲れ様でした。

819 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 03:24:42 ID:3w0qWqXs
A

820 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/13(火) 23:08:09 ID:???
出張先のビジネスホテルから書き込みテスト。
書けるなら後ほど更新します(少しだけですが)

821 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/14(水) 00:26:53 ID:???
>A する、やってやるぜ!

三杉「(そうだ、折角ここに監督という手本がいるんだ。
僕の考えるフォーメーションを投げて寸評して貰うだけでも勉強になる筈だ。)」

そう三杉は考え、この場でアンザーニにフォーメーション案を提言する事に決めた。

三杉「監督、明日の具体的なフォーメーションについて、僕の案を聞いて下さい。」

アンザーニ「ほう、フォーメーションまで既に考えていたかね?
歓迎すべき姿勢ですね。良いでしょう、言ってみてください。」

三杉「ええと…」


※2レスに渡って選択肢A〜Fまで書き込みます。
 質問受け付けます。
 細かい変更を要求する場合はコメント併記して下さい。(目的、狙いが書いてあると嬉しいです。)
 3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

822 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/14(水) 00:28:54 ID:???
A 3-5-2(3ボランチ、>>755氏案の改良)

DF:スペル、中山、ミュラー(左から順に)
DH:マルコ、三杉、ダラピ(左から順に)
OH:バンビ、レント(左から順に)
ST:新田
CF:ブンナ


B 3-4-3(ダイヤモンド、>>759氏案)

DF:スペル、中山、ミュラー(左から順に)
MH:レント、マルコ、三杉、ダラピ(トップ下から左回りに)
WG:バンビ、新田(左から順に)
CF:ブンナ


C 3-4-3(スクエア >>759氏守備的案) 

DF:スペル、中山、ミュラー(左から順に)
DH:三杉、ダラピ(左から順に)
SH:マルコ、レント(左から順に)
WG:バンビ、新田(左から順に)
CF:ブンナ

823 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/14(水) 00:33:16 ID:???
D 3-5-2(2ボランチ >>755氏案の改良2)

DF:スペル、中山、ミュラー(左から順に)
DH:三杉、ダラピ(左から順に)
OH:バンビ、レント、マルコ(左から順に)
ST:新田
CF:ブンナ


E 3-4-3(変形ブラジルタイプ テクモ改良)

DF:スペル、中山、ミュラー(左から順に)
DH:三杉
CH:マルコ、レント、ダラピ(左から順に)
WG:バンビ
CF:新田、ブンナ

F その他


※今回のフォメは3バック、ダラピの中盤起用、三杉がDH(ダラピのフォロー)
 までが既に決定しており、>>755氏案もその辺を踏まえて多少手を加えました。
 Fを選択する方も、その3点をご考慮の上でお願い致します。

824 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 08:20:40 ID:FVfeQaOE
D

825 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 10:16:49 ID:qsiy2n56


826 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 15:26:44 ID:7j3x1gT+


827 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:42:52 ID:???
>D 3-5-2(2ボランチ >>755氏案の改良)

三杉「まずベースとなる形ですが、僕は3-5-2でいくのが良いと思います。」

アンザーニ「ほう、3-5-2ですが。特別反対する理由はありませんが…
提言するからには明確な意図に基づいているのでしょう?それを聞かせて下さい。」

三杉「ええ、まず敵の得点力ですが…直接的に警戒が必要なのはミハエルの切り込み、
それからバティンのミドルシュートですが、敵が1トップならば中山、ミュラー、スペルマンの
三人で相手をする事が出来ると思います。ダラピッコラは右のボランチとして起用し、
僕やレントゥルスと共にミハエル包囲網の一角を担って貰います。」

アンザーニ「ふむ、敵がサイドアタックを仕掛けてきた場合の対処については?」

828 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:44:00 ID:???
三杉「サイドアタックの可能性があるとすればカルバリョのオーバーラップです。
これにはダラピッコラが積極的に当たるでしょう。もし抜かれたら僕が…」

アンザーニ「フォローする、と…。ミハエルくんとカルバリョくんの両方を見れますか?」

三杉「僕は左のボランチになり、どちらの動きも見れるポジショニングを心がけます。」

アンザーニ「良いでしょう、他のMFの配置については?」

三杉「左にバンビーノ、中央にレントゥルス、右にマルコと配置します。
バンビーノとマルコはサイドを攻め上がれるよう意図してますが、主眼は守備に置きます。
彼らにはファケッティに対するマーク、或いはボール狩りを担って貰おうと思います。」

829 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:45:30 ID:???
アンザーニ「ミハエルくんではなくファケッティくん狙い…なるほど。
ミハエルくんに人数を割いても効果は薄く、それよりもまず攻撃の基軸となる
ファケッティくんにパスを出させない戦い方をしたいという狙いですね?」

三杉「その通りです。またレントゥルスは、レッチェ戦以降セカンドボールへの反応が良い…
ミハエルとファケッティを軸とする中央に位置し、積極的に零れたボールを競って貰いたいです。」

アンザーニ「ふむ、良いでしょう。
それから…FWは変わらずですか。」

三杉「ええ、敵のDF・GKは優秀な選手が多いようですが、ブンナークと新田の2人も強力です。
彼ら2人が0点に抑えられる事はそうそう考えられません。」

アンザーニ「ふむ…」


先着(順番間違いは無効)で
★フォメ決定か→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで変化します。


ダイヤ、ハート、スペード→いいでしょう、それでいきます。
クラブ→ほぼ良いですが、今回はボランチを三枚にします。
クラブA→今回はラムカーネくんをフィールダー起用します。
JOKER→実は私は4-5-1をメインに考えています。

830 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 20:47:39 ID:???
★フォメ決定か→ スペードJ

831 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:52:26 ID:???
今日は更新これだけです、多分。
少なくてごめんなさい。
また明日以降宜しくお願い致します。

832 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 20:53:29 ID:???
乙でしたー

833 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 21:05:00 ID:???
クラブAこええw

834 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 23:23:09 ID:???
クラブA→JOKERで


アンザーニ「私がキーパーとして出場します」
三杉「なにィ!?」
(超?)アンザーニ「聞こえなかったのか?」
三杉「!!……いえ……」

だったら恐ろしいことに……!

835 :森崎名無しさん:2010/07/16(金) 00:01:47 ID:???
サ、サーイエッサー!

836 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/16(金) 19:51:20 ID:???
>>832 乙感謝です!

>>833 出たら恐らくブンナークがGKでした、さてさて…

>>834-835 白髪鬼も意外に人気ですね、さて表に現れる日が来るのか?w


>スペード→いいでしょう、それで行きます。

アンザーニ「ふむ…いいでしょう。バティンくんに割く人数、ミハエルくん対策、
右のサイドアタックへのフォロー、ファケッティくん対策…全ての意図は明確と言えます。
全てが計算通り進むかは別問題としてありますが、現時点で対策に穴はないと言えます。
以上の判断から、明日はキミの案を採用します。」

三杉「ありがとうございます…!」

アンザーニ「ではそろそろ夕飯の時間だ、話はこれまでとしましょう。」

三杉「そうですね、それでは失礼致します。」

監督に対してお辞儀をし、三杉は部屋を後にした。
部屋に残ったアンザーニは、深々とソファーに身体を預け、
そして前途ある若者の成長ぶりを思い、笑みを漏らすのだった。

837 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/16(金) 19:53:34 ID:???
カルバリョにダラピッコラをぶつけるのは、本来ならば反対しなければならなかった。
アンザーニは勝利に徹しなければならない立場にあり、不利な要素は排除するのが当然である。
また三杉にとっても、この大会が唯一のアピールチャンスとなる可能性が高い。
わざわざ自分を目立たない汗かき役にして、仲間のフォローをする理由は本来ならば無いのだ。
目立つポジションにつき、トップチームに売り込むのが唯一優先すべき目的となって然るべきなのだ。
それでもチームメイトの成長の為に、三杉は遠回りを辞さなかった。
明日の試合、もし負ければ三杉はキャプテン失格の愚者となるだろう。
しかし勝つ事が出来れば、それは彼に真実 組織のリーダーとしての資質が有ると証明される。

アンザーニ「(勝たせてあげたいですね、彼等を…。)」

ここでアンザーニは思い出したかのようにテレビを点けた。
丁度経済ニュースが行われている時間である。
アンザーニはその中で一つの映画配給会社の株価に注目する。
3〜4年前から右下降線を辿っている株価に今日も大きな上昇はないようだ。
アンザーニは深い溜息を吐き、テレビの電源を切ったのだった。

アンザーニ「コスタ…トルド………。」

呟いた言葉を聞く者は誰も居なかった。

838 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/16(金) 19:55:33 ID:???
そして短い夜が明け、長い一日が始まろうとしていた。


〜ミラノ サン・シーロスタジアム〜
中3日を空けた大会5日目、コッパ・イタリア・プリマヴェーラは決勝トーナメントを迎えていた。
厳しい予選リーグを勝ち上がったのは8チーム。フィオレンティーナ、レッチェ、ローマ、
サンプドリア、パルマ、ユヴェントス、ミラン、ナポリ…いずれも実力十分なチームである。
今後のサッカー界を担う若獅子らの活躍を見守る為、多くの観客がスタジアムに訪れていた。

ウワアアアアアアアアアアアアアアアア !!


放送「さ皆様お待たせしました!ついに今日から決勝トーナメントの始まりです!
本日はフィオレンティーナvsユヴェントスとローマvsミランの2試合を予定しております!
第一試合はスター軍団ユヴェントスとダークホース フィオレンティーナ…!
フィオレンティーナは地元インテルを破り、1位で予選を突破してきております。
対するユヴェントスは優勝候補最右翼と言われた物の、パルマに1敗を喫して2位通過…
さあ今日の試合は順当にユヴェントスが勝ちを拾うか、それともフィオレンティーナが
またも大物食いを成し遂げるのか、注目の一戦です!」

片桐「さて…今日は三杉達の真価が問われる試合になりそうですね。」

賀茂「デカい口を叩くだけの実績を打ち立てられるのか…」

片桐「期待させて貰いましょう。」

839 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/16(金) 19:58:23 ID:???
〜フィオレンティーナ控え室〜

アンザーニ「さて皆さん、今日はフォーメーションを少し変えて…3−5−2で行きます。」

ザワ…ザワ……
フィオレンティーナはこれまで4−4−2でやってきた。
突然のフォーメーション変更に選手達からざわめきの声が挙がる。

アンザーニ「フォーメーションを変えても特別に考える必要はありません。
各自がこの試合における役割を理解し実践すれば、違和感が生じる事はありません。
では各配置と役割を言ってゆきます…まずFWはブンナークくんとニッタくん!」

ブンナーク&新田「はい!」

アンザーニ「ブンナークくんは普段どおり最前線に君臨し、相手にプレッシャーを与えること。
ニッタくんはトップ脇、やや下がり目から走り込んで敵を置き去りにしなさい。
また今日は低いラインを意識し守備参加も行って下さい、特にファケッティくんがボランチに
下がっている場合には積極的にインターセプトを狙うこと。」

新田「(守備か…今はまだイスラスに及ばなくとも、出来る限り仕事をするぞ!)」

ブンナーク「(ジェンティーレとか言ったな…No.1リベロだか何だか知らないが、
オレと当たったからにはもう2度と立てないようにしてやるぜ。)」


※とても中途半端ですが、本日の更新はこれだけで終了致します。

840 :森崎名無しさん:2010/07/16(金) 20:12:59 ID:???
乙でしたー

841 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:38:23 ID:???
>>840 乙いつもありがとです。


アンザーニ「続いてMF、まず2列目は左からバンビーノくん、レントゥルスくん、マルコくん。」

レントゥルス「うぇ…オレ2列目ー?」

アンザーニ「そうです、キミは今日の試合忙しいので心して下さいね。
バンビーノくんとマルコくんはニッタくん同様、ファケッティくんに当たって貰います。」

バンビーノ「ファケッティ潰しですか…ミハエルが居なければ有効な手ですが…。」

マルコ「いや、強力な供給源を一つ潰すのは大きい筈だよ。」

アンザーニ「その通り、ファケッティくんを抑える効果とその限界は既に分かっています。
そこでレントゥルスくん、キミの動きが大事だ。キミはファケッティくんとミハエルくん、
両方と間合いを取って下さい。2列目より少し下がり気味になっても構いません。」

レントゥルス「りょ、両方!?」

アンザーニ「そう…第3者からのミハエルくんへのパス、それからバンビーノくん達の裏、
あとは付近のセカンドボール…キミが危ないと感じたらそこに走り込んで下さい。」

842 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:39:25 ID:???
レントゥルス「そ、そんなに頭回らないよー、オレ頭悪いし…」

三杉「大丈夫だレントゥルス、感じたままにやるんだ。」

レントゥルス「ヴぇ…ヴェ〜」

アンザーニ「フフ、心配しなくていいよ。さて2列目の攻撃、これは基本サイドへの展開です。」

バンビーノ「了解です。」

アンザーニ「ボランチには左にミスギくん、右にダラピッコラくん。」

ダラピッコラ「(ボランチ…?)」

アンザーニ「2人はタックルが得意です、ミハエルくんがボールを持ったら当たって貰います。
それから、敵のサイドアタックもキミ達がケアして下さい。」

ダラピッコラ「(サイドアタック……ハッ、ミスギ…!)」

三杉「(計画通り…と。)」

843 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:41:20 ID:???
アンザーニ「DFは真ん中にナカヤマくん、その脇にスペルマンくんとミュラーくん。」

中山、ミュラ、スペルマ「はいっ!」

アンザーニ「今日は3人ともCBとしてプレイして下さい。バティンくんのバティゴールを警戒です。
彼のバティゴールはこれまでのシュートとは違うと思って下さい、素のキック力もブンナークくんと
同等かそれ以上のナチュラルストライカーです。」

中山「(ブンナークと同等以上のキック力か…)」

三杉「(監督…?)」

アンザーニ「GKはラムカーネくん、いつも通りの活躍を期待しています。」

ラムカーネ「任務了解…」

ざっとポジション、役割を告げたアンザーニは軽く一息つく。
メンバーの反応と表情からその理解を確認し、続いてミハエルについて話し始めた。

844 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:42:39 ID:???
アンザーニ「ミハエルくんのドリブルについて言っておく事があります。
彼は例のドリブルを開始する前にフェイントを入れてきますが、これに反応してはいけない。
反応せずに観察して下さい…と言っても基本的でよく目にするフェイントだ、無意識に反応
してしまう事も有り得ます。その時は素早く心を切り替え、抜かれた事実を受け止める事。
なぜ抜かれたのかなどと考え、引き摺ってしまえばパニックになるでしょう。」

マルコ「監督、そのフェイントとは?」

アンザーニ「マシューズフェイントですよ。」

バンビーノ「マシューズフェイント…見切るのはそう難しくなさそうですが…」

アンザーニ「そう考えて対抗した選手は皆、見切れずに体勢を崩される事になります。
かつてブラジル最強のドリブラーと言われたガリンシャを相手にした選手は全員そうでした。」

マルコ「が…ガリンシャだって!?」

アンザーニ「そう、ミハエルくんのドリブルにはガリンシャと同じ要素があります。
最初のフェイントには反応せず、体勢を整えておく…これが彼への対抗の第一歩ですよ。
フェイントの後、ペースが変わってステップを開始するファーストタッチからが勝負です。」

三杉「ダラピッコラ、キミのエアロスミスならファーストタッチに反応できる筈だ、頼むぞ。」

ダラピッコラ「え…?あ、あぁ。」

845 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:44:17 ID:???
アンザーニ「以上です、今日も総力戦ですが気持ちを折らずに戦って下さい。
時間が経つにつれ、必ず勝ちの目は見えてきます。」

選手達「「ハイ!!」」

バンビーノ「さあ時間だ…。」

三杉「よし行こう、行こうぜみんな!」



☆青葉弥生のワンポイントアドバイス☆

弥生「皆さんこんにちは、青葉弥生です。先日はお恥ずかしい所をお見せ致しました。
さて、今回の相手はスター軍団と名高いユヴェントス、その名に違わず厳しい選手が盛り沢山です。
特にCFのバティンはこれまで以上に強力なシュートを放ってきます。バティン封じ自体は
ファケッティ封じと密接な関係がありますので、前線での活躍に期待しましょう。
それからミハエルくんについてはチートな特殊能力を有しています、普通の感覚で対するのはNG。
まあ、その特殊能力がラムカーネくんのZEROシステムには通用しないのが救いですね。
それからDFは本当に強力です、全員強いです。しかもジェンティーレくんがいます。
さらにGKのディーノくんもなかなかの腕前なので、総合的な鉄壁度はインテル以上かも…
しかし、アドベンチャーパートがうまく進み、こちらの戦術も随分と固まっています。
決して勝てない相手ではないと思いますので、皆さんの力を淳に貸してあげて下さい。

…なんだか今回は、私がアドバイスする余地がほとんどありませんでした。」

846 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:45:20 ID:???
フィオレンティーナ 3-5-2

−−−−H−− Hブンナーク
−−J−−−− J新田
−F−E−G− Fバンビーノ Eレントゥルス Gマルコ
−−I−B−− I三杉 Bダラピッコラ
−−−−−−−
−A−D−C− Aスペルマン D中山 Cミュラー
−−−−−−− 
−−−@−−− @ラムカーネ

※チームBGM:味方チーム海外修行編(キャプテン翼3)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628 (34:17〜35:01)


チームガッツ

残り/最大
780/780 新田
840/840 三杉
880/880 ブンナーク
740/740 マルコ
810/810 バンビーノ
720/720 レントゥルス
810/810 中山
760/760 ミュラー
720/720 ダラピッコラ
720/720 スペルマン
880/880 ラムカーネ

847 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:52:51 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

放送「さあ選手達が入場してまいりました!フィオレンティーナとユヴェントス…
トップチームではかなり因縁の強いこの2チーム、今回はどんなドラマを見せてくれるか!?
さあ決勝トーナメント1回戦第1試合、間も無くの開始です!」

入場の直前、三杉はユヴェントス入場戦の中からミハエルの姿を探した。
ミハエルが最初から試合に出るか否か、それは試合の是非に大きく影響しかねない要素なのである。

三杉「(ミハエル…居るのか?)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ミハエルの姿は…?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→ベンチスタートのようだ
スペード、クラブ→最初から出てくるようだ
クラブA、JOKER→なんとミハエルはこの試合に向けて調整してきた、フル出場だ!


848 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 14:56:14 ID:???
★ミハエルの姿は…?→ ハートJ

849 :キャプテン三杉:2010/07/17(土) 15:47:41 ID:???
>ハート→ベンチスタートのようだ

三杉は全員の顔を一通り見回したが、どうやらミハエルは居ない。
どうやら序盤は攻撃の中心もファケッティで来るようだ。

三杉「(ふむ、序盤は対応しやすいか…。だけど、カルバリョ…今日は彼がスタメンか。
この顔ぶれ、今日はどうやらDFは5枚でくるな。)」

三杉は相手選手の顔ぶれからユヴェントスのフォーメーションを見立ててみる。
ほぼ間違いなく5-4-1、下の形である。“カテナチオの基本形だ。”

ユーベ5-4-1

−−−H−−− Hバティン
−−−−−−−
−−−I−−− Iファケッティ
−F−−−J− Fマニコーネ Jスカラ
−−−G−−− Gファントラン
A−C−E−B Aカルバリョ Cセザール Eユルゲン Bシレア
−−−D−−− Dジェンティーレ
−−−@−−− @ディーノ

※チームBGM:敵チーム遠征試合編(キャプテン翼3)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628 (36:23〜37:23)


三杉「(この形…カルバリョが積極的にオーバーラップを仕掛け易い形だ。
攻撃はカルバリョの無尽蔵のスタミナが予想以上に物を言って来るかもしれない…
そして完全に守りに入っられたら相当厳しい守備になる…ビハインドを負ったらアウトだ。)」

850 :キャプテン三杉:2010/07/17(土) 15:49:17 ID:???
こうして三杉が思考を続ける間にも整列が済まされていく。
選手がポジションに散ろうというタイミング、その三杉に話しかける者が居た。

バティン「よう、ウチの攻略方法でも立ててるのか?」

三杉「はぇっ?」

不意に話しかけられる変な声を出してしまう三杉の癖、ここで久々に出てしまった。
これは思考に極限まで集中していた事を意味するが、それでもやはり恥ずかしい。

バティン「考え中だったか?驚かせたら悪かったな、ジュン・ミスギ。」

三杉「君は…ガブリエル・バティンか。僕の事を知ってくれているとは光栄だ。」

バティン「まあな、お前みたいロジカルに試合をコントロールする奴はなかなか居ない。
今後のサッカーはお前みたいな奴が重要になってくるし、同じチームじゃないのが残念だぜ。」

三杉「(ロジカルな僕のプレイを評価してくれるのか…?バティンは確かアルゼンチン人、
アルゼンチンと言えば、あのファンタジスタ ファン・ディアスが居る筈だ。
そのアルゼンチンの選手が僕のプレイを評価する…なんとなく違和感があるな。)」

A アルゼンチンにはディアスがいるじゃないか、彼に比べれば僕なんか。
B 今後のサッカーか…随分と大きな物の見方をしているんだね?
C そう言えば…キミはフランス国際には出ていなかったね。
D キミと同じチームか…それは悪くない。
E そうだなあ…キミがフィオレンティーナに来てくれれば良いのに。

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

851 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 15:55:56 ID:3b8JJtHQ
B

852 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 16:01:34 ID:ls1PU7R+


853 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 16:03:38 ID:aA8bVFKw


854 :キャプテン三杉:2010/07/17(土) 16:55:16 ID:???
>B 今後のサッカーか…随分と大きな物の見方をしているんだね?

三杉「今後のサッカーか…随分と大きな物の見方をしているんだね?」

バティン「まあな…だがそういうビジョンを持たざるを得ないぜ、オレみたいな奴は。」

三杉「…どういう事だい?」

バティン「10番の呪縛にかかってんだよ、オレの祖国アルゼンチンは。」

三杉「10番…あの選手の事を言っているのか。」

バティン「ああ、86年Wカップはあの人の為の大会だった。確かに彼はずば抜けた天才だった。
たった一人の絶対的エース…けど、そんなエースを必要とする時代はもう終わってるんだよ。
ミランのゾーンプレスに抑えられる姿、そして90年大会での情けないアルゼンチンを見りゃ明白だ。
これからは組織の力が主流になる、そしてそこにはロジカルに試合を組み立てるレジスタが必要だ。」

三杉「なるほど…ミラン革命を見れば確かにそうかも知れないな。
そしてキミがフランス国際に居なかった理由も解った気がするよ。
キミはファンタジスタ不要論者なんだ。」

バティン「そういう事だ。バランスを考えずに感覚だけで動くファンタジスタ…クソ食らえだぜ。
ファン・ディアス…あいつだけに頼ったチームはフランス国際で予選落ち、アルゼンチンの恥晒しだ。
だがそのお陰でディアスを贔屓していたバルバスの野郎は更迭…ようやく国は目を覚ましたわけだ。」

855 :キャプテン三杉:2010/07/17(土) 16:56:38 ID:???
三杉「ワールドトーナメント…アルゼンチンは体制を一新させてくるか…興味深い話だね。
もう少し話していたいが…続きはこの試合が終わってからだ。」

バティン「へっ…お前の手並み、見せて貰うぜ。」

バティンは好戦的な瞳で睨みつけ、自分のポジションに下がっていった。
レオーネという異名を持つガブリエル・バティン…野獣のような
イメージを想像していた三杉だが、その考えを改める事にした。

三杉「(ただの力だけのストライカーじゃない…相当にクレバーだぞ。)」

バティンに対する警戒を深めつつ三杉はセンターサークルに入った。
そして審判や敵キャプテン ファケッティと共にコイントスをする。


先着で
★ようやく試合が始まる…!!→! dice  
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。

4〜6→フィオレンティーナボール
1〜3→ユヴェントスボール


※本日の更新はここまでです、ありがとうございました。
 明日から試合ですのでどうか宜しくお願いします。
 試合間隔が空いてほんっとすみません。

856 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 17:00:38 ID:???
★ようやく試合が始まる…!!→ 3
ミハエルがいない内に1点取りたい

857 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 17:00:40 ID:???
まさかの獅子王モデル登場乙でした。

★ようやく試合が始まる…!!→ 2

858 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 11:38:22 ID:???
>3→ユヴェントスボール

放送「さあコイントスの結果、ユヴェントスがボールを取ったようです!」



ジョアン「さて、面白い試合が観られると良いな、アルシオン。」

アルシオン「はい…良いプレイに期待しています。」

ジョアン「(今日も言葉に力が籠もっていない、か…どうしたのだアルシオン…?)」



ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

観客「超新星!超新星!」「ファケッティの兄貴ー!」「優勝まで駆け上がれー!!」
 「キャー!バティーーーーン!」「LOVE!!ジェン!ティーレ!!」「まず1点だ!!」

圧倒的な声量。スター軍団ユヴェントスへの声援はフィオレンティーナへのそれを軽く凌駕した。
ユヴェントスはそれだけ華も実績も備えたチームなのである。期待も段違いなのだ。
開幕ゴールを見れるとすら信じている観客の声援が鳴り響く中、試合開始のホイッスルが吹かれた。


ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


放送「さァ審判のフエが鳴り響き、待ちに待った決勝トーナメントが始まりました!
まずボールを持ったのはキャプテンのファケッティくん、ここはどう攻める?速攻か?」

859 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 11:42:18 ID:???
ファケッティ「(さて、まずは溜めを作らなくて……は!?)」

新田「遅い!!」

ブンナーク「チビィィ!!出鼻挫くのはオレの役目だ!!」

放送「おっと!!試合開始早々フィオレンティーナのFW2人が仕掛ける!
ファケッティくんがボールを回し始める前に一撃を見舞うつもりかぁぁぁぁ!?」

ファケッティ「先走りかっ!考えが甘いんじゃあないか!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ファケッティ キープ(! card)66+(! dice + ! dice)=★

★新田 タックル(! card)65+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ブンナーク タックル(! card)66+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→ファケッティがボールをキープ、ユーべ選手に上手く上がられた!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ファントランがフォロー)(レントゥルスとスカラで競り合い)(レントゥルスがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
ファケッティのマークがダイヤかハートで「やや華麗なドリブル(+2)」が発動します。
ブンナークのマークがダイヤで「ムエタイディフェンス(+3吹飛係数2)」が発動します。
キープが成功した場合、守備側の選手は次回判定で数値差分のペナを受けます。

860 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 12:03:59 ID:???
★ファケッティ キープ(! card)66+( 41 )=★
キープ力はそれほどでもない…か?

861 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 12:04:54 ID:???
★新田 タックル( ダイヤ2 )65+( 51 )+(人数補正+1)=
ブンナーク タックル( ハートJ )66+( 14 )+(人数補正+1)=★

862 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 12:12:04 ID:???
★ファケッティ キープ( クラブ5 )66+( 46 )=★

863 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 12:14:41 ID:???
★新田 タックル( ハート9 )65+( 56 )+(人数補正+1)=
ブンナーク タックル( スペードA )66+( 61 )+(人数補正+1)=★

864 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 12:48:56 ID:???
>>860 と言うより2人のタックルがFWにしては異常に高いんです。
    元リベロ志望だったり覚醒祭りだったりで


ファケッティ キープ( クラブ5 )66+( 4 + 6 )=76
新田 タックル( ハート9 )65+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=77
ブンナーク タックル( スペードA )66+( 6 + 1 )+(人数補正+1)=74
【攻撃】−【守備】-1→レントゥルスがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ファケッティ「速いだけでサッカーは出来ないぜ。」

スル…ククッ!
ファケッティは新田のスピードをいなす様にボールをコントロールした。
その技術は確かに高等ではあった、だが…

新田「俺のサッカーはスピードだ!お前に抜く気が無いなら何度でも切り返す!」

ファケッティ「なにっ!こ、いつ…しぶとい…!」

新田は軽い体重を活かし、何度も何度も切り返してファケッティに迫る。
そしてその何度目か、遂にファケッティの反応を上回った。

865 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 12:52:10 ID:???
新田「(反応が遅い…!?) そこだぁぁ!!」

チッ…!

ファケッティ「ああっ!」

放送「ああっと!!まさか、まさか!あのファケッティくんがいきなりボールキープ失敗!
そしてボールは新田くんらの裏に零れていくが…これをレントゥルスくんが上手くフォロー!」

レントゥルス「よよっと…詰めてて良かったぁー。」

三杉「(うちのFWを甘く見たな? 悪いけど、そこらのDFより鋭いタックルを持ってるんだ。)
いいぞ新田、レントゥルス! さあ攻撃を組み立てて行こう!(ここは…)」


A そのままレントゥルスに突破させよう
B 新田にパスだ
C バンビーノにパスだ
D ブンナークにパスだ
E マルコにパスだ
F 僕にパスだ

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

866 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 13:17:23 ID:ERMoqZvM
F
バンビーノか三杉だよねここは
ヘタレの単独突破はない

867 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 13:19:28 ID:BtJvdShc


868 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 13:26:36 ID:cKcXU/KU

今回の三杉は防御ぎみで動くべき

869 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 13:53:42 ID:eSEr93l2
F
キープ&キラーパスという選択肢もあるはず

870 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 14:23:18 ID:WIKMtGVg


871 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 14:24:31 ID:yb3TV4pE
C

872 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 15:15:11 ID:???
>C バンビーノにパスだ

今回の自分の役割を考え、なるべく攻撃参加を控えるつもりでいる三杉。
肝心な最初の攻撃を、彼はバンビーノに任せる事に決めた。

三杉「(よしレントゥルス、バンビーノに攻めさせるんだ。)」

レントゥルス「(おっけー、それっ。)」

ポンッ
レントウルスは斜め後方のバンビーノにボールを送り、自らは少し下がっていく。
ボールを受けたバンビーノは早速左サイドを駆け上がりに走るが…。


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★敵のフォアチェック→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→なし!サイドを上がる中、敵のMFが寄ってくる!
スペード、クラブ→素早くバティンが回り込んできた! バティン「お返しだぜ!」
JOKER→ジェンティーレ「勝負だバンビーノ!」 何やってんすか超新星!?

873 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 15:16:35 ID:???
★敵のフォアチェック→ ダイヤ10

874 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 15:48:51 ID:???
>ダイヤ→なし!サイドを上がる中、敵のMFが寄ってくる!

バティン「チッ…なんでファケッティがボールを奪われているんだ!」

最初の攻防とその結果は完全にバティンの予想の外にあった。
ファケッティがこうも簡単にボールを奪われるとは考えもしなかった。
暫し後には少々厳しいパスが前線に放たれると予想していた彼は、
すでにフィオレンティーナの喉元深くに走り込んでおり、そこからは簡単に戻れない。
ここはバンビーノのサイドアタックをみすみす許す結果となった。

バンビーノ「いつも通りサイドアタックで敵陣を揺さぶる…使い古された手だ。
だが使い古されているって事は、それだけ有効だという事だ!」

ダダダッ…!
バンビーノは得意のドリブルで素早く左サイドに向けて駈け出した。
元アズーリ10番のバンビーノが攻め上がるとみて観客が沸く!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
観客「バンビーノだ!」「ショットガンドリブルが見られるぞ!」「腕は落ちて無いだろうな!!」

875 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 15:49:51 ID:???
ジェンティーレ「チィッ…バンビーノか!スカラ、フォントラン、囲め!」

フォントラン「よっしゃ!」

スカラ「いやオレ、タックルはクソ苦手分野です…」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バンビーノ ドリブル(! card)66+(! dice + ! dice)=★

★フォントラン タックル(! card)62+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
スカラ タックル(! card)59+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→バンビーノがドリブル突破!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ラインを割ってスローイン)(新田とユルゲンで競り合い)(シレアがフォロー)
≦-2→ユヴェントスボールに。

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