キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【勝利者と】幻想のポイズン40【敗者たち】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/16(月) 21:36:38 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1279537390/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
紅魔館主催で開催される不夜城カップに出場をしたオータムスカイズ。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利し、2回戦のネオ妬ましパルパルズ戦も1−0で辛勝。
試合後、うどんげとてゐの二人を加え、更に波に乗ったオータムスカイズの次の相手は守矢フルーツズ。
苦戦の末とうとう延長戦でVゴールを決められてしまい、オータムスカイズは準々決勝で敗退してしまう。
オータムスカイズに勝利をした守矢フルーツズは、準決勝の博麗連合戦で3−2で辛勝。
決勝戦は守矢フルーツズvs紅魔スカーレットムーンズとなり、前半は両者決定打に欠け0−0で折り返すのだが……。

反町「俺は全幻想郷で戦うぞ三杉ィ―――ッ!! そして練習試合で全日本をボッコボコにしてやる!!」
リグル「これが私のライトニングリグルキックだ! ハッハァー!!」
穣子「穣子です……なんだか全然成長できないとです」
リグル「ポストプレイもしちゃうよ! ハッハァー!! 私がエースだー!!」
妹紅「温泉楽しすぎワロタwww」
反町「女湯を覗こうかと思ったが、そんなことはなかったぜ!!」
ヒューイ(師匠面うぜぇ……)
レミリア「くらえ! これが私のダイレクトレッドサンだ!」
早苗「と め る !!」

特訓で格差が開いたり縮まったり、リグルがなんかとんでもない事になったり、早苗さんが意外と耐えたり!
果たして不夜城カップの結末はどうなるのか! そして、全幻想郷には誰が選ばれるのか!?
そんな幻想のポイズン40スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

682 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/05(日) 23:15:01 ID:???
どうもです。
全幻想郷編でキャプテンを狙う、狙わない。
或いは早苗さんの補佐役に回ったり、逆に早苗さんを配下に置いたり。
霊夢や魔理沙を妨害する行動に出たり、反対に仲良くしようとしたり。
どれを選ぶも全然問題ないです。オールOKです。
ただ、他の人がどんな選択をしても決して文句を言ったり、強制はしないようお願いしますです。
また、どの行動を選んでもオールOKですが、当然行動によっては成功率が極端に低いものとかもありますので。
その点はご了承下さいです。

683 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 01:01:31 ID:???
>A.「いいぜ、練習しよう」 承諾する
=========================================================
反町「俺も自分の練習をしておかないと、合宿で存在感をアピール出来ないだろうしな……」
リグル「うん! それじゃあ、明日の朝ね!」

こうして明日の早朝、リグルとの練習を取り付けた反町はその練習に備えて早く寝る為に……と、リグルの部屋を後にし。
自室へと戻ると、すぐさま消灯して布団の中へと潜り込む。

反町(今日のヒューイの練習は、パスとシュートで大きな結果が残せた以上、大成功だったな。
   やっぱりあいつは……根本的に、昨夜さんとは違うタイプのボランチなんだろう。
   その点を十分に加味して……練習を見ていった方がいいかな。
   泣いても笑っても、合宿前にあいつの練習を見れるのは明日の午前が最後。
   しっかり教えてやらないと……)

今日一日、丸々練習を見ていたヒューイの成果に対して思いを馳せ……。
そして、その結果に満足をしつつ、明日もこの調子で練習を見れたらいいなと思いつつ。
反町は徐々に、眠りに落ちてゆきそうになるのだが……。

反町(そういえば……もう三杉は、外の世界に帰ったんだろうか……?)

不意に、そんな事が脳裏を掠め……。
しかし、すぐに寝息を立て始め、反町はゆっくりと今日の疲れを取る為に眠りについてゆくのだった。

684 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 01:04:18 ID:???
紫「さて……それでは、お三方。 準備はよろしいかしら?」

一方、反町が布団の中でぬくぬくと惰眠を貪っている頃。
その反町が思い描いていた通り、三杉を初めとした外来人トリオは――。
それぞれが幻想郷に呼び出した術者達――即ち、ネオ妬ましパルパルズのアリス=マーガトロイド。
守矢フルーツズの東風谷早苗、紅魔スカーレットムーンズのパチュリー=ノーレッジ。
そして、外の世界と幻想郷の世界とを繋ぐ「スキマ」を操る事が出来る妖怪――八雲紫に見送られ。
今正に、外の世界へと帰ろうとしている最中であった。

三杉「ああ、いつでも結構だよ。 ……ところで、本当に外の世界に帰った時の時間は……」
紫「ええ、あなた方三名がこの幻想郷に来る以前の時間と同じ――。
  つまり、あなたにとっては全日本がようやく代表メンバーを選りすぐる日の前日という事になるわね」
カルツ「うぅむ……正に奇奇怪怪じゃのう。 ワシらがこの世界で過ごした時間は、軽く一月近くじゃというのに……」
シェスター「僕としてはカルツの方が奇奇怪怪だよ!!
      まったく、やっぱり西尾?なんて日本人じゃなくて僕の知ってるハンブルグのヘルマン=カルツなんじゃないか!」
カルツ「じゃから、何度もすまんと言っておろうに……」
三杉(やれやれ、騒がしい……。 ……とはいえ、西尾?が西ドイツのメンバー――主軸選手という事は……。
   シェスターと併せ、この幻想郷で修行を積んだ選手が2名、西ドイツに加わるという事になる。
   ……西ドイツは、大会でも全幻想郷と並んで注意をすべきチームになるだろうな)

紫の問いかけに三杉はあくまでもクールに、そしてマイペースに答え……。
逆にシェスターはカルツが今まで自身の正体を隠していた事に怒りつつ。
それに対してカルツは呆れたような表情をしつつも、何度か簡単に頭を下げて謝罪をする。
しかし、それも一通り済むと……3人はやがて紫に導かれるがままに紫が作り出した3つのスキマの前に移動をした。

紫「それでは、このスキマを通って下さいな。 これを通れば……それだけで、外の世界へと帰りつけます」

685 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 01:05:46 ID:???
紫の言葉に促され、3人はそのまま外の世界へと帰ろうとするのだが……。
その寸前、3人はまるで呼吸を合わせたかのように振り返り……自分達を見送る3人に目を送る。
3人とも、望まない形で幻想郷へ来訪をしたものの……。
それでも、この幻想郷で共に時間を過ごしたチームメイトとは当然ながら愛着があり。
そして、自分の力をここまで大きく伸ばしてくれた事には恩義がある。
だが、彼らにもまた、外の世界へと帰られなければならない理由があるのだ。
だからこそ、外来人トリオは自分達を見送る3人を見つめながらも……それでも、何も言葉を放つ事は無く。
ただ、その顔に薄い笑みを浮かべて一礼をしてからスキマの中へと入ってゆく。

シェスター(これが最後の別れじゃないからね……。 寂しくなんて、ないさ!)

フランツ=シェスターは今生の別れでは無いと笑みを浮かべながら、ブレーメンJr宿舎へ。

カルツ(この恩義は試合で返す……ワシの全力のプレイで、返すんじゃ!)

ヘルマン=カルツは最後まで早苗に向けて礼をしながら、ハンブルグ宿舎へ。

三杉(さて……ここからが、また新たな戦いのスタート……。
   元の居場所へ戻るんじゃない……新しい戦いの、舞台へと上がるんだ……!)

三杉淳はその顔に幾多の女性を虜にしてきた貴公子スマイルを浮かべ……。
軽くパチュリーに礼をした後、全日本合宿所へと戻ってゆく。

アリス(……さぁ、私も早く帰省しないとね。 ……シェスター、それにパルスィ。
    私達魔界チームは……あなた達にも、絶対に負けないわよ)
早苗(西尾?君……じゃなくて、カルツ君。 ……不夜城カップでも、地味ではありますが色々と活躍してくれました。
   ありがとう……。 本当に……ありがとうございました……)
パチュリー(三杉……本当に楽しみにしているわよ、あなたと戦う、その日を)

そして、そんな3人の通っていったスキマを……パチュリー達はしばらく、見つめ続けていたのだった。

686 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 01:07:16 ID:???
【幻想のポイズン外伝その2 全日本の貴公子】

こうして、外の世界から来た助っ人3人組は無事に元いた世界へと帰りついたのだが……。
ここでは外の世界へと帰った3人の外来人の内の1人である、三杉淳のその後の行動を少しだけ説明しておこう。

【全日本ジュニアユース 合宿所】

ドスン!

三杉「おっ……と」

八雲紫の作り出したスキマを通り、どちらが上でどちらが下かわからないような状況に陥る事僅か数秒。
スキマを通り抜けた三杉は、突如全身に重力を感じると同時に落下。
そのまま大きな音を立てて床に激突しキスをしてしまう……という、情けない真似を晒す事はなく。
しりもちをつくといういささか格好が悪い体勢ではあるが、ベッドの上に落下して受身を取る事に成功した三杉。
彼はしばらく、その体勢のまま呆然としていたのだが……。
やがて、チクタクという時計の針が進む音を聞いて枕元に置いてあった時計に目を向け、現在の時刻、そして日時を確認する。
すると、その時計に書かれていた時刻も――そして、時間も三杉が幻想郷に呼び出される時とほぼ同一のもの。

三杉(本当に、八雲さんが言っていたように、僕達が呼び出された時間と同じ時間に送り返してくれたみたいだな……。
   やれやれ……本当に、僕の理解の範疇を超えているな。 彼女達の能力は)

内心そうため息を吐きつつも、三杉はちゃんと戻ってこれた事に安堵をしつつ……。
しかし、枕元にあった明かりを点けると、さてこれからどうしようかと考え始める。
既に消灯時間となってはいるが、幸いにしてこの合宿所内において、コーチ権限も持つ三杉は一人部屋。
だからこそ、こうして明かりをつけて考え事をする事が出来るのだが……。

三杉(さて、どうしたものか……。 深夜と言っても差し支えない時間帯だが……。
   監督に事情の説明や、僕の心臓病が治った事は早めに説明しておかないと駄目だろうし……。
   …………ああ、とはいえ、いきなりそんな事を言っても容易く信用される筈も無いな。
   だが、このまま寝ようにも、すっかり目が冴えてしまっているし……ふむ……)

687 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 01:09:09 ID:???
先着1名様で、
貴公子の選択→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→三杉「そうだ、幻想郷で得た技術を早速来生に伝えよう!」 この時点では来生をまだ見捨ててなかった!ハッハァー!!
ダイヤ・ハート→三杉「……どちらにしろ、明日の朝になれば反町と佐野の不在が判明するんだ」 よかった、佐野さんを忘れてなかった!
スペード・クラブ→三杉「……どちらにしろ、明日の朝になれば反町の不在が判明するんだ」 見上に事情を説明しに行くぞ!

688 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 01:09:37 ID:???
貴公子の選択→ ダイヤ10

689 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 01:19:30 ID:???
短いですが、本日はひとまずここまで……。
外伝とか言ってますけど、ちょこちょこと全日本での描写をしたらすぐに終わりますです。
それでは、お疲れ様でしたー。

690 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 01:23:28 ID:???
佐なんとかさんの事覚えててよかった乙でしたー

691 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 01:24:23 ID:???
佐なんとか?誰だっけ?乙でしたー

692 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 18:55:10 ID:???
佐藤・・・だったかな
佐瀬だった気も・・・

693 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 20:15:07 ID:???
>貴公子の選択→ ダイヤ10
>三杉「……どちらにしろ、明日の朝になれば反町と佐野の不在が判明するんだ」 よかった、佐野さんを忘れてなかった!
===============================================================================================================
三杉(……そういえば、佐野は一体どこに行ったんだ? まあ、あまり興味は無いんだが……)

どちらにしろ、明日の朝になれば反町と同室である森崎や早田。
そして、佐野と同室である次籐や新田が突然いなくなった二人の事で騒ぎ出し。
否が応でも説明の機会が来るだろうと判断をした三杉。
ここは早めに説明をしておくのがいいだろうと考え、自室を出て見上のいる部屋へと向かう。

コンコン

見上「……誰だ、既に消灯時間だぞ」
三杉「三杉です。 夜分遅くに申し訳ありませんが、少し話がありまして……」
見上「三杉だと? ……まあいい、入れ」
三杉「はい、失礼します」

あからさまに不快感を露にした声を出しながら、三杉を中へと招き入れる全日本Jrユース監督――見上辰夫。
一瞬、三杉は寝ていた所を起こしてしまったのだろうかと考えるも……。
中へ入ると、見上は机に向かって何かの書類に目を通している所であり。
恐らくは純粋に、消灯時間を過ぎているこの時間に誰かが訪問をしてきた事に怒りを感じているのだろう。
色々と常識外れで個性的過ぎる全日本メンバーとは逆に、規律を重んじるこの監督の性格を思い出し。
三杉は一度頭を下げて謝罪をしつつ……見上に勧められるままに椅子に座る。

見上「珍しいな、お前が規則を破るとは……」
三杉「すみません。 ただ、どうしても早めに報告をしておきたい事がありまして」
見上「……言ってみろ。 何があった」
三杉「とりあえず、この全日本というチームにとって直接影響する話からします。
   ……反町と佐野、彼ら二人が……全日本を離れる事になりました」
見上「……………………どういう、事だ?」

694 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 20:16:18 ID:???
三杉の言葉を聞いた見上は、いつもの無表情の中に明らかな動揺の色を浮かべつつ。
しかし、机に置いてあった缶コーヒーを一口飲んで気を落ち着け……。
それから、一体どういう事なのかと三杉に対して事情の説明を求める。

反町一樹と佐野満――彼ら二人は、(見上の認識では)それほど高い能力を持つ選手ではなく。
しかし、それでも一応、全日本Jrユース代表に選考をしようとしていた選手の内の二人。
長い戦いの上では彼らのようなサブメンバーも当然使っていかなければならない為、戦力的にも大きな痛手。
更には責任者として、どうしてその二人が全日本を離れる事になるのかという事情も聞いておかなければならない。
僅かに焦った様子の見上を見て、それでも三杉はあくまでもいつもの微笑みを浮かべつつ……。
ようやく本題とも言うべき、反町と佐野の失踪の理由――。

即ち、三杉が先ほどまで滞在していた「幻想郷」での事を説明し始めた。

幻想郷では、魔法や不思議な能力を持った少女達が存在し、妖怪と呼ばれる者が多数蔓延っているという事。
幻想郷では、サッカーが盛んであり――そのサッカーのレベルは、日本や世界の水準を大きく越えているという事。
三杉や反町、佐野はサッカーをする為に幻想郷へと呼び出され……そこで驚異的な成長を遂げた事。
ただし、佐野に関しては正直どこにいるのか何をしているのかもわからないという事。
そして、その幻想郷という世界が――フランス国際Jrユースに、参加をするという事。

三杉「反町は幻想郷の代表として戦う事を選びました。
   だから、この全日本には帰ってこないんです……。
   ……因みに、佐野に関しては本当に何をしているかわかりません。
   もしかしたら、どこかでのたれ死んでいる可能性もありますが……」
見上「……まさか、そんな御伽噺のような話を信じろというのか、三杉?」
三杉「信じていただくより他に無いですね……これらは全て、真実ですから」
見上「ううっ……」

695 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 20:17:32 ID:???
三杉の話を聞き、しかし、当然ながら見上はすぐにその話を鵜呑みにする事は無く。
むしろ三杉の頭がおかしくなってしまったのではないかと考え……。
だが、来生ならともかく三杉がここまで真剣に言うのならば真実なのかもしれないと思いなおし……。
三杉の話が全て真実であるというのなら……それはそれでまた大問題であると考え。
見上は思わずうめき声を出しながら、キリキリと痛む胃を服の上から押さえる。

見上「……なんというむちゃくちゃな話だ」
三杉「信じられないのも無理は無いですけど……そこまでお疑いになるのなら、反町と佐野の部屋に行ってみては?
   彼らが本当にここに存在しないとわかれば、まだ現実味が出てくるでしょう」
紫「あら、そんな手間は必要ありませんわよ?」
見上「!?!?!??!?!!?!?!?!?!?」
三杉「……やれやれ、さっき別れたばかりだというのに」

見上が頭を抱える中、不意に部屋の中に響いたのは――まるで鈴の音のような美しい女性の声。
その声を聴いた瞬間、見上はその薄い色のサングラスの中の瞳を大きく見開き。
逆に三杉は肩を竦めながら、背後を見やるのだが……。

紫「こんばんは。 一応は幻想郷代表の者としてやってきました、妖怪の八雲紫と申します。
  お目にかかれて光栄ですわ、全日本Jrユース監督――見上辰夫さん」
見上「…………………………」
三杉(……完全に放心状態だ。 まあ、無理も無いけど……)

そこにいたのは、空間に作り出したスキマから上半身だけを出し――。
笑みを浮かべながら、にこやかに見上に向けて手を振る大妖怪――八雲紫。
その非現実的な光景に見上は思わず言葉をなくし、逆に三杉は先ほど別れたばかりだというのに……と内心毒づきつつ。
それでも、これで説明がよりやりやすくなったなとほんの少しだけ紫に感謝をする。

696 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 20:18:33 ID:???
三杉「しかし、どうしてあなたがここに……?」
紫「国際Jrユース大会に出場する為にも、色々とやらなきゃいけない仕事が多いのよ。
  その一環として、まずは出場国の代表の方達に色々挨拶周りをしなきゃだし……。
  後は、練習試合の申し込みについても話しておこうかと思ってね」
三杉「練習試合? 全日本と……幻想郷のチームがかい?」
紫「あなたには言ってなかったかしら? そう、幻想郷の時刻では明後日……。
  こちらでは、ハンブルグとの試合が終わった後。 全日本さんとオータムスカイズとの練習試合を申し込みたいの」
三杉「オータムスカイズと……?」
見上(一体何がどうなっているんだ……誰か説明をしてくれ……)

幻想郷が大会に出場するとなれば、当然ながら色々と準備をする必要性が出てくる。
スキマ能力や何やらでそういった工作などを何よりも得意とする紫は、今からこうして色々と忙しなく動いており……。
こうして見上の下に訪れたのも、その行動の一環であるとの事。
三杉はその紫の言葉に納得を示しつつ、しかし、オータムスカイズと早速練習試合が組まれると聞いて驚き……。
一方で見上は理解不能な事ばかりが起きるこの状況に混乱し、頭を抱えている。

だが、その後の紫の真摯な説明と能力の行使でどうにか幻想郷の存在と妖怪の存在に対しては理解を示し……。
更には紫の言う練習試合の件に対しては、当初は渋っていたものの。
紫の「幻想郷というものを全日本メンバーに説明するには、両者に試合をさせるのが手っ取り早い」という言葉。
そして、日本サッカー協会の見上よりも更に地位が上の者からの許可証を見せられては断る事も出来ず。
予定が色々と狂ってしまう事に強い抵抗感を感じながらも、承諾をするのだった。

紫「快く承諾してくれたようで、私としても大変嬉しく思いますわ♪」
三杉(完璧に脅していたように見えたが……)
見上(……もうどうにでもな〜れ)

697 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 20:19:36 ID:???
紫「ああ、因みに。 全日本への補充要因はその試合の後に引渡しをしますのでそのつもりで。
  何かあれば『助けてゆかり〜ん!』といつでもコールして下さいね。
  それでは、おやすみなさ〜い♪」

にゅにゅにゅっ……

こうして粗方の説明を終えた紫は再びスキマを通って帰り……。
後に残ったのは、未だに頭を抱えている見上とそれを見つめる三杉。
だが、それも数秒の事で――すべき用事は終わったと判断をした三杉は見上に一言かけてから退室しようと思い。
椅子から立ち上がろうとするのだが……その時。

先着1名様で、
見上さんの胃が心配→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER・クラブA→三杉「それでは失礼しま……」 見上「…………」 三杉「し、死んでる……!」 見上、ストレスがマッハで死亡
ダイヤ・ハート→見上「……幻想郷の実力というのは、どの程度なんだ」 とりあえず前向きになろうとしてた。頑張れ、見上監督!
スペード・クラブ→見上「三杉、お前は明日の朝一番に病院に行って来い」 心臓病が治ったというちゃんとした証が無いと……

698 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:20:27 ID:???
見上さんの胃が心配→ スペードK

699 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:20:36 ID:???
見上さんの胃が心配→ ハートA

700 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:21:42 ID:???
ちょw見上さん死ぬ可能性あったのかwww

701 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:29:24 ID:???
そうなったら、ミステリー編に移行……しないでゲームオーバーだよな…

702 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 21:10:45 ID:???
>見上さんの胃が心配→ スペードK
>見上「三杉、お前は明日の朝一番に病院に行って来い」 心臓病が治ったというちゃんとした証が無いと……
==================================================================================================
三杉「病院に……。 ……!? ちょっと待ってください、明日は代表メンバーを発表して……。
   その後、すぐにハンブルグへと向かう筈でしょう!?
   検査をしていたら、フライトに間に合わない……ハンブルグとの練習試合に間に合いませんよ!」
見上「ああ、間に合わんだろう。 だが、それでもお前には病院で検査してもらわなければならん。
   口頭で心臓病が治ったと報告を受けたからといって、はいそうですか、とそう簡単に試合に使う訳にはいかんのだ」
三杉「くっ……」

先の説明の中で、三杉は自身の心臓病が完治したと見上に報告はしたのだが……。
しかし、それはあくまでも三杉が完治したと口頭で述べただけであり。
医者から完治をしたという書面を貰った訳ではない。
そんな状況で、三杉をフルタイムで試合に出場させる事は出来ないと言う見上の言葉は道理に適っており……。
三杉は悔しそうに表情を歪めながら、それでも承諾をすると退室をする。

見上(さて……しかし、三杉以外の連中には何と説明をしたものか……。
   やれやれ……頭の痛い話だ……)

そんな三杉を見送った見上は、三杉以外の全日本メンバーに対し。
オータムスカイズとの練習試合……そして、幻想郷というチームの存在についてどう説明すべきかと考え……。
やがて、ありのままに話すしかないと判断し、就寝をする。

703 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 21:12:55 ID:???
明くる朝、三杉の予想通り、反町と佐野が突如いなくなった事に対して同室であった森崎達は驚いていたが……。
それらを病院に向かう前の三杉、そして見上の二人は抑えつつ。
既に考えていた代表メンバーから佐野と反町の二人の名を抜いて発表し、キャプテン投票を行う直前。
幻想郷の存在とオータムスカイズとの練習試合、そして反町の全幻想郷代表への移籍と。
佐野の行方知らず(一応三杉は、反町と同じくどこかのチームとして出場する可能性があると説明)について一同に説明。
この説明を聞き、当然のように殆どの者達は目を丸くして驚き。
中には見上と三杉の頭がおかしくなったのではないか……何か怪しい薬でもやっているのではないかと疑うような視線もあったもののの……。

三杉「……ともかく、全ては練習試合でわかるよ。 オータムスカイズとの練習試合でね」
見上「そういう事だ。 それでは、これよりキャプテン選挙を開始する」

翼(ふーん……まあ、あの二人程度ならいなくなっても戦力的に大きな問題は無いな。
  むしろ、森崎につく選手が減った事を考えるとありがたいくらいだ)
森崎(ゲッ!? 俺に確実に票を入れる二人が抜けたのか!?
   長野まで代表落ちしたってのに、冗談じゃねぇぞ……!)
日向(ふん、幻想だか何だか知らんが、俺のタイガーショットの餌食になる雑魚が増えただけだ。
   反町も馬鹿な奴だ……わざわざ他のチームに行って、俺のタイガーショットを食らう側に回ろうとはな。
   大人しく俺の下についていればいいものを)
早田(反町……何考えてんだ。 どうして全日本を出て行く必要があんだよ。
   昨日の夜、お前の悩んでいた時に相談にちゃんと乗れなかったのが悪かったのか……?)
次籐(佐野……九州男児たるもん、国が為に戦わんでどぎゃんするっちゃ!)
新田(幻想郷って……あれ、夢じゃなかったんだ)

704 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 21:13:55 ID:???
三杉の言葉を聞いて、一同は渋々ながらも納得。
翼はよもや自身の必殺技を、戦力的に大きな問題にならないと考えている選手もまた開発しているとは思わず気楽に鼻歌を歌っており。
森崎は幻想郷全土を震撼させた反町のシュート力の脅威に晒される事になるとはこの時まだ露ほどにも思っておらず。
日向は自身を大きく超える力を手に入れたかつての手下を、無謀にもどのように料理してやるかと考え……。
早田は反町に対して、力になれなかった事に対する負い目を。次籐は佐野の選択に対して、大きな憤りを感じているのだった。
因みに、新田だけは幻想郷という世界についてこの場にいる三杉以外のメンバーの中では唯一知っていたのだが……。
だからといって、どうという事もない反応をしていた。面白みがまったく無い奴だった。

そんな彼らが幻想郷の面々――そして、反町一樹と再会を果たすのは……もう少しだけ、先の話。

                                 【全日本の貴公子 一旦終わり】

705 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 21:14:55 ID:???
七十九日目 土曜日 早朝

反町「うーん、いい朝だな!」

一足先に外の世界へと帰っていった三杉らがそれぞれのチームで早速活動を始めている頃。
一方で幻想郷に残った反町はといえば、布団から起き出して大きく体を伸ばし。
太陽の陽を浴びながら、今日も一日頑張ろうと能天気に気合を入れていた。
その後、着替えを済ませて洗顔を終えると、居間へ行き既に起きていたリグルと合流。
そのままリグルと共に人里近くのコートへ向かい……。
さて今日の練習はどうしようかと話し合う。

反町「合宿前の、実質最後の個人練習になりそうだしな……」
リグル「明日は全日本ってトコとの練習試合があるんだもんね。 それで、どうするの反町?」
反町「うーん、そうだな……」

A.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに上がります)
B.コーチングをする(コーチの能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します)
C.リグルとコンビプレイを開発する(???)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

>>700-701
ぶっちゃけ空間の歪から女性が上半身だけ出してる姿を見たら、ショック死してもしょうがないと思うのれす。

706 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 21:21:39 ID:Sruak5RI


え、全身出してなかったのか。
首だけじゃなかった分まだましではあったろうけど……。

練習試合での三杉出場は判定に持ち込まれたか。
宮田のごとく縁のないままになるかも知れないが。

707 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 21:25:51 ID:UOCXuTsk


708 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 21:45:21 ID:nSpaODis
C
意外な選択肢…

709 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 21:49:52 ID:r8ldxZ0+


710 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:10:36 ID:???
新田君は人生を隼スルーしてる気がするぜ・・・

711 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 22:20:34 ID:???
>C.リグルとコンビプレイを開発する(???)
========================================================================
反町(全幻想郷でもしもリグルとコンビを組むなら……やっぱり今のままじゃ難しい。
   劇的な成長をしないと、魔理沙さんを押しのけてツートップになるのは不可能に近い。
   だけど、たった1回の練習でそんな成長は望めない。 ……けど、それはあくまで基礎的な練習に限ればの話だ。
   俺とリグル、二人を同時起用させるだけの理由……。
   ……俺とリグルのコンビプレイを開発すれば、可能性は上昇する筈)

コンビプレイしか出来ない、となればそれはそれで問題だが……。
それぞれを単体起用が出来る上で、二人を同時に起用する事で使える技の幅が増えるとなれば。
起用される確率はグンと上がる。
特に魔理沙はほぼレギュラーが確定していると言っていい霊夢とのコンビプレイを持っている以上。
それに対抗出来るだけのコンビプレイを開発する事は、反町とリグルにとって急務と言えるだろう。

反町(とはいえ、問題はどんなコンビプレイを開発するかだ……。
   単純にワンツーの技を開発するか……それとも、ツインシュート系を開発するか……。
   ……立花兄弟みたいなアクロバット技もいいけど、俺、そっちは才能無いみたいだからな。
   さて、どうしようかな?)

A.ワンツー技の開発(難易度:簡単)
B.ツインシュート系の開発(難易度:普通〜難しい)
C.ブースターシュート系の開発(難易度:???)
D.アクロバティック技の開発(難易度:難しい)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※ブースターシュート系の技は、リグルから発動のもののみ開発可能です。
 選択した場合、後の判定でのリグルのシュート精度により難易度が変化します。

712 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:21:49 ID:UOCXuTsk


713 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:29:35 ID:F4JWg13Q
B

714 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:30:47 ID:???
反町「俺達は、二人で一人のエースだ!」
リグル「そうだね、反町!」

ジョーカーエクストリームー

715 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:37:03 ID:/Mq9Avvs

シュート力は2人とも高いからボールはこぶためのワンツーはほしいかな

716 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:39:09 ID:t/l6ijRk
A

717 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 22:50:29 ID:???
>A.ワンツー技の開発(難易度:簡単)
================================================================
反町「リグル、ワンツー技を開発しよう!」
リグル「ワンツー技? あ、コンビプレイの開発だね!
    うん、わかった! それじゃあ、やろうやろう!」

反町が開発をしようと考えたのは、コンビプレイの中で最も単純とされるワンツー技。
簡単と言っても、両者の間で信頼関係が無ければ不可能な技であるが……。
同じFWコンビとして、長くプレイをしてきた自分達ならばまず開発出来るだろうと反町は判断。
これに対してリグルは乗り気であり、二人は早速練習に取り掛かろうとする。

反町(ワンツー技があれば、スピーディにボールを運ぶ事も可能になる。
   何としてもものにしないとな!)

先着2名で
反町のパス出し→ ! card
リグルのリターン→ ! card

と書き込んで下さい。数字とマークで分岐します。

二人の特訓カードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
JOKERの場合は、自動的に相手のマークと一致になります。
二つのカードの合計値が、

31以上→反町とリグル、ワンツー技を習得! 更にパス力+3、更に……?
26〜30→反町とリグル、ワンツー技を習得! 更にパス力+2
22〜25→反町とリグル、ワンツー技を習得! 更にパス力+1
16〜21→反町とリグル、ワンツー技を習得!
8〜14→反町とリグル、ワンツー技フラグを習得
2〜7→なんと失敗……ワンツー技習得出来ず!

718 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:51:39 ID:???
反町のパス出し→  ダイヤ4

719 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:51:45 ID:???
リグルのリターン→  スペードJ


720 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:51:54 ID:???
リグルのリターン→  クラブ2

721 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:52:52 ID:???
15の結果がねえw完成だよね?

722 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:53:18 ID:???
みごとに隙間にいれてきたなwどっちだこれw

723 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 22:53:31 ID:???
うおあ、判定表に手違いで15が無いorz
ええと、記載ミスですが完成です。ミス申し訳ありません

724 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:53:34 ID:???
完全なブランク、隙間に入り込んだことにより……

725 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:13:47 ID:???
なんという隙間産業w

726 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:18:04 ID:???
スキマ…まさかのゆあきん参戦フラグか…

727 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:18:40 ID:???
ババァ召喚準備完了ですねわかります

728 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 23:25:53 ID:???
>反町のパス出し→  ダイヤ4
>リグルのリターン→  スペードJ
>反町とリグル、ワンツー技を習得!
=====================================================================
ダダダッ! パンッ! ダダダダッ! パンッ!!

反町「っ……!」
リグル「わわっ、と……。 それ、反町ッ!」
反町「おうっ!」

練習を開始して数時間……当初はこの幻想郷に来てから殆ど鍛えていないパスの練習に反町は四苦八苦していたものの……。
そんな反町も、ボールをコントロールし、狙った場所へとボールを送り込む事だけは超一流。
あくまでも彼のパスがド下手な理由は、視野が狭く敵に簡単にボールをカットされてしまう位置にけりこんでしまう事のみであり。

反町(よし、次は……)
リグル(ここだよ、反町! ここだ!)
反町(ん……よしッ!!)

ダダダッ! バシュッ!!

リグル「ナイスパス! それッ!!」

バコッ!

反町「よし、いいぞリグル!!」

729 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:26:09 ID:???
反町→リグルだとブーストにならないのか。
シュート力が違うから仕方ないけど。

730 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 23:26:59 ID:???
反町とリグルは、この問題を両者がアイコンタクトを送りあう事で見事に解消してみせた。
この位置に送れば、敵がカットに来る。ここならば、まず敵は届かない。
二人は阿吽の呼吸でそう意思疎通を図りながら高速ワンツーを繰り返し。
見事に必殺ワンツーの習得に成功をする。

パンッ!!

リグル「よし、ラストパスだ!」
反町「おうっ!」

バッ! バコォンッ!!

リグルからのラストパスを受け、強烈なヘディングを無人のゴールへと押し込む反町。
それを見て、リグルは諸手を上げて見事なフィニッシュを純粋に喜び……。
一方で反町は、着地をしながらも……しっかりとした手ごたえを感じつつ、薄く口元に笑みを浮かべる。

反町(……まだ俺のパス力が低いから、リグルにしっかり合図を貰わないといけないけど。
   基礎的な俺のパス力が向上して、リグルもこのままパスを伸ばしていけば……これは使える武器になるぞ!)
リグル「やったね、反町! これで白黒と紅白の東方コンビだって怖くないよ!!」

新たな必殺技の習得を喜びつつ、反町とリグルは顔を見合わせながら笑顔でハイタッチ。
一瞬、リグルの怖いもの知らずとも世間知らずとも取れる言葉に若干引きながらも……。
それでも、純粋に必殺技を習得出来た事を喜ぶリグルに突っ込む気にはなれず。
反町は小さくため息を吐きながら、それでも笑みを浮かべるリグルを見つめ……。

リグル「そういえば、このコンビプレイの名前はどうしようか?」
反町「え、名前? ……もう、普通に"ワンツーアタック"とかそんなんでいいんじゃないか?」
リグル「……普通過ぎるよ、もうちょっと面白い名前じゃないとインパクトないじゃでしょ!」
反町(インパクトって、そんなに必要なのかな……。 うーん、名前、名前か……)

731 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/06(月) 23:29:44 ID:???
※「反町とリグルのワンツー(仮)」の名前を決めます。

A.「エースコンビネーション」
B.「ポイゾナスモス」
C.「トクシックチャドクガ」
D.「ダブルオオスズメバチ」
E.「キイロスズメバチリターンズ」
F.投票で名前募集(決定してから名前を募集します)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町とリグルが「反町とリグルのワンツー(仮)」を習得しました。
 補正+3で、消費ガッツ80です。

>>724-727
ババァーン!

>>729
それもありますが、ポイゾナススコーピオンが実質的なブースターシュート系の技であるというのもあります。

732 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:31:05 ID:nSpaODis
C
なんか口に出してみると語呂がいいw

733 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:32:56 ID:Sruak5RI


734 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:33:15 ID:UOCXuTsk
C すげえ名前だw

735 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:33:15 ID:DvQwnApI


736 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:35:27 ID:t/l6ijRk
C

なんか言いたくなるから

737 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/07(火) 00:19:01 ID:???
>C.「トクシックチャドクガ」
=================================================================
リグル「よし、それじゃあこれからこのコンビネーションの名前は、"トクシックチャドクガ"にしよう!」
反町「……は?」
リグル「だから、これからはこの技の名前は"トクシックチャドクガ"ね!」
反町「……チャ、ドクガ?」
リグル「うん、チャドクガ」

やっぱり蟲の女王である以上、コンビプレイには蟲の名前を入れたいとリグルは言い……。
そして、やはり反町の技でもある以上は毒の名前も入れなければならないだろうとリグルは判断。
しかし、スコーピオン――即ち、サソリは既にポイゾナススコーピオンで名前を使ってしまっており。
ならばここは、他の毒虫……チャドクガの名前を使うしかないだろうと考えたのである。

反町(な……なんでよりによって蛾!? なんで蛾!?
   もっと、カブトムシとかクワガタとかいるだろ……虫ならさ。
   っていうかリグル、ライトニングでキックとか言ってるならカブトムシを選べよ!
   もしくはクワガタ選べよ、ファイヤフライ的に考えて)
リグル「うんうん、反町も気に入ってくれたみたいだね!」
反町「うう……ああ……そうだな……」

当然、反町としてはこのネーミングには強い抵抗を覚える。
何せ、サソリはまだしもドクガ……蛾などというものに対して、一般的な人間はいい感情を持ってはいない。
どちらかといえば、気持ち悪い部類に入る昆虫なのだからそれも当然である。
だが、かといって基本的に全ての昆虫を愛しているリグルに対して蛾の入っている名前なんて嫌だ、と言えば……。
それでリグルがどのような反応をするかは、目に見えている。

反町(リグルをなかせる訳にはいかないし……ああ、でも、ドクガ……ドクガって……!)

こうしてにこにこ顔のリグルとは対照的に、反町は終始憂鬱そうな表情をしつつ……。
それでも、言いたい事も言えないまま、練習を終え、二人は帰路につくのだった。

※「反町とリグルのワンツー(仮)」が「トクシックチャドクガ」になりました。

738 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/07(火) 00:20:03 ID:???
メディスン「ふぅん……コンビプレイの開発してきたんだ」
リグル「うん。 その名も"トクシックチャドクガ"! これで全幻想郷代表でもレギュラーは間違いないね!」
メディスン(なんでこいつはここまで自信があるんだろう……どこからその自信が出てくるんだろ?)
にとり(……まあ、自信を失うよりはよっぽどいいさ。 うん)
反町(……みんな、名前に突っ込みいれないのか? もしかして、俺がおかしいのか?)

その後、帰宅をした反町達は既に起き出して来ていた一同と朝の挨拶をかわしつつ、仲良く朝食を取る。
その際、リグルは新必殺技を開発した事を自慢げに言い放ち、無い胸を張りながらこれで代表でもレギュラーは貰ったと宣言。
これに対して一同は生暖かい目で見守り……しかし、最後まで名前に対する突っ込みは入らなかった。
どうやら反町を除く全員が、それなりにリグルのつけた名前に納得を示しているようだった。

こうして、反町が理不尽な思いをしつつも朝食の時間は終わり……。
反町は少しばかりの食休みをすると、ヒューイとリグルを伴って再び人里近くのコートへ。
ヒューイは今日はリグルが練習に付き合ってくれるという事実に目を丸くして驚きつつも……。
それと同時に、このリグルにコーチを任せても大丈夫だろうかと若干ではあるが不安を覚えるのだった。

ヒューイ(……誰かにものとか教える事が出来るのかなぁ?)
リグル「ハッハァー! この私がいるからには、大船に乗ったつもりでいなよ、ヒューイ!!」
反町(さて、これが合宿前、最後の特訓だな。 さて、ヒューイには何を教えるべきか……)

A.ドリブルをコーチしよう (コーチ:反町 上がりやすさ:上がりにくい●)
B.パスをコーチしよう (教える事が無い……)
C.シュートをコーチしよう (コーチ:反町 上がりやすさ:とても上がりやすい◎)
D.タックルをコーチしよう (教える事が無い……)
E.パスカットをコーチしよう (教える事が無い……)
F.ブロックをコーチしよう (コーチ:リグル 上がりやすさ:すごく上がりにくい△)
G.せりあいをコーチしよう (コーチ:リグル 上がりやすさ:上がりやすい○)
H.必殺技の開発をしよう!

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

739 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 00:21:10 ID:nZQzsi0U
C この2人のシュートコーチって世界一豪華だなw

740 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 00:21:45 ID:oSgM+Ho+
C
世界一受けたいシュート練習

741 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 00:21:48 ID:NhkP/Kp6
C

742 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/07(火) 00:22:40 ID:???
>>739
いたれりつくせり過ぎるコーチングですねーw

本日はひとまずここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

743 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 00:23:33 ID:7yU6fo9Y


744 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 00:24:25 ID:???
言いたい事も言えない反町って久々すぎるなw
試合中に貧乳大好き宣言したこともあるし既にこの属性は完全消滅したと思ってたw
乙でした

745 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 00:27:57 ID:???
チャドクガ乙でしたw

746 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/07(火) 23:29:45 ID:???
>C.シュートをコーチしよう (コーチ:反町 上がりやすさ:とても上がりやすい◎)
==================================================================================
反町「よし……それじゃあ、今日もシュートの練習をしよう!」

己はシュートくらいしかヒューイにまともに教えられるようなものはなく。
そして、新たにコーチを頼んだリグルにとってもそれは同じ。
ならばここはシュートのコーチをするしかないと判断した反町はヒューイにそう言い……。
ヒューイとしてもそれは望む所であったのか、頷き了承をする。

反町(さぁ、実質最後の練習だ。 気合を入れてコーチをしないとな……)

先着3名様で、
ヒューイのがんばり→! card=
リグルの応援→! card/2=
反町のコーチング→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

三人の数字の合計値が…。

1〜2→効果なし…。
3〜6→+1
7〜12→+2
13〜18→+3
19〜24→+4
25〜28→+5
29以上→+5・更に必殺技取得

※コーチングと練習のマークが同じ場合、合計値に+5の補正が付きます。3人一緒の場合+10の補正。
※リグルのカードは小数点切捨てです。

747 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 23:31:08 ID:???
ヒューイのがんばり→ ダイヤJ =

748 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 23:32:55 ID:???
リグルの応援→ ハート9 /2=


749 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 23:32:59 ID:???
反町のコーチング→ ダイヤ5 =

750 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 23:35:38 ID:???
2回シュートコーチしただけで+10は大成功ですな!

751 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 23:37:38 ID:???
すげえ・・俺たちは怪物を生み出してしまったのかもしれない。
(いやまあ、+10だってそこまでではないとは思うけど

752 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/07(火) 23:40:41 ID:???
>>750-751
総合基礎力がものすごい伸びをみせた+必殺技も覚えたのは大きいですね。

753 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 23:42:23 ID:???
じっくりでいいから、しっかり鍛えていけば第3の殺戮兵器になる可能性は結構あると思うw

754 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 23:46:09 ID:???
三杉「新たなる凌辱生産機……(ニヤリ)」

755 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/07(火) 23:51:07 ID:???
短いですが本日はここまで……続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

756 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 23:54:32 ID:???
究極のシュートコーチ乙でしたー

757 :森崎名無しさん:2010/09/08(水) 00:29:32 ID:???
60まで行きたいね。
で、後は練習の方針をカット重視にする様助言すればいいのだ

758 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/08(水) 23:34:20 ID:???
>ヒューイのがんばり→ ダイヤJ =11
>リグルの応援→ ハート9 /2=4
>反町のコーチング→ ダイヤ5 =5
>11+4+5+(マーク一致+5)=25=シュート力+5
=======================================================================================
ヒューイの予想していたように、リグル=ナイトバグはこれまで一度としてコーチングというものをした経験が無い。
それは、そもそも彼女が誰かにものを教えられる程の技術を持っていなかった為なのであるが……。
しかし、現在のリグルのシュートのみに関する技術は、間違いなく幻想郷でもトップクラス。
そして、今回の主たるコーチングをしている反町のシュート力も言わずもがな、幻想郷トップ。
これ以上無いほどに恵まれたシュートコーチに指導を受けたヒューイは……。
ある意味当然のように、自身が不得手としていたシュートの威力をめきめきと伸ばしてゆく。

リグル「んっとね、蹴る時は脇を締めて、こう、グッと!」
ヒューイ「グッ!」
リグル「グッ!」

反町「カーブ回転をかけるシュートの本質は、相手のタイミングや体勢を外す事にある。
   だから如何に相手の裏を掻く事が出来るかが重要になってくるんだ。
   カーブをかけたからって、馬鹿正直にキーパーの真正面に打ち込んでも意味が無いからな」
ヒューイ「んー……要するに、キーパーから見て右に来たと思わせて、だけど曲がって左に……。
     って事を心がければいいの?」
反町「まあ、簡単に言えばそうだ。 あまりにも当たり前過ぎるけど、それが何よりも大切だぞ。
   ……もうちょっと鍛えれば、カーブ回転を逆方向にする事も出来るようになるかもしれないけど」
ヒューイ「えぇっ、そんなの出来るの!?」
反町「振り足を変えれば可能だよ。 ただ、それをモノにする前に、まずは基本形の今のシュートの完成度を高めないと」
ヒューイ「はーい」

こうしてオータムスカイズの誇るツートップからシュートの極意を学んだヒューイのシュート力は……。
未だに反町達には届かないものの、それでも橙や幽香にも負けない程にまで昇華。
もはや一つの立派な武器と言っても過言では無い程の威力へと変貌を遂げる。

759 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/08(水) 23:35:38 ID:???
ヒューイ「やったー! これなら多分、あの地霊殿のキーパーくらいからなら点が決められるよー!!」
反町(さとりさんか……うーん……まあ、あのさとりセービングの範囲外からなら……。
   確かに、十分ゴールが狙えるレベルではあるな……。
   それにしても、さとりさんか……今頃どうしてるんだろ。 代表には選ばれなかったみたいだけど)
リグル(うーん……反町に頼まれるまま教えちゃったけど……なんだかやばいような気がする……。
    合宿になると私も他の能力鍛えるつもりだし、もしかしたら抜かれちゃうかも……?
    ボ、ボランチにシュート力で負けるとか洒落にならないよ!!)

今まではまるでセンスの無かったシュート力が大幅に向上した事で浮かれるヒューイに。
それを見ながら、かつて自分が脅威を感じていた"元"幻想郷最強クラスキーパーはどうしているのだろうと考える反町。
そして、リグルは内心焦りをみせながらも乾いた笑い声を上げ……。
とにもかくにも、こうして無事に反町のヒューイに対する4度のコーチングは終了をした。
一番最初にやったドリブル練習では結果を出せなかったものの、残る3回のコーチングは全て成功。
しかもヒューイの望んでいた得点力の強化についても、予想以上の効果を出せたのは何よりも大きいだろう。

ヒューイ(んー、この人間についてたらやっぱり色々成長出来るのかなぁ……?
     でも、師匠と弟子ってよくわかんないんだよなぁ……何がどう他の皆と私と違うんだろ?
     ……まぁ、いいや。 なんにしても、私も凄くパワーアップできたんだもんね〜♪)

こうしてヒューイは反町に対する考えを改める。
とはいえ、その改まった考えも――反町に対する師匠としての敬愛には程遠い代物なのであった。

※ヒューイの評価値がぐーんと上がりました。

760 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/08(水) 23:37:12 ID:???
その後、自宅へと帰りついた反町達は昼食を取りつつ、午前中の練習の結果の報告を一同に行った。
特に余程成長が出来た事が嬉しかったのか、ヒューイは身振り手振りを交えながら大仰に説明。
新たに得点力を向上したという言葉を聴いて、根っからのDFである妖精1はまだ落ち着いた様子を見せていたものの……。
一方でヒューイと同じく必殺シュートを持ち、ボランチへの転向も考えている穣子は……。
どことなく暗い表情で、そのヒューイの話に聞き入るのだった。

穣子(代表じゃあの紅魔のメイドもいる、ヒューイも強くなった……ボランチは絶望的。
   くそっ……なんで私はあの特訓の時、折角反町に手伝ってもらっといて成果を出せなかったのよ……!)
妖精1(……私もブロック力やタックルの精度を上げてDFとしての完成度を上げないと。
    総合的な面ではまたヒューイに遅れをとるようになったんだし、もっと強くならないと……。
    ……でも、今からじゃ練習してても明日に疲れが残るしなぁ)
にとり(合宿では妖精1も見てやりたいが、私も私で練習しないと色々危ういからねぇ……。
    うーむ……自分の練習もする、弟子も見る。 両方をやらなくちゃあいけないのが師匠の大変な所だね)

こうして昼食の時間は、割とまったりと流れてゆき……。
反町は早朝の練習で減っていた体力が回復していくのを感じ取りつつ。
さて、午後はどうしようかと考え始める。

反町(……とはいっても、今日は守矢に行く約束を早苗さんとしてたしな……。
   考えるまでも無く、守矢に行くべきなんだろうが……)

761 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/08(水) 23:38:13 ID:???
A.どこかに散歩に行く(後で誰かを誘うか選べます)
B.新メンバーを勧誘しに行く(後で誰かを誘うか選べます)
C.誰かと話す(後で誰と話すか選べます)
D.ええい、まだまだ練習だ!(後で誰か誘うか選べます)
E.昼寝をして体力回復(ガッツ回復・中)
F.新聞を読む
G.守矢神社に行く(後で誰か誘うか選べます)
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※あと3回午後は行動が出来ます。
※早朝の練習でガッツが減少し、昼食を取って反町のガッツが回復しました。 880/880→680/880→780/880

762 :森崎名無しさん:2010/09/08(水) 23:39:48 ID:1BP6cnOI
A さあ、暗黒早苗城へGO

763 :森崎名無しさん:2010/09/08(水) 23:41:21 ID:1BP6cnOI
Gに変更お願いします

764 :森崎名無しさん:2010/09/08(水) 23:41:46 ID:0SEjDg7M


765 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/08(水) 23:42:02 ID:???
>>763
変更了解ですー

766 :森崎名無しさん:2010/09/08(水) 23:42:40 ID:yverTaOQ


767 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/08(水) 23:46:48 ID:???
>G.守矢神社に行く(後で誰か誘うか選べます)
=================================================================
反町(やっぱり約束は守らないとな、守矢神社に行こう。
   さて、しかし一人で行こうかな? それとも誰かを誘って行こうか?
   向こうに行って早苗さんと話をする予定だけど、
   話の内容如何では事情を知っている人でないと連れて行くべきじゃないな……。 うーん……)

A.穣子
B.静葉
C.にとり
D.リグル
E.橙
F.チルノ
G.大妖精
H.幽香
I.妹紅
J.メディスン
K.レティ
L.リリーW
M.リリーB
N.妖精1
O.サンタナ
P.ヒューイ
Q.うどんげ
R.てゐ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

768 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/08(水) 23:47:48 ID:???
S.一人で行く

を追加します。

769 :森崎名無しさん:2010/09/08(水) 23:48:23 ID:1BP6cnOI


770 :森崎名無しさん:2010/09/08(水) 23:49:05 ID:yverTaOQ


771 :森崎名無しさん:2010/09/08(水) 23:56:37 ID:+J9HA56Y
S

772 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/09(木) 00:17:10 ID:???
>S.一人で行く
==============================================================
反町(そうだな……まぁ、一人で大丈夫か。
   いざとなればポケモンだっているんだし……)

一人で出歩くのが危険な幻想郷とではあるものの、しかし、自衛手段はしっかり持っている反町。
出会いこそ最低であったものの、伝説の鳥ポケモンと呼ばれるファイヤーがいれば並大抵のポケモンは撃退出来る為。
ここは一人で守矢神社へ向かっても大丈夫だろうと判断をする。
そして、反町は居間でのんびりしている一同に散歩に行って来ると言ってから外へ出ると……。
自転車に跨り、一路妖怪の山を目指すのだった。

反町(ところでこの自転車、「ミラクルサイクル」って会社名っぽいのが書いてるけどどこの会社だ?
   ……まあいいや、とにかく急ごう。 どうか何事もありませんように……っと)

キコキコ…… シャーッ!

先着1名様で、
チャンピオン○ード→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

クラブ→あっ、野生のポケモンが飛び出してきた!
それ以外→無事に守矢神社にたどり着けたぞ!
JOKER→西尾「俺が西尾?の穴を埋める!」 ゲェー、本家本元の西尾だー!?

773 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 00:17:51 ID:???
チャンピオン○ード→ スペードK =
西尾・・お前じゃ無理だw

774 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 00:19:28 ID:???
本物の西尾www

775 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 00:23:39 ID:???
本物の西尾にも静岡県人会はついて来てくれるだろうか?

776 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/09(木) 00:37:12 ID:???
>チャンピオン○ード→ スペードK =無事に守矢神社にたどり着けたぞ!
=====================================================================
キコキコキコ……

反町(うう……MTBだから登りやすいとはいえ……。
   それでも、こうも急斜面を頂上まで登るってのはキツいな……)

それでも、これまでに幻想郷に来て鍛えに鍛えぬき、培ってきた足の筋力は着実に反町を頂上まで運び……。
反町は自宅を出てから数刻で、目的地であった守矢神社へと辿り着く。

反町(……そういえば、博麗神社にも守矢神社にも、一度としてきた事無かったなぁ。
   幻想郷じゃあ、結構有名な場所らしいのに)

立派な構えをした鳥居の近くに自転車を止め、一応鍵をしてから鳥居をくぐり中へ。
石畳の上を歩きながら、きょろきょろとあたりを見回せば……。
何やら大小さまざまの小屋のような存在などが確認出来る。

反町(うーん、早苗さんはどこにいるんだろう?)

目の前にある大きな本殿か、それとも他の小屋のようなものが早苗の部屋なのか。
どこに行けば早苗に会えるのかと反町はしばらく迷っていたのだが……。

777 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 00:37:25 ID:???
静岡県人会はやれやれと首を振っているようです

778 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/09(木) 00:38:12 ID:???
先着1名様で、
早苗さんを探せ→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ピエーノレ「そりまち おれは かねもちだ かねもちは いいぞ」 早苗さんを探してたら変な外人が現れた!
ダイヤ→早苗「あ、反町きゅ……君!」 丁度掃除をしていた早苗さんと出会った!
ハート→神奈子「おや、君は……」 偉い神様な神奈子さんと出会った!
スペード→諏訪子「ケロ!? 反町君じゃん!」 偉い神様な諏訪子さんと出会った!
クラブ→文「あやややや! これはこれは、三回戦敗退チームのキャプテンさん!」 ゲェー、射命丸!?
クラブA→萃香「おー、反町ー!」 ゲェー、鬼さん!?

779 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 00:38:36 ID:???
早苗さんを探せ→ ハートJ =


780 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 00:38:42 ID:???
早苗さんを探せ→ クラブ9 =

781 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/09/09(木) 00:40:04 ID:???
間一髪、文ちゃんと遭遇しなかったところで本日はここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

782 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 00:42:58 ID:???
反町きゅんw乙でした〜

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