キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】
1 :
幻想のポイズン
:2010/09/13(月) 18:58:58 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1279537390/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
紅魔館主催で開催される不夜城カップに出場をしたオータムスカイズ。
3回戦までは順調に勝ち進むも、あえなく守矢の粘りに押し負け敗北。
オータムスカイズに勝利をした守矢フルーツズは、準決勝の博麗連合戦で3−2で辛勝。
決勝では紅魔スカーレットムーンズを零封で抑え、見事に念願の初優勝!
その後全幻想郷代表のメンバーが発表され、反町は合宿までの日を準備で過ごしてゆくのだった!
早苗「ゴールは絶対に許早苗! 絶対に許早苗と言ったら、許早苗!!」
咲夜「早苗、I LOVE YOU」
三杉「駄目だこのメイド長、早くなんとかしないと……」
カルツ「実は西尾浩司はワシの腹違いの兄弟で、ワシは本当はヘルマン=カルツじゃったんじゃよ!!」
静岡県人会「「「審議中……」」」
シェスター「さらば幻想郷! また会う日まで!!」
リグル「トクシックチャドクガだ!」
ヒューイ「ドリブルはカーブつけられないからヤダ。パスとシュートはやる気出た」
早苗「反町君、I LOVE YOU」
佐なんとか「出番……」
守矢フルーツズが見事に不夜城カップを制覇!だが、息つくヒマなく新たな戦いはもうすぐ始まる!
刻一刻と迫ってくる全日本との練習試合、その試合で反町は一体どれだけ成長を見せ付けられるのか!?
そんな幻想のポイズン41スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
654 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 00:38:23 ID:???
マモノですら覆せない差はあるわな
強くてニューゲーム級だ
655 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/25(土) 00:40:20 ID:???
>>654
一応反町がAで若林がJOKERなら……辛うじて弾けてましたね。
それでもリグルがねじ込みをしますがw
656 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/25(土) 01:22:32 ID:???
★反町→ ダイヤJ ボレーシュート 70 +(カードの数値)=81★
★松山→ ハート4 低いクリアー 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=52★
★若林→ スペード8 低い飛び出し 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=63★
>≧2→反町のシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
============================================================================
反町のボレーシュートには、確かに何の変哲も無ければ面白みも無かった。
派手さで言えば、先ほどのリグルの地上の彗星には遠く及ばず。
ベンチで見ていた者達の大勢も、そのフォームを見て今度は止められる筈だと考える。
しかし、それでも――一部の見識眼のある者達は、その反町のフォームを見て固唾を飲んだ。
日向「なにィ……!?」
翼「あ、あのシュートフォームは……!?」
岬(派手さは確かに無い……ただのボレーシュート、だけど、そのボレーシュートが……。
もはや一つの技と言ってしまっていいほどに、完成されてしまっている!?)
天才的なストライカーである日向に、同じくストライカーとしても一人のプレイヤーとしても頂点に近い男である翼。
更には、観察眼は全日本でも一、二を争う程研ぎ澄まされている岬。
彼らは反町のボレーのフォームを見て、皆が一様に驚き。
そして、それは反町のことを侮って思いっきり飛び出していた――天才GK、若林も同じであった。
若林「なっ、なっ……なあああああああああああああああああっ!?」
松山「は、はやいっ!?」
反町「これで……2点目だッ!!」
ボゴッ! パシュゥンッ!! パサァッ……ピピィーッ!!
目が飛び出んばかりに反町を見つめながら、ただ狂ったように叫ぶ若林。
そんな若林の絶叫をBGMに……反町は冷静に松山がクリアーするより早く、若林がボールを抑えるより早く。
素早い振り足でボールを蹴り、的確にゴール隅を狙い……ボールを軽々とゴールネットに突き刺すのだった。
オータムスカイズ2−0全日本
657 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/25(土) 01:23:45 ID:???
ヒューイ「わーい、やったやった! これで2点差だー!!」
リグル「まだ前半14分……前半半分で2点差!
これなら幽香の言ってたように、前半だけで5点差をつけられるかもね!」
幽香「トータルで10点なら……ま、上々とは言えるかしら。 もっと時間があればいいんだけどね……。
とにかく、ナイスシュートよキャプテン」
反町「あ、ありがとうございます幽香さん」
審判の得点を告げる笛が鳴った瞬間、オータムスカイズの攻撃陣は今度は反町を取り囲み。
よくぞ追加点を取ったと、荒々しくもハイタッチをして反町を祝福。
反町は少しばかり照れ笑いを浮かべながらもそれに応え……静葉にナイスアシストと声をかけつつ。
ゴールネットに突き刺さったボールに視線を向ける。
反町(よし……これで2点目! いいペースだ! ……って、そういえばなんか全日本の皆がさっきから大人しいな。
どうしたんだろう?)
前半まだ半分も過ぎていない時点で、2点を先取。
幸先はいいと思いつつ、反町はふと不気味な程までに大人しい全日本に気がつき。
一体どうしたのかと、今度はボールから視線を外し周囲に目を向ける。 すると……。
松山「そ、そんな……い、今のは……ほ、本当に、ただのボレーシュートなのか……?」
反町「へ?」
次籐(ごつか……威力も、精度も、速度も……何もかもが、ごつかシュートタイ!)
中里(先ほどの19番のシュートとも、殆ど遜色が無かったでゴザルぞ!?)
早田「そ……反町……?」
全日本のDF陣は、揃いも揃って反町に向けて奇異の目を向けていた。
まるで、化け物か何かを見たような……そんな、信じられないものを見た目を向けていたのである。
658 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/25(土) 01:25:11 ID:???
それも全日本の中での反町の評価を思えば、当然といえば、当然といえる反応だろう。
何せ、どれだけ強くなったと三杉から聞かされていても……。
全日本の大部分の選手の中で、反町の評価といえば、ただの「器用貧乏な第三FW」止まりだったのだ。
日向のような豪快な決定力もなければ、来生のようなドリブルのセンスもない。
立花兄弟のような大技も無ければ、新田のように将来性に期待が出来るという訳でもない。
あくまでも、そこそこそれなりになんでもこなす、便利な第三FW――それが反町一樹だったのである。
森崎(だが、あいつは変わった……変わっちまったんだなぁ……。
巻物によると、シュートだけはべらぼうに上手い癖に守備力とかはてんでと来たもんだ。
器用貧乏なんて言葉とは真逆の、完全なストライカータイプの選手に、反町は変貌したんだ……。
ったく、何がどうしてどうやってこうなっちまったのやら)
新田「あ、あれが……そ、反町さんなのか!? あの反町さんが、あのシュートを打ったのか!?」
山森「や、やっぱりキャプテンの言ったとおりだったんだ!」
石崎「ぐ、ぐぬぅぅぅ……」
ただのボレーシュートとはいえ……否、だからこそ……。
そのボレーシュートから繰り出された弾道の、威力と精度と速度の凄まじさ。
それに全日本のフィールダー、そしてベンチにいる選手たちはただただ唖然とし。
唯一、森崎は反町に対してどこか達観したような視線を。
そして、三杉はどことなく自慢げな……それでいて、少しばかり不満そうな表情を浮かべる。
三杉(ようやく皆も反町、そしてオータムスカイズの凄まじさに……本格的に気づき始めた。
……しかし、反町。 ポイゾナスオーバーを使わなかったとは……。
皆により危機感を煽る為、出来れば本気で来て欲しかったんだけどな……。
まあ、普通のボレーでも十分と言えば十分な相手だったのは認めるけど……)
若林「………………」
因みに、若林はただただ呆然としていた。
659 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/25(土) 01:26:15 ID:???
穣子「あんたのことを侮ってた奴らも、よーやっとあんたの凄さがわかってきたみたいね」
静葉「……まあ、あれだけやればね」
反町(……確かに、我ながら昔からはとても考えられないような決定力が身についたからなぁ。
しかし、どうしよう? 何か皆に言っておこうかな?)
A.「どうした? 笑えよ日向」 日向を挑発してみる
B.「私のシュート力は67です」 自分のシュート力を自己申告してみる
C.「そうだ、ハンデをあげよう。 今日の試合、俺は左足だけでシュートを打つよ」 ハンデをあげる
D.「因みに俺は必殺技を3つ残している。 この意味がわかるか?」 更に危機感を煽ってみる
E.「お前達が攻撃し続けなければ、俺はゴールネットを揺らし続けるだけだぁ」 悪魔っぽい事を言ってみる
F.「おっとすまんすまん。 パワーがありすぎてコントロールが出来ないんだ」 ごめんねと謝る
G.「今のは必殺技ではない。 ただのボレーだ」 強烈でもないんだよと言ってみる
H.「よーし、相手キーパーはザルだ! この調子でガンガン点を取るぞ!!」 若林にトドメを刺す
I.「だらしないぞ、全日本! お前達の実力はそんなもんかよ!!」 だらしないぞと叱る
J.「俺は全日本の第三FW反町じゃない! オータムスカイズキャプテン、反町一樹だ!」 宣言してみる
K.「よし、早く自陣に戻ろう」 特に何も言わない。攻撃陣と一緒に自陣に戻る
L.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
660 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:27:05 ID:j3fuPIGU
G
なんかこうどれも腹痛ぇww
661 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:27:44 ID:cPs7462o
K
662 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:27:47 ID:Rs3rC/Bc
E 選択肢多すぎな上にどれも笑えるwww
663 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:28:00 ID:Aa5h/Bdw
D
664 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:28:14 ID:/U2iVl9Y
H
665 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/25(土) 01:28:17 ID:???
もうやめて! 全日本の(特に若林の)ライフはとっくにゼロよ!!
というところで本日はひとまずここまで。
それでは、お疲れ様でしたー。
666 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:28:41 ID:m9AuarqI
D
Gもいいけどそもそも前日本は必殺技持ってることすら知らないからな
「そりゃそうだろ」で終わりそうな気もしてなぁ
667 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:29:23 ID:pG6gWlXQ
G
AからHまでがイジメな件についてw
668 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:29:25 ID:9L+1YMOI
K
あとは実力で語るもんだ
669 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:30:20 ID:EdIyb8l6
Kで
670 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:32:01 ID:???
乙でした!
さて反町との差を知ったもうこたんがどう出るか楽しみですw
671 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:33:15 ID:???
Jもかっこいいかと思ったがKで決定か
672 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 01:38:51 ID:???
乙かれー
決め台詞は、オータムドライブ後でいいかもしれんぜ
673 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 16:38:01 ID:???
「これが俺の全力全壊だッ!!」
やめてバヤシさんほんとうに死んじゃうやめて
674 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 19:43:25 ID:???
三杉さんの不満はたまりそうだな、挑発無しだと
675 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/25(土) 23:43:28 ID:???
>K.「よし、早く自陣に戻ろう」 特に何も言わない。攻撃陣と一緒に自陣に戻る
==============================================================================
反町(今のオレが何か言っても……向こうにとっては、嫌味や挑発にしか聞こえないだろうな……)
そう判断をした反町は、特に全日本のメンバー達に声をかけるという事なく。
得点に沸き立つ攻撃陣を集めると、一同を促して自陣へと戻り始めた。
これに一同は割りとあっさりした反町の態度に少しだけ首を捻るも……。
それでも、静葉は今度は反町が挑発をしなかった事に対して安堵をしつつ。
反町の後に続き、そそくさと戻ってゆくのだが……。
日向「………………」
反町(日向……)
その際、不意に反町達は全日本陣地へと戻ってきていた日向や来生、FW陣とすれ違い。
反町は無言を貫く日向を物珍しげな顔をしながらしばらく眺めていたのだが……。
特に何を言うでもなく、そのまますれ違って自陣へと戻る。
来生(あーあ、駄目だなこりゃ……全然ボールが来ないし若林さんもゴールを守れてないし。
俺がいくら点を取ったって、これじゃ勝てる確率の方が低いぜ)
リグル(……なんだかこの天然パーマ、全然反町のシュートを見ても落ち込んでないなぁ)
因みに、来生はやっぱり来生だった。
676 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/25(土) 23:44:34 ID:???
にとり「かぱぱ! よーくやったね、反町! こんな早い時間帯に2点差に出来るなんてさ」
チルノ「んな事より全然こっちにボールが飛んでこないのが問題よ!
あいつらもうちょっとやる気出しなさいよね!」
妖精1「……確かに、折角出番きそうだったのに、秋のお姉ちゃんがパスカットしちゃうし……」
反町「うん……まあ、この後もあまり攻撃される機会は少ないかもしれないけど……。
だからって油断したりしないようにな? いつでも万全の態勢でいてくれ」
反町が自陣へと戻ると、DF陣もまた反町のゴールを祝福するのだが……。
しかし、前半ももう半分になろうかという時間帯となっても、まだ出番が無いという事に。
DF陣はいささか退屈を覚えているらしく、完全にだらけきっている。
そんなDF陣に反町はそれでも緊張の糸は常に張っておくようにと注意し……。
静葉「ところで一樹君、一旦ゲームは止まったけれど特にメンバーの変更などは無いかしら?
まだまだ誰も疲れてないみたいだけど……」
反町(俺も静葉さんも結構動いたとはいえ、それも知れてるからなぁ……。
さて、どうしよう? メンバーチェンジは必要かな?)
A.このまま試合再開
B.フォーメーションチェンジ
C.ポジションチェンジ
D.メンバーチェンジ(あと6人まで)
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町のガッツは 700/880 です。
677 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 23:46:13 ID:Rs3rC/Bc
A
678 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 23:47:21 ID:Wih83twI
A
679 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 23:47:49 ID:Aa5h/Bdw
A
変えるとしても後半からかな
680 :
森崎名無しさん
:2010/09/25(土) 23:47:51 ID:fbB4DTas
A
681 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/26(日) 00:51:10 ID:???
>A.このまま試合再開
=====================================================
反町「ここまでの試合展開も問題ないですし、疲労しているメンバーもいません。
このままいきましょう」
静葉「そうね……ええ、わかったわ」
練習試合の為、交代枠が6人もいるとはいえ……。
しかし、まだ交代をするには早すぎる時間帯。
ここは特にメンバーチェンジをする事もなく、反町はこのままのメンバーで試合再開をしようと伝え。
これには静葉も同意し、一同はまだ反町の得点に冷め遣らぬまま……それぞれのポジションへと散ってゆく。
一方、こうしてオータムスカイズのメンバーがいいムードで試合再開に臨もうとしていた頃。
逆に全日本のメンバー達は、まだ反町の見せたシュートのショックから、抜け出せていなかった。
特にゴールキーパーである若林は「ただのボレーシュート」でゴールを射抜かれた事が余程ショックだったのか。
今にも体育座りをしてしまいそうな程にしょげ返り、何やらぶつぶつと独り言を呟いている。
若林「お、俺はエリートなんだ……た、ただのボレーシュートなどで失点をする筈が無い……! 俺は……!!」
岬(若林君……今のは取れなくても仕方ない、というより僕達の世代の選手が目標とするような代物じゃないんだが……。
……そんな事を言っても、傷つけられたプライドは癒えないんだろうなぁ。
下手なことを言うと逆に落ち込む可能性もあるし、ここはスルーしておこう)
スーパーグレートゴールキーパーと呼ばれ、将来を渇望された天才キーパー――若林源三。
しかし、ハンブルグと全日本との練習試合で5失点の屈辱を受け。
更にはこの試合でPA外からのシュートとただのボレーシュートでゴールを決められた今。
彼の無駄に高かったプライドと意地は、脆くも崩壊をしようとしていた。
三杉(……実力はともかく、才能では森崎を凌駕する筈なんだが……メンタル面が弱いな。
森崎と比較をした場合、彼の弱点はその精神面の脆さか……さて、それはそれとして……)
682 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/26(日) 00:52:10 ID:???
人生オワタ\(^o^)/と言いたげな表情で呆然とする若林を眺めつつ。
三杉は小さくため息を吐くと、パンパンと手を叩いて一同の注目を集め……。
沈みきった表情をする全日本メンバーの表情を見ながら、その口を開く。
三杉「さて……これで皆、いよいよもって幻想郷と呼ばれる場所のサッカー。
そして、そのレベルの高さと……反町の実力にも、理解が及んだと思う。 どうかな?」
次籐「……三杉の言う通りばい。 反町の奴ば、あんだけ強くなっとるとは思うちょらんかった」
中里「あれは本当に反町殿なのでゴザルか? ……拙者、未だに信じられぬでゴザル」
岬「僕は彼の事は良く知らないけど……あのオータムスカイズの強さは、把握出来たつもりだよ。
はっきり言って、僕達の実力では勝つどころか勝負をする事すら出来ない……」
三杉の質問を受けて一同はため息交じりに、口々に負け腰な言葉を出し。
岬に至っては、暗にこの試合の敗北を揶揄するかのような事を言う。
しかし、それでも一同はその言葉を否定するだけの気力も、闘争心も、既に失いかけていた。
それほどまでに、反町とオータムスカイズ――彼らの実力を、把握してしまったのだが……。
松山「……あんなシュートを打たれたんじゃ、どうしようもないぞ。
なんとか……なんとかして、反町と19番……リグル、だっけ? あの子をマークしてボールを渡さないようにしないと」
井沢「でも、こっちは3バックだぞ? マンツーマンに裂ける人数なんてたかが知れてる……」
三杉「そして、残念なお知らせだけど……オータムスカイズのポイントゲッターはまだあと一人。
あの14番……風見幽香選手も、強烈なシュートの持ち主だ。
反町とリグルに比べれば少々落ちるけど、それでも凄まじいレベルのシュートを打つ事が出来る選手だよ」
それでも、これ以上の失点は許す事が出来ないと、何とか前向きになろうと松山が言葉を発するも……。
三杉に暗にそれは下策だと言われ、目に見えて落ち込む。
683 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/26(日) 00:53:45 ID:???
翼「なら……どうするというんだ、三杉君! このまま、指を銜えて敗北を享受するしかないのか!?」
三杉「そうは言ってない……ただ、これから皆には気持ちの段階で反町達と相対する時に思って欲しいんだ。
君達は……いや、『僕達』は、確実に『反町』達よりも下の存在なのだと」
日向「!!」
三杉「そうだよ、日向。 反町は……彼は、君よりも上を行くストライカーだ。
圧倒的過ぎる、正に雲の上のような存在に……彼は成り代わったんだ。 それを、認めるんだ」
反町を格上の存在だと、自分よりも上の存在だと認めろという三杉の言葉。
その言葉にいち早く、そして、誰よりも大きく反応をしたのは――全日本のエースストライカー、日向小次郎。
彼は三杉の言葉を聞いた瞬間に大きく体を揺らして、無表情となった顔を表に上げ……。
ギリギリと、まるでブリキの人形のようにぎこちない動きで……自陣へと戻った反町へと視線を向ける。
日向(俺が……反町に、負けるだと……?)
常に格下だと思い、若島津や沢田がいない時の小間使い扱いをしていた少年。
反感を持っているのは重々承知していたが、それでも反抗する勇気は無い事まで把握しており。
圧倒的な財力と暴力で、支配をしていた少年――反町一樹。
抑圧され、言いたい事も言えないままだったその少年は……今はチームメイトに囲まれ。
手荒い祝福をされながら、どこか自信を漲らせる表情を浮かべつつメンバー達と笑いあっている。
日向(あんな野郎に……俺が、負けるのか……!?)
力を持つ者こそが一番だという持論を持ち、チームプレイなどクソくらえだという信念を持つ日向。
だからこそ、東邦学園でもとにかく力を誇示して舎弟を従え、戦ってきた。
その信念が間違っていたとは思わず――現に、彼には若島津や沢田が片方は力に陶酔し、片方はただ暴力に怯えるように付き従っている。
強い者こそが正義――力こそが、この世の最大にして絶対の存在なのだと、そう考えていた日向が……。
684 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/26(日) 00:54:49 ID:???
日向(あんな……あんな……クソみてぇな、シュートしか打てなかった野郎に!?)
しかし、そのクソみたいなシュートしか打てなかった反町は……。
クソみたいなシュートを磨き上げ、精度を極限まで重視した日向とは真反対になるかのようなシュート。
的確にコースを狙い、地味ではあるがとにかくゴールを奪う事に執着をしたシュートを打てるストライカーへと変貌した。
力を持たず、力を持つ者を嫌いながらも、力に従ってきた反町一樹が。
日向とは違う形の、日向を越える力を手にしてしまったのである。
ギリギリギリ……
日向「……っ!!」
翼(日向君……余程、ショックなのか。 手が……)
反町の凄まじさを、一流のストライカーであるがゆえに知ってしまった日向。
自分の足を舐めるのがお似合いだと思っていた男に抜かれてしまったが為か。
シュナイダーに敗北感を感じた時以上の、屈辱感が日向に襲い掛かり……。
日向は、しかし、言葉を発すればそれはただの負け犬の遠吠えとなる事をわかっている為か。
ただ口を閉じつつ、それでも、手を固く固く握り締め、爪が食い込み血が出ても構わず強く握る。
一同はそんな日向の様子に、鬼気迫るものを感じながらも、触れがたい雰囲気を察知して声はかけず……。
目を逸らしながら、具体的にはこれからどうするのかと話し合う。
翼「……とにかく、三杉君の話はわかった。
確かに三杉君の言うように、相手は俺達よりもずっとずっと格上だ。
テクニック、パワー、スピード、全てが赤子と大人みたいなものだよ」
岬「それを理解したうえでどう試合を進めるのか、だね……」
井沢「右サイドを突破したらどうだ? 左サイドは12番(静葉)と4番(穣子)がいて固いが……。
右サイドの選手たちが相手なら突破出来そうなんじゃないか?」
三杉「無理だね。 向こうから見て左ボランチのヒューイ選手はかなりのタックルの名手だ。
幻想郷でも、一、二を争う程のストッパーだよ」
井沢「あ、あんな体格で……?」
三杉「井沢、その考えはやめた方がいい。 彼女達に……僕達の常識は通用しないんだ」
685 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/26(日) 00:56:11 ID:???
井沢の言葉に改めて三杉は注意をしつつ……一呼吸置いてから、作戦を話し始める。
三杉「とにかく、こうなった以上はこちらも一か八かの作戦を出すしかない」
松山「一か八か?」
三杉「ああ、皆も並の攻撃じゃオータムスカイズにはまるで通用がしないという事はわかったと思う。
だから、ここは一人の選手の単独突破に全てを賭け。
後の選手たちは、全員守備で何としてもこれ以上の失点を避けるんだ」
中里「単独での突破でゴザルか? むぅ、無茶なようにも思えるゴザルが……」
翼「……いや、はっきり言って、ある程度の人数で攻めても意味があるようには思えない。
ただ無闇に自陣の守備を疎かにしてしまうだけだ。 なら、三杉君の作戦が一番理に適っていると思う」
岬「そうだね……それで、三杉君」
三杉「ああ」
翼と三杉のワンツーも、日向のタイガーショットもまるで通用しないオータムスカイズ。
そんなオータムスカイズには、どうあがいても並の選手では太刀打ち出来ず。
ここは絶対的なエースの個人技に、全てを賭けるしかないと三杉は提案。
これには本来目立ちたがり屋である筈の翼も賛同し……余程この試合に、無様に負けたくないのだろうと三杉は思いつつ。
岬に促されるまま、その単独突破をする選手の名を口にする。
三杉「単独突破をするのは……」
先着1名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★エースの出番です→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER・クラブA→三杉「君の出番だよ、来生!」 三杉はハンブルグ戦に参加していないので来生に愛想は尽かしていません
それ以外→三杉「当然僕だ。 ……何とか活路を開いてみよう」 ですよねー
686 :
森崎名無しさん
:2010/09/26(日) 00:57:36 ID:???
★エースの出番です→
スペード6
=★
687 :
森崎名無しさん
:2010/09/26(日) 00:58:35 ID:???
いくらJOKERとクラブAでもそれだけはねえよwww
688 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/26(日) 00:59:23 ID:???
全日本真のエース登場せず、というところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。
689 :
森崎名無しさん
:2010/09/26(日) 00:59:46 ID:???
乙でしたー
690 :
森崎名無しさん
:2010/09/26(日) 01:10:21 ID:???
おつでした〜
真のエース降臨見たかったw
691 :
森崎名無しさん
:2010/09/26(日) 03:08:22 ID:???
(天パ)神に愛されし漢の出番はそう簡単には来ませんかw
乙でした!
692 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 00:32:17 ID:???
ところで図らずもヒューイが早田互換っぽくなったからスイッチブレード出来ないかな
これが出来ればヒューイも反町もレギュラー安泰だべ
693 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 00:33:01 ID:???
★エースの出番です→ スペード6 =三杉「当然僕だ。 ……何とか活路を開いてみよう」 ですよねー★
===========================================================================================
ここで三杉が単独突破をするようにと指名をした人物は……当然ながら、三杉自身。
幻想郷である程度の経験を積んだ三杉以外には。
実力的に考えて、全日本のメンバーは誰もオータムスカイズと勝負をする事すら許されないのである。
この三杉の言葉にも、全日本のメンバーは言葉少なに賛同し……。
それを見ながら、三杉は今一度、一同に向けて指示を飛ばしていく。
三杉「まず、先にも言った通り。 今回は僕が単独での突破をする。 だからフォローは不要だ。
僕以外のメンバーは、皆、後ろに下がって守備に回っていて欲しい」
翼「フォローもいらないのかい?」
三杉「フォローされてもすぐにボールを奪われるのは目に見えているからね。
それなら、守備人数を増やした方がまだマシだ」
来生(ちぇっ、攻撃できないのか……。 まあ、三杉は今回の試合のゲームキャプテンだし。
一応は指示に従うしかないかな)
三杉の言葉に翼はフォローとしても役立たずと暗に言われた事にショックを受けつつ……。
一方で来生はやはり能天気に三杉への不満を若干募らせ。
しかし、それを三杉は完全にスルーしながら、更に言葉を続ける。
三杉「特にオータムスカイズで警戒が必要なシューターはリグル、幽香、反町の三者だ。
本来は他にもいるんだが……この試合に出ている中では、彼ら、彼女らを警戒するだけでいい。
……多少遠めからでも撃ってくる可能性がある以上、早めにチェックをするように頼むよ」
井沢「わかった……とにかく、その3人を徹底マークなんだな?」
三杉「ああ……(とはいえ、マークをした所でこちらの守備力もたかが知れている。
突破の失敗は即失点に繋がると考えた方がいいな……何せ……)」
若林「………………」
三杉(キーパーがこれではね……。 下手をすれば、反町達以外の選手からもゴールを奪われる可能性がある)
日向(俺が……守備参加をするしかないだと……? ぐっ……!!)
早田(反町……俺はもう、わけがわかんねぇよ……)
694 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 00:33:43 ID:???
スイッチブレードの威力が大したことないし微妙だと思う
695 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 00:34:22 ID:???
そして、三杉が完全に放心しきっている若林を見て呆れたようにため息を吐く中……。
日向は三杉の言葉を心中で繰り返しながら、ただの数合わせの守備に回されてしまう自身の立場に愕然とし……。
自身に対する激しい憤慨から更に拳を握る力を強くし。
早田は先ほど見た反町のボレーシュートを脳裏に過ぎらせながら、小さく首を振って困惑した視線を宙に彷徨わせる。
森崎「やはり反町のシュートは一流……いや、超……超々一流レベルにまで昇華されてたようだな」
沢田(あ、あわわわわわ……!! そ、反町さんが日向さん以上に!? あ、あれ!?)
若島津「そんな……馬鹿な……!? あの反町が……!?」
森崎「若島津、お前の目もずいぶんと節穴みたいだな。 反町のパワーアップに、気づかないなんてよ」
若島津「くっ……!」
新田「(相変わらずムカつく言い方だけど……でも、見る目だけは確かなんだよな、この人……。
……っていうか、反町さん。 幻想郷ってトコにいたからあれだけ強くなったのか?
だ、だとすれば……折角呼び出されたのに帰ってきちゃった俺って……)」
因みに、全日本のベンチでは自らの予想通りに事が運んだ森崎がえらそうにふんぞり返り。
反論をしていた者、反町の成長を否定していた者達はそれとは対照的に居心地悪そうにパイプ椅子で身を縮めて座る。
そして、そんな中でただ一人――。
成長性だけを買われて全日本入りをした、大友中学の新田瞬は……。
かつて幻想入りをした時に僅か45レスで退場をしてしまった自身の運命と選択を……。
ただただ、唖然としながら……それは自身のサッカー人生の中で最大の選択ミスだったのではないかと考えていた。
新田「(……でも、いたらいたで、なんだかんだで目立たない存在になってたかもしれない)」
そう新田が考えていた頃、魔界のどこかで、自称幻想の軽業師の方がくしゃみをしていた。
696 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 00:35:28 ID:???
ピィーッ! バムッ!!
三杉「さて……仕切りなおしだ!」
来生「自分で志願したからにはちゃんと頼んだぜー、三杉ー!!」
反町「(ん……? 日向と来生が……上がってこない?)」
こうして前半開始早々、早くもオータムスカイズが2点先取をした後……。
本日3度目の全日本のキックオフで、試合再開。
キックオフをした来生は作戦通り、素早く後方から上がってきた三杉へとパスを出し……。
これを持った三杉は、来生の言葉に頷きを返して無言で返答をしつつ、単身、ボールを持ってオータムスカイズ陣地に攻め入る。
リグル「あ、あれ? FW上がってこないの?」
反町「……三杉、一人で突っ込んでくる気か!?」
三杉「(悲しい事に、これしか取れる手段はこちらには無いんだ……)
反町……いくぞっ! まずはここを突破させてもらうっ!!」
反町「っ……よし……来い、三杉!! リグル、フォローは頼んだぞ!!」
リグル「え? あ、うん、わかった! フォローはまかせろー!」
反町「(ワンツーが相手じゃ勝負にならないけれど……。
ドリブル相手なら、俺も不夜城カップで何度かドリブラーを止めた事があるんだ!!)」
三杉「(一対一……勝負だ、反町!)」
697 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 00:36:28 ID:???
先着2名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★三杉→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=★
★反町→ ! cardタックル 53 +(カードの数値)★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→三杉、反町を抜き去る! そして、そのまま左サイドに寄りながら単身突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(日向がフォロー)(来生とリグルで競り合い)(リグルがフォロー)
≦−2→オータムスカイズボールに。
【補正・備考】
三杉:ダイヤかハートで「芸術的なドリブル(+5)」
反町:ダイヤかハートで「ポイゾナスタックル(+2)」
698 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 00:36:55 ID:???
★三杉→
ハートJ
ドリブル 52 +(カードの数値)=★
699 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 00:37:03 ID:???
★反町→
ハート10
タックル 53 +(カードの数値)★
700 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 00:41:35 ID:???
技の性能が勝っていたか……
701 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 00:42:01 ID:???
いい勝負だったけど、やはり負けは悔しいですわ
702 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 00:42:24 ID:???
2分の1で+5はかなり強いね
703 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 00:44:11 ID:???
>>687
>>690-691
来生は現段階では他の全日本メンバーと同じく、能力的にもパッとしませんからねぇw
ただ、ハンブルグ戦に三杉が出場していない為にオツムが足りないという理由で見捨てられてはいないので……。
今後の展開次第では、更なる大化けしちゃう可能性もなきにしも……?
>>692
>>694
コンビ技開発が出来るか否かですね。
>>700-702
流石は三杉さんですね。マジパねぇッス。
というところで、短いですが本日はここまで……。
今度は全日本はどこまで進んでくれるでしょう?
それでは、お疲れ様でしたー。
704 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 00:46:09 ID:???
宿命のライバル乙でしたー
705 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 00:51:57 ID:???
乙でした!
反町タックルの基本数値自体は悪くないんだよな…
ここは素直に元ガラスのエースを褒めておきたい
706 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 01:00:13 ID:???
ハイレベルな勝負だった
707 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 03:20:06 ID:???
反町もドリブル技もう一つくらい欲しいな
1/4だとアテにならないし補正も小さすぎる
708 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 14:59:14 ID:???
反町のドリブル、タックルは数値的には勝負できるレベルなんだね。
今後少し鍛えたいな、スキル込みで。
709 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 15:08:23 ID:???
もうシュート以外の全能力を徹底的に鍛えあげるでいいんじゃない?
710 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 15:12:00 ID:???
でもこの試合のあとに能力値修正されるんじゃなかったっけ?
711 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 17:05:52 ID:???
早急に上げねばならない能力はどれだろう?
俺はドリブルかな。もう少し力をつけないとボール運べないし。
712 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 17:20:05 ID:???
これから長い合宿に入るんだし特に急いで上げなくてはいけない能力とかはないはず
パスみたいに低い能力から順番に徹底的に鍛え上げるでよくない?
713 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 18:06:30 ID:???
>>707-712
技を開発するには、試合で覚醒をするか練習で地道にフラグを立てていくかの二通りですね。
また、調整についてですが、反町に関してはこの試合の後に直接中の人がどうこうするという事ではないです。
そちらに関しても、合宿が開始してから説明したいと思います。
714 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 18:07:42 ID:???
★三杉→ ハートJ ドリブル 52 +(カードの数値)+(芸術的なドリブル+5)=68★
★反町→ ハート10 タックル 53 +(カードの数値)+(ポイゾナスタックル+2)=65★
>≧2→三杉、反町を抜き去る! そして、そのまま左サイドに寄りながら単身突破!
===============================================================================
幻想郷にて再会を果たしてから、かなりの日数を浪費していた反町と三杉。
しかし、思えばそんな反町と三杉がサッカーの勝負をしたという事例は幻想郷では一度としてなく。
この練習試合が、両者の初めての対決と言っても過言では無い。
試合の勝敗はもはや覆せない程にまで決定付けられている事は両者も把握していたが……。
それでも、個々人としての勝負として――二人はこの対決を、心から楽しみとしていた。
先ほどの三杉と翼のワンツー勝負にはいいように翻弄されて止める事は出来なかった反町は……。
今度こそは、三杉との対決にも勝利をしてみせる……と、不夜城カップでも何人ものドリブラーの突破を止めてきた。
切れ味鋭い必殺のスライディングタックルを仕掛ける。
ズザアァッ!!
反町「(三杉を相手に勝負を長引かせるのは拙い! 一瞬で決める!!)」
穣子「で、出たー! 反町のポイゾナスタックル!!」
松山「なにィ!? ポイゾナスタックルだとォ!?」
反町「(その名前はやめてくれ穣子……)」
シューターとしてのイメージが強い反町ではあるが、その前線での守備力も馬鹿には出来ない精度のもの。
これを見て穣子はその必殺技の名を叫び、全日本のメンバーはタックルの精度を見て再び目を丸くするのだが……。
三杉「確かに速いが……こんなところでボールを奪われる訳にはいかないッ!!」
反町「なにィ!?」
バババッ!!
715 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 18:08:45 ID:???
三杉はその反町のスライディングタックルに怯える事なく、サイドステップで華麗にかわし。
更に足を伸ばして零れ球にしようと狙ってくる反町を反転するようにしてボールを隠しながらジャンプ。
華麗な――否、芸術的とすら言える美技で反町のディフェンスをかわし。
そのまま一気に左サイドに流れながら、単身、突破を始める。
反町「(くそっ、やっぱり三杉は上手い! 完全に取ったと思ったのに!!)」
三杉「(今のは際どかったな……だが、それでも勝ちは勝ちだ!
さて、次は……)」
穣子「反町が抜かれてもまだ私がいるわよ! そう簡単に突破させてたまるもんですか!!」
静葉「(一樹君が抜かれる……となれば、私のタックルがどこまで通用するか……。
……いえ、弱気は禁物ね。 とにかく、私は私に出来る全力のプレイを……!)」
妹紅「よし、やっと出番だね! さぁ、勝負だ勝負だー!!」
三杉「(秋姉妹はまだ楽な相手だが、妹紅さんは厳しい相手だ……だが、やるしかない! いくぞ!!)」
先着2名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★三杉→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=★
★静葉→ ! cardタックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★穣子→ ! cardタックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★妹紅→ ! cardタックル 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→三杉、怒涛の4人抜き! 再び中央に寄り、PA内への進入を狙う!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(にとりがフォロー)(ヒューイがフォロー)(幽香がフォロー)
≦−2→オータムスカイズボールに。
【補正・備考】
三杉:ダイヤかハートで「芸術的なドリブル(+5)」
妹紅:ダイヤかハートで「正直者の死(相手が必殺技を発動した場合のみ、その補正分プラス)」
716 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 18:11:33 ID:???
★三杉→
ハート8
ドリブル 52 +(カードの数値)=★
717 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 18:12:48 ID:???
★静葉→
スペードA
タックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★穣子→
ダイヤ10
タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★妹紅→
スペードK
タックル 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
718 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 18:13:53 ID:???
よーし!ヒューイ経由で反町に送るのよ!
719 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 18:23:44 ID:???
次回の判定からは混乱を無くす為に先着○名の所を消すようにしますです。
★で囲まれた部分だけをコピペして、カード引いてください。
今回は2名と書いていたので、このままいきますです。
720 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 18:40:38 ID:???
★三杉→ ハート8 ドリブル 52 +(カードの数値)+(芸術的なドリブル+5)=65★
★静葉→ スペードA タックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=50★
★穣子→ ダイヤ10 タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
★妹紅→ スペードK タックル 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=71★
>≦−2→オータムスカイズボールに。
>※妹紅がKを出して勝利したので必殺フラグ(タックル)取得。更に覚醒フラグ取得!
================================================================================
バババッ!
静葉「くっ……」
三杉「(先ほどのパスカットは見事だったが……やはり接触プレイのディフェンスは軽い!)」
今度は鮮やかに、そして多彩なフェイントを使いながら翻弄するようにして突破を図る三杉。
このフェイントに、思わず静葉は惑わされ三杉のマークを外してしまい。
三杉は更に突き進もうとするのだが……。
穣子「どっこいこっから先は……通さないわよっ!!」
三杉「なにィッ!?」
パシィッ!
この三杉の動きに穣子は持ち前の粘り強さで食らいつき、ボールに足の先で触れる。
これには三杉も流石にキープを続ける事が出来ず、零れ球にしてしまい……。
妹紅「よーし、ナイスディフェンス!」
三杉「し、しまったっ!!」
慌てて三杉が再びボールを持とうとフォローに向かうも、それより先に妹紅が素早くボールに触れ。
体勢を崩していた三杉を抜き去り、再びオータムスカイズのマイボールとする事に成功する。
721 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 18:41:39 ID:???
ざわわわわっ……!!
翼「そ、そんな……三杉君のあのドリブルが……止められるだって!?」
井沢「な、なんなんだあの帽子被った女の子は……」
反町「(い、いいぞ穣子! 妹紅さん!!
やっぱり、あの二人がいるだけで本当に中盤の守備力は安定するなぁ。
それに、なんだか妹紅さんのさっきの動き……妙に素早かったぞ? いつも以上の実力を発揮してた感じだ。
さて……それはともかく、どうしよう?)」
凄まじい個人技を見せていた三杉が、またもや穣子と妹紅に止められたとあり。
全日本のメンバーは大仰に驚きながら、慌てて守備体勢を取り始める。
それを見ながら、反町はボールをキープしている妹紅へと視線を向け……。
さて、ここからどうやって攻めさせた者かと考え始めた。
反町「(俺は三杉に抜かれた影響でまだちょっと動けない……使える攻撃の駒は、リグルか幽香さん。
もしくは、妹紅さんにこのまま上がってもらうか……ボランチのヒューイを攻撃の起点にするか、のどちらかだ。
3点目が決まればもうこの試合の勝利はいよいよ揺ぎ無いものになるだろう。
具体的には、なんかこう、ダイジェストな感じで試合が進んでいくはずだ。
それを考えれば、どうやって3点目を取るかは結構重要な気もしてきたけれど……うーん……?)」
A.「妹紅さん、リグルを使うんだ!」 リグルにもう一度攻めさせる
B.「速攻の必要性は無い、幽香さんに攻めさせるんだ!」 幽香にゲームメイクをさせる
C.「妹紅さんがそのままボールを持って攻めるんだ!」 妹紅にそのまま攻めさせる
D.「ヒューイを起点に攻撃をするんだ!」 ヒューイに攻めさせてみる
E.「(特に指示しないでいいかな……?)」 妹紅の判断に任せる
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
722 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 18:43:03 ID:1UDN1sos
D
723 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 18:45:17 ID:uenUD7QE
B
724 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 18:46:26 ID:gVr0qphk
D
725 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 18:48:36 ID:vQYWPFOQ
D
726 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 19:16:46 ID:???
>D.「ヒューイを起点に攻撃をするんだ!」 ヒューイに攻めさせてみる
======================================================================
妹紅「ヒューイに? よし、わかった!」
ヒューイ「わーい」
相手は三杉以外の面子が全て自陣に引きこもり、守備の体勢を見せている状況。
この状況では速攻も意味を成さず……ならば反町はじっくり攻めるのが良策だと判断。
ここはパサーとして急成長をしてきているヒューイに任せるのが一番だとし、妹紅に指示。
これには妹紅が首をかしげながらも指示を受け入れ、ヒューイに横パス。
ヒューイはボールを得ると、珍しく攻撃の指令が入った事に喜びながら徐々に上がり始め……。
前方を見ながら、パスコースを探し始める。
ヒューイ「(私を起点って事は、私が勝手にパスを出す相手を探していいんだよねー?
うーん……って言っても、人間はようやく起き上がって上がり始めたばかり。
パスが出せる相手は、あの蟲妖怪とお花の妖怪のどっちかなんだけど……)」
リグル「こっちだよヒューイ! 私がもう1点決めてやるから!!」
幽香「リグルは飛ばしすぎよ。 こちらに渡しなさい」
リグルはこちらがボールを得た時点で既に上がり始めており。
松山や中里、岬にマークにつかれながらもバイタルエリアへ進入。
一方で幽香は鈍足ながらも懸命に走り、翼と井沢につかれながらもミドルサードに進入している。
ヒューイ「んー……そうだなぁ……」
727 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 19:17:47 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ヒューイの判断→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→チルノ「あたいってばオーバーラップね!」 ヒューイ「(パスしたくないけど……失敗するのを見るのもいいか)」
ダイヤ・ハート→ヒューイ「(マークの人数が少ないし、あの程度なら通せるかな)」 幽香にパス!
スペード・クラブ→ヒューイ「(もう1点取ってもらおうっと)」 リグルにパス!
728 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 19:18:07 ID:???
★ヒューイの判断→
クラブK
=★
729 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 19:31:42 ID:???
★ヒューイの判断→ クラブK =ヒューイ「(もう1点取ってもらおうっと)」 リグルにパス!★
========================================================================================
ヒューイ「いっくよー!」
リグル「ハッハァー! よーし、来い!!」
松山「くっ……また19番に渡すつもりか!」
反町「(リグル……なんだか思いっきり全日本のメンバーにエース級の扱いされてるな……)」
確かにリグルの実力は攻撃力だけならば幻想郷でのトップクラスと言っても過言ではなく。
反町は全日本の態度に対して納得をしつつも……しかし、幻想郷でのリグルの認識とのギャップにどこか違和感を覚えつつ。
それでも、ヒューイはリグルに対して大きな振り足から、高いボールのパスを出そうとする。
しかし、当然ながら守備に人員を裂いていた全日本のメンバーもそのヒューイの姿勢を見て。
松山、岬、そして中里といった者達がパスコースに進入するのだが……。
松山「これ以上好き勝手させてたまるか! 通さないぞ!!」
中里「(せ、折角ならあのヒューイ殿と接触プレイをしてみたいのでゴザルが……)」
岬「(パスカットでは結果を出したいんだが……さて、どうなるかな?)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ヒューイ→ ! cardぶぎゅるーパス 58 +(カードの数値)=★
★岬→ ! cardパスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
松山→ ! cardパスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
中里→ ! cardパスカット 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ヒューイの横回転パスが岬達のパスカットをかわし、リグルが高いボールにあわせる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(幽香がフォロー)(幽香と翼で競り合い)(翼がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【補正・備考】
岬:ダイヤで「ムーンサルトパスカット(+3)」
中里:ダイヤかハートで「縮地法(+2)」
730 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 19:33:42 ID:???
★ヒューイ→
ハートA
ぶぎゅるーパス 58 +(カードの数値)=★
731 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 19:36:37 ID:???
★岬→
ダイヤ2
パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
松山→
スペード9
パスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
中里→
ダイヤ6
パスカット 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
732 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 20:02:10 ID:???
★ヒューイ→ ハートA ぶぎゅるーパス 58 +(カードの数値)=59★
★岬→ ダイヤ2 パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ムーンサルトパスカット+3)=52
松山→ スペード9 パスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=54
中里→ ダイヤ6 パスカット 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(縮地法+2)=54★
>≧2→ヒューイの横回転パスが岬達のパスカットをかわし、リグルが高いボールにあわせる!
==========================================================================================
ヒューイ「(あ、あれっ?)」
ぶぎゅっ……ぎゅるぅん……
この試合をする前、不夜城カップが終わってからの反町との猛特訓。
その中で幽香のコーチを受けた事で、以前より鋭かったヒューイのパスは磨きがかかり。
更にはその回転力を増し、カーブの威力を上げた新必殺パスも開発をした。
ヒューイはそのパスを使い、リグルにラストパスを送ろうとするのだが……。
しかし、今まで試合で攻め入った経験というものが殆ど無い為に柄にもなく緊張をしてしまったのか。
期待していたほど、ボールは回転しなかったものの……。
岬「(これは駄目だ……取れないな……)」
松山「こ、これはっ……早田のカミソリパス!?」
中里「な、なんとォッ!?」
ヒューイ「え? と、通るの? これで?」
ヒューイの稚拙なパスも、全日本にとっては驚異的な精度のパス。
その独特の軌道にパスカットを得意とする岬も中里も触れる事すら出来ず。
ボールは綺麗に回転をしながら、ゴール前に走りこむリグルへと送られる。
733 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 20:03:17 ID:???
リグル「きたきたきたきたァー!! ナイスパァース、ヒューイ!!
後はこのオータムスカイズのエース、リグル=ナイトバグに任せろー!!」
次籐「い、いかんタイ!」
早田「ちっきしょう! こんな相手にどうしろってんだよ!!」
若林「(どうして俺はこの試合に立候補なんてしちまったんだ……)」
これにはリグルが綺麗に合わせ、懸命に走りながら飛び上がり……。
一方でゴール前を固めていた次籐と早田の両者も飛び、クリアーへ。
若林は呆然自失となりながら、この試合に立候補をしてしまった事に悔いつつ……。
それでも、形だけのセービングへの体勢を取っていた。
反町「(リグル……完全に有頂天になっちゃってるなぁ……どうしよう?
このままライトニングリグルキックを打っちゃいそうな勢いだけど……。
ここで打つと、リグルの体力も結構危険な域に入るし。 無理はさせないように言うか?)」
A.「いけ、リグル! 全力でぶちかませ!!」 全力でぶちかましてやれとリグルを後押しする
B.「リグル、体力を考えろ!」 リグルにペース配分を考えるよう声をかける
C.「リグル、ポストプレイだ!」 リグルにポストプレイをさせてみる
D.「(特に何か言わなくてもいいかな……)」 特に何も言わない
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
734 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:04:50 ID:j4osUcyQ
A
735 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:04:54 ID:1UDN1sos
A 隠すべきかもしれないけど、もう撃っちゃってもいいよね?
736 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:05:25 ID:umMjWjfc
A どんどん交代してこう
737 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:06:33 ID:gVr0qphk
A
1回打ってどれくらい体力消耗するかをリグルは知っといた方がいいよね
738 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 20:17:19 ID:???
>A.「いけ、リグル! 全力でぶちかませ!!」 全力でぶちかましてやれとリグルを後押しする
=========================================================================================
リグル・ナイトバグは非常に単純な妖怪である。
自身の実力が通じなければ大変なショックを受けるが、その真逆……。
つまり、自身の実力で他者を圧倒する事が出来れば、自信を極限まで膨らませるタイプの……。
要するに、わかりやすく言えばお調子者なストライカーなのである。
そんなリグルのやる気を、ここで萎えさせるのはいけないだろうと反町は判断。
ここはリグルを後押ししてやるのが最善だとし……リグルはそんな反町の声を聞いて俄然やる気を出しつつ。
空中でぐるん!と縦に前転をしながら、独特のシュート体勢を取る。
次籐「な、なにをするつもりッタイ!?」
早田「く、くそっ! とにかくクリアーだ!!」
若林「と……とめ……!」
リグル「私はダイレクトシュートの方が地上のシュートよりも得意なんだ!
さっきのシュートと同じと思うなよー! いくぞっ!!」
739 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 20:18:24 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル→ ! cardライトニングリグルキック 75 +(カードの数値)=★
★早田→ ! card高いクリアー 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
次籐→ ! card高いクリアー 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★若林→ ! cardパンチング 55 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (幽香がねじ込み)(幽香と翼で競り合い)(左CK)
≦−2→全日本ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→リグルのシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (幽香がねじ込み)(幽香と翼で競り合い)(左CK)
≦−2→全日本ボールに。
【補正・備考】
リグル:「ライトニングリグルキック」には吹っ飛び係数3がついています。
若林:ダイヤで「とめる!(+3)」
740 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:19:00 ID:???
★リグル→
ダイヤ10
ライトニングリグルキック 75 +(カードの数値)=★
741 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:20:33 ID:???
★早田→
スペード9
高いクリアー 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
次籐→
スペードJ
高いクリアー 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
742 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:20:53 ID:???
★若林→
スペード3
パンチング 55 +(カードの数値)=★
743 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:21:19 ID:???
これは死んだw
744 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:22:43 ID:???
全員ふっとんだか
745 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:24:50 ID:???
交代は橙か?
「ただゴールに一直線に向かってドリブルしろ」って言うだけで一点とれたりするかな?
746 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:25:07 ID:???
普通に橙交代でいいかもしれないけど
幽香をFWにして幽香のいた位置にサンタナもアリじゃない?
747 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 20:29:56 ID:???
ああ、最後に黄金三角形は見たい
748 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 20:56:30 ID:???
★リグル→ ダイヤ10 ライトニングリグルキック 75 +(カードの数値)=85★
★早田→ スペード9 高いクリアー 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=55
次籐→ スペードJ 高いクリアー 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
★若林→ スペード3 パンチング 55 +(カードの数値)=58★
>≧2→リグルのシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
===========================================================================
空中で縦に回転し、勢いをつけながら両足を合わせるようにして伸ばしつつ……。
その回転力と、鍛えに鍛えぬいた両足を使う事による脚力を持って破壊力を増し。
従来のリグルキック、ネオリグルキックとはまるで別次元の威力へと昇華させたライトニングリグルキックを――。
リグルは渾身の力を込めて地面に向けて叩きつける。
バゴッ……! ゴォオオオオオンッ!!
リグル「いっ……けェェエエエエッ!!」
次籐「げぶぅっ!?」
早田「ぐはァッ!?」
749 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 20:57:40 ID:???
体格は小さく、幼い子供にしか見えないリグルが生み出したとは思えないそのシュートの威力に。
次籐と早田の二人は為すすべなく、あっさりと吹き飛ばされ。
更にボールは地面に跳ね返ると、ボールにかけられた縦回転が影響して前のめりになりながら上昇。
バウンドで軌道を読めなくなった若林は、がむしゃらにその手を差し出すのだが……。
バキャアアッ!
若林「うぎゃああああああああっ!?」
パカァンッ! ズドッ……ドゴォオオオオオオオッ!!!
ピピィーッ!!
当然のようにその右腕は弾かれ、ボールはゴールバー下に跳ね返った後、ゴールネット下方に突き刺さる。
こうして、試合開始より僅か21分――オータムスカイズの3点目は……。
リグル=ナイトバグの超必殺技のお披露目により、もたらされたのだった。
オータムスカイズ3−0全日本
750 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 20:58:48 ID:???
にとり「……へ?」
穣子「ちょっ……ちょ!? ちょ、ちょっと!?」
静葉「(一樹君のオータムドライブ並の威力……? う、嘘……?)」
チルノ「流石はリグルね! ふふん、このちょーしでハットトリックよ!!」
リグル「ハッハァー! 見たか、全日本! これが私のライトニングリグルキックの威力だー!!」
ゴールが決まると同時、華麗に地面に着地をしたリグルは疲れの為か小さく深呼吸をして息を整えつつ……。
それでも、右手を大きく上げてガッツポーズを取りながら絶叫。
これには全日本ももはや何も言う事が出来なくなったのか、ただただ呆然としながらリグルを見つめ……。
一方で反町を除くオータムスカイズのメンバーも、我が目を疑うかのような視線でリグルに視線を集める。
それもある意味では、当然。
元々、オータムスカイズのメンバー達はリグルのことをそれなりに頼りになるストライカーだと考えながらも……。
しかし、基本的には反町の方がエースストライカーなのだと認識をしていたのだ。
リグルに対しては、そのサポート――ポストプレイも出来る、二番手FWだと考えていたのである。
だが、先ほど見せたリグルのライトニングリグルキックは――どう見ても、反町のオータムスカイズとほぼ同等の威力。
紅魔スカーレットムーンズのレミリアやフランドールの必殺技にも引けを取らないものだったのである。
リグルを侮っていた訳ではないが、それでもその必殺技の威力に一同は度肝を抜かれ言葉を失くし。
唯一、リグルこそが絶対エースだと信じるチルノは諸手を上げてリグルの得点を喜ぶのだが……。
反町「(やっぱり、試合で見ても凄い威力だな……しかし、これでリグルはかなり疲労したみたいだ……。
まだリグルキック一発分くらいの元気は残ってそうだけど……)」
リグル「ハッハァー! 私がオータムスカイズのエース、リグル=ナイトバグだー!!」
反町「(……にしても、凄い喜びようだな。 さて、どうしよう? 何か声をかけようか?)」
751 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/27(月) 20:59:48 ID:???
A.「これが俺たちオータムスカイズFW陣の実力だ!」 全日本に向けて力強く言ってみる
B.「ナイスシュートだったぞ、リグル!」 リグルを褒める
C.「この調子でハットトリック狙ってけ!」 ハットトリックを狙わせてみる
D.「ヒューイ、いいアシストだったぞ!」 ヒューイのアシストを褒める
E.「やっぱり敵キーパーはザルだ! みんな、もっとガンガン点を取ろう!」 若林にトドメを刺す
F.「(特に何も言わなくていいかな……)」 特に何も言わない
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
752 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 21:00:24 ID:felsbXoE
C
753 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 21:02:39 ID:3eVyiBAs
D
754 :
森崎名無しさん
:2010/09/27(月) 21:02:49 ID:MJePL2ZI
A
俺達は二人で一人のダブルエースだ
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