キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】
1 :
幻想のポイズン
:2010/09/13(月) 18:58:58 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1279537390/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
紅魔館主催で開催される不夜城カップに出場をしたオータムスカイズ。
3回戦までは順調に勝ち進むも、あえなく守矢の粘りに押し負け敗北。
オータムスカイズに勝利をした守矢フルーツズは、準決勝の博麗連合戦で3−2で辛勝。
決勝では紅魔スカーレットムーンズを零封で抑え、見事に念願の初優勝!
その後全幻想郷代表のメンバーが発表され、反町は合宿までの日を準備で過ごしてゆくのだった!
早苗「ゴールは絶対に許早苗! 絶対に許早苗と言ったら、許早苗!!」
咲夜「早苗、I LOVE YOU」
三杉「駄目だこのメイド長、早くなんとかしないと……」
カルツ「実は西尾浩司はワシの腹違いの兄弟で、ワシは本当はヘルマン=カルツじゃったんじゃよ!!」
静岡県人会「「「審議中……」」」
シェスター「さらば幻想郷! また会う日まで!!」
リグル「トクシックチャドクガだ!」
ヒューイ「ドリブルはカーブつけられないからヤダ。パスとシュートはやる気出た」
早苗「反町君、I LOVE YOU」
佐なんとか「出番……」
守矢フルーツズが見事に不夜城カップを制覇!だが、息つくヒマなく新たな戦いはもうすぐ始まる!
刻一刻と迫ってくる全日本との練習試合、その試合で反町は一体どれだけ成長を見せ付けられるのか!?
そんな幻想のポイズン41スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
840 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 00:07:56 ID:+iPpAVsg
サンタナと幽香
841 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 00:09:22 ID:3oDCcKEY
サンタナと幽香
842 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 00:10:01 ID:M61XQdH+
サンタナと幽香
843 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 00:19:48 ID:???
>サンタナと幽香
======================================================================
反町「よし……それじゃあ、サンタナを投入したところでポジションを換えるぞ!
まず、サンタナは下がって幽香さんがいた左よりのOMFの位置!
そして、幽香さんは逆にリグルがいた左よりのFWの位置について下さい」
サンタナ「(ん? あ! この位置ならヒューイ達とトリオプレイが使える!!)」
妖精1「(……トリオプレイかぁ)」
幽香「FWねぇ……ま、いいでしょ」
妖精トリオにトリオプレイをより使いやすくさせるように……という意味を込め。
反町はサンタナをOMFの位置に、そして幽香をFWの位置へと置く。
これには当然、OMF志望であり、この位置ならトリオプレイが使える事に気づいたサンタナは喜ぶのだが……。
一方で幽香はどことなく、何やら考える素振りを見せながらも粛々と頷き、了承をする。
幽香「(……ま、今のうちからFWとしての勘を取り戻しておくのも悪くは無いわね)」
反町「(なんだか幽香さん、どことなく上の空だな……。
まあ、試合が始まれば元の通り、相手をひき殺すようなドリブルやシュートをしてくれるだろう。
さて、それはともかくとして他に変更点はあるかな?)」
A.このまま試合再開
B.フォーメーションチェンジ
C.ポジションチェンジ
D.メンバーチェンジ(あと5人まで)
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町のガッツは 725/880 です。
844 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 00:20:55 ID:+iPpAVsg
A
845 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 00:25:40 ID:nhOYBT8s
A
846 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 00:28:52 ID:I+ZxKn/Q
A
847 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 00:31:14 ID:???
本日はここまで。
ちょっとメンバーチェンジなどに時間がかかるので、後半に入ってからはちょっと簡略化しようと思います。
具体的には、後半開始前に投入する選手を皆さんに選択してもらい。
その選手を後半のダイジェストの中で点が入ったりプレイ止まったりするたびに出していく感じです。
それでは、お疲れ様でしたー。
848 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 00:47:06 ID:???
乙でした。
849 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 00:55:37 ID:???
いつも通り相手をひき殺すような、って反町、相手は昔馴染だぞw
乙でした〜
850 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 01:00:53 ID:???
乙
GTって妖精1が前の方に出てこないと駄目なんだったな確か
851 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 20:24:59 ID:???
>A.このまま試合再開
=========================================================================
反町「……もうすぐハーフタイムだし、ひとまず変更などはこれだけで十分だな。
よし、それじゃあ皆! 前半は残り5分と無いけれど、頑張っていこう!」
サンタナ「(3分かー……早目にボールを取れれば1点くらい取れるよね。 相手はザルみたいだし)」
現在は前半27分。ロスタイムを入れても、残り時間が5分あるか無いかといった所。
もうすぐハーフタイムに突入するという事で、細かい調整はそこでも出来ると反町は判断。
これでメンバーなどの変更などは終了だとし、一同に声をかけてから試合再開に備えてポジションへと戻ってゆく。
一方、こうしてオータムスカイズが疲弊しきっていたリグルを下げ。
新たなメンバーを投入し、作戦の変更などを行っていた頃……。
とうとう、前半だけで4点差にされた全日本のメンバー達はというと。
当然ながら、目に見えて落ち込みを見せていたのだが……。
その遠因となったのは、やはりこの前半だけでハットトリックを遂げた、リグルの縦横無尽な活躍である。
見た目だけならば、どこからどう見ても自分達よりも年下の少女。
そんな、年下の少女のような外見をしたリグルに――ドリブルで抜き去られ、ハットトリックは決められ。
彼らは完膚なきまでにボコボコにやられたのである。
それはある意味では、今まで下に見ていた反町に圧倒的な実力を見せられるという事以上に屈辱的なもの。
大きな敗北感と、小さな羨望の感情が一同の胸中に渦巻く中。
そんな一同の中で――特にリグルに対して強烈な印象を抱いたのは……。
852 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 20:26:00 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★この試合八面六臂なリグル→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→下の反応全部! リグルが全日本に完全なるエースと認められた瞬間である。
J〜K→来生「なんだよあいつ、体力全然ねーのな」 退場するリグルを見て来生くんがそう言いました
10→三杉「(彼女の秘められた才能は来生と伯仲するな……)」 三杉がリグルを評価しました
9→日向「(反町だけじゃねぇ……俺の上にいるのは……)」 日向、手が鬱血しそうな程に握り締めて悔しがる
8→翼「(リグル=ナイトバグ……恐ろしい奴だ……!!)」 つ、翼……?
7→井沢「(あ、あんな小さな子供にルーレットが出来て、どうして俺は!!)」 井沢が目に見えて悔しがっていた!
6→岬「(彼女の言動を見るに、来生のようなタイプと見た)」 岬が表面上は悔しがりつつ、リグルの利用価値などを考え始めていた
5→松山「く、くそっ……流石にエースなんて大言吐くだけあって凄い実力者だ……」 松山が素直に悔しがっていた!
4→中里「(あの子も中々小さくて可愛いでゴザル)」 このエロ忍者め!
3→次籐「(デカいだけじゃやはり駄目なんかのう……)」 ヨーロッパに来て伸び悩んでいる次籐が苦悶の表情を浮かべた
2→早田「(あんなとんでもないのとコンビを組んでるんだな、反町……)」 暗い表情をするまこっちゃんだ!
A→若林「もう駄目だ……あいつはスーパーストライカーなんだ……!」 若林さんがガタガタ震えながら交代するリグルを見ていた
853 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 20:26:28 ID:???
★この試合八面六臂なリグル→
クラブ3
=★
854 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 20:30:11 ID:???
軽業師歓喜フラグ?
855 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 22:29:36 ID:???
★この試合八面六臂なリグル→ クラブ3 ★
次籐「(デカいだけじゃやはり駄目なんかのう……)」 ヨーロッパに来て伸び悩んでいる次籐が苦悶の表情を浮かべた
=====================================================================================================
一様に落ち込む全日本メンバーの中で、特に気落ちをしていたのは……。
全日本の壁――全国中学生サッカー大会では王者・南葛をPK戦まで追い込んだ事のある巨漢DF――次籐洋であった。
この試合、全日本のほぼ全ての選手たちがオータムスカイズのメンバーに圧倒をされており。
そういう意味では、他の面々はまだこのメンバーの中で自分が遅れを取っている、とは一部を除いてあまり思っていない。
しかし、彼はこの試合を行う前に行われたハンブルグJrとの練習試合においても、何一つ結果を出せていなかったのである。
そうなれば、当然ながら彼の胸中には自然と焦りと不安が渦巻く。
次籐「(ハンブルグ戦で……前半だけとはいえ、あのカルツを止めた早田はガタイはそれほどよか方じゃない。
シュナイダーのシュートを半ば止めた森崎も、体は小さい。
逆に、若林はデカイがあんな調子じゃし……)」
体が大きいという事は、確かにパワー勝負においては重要になってくるものだが……。
しかし、世界レベルでの戦いでは――ただデカイだけでは、通用しないのではないか。
今の自分は全日本の壁なのではなく、ただのウドの大木なのではないか。
次籐は、退場をしてゆくリグルを眺めつつ……ボリボリと頭を苛立たしげに大きくかき……。
自身への不甲斐なさから、盛大なため息を吐く。
次籐「(そういやさっきのドリブルといい、空中のシュートといい……あの女子は佐野にタイプが似てる気がするタイ。
あいつも、小さいながらドリブルで突破力を磨き、軽業師みたいな動きでオーバーヘッドなんか打ってたからのう……。
……ま、佐野とあいつとは全然レベルが違うが。
……そういえば、佐野は本当にどこで何してるんかのう)」
※次籐のリグルに対する感情が 次籐→(大きな敗北感)→リグル になりました。
※次籐になにかのフラグが発生……?
856 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 22:30:39 ID:???
紫「ふぅ……しかし、驚いたわねぇ。 まさかあの蟲妖怪が、これほどまで成長をしていたなんて」
藍「不夜城カップでは先ほど見せた空中シュートは使う素振りすら見せていませんでした。
……そこから考えるに、先ほどの空中シュートは大会が終わってからの僅かな時間で会得をしたのでしょうね」
一方、フィールドから離れた場所――殆どが空席となっている観客席では。
この試合の唯一の観戦者である八雲紫。
そして、その従者である八雲藍(試合開始後、紫に再びスキマで無理やり連れて来られていた)が退場してゆくリグルに視線を向けつつ。
彼女の成長と、その証の威力に対して驚きを見せていた。
オータムスカイズの殆どの者と同じように、紫達のリグルに対する評価もまた。
あくまでも、反町の"おまけ"的な存在だったのだが……。
しかし、このライトニングリグルキックをリグルが開発し、更には基礎的なシュート力も上げた事により。
紫達はリグルをほぼ反町と対等に近い存在だと、認識を改めたのである。
紫「……とはいえ、まだもう一歩……魔理沙と争うには足りないわね。
現時点では魔理沙を確かに凌駕しているけれど……あの蛍は少しばかり調子に乗りやすい気質のようだし」
藍「良く言えば素直なのですが、悪く言えば単純ですからね……。
この大勝で気を良くし、図に乗り成長が止まる可能性は確かにあります……。
逆に、魔理沙はこれから伸びてくるでしょう」
紫「何より、現時点でも彼女はシュートという1点においては魔理沙を凌駕しているとはいえ……。
逆を言えば、それ以外は全て魔理沙に劣るという事だものね。
……確かにFWの第一条件は得点をすること。 でも、そんなFWは同じ試合に二人といらないわ。
片方がスタミナ切れとなった時点で投入をすればそれで十分と言えるでしょう」
藍「……しかし紫様、魔理沙も他者を生かすようなプレイなど絶対にしないタイプでは?」
紫「ええ。 そして、反町君は逆にしたくても出来ない能力。 ……頭が痛い話ね」
藍「(まだあの月兎や妖夢の方が、反町君やリグルに比べ他者を生かすポストプレイが出来るタイプの筈だからな。
……決定力では一歩も二歩も劣るとはいえ、フォーメーションや作戦によっては彼女達に希望が無い事もないか)」
857 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 22:31:54 ID:???
こうして、観客席でひそやかにリグルや反町、全幻想郷FW陣の起用法などで話し合いが為されていた頃……。
フィールドでは、この試合、5度目となる試合再開が行われようとしていた。
前半27分。残り時間は僅か3分。
どちらのチームにとっても、前半最後のワンチャンスを作る事は辛うじて出来うる時間帯だったが……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★経過時間→! num
プレイエリア→! area
ボールを持ったチーム→! card★
!とcardなどの間のスペースを消して書き込んでください。
カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→全日本ボール
858 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 22:34:29 ID:???
★経過時間→
3
プレイエリア→
センターサークル付近
ボールを持ったチーム→
スペードJ
★
859 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 22:39:00 ID:???
ん、うどんさん起用フラグ?
860 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 22:40:03 ID:???
ボール取れたら即撃ったほうがいいかな
861 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 22:41:29 ID:???
反町に1流のパスがあれば、うどん達は用無しとも解釈できる
862 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 22:54:37 ID:???
一流と呼ばれるくらいには…あと15くらいは必要か
まあ、さすがに一朝一夕でどうにかなる数字じゃないな
863 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 22:56:38 ID:???
でもパス鍛えるって言ってる人は多いし
どうせ鍛えるならその位は欲しいな、多少時間はかかるけど
864 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 23:00:49 ID:???
★経過時間→ 3
プレイエリア→ センターサークル付近
ボールを持ったチーム→ スペードJ =全日本ボール★
========================================================================
試合が再開されてからも、全日本はほぼ攻撃の意思を見せず、ただパス回しをして時間を稼いでいた。
既にここまで戦い、どれだけ彼我の戦力差があるかを思い知らされた全日本は。
残り少ない時間、攻撃をしてカウンターをされる脅威に怯えてしまっていたのである。
そして、時計の針が丁度30分を指し、残る時間はロスタイムとなった瞬間。
全日本の持っていたボールは、最前線――センターサークル付近にいる日向の元へと送られる。
パスッ!
日向「………………」
来生「ヘイ、パスパース!!」
ボールを持った日向は、ただぎこちなく……歯軋りをしながらボールをキープ。
そして、敵をある程度ひきつけたところで素早くボールを要求する来生……を無視し。
再びバックパスをして、更なる逃げ切りを仕掛けようとするのだが……。
反町「………………」
日向「……ッ! ぐ……!!」
反町「……?」
日向「いつまでも……! いつまでも……調子に乗ってんじゃねぇェエエエエエエッ!!」
反町「!?」
来生「えっ、おい、ちょっ!? 待てぇー!!」
三杉「(日向……)」
865 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 23:01:49 ID:???
その際、不意に視界に入ってきた反町を見た瞬間……。
これまで押さえつけていた闘争心に火が再び灯り、日向は叫び声を上げながらボールを持ち突撃。
これには全日本の者達も驚き、日向に静止の声をかけるのだが日向は当然のように聞かず。
一方でオータムスカイズの者達も、完全に敵が逃げ切りを選択したのだと考えていた為か動揺。
反応が遅れ、唯一、日向の標的にされた反町のみが単身、日向の突破を阻もうとボールを奪いに向かう。
日向「(ドリブルだ……! ドリブルで吹き飛ばしてやる!! こいつを……!!)」
反町「(……シュートを打っても無駄だとわかってるからドリブル突破を選んだか、日向。
そうだよな、その位置から打っても今度はにとりたちが止める。 それは事実だよ。
そういう点は……そこまで激昂してながら、勝率が高い選択をする所は尊敬に値するかもしれない。
けど……)ここは……通さないぞ!!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★日向→ ! cardドリブル 45 +(カードの数値)+(MLV2+2)=★
★反町→ ! cardタックル 53 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→日向、反町を抜き去り中盤からミドルシュート!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(来生がフォロー)(来生とサンタナで競り合い)(サンタナがフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【補正・備考】
日向:ダイヤかハートで「強引なドリブル(+2)吹っ飛び係数2」
反町:ダイヤかハートで「ポイゾナスタックル(+2)」
866 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:02:14 ID:???
★日向→
クラブ7
ドリブル 45 +(カードの数値)+(MLV2+2)=★
867 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:02:19 ID:???
★反町→
ダイヤ4
タックル 53 +(カードの数値)=★
868 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 23:05:10 ID:???
≦2の正しい表記は「オータムスカイズボールに。」でした。訂正しますです。
869 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:05:11 ID:???
ポイズンのタックルはそこそこ高いからもうこたん返り討ちでござるの巻w
870 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:07:59 ID:???
なんという素敵な展開ww
タックルさらに鍛えたくなってきたw
871 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:08:32 ID:???
しかしDFの出番がぜんぜんないな。これだと交代させにくいぞ……
872 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:09:34 ID:???
毒の名前を冠するなら吹っ飛び係数が欲しかった
873 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:10:50 ID:???
まあ、ブロックでワンプレイ活躍した妹紅あたりから変えていくのも一つの手…?
874 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:13:05 ID:???
秋姉妹交代、レティとメディ投入でDF1枚増やして
妖精1をオーバーラップしやすくすのがいいんじゃない?
875 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:13:29 ID:???
もう攻撃陣しか出番なさそうだから4トップとかにして無理やり出番つくるか?
でもダイジェストだと自陣深くって場合あるからDFの出番あるかもね・・・どうやって運んだのか疑問だけどw
876 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 23:22:27 ID:???
★日向→ クラブ7 ドリブル 45 +(カードの数値)+(MLV2+2)=54★
★反町→ ダイヤ4 タックル 53 +(カードの数値)+(ポイゾナスタックル+2)=59★
≦−2→オータムスカイズボールに。
=============================================================================
日向「うおおおおおおおおおっ!!」
反町「(確かに強引だ、力強い、前までの俺ならおっかなびっくり飛び込んで弾き飛ばされてただろうな……。
けど、この程度のドリブルは……)」
グッ……ズザァァアッ!!
反町「幻想郷じゃ、全然通用しないぞッ!!」
日向「なっ……なにィィィィイイイッ!?」
確かに全日本の、そして外の世界の水準から見れば……。
ここまでの鬱憤が溜まり、更に激しさを増している日向のドリブルは一級品のものといえよう。
しかし、幻想郷の幾多のドリブラー達と戦い、そして、そのドリブラー達を何度か止めた事もある。
反町の思い切りのよい、DFとしても十分胸を張れる程のタックルはそんな日向の突破を阻むのであった。
日向「ぐっ……おおっ……!!」
反町「(お前の判断は悪くなかったよ……三杉の突破を見て、俺のタックルは大した事無いと思ったんだろうな。
けど……俺だって、幻想郷じゃタックルも鍛えていたんだ……そう簡単に、通さないよ)」
勢いそのまま、ボールを奪われた事で無様にも日向はうめき声を上げながら地面に倒れこみ。
それを見ながら、反町はボールをキープしつつ時計を見た。
全日本のメンバーは三杉を除き、全員が日向の突破を止めた事で再び反町に驚きの視線を向けたが……。
あくまでも、反町はそれを無視し、さてどうするかと考える。
反町「(残り時間は……ロスタイムだけだ! どうする? もうボールを運ぶ時間は無い。
このまま流すか……それとも……)」
877 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 23:23:41 ID:???
A.「無理することは無いな。 よし、流そう」 このまま流してハーフタイムに突入する
B.「ゴールが見えたら打つんだよ!」 ヒャッホー!シュートだ!(更に分岐)
C.「(ゴールを狙ったらそこに"たまたま"、日向がいたんだよ。 たまたま、な)」 日向に向けてシュートだ!(更に分岐)
D.「幽香さん、どうぞ」 幽香に渡してみる
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町のガッツは 700/880 です。
878 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:24:16 ID:+iPpAVsg
B まあとりあえず撃つよね
879 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:24:51 ID:HRK97MrA
B
ですよねー
880 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:25:38 ID:nhOYBT8s
D
881 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:26:23 ID:tTCIbcOI
D
882 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:26:35 ID:???
芋様ひっこめて、もうこたんに「バカめ!」と思わせる。
→もこたんに完封される。もうこたん愕然。
もこたんひっこめて、もうこたんに「しめた!」と思わせる
→お値段以上に完封される。もうこたん涙目。
お値段以上をひっこめて、もうこたんに「今度こそ!」と思わせる
→さいきょうの顔面に完封される。もうこたん崩壊。
……あれ、なんか誰入れ替えても詰んでる気がした
883 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:27:07 ID:q0a+9BYE
B
いけー
884 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:31:01 ID:???
ゆうかりん秘密兵器フラグもあわせて立てることになったな、これ
885 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:31:58 ID:???
ハーフタイムで回復するし撃ったほうがいいね
886 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:33:01 ID:???
かわいそうだが、わたしにこの
オータムドライブあるかぎり
とめることはできないだろう
ふうんだったとあきらめてくれ
887 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 23:33:25 ID:???
>B.「ゴールが見えたら打つんだよ!」 ヒャッホー!シュートだ!(更に分岐)
============================================================================
反町「(流す……? いや、違う……! 打つんだ!!)」
一瞬頭に浮かんだ迷いを振り払い……反町は顔を敵陣ゴールへと向けると……。
真剣な眼差しをしながら、ゴール前で早く笛が鳴ってくれとばかりに焦った表情を浮かべる若林をにらみつける。
センターサークルより更に後方……キックオフのシュート……よりも、更に距離は離れており。
しかし、それでも。これだけ距離が開いていても、反町のキック力。
そして、シュート精度の前にはまるで関係が無い。
反町「(俺もリグルに負けないくらいのインパクトを出したいしな!
さて、それじゃあ……)」
A.「相手がザルなら普通のシュートで十分だ!」 シュート値:67(1/2で+3) 消費ガッツ80
B.「見てろよ翼、ドライブシューターは幻想郷じゃ珍しくないんだ!」 シュート値:74 諸費ガッツ200
C.「これが俺の……全力全壊!!」 シュート値:76 消費ガッツ250
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
888 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:34:35 ID:Q5sTnHVM
B
889 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:34:56 ID:q0a+9BYE
C
890 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:34:59 ID:+iPpAVsg
C リグルのあのプレイの後じゃあ、これ位はしないと
891 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:35:58 ID:HRK97MrA
C
892 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 23:51:44 ID:???
>C.「これが俺の……全力全壊!!」 シュート値:76 消費ガッツ250
============================================================================
グワァァアッ!!
松山「なっ……なっ……!?」
翼「あ、あの位置から……打つつもりなのか!?」
次籐「じょ、冗談じゃなかか!?」
三杉「……やはり撃ってくるか、反町。 くっ……!」
若林「ふっ……ふざけるなっ!! あ、あそこは敵陣じゃないか!!
あ、あんな位置から打って、入る訳が……!! お、俺をコケにするなァアアアアアッ!!!」
本気でいかなければ、相手への礼に欠ける……と、反町は判断。
そう判断した瞬間、反町はすぐさま右足を振り上げるとシュート体勢を取り……。
一同は思わずうろたえつつ……しかし、三杉の指示の元、急いでシュートブロックに向かい。
若林は慌てふためきながらも、万全の態勢でセービングに向かおうと構えを取る。
しかし、そんなことは露知らずとばかりに反町はあくまでもシュートを打つ構えのまま……。
前半最後の大舞台……倒れる日向、そして全日本の大多数のメンバーが驚きの視線を向け。
オータムスカイズのメンバーがこれで5点目だともはや決まる事が確定したかのように喜ぶ中。
その口を開き、叫びながら、その右足を力強く振り下ろすのだった。
反町「くらえ! これが俺の全力全壊……!! オータムドライブだァアアアアアアアアアッ!!!」
893 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 23:52:46 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! cardオータムドライブ 76 +(カードの数値)=★
★翼→ ! cardブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=
三杉→ ! cardブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=
松山→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=
次籐→ ! cardブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+4)=★
★若林→ ! cardパンチング 55 +(カードの数値)+(距離補正+5)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了。
≦−2→全日本ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートが全日本ゴールに突き刺さる! 前半終了。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了。
≦−2→全日本ボールに。
【補正・備考】
反町:オータムドライブには吹っ飛び係数5がついています。
次藤:ダイヤかハートで「パワーブロック(+4&100消費)」
若林:ダイヤで「とめる!(+3)」
894 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:53:00 ID:???
★反町→
クラブ8
オータムドライブ 76 +(カードの数値)=★
895 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:53:28 ID:???
★翼→
スペード5
ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=
三杉→
ダイヤA
ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=
松山→
ダイヤA
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=
次籐→
ハートJ
ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+4)=★
よくみたら全力全開じゃなくて全壊なのなw
896 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:54:04 ID:???
★翼→
クラブA
ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=
三杉→
クラブ10
ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=
松山→
スペード6
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=
次籐→
スペード8
ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+4)=★
897 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:54:08 ID:???
★若林→
ダイヤQ
パンチング 55 +(カードの数値)+(距離補正+5)=★
898 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:55:14 ID:???
デデーン☆
899 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:55:40 ID:???
デデーン
900 :
897
:2010/09/30(木) 23:55:58 ID:???
悪く思うなバヤシ、俺はできる限りの引きをした・・w
901 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:57:10 ID:???
SGGK伝説はなし?結果は変わらんけど
902 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 23:57:45 ID:???
>>895
若林「悪魔め……」
反町「悪魔でいいよ。悪魔らしいやり方で、点を決めるから!」
>>898-899
反町「とっておきだ……!」
>>900
ダイヤのQさんが味方してくれましたもんねwもうダイスとは呼ばせない!
綺麗に5人吹っ飛んで見事に5点目を決め、前半終了!というところで本日はひとまずここまで。
なんだか最近文章が上手く書けず申し訳ないです……。
それでは、お疲れ様でしたー。
903 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:58:12 ID:???
てか若林ダイヤのK出してやっと基本シュート値と同じかよw
904 :
森崎名無しさん
:2010/09/30(木) 23:59:00 ID:???
デデーン乙でしたー!
905 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/09/30(木) 23:59:40 ID:???
>>901
申し訳ないです、忘れてました。結果の時に修正しておきます。
それでは、改めて乙でしたー。
906 :
森崎名無しさん
:2010/10/01(金) 00:02:14 ID:???
SGGKブレイカー(文字通りの意味で)w
乙でした〜
907 :
森崎名無しさん
:2010/10/01(金) 00:51:15 ID:???
三杉……
防げないのわかってるからって、その引きはないだろうw乙でした!
908 :
森崎名無しさん
:2010/10/01(金) 05:22:20 ID:???
SGGK弱体化はしないか……
909 :
森崎名無しさん
:2010/10/01(金) 16:27:07 ID:???
紫の台詞からして、今後の課題はパスか
910 :
森崎名無しさん
:2010/10/01(金) 17:19:51 ID:???
反町がポストプレイもできるFWになって
リグルが遊撃手になりゃいい訳ですな
911 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:10:08 ID:???
★反町→ クラブ8 オータムドライブ 76 +(カードの数値)=84★
★翼→ スペード5 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=55
三杉→ ダイヤA ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=55
松山→ ダイヤA ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=51
次籐→ ハートJ ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+4)=64★
★若林→ ダイヤQ パンチング 55 +(カードの数値)+(距離補正+5)+(SGGK伝説+3)+(とめる!+3)=78★
≧2→反町のシュートが全日本ゴールに突き刺さる! 前半終了。
============================================================================================
反町一樹。
かつて三年間、東邦学園のセンターフォワードとして活躍をし。
全国中学生サッカー大会では、南葛中学エースの大空翼とタイとなる得点王に輝いた実績を持つFW。
しかし、彼はその名声とは裏腹に、あくまでもそこそこな実力しか持っていなかった。
必殺技と呼べるものも、ただボールを強くインパクトする事によって威力を僅かながらに上げるという。
強烈なシュートやヘディングといったものしか持っておらず。
得点王に輝けたのも、あくまでクジ運が良かった為に弱小校としか当たらなかった為と言われている。
おまけに、彼は性格的にも個性的な面子が集まる全日本の中ではパッとしない、アクが弱い選手だった。
912 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:11:36 ID:???
A.「ちょっと……やりすぎた?」 やりすぎただろうかと呟いてみる
B.「因みに翼、ドライブシュートは幻想郷じゃ珍しくないシュートだぜ」 翼にお前は特別じゃないと言ってみる
C.「後半戦もお互い全力を尽くそうな!」 笑顔で全日本に後半も頑張ろうと言ってみる
D.「相手キーパーはザルだし、こりゃこの試合10得点は確実だな!」 若林にトドメを刺す
E.「俺は以前までの俺じゃない……これでわかったか?」 自身の成長を改めて誇示する
F.「日向、ボールを運んでくれてありがとよ」 日向にありがとうとお礼を言う
G.「幽香さん、後半は幽香さんの番ですよ」 幽香にガンガンいこうぜ!と鼓舞する
H.「(特に言う事もないな……控え室に戻ろう)」 控え室に戻る
J.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
913 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:12:40 ID:???
なんか順番飛ばしてない?
914 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:12:44 ID:???
すみません、
>>912
は無視してくださいorz
==================================================================================
端的に言えば、「箸にも棒にも掛からない、悪くは無いけど良くも無い、どうでもいいようないち選手」。
それが、反町一樹に対するかつての仲間である全日本メンバーの評価……だった。
だからこそ、ここまで完膚なきまでズタボロにやられても、彼らには少々の反町に対する侮りがあったのかもしれない。
確かにオータムスカイズは強い――そう思い知らされる程、一方的に攻撃を重ねられ続けた。
しかし、それは反町だけの力によるものではない。
ここまでの4得点の内、3点もを上げ……ドリブル突破などで大活躍をしていた、(自称)エースのリグル。
あくまでも反町は彼女のおまけなのではないか……。
確かに反町のボレーシュートは凄まじかったが、それでもリグルのライトニングリグルキックには及ばない。
だからこそ、一同は反町を強くなったとは認めてはいたが……。
それでも、リグルに比べれば低いレベルの選手なのではないかと考えていたのである。
――そして、そんな彼らの考えは……反町のこのシュートで、文字通り吹き飛ばされるのだった。
915 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:13:41 ID:IILjn87k
G
916 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:13:45 ID:???
ブギュッ……ギュルルルルルルルルォオオオオオオオオオッ!!
翼「なっ……こっ……これはァッ!?」
三杉「(相変わらず凄まじい……! 実際にシュートを受けるのは初めてだが、これは……っ!!)」
反町が右足を振り下ろすと同時、ボールは一瞬にして射出され。
大きく伸び上がりながら、上空へと、綺麗な線を描いて飛び上がってゆく。
その軌道を見た瞬間、翼はどうして反町がこのシュートを打てるんだとばかりに目を丸くしながら吹き飛び……。
三杉は思わず目を瞑りながら、為すすべなく吹き飛ばされてしまう。
松山「ば、ばかなっ……うわあああっ!?」
次籐「こんだけっ……こんだけ距離があって……!?」
松山はただただ驚くことしか出来ず、無防備な姿勢でそのシュートを受け宙に跳ね上げられ。
次籐は悔しげに絶叫をしながら、その巨体を大空に吹き飛ばされる。
若林「(ふっ、ふざけるな! 俺が……俺がまた5失点!? 前半だけで……5失点だと!?
そんな事……させるか! 絶対にさせん……させ……ん?)」
ギュウォォォオオオオオオッ!!
若林「(! し、しめた!! ゴールの枠にボールが入ってない! これなら逸れてノーゴールだ……。
ふ、ふふふ……そうだよな! あんな位置から打って、シュートコントロールが定まる筈が無い!!)」
そして、若林はそのシュートの速度と威力に圧倒されながらも冷静に軌道を見極め……。
このまま行けば、ボールは枠を捕らえる事なく外れるものだと判断した。
確かに、若林のその予想はある意味では正しい。
常人ならば、距離が離れている状態からコントロールを定めるという事は難しく。
おまけにパワーシュートを打っているのならば、コントロールなど一層つけられる筈が無いのである。
しかし、それはあくまでも"常人"ならばであり、そして、このシュートが"パワー"を重視したものならばの話。
917 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:14:53 ID:???
グッ……クククククッ!!
若林「へ!?」
反町「(よし……ゴール右隅、右利きのキーパーなら絶対に取れないコース!!)」
完全にコースから外れると安堵をしていた若林の予想を裏切り。
そして、そのシュートを放った反町の狙い通りのコースを射抜くように……ボールは落ちる。
強烈なドライブ回転がかかっているが故の、ゴールラインを割る直前に落ちるドライブシュート。
更にそれに反町が鍛えに鍛えぬいた、抜群の「シュートコントロール」を上乗せした――オータムドライブ。
パワーを重視したのではなく、ただゴールを射抜く事だけに特化をしたシュート。
狙い通りの位置へと確実に決めるという、反町の何とも常識的な性格を反映したかのようなシュートは……。
バグオォッ!!
若林「ひぎえぇあっ!!」
慌てて左手を差し出した若林すら吹き飛ばし……。
全日本の価値観を完全に破壊しながら、ゴールネットへと突き刺さったのだった。
ピピィーッ!! ピッピッピィーッ!!!
オータムスカイズ5−0全日本
前半終了!!
918 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:15:55 ID:???
反町「よしっ……これで5点目だ!」
穣子「しっかし相変わらずとんでもない威力よねぇ……。
ま、とにかくこれで5点差。 前半終了みたいだけど、後半でもう5点とりゃ、10得点も出来るわね。
ナイッシュー、反町」
静葉「(本当にどうしてここまでシュートコントロールが上手いのかしら……?)」
得点を告げる笛、そしてそれと同時に吹かれた前半終了を告げる笛の音を聞き。
反町は小さくガッツポーズをとりつつ、オータムスカイズの面々とハイタッチをかわす。
これで反町も2点目……ハットトリックまで、あと1点。
おまけに前半終了直前にギリギリのところで点が取れたとあり、反町は笑みを浮かべるのだが……。
幽香「ふふふ……相手もすっかりいい表情ね」
反町「え? ……あ」
そんな折、不意に背後から幽香がそう呟き。
反町は幽香の言葉を受けて、自然と視線を全日本の面々の方へと向ける。
すると、そこにいたのは――先の反町のボレーシュートを見た時より、更に混乱と恐怖。
そして、ただただ自身の目を疑っているかのような――全日本Jrユースメンバーの表情。
ある者はぽかんと口を開き、ある者は呆然とゴールへと視線を向け、ある者はまだ地面に倒れ伏しつつ……。
前半終了の笛が鳴ったというのに、誰一人として退場をしようとはしない。
それほどまでに、反町のオータムドライブを見て――誰もが大きな衝撃を受けていたのである。
幽香「試合開始前の調子がすっかりなりを潜めて、誰しもがこちらに畏怖を覚える……。
いいわねぇ、サッカーをしていて一番気持ちのいい瞬間だわ」
にとり「(……最悪な性格だねぇ、本当に)」
反町「………………」
919 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:16:56 ID:???
A.「ちょっと……やりすぎた?」 やりすぎただろうかと呟いてみる
B.「因みに翼、ドライブシュートは幻想郷じゃ珍しくないシュートだぜ」 翼にお前は特別じゃないと言ってみる
C.「後半戦もお互い全力を尽くそうな!」 笑顔で全日本に後半も頑張ろうと言ってみる
D.「相手キーパーはザルだし、こりゃこの試合10得点は確実だな!」 若林にトドメを刺す
E.「俺は以前までの俺じゃない……これでわかったか?」 自身の成長を改めて誇示する
F.「日向、ボールを運んでくれてありがとよ」 日向にありがとうとお礼を言う
G.「幽香さん、後半は幽香さんの番ですよ」 幽香にガンガンいこうぜ!と鼓舞する
H.「(特に言う事もないな……控え室に戻ろう)」 控え室に戻る
J.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
改めて……。コピペミスで順番が変になって申し訳ありませんでした。
お手数ですが、
>>915
さんも今一度投票お願いします。
920 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:17:47 ID:hd6EOnPg
E
921 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:19:02 ID:IILjn87k
Eにしますね。そろそろアピールして、三杉の思惑に乗っておこう。
922 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:21:16 ID:+6O8JmWI
D
923 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:22:04 ID:w4iz3Mmk
G
そろそろゆうかりんにも見せ場をw
924 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:22:47 ID:2uwctsyc
A
925 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:24:21 ID:L5P3Y8Ds
g
926 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:24:36 ID:ZNUU6/9w
F
もうこたんにトドメをさしてみたいw
927 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:26:10 ID:IiLRqCd+
E
928 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:30:43 ID:ApJEdpmM
F
929 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:44:03 ID:???
Eに決定したところで短いですが本日はここまで……続きは明日以降書かせていただきます。
よろしければ、そろそろ1000も近いのでスレタイの方を考えていただければ幸いです。
それでは、お疲れ様でしたー。
【】幻想のポイズン42【】
930 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:58:24 ID:???
乙でした。
931 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 01:06:44 ID:???
【若林のライフは】幻想のポイズン42【とっくに0よ!】
【暴れん坊】幻想のポイズン42【シューター!】
【手加減って】幻想のポイズン42【なんだ?】
【反町一樹の】幻想のポイズン42【大逆襲】
【さらば】幻想のポイズン42【秋空】
乙でしたー
932 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 01:48:04 ID:???
【若林炎上】幻想のポイズン42【SGGK返上】
933 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 03:12:36 ID:???
【漢乙心と】幻想のポイズン42【秋の空】
【言いたい事も】幻想のポイズン42【言えちゃった!?】
乙かれー
934 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 06:51:56 ID:???
【やめてよね】幻想のポイズン42【本気で(略】
935 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 09:25:46 ID:???
【言いたい事が】幻想のポイズン42【言える幸せ】
【大会目前】幻想のポイズン42【キャプテン争奪戦前夜】
【忍ぶ忍ばず】幻想のポイズン42【恋模様?】
【反町】幻想のポイズン42【大暴れ】
936 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 18:42:34 ID:???
【気分はまるで】幻想のポイズン42【バーン様】
【目指せシュートで】幻想のポイズン42【ゴール・トゥ・ゴール】
【第2部】幻想のポイズン42【覇権争いからスタート】
【敗北を糧に】幻想のポイズン42【強くなれ】
937 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 00:24:19 ID:???
>E.「俺は以前までの俺じゃない……これでわかったか?」 自身の成長を改めて誇示する
====================================================================================
日向「ぐっ……!」
翼「(認めたくない……けど……さっきのシュートはドライブシュート……。
しかも……その精度は、ただのドライブシュート以上のものだった……!)」
早田「そ……反町……」
胸を堂々と張りながら、反町にボールを奪われた事を未だに信じられない様子でいる日向。
反町の放ったドライブシュートに目を疑うかのような表情をしている翼。
反町の挙動や言動――そして、その実力にもはや何が何だかわからないといった表情をする早田。
そして、その者達以外にも聞こえるように……反町は大声ではない。
しかし、よく通る凛とした声でそう吐き捨て、自身を右手の親指で指し、自身の成長を誇示した。
反町「(そうだ……俺は、以前までの俺じゃない……弱かった頃の俺じゃないんだ……)」
日向の暴力に怯えていた心は、幻想郷の更なる荒々しさの中で次第に萎んでゆき。
言いたい事も口に言えない臆病さは、仲間達と接する事で少しずつ消えうせた。
器用貧乏と言われた実力は、逆にシュートに特化をした完全なるストライカータイプの能力へと変貌し。
今では幻想郷でもNo.1とさえ言える程のFWへと成長した、反町。
彼はここに来て、改めてその自身の成長を噛み締めながら……強く、凛々しく、全日本のメンバーへと視線を向けた。
そこには、かつての仲間達の敵になった事に負い目を感じるような様子もなければ……。
日向達に対して、恐怖をするような様子も微塵も無い。
そして、そんな眼差しをしながら反町はしばらくじっと全日本のメンバーを観察していたのだが……。
穣子「はんっ、ざまあないわね、全日本Jrユース!!」
反町「え? み、穣子……?」
938 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 00:25:23 ID:???
ぐうの音も出ないとばかりに無言を貫く全日本Jrユースに対し。
その口を開き、更に反町の言葉に同意するかのように追撃をしたのは――。
先ほどの挑発の折も反町に賛同を示した、豊穣の神――秋穣子であった。
まさか自身の言葉に続き、更に全日本を追い込むかのような言葉を穣子が吐くとは思っていなかった反町は目を丸くし……。
一方で穣子はそんな事を気にする素振りを見せず、反町の肩を抱きながら……。
どこか自慢げに、鼻息荒くも、笑みを浮かべながら更に言葉を続ける。
穣子「あんたらが知ってる反町ってのが、どんだけ下手糞でヘタレなしょうもない選手かは知らないけどね……」
反町「……いや、穣子。 それはちょっと言いすぎ……多分俺、そこまでは思われてないっていうか……」
穣子「悪いけど、私らにとってはこいつはキャプテンで頼りになるFW。
ボールを回せば絶対に点を取ってくれる、そんな奴なのよ!」
反町「………………」
幻想郷に来訪してより、当初からチームを立ち上げ、正しく共に成長をしてきた反町と穣子。
そして、オータムスカイズ生え抜きの選手たち。
その選手たちを代表するかのようにして、穣子は自慢げに反町にもたれかかりながら言う。
穣子「ここにいるのは、全日本Jrユースの反町一樹じゃないのよ」
それは事実であり、現実。
ここにいるのは、全日本Jrユースの――第三FWであった頃の、反町一樹ではない。
穣子「こいつは、幻想の反町一樹……いえ、違うわね」
全幻想郷に選出をされた、自身が何よりも信頼を置く選手――。
そう呟こうとした瞬間、穣子は何やらもっといい表現法があったと笑みを浮かべ……。
それを見た反町は嫌な予感を覚えつつ、静止をかけようとするも、それより先。
穣子はその口を開き、全日本のメンバーに向けて、宣言をする。
939 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 00:26:55 ID:???
穣子「こいつは、幻想の……幻想のポイズンよ!
あんた達、全日本をぶっ倒す……最強のストライカーなんだから!!」
ざわ…… ざわ……!!
井沢「げ、幻想のポイズン……?」
来生「意味はわからんが、ともかく凄い自信だぜ……!」
三杉「(素晴らしい啖呵だな……これで全日本の皆が、もっと奮起をしてくれれば助かる。
……しかし、どうしてポイズン?)」
幻想のポイズン――。
全日本の反町ではない、幻想の代表として戦う事を選んだ反町をそう呼び。
穣子が高らかにそう宣言をすると、全日本メンバーは更にざわめきつつ……。
しかし、やがて、三杉にそれを抑えられるとベンチへと戻っていく。
そして――。
反町「……どうしてポイズン?」
穣子「私の第六勘というか、直感というものがビビビと来たわ。
やっぱあんたの異名といえば、ポイズンよね」
反町「だ、だからどうして毒なんだよ!? もっと格好いい名前が……」
穣子「うっし、そんじゃ私達も控え室に戻りましょうか」
静葉「ええ、そうね」
反町「…………もう、いいよ」
オータムスカイズの面々も、それを見て揃って控え室へと戻っていくのだが……。
やはり反町は穣子の宣言したその名について、突っ込みを許される事は無かった。
言いたい事が言えるようになったとはいえ……しかし、それもあくまでそれなりなレベルな、反町一樹なのであった。
とにもかくにも、こうして全日本のメンバーには、強く反町一樹――。
否、「幻想のポイズン」の名が……根強く、印象付けられたのであった。
TO BE CONTINUED
940 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 00:27:53 ID:???
まさかここでスレタイくるとはw
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