キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【井の中の虎】幻想のポイズン41【幻想を知らず】
1 :
幻想のポイズン
:2010/09/13(月) 18:58:58 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1279537390/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
紅魔館主催で開催される不夜城カップに出場をしたオータムスカイズ。
3回戦までは順調に勝ち進むも、あえなく守矢の粘りに押し負け敗北。
オータムスカイズに勝利をした守矢フルーツズは、準決勝の博麗連合戦で3−2で辛勝。
決勝では紅魔スカーレットムーンズを零封で抑え、見事に念願の初優勝!
その後全幻想郷代表のメンバーが発表され、反町は合宿までの日を準備で過ごしてゆくのだった!
早苗「ゴールは絶対に許早苗! 絶対に許早苗と言ったら、許早苗!!」
咲夜「早苗、I LOVE YOU」
三杉「駄目だこのメイド長、早くなんとかしないと……」
カルツ「実は西尾浩司はワシの腹違いの兄弟で、ワシは本当はヘルマン=カルツじゃったんじゃよ!!」
静岡県人会「「「審議中……」」」
シェスター「さらば幻想郷! また会う日まで!!」
リグル「トクシックチャドクガだ!」
ヒューイ「ドリブルはカーブつけられないからヤダ。パスとシュートはやる気出た」
早苗「反町君、I LOVE YOU」
佐なんとか「出番……」
守矢フルーツズが見事に不夜城カップを制覇!だが、息つくヒマなく新たな戦いはもうすぐ始まる!
刻一刻と迫ってくる全日本との練習試合、その試合で反町は一体どれだけ成長を見せ付けられるのか!?
そんな幻想のポイズン41スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
916 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:13:45 ID:???
ブギュッ……ギュルルルルルルルルォオオオオオオオオオッ!!
翼「なっ……こっ……これはァッ!?」
三杉「(相変わらず凄まじい……! 実際にシュートを受けるのは初めてだが、これは……っ!!)」
反町が右足を振り下ろすと同時、ボールは一瞬にして射出され。
大きく伸び上がりながら、上空へと、綺麗な線を描いて飛び上がってゆく。
その軌道を見た瞬間、翼はどうして反町がこのシュートを打てるんだとばかりに目を丸くしながら吹き飛び……。
三杉は思わず目を瞑りながら、為すすべなく吹き飛ばされてしまう。
松山「ば、ばかなっ……うわあああっ!?」
次籐「こんだけっ……こんだけ距離があって……!?」
松山はただただ驚くことしか出来ず、無防備な姿勢でそのシュートを受け宙に跳ね上げられ。
次籐は悔しげに絶叫をしながら、その巨体を大空に吹き飛ばされる。
若林「(ふっ、ふざけるな! 俺が……俺がまた5失点!? 前半だけで……5失点だと!?
そんな事……させるか! 絶対にさせん……させ……ん?)」
ギュウォォォオオオオオオッ!!
若林「(! し、しめた!! ゴールの枠にボールが入ってない! これなら逸れてノーゴールだ……。
ふ、ふふふ……そうだよな! あんな位置から打って、シュートコントロールが定まる筈が無い!!)」
そして、若林はそのシュートの速度と威力に圧倒されながらも冷静に軌道を見極め……。
このまま行けば、ボールは枠を捕らえる事なく外れるものだと判断した。
確かに、若林のその予想はある意味では正しい。
常人ならば、距離が離れている状態からコントロールを定めるという事は難しく。
おまけにパワーシュートを打っているのならば、コントロールなど一層つけられる筈が無いのである。
しかし、それはあくまでも"常人"ならばであり、そして、このシュートが"パワー"を重視したものならばの話。
917 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:14:53 ID:???
グッ……クククククッ!!
若林「へ!?」
反町「(よし……ゴール右隅、右利きのキーパーなら絶対に取れないコース!!)」
完全にコースから外れると安堵をしていた若林の予想を裏切り。
そして、そのシュートを放った反町の狙い通りのコースを射抜くように……ボールは落ちる。
強烈なドライブ回転がかかっているが故の、ゴールラインを割る直前に落ちるドライブシュート。
更にそれに反町が鍛えに鍛えぬいた、抜群の「シュートコントロール」を上乗せした――オータムドライブ。
パワーを重視したのではなく、ただゴールを射抜く事だけに特化をしたシュート。
狙い通りの位置へと確実に決めるという、反町の何とも常識的な性格を反映したかのようなシュートは……。
バグオォッ!!
若林「ひぎえぇあっ!!」
慌てて左手を差し出した若林すら吹き飛ばし……。
全日本の価値観を完全に破壊しながら、ゴールネットへと突き刺さったのだった。
ピピィーッ!! ピッピッピィーッ!!!
オータムスカイズ5−0全日本
前半終了!!
918 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:15:55 ID:???
反町「よしっ……これで5点目だ!」
穣子「しっかし相変わらずとんでもない威力よねぇ……。
ま、とにかくこれで5点差。 前半終了みたいだけど、後半でもう5点とりゃ、10得点も出来るわね。
ナイッシュー、反町」
静葉「(本当にどうしてここまでシュートコントロールが上手いのかしら……?)」
得点を告げる笛、そしてそれと同時に吹かれた前半終了を告げる笛の音を聞き。
反町は小さくガッツポーズをとりつつ、オータムスカイズの面々とハイタッチをかわす。
これで反町も2点目……ハットトリックまで、あと1点。
おまけに前半終了直前にギリギリのところで点が取れたとあり、反町は笑みを浮かべるのだが……。
幽香「ふふふ……相手もすっかりいい表情ね」
反町「え? ……あ」
そんな折、不意に背後から幽香がそう呟き。
反町は幽香の言葉を受けて、自然と視線を全日本の面々の方へと向ける。
すると、そこにいたのは――先の反町のボレーシュートを見た時より、更に混乱と恐怖。
そして、ただただ自身の目を疑っているかのような――全日本Jrユースメンバーの表情。
ある者はぽかんと口を開き、ある者は呆然とゴールへと視線を向け、ある者はまだ地面に倒れ伏しつつ……。
前半終了の笛が鳴ったというのに、誰一人として退場をしようとはしない。
それほどまでに、反町のオータムドライブを見て――誰もが大きな衝撃を受けていたのである。
幽香「試合開始前の調子がすっかりなりを潜めて、誰しもがこちらに畏怖を覚える……。
いいわねぇ、サッカーをしていて一番気持ちのいい瞬間だわ」
にとり「(……最悪な性格だねぇ、本当に)」
反町「………………」
919 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:16:56 ID:???
A.「ちょっと……やりすぎた?」 やりすぎただろうかと呟いてみる
B.「因みに翼、ドライブシュートは幻想郷じゃ珍しくないシュートだぜ」 翼にお前は特別じゃないと言ってみる
C.「後半戦もお互い全力を尽くそうな!」 笑顔で全日本に後半も頑張ろうと言ってみる
D.「相手キーパーはザルだし、こりゃこの試合10得点は確実だな!」 若林にトドメを刺す
E.「俺は以前までの俺じゃない……これでわかったか?」 自身の成長を改めて誇示する
F.「日向、ボールを運んでくれてありがとよ」 日向にありがとうとお礼を言う
G.「幽香さん、後半は幽香さんの番ですよ」 幽香にガンガンいこうぜ!と鼓舞する
H.「(特に言う事もないな……控え室に戻ろう)」 控え室に戻る
J.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
改めて……。コピペミスで順番が変になって申し訳ありませんでした。
お手数ですが、
>>915
さんも今一度投票お願いします。
920 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:17:47 ID:hd6EOnPg
E
921 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:19:02 ID:IILjn87k
Eにしますね。そろそろアピールして、三杉の思惑に乗っておこう。
922 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:21:16 ID:+6O8JmWI
D
923 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:22:04 ID:w4iz3Mmk
G
そろそろゆうかりんにも見せ場をw
924 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:22:47 ID:2uwctsyc
A
925 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:24:21 ID:L5P3Y8Ds
g
926 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:24:36 ID:ZNUU6/9w
F
もうこたんにトドメをさしてみたいw
927 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:26:10 ID:IiLRqCd+
E
928 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:30:43 ID:ApJEdpmM
F
929 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/02(土) 00:44:03 ID:???
Eに決定したところで短いですが本日はここまで……続きは明日以降書かせていただきます。
よろしければ、そろそろ1000も近いのでスレタイの方を考えていただければ幸いです。
それでは、お疲れ様でしたー。
【】幻想のポイズン42【】
930 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 00:58:24 ID:???
乙でした。
931 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 01:06:44 ID:???
【若林のライフは】幻想のポイズン42【とっくに0よ!】
【暴れん坊】幻想のポイズン42【シューター!】
【手加減って】幻想のポイズン42【なんだ?】
【反町一樹の】幻想のポイズン42【大逆襲】
【さらば】幻想のポイズン42【秋空】
乙でしたー
932 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 01:48:04 ID:???
【若林炎上】幻想のポイズン42【SGGK返上】
933 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 03:12:36 ID:???
【漢乙心と】幻想のポイズン42【秋の空】
【言いたい事も】幻想のポイズン42【言えちゃった!?】
乙かれー
934 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 06:51:56 ID:???
【やめてよね】幻想のポイズン42【本気で(略】
935 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 09:25:46 ID:???
【言いたい事が】幻想のポイズン42【言える幸せ】
【大会目前】幻想のポイズン42【キャプテン争奪戦前夜】
【忍ぶ忍ばず】幻想のポイズン42【恋模様?】
【反町】幻想のポイズン42【大暴れ】
936 :
森崎名無しさん
:2010/10/02(土) 18:42:34 ID:???
【気分はまるで】幻想のポイズン42【バーン様】
【目指せシュートで】幻想のポイズン42【ゴール・トゥ・ゴール】
【第2部】幻想のポイズン42【覇権争いからスタート】
【敗北を糧に】幻想のポイズン42【強くなれ】
937 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 00:24:19 ID:???
>E.「俺は以前までの俺じゃない……これでわかったか?」 自身の成長を改めて誇示する
====================================================================================
日向「ぐっ……!」
翼「(認めたくない……けど……さっきのシュートはドライブシュート……。
しかも……その精度は、ただのドライブシュート以上のものだった……!)」
早田「そ……反町……」
胸を堂々と張りながら、反町にボールを奪われた事を未だに信じられない様子でいる日向。
反町の放ったドライブシュートに目を疑うかのような表情をしている翼。
反町の挙動や言動――そして、その実力にもはや何が何だかわからないといった表情をする早田。
そして、その者達以外にも聞こえるように……反町は大声ではない。
しかし、よく通る凛とした声でそう吐き捨て、自身を右手の親指で指し、自身の成長を誇示した。
反町「(そうだ……俺は、以前までの俺じゃない……弱かった頃の俺じゃないんだ……)」
日向の暴力に怯えていた心は、幻想郷の更なる荒々しさの中で次第に萎んでゆき。
言いたい事も口に言えない臆病さは、仲間達と接する事で少しずつ消えうせた。
器用貧乏と言われた実力は、逆にシュートに特化をした完全なるストライカータイプの能力へと変貌し。
今では幻想郷でもNo.1とさえ言える程のFWへと成長した、反町。
彼はここに来て、改めてその自身の成長を噛み締めながら……強く、凛々しく、全日本のメンバーへと視線を向けた。
そこには、かつての仲間達の敵になった事に負い目を感じるような様子もなければ……。
日向達に対して、恐怖をするような様子も微塵も無い。
そして、そんな眼差しをしながら反町はしばらくじっと全日本のメンバーを観察していたのだが……。
穣子「はんっ、ざまあないわね、全日本Jrユース!!」
反町「え? み、穣子……?」
938 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 00:25:23 ID:???
ぐうの音も出ないとばかりに無言を貫く全日本Jrユースに対し。
その口を開き、更に反町の言葉に同意するかのように追撃をしたのは――。
先ほどの挑発の折も反町に賛同を示した、豊穣の神――秋穣子であった。
まさか自身の言葉に続き、更に全日本を追い込むかのような言葉を穣子が吐くとは思っていなかった反町は目を丸くし……。
一方で穣子はそんな事を気にする素振りを見せず、反町の肩を抱きながら……。
どこか自慢げに、鼻息荒くも、笑みを浮かべながら更に言葉を続ける。
穣子「あんたらが知ってる反町ってのが、どんだけ下手糞でヘタレなしょうもない選手かは知らないけどね……」
反町「……いや、穣子。 それはちょっと言いすぎ……多分俺、そこまでは思われてないっていうか……」
穣子「悪いけど、私らにとってはこいつはキャプテンで頼りになるFW。
ボールを回せば絶対に点を取ってくれる、そんな奴なのよ!」
反町「………………」
幻想郷に来訪してより、当初からチームを立ち上げ、正しく共に成長をしてきた反町と穣子。
そして、オータムスカイズ生え抜きの選手たち。
その選手たちを代表するかのようにして、穣子は自慢げに反町にもたれかかりながら言う。
穣子「ここにいるのは、全日本Jrユースの反町一樹じゃないのよ」
それは事実であり、現実。
ここにいるのは、全日本Jrユースの――第三FWであった頃の、反町一樹ではない。
穣子「こいつは、幻想の反町一樹……いえ、違うわね」
全幻想郷に選出をされた、自身が何よりも信頼を置く選手――。
そう呟こうとした瞬間、穣子は何やらもっといい表現法があったと笑みを浮かべ……。
それを見た反町は嫌な予感を覚えつつ、静止をかけようとするも、それより先。
穣子はその口を開き、全日本のメンバーに向けて、宣言をする。
939 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 00:26:55 ID:???
穣子「こいつは、幻想の……幻想のポイズンよ!
あんた達、全日本をぶっ倒す……最強のストライカーなんだから!!」
ざわ…… ざわ……!!
井沢「げ、幻想のポイズン……?」
来生「意味はわからんが、ともかく凄い自信だぜ……!」
三杉「(素晴らしい啖呵だな……これで全日本の皆が、もっと奮起をしてくれれば助かる。
……しかし、どうしてポイズン?)」
幻想のポイズン――。
全日本の反町ではない、幻想の代表として戦う事を選んだ反町をそう呼び。
穣子が高らかにそう宣言をすると、全日本メンバーは更にざわめきつつ……。
しかし、やがて、三杉にそれを抑えられるとベンチへと戻っていく。
そして――。
反町「……どうしてポイズン?」
穣子「私の第六勘というか、直感というものがビビビと来たわ。
やっぱあんたの異名といえば、ポイズンよね」
反町「だ、だからどうして毒なんだよ!? もっと格好いい名前が……」
穣子「うっし、そんじゃ私達も控え室に戻りましょうか」
静葉「ええ、そうね」
反町「…………もう、いいよ」
オータムスカイズの面々も、それを見て揃って控え室へと戻っていくのだが……。
やはり反町は穣子の宣言したその名について、突っ込みを許される事は無かった。
言いたい事が言えるようになったとはいえ……しかし、それもあくまでそれなりなレベルな、反町一樹なのであった。
とにもかくにも、こうして全日本のメンバーには、強く反町一樹――。
否、「幻想のポイズン」の名が……根強く、印象付けられたのであった。
TO BE CONTINUED
940 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 00:27:53 ID:???
まさかここでスレタイくるとはw
941 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 00:28:35 ID:???
いいねえ、ここでスレタイか
942 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 00:29:09 ID:???
短く、投票も判定もありませんが本日はここまでです。
残りは、これが最後かもしれない佐野さん外伝をさせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。
943 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 00:30:37 ID:???
ポイズン乙でした
944 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 00:31:10 ID:???
おおー、ガツンと来た!
シビれる演出だぜ…
【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
945 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 00:32:17 ID:???
演出すごくよかったよねえ!
946 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 01:33:16 ID:???
幻想のポイズンって名付けた者ですが
なんだかすごい嬉しいっすw ありがとうございました!
947 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 02:10:30 ID:???
乙ッした!!
【芋様】幻想のポイズン42【マジパネェ】
こう言っておくしかない
948 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 02:25:24 ID:???
【とある一樹の】幻想のポイズン42【超デデーン磁砲】
949 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 05:01:35 ID:???
ポイズンwww
950 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 20:53:05 ID:???
【結成】幻想のポイズン42【全幻想郷Jrユース】
951 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 21:01:08 ID:???
【突き進め!】幻想のポイズン42【ポイズンロード】
952 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 23:07:52 ID:???
>>940-941
>>943-946
どうもです。
これは実は全日本との練習試合をする上で、どこかでやりたいと思っていたものです。
なので、その演出をそういう風に言っていただけると、やはり嬉しいですね。
>>946
こちらこそ、名づけていただいて本当にありがとうございます。
独立する際にスレタイは募集しましたが、今ではスレタイがこれで本当に良かったと思えますです。
>>947
穣子さんは反町に対して大変な恩義と信頼を寄せていますからね。
評価値の方もなんかとんでもないことになってしまっています。
>>949
ポイズンなのです……多分どこまでいっても反町はポイズンなのです。
953 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 23:24:51 ID:???
【全幻想郷編が始まると、いよいよNPCキャラになるからこれが最後かな? 佐野満外伝】
現実世界――幻想郷風に言うと、外の世界のフランスにて。
反町率いるオータムスカイズが、全日本Jrユースの面々をボッコボコにしている頃。
魔界では、全魔界Jrユースに選出された面々が既に特訓に勤しんでいた。
魔界Jrユースに選出された面々は、かねてより魔界にいた魔界の住人。
オールマイティな攻撃力を持つ神綺に、とある特殊なセービング術を持つ夢子。
コンビプレイに秀でているユキとマイの姉妹。
そして、幻想郷では低いレベルの能力しか持っていなかった、命蓮寺のメンバーである。
しかし、低いレベルとはいえど、彼女らもサッカー技術が幻想郷よりも発展しているという魔界へと来訪し。
そこで練習を繰り返す事で、元々あったのであろう才能をめきめきと伸ばしており。
今ならば、幻想郷でも中堅チームとなら同等と戦える程の実力は持ち合わせてきていたのだった。
そして、そんな中――。
命蓮寺チームのキャプテンであり、我らが(一応)裏主人公である――幻想の軽業師。
佐野満は、果たして何をしていたのかというと……?
A.今までの遅れを取り戻す為に当然練習をしていたぞ!
B.新たに全魔界Jrユースに合流をするという神綺の娘と対面していたぞ!
C.なんだか様子が変わってきた靈夢と会話をしていたぞ!
D.なんだか落ち着きが無い魅魔師匠と会話をしていたぞ!
E.「次籐さんのピンチの予感がヒシヒシとしやがる! ええい、外の世界へ帰るぞ!」 ※5票必要です
F.その他 自由投票枠
先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
954 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 23:27:53 ID:GlRrp3q2
D
955 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 23:28:02 ID:gZKiDFgQ
D
956 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 23:28:32 ID:6916Hh/U
F
師匠と猛特訓に励んでいたぞ!
957 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 23:29:33 ID:VU0EmwLw
D
958 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 23:54:56 ID:???
>D.なんだか落ち着きが無い魅魔師匠と会話をしていたぞ!
=======================================================================
佐野は練習をするでもなく、いつもは余裕たっぷりな態度を取るが多いものの……。
しかし、ここ最近はどことなく落ち着きなく、そわそわしている魅魔に対し。
一体どうしたのか、と問いただし、会話をしていたのだった。
佐野「師匠がそんなんじゃ俺も困るんだぜ?
これからこの魔界チームも一丸となって大会に向けて練習してかなきゃってぇのに」
魅魔「ん……まあ、選手の性格からして一丸なんてのは無理っぽいけどねぇ」
佐野「そういう屁理屈はいいんだよ!
っていうか師匠、何がそんなにそわそわする事があるんだ?
靈夢さんの様子が変わったこととか、後は神綺さんの娘の……アリス、だっけ? あいつが帰ってきた事が関係あるのか?」
このところ、どこか以前の温厚な様子から徐々に徐々に冷血で実力主義な性格へとなりつつある靈夢。
そして、幻想郷へと移住をしていたものの、このたびの魔界チームの国際Jrユース大会への出場の話を聞き。
幻想郷から帰還し、チームへと加入をした神綺の娘――アリス。
思えば魅魔の様子がおかしくなったのは、靈夢の変化。そして、アリスの帰還があってからだと気づき。
佐野はそのどちらかが関係するのかと魅魔へと問いかけるのだが……。
魅魔「ん……いや、それは直接的には関係ないんだけどねぇ。
うーん……何といっていいやら……」
佐野「じゃあ一体なんなんだよ……」
魅魔「うんん……そうさねぇ……」
959 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/03(日) 23:56:15 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★魅魔の心配事→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→魅魔「実はこの屋敷の周辺にギガゼールって魔物達が大挙して押し寄せてきていてねぇ……」 キーン キーン
ダイヤ・ハート→魅魔「佐野……お前は、FWというポジションに拘るかい?」 不意に佐野のポジションについて聞いてきた!
スペード・クラブ→魅魔「幻想郷の馬鹿弟子が、どうしているか気になってねぇ……」 佐野の姉弟子の心配をしていた!
960 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 23:57:03 ID:???
★魅魔の心配事→
ハート9
=★
961 :
森崎名無しさん
:2010/10/03(日) 23:57:34 ID:???
ですよねー…
962 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 00:27:51 ID:???
★魅魔の心配事→ ハート9 ★
魅魔「佐野……お前は、FWというポジションに拘るかい?」 不意に佐野のポジションについて聞いてきた!
=================================================================================================
佐野「へ……?」
魅魔「……さっきアリスから話を聞いたんだが……。
あいつの話によると、昔、私とコンビを組んでいたヤツもまた、この魔界Jrユースに帰ってきてくれるらしい。
そして、そいつと私はFWなんだ」
佐野「つまり……その二人でFWの定員が満ちるから。
……俺がこのままFWにいても、レギュラーを取れる確率は低い。
だから、どこかにコンバートをした方がいい……そう言いたいって訳か?」
魅魔「理解が早くて助かるね……」
魅魔がここ最近、どこか落ち着かない様子だった理由。
それは、かつてコンビを組んでいた、相棒の復帰に対して浮き足立っていた事が一つ。
そして、もう一つは――一度面倒を見ると決めた弟子を、どうすれば芽吹かせる事が出来るのか、というものがあった。
魅魔の言う通り、魅魔自身とその相棒である人物の両者は、完全なるFWタイプの選手。
両者共にパワーシュートに優れ、更に華やかなコンビプレイも持つ――。
同じチームにいれば、まず間違いなくダブル起用される二人なのである。
そんな両者の間には……例えここ最近力をつけているとはいえ、まだまだ未熟である佐野が割って入れる筈が無い。
魅魔「特に佐野……お前は得点力が完全に欠如している」
佐野「!?」
魅魔「お前と椛が特訓して習得したコンビプレイ、そして、お前が新たに習得したローリングオーバーヘッド。
確かに以前のお前の得点力を考えれば……その威力は急激に向上した。
だが……それでも、まだ私達には遠く及ばない。 全然足りないんだよ……。
お前には決定的なまでに、パワーが足りないんだ」
無論、力技だけがシュートの花という訳ではない。
事実、幻想郷には――パワーではなく、精度に特化をした選手が、活躍をしていたのだ。
だが、現実的に考えて……今から佐野が精度を鍛えようとしても、大会までには時間が足らず。
更にパワーが不足をしている佐野では、一朝一夕でシュート力を大幅に強化をするという訳にはいかない。
963 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 00:29:00 ID:???
魅魔「なら、私はお前はMFにコンバートするのがベストだと考える。
幸いと言っていいのかはわからないが、この魔界Jrユースにはドリブルに秀でた選手はそう多くは無い。
特にお前のように小回りが効くタイプの選手はいないんだ」
佐野「…………」
魅魔「お前はパスも鍛えた。 得点力は無いが、MFとしては十分過ぎる能力だ。
その二つを重点的に鍛えていけば、大会まではMFとして開花出来るだろう」
佐野「けど……MFだって、激戦区だ! それに……靈夢さんは、トップ下を絶対に譲らないだろ?」
魅魔「……そうだね。 魔界Jrのトップ下は、靈夢だ。 それはまず、間違いない。
お前がなれるとすれば……サイドハーフだろうね」
魅魔は佐野にMFへとコンバートする事を薦め……。
しかし、それを聞いて佐野は俯きながら、表情を見せず考え込み始める。
魅魔の言う言葉には、当然ながら説得力はある。
確かに、現状の佐野の力――力量を考えれば、魅魔を相手にレギュラー争いをするというのは不可能に近い。
そして、その魅魔の相棒であるという選手とレギュラー争いをするというのも、難しいだろう。
佐野「(でも、MFにコンバートして……それで本当にいいのか?)」
小回りの効いたドリブルに、精度の高いパス。
確かにその能力を見れば、佐野はFWよりはMFの方が向いているのかもしれない。
だが……MFの主役は、この魔界Jrユースでは靈夢なのだ。
自分がどれだけ頑張っても、どれだけ活躍をしても……最後には靈夢が持っていってしまう。
MFへコンバートしてしまえば、必ずそうなってしまう――運命のようなものを、佐野は直感的に感じ取る。
佐野「このままFWとして鍛えて……師匠たちとレギュラー争いをするか。
それとも、MFにコンバートして……靈夢さんのおまけ的な扱いに甘んじるか……その二択、って訳かよ?」
魅魔「……サッカーは実力勝負だ。 実力が足らなければ、おまけになっても仕方ない。 違うかい?
それで……どうするつもりだい、佐野? 答えは出たかい?」
佐野「………………俺は」
964 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 00:30:01 ID:???
A.「俺はFWだ。 MFにコンバートする気は、無い!」 師匠とポジション争いだってしちゃうぞ!
B.「わかった、MFになる。 だが、俺はおまけに甘んじるつもりはねぇ!」 俺、主役になったら幻想の軽業師って二つ名を貰うんだ
C.「むしろDFも面白いかなって……」 次籐さんみたいな壁に、俺はなる! ※5票必要です
D.「俺は反町さんのキーパーを受け止めるGKになるぜ!」 ヒャメロー ※5票必要です
E.「……そんな大事な事、そう簡単に決められるかよ」 とりあえず答えを先延ばしにする
F.その他 自由投票枠
先に「3」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
965 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 00:31:03 ID:Ot7eTewc
B 原作でもMFやってたし適正だけはあるはず
966 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 00:36:49 ID:8A6JGybQ
B
ライバルは滝
967 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 00:37:40 ID:???
どっちもできるようになればいいんじゃね?
968 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 00:46:05 ID:???
投票途中ですが本日はここまで……今更気づきましたけど、Dの選択肢の台詞がなんかおかしな事になってますね。
正しくは反町さんのシュートを受け止める〜でした。訂正しますです。
それでは、お疲れ様でしたー。
969 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 00:47:37 ID:???
反町さんのキーパーを受け止めるGK?
佐野…大ちゃんを受け止めてどうすんだよwww
オツデスィター
970 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 00:48:27 ID:toPvnb3s
お疲れ様でしたー
A
971 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 01:18:37 ID:Ot7eTewc
未定あげ
972 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 01:19:01 ID:???
靈夢がどれほど冷たくなったのかが問題か。
支持しなかったり、弱かったりすると容赦なく切るタイプか?
パスもしないで一人でサッカーする位だと厳し過ぎるけど。
973 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 01:59:05 ID:6syJECws
B
974 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 20:10:07 ID:???
>B.「わかった、MFになる。 だが、俺はおまけに甘んじるつもりはねぇ!」 俺、主役になったら幻想の軽業師って二つ名を貰うんだ
=================================================================================================
現実的な問題として……佐野がこれから驚異的なシュート力を身につけるというのは、不可能な話。
FWとして何よりも重要とされる得点力が圧倒的に不足をしていると魅魔に言われ。
佐野はそれをしっかりと自覚しながら、MFへコンバートする事を選択した。
考えてみれば……かつての練習試合の後、味方を生かす為のパスを鍛えると結論付けたあの時。
自身のすばしっこさを生かし、味方を生かすのが自分の道なのだと考えたあの時から――。
佐野は知らず知らず、MFにコンバートする事に対しても相応に覚悟が出来ていたのかもしれない。
佐野「(俺は……逆立ちしたって反町さんみたいにはなれないからなぁ……)」
何よりも精度に特化し、更にボールを強くインパクトする事を得意とする反町は――。
今ではすっかり幻想郷No.1のストライカー。
しかし、佐野はその小さな体が災いしてかパワーが不足し、幾ら精度などを鍛えても……。
反町並――反町以上のシュート力を身につける事は無理なのである。
佐野「無いもの強請りしても仕方ない……なら、俺は俺のやり方で活躍する。
でもな、師匠。 俺はただの靈夢さんのおまけに甘んじるつもりはねぇぜ!
この魔界Jrユースの看板選手――中盤の柱と呼ばれる選手になってやる!」
魅魔「……私の考えを理解してくれたようで、助かる。
だけど佐野、今のお前がどれだけそんな大言を言おうと……それはただの負け犬の遠吠えにしか聞こえないよ」
佐野「ぐっ……」
魅魔「それほどまでに靈夢は強い。
全盛期の力を取り戻し、丸くなっていた性格も昔のようなもんに戻ってきたあいつは……。
全体的な能力だけならば、世界でもトップだ。
その靈夢を抑えて活躍しようなんてのは、自分が主役になってやろうなんてのは……不可能に近い妄言だよ」
975 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 20:11:24 ID:???
事実、この魔界で過ごす内、靈夢は徐々にではあるがかつて幻想郷No.1と呼ばれていたプレイヤーとしての能力も取り戻し。
あらゆる局面で活躍を果たす――完全なプレイヤーへと変貌しつつある。
その靈夢を抑え、その靈夢以上に活躍をしようというのは……。
或いは、魅魔達とFWでレギュラー争いをする事よりも困難なのかもしれないが……。
しかし、佐野はあくまでもMFへのコンバートと靈夢以上の選手となることを誓う。
佐野「それでも、今から練習すりゃ何とかなる筈だ。
幸いって言っていいのかどうかわかんねぇけど、靈夢さんは練習にはあまり積極的じゃねぇ……。
今のうちに練習してりゃ、追いつける筈だ!」
魅魔「(……味方のプレイを見てるだけで動き方を"覚え"ちまうんだよねぇ、靈夢は。
だから練習しなくても味方の練習風景を見てるだけで試合で活躍が出来る。
常人には出来ない、正に天賦の才だ……。
だから、靈夢が練習をしなくてもそれが佐野が靈夢に追いつけるという道理に繋がる訳じゃないんだが……)
……まあ、凡才は練習をするしかないからね」
佐野「へ?」
魅魔「いや……なんでもない」
練習をしなくても強い……否、強くある事を運命付けられた存在。
どれだけ努力をしても、追いつけない――絶対的な強者。天の神に愛された者。
それに対して凡人は、それでも努力をする事でしか追いすがれない。
それで追いつけるとは限らずとも、ただ努力をするしか道は残されていないのである。
魅魔「大丈夫だ、私は努力をして天才のパートナーに上り詰めた凡人を知っている。
望みは薄いが……それでも、お前にやる気があるなら私の教えを乞いな」
佐野「マ、マジでか師匠!?」
魅魔「マジだよ。 っていうか師匠が弟子の練習を見るのは当然だろうがバカチンめ」
976 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 20:12:37 ID:???
どこか遠い視線をして、物思いに耽る魅魔だったが……。
しかし、それもすぐに振り払うと佐野に対してコーチをしてやると告げ。
これには佐野も諸手を上げて喜びながら、早速練習に行こうと言う。
魅魔「うん、やる気があるのは結構。 しかし……何を重点的に鍛えるかは決めているのかい?」
佐野「え?」
魅魔「MFになるとなりゃ……靈夢に対抗する気ってぇんなら、今のお前のレベルじゃどれもこれも見劣りするよ。
武器であるドリブルはギリギリ靈夢とタメを張れる程度かもしれんが。
パスとシュートは駄目だしディフェンスに関しちゃズタボロだ。
全体的に鍛えるのもいいが、どれかを重点的に鍛えるのも一つの道だよ。
丁度、お前さんが目の敵にしているオータムスカイズの反町ってヤツみたいにね」
佐野「………………」
A.「やっぱチビが生きる道はドリブルだ……俺はドリブルでは絶対に誰にも負けん!」 ドリブルを重点的に鍛える!
B.「今のパスじゃ味方を生かしきれるか不安だ。 パスを鍛えるぜ!」 パスを重点的に鍛える!
C.「MFになっても得点力は必要だ! 俺はシュートを鍛える!」 シュートを重点的に鍛える!
D.「MFになりゃ守備機会も増えてくる! 俺はディフェンスを鍛える!」 ディフェンスを重点的に鍛える!
先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
977 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 20:14:13 ID:Ot7eTewc
B
978 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 20:15:09 ID:tME+FkDE
A
979 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 20:19:45 ID:RZy2MrKs
A
980 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 20:53:35 ID:Qy9sT24I
A
981 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 21:11:17 ID:???
>A.「やっぱチビが生きる道はドリブルだ……俺はドリブルでは絶対に誰にも負けん!」 ドリブルを重点的に鍛える!
==============================================================================================
魅魔「ドリブルか……」
佐野「パスでもシュートでも、靈夢さんに敵うとは俺は思ってねぇ。
だけど、ドリブルなら……俺の得意なドリブルなら靈夢さんを超える事だって出来る筈だ」
魅魔「……よしわかった、なら、ドリブルを重点的に鍛えるとしようか」
佐野「(それに師匠だってこのチームにゃドリブルに長けたヤツはそんなにいないって言ってたしな。
俺の持ち味を最大限に発揮すれば……俺だってこのチームの主役になれる筈なんだ!)」
魅魔「(ここでドリブルを鍛える、か……とすりゃ、パスに関してはもう使えないもんと考えた方がいいね。
……とはいえ、こいつが望んだもんだ。 それに一々突っ込みを入れるのも無粋。
何より、誰にも負けないもんを持ちたいってのも決して間違った考えじゃないからね)」
ドリブルを極めたいと考える佐野に。
その佐野の選択を果たして正解か否かと悩みながら――しかし、何も言わずに了承をする魅魔。
こうして二人は早速、練習場へと移動し、特訓を開始する。
魅魔「これから魔界Jrユースもいよいよ本格的に合宿がスタートする。
そうなりゃ私もお前を教えられる時間だって減っていくんだ。
だから、これが実質最後の特訓だと考えな」
佐野「ああ、わかった……何とかして、今日の特訓で成果を出してやるぜ!」
魅魔「(本当に頼むよ佐野……?
ここで何も出来なきゃ、MFにコンバートしたってレギュラーに入れないかもしれないんだからね)」
佐野「(ドリブルだけは絶対に誰にも負けん……! 反町さんがシュート特化なら……俺は、ドリブルだ!!)」
982 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 21:12:37 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★佐野の底力→! card=★
★魅魔のコーチ→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。
JOKERの場合は、自動的に相手のマークと一致になります。
二つのカードの合計値が、
35→佐野、神になる。ドリブル+1、全能力値+5、ドリブル技×2・シュート技×2・パス技習得。
31〜33→佐野、超化。ドリブル+1、全能力値+4、ドリブル技×2・シュート技・パス技習得。
26〜30→佐野、進化。ドリブル+1、全能力値+3、ドリブル技×2・シュート技習得。
22〜25→佐野、変身。ドリブル+1、全能力値+2、ドリブル技・シュート技習得。
18〜21→佐野、覚醒。ドリブル+1、全能力値+1、ドリブル技習得。
11〜17→佐野、パワーアップ。ドリブル+1、ドリブル技習得。
2〜10→佐野、まるで効果無し。 佐なんとか「もう駄目だ……おしまいだ……!」
983 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 21:15:01 ID:???
★佐野の底力→
クラブQ
=★
984 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 21:15:12 ID:???
★魅魔のコーチ→
ダイヤ3
=★
985 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 21:45:59 ID:???
もう駄(ry
986 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 21:48:52 ID:???
ドリブル技だけは豊富なんだ!きっと大丈夫……!
とは到底思えねえwww
987 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 21:49:36 ID:???
★佐野の底力→ クラブQ ★
★魅魔のコーチ→ ダイヤ3 ★
佐野、パワーアップ。ドリブル+1、ドリブル技習得。
===============================================================================
佐野「(俺にはドリブルしかないんだ……ドリブルで頂点を取ってやるんだ!!)」
魅魔「(ん!? こいつは……)」
練習を開始してから数刻――ここが正念場とばかりに、佐野は一心不乱に練習に励んだ。
元々、魅魔が素質を見出したように佐野には反町にも負けない程の才覚はある。
というよりも、佐野も反町も、全日本Jrユースという一国の代表に選ばれた以上。
その才覚は一般的な選手に比べれば当然ながらあったのだ。
そして、反町達の一年下である佐野には、反町以上の伸びしろがある。
佐野「よっ……!」
魅魔「おおっ?」
ポンッ……キューンッ!
パワーに頼らず、テクニックを重視したドリブルは、学年が上の選手にも負けない実力があり。
更にそのドリブルを磨こうと考えた佐野は、かつて自身がいた全日本Jrユースにいた最強のMF――。
大空翼の得意技、ヒールリフトを見よう見まねで繰り出す。
この幻想郷――そして魔界に来て、亀の歩み並に遅い成長をしていた佐野も……しかし、それでも着実に成長をしていたという事か。
ヒールリフトは見事に成功し、ディフェンス役となっていた魅魔を抜き去る事に成功。
また一つ新たな武器を手にした事に歓喜しつつ、佐野は拳を握って吼える。
佐野「よし……ヒールリフトが出来た! これなら……」
魅魔「(やはりこいつは小手先の技術が異様に上手いタイプだ……MFでこそ、生きる選手だよ。
しかし、参ったねぇ……パワータイプならともかく、テクニシャンに何かを教えるのは苦手なんだが……)」
988 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 21:50:44 ID:???
自身が何よりも武器にしたいと望むドリブルを更に強化し。
佐野が少しずつ自信をつけていく中。
一方でこの練習場とはまた違う練習場では、その他の命蓮寺メンバーが自主的な練習を行っていた。
全幻想郷に比べて主要な選手は少ないとはいえ……。
それでも激戦は必至と言って差し支えない全魔界Jrユースでのレギュラー争い。
まだサッカーに慣れてない者が多く、魔界の選手たちに比べて若干見劣りをする命蓮寺メンバーは。
少しでもその生存率を上げる為にと、レギュラー争いに食い込もうと、練習していたのだが……。
果たして、その人物とは……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★練習メンバーひとりめ→! card=
練習メンバーふたりめ→! card=
練習メンバーさんにんめ→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→靈夢
9〜K→椛
8→ルーミア
7→星
6→ナズーリン
5→白蓮
4→ぬえ
3→小町
2→ムラサ
A→一輪
※同じ人物が重なった場合、その人物の特訓成果が上がりやすくなります。
989 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 21:54:11 ID:???
★練習メンバーひとりめ→
クラブJ
=
練習メンバーふたりめ→
ダイヤ8
=
練習メンバーさんにんめ→
ダイヤ4
=★
990 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 22:14:17 ID:???
★練習メンバーひとりめ→ クラブJ =椛
練習メンバーふたりめ→ ダイヤ8 =ルーミア
練習メンバーさんにんめ→ ダイヤ4 =ぬえ★
============================================================================
危機感を抱き、練習場に集まっていたのは……椛とルーミアという、命蓮寺の中では外様にあたる二人。
そして、基本的に天邪鬼な性格をしておきながら……。
実は寂しがりやで嫉妬深く、仲間はずれにされる事を嫌うぬえの三名であった。
椛「(アリスの話じゃにとりも元キャプテンも幻想郷代表に選出されたらしいッスからね……。
あの二人に負けない為にも……練習するしかねぇッス!)」
オータムスカイズにおいて、他の選手たちの成長スピードについていく事が出来ず。
これ以上ベンチウォーマーとしてやっていくのではなく、他所のチームへと移籍する事に決めた椛。
そんな彼女はかつての仲間であるオータムスカイズのメンバーに対して、並々ならぬ対抗心を持っており。
その中でも、劣等感を抱いていたにとりには絶対に負けたくないという感情を募らせていた。
オータムスカイズのお値段以上の壁――鉄壁を誇るにとりに負けぬ堅守で、反町の攻撃を押しとめる。
その為にと、椛はこの練習に参加をしたのである。
ルーミア「(リグルは凄いなぁ〜。 全幻想郷の代表にも選ばれちゃったんだよね〜。
チルノもそうだし……私も負けないように頑張らないと〜)」
一方でルーミアは親友でもあるリグルとチルノが全幻想郷に代表されたと聞き。
俄然やる気となり、この練習に臨もうとしていた。
彼女もまた、リグルやチルノと大差なく、良く言えば素直で、悪く言えば単純な子供。
リグル達が頑張っているのだから、自分も頑張らなければと考えていたのである。
991 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 22:15:21 ID:???
ぬえ「(あのいけ好かない人間がMFにコンバートするんだったら、私もちゃんと鍛えておかないと。
あいつが活躍出来ないくらい私がパワーアップして、あいつを涙目にしてやるんだから)」
そして、ぬえは佐野がMFへとコンバートするという旨を聞き。
それを妨害してやる為に、MFである自分がパワーアップをしてやると考えていた。
無論、そこには椛達に混じって一緒にサッカーをして遊びたいという純粋な気持ちも混じってはいたのだが……。
何よりも大きな目的は、佐野を邪魔してやるというなんとも邪なものだった。
椛「よし、それじゃあそろそろスレ残りも少ないッスし巻いていくッスよ!」
ルーミア「頑張って成果を出してFWのレギュラー取るのか〜」
ぬえ「(このルーミアがまかり間違ってJOKER出してFWのレギュラー取ったら、
新しく魔界に合流するヤツ涙目ね)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★椛の根性→! card=★
★ルーミアの暢気っぷり→! card=★
★ぬえの悪戯心→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→全能力+2! 更に必殺技×2習得!
10〜K→全能力+1! 更に必殺技習得!
7〜9→必殺技習得!
4〜6→必殺技フラグ習得!
1〜3→こうかがなかった…
992 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 22:15:50 ID:???
★椛の根性→
ダイヤ2
=★
993 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 22:16:21 ID:???
★ルーミアの暢気っぷり→
クラブ8
=★
994 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 22:16:50 ID:???
★ぬえの悪戯心→
スペード6
=★
995 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 22:16:59 ID:???
椛「もうだめだ…おしまいだぁ…!」
996 :
森崎名無しさん
:2010/10/04(月) 22:23:06 ID:???
もみもみェ…
997 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 22:41:15 ID:???
★椛の根性→ ダイヤ2 =こうかがなかった…★
★ルーミアの暢気っぷり→ クラブ8 =必殺技習得!★
★ぬえの悪戯心→ スペード6 =必殺技フラグ習得!★
=======================================================================
ブゥゥゥン…… タタタタッ!
ルーミア「(こーやって暗闇を作りながらドリブルすれば、周りはタックルしにくいよねー)」
練習を開始して数十分後――いち早く成果を出したのは、FWのルーミアであった。
彼女は自身が不得手としていたドリブル力の強化を図り。
独自の特性……闇を作り出す能力を用いたドリブルの開発に成功し、それを見事にモノにする。
まだまだ発展途上ではあるが、それでも見事な成果があったと言って過言では無いだろう。
ぬえ「(流石はルーミアね……こりゃ私も負けてらんない……んだけど……)」
一方でぬえはパスの精度を上げ、佐野以上にサポートに回れるような力を手に入れようと練習に励んでいた。
周囲を気にしながらの練習だった為に中々集中が出来なかった為か。
今すぐに必殺技として使える程にまで技術を昇華は出来なかったが、それでもコツは飲み込み。
もう少し練習を繰り返せば、すぐにでも技として使えるものとする。
しかし、そんな者達の中、一人、ブロックの練習に取り組んでいた椛は……。
椛「くっ……ケフッ!」
ぬえ「(全然駄目だわ……うーん……本当に強豪チームの選手だったのかしら?)」
壁に向けてシュートを放ち、跳ね返ってきたそれを素早くブロックするという練習において……。
椛はまるで成果を出せず、ただいたずらに無駄に体力だけを消耗させていた。
998 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 22:42:27 ID:???
反町達のシュートを受け止めるには、現状あるブロック技だけでは不可能。
だからこそ新たなブロック技を身につける必要があった椛。
しかし、彼女はその新たな技のヒントすら得る事も出来ない。
椛「(どうしてにとりに出来て自分に出来ないんス……)」
思わず涙が浮かびそうになる思いをしながら、それでも練習を繰り返す椛。
――凡才が天才に追いつくには、努力をするしかない。
しかし、努力をして天才に追いつけるかどうかは……決してわからない。
にとりに比較すれば、圧倒的な凡才である椛は――先も見えないまま、練習を繰り返すしかなかった。
靈夢「………………」
そして、そんな練習を遠目から見守っていた靈夢は……。
自作のノートと思しきものをひらくと、迷い無くその1ページにペンを走らせたのだった。
靈夢「私があと10人いれば、こんな事もしなくていいんだけどね……」
そう呟きながら、憂鬱げに瞳を閉じた靈夢。
ノートの1ページ――犬走椛の項には、成長性と現段階での実力の評価、そして試合での有用性に関する項目に――。
そろいもそろって、「見込みなし」の5文字が書き込まれていたのだった。
【佐野満外伝 おわり?】
※ルーミアが「宵闇ドリブル」を習得しました。
※ぬえが「必殺フラグ(パス)」を習得しました。
999 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 22:45:57 ID:???
もみもみ「どうしてこうなった…どうしてこうなった!?」
というところでこのスレではここまで。
ひとまず新スレを立ててまいります。
1000 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 23:46:40 ID:???
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1286201588/l50
新スレを立ててまいりましたー。
スレタイの方は、
>>944
さんのものを使用させていただきました。
他案を考えてくださった皆さんも、どうもありがとうございました。
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