キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【悩める】ファイアーモリブレム21【若者達】
1 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/25(土) 20:48:50 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。
〜これまでのお話〜
アリティアカップ三日目。フロント陣の強引なトレードを食い止めるために
レナート率いるサンパウロはマンチェスター相手に必死に戦ったが、0対1で敗れてしまった。
これで今のチームはバラバラになってしまうのかとレナートたちは酷く落ち込む。
だがこの話には実は裏があり、陽子がサンパウロを一致団結させるために
本当はトレードをするのはレナートたちユースチームではなくトップチームのことだというのを隠していたのだった。
そして森崎たちアカネイアはこの大会の最終戦を前に、3位に入るためにヒューガー相手に2点差で勝利すると決意する。
だが、前半10分でアベルがレッドカード退場。さらにハーフタイム中にアベルが失踪までしてしまう。
森崎はなんとかアベルを説得して連れ戻すと、無事に試合に復帰する。
ジュリアン、シーダなどの活躍で、現在は前評判を大きく覆す3対0の大量リード。
果たしてこのままリードを保ち、アカネイアは悲願の3位になることはできるのか?
そして、森崎に全力のシュートを止められてしまった日向の心境は如何に…?
5スレに渡って開催されたアリティアカップ編。いよいよ完結!
☆前スレ
【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1284227354/l50
634 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 23:03:15 ID:???
道具屋へいらっしゃい→
クラブ10
635 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 23:04:27 ID:???
きたか
636 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/17(日) 00:25:00 ID:???
道具屋へいらっしゃい→ クラブ10
>クラブ→ジュリアンとレナだ。おまけでリカードがくっついてきている
ジュリアン「よう森崎じゃねーか。こんな所で会うとは奇遇だな」
道具屋を訪れたのは、ジュリアンとレナ、そしてジュリアンの弟分のリカードである。
森崎「道具屋に来たってことは…シスターの杖でも買いにきたのか?」
ジュリアン「へへ、まあな」
そう言って鼻の下を得意げにこするジュリアン。少し照れくさそうに微笑むレナの姿がなんともいじらしい。
だが、その二人の後ろにいたりカードは、つまらなそうな表情で頬を膨らませている。
森崎「(まあ、ジュリアンとシスターなら心配ないだろう。なんだかんだでお似合いだしな。それよりも…)」
森崎は、リカードが背負っているなんとも彼には似つかわしくない、白銀の刀身煌く大剣に目を止めた。
武器に関してはそれほど詳しくは無い森崎の目から見ても、その剣が如何に立派なものであることは見て取れる。
森崎「(なんであの盗賊小僧があんな凄い剣をもっていやがるんだ…?)」
☆どうしますか?
Aまずは自分たちの用事を済ませてしまおう。道具屋で買い物だ。
B鍛冶屋に行って何かを鍛えてこよう
Cまずは占いをしてもらおう
Dリカードにいったいその剣はどうしたのかと尋ねる
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
637 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:28:35 ID:XHjW/8r+
D
638 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:30:40 ID:s+g8Oj0o
D
639 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/17(日) 21:16:09 ID:???
>Dリカードにいったいその剣はどうしたのかと尋ねる
森崎「なあリカード、その馬鹿でかい剣はいったいどうしたんだ?」
リカード「ああ、これのことっすか?よい…っしょ」
ドスッ!
ふらふらしながら床に置いたその剣を、リカードは自慢げに紹介する。
リカード「オイラが蛇の道で修行していたとき、おみやげとしてもらったものだよ。
これだけ立派な剣なんだ。きっとものすごい値打ちものだと思うッスよ」
森崎「確かにすごい剣だな。見るだけで圧巻されるというか…凄まじい威圧感を感じるぜ」
神剣エタルド。リカードの話では、漆黒の鎧を身に着けていた大男から譲り受けたものらしい。
だが、自分ではとても振るうことなど出来ないので、扱いに困っているとかいないとか。
森崎「確かになぁ。そんな剣を使うには相当の手練が必要だと思うぜ」
リカード「そうなんすよ。だからオイラはこの剣を…」
エタルドの運命→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→愛しのアニキにプレゼントするッス!
スペード・クラブ→ここのお店に売るつもりッス!
JOKER→???「待て!その剣はどこで手に入れた!」謎の男が突然乱入してきた!
640 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 21:17:27 ID:???
エタルドの運命→
クラブ8
641 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/17(日) 21:28:02 ID:???
エタルドの運命→ クラブ8
>スペード・クラブ→ここのお店に売るつもりッス!
リカード「前回武器屋でちゃんと磨いてもらったし、後は売るだけッス」
ビラク「おいおい、それほどの名剣をそんな簡単に手放す気か?」
騎士であるビラクは、一目見ただけでエタルドが素晴らしい剣だと理解している。
剣というものは使ってこそ価値が出てくるもの。安易に売却しようとするリカードを咎める発言をする。
リカード「えー。でもこの剣はオイラのだし。オイラのものをオイラがどうしようと関係ないっすよ」
森崎「(リカードの言うことはもっともだ。だが、ビラクの言うようになんだかすごく勿体無いような気もするんだよなぁ…)」
リカード「じゃ、早速この剣を買い取ってもらうッス。すみませ〜…」
森崎「あ、ちょ、ちょっと待った!」
もはや考える時間は残されていない。森崎は咄嗟にリカードの前に立ちふさがると…
☆どうしますか?
A譲ってくれ!たのむ!(リカードに剣を譲ってくれるよう交渉します)
Bそう、関係ないね(成り行きを見守ります。低確率で剣が買い取り拒否されることも)
C転ばしてでも奪い取る(確実に剣を手にいられますが、周囲の評価が酷いことになります)
Dジュリアンいいのか?目の前にあんなお宝があるんだぞ?(ジュリアンをけしかけてみる)
Eビラクいいのか?あの剣さえあれば、お前は即うちのエースだぞ!(ビラクをけしかけてみる)
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
642 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 21:30:10 ID:UAD9ESCc
A
出世払いにしてもらってもいいかもね
643 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 21:47:54 ID:v5HRp63c
D
644 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 21:49:11 ID:4o2e5VP2
D
645 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 21:49:13 ID:bICH3pls
C
646 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 21:58:23 ID:hoVnFRgg
A
647 :
森崎名無しさん
:2010/10/18(月) 00:12:32 ID:???
弟分相手ではきついのでは
648 :
森崎名無しさん
:2010/10/18(月) 00:26:13 ID:???
だけど森崎とリカードに接点ないしな
ジュリアンがその気になってくれれば丸く納まるのは
>>639
でわかったし
649 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/21(木) 21:27:18 ID:???
更新が滞ってしまい本当にすみません。最近一日30時間くらい欲しくなってきましたね…
===================
>Dジュリアンいいのか?目の前にあんなお宝があるんだぞ?(ジュリアンをけしかけてみる)
森崎「なぁジュリアンいいのか?あの剣、きっと相当な宝物だぞ。
あんな簡単に売り払われちまってもお前は平気なのかよ」
自分ひとりではリカードを止めることは出来ないと判断した森崎は、ジュリアンをたきつけてみた。
ジュリアン「まあな。俺の目から見ても、ありゃあとんでもないお宝だぜ」
これまで様々な宝を見てきたジュリアンでさえも、エタルドの価値は相当なものだと語る。
確かにこのまま道具屋に売られ、リカードの懐を暖めるだけのものにしてしまうのは勿体無い気もする。
少し考えたそぶりを見せたジュリアンは…
どうするジュリアン→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→なんとジュリアンはエタルドは自分が使うと言い出した!
ハート→ジュリアンはリカードにもっと価値が出てから売れと指示した
スペード→あの剣はリカードの持ち物だからあいつの好きにさせてやれと言った
クラブ→ジュリアンがリカードを止めようとするが、なんとリカードが猛反発!
JOKER→突然店の中に漆黒の鎧を纏った大男が現れた!
650 :
森崎名無しさん
:2010/10/21(木) 21:29:47 ID:???
どうするジュリアン→
スペードK
651 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/21(木) 21:46:49 ID:???
どうするジュリアン→ スペードK
>スペード→あの剣はリカードの持ち物だからあいつの好きにさせてやれと言った
ジュリアン「確かに少し惜しいが…あの剣はあいつが苦労して手に入れたあいつの宝物だ。
いくら俺でも横から手を出したりは出来ねぇよ」
義理と人情に熱い男ジュリアンは、弟分の成長を少し嬉しく思いながら森崎の提案を軽く受け流した。
森崎「さいですか…」
リカード「(ヘヘヘ…アニキにもちょっとは認められたし、この剣を譲ってくれたあの人には感謝ッス!)」
その後、リカードはエタルドを道具屋に売却し、山のような金貨のふくろを両手に抱えて終始ご機嫌だった。
※エタルドが売却されました。
※リカードとジュリアンに相互支援1が発生しました!
森崎「(ぐぐぐ…なんだかちょっと悔しいがもともとあいつの所有物だからな。仕方ないか)」
悔しさに顔を少しゆがめる森崎だったが、気を取り直して自分の用事を済ませようとする。
☆どうしますか?
A道具屋で買い物だ
B鍛冶屋に行って何かを鍛えてこよう
C占いをしてもらおう
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
652 :
森崎名無しさん
:2010/10/21(木) 21:58:36 ID:MVBSedQ6
B
653 :
森崎名無しさん
:2010/10/21(木) 22:05:49 ID:nJq53k4U
B
654 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/21(木) 22:22:00 ID:???
>B鍛冶屋に行って何かを鍛えてこよう
森崎「ジョージさんに何か鍛えてもらいに行くか」
鍛冶屋とは名ばかりで、実際のところはララベルの旅仲間であるジョージが
趣味で武器のカスタマイズを請け負っているだけである。
なので特にお金を払う必要も無い。現在懐が寒い森崎にとっては大変ありがたい話である。
もちろん素人仕事なので、武器が無惨に壊されてしまう可能性もあるのだが…
森崎「すみませーん」
ジョージ「お、久しぶりだね森崎君。見たよ〜アリティアカップ、すごかったじゃないか。
ついつい俺も自分だけのサッカーボールを作りたくなっちゃったよ」
森崎「はは…そいつはすごいですね」
自分たちのプレーに影響されてサッカーを始めてみると誰もが言う。
まだサッカーがそこまで浸透していないこのアカネイア大陸ではよく目にする光景だが、
これまでずっとサッカーと共に成長してきた森崎にとっては少し恥ずかしくも誇らしいことであった。
ジョージ「さて、それじゃあ本題に移ろうか。今日はなにを鍛えるんだい?
名前の変更や、合成も承ってるよ。気軽に選んでくれたまえ」
655 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/21(木) 22:23:20 ID:???
☆どうしますか?
A武器のカスタマイズ
B武器の合成
C名前の変更
D店を出る
・森崎の所持武器
1キルソード 威力8 命中6 重さ2 必殺10 武器7
2手斧 威力5 命中2 重さ9 武器3
3がんばりアクス 威力12 命中3 重さ9 武器2 重騎士・ナイト系特効
4ドラゴンキラー 威力10 命中4 重さ4 武器7 竜系特効
※A、Cを選択する場合は、武器の数字を組み合わせてください。
※Bを選択する場合、元となる武器の数字を先にし、二つ組み合わせて記入してください。
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
656 :
森崎名無しさん
:2010/10/21(木) 22:36:23 ID:???
がんばり強化したいところだけど、
既に強力な武器の強化って成功率落ちる?
657 :
森崎名無しさん
:2010/10/21(木) 22:36:57 ID:o99KoLyo
B43
658 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/21(木) 22:44:55 ID:???
>>656
成功率は落ちませんが、効果はそれほど高くありません。
たとえば威力を強化する場合は下記のようになります。
K〜Q→+2
J〜7→+1
6〜2→効果無し
A→バラバラに壊れる
JOKER→+3
また、カスタマイズの難易度は
威力強化>必殺・重さ強化>命中強化 となっております。
659 :
森崎名無しさん
:2010/10/21(木) 22:50:31 ID:MVBSedQ6
A3
丁寧な説明感謝です
660 :
森崎名無しさん
:2010/10/21(木) 23:23:43 ID:9720htjM
A3
661 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/22(金) 22:20:05 ID:???
>A3
>A武器のカスタマイズ
>3がんばりアクス 威力12 命中3 重さ9 武器2 重騎士・ナイト系特効
森崎「こいつをもっといい物に仕上げて欲しいんだが」
そう言うと森崎は、鋼の斧とウイングスピアを合成させた特製の斧を取り出した。
グルニアの黒騎士団は強力な騎兵を中心とした部隊と聞く。
このがんばりアクスが真価を発揮するには最高の舞台と言っても良いだろう。
ジョージ「オーケェイ任せな!で、今回はどんな風に鍛えるんだい?」
☆どうしますか?
A威力強化
B命中強化
C軽量化
D必殺率付加
※成功率はB>C・D>Aとなっています。
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
662 :
森崎名無しさん
:2010/10/22(金) 22:21:27 ID:a7V8aJoQ
D
663 :
森崎名無しさん
:2010/10/22(金) 22:32:36 ID:nyy//4mY
D
664 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/22(金) 22:59:27 ID:???
>D必殺率付加
森崎「このキルソードみたいに、必殺が出やすくなったりは出来ないかな?」
森崎は力で攻めるよりも、技を駆使した戦いの方が得意としている。
相手の急所を果敢に攻める自分に合った武器。それはすなわち必殺率が高い武器だと判断した。
ジョージ「ふむ…なるほど。キラーアクスのように少しだけ刃を鋭利にしてみようか。
耐久度がちょっと下がるかもしれないが、ちゃんとメンテしてくれれば問題ないから」
森崎「お願いします」
ジョージは森崎からがんばりアクスを受け取ると、肩をぐるぐると回しながら工房へと入っていった。
森崎「(余分なダメージを受けないためには、常に相手を一撃で仕留めなくてはいけない。
必殺がガンガン出てくれるようになれば、どんな相手だろうと怖くないぜ!)」
淡い期待を抱きながら、森崎は鉱物を激しく打ち付ける音が響く工房の方を眺めた。そしてしばらくして――
必殺死斧人!→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→必殺率+5
Q〜J→必殺率+3
10〜9→必殺率+2
8〜6→必殺率+1
5〜2→効果無し
A→バラバラに壊れる
JOKER→必殺率+10!
665 :
森崎名無しさん
:2010/10/22(金) 23:00:37 ID:???
必殺死斧人!→
ダイヤ3
666 :
森崎名無しさん
:2010/10/22(金) 23:05:02 ID:???
この緊張感が堪らないな
667 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/22(金) 23:39:34 ID:???
>>666
危うくポッキリいっちゃうところでしたねw
===========
必殺死斧人!→ ダイヤ3
>5〜2→効果無し
ゴイィィン!
ジョージ「あ、やっべ!」
森崎「ちょ、ジョージさん!今なんか聞いちゃいけないような声が聞こえたような気が!」
ジョージ「なな、なーんでもないよ。うん。武器は無事だから〜!」
森崎「武器は無事って…う〜ん、やっぱりいくら手先が器用とは言え
趣味で鍛冶やってる人に任せるのはちょっと危険なのかもなァ」
こうして、森崎の武器の強化は失敗に終わった。
武器が無事なだけ良かったかもしれないと胸をなでおろしつつ、森崎は道具屋へと戻っていった。
一方そのころ、他のみんなも道具屋にてそれぞれ用事を済ませていた。
668 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/22(金) 23:40:57 ID:???
先着『2名』さまでブロックごとにお願いします。
バヌトゥの用事→ ! card
ビラクの用事→ ! card
ジョルジュの用事→ ! card
============
トーマスの用事→ ! card
ジュリアンの用事→ ! card
レナの用事→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→買い物
スペード→鍛冶屋(バヌトゥ、レナの場合は買い物)
クラブ→占い
JOKER→なんとララベルさんから特別な頼みごとを言い渡された!
669 :
森崎名無しさん
:2010/10/22(金) 23:41:39 ID:???
バヌトゥの用事→
クラブ10
ビラクの用事→
クラブ7
ジョルジュの用事→
ハート6
670 :
森崎名無しさん
:2010/10/22(金) 23:44:49 ID:???
トーマスの用事→
ダイヤJ
ジュリアンの用事→
スペードA
レナの用事→
ハートJ
671 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 00:53:42 ID:???
バヌトゥの用事→ クラブ10→占い
ビラクの用事→ クラブ7→占い
ジョルジュの用事→ ハート6→買い物
トーマスの用事→ ダイヤJ→買い物
ジュリアンの用事→ スペードA→鍛冶屋
レナの用事→ ハートJ→買い物
〜買い物〜
ジョルジュ「グルニア本体との戦いは熾烈を極めるものとなるだろう。
つまり体力に劣るシスターを前線に出せない場合も考えられる」
トーマス「そういうときのために、こうして各自で回復薬を常備しておくってことですね」
レナ「マリア姫だけに回復の負担をかけないように、私ももっと色んな杖を持っておかなければいけないわ」
ジョルジュとトーマスは回復薬を、レナは新たな杖を求めて道具屋のカウンターの前に立つ。
ララベル「今のところうちのお店で扱っている賞品はこれよ」
672 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 00:55:33 ID:???
先着『1名』様で一気にお願いします
ジョルジュの買い物→ ! card
トーマスの買い物→ ! card
レナの買い物→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
・ジョルジュ&トーマス
ダイヤK〜7→特効薬×2
ハートK〜4→特効薬
スペードK〜2→傷薬×2
クラブ→傷薬
それ以外→お金が足りず何も買えない
JOKER→限定レアアイテム!『オームの欠片』
・レナ
ダイヤK〜7→リカバーの杖
ハートK〜7→Mシールドの杖
スペードK〜5→リブローの杖
クラブK〜4→特効薬
JOKER→限定レアアイテム『バルキリーの杖』
673 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 00:56:29 ID:???
ジョルジュの買い物→
ハートK
トーマスの買い物→
ハートK
レナの買い物→
スペードJ
674 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 02:29:38 ID:???
ジョルジュの買い物→ ハートK→特効薬
トーマスの買い物→ ハートK→特効薬
レナの買い物→ スペードJ→リブローの杖
トーマス「よしっ。この薬さえあればいざというときでも何とかなりそうだ」
ジョルジュ「備えあればなんとやらと言うしな。まあそんな危険な状況に陥らないように
するように心がけることが大事なんだがな」
トーマス「そうっすね。特に俺たち弓兵は、敵に狙われると一方的に攻撃されてしまうから…
しっかりと指揮官が正しい防御の陣を敷いてくれないと不安だぜ」
ジョルジュ「しっかりとした指揮官…か。そろそろ俺もアカネイア騎士時代のころのように
指揮についてもう一度学びなおしてみるか。指揮が出来る人間は一人でも多いほうが良いからな」
ジョルジュとトーマスは無事に薬を購入し、次の戦いについて思いを馳せる。
そしてレナも、別の部隊の体力を回復することが出来る『リブローの杖』を購入したのだった。
レナ「よかった…これがあれば遠くの人も癒すことが出来ます」
※ジョルジュとトーマスが特効薬を購入しました。
※ジョルジュに指揮(1)が発生しました。
※レナがリブローの杖を購入しました。
675 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 02:30:48 ID:???
〜鍛冶屋〜
ジョルジュたちが買い物を済ませていたころ、ジュリアンもジョージに自分の武器を鍛えてもらおうと
道具屋の裏の勝手口から工房部屋へと入り込む。
ジュリアン「俺のこの『ガラハード』は騎士にもアーマーにも有効な武器だ。
だが残念なことに元の武器の性能がイマイチなんだよな…」
アーマーキラーにレイピアの性能を合成させて作成したジュリアン特製の突剣ガラハード。
今後激戦が予想されるグルニアでの戦いに備えて、この武器の強化をジョージに頼み込む。
ジョージ「今日はなんだか調子が悪いんだよなあ…ま、あんまり期待しないでおくれよ?」
どこを鍛える?→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→威力強化
スペード→必殺付加
クラブK〜7→軽量化
クラブ6〜A→命中強化
JOKER→全部!
676 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 02:32:54 ID:???
どこを鍛える?→
スペード5
677 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 02:41:40 ID:???
どこを鍛える?→ スペード5
>スペード→必殺付加
ジュリアンもまた、森崎と同様力よりは技を駆使して戦うタイプである。
加えてジュリアンは相手を一撃で戦闘不能に陥らせる特技も持っている。
必殺率を持った武器を持つだけで、彼の勝率は格段に跳ね上がると言っても過言ではないのだ。
ジョージ「必殺率…ねぇ。うん。分かったよ。(さっきの武器の強化もうまくいかなかったしなぁ…不安だなァ)」
こうして武器を鍛える本人のジョージが自分の鍛冶の腕に弱気になりかけながら、ジュリアンのガラハード強化が行われるのだった。
元ネタってやっぱりあの剣士?→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→必殺率+5
Q〜J→必殺率+3
10〜9→必殺率+2
8〜6→必殺率+1
5〜2→効果無し
A→バラバラに壊れる
JOKER→必殺率+10!
678 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 02:42:21 ID:???
元ネタってやっぱりあの剣士?→
ハート3
679 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 02:43:22 ID:???
この緊張感が堪らないな
この緊張感が堪らないな
680 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 02:52:06 ID:???
>>679
なかなか拠点パートで強化できませんね。むうぅ…ちょっと厳しくしすぎたかなあ
================
元ネタってやっぱりあの剣士?→ ハート3
>5〜2→効果無し
ジョージ「あ、やっべ!」
ジュリアン「ちょ、ジョージさん!今なんか聞いちゃいけないような声が聞こえたような気が!」
ジョージ「なな、なーんでもないよ。うん。武器は無事だから〜!」
ジュリアン「武器は無事って…う〜ん、やっぱりいくら手先が器用とは言え
趣味で鍛冶やってる人に任せるのはちょっと危険なのかもなァ」
こうして、ジュリアンの武器の強化は失敗に終わった。
武器が無事なだけ良かったかもしれないと胸をなでおろしつつ、ジュリアンは道具屋へと戻っていった。
681 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 02:53:45 ID:???
〜占い〜
ララベル「…で、今回占いを希望しているのはそこのお二人さんね?
あなたたちの迷いの障壁を少しでも取り除けるよう、私も協力するわ。
それで、今回はどんな占いをご希望かしら?」
先着『1名』様で一気にお願いします
バヌトゥの占い→ ! card
ビラクの占い→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
・バヌトゥ
ダイヤ・ハート→行方不明のチキの情報
スペード→これからの仕事運
クラブ→これからのサッカー運
JOKER→恋愛運…だ…と?
・ビラク
ダイヤ→これからの仕事運
ハート→これからの恋愛運
スペード→これからのサッカー運
クラブ→これからの友情運
JOKER→今は天国にいるオレルアンの仲間たちの情報
682 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 02:56:47 ID:???
バヌトゥの占い→
ダイヤ3
ビラクの占い→
ハート7
683 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 03:23:57 ID:???
バヌトゥの占い→ ダイヤ3→行方不明のチキの情報
ビラクの占い→ ハート7→これからの恋愛運
バヌトゥ「首都アンリの者の話では、ラーマン神殿に竜の女神が奉られているらしい。
その女神の姿は、まだ幼き少女のようであるという噂じゃ。
もしやそれは…わしが少し目を話した隙に姿を消した、ナーガ族の生き残り…
ドルーアのマムクートに対して絶対的な力を持つチキという娘なのではないのか?」
なぜそのような少女と共に旅をしていた理由を、バヌトゥは語りたがらないが、
その行方不明の少女の身元をなんとか探して欲しいと、バヌトゥはララベルに頼んだ。
ララベル「そうね…そのアリティアの民の言う通り、ラーマン神殿に大きな力が感じられるわね。
恐らくあなたの探し物…向こうにとってはあなたが探し物…かしら?
とにかくあなたはラーマン神殿に必ず入ること。それさえ忘れなければ、
後はあなたとあなたの探し物が結びつける運命の糸が自然と互いを手繰り寄せて再会できることでしょう」
バヌトゥ「そ、そうかえ?やはりラーマン神殿におったか!
しかし…どうしてチキはあの場所に留まっておるのじゃろうか。
もとより好奇心の強い子で、一つの場所に長く留まることを酷く嫌っておったはずなのじゃがのう」
ララベル「そのチキという子がどういう子かは分からないけど…
あの場所から動けないのか、もしくは動かさせてもらえないのか…
いずれにせよ、最近あの神殿には盗賊が横行しているらしいわ。
はやく行って助けてあげてちょうだいね、バヌトゥさん」
バヌトゥ「もちろんじゃ!おお、待って俺よチキ…すぐにわしが助けに向かうからのう」
ララベル「あ、ちなみに神殿は盗賊除けのために様々なトラップが設置されてるらしいわね。
盗賊がいれば、被害を抑えられると思うわ。部隊編成の参考にしてちょうだい」
バヌトゥ「なるほど。……しかし、随分詳しいのう。まさかお主、ラーマン神殿に行ったことがあるのかえ?」
684 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 03:26:01 ID:???
ララベル「ああ、ちょっと知り合いの芸人の一座がね。あのあたりでたまーに興行を開いていたりするのよ。
なんて言ったっけな…あの踊り子の名前。あの子の踊り、また見に行きたいわね〜」
こうしてバヌトゥはラーマン神殿攻略についての大事な情報を得ることが出来たのだった。
ビラク「で…次は俺の番なのだが」
ララベル「はいはい。あなたは…へぇ〜恋愛ねぇ。人は見かけによらないわねぇ。
いかにも真面目な堅物軍人さんって感じだと思っていたのに」
ビラク「占い師らしくない発言だな。人を見かけで判断するとは」
ララベル「あら、気分を悪くしちゃったのならごめんなさいね。
けれども人というものは見かけだけで、大体のことは分かっちゃうものなのよ?
誰にも知られない本心を隠しつづけることなんて、とても難しいことなんだから。
そう…あなたが抱える密かな恋煩いの相手もね」
ビラク「なっ…!?」
ララベル「もちろんそれはまだほんの小さな蕾のような想い。それが花となって開くか蕾のままかはあなた次第だけどね。
うふふ…ずばり言うわよ。あなたがいま一番気になっている子。それは…」
水晶球にぼんやりと映りだされた人影を覗き込みながら、ララベルはゆっくりと粒ビラクの想い人を言い当てた。
685 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 03:28:07 ID:???
ビラクだって人間だ。恋愛もする→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤK〜8→シーダ
ダイヤ7〜2→レナ
ダイヤA→マルス
ハートK〜8→ミネルバ
ハート7〜2→マリア
ハートA→アベル
スペードK〜8→パオラ
スペード7〜2→カチュア
スペードA→ジュリアン
クラブK〜8→リンダ
クラブ7〜2→ミディア
クラブA→森崎
JOKER→ニーナ
686 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 03:28:29 ID:???
ビラクだって人間だ。恋愛もする→
スペード6
687 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 03:46:18 ID:???
さてこれは応援するべきなのか…
688 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 03:53:24 ID:???
>>687
森崎の心もミスコンの影響で少しずつカチュアに傾きかけていますからね。
場合によっては一気に周囲の関係が悪化する原因になりかねません。
=================
ビラクだって人間だ。恋愛もする→ スペード6
スペード7〜2→カチュア
ぼや…
水晶球に映りだされたのは、蒼髪のマケドニアの天馬騎士カチュア。
しっかりとした意志を持つ瞳は強そうに見えてどこか儚さを感じさせる。
ビラク「…………」
ララベル「あなたは今は亡きオレルアンのハーディン王弟の騎士らしいわね。
もう二度と主君に忠誠を誓うことが出来ない。騎士としては心臓を失ったと言っても同然のこと。
その心の隙間を埋めるために、人は新たな出会いを求めてさ迷い歩く」
ビラク「…そうだ。ハーディン様も…オレルアンの狼騎士団の仲間ももういない。
本来俺も一度命を失った身だ。現世にいてはいけない存在なのだ。
だが…ハーディン様のため、オレルアンのため、まだ果たしきれていない
俺の忠誠を捧げるために、俺は死に物狂いで復活の権利を得たのだ。だが」
実際蘇ってみて気づいたのだ。自分がまた現世に舞い戻れたのは本当に奇跡に奇跡を積み重ねて実現したものだったのだと。
ハーディンや狼騎士団の仲間が自分のように蘇ることが出来る保証なんてどこにも無いのだ。
このまま一人寂しくはぐれの騎士として彷徨うくらいなら、あのままあの世でハーディンたちと共に居た方が自分の性に合っていたのでは?
そんな悩みを抱えていた彼に話し掛けてきたのが、マケドニア騎士のカチュアであった。
ビラク「暗黒戦争初期、マケドニアとオレルアンは長く敵対してきた。
当然俺は彼女に対して嫌悪感を抱かずにはいられなかった。だが…」
689 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 03:55:14 ID:???
ララベル「なるほど。あのカチュアという子はそんなことをまったく気にせず話し掛けてきてくれた…と」
何かを悟ったかのように呟くララベルに対し、ビラクは少し頬を染めながら語る。
ビラク「…そうだ。主君も仲間も全て失い、自分だけ生き返るという不敬をしてしまった俺を
元敵国であるはずの俺を…あの娘は、なんら気後れすることなく話し掛けてくれたのだ。
…こんな気持ちを抱いたのは初めてだ。俺はこの感情を知らない。
今までハーディン様のため、オレルアンのためだけに生きてきた俺は…この苦しさがなんなのか分からないのだ」
ララベル「(無骨な騎士の頑なな心を溶かした可憐な天馬騎士、か)
そのもやもやとした苦しさの正体。それを決めるのはあなた自身よビラクさん。
それが恋なのかただの情なのか。あなたの手で、真実を探し出すのよ」
ビラク「俺自身の手で…」
ララベル「不安ならゆっくり考えなさい。あなたの周りの誰かに相談しても構わない。
あなたが納得のいく結果を出し…また道に迷うことがあれば、またここを訪れなさいな」
最後にそう締めると、ララベルはビラクの恋占いを終えた。
※ビラクにカチュアへの片道支援(1)が発生しました。
==============
ビラク、カチュアへの片思い発覚!といったところで一旦ここまで。
この思いが成就するか崩壊するかはまだ分かりませんが、ビラクには納得のいく答えを見つけて欲しいです。
こんな時間までお付き合いいただきありがとうございました!それではまた。
690 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 04:13:07 ID:???
恋する性霊乙でした。
691 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 04:51:37 ID:???
わりと意外な展開乙でしたw
しかしカミュが待つグルニア戦を前にエタルド消えたのは痛かったなあ…
とりあえず気持ちを切り替えてチキ救出に向かうとしますかー!
692 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 08:09:38 ID:???
側近がエタルド持ってたら泣くw
693 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 11:30:39 ID:???
なに、いいカードを引けばロレンスが買ってくれる
694 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 11:53:04 ID:???
そういえばその前にペガサス三姉妹の末っ子とメリクルが来るんだよね。
アストリアいないけど、誰が持つんだろ…
695 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 11:55:02 ID:???
立場的にはアベルじゃね?<メリクル
いよいよ〈データだけなら〉すさまじい戦力になるが。
696 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 12:01:15 ID:???
なら、しっかり立ち直ってカミュさんに引きで勝ってもらわんとねw
697 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 12:07:08 ID:???
心配しなくてもアベルは戦闘ではヘタレないよ、うん
698 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 16:12:17 ID:???
>>690-691
乙感謝です!色々とアレなイメージが強いビラクさんですが、
これからの展開によっては、このスレでは貴重なラブロマンス要因になるやもしれません。
>>692-693
実はもうエタルドを誰に持たせるかは決めております。森崎とも因縁のあるあのお方です。
>>694-695
三種の神器を持つためにはそれ相応の格が必要になりますからね。
戦闘パートでは活躍しているアベルさんに期待しちゃいますねw
>>696-697
展開にもよりますが、カミュとの戦闘は所持アイテムによっては意外とあっさり何とかなるかもしれません。
=================
道具屋での買い物や用事を終えて、いよいよアリティア王宮へと戻ろうとしたそのとき。
ララベルは森崎一人だけをを呼び止めた。どうやら何か話があるらしい。
ララベル「ちゃんと私の話を覚えてここに来てくれたあなたに、選別よ」
そう言うとララベルは森崎の両手を取り、何か小さな宝石のようなものを握らせてくる。
森崎「これは…?」
ララベル「その石は強力な生命力を秘めた魔法石。別名『オームの欠片』よ。
所持者の命の危機に反応して力を解放し、たった一度だけ所持者を助けてくれるの。
その石があれば、例え致命傷を受けたとしても次の戦場には復帰できる道具よ。
あなたが自分で使ってもいい。あなたがどうしても失いたくない人に持たせてもいい」
森崎「そ、そんな貴重なものを…どうして俺に!?」
699 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 16:14:03 ID:???
ララベル「私には見えるわ。これから先の戦いは…少しでも気を抜けば命を失いかねない辛いものになると。
どれだけ優れた力を持っていても、一気に攻め立てられれば崩されてしまう。
それだけ相手も力を入れた布陣を組んでくるはず。なにしろ相手は
あのグルニアカミュ将軍率いるの黒騎士団とマケドニアのミシェイル王子率いる竜騎士団なのだから。
だからどれだけ安全を心がけても『不慮の事故』というものはいずれ訪れる。
それを防ぐ一因になればと思ってね。アンナちゃんから密かに一つだけ買い取っておいたのよ」
森崎「……ララベルさん、ありがとうございます!」
これがあれば、最悪の事態を一度だけだが防ぐことが出来る。
森崎はオームの欠片を握り締めると、ララベルに強くお礼を言った。
ララベル「それと。一つだけ忠告しておくわ」
森崎「なんですか?」
ララベル「これから先、数多の強敵があなたの前に立ちふさがってくることでしょう。
でも、その中には避けられる戦いもある。どうしても敵わない。負けてしまう。
そんなことを少しでも考えてしまうようなら、悪いことは言わないわ。全力で逃げなさい。
時には逃げることの方が勇気が必要なことがあるわ。今は敵わずとも…悔しくとも…生きていればいずれリベンジの機会は訪れる。
……あなたの判断ひとつで仲間たちの運命は大きく変わるの。仲間を…友達を大事にね。頑張りなさい、森崎君」
最後のほうは占いの結果を話すというよりも、何か必死に訴えかけてくるような
そんな切実な表情で、ララベルは森崎に伝えた。
森崎「分かりました。覚えておきます。俺だって出来れば仲間を誰も失いたくないですしね」
森崎はララベルの言葉を胸に刻み込み、決意を新たにアリティア王宮へと戻っていったのだった。
そして他のメンバーも、長い遠征に備えてそれぞれ行動していた…
700 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 16:15:36 ID:???
先着『3名』さまでブロックごとにお願いします。
マルス→ ! card シーダ→ ! card ジェイガン→ ! card アベル→ ! card
ドーガ→ ! card リフ→ ! card バーツ→ ! card マジ→ ! card
==========
カシム→ ! card ナバール→ ! card マリク→ ! card ミネルバ→ ! card
マリア→ ! card リンダ→ ! card ジェイク→ ! card ミディア→ ! card
==========
トムス→ ! card ミシェラン→ ! card ボア→ ! card パオラ→ ! card
カチュア→ ! card ベック→ ! card サムソン→ ! card チェイニー→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤK〜J→サッカーイベント
ハートK〜J→会話イベント
スペードK〜J→訓練イベント
クラブK〜J→買い物イベント
それ以外→特に無し
JOKER→アンナさんと会話
701 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 16:17:28 ID:???
マルス→
クラブQ
シーダ→
ハート6
ジェイガン→
クラブK
アベル→
JOKER
ドーガ→
ダイヤ6
リフ→
ハートK
バーツ→
クラブK
マジ→
スペード8
702 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 16:20:31 ID:???
カシム→
スペード9
ナバール→
ダイヤJ
マリク→
ハートA
ミネルバ→
スペードJ
マリア→
ダイヤK
リンダ→
ハートQ
ジェイク→
ダイヤA
ミディア→
クラブ2
703 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 16:20:46 ID:???
カシム→
スペードQ
ナバール→
クラブ6
マリク→
ハート3
ミネルバ→
ダイヤ6
マリア→
JOKER
リンダ→
ダイヤ7
ジェイク→
ハートA
ミディア→
スペード3
704 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 16:21:10 ID:???
カシム→
クラブ6
ナバール→
ハート5
マリク→
スペード10
ミネルバ→
クラブA
マリア→
クラブ5
リンダ→
クラブJ
ジェイク→
JOKER
ミディア→
スペード7
705 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 16:21:48 ID:???
トムス→
クラブK
ミシェラン→
クラブ9
ボア→
ダイヤK
パオラ→
スペードQ
カチュア→
ハートJ
ベック→
クラブ7
サムソン→
ダイヤ10
チェイニー→
クラブQ
706 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 16:22:50 ID:???
JOKER二つ無効とか・・・勿体ねえ・・・
707 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 17:08:36 ID:???
>>706
半分以上の人がイベント発生したのも素晴らしいことだと思いますよ?
===============
マルス→ クラブQ→買い物イベント
シーダ→ ハート6
ジェイガン→ クラブK→買い物イベント
アベル→ JOKER→アンナさんと会話
ドーガ→ ダイヤ6
リフ→ ハートK→会話イベント
バーツ→ クラブK→買い物イベント
マジ→ スペード8
カシム→ スペード9
ナバール→ ダイヤJ→サッカーイベント
カチュア→ ハートJ→会話イベント
カチュア→ ハートJ→会話イベント
マリク→ ハートA
ミネルバ→ スペードJ→訓練イベント
マリア→ ダイヤK→サッカーイベント
リンダ→ ハートQ→会話イベント
ジェイク→ ダイヤA
ミディア→ クラブ2
トムス→ クラブK→買い物イベント
ミシェラン→ クラブ9
ボア→ ダイヤK→サッカーイベント
パオラ→ スペードQ→訓練イベント
カチュア→ ハートJ→会話イベント
ベック→ クラブ7
サムソン→ ダイヤ10
チェイニー→ クラブQ→買い物イベント
708 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 17:10:04 ID:???
〜サッカーイベント〜
まだアリティアカップの名残が残っているアリティア特設スタジアム。
その片隅にて、ナバール、マリア、ボアという珍しい組み合わせの三人はボールを蹴っていた。
出撃前になにを、と人は言うかもしれない。だが今この瞬間ボールを蹴っていることこそが
彼らにとっては集中力を高める最大級の方法なのである。
ナバール「(……不思議だ)」
ナバールは戸惑っていた。今まで剣を握り締めていたときだけに訪れていた心の安らぎ。
それが、こうしてサッカーボールに触れているときも感じることが出来るということに。
ナバールは風を切るように素早いターンを繰り返して、ボールと一体になっていた。
そしてそんな様子を、マリアとボアはゆっくりとパス交換しながら眺めていた。
ボア「ほっほっほ。それにしてもマリア姫様は本当にサッカーが好きなのですなァ」
マリア「うん。私、サッカー好きよ。いまはまだ裏でみんなを支えることしか出来ないけど…
いずれは私も姉さまみたいに、このひろーいピッチを駆け回ってみたいの」
だが、マリアには絶対的な身体能力が足りていなかった。
目の前で華麗にドリブルを繰り広げるナバールが、自分とは別次元の動きに思えて仕方がない。
マリア「私だって…ミシェイル兄さまやミネルバ姉さまと同じ、竜騎士アイオテの血が流れてるはずだわ」
かつてこのアカネイア大陸をマムクートの脅威から守った英雄の一人。
マケドニアの建国者。空の英雄アイオテ。彼はあの英雄アンリと並び高く評価される偉人の一人である。
そんな彼の子孫である自分が、ただのシスターのままであってはずがない。
マリアもまた、自分の王家の血筋に誇りを持った立派な王族の一人であるのだ。
ボア「なるほど。姫様のお気持ちは分かりました。ですが、人にはそれぞれ役割というものがあります。
姫様は強力な癒しの力をその身に宿しているとか。ならばその力を使わなくてどうするのですか。
ピッチを走り回るのはナバール殿などに任せ、マリア姫は別の形でチームに貢献してみてはいかがかな?」
709 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 17:13:35 ID:???
マリア「別の形…?」
ボア「さよう。姫様のその癒しの力は杖だけに頼ったものではないはずです。
つまり杖が使えないハーフタイム以外でも、仲間の体力を回復させることが出来るはず。
私が練習台となりましょう。ささ、遠慮することはありませぬぞ」
どうやらボアの話では、マリアは試合中でも仲間のガッツを回復することが出来る力があるという。
そしてその能力を確実に物にするために、秘密の特訓が開始されるのであった。
ボア「(正規メンバーに選ばれるためには、他の人には無い特殊な能力が必要。私もなにか試してみますかな)」
ボアにも一つ得意としていることがあった。それは魔法の詠唱がほかの物に比べてとにかく速いことだ。
十分に魔法力を練るために今まではゆっくりと詠唱をしていたが、
もしも試合中にこの特技が如何なく発揮されれば、強力な武器になると睨んでいたのだ。
710 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 17:14:38 ID:???
先着『1名』さまで一気にお願いします。
ナバールの特訓→ ! card
マリアの特訓→ ! card
ボアの特訓→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
・ナバール
K〜10→力+1『シュート+2』習得。ダイヤ・ハートで必殺ダイレクトシュートも習得。
9〜6→守備+1『タックル+2』習得。ダイヤ・ハートで必殺タックルも習得。
5〜2→効果無し
A→なんとケガをしてしまう。速さ-1、次章出撃不可!
JOKER→K〜6の効果のいいとこ取り!
・マリア
ダイヤ・ハート・スペード→技+1『ライブタッチ』(自分のガッツを100だけ近くの選手に分け与える)習得。
クラブ→技+1
JOKER→技+3『リブロータッチ』(自分のガッツを100だけ他の選手に分け与える)
・ボア
ダイヤ・ハート・スペード→技+1『ダブルブースト』(ブーストを一度に2回かけられる)習得
クラブ→技+1
JOKER→技+3『マルチブースト』(ブーストを好きなだけ重ねがけできる)習得
711 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 17:15:27 ID:???
>>707
ビラク「二人いるんだから片方お付き合いして構いませんね」
ナバールの特訓→
ダイヤK
マリアの特訓→
クラブA
ボアの特訓→
ハート3
712 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 17:19:13 ID:???
さすがマリアだ
713 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 18:04:23 ID:???
>>711
肝心のカチュアさんが今はマルス王子のほうしか見ていないんですよビラクさん…w
==================
ナバールの特訓→ ダイヤK→力+1『シュート+2』習得。ダイヤ・ハートで必殺ダイレクトシュートも習得。
マリアの特訓→ クラブA→技+1
ボアの特訓→ ハート3→技+1『ダブルブースト』(ブーストを一度に2回かけられる)習得
ナバールは考えていた。アリティアカップにて自分は果たしてチームに貢献が出来ていたのかを。
孤高を好むナバールであったが、決して好んで周囲の規律を乱したがる自分勝手な男ではない。
今の自分ができること、そして出来なかったことをもう一度考えてみる。
ナバール「(ドリブルでボールを運ぶだけでなく、それ以外のプレーも覚えなくてはならない…か)」
剣術と同じだ。とナバールは思った。ナバールなどの傭兵は騎士と違って、戦う際の定まった型を持たない。
その柔軟な戦法が様々な相手に対しても対等以上に渡り合える要因となっているのだ。
ナバール「(今の俺の『流星脚』を、空中でも繰り出すことが出来れば…)」
この前の試合を頭の中でシミュレートしてみる。
もし自分にもダイレクトシュートがあれば、相手のDFの読みを外す確率を増やすことが出来る。
折角ゴール前に素早く飛び込める跳躍力と瞬発力を持っているのだ。これを使わないわけにはいかない。
バッ!
ナバール「はあっ!!」
バッゴォォォォン!!ブワワワワア…ドシュウッ!
瞬時に複数のシュートを打ち込むことで多大なブレをボールに引き起こさせる『流星脚』。
空中で放つことでその威力は格段に増えたことをナバールは実感したのだった。
714 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 18:05:27 ID:???
※ナバールの力が13→14に上がりました。
※ナバールが『シュート+2』を習得しました。
※ナバールの『流星脚』が浮き球にも対応出来るようになりました。
そして、マリアとボアの特訓も順調に行われているように見えた。
マリア「えいっ!」
マリアはボールをキープしながら、小さな掌から癒しの光を繰り出してみる。
だが、多くの集中力を要するこの技を試合中にスムーズに出すことは困難だった。
マリア「だめ……全然うまくできない……」
ボア「むう…残念じゃったのう。それでは気を取り直してドリブルの練習でもいかがですかな?」
マリア「そうね。それじゃあボアさんはDFをやってね」
ボア「はい。承りましたぞ」
二人は少し距離を空けて相対すると、マリアはたどたどしいドリブルでボアの脇を抜こうとする。
だがボアの動きは魔法の力により素早くなっており、マリアはなかなか振り切ることが出来ない。
マリア「ええ?ど、どうして?前は魔法ブーストをされてもなんとか抜けたのに!」
ボア「ほっほっほ。わたくし、昔から早口言葉が得意でしてな。
常人に比べて素早く呪文の詠唱を行うことが出来るのですじゃ」
一回のブーストに必要な時間に二回ブーストをかけることが出来る。
体力はその分多く消費されるが、一気に強化を図れるこの特技は強力なものとなるだろう。
ボア「(これでマリク殿やリンダ殿にも負けぬ能力を得ることが出来ましたな。
このアカネイアのボア、まだまだ若い者には負けませぬぞ。ほっほっほ)」
715 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 18:06:47 ID:???
※マリアの技が3→4に上がりました
※ボアの技が8→9に上がりました
※ボアが『ダブルブースト』(一度に二回ブーストをかけられる)を習得しました。
〜会話イベント〜
カチュアとリンダはグルニア遠征に備えて、自分の装備を確認していた。
武器、魔道書だけではない。女の長旅には様々のものが必要となってくるのだ。
そんな中、カチュアはリンダが大事そうに持っているブローチに目を向ける。
カチュア「あらリンダ、そのブローチは?」
リンダ「ええ。これは小さいころお父様からプレゼントでもらったの」
カチュア「とっても綺麗…そんな贈り物をしてくれるなんれ、素敵なお父様だったのね」
カチュアはリンダがガーネフの手によって父ミロアが亡き者にされたことは聞いていた。
騎士の生まれとして、いつも厳しかった自分の父親のことを思い出しながらカチュアは呟く。
リンダ「今思えば、ちょっと過保護すぎるかなって思ったりもするのよ。
私以外の人にオーラの魔道書が使えないように封印を施したりね」
それでもリンダはミロアのことが大好きだった。自分のことを目に入れてもちっとも痛くないと
常に周囲に言い漏らす父のことが。だからリンダは許せなかった。父の命を奪ったガーネフのことを。
リンダ「カダインで逃がしてしまったのは悔しかったけど…
あのときの私の力じゃ絶対に勝てなかったのも事実。でも、今度こそは…!」
必ず仕留める。そう決意するかのように、固く父の形見を握り締めるリンダ。
その姿を見てカチュアも、これから始まるであろう激戦に強く気を昂ぶらせるのであった。
カチュア「お父様の仇討ち、私も応援しているわ。一緒に頑張りましょうね」
716 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 18:08:30 ID:???
リンダ「うん。ありがとうカチュア」
こうして女の友情を深め合っていた二人の前に、突然意外な人物が訪れる。
リフ「おや?これはリンダ殿にカチュア殿」
リンダ「僧侶リフ様。こんにちは」
カチュア「お疲れ様ですリフ殿。そちらはなにか足りない物資はありませんか?
傷薬などが足りなければ、どうか私のをお使いください」
リフ「おお…なんというお心遣い。ありがとうございます。
ところで…出撃前にお二方に少しお話があるのですが」
カチュアの優しさに頬を緩ませながら、リフは近くのイスに腰をかけて二人に語る。
リンダ「お話?一体なんでしょうか?」
二人の美少女と一人の老僧→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→リンダの父ミロアについて
ハート→森崎のことについて(好印象)
スペード→カチュアの持つ勇者の槍について
クラブ→森崎のことについて(悪印象)
JOKER→グルニアの高山にある『復活の井戸』について
717 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 18:10:02 ID:???
二人の美少女と一人の老僧→
ハートQ
718 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 18:19:44 ID:???
GJの予感
719 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 18:25:46 ID:???
リンダで進むかカチュアに転ぶか二兎を追うもの一兎を得ず
720 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 18:53:49 ID:???
>>718
まさかあのリフさんが森崎のために行動してくれるとは…!胸が熱くなりますw
>>719
果たしてこのスレのヒロインは誰になるのでしょうか。それは私にもわかりません。
=============
二人の美少女と一人の老僧→ ハートQ
>ハート→森崎のことについて(好印象)
リフ「グルニアでの戦いを乗り切るために、お二人に伝えておきたいことがあります。
そう、それはこのアカネイア同盟軍の指揮官…森崎殿についてです」
リンダ「森崎…くん?」
カチュア「森崎…くん?」
二人の言葉は同じであったが、その態度や感情は天地の差だった。
片や森崎に大好きだった亡き父の影を垣間見るリンダ。
片や初対面に生理的な嫌悪感を覚えていきなり平手打ちを叩きつけたカチュア。
だが、彼女たちの最近の森崎に対する評価は少しずつ同じ方向を向き始めていた。
自分ではなくマリクを試合で起用しつづける森崎に、少し苛立ちを覚え始めているリンダ。
元から森崎に良い印象を抱いていないカチュアほどではないが、最近の森崎からの待遇に不満を覚えていた。
リフはそんな彼女たちの森崎に対する悪い感情を、敏感に肌で感じ取っていた。
このままではいけない。命の恩人である森崎の印象が悪く思われるのはリフも好ましく思っていないのだった。
リフ「(やれやれ。ここはこの私が一肌脱ぎますかな)」
リフはディール要塞での森崎の活躍を少し誇張しつつも盛大に語った。
不覚にも敵軍に捕まった自分を助けるために、果敢に飛び出してきてくれたことを。
オグマの仇を取るためにたった一人で敵将に挑み、そして見事勝利を掴んだことを。
リフ「あのときの森崎殿はまさに救世主でしたな。きっとこの先の戦いでも
勝利を収めるためには彼の活躍にかかっていることでしょう!」
721 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 18:55:43 ID:???
リンダ「(へぇ、そんなことがあったんだ。森崎君ってやっぱり凄いのね…)」
カチュア「(あのまったく冴えない少年がそこまでの器なのかしら…
けれど、リフ殿の言葉が嘘とはどうしても思えない…)」
リフ「とにかく、この部隊は森崎殿の判断一つで大きく傾くことは明白。
いかに彼の考えに同調し、彼の動きについてゆけるかが、この軍で最も大事なことですぞ」
こうしてリフの熱弁は終わった。リフの語った言葉は思った以上にリンダとカチュアの胸に響き
二人の森崎に対する不満や嫌悪などの感情が少しずつだが無くなっていったのだった。
※リフとリンダとカチュアの評価が上がりました。
※森崎とリンダの相互支援が1→2に上がりました。
※カチュアの(生理的に無理)が(実は名将?)に変わりました。
〜訓練イベント〜
キィン!ガキィン!バキャアアン!!
ミネルバ「ふんっ!」
パオラ「くっ…!」
ズガガガガッ!バキィ!
ミネルバ「そこだ!」
パオラ「まだです!」
武器が激しくぶつかり合う音が砦内に広がる。
アリティア北西の砦にて、ミネルバとパオラは実戦訓練に励んでいた。
722 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 18:56:44 ID:???
ミネルバ「腕を上げたなパオラ。これで竜騎士に昇格でもしたらいよいよ追いつかれるかもな」
パオラ「いえ。私などはまだまだですよミネルバ様」
ミネルバ「だが、ミディア殿からは『飛竜の鞭』は受け取っているのだろう?」
パオラ「はい。マンチェスターに合流して2日目に。あなたが使いたいときに使ってくれと渡されました」
天馬騎士としてはもう十分な修練を積んできたパオラ。
グルニアとの決戦に備え、新たな力を手にするのは悪くない判断である。
ミネルバ「だからこうしてクラスチェンジの決心がつくように
実戦での手ほどきをしているわけだが…どうだ?もう一勝負と行くか?」
パオラ「望むところです。今度こそ一本を取ってみせますわ」
ミネルバ「フッ…そう簡単にいくかな?ゆくぞ!」
723 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 18:58:00 ID:???
先着『1名』様で一気にお願いします。
パオラ現在レベル17→ ! card
ミネルバ現在レベル12→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
・パオラ
ダイヤ→パオラがレベル20でクラスチェンジする
ハート→パオラがレベル19でクラスチェンジする
スペード→パオラがレベル18でクラスチェンジする
クラブ→パオラが今の状態でクラスチェンジする
JOKER→ダイヤ+全能力+2
・ミネルバ
ダイヤ→レベル+3
ハート→レベル+2
スペード→レベル+1
クラブ→効果なし
JOKER→ダイヤ+全能力+2
724 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 18:59:45 ID:???
パオラ現在レベル17→
ダイヤ7
ミネルバ現在レベル12→
ハート8
725 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 19:04:12 ID:???
吟味カンスト狙いかパオラ姉さんw
726 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 19:27:13 ID:???
>>725
やはりカンストしてからの方が期待値は高くなりますからねw
=============
パオラ現在レベル17→ ダイヤ7→パオラがレベル20でクラスチェンジする
ミネルバ現在レベル12→ ハート8→レベル+2
ギィン!ガキャアン!
パオラ「はあっ!」
ミネルバ「むっ…!」
力での戦いでは、まだまだミネルバのほうに分がある。
だが、技を駆使した戦いならばパオラにも十分に勝機がある。
素早くミネルバの死角に潜り込み、槍を横に薙いで相手の動きを制限させる。
その攻撃をかわすために、僅かだがミネルバに隙が生まれる。
そこを見逃さず、パオラは真っ直ぐに槍を突き出した。
バキィィィン!!!
ミネルバ「!」
パオラ「はあっ…はあっ…はあっ…」
ミネルバ「ふ…ふふ…見事だぞパオラ。お前は我がマケドニア白騎士団の誇りだ!
もう誰も文句は言わん。胸を張り昇格せよ。そして竜騎士として
これからも私の副官として、どうか力を貸して欲しい」
パオラ「はっ。この身潰えるその時まで…私はミネルバ様と、マケドニアと共にあることを誓います…!」
727 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 19:28:40 ID:???
見事自分から一本を取ってみせたパオラを称え、ミネルバはパオラにクラスチェンジを命じる。
パオラは膝をつき頭を垂れると、飛竜の鞭を天へ向かって高々と掲げた。その瞬間――
ギャオオオオオオムッ!!
はるか南マケドニアの空から、巨大な飛竜が猛スピードでこちらに向かってくる。
パオラの飛竜の鞭に反応し、マケドニア山地の谷から野生の飛竜がやってきたのだ。
パオラ「今日からあなたが私の相棒なのね…よろしくね」
ミネルバ「これでまた、アカネイア同盟軍に強力な飛行兵が増えたか。
グルニアの城は深い森と山で囲まれた自然の要塞。
我々の力が、きっと攻略のカギを握ることになる。心せよパオラ」
パオラ「はっ!」
728 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/23(土) 19:30:31 ID:???
先着『3名』様で、ブロックごとに判定をお願いします。
!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。
パオラ1
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
========================
パオラ2
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
パオラ3
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
========================
ミネルバ1
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
ミネルバ2
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
729 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 19:31:11 ID:???
パオラ1
成長判定H→
クラブ8
成長判定力→
クラブ4
成長判定技→
クラブ9
成長判定速→
クラブ9
成長判定運→
ハート9
成長判定武→
スペードA
成長判定守→
ダイヤ6
成長判定魔→
ダイヤK
730 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 19:33:18 ID:???
パオラ2
成長判定H→
ダイヤ7
成長判定力→
ハート7
成長判定技→
ハートJ
成長判定速→
スペードQ
成長判定運→
ダイヤ4
成長判定武→
スペードK
成長判定守→
クラブ8
成長判定魔→
ハート7
パオラ3
成長判定H→
ハート3
成長判定力→
クラブ10
成長判定技→
スペード10
成長判定速→
スペード7
成長判定運→
クラブJ
成長判定武→
クラブ7
成長判定守→
ダイヤ9
成長判定魔→
クラブQ
731 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 19:34:06 ID:???
ミネルバ1
成長判定H→
スペード5
成長判定力→
ハート2
成長判定技→
クラブ6
成長判定運→
ダイヤ7
成長判定武→
クラブ3
成長判定守→
JOKER
成長判定魔→
クラブ6
ミネルバ2
成長判定H→
ダイヤ3
成長判定力→
ハート6
成長判定技→
スペード8
成長判定運→
クラブ3
成長判定武→
ダイヤ3
成長判定守→
ハート8
成長判定魔→
ダイヤ6
732 :
森崎名無しさん
:2010/10/23(土) 21:58:36 ID:???
リフが、イイヤツになってる。何だか不仲だった頃が嘘のようだ。
今なら、リフのためにいい女を紹介してやってもいいかもしれないw
733 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/24(日) 01:05:23 ID:???
>>732
ジューコフ隊に捕まったときにしっかりと助けたことが大きいですね。
もともと小さくなってしまった自分を元に戻してくれた森崎には恩を感じていますしね。
==============
パオラ1
成長判定H→ クラブ8
成長判定力→ クラブ4
成長判定技→ クラブ9
成長判定速→ クラブ9
成長判定運→ ハート9
成長判定武→ スペードA
成長判定守→ ダイヤ6→1上がった
成長判定魔→ ダイヤK→1上がった
パオラ2
成長判定H→ ダイヤ7→1上がった
成長判定力→ ハート7→1上がった
成長判定技→ ハートJ→1上がった
成長判定速→ スペードQ
成長判定運→ ダイヤ4
成長判定武→ スペードK
成長判定守→ クラブ8
成長判定魔→ ハート7
734 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/24(日) 01:06:26 ID:???
パオラ3
成長判定H→ ハート3→1上がった
成長判定力→ クラブ10
成長判定技→ スペード10→1上がった
成長判定速→ スペード7
成長判定運→ クラブJ
成長判定武→ クラブ7
成長判定守→ ダイヤ9→1上がった
成長判定魔→ クラブQ
パオラ ペガサスナイト レベル20 EXP0 7戦4勝0敗
成長率
HP36/36 ◎
力 12 ○
技 17 ◎
速 15 △
運 6 ×
武 13 △
守 16 △
魔 7 ×
以上のようになりました。そして……
パオラが飛竜の鞭を使ってドラゴンナイトにクラスチェンジします。
※パオラの力が+3 守備が+4 魔防が-6 され、指揮が1→2に上がりました。
※パオラがスキル『貫通』1/4で相手の守備を0(守備判定は残る)を習得しました。
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