キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【悩める】ファイアーモリブレム21【若者達】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/25(土) 20:48:50 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。


〜これまでのお話〜
アリティアカップ三日目。フロント陣の強引なトレードを食い止めるために
レナート率いるサンパウロはマンチェスター相手に必死に戦ったが、0対1で敗れてしまった。
これで今のチームはバラバラになってしまうのかとレナートたちは酷く落ち込む。
だがこの話には実は裏があり、陽子がサンパウロを一致団結させるために
本当はトレードをするのはレナートたちユースチームではなくトップチームのことだというのを隠していたのだった。

そして森崎たちアカネイアはこの大会の最終戦を前に、3位に入るためにヒューガー相手に2点差で勝利すると決意する。
だが、前半10分でアベルがレッドカード退場。さらにハーフタイム中にアベルが失踪までしてしまう。
森崎はなんとかアベルを説得して連れ戻すと、無事に試合に復帰する。
ジュリアン、シーダなどの活躍で、現在は前評判を大きく覆す3対0の大量リード。
果たしてこのままリードを保ち、アカネイアは悲願の3位になることはできるのか?
そして、森崎に全力のシュートを止められてしまった日向の心境は如何に…?
5スレに渡って開催されたアリティアカップ編。いよいよ完結!

☆前スレ
【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1284227354/l50

659 :森崎名無しさん:2010/10/21(木) 22:50:31 ID:MVBSedQ6
A3
丁寧な説明感謝です

660 :森崎名無しさん:2010/10/21(木) 23:23:43 ID:9720htjM
A3


661 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/22(金) 22:20:05 ID:???
>A3
>A武器のカスタマイズ
>3がんばりアクス 威力12 命中3 重さ9 武器2 重騎士・ナイト系特効


森崎「こいつをもっといい物に仕上げて欲しいんだが」

そう言うと森崎は、鋼の斧とウイングスピアを合成させた特製の斧を取り出した。
グルニアの黒騎士団は強力な騎兵を中心とした部隊と聞く。
このがんばりアクスが真価を発揮するには最高の舞台と言っても良いだろう。

ジョージ「オーケェイ任せな!で、今回はどんな風に鍛えるんだい?」


☆どうしますか?

A威力強化
B命中強化
C軽量化
D必殺率付加

※成功率はB>C・D>Aとなっています。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

662 :森崎名無しさん:2010/10/22(金) 22:21:27 ID:a7V8aJoQ


663 :森崎名無しさん:2010/10/22(金) 22:32:36 ID:nyy//4mY


664 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/22(金) 22:59:27 ID:???
>D必殺率付加


森崎「このキルソードみたいに、必殺が出やすくなったりは出来ないかな?」

森崎は力で攻めるよりも、技を駆使した戦いの方が得意としている。
相手の急所を果敢に攻める自分に合った武器。それはすなわち必殺率が高い武器だと判断した。

ジョージ「ふむ…なるほど。キラーアクスのように少しだけ刃を鋭利にしてみようか。
     耐久度がちょっと下がるかもしれないが、ちゃんとメンテしてくれれば問題ないから」

森崎「お願いします」

ジョージは森崎からがんばりアクスを受け取ると、肩をぐるぐると回しながら工房へと入っていった。

森崎「(余分なダメージを受けないためには、常に相手を一撃で仕留めなくてはいけない。
   必殺がガンガン出てくれるようになれば、どんな相手だろうと怖くないぜ!)」

淡い期待を抱きながら、森崎は鉱物を激しく打ち付ける音が響く工房の方を眺めた。そしてしばらくして――


必殺死斧人!→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→必殺率+5
Q〜J→必殺率+3
10〜9→必殺率+2
8〜6→必殺率+1
5〜2→効果無し
A→バラバラに壊れる
JOKER→必殺率+10!

665 :森崎名無しさん:2010/10/22(金) 23:00:37 ID:???
必殺死斧人!→ ダイヤ3

666 :森崎名無しさん:2010/10/22(金) 23:05:02 ID:???
この緊張感が堪らないな

667 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/22(金) 23:39:34 ID:???
>>666
危うくポッキリいっちゃうところでしたねw
===========
必殺死斧人!→ ダイヤ3
>5〜2→効果無し


ゴイィィン!

ジョージ「あ、やっべ!」

森崎「ちょ、ジョージさん!今なんか聞いちゃいけないような声が聞こえたような気が!」

ジョージ「なな、なーんでもないよ。うん。武器は無事だから〜!」

森崎「武器は無事って…う〜ん、やっぱりいくら手先が器用とは言え
   趣味で鍛冶やってる人に任せるのはちょっと危険なのかもなァ」

こうして、森崎の武器の強化は失敗に終わった。
武器が無事なだけ良かったかもしれないと胸をなでおろしつつ、森崎は道具屋へと戻っていった。
一方そのころ、他のみんなも道具屋にてそれぞれ用事を済ませていた。

668 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/22(金) 23:40:57 ID:???
先着『2名』さまでブロックごとにお願いします。

バヌトゥの用事→ ! card
ビラクの用事→ ! card
ジョルジュの用事→ ! card
============
トーマスの用事→ ! card
ジュリアンの用事→ ! card
レナの用事→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→買い物
スペード→鍛冶屋(バヌトゥ、レナの場合は買い物)
クラブ→占い
JOKER→なんとララベルさんから特別な頼みごとを言い渡された!

669 :森崎名無しさん:2010/10/22(金) 23:41:39 ID:???
バヌトゥの用事→ クラブ10
ビラクの用事→ クラブ7
ジョルジュの用事→ ハート6


670 :森崎名無しさん:2010/10/22(金) 23:44:49 ID:???
トーマスの用事→ ダイヤJ
ジュリアンの用事→ スペードA
レナの用事→ ハートJ

671 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 00:53:42 ID:???
バヌトゥの用事→ クラブ10→占い
ビラクの用事→ クラブ7→占い
ジョルジュの用事→ ハート6→買い物
トーマスの用事→ ダイヤJ→買い物
ジュリアンの用事→ スペードA→鍛冶屋
レナの用事→ ハートJ→買い物


〜買い物〜

ジョルジュ「グルニア本体との戦いは熾烈を極めるものとなるだろう。
      つまり体力に劣るシスターを前線に出せない場合も考えられる」

トーマス「そういうときのために、こうして各自で回復薬を常備しておくってことですね」

レナ「マリア姫だけに回復の負担をかけないように、私ももっと色んな杖を持っておかなければいけないわ」

ジョルジュとトーマスは回復薬を、レナは新たな杖を求めて道具屋のカウンターの前に立つ。

ララベル「今のところうちのお店で扱っている賞品はこれよ」

672 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 00:55:33 ID:???
先着『1名』様で一気にお願いします

ジョルジュの買い物→ ! card
トーマスの買い物→ ! card
レナの買い物→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

・ジョルジュ&トーマス
ダイヤK〜7→特効薬×2
ハートK〜4→特効薬
スペードK〜2→傷薬×2
クラブ→傷薬
それ以外→お金が足りず何も買えない
JOKER→限定レアアイテム!『オームの欠片』

・レナ
ダイヤK〜7→リカバーの杖
ハートK〜7→Mシールドの杖
スペードK〜5→リブローの杖
クラブK〜4→特効薬
JOKER→限定レアアイテム『バルキリーの杖』

673 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 00:56:29 ID:???
ジョルジュの買い物→ ハートK
トーマスの買い物→ ハートK
レナの買い物→ スペードJ


674 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 02:29:38 ID:???
ジョルジュの買い物→ ハートK→特効薬
トーマスの買い物→ ハートK→特効薬
レナの買い物→ スペードJ→リブローの杖


トーマス「よしっ。この薬さえあればいざというときでも何とかなりそうだ」

ジョルジュ「備えあればなんとやらと言うしな。まあそんな危険な状況に陥らないように
      するように心がけることが大事なんだがな」

トーマス「そうっすね。特に俺たち弓兵は、敵に狙われると一方的に攻撃されてしまうから…
     しっかりと指揮官が正しい防御の陣を敷いてくれないと不安だぜ」

ジョルジュ「しっかりとした指揮官…か。そろそろ俺もアカネイア騎士時代のころのように
      指揮についてもう一度学びなおしてみるか。指揮が出来る人間は一人でも多いほうが良いからな」

ジョルジュとトーマスは無事に薬を購入し、次の戦いについて思いを馳せる。
そしてレナも、別の部隊の体力を回復することが出来る『リブローの杖』を購入したのだった。

レナ「よかった…これがあれば遠くの人も癒すことが出来ます」

※ジョルジュとトーマスが特効薬を購入しました。
※ジョルジュに指揮(1)が発生しました。
※レナがリブローの杖を購入しました。

675 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 02:30:48 ID:???
〜鍛冶屋〜

ジョルジュたちが買い物を済ませていたころ、ジュリアンもジョージに自分の武器を鍛えてもらおうと
道具屋の裏の勝手口から工房部屋へと入り込む。

ジュリアン「俺のこの『ガラハード』は騎士にもアーマーにも有効な武器だ。
      だが残念なことに元の武器の性能がイマイチなんだよな…」

アーマーキラーにレイピアの性能を合成させて作成したジュリアン特製の突剣ガラハード。
今後激戦が予想されるグルニアでの戦いに備えて、この武器の強化をジョージに頼み込む。

ジョージ「今日はなんだか調子が悪いんだよなあ…ま、あんまり期待しないでおくれよ?」



どこを鍛える?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→威力強化
スペード→必殺付加
クラブK〜7→軽量化
クラブ6〜A→命中強化
JOKER→全部!

676 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 02:32:54 ID:???
どこを鍛える?→ スペード5


677 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 02:41:40 ID:???
どこを鍛える?→ スペード5
>スペード→必殺付加


ジュリアンもまた、森崎と同様力よりは技を駆使して戦うタイプである。
加えてジュリアンは相手を一撃で戦闘不能に陥らせる特技も持っている。
必殺率を持った武器を持つだけで、彼の勝率は格段に跳ね上がると言っても過言ではないのだ。

ジョージ「必殺率…ねぇ。うん。分かったよ。(さっきの武器の強化もうまくいかなかったしなぁ…不安だなァ)」

こうして武器を鍛える本人のジョージが自分の鍛冶の腕に弱気になりかけながら、ジュリアンのガラハード強化が行われるのだった。



元ネタってやっぱりあの剣士?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→必殺率+5
Q〜J→必殺率+3
10〜9→必殺率+2
8〜6→必殺率+1
5〜2→効果無し
A→バラバラに壊れる
JOKER→必殺率+10!

678 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 02:42:21 ID:???
元ネタってやっぱりあの剣士?→ ハート3

679 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 02:43:22 ID:???
この緊張感が堪らないな
この緊張感が堪らないな

680 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 02:52:06 ID:???
>>679 なかなか拠点パートで強化できませんね。むうぅ…ちょっと厳しくしすぎたかなあ
================
元ネタってやっぱりあの剣士?→ ハート3
>5〜2→効果無し

ジョージ「あ、やっべ!」

ジュリアン「ちょ、ジョージさん!今なんか聞いちゃいけないような声が聞こえたような気が!」

ジョージ「なな、なーんでもないよ。うん。武器は無事だから〜!」

ジュリアン「武器は無事って…う〜ん、やっぱりいくら手先が器用とは言え
      趣味で鍛冶やってる人に任せるのはちょっと危険なのかもなァ」

こうして、ジュリアンの武器の強化は失敗に終わった。
武器が無事なだけ良かったかもしれないと胸をなでおろしつつ、ジュリアンは道具屋へと戻っていった。

681 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 02:53:45 ID:???
〜占い〜

ララベル「…で、今回占いを希望しているのはそこのお二人さんね?
     あなたたちの迷いの障壁を少しでも取り除けるよう、私も協力するわ。
     それで、今回はどんな占いをご希望かしら?」


先着『1名』様で一気にお願いします

バヌトゥの占い→ ! card
ビラクの占い→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

・バヌトゥ
ダイヤ・ハート→行方不明のチキの情報
スペード→これからの仕事運
クラブ→これからのサッカー運
JOKER→恋愛運…だ…と?

・ビラク
ダイヤ→これからの仕事運
ハート→これからの恋愛運
スペード→これからのサッカー運
クラブ→これからの友情運
JOKER→今は天国にいるオレルアンの仲間たちの情報

682 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 02:56:47 ID:???
バヌトゥの占い→ ダイヤ3
ビラクの占い→ ハート7


683 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 03:23:57 ID:???
バヌトゥの占い→ ダイヤ3→行方不明のチキの情報
ビラクの占い→ ハート7→これからの恋愛運


バヌトゥ「首都アンリの者の話では、ラーマン神殿に竜の女神が奉られているらしい。
     その女神の姿は、まだ幼き少女のようであるという噂じゃ。
     もしやそれは…わしが少し目を話した隙に姿を消した、ナーガ族の生き残り…
     ドルーアのマムクートに対して絶対的な力を持つチキという娘なのではないのか?」

なぜそのような少女と共に旅をしていた理由を、バヌトゥは語りたがらないが、
その行方不明の少女の身元をなんとか探して欲しいと、バヌトゥはララベルに頼んだ。

ララベル「そうね…そのアリティアの民の言う通り、ラーマン神殿に大きな力が感じられるわね。
     恐らくあなたの探し物…向こうにとってはあなたが探し物…かしら?
     とにかくあなたはラーマン神殿に必ず入ること。それさえ忘れなければ、
     後はあなたとあなたの探し物が結びつける運命の糸が自然と互いを手繰り寄せて再会できることでしょう」

バヌトゥ「そ、そうかえ?やはりラーマン神殿におったか!
     しかし…どうしてチキはあの場所に留まっておるのじゃろうか。
     もとより好奇心の強い子で、一つの場所に長く留まることを酷く嫌っておったはずなのじゃがのう」

ララベル「そのチキという子がどういう子かは分からないけど…
     あの場所から動けないのか、もしくは動かさせてもらえないのか…
     いずれにせよ、最近あの神殿には盗賊が横行しているらしいわ。
     はやく行って助けてあげてちょうだいね、バヌトゥさん」

バヌトゥ「もちろんじゃ!おお、待って俺よチキ…すぐにわしが助けに向かうからのう」

ララベル「あ、ちなみに神殿は盗賊除けのために様々なトラップが設置されてるらしいわね。
     盗賊がいれば、被害を抑えられると思うわ。部隊編成の参考にしてちょうだい」

バヌトゥ「なるほど。……しかし、随分詳しいのう。まさかお主、ラーマン神殿に行ったことがあるのかえ?」

684 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 03:26:01 ID:???
ララベル「ああ、ちょっと知り合いの芸人の一座がね。あのあたりでたまーに興行を開いていたりするのよ。
     なんて言ったっけな…あの踊り子の名前。あの子の踊り、また見に行きたいわね〜」

こうしてバヌトゥはラーマン神殿攻略についての大事な情報を得ることが出来たのだった。

ビラク「で…次は俺の番なのだが」

ララベル「はいはい。あなたは…へぇ〜恋愛ねぇ。人は見かけによらないわねぇ。
     いかにも真面目な堅物軍人さんって感じだと思っていたのに」

ビラク「占い師らしくない発言だな。人を見かけで判断するとは」

ララベル「あら、気分を悪くしちゃったのならごめんなさいね。
     けれども人というものは見かけだけで、大体のことは分かっちゃうものなのよ?
     誰にも知られない本心を隠しつづけることなんて、とても難しいことなんだから。
     そう…あなたが抱える密かな恋煩いの相手もね」

ビラク「なっ…!?」

ララベル「もちろんそれはまだほんの小さな蕾のような想い。それが花となって開くか蕾のままかはあなた次第だけどね。
     うふふ…ずばり言うわよ。あなたがいま一番気になっている子。それは…」

水晶球にぼんやりと映りだされた人影を覗き込みながら、ララベルはゆっくりと粒ビラクの想い人を言い当てた。

685 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 03:28:07 ID:???
ビラクだって人間だ。恋愛もする→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤK〜8→シーダ
ダイヤ7〜2→レナ
ダイヤA→マルス
ハートK〜8→ミネルバ
ハート7〜2→マリア
ハートA→アベル
スペードK〜8→パオラ
スペード7〜2→カチュア
スペードA→ジュリアン
クラブK〜8→リンダ
クラブ7〜2→ミディア
クラブA→森崎
JOKER→ニーナ

686 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 03:28:29 ID:???
ビラクだって人間だ。恋愛もする→ スペード6


687 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 03:46:18 ID:???
さてこれは応援するべきなのか…

688 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 03:53:24 ID:???
>>687
森崎の心もミスコンの影響で少しずつカチュアに傾きかけていますからね。
場合によっては一気に周囲の関係が悪化する原因になりかねません。
=================
ビラクだって人間だ。恋愛もする→ スペード6
スペード7〜2→カチュア


ぼや…

水晶球に映りだされたのは、蒼髪のマケドニアの天馬騎士カチュア。
しっかりとした意志を持つ瞳は強そうに見えてどこか儚さを感じさせる。

ビラク「…………」

ララベル「あなたは今は亡きオレルアンのハーディン王弟の騎士らしいわね。
     もう二度と主君に忠誠を誓うことが出来ない。騎士としては心臓を失ったと言っても同然のこと。
     その心の隙間を埋めるために、人は新たな出会いを求めてさ迷い歩く」

ビラク「…そうだ。ハーディン様も…オレルアンの狼騎士団の仲間ももういない。
    本来俺も一度命を失った身だ。現世にいてはいけない存在なのだ。
    だが…ハーディン様のため、オレルアンのため、まだ果たしきれていない
    俺の忠誠を捧げるために、俺は死に物狂いで復活の権利を得たのだ。だが」

実際蘇ってみて気づいたのだ。自分がまた現世に舞い戻れたのは本当に奇跡に奇跡を積み重ねて実現したものだったのだと。
ハーディンや狼騎士団の仲間が自分のように蘇ることが出来る保証なんてどこにも無いのだ。
このまま一人寂しくはぐれの騎士として彷徨うくらいなら、あのままあの世でハーディンたちと共に居た方が自分の性に合っていたのでは?
そんな悩みを抱えていた彼に話し掛けてきたのが、マケドニア騎士のカチュアであった。

ビラク「暗黒戦争初期、マケドニアとオレルアンは長く敵対してきた。
    当然俺は彼女に対して嫌悪感を抱かずにはいられなかった。だが…」

689 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 03:55:14 ID:???
ララベル「なるほど。あのカチュアという子はそんなことをまったく気にせず話し掛けてきてくれた…と」

何かを悟ったかのように呟くララベルに対し、ビラクは少し頬を染めながら語る。

ビラク「…そうだ。主君も仲間も全て失い、自分だけ生き返るという不敬をしてしまった俺を
    元敵国であるはずの俺を…あの娘は、なんら気後れすることなく話し掛けてくれたのだ。
    …こんな気持ちを抱いたのは初めてだ。俺はこの感情を知らない。
    今までハーディン様のため、オレルアンのためだけに生きてきた俺は…この苦しさがなんなのか分からないのだ」

ララベル「(無骨な騎士の頑なな心を溶かした可憐な天馬騎士、か)
     そのもやもやとした苦しさの正体。それを決めるのはあなた自身よビラクさん。
     それが恋なのかただの情なのか。あなたの手で、真実を探し出すのよ」

ビラク「俺自身の手で…」

ララベル「不安ならゆっくり考えなさい。あなたの周りの誰かに相談しても構わない。
     あなたが納得のいく結果を出し…また道に迷うことがあれば、またここを訪れなさいな」

最後にそう締めると、ララベルはビラクの恋占いを終えた。

※ビラクにカチュアへの片道支援(1)が発生しました。
==============
ビラク、カチュアへの片思い発覚!といったところで一旦ここまで。
この思いが成就するか崩壊するかはまだ分かりませんが、ビラクには納得のいく答えを見つけて欲しいです。
こんな時間までお付き合いいただきありがとうございました!それではまた。

690 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 04:13:07 ID:???
恋する性霊乙でした。

691 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 04:51:37 ID:???
わりと意外な展開乙でしたw
しかしカミュが待つグルニア戦を前にエタルド消えたのは痛かったなあ…
とりあえず気持ちを切り替えてチキ救出に向かうとしますかー!

692 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 08:09:38 ID:???
側近がエタルド持ってたら泣くw

693 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 11:30:39 ID:???
なに、いいカードを引けばロレンスが買ってくれる

694 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 11:53:04 ID:???
そういえばその前にペガサス三姉妹の末っ子とメリクルが来るんだよね。
アストリアいないけど、誰が持つんだろ…

695 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 11:55:02 ID:???
立場的にはアベルじゃね?<メリクル
いよいよ〈データだけなら〉すさまじい戦力になるが。

696 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 12:01:15 ID:???
なら、しっかり立ち直ってカミュさんに引きで勝ってもらわんとねw

697 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 12:07:08 ID:???
心配しなくてもアベルは戦闘ではヘタレないよ、うん

698 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 16:12:17 ID:???
>>690-691
乙感謝です!色々とアレなイメージが強いビラクさんですが、
これからの展開によっては、このスレでは貴重なラブロマンス要因になるやもしれません。
>>692-693
実はもうエタルドを誰に持たせるかは決めております。森崎とも因縁のあるあのお方です。
>>694-695
三種の神器を持つためにはそれ相応の格が必要になりますからね。
戦闘パートでは活躍しているアベルさんに期待しちゃいますねw
>>696-697
展開にもよりますが、カミュとの戦闘は所持アイテムによっては意外とあっさり何とかなるかもしれません。
=================
道具屋での買い物や用事を終えて、いよいよアリティア王宮へと戻ろうとしたそのとき。
ララベルは森崎一人だけをを呼び止めた。どうやら何か話があるらしい。

ララベル「ちゃんと私の話を覚えてここに来てくれたあなたに、選別よ」

そう言うとララベルは森崎の両手を取り、何か小さな宝石のようなものを握らせてくる。

森崎「これは…?」

ララベル「その石は強力な生命力を秘めた魔法石。別名『オームの欠片』よ。
     所持者の命の危機に反応して力を解放し、たった一度だけ所持者を助けてくれるの。
     その石があれば、例え致命傷を受けたとしても次の戦場には復帰できる道具よ。
     あなたが自分で使ってもいい。あなたがどうしても失いたくない人に持たせてもいい」

森崎「そ、そんな貴重なものを…どうして俺に!?」

699 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 16:14:03 ID:???
ララベル「私には見えるわ。これから先の戦いは…少しでも気を抜けば命を失いかねない辛いものになると。
     どれだけ優れた力を持っていても、一気に攻め立てられれば崩されてしまう。
     それだけ相手も力を入れた布陣を組んでくるはず。なにしろ相手は
     あのグルニアカミュ将軍率いるの黒騎士団とマケドニアのミシェイル王子率いる竜騎士団なのだから。
     だからどれだけ安全を心がけても『不慮の事故』というものはいずれ訪れる。
     それを防ぐ一因になればと思ってね。アンナちゃんから密かに一つだけ買い取っておいたのよ」

森崎「……ララベルさん、ありがとうございます!」

これがあれば、最悪の事態を一度だけだが防ぐことが出来る。
森崎はオームの欠片を握り締めると、ララベルに強くお礼を言った。

ララベル「それと。一つだけ忠告しておくわ」

森崎「なんですか?」

ララベル「これから先、数多の強敵があなたの前に立ちふさがってくることでしょう。
     でも、その中には避けられる戦いもある。どうしても敵わない。負けてしまう。
     そんなことを少しでも考えてしまうようなら、悪いことは言わないわ。全力で逃げなさい。
     時には逃げることの方が勇気が必要なことがあるわ。今は敵わずとも…悔しくとも…生きていればいずれリベンジの機会は訪れる。
     ……あなたの判断ひとつで仲間たちの運命は大きく変わるの。仲間を…友達を大事にね。頑張りなさい、森崎君」

最後のほうは占いの結果を話すというよりも、何か必死に訴えかけてくるような
そんな切実な表情で、ララベルは森崎に伝えた。

森崎「分かりました。覚えておきます。俺だって出来れば仲間を誰も失いたくないですしね」

森崎はララベルの言葉を胸に刻み込み、決意を新たにアリティア王宮へと戻っていったのだった。
そして他のメンバーも、長い遠征に備えてそれぞれ行動していた…

700 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 16:15:36 ID:???
先着『3名』さまでブロックごとにお願いします。

マルス→ ! card シーダ→ ! card ジェイガン→ ! card アベル→ ! card
ドーガ→ ! card リフ→ ! card バーツ→ ! card マジ→ ! card
==========
カシム→ ! card ナバール→ ! card マリク→ ! card ミネルバ→ ! card
マリア→ ! card リンダ→ ! card ジェイク→ ! card ミディア→ ! card
==========
トムス→ ! card ミシェラン→ ! card ボア→ ! card パオラ→ ! card
カチュア→ ! card ベック→ ! card サムソン→ ! card チェイニー→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤK〜J→サッカーイベント
ハートK〜J→会話イベント
スペードK〜J→訓練イベント
クラブK〜J→買い物イベント
それ以外→特に無し
JOKER→アンナさんと会話

701 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 16:17:28 ID:???
マルス→ クラブQ  シーダ→ ハート6  ジェイガン→ クラブK  アベル→ JOKER
ドーガ→ ダイヤ6  リフ→ ハートK  バーツ→ クラブK  マジ→ スペード8

702 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 16:20:31 ID:???
カシム→ スペード9  ナバール→ ダイヤJ  マリク→ ハートA  ミネルバ→ スペードJ
マリア→ ダイヤK  リンダ→ ハートQ  ジェイク→ ダイヤA  ミディア→ クラブ2

703 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 16:20:46 ID:???
カシム→ スペードQ  ナバール→ クラブ6  マリク→ ハート3  ミネルバ→ ダイヤ6
マリア→ JOKER  リンダ→ ダイヤ7  ジェイク→ ハートA  ミディア→ スペード3


704 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 16:21:10 ID:???
カシム→ クラブ6  ナバール→ ハート5  マリク→ スペード10  ミネルバ→ クラブA
マリア→ クラブ5  リンダ→ クラブJ  ジェイク→ JOKER  ミディア→ スペード7

705 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 16:21:48 ID:???
トムス→ クラブK  ミシェラン→ クラブ9  ボア→ ダイヤK  パオラ→ スペードQ
カチュア→ ハートJ  ベック→ クラブ7  サムソン→ ダイヤ10  チェイニー→ クラブQ

706 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 16:22:50 ID:???
JOKER二つ無効とか・・・勿体ねえ・・・

707 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 17:08:36 ID:???
>>706
半分以上の人がイベント発生したのも素晴らしいことだと思いますよ?
===============
マルス→ クラブQ→買い物イベント
シーダ→ ハート6  
ジェイガン→ クラブK→買い物イベント
アベル→ JOKER→アンナさんと会話
ドーガ→ ダイヤ6  
リフ→ ハートK→会話イベント
バーツ→ クラブK→買い物イベント
マジ→ スペード8
カシム→ スペード9  
ナバール→ ダイヤJ→サッカーイベント
カチュア→ ハートJ→会話イベント
カチュア→ ハートJ→会話イベント
マリク→ ハートA  
ミネルバ→ スペードJ→訓練イベント
マリア→ ダイヤK→サッカーイベント
リンダ→ ハートQ→会話イベント  
ジェイク→ ダイヤA  
ミディア→ クラブ2
トムス→ クラブK→買い物イベント  
ミシェラン→ クラブ9  
ボア→ ダイヤK→サッカーイベント
パオラ→ スペードQ→訓練イベント
カチュア→ ハートJ→会話イベント  
ベック→ クラブ7  
サムソン→ ダイヤ10  
チェイニー→ クラブQ→買い物イベント

708 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 17:10:04 ID:???
〜サッカーイベント〜

まだアリティアカップの名残が残っているアリティア特設スタジアム。
その片隅にて、ナバール、マリア、ボアという珍しい組み合わせの三人はボールを蹴っていた。
出撃前になにを、と人は言うかもしれない。だが今この瞬間ボールを蹴っていることこそが
彼らにとっては集中力を高める最大級の方法なのである。

ナバール「(……不思議だ)」

ナバールは戸惑っていた。今まで剣を握り締めていたときだけに訪れていた心の安らぎ。
それが、こうしてサッカーボールに触れているときも感じることが出来るということに。
ナバールは風を切るように素早いターンを繰り返して、ボールと一体になっていた。
そしてそんな様子を、マリアとボアはゆっくりとパス交換しながら眺めていた。

ボア「ほっほっほ。それにしてもマリア姫様は本当にサッカーが好きなのですなァ」

マリア「うん。私、サッカー好きよ。いまはまだ裏でみんなを支えることしか出来ないけど…
    いずれは私も姉さまみたいに、このひろーいピッチを駆け回ってみたいの」

だが、マリアには絶対的な身体能力が足りていなかった。
目の前で華麗にドリブルを繰り広げるナバールが、自分とは別次元の動きに思えて仕方がない。

マリア「私だって…ミシェイル兄さまやミネルバ姉さまと同じ、竜騎士アイオテの血が流れてるはずだわ」

かつてこのアカネイア大陸をマムクートの脅威から守った英雄の一人。
マケドニアの建国者。空の英雄アイオテ。彼はあの英雄アンリと並び高く評価される偉人の一人である。
そんな彼の子孫である自分が、ただのシスターのままであってはずがない。
マリアもまた、自分の王家の血筋に誇りを持った立派な王族の一人であるのだ。

ボア「なるほど。姫様のお気持ちは分かりました。ですが、人にはそれぞれ役割というものがあります。
   姫様は強力な癒しの力をその身に宿しているとか。ならばその力を使わなくてどうするのですか。
   ピッチを走り回るのはナバール殿などに任せ、マリア姫は別の形でチームに貢献してみてはいかがかな?」

709 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 17:13:35 ID:???
マリア「別の形…?」

ボア「さよう。姫様のその癒しの力は杖だけに頼ったものではないはずです。
   つまり杖が使えないハーフタイム以外でも、仲間の体力を回復させることが出来るはず。
   私が練習台となりましょう。ささ、遠慮することはありませぬぞ」

どうやらボアの話では、マリアは試合中でも仲間のガッツを回復することが出来る力があるという。
そしてその能力を確実に物にするために、秘密の特訓が開始されるのであった。

ボア「(正規メンバーに選ばれるためには、他の人には無い特殊な能力が必要。私もなにか試してみますかな)」

ボアにも一つ得意としていることがあった。それは魔法の詠唱がほかの物に比べてとにかく速いことだ。
十分に魔法力を練るために今まではゆっくりと詠唱をしていたが、
もしも試合中にこの特技が如何なく発揮されれば、強力な武器になると睨んでいたのだ。

710 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 17:14:38 ID:???
先着『1名』さまで一気にお願いします。

ナバールの特訓→ ! card
マリアの特訓→ ! card
ボアの特訓→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

・ナバール
K〜10→力+1『シュート+2』習得。ダイヤ・ハートで必殺ダイレクトシュートも習得。
9〜6→守備+1『タックル+2』習得。ダイヤ・ハートで必殺タックルも習得。
5〜2→効果無し
A→なんとケガをしてしまう。速さ-1、次章出撃不可!
JOKER→K〜6の効果のいいとこ取り!

・マリア
ダイヤ・ハート・スペード→技+1『ライブタッチ』(自分のガッツを100だけ近くの選手に分け与える)習得。
クラブ→技+1
JOKER→技+3『リブロータッチ』(自分のガッツを100だけ他の選手に分け与える)

・ボア
ダイヤ・ハート・スペード→技+1『ダブルブースト』(ブーストを一度に2回かけられる)習得
クラブ→技+1
JOKER→技+3『マルチブースト』(ブーストを好きなだけ重ねがけできる)習得

711 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 17:15:27 ID:???
>>707
ビラク「二人いるんだから片方お付き合いして構いませんね」

ナバールの特訓→ ダイヤK
マリアの特訓→ クラブA
ボアの特訓→ ハート3

712 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 17:19:13 ID:???
さすがマリアだ

713 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 18:04:23 ID:???
>>711
肝心のカチュアさんが今はマルス王子のほうしか見ていないんですよビラクさん…w
==================
ナバールの特訓→ ダイヤK→力+1『シュート+2』習得。ダイヤ・ハートで必殺ダイレクトシュートも習得。
マリアの特訓→ クラブA→技+1
ボアの特訓→ ハート3→技+1『ダブルブースト』(ブーストを一度に2回かけられる)習得


ナバールは考えていた。アリティアカップにて自分は果たしてチームに貢献が出来ていたのかを。
孤高を好むナバールであったが、決して好んで周囲の規律を乱したがる自分勝手な男ではない。
今の自分ができること、そして出来なかったことをもう一度考えてみる。

ナバール「(ドリブルでボールを運ぶだけでなく、それ以外のプレーも覚えなくてはならない…か)」

剣術と同じだ。とナバールは思った。ナバールなどの傭兵は騎士と違って、戦う際の定まった型を持たない。
その柔軟な戦法が様々な相手に対しても対等以上に渡り合える要因となっているのだ。

ナバール「(今の俺の『流星脚』を、空中でも繰り出すことが出来れば…)」

この前の試合を頭の中でシミュレートしてみる。
もし自分にもダイレクトシュートがあれば、相手のDFの読みを外す確率を増やすことが出来る。
折角ゴール前に素早く飛び込める跳躍力と瞬発力を持っているのだ。これを使わないわけにはいかない。

バッ!

ナバール「はあっ!!」

バッゴォォォォン!!ブワワワワア…ドシュウッ!

瞬時に複数のシュートを打ち込むことで多大なブレをボールに引き起こさせる『流星脚』。
空中で放つことでその威力は格段に増えたことをナバールは実感したのだった。

714 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 18:05:27 ID:???
※ナバールの力が13→14に上がりました。
※ナバールが『シュート+2』を習得しました。
※ナバールの『流星脚』が浮き球にも対応出来るようになりました。

そして、マリアとボアの特訓も順調に行われているように見えた。

マリア「えいっ!」

マリアはボールをキープしながら、小さな掌から癒しの光を繰り出してみる。
だが、多くの集中力を要するこの技を試合中にスムーズに出すことは困難だった。

マリア「だめ……全然うまくできない……」

ボア「むう…残念じゃったのう。それでは気を取り直してドリブルの練習でもいかがですかな?」

マリア「そうね。それじゃあボアさんはDFをやってね」

ボア「はい。承りましたぞ」

二人は少し距離を空けて相対すると、マリアはたどたどしいドリブルでボアの脇を抜こうとする。
だがボアの動きは魔法の力により素早くなっており、マリアはなかなか振り切ることが出来ない。

マリア「ええ?ど、どうして?前は魔法ブーストをされてもなんとか抜けたのに!」

ボア「ほっほっほ。わたくし、昔から早口言葉が得意でしてな。
   常人に比べて素早く呪文の詠唱を行うことが出来るのですじゃ」

一回のブーストに必要な時間に二回ブーストをかけることが出来る。
体力はその分多く消費されるが、一気に強化を図れるこの特技は強力なものとなるだろう。

ボア「(これでマリク殿やリンダ殿にも負けぬ能力を得ることが出来ましたな。
   このアカネイアのボア、まだまだ若い者には負けませぬぞ。ほっほっほ)」

715 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 18:06:47 ID:???
※マリアの技が3→4に上がりました
※ボアの技が8→9に上がりました
※ボアが『ダブルブースト』(一度に二回ブーストをかけられる)を習得しました。

〜会話イベント〜

カチュアとリンダはグルニア遠征に備えて、自分の装備を確認していた。
武器、魔道書だけではない。女の長旅には様々のものが必要となってくるのだ。
そんな中、カチュアはリンダが大事そうに持っているブローチに目を向ける。

カチュア「あらリンダ、そのブローチは?」

リンダ「ええ。これは小さいころお父様からプレゼントでもらったの」

カチュア「とっても綺麗…そんな贈り物をしてくれるなんれ、素敵なお父様だったのね」

カチュアはリンダがガーネフの手によって父ミロアが亡き者にされたことは聞いていた。
騎士の生まれとして、いつも厳しかった自分の父親のことを思い出しながらカチュアは呟く。

リンダ「今思えば、ちょっと過保護すぎるかなって思ったりもするのよ。
    私以外の人にオーラの魔道書が使えないように封印を施したりね」

それでもリンダはミロアのことが大好きだった。自分のことを目に入れてもちっとも痛くないと
常に周囲に言い漏らす父のことが。だからリンダは許せなかった。父の命を奪ったガーネフのことを。

リンダ「カダインで逃がしてしまったのは悔しかったけど…
    あのときの私の力じゃ絶対に勝てなかったのも事実。でも、今度こそは…!」

必ず仕留める。そう決意するかのように、固く父の形見を握り締めるリンダ。
その姿を見てカチュアも、これから始まるであろう激戦に強く気を昂ぶらせるのであった。

カチュア「お父様の仇討ち、私も応援しているわ。一緒に頑張りましょうね」

716 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 18:08:30 ID:???
リンダ「うん。ありがとうカチュア」

こうして女の友情を深め合っていた二人の前に、突然意外な人物が訪れる。

リフ「おや?これはリンダ殿にカチュア殿」

リンダ「僧侶リフ様。こんにちは」

カチュア「お疲れ様ですリフ殿。そちらはなにか足りない物資はありませんか?
     傷薬などが足りなければ、どうか私のをお使いください」

リフ「おお…なんというお心遣い。ありがとうございます。
   ところで…出撃前にお二方に少しお話があるのですが」

カチュアの優しさに頬を緩ませながら、リフは近くのイスに腰をかけて二人に語る。

リンダ「お話?一体なんでしょうか?」


二人の美少女と一人の老僧→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→リンダの父ミロアについて
ハート→森崎のことについて(好印象)
スペード→カチュアの持つ勇者の槍について
クラブ→森崎のことについて(悪印象)
JOKER→グルニアの高山にある『復活の井戸』について

717 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 18:10:02 ID:???
二人の美少女と一人の老僧→ ハートQ

718 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 18:19:44 ID:???
GJの予感

719 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 18:25:46 ID:???
リンダで進むかカチュアに転ぶか二兎を追うもの一兎を得ず

720 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 18:53:49 ID:???
>>718 まさかあのリフさんが森崎のために行動してくれるとは…!胸が熱くなりますw
>>719 果たしてこのスレのヒロインは誰になるのでしょうか。それは私にもわかりません。
=============
二人の美少女と一人の老僧→ ハートQ
>ハート→森崎のことについて(好印象)


リフ「グルニアでの戦いを乗り切るために、お二人に伝えておきたいことがあります。
   そう、それはこのアカネイア同盟軍の指揮官…森崎殿についてです」

リンダ「森崎…くん?」

カチュア「森崎…くん?」

二人の言葉は同じであったが、その態度や感情は天地の差だった。
片や森崎に大好きだった亡き父の影を垣間見るリンダ。
片や初対面に生理的な嫌悪感を覚えていきなり平手打ちを叩きつけたカチュア。
だが、彼女たちの最近の森崎に対する評価は少しずつ同じ方向を向き始めていた。

自分ではなくマリクを試合で起用しつづける森崎に、少し苛立ちを覚え始めているリンダ。
元から森崎に良い印象を抱いていないカチュアほどではないが、最近の森崎からの待遇に不満を覚えていた。
リフはそんな彼女たちの森崎に対する悪い感情を、敏感に肌で感じ取っていた。
このままではいけない。命の恩人である森崎の印象が悪く思われるのはリフも好ましく思っていないのだった。

リフ「(やれやれ。ここはこの私が一肌脱ぎますかな)」

リフはディール要塞での森崎の活躍を少し誇張しつつも盛大に語った。
不覚にも敵軍に捕まった自分を助けるために、果敢に飛び出してきてくれたことを。
オグマの仇を取るためにたった一人で敵将に挑み、そして見事勝利を掴んだことを。

リフ「あのときの森崎殿はまさに救世主でしたな。きっとこの先の戦いでも
   勝利を収めるためには彼の活躍にかかっていることでしょう!」

721 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 18:55:43 ID:???
リンダ「(へぇ、そんなことがあったんだ。森崎君ってやっぱり凄いのね…)」

カチュア「(あのまったく冴えない少年がそこまでの器なのかしら…
     けれど、リフ殿の言葉が嘘とはどうしても思えない…)」

リフ「とにかく、この部隊は森崎殿の判断一つで大きく傾くことは明白。
   いかに彼の考えに同調し、彼の動きについてゆけるかが、この軍で最も大事なことですぞ」

こうしてリフの熱弁は終わった。リフの語った言葉は思った以上にリンダとカチュアの胸に響き
二人の森崎に対する不満や嫌悪などの感情が少しずつだが無くなっていったのだった。

※リフとリンダとカチュアの評価が上がりました。
※森崎とリンダの相互支援が1→2に上がりました。
※カチュアの(生理的に無理)が(実は名将?)に変わりました。


〜訓練イベント〜

キィン!ガキィン!バキャアアン!!

ミネルバ「ふんっ!」

パオラ「くっ…!」

ズガガガガッ!バキィ!

ミネルバ「そこだ!」

パオラ「まだです!」

武器が激しくぶつかり合う音が砦内に広がる。
アリティア北西の砦にて、ミネルバとパオラは実戦訓練に励んでいた。

722 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 18:56:44 ID:???
ミネルバ「腕を上げたなパオラ。これで竜騎士に昇格でもしたらいよいよ追いつかれるかもな」

パオラ「いえ。私などはまだまだですよミネルバ様」

ミネルバ「だが、ミディア殿からは『飛竜の鞭』は受け取っているのだろう?」

パオラ「はい。マンチェスターに合流して2日目に。あなたが使いたいときに使ってくれと渡されました」

天馬騎士としてはもう十分な修練を積んできたパオラ。
グルニアとの決戦に備え、新たな力を手にするのは悪くない判断である。

ミネルバ「だからこうしてクラスチェンジの決心がつくように
     実戦での手ほどきをしているわけだが…どうだ?もう一勝負と行くか?」

パオラ「望むところです。今度こそ一本を取ってみせますわ」

ミネルバ「フッ…そう簡単にいくかな?ゆくぞ!」

723 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 18:58:00 ID:???
先着『1名』様で一気にお願いします。

パオラ現在レベル17→ ! card
ミネルバ現在レベル12→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

・パオラ
ダイヤ→パオラがレベル20でクラスチェンジする
ハート→パオラがレベル19でクラスチェンジする
スペード→パオラがレベル18でクラスチェンジする
クラブ→パオラが今の状態でクラスチェンジする
JOKER→ダイヤ+全能力+2

・ミネルバ
ダイヤ→レベル+3
ハート→レベル+2
スペード→レベル+1
クラブ→効果なし
JOKER→ダイヤ+全能力+2

724 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 18:59:45 ID:???
パオラ現在レベル17→ ダイヤ7
ミネルバ現在レベル12→ ハート8


725 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 19:04:12 ID:???
吟味カンスト狙いかパオラ姉さんw

726 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 19:27:13 ID:???
>>725 やはりカンストしてからの方が期待値は高くなりますからねw
=============
パオラ現在レベル17→ ダイヤ7→パオラがレベル20でクラスチェンジする
ミネルバ現在レベル12→ ハート8→レベル+2


ギィン!ガキャアン!

パオラ「はあっ!」

ミネルバ「むっ…!」

力での戦いでは、まだまだミネルバのほうに分がある。
だが、技を駆使した戦いならばパオラにも十分に勝機がある。
素早くミネルバの死角に潜り込み、槍を横に薙いで相手の動きを制限させる。
その攻撃をかわすために、僅かだがミネルバに隙が生まれる。
そこを見逃さず、パオラは真っ直ぐに槍を突き出した。

バキィィィン!!!

ミネルバ「!」

パオラ「はあっ…はあっ…はあっ…」

ミネルバ「ふ…ふふ…見事だぞパオラ。お前は我がマケドニア白騎士団の誇りだ!
     もう誰も文句は言わん。胸を張り昇格せよ。そして竜騎士として
     これからも私の副官として、どうか力を貸して欲しい」

パオラ「はっ。この身潰えるその時まで…私はミネルバ様と、マケドニアと共にあることを誓います…!」

727 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 19:28:40 ID:???
見事自分から一本を取ってみせたパオラを称え、ミネルバはパオラにクラスチェンジを命じる。
パオラは膝をつき頭を垂れると、飛竜の鞭を天へ向かって高々と掲げた。その瞬間――

ギャオオオオオオムッ!!

はるか南マケドニアの空から、巨大な飛竜が猛スピードでこちらに向かってくる。
パオラの飛竜の鞭に反応し、マケドニア山地の谷から野生の飛竜がやってきたのだ。

パオラ「今日からあなたが私の相棒なのね…よろしくね」

ミネルバ「これでまた、アカネイア同盟軍に強力な飛行兵が増えたか。
     グルニアの城は深い森と山で囲まれた自然の要塞。
     我々の力が、きっと攻略のカギを握ることになる。心せよパオラ」

パオラ「はっ!」

728 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/23(土) 19:30:31 ID:???
先着『3名』様で、ブロックごとに判定をお願いします。
!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。


パオラ1
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
========================
パオラ2
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

パオラ3
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
========================
ミネルバ1
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

ミネルバ2
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card


729 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 19:31:11 ID:???
パオラ1
成長判定H→ クラブ8 成長判定力→ クラブ4 成長判定技→ クラブ9 成長判定速→ クラブ9
成長判定運→ ハート9 成長判定武→ スペードA 成長判定守→ ダイヤ6 成長判定魔→ ダイヤK

730 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 19:33:18 ID:???
パオラ2
成長判定H→ ダイヤ7 成長判定力→ ハート7 成長判定技→ ハートJ 成長判定速→ スペードQ
成長判定運→ ダイヤ4 成長判定武→ スペードK 成長判定守→ クラブ8 成長判定魔→ ハート7

パオラ3
成長判定H→ ハート3 成長判定力→ クラブ10 成長判定技→ スペード10 成長判定速→ スペード7
成長判定運→ クラブJ 成長判定武→ クラブ7 成長判定守→ ダイヤ9 成長判定魔→ クラブQ

731 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 19:34:06 ID:???
ミネルバ1
成長判定H→ スペード5 成長判定力→ ハート2 成長判定技→ クラブ6
成長判定運→ ダイヤ7 成長判定武→ クラブ3 成長判定守→ JOKER 成長判定魔→ クラブ6

ミネルバ2
成長判定H→ ダイヤ3 成長判定力→ ハート6 成長判定技→ スペード8
成長判定運→ クラブ3 成長判定武→ ダイヤ3 成長判定守→ ハート8 成長判定魔→ ダイヤ6

732 :森崎名無しさん:2010/10/23(土) 21:58:36 ID:???
リフが、イイヤツになってる。何だか不仲だった頃が嘘のようだ。
今なら、リフのためにいい女を紹介してやってもいいかもしれないw

733 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 01:05:23 ID:???
>>732
ジューコフ隊に捕まったときにしっかりと助けたことが大きいですね。
もともと小さくなってしまった自分を元に戻してくれた森崎には恩を感じていますしね。
==============
パオラ1
成長判定H→ クラブ8
成長判定力→ クラブ4
成長判定技→ クラブ9
成長判定速→ クラブ9
成長判定運→ ハート9
成長判定武→ スペードA
成長判定守→ ダイヤ6→1上がった
成長判定魔→ ダイヤK→1上がった

パオラ2
成長判定H→ ダイヤ7→1上がった
成長判定力→ ハート7→1上がった
成長判定技→ ハートJ→1上がった
成長判定速→ スペードQ
成長判定運→ ダイヤ4
成長判定武→ スペードK
成長判定守→ クラブ8
成長判定魔→ ハート7

734 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 01:06:26 ID:???
パオラ3
成長判定H→ ハート3→1上がった
成長判定力→ クラブ10
成長判定技→ スペード10→1上がった
成長判定速→ スペード7
成長判定運→ クラブJ
成長判定武→ クラブ7
成長判定守→ ダイヤ9→1上がった
成長判定魔→ クラブQ

パオラ   ペガサスナイト レベル20 EXP0  7戦4勝0敗
        成長率
HP36/36     ◎
力 12      ○
技 17      ◎
速 15       △
運  6       ×
武 13      △
守 16      △
魔  7       ×

以上のようになりました。そして……
パオラが飛竜の鞭を使ってドラゴンナイトにクラスチェンジします。

※パオラの力が+3 守備が+4 魔防が-6 され、指揮が1→2に上がりました。
※パオラがスキル『貫通』1/4で相手の守備を0(守備判定は残る)を習得しました。

735 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 01:07:33 ID:???
パオラ   ドラゴンナイト レベル1 EXP0  7戦4勝0敗
        成長率
HP36/36     ◎
力 15      ○
技 17      ◎
速 15       △
運  6       ×
武 13      △
守 20      △
魔  1       ×

以上のようになりました。

ミネルバ1
成長判定H→ スペード5
成長判定力→ ハート2
成長判定技→ クラブ6
成長判定運→ ダイヤ7→1上がった
成長判定武→ クラブ3
成長判定守→ JOKER→1上がった
成長判定魔→ クラブ6

ミネルバ2
成長判定H→ ダイヤ3→1上がった
成長判定力→ ハート6
成長判定技→ スペード8
成長判定運→ クラブ3
成長判定武→ ダイヤ3→1上がった
成長判定守→ ハート8→1上がった(JOKER補正)
成長判定魔→ ダイヤ6

736 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 01:09:30 ID:???
ミネルバ   ドラゴンナイト レベル14 EXP20 10戦6勝0敗
        成長率
HP29/29     ○
力 13       △
技 15      ○
速 20       ○
運 15      ○
武 18      ◎
守 18      △
魔  1       ×

以上のようになりました。


ミネルバ「どうだパオラ。竜騎士になった感想は」

パオラ「……まだ実感が湧きません。やはり一度戦場に出てみない限りは」

少しぼんやりとした表情で受け答えるパオラ。クラスチェンジという
大幅なパワーアップに、まだ体の感覚がついていっていないのだ。

ミネルバ「今のお前の力は私と比べてもなんら遜色は無い。頼りにしているぞパオラよ」

パオラ「ありがたき幸せ。この力は、必ずやミネルバ様、マリア様のために役立ててみせましょう」

ミネルバ「(私やマリアのため…か。パオラたちペガサス3姉妹は、これまで国ではなく私個人に仕えてきてくれた…)」

恭しく頭を下げてくるパオラをみて、ミネルバは少し暗い表情で言う。

737 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 01:12:23 ID:???
ミネルバ「……すまぬな。本来ならばマケドニアの竜騎士としてお前は国の重職に就かせるつもりでいた。
     だが、いまや私は母国に槍を向ける反逆者。無論、マケドニアの民の半数は私を支援してくれている。
     しかし……未だに兄ミシェイルの下に集う者が多いのも事実。
     たとえこの戦争に勝ち、マケドニアを取り戻したとしても……私の力では
     再び国を纏め上げることはできぬやもしれぬな……」

パオラ「なにをおっしゃいます。ミネルバ様なら…いえ、ミネルバ様で無ければ
    戦乱で荒れてしまったマケドニアを立て直すことなど不可能です。
    私やカチュア、そして末妹のエストも…尽力いたしますから」

普段は毅然とした態度で厳しく指揮を飛ばすミネルバだが、
決して冷たい人間ではない。だからここまで自分たちはついてきたのだとパオラは言う。
その言葉を聞いて、ミネルバの落ち込んだ顔も少しずつ晴れていった。

ミネルバ「……フッ。らしくなかったな。そうだ、私にはお前たちがいる。
     アリティアカップで私は改めて知ることが出来た。仲間の心強さ、大切さを。
     やはり私にはお前たちがいてもらわなくては困る。次の大会は必ず同じチームで出場するぞ、パオラよ」

パオラ「そうですね。そのためにもまずは、この戦いに勝利しなくてはいけませんね」

ミネルバ「ああ」

※ミネルバとパオラの相互支援が1→2に上がりました。

738 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 01:13:28 ID:???
〜買い物イベント〜

マルス、ジェイガン、バーツ、トムス、チェイニーの5人は
足りない物資を揃えるために首都アンリの商店街に赴いていた。

ジェイガン「まったく…買い物など雑用は我らに任せてくださればよろしいのでは?」

マルス「そうもいかないよ。僕が実際にこの目で見て確かめておきたいんだ。
    今この軍に必要なものは何かをね」

チェイニー「へぇ〜。総大将の王子様って言うから面倒事は全部部下に任せてるって思っていたら…
      なかなかどうして逞しい王子様だぜ。さっすが大会MVP。見直したぜ」

マルス「そ、その肩書きはちょっと恥ずかしいから勘弁してくれないかな…?」

トムス「バーツ、そなたは何を買いに行くのだ?」

バーツ「新しい武器さ。さすがにただの鋼の斧だけじゃあこっから先は厳しいからな」

トムス「そうか…私はどうするかな。何か役に立ちそうな掘り出し物が見つかれば良いのだが……」

だらだらと喋りながら、五人は様々な物資が売られている露店へとたどり着く。

739 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 01:15:02 ID:???
先着『1名』様で一気にお願いします。

マルスの買い物→ ! card
ジェイガンの買い物→ ! card
バーツの買い物→ ! card
トムスの買い物→ ! card
チェイニーの買い物→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→武器
ハート→回復薬
スペード→その他の道具
クラブ→食べ物
JOKER→秘密の店から流れた賞品

740 :森崎名無しさん:2010/10/24(日) 01:16:04 ID:???
マルスの買い物→ スペード9
ジェイガンの買い物→ スペードJ
バーツの買い物→ クラブ2
トムスの買い物→ ダイヤA
チェイニーの買い物→ ハート7

741 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 01:29:27 ID:???
マルスの買い物→ スペード9→その他の道具
ジェイガンの買い物→ スペードJ→その他の道具
バーツの買い物→ クラブ2→食べ物
トムスの買い物→ ダイヤA→武器
チェイニーの買い物→ ハート7→回復薬


ジェイガン「マルス様。ラーマン神殿にはアカネイア建国当時の宝が未だに奉られてているとか。
      それを狙ってラーマンシーフ団と名乗る不埒者が横行しているらしいですぞ」

マルス「まさか…!僕たちがガトー様から取ってくることを命じられた
    光と星のオーブも盗賊たちに狙われているというのかい?」

ジェイガン「盗賊除けのトラップがあるとはいえ、万が一ということも考えられます。
      何とかしてラーマンシーフたちに宝を奪われないようにしなくてはいけませんぞ」

マルス「この『エムブレム』のおかげで、僕たちはこの大陸の宝を無断で使用しても許される立場にある。
    ……向こうからしてみれば、僕たちも同じ略奪者なんだろうね」

ジェイガン「それは仕方ありますまい。あの憎きガーネフを倒すために
      我々はガトー様の言う通りにするほか手段が無いのですから」

マルス「そう、だよね。僕たちは決してドロボーをしに神殿に入るわけじゃないんだ。うん」

良心を痛める自分を無理やり納得させながら、マルスは神殿の攻略に役立ちそうな道具を見繕う。

742 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 01:31:08 ID:???
先着『1名』様で一気にお願いします。

マルスの買い物→ ! card
ジェイガンの買い物→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→光の結界
ハート→フレアボム
スペード→万能カギ
クラブ→ワナ消しの巻物
JOKER→上記全て

743 :森崎名無しさん:2010/10/24(日) 01:33:39 ID:???
マルスの買い物→ クラブ2
ジェイガンの買い物→ クラブ2

744 :森崎名無しさん:2010/10/24(日) 01:34:40 ID:???
バーツの買い物→ クラブ2
マルスの買い物→ クラブ2
ジェイガンの買い物→ クラブ2




イエイ!

745 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 01:49:07 ID:???
>>744
こういった場所で厄抜きしておかないと後で大変なことになるかもですねw
==============
マルスの買い物→ クラブ2→ワナ消しの巻物
ジェイガンの買い物→ クラブ2→ワナ消しの巻物


マルス「これは…?」

マルスが興味ありげに手にとった巻物。なにやら複雑な術式が書かれていたが、
魔道にはあまり詳しくないマルスは何の巻物か分からなかった。

ジェイガン「マルス様。それはおそらく『ワナ消しの巻物』でしょうな。
      その巻物を読めばたちまち部屋中のワナを消してしまう優れものですぞ」

マルス「トラップは盗賊じゃないと解除できないみたいだからね。これはいい掘り出し物だよ。買おう!」

以前グラの王宮内でトラップに酷い目に遭わされたと森崎から聞いたことがある。
マルスはワナ消しの巻物を買うと、難度も満足げに頷くのだった。

※マルスとジェイガンが『ワナ消しの巻物』を入手しました。
※この二人が所属する部隊が部屋に入ったとき、トラップが全て消滅します。


バーツ「なにィ!斧が売っていないだとォ!?」

トムス「…残念だったな。だが良く考えてみろ。ここはアリティアだ。
    アリティアには斧を扱う戦士がいるなんて聞いたことが無いぞ」

バーツ「ちっ…なんだかさりげなくタリスを馬鹿にしてないかお前」

文句をブツブツ呟きながら、仕方なくバーツは隣の店に顔をのぞかせる。

746 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 01:50:13 ID:???
バーツ「うん?なんだかちょっといい匂いがするな…そういえばちょっと腹が減ってきたことだし…」

バーツは鼻をヒクヒクさせながら、食欲をそそる匂いを撒き散らす店に足を踏み入れた。



バーツの買い物→ ! food

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※食べ物によって、様々な効果がバーツに現れるかも?
==================
一旦ここまで。どうやら明日には拠点パートを終えられそうですね。
その後は本当に久しぶりの戦闘パートに突入です。それではまた〜

747 :森崎名無しさん:2010/10/24(日) 01:51:13 ID:???
バーツの買い物→ 焼きそば


748 :森崎名無しさん:2010/10/24(日) 02:15:19 ID:???
乙でしたー

749 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 18:07:27 ID:???
>>748 乙感謝です!
=========
バーツの買い物→ 焼きそば

じゅ〜っじゅわわ〜っ

バーツ「(くうぅ…このソースが麺や野菜と絡まりながら焦げる匂い…反則だろ!)」

熱い鉄板の上で豪快に麺にソースを混ぜ込む店主の姿を、涎をたらしながら眺めるバーツ。

バーツ「へいおっさん!一つもらえるかい?」

店主「おうよ!ところであんた、タリスの出身かい?」

バーツ「ああ。俺こそがタリス一の傭兵、バーツ様だぜ!」

すぐに紙の皿に山盛りの焼きそば盛られてバーツのところに運ばれる。
もうもうと立ち込める湯気と共に巻き起こる食欲をそそる香りがたまらない。

バーツ「おおぅ…この平たくも太い麺とざく切りキャベツ…食い応えがありそうだぜ。いっただっきま〜す!」

ズルズルと音を立てながら、バーツは出来たての焼きそばを一気に腹の中に掻っ込むのであった。
============
アリティア焼きそば→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→この固さ!この歯ざわり!ま、まさかこの麺は…HP+2
ハート→ソースと野菜の絶妙な香ばしさに感動!HP+1
スペード→うん。まぁ普通かな
クラブ→なんとバーツの嫌いな紅しょうがが沢山入っていた!HP-1
JOKER→この焼きそばを作ったのは誰だ!焼きそば初期人のバーツが店主に文句を言う

750 :キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w :2010/10/24(日) 18:09:14 ID:???
アリティア焼きそば→ ダイヤQ

751 :森崎名無しさん:2010/10/24(日) 18:11:43 ID:???
焼きそば初期人?

752 :森崎名無しさん:2010/10/24(日) 18:17:43 ID:???
アベルはJOKER引いたのに話題にならんな

753 :森崎名無しさん:2010/10/24(日) 18:22:15 ID:???
>>751
バーツは焼きそばの開発に携わった者の一人だったのだ

754 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 18:37:59 ID:???
>>751 あ、どうやら『職人』の打ち間違いですね。すみませんw
>>752 きっと良いことが起こると思います。ご期待を。
>>753 まさかそんなことがあっただなんて…!バーツさんの名は永遠に語り継がれそうですw
===============
アリティア焼きそば→ ダイヤQ
>ダイヤ→この固さ!この歯ざわり!ま、まさかこの麺は…HP+2


ズルズルッズズ〜ッ!

バーツの口の中によく火の通った野菜独特の芳しい香り、
そしてそれらをうまく包み込むソースが絡む太目の麺が飛び込んでくる。
食欲をこれでもかと刺激されて分泌される唾液と共に、バーツは花から息を噴出しながら租借する。

バーツ「(あれ…?これってもしや…)」

バーツの脳裏に浮かび上がってきたのは、まだ自分が子供のころ。
両親に引きつられて行ったタリスの収穫祭にてよく買って食べた、大好きだったあの焼きそばと同じ味がしたのだ。

バーツ「ああ…親父、お袋…元気にやってっかなァ…うめぇ…うめぇよぉ…」

懐かしい故郷の味に、バーツは思わず感動の涙を流さずにはいられなかった。
すぐに一皿を空にしてしまうと、すかさず店主におかわりを要求する。

バーツ「最高だぜあんたんとこの焼きそば!なんつーか、故郷のタリスの風景が見えたって言うか……」

店主「ふふ。このアカネイア大陸は住む地域によって味覚が大きく変わってくる。
   お前さんの出身地を先に聞いたのは、あんたの好みの味を知りたかったからさ」

バーツ「なるほど…だからどこか懐かしい感じがしたんだな。納得だぜ」

755 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 18:39:41 ID:???
店主「万人に満足させるものを作っても、あくまで平均点しか望めねぇ。
   本当に満足できる料理って言うのは千差万別だと俺は思っちょる。
   アカネイアにはアカネイアの好みが、アリティアにはアリティアの好みが。
   そしてタリスにはタリスの好みがある。どうだ?あんたは満足してくれたかい?」

バーツ「ああ……おっさん、もう一皿…あ、四皿もらえるか?
    姫様やマジ、カシム…それとリフさんに包んで持って帰ってやりてぇんだ」

店主「まいどありぃ!」

※バーツの最大HPが34→36に上がりました!


バーツが焼きそばを食べて涙を流しているころ、トムスは様々な武器が並ぶ露店を眺めていた。

トムス「今俺の持っているキラーランスは確かに優秀な武器だ。だが、銀製の武器に比べるとやはり威力に不安が残る。
    それにグルニアの黒騎士団に対抗するには、やはりナイトキラーが欲しいところだが…」

トムスは目を凝らして良質の槍を探し回る。そして…



やりやりくりくり→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤK〜6→銀の槍
ハートK〜4→ナイトキラー
スペードK〜6→スレンドスピア
クラブ→手槍
それ以外→お金が足りず何も買えない
JOKER→天槍グングニル…だと…?

756 :森崎名無しさん:2010/10/24(日) 18:42:57 ID:???
やりやりくりくり→ クラブK

757 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/10/24(日) 18:52:40 ID:???
やりやりくりくり→ クラブK
>クラブ→手槍


残念ながら、トムスが探していた銀の槍もナイトキラーも露店には見当たらなかった。
替わりに手槍が非常に安く投売りされており、折角なので一本買っておくことにした。

トムス「弓兵への反撃対策として、一応持っておこうか」

※トムスが手槍(威力7 命中3 重さ7)を入手しました。


チェイニー「傷薬〜特効薬〜どこだどこだ〜?」

一方そのころチェイニーはマルスとジェイガンに頼まれたおつかいをこなしていた。
今後の戦いでは僧侶やシスターの杖だけで回復が間に合わないことがあるかもしれない。
そのために少しでも回復薬を持っている人を増やしておきたいのだという。

チェイニー「お、あったあった。ここが薬屋だな。どれどれ〜?」



リスクのくすり→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→特効薬
ハート→傷薬×2
スペード→青色の薬(経験値アップ)
クラブ→赤色の薬(ステータスアップorダウン)
それ以外→お金が足りず何も買えない
JOKER→復活の薬

758 :森崎名無しさん:2010/10/24(日) 18:53:53 ID:???
リスクのくすり→ クラブJ

759 :森崎名無しさん:2010/10/24(日) 18:59:54 ID:???
それ以外は消し忘れかな

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