キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】

1 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/10/22(金) 19:35:21 ID:PrCX1H7o

この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションで…
  とある貴公子と仲間達のサッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。

182 :森崎名無しさん:2010/10/31(日) 20:50:50 ID:???
★新田 隼ボレー( クラブ2 )70+( 23 )=★
成長株どうなるか

183 :森崎名無しさん:2010/10/31(日) 20:52:25 ID:???
★カルバリョ 低クリア( クラブJ )67+( 33 )+(人数補正+1)+(焦燥-1)=
  ユルゲン ブロック( ダイヤ4 )64+( 11 )+(人数補正+1)+(焦燥-1)=★

184 :森崎名無しさん:2010/10/31(日) 20:54:13 ID:???
 ★セザール ブロック( スペード2 )66+( 52 )+(人数補正+1)+(焦燥-1)=
  ジェンティーレ ブロック( ハート4 )67+( 25 )+(人数補正+1)+(焦燥-1)=★

185 :森崎名無しさん:2010/10/31(日) 20:55:06 ID:???
★ディーノ パンチング( スペードJ )70+( 54 )+(焦燥-1)=★


186 :森崎名無しさん:2010/10/31(日) 20:55:36 ID:???
 ★セザール ブロック( クラブ2 )66+( 11 )+(人数補正+1)+(焦燥-1)=
  ジェンティーレ ブロック( ダイヤ6 )67+( 12 )+(人数補正+1)+(焦燥-1)=★

てっきりここでまさかの隼スルーと思ってしまった…。

187 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/10/31(日) 21:01:52 ID:???
新田がヘタレてユヴェントスが首の皮一枚残したところで本日は終了とします。
中盤でのハイレベルな争いでスレの神様が力尽きたかな?

188 :森崎名無しさん:2010/10/31(日) 21:07:43 ID:???
そこまでうまくはいかんよねw
乙でしたー

189 :森崎名無しさん:2010/10/31(日) 21:22:40 ID:???
ブロッカーを削ることも出来なかったとは……

190 :アナカン ◆ku3QkLRGJw :2010/11/03(水) 17:47:33 ID:???
>>188 乙感謝です。 YYK(ユーヴェはやっぱり堅い)
>>189 ファウルばっかりは運ですしね。 けど新田もガッツ消費はキャンセルですよ。
========================================

新田 隼ボレー( クラブ2 )70+( 2 + 3 )=75 ※ファウル
カルバリョ 低クリア( クラブJ )67+( 3 + 3 )+(人数補正+1)+(焦燥-1)=73 ※被ファウル+マリーシア
ユルゲン ブロック( ダイヤ4 )64+( 1 + 1 )+(フルメタルブロック+3)+(人数補正+1)+(焦燥-1)=69
セザール ブロック( スペード2 )66+( 5 + 2 )+(人数補正+1)+(焦燥-1)=73
ジェンティーレ ブロック( ハート4 )67+( 2 + 5 )+(HVブロック+3)+(人数補正+1)+(焦燥-1)=77

【シューター】−【DF】≦-2→新田の反則だけど、ユーヴェDF陣は気迫の守り
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

カルバリョ(今の時点でも絶対絶命、更にここで点奪られよったら、ほとんど仕舞いや。
       …けど、もしこいつが“消えたら”まだ十分オレらに勝ちのがある。)

新田と競るために猛然と走りこむカルバリョ。
その表情には今まで残していた笑みが消えており、手負いの獣のような迫力があった。
そうとは知らぬ新田は、ボールへと ただ一直線に走りこんでいた。
しかし彼は途中から目測を誤っている事に気付き、タイミングの修正を余儀なくされる。

新田(ダッシュの勢いを100%ボールに乗せるのは無理か…けど、せめてミートはさせてみせる!)


191 :アナカン ◆ku3QkLRGJw :2010/11/03(水) 17:48:39 ID:???
その集中力はタイミングと歩幅の修正に向けられていた。
「競合い要員は居ない」…新田は瞬間の視野からそう判断して突っ切ったのだが…。
まともな競合いを狙っていないカルバリョは、新田の死角から走りこんできていた。

カルバリョ(カードでも貰っときぃ!)
新田「ハッ…!?」

突然現れたカルバリョに、新田は当然ながら混乱させられた。
難しいタイミング修正に、更にこのイレギュラー。
それでも新田は強引にボレーを撃つべく跳躍したが、当然そのバランスは最悪となった。

新田「あっ…! クッ、クソォ!!」
カルバリョ(チョッ! まだユニフォーム引っ張っとらんのに!)


ガシィッ!  …ドサッ

新田はバランスを保つ事ができず、カルバリョを巻き込んで転倒。
その際にカルバリョの顔に軽く張り手をしてしまう形になってしまった。
シューターを失ったボールはジェンティーレが綺麗にカバーするも…


ピィィィィィィッ!!!!

審判は見逃す事なくファウルを宣告した。

192 :アナカン ◆ku3QkLRGJw :2010/11/03(水) 17:50:07 ID:???
カルバリョ(あつつ…ちょっと狂ったけど大体計算通り。)

多少痛い目を見たが、してやったりのカルバリョ。
ユヴェントス守備陣も安堵の表情を示していた。
対照的に歯を軋らせて悔しさを見せる新田。

新田(クソッ! 肝心なところで何やってるんだ俺は!)

三杉(カードは出ないと思うが…)

バンビーノ(変な手が回ってなければ良いが…)


先着で
★審判様の御判断→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→審判(まあ故意ではなさそうだ お咎めなし
ハート→審判(少し危険だったな) 注意(次回反則時、カード率↑)
スペード→審判(あの張り手…シャイニングフィンガー?) 警告(次回反則時、カード率↑↑)
クラブ→審判(ユーヴェが1回戦負けすると叩かれるかもな) イエロー!
クラブA→審判(まあ報酬分はやっとかないとな) レッド!?
Joker→審判(なんかスペイン人って気に食わねぇ) カルバリョの反則! PKですか!


※本日はこれだけなのです、すみません。

193 :森崎名無しさん:2010/11/03(水) 17:51:34 ID:???
★審判様の御判断→ スペードQ

まさかのユベパイア発動?

194 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/03(水) 17:52:35 ID:???
うぉっ、半角だしトリップも前のだった

195 :森崎名無しさん:2010/11/03(水) 19:53:10 ID:???
シャイニング乙でした

196 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/06(土) 12:59:44 ID:???
>>193 もっと大変なのが発動してしまいました。
>>195 爆熱ゴッド感謝です
======================================

>スペード→審判(あの張り手…シャイニングフィンガー?) 警告(次回反則時、カード率↑↑)

歳のいった主審がつかつかと新田に歩み寄てきった。
険しく高圧的な表情を読み取るに、何らかの処罰が出ると選手達に予感させた。

新田(ま、マジかよ…。)

カルバリョ(ふーん、こら大成功やな。)

主審が新田の前で足を止めた。
近距離では更に迫力を増しているように感じる。

新田(グッ… なんだ……この人。)

まさに百戦錬磨を思わせる雰囲気、この主審を前にすると新田は正に蛇に睨まれた蛙。
心なしか目がキュピーンと光っているようにすら見えた。


197 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/06(土) 13:00:49 ID:???
主審「小僧…貴様、カルチョのルールは知っておろうな?」

新田「は、ハイ…反省してます。(こっ、怖ぇ…何だこの爺さん。)」

主審「だろうな……うむ、それはいい。 …だがっ!
    貴様、ガンダムファイト国際条約第一条を言ってみろ!」

新田「ハイッ! …って、はぁ!?」

主審「かぁぁぁぁぁぁぁぁっつ!!!!!」
新田(ビクゥッ!!!)

主審「ガンダムファイト国際条約第一条! 頭部を破壊された者は失格となぁぁぁぁぁる!!!」

新田(しっ…知らねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!)

主審「貴様、何故シャイニングフィンガーをすぐに解除した!?」

新田「しゃ…シャイ!? えっ、ちょっ…」

主審「いいかッ! 儂が怒っているのは小僧、貴様の“心の弱さ”だ!!!
    いや確かに突然敵が死角から現れたのだ、衝撃を受けるのは当然だろう!儂だって驚く!
    だがガンダムファイターならッ! あと僅かで敵を破壊しうる時、決して技を解除なぞせん!
    貴様は臆したのだ、甘ったれてるのだ! だから貴様はダメなのだぁぁぁぁ!」

新田「な、なんだってぇぇぇぇぇ!?」

198 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/06(土) 13:02:10 ID:???
主審の理不尽で意味の解らない説教が怒号となって炸裂した。
その時 新田は稲妻に打たれたような衝撃をその身に感じたと云う。
そしてこの男も…

カルバリョ「待てぇェェェェェい!!!!  頭部破壊って…なんでやねん!!」

主審「かぁぁぁぁぁぁぁぁっつ!!!!!」
カルバリョ(ビクゥッ!!!)

主審「貴様も貴様よっ!! あれで敵の死角に入り込んだつもりか!? このバカ者がぁぁぁ!!
    中途半端な技を自慢げに使っておいてこれとは…生兵法は怪我の元とはまさにこの事!
    死角に入り込むと言うのは!!」

シュンッ…!

主審「こういう事を言うのだ…!」

カルバリョ(え、ちょっ! アホな!?)

主審の身体が一瞬朧のように揺らいだと思った刹那、カルバリョは主審の姿を見失った。
そして気が付けば、主審は背後からカルバリョの首許に触れていたのである。

新田(い…言っている話は理解できないが…!)
カルバリョ(この審判…只者やあらへん!?)

199 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/06(土) 13:04:09 ID:???
二人はも完全に呑まれてしまった。
新田は自分が肝心なところで憶してしまうマンモンーニだったと反省し、
カルバリョは自分の技術が未熟で不完全な物だと嘆くのである。

副審A(ふふ…さすが先代のキング・オブ・ジャッジよ。)
副審B(審判腐敗、マスター・アンパイアの名は健在だな。)
第4審判(師匠は流石だ…。)

※新田に警告が出されました、次の反則はカードが出ます。
※どさくさに紛れてカルバリョにも警告が出されました、だがスレ主は反省してない。
※主審(CV:秋元さん)にキャラ付けが為されました、判定基準に影響はありません。


実況「さあ、気を取り直してユヴェントスのフリーキックです。
    これを蹴るのは誰になるか?」

先着で
 ★キッカー→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート、スペード→普通にディーノ
クラブ→ファケッティ
JOKER→いきなりバティンのバティゴールだとぉ!?

200 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 13:06:47 ID:???
★キッカー→ スペード2


201 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 13:24:50 ID:???
この試合中にクラブA、ダイヤJ、スペードQ、Joker、そしてハートKが揃ってたら運命と思わざるを得ない。

202 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/06(土) 13:58:29 ID:???

>普通にディーノ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ディーノ「みんな焦るな、サッカーは5分あれば1点取れるんだ! 確実なプレイを!」

実況「おっと、これを蹴るのは当然GKのディーノくん、さあ助走をつけて大きく蹴り出す!」


バシュゥゥゥゥッ!!

ボールは左サイドに大きく蹴り出され、ハーフウェイライン手前まで押し進む。
たった今(何故か)警告を貰ってしまったカルバリョがこれをトラップに行くが…
当然ながらフィオレンティーナもそれを易々と許しはしなかった。

マルコ「そうはさせない!」
新田「俺はもうビビらない! マンモーニなんて言わせるか!」

カルバリョ(ちっ、そらそうや。 けど…今度こそ完全に追い払ったる!)


先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★カルバリョ トラップ(! card)66+(! dice + ! dice)+(味方FK+2)=★

 ★マルコ 競り合い(! card)+64+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
 ★新田 競り合い(! card)65+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→カルバリョがトラップ! そのまま左サイドを駆け上がる!
=1〜-1→左から順に(スカラがフォロー、フォントランがフォロー、レントゥルスがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

203 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 14:08:32 ID:???
 ★カルバリョ トラップ( JOKER )66+( 54 )+(味方FK+2)=★

204 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 14:10:38 ID:???
★マルコ 競り合い( ハート8 )+64+( 35 )+(人数補正+1)=★


205 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 14:19:08 ID:???
★新田 競り合い( ハートK )65+( 53 )+(人数補正+1)=★

206 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 14:22:32 ID:???
ブラックジョーカーとキングオブハートか…

207 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 16:39:30 ID:???
これで残るは某スレの大一番でやらかしてくれたダイヤJさんと
お馴染みみんな大好きクラブAさんだけですね。

それにしても新田よ、お前は主人公を差し置いて幾つフラグを立てる気だ?

208 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 16:42:53 ID:KM/r031+
確かフラグは勝たないと立たなかったはず

209 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/06(土) 17:33:47 ID:???
>>206 なんか変な運命力が働いてそうですねww
>>207 >>208の通り、守備のフラゲはKでこぼれ球にした場合になっています。
     覚醒し辛いルールですがどうぞ宜しくなのです。
>>208 説明感謝!
=======================================

カルバリョ トラップ( JOKER )66+( 自動7ゾロ )+(味方FK+2)=82
マルコ 競り合い( ハート8 )+64+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=73
新田 競り合い( ハートK )65+( 5 + 3 )+(人数補正+1)=74

【攻撃】−【守備】≧2→カルバリョがトラップ! そのまま左サイドを駆け上がる!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

新田(クソッ、ヤツの方が先に落下地点に着いた!?)
マルコ(ポジショニングの時点で不利…! でも二人なら!)

ボールの着地点に間もなく届く中、カルバリョは既にこちらに背を向け、万全のポジショニングだ。
ようやく到着し、2人がかりでポジショニングを奪おうべく競り合いをしかける。

新田「クッ…!? (何だコイツ、ビクともしない!)」
マルコ(力だけじゃない、二人同時に抑えるこの技術!)

カルバリョ「ハハっ! 意外にパワーあるんやで!」

まるで後ろに目が付いているかのように、カルバリョは2人を抑え込んだ。
そして完全なポジショニングでジャンプ、そして…

210 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/06(土) 17:36:53 ID:???
タンッ! フワッ…!

マルコ「あっ!」
新田(胸か!?)

カルバリョはトラップの瞬間に身体を捻り、そして反らした。
ボールは勢いを少しばかり残し、半月の軌道を以って二人の頭上を越えていった。


カルバリョ「ゴクローさん!」

ダダッ!

カルバリョは着地と同時にダッシュをかけ、ボールを回収すると共にドリブルを開始。
トラップの瞬間に反転して体勢を整えていたカルバリョとは違い、
新田もマルコも着地の後に反転する事になった。
当然これではカルバリョに追いつける筈もない。

新田(なんてプレイだ…完全に手玉に取られた。)

5m、10mと距離を離していくカルバリョの背中に新田は歯噛みした。

211 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/06(土) 17:38:23 ID:???
実況「…さあ、カルバリョくんが今日何度目かに当たるサイドアタック!
    だが彼が上がれば当然この人が当たりに行きます!」

そう、ダラピッコラである。
この試合でフィオレンティーナがここまで有利に進められてきた要因…
そこにはダラピッコラの活躍が大きなウェイト占めているのは否定できない事実だった。
ユヴェントスの大きな武器、カルバリョのサイドアタック、
ここまでダラピッコラは、そのほとんど阻止してきていたのだ。
お陰でユヴェントスは攻撃のリズムを狂わされ、何度も悩む場面を迎えてきた。

カルバリョ「だから…そろそろお前を抜かんとオレも恰好がつかないんだわ、ロマーノ!」

ダラピッコラ「1度だって抜かせてたまるかよ!(信じて任せてくれたアイツの為にもな!)」

実況「さあ両者、ライバル心を剥き出しにして再びぶつかり合う!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★カルバリョ ドリブル(! card)66+(! dice + ! dice)+(サイドアタック+1)=★
 ★ダラピッコラ タックル(! card)64+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→カルバリョが突破!
=1〜-1→左から順に(スカラがフォロー、レントゥルスがフォロー、三杉がフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
カルバリョのマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」が発動します。
カルバリョがクラブで負けるとマリーシアが発動し、4差以内の負けを相手の反則にします。
ダラピッコラのマークがダイヤで「セックスピストルズ(+3吹飛4)」、
            ハートで「エアロスミス(+2)」が発動します。

212 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 17:38:51 ID:???
 ★カルバリョ ドリブル( スペードQ )66+( 26 )+(サイドアタック+1)=★


213 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 17:39:32 ID:???
 ★ダラピッコラ タックル( クラブ8 )64+( 22 )=★

214 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/06(土) 18:18:37 ID:???
カルバリョ ドリブル( スペードQ )66+( 2 + 6 )+(サイドアタック+1)=75
ダラピッコラ タックル( クラブ8 )64+( 2 + 2 )=68

【攻撃】−【守備】≧2→カルバリョが突破!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ダラピッコラ(ミゲルも焦りを感じている場面な筈、きっと急いで抜きに来る!)


ダダダッ!

ダラピッコラはスピードを上げてカルバリョに迫った。
多少なりとも焦りを感じているならば、速さに任せて抜きに来る筈。
そうなれば遅れを取った分だけ体勢が間に合わず不利になると考えたのだ。
しかしダラピッコラの予想に反し、カルバリョはこの場面で驚くべき冷静さを保っていた。

カルバリョ(あと4m……2m…そこや!)

カルバリョはダラピッコラがスピードを上げるのを見ると、細かいボールタッチに切り替えた。
そして相対した距離を測りつつドリブルを進め、ダラピッコラがタックルを仕掛けてくるのに合わせ…


トッ!

チップキックでボールを前に出し、自身はダラピッコラと身体を入れ替えるように裏へすり抜けた。
抜かれたダラピッコラは驚き、カルバリョの冷静さを見抜けなかったミスを呪った。

ダラピッコラ(裏通りかよ! くそ、読み違えた、冷静じゃねぇかミゲル!)

カルバリョ(はぁぁぁ…やっと1回抜けたわ、マジ勘弁やでロマーノ。)

215 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/06(土) 18:19:46 ID:???
ダラピッコラを抜き、もはやサイドアタックは成功したも同然だった。
カルバリョを邪魔出来る者はもう居ない。 …いや、たった一人可能な選手が居た。
彼はダラピッコラの後ろをフォローに行けるよう、常に注意を払っていた選手だ。

三杉(カルバリョ…やはり彼も凄い選手だ、一人で何人分もの働きをして見せている。
    だが、それもここまでだ。 これ以上はリズムに乗らせない!)

三杉はカルバリョのこの先の行動を推し量っていた。
その行動は大きく分けて2択、このまま走り込んでバティンにクロスを上げるか、
それともここから中央〜逆サイドのミハエルに折り返すかである。
前者は進むほどにその後のリスクが大きくなるが、後者は攻めの勢いを一旦止める可能性があった。
いずれにせよカルバリョには選択が迫られており、それに対応する三杉も同様であった。

三杉(どう動くべきか…!)


A きっとカルバリョはこのまま攻め上がる、ならばすぐに当たるぞ!
B ミハエルにパスを出す筈だ、DFと連動して進路を妨害しつつ、ミハエルに反転できる体勢を取る!

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


※今日の更新はここまでです、ありがとうございました。

216 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 18:23:55 ID:/ja53QQQ

乙でしたー風邪にはお気をつけて

217 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 18:54:06 ID:mtxPYlLE
A

218 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 19:37:49 ID:cFBpt/7c

東方不敗が登場するやいなやキングオブハートを引いた新田に東方先生の弟子入りフラグが(笑)

219 :森崎名無しさん:2010/11/06(土) 20:31:07 ID:DuHWZ5y2


220 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/07(日) 05:32:37 ID:???
>>216 何故2日前まで風邪だったのが分かったのですか!?
心配ありがとうございます!でも今just救急病院なうww


>>218 設定的には第4審判が弟子なようなのです。
しかしこの引き…神は新田をどうしたいのでしょうか…。

221 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/12(金) 13:00:23 ID:???
>B ミハエルにパスを出す筈だ、DFと連動して進路を妨害しつつ、ミハエルに反転できる体勢を取る!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(迷っていられる余裕はない!)

一刻の判断を迫られたこの場、三杉はミハエルがキーマンになると読んで行動する。
DFにサインを送り、スペルマンと中山を中央に、ミュラーをサイド寄りの配置に促した。
自身も下がりつつサイドに迫り、あたかもカルバリョに当たりに行く素振りを見せる。

カルバリョ(あの位置から当たりにくるんか!? 対応早っ!
       この展開なら速攻一択と思っとったけど、ミハエルに出すのもありかもな…。)

三杉の読みはカルバリョの本来の意図からすれば空振りであった。
トラップで二人相手に競り勝ち、そしてボランチを抜き去った、速攻はこの時点で半ば成功である。
遅攻のように相手のリズムを狂わす必要も、ミハエルの突破力に頼る必要もなかった。
だがこの試合、三杉はダラピッコラの後方を抑えられるよう位置取りを意識していた。
お陰でカバーへの動き出しが早まり、これが予想以上にカルバリョへプレッシャーを与えたのである。
それはカルバリョの判断に僅かな揺らぎを生じさせ、100%だった答えがそうとは言えなくなっていた。

カルバリョ「ええいっ! 迷っていられる余裕はあらへん!」


先着で
 ★カルバリョのチョイス→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ミハエルにパス、三杉のプレッシャーに押された!(通常勝負)
ハート、スペード→そのままドリブル! だが迷いの分だけ三杉に追いつかれた。(三杉にペナあり)
クラブ→そのままドリブル! 三杉は当たれない!
JOKER→ズシャァァァァァ!! カルバリョ「なにィ!?」 ダラピッコラ「抜いたと思ったかよ!」

222 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 13:10:01 ID:???
★カルバリョのチョイス→ ハートK

223 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/12(金) 18:33:34 ID:???
>ハート、スペード→そのままドリブル! だが迷いの分だけ三杉に追いつかれた。(三杉にペナあり)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

カルバリョ(行ったろやんか!)

三杉(…パスじゃない!?)


ダァッ!!
    ダァッ!
カルバリョは僅かな時間踏み止まってしまったが、間もなくドリブルを再開。
止まっている間にパスの気配がなかった事から、三杉は先の判断を撤回し、急ぎ アタックに向かう。
この僅かな時間の駆け引き、かろうじて先に動いたのは三杉の方だった。


ヘルマー「うん…? 一瞬お互いが間誤(まご)ついたようだが…。」

フィッツウォルタ(読み違えたね…でもそれを察知して対応する速度も尋常じゃなかった。
          戦術、守備力、突破力に決定力、そして今回の判断力と柔軟性…
          フィジカルとパワーが多少心許ないが、ボクの目指すオールAの選手に
          最も近い選手かも知れないな。)

224 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/12(金) 18:35:54 ID:???
位置的に言えば…
カルバリョが勢いに任せて走り抜けたならば、読み違えた筈の三杉は当たる事すら出来なかっただろう。
だが相手に迷いを与えた事、そして次の判断が一歩早かった事で、かろうじて勝負という形になっていた。

三杉「(万全の体勢じゃ当たれないが…)ここは通さない!」

カルバリョ「そうは行くかっ!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★カルバリョ ドリブル(! card)66+(! dice + ! dice)+(サイドアタック+1)=★
 ★三杉 タックル(! card)66+(! dice + ! dice)+(体勢悪-1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→カルバリョが突破!
=1〜-1→左から順に(スカラがフォロー、ラインを割ってスローイン、ミュラーがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
カルバリョのマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」が発動。
カルバリョがクラブで負けるとマリーシアが発動し、4差以内の負けを相手の反則にします。
三杉のマークがダイヤで「クリップタックル(+3)」、ハートで「ディレイドタックル(+2)」が発動。

225 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 18:37:34 ID:???
 ★カルバリョ ドリブル( クラブ8 )66+( 11 )+(サイドアタック+1)=★

226 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 18:41:14 ID:???
 ★三杉 タックル( ハート9 )66+( 43 )+(体勢悪-1)=★

227 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 18:41:23 ID:???
★三杉 タックル( クラブJ )66+( 53 )+(体勢悪-1)=★
したたかな奴だぜ……

228 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 19:08:48 ID:???
JOKERの次がピンゾロとかムラが酷いなw

229 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/12(金) 19:41:04 ID:???
>>227 本当にwピンゾロ出してもマリーシアでギリギリの勝負にするとかw
>>228 正直カルバリョは生き生きしすぎで困るw

※missがありました。この試合は後半三杉の技発動率が上がってるんでした。
 本当ならスペードでもディレイドタックルが発動します。…結果には影響なかったですが。
==============================================

カルバリョ ドリブル( クラブ8 )66+( 1 + 1 )+(サイドアタック+1)=69 ※マリーシア発動!
三杉 タックル( ハート9 )66+( 4 + 3 )+(ディレイドタックル+2)+(体勢悪-1)=74 ※5以上の勝利!

【攻撃】−【守備】≦-2→フィオレンティーナボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(……!)


グラリ…

いざ勝負というその直前、カルバリョがバランスを崩したのが三杉には判った。
だが此処が好機と直ぐに足を出す事は、三杉には出来なかった。
何故ならば、カルバリョとダラピッコラの最初の対決が頭に残っていたからだ。

三杉(あの時ダラピッコラの足は確かにボールを捉えた…にも関わらず、ダラピッコラにファウルの判定。
    カルバリョが絶妙のタイミングで倒れ込んで、ダラピッコラが足をかけたように見えたんだ。
    今のこれは…ミスなのか、それとも誘いなのか?)

事実を言えば、目の前の事は完全無欠にカルバリョの大ポカであり、三杉は深読みをしすぎた。
だがカルバリョもポカをするだけではなく、その中で活路を見出す選手であった。
そう、結果的に三杉は先の先までを全て読みきる形になっていたのだ。

230 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/12(金) 19:42:11 ID:???
カルバリョ(あーもー、やってもうた〜〜! 焦らせるから〜も〜嫌いやこいつ!
       仕方あらへん、足出してきたらアレやるしか!)

三杉(よし、あの手でいく。 どちらだろうが構うものか!)

三杉はタックルには行かず、敢えてカルバリョがバランスを立て直すの待った。
そして…。


カルバリョ(あれ、来ないんか? そんならサッサと抜け出させて貰うで!)

ダァッ…!


三杉(フッ…。)

ズザァァァァァ!!

カルバリョが体勢を立て直し、意識を前方に向けてドリブルを再開した刹那だった。
警戒の意識が途絶えた瞬間を見計らってのディレイドタックル一閃である。
ボールを奪われたカルバリョは事態を把握しきれず、ただ驚き戸惑う事となった。

カルバリョ(な、なんでやねん! なんであのタイミング狙ってこれるんよ!?
       オレの考えてる事 全部がコイツの掌(てのひら)の上みたいな気になってくるわ!)

231 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/12(金) 19:44:40 ID:???
三杉「(上手くいった…!) よし皆、カルバリョが居ないうちに攻められるチャンスだ!」


A 彼の突破力なら安心だ!(バンビーノへパス)
B さあ成長してくるんだ!(新田へパス)
C カルバリョの居ないサイドのスペースを突かない手は無い!(マルコへパス)
D 攻撃でも奇跡を見せてくれ!(レントゥルスへパス)
E 攻撃的SBでも目指させるか?(ダラピッコラへパス)
F おめぇの出番だ!中山!(中山にオーバーラップさせる)
G ヒャッハー!(自分であがる)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


※本日はここまでです。体調悪くて結構更新の間が空いちゃいましたね。
 皆さんも身体にはお気をつけ下さい。

232 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 19:45:23 ID:RXc5Fmi+
C おーつ

233 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 20:15:28 ID:W7ghfHvQ


234 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 04:32:45 ID:/qASHXgA


235 :森崎名無しさん:2010/11/19(金) 21:18:38 ID:???
なんでも雑談スレでトップ下に三杉が最適そうだが
新田はどんなもん?ツートップの反町と滝に食い込めそう?

236 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 12:08:05 ID:???
更新が出来る余裕が無い状況です。一足先に師走が来ちゃったような。
きっと今週もあまり更新できないと思いますが、ご容赦ください。


>>235
そのレス見てきました、光栄ですホント。
三杉はともかく新田はまだまだですよ。
初期段階より格段に強くはなっていますが、決定力が足りません。
Epsode2以降の成長に期待というところでしょうか。



>C カルバリョの居ないサイドのスペースを突かない手は無い!(マルコへパス)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「マルコ!」

スパァァァァン!


実況「おっと…! 三杉くん、奪ったボールを前方へフライスルー!
    カルバリョくんのオーバーラップで空いたスペースを間断なく突きます!」

カルバリョ「くっそ! 分かってる事やけど、こうなると辛いわっ!」

前半から何度となくオーバーラップを繰り返してきたカルバリョ。
驚異的な心肺能力でそのプレイスタイルを可能にしている男である。
とは言え疲労が蓄積しない筈はなく、そろそろ動き鈍りが見え始めてもおかしくはなかった。
だが当然ながらカルバリョは少しでも相手にプレッシャーを与えようとこの場も全速で戻ろうとする。

237 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 12:09:38 ID:???
ジェンティーレ「下がるなカルバリョ!」

カルバリョ(!?)

そのプレイを制すような指示がゴール前から跳んできた。
カルバリョは驚きの表情を見せるが、すぐにその意図を理解した。

ジェンティーレ「お前はもう攻撃に専念しろ、でないとその中盤は越えられそうにない!
         守備はオレ達だけで何とかして見せるから!」

カルバリョ「・・・・せやな。 (体力の事も分かってて言ってるんやろな…)
       止むを得へん! フォントラン、お前がスペース埋め!!」

フォントラン(分かってるって!)

ユヴェントスに再び大きなフォーメーション変更が為される。
だがマルコはすでに右辺を大きく抉りつつある。
フォントランが迫ってくるものの、彼にはすでに選択の余地がある。


先着で
 ★マルコの賢者タイム→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→レントゥルスとワンツーで切り抜け、完全にサイドを抉る。
スペード→ドリブル突破で、完全にサイドを抉る。
クラブ→ブンナークへセンタリング。
JOKER→おや・・・マルコの様子が。

238 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 12:13:43 ID:???
 ★マルコの賢者タイム→ ハート2

239 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 14:14:25 ID:???
>マルコの賢者タイム→ レントゥルスとワンツーで切り抜け、完全にサイドを抉る。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ボランチのフォントランが迫ってくる中、マルコは冷静に周囲を見渡していた。
そのままドリブルで突っ切るもよし、アーリークロスを上げるもよし。
そしてもう一つの選択肢…

マルコ(ボランチを抜けばサイドを完全に抉る事が出来る。
     すぐにクロスを上げるより、ここは…レントゥルス!)

チラッと視線を中央に向ける。
思った通りに位置にレントゥルスが寄って来てくれていた。
普段ボンヤリとした彼が、常にフォローに最適な位置に構えてくれる事をマルコは熟知している。

レントゥルス(ありゃ、マルコがこっち見てるよー、上手くやれるかな・・・。)


先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★マルコ ワンツー(! card)64+(! dice + ! dice)=★
 ★レントゥルス ワンツー(! card)65+(! dice + ! dice)=★

 ★フォントラン パスカット(! card)64+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→ワンツー突破!
=1〜-1→左から順に(ダラピッコラがフォロー、ファケ&バンビで競り合い、スカラがフォロー)
≦-2→ユヴェントスボールに。

240 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 14:15:53 ID:???
★マルコ ワンツー( クラブ5 )64+( 11 )=★


241 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 14:16:19 ID:???
 ★マルコ ワンツー( クラブJ )64+( 25 )=★

242 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 14:17:34 ID:???
 ★レントゥルス ワンツー( スペードK )65+( 45 )=★



243 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 14:18:23 ID:???
★フォントラン パスカット( ハート9 )64+( 43 )=★


244 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 14:19:36 ID:???
レントゥルス…お前は一体何処までいく気なんだ…

245 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 14:20:40 ID:???
まただよ(嬉笑)

246 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 14:26:15 ID:???
危険察知とフォローがどんどん上手くなっていくな

247 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 15:04:38 ID:???
>>244 くそ、こいつにはヘタレの神様がついてやがる!基礎値がバンビーノを超えたとかw
>>245 雪なんとかさんに負けないくらい、試合中の成長率がスレ主の予想をぶっちぎってます。
>>246 チームの穴になる可能性すらあったんですが、どうしてこうなったw
==========================================

マルコ ワンツー( クラブ5 )64+( 1 + 1 )=66
レントゥルス ワンツー( スペードK )65+( 4 + 5 )=74 ※K覚
フォントラン パスカット( ハート9 )64+( 4 + 3 )=71

【攻撃】−【守備】≧2→ワンツー突破!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マルコのプレイは理性のプレイだ。
相手との位置関係や全体の流れの中から最適なプレイを選択しようとする。
だがそれが理性に傾き過ぎていると、一つ一つのプレイが雑になる事があった。
それは速攻の時などに顕著にみられるマルコの弱点、すなわち理性と本能の受け渡しの難しさである。

レントゥルス(あれ?)

フィッツウォルタ(ダメだな。)


パシィッ

マルコ(しまっ…!)

蹴り損ねた、とマルコはその場で背筋を冷やした。
先の先まで流れを読む事に意識が行き過ぎて、蹴り足が雑になってしまったのだ。
当初の目算とは大分ずれた方向へボールが転がっていく。 しかし…。
マルコのそれに対し、レントゥルスのプレイは本能の(しかも草食動物の)プレイと言えた。

248 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 15:06:00 ID:???
マルコ(えっ!?)

レントゥルス「大丈夫だよ!」

ポンっ!

目の中に入ってくる情報の中からザックリと情報を取捨選択し、ある程度大きな範囲の中に選択肢を
絞り込むスタイルである。 当然、意味不明でリスキーな選択をする事もあるが…。
レントゥルスの最も恐るべき部分は、その大きな範囲の中に高確率で正解が含まれている所にあった。


実況「おっと、マルコくんとレントゥルスくんのナイスワンツー!
    これは意外なコースを通してきました、フォントランくんは裏を掻かれて反応できません!」

マルコ「グラッツェ…! (助けられた…。 良かったけど、これじゃあ…)」

自分のプレイに不甲斐なさすら覚えていたが、それをここで出すわけにはいかない。
今 マルコは正確なクロスを上げる事に集中しなければならなかった。

三杉(よし、サイドアタックは完全に成功だ。 誰にクロスを上げるか指示をするべきか?)

A ブンナークに向けて上げさせる。
B 新田に向けて上げさせる。
C 意表をついてバンビーノへサイドチェンジさせる。
D 指示しない。(カードへ。クロス以外にマイナスへ折り返す事もある。Jokerのメリットも有り得る。)

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

249 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 15:07:11 ID:???
おっと、以下を記述忘れです。

※レントゥルスがK覚醒成功、今回はパス値が+1されました。

250 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 15:09:15 ID://oFpcnY
B
ブンブン体力ヤバかったよね?

251 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 15:16:06 ID:o35xA+bM
C

252 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 15:22:58 ID:yOYA2Yh6
B

253 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 15:26:11 ID:wy3cLF5E
B

254 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 16:31:49 ID:???
>B 新田に向けて上げさせる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「新田に上げるだ、マルコ! まだ新田には体力に余裕がある!」

マルコ「任せて!」


スパァァァァン!

完全に右サイドを攻略し終え、マルコは十分な体勢でクロスを出した。
出された側のユヴェントス守備陣から見ると、彼らはこの時点で大きな負担を背負っている。
ボールを出す人間、そして自らのマーク相手、その両方を気にしなければならないからだ。
しかし、試合を終わらせるわけにはいかないユヴェントスもここは必死だ。

ジェンティーレ「スカラ、セザールは絶対に振り切らせるな! それからシレア、お前もブロックだ!
         この時間で点を取られたら終わり…フォローの事なんぞ考えずに、絶対に止めるぞ!」 

ユーヴェ守備陣「「「 おう! 」」」


実況「さあ低空のクロスが上げられました、本日1得点の新田くんがこれに走り込む!
    並走するスカラくんと迎え撃つセザールくん、残りの選手は全員ブロックに行くか?
    必死のユヴェントス、一丸となって止めに行きます!」

新田(サイドバックが一枚少ない筈なのに、それを全然感じさせない…。
    けど、だからこそ意味がある! この閂(カテナチオ)をブチ破ってこそ!)

255 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 16:33:34 ID:???
先着4名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★新田 隼ボレー(! card)70+(! dice + ! dice)=★
 ★スカラ 低クリア(! card)65+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
  セザール 低クリア(! card)67+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
 ★ユルゲン ブロック(! card)64+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
  シレア ブロック(! card)63+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
  ジェンティーレ ブロック(! card)67+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
 ★ディーノ パンチング(! card)70+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【シューター】−【DF】
≧6→シュートは邪魔される事なく放たれた。
=5〜2→シュートは放たれた。だが有効ブロック分だけ威力減少。
=1〜-1→左から順に(ブンナークがフォロー、バンビーノがフォロー、ファケッティがフォロー)
≦-2→ユベントスボールに。

【シューター】−【GK】
≧2→ゴールに突き刺さった!
=1〜-1→左から順に(ブンナークがねじ込み(GK倒れてる)、
             バンビーノがフォロー(GK倒れてる)、ラインを割ってCK)
≦-2→ユヴェントスボールに!

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
新田のカードが7〜13でノートラップランニングボレー隼シュートに変化します。
威力+2&クリアがスペード、クラブの場合振り切れます。(が、マリーシアは防げません。)
クリア全員振り切った場合、さらに瞬間フリー補正(+1)が加わります。
ユルゲンのマークがダイヤで「フルメタルブロック(+3)」が発動します。
ジェンティーレのマークがダイヤでフロンティエーラ(+5)、
             ハート、スペードでハイボレーブロック(+3)が発動します。
またジェンティーレがJoker、ダイヤK、ハートKでカウンターシュート(+10打ち返し)が発動します。
ディーノのマークがダイヤで鋭いパンチ(+2)が発動します。

256 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 16:34:15 ID:???
★新田 隼ボレー( スペードQ )70+( 63 )=★
決まれ!

257 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 16:35:07 ID:???
★スカラ 低クリア(! card)65+( 55 )+(人数補正+2)=
  セザール 低クリア(! card)67+( 64 )+(人数補正+2)=★


258 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 16:36:38 ID:???
★スカラ 低クリア( スペード9 )65+( 65 )+(人数補正+2)=
  セザール 低クリア( ダイヤ6 )67+( 51 )+(人数補正+2)=★


259 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 16:37:46 ID:???
★ユルゲン ブロック( ハート3 )64+( 54 )+(人数補正+2)=
  シレア ブロック( スペードK )63+( 33 )+(人数補正+2)=
  ジェンティーレ ブロック( ハート9 )67+( 53 )+(人数補正+2)=★

260 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 16:42:25 ID:???
★ディーノ パンチング( ダイヤ7 )70+( 41 )=★


261 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 16:42:29 ID:???
★ディーノ パンチング( スペードJ )70+( 42 )=★

262 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 17:31:53 ID:???
レントゥルスお前はどこまでいくのか…
それに比べてマルコメはどうしたことか
発展技、解析、各種フラグと強くなる下地あるが…
次の練習には付き合いたい所ですが、はてさて。

でも空気なスペルマンよりはマシかな
タックルが揃えばチンピラ殺法と合わせて強くなるんだが。

263 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 17:52:37 ID:???
新田 NRV隼シュート( スペードQ )72+( 6 + 3 )=81
スカラ 低クリア( スペード9 )65+( 6 + 5 )+(人数補正+2)=残念、振り切られた!
セザール 低クリア( ダイヤ6 )67+( 5 + 1 )+(人数補正+2)=75
ユルゲン ブロック( ハート3 )64+( 5 + 4 )+(人数補正+2)=75
シレア ブロック( スペードK )63+( 3 + 3 )+(人数補正+2)=71
ジェンティーレ ブロック( ハート9 )67+( 5 + 3 )+(HVブロック+3)+(人数補正+2)=80

【シューター】−【DF】=1→ここからが本当の地獄だ、ブンナークがフォロー。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

クロスへと走り込む新田、その眼はの目はボールの軌道を確実に捉えていた。
そして獲物を狙う隼のように、身体をすぼめて空気の抵抗を減らすのだ。
そのまま一つの塊となりストライドに身を任せて滑空に入る。

スカラ(う、ウソみたいに速い…! こんなの追い付ける筈がないぜ…)
セザール(ええい! さっきより集中しているのか…!)

新田に並走し、シュートの邪魔をしようと狙っていたスカラはこの時点でお手上げであった。
ポジショニング感覚に優れるセザールは、クロスの軌道を素早く読んだまでは良かった。
だが集中した時の新田の速度はまさに規格外、位置とタイミングの修正があまりに大きすぎた。

新田「いっけぇ!! 隼ボレーだぁぁぁぁ!!」


バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!

新田の足がボールに見事ジャストミートした。
その鋭さはまさに隼の蹴り足そのもの、驚くべき速度をボールへと伝えていた。

264 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 17:56:47 ID:???
ユルゲン「と、届かん!?」
シレア「くっそぉぉぉ!!!」

全身を預けてブロックに行ったユルゲン、懸命に脚を伸ばしたシレアが唇を噛んだ。
誰一人この小さなジャッポネーゼのシュートに触れる事も出来ない、そう絶望した時だ。

ジェンティーレ「通すかぁぁぁぁぁ!!!!!」


バシィィィィィ!!!

シレア「ジェ、ジェンティーレ!」
セザール「流石ジェンティーレ!」

ジェンティーレの長い脚が、目にも止まらぬこのシュートをしっかりと弾いていた。
息を吹き返すユヴェントスの守備陣達。 だがしかし…。


ミハエル「まだです!」

ミハエルの悲痛なコーチングが響き渡った。
ジェンティーレが弾いたボールの転がっていった先、そこはもっと深い絶望だった。

265 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 17:58:25 ID:???
実況「ジェンティーレくんが必死にシュートを防いだその先! 弾かれたボールは彼の元へと
    転がってしまったーーー!!! シンプラサート・ブンナーク、絶好のゴールチャンス!
    そしてユヴェントスにとっては最悪の不運!! 」

ブンナーク(体力はもう少ねぇが…残り10分弱で3点差なら試合は決まりだ!)

意を決したブンナークは、その場で大きく脚を振り上げた。
ユヴェントス守備陣はすでに祈るしかなかった。
最後の壁であるディーノが止めるのを祈っていたのか、
それともブンナークが外すのを祈っていたのか、一体どちらであったろうか?


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★ブンナーク アトミックショット(! card)72+(! dice + ! dice)+(瞬間フリー+1)+(ガッツ300以下-1)=★
 ★ディーノ パンチング(! card)70+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【シューター】−【GK】
≧2→ゴールに突き刺さった!
=1〜-1→左から順に(バンビーノが捻じ込み(ゴール空っぽ)、
            マルコが捻じ込みフォロー(GK倒れてる)、ラインを割ってCK)
≦-2→ユベントスボールに!

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
アトミックショットは吹飛係数“3”を有します。
ディーノのマークがダイヤで鋭いパンチ(+2)が発動します。

266 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 17:59:26 ID:???
★ブンナーク アトミックショット( ダイヤ7 )72+( 55 )+(瞬間フリー+1)+(ガッツ300以下-1)=★

267 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 18:01:48 ID:???
★ディーノ パンチング( クラブ3 )70+( 61 )=★

268 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 18:01:53 ID:???
★ディーノ パンチング( ダイヤ8 )70+( 54 )=★

269 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 18:04:41 ID:???
決まったッ! ユヴェントス戦完ッ!

270 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 18:05:27 ID:???
まあチームでの勝負は終わったね
まだ個人での勝負があるはず

271 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 18:59:11 ID:???
ブンナーク アトミックショット( ダイヤ7 )72+( 5 + 5 )+(瞬間フリー+1)+(ガッツ300以下-1)=82
 ディーノ パンチング( クラブ3 )70+( 6 + 1 )=77

【シューター】−【GK】≧2→ゴールに突き刺さった!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ブンナーク「貰ったぜ! アトミックショットォォォ!!」


ドグォォッォォォォォォォォ!!

1ミクロンの容赦も手加減もない、渾身のシュートがブンナークにより放たれた。
撃った瞬間の音でジャストミートだと判った。
その威力はユヴェントス守備陣全員がその身を以って理解していた。

ディーノ「まだ…まだ終わらせてたまるか!」

残された最後の壁、ユヴェントスというチームを誰よりも誇りに思っているディーノ・ゾフ。
ジノ・ヘルナンデスやピーター・シューマッハと比較すれば地味と思われがちな選手である。
しかしそのプレイ、態度、スポーツマンシップは真摯で献身的、いずれは名GKに仲間入りするだろう。
だがこの場では、この試合では、自らの力不足を最後まで思い知らされる事となってしまった。


バキィィィッ!!!

ディーノ(だ、ダメか!)

272 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 19:01:22 ID:???
ジェンティーレもファケッティも思わず目を伏せた。
アトミックショットはディーノの身体を高く吹き飛ばし、そしてネットへ深々と突き刺さった。
ユヴェントスの反撃の意志を摘み取る、残酷な4点目が審判の笛によって明確に告げられる事となった。


ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!



フィオレンティーナ  4−1  ユヴェントス






ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

放送「決まってしまいました…! 勝負を決定づける4点目、誰がこの事態を予想できたでしょうか?
    新田くんの隼ボレー、そしてブンナークくんのアトミックショット…この二つのシュートが
    ユヴェントスの閂(カテナチオ)を粉々に粉砕しました! いや、本当に驚きです…!
    そしてブンナークくんはこの試合でハットトリックを達成、ゴールランキングは5位タイです!」


イスラス「終わったか……」
ディッテンベルガ「ああ……もう少し競ると思っていたのがな。」
クスタ「強い…ここまでユヴェントスを圧倒するとは。」
シニョーリ(負けるなんて思ってもないくせに、よく言うよなぁ〜)
フィッツウォルタ「予測の通り…これなら決勝に進むのはボク達ローマだ。」

273 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/21(日) 19:02:36 ID:???
観客「お、終わった…」「信じらんねえよ…。」「よりによってフィオレンティーナに…」

ユヴェントスサポーターがガックリと肩を落としていた。
残り時間10分程度で3点差、しかも後半は完全に中盤を支配されている。
もはや逆転は夢、奇跡を願う儚い物となり果てた。


ダラピッコラ「やったぜブンナーク!!」
バンビーノ「見事だったぞ。」
レントゥルス「ニッタのシュートも凄かったよねー。」

チームメイトは口々にゴールを決めたブンナークと、お膳立てをした新田の二人に賞賛を送る。
ブンナークと新田もそれに応えつつ、2人はハイタッチで互いを称えていた。
とは言え、ブンナークは流石に疲労が表情からも垣間見えており、新田も遠からずだった。

三杉(3点差か…これで勝利はほぼ動くまい。


A ゴールを決めたブンナークを褒めつつ、体力を心配しよう。
B お膳立てした新田を褒めておこう。
C ここは気を抜かないよう喚起しておくべきか?
D その他、誰かと会話する。
E 作戦について何か言おうかな。(さらに分岐)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

※本日はここまでです。 次回また宜しくお願い致します。

274 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 19:03:15 ID:6WulU0ms
C

275 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 19:03:35 ID:o35xA+bM
A 乙でした

276 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 19:09:51 ID:1fALjSqY


277 :森崎名無しさん:2010/11/21(日) 20:39:52 ID:AGDx0nhk
A
ハットトリックは賞賛されるべき

278 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/22(月) 16:36:46 ID:82g+PNOo
>A ゴールを決めたブンナークを褒めつつ、体力を心配しよう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉はブンナークに近付き声をかける事にした。
やや浮かれ気味にある雰囲気を締めようとも考えたが、やはりハットトリックを決めたブンナークを
置いてはおけなかった。 それに、脚に痙攣を起こしかけている事を見過ごすべきでないとも思った。

三杉「よく決めたな、ブンナーク。 これでハットトリック…ユヴェントス相手に見事な結果だ。」

ブンナーク「む、……ああ、サンキュー。」

三杉(うん…?)

ブンナーク「……」

ブンナークが何か言いたげに口を開閉させているが、どうやら言葉が出てこないようだ。
怪訝に思った三杉はブンナークに言葉を促した。

三杉「どうしたブンナーク、何を言いたいんだ?」

ブンナーク「ああ…」


先着で
 ★ブンナークの戸惑い?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→「今言う事じゃないかも知れんが、コーチしてくんねぇか?」
ハート→「いや、本心で喜んでいいものかと思ってよ。」
スペード、クラブ→「いや……なんでもねぇんだわ。」
JOKER→「2点目に決めたシュート、アレをモノにしてぇ。 だから……力を貸してくれ。」

279 :森崎名無しさん:2010/11/22(月) 16:44:50 ID:???
 ★ブンナークの戸惑い?→ スペード2

280 :森崎名無しさん:2010/11/22(月) 17:47:46 ID:???
強くなりたい、だけどライバルに教えを請うのは…
複雑なブンブン心であった

281 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/22(月) 18:04:04 ID:???
>ブンナークの戸惑い?→「いや……なんでもねぇんだわ。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ブンナーク「いや……なんでもねぇんだわ。」

何を思っているのか言葉を促したものの、ブンナークはそう言葉を濁すだけであった。
当然なんでもない筈は無く、三杉もこの答えにはスッキリ出来ない。
とは言え、ブンナークの気難しさはある程度理解しており、また他に気にする事もあった。
従ってこの話は無難に流そうと決めたのだった。

三杉「そうか…まあ、あまり一人で抱え込むまないでくれよ。
    ところで、残り時間は短いが体力はどうだ? 相当消耗しているようだが。」

ブンナーク「そいつは今のシュートで空ッ欠だぜ、後の事は考えないで撃ったからな。
       残りの時間は、スペース埋める以外の事を期待されても無理だぜ。」

三杉「なるほど…OKだ、任せてもらおう。 残り時間、怪我だけには気をつけてくれ。」

ブンナーク「ああ、すまねぇな。」

凡(おおよ)そ考えていた通り、ブンナークは置物になるようだった。
絶対的な点差とは言え、ブンナークの足が止まるようなら9vs10が強いられる事になる。
それに、新田も負けず劣らず疲労が蓄積しているのは明らかだった。
そう、今現在 フィオレンティーナは攻め疲れの状態にあるのだ
ここで簡単に差を詰められるようなら、競った試合では苦い目を見るかもしれない。

三杉(ふむ…土壇場の底力というものが試される場になるかも知れないか。)

三杉はここで改めて気を引き締めた。
一方、ユヴェントスは…。

282 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/22(月) 18:06:22 ID:???
ジェンティーレ「チクショウ…こんな、こんな!」
ディーノ「………」
ファケッティ(どうしてこうなったどうしてこうなったどうしてこうなったどうしてこうなった…)

悔しさに唸る者、言葉も出ない者、様々な形でショックを表していた。
逆転を信じて闘ってきたが、その可能性をほぼ奪われた今、彼等はそうするしか術がなかったのだ。
だが、そうでない者も僅かだが居た。

バティン「負け…か。」

ミハエル「さて、どうでしょう。」

バティン「どうでしょうか…この点差で諦めてないのか?」

ミハエル「どうにも出来ないんですよね…小さい頃から。 諦めるのだけは。
      まだボクは走れる…それが出来る間は、何があっても諦める理由にはなりません。」

バティン「ふぅん……今まで知らなかったけど、お前なかなか格好良いんだな。」

ミハエル「獣臭いヤツに言われても嬉しくはないですよ。」

バティン「ハンッ、そうかよ! んじゃ、奴らに諦めの悪い所を見せてやるとするか!」

ミハエル「言われるまでもありませんね。」

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