キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【読み合い競り合い】Another-C_3【騙しあい】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/19(土) 19:22:55 ID:4GFE1H0M

この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。





…恋愛は二の次の筈だったのに…おかしいなあ。




158 :森崎名無しさん:2011/02/26(土) 20:19:08 ID:???
あーそっか
…地元で友達はいないのか?
引っ越してからずっと東京だろうに

159 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 13:35:01 ID:???
>>147 最初はサッカーだけで人間ドラマをと思ったんですけどね。
    でも、色恋ごとも物語に必然性を与えてくれるので良い物です。

>>152 バロスwwww

>>156-158 すぐ近くで、しかも自分の為に動いてくれる親友なんてなかなかねぇ…
      あとなんだかんだで三杉というアイドル的存在の傍に唯一居られた少女ですからねえ
      他の女子からはいい顔されていなかった気はしますよね


まあモニカは積極的アプローチで健闘しましたよね。
スレ主的には贔屓目でも褒めてやりたいと思います。

160 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 13:36:06 ID:???

> B 正直言うと彼女の内面は子供過ぎる、これ以上仲を深めるつもりはない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

弥生かモニカか…1人の男としてけじめを付けなければならない場面に来ていた。
当然簡単に決められる話ではない。

弥生はあれだけ厳しい仕打ち(と、今は思える)をされながら、それでも自分の傍に居てくれた女性だ。
三杉自身も彼女を利用し、打算的な経緯はあったが彼女の気持ちに応えていた。
イタリアへの出発の朝など“次に会った時は本当の御主人様になる”と、暗に将来の事も言及している。
「そんな彼女を裏切るのが貴公子のやる事か?」と、理性の自分が叱りつけてくる。

モニカという女は三杉が接した事がないタイプの人間だった。
最初は興味本位で、何年かりに女性と食事でも楽しみたいからと、その程度の気持ちで近付いた。
だが会う度に違う表情を見せる彼女と…大胆で臆病で純粋な彼女と接している時間は楽しかった。
女性と2人で居てこんなに穏やかで優しい気持ちになった事は人生の中で一度たりと無かった。
別れた後…モニカが傷ついているかも知れないと思うと胸が痛み、苛々が止まらなかった。
しかもその原因が自分にあるというのが堪らなく苦痛だった。

三杉(だから…すぐにでも誤解が解けるなら、と……情けないと思う選択も敢えて選んだんだ。
    それなのに、話し始めればそんな自尊心すら消え失せてしまった…。)

モニカの為という口実があれば、我慢が我慢ですらなくなるということ…
これは即ち(程度は違うが)弥生が自分に対して持っていた物と同じではないのか?
そう考えが至った三杉は……自分がモニカに対して『恋』をしたのだと、今明確に意識した。
恐らくこれが三杉にとって、初めての恋であっただろう。

(この間0.5秒)

161 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 13:38:47 ID:???

1秒半の思考を終え、三杉は自分の言うべき答えを手に入れた。
彼の中にはもう迷いはない……
汗ばんだ右手から、左手へと受話器を持ち直し……そして吐息を当てた。


三杉「                」


ナディアが息を呑んだ音が聞こえた。
まさかそんな答えが返ってくるなんて、考えてもみなかったのだろう。
親友として、心配だから一応釘を刺しておこう…とか、そんなつもりだったに違いなかった。

ナディア『そ…そうですか、分かりました…。 ハハ…弱っちゃったなぁ………。
      モニカになんて言ったら良いのか……判んないや。』

三杉「言い辛いようならば僕が直接言うつもりだが。」

ナディア『そ、それは…! ダメです、直接なんて…。
      そんなの…あの子、多分立ち直れない……。』

三杉「そんな事ない、モニカは強い。 きっとこれをバネに…」

確信に近い……だが自分の願望でもある事を言おうとして、途中で三杉は口ごもった。
モニカがこの先どんどん魅力的になっていくのは当然の事だが、
これから傷つけようという自分が言って良いような言葉などではなく…
そして当然ながらこれはナディアを激昂させてしまう。


162 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 13:39:59 ID:???

ナディア『知ったような事を言わないで下さい!!!』

三杉(バカ野郎…! なにを言っているんだ! シャンとしろ、三杉淳!)

三杉は自らを叱咤する。
平静な演技をしてはいても、こんな失言をするほど今の自分は悲しいのだ。
だが今の三杉はこれを通すしかない。

三杉「無責任な事を言って済まない……そうであれば、やはりキミか他の誰かに託すしかない。」

ナディア『言われなくったって私が伝えます! 彼女が泣いたら一緒に泣いてあげるんからっ!!
      今からモニカを振ろうって人が、中途半端に彼女の事を考えないで下さい!!!』

本来は他人から疎まれる事も恨まれる事も意に介さない三杉だが、今は違っていた。
刺さるような言葉を受けながら、必死に三杉は平静を装い続けた。
口から出す言葉が震えないよう、精神を最後まで奮い立たせた。
そして…

受話器の向こう側からツーーー、ツーーーと機械音が鳴り始めたのが判った。
ようやく訪れた安堵…とは決して言えないこの時、三杉の涙腺は崩壊を迎えた。

三杉「(……クゥっ…)」

声を押し殺して三杉は泣いた。
初めて知った恋、そして初めて知った失恋。
そこに居たのは貴公子でもガラスのエースでもない、不器用な1人の少年だった。

163 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 13:41:19 ID:???

生まれついたハンデと、努力と才能によって得た力は三杉に打算と傲慢を与えてきた。
だがイタリアでの挑戦の日々は、そんな三杉の内面を緩やかに変えてゆき…
そして最後に彼は献身を手に入れ…その意味を知った。
それはピエタと呼ぶべき物だったかも知れない。
今だからこそ、三杉は弥生の献身を真実に理解できた。
そんな献身を捧げてくれていた弥生を三杉は裏切る事は出来なかった。

感情と理性…そして感情と、その正反対の感情が未だ頭の中を駆け廻るまま…
三杉はタキシードを脱ぎすて、シャワー室に飛び込み、そして頭からシャワーを被った。
垢も涙も感情も、その全てを洗い流したかった。

三杉(明日も朝から練習がある……切り替えて寝なくちゃいけない。)

シャワーを止め、わざと丁寧に身体から水を切り…そしてローブに身を包んだ。
時計を見ると、その針は23時30分を示している。

三杉「・・・・・・」

その視線を、先程まで自分が握っていた受話器に向け…
そして頭を振って、三杉はベッドに潜り込んだ。
長い一日がようやく終わったのだ……今この瞬間だけは彼は何もかもから自由になれたのだった。


164 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 13:43:09 ID:???
一旦ここまでです。
花粉つれぇーーっすね。

165 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 17:38:17 ID:???

パチリ

三杉(……朝…か。)

目を開くと、窓からは既に柔らかな太陽の光が入りこんでおり、今が朝である事を告げていた。
あれから三杉は深い眠りに落ち、夢の一つも見る事なく今の時間を迎えていた。
ベッドから身体を起こし、三杉は洗面台へ顔を洗いに行った。

三杉(痛っ……)

ほんの少し頭が痛んだが、冷たい水の心地良い感触がすぐにそれを消してくれた。
8割がた覚醒した三杉は再びベッドに戻って、腰かけた。
そして昨夜の事を思い出し……自嘲した。

三杉(失恋……ね。 普通は順番が逆なんだろうなぁ…。)

モニカとの出来事、ナディアとの会話を思い出してみる。
一晩が経ち、三杉もある程度は冷静を取り戻していた。
まだ胸も痛むし、モニカの事を考えればモヤモヤもするが…それでも大丈夫だった。
モニカは未完成の今の時点であれだけの魅力を持っているし、辛い時一緒に泣いてくれる親友が居る。
自分の選択は正しかったのだと、三杉は改めて頷いた。

三杉は今一度受話器を見つめ…そして時計へ視線を移す。
その針は7時00分を指していた。

三杉「だいたい8時間……ってとこか…。」

誰へともなく三杉は口に出して呟いた。


166 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 17:39:47 ID:???

<日本・東京都武蔵野市>

弥生「…っと…………あ、あった。」

弥生は探していた雑誌を見付けて嬉しそうに手を取った。
それは月刊のサッカー雑誌…三杉と離れてからも時々買っている品物だった。
高校サッカーの情報や、日本の実業団の情報にはとんと興味がないが、
たまに一昔前の名選手の特集や海外の特集が組まれており、その時だけ彼女は買うようにしていた。
三杉と再会した時、少しでも彼の話の趣向に着いていけるようにと願って…
そして、もしかしたら何処かに三杉の名が載っているのではないかと儚い夢を見て。


7月の上旬から中旬へと移ろうという今の時分、弥生の通う高校では今日までが期末試験だった。
一番最後に残った苦手な物理の試験を終え、ようやく彼女は一息つける筈だが…。
夏のインターハイ出場を逃したサッカー部も今日は休養日…と言う事は弥生にとっては憂鬱の種である。
お陰で弥生は試験終了と共に素早く教室を後にし…そしてゆっくり遠回りして帰る羽目になっていた。

弥生(はぁ……電車を使わないで、バスも遠回りして…
    私の時間って、どれだけ無駄になっているんだろう?)

雑誌を持ってレジに並び、偶然目に入ってしまった時計が弥生を落ち込ませた。
普通に帰っていれば12時には家でゆっくり出来ただろうに、すでに14時を大きく回っている。
中沢早苗から借りた“ダイヤモンドサッカー”のビデオも少しは続きを見れただろうに。
思わず溜息が出てしまうが、それでもあの男と同じ空気を吸うよりはマシと思っていた。


167 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 17:40:54 ID:???

〜〜〜〜♪

弥生(あれ? この歌……。)

レジの順番を待っている間に、店内を流れる曲が変わった。
弥生の耳にも馴染みがあるイントロであり、その曲の事はすぐ分かった。
とある人気ロックバンド…いやビジュアルバンドの歌うバラードだ。
今年の春に発売されてから既に大ヒットを記録している曲だが…最初、弥生はこの曲が大嫌いだった。
曲の1番を聴いている間に辛い気持ちにさせられ、最後まで聞いていられない程だったからである。

弥生(でも…今は好きな曲なんだよね…。)

曲を最後まで聴いて、弥生はこの曲に勇気を貰っていた。
自分の姿をこの曲に重ね合わせ、時に涙しながら元気を取り戻していた。

…会計を終え、ようやく弥生は遠回りでない家路に着けた。
ごく近所の本屋であり、あと5分くらいで家には帰れる。
弥生はさっきの曲を思い出し、すれ違う人に聞かれぬような小さな小さな声で。
その歌を口ずさんだ。

※参考URL(ttp://www.youtube.com/watch?v=kESVdHJOaJs&feature=related)


168 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 17:42:00 ID:???

何処に行けばいい? 貴方と離れて…

今は過ぎ去った 刻に問いかけて

長すぎた夜に 旅立ちを夢見た

異国の空見つめて 孤独を抱きしめた

流れる涙を 時の風に重ねて

終わらない貴方の 吐息を感じて

Dry your tears with love

Dry your tears with love


この一番を聞くと、今でも彼女は胸が張り裂けそうになる。
あの日、空港で別れてからどれくらいの夜を越えたかも判らない。
どこか遠い異国の三杉を想い、彼女は自分の孤独と向き合い続けて来た。
そして歌は二番へと繋がる…


169 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 17:44:15 ID:???


Loneliness , Your silent whisper
  (哀しかった……貴方の声を忘れかけてると気付いた時)
Fill a river of tears through the night
  (一晩中泣いて、何度枕に川をつくったか判らない)
Memory , You never let me cry
  (今思えば…貴方の傍に居て哀しかった時は一度もなかった)
And you , you never said good-bye
  (そして、私は貴方にサヨナラと言われたわけじゃない)
Sometimes our tears blinded the love
  (哀しすぎて自分の気持ちが判らなくなった時もある)
We lost the dream along the way
  (待つのが辛くて貴方との未来を想像できなくなった夜もある)
But I never thought you'd trade your soul to the fates
  (そんな時でも…貴方があの日言ってくれた言葉だけは疑わなかった)
Never thougt you'd leave me alone
  (私……置き去りになんてされてないんだよね…? 淳…)

放置プレイと言って自分の前から姿を消した三杉。
今、この隣には確かに三杉は居ない。
けれども彼は弥生に約束を残してくれており…そして弥生も約束を交わした。

弥生「私…待ってるからね…。 ご主人様からなんの連絡がなくったって、私はずっと待ってる…」
三杉「……よく出来ました。 …次に会った時は、キミの本当のご主人様になってあげるよ。」

その言葉を思い出し、その時 三杉が最後に振り返った姿を思い出し。
弥生は今も自身の心を支えている。


170 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 17:45:34 ID:???

Time throug the rain has set me free
  (降る雨のように季節は流れ……もう私は苦しくないよ)
Sands of time will keep your memory
  (貴方の言葉は絶対に忘れないって、今は自信持って言えるから)
Love ever losting fade away…
  (貴方が好き、この気持ちが消える事は絶対に無いって言えるから)


…離れてから二年以上の時が経過し、弥生の心に迷いはなかった。
むしろ心の中の紆余曲折を経て、それは既に強い信念へと成長していた。
彼女にとって三杉淳はいつまでも変わらない、意地悪なヒーローだった。

…二番の歌詞がサビへと入り、曲が最高潮を迎える時に弥生は家に到着した。



prrrrrrrr…

弥生「(alive wit……)」

電話が鳴っていた。
家には誰も居ないらしく、受話器を取る者は誰もいない。
弥生は慌てて靴を脱ぎ、電話の元へと急いだ。

171 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 17:46:35 ID:???

受話器を手に取る直前、一ノ瀬からの嫌がらせだったらどうしようかと不安になったが…
結局彼女はそれを手に取った。

弥生「もしもし、青葉です……。」

??『………』

テンプレ通りの言葉に対して相手は何も返してこなかった。
嫌がらせの類と判断し、電話を切ろうと受話器を耳から離した弥生だったが…

??『こんにちは…の、時間帯だったかな?』

弥生「!!!?」

聞き覚えのある声、ずっとずっとずぅっと聞きたかった声が受話器からは聞こえてきたのだ。
受話器を耳へと戻し、震える声で弥生は相手に尋ねた。

弥生「じゅ………御主人…様…?」


172 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 17:47:43 ID:???

<イタリア・ミラノ市>

三杉「ああ、そう通りだ…。 イイ子にしていたかい?」

あの日の自分のように、わざと演技ぶった口調で三杉は答えた。
こちらが朝の7時であれば、日本はおおよそ午後の3時。
弥生が居るかどうか確信のない時間であったが、どうやらうまくいったらしい。

弥生『はい……あの…元気ですし、イイ子に………ウッ……ウウッ…』

受話器の向こう側から啜り泣く声が聞こえてくる。
どれだけ淋しい思いをさせてきたのかという事が…今の三杉には理解出来る。
胸が痛み、申し訳なさが滲み出して止まらない。

三杉「イイ子にしていたなら良かった…褒めてあげないとね。」

弥生『ウ……ウウゥ〜〜……バカ、バカァ……』

バカとこちらを罵りながら、少しだけ嬉しそうな笑いも漏れている。
そんな弥生に意地らしさを感じ…三杉からは苦笑とも自嘲ともつかぬ小さな笑いが漏れた。

弥生『あぁ……ご主人様だ…ご主人様の声だ………。』

安心し、自分を取り戻し始めたのか、弥生の言葉は徐々に人の解するものになっていた。
三杉は自らの近況を少しだけ相手に話す事にした。


173 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 17:48:55 ID:???

三杉「いま……プロサッカークラブのユースチームの大会に出ている。」

弥生『……そうですか、それじゃあプロまであと一歩まで来ているんですか?』

三杉「そうかも知れない……特殊なユース契約だし、しかも僕はアジア人で且つ外国人枠だ。
    楽観など出来る余地は一切ない状況と言えるかな。」

弥生『そっか…ご主人様でも楽観できない世界なんですよね、そうですよね…。』

三杉「……うん。 ところで…」


A 「この大会が終わったら…会いに行くよ。」
B 「チケットを送るから……決勝戦、応援に来てくれないか?」
C 「…ご主人様ではなく、淳って呼んでくれないか?」
D 「話はそれだけだ、それじゃあね。」
E 「ごめっ、浮気した。」
F そ の 他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


174 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 17:50:59 ID:???
なんとか選択肢までいけた…
あと一更新くらいできるかなー

あ、ちなみに弥生が口ずさんでいた曲は本当は2年後くらいに発表の曲でした。
話の事情としてぬるーして下さるとうれしす。

175 :森崎名無しさん:2011/02/27(日) 18:01:32 ID:PMIUcfPE
B
Aは多分無理だよね

176 :森崎名無しさん:2011/02/27(日) 18:02:10 ID:dAOIVtBY
A

177 :森崎名無しさん:2011/02/27(日) 18:02:59 ID:S67X1wls


178 :森崎名無しさん:2011/02/27(日) 18:04:20 ID:???
あれ、ジョアンとの契約である程度行動に制限あるんじゃないっけ?
ひょっとして勘違いしてた?

179 :176:2011/02/27(日) 18:04:24 ID:dAOIVtBY
B
日程や契約的に無理なら変更します

180 :森崎名無しさん:2011/02/27(日) 18:04:29 ID:PwbXQ2aE
C

181 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 18:12:32 ID:???
>>179
ジョアンにお願いって感じです。
一応判定で、割と高確率で行ける予定です。
Bに変えますか?

182 :176:2011/02/27(日) 18:27:35 ID:dAOIVtBY
高確率で行けるならAのままでお願いします
お手数かけました

183 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/27(日) 19:00:52 ID:???
>>181
わかりました、投票有難うございました。



今日は結局ここまでです、また次回も宜しくお願い致します。
ようやく弥生にヒロインとしての必然性が得られました。
ああ良かった……皆さんがキレイな選択肢を選び続けたお陰です。

184 :森崎名無しさん:2011/02/27(日) 19:25:51 ID:???
交通費は大丈夫かしら乙でしたー

185 :森崎名無しさん:2011/02/27(日) 20:58:24 ID:???
浮気w間違いなく泥沼w
そして志を新たにサッカー生活

186 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/28(月) 12:56:26 ID:???

乙感謝でござるぜ!
=============================================

>A 「この大会が終わったら…会いに行くよ。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「この大会が終わったら…会いに行くよ。」

弥生『―――――ッ!』

受話器の先で弥生の息を呑む音が聞こえた。
…この一言が、弥生の悲しい日々に少しでも報いる事が出来るのならば…と。
深く考えもせず、湧き出てくる言葉をそのままに伝えた結果だ。

三杉「一応言っておくけれど、僕まだは自分1人確実に食べられる立場じゃない。
    だから…空港での約束はもう少し待っ」
弥生『いいっ…!』

三杉「えっ…!?」

弥生『会えるんだったら…会えるんだったら何でもいいっ!! ……ですっ!』

弥生の言葉は文字通り必死であるように聞こえた。
自分との再会をどれだけ求めてくれていたか、彼女は明快に伝えてくれている。
空港で言った言葉を反故してしまう事が心配だったが、それは問題ではなかったようだ。
三杉は「そうか…良かったよ。」と安堵の笑みと共に漏らす。


187 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/28(月) 13:20:32 ID:???

ふと時間を気にした三杉は時計をチラと見た。

三杉(朝食の定刻が近いな…)

そろそろ電話を切らなければならない。
最後に何か話しておくことはなかったか、三杉は考えてみる。


A 「日本のサッカー情勢はどうなってるか知ってるかい?」
B 「…ご主人様ではなく、淳って呼んでくれないか?」
C 「バロンドールって何の事だか知ってるかい?」
D 「ごめっ、浮気した。」
E (…特に言う事は無いか。)
F そ の 他 

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


188 :森崎名無しさん:2011/02/28(月) 13:23:47 ID:rGY+TIq2


189 :森崎名無しさん:2011/02/28(月) 14:33:13 ID:YzXiRZHc
A

190 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/28(月) 16:08:09 ID:???

A 「日本のサッカー情勢はどうなってるか知ってるかい?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

今の三杉にとっては日本の高校サッカーなど取るに足らぬ物と考えられた。
…とは言え全く気にならないという訳でもなく、三杉は一応訊ねてみる事にした。

三杉「日本のサッカー情勢はどうなってるか知ってるかい?」

弥生「あ…詳しくはないですが、ある程度の事なら…。」

三杉「そうか、簡単に聞かせてくれ。」

弥生「はい。 えぇと…インターハイも選手権も優勝はずっと東邦です。」

三杉「ふむ…思った通り、日向の天下か。 南葛は?」

弥生「芳しくないみたいです…得点力も連携も、それから守備力も中学の頃に比べると…。」

三杉(翼くんと森崎の抜けた穴は岬くんじゃ埋まられないか…
    ま、当然と言えば当然かも知れないな。)

ほぼ予想通り…東邦の天下で南葛がその程度ならば、残った他のチームはどんぐりの背比べであろう。
これ以上聞いても有益な情報は得られそうに無いと三杉は判断した。


191 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/28(月) 16:10:36 ID:???

弥生「それで…」

三杉(おや、まだ南葛の話が終わってなかった?)


先着で
 ★弥生が何か言いたそうにしている。→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ハート》 話は変わりますけれど、一ノ瀬くんが…
《ダイヤ、スペード》 監督の質が酷いのも原因の一つって早苗ちゃんが言っていました。 
《クラブ》 話は変わりますけれど、一ノ瀬くんのドリブルが超高校級になってるんです…。
《JOKER》 今年は沖田 薫というすごいドリブラーが入ったみたいです。


192 :森崎名無しさん:2011/02/28(月) 16:12:02 ID:???
 ★弥生が何か言いたそうにしている。→ スペードA

193 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/28(月) 18:20:10 ID:???

> 弥生が何か言いたそうにしている。→ スペードA
>《スペード》 監督の質が酷いのも原因の一つって早苗ちゃんが言っていました。 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

弥生「監督の質が酷いのも原因の一つって早苗ちゃんが言っていました。」

三杉「監督問題か…それは気の毒だな。」

弥生「南葛は一昨年まで顧問を務めていた体育教師が辞任して、
    去年から新しい顧問が就いたそうですが、その人が……」


先着で
 ★南葛の監督→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、ハート、スペード》 退職間際の老教師
《クラブ》 城山監督(なんと指導者ライセンスをゲット)
《JOKER》 弥生「賀茂…だったかな? 体臭が酷くて練習もスパルタな監督らしいです。」


194 :森崎名無しさん:2011/02/28(月) 18:21:19 ID:???
 ★南葛の監督→ ダイヤ3

195 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/28(月) 18:48:26 ID:???

> 南葛の監督→ ダイヤ3
>《ダイヤ》 退職間際の老教師
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

弥生「退職間際の老教師だそうなんです。 事務処理だけは出来るそうですが、
    予算申請も練習メニューの組み立ても、選手達がやらなければいけないって…。
    およそ強豪校で聞く話じゃないですよね…。」

三杉「なるほどね…それじゃ、成長するどころか腕が鈍ってもおかしくない。
    きっと彼等はこれから先、苦労しなければならないだろうね…。」

弥生の言葉を聞いて三杉はガッカリした。
東邦に対して唯一対抗馬になりそうな南葛がその調子では、鎬を削り合う舞台にすらならない。
おそらく日向も井の中の蛙…いや、井の中の虎になっているに違いなかった。
来年にはジャパンカップがある事を三杉は知っており、サッカー協会の意図まで聞かされているが…
それでも日本の先行きが思った以上に暗かった。

三杉「色々と判った、ありがとう。 それじゃ、そろそろ切るよ。」

弥生「あ……また…また電話してくれますか?」


A 約束する。
B 約束できない。
C 約束しない。

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


196 :森崎名無しさん:2011/02/28(月) 20:18:26 ID:4aYLDzkk


197 :森崎名無しさん:2011/02/28(月) 20:38:07 ID:Dr5bUCgM


198 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 11:57:25 ID:???

> A 約束する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「勿論さ、約束するよ。」

弥生『良かった…。』

三杉「時差の事もある。 僕が電話出来るのは今の時間か早朝だけ…勿論、君の時計でね。
    それ以外の時間からの連絡は無いから、忘れないでくれ。」

弥生『はい…。 かしこまりました、ご主人様。』

三杉「ふふ、いい子だ。 …それじゃ。」

少し名残惜しい気持ちを覚えつつ、ガチャリと受話器を定位置へと戻した。
朝食の定刻までもう時間がない。
顔だけをもう一度洗い、服を着替えてシャンとする。
朝の用意をしながら、三杉は日本に戻るために必要な事項についても考えた。

三杉(問題があるとすれば…旅費とスケジュールの自由か。
    試合に勝つたび少し貰えるし、次の準決勝で勝てば往復の飛行機代くらい溜まってるだろう。
    ただ、それでも本当に会う事だけしか出来ないだろうな…。)

しかし大会に優勝すれば、当然選手達にはある程度のボーナスが振る舞われる。
他にも何かをしてやりたいと考えるならば、大会は是非優勝したいところだ。
また優勝してしまえば、3〜4日の休暇くらいなら容易に貰えると考えられる。


199 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 11:59:07 ID:???

三杉(最低でもローマ戦での勝利、出来れば優勝って話になる…か、結局のところ。
    …勝たなければならない理由が少し増えてしまったが…でも大丈夫、やれるさ。)

試合に勝って上層部に実力をアピールする、それだけと言えばそれだけの目的だったが…
もう一つ、三杉には負けられない理由が出来た。 …少なくとも次の準決勝だけは絶対に。


〜練習グラウンド〜

朝食を終え、腹をこなしたメンバー達がグラウンドに集う。
アップは各自で済ませるのがルールであり、当然みんな十分に備えていた。
アンザーニが重たそうな身体でのっそりやって来た頃には、全員が準備を完了していた。

アンザーニ「さて皆さん、午前の練習を始めます。」

フィオメンバー「よーしやるぞー」「今日はなんだろー?」「任せろー」

アンザーニ「昨日の練習で攻撃、守備陣共に自らの課題が分かったと思います。
       そして概ね皆さんの実感と私の意見は同じでした。
       ゆえに午前中はミニゲームで、それを意識したプレイをすること。
       当然ながらローマ向けのタクティクスで動く事も忘れずに。」

フィオメンバー「「「 ハイ! 」」」

三杉「よし皆、チーム分けして練習開始だ!」


200 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 12:00:30 ID:???

先着3名様で
 ★ブンナークの成果→! card
 ★新田の成果→! card
 ★バンビーノの成果→! card

と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
左から(ブンナーク/新田/バンビーノ)で…

《ダイヤ》(ドリ+2、シュ+1 / シュ+1、パスカ+2 / パス+1、ドリ+1、パスカ+1)
《ハート》(ドリ+1、シュ+1 / シュ+1、パスカ+1 / パス+1、ドリ+1)
《スペード、クラブ》(ドリ+1 / シュ+1 / パス+1)
《JOKER》ダイヤに加え(ドリ+2吹飛2[確率↑] / フラグC,D開花 / Fコンビ補正上昇、フラグA開花)


201 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 12:04:20 ID:???
★ブンナークの成果→ スペード10

202 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 12:19:19 ID:???
 ★新田の成果→ ハートQ

203 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 12:22:19 ID:???
 ★バンビーノの成果→ ダイヤ6

204 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 12:56:01 ID:???

ブンナークの成果《 スペード10》 ドリ+1
新田の成果《ハートQ》シュ+1、パスカ+1
バンビーノの成果《ダイヤ6》 パス+1、ドリ+1、パスカ+1
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ブンナーク(ゴール前でグラウンダーのパスしか受けられない時…
       敵のマンマークを振り払うだけのドリブルが必要になる!)
新田(初めて撃ったファルコンクロウがあっさり止められた…
    俺にはまだキック力が足りない、もっとバネを使うんだ!)
バンビーノ(突破力だ、突破力をもっと磨かなければならない…
       レントゥルスに二度と止められないくらいにな!)

三人は昨日の練習において自分達が不足していると感じた分野を意識する。
その中でブンナークはシュートも…と思っていたが、彼はそこまでの成果は得られなかった。
逆に新田はバネの使い方をすぐ掴み、さらにそれをユヴェントス戦で得たパスカットのコツに結びつける。
またバンビーノは突破力を一段上のレベルに上げつつ、パスについてはコースの読み取りも鋭くなった。
こうして攻撃の主軸になりうる三者はそれぞれの成果を得た。


205 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 12:58:05 ID:???

続いてゴール前を守る選手達の練習風景だったが…


先着3名様で
 ★中山の成果→! card
 ★ミュラーの成果→! card
 ★スペルマンの成果→! card

と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
左から(中山/ミュラー/スペルマン)で…

《ダイヤ》(“山”開眼、クリア+1、パス+1 / タッ+1、クリア+1、ブロ+1、 / タッ+1、クリ+1、パスカ+2)
《ハート》(“山”開眼、クリア+1 / クリア+1、ブロ+1 / タッ+1、クリ+1)
《スペード、クラブ》(“山”開眼 / クリア+1 / タッ+1)
《JOKER》ダイヤ+(“火”[確率↑] / ブロック技[確率↑] / タックル技[補正↑]、クリア技[補正↑])


206 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 13:03:54 ID:???
★中山の成果→ クラブ3

207 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 13:06:53 ID:???
 ★ミュラーの成果→ クラブA

208 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 13:09:48 ID:???
★スペルマンの成果→ スペード2

209 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 13:10:02 ID:???
★スペルマンの成果→ クラブ3

210 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 13:16:04 ID:???
マークも数字もだめすぎるだろ、こいつらw

211 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 13:17:11 ID:???
今日は何処のスレも引きがひどいな。

212 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 15:02:33 ID:???
ミュラーもスペルマンも大丈夫かいな

213 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 15:21:55 ID:???

> 中山の成果 《クラブ3》“山”開眼
> ミュラーの成果 《クラブA》クリア+1
> スペルマンの成果 《スペード2》タッ+1
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

中山(ブロックだけじゃない、俺はまだまだやれる……動かざる事 山の如し!!)


ガシィっ!!

ミュラー「グッ……ビクともしないっ…!?」
スペルマン(なんて安定した体幹だろう…山のように動かないや。)

中山(出来た…! まだ完璧じゃないが…これが俺の!)

飛び込む際に身体の軸を安定させた跳躍。
それは相手と押し合う事になってもブレる事なくクリアーを成し遂げる。
これこそが中山の「強靭なクリア(1/2でクリア+3)※発展アリ」である。
特別な技術を使うわけでなく、余分なガッツを必要としない技だった。

ミュラー(単独でクリアーする技術…ボクも身につけないと…。)
スペルマン(マンマークしてタックルで潰す…これくらいしか今はムリか…)

そんな中山を羨望しつつ、2人は出来る事から地道に技術を高めていった。
両者とも自分に必要な技術は判っているが、それを中々形に出来ない。
無駄ではない…だが決して能率が良いと言えなかった。

214 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 15:24:10 ID:???

そして三杉とこの兄弟達はと言えば…


先着3名様で
 ★三杉の成果→! card
 ★ダラピッコラの成果→! card
 ★レントゥルスの成果→! card

と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
左から(三杉/ダラピ/レント)で…

《ダイヤ》(ドリ+1、パス+1、シュ+1、クリ+1 / ブロ+1、パスカ+2、タッ+1 / パスカ+1、ガッツ+60)
《ハート》(パス+1、シュ+1、クリ+1 / ブロ+1、パスカ+2 / パスカ+1、ガッツ+30)
《スペード、クラブ》(パス+1、シュ+1 / ブロ+1、パスカ+1 / ガッツ+30)
《JOKER》ダイヤ+(ガッツ+50 / Cタックル取得 / Cタックル取得)

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
ダラピッコラとレントゥルスが両者ともJokerの場合、それぞれにボーナス



***********

>>210-212 いやースレ主も驚きのマモノっぷりw 影響が小さい判定で良かったですw

215 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 15:25:48 ID:???
★三杉の成果→ クラブQ
ここらで流れを反転

216 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 15:27:45 ID:???
★ダラピッコラの成果→ クラブ9


217 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 15:27:47 ID:???
 ★ダラピッコラの成果→ クラブ9

218 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 15:28:22 ID:???
★レントゥルスの成果→ ハート6

219 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 15:28:48 ID:???
★レントゥルスの成果→ スペード9


220 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 15:30:16 ID:???
神の子以外全員駄目駄目過ぎるw

221 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 16:48:57 ID:???
この流じゃマルコとミュラー追加練習も悪そうだ

222 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 18:50:52 ID:???

サッカーの神「恋愛パート長すぎじゃ、ワシャもう知らん!」
スレ主「いやいやいや、そこを何とか!」

=============================================

> 三杉の成果 《クラブQ》 パス+1、シュ+1
> ダラピッコラの成果 《クラブ9 》 ブロ+1、パスカ+1
> レントゥルスの成果 《ハート6》 パスカ+1、ガッツ+30
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「そこっ!」


シュパァァァァァァン!!

積極的に長いパスを放りながら、三杉はキック精度を磨いていた。
ロングボールにせよシュートにせよ、チャンスを創るのは強く蹴ったボールのコントロール。
攻撃にもう一枚の厚みを持たせるため、三杉はそのコントロールを磨く。

三杉(本当はドリブルスピードも上げたいところだが…)

レントゥルスの方を横目で見ながら三杉は苦笑するが、それは高望みかも知れないとも思った。
しかし本来の彼ならばもう少し成果を挙げられて然るべき…
レントゥルスを気にした事が彼の集中を削っていた事実は皮肉と言えるだろう。


223 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 18:51:53 ID:???

またダラピッコラはPAで必要になるブロック、そして弱点となっているパスカット技術を磨き…
レントゥルスはMFの割りに少ないスタミナを…増やそうとして、ちゃっかりパスカットも向上させた。

ダラピッコラ「もしかして…お前って天才か?」

レントゥルス「そんな筈ないよぉー、オレ鈍臭いしー。」

三杉「……。」



そしてこの練習で最も成果を挙げたのは、なんと言ってもマルコおいて他にない。
彼は他の選手を驚かせるほど、数々の成果を披露した。
自分でも予想外なほど練習にのめり込み、マルコは目を疑うが…
そんなマルコを見てアンザーニは満足そうに頷くのだ。

マルコ(なんだろう…いつもよりも全然身体が動く。)

アンザーニ(…キミはこれまでもやるべき事をしっかりやってきた。 だがキミが自身に求めるレベルは
       あまりに高い…知らず知らずの内に、キミは自らを追い詰めていた。)


ポンッ トーーーーン… ダァッ!!

マルコ(出来た…!? 今まで出来なかったジャグリングターンが…出来た!)


224 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 18:53:41 ID:???

アンザーニ(人間の行動は『意識』と『無意識』がある…『理性』と『本能』でもいい。
       これは2つ合わせて1人のキミ、片方を消すことは出来やしない。
       だがキミの理性は「やらなければならない」と、本能をないがしろにしていた。
       それでは只のオーバーワーク……身体に疲労を残し、次の練習効率も下げるだけです。)


ササッ…! トンッ!

バンビーノ「うっ…!」
スペルマン「マルコ、ナイスカット〜!」

マルコ(皆のフォームがいつもより見える…これならデータももっと使いこなせるぞ。)

アンザーニ(だがキミは昨日、先走る理性を抑えて“本能の声”を聞いた…
       「やらなきゃ」と「やりたい」、その両方を今のキミは知っている。
       理性と本能が同じ方向を向けば、練習はより意味のあるものになるんだ。)


※マルコのレベルが1上がり、全能力1上昇。
 フラグBを回収し、ジャグリングターン「1/4でドリ+3」を覚えた。
 スキル・解析がLV2に上がった。後半全能力+1、後半カードが絵柄で相手の必殺技無効[同等の補正が付与]。


225 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 18:55:21 ID:???

さらに…

先着で
 ★マルコの成果→! card

と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。


《ダイヤ》 パス+1、ドリ+1、データサッカキャンセラー取得、タッ+1、競合+1、ガッツ+50
《ハート》 パス+1、ドリ+1、データサッカキャンセラー取得
《スペード、クラブ》 パス+1、ドリ+1
《JOKER》 ダイヤ+(パス+1、パスカ+1、ピンポイントパス発動率↑)

※スキル・データサッカーキャンセラー:データサッカーによるペナを無効化。


226 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 18:57:21 ID:???
 ★マルコの成果→ ダイヤ10
主役回補正は裏切らない!

227 :226:2011/03/01(火) 19:00:35 ID:???
やっほぅぅいう!

228 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 19:05:51 ID:???
素晴らしい!

229 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 19:58:46 ID:???

>>226 ここまでの流れを断ち切る最高な引きでしたね!
=============================================

> マルコの成果→ ダイヤ10
>《ダイヤ》 パス+1、ドリ+1、データサッカキャンセラー取得、タッ+1、競合+1、ガッツ+50
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ピィィィィィィィ!!!

マルコ「えっ、もう終わり…? 時間が経つのがやけに早い気がする。」

アンザーニが午前の終わりを告げる笛をならした時、
マルコはアッという間に練習が終わったように思えた。
楽しんでいる時は時間が早く過ぎる…文字通りそういう事である。

マルコ(今の感じが続くなら明日もいけるかも知れない…。
     まだフィッツウォルタには及ばないだろうけど、簡単にはやられないぞ。)

マルコはこの練習で、これまでに経験のないほどの成果を得る事が出来たのだった。
『士別れて三日なれば刮目して相待すべし』…。
今のマルコはその言葉をライバルにぶつけるに相応しいと言えた。


230 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 20:00:34 ID:???

そして最後に…。

ラムカーネ「任務完了…。」


先着で
 ★ラムカーネの成果→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。


《ダイヤ》 セーブ力+1、競合+1、飛び出し技(1/4)フラグ取得
《ハート、スペード、クラブ》 セーブ力+1、競合+1 
《JOKER》 セーブ力+1、競合+1、飛び出し技(1/2)取得


231 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 20:01:36 ID:???
★ラムカーネの成果→ ハートK

232 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 20:04:47 ID:???
これ数値だったら良かったのに
DFはどうしようもないけど

233 :森崎名無しさん:2011/03/01(火) 20:04:47 ID:???
飛び出し技?バードモードですねわかります

234 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/01(火) 20:04:56 ID:???
ラムカーネが淡々と惜しい結果を出した所で本日は終了です。
明日はミュラー改造とローマ戦前夜まででしょうか?
対策を監督と話し合ったりするかも知れませんので、
案のある方はまとめておいて下さると吉となるでしょう。
それではー。

PS. 翼太郎ハゲワロタ

235 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/02(水) 11:07:51 ID:???

>>232 スペルマンはこの先生きのこれるのか?
>>233 ウイングガンダムのバード形態かっこよす
=============================================

> ラムカーネの成果→ ハートK
>《ハート》 セーブ力+1、競合+1 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

他の選手達がこの練習でアレコレ考え、その成果に一喜一憂するなか
ラムカーネだけは空気が違うように淡々と、そして確実な成果を挙げていた。
そんなラムカーネにアンザーニが声をかける。

アンザーニ「まずまずのようですね。」

ラムカーネ「ああ、特に問題は存在しない。」

アンザーニ「GKをやっていて孤独に思う事は?」

ラムカーネ「……」

基本的にGKは孤独なポジションである。
殆どの場合、キーパーが破られればそれはゴールを意味する。
GKのミスは即失点に繋がり、そのミスをカバーする事の出来る選手は原則としていない…
賞賛よりも落胆や罵声の機会の方が圧倒的に多いのだ。
だが試合を観る観客は、失点の時に「あれはGKのミス」と、容易く断罪してしまいがちだ。
「この状況ならこう動けば失点は防げた」と踏み入った議論をする者はそう多くない。
まして「具体的にどこにミスがあったのか、GKのミスの割合はどれぐらいなのか」を算出し、
ミスの根源を探そうという者は稀と言ってよいだろう。


236 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/02(水) 11:09:39 ID:???

アンザーニ(…そういうプレッシャーが他のポジションとは段違い。
       だからこそ、GKの精神には様々な物が要求される。
       闘争心、気迫、忍耐力、決断力、積極性、冷静、予知能力、信念、自信…
       ですが、この子は普通の子供は違う…。)

ラムカーネ「…任務において孤独を感じた事はない。」

アンザーニ「ふむ…その孤独こそが信頼の証と言いたいところなんですがね。
       どうやら私にはキミに言える事はないようだ、いや恥ずかしい。」

ラムカーネ「……」

話が終わったものと、ラムカーネは視線を外して歩いていく。
その背中を眺めながら、アンザーニは腕を組んで溜息をつく。

アンザーニ(何もかもが、ずっと変わらぬままとは思いませんが……さて…。)


・・・・・

休憩の後、練習は午後の部に入った。
午後は完全に個人練習、そして三杉はミュラーの指導に当たっていた。
今回は例の約束によって三杉はミュラーの指導に集中する事になっている。
その為、この練習はミュラーの希望を最大限に取り入れる形になった。


237 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/02(水) 11:11:02 ID:???

ミュラーが自分に求める技術は多くあるが、当然ながら時間は限られている。
2人は練習前にディスカッションを行ない、練習の項目を厳選したのだった。


先着で
 ★ミュラーの身に付けられる技術→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。


《ダイヤ》 クリア(高)、ブロック
《ハート》 クリア(高)、パス(フィード)
《スペード》 ブロック
《クラブ》 クリア(高)
《JOKER》 ええい、お前を鉄壁ミュラーと呼ばせてやるわ!


238 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 11:13:13 ID:???
★ミュラーの身に付けられる技術→ ハートK

239 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/02(水) 12:07:32 ID:???

> ミュラーの身に付けられる技術→ ハートK
>《ハート》 クリア(高)、パス(フィード)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ミュラーが最も望んだのは独力で使えるクリア技、次いでブロック技術の向上、フィード力…
どれもCBとしては必須な能力だが、この時間で全ての練習をこなせはしない。
そこで彼等はブロックの練習を削り、他の二つへと集中させた。

ミュラー「ではお願いします!」

三杉「よし行くぞ、何度も言うが着地に気をつけて!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★貴公子A(指導)→! card
 ★貴公子B(被指導)→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
2人の数値の和が・・・

《 2〜10》 クリア(高)フラグ取得 
《11〜15》 クリア技(高)取得
《16〜20》 クリア技(高)取得、パス+2
《21〜26》 クリア技(高)取得、パス技取得、パス+2、クリア+1
《27〜30》 クリア技(高)取得、パス技取得、パス+2、クリア+1、ブロック技発動率↑
《Joker2枚》 なんとミュラーが上級大将に

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
カードのマークor数値が被るとそれぞれ数値に+5。(ただし素の合計値が20以下の場合に限ります。)


240 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 12:20:59 ID:???
★貴公子A(指導)→ ダイヤ6

241 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 12:21:19 ID:???
★貴公子B(被指導)→ ハートA

242 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 16:53:02 ID:???
駄目駄目だ〜

243 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/02(水) 17:31:07 ID:???

> 貴公子A(指導)→ ダイヤ6 、貴公子B(被指導)→ ハートA
>《2〜10》 クリア(高)フラグ取得 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「でやあぁぁぁぁぁ!!」


スパァァァァァァン!!

PA、ゴール45度の位置を狙って三杉が鋭いクロスを放つ。
ミュラーはそれに対し…最初からその位置で待ち受けるでなく、離れた場所から走りこむ。
そしてボールよりもやや早めに定位置に着いたと思ったら、奇妙な動きで身体の角度を変え、
その後にようやく跳躍に入った。 だが…

ミュラ「グッ…やはりタイミングが難しい…! それにバランスも…」

走りこんでクリアを合わせるのはタイミング的に中々シビア。
まして跳躍直前で複雑な動きを入れている…決して簡単な技とは言えない。
タイミングはなかなか合わず、上手く合ってもバランスを崩して何度も着地に失敗していた。

三杉(シューターの視界に向かって走り込み、その意識を分散させる…。
    そして直前で相手の身体をすり抜けるようにポジショニングを入れ替える…か。
    陽動とポジショニングを同時にやろうとは…まったく面白い事を考える。)

おそらくチェスのキャスリングからの発想であろう。
以前三角飛びを勧めた時、天性の瞬発力がない自分には無理と答えたミュラーだが、
これは確かに特別なフィジカル、瞬発力は必要ない…が、それだけにタイミングと度胸を求められる。


244 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/02(水) 17:32:53 ID:???

ミュラー「もっ…もう一度!」

三杉「何度でもいくぞ!」


スパァァァァァァン!!


・・・・・

練習時間の半ばを過ぎたが、まだミュラーは自分のイメージを形に出来ていなかった。
上手い事進めばクリアのタイミングからトラップに繋げ、フォロー直後のフィードを磨く筈だったが…
もちろんそんな応用までこなせてはおらず、走りこむタイミングと跳躍時のバランスに精一杯だ。

三杉(どうやら当初の予定通り、今日はミュラーの練習に終始かな…。
    ミュラーも満足しているまい、今のままでは。)

ミュラー(もう少し、もう少しで掴めそうなのに…)


A 残り時間もこの練習を継続
B 他の分野の練習を提案(さらに分岐→判定)

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


245 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 17:35:48 ID:EYtm/D8M
A

246 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 17:38:10 ID:Hj9+tx8c
A
ネバーギブアップ
ダラピも二回やったんだ

247 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/02(水) 18:01:05 ID:???

> A 残り時間もこの練習を継続
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(よし、とことん付き合うか。)

中途半端なままにしておくのは良くない、せめてある程度形にしておくべきと三杉は考えた。
掴みかけたコツなんて、そう長く覚えていられる物ではないのだ。
難しそうに額を押さえるミュラーを促し、再び2人でグラウンドに入る。


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★三杉の指導→! card
 ★ミュラーの意地→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
2人の数値の和が・・・

《 2〜10》 未完成・クリア技(高)取得
《11〜15》 クリア技(高)取得、パス+1
《16〜20》 クリア技(高)取得、パス+2、クリア+1
《21〜26》 クリア技(高)取得、パス技取得、パス+2、クリア+1
《27〜30》 クリア技(高)取得、パス技取得、パス+2、クリア+1、ブロック技発動率↑・・・&三杉パス+1
《Joker2枚》 ミュラーが鉄壁になったり三杉のFK補正が上昇したり

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
カードのマークor数値が被るとそれぞれ数値に+5。(ただし素の合計値が20以下の場合に限ります。)


248 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 18:01:42 ID:???
 ★三杉の指導→ ダイヤ8

249 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 18:02:08 ID:???
★ミュラーの意地→ クラブK

250 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 18:03:28 ID:???
よしよし、付き合った甲斐があったな

251 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 18:03:54 ID:???
>>249GJとしかいいようがない!

252 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/02(水) 19:56:19 ID:???

おや、流れ的に15以下だろうと思ましたが・・・
GJな引きですね。
=============================================

> 三杉の指導→ ダイヤ8 、ミュラーの意地→ クラブK
>《21〜26》 クリア技(高)取得、パス技取得、パス+2、クリア+1
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ダダダダッ

ミュラー(タイミングは良し…あとはここでブロックアウトだ!)

…スルリと選手一人分を半身で抜け、位置を入れ替える。
相手の懐に入り込み よりボールに近い位置に出れば、簡単に競り負ける事はなくなる。
そして跳躍が平時通りのレベルに保てれば…一連の動作は完成したと言ってよい。


ザッ…!

三杉「いいぞ、重心が落ちて膝に十分身体が乗っている。 …そのまま!」

ミュラー「うおぉぉぉっ!!!」


253 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/02(水) 19:57:39 ID:???

バコーーーーーッッ!!!

何度目かのクロスの末、位置取り、タイミング、バランスの全てが合わさる時が来た。
ボールは見事に弾き飛ばされ、ミュラーも華麗に着地を決める。

ミュラー「かなり手こずりましが…これで完成です、ボクのキャスリング(キングの入城)!」

一度成功させてしまえば、あとはその感覚に向けて各動作の誤差修正をしていくだけ。
そういう緻密な作業はゲルマン民族の得意技である。
ミュラーは練習前半での苦悩がウソのように修正を簡単にやってのけた。
若干呆れ顔の三杉を置いていくかのように、そのままフィードの練習へと繋げていく。


グワァラゴワガキーン!!

三杉(おうおう…なかなかエキセントリックなキックじゃないか。)

ミュラー「いい調子です…これなら全く使えないレベルではなくなる筈。」

大きな音を立ててミュラーのフィードボールはセンターライン付近まで飛んでいった。
レッチェ戦でも大きなクリアをすると思ったが、その時は狙いなどが全く無い物であった。
だがこれを正確なロングフィードにまで消化出来れば、カウンターのし易さが段違い。
他のDFやボランチを省略し、一気にOMFまでボールを運べるメリットは実に大きいと言えるだろう。
そしてミュラーは実際、練習終了イッパイまで一連の流れを繰り返してこれをモノにしたのだった。

※キャスリング(高クリア+2)消費100 【特殊効果:Kで敵のバランスを崩す(敵シュート力-2付与)】
※パンツァーフィード(フィード+2吹飛4)消費80 ※発展アリ

254 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/02(水) 19:58:46 ID:???

〜寄宿ホテル〜

練習の後のクールダウンまで済ませ、三杉は自室へと戻ってきた。
この日の夕食はクラブの管理にあり、時間もメニューも定められている。
取り敢えず定刻の19時30分までは多少時間がある。

三杉(ふむ…夕食の前後に多少自由時間が取れるというわけか。
    今僕がやるべき事はなんだろうな?)


A 弥生に電話する
B メンバーに会いに行く(さらに分岐)
C 監督に会いに行く
D 部屋でジッとしている
E ホテルの外へ散歩しにいく

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


255 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 20:09:05 ID:FeODExYo


256 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 20:15:58 ID:mzyTdedU


257 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 20:16:47 ID:Hj9+tx8c
C

258 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 20:19:01 ID:q2jQ8y+Q


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