キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【読み合い競り合い】Another-C_3【騙しあい】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/19(土) 19:22:55 ID:4GFE1H0M

この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。





…恋愛は二の次の筈だったのに…おかしいなあ。




824 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 16:09:44 ID:???
このツンデレさんめ……

825 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 16:29:28 ID:???
お、この選択肢はFWとして一皮向けてるってことか?

826 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 16:47:00 ID:???

>>822-825
ブンナークさんマジツンデレww いや、ちょっとコレでどうなるか判らなくなってきました。
=============================================

> ブンナークの反応→ ダイヤ6
> 《ダイヤ》 全く仕方ねえな。 後半もオレがドカドカ決めてやるから任せとけ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ブンナーク「全く仕方ねえな。 後半もオレがドカドカ決めてやるから任せとけ!」

三杉(あれ…?)

それに対するブンナークの反応は、すこぶる明るく強気で実に彼らしい物であった。
しかし三杉は不思議とこの反応が懐かしいように思えていた。
思い返してみれば、ここ最近のブンナークは常に切羽詰った様子を抱えていたような気もしてくる。

三杉(普段は明るくおちゃらけているから目立って気にならなかったが、
    強気な態度はかなり身をすぼめ、思い悩んでいる事の方が多かったかも知れない…。)

練習における指示無視を行ない、にも関わらずそれに対する指導(お小言)には反論が無かった。
少々間違っていても我を押し通そうとするのが彼ではなかったか。
いや、それ以前に彼は練習において無意味に指示を無視するような奴ではなかった筈。
本来の彼ならば、我を通すならもっと意味のある場において…そうであった筈だ。


827 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 16:48:34 ID:???

三杉(ユヴェントス戦から昨日までのブンナークはやはり何かおかしかった…かも知れない。
    でも今は、僕の知っている彼の反応…? …どういう事だか判らないな。)

ブンナーク(ゴチャゴチャ考えねえって決めたんだ、それよりも今はまず勝つこと。
       その為にはオレが敵にプレッシャーをもっともっとかけるっ!)

何気なく言葉を交わすだけのつもりであったが、三杉は思いもよらず戸惑う事になった。
対するブンナークはそうとも知らずに前を向いていた。



実況「さあ前半ほとんど時間は残っていませんが、負ローマボールで試合再開となります。
    ロスタイムを入れると残りは3分弱とは思いますが…さあこのまま終わるのでしょうか?」


ピィィイイイイイイイイイイイイイイイ!

キックオフの笛がなり、ボールに触った直後、ボールは後ろに戻された。
このまま無理せず終わらせるつもりかと気を緩めた瞬間…


828 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 16:50:00 ID:???

ブンナーク「チッ! そんなつもりはねえか!」

ブンナークの叫びにMF以下のメンバーはハッとした。
レビタンとフィッツウォルタが2人して上がってきたのである。

フィッツウォルタ「休めると思っていたなら残念だね…!」
レビタン「カリハ返サセテモラウ!」

ボールホルダーはレビタン、構えるFW陣に対してワンツーで勝負を挑んできた。


先着4名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★レビタン ワンツー(! card)63+(! dice + ! dice)=★
 ★フィッツウォルタ ワンツー(! card)67+(! dice + ! dice)=★
 ★ブンナーク パスカット(! card)62+(! dice + ! dice)+(解析済-3)+(人数補正+1)=★
 ★新田 パスカット(! card)63+(! dice + ! dice)+(解析済-3)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → ワンツー突破された!
=1〜-1 → 左から順に(ビアンキがフォロー、ランダム競り合い、マルコがフォロー)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。


829 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 16:53:27 ID:???
 ★レビタン ワンツー( クラブQ )63+( 64 )=★

830 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 16:54:10 ID:???
★レビタン ワンツー( ダイヤA )63+( 54 )=★

831 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 16:56:22 ID:???
★フィッツウォルタ ワンツー( ダイヤ4 )67+( 55 )=★

832 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 16:56:44 ID:???
 ★ブンナーク パスカット( ダイヤA )62+( 34 )+(解析済-3)+(人数補正+1)=★

833 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 16:57:31 ID:???
★新田 パスカット( ハート3 )63+( 26 )+(解析済-3)+(人数補正+1)=★


834 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 17:22:56 ID:???

 レビタン ワンツー( クラブQ )63+( 6 + 4 )=73
 フィッツウォルタ ワンツー( ダイヤ4 )67+( 5 + 5 )=77
 ブンナーク パスカット( ダイヤA )62+( 3 + 4 )+(解析済-3)+(人数補正+1)=67
 新田 パスカット( ハート3 )63+( 2 + 6 )+(解析済-3)+(人数補正+1)=69

【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → ワンツー突破された!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ポンッ ポンッ ポンッ

新田「うクッ…!」
ブンナーク「速ぇな・・・」

正確なショートパスを目まぐるしく繋げてくる相手に対し、FWである2人は為す術がなかった。
時間を取らせる事すら出来ずに中央突破を許してしまう。

三杉(クッ、あと何分だ!?)


A クソッ、僕が止めてやる!
B マルコ、当たってくれ!
C マルコ、2人で止めるぞ!
D ここは…動かない!

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

835 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 17:28:47 ID:g1ET3F3I
B

836 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 17:37:23 ID:Czis76VY
B

837 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 17:53:25 ID:???

> B マルコ、当たってくれ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

残された時間と相手の狙い、そして自分の体力を計算して三杉は決断した。

三杉「すまないマルコ、当たってくれ! 僕は体力を残さなければならない!」

マルコ「OK、任せて!」

指示を受けるや否やマルコがチェックに向かう。
これに対してフィッツウォルタが僅かに舌を打った。

フィッツウォルタ「忌々しいな… 止むを得ない、行けレビタン!」
レビタン「うおおぉぉぉぉっ!!!」

マルコ「えっ…? ワンツーじゃないのか?」


838 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 17:55:15 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★レビタン ドリブル(! card)64+(! dice + ! dice)=★
 ★マルコ タックル(! card)64+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → レビタンがドリブル突破!
=1〜-1 → 左から順に(三杉がフォロー、ランダム判定、フィッツウォルタがフォロー)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
マルコにはスキル・データサッカーキャンセラーが発動しています。
レビタンのドリブルがダイヤで「パワードリブル(+3吹飛2)」、ハートで「強引なドリブル(+2吹飛)」が発動。
マルコのマークがダイヤで「鋭いタックル(+1)」が」発動。


839 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 17:59:01 ID:???
 ★レビタン ドリブル(! card)64+( 15 )=★
 ★マルコ タックル(! card)64+( 32 )=★

840 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 17:59:18 ID:???
★レビタン ドリブル( クラブ6 )64+( 56 )=★

841 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 17:59:39 ID:???
 ★レビタン ドリブル( ハートA )64+( 64 )=★

842 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 18:02:07 ID:???
 ★マルコ タックル( ダイヤ5 )64+( 55 )=★

843 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 18:24:31 ID:???

 レビタン ドリブル( クラブ6 )64+( 5 + 6 )=75
 マルコ タックル( ダイヤ5 )64+( 5 + 5 )+(鋭いタックル+1)=75

【攻撃Max】−【守備Max】=0 → ランダム判定
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マルコ「ダアァァァァァッ!!」


チッ…!

レビタン「ナニッ!?」

辛うじてマルコがボールを弾き、ここでの2人の勝負は引き分けであった。
レビタンの方が体格に優れて有利ではあったが、マルコの技量が互角に持ち込んだ形である。
そしてこのボールはこぼれ…


先着で
 ★ランダム判定→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、ハート》 三杉とフィッツウォルタの間に…だが両者動かずポツンと落ち、同時に笛。
《スペード》 ヤルニとレントゥルスで競り合い
《クラブ》 シニーシャとバンビーノで競り合い
《JOKER》 ピィィィィィ! 審判「今のレビタンのドリブルは危険行為だ」


844 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 18:25:20 ID:???
★ランダム判定→ ハート8


845 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 18:46:16 ID:???
ひょっとしてフィッツウォルタかなり消耗してる?

846 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 18:54:49 ID:???

> ランダム判定→ ハート8
> 《ハート》 三杉とフィッツウォルタの間に…だが両者動かずポツンと落ち、同時に笛。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉とフィッツウォルタを挟む丁度中間、頭上へとボールは流れた。
前半最後に2人の競り合いが行われるだろうと観客は唾を飲み込んだが…


トン……トン…トン…

ピィィイイイイイイイイイイイイイイイ!

実況「おっと、どうした事か!? 両者睨みあったまま動かず!
    そしてボールが2バウンドしたと同時に前半終了の笛が…。
    最後の最後で肩透かしを食った感がありますが、ともかく前半終了です。
    現在同点、後半の両チームの活躍に期待しましょう。」

観客「うおぉっ? あ、終わりか…」「いやこれガクッと来たわ。」「期待しただけにねー。」
   「あの2人の事だ、笛が鳴るタイミングも計算済みだったんだろう。」「そうかもね。」

実況の言葉通り、多くの者が肩透かしを食う羽目になっていた。
なんやかんやと想像し、2人の行動について自分達を納得させる彼(女)らだが…
実際の所は当人同士で無いとなかなかに判らない判断であろう。

847 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 18:56:50 ID:???
そしてその2人はといえば…


クルリ

フィッツウォルタは、笛の音が鳴り止むとすぐに踵を返していた。
特に言葉も交わさずそのままベンチに戻ろうというのだろうか。

三杉(歩き出す前に何か言っておくか?)


A 後半には全力を出す気になったかな?
B 笛のタイミングが読めていたのかい? 流石だね。
C 僕の体力を削ろうって腹だったんだろう? 挑発に乗れず申し訳ないね。
D 僕の体力を削ろうって腹だったんだろう? 随分みみっちいマネをするじゃないか。
E さっ、後半は逆転だなっ!(独り言風に)
F いやー、参った参った。 これは勝てないかな?(独り言風に)
G そ の 他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


848 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 19:00:06 ID:vgit4A0s


849 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 19:01:12 ID:7Uvpt6uY
B

850 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 19:02:31 ID:???
読み合い競り合い騙し合い

851 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 20:04:21 ID:???
>>850 スレタイの状況再びってところでしょう。 フィッツウォルタは汚え奴だ。
=============================================

> B 笛のタイミングが読めていたのかい? 流石だね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

もしや…という思いを込めて、三杉はカマをかけられるような言葉を選んだ。
即ちフィッツウォルタがこちらの意図も時間も計算していたのか、
それとも彼がこちらが思う以上に消耗しているのか、というどちらなのかを三杉は知りたかった。

三杉「笛のタイミングが読めていたのかい? 流石だね。」


歩き始めていた足をピタと止め、フィッツウォルタは振り向いた。
そして余裕を思わせる笑みを浮かべ、こう答えたのである。

フィッツウォルタ「キミが動かないのは判りきっていたからね。
          ボクだって無駄な体力は少しだって使いたくないから節約させて貰ったよ。
          本当に余裕のないキミとは違ってね。」

三杉(むっ…!)


852 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 20:05:25 ID:???

その表情と態度から、三杉は前者であった事を読み取った。
また息も然程切れておらず、まだ体力はそこまで消耗しているまいと考えられる。
…少なくとも自分よりは。

三杉(…少なくとも僕よりはね。  おそらく時間がない事を知った上で僕の体力を削る…
    あわよくば吹っ飛ばそうと思っていたのだろう、どこまでも抜け目の無い男だな。
    まあ僕も全く余裕が無いという程ではない、相手が消耗していて欲しいと思うのは同じか。)

とことん勝負に徹するプレイに、半ば呆れた表情を返す三杉。
フィッツウォルタはこちらの反応を確認すると、そのまま歩き去って行ってしまった。
これ以上この場に立っている意味もないため、すぐに三杉も身を翻したのだった。


〜フィオレンティーナベンチ〜

アンザーニ「皆さん、お疲れ様です。 流石に普段よりも疲労が顔に浮かんでいますね。
       特に最終ラインは普段よりも相手に出し抜かれ、戸惑いが大きい筈です。」

監督の言葉に、バツが悪そうにDF達が下を向いた。
確かに今日は彼らの行動が上手く機能していない場面が多かった。
ラムカーネの前半の行動回数が過去最多であり、
しかもシャドーシールドすら使わされた事からも、苦戦の程が窺える。

853 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 20:07:05 ID:???

アンザーニ「しかし良かった場面もあります、前半のうちに同点に追いつけたのは実に大きかった。
       また、ミスギくんもどうやら壁を一つ越えましたね?」

三杉「ええ…気付くのがやや遅すぎたかも知れませんが、後半はここまでの失態を挽回します。」

アンザーニ「フフ…さて同点で終えられた事で、後半は相手の選択肢をある程度狭める事が出来ます。」

バンビーノ「しかし監督、それでもやはりこちらの不利は明らかだと思います。
       相手は間違いなくこちらの動きを読んでいる…データを取り、それを完全に運用しています。」

アンザーニ「その通り、だからこちらも打開策を用意してあります。
       …マルコくん、あれを。」

マルコ「はいっ。」

アンザーニの言葉に、マルコはロッカーから沢山のクリアファイルを取り出した。
そしてそれを一つずつ、他の選手達に配ったのである。
内容を確認して三杉は少なからず衝撃を受けた。
ローマの選手の攻撃手段、その時の癖、それに対する具体的な対処法がそこには網羅されていたのだ。


854 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 20:10:56 ID:???

三杉「マルコ…! これは!?」

マルコ「見ての通り、ローマ選手の攻撃についてのデータだよ。
     まあ>>324で書き綴っていたノートの内容のコピーなんだけどね。」

ダラピッコラ「こりゃスゲエ…」
スペルマン(流石マルコ…データ勝負でも対抗策を考えていたんだね。)

三杉「確かにこれがあれば、守備における不利をある程度減ずる事が出来るだろう…
    けれど、何故試合前にこれを出してくれなかったんだい!?」

マルコ「それは……」

アンザーニ「それは、前半に使っていたら後半には相手が更なる対処をしてくる筈だったからです。」

三杉「えっ…そ、そんな事が?」

マルコ「それが可能なんだよ。 あのフィッツウォルタは、試合時間を半分も使えば
     新たにデータを採って対抗策を出してくるような奴だ。
     だからこれが有効なのは前後半のどちらかだけなんだよ。」


855 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 20:12:19 ID:???

アンザーニ「そして相手はラムカーネくんの特徴も掴んでいると考えるべきです。
       おそらくラムカーネくんが無力化してしまう次の後半は、
       前半以上に攻勢をかけてくるのは疑いがありません。
       その時に守備が遅れを取る状態だったら、この試合に勝ちの目はありません。」

三杉「なるほど…確かな戦略に則った判断というわけですね…。」

アンザーニ「キャプテンのキミに知らせなかったのは済まないとは思いましたが、
       キミ自身が相手のデータサッカーへの対抗策を失念していたのでおあいこです。」

悪戯っぽく笑うアンザーニに三杉は頭が下がる思いだった。
確かに今回は相手への事前対策が甘くなっていたのは弁解のしようもない。
だがその思いはともかくとして、ようやく彼にも勝利への道筋が見えつつあった。

マルコ「取り合えず皆、このファイルの内容は頭に入れておいてね。
     最低でも自分とポジションの近い相手について把握しておけばいいから。
     それだけでも後半の守備は…」


856 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 20:13:24 ID:???

先着で
 ★マルコの秘密兵器の効果→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤJ以上、Joker》 守備時の(解析済-3)を完全無効化
《それ以外》 守備時の(解析済-3)を(解析済-1)にまで抑えこむ


857 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 20:13:47 ID:???
 ★マルコの秘密兵器の効果→ クラブ7


858 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/29(火) 20:15:23 ID:???

クラブを(解析済-2)にしないで良かった…と思いつつ本日はここまでです。
どうもありがとうございました、次回もどうぞ宜しくです。

859 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 20:16:05 ID:???
乙でしたー

860 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 11:16:39 ID:???

>>859 乙感謝でーす。 関係ないけどこのスレは久々に1000までいく!なんか嬉しい!
=============================================

> マルコの秘密兵器の効果→ クラブ7
> 《クラブ》 (解析済-3)を(解析済-1)にまで抑えこむ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マルコ「…後半の守備は、不利を最低限にまで抑えられる筈だよ。
     それくらいの内容として纏まっている自信がある。」

三杉(なるほど、これで随分と勝負にはなるが……それでも完全に無力化とはいかないのだな。
    恐るべきはフィッツウォルタのデータ運用なのか…。)

ラムカーネがほぼ無力化する事が予想され、それを相手も見抜いている可能性がある。
しかし他の選手達は前半よりも守備での不利が軽減される事となった。
攻撃についてはハード面における改善はないが、ソフト面では三杉の出来次第で対処可能…
これらがハーフタイムのここまでに判明している前半と後半の違いである。

アンザーニ「ホワイトボードを注目、前半と後半における我々の立たせれた状況の違いを書きました。
       これらの点を踏まえ、闘い方やフォーメーションに案がある者は?」

三杉(……)


861 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 11:18:43 ID:???

A 特に述べる意見はない
B その前に現在のフォーメーション、戦術を頭の中で再確認 
C 攻撃に関してチームデータを変更(さらに分岐)
D 守備に関してチームデータを変更(さらに分岐)
E 自らの案を発言する(自由記述選択)

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


862 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 11:45:57 ID:LRoR5udM


863 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 12:44:37 ID:???

おっと、締切設定忘れてましたね。
あと30分…13時15分までに決定しない場合は1票決早いもの順、すなわちAで決定とします。

864 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 14:50:31 ID:???

> A 特に述べる意見はない
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(新田を加えた4-5-1で中盤を争う今の姿勢で問題ない筈。
    そして恐らくランピオンも元の位置に戻ってくる、ミュラーがマークする形も継続だ。)

自分と新田は攻撃メイン、マルコとバンビーノは攻守両方、レントゥルスは守備メイン。
スペルマンとミュラーのマンマーク、ダラピッコラの半ゾーン、最後方の中山。
今のフォーメーション、戦術で問題ないと考えていた三杉は何も発言しなかった。
アンザーニはグルリ選手達を見渡し、暗に変えるべき点なしという意見を確認した。

アンザーニ「宜しい、では布陣や闘い方は現状維持とします。
       機能的な不備、または劣勢が続く場合、今度は私が指示をします。
       それでは後半も頑張って下さい、今まで以上の集中を期待します。」

選手達「「 ハイッ! 」」

ミーティングはこれで終了となり、後は各自で休憩となった。
早々にファイルの内容を理解した三杉は椅子に座ってリラックスを決め込む。
すると隣では、同様にファイルを読破したバンビーノが脚をさすっている。


865 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 14:52:18 ID:???

三杉(そう言えばバンビーノは怪我をしていた筈…大丈夫なんだろうか?
    前半の終盤はプレイに影響が感じられなかったが…。)

バンビーノ「おや…どうした?」

三杉「…怪我をした箇所の具合はどうだい?」

バンビーノ「ああ、前半は途中から夢中になって痛みを忘れていたが…。」


先着で
 ★バンビーノの怪我の様子→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 手当てが適切だったのか、傷はほとんど塞がっている。 完治!
《ハート、スペード、クラブ》 こうして休んでいると痛むな…後半も動きが多少制限されるぞ。 軽症LV1
《クラブA》 バタンッ! ミアータ「大丈夫、バンビーノ!?」
《JOKER》 バタンッ! クラウディア「大丈夫、兄さん!?」


866 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 14:52:46 ID:???
 ★バンビーノの怪我の様子→ ハート3

867 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 15:13:06 ID:???
攻撃に回ると左サイド開いてしまうんだよね、ただ全員暇じゃないし
スペルマン向かわせるとビアンキが自由になってしまう。
ダラッピコラにビアンキマーク、ヘルマーケア、右サイドアタック封じを同時にやれなんて無茶振りだろうしなあ

868 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 15:22:35 ID:???

> バンビーノの怪我の様子→ ハート3
> 《ハート》 こうして休んでいると痛むな…後半も動きが多少制限されるぞ。 軽症LV1
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

バンビーノ「こうして休んでいると痛むな…まだ暫くは引き摺りそうだ。
       決勝には問題ないだろうが、この後半も動きは多少制限されるぞ。」

三杉「そうか…君のサイドアタックは重要な攻撃手段だけに痛いな。」

バンビーノ「すまんな…。」

申し訳なさそうな顔をして、バンビーノはもう一度脚をさすった。
どうやら後半はバンビーノの負傷による精度低下も考慮する必要があるようだった。
三杉は怪我の事を心配しつつ、そちらについても頭を悩ませた。

三杉(さてと…他の皆もどうやら休憩に入ったようだ。)


869 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 15:25:23 ID:???
>>867
サッカーは丈の足りない毛布だとはよく言ったものです。
攻守のバランスは永遠のテーマなんでしょうね。
=============================================

誰かと会話しますか?


A 新田
B ブンナーク
C マルコ
D レントゥルス
E 中山
F ミュラー
G ダラピッコラ
H スペルマン
I 監督
J 誰とも話さない(すぐに試合再開です。)

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
4時30分までに決定しない場合は1票決早いもの順、0票ならばカード判定とします。


870 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 16:17:41 ID:ZX77pTaw
A

871 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 16:34:59 ID:kWFi911g


872 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 17:09:38 ID:???

> A 新田
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(そうだなあ…新田と話してみるか、最近交流が少なめだったし。)

そう決めると三杉は立ち上がり、新田の方へと歩み寄っていった。
新田の様子は…前半に攻撃機会が少なかった事もあり、体力的にまだまだ余裕がありそうだ。
それゆえ三杉としても話しかける事に特に気兼ねは感じずに済んだ。

三杉「新田、此処いいかい?」

新田「三杉さん? どうしたんすか?」

三杉「うむ。 前半戦、君としてはどうだったかなと思ってね。」

新田「ああー、それでしたら…」


873 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 17:11:30 ID:???

先着で
 ★新田の返答→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 ミルチビッチについて寸評を語り、また後半の守備について意欲を見せた。
《ハート、スペード》  ミルチビッチについて寸評を語った。
《クラブ》 新田「0点ですね…。 あの場面でファルコンクロゥを撃ち損じるとは…。」
《JOKER》 クラブの結果+??


874 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 17:12:05 ID:???
 ★新田の返答→ ダイヤ6

875 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 17:14:19 ID:???
段々と巻き返しの札が揃ってきたな

876 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 17:58:43 ID:???

>>875 そですね。 なんだか新田がやけに優等生に成長してしまったなー。
=============================================

> 新田の返答→ ダイヤ6
> 《ダイヤ》 ミルチビッチについて寸評を語り、また後半の守備について意欲を見せた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

新田「俺が印象に残っているのはとにかくアイツです、豹みたいに鋭い眼をした…」

三杉「ミルチビッチか…。 僕も気になっていたよ、彼のタックルには見事やられてしまったからね。」

実際に彼のナナハンタックルをその身に受けた三杉も思わず溜め息をつく。
スピード、タイミング、力強さの全てに欠けている所がなく、非常に危険な代物だった。
新田もその感想に同意して話を続ける。

新田「ええ、あのボール奪取力は尋常じゃないですよ…正直マークされているだけでも背筋が冷えます。
    どうやらアイツは俺と三杉さんに狙いを定めていますね。
    バイタルエリアに入ろうとしたらすぐにチェックしてくると思いますよ。」

三杉「確かに…地上戦で抑えるべきは僕達だと思っているのだろうか。
    正直どうだい、良い位置でパスを受けたとして、彼を抜いてシュートにいける成算は?」


877 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 18:00:39 ID:???

新田「うーーーーーん……決して不可能とは思いませんが、やはり不利かなぁ…。
    隼ボレーで低空戦を挑む方が俺にとっては勝率が高いと思いますよ。」

三杉「ふむ…と、なると僕も右サイドを上がる事を考える必要がある…。 が、そうしたら」

新田「アイツは三杉さんのサイドアタックを潰す方向に行動を転換すると思いますね。」

三杉「やはりそう思うか……。 バンビーノの左サイドが鍵になってしまうな…。
    縦のフライスルーが決まれば楽だが、フィッツウォルタがカットに来るだろうし。」

これぞ攻略法と言えるような攻め方はどうやら見出せない結論だった。
強力なタックルの使い手が1人フリーで動き回るだけで、こちらの戦術の幅が狭まる例だ。

新田「仕方ありません、ここは根気比べのつもりで行かないと…。」

三杉「走り合いならば負けていられない、か?」

この三杉の問いに新田は頷き…そして思い出したように付け加えた。

新田「そうですね。 ああ、走り合いと言えば…後半はもっと守備に貢献します。」

三杉「ほう?」


878 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 18:02:42 ID:???

新田「敵陣前でボールを奪われた時、ローマは大抵がフィッツウォルタを起点に攻撃しますよね?
    それは今のところマルコさんが対処してますけど、後半は俺もそこを潰しに行きます。
    俺程度じゃタックルで何とか役に立つかどうかですけど、支援にはなると思いますし。」

三杉「ふむ…そこでボールを奪えたら大きなチャンスになるな。
    うん、有効な策だ。 ハッキリ言って期待させて貰うよ。」

新田「ヘヘッ。」

自分の考えていた内容を褒められ、新田は珍しく照れ笑いをした。
以前ではこういう案を考えすらしなかった事を思えば、大した進化と三杉は頼もしく思うのだった。

三杉(最初の頃はFWとしても視野が狭く、助言もなかなか聞かなかったが…
    変われば変わるものだ。 すっかりチームの柱の一つに成長したな。)

そうこうするうち、フィオレンティーナのハーフタイムは終わりの時間を迎えた。

【チームガッツ】
 残り/最大
 740/780 J新田
 620/840 I三杉
 855/880 Hブンナーク
 790/790 Gマルコ
 810/810 Fバンビーノ
 705/750 Eレントゥルス
 695/760 Dミュラー
 700/810 C中山
 720/720 Bダラピッコラ
 720/720 Aスペルマン
 705/880 @ラムカーネ


879 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 18:04:07 ID:???

一方、ローマの方のハーフタイムはどうだったかと言うと…

先着で
 ★何かあった?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、ハート、スペード》 ビアンキとその他(ヘルマー中心)で口論
《クラブ》 特に何もなし、ただちょっとピリピリ
《JOKER、クラブA》 フィッツウォルタ「さあ秘密兵器の出番だ、行くよ英。」


880 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 18:07:31 ID:???
 ★何かあった?→ ダイヤ10

881 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 20:29:40 ID:???

> 何かあった?→ ダイヤ10
> 《ダイヤ》 ビアンキとその他(ヘルマー中心)で口論
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ローマの控え室からは怒号が飛び出していた。
声の主はどうやらトーマス・ヘルマーである。

ヘルマー「てめぇっ! もう一遍言ってみやがれ!!」

ビアンキ「キミ個人に言っている事じゃない、ボクはこの監督代理に言っているんだ。
      重大な選択ミスをした彼、つまりキミを外してくれってね。」

ヘルマー「こ、コイツ…! 自分勝手にしかプレイしねえで、どの口が言いやがる!」
シニーシャ「そうだ! ヘルマーの貢献度を考えてみろ!
       お前のように守備を全くしない奴にそんな事を言う権利は無い!」
ヤルニ「それに攻撃しかしないくせに今日はゴールも奪って無いだろ!!」

フィッツウォルタ「……(ハァ…)」


882 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 20:30:43 ID:???

ビアンキはフィッツウォルタに対し、ヘルマーをベンチに下げるよう申請したのである。
これにはヘルマーも、驚きを超えて激怒にまで発展させてしまう。
また日頃のビアンキの態度に不満を抱いている者、ヘルマーの貢献度を知る中盤の者らは
こぞってヘルマーを弁護、ひいてはビアンキへの口撃に参加するのだった。
しかし相手が人数に勝っていようと、年下の新入りだろうとビアンキは一歩も引かなかった。

ビアンキ「ボクがゴールを奪えていない事は、恥ずべき事として言い訳しない。
      だが前半において、それは作戦として盛り込まれていた筈だ。
      しかし彼の失策は話が違う…全く必要のない無駄な体力消費をし、反撃のピンチを招いた。
      しかもそれは勝利を期して採った行動じゃなく、自暴自棄によるものだ。
      そんなプレイをする奴を糾弾せず擁護するなんて、ボクには理解できないな。」

シニーシャ「黙れ! 口を開くんじゃねぇよ!!」

フィッツウォルタ(全く以って100%ビアンキが正しい…
          だがヘルマーを下げる事は勝算を大きく下げる事になる。
          今は目の前を勝つ事に専念し、この話は後にするべきだった。)

フィッツウォルタは両者の表情を見比べ、改めて深く溜め息をついた。


883 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 20:33:16 ID:???

フィッツウォルタ(ストライカーとしては貴重だが、チームを成り立たせる術を知らない…
          今日は良くとも、この先こいつにパスする選手が居なくなるだろう。
          逆に味方の中に敵を作り、チームの作戦を崩壊に導く怖れもあるか。
          どれほど強くとも…味方殺しだな、この少年は。)

今ココで必要では無いことまで考えてしまうのはフィッツウォルタの弱点だった。
そのせいで、チームのまとめ役として一喝をする、その最上のタイミングを逸してしまったのだ。
そうは言っても、この状況が無駄に続くのは悪影響しか呼ばない。
フィッツウォルタが強権を発動させようと口を開きかけた時…

先着で
 ★その時何かが…?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 起こんねーよ。 誰も口を挟まず、フィッツウォルタが止めた。
《ハート、スペード》 ここでランピオンが両成敗に動いた。 場は何とか収まった。
《クラブ》 ヘルマー「くっ…確かにそれはオレの方が悪いっ…!」 なんとヘルマーが反省。
《JOKER、クラブA》 英 中田(ホアン・チュンデン)「自分の足元を固めないでどうするつもり?」


884 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:33:41 ID:???
 ★その時何かが…?→ クラブ2

885 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:34:35 ID:???
おしいな

886 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:34:43 ID:???
あぶねえ…いや惜しかったのか?

887 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:39:41 ID:???
英さんの足元は幾ら固めても勝手に崩れていきましたもんね!

888 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 20:41:06 ID:???

まあそう簡単にバランスブレイカーが出てきてもいけませんしね。
多分ここが最後の機会ですかね、残念で危なかったセーフ。
それでは今日は終了します、次回は後半キックオフから再開です。
ではまたー。

889 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 01:42:41 ID:???
乙でした

チッもっとクラブA本気出せよ…

890 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 01:27:02 ID:???

【特別企画・ネタバレ集】

・ローマ戦は実は負けてもリセットなし
・負けたら弥生の再登場がかなり遅くなる
・代わりに新ヒロイン候補が登場する
・イタリア編の次は幻想郷編
・レントゥルスは最終的にファンタジスタにまで成長する
・シニョーリはスキル・NT持ち
・アルシオンはエーリンにサッカーを教えてもらった
・WT編ではブラジルと当たらない
・ラスボスはアンザーニ監督
・実はジャイロはブラジル人じゃなかった



この中で嘘じゃない情報が一つだけあります。
わっかるっかな〜?

891 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 01:29:47 ID:???
当然レントゥルスですよね

892 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 01:48:01 ID:???

うーん…
レントゥルスは攻撃的選手じゃないのでスレ主偏見的にファンタジスタは有り得ないけど…
まあJOKERと6ゾロを20回ずつくらい出したらガチ情報にしても良いかもです
(これマジレスでした)
ではおやすみなさーい

893 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 01:59:49 ID:???
シニョーリかな?パスしないからパスせんでもいい能力にするとか?

894 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 02:05:05 ID:???
ルートによってはラスボスがアンザーニ監督はありそうだけど……
この中だと【リセットなし】がありそう

895 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 07:26:19 ID:???
実は全部本当だよ!

896 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 16:11:00 ID:???

> 敵の助っ人キャラについて
いやー、流石に簡単に出るものではないですよね。
もしかしたらと思いましたが、そうそうカード神は暴れません。
だが霧雨さんのとこでは何故か奇跡が起こりまくる・・・マモノェ……。

>4/1特別企画について
そりゃあー、前提の『1つだけ嘘じゃない情報がある』が嘘じゃない保証はないですよね!
真偽のほどはここでは明かされませんが、皆さんが予想して下さって嬉しかったですw
そしてその答えはこれからのAnother Campioneでどうか確認して下さいw
=============================================

> その時何かが…?→ クラブ2
> 《クラブ》 ヘルマー「くっ…確かにそれはオレの方が悪いっ…!」 なんとヘルマーが反省。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヘルマー「くっ…確かにそれはオレの方が悪いっ…! 悪かった、みんな!!」

シニーシャ「えぇっ!? ヘ、ヘルマー…」
ヤルニ「どういう事だってばよ!?」

ランピオン「…!」
ミルチビッチ「……(ツーン)」

ヘルマーがビアンキの叱責の言を認め、そして謝ったのである。
チームメイト達は皆 多少なりともヒートアップしていた為、これに驚いた。
特にヘルマーを弁護していた者たちは、気は確かかというようにヘルマーへ詰め寄る。


897 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 16:12:09 ID:???

だが本来ヘルマーはしれっとした顔で調整役に回る人物…
多少の脱力感を見せる裏では、冷静・客観的にチームを見ているのだ。
その彼がいつまでも自分の過ちに気付かない筈が無い。
そして、気付いても動かないような詰まらぬプライドの持ち主でもなかった。

ヘルマー「どうもこうも…作戦無視してチームに迷惑をかけたのはオレ。
      こいつは普段から迷惑かけてるが、そりゃもう前提みたいなもんだろ。」

シニーシャ「だからって…!  ………。」

ビアンキ「……」

食い下がろうとする選手も居たが、当のヘルマーの態度がこうではそれも意味が無い。
彼等は便乗して振り上げた拳を戻す以外にはなかった。

ヘルマー「すまん、悪かったなトト。 後半はまともなパスを出すから勘弁してくれ。」

フィッツウォルタ(流石はヘルマー。)

プライドを抑え込み、殊勝にビアンキに謝罪するヘルマー。
これはこれで逆に勇気と強さを持った人物にしか出来ぬ対応と言えよう。
だがこれを以ってしても、ビアンキの態度には一見して軟化は見られなかった。


898 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 16:13:35 ID:???

ビアンキ「何を言うかと思えば…。 いつも言っているだろう、勝ちたければすぐボクに渡せと。
      ま、後半は凡庸なパスでもかまわないよ? ボクが価値あるゴールに変えてみせるからね。
      ……他の皆も、ヘルマーのように下僕となってパスを出すといいさ。」

ヘルマー(グッ……堪えろ、オレ…)

フィッツウォルタ「そこまでだ、トト。」

グルリと他の選手の事も見回しつつビアンキは偉そうに述べたが、最後はそれを制止された。
選手達には再びお腹の中にドロリとした負の感情が生まれていたが、皆ヘルマーを習ってこれを耐えた。

フィッツウォルタ「キミはゴールを決める力だけを買われて試合に出ているんだ。
          ゆえに、それが出来ないならばキミには1リラの価値も無い。
          …ゴールを決める為のパスが貰えなくなった時も当然同じだ。
          その事を努々(ゆめゆめ)忘れるな。」

ヘルマー「……」

ビアンキ「フン……」

ローマのハーフタイム中の風景は概ねこのような形であった。
試合運びは優勢ではあるが、チーム内の雰囲気は決して良くはないと言えた。
この状態で最後までモチベーションを保てるのか…これが彼等にとっての課題と言えそうである。


899 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 16:15:36 ID:???

〜観客席〜

賀茂「さてと…なかなか苦戦させられてるなぁ、貴公子殿は。」

片桐「ユヴェントスよりは幾分実力の劣る相手と予想していましたが…
    蓋を開けてみれば1対1の勝負では常にローマが圧倒している。
    これが噂のデータサッカーという奴か…」

賀茂「それだけじゃねえな……今日はあのランピオンの気迫が桁違いだ。
    しかもリードを奪うとすぐDFにコンバート、奴ほどのFWが大人しく守備に回るとはな。
    ありゃ相当勝ちに拘っているぜ、ランピオンもローマも。」

片桐「イタリアらしいと言えば、らしいですね。
    だが、こういうチーム相手との試合にこそ学べる物もあります。
    特に日本のようなサッカー途上国は、こういうチームにこそ勝たなければならない。」

賀茂「ああ…それが世界を相手どる第一歩になるからな。」

日本サッカー協会の2人は悔しげにフィールドを見つめていた。
彼等にはかつて世界との本当の差を知る事もなく破れた記憶がある。
その差は個人技やシステムに収まらない、勝つ為に必要な力であった。
実のところ、今も彼等は漠然としかその力の事を理解していない。
それは世界を相手に闘い、敗れた者にしか感じる事のできない力…今の時点ではそれしか言えなかった。


900 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 16:16:41 ID:???

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!

実況「さあハーフタイムを終えて両チームの選手が戻ってまいりました!
    泣いても笑っても残り45分、勝者はローマか!? それともフィオレンティーナか!?」

観客と実況の声に呼ばれるように歩くフィオレンティーナの選手達。
スタジアムの通路からフィールドへと出ようしたその時、やや離れた位置から聞き覚えのある声が…

ナディア「マーーくーーーーん!!」

マルコ「ナッちゃん!?」

スペルマン「あーれれー?」
レントゥルス「やーるぅっ!」

三杉(ナディア…?)

そのブロンドのショートカットは三杉にも、当然マルコにも見覚えがあった。
可愛い顔からいっぱいに明るさを周囲に振りまく彼女はナディア・アクィラ。
恋人であるマルコを彼女は今日も応援しに来ていた。


901 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 16:19:19 ID:???

ナディア「か・て・る・よ!」

マルコ(ナッちゃん……)  …コクン

前半の終盤では結局フィッツウォルタの遅れを取らされていたマルコ。
その重苦しさを吹き飛ばすように、ナディアは言葉を送っていた。
そしてマルコもその言葉にコクリと頷く。

ミュラー「まったく…甘酸っぱい空気ですね。」
ダラピッコラ「ああ、だがこりゃ負けるわけにはいかねぇよな!」
ミュラー「ええ、ボク達も心して臨みましょう!」

その前向きな空気はマルコだけでなくフィオレンティーナ全体へと伝染していく。
後半戦、ここからが勝負だと彼等に思わせるのだった。
ただ、三杉は…


902 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 16:22:18 ID:???

三杉(ナディアか…モニカ共々、どれほど辛い思いをさせてしまったのか…。
    勝たなくては…せめてこの試合、必ず勝たせなくては。 マルコとナディアの為にも…。)

このように、また1人で重く抱え込もうとしてしまっていた。
だがそんな彼…三杉に向けて一生懸命何かを伝えようとする声があった。


先着で
 ★なんですか?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ハート、スペード、クラブ》 ナディア「あの子の事は大丈夫だから! 頑張って!」
《ダイヤ、JOKER》 モニカ「私は大丈夫ですから! 勝ってください!」


903 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 16:22:30 ID:???
 ★なんですか?→ スペードK

904 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 18:34:30 ID:???

> なんですか?→ スペードK
> 《ダイヤ、スペード、クラブ》 ナディア「あの子の事は大丈夫だから! 頑張って!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

???「………さーん!」

三杉(………?)

ナディア「ミスギさーん!」

自分の名を呼ぶ声で三杉はハッと我にかえる…。
そしてその声の主がナディアである事に彼は正直驚いた。

三杉(ナディアが僕に何を……)

モニカとの事を彼女に伝え、激昂させたのはつい一昨日の夜のこと。
そしてそのモニカがここに居ない事実、それが彼女のショックを示しているのは明らかだった。
また結果的にナディアにも辛い事をさせる羽目になってしまった。
それをさせたのは全て自分、自分の行動によるもの…これは三杉にとって耐性のない苦痛であった。


905 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 18:35:46 ID:???

だが…

ナディア「あの子の事は大丈夫だから! 頑張って!」

三杉「・・・!」

ナディアの表情には怒りも恨みも、そして悲しみも無かった。
それは確かに…100%が背中を押してくれる強い人間の顔だった。
心の中に重い物を抱え込み、それで自分を追い込もうとしていた三杉の心が少しだけ救われた。
言葉そのままに信じられたのだ…彼女のような友人が居れば、確かにモニカは大丈夫なのだと。
さらに…ナディアの言葉はこれで終わらなかった。

ナディア「それから伝言!!」

三杉(ま、まだ何か…?)

ナディア「勝って下さい…だって! 今日の試合だけじゃなく!
      世界を相手にしても! 勝って下さい、だって!」

三杉「……!!」


906 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 18:36:49 ID:???

ビリビリッと背中に電気が入り…何かのスイッチが入った気がした。
あの時思わず饒舌に語った…自分だけが考えていた諦めに似た本音。
ユース以降…トップの世界では、日本は世界に勝てないという確信。
この伝言は、その自身の弱い幻想を打ち破って欲しいとモニカが言っていたという事だった。
三杉はそれを伝えてくれたナディアに対して力強く頷き…そしてフィールドへと歩を進めた。

三杉(また僕は小さな人間になるところだった。)

目を瞑った。
自身を傷つけた相手(三杉)に対しても、モニカは背を押してくれたのだ。
どれだけ傷付いているか想像も出来ないが、それでも彼女は背中を押してくれたのだ。

三杉(強くなろう…。 倒れても…苦しくても、何度でも立ち上がれるくらいに…!)

※三杉がとある試練に対して立ち直れるフラグが立ちました。
 ミハエルの時に得られなかったので、結果的に今回の恋愛イベントには意味があったと言えます。


907 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 18:38:06 ID:???

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!

実況「さあ間もなく後半キックオフです、攻撃権はローマから…さあ前半のようにペースを掴むか!?
    それとも今度はフィオレンティーナが流れを呼び込むのか!?」


〜某女子寮の一室〜

クラウディア「さ、ココア入ったわよ。」

モニカ「う゛ん……」

泣きはらして目の周りが赤くなったモニカと、その親友のクラウディアの2人が居た。
彼女達2人はどうやらTV中継でこの試合を観戦しているようである。
モニカはクラウディアからココアを受け取り、それを口に運んだ。

モニカ「ごめんね、クラウディア…。」

クラウディア「なにが?」

モニカ「ジョバンニ兄さんの応援に行きたかったでしょ…?」

クラウディア「ふふ、そんなこと考えなくていいよ。
        それに決勝戦ではちゃんと応援に行くもの。」


908 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 18:40:38 ID:???

モニカ「フィオレンティーナが勝つって信じてるのね…。」

クラウディア「そうよ……モニカもでしょ?」

モニカ「うん…。」

クラウディアの優しい笑顔に対してモニカも落ち着いて言葉を返していた。
その程度には回復していた。

クラウディア「落ち着いたらまたドレスを買いに行きましょ?」

モニカ「え…?」

クラウディア「ふふ、みんなでイイ女にならなくちゃね。
        振った事をせいぜい後悔させてあげなきゃ!」

モニカ「アハハ…そうだね、がんばんなきゃだよね。」

この言葉に対して、少しではあるけれどもモニカは笑顔を見せた。
クラウディアもまた優しく温かい微笑みを返すのだった。


909 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 18:42:13 ID:???

〜サン・シーロ〜

ピィイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「さあローマのキックオフ! ボールはヘルマーくんに渡ります!」

ヘルマー「行くぜフィオレンティーナ…この後半は痛い目を見せてやるぞ!?」


ダダダダッ!

実況「おっと、いきなり突破をしかけるヘルマーくん!!
    強引な攻めだがフィオレンティーナは対処できるのか!?」

三杉(いきなりペースを掴みに来たか…! ここは…)


A ブンナークと新田にチェックに行かせる
B A+三杉でチェック
C A+マルコでチェック
D マルコと三杉でチェック
E 三杉だけでチェックだぜ
F マルコだけでチェックで十分だろ
G 素通しだろjk

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


910 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 18:44:47 ID:LO00aV0k


911 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 18:46:08 ID:iLV3frKY
A

912 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 19:09:53 ID:???

>A ブンナークと新田にチェックに行かせる
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「(中央突破などさせるか!)ブンナーク、新田、止めるんだ!」

素早く三杉は指示を飛ばす…が、FWの動き出しはその声とほぼ同時であった。
前線の選手達の考える事はどうやら同じようである。

ブンナーク「当前だっ!!」
新田「もう行ってますって…!!」

ヘルマー「こういう場合、どう見たってお前達の方がヤラレ役だろ!?」

前半よりも暗い瞳でこちらに飛び込んでくるヘルマー。
これより後半の開戦となる。


913 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 19:11:05 ID:???

先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★ヘルマー ドリブル(! card)67+(! dice + ! dice)=★
 ★新田 タックル(! card)64+(! dice + ! dice)+(解析済1)+(人数補正+1)=★
 ★ブンナーク タックル(! card)66+(! dice + ! dice)+(解析済1)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → 三杉がドリブル突破!
=1〜-1 → 左から順に(レントゥルスがフォロー、ランダム判定、フィッツウォルタがフォロー)
≦-2 → ローマボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
ヘルマーのマークがダイヤで「シザースコンビネーション(+4)」、
 ハートかスペードで「俊足ドリブル(+2)」が発動。
ブンナークのマークがダイヤで「ムエタイディフェンスLV1(+3吹飛3)」が発動。


914 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 19:12:31 ID:???

すみません、結果が間違いです。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → ヘルマーがドリブル突破!
=1〜-1 → 左から順に(マルコがフォロー、ランダム判定、シニーシャがフォロー)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。


915 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 19:30:21 ID:???
 ★ヘルマー ドリブル( スペードJ )67+( 42 )=★

916 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 19:33:30 ID:???
★新田 タックル( ハート3 )64+( 43 )+(解析済1)+(人数補正+1)=★


917 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 19:34:14 ID:???
 ★ブンナーク タックル( ダイヤJ )66+( 15 )+(解析済1)+(人数補正+1)=★

918 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 19:48:32 ID:???
ヘルマーさんが守備参加するFWを羨ましそうに見ている!

919 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 20:06:09 ID:???

>>918 まったくもって、そういう心境でしょうねw
=============================================

 ヘルマー ドリブル( スペードJ )67+( 4 + 2 )+(俊足ドリブル+2)=75
 新田 タックル( ハート3 )64+( 4 + 3 )+(解析済,人数補正±0)=71
 ブンナーク タックル( ダイヤJ )66+( 1 + 5 )+(ムエタイディフェンス+3)+(解析済,人数補正±0)=75

【攻撃Max】−【守備Max】=0 → ランダム判定
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヘルマー(ニッタが速さに任せて真正面から来て…かわした所をブンナークが飛び込んでくんだろ!?
      タイミングもコースも判ってんだよ、悪いが抜かせてもうらうぜ!!)

新田の素早いタックルに対処すべく、ヘルマーはギアを一つ上げる事にした。
狙ってくるタイミングの直前で速度を上げれば、新田のタックルは間に合わず意味がなくなる。
またそこで万全の体勢を保てるならばブンナークのタックルも恐るるに足りない……
これがヘルマーの成算だったが、実際に起こったのは別の事象だった。

ヘルマー(い、く、z)

新田「遅いっ!!」

ヘルマー(!?)


920 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 20:07:52 ID:???

シュダッ!!
  サササッ!!  

予想したタイミングよりも新田のタックルへの動き出しは早かった。
それはヘルマーがギアを上げたほぼ直後、ヘルマーはこれをかわせたが大きく意表を突かれた。

ヘルマー「なんだぁ!? そんな早いタイミングの筈が……!」

ブンナーク「余所見してんじゃねぇぞっ!」

ヘルマー「グッ!!」

そこに襲い掛かるのはブンナーク、結果的にヘルマーはFW2人の連携を許す事になった。
それでもキッチリと軸のバランスを取り、ブンナークのパワーに備えられたのは特筆すべきだろう。


ガシィッ!!!

ブンナーク(やりやがるなっ!!)

ヘルマー(クソッ…! 楽に抜けるつもりが!?)


921 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 20:09:21 ID:???

ヘルマーの狙いは通らず、ここは互角のぶつかり合いとなった。
こぼれたボールは大きく流れ…。


先着で
 ★ボールの行方→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 三杉がフォロー
《ハート、スペード》 マルコとフィッツウォルタが競り合いに
《クラブ》 シニーシャがフォロー
《JOKER》 レントゥルスとビアンキの競り合い…?


922 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 20:10:10 ID:???
 ★ボールの行方→ ダイヤ7

923 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 20:21:39 ID:???
対応策の効果が見事に出てるな

924 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/01(金) 20:22:31 ID:???

> ボールの行方→ ダイヤ7
> 《ダイヤ》 三杉がフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(!?)

なんとこのボールは導かれるように三杉の下へと流れてきたのである。
まるでフィオレンティーナの攻撃を作り出せと言わんばかり…
奪われ続けた試合のペースを掴めと言わんばかりにである。


トンッ

難なくこれをキープすると、三杉は攻め方を即決した。

三杉(攻め方は決まっているさ…!)


A 三杉が右辺を攻め上がる
B 三杉が中央を攻め上がる
C マルコが中央を攻め上がらせる
D バンビーノが左辺を攻め上がらせる
E 新田に中央を攻め上がらせる。
F そ の 他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


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